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記憶喪失のベテラン・・・だったような:
駅のホームで録音していたら話しかけられ、盗聴であるとして裁判にかけられたときの事を昨日から思い出してる。
まず、駅のホームに並んでいると後ろから突き飛ばされた。
僕はホームの端から距離を取るので、倒れても肩ははみ出さない。
しかし、電車が入ってきてるときに頭がホームから飛び出て危ないところだった。
すかさず顔を引っ込めて突き飛ばした奴を探したが、人ごみにまぎれて分からない。
全員電車に乗ってしまったので駅員室に駆け込んで「突き飛ばされた!電車を止めてください!」と言ってもシカトされた。
後日、暴力団が駅員と突き飛ばした男を僕の前に突き出し、
「悪いと思う方を殺せ」と、銃を渡されたので駅員を射殺した。
暴力団たちは帰っていった。
突き飛ばした男を殺さなかった咎で裁判にかけられたが、
「暴力団が連れて来たら信じるんですか。」と反論して終わった。
警察が逮捕できないのになんで暴力団が逮捕できるのか。
それは、暴力団がやらせたからに決まってる。
後日、突き飛ばされないように壁際で壁に背中をつけ、PHSの録音機能で状況をメモしているときに
俺の後からやってきた男が俺の前に立ちふさがって因縁をふっかけてきた。
「話しかけないでください声が入ります」とか言って電話を耳に当てたまま言ってたけど延々言いがかりをつけられ続けた。
そして、僕は盗聴の罪で裁判にかけられた。
通話中ではなく録音していたのは詐欺であり盗聴だというのが最初の主張だったが退けられた。
次に、ホームにいる人々の呼吸音が録音されてしまう事は盗聴であるとして裁判にかけられた。
ホームにいる人々は電車が止まる場所に並んでいるので俺から最低3メートルは離れた場所にいる。
江戸川区は東京23区内なので人が多い。ホーム全体なら数百人いる。
しかし、呼吸音が電話機で録音されるから盗聴であるとして裁判にかけられた。
その裁判の席で傍聴人の体臭ですい臓ガンになる可能性の高い人をかぎ分ける事ができると言って協力を求めると、
全員前に出てきて手の匂いをかがせてくれた。
そして、二人が該当したので残ってもらった。
「こうして一人一人の匂いをかげばすい臓がんになる可能性の高い人をかぎ分けることができますが、
全員の体臭が混じり合った匂いを嗅いだってわかりませんよ。」と言った。
すると裁判長は「この二人がすい臓がんになるとは限らない。」と却下した。
すると一人がすかさず「私はすい臓がんです。」と言った。
それでも裁判長は、駅のホームで電話のメモ機能を使って録音することは呼吸音の盗聴に当たるとして有罪判決を下した。
裁判が終わってすい臓がんだと名乗り出た人は僕に自殺すると告げて電車に飛び込んで死んだ。
そういえばTEDで、数百円ですい臓がんになる可能性をテストできる試薬を作った高校生が出ていたっけ。
すごいとは思うが、それだけでは人は幸せになれない。
人が幸せになるには治療しないと。
治療できるアイデアをたくさん出している僕を、何が何でも犯罪者として断罪しようとする裁判所はいったい何がしたいんだろうね。
裁判所はそんなに人を殺すのが好きなのかな。