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記憶喪失のベテラン・・・だったような:
ちょっと始まりは忘れた。
裁判所から「○○は××ですか?」って電話がかかってきて
逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
また逆に聞き返すと「○○は××ですか?」って同じ事を繰り返されて、
数十分間その繰り返しが続いて、
「あなたを業務妨害で逮捕します。決定しました。」と言われたので
「今の全部録音していますよ。あなたが返事しないのがいけないんでしょ。」と言うと、話し合いに応じてくれた。
そして、僕は裁判で訴えられていていつ裁判があるのか教えてもらう事が出来た。
最初、警察とトラブったんで、警察に襲われると思って包丁持参で自転車で福岡方面の裁判所に出かけた。
裁判は訴える相手と裁判長がいたかどうか分からなくらい閑散としていた。
そして、電話をしてきた相手に会わせてほしいと言うとあわせてくれたので、家まで後をつけて腹を刺して殺した。
もし、録音していなければ僕は裁判所に対する業務妨害で逮捕され、別件の裁判にも出られず負けていた。
後日、裁判所からの電話がかかってきた。
前回の裁判はなんだったんだろうと思いながら言われるがままに、
今度は別のルートで裁判所に向かったらぐんじしまやすひろがいた。
宮田警察署長が殺された場所でやすひろは待ち受けていて、
「こんなところで何してんだ。」と自転車を止めた俺に抱きついてきた。
それほど強くはないが、奴は俺に抱きついてきた。
軽く肘を入れながら「離せ離せ」と、3,4時間続けていると、パトカーがやってきた。
他に誰も通りかからなかったのになぜパトカーが来るのか分からない。
警察署に連行され、やすひろの胸部についた痣を理由に、警官は俺に傷害罪だと言った。
「逆に、それだけ長い時間抱きついていたと言えますね。」と言ったらきびすを返して改めて奴を調べ、
傷害罪にはならなかった。
これだけだと通過しなかった俺が悪いみたいに見えるかもしれないが、
奴が待ち構えていた場所はゆるい上り坂の下なので、陸上部だった奴を振り切れないんだ。
あんまりスピードを出して体当たりされたら人身事故の犯罪者になっちゃうし。
裁判に出られなかった件について電話がかかって来たんだが、
「裁判をしたいという意思を確認しないと、裁判の妨害には当たらない。」と言われた。
裁判所に出廷する途中で身柄を拘束されただけでは、裁判の妨害にならないらしい。
それで、ちょっと返答できなくなった。
自分から裁判を申し込む形にするための罠じゃないかと思った。
だから電話を切って、銀行に金を借りて、弁護士に相談しに行った。
弁護士に相談してる間に裁判所から俺の逮捕命令が出ていた。
結局その裁判には出ていないと思う。関連する記憶がない。