【アニメ】ラノベ作家志望者が集うスレ【厳禁】

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18この名無しがすごい!
>>13
(1)1〜数シーンごとにどういうことがあったか要約を書き、一巻ぶん書きだしたらそれを一か所にコピペして集める
(2)書きだしたシーンのうち、風呂場ばったりのように明らかに本筋に関係ないもの、
特になくてもストーリーの理解に影響しない寄り道、次巻用の伏線に言及したところなどは消す。
(3a)各シーンごとに文を連結したり、文を修飾節に変えて前後の文に組みこんだりして通りをよくする。
(3b)言い回しを変えて、内容は損なわないようにしつつ字数を節約する
(4)多少内容を損なうのを覚悟で言い回しを変え、語を削り、帳尻を合わせる

の段階を踏むようにする。いきなりあらすじの全文を書くのではなく、要約の集合を整形していって完成させるようにするのがコツだ。

(3b)で具体的にはこのの三つは無自覚につかっているだろうが意識して使うようにする。

・節を「の」に変える

昨日行われたテストの結果 → 昨日のテストの結果
彼の能力が発現したこと → 彼の能力の発現
次の町へ向かおうとしたとき → 次の町の出立のとき

というように「〜する+名詞」が「〜 の+名詞」で置き換えられるときは、置き換える。
19この名無しがすごい!:2013/06/11(火) 06:38:09.86 ID:FvG//nXU
というように「〜する+名詞」が「〜 の+名詞」で置き換えられるときは、置き換える。

・字数を取る固有名詞を減らす
「撤退すべきだとブラウンフィールドは言った」のように、人名が長いと字数をとるので
工夫して頻出はしないようにする。地名、技名なども同様に多くは出さないようにする。

・メトニミーを使う

(主人公)はさんざんに痛めつけられた → (主人公)は鉄拳を受けた
(主人公)は(敵)に居場所が見つかり奇襲された → (主人公)は(敵)に背後を取られた

のように分かりやすいが長い言い方を比喩表現に変える。

あらすじは小説のミニチュア化ではなく、小説の歴史書化。凝った修辞法は使わず、文末は常に過去形で、美化や誇張はせず、
書かれるできごとの順序は時間順で、回想の形で後からできごとが書かれていても基本的にそちらを先にする。三人称視点をとり、
人物の心情は「〜と思った」「〜を悲しんだ」のようにシンプルな書き方を求め、逆に深入りして凝った言い回しをするのは避ける。
そしてその結果平坦に見えるなら平坦でしょうがない。