アクセル・ワールド13巻概要
・乱入してきたアクア・カレントにより形勢が逆転
・レーザーを光学誘導で跳ね返されたアルゴン・アレイは不利を悟り
目くらましの必殺技「ラズル・ダズル」を使い撤退
・対戦終了間際、クロウは倒れていたウルフラム・サーベラスに
「対戦が終わったら、直接会って話をしたいからグローバル接続を切って
高円寺ルック商店街入り口に来てくれ」と言い、終了後商店街へ向かう
・ハルユキは待ち合わせ場所でサーベラスと思しき年下の少年を見かけ、
互いに姿を認識するが、その少年は話をする事なく走り去る
・その様子を見ていた黒雪姫は「いつかまたカレントと同様に会える」とハルユキに言うが、
その直後に眼鏡の少女(アクア・カレント)がハルユキ達の前に現れる
、心意技「記憶滴下(メモリー・リーク)」によるもの
・カレントのレベルが1なのは帝城攻略戦でセイリュウのレベル・ドレインを受けたため
・アルゴン・アレイとの戦闘に乱入したのはウルフラム・サーベラスの雰囲気がネガ・ネビュラスに
入る前の知己だったマグネシウム・ドレイク(二代目クロム・ディザスター)にそっくりだったので、
ディザスターと何か関連があると思って追っていたから
・一通り話し終えたカレントは黒雪姫に復帰させて欲しいと申し出て、ネガ・ネビュラスに復帰する
・カレント復帰後初の領土戦で、シルバー・クロウ、アクア・カレント、アーダー・メイデンの持ち場に
不戦協定を無視してプロミネンスのブレイズ・ハート、オーカー・プリズン、ピーチ・パラソルが攻め込んで来る。
・襲撃をかけた理由はプロミネンスが総出でエネミー狩りをしていた時に神獣級エネミーに乗ったブラック・ロータスに
襲われたからだと主張したため、クロウ達はこれを返り討ちにして無実を主張すると共に事情を聞き出す
・襲ってきたブラック・ロータスは地面に潜って撤退したと聞いたクロウ達はブラック・バイスが成りすましていたと確信する
・襲撃した3人は以前にレッド・ライダーを討たれた事を許していないため、ブラック・ロータスへの疑いは解かなかったが、
クロウ達のロータスへの思いは認め撤退する
・その日の夜にハルユキの家にニコが領土戦で襲撃をかけた事を謝罪に訪れ、ハルユキはニコを家に泊める
・ニコは自分達を襲ったブラック・ロータスが情報圧の量から偽物だと気付いていた
・ハルユキはニコにブラック・バイスがロータスに成りすましていた事と加速研究会について説明する
・説明を受けたニコはハルユキにブラック・バイスの目的はプロミネンスの偵察だろうと推測し、
奥の手である強化外装「インビンシブル」を稼動している所を見られた事を悔やむ
・ニコはハルユキに王でありながら、純色でないことのコンプレックスや自身の実力に対する不安を吐露する
・ハルユキはもし何かあれば自分がニコを守ると告げてニコを慰める
・ニコはネガ・ネビュラスのメンバーがハルユキに好意的なのはF型(女性型)アバターを持つリンカー特有の
異性に対する恐怖心をハルユキからは感じず、一緒にいると恐怖心が和らぐからだと説明する
・文化祭の当日、ハルユキは招待状を送った綸、ニコ、パドと学校の正門前で待ち合わせる
・綸とニコが初顔合わせでプチ修羅場となっている所に楓子、謡、あきらも合流して一緒に出し物を見て回る
・剣道部でタクムの演武を見た直後、綸が倒れたため、ハルユキと楓子は綸を保健室に運び、
そこで綸は三日前に世田谷エリアでマゼンタ・シザーに乱入されて戦い敗れ、ISSキット
を植え付けられたと告白する
・様子を確認するため楓子がバースト・リンクし、直後にISSキットで変質したバイクに乗った
アッシュ・ローラーに襲われるも、キットが植え付けられたバイクのみを破壊してアッシュを
一時的に正気に戻す
・アッシュはハルユキ達に襲われた時の状況を説明し、ISSキットの浸食が進み、
今夜まで持ちこたえられないから、完全に浸食される前に自分を消してほしいと告げるが、
ハルユキはそれを拒み、今すぐISSキットの本体を破壊しにいくと宣言する
・ネガ・ネビュラスのメンバーはハルユキの提案に賛同しニコ、パドもそれに協力する
・黒雪姫いわく、学校内で安全が確保できる時間は10分(加速世界では7日)
・そこで、最初に帝城で無限PKされているアクア・カレントを救い出し、その後にISSキットの本体がある
ミッドタウン・タワーを攻略する方針を立てる
・丸の内エリア(世紀末ステージ)に入った一行は時間短縮のためスカーレット・レインの
ドレッドノート(インビンシブルが変形した大型武装トレーラー)に乗って移動を開始する
次巻へ続く