【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.48
>>311 序盤についてだけ。
余裕綽々の主人公達が、当たり前にビルをぶったぎったり、敵を相手に無双する
これを主人公達の視点で描く
俺TUEEパターンてやつなんだろうけど嫌いじゃない
嫌いじゃ無いけど、物足りない
ビルが斬れて当たり前と思ってる人が、当たり前にビルを斬って、当たり前にビルが真っ二つになる。
ビルが斬れたというのには、読んでて驚いたけども、それは「おおっ!」ていうより、「え? 斬っちゃったの?」という
きょとんさせられる驚き
作者の君は主人公達の強さも十分理解出来てるんだろうけど、読者は主人公達は強いみたいだな、くらいしか
わからないので、その強さの予測を超える事をいきなりやられて、置いてけぼりを喰らった形になるんですな
ビルが斬れたってのに、迫力を感じないのは描写が足りないからじゃ決して無いんですわ
ビルをあっさり斬る事が出来る主人公の強さを示すためには、描写もあっさりにしてるだけなんだから、
これはもう別の原因がある
仮に、ビルが斬れて崩れる様子を如何に詳しく書いたところで、「ビルが斬れた」という情報以上のものは
ほとんど引き出せないでしょう
卓越した筆力があれば「読ませる」事も、そりゃ出来るだろうけど、労力と見合うような成果が有るとは思えない
だって、ビルを斬れるから、斬ろうと思って斬ったら斬れた、ってだけの事なんだし
これ、わしなら敵からの視点で主人公達を描きますな。
ビルの間で安全だと思ってる所に、ビルが横に真っ二つに切られて、頭上から落ちてくる。それはどうやら
敵(主人公達ね)の仕業らしい。攻撃しても跳ね返され、華奢なお嬢さんを取り囲んだと思ったら、いつの間にか
自分の体が切られている。そんな感じ。
ヒロインとの会話とか、二人がこれから何をするのかとか、序盤にそれほど必要な情報とも思えない
ヒロインとのイチャイチャは本編でじっくりやればいいのだし、情報は小出しにして行けば良い
序盤に必要なのはまずインパクトでしょう
他の人の感想にもあるけれども、読者を想像して書くべきだと思います
今はその余裕も無く、ただひたすら書いているのだろうけども、それさえ出来るようになれば
一皮剥けることも可能。まあ、一意見として参考にしてくださいな
>>459 ご感想ありがとうございます!
第零話を敵目線か三人称で書くというのは目から鱗です!
確かに主人公達の強さを表すのには適しているかもしれません。
問題はそこから第一話への繋ぎですね。
ご参考にさせていただきます。
>>147 これはいったいどういうストーリーなのか?
どういう物語、と貫く棒のごときものが見えず、話が拡散している
この冒頭、この結末からすると、レオンの再生物語を意図しているんだろうか?
悪魔憑きの少女を刺し殺して傷を抱えていたレオンが作中の事件を通じてそれを乗り越え、
きな臭い稼業をやめて学校で勉強しようと決意する話?
そんな物語には思えなかった
いくつかの物語を継いだような、将来見越して盛ったネタを使いきってないような、そんな印象
あらすじを見てみたい
あらすじは作者が自作をどのような物語だと認識しているかを示すものだからな
一貫したもののない、エピソードの羅列になってないか?
もしあらすじに一貫したものがあるなら、本編でそれの押し出し不足と、色気出して余分なもの入れすぎ
世界も見えない
文明の度を考えてあるんだろうか?
汽車が出てきた時「えっ?」ってなった
街から街への移動は駅馬車を使うのが普通って記述と、汽車で一日がかりって記述で、どっちなんだよ、と
汽車が一日かけて走れるほど線路が伸びているなら、長距離の駅馬車は「普通」の座から転落する
山越えを馬車に任せて鉄道は平地に延びていった、みたいな時代は現実にはあるが、
地理条件の説明が全然ない架空世界で特殊な条件を想定すればありえなくない程度の設定は不自然
鉄道の時代をイメージするか駅馬車の時代をイメージするかでは想像する文明の度が違ってくる
古いファンタジーを標榜するならそこのイメージ喚起が肝じゃないの?
世代交代していくものについては「前後100年間のアイテムを少し入れ」ではいかんでしょ
SAMURAIが駕籠で東海道を往きながら新幹線の写真を音響カプラでツイッターにうpってるようなもん
ついでに、割とどうでもいいけど駅馬車は道の駅から道の駅へ定期運行で乗合輸送する馬車で、
ロングヒルは駅馬車の一種というのはタクシーはバスの一種というようなもんじゃね
462 :
304:2012/07/17(火) 17:44:48.01 ID:r32hmv8m
>>456 ご感想ありがとうございます。
その点については一応理由があって、意図的にやったつもりです。
私の頭の中では、主人公は全くの例外なく全ての嘘が許せないというのではなく、しぃが「嘘認定」をして暴露を強要する場合にのみ嘘がつけなくなるという設定です。
彼女の「嘘認定」は全く恣意的であり、実は彼女自身が序盤でいきなり嘘をついている(返事が聞こえなかったフリをする場面)のですが、そのことは彼女も主人公もスルーしています。
主人公にとってしぃの判断は絶対であり、彼女が見逃すような嘘については、そもそも嘘として認識されないという構造になっています。
「嘘嫌い」という主人公の自己認識も、しぃの恣意的判断に盲従する自分の弱さに対する、合理化という防衛機制の産物という扱いです。
主人公がしぃに「嘘認定」を「待ってくれ」と懇願する場面が何ヶ所かあったと思いますが、そこにも主人公の「嘘嫌い」が徹底していないことの暗示をこめたつもりです。
つまりご指摘の矛盾点には、しぃとの歪んだ関係と、主人公自身の歪んだ心理を含ませたつもりです。
ですがそのことが読者にどのような印象を与えるかについてはあまり考えていなかったということに、今回のご指摘によって気付くことができました。
猛省して次に活かしたいと思います。
どうもありがとうございました。
>>462 わざわざ説明するようでは作者の負けです。
単純に小説を書くのが下手くそなんですね。
もしくは読者の思考レベルが低い。
大抵は前者です。
>>463 それは間違いだ。
スレチなので議論スレにこい。
>>461 読んでくださりありがとうございました
まず、ご指摘された通り、今回の話には関係のない伏線が山ほど盛ってあり
今回はそれらを消化していません
「読者に伏線とばれなければ伏線ではないだろう」
と思って仕込んでいたのですが、私の考えが足りなかったようです
この話の一応の核は主人公レオンの成長物語です
私はそう読んでもらえると思って書きました
ただ、先ほど書いた通り、今作では消化していない伏線が大量にあり、
それらを知った後で読み返すと物語の主軸が変わってきます
そのせいで、話に一貫性がなくなったんだと思います
もし受賞して次巻を書かせてもらえるようになったときのために伏線を張っておこう〜
なんて考えていた過去の馬鹿な自分を殴ってやりたいです
世界観については、ほかの人からも言われている通り、設定不足と描写不足でした
一応、まだ鉄道は主要都市にしか通じておらず、
主要都市間は鉄道
その他の街と街の間は乗合馬車が使われている
長距離移動目的のロングヒルだけが鉄道の出現で被害をこうむっている
って設定を作っておいたのですが、書き忘れていたようですね
時代錯誤的なアイテムについては、
時代設定は19世紀初頭なのに第二次世界大戦で使われたような拳銃が出てくる
マンガを見たことがあり、面白いと思って自分でも取り入れてみたのですが
単純に世界観の破たんを起こしただけでした
向こうの世界では別に不自然なことじゃない!
と力説できる理由を描いておけば、読者も納得してくれるのでしょうか?
次作以降でも検討してみようと思います
問題点の指摘だけではなく、改善のヒントを少しだけもらっているような批評に感じ、わかりやすかったです
どうもありがとうございました
>>311 もう作者が亡くなってしまいましたが、風の聖痕を思い出しました。
あれも冒頭で戦闘→主人公の過去にちょっと触れるというケースでした。
圧倒的違うのは過去話に移行することが殆どないことでした。「異能が使えなかったから、感動されて家を追い出された」というのだけで、
その後どうやって異能を手に入れたとかも明かされるのは大分後です。
すぐに事件を起こしてガンガン話を進めていきます。過去話をするということは「先に進まない」ということでもあるので、そっちにばかり焦点を当ててしまうとやっぱし読者は退屈になってしまうと思います。
>>467 >1) どこまで読めたか
一章終わりまで
>2) これはライトノベルか
何をもってライトノベルなのか、明確な定義がない以上なんとも
>3) 文章の可読性や描写・情報の過不足
>4) (読めた範囲で)話や設定に矛盾はないか
可読性は問題ないと思いますが、他が少し
詳細は後述します
>5) 展開や登場人物の言動に作者の都合的な不自然さはないか
展開を語れる程は読めませんでした
>6) 世界に空間的な広がりを感じるか
質問が抽象的過ぎるというか、それ以前の問題というか
>7) その他
後述するといった点ですが
何が一番きつかったかというと、世界観が認識しづらい点でした
すり鉢状の闘技場、チュニックときて古代ローマ辺りのイメージな異世界かと思いきや、浮島があり人間が支配されているという
更にはマインゴーシュが存在するわパニエは存在するわで、もう良く分かりません
だからといってそれを補正してくれる描写や説明がある訳でもなく、逆に固有名詞の頻出で混乱するばかり
それを我慢して余りある「何か」があるかと思いきや、特に見せ場もなく一章が終わったので閉じました
確かに異世界ファンタジーは作品世界を作り、伝える事が難しいのは十二分に分かっています
が、これは余りにも余りにもかと
例を挙げるなら「マインゴーシュ」や「パニエ」
これ、何も考えずに使ってませんか?
この世界は地球と文化的に何か関わり合いのある世界なんでしょうか?
例えば「野菜」とか「鳥」とか「剣」だとか、漠然とした言い方なら何も気にはなりません
むしろ、どんな野菜なのか、どんな剣なのか、もう少し説明が欲しいぐらいです
ですが具体的な「現存する」物の名前を出されると、もうそれは異世界じゃないですよ
だって地球の文化として名を残している物なんですから、その物が存在した時代背景や文化レベルまで読者には浮かんでしまいます
描写から想起できる風景と、作中に登場するアイテムの時代はバラバラ、更にオリジナルの固有名詞が説明もないままあちこちに散見
脳内で共通した作品世界をイメージ出来るだけの材料がない
これはちょっと読めませんでした
思うに作者の頭の中ではしっかりと出来上がっているのだとは思いますが、その一割程度しか伝わってこないかと
一から十まで説明しろとは言いませんけれど、架空世界が舞台ならば、一から六、七ぐらいは説明してもらわないと厳しいかなと思います
そんな感じです
>>466 ご感想ありがとうございます。
零話から一話が過去への以降になると、やはり展開的にダレるものみたいですね。
能力を手に入れた経緯を書かなくても問題ないかどうか、もう一度自分で考えてみたいと思います。
>>467 固有名詞はどうでもいいと思った。そんなのよりキャラの会話のつまらなさが気になる。
男装の剣闘士シシルの活躍を書いた話だけど、シシルに魅力がない。
この子が何を目的にして生きているのかを1章で書いてほしかったな。
イベントの数が足りない。キャラが動いてない。設定はごちゃごちゃしてて楽しくない。
話しが転がってない。ダラーとした感じ。山場を作ってない単調なリズム。
>>467【タイトル】 未定
2) これはライトノベルか
一般。ただしラノベ文庫から出たらラノベ。
だいたいラノベなら第一章でデビュー戦やって勝って褒美に女奴隷をあてがわれてる。メスだと言い出すのもずっと後で読者をミスリードするのが王道。
女主人公のラノベってほぼ無いよ、
3) 文章の可読性や描写・情報の過不足
日本語の作品で説明に日本語を使う。は、特に支障無く感じます。
4) (読めた範囲で)話や設定に矛盾はないか
あるけど無視した。その程度のレベル矛盾と考えて良い。
5) 展開や登場人物の言動に作者の都合的な不自然さはないか
決まりが個人の判断で簡単にやぶられる。異常です。
6) 世界に空間的な広がりを感じるか
無い。
7) その他
見下げると見下すは意味が違うぞ。
主人公が何も活躍していない。
>>467 1 とりあえずは最後まで。ところどころすっ飛ばしました。主に中盤の説明パート
2 判断つきかねます。
3 伝わりにくい表現もありましたが、基本的に文章は良く書けてると思います。
ただ、レーベルによっては硬さが問題になりそうです。
これはストーリーや演出、そしてご自身で気にされているように「萌え」の不足など
全般に言えます。何もかもが理性的で(そして、大人で)、個人的には好感を持つのですが、やはり硬いです
4 一本道なので、あまり気にせずに読みました。 物語をしっかりと書くことに力を注いでいるのが伝わって来ます
一方で、どこか余裕を欠いていて、読者を驚かせようとするギミックなどが不足してい、物足りないとも言えます。
5 ここが一番問題として気になりました。こうなると個人の好き嫌いの域なのかもしれませんが、
周りが比較的大人なのに、シシルが一人だけ突き抜けて小生意気な小娘。特に序盤あたり。
なんだろう、小賢しい、と言えば良いのか……正直言って、好感を抱きにくいキャラです
物語との関わり方にしても、姫様に気に入れられ、心を通じ合ったとしても、物語の核にはなれてないんですよね
暗殺者から姫を守る役目は果たしましたけど、大きな流れの中の一部でしかないという。
主人公がこれではやはり中途半端です。
6 王位に関わる重大な政変劇が主人公にとって身近すぎ、世界の広がり(視野)は結果的に狭まったように思います
これはまあ、仕方が無い所かと
7 ライトノベルの賞に送るなら、萌えを放棄するのはとてつもなく不利だと思いますね
批判的なことを書き連ねはしましたが、物語を書こうとする真摯な態度には好感を持ちました
>>467 1) 最後まで読んだ
2) ラノベでもありだとおもう。
3) 会話と地の文のバランスが良い。日本語に特に大きな問題は無いと思う。固有名詞は気にならなかった。
4) ブルーが金で仕事をどうこうっていうのは、結局どこから出た話だったの?と思った。読み落としていたらすまない。
5) ご都合主義…と感じる展開では無かったですが、セシルのキャラクターに違和感。血統書の意味もちょっと完全に理解できていないのですが、生れた時から奴隷として特別な訓練を受けていて、
あんな反抗的な性格になるのか?と疑問。
6) 海が駄目になり、空へ逃げる。こういう世界観は結構好きでした。
7)文章がちゃんとしていたので最後まで読めましたが、話に吸い込まれる、続きが気になる、というような楽しさは残念ながら感じませんでした。
原因は、やはり主人公が主人公として機能していない点かと思います。登場人物の一人、くらいの地味な役割。
設定が折角シリアスなのに、主人公の心情にシンクロできないから、話が上滑りしている印象を持ちました。
物語をただ読んでいるだけというか、話の流れを追っているだけで、入り込めません。
人間の悲惨な現状についても、人からの伝聞しかないのも弱いかなあと。
メラに流されるように見方を決意するのではなく、セシルが実際に現状を目にして、自らの確たる意志でメラに協力するという流れの方が共感が持てるんじゃないかと思いました。
キャラクターをもっと魅力的に見せる事ができれば、もっと良くなると思います。
>>467 中世ヨーロッパ風ファンタジーであると思うんだが
「グライダー」のようなものが出てくる
推進力のない翼のある乗り物のようだけど、中世の世界観にそぐわないなあ
気球とか大きな鳥とか翼竜の方がいいと思う
475 :
1/2:2012/07/18(水) 09:53:42.59 ID:olHCfvLc
>>467 1)全部読んだ 途中少し流し読み
2)自分では判断できかねます
3)文章の可読性は問題ないです。スラスラ読めました
ただ、マンゴーシュやボンボニエール、バスターソードなど、
耳慣れない言葉に解説がなくわかりにくかった。仕方なくググったが、
晒しでなければわからないまま(想像できないまま)スルーする
特にバスターソードはゲーマーか刀剣好きかで印象が180度変わりそう
セルヴォは自分はメーヴェのようなものを想像して気にならなかった
こちらと関係無さそうなのに、やたらと中世フランスの名称が出てきて違和感
4)むしろ設定の既視感がすごかった
獣人の犬と猫の国があって戦争してるって設定のアニメが二、三期前にやってなかったっけ?
シシルの生い立ちがよくわからなかった。プリミア人が国を失ってから何世代たってるの?
二、三代なら、王族であるディーエの周りには彼を擁立しようとする集団があってもおかしくないと思う
海が毒に侵されて毒が霧として蒸発するなら、
当然雨水も毒入りだと思うけど、飲料水はどうやって確保しているの?
476 :
2/2:2012/07/18(水) 09:55:44.01 ID:olHCfvLc
5)シシルがディーエをのけてメルを取った理由がよくわからない
ディーエはフェリスタンの殲滅を望み、メルは共存を望んだってところなんだろうけど
中盤ではメルの言動が共存まで示しておらず、「生存権」に留まっている
その状況でグリースに「生存権だけで満足できるのか」と反論されて、メルの味方につこうというのが不可解
理論的にも感情的にも味方につけるほど共感しているようには思えなかった
キャニエシアはプリミア人の隷属化に反対なんだから、
ディーエが上手く立ち回れば味方にできる可能性はあるように思う
最後、決闘の勝者が王位継承権を得るというのは、ちょっと作者のご都合主義だと思った
6)実態を伴っていたのは屋敷内と剣闘場内くらいかな
上下空間はなんとなく感じたが、上空何m位なのかは想像の範疇外
なんとなく山よりは高いところを想像したけど、そんな気圧の低いところでお茶入れられるの?
生活空間には実態を感じたが、領土的な広がりは希薄かと
7)ディーエが出てきて「ああ、これは国家転覆させる話か」と思ったのに
その後、王位継承に主軸が移って『国家転覆』から『お家騒動』に風呂敷が縮んだ感じ
いっそ、ディーエは出さずに王弟と王女で話を進めるか、
ディーエの登場時間を後ろにずらし、おもっそ鼻持ちならない人物にして
「ついでに始末した感」を醸しだしたほうがいいんじゃないかと思う
最後の闘いが、王位継承権をかけた決闘の方に重きが置かれていて盛り上がりに欠ける
シシルが参加する王女暗殺の方にもっと描写を割いて、主人公を活躍させて欲しい
敵味方が入れ替わる感じは読んでいて非常に楽しかった
>>467 1.
とりあえず全部読んだ
2.
最終的にはラノベになると思う
3.
読みやすさは問題なし
ただファンタジーなので建物とかの風景にもっと言及してほしかったかな
>>468の人が言ってるように闘技場≒コロッセウム≒ローマのイメージなのに別世界ワードが入ってきちゃってるから
知識があると混乱するし知識がなければ闘技場からローマの風景をイメージすることがそもそもできないし
どっちにしろ難しい
4.
自分は問題なく読めたし他の人も大丈夫って言ってるから大丈夫だろう
5−6−7.
展開は全体としてファンタジー系ラノベとしては無難な線だろう
ただなんていうか無駄がないっていうかキャラクターが物語の駒でしかないっていうか
まあ自分の作品もそうなってそうで怖いんだけど
いっそ物語とぜんぜん関係ない話でも挟んでみたらいいんじゃない?
シシルが飛行機?好きなら手違いからそれの修理を押しつけられて仲間と四苦八苦するとか
それで最後にちょっと本筋と絡ませればあら不思議
キャラクター描写と伏線の合わせ技ができあがりみたいな
とにかくキャラが活きてくればラノベらしさが出てくる作品だと思います
>>478 人形にされたあたりまで読んで、あとは少しだけ流し読み。
[4]その他ってのは駄目?
別に小説になっていないともカテエラだとも思わないから。
ただ作品としてまずい部分は判る。
展開が遅い。たらたらと女子高生の心理描写を読まされても退屈。
それがまだ、新しい視点とか面白い比喩とかを用いて綴られていたら印象が
変っただろうけど、悪いけど平凡に感じた。主人公はこういう考えを持って
いますっていうのをもっと行動やエピソードで示していった方がいいんじゃ
ないかな? 喪な女子高生のブログを読んでいるようだった。
ともかく、導入部を改善して。
あと、人形にされてからの展開も遅いし、思っている以上に、読者の面白い作
品かどうかの見極めてはやいよ。
>>478 流し読みですが
上の方と同様、その他の理由だと思います
少女が人形にされた事でどんな事件が巻き起こるのかと思いきや、意外にも徹頭徹尾、彼女の自我を巡るほぼ独白と言っていいような内容
哲学的なシークエンスがこうも続くと、エンタテイメントとしてはちょっと厳しいかと
見せ場になると思えた孔雀絡みのエピソードもあっさりと通り過ぎて、結局戻るのは彼女の内面世界
楽しみ所がちょっと見つかりませんでした
主人公が本当の自分を取り戻す為の紆余曲折を描くというのは、その主張が一般に馴染むものであれば、共感を得るにはもってこいだと思います
が、そこはエンタメ小説な訳ですから、物語の動きの中でそれを主張していかないと読み手にはつらいかと
特に枚数的に一番の盛り上がりを見せなければならないであろう本編終盤エピローグ前のパートで、詩的、散文的な語りは心が折れる寸前でした
やはりここは、彼女の思想信条を真っ向から否定する存在を立たせて、論戦でも肉体言語でもいいから敵対する者を捩じ伏せ、彼女の主張を是とするべきではないかなと
結果、ラノベ的な設定だけを借りて、哲学的な内容を淡々と連ねているだけに思えました
内包する自我と現実のギャップに悩み、切っ掛けを得て羽化する主人公というのは問題ないと思いますが、設定だけでなく、ストーリーや構成など話の見せ方自体をエンタメに落とし込まないと難しいと思います
まずはエンタテイメントに徹する事、それを念頭に置いてみるのがいいのではないでしょうか
そんな感じです
>>479 返信ありがとうございます。
具体的でありがたいです。最後の一文は刺さりました。
行動、エピソード、導入部、の薄さ。「エンターテイメントを提供している」という意識が欠けていたと痛感しています。
>>478 3DPから流し読み。人形になって少し速度落としたけどドレスがどうのってあたりでまた流し読みで、ファストフードが何とかかんとかで脱落。
回答。[4]面白くないから落ちた。
・問題があると思われる要素(構成、設定、会話、文体、カテゴリー、など)
・そう感じた理由
2つあわせて。理由も何も、だってクソつまんない。
冒頭。人の愚痴を聞いてるのって、楽しいか?
せめて自分が好意を持ってる相手なら聞いてやらんこともないが、見知らぬ他人の愚痴だぞ? 俺はごめんだ。
蹴りたい背中だって、かなり始めのうちに、にな川を出してきてるってのに。
不良が出てきて話が進むのかと思ったら、またマンションがどうとかひたすらどうでもいい情報で埋め尽くされてる。
この10DP、どうやって読者を楽しませてるつもりでいた?
そんな意識、なかったろ。後への伏線や構成の都合でこうなってるんだろ。何で読者が苦行に耐えなきゃならんのよ。
11DPから始めても構わんのではないのかと思った。
人形になって、やっと話が回りだすのかと思ったら、何かだらだらと会話が続いてる。
この会話が軽妙な何かで読んでてクスリとでも出来るならともかく、ただの会話。
26DPで1章が終わるけど、人形になりました、服を着ました、以上。
これになんで文庫換算50ページも使う必要があるのか。
結局、結論としては、どうやって読者を楽しませてるつもりでいた?だ。
人形になる発想は悪くない感触があるけど、これは少しも面白くない。
ページ数に対するイベントが圧倒的に足りていないと思われる。ゆえに展開も遅い。
話がシンプルすぎるというか、イベント不足なんじゃないかね。
>>478 試し読み・立ち読みしたら「これ作者女だろww」と言ってそっと閉じる・棚に戻すわ
実際に男女いずれであるにせよ、独り語りに生理臭がして読めない
もし男でこのマンカス漂ってチンカスの臭いも感じられない文章書けるならある意味すごいとは思う
・あらすじ読むとエンタメ書く気がないのがわかるから
一読して、一次で問題にされる「小説になってない」ものとは思わない
たださ
自分の意思はほんとうにあるのか、作り物にすぎないのか?という悩みが提出されて
本文読むと「好きな人に認識してもらえば生の実感を確認できるよ!」的な決着に読めるのに
あらすじには「自身の存在は観測者の実存で規定されると悟った」とか書いてあるんだよな
それが作者の意図であり作品把握なのかと思うとゴミ箱ダンクしてしまうわ
そんな存在論を書きたかったのなら多分ラノベではない
ラノベじゃないからというより、エンタメじゃないからカテエラだわそれ
それと、生き神の設定はこれだけでシリーズ作れそうだし後で効いてくると思って読んでるのに
別にどんな設定でもよかった倒すべき仮想敵としてしか機能してなくて肩透かし
面白くしようとする努力を感じなかった
・女性向けだから
非常に乱暴に言えば、語り手たる主人公格の女がオラオラな男Aと優しい男Bに挟まれる配置
123とか出てきても視点は女なので123は雑魚だな
これで喜ぶ男はいないし、完全に女性読者しか見てないよな
いや、ノーブラノーパンとか書いて精一杯男性読者にサービスしたのかもしれないが、
いくらチョロい萌え豚でも名詞一つでブヒィィィィって言うには挿絵を必要とするわ
第三者の魔物などに殺されてヒーロー・ヒロインに仮の命を与えられ救済されるのであれば
主人公がその人についていくのはそう不自然ではない
けど、自分をぶっ殺した犯人たる当事者に支配される、という設定だとハードルが上がって
主人公も読者も犯人にまず持つのは反感でしかありえない
それを乗り越えるためには犯人への萌え感情を必要とするんで、読者の性別を一方に限る
電撃って基本的には男性向けか男女両性向けじゃないのか
時代物や高めのファンタジーでいかにも女性向けってのはあるがよ
厨二バトルっぽい皮着て男無視ってのはないな
>>478 昼休みになったところから流し読み。人形になったあたりで脱落。
申し訳ないが、3DPあたりでつまらないと思った。
つまらなかった理由
・ストーリーに興味が持てない
・キャラクターが魅力的でない
せっかく冒頭にショッキングなシーンを持ってきたのに、その後は女子高生のどうでもいい日常がだらだらと続く。
音楽でたとえるなら、抑揚のないお経をひたすら聞かされ続けている感じ。
そしてようやく事件が起こったと思いきや、結局それまでと同じリズムで話が進み、読む気がなくなる。
せめてキャラが魅力的ならストーリーを引っ張っていけるんだけど、この主人公は致命的なまでに魅力がない。
残念ながら、自分はこの主人公にはまったく感情移入ができませんでした。
他者とのかかわり合いを徹底して排除しているのならともかく、実際は初対面の不良の男とやたら饒舌に話をしている。
そこで(゜Д゜) ハア?ってなった。1DP話し続けているのを見て、どんだけ会話に飢えてんだよと苦笑してしまった。
と同時に、クラスメイトと会話をしないのは主人公なりの哲学を貫いているわけではなく、ただ単に嫌な女だからかとの印象を受けた。
だから主人公が死んでもフーンって感じだし、その後の話にも興味が沸かない。
文体は好みの問題もあると思いますが、個人的には文章は読みやすく、日本語が破綻しているというわけでもありませんでしたので、
もっとストーリーにメリハリをつけて上手く見せる工夫をすれば良くなるのではないかと。
ただ主人公のキャラに関しては、根本的なところから作り直す必要があると思います。
>>478自我の寄辺 Myself in Fakebody
【評価基準】電撃一次落ちです。どうして落ちたのか、第三者の意見を聞きたくて晒しました。
………………女子高生が生首切り落とされたら一次落ち直行だよな。
分類上はカテエラ。
出版は商業で経営は企業が行なっている事を忘れるな。
>>480 返信ありがとうございます。
エンターテイメント性の欠如。一次すら突破できないということは、致命的なまで面白味、娯楽性が欠けていたということです。
そのことに全く気が付かないで応募した時点で、自分は未熟そのものでした。
次作は、自分を酔わせるのではなく、読者を酔わせる作品を目指します。
>>482 返信ありがとうございます。
的確です。動きのない小説を誰が読みたいと思うのか。
読者の意識なんて皆無でした。スタート地点が完璧に間違っていました。妄想を垂れ流していただけでした。
読むのは自分じゃない。
誰かを楽しませるために書く、という前提を心に刻み込みます。
>>478 最後まで読みました。
文章は読みやすかったですし、書く力は十分あると思います。
落ちた原因は、他の方の述べている通り、主人公の価値観や内面語りの垂れ流し。
折角冒頭で死体を転がし、インパクトを出しているのに、そのあとダラダラ続く日常語りに興ざめしてしまいます。
設定はなかなかラノベらしくて美味しいと思いました。
ゴスロリの女の子とか、生き神とか、それを狩る組織とか。
孔雀退治の辺りはなかなか楽しく読むことができました。
ただもう、冒頭と終盤が読むのがキツイ。ストーリーとして何が進んでいる訳でもなく、物語のテーマやら作者の価値観を読まされている印象。
テーマというのは、押しつけるものではなく読者が感じるものではないでしょうか?全面に出し過ぎです。
設定は面白く調理できそうな素材ではあるので、もっとイベントを盛り込んで魅せ方を工夫出来ればと思います。
物語の主軸をテーマ(詩杏の葛藤)ではなく、ストーリーやイベント(生き神退治)に置いた方が楽しめると思います。
>>483 返信ありがとうございます。
読者無視。エンタメを書く気がない。独り語りの妄想垂れ流し。そもそも本文とあらすじで主張がぶれている。
自分でも何を書きたいのか分かっていない上に、誰かに読ませようという気持ちも無かった。
一次落ちに不満を感じる前に、反省するべき場所は山のようにありました。
読者に伝えたい、読者を楽しませたい、そう思います。
>>484 返信ありがとうございます。
ストーリーの魅力の無さ、キャラの魅力の無さ。
今となれば、自意識過剰の人間が妄想を垂れ流しにしているようにしか見えません。
自分が十割で、読者が零割でした。
これから先は、誰かに伝えるために書きます。
>>485 返信ありがとうございます。
読者も、読者に届けてくれる企業のことも、完全に頭の外でした。
作品は発表した時点で自分だけのものではないと痛感しています。
>>489 返信ありがとうございます。
指摘の通り、自分の価値観を垂れ流しにして、しかもそれを相手に押し付けようとしていました。
ストーリーやイベントを主軸に置いた方がいい、という改善案は的確です。
読者を楽しませるため、読者に伝えるために書きます。
>>486 >1.どこで読むのを辞めたか。また、その理由は何か。
一章終わりまで
理由は後述します
>2.世界観、設定は掴めたかどうか。
今一つ設定、世界観が良く分かりませんでした
これも後述で
>3.文章が固くないか。
特に気になる程では
>4.その他なんでも
後述するといった点を
とにかく設定と物語の目的が分かりませんでした
ひとまずハイブリッドである主人公がどちらからも疎まれるのは、まあコウモリみたいな物でしょうから、なんとなく理解できました
ですが、どうして先天性声帯異常(そもそも声が出ない方が先天性の異常じゃないのかと思うのですが)の人間が世間から爪弾きにされているのか、クラスタの彼等が何を目的で集まっているのか、など不明な点を引っ張り過ぎじゃないかなと
例えば主人公が喋れる上にPASを持っている事を告白した際に、リーダーから「処分は追って知らせる」的な話がありましたが、そもそもコイツらは何を基準として、何を目的に据え、何を為そうとしているの?と
それすら主人公に対して説明責任を果たしていないのに(主人公一人称である以上読者に対しても同様)他人を処罰するってどういう事?みたいな疑問がわんさかでした
確かにぼんやりと「革命」という言葉は出て来ていますが、余りに漠然としすぎじゃないでしょうか
いきなり寝込みを襲って「殺すしかない」と言われても温度差がありすぎて「なんで?」としか
一例として作るならばですが
先天性声帯異常者のクラスタは「声を出せない人間の方が生物として不完全だ」との主張をもって武力を伴うクーデター(当然発覚すれば即射殺ぐらいのハイリスク)を計画していたとか
それぐらいのレベルで、彼等が必死になって当然のシチュエーションは見せておくべきかなと
そして、その中にシウンがいた事で、主人公は自分がハイブリッドであるにも関わらず、彼女に惹かれてクラスタに参加する
主人公はクラスタのメンバーと触れ合う内に嘘を重ねる事に罪悪感を覚え、本当の事を話そうと決意するが、リーダーは彼女を裏切り者、或いは内通者とみなして処罰する事を決める
みたいな流れなら、主人公が命の危機に陥る事にも違和感なく、クラスタの人間が彼女を殺そうとする事も理解できるんですが……
現状では、とりあえずテニスサークルに入ったんだけど、バスケサークルと掛け持ちしてる事を言ったらなんか殺されかけた、ぐらいの不思議な行動に映ります
その辺りに説得力があれば、もう少し先まで読めたかもしれません
含みを持たせて、謎を謎のままで引っ張るのも必要かとは思いますが、最低限の5W1Hは明かしてもらわないと、何の話か分かりにくいかなと
そんな感じです
>>486響音紫雲への告白。
2.世界観、設定は掴めたかどうか。
その辺りは判りましたが 、何故インターネットが滅ぶのか?
何故声帯が無くなるのか?
PASの実用化って5年前からの設定ですよね? 『先天性』って何ですか? そもそもこの世界の人間に声帯が無いなら発音による意思疎通の文化は誕生しませんよね?
設定を生かす為に世界観を予定調和させるって荒技は初めて見ました。
インターネットが滅んだ世界でインターネットに代わるもの(PAS)が幅を利かせているのにインターネットが繋がらなくて大騒ぎって自分でプロット書いてておかしいと思いませんでしたか?
3.文章が固くないか。
固いですね。
メールに手紙文章書く時点で予想通りとしか言えないです。
4.その他なんでも、文章、ストーリー、キャラクター、構成などなど、気付いた点があれば。
これ、あらすじ読んだ段階で一次落ちになっても読んだ人間は納得します。
GA一次落ちの晒しラッシュ読んでて思うんですが、これもラノベである必要がないですね。一般で出しててもカテエラにはならないですよ。
>>478 ・問題があると思われる要素(構成、設定、会話、文体、カテゴリー、など)
ピアノが弾けるから弾いちゃおっかな。絶対音感もあるしね。いらないけど。バカな大衆とはお近づきになりたくないけど、フリョーと洒落た会話をしちゃったり。
自意識過剰で全能感丸だしの不愉快な独白、自慢も添えて――これが一章序盤の構成の要約になるけど、のっけから読者に主人公を嫌わせてどうすんねん。プロローグから現在までの間の回想まるまるいらないんじゃないの
ようやく人形がでてきたあたりで興味が持ちなおしたが、二章にはいって、また説明しはじめたとこでギブ!もうしわけない!
生きたいかと問われて即座に肯定しとるし、任務にもやる気だし、この自分前向きやん。あんな厭世的な独白いらんやん
あと女であるのがイヤっぽいのに自分で女子高生女子高生連呼するのは、なんやねん。売春の交渉でもしとるんか
会話が硬いちゅーか、いいわけ臭がぷんぷん臭う
この会話は必要なんですよー、とか、このギャグこういう意味!って横で解説されてるみたいだ
主人公のキャラがめちゃくちゃ
人形にされる前から展開の奴隷みたいにコロコロかわってるわ
クオリアとか意識とか魂の器とか、なんとか論的なこと。そこまではストーリーに添ってるけど、他のナントカ論はもう関係ないやん。どこのだれとも知らんやつのご高説なんぞきいとられんわ。そんな感想です
497 :
495:2012/07/18(水) 20:17:57.69 ID:9YX6W7Wq
すみません
GAじゃなくて電撃でしたね
>>496 返信ありがとうございます。
半端な人間だから半端なものしか書けない。
何を言いたいのかが曖昧なのに、キャラクターが動くわけもなし。
作家をイージーに捉えていたようです。本当に晒してよかった。
まだ何も積み上がっちゃいなかったんです。
けど、自己満足で終わりたくないという気持ちはあります。今なら、もう少しだけ読者に寄り添ったものが書ける気がします。
>>486 一次落ちかあ、うーんキビシイなあ
ラノベだ一般だって話は止めときます、今一般で長編SF新人賞出せるとこないですし
電撃にすがるしか無かったのでしょうから
少女一人称は感情がしっかり描かれてた、これのおかげで最後まで読めたかなあ
SFの題材としては脳に埋め込みでコミュニケーションはちょっと古いような、他にも新しい要素が皆無で手垢がかなりついている
どうしても私はSFにセンス・オブ・ワンダーやアイデアのインパクトを求めてしまいます
それにどうせ長編でやるなら会話、ネット、PASSでの文化の違いをしっかり書いて欲しい
わたし肉声で喋れるからちょっと疎外感を味わってます。ってのじゃ足りないかと
それどころか人種が違っているよう差異を描写して欲しかった、コミュケーションが取れる取れないどうこうだけじゃなくて
絶対的に交わらないような思考回路の違いや断絶とでもいうのか
それでも交われるかどうかをシミュレートするのがSFじゃないかなあとも思います
逆にサスペンスとしてみたらもう少し上等な印象は受けました、読者の緊張感を高める手法なんかは上手いという印象
二転三転めまぐるしく度肝抜かれるといった派手な印象は無いですけど
抑えるところはしっかり抑えていて、ハラハラする部分もありました
文章はいいとは思うのですが、やっぱり硬い、面倒くさい
もうちょいわかりやすくしてー、自分が読み飛ばしちゃったのかこのキャラ男?女?とかモヤモヤしながら読み進めたりもあったし
キャラ呼称も統一して欲しかった
後はラストがあっけなさ過ぎです。シオンさんも背景動機の描写が不完全で物足りない
それでもって黄昏さんの方との関係描写もなにか足りない。
百合ならもうちょいチュッチュ揉み揉みしてもええやん、主人公は幸せになったの?
それともまだシオンに未練タラタラで黄昏さんを代替品にしてるの?
色々いいましたけど、でも一次は通しても良いようなきがするんですよねえコレ、たとえラノベっぽくなくても
00年台はラノベ出身SF作家が大活躍して、電撃もそれに大いに貢献してきたわけで
SF書いたら電撃って思ってましたけど、こりゃあ大変そうですね、うーん
>>486 1.どこで読むのを辞めたか。また、その理由は何か。
30DPでギブった。読書体力がゼロになったというのが直接的な理由。
ゼロになった理由は文章が無理すぎたから、だけど。
2.世界観、設定は掴めたかどうか。
猫は鳴き声を立てるらしいのに人は声が出なくなった世界で、声が出る方が病気とされるってどういう状況?
大概の動物は声を立てることが出来るのに、ホモサピエンスだけが声帯を失ったとなれば、そっちを研究しそうなもんだが。
5年前に何だかよくわからないけどネットが滅んで、何だかよくわからないけど声が出ない、でもPASがあるからダイジョーブ!って、
いろんな情報も出してくれるみたいだし、最初からネットいらなくね。
とまあ中心になる設定もそうなんだけど。
とりあえず、何歳なの、この主人公は。15DP進むうちに記述を見つけられなかったんだけど。
全体的にそう。
書きたいことばかり書いてあって、必要なことが書いてない。
PASとかいうシステムが出来て、少なくとも今より技術の進んだ世界だろうに、街の風景は今と変わらないの?
最後のどんでん返し用に書かずにいた、とか言われても困るよ。想像できない状態なんだから。
3.文章が固くないか。
固いとか固くないとかじゃなく。何歳だかわかんないけど、子供なんだよね、主人公。
親しい人へのメールに「知らしめられた。」なんて書くの?
同学年の相手に「到底子供とは思えない醜い笑顔」なんて思うの?
声のない世界に「アルトボイス」なんて概念あるの?
4.その他なんでも、文章、ストーリー、キャラクター、構成などなど、気付いた点があれば。
嬉しいときは嬉しくなくて、つらいとかそういう場面だけ詳しく書いてあるような印象。読むのが非常に怠い。
シウンと会って嬉しいってのが、ニヤニヤが止まらないしか書いてないし。
緊張してたとかそういうのは書いてあるけど、結局ニヤニヤだけでしょ、嬉しいと直接的に書いてあるのは。
大概の小説では、情景描写に嬉しい感情を含ませて書くものだと思うけど、
この話、情景描写は設定もよくわからないほどになくて、書いてあっても淡々と最低限の情報が並んでるだけだから。
コンバスの一本の弦をずっと弾き続けてるような一本調子。物語が展開しても起伏が全くない。
声がでる人間のコミュに行っても、どれが誰だか区別つかないっていうか、何人いるのかもわからん。
そのくせ、数少ない、選ばれて書かれたはずの言葉が、3にあるように、世界観にそぐわないものが混じる。
世界のアイディア思いついて、それで満足してないか?
ここに晒したところで
9割9分嫉妬とライバル心でこれでもかと言うぐらい叩かれるのにどうして晒す気になるんだろうな
>>486 【タイトル】響音紫雲への告白
【評価基準】
1.どこで読むのを辞めたか。また、その理由は何か。
あらすじと1章まで。人間が声を失った世界に納得ができなかった。
4.その他なんでも、文章、ストーリー、キャラクター、構成などなど、気付いた点があれば。
まず、真っ先に去年講談社BOXから出版された「光を忘れた星で」という、全人類失明!の二番煎じかと思った。
大昔に別の惑星へ移民した人間全てが視覚を失い、時を経て視覚の概念すら消えている世界だが、
この世界観を読者に伝えるためにかなりの労力を費やしていて説得力があった。
説得力に差がありすぎてギブアップ。
>>486 1.どこで読むのを辞めたか。また、その理由は何か。
ハーモニーとか好きなんで最後まで読んだ。演出がうまい
2.世界観、設定は掴めたかどうか。
うん。いや?説明できないから理解してないんだろう
3.文章が固くないか。
とくに気にならなかった。でもか弱い女子の悲観的な感情の描写はしばしば読み飛ばした
4.その他なんでも、文章、ストーリー、キャラクター、構成などなど、気付いた点があれば。
設定とか構成
感情制御システム。言葉から感情を読み取る機能と説明されてる。
声色とか声音などのノンバーバルな部分の代替物ということで納得できるんだけど、ブロックつーのはNGあぼーんみたいなもん?
教師の叱責もブロッキングできたらアカンやろw極端にいうと警察が取り調べできねえじゃんw
PAS民からしたら異常だから声を出すなというのはまあわかるけど、だったら出生時に声帯切除すればいいじゃん。
そもそも、バレたらとっつかまって病院送りなら、なんで主人公は野放しやねん。
インターネットとPASの連動性もどの程度なのかわからなかった。
たびたび出てくる五年前にインターネットが崩壊した、だけどPASがあってよかったね!という意味もわかんねえ。
バリバリネットしとるやんけ。直接接触時以外は常時ネット接続状態ちゃうんか。
感情垂れ流しってやばくない?
さっそくPAS民は暴動を起こしてるし、そこらじゅうで戦争が起こりそうなわけだけど、主人公はそのことへの批判性も希薄だよね
いいの?オープンマインド最高ってならもっと自己陶酔してるんじゃないの
「いろいろあったけど、成長しました。さよなら、ありがとう」は、HA?おまえAHONOKO?ですわ
というか、科学が失われたわけじゃないし修理すればいいんでは……
ひっかかったのはシウンさんの実現性。とてもそんな実力があるとは思えない
五年前にネットを崩壊(してるようには見えないけど)させたのも彼女なのかな?どうやって?
今回の件も世界中の掲示板でシンパを洗脳してウイルスばらまかせる、だけ?え、それだけ?
あと、シウンさんにしても黄昏さんにしても主人公にしても、つながりの理由と執着が謎い
声。これはみんな指摘してることだから割愛。
キャラ
なんで服着たまま抱き合ったり、服着たままいっしょにシャワーやねん。服脱げや!
ストーリー
区切りごとの引きがうまいからさくさく先に読み進められたんだけど、序盤はなにいってんだかわからんところもあったわ。
あと部分を修正したら連動する部分も修正せんと
・暴動が終わったと書いてあるのに、数ページ進むとまだ続行中になり、最後までゴー。主人公が外出するときはなぜかピタリとやむんか
・なぜか殺害時の動画を見るまえに、その動画が編集や捏造されたものではないことを映司が知っているとか。予言者か
・あの日と同じホテルって、いつ行ってん。わしゃしらんぞ。レストランちゃうんか
・シウンにせよ黄昏にせよ
「いなくなった!ざんねんフェイクでしたー、とみせかけてやっぱりいなくなった!」このいないいないばあ的な流れのくりかえしはちょっとふいた。
しかも結局なんでいなくなったのかだれも教えてくれないw
俺はけっこう楽しんだ
けど、ぐちゃぐちゃすぎでつっこみどころが多すぎ
うめるか
埋めた方が晒しに親切になるかな?
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