【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.45
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
※ エロ・グロシーンがある場合は注記推奨。
※ 長編はあらすじを添付すると感想がもらいやすいかも。
>>4 拝読したのは#1カイナの1のみですので、それを踏まえて受け取っていただければ
世界観はマッドマックス、北斗の拳を彷彿とさせる物で個人的に嫌いじゃないです
が、この物語の場合、主人公の魅力が足りないと思いました
ダークヒーロー的な武力、腕力に物を言わせて主義主張を貫く主人公って「強くてナンボ」だと思います
下衆と呼ぶに相応しい敵(この場合はレイダーですかね)の下っ端が極悪非道の限りを尽くす中、颯爽と現れた主人公が圧倒的な戦力差、腕力差をもって敵を薙ぎ倒す
まあ逆パターンで主人公のいる所に突如襲撃してきた雑魚でもいいですが
とにかく、ちぎっては投げちぎっては投げの主人公を見て、読者は「コイツかっけー!」と感じるんではないかと
少なくとも私はそう感じるタイプの人です
が、いくら多勢に無勢とはいえ、雑魚相手に「ヤバいよヤバいよ」と狼狽える出川さんキャラの主人公では、ちょっと先が思いやられるかなと
雑魚相手にそれではボスキャラ級になったら完全に死亡ですよね?
まあ物語的に主人公が死ぬ訳はないので、そこで主人公補正が働くのが、この段階で透けて見えてしまう訳ですよ
仮に窮地を演出して味方になるキャラを登場させるにせよ、もっとアクシデント的な何か、例えば雑魚無双中に居合わせた子供が人質に取られるとか、そういった「いくら強くても、これは仕方ない」的なピンチを演出していればお助けキャラの登場にも違和感はないかと
とにかく主人公がちょっとカッコ良くない
これがつまり華がないという事になるのか、面白くなかった元凶かと思います
そんな感じです
新スレ忘れてたのでこちらにも書かせて貰います
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1745.txt 【ジャンル】SFバトルもの
【タイトル】I'dEnitity -アイデンティティ-
【評価基準】冒頭として機能しているか
【改稿】どうぞご自由に
DP換算22ページ。主要キャラの登場シーンが終わって、物語が動き出すまで。
冒頭で用意しておくべきシーンが有効に機能し、
・物語に興味を持たせる ・テーマを提示する ・主人公への感情移入を誘う
の3ポイントが満たされているか判断して貰いたいと思います
一通りの推敲は済ませてありますが、誤字脱字や気になる表現があれば教えて頂きたいです。
>>6 >・物語に興味を持たせる
これは十分かと
>・テーマを提示する
良く分かりません
まあセオリー通りなら主人公を通じての『人間の心的成長』を描きたいのでしょうか
或いは『戦いが齎す不幸や悲しみ』でしょうか
いずれにせよ冒頭だけでテーマまでは分からないかと
>・主人公への感情移入を誘う
これは少し厳しく思います
まずコンプレックスを抱えた主人公がそれを克服するというのは、王道中の王道ではあるんですが、いかんせんコンプレックスを告白した後、ウジウジと悩み過ぎてちょっと鬱陶しいです
で、最悪なのが
>――もし、僕にまだ空を飛べるアイデンティティがあったなら――
>世界の誰にも負けない自信が、あったのに。
この一文
女の子に負けた奴が何をほざくか、と
負け犬の遠吠えにも程があるだろうと
少なくとも主人公にこれを言わせちゃ不味いんじゃない?と思います
コンプレックスやトラウマ持ちなのはいいですが、せめて誰もいない場所で壁を殴って拳に血を滲ませたり、唇噛んで血が出る方がカッコ良いと思いません?
そして謎の女の子、こちらがメインヒロインでしょうか、を助ける所ですが、後先考えずに動く所はいいです
主人公らしいです
けどその後、逃げるといいながら迎撃してますよね?
この心境の変化はどういう事なのか
まったく理解できませんでした
ましてや助けるべき女の子を抱えたまま、恐怖の対象であった筈の無人機相手に戦闘って、ちょっとどうなん?と
物語は良く動いていると思います
が、主人公の内面を描く際に、マイナス方向の物に力を割きすぎかなと
例えば、サブヒロインの女の子に負けた後のやり取りなんかは、その心情を長々と描写するより、サブヒロインの叱責を聞き流して立ち去る主人公、そして誰もいない場所で壁ドンして一言二言「悔しい」って感じでも、主人公のジレンマなんかは十分伝わるかと思います
その分、余裕の出来たページで前向きな葛藤、例えば無意識にヒロインを助けにいってしまった時の心情や、無人機を迎撃するに至ったした心境の変化など、読者が感情を乗せやすい方向の内面描写に力を割く方がいいかと
主人公の鬱陶しささえなければ、十分に面白く読めました
あとこれはどうでもいい話かもですが、設定面でちょっとだけ
アイデンティティとやらは十数メートルの落下に耐える兵装との事でしたが、攻撃にアサルトライフルってのが少し違和感でした
現在の技術水準と同程度とも思えませんけれど、名前からイメージされるのはやっぱりAKや16、ステアなんかなんですよね
そんなもんで殺れんのかよって感じです
だからといって兵装の解説なんてミリオタぐらいしか喜ばないでしょうし、支障がないならいっそそれらしいネーミングのライフル作ったら?と思いました
そんな感じです
>>006 ・物語に興味を持たせる
まぁ、できていると思うけど、目を引くような展開ではないかな。
・テーマを提示する
なんつーか、そのものズバリ過ぎじゃなかろうか。
アイデンティティを喪失している主人公って。
この兵器のネーミングはやっぱりちょっとな。インデックスより違和感あるぞ。
I'd(アイデンティティ)とか、もう少しオブラートに包めないかな。
・主人公への感情移入を誘う
まぁ、普通に入れます。
というわけで、冒頭としては無難にできてると思いますよ。
ただ、ここからが楽しみっ、て予感を感じさせるものが不足していると思う。
例えば、ヒロインがもっと主人公にメロメロなキャラで、
テロと関わりを疑う場面では逆上して、本気で殺しにかかってくるメンヘラとか。
もっと突き抜けてたりするといいかな、と。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1747.txt 【ジャンル】ファンタジー 神話
【タイトル】「魔導が継ぐ神の物語」
【評価基準】需要の有無 文章の読みやすさとわかりやすさ
目次と冒頭の五編です
異世界の歴史を現す体系の一つを描いています
目次は宇宙の創造から地球の誕生までですが
今回はその最初の部分だけを
自分は神話を読んだり調べたりするのが好きなのですが
実際のところオリジナルの神話なんて読んでくれる人がいるのかどうか・・・
全体はかなり入り組んでいるのですが、まずはこれ以降を読みたいと思ってもらえるかが知りたいので
読後感なども教えていただければ幸いです
うーん、どうなんだろ。一応ここラノベの自作を晒すスレだから
神話部分より物語部分があるならそっちを晒してほしいような…
一応ひと通り読んだけど創作神話の感想を問われてもどう答えたものか
読み物としては間違いなく面白くはなかったし、興味も持てなかった
詩の類のものとしては…まあここまで長々と綴れるのはすごいねーとしか
もし世界観を理解させたいという主旨の文章ならもっと工夫が必要だろうねー
>>9 需要の有無はわからない
ただ、少なくとも俺は続き読みたいとは思わんね
小難しい日本語で書かれた設定の羅列でしかないし、読む方としては疲れるばかりだから
読みにくいし、わかりにくい
小説ってより詩だからね、当然の話
一編ごとに、人間が出てくる普通の物語を挟むとか、そういう工夫すべきなんじゃないの
>>9 ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです。
Web小説家のかたはお帰り下さい
そもそも神話とは、部族同士の戦いなど現実にあった歴史に宗教的な世界認識を加えて口承文芸に仕立てたものであり
ドラゴンとか並べときゃファンタジー☆ってものは神話ではない
>>9 スレの本意からは少々外れていますが、折角ロダに上げられたので
>需要の有無
無いんじゃないですか?
神話という物は、ギリシャ神話にしても日本神話にしても、その他諸々の神話にしても、悠久とも言える歴史があるからこそロマンがある訳で、昨日今日創作された神話には魅力を感じません
それを活かしてファンタジーの物語でも書くならば、受け止め方も変わるでしょうが、創作神話単体は同好の志以外には需要はないかと
>読みやすさと分かりやすさ
「原文を直訳しました」的なアプローチだとは思いますが、これを読みやすいか分かりやすいかと聞くのは些かどうかと
根本的に読者に対して分かりやすさ、読みやすさを与えようとしていないじゃないですか
読みやすいかどうかという質問は「読みやすく書いた」上で初めて成り立つ物であって、作者が自分の趣味で、それっぽく好きに書いた物が読みやすいかどうかなど、聞くまでもなくNoじゃないですか
分かりやすさも同じです
同じ趣味の仲間になら通じるかも知れませんが、不特定多数にそれが通じる筈がありません
その質問をしたいならば、読者の目線に立った文章を綴ってからにして欲しい所です
そんな感じです
>>9 pixivの閲覧数稼ぎですか。
「この神話を利用したラノベ新人賞に投稿する小説」を書いてから出直してきてください。
つっか、これ、ただの既存の神話をパロっただけじゃねえの?
神話がどうして神話なのか、どうして古代から現代まで伝わってきたのか考えたことがあるか?
上っ面だけ色んな神話の真似したところで「ぼくがかんがえたさいきょうのしんわ」ってな感じで非常に浅い。
神話を調べると言っても構成されていく過程まで気にしたことないんじゃ?
あと小説とかで出てくる神話の話が面白いのは、ストーリー構成上で上手くそれが生かされてるからだ。
神話の出来事を伏線に絡めるとか、そうやって見せ方を工夫してこそ初めて意味が出てくる。
小説に出てくる神話それ自体を抜きだしたところで面白くともなんともない。
>>9 書いていて楽しそうだなとは思うが、たぶん需要はない。
これってファンタジー小説の中で吟遊詩人が奏でていて、
その中に主人公の出生の秘密につながる秘密が隠されていた、
みたいな伏線ネタとして扱うようなものじゃないのか?
ミソとか醤油のようなもので、それ単体で出されても。
もしガチで神話風のラノベにしたいのなら、数段工夫が必要。
>>9 ・需要の有無
悪いけど、ないと思う
・文章の読みやすさとわかりやすさ
ラノベというより叙事詩(?)みたいな印象。雰囲気を出そうとしてるのはわかるけど、読みやすさは皆無。目が直滑降
設定として神話を作るのなら別に良いけど、これが本編となると自己満足の世界だよね
自分も前に神話を書いた事があるからわかるけど、神話は書き手と読み手の温度差が大きい
一定の信者を持つプロならともかく
もし新人賞を狙うのなら、神話を効果的に使った話を書いた方が良いと思う
>>4 序盤しか読んでないけど、細かく突っ込んでいいということなので
一人称の書き方を勘違いしている気がするというか、違和感が凄くあった
「なんとかグリーンタウン」とか特にね
なんとか=読めない部分ってのはわかる。でもどうして読めないのかの説明がないと
塗料がはがれていたのか、主人公に学がなくて読めない単語だったのかわからない
直前に記述のある「折れ曲がって」のせいかなと推測はできるけど、そういう努力を読者に強いて横着するのはよくないと思う
全体的にそんな感じで文章が気になって読み進められなかった
>>18 冬の森は闇か。冬の森は暗いか。
のっけから怪しい。
落葉樹の森であれば、夏よりも冬の方が明るい。
葉は全部落ちていて、地面は常に雪で白、月明かりが反射すればさらに明るくなる。
>>20 ご指摘ありがとうございます
勉強になります
>>18 姫のエピソードで挫折です
>・続きを読もうと思えるか
>・続きがあれば読もうと思えるか
同じじゃないのか?と思いつつ、申し訳ないが思いません
何も考えずに行き当たりばったりと自身で公言するだけあって、何を見せたいのかさっぱり分かりません
書きたい物を書くのは良い事だと思いますが、他人が読める物語となると+αが必要です
良く言われるのは、ページを捲りたくなる構成だとか、物語の展開などという物ですね
この話は何を軸にしようとしたのでしょうか?
エピソードの構成的には群像劇なのかとも思うのですが、そうとして見るにはそれぞれのキャラ、エピソード共に弱すぎて興味が持続しません
これだけの文量を書いているにも関わらずオチも特に考えてないとは、なんというか正直労力の無駄遣いかなと思ったりも
闇雲に文章を垂れ流していても決して上達する事はないと思います
ストーリーを組み立てて、その物語を効果的に魅せる為に必要なシーンを作る
その上でシーンの空気や状況に適し、キャラを、エピソードを引き立てる文章を考え書く事で、始めてスキルアップに繋がるかと
折角書くならば、その辺りも考えてみる事をおすすめします
そんな感じです
>>4 二次創作を大賞に応募するのは無理があったと思う
24 :
18:2012/03/07(水) 18:27:53.55 ID:uD+CiToT
>>22 なるほど
>それぞれのキャラ、エピソード共に弱すぎて興味が持続しません
これは自分でも特にだめなところだと実感してました
>ストーリーを組み立てて、その物語を効果的に魅せる為に必要なシーンを作る
>その上でシーンの空気や状況に適し、キャラを、エピソードを引き立てる文章を考え書く事で、始めてスキルアップに繋がるかと
そうしてみます
ありがとうございます
>>18 かなり読める方ではある
悪くない、んだが…元ネタあんの?
特別オチを考えてなかったりするものの続きは読みたかない
今出てる情報の必要不必要、過不足が作者本人にすら分からんってことだろ
それでは真面目に読めないわ
姫の容姿すらわかってないのに、さくっと殺される護衛の過去回想が続く
刻んで連載するWeb小説ならこれは連載数回目でいきなり見せ場!ってことになるだろうが
長編小説としてまとめて出てきたら、なんじゃこりゃだ
具体的な絵が何もない
作者の頭の中にイメージがあっても、読者は書かれてないことは分からんのです
間者、装束ときたらニンニン言ってると思うわ
全体的に白とか木造ならではとか、深く考えてなくない?
普通の木造建築と言われても何が普通か書かれてへんっちゅうねん
民族衣装ったって、Kimonoもサリーもアノラックもペニスケースも民族衣装だ
ここの文化では重蔵の服装は変とか言われても知らんがな
姫の容姿に至るまで、ほとんどのものを具体的に書いてない
一部を読者の想像に投げっぱなすのはいいが、全部書いてない
視点を意識してなさそうに見える
三人称神視点だからそんなにぶれてるようには思わないけど
親方弟子親方と行き来したり、実は無頓着なんじゃないか
重蔵視点で二丈と表現するのならおかしくないが神視点でこの単位はない
使役や受身を含む複文ではねじれたりもしてる
細かく見せ場がある、勝手に脳内補完して読めるということでもあるし、
大河Web小説志向ならよいかと
投稿用小説なら姫の髪が金の髪か赤い髪かぐらいは決めようや
26 :
9:2012/03/07(水) 18:52:25.04 ID:HisGgx0E
忌憚ないご意見、感謝します
うう、胃が痛いw
内容を抜粋して自サイトで公開してもよいでしょうか?
問題があれば削除しますので
おつきあいいただき、ありがとうございました
27 :
18:2012/03/07(水) 18:55:12.07 ID:uD+CiToT
>>25 小説を書き始めるきっかけになった山田風太郎の忍法帖を意識して書いてました
>三人称神視点だからそんなにぶれてるようには思わないけど
親方弟子親方と行き来したり、実は無頓着なんじゃないか
重蔵視点で二丈と表現するのならおかしくないが神視点でこの単位はない
なるほど
>具体的な絵が何もない
たしかにおっしゃる通りです
>>22のこともありますし
まじめに一から最後まで考えてみようと思います
>>19 文章量から察するにネタや釣りではないかと思いますが……
>続きを読みたいと思うか。
残念ながら
>展開に無理はないか。
無理しかありません
>冒頭は面白いか
聞かないで
市販のラノベや一般文芸書でも文章や表現能力、技法に疑問を抱く小説は多数ありますが、これは完全に違うベクトルで酷さMAXです
本を読みましょう
漫画とケータイ小説以外の本を読みましょう
とにかく本を読んでください
そんな感じです
30 :
18:2012/03/07(水) 20:04:53.25 ID:uD+CiToT
18です
これから執筆に戻りたいと思います
感想をくださいましたみなさま
大変勉強になりました
本当にありがとうございました
>>18 いくらなんでも古臭い。国王が森で密会なんかしないだろ…。
重力の〜とか、幻術の〜とか、中学生でも考えられるようなネタだ。もうちょっとひねって欲しい。
キャラが全く立ってない。姫さま空気。序盤から人出しすぎ。キャラもたってないから会話がわけわかめ。
三人称でも視点は一人に絞ったほうがいい。段落開けて視点移動させるとか。神視点は上手い人じゃないとできない。
文章力は下の上。ちゃんと推敲すれば中の下ぐらいにはなるかも。
賞に出せば一次落ち間違いなし。
アドバイスとしては、できるだけキャラを少なくして書きなおしたほうがイイ。
侍と姫さまだけで充分。
>>32 主人公が警察手帳を持ってないのが気にかかる
あとは携帯電話で連絡とか
あと、
> 一週間ぶりに所へ出勤した
34 :
18:2012/03/07(水) 21:49:59.35 ID:uD+CiToT
>>31 >神視点は上手い人じゃないとできない。
ですね
はんぱなく難しいです
>文章力は下の上。ちゃんと推敲すれば中の下ぐらいにはなるかも。
>賞に出せば一次落ち間違いなし。
せめて一次までは行きたいので自信持って一から始めます
>アドバイスとしては、できるだけキャラを少なくして書きなおしたほうがイイ。
>侍と姫さまだけで充分。
まず自分でもキャラの書き分けができていなかったのでこれは自分でも反省をしております
感想ありがとうございました
>>32 >序盤を怠く感じないか。
怠いに決まっています
現代日本で日雇い仕事してスルメでビールかっくらうおっさんの生活を垂れ流されて喜ぶのは
芥川賞の選考委員(ただし石原を除く)だけです
この作は芥川賞を取っていないのだから読むのをやめるに決まっています
なんでしょうかこの社会人書き手の等身大の繰り言みたいな第2項は
あのねラノベはおっさん作者の等身大じゃなくて読者の等身大を描くんです
おっさんが自分の等身大を若者に抱かせようとするほど見苦しいことはない
カッコいい大人やカッコ悪いけど光る大人でさえ敬遠され気味な風潮なのに
日雇いダメ大人に誰が興味を持ちますか(実は違ったのだ!とかどうでもいい)
>キャラクターは理解できるか。
>後半から疾走感があるか。
木見島が人を殺して保管していると登場時に分かりすぎます
おっさんが潜入捜査官だったと明かされてもすごくどうでもいです
スマッシュ文庫でこんなワケフな哲学怪奇犯罪小説を読まされた経験がありますが
それでも主人公はちゃんと学生でした
ラノベであるつもりなら、まず中高生を含む読者に向けて書いて下さい
>>32 >キャラクターは理解できるか。
主人公の環境が理解できません
もう少し辻褄を合わせて欲しい所です
>後半から疾走感があるか。
中途半端
>序盤を怠く感じないか。
確実に怠いです
ストーリー自体は面白くなると思うんですが、コレジャナイ感が全体に漂っています
大元は練り込みが足りなく物語の設定が破綻、とまではいいませんが、大きな瑕疵がある事に問題があるかと
そして本人も危惧されている、冒頭の怠さもその要因の一つなのは間違いないかと思います
物語の転機になる、拳銃の発見から真実の露呈までの過程に、爽快感がまったくないのも大きな問題かと思います
佐伯さんの身を呈した行動でレコードを得て謎が解け、主人公が記憶を取り戻したこのタイミングが一番盛り上げ所ではないですか?
なのに寝て起きたら「三日間の記憶が曖昧だ」とか正直何いってんだコイツ?ってレベルです
それに記憶を喰われたからと言って、現実世界で「喰われた部分の自分」がいなくなる訳ではないんですよね?
ならば刑事である事を本人が忘れてしまったとしても、周りがそれを放置しないでしょう
なのにバイトがどうとか流石にちょっと……
このような展開は総じて超展開と呼ばれる事になるかと
事実これはどんでん返しではなく、単なる後だしジャンケンですし
そしてクライマックスからエピローグにかけても盛り上がりと余韻がありません
それで終わっていいの?と聞きたくなる程、あっさりの結末は「結局なんなん?」という読後感になりました
あと三章で寂れた製鉄所が鉱山に変わるのは何故でしょう?
突然鉱山が出てきて意味不明でした
製鉄所の事をタイプミスでそう書いたのかと思えば、当たり前のようにそのまま話は進んでいくし、作者自身が舞台設定を把握しきれていないのではないですか?
総じて、全体に練り込みが甘い事と、どこが一番の見せ場なのか伝わらない事が問題ではないでしょうか
特に夢と現や現実世界と仮想空間、異世界など二つの世界をリンクさせて展開する物語は、どちらの世界にもしっかりしたルール、設定を作り、しっかりと書き分けなければ読者は混乱します
アイデアとストーリーは良いと思いますし、調理次第で面白く出来ると感じます
もっと練り込んで改稿に取り組めばいいのではないか
そんな感じです
>>19 これを書いたのは多分中学生ぐらいの子だと思う。
ノートに描いて友達と見せ合いっこしてる漫画みたいなノリを感じる。
そういう前提で話を進める。
・続きを読みたいと思うか。展開に無理はないか。冒頭は面白いか
全てダメ。そこは甘いことは言えない。
どんな場所で、どんな人物がいて、どんな出来事が起きたか読者に伝わるように考えて書きましょう。
例えばギンラの容貌について、「イケメン」とか「モデル体型」とかありますが、これでは読者には伝わらないのです。
イケメンと言っても人によってどんな顔をイケてると感じるかは変わってくるし、モデルにも色んな体型の人がいます。
目つきが鋭い、鼻が高い、耳が大きい、身長が高い、筋肉質、など、より客観的な言葉で表現するようにしましょう。
シュキン!とかドサッ!とか、効果音をそのまま書くのも小説ではやってはいけないことの一つです。
漫画は絵があるし、迫力のある文字の形で表現ができるからそれが使えるのであって、小説では何も伝わりません。
どんな音がしたのかはちゃんと言葉で表現しましょう。剣を抜く音だったら、「耳に突き刺さる金属質な音」とか書いた方が伝わりやすいし、格好がつきます。
それからこれはまだ少し難しいでしょうが、小説では、あったことをただそのまま書いてもいけません。
そこにその場の雰囲気や登場人物の心情が織り込まれていないと、物語にならないのです。
僕は扉を開いた。部屋に入った。部屋にはお兄ちゃんがいた。扉を閉めた。
「PSP貸してよ」と僕は言った。「いいよ」とお兄ちゃんは言った。
これでは何も伝わりません。
僕は少しためらったが、結局その扉を開けることにした。
部屋にはお兄ちゃんがいる。お兄ちゃんは勉強机に向かって、黙って宿題をやっていた。
「……PSP貸してよ」
勇気を出して頼んでみると、お兄ちゃんはこちらを振り返りもせずに「いいよ」と言って、
ベッドの上に放り出したままになっているPSPを指差した。
こう書くことによって兄弟感の緊張した雰囲気を演出することができます。
難しく感じるかもしれませんが、色んな本を読んだり、自分で書いてみたりして、
時間をかけて勉強すればそのうちできるようになります。
プロットを作ることも覚えましょう。プロットとは小説の設計図です。
小説全体の長さはこれぐらいで、ここでこの人が登場して、ここでこんな事件が起きるということを、あらかじめメモに書いておきます。
そうすることによって自分でも小説全体の姿がわかりやすくなるのです。
物語の始まりに大きな事件があって、読者を引き付けたら、次に主要な登場人物たちが登場して、
読者が彼らに感情移入するころ、物語の一番盛り上がる場所を作り、全てが終わったら気持ちのよい結末を用意する。
そういう風に小説の構成を考えられるようになったら一人前です。
小説を書くのは難しいので、いきなりはうまく出来ないでしょう。
あなたが今やるべきことは、自分の書いた小説を時間がたってから読み直すことです。
書くときに考えていたことを忘れた頃に読めば、きっとつまらないと思うでしょう。わけがわからないとも思うはずです。
そうなったら自分の小説のどこがいけないのかを考えて、お店で売っている小説と比べてみましょう。
一つ一つの問題を解決していくうちに、いつかきっと面白い小説が書けるようになるはずです。
>>18 第一章の途中で挫折
>特別オチも考えていないし
いや、考えてよ
ラノベ読むとわかるけど新人賞受賞作はちゃんとプロットがあって
ラストに向けて書いてるのが多いよ
・続きを読もうと思えるか
読みたくない
いまどき、姫を救出するだけの物語なんて……
しかも「姫を救って欲しい!」と読者に思わせるための努力がみられない
いわゆる感情移入させるってやつ
・影響元がもろばれではないか
まあ歴史小説とか好きなんだろうな、とは思いました。
書き出しがそれっぽくはある。
だけどラノベにはラノベに必要な書き方、到達点があって、そういうものも研究すべき。
小説の勉強するにはラノベではなく一般作、と言われることもあるけど、
売れてるラノベや受賞作を読んで、何故売れてるのか、何故受賞したのか考えることも必要でしょう。
実際ここに晒して感想をもらった人に聞いてみたいんだけど
どのぐらい勉強になるのかな
晒してみたいんだけどいまひとつ勇気が出せない
>>40 すいませんでした
それと、ありがとうございます
>>18 もうスレを見ていないかもしれませんが
・影響元がもろばれではないか
設定、キャラクター同士のやり取り等からもろばれです
影響元というより流用元という方がしっくりきます
・続きを読もうと思えるか
今のままでは山田風太郎のコピーでしかなく
オリジナリティが不足している為か次はどうなるのだろうか?
といった期待感が持てませんでした
個人的な意見ですが作りかけの料理を出されて
美味しいかと問われても返答に困るかと
43 :
6 前スレ508:2012/03/09(金) 10:14:20.34 ID:fy4kVhoq
諸事情により感想返しが遅れて申し訳ありません。お返事書かせて貰います
前
>>510-511 既存の設定の域を出ていないというのは問題ですね
ISとファフナーとギルクラを足して『アイデンティティの確立』で一本書くというのがきっかけだったので、複製感が出てしまったようです
主人公のキャラは、この時点では「ちょっとウザい程度のへたれ」を目標としているのですが、ほかの感想を見ていると若干過剰なようですね
ヒロインについてはイディアがメインヒロインで、彼女は心を理解できる機械という設定なのですが、登場がDP的に出遅れていますね
残念ながら出会いシーンの位置は動かせそうにないので、その前を少し削ろうと思います
またサブヒロインの斯葉の性格は、物語の役割的に主人公に発破をかけるキャラなので、大幅な人格の変更は難しそうです
前
>>512 戦闘描写にはアラが多いようです。主人公視点ゆえにあんまり考えずに書いてるせいかも
アイデンティティの設定についてはねじ込むスペースが難しそうです……斯葉に頑張って貰うしかないか
面白いと感じて頂けたようで幸いです
前
>>513 読みたいと思わせる「謎」についてですが、この物語全体を支配する大きな謎は「イディアが何者か」「二年前の事故の黒幕は誰か」なので、
この時点では読者に対し「二年前の事故の内容」が提示しなければならないという事情があります
しかし「事故の内容」と「事故の黒幕」の間に謎のない期間ができてしまうので、「内容」の提示をもう少し遅らせてみようと思います
アイデンティティ連呼してるのはそのままテーマだからですが流石に多すぎましたね。機体としてのアイデンティティと元々の語義のアイデンティティを区別して、
後者のみ「アイデンティティ」と表記するようにします
主人公に「ウザっ」と感じて貰えたのは成功ですが、その程度に問題があったようです。「ウザい! けどもう少し先を読んでやるか……」という絶妙のラインを目指したいです
演習の描写は舞台設定の提示もかねているため風景描写が多めで気になっていたのですが、むしろ二戦目の方が少なすぎたようですね。テンポを損ねない程度に追加します
主人公の行動原理については、やはり「イディアはロボだから死なないよ」「アイデンティティにできるのはこれこれこれだよ」という作者側のみの認識が滲み出てしまったようです。反省
SF要素について、ガラだけ見ればガジェットSFでテーマ的には「人と機械の狭間」なので、いちおう古典的なSF要素も絡んでくるかと
ただしこれは後出しにも程がある言い方なので、冒頭のシーンまではSFもどきだと言われても仕方が無いですね
>>7 主人公ウザ過ぎヘタレ過ぎ、というご意見のようです。これは他の方の感想でも出た問題ですね
ヘタレ要素を表に出しつつ(具体的にはギルクラPVの集レベルで)戦闘シーンに飛び込んで、イディアという新たなアイデンティティを得てヘタレなだけじゃない! としたいのですが
DP的に長すぎて感情移入が薄れてしまったようです。
格好いいヘタレを作れるような提案を頂けましたが、主人公には駄目ヘタレ→ちょっと格好いいヘタレ→イケメンと変化して貰うつもりなので
この段階で提案されたシーンを追加することは難しいです。ですが以降のシーン設計に参考になると思います。ありがとうございます
アサルトライフルはフルメタのAS用重火器をイメージしていましたが、まったく描写がないせいでタダの小銃に成り下がっています。修正します
>>8 兵器のネーミングですが、WW2敗戦で分割統治されていた日本国に国としての「アイデンティティ」をもたらした兵器、という説明がこの直後に来ます。
そこで納得させられるとは思うので、逆に冒頭のみを読んだ感想で「変だな?」と思って貰えたなら計算通りです。ただし「いや絶対おかしいだろ読む気失せたわ」とならないよう、
上述の通り数を減らして意味を絞っていきたいと思います
ヒロインについてですが、この時点では斯葉がメイン顔しているものの、全体的にはイディアがメインなので、あまり斯葉にアクの強いキャラ設定を付け加えることはできません
逆にイディアの設定がロボで天然で最終兵器で世界中から狙われている美少女なので、釣り合いはとれているのかなと
以上、感想返しをさせて貰いました。色々と問題点が浮かび、執筆を進めるモティヴェーションにもなりました
完成した暁にはもう一度晒すかもしれませんが、その時にも一瞥を頂ければ幸いです。ありがとうございました
>>44 これ、本当に改稿したの?
流し読みしたけど、おかしな点がいっぱいあったよ。
鳥の羽根を頭のバンダナに刺した鬼のような頭、とか
あんまり長くは居たくないな。⇒あまり長居はしたくない、と省略できると思うんですけど
>>44 「」内の台詞でならともかく地の文で特に理由もなく
"あんまり"とかの話し言葉を使うのはアウトな気がする
>>44 誤字脱字や文章表現の拙さはご自身も認識されている節があるので、そこは改善されるであろう前提で触れません
40GAPぐらいまでで、後は流し読みですのでそれを踏まえていただければ
>文章は読めるか
なんというか現状は『台詞付きの日記』といった感じでしょうか
勿論一人称で物語が進む訳ですから、ある意味では間違っていないのですが、主人公が一人で語り一人で納得しているだけ
つまりは書き手である作者の中で自己完結しているだけに思えます
その最たる物がカール(姉)、カール(妹)でしょう
なんですかこの名前?
一般的に英語圏でカールとは男性のファーストネームではないでしょうか
それにファミリーネームでもカールという名は聞いた事がありません
もしファーストネームのつもりで名付けたならば、何故フィクションの物語で読者が混同するであろう同名にしたのか
ファミリーネームのつもりならば何故ファーストネームで差別化を図らないのか
確かに外国人の名前は日本人である我々にとって、あまり馴染みのある物ではありません
ですが、この辺りの事は少し調べれば分かる筈です
それをしないのは読者がどう感じるかを意識していないから、つまり作者の「自分は分かっている」感が漂っているかなと感じました
更に外見の描写はさらっと上辺を撫でただけで、口調なども似たような物で、これではむしろ読書を放棄しろと言っているようにすら思えます
やはり読み手の事を考えているようには思えません
>キャラに好感は持てるか
まず主人公がブレブレです
冒頭から序盤、知的な印象を振り撒き、世の中を斜に構えて見ているような言動をしています
が、中盤以降何故か熱血属性がプラスされる訳ですが、そこに至る内心の変化や葛藤が納得出来るように描かれていない為、( ゚Д゚)ポカーンです
転機があるならば読者の納得いく形で見せてください
次にサブキャラクター
没個性の塊です
やたらと人数は出て来ますが、実質半分にしても同じ物語は作れると思いますよ
役割を見直して、適切な人数を適切な配置につかせる事が必要かと
特に横文字の名前は覚えにくいという読者も少なくありませんので、その辺りも考慮して分かりやすい名前を付けるなどの心配りも必要かと思います
>その他、決定的な問題はなにか
これは厳しい事を言いますが、全部だと思います
まず一番肝心要のストーリー
何を見せたいのか、何をする物語の提示なのか分かりにくい上に遅い
そして更に結末まで読んだ所で結局よく分からない
次に構成
プロローグ部分は拙い文章ながらも西部劇調の掴みで悪くないと思いました
が、本編に入って主人公に視点が移った途端、魅力が全部消えてしまいました
それはキャラクターの所で少し書いた、主人公の斜に構えたような性格が鼻についたからです
で、待てど暮らせど西部劇の世界は出て来ない
主人公のどうでもいい日常が日記のように延々綴られているだけでは興味を持てません
GAならば後は確か設定についてでしょうか
これは決して悪くないと思うのですが、上手く活かせていないかと
この設定を使うならもっとそれを活用出来るストーリーにしないと意味がないかと
逆にメインは冒険活劇と主人公の成長物語なんでしょうから、根本から主人公の設定(職業など諸々)を取っ払って、組み替えてしまうのも一つの手かと思います
キャラクター、文章は前述の通りです
いずれにせよ、総合的に足りてないんじゃないかなと思います
それは作者の頭にある「これを書きたい」というアイデアを形に出来る筆力や構成力、語彙などの不足という意味でですね
ですが、それは逆に伸びしろがあるという事でもあると思います
作者の目線で沢山本を読み、ストーリー展開のさせ方やシーンの構成、文章表現の技術などを分析しながら、同じぐらい書く事で力は付くと思います
そんな感じです
>>44 文章内の表現にもうちょっと気を配った方がいいかもね。
>列車会社
言いたいことは分かるけどさ。鉄道会社の方が自然じゃね?
>古い中国製のベット
「中国製」とか付いてるから、どんなベットを想像していいのか分からない。
木製? パイプベット? 中国特有の何か特殊なつくりが有るの?
古いベットでいいんじゃん。年季の入ったベット、色褪せたベットとかの表現ならなお良い。
描写に関してツッコミどころ満載だから、これ以上言わないけど。
もっと辞書引いたほうがいいよ。
ストーリーの構成も微妙。主人公の最終的な目標をもっと早く提示してくれないと話がだれる。
サブキャラも多すぎ。キャラの書き分けが出来てないから覚えるの面倒です。
物語の核心に絡まないキャラは削ったほうがいいかも。
頑張って下さい。
「クレゴくんっ、危ないよっ!」 カール(妹)が叫ぶところまで、さらっと読んだ
グレゴの語り文は読みやすいが、紹介はよしたほうがいい、クドイ
描写、説明が多いい。削らないと読む気が失せる
水泥棒で、ようやくひと山くるわけだが、特に面白みと独創性が感じられなくて飽きた
皮の臭い、パンツのところで、たっぷり中2心を掴む書き方をしてくれ
姉妹の呼び方が適当だが、水泥棒退治にいっしょに行くのなら、適当な存在じゃない
エミリーのところは面白かった。家柄のところはもう少し頑張れ
ここまでのストーリーがつまらない。練り直して欲しい。以上です。
>>44 どっかで読んだ小説をうろ覚えで再現してみましたみたいな印象。
人物とか事件などが作中の世界観でどういうニュアンスで捉えられるのかが伝わってこない。
平たく言うと必要な描写が欠けていて共感できない、作品に入り込めない。
>>44です
自分の力不足を痛感しました。
読んでくださった方ありがとうございました。
カールというファミリーネームは実在するのでは?
ダニエル・カールというドイツ系アメリカ人がいますが、このカールは
Kahlで、ドイツ人ファーストネームのカールはKarl、もしくはCarl。
この人物の日本での芸名がそうなだけかもしれませんが。
>>52 >>1 >・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
これは失礼した。
申し訳ありませんでした。
55 :
この名無しがすごい!:2012/03/11(日) 22:01:18.79 ID:dRkH1GhH
>>55 >文章を見て欲しいです。
うむ…どう答えたものか。
人に伝えるんだってことを意識してない文章。
文章を書く前に、頭の中で整理しておいた方がいいと思う。とりあえず、それが一番すべきことじゃなかろうか。
とにかく回りくどくて読みにくい。
丁寧に書いてあるのはわからんでもないが、丁寧なだけじゃ伝わりやすくはならん。
どういう順番でどう伝えるのが一番理解してもらいやすいかを念頭に置くといい。
評価基準がこれなので、内容に触れるなってことなんだろうと思ったけど一応言っとく。
必要ないならこの下は読まなくていい。
世界設定をつらつらと冒頭1DP目から書くのやめれ。
そのあとのクソつまらん設定語りの会話も削れ。
となると、ここに晒された分は全部削っていいことになるが。
>>55 癖に開いた途端に「ネタ?」と思ったわ
> 半世紀以上もの歴史を誇る天野川高校は、今ではすっかり建築当初の殺風景なデザインから様変わりし、文明の進歩と共に、実に近代的な外装へと変貌を遂げていた。
>学校の敷地全体は、人々の脳内に埋め込まれたマイクロチップから発せられている、人体に物理的な害を与えない程度の電子との化学反応によって生じる、触れれば弾かれる強力な電磁壁に覆われていた。
>校門は認証性による電磁壁のゲートとなり、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンを彷彿とさせる天才的頭脳を有する犯罪者であろうと、電子的干渉を過程として踏まない限りは、侵入など不可能なセキュリティの固さだった。
なにこの字の壁w
文章文法どうこうじゃなくて、リーダビリティと配置の必然性において最悪と言えるんじゃなかろうか?
この設定を最初に覚えないと物語は理解出来ないの?
それならせめてキャラを動かしながら流れの中で説明しようよ
すぐに理解出来なくなる訳じゃないなら、必要な箇所に分散させて、まずは物語を見せてよ
もちろん捨てパートなんてないんだけど、冒頭は特に興味を持てなければ切られる大事なパートなんだから、もっと工夫して欲しい
これで受け入れられるのは信者がいるプロ作家だけだと思う
>>55 全体的にテンポが悪い感じがします。
もうちょっと段落や一文を短く切って、テンポ良く、読みやすくした方が良い気がします。
あと、脳内から発生されてて人体に物理的影響を与えないのに、敷地全体を触れれば
弾かれるほどの電磁波で覆えるのはちょっと納得いかない気が……。
59 :
この名無しがすごい!:2012/03/11(日) 22:39:15.31 ID:dRkH1GhH
>>55 近未来って本当にすっげえ近い未来だなw
設定については真面目に突っ込むのも馬鹿らしい。
とりあえず、脳にマイクロチップ埋め込んでそれで電磁壁を作るぐらいの技術革新がくることを願ってる。
何か説明するたび
> ○○(固有名詞)。
> (以下説明)
っていうパターンが続いて笑った。
あと、設定については丁寧に、馬鹿丁寧に書いているが、肝心の登場人物については全く描写がない。
「男子生徒二名」「異なる男子二人」「一人の女子」そして名前。これだけだ。
「赤髪のツインテールが特徴的な女子」で初めて外見が出てくる。
なのにスマホについては機能と外見が詳細に説明される。
作者が自分の考えた設定を大事にしているのは分かるが、
もうちょっとキャラのこと考えても罰当たらねえんじゃねえの。
>>55 文章下手糞です
読みづらい
最初から学校の説明だし、そのあとも「○○とはうんぬん」という説明や、キャラクター同士のいかにも読者に情報を説明するような会話
こんなのじゃ、情報が頭に入らないです
それから、だらだらと垂れ流された文章でイメージがまったくわかない
以下内容に関わるので、気に障ったら無視してください
殺風景な校舎や近代的な校舎というのはどういうものなのか、まったくイメージできない
なぜなら、2010年代の近代的と2070年の近代的な当然違いがあるから
まして、「文明の進歩」というほどの変化が起ったのだから、人々の価値観もかなり変ってるはず
文明ってかなり強い言葉ですよ?文明開化というのは、旧来のシステムががらっと変ったことを意味してるんです
SFといいつつ、SF的考察不足が露呈してます
2070年で、怪盗紳士でもハッキングしないと進入できない校舎がある時代に「エロ本」はないでしょ
2010年代ですら、エロビデオもほとんど売ってないんだから
あとキラキラネームが珍しくないってのはいいんだけど、トアン以外にはユズルとかケイとかマドカとか普通の名前じゃんw(トアンもDQNネームというには弱い。そもそもラノベのキャラは奇抜な名前が多いし)
せめてあと一人くらいは、ピカチュウ君みたいなのを登場させようよ
唯一いいなと思ったのは、英語じゃなくて中国語の授業があるところ(まあ、SF作品ではわりとベタだけど)
62 :
この名無しがすごい!:2012/03/11(日) 23:59:50.16 ID:dRkH1GhH
>>60 人物描写の適当さは言われて初めて気付きました。
ツインテール以外は死んでもらうつもりだったのでつい……。
批評ありがとうございます!
63 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 00:04:03.51 ID:707asKq/
>>61 ホントだ。
エロ本なんてあるわけないですね。
いろいろとご指摘ありがとうございます!
>>55 まず、この地の文さんの視点は一体いつの時代に置かれているのか?という話
2070年を「今」と表現しつつ、常に半世紀前・2010年代を引き合いに出して文明の進歩を感じてみせるのが不自然すぎ
これでは地の文が2010年代の読者という存在を認識しているとしか思えん
地の文さんが2070年の存在でありながらいちいち2010年代の読者向けの説明を行う理由を用意するか、
2010年も2070年も等しく遠くから俯瞰するかしないと、違和感バリバリ
その近くにいる誰それが、と次々フォーカス変えていくのはままある手法
しかしチラ見せして寸断される話にも次々登場するキャラクターにもガジェットにも魅力がない
DQNネームの反動が生まれ、製薬会社が不祥事隠蔽して、オナホの後にスマホで、教師が腕切断して
だから何なのか……ばらまいた全てがすごくどうでもよすぎる
DQNネームも薬害に遭うのもオナるのも腕切断するのも美少女なら別だが
意味の区切りと読点による区切りが全然別でわかりにくい
読点に従うと [[マイクロチップから発せられている]、[電子との化学反応によって生じる]、電磁壁]]
真意?は [[[マイクロチップから発せられている、電子]との化学反応]によって生じる、電磁壁]
意味が取れなくなるので統語論的に(意味の区切りを妨げないように)やってください
短文に区切るのが手っ取り早いが、演出として長文にするとしても、ダッシュを使うなどでどうにかならんか
>電子との化学反応
こういう自由電子がその辺を自由にほっつき歩いてるような表現は不自然なんじゃなかろうか
てか、文章の評価じゃなくなるが、マイクロチップって電子か電磁壁発したりすんの?
>認証性による電磁壁のゲート
>人間の心理学を利用し
認証「性」「による」ゲートではないし、心理「学」は利用してない
「的」「性」などを挿入してぼかしつつも小難しくする(かえっておかしくなる)
「による」「おける」など文語的な接続語を使いこなせてない
これは固めの文章に仕上げようとするワナビの悪い癖
>天野川高校全体が、まるで絵画芸術のような心地の良い様相を醸し出していて、カメレオンのように次から次へと色彩を変えていくのだ。
心地の良い色彩変化を表す(しかもサイバーSFで)のに爬虫類のカメレオン充てるセンスはNG
それを除いても、なに言ってんだかさっぱり分からん
作者が脳内映像を見て受けた印象を漠然と話すのではなく、具体的に想起させてくれ
見れば見るほど色が変わってうまいテーレッテレー!って言われてもな
>怪盗紳士アルセーヌ・ルパンを彷彿とさせる天才的頭脳を有する犯罪者であろうと
現にあるものが別のなにものかを思い起こさせるのが彷彿の意味で、仮定は彷彿とさせない
>「ご生憎様」
> 皮肉たっぷりに言葉を返しながらも、
これは、「あ? 分かってるに決まってんだろバーロ」の意味になる
あいにくとね、と肩をすくめてみせたりするなら通じる
言葉のニュアンスがわかんないなら含みのあるやり取り書こうとしない方がいい
はあ?○○クン?つーかはあ?ばっかり言ってる底辺リア充っぽい会話にもイラッと来る
好き嫌いの問題もあるが、キャラクターの会話は日常会話の引き写しではいけない
間投詞が多い、口調の差が少ない、既存のコンテクストを前提にしている、など、
フィクションには適切でない部分を直してやらないと小説にならない
>従来のスマートフォン
古いSFで21世紀のコンピュータがパンチシートを吐き出すのと同じ古さを今既に感じる
つまり、携帯端末は2070年にもあるかもしれないが、「スマートフォン」は10年後でも古臭そう
65 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 00:29:30.14 ID:707asKq/
>>64 ご丁寧にありがとうございます!
すごく参考になりました。
地の部分の視点が定まっていないのには指摘されて始めて気付きました。
実力不足を痛感しました!
67 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 18:43:17.97 ID:7Alnv0gv
>>55 まず読んでてダルイ。冒頭からすんごくダルイ。
(確実に自己紹介時に忌憚するだろうその名前に)
なに? 忌憚するって。こんなに難しい表現しってるんだぜえ的なアピール?
多彩な表現にこだわるのも結構だけど、読者に理解されるかを考えてくれ。
(アルセーヌ・ルパン)
誰? 怪盗じゃだめなん? 今後のフラグならもっとルパンを掘り下げな。
それに仮にも近未来の世界だろ? 現代高校生の一人称ならともかく、なんで昔の怪盗を引き合いに出してんだよ。大昔の怪盗ぐらいしかシャットアウトできないセキリュティーなのか?
テンポ悪くなるだけでなんの意味もないどころかマイナス。しかも面白くないし。
作風と表現がちぐはぐ。もっと作風にこだわってくれ。この表現を使ったらどうなるか、もっと考えな。
キャラクターがアイテムの説明してるな。
例えば、たいして興味を持てない政治家が、小難しい経済の話をしてるとしよう。
ひょっとしたらためになる話かもしれんけど、アンタは聞く耳持つのか? 街頭演説してる政治家の話を延々と聞かされるのと変わらんぞ。だって、語ってる奴の魅力がないんだもん。
魅力のないキャラに説明させるくらいなら、地の文で説明しな。キャラに説明させたいなら、かけあいでもさせるか、描写にこだわれ。
>>66 04でギブアップです
>文章
一人称の地の文としてはまあこれくらいの崩れ方なら許容範囲かと
ただし、状況の描写やキャラクターの説明など必要な物がごっそり抜けているので、物語として何をやってるのかさっぱり理解できません
>キャラクター
複数視点の一人称を使用していますが、メインの視点人物に至っては名前すら分からない
これで話を進めるのは無謀だと思いますよ
かといって名前だけ告げられても困る訳ですけれど
>展開
細切れ、且つ視点が動き過ぎてさっぱり分かりません
物語を動かそうという心意気みたいな物は伝わってくるんですが、急ぎすぎて必要な描写が抜け落ちています
巧遅は拙速に如かずとは言いますが、拙速過ぎて意味が伝わらなければ本末転倒です
>そもそも人に見せられるレベルなのかどうか
基礎的な事すら出来ていなければ(日本語があやしい、てにをはすら間違えている的な意味で)見せても仕方ないかとは思いますが、それ以外はまあ得る物はあると思います
その分、レベルに反比例してダメージは受けますが
辛辣な言葉に耐えるメンタルがあればプラスに出来るかと
意図的にしたのか、或いは思いつくままに書いたらこうなったのかは分かりませんが、文章、構成共にマイナスの相乗効果で意味不明になっています
まずは冒頭
黒ちゃんの事を丁寧に語ってくれてるこの少女は一体誰ですか?
しょっぱなに持ってくるという事は主人公なんですよね?
なんで名前を明かさないんです?
黒ちゃんに「お前」と呼ばせるなら、何故そこに名前を入れないのか
それだけで読者は「一人称が『私』のキャラは『○○ちゃん』だな」と理解出来るのに
でプロローグの2、3と続く訳ですが
……要りますか?これ?
細切れで名前だけ告げられても「だから何やねん?」としか思えません
キャラクター、それも視点を保持するメインキャラ級を出すなら出すでしっかり動かして欲しいです
例えばこの作品をテレビドラマだとして、作者がその視聴者だと仮定してください
中学生が会話をしている場面からスタートして、いきなりシーンが変わって男が映る
「俺の名は○○。〜〜で〜〜な男さ。じゃあな」みたいに自己紹介だけして別のシーンに切り替わったら「……今の何?」ってなりませんか?
自己紹介だけで引っ込むという事は、見ている側にすれば、そのシーンは必要がないという事です
で、本編ですが01、02、03と細切れにした意味はなんですか?
これは同じ視点人物の同じ時間軸での話ですよね?
何の為の分割か意味が分かりませんでした
で、04で唐突に視点人物が変わる
ここでギブアップです
まずとにかく描写が足りません
次に構成を根本から見直した方がいいかと思います
そして何よりいろんな本を読んで欲しいです
そんな感じです
>>66 >文章
一人称で性格が出る式の文章は、単純な評価が難しい。
ただ、主人公格の女の子とそれ以外の明確な差異は、一人称においてもあらわれていないと変だと思う。女の子の一人称は、別にグダグダ書いてもいいんだけど、他の人までそれを引きずっているように感じた。
>キャラクター
特に思うところはない。
>展開
群像劇で超能力者が複数って、なんかヒーローズみたいだな、と連想したかな。
確か時間が飛んだ時点から。
突発的な展開事態はまぁいいと思うけど、女の子が狙われる理由とかって、あっさり説明していいもんなのかな。まぁ、いいんだろうけど、説明してるキャラが作者の都合で駒として動かされた感があったので。
>そもそも人に見せられるレベルなのかどうか
まぁ、いいんじゃないかな。これはそもそもよく分からない基準だけど。
>>66 02が終わったところでギブ。
>文章
作法は見直した方がいい。文章単体は問題ないんじゃないかと。特に差し障りなく読める。
ただ、内容がよくわからんところがある。
赤い布がどうのこうのって、何が何やらさっぱりわからん。なにこれはこっちの台詞だ。
あと、ウザい。読者が情景を見るためには不要な思考(=ノイズ)が多すぎる。
>キャラクター
一人称なんだけど、キャラ変わってないよね。しゃべり方というか、口調というか。
一人称でこれだけ切り替えて書こうっていうなら、しゃべるテンポやら変えないと意味ないから、
一人に集中できないという視点切り替えの弊害しか出てこない。
主人公、これ名前何て読むの。黒ちゃんとかいう男の子が惚れてるらしいけど、男なの?
>展開
キャラクターのところに書いたとおりで、視点の切り替えが悪い方にしか作用していない。
あと、プロローグで書いたこと、何で1に入ってからまた書き直すの?
>そもそも人に見せられるレベルなのかどうか
どういうのをそのレベルと捉えるのかは知らんのでノーコメント。
>>71 >最後まで読めるかどうか
7DP終わったあたりから速度アップ。20手前で脱落。
>読めなかったとして、その理由
文章が読みにくいし、後出しじゃんけんが多すぎる。
何だってこんな迂遠な表現ばっかり並べるんだ。ここぞってところだけにしなよ。濫用したら効果が消える。
それから、緊迫感も倦怠感もない無味乾燥な文章が続くせい。
緩急つけないのは何か意図があるの?
電撃は設定とか内容とかが重視されるみたいな雰囲気だから、最後まで読めたらまた違うのかも知れないけど、
自分にはこの一本調子な文章を読み切るのは無理だった。
>>71 >最後まで読めるかどうか
精読出来たのはミディに出ていけと言われた所まで
後は一応さらっとスクロールだけ
>読めなかったとして、その理由
嫌いじゃないです
が、展開が冗長かと
正確には、主人公の心情の変化や物語の展開を、読者に納得させる為には必要な物が並んではいるんですが、転機に至るまでが長いと言うべきでしょうか
そしてそこに至るまでの主人公が一癖ある、ぶっちゃければ嫌な奴なんで、結構人を選ぶのではないかと
時系列を弄ってヒロインの為に体を張る主人公を冒頭に持ってくるなど、何か一工夫あればまた印象は違うかと思います
それとちょっと全体に文章が重いかなとも感じました
勿論そこは作風やテーマなどの絡みもあり、一概に言えない部分ではありますが、内容と文体のバランスで考えた時、果たして中高生のライトユーザーにどれぐらい需要があるのかと
そこが少し気になりました
そんな感じです
>>71 読めない。単純につまらない。冒頭が掴めてない。
余計な部分の表現は冗長なんだけど、必要な部分はなにか足りてない。
突然現れたメイドロボと突然戦闘になったりとか。
キャラに魅力がない。ラノベならもっとキャラづけが必要。
文章はそこそこ読める方だけど、ところどころちぐはぐ。
ばっさりカットすると、もっと読みやすくなりそう。
これは短編でさくっと読むような作品。
75 :
71:2012/03/12(月) 21:06:47.14 ID:3t4UiKub
>>72 指摘ありがとうございます。
迂遠な表現とのことですが、すみません、ピンときません。自覚がないので重症みたいですね。
もしよければ具体例を挙げていただけるとすごく助かります。
緩急はつけなかったわけではなく腕前的につけられなかった、が正しいです。
細部に必死になりすぎて、そこまで頭が回っていなかったようで。
76 :
71:2012/03/12(月) 21:26:42.75 ID:3t4UiKub
ありがとうございます。
>>73 明らかに序盤を犠牲にしてしまったようだとは思います。
繋げるために必要なものを配置しただけと見透かされてますね。
読者の顔はまったく見えていなかったので、書きながら正直自分でも需要ないだろうなあとは思っていました。
>>74 たしかに冒頭部のフックが弱いのもキャラ立てがはっきりしていないのもその通りです。
展開を考えるとき最後の方で半ば辻褄合わせでやってしまいました。反省します。
77 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 21:30:37.78 ID:707asKq/
>>77 >文章が読めるものであるか。
なんとも微妙です
ト書きのように常に「〜た。」で締められる文末
C級バイオレンス映画のような安っぽいアメリカナイズされた台詞回し
「読める」の意味が文字通り『日本語として』なら、はいと答えますが『物語として、小説として』となら微妙としか
>物語に引き込まれるものはあるか。
もうこの手の話はお腹一杯です
晒してある冒頭には特に目新しい要素もないですし
全体的に散りばめてあるファクターがちぐはぐ過ぎて、シリアスなバイオレンスアクションともホラーとも、或いはバイオレンスやホラーをベースにしたコメディとも判断出来ません
作者自身、何を見せたいか定まっておらず迷走しているような印象です
どこへ向かうのかが決まれば不要なファクターが見えてくると思います
もし路線が決まっていてこれならば、その線路は行き止まりだと思いますよ
まずは書きたい内容、見せたいストーリー、与えたい感情を整理していくのが良いかと思います
あと、些末な事ではありますが、M1911とか書いても銃器に興味がない読者には意味不明ですよ
多分そういった読者はコルトガバメントと書いても分かりません
せめて拳銃である事を併記するなどして明示しないと「オナニー乙」になるかと
そんな感じです
>>77 >文章が読めるものであるか。
読めるよ。
>物語に引き込まれるものはあるか。
物語には全然引き込まれない。引き込まれるわけがない。
トラウマになるべき悲劇のシーンで、セガールがどうのこうの、月まで吹っ飛ばすだの。
やる気あんのか? と突っ込みたくなる。
釣りかどうか見極める為に読んで、多分本気っぽいから言っておく。
需要ないわこれ。
81 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 22:30:27.89 ID:707asKq/
>>79 基本的にはブロンソンの映画を
イメージしたのですが、いろいろなものを詰め込みすぎました。
文章に関しても、意識して書いていきます。
銃に関する描写も分かりやすくするよう努めます。
アドバイス、ありがとうございました。
>>80 ありがとうございます!!
シリアスなシーンで冗談を入れすぎました。
そういう部分にも気をつけていきます。
アドバイスありがとうございました!
>>77 >文章が読めるものであるか。
文単体はともかく。
セガールやらリビングオブザデッドやらで萎えました。
冒頭でこれって、いったいどういう方向に読者を連れて行きたいんだ?
描写もねえ…しようという意図はわかるけど、出来てないし。
つーか何これ日本なの? 漢字の町名が出てなきゃ、それすらわからん文章なんだけど。
>物語に引き込まれるものはあるか。
いやー…上記の通り、どうしたいのかもさっぱり和歌欄文章じゃどこにも行けないわ。
しかも、ネタも目新しさ皆無となるとねえ。米軍基地から重火器ギッてくるとか、さらっと書かれてもねえ。
しかもそこから、本来なら描写すべき内容に関するだらだらとした設定語りが始まるし。
というわけで、その辺でちょっと無理。
>>77 なんつーか。ツボにはまると面白くてたまんないです。
3回読みましたけど、3回目なんかもう、
つーかこれ書いてるキーボードも笑い堪えながらでたいへんですよ
たぶん作者の思惑通りのツボに入ってます。僕は。
84 :
この名無しがすごい!:2012/03/12(月) 22:49:04.41 ID:707asKq/
>>82 重たい雰囲気なので、ユーモアを入れたつもりでした。
シリアスなシーンで冗談入れすぎたと反省しています。
日本です。そして架空の町です。
そこらへんの描写にも気を配っていこうと思います。
設定語りは抑えたつもりだったんですが、
もっと自然に書けるように頑張ります!
アドバイスありがとうございました!
>>83 ありがとうございます!!!
笑っていただけて嬉しいです!
すごくやる気が湧いてきました!
反省点を活かして、改善していこうと思います!
>>71 >最後まで読めるかどうか
読めなかった
文章自体は読める
最初は結構、魅力的だとさえ思った
>読めなかったとして、その理由
第一義的には好き嫌いが理由
アフターホロコーストかと思ったらアフターじゃない軍事ロボバトルで好みから外れた
以下のような点が引っ掛かっても、好みの内容なら多分読み進めたかも
まだ何もよく分かっていない段階でのアンドロイドとの長バトルで早々に倦んだ
その後、引き止められた所で主人公が駆け引き的な思考を長々と展開するけど
こっちは前提条件を十分知らないからついていけずギブ
舞台も条件も半端にしか示されてない駆け引きが面白いわけねーお
ここからは摘み読みで半分まで
作者が関心持って描きたがってる点は情景とバトルだけなんだろうか
情景をずっとねっちり書きこんであるところで「ちょっといいな」と思ったものの、
重要度の低い情報なのにしつこいとも言える
また食事とか久遠の容貌・仕草とか時間経過とかこっちが読みたい他の要素がばっさり切られてて
魅力を感じ続けることができなかった
その情景も、どう読んでも日本の郊外の町なのに大陸西岸とか言い出して一気に醒めた
じゃ、日本の町並みを描き出してきたのは何なんだ、舞台をイメージできてないだけか?と
主人公が「大の大人」であり、泥棒行為を働いている、てとこで最初から感情移入はしにくい
ヒロイン連れ出し→ぶっ倒れ→譴責のテンプレが美味しいのは同級生の男の子までじゃね
主人公が機械化歩兵壊したせいで何も知らないヒロイン大ピンチ!とか好感度が下に振り切れた
でバトル大杉というか長杉じゃないの?
後ろ半分は読んでないけど、ずっと同じ状況継続中に見えるんだが…
>>77 読めない
どこかで見たヒャッハーやそれっぽいナレーションを曖昧な記憶で再現しようとしていて、
読者が読んで理解しやすいようにと思って書いてないよね
理解したら理解したでどこかで見たアリモノだし
セガールも真っ青よ!コブラツイスト!ってギャグを徹底してる点だけは独特で珍しい
これはどうにかしない方がいいわ
この方向性で押し切ってみるか、年単位の文章修行に旅立つか、どっちか
>>77 コメディ部分は結構好きかも
ブヒブヒ以外は嫌悪感なかった
88 :
この名無しがすごい!:2012/03/13(火) 09:30:13.70 ID:nI0UYdMe
>>86 もう少し読み手を意識して書いていきます!
シリアスとコメディのバランスって難しいですね……。
このテイストは大切にしていきます。
>>87 ありがとうございます!
ブヒブヒ、私は醜い豚ですぅはやり過ぎたと思っています。
>>89 青春ってんなら青春っぽいことやってから晒せ
屁理屈バトルってんならそれを書いてから晒せ
今のままだと百万ワナビが一度は書いたような異能バトルの冒頭ですね(笑) としか言えねーぞ
91 :
71:2012/03/13(火) 12:21:53.27 ID:iEd5odc6
>>85 話の方向性の提示が出来ていないのは自覚していました。
自分本位で周りが見えていなかったことは全面的に認めています。
好感度は終盤のカタルシスと心情変化を描くために可能な限りわざと下げたつもりでした。
年齢などを考慮に入れていなかったのは察しの通りです。
いろいろとシチュを変える努力はしたのですが、バトル多すぎは否めませんね。
丁寧にありがとうございました。
>>89 続きは読みたいと思った
文章は作法的なことはそつがないと思う
語り口に関しては主人公の人物像がこの時点ではまだ分からないからなんともいえない
>>89 一文が長すぎるのに加えて、情報提示の順番も正しいとは思えず散漫な印象を受けました。
その文で何を伝えたいのかがぱっと見だと全然分からないです。
重文、複文を上手に扱っている文章には見えませんでした。
まずは一文を短くし、読みやすさを意識して書き進めてみてはいかが?
という感想は序盤〜中盤のです。物語の後半はそんな引っ掛からずに読めました。
語り手がさばさばしてるというか感情に起伏が無いので、淡々とした描写が退屈に感じました。
屁理屈バトルというのがどんなバトルかは気になるけど、導入部としては別段目新しさは感じませんでした。
細かい指摘をすると、
>ほんの数日前までは満面の笑みで花びらをはらはらと散らしていた桜も、
>いまやその勢いを大きく落とし、ときおり通り過ぎる風に薄紅色を毟り取られているのみだ。
その勢いを落とすって何の勢いの事?
桜の花びらが散る勢いって事なら時間経過とともに増すんじゃないの?
花開く勢いかとも考えたけど、既に満開だもんね。
数日前は満開だった桜も現在はさみしい姿になっている。って描写が冒頭からしつこく続くけど、
>美しさを散らした桜の木
これおかしいでしょ。完全に散ってしまったと取れる描写だよ。
現在進行形で散っているんだよね? 美しさを散らしている桜の木では?
全体的に言えるけど、ちゃんと時制を意識して描写してますか?
する。している。した。していた。
最低限上記を意識して使い分けて下さい。
頑張ってください。
>>89 これは韜晦というより倒壊だな
第一文からして言語明瞭意味不明だ
演出として、くどくどしい晦渋な文章をわざと書こうとしているだろ
鬱陶しくすることを目的として、小難しそうな表現をいろいろと載せてみた
書き馴れた文章じゃないからちゃんと意味の通じる文になっているかまで気が回らない
なんか面倒くさそうな文章でーきた、という感じ
違う?
情報の提示の仕方がおかしい
表現や単語の選択がずれてる
使える表現を盛り込むのに熱心で雰囲気に気を配らない
指示詞を濫用して小難しく見せようとする
体験より頭で書いてる
いかにも背伸びして無理やり書いた文章だわ
初っ端からインパクト押しで流し読みさせれば「なんかまだるっこしい面倒臭そうな文章が並んでいる」で事足りるけど
屁理屈バトルと宣言され、最初が日常だから、とりあえずまともに読んでしまうわ
で、まともに読もうとすると粗が、それどころか文章そのものの破綻が目立つ
演出を諦めて、自分の使いこなせる範囲の表現で平易に書くか
もう冒頭一行から派手なイベントを起こして、全部流し読みさせる手を使うか
どちらかに振った方がいいんじゃないだろうか
>>89 作者は女性の方かなと
まあ勝手な想像ですが
もしそうならば、顕著にそれが心情描写の厚さなどに表れているかと思います
女性主人公という事もあり、文学的な地の文の語り口や、丁寧な心情描写は味があるかなと
ただしその反面、風景描写、特に夢の中のシーンの空間を把握させる表現が弱く感じます
現実世界の光景にエフェクトが掛かっていれば、それはもはや異世界ファンタジーと同じ万人が想像出来る風景ではありません
正直な所、風景描写が弱く、主人公の心情の厚みに負けて、舞台が真っ白な空間にしか見えませんでした
ジャンルにあった屁理屈バトルというものの片鱗は見えましたし、アイデアとしては面白そうと思います
もう少し全体のバランスが取れれば良くなるかと
そんな感じです
>>89 冒頭一文から読解を強いられた。出鼻をくじかれた感じ。
文章をデコってカッコつけるならもうちょいリーダビリティに気を使ってよ。
でシンプルにしてみました。参考になるかは知らんけど。
●数日前まで咲き誇っていた桜も今や見る影もない。
●足元は桜の絨毯で敷きつめられている。数日前までなかったのに。
読みにくいのは冒頭だけだったので、背伸びした表現するより今の実力に見合った分かりやすい文を書いてみるのが良いかも。
>>90,
>>92,
>>93,
>>94,
>>95,
>>96 感想、ありがとうございました
こういう場で晒すのは初めてなので色々と勉強になりました
他人の意見を聞くと自分では気づかなかった様々なことが分かりますね
参考にして文章をもっと磨いていきます
本当にありがとうございました
>>89 全部読んだ。続きはいらない。
文章はこういう書き方もありかもしれない。
ただしこの作品は展開が遅い。
最初の事件が15DPは遅すぎ。
しかし一番の問題は主人公に目的がないこと。
ストーリーに直接関わる目的がないから、周りに流されるだけのモブキャラになっている。
目的がないから、自分から積極的に動いて物語を展開させることができない。
もし内気で消極的なキャラでやりたいなら、謎を解かないと殺される!ぐらいの強い外圧が必要。
それがあって初めて嫌でも自分から動く主人公になる。
自分からは何も動かないキャラはただの傍観者であって主人公ではない。
そんな奴に感情移入できないし、読んでいて面白くない。
そして目的がないせいで、作品の方向性が曖昧になっている。
恋愛ものなのか、異能バトルなのか。
話が前半後半でバラバラになっていて、何がやりたいのか伝わってこない。
屁理屈で戦うというアイデアはなかなか良いと思った。
もう消えたのか
>>4 寝間際に毎日読んでた
文章はそこらのラノベに比べたら及第点でしょう
少なくとも鎌池やイズルより破綻してると言うことはない
内容的には北斗の拳をかなり意識してると思うけど、
このへん講談社系の太田だからウケルと賭けに出たのか、素でこれが面白いと思ったかで評価は分かれると思う
飽きずに毎日読めたけど、世界観は自分で作らないと個人的には凄いと思えない
>読みどころが分散
ってのは、盛り上がるべきバトルシーンなどでピンチに緊迫感がないではないか、と
良い意味で期待を裏切るようなプロットを嵌めた方がいいとおもう、ドキドキしない、というか
状況から状況へのつなぎの描写もばっさり切ってしまって良いと思う、描写がかったるい
フラグも目立ちすぎ、伏線程度に隠しといた方がいいともう
あと夢のシーンが過去の回想の代りになってると思うけどどうもかったるかった
ボス級の三人が全部北斗の兄弟にしか思えない
【アドレス】
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/328941 【ジャンル】厨二向け魔法バトル
【タイトル】魔導士殺しと銀の龍
【評価基準】面白いか
【改稿】どうぞ
電撃向けに書いてる何本かの内の一本。現在54DP
文章でも内容でも表面的でも深くても何でも良いんで感想欲しいです
まったく別作品を数日前に晒しておりますが、別に冒頭晒しで叩かれたから別の書いたとかではない(っていうか別に叩かれてない)ので
文体からどの作品のことを言っているかなんとなく想像できたとしても特定しない流れでお願いします
途中までの晒しとなったのでテキストファイルの最後に終盤までの展開を書いてあります
もし最後まで読め、更に内容にアドバイスをくれてやってもいいという優しい方がいらっしゃいましたらどうぞお気軽に書いてやってください
名前欄消し忘れました
103 :
101:2012/03/17(土) 01:35:02.43 ID:wPF2prSC
>>101 >面白いか
結構微妙
まず設定を披露する順がちょっと気になります
例えば冒頭のバトルで主人公がピンチになった時ですが、敵に「嬢ちゃん」と呼ばせる事で、女性的な整った顔立ちの主人公像を読者に持たせようとしたんだとは思います
が、それまでに主人公の性別が明言されていない為「僕っ娘」と読み違えました
そのまま進むと今度は銀の龍が主人公を「少年」と呼ぶ
まあ最終的に男なんですが、それが判明するまでのどっちやねんと、思わせる間が長すぎるかと
突然出てくる「フィート」もそうですね
舞台を明示しない為に、魔法を軸にした闘いから異世界ファンタジーを想像して読んでいると突如フィートインチ法での距離表記が出てきて悩む
読み進めると中世ファンタジーだと分かり、まあなんとか納得出来る
けど紀元前からフィートが使用されていた事を知らない読者ならば、間違いなく国際フィートと勘違いするでしょうし、そもそも当時のフィートは今と同じ長さだった訳ではないかと
そんな感じで物語世界への没入が度々阻害されました
冒頭から設定語りがダラダラ続く物は読めた物じゃありませんが、設定を知る事で物語が面白くなる、物語世界への移入を促進するならば、設定はどんどん語るべきかと
ただ「設定語りウゼエ」と思わせない工夫や技術は必要でしょうが
で、一番気になったのが、異なるファクターの繋ぎあわせが上手くいってないように思えます
簡単に言えばシリアスとコメディ、リアリティとフィクションという相反する要素のバランスが適当な配分ではないかと感じます
例えば冒頭からアドニスとの会話までは、魔法詠唱などを使ってみたりで、凄く正統派ファンタジーなんですが、帰還した後の日常パートはまるで現代ラブコメのような台詞回しであったり
「アフリカ大陸北部」「アレクサンドリア」や先に述べた「フィートインチ法」などの現実、史実に即した部分と、オーバーテクノロジーを使用したショッピングセンターのような、完全架空建造物の組み合わせだったりですね
勿論魔法のある世界ですから、なんでもアリには出来るでしょうが、その繋ぎが上手くいってない為に非常に安っぽく感じました
シリアスとコメディやフィクションとリアリティという物は読者に与える印象や感情がまるっきり逆な物になります
が、決して同居できない物ではありません
ですがそれは、やはりメインとなる方向性があっての事だと思います
普段カッコいい主人公が時折馬鹿な事をするから面白く、逆に馬鹿な主人公がヒロインの為にここぞという時に身体を張るからカッコいい
そのバランスを50:50にしてしまうと、読者は笑えばいいのか、真面目に読めばいいのか分からず、結局作者は何を見せたいのかと首を傾げるのではないでしょうか
結果として冒頭は「おっ、これは!?」と楽しく読んでいたのですが、次第に尻すぼみになり、二人がショッピングセンターで買い物を始めた頃には完全に流し読みになっていました
それと最後に、推敲レベルで潰せる表現ですが、所々おや?と思った文章がありました
例えば
> 濡れたように光る長い黒髪を振り乱し、同じく水に濡れた黒衣の裾を枝に引っかけながら、
服が濡れてるんなら髪も「濡れたように光る」じゃなくて「濡れて光る」なんじゃね?
とか
> アコは端正な顔をうっとうしいとばかりしかめて、
うっとうしいと言わんばかりに、アコは端正な顔をしかめると、
とかの方が伝わりやすくね?
とかのレベルですが
脱稿後は校正にも時間をしっかりかける方がよいかと思います
そんな感じです
105 :
101:2012/03/17(土) 03:31:13.45 ID:wPF2prSC
>>104 感想ありがとうございます。
上から順に逐次的に感想返しさせて貰います
まず主人公の性別。後々の小さなトリックの伏線として「見ず知らずの相手なら確実に女と見られる」よう作ろうと思ってはいたのですが
流石に魔法戦終わってからの開示は遅すぎたかも知れません。ボクっ娘と読み取って貰うのはむしろ計算通りだったのですが、
それが有効に機能していないようですね
舞台の提示は早い方が良さそうですね。作り手の脳内ではばりばり中世ですが、冒頭では森の中としか出てきませんし。
しかし舞台設定をバトル中に入れると少々テンポが殺がれるので……例えば「ボウガン」などの古めの武器を敵が使ってくるというのはどうでしょうか……?
あ、よく考えずに国際フィートで換算してました。本当はパッススとか使いたかったんですが、流石にリーダビリティが損なわれるかと思って……
思い切ってメートル法にまとめるのも一つの手ですかね?
そしてここが割と重要だと思っていた点、ラブコメシーンの質と繋がり。晒しの大きな動機だったので指摘して頂けて幸いです
アコがこの先で誘拐されて主人公の戦う動機となる関係で、ある程度主人公とアコの関係性を強めておく必要があるのですが、その程度がよく解らず筆が乗るままに書いていました。
『図書迷宮』のブラックテクノロジーが全ての魔法や超科学の原点、というのが裏設定にあって、それを提示するために魔法戦やショッピングモールを出しました。
更に魔法戦というファンタジーとショッピングモールという現実をリニアに配置して感情移入を誘いたい(物語の主人公たちは超人ではない)というもくろみもあったのですが、
技術不足か頭が足りないのか上手く繋がっていないようです。
ただここで史実に添った不清潔で泥臭さ極まりない中世の都市を再現しても面白味に欠けるとも思うので、よろしければ更にアドバイスを頂きたいです。
テーマとしては「魔法を殺す」「どれだけ強い魔法使いでもそれだけでは幸せになれない」あたりを想定し、その上でかなりエンタメに重量を振り分けたつもりです
しかしながらシリアスとコメディの連携がうまくいっていないため、テーマ性も全く感じられなくなってしまっているようですね
個人的には魔法戦書いてる方が楽しいんですが、ラブコメ要素が無いと終盤で主人公の戦う意味が弱くなるために易々とは削れません
やはり結末としては主人公に「日常」を手にして貰って、悲しい魔法から戻ってきてエンドという目論見があるので。
そのへんのバランスをどう取ればいいのか、もし何かアドバイスがあれば是非頂戴したいところです……
文章の違和感も教えて頂けて嬉しいです。書くときに読んで書いてる途中にも読んで、とやっていくと
どうしても自分では慣れきってしまって違和感を拾えないことも多いので。
以上が感想から読み取って咀嚼した(つもりの)内容ですが、足りない点や付け加えたい点、間違っている点があれば
議論スレなり語り合うスレなりどこでもいいので教えてください
感想ありがとうございました
>>105 語り合うスレに一応返答を
ご確認ください
>>101 厨二系はあまり好きじゃないけれど、とりあえず最後まで読めました。
冒頭部はイクシアイクシアっと言いすぎな気がします
ここは好みによるところが大きけれども、そこまで宣言しなくても大丈夫でしょう
次に、銀の登場シーンで「ここで会ったがry」とあるが、この定型分から始まる流れが軽すぎる。
銀という圧倒的な存在を前にしているのに、その緊迫感が全く無い。存在密度薄すぎます。
(´・ω・`)そっかーって感じ
とりあえず、百年目直下の感嘆符は削った方が良い気はします。なんかコントっぽい。
アレクサンドリア以降は、何回読んでも舞台が見えてこないので嫌なフワフワ感をおぼえます。
熱水と温水が混ざていないお風呂に入らされてる。しかも水はいくらまっても混ざらない。
どっちやねんって感じで続くのでお風呂から上がりたくなりました。
とりあえずエレベーターは昇降機とかほかの単語に変えた方が良い気はする。
そんな状態なのでお次の怒涛の会話ラッシュされると落ち着いて読めなくなる。
あらすじ的にここの会話との差で落とすのだろうけど、テンションがあまりにも森と違うので戸惑います。
街だし開放的だし狙ってそういうキャラなのかもしれないけど、なんかとても違和感が。
図書館以降は問題ないと思います
なんかアレな感想なったなと思ったらもっと的確に
>>104が書いてたので、ぼくのはまとめずにこんな感じで。
>>101 何か、ものすごく読みにくかった。たとえば冒頭。
「苦戦していた」 → よくわかんないけど、バトルなう。かな? → 「必死に走っていた」 → バトルじゃないんかよ! とか。
「左腕のバインダーに」 → おいおい、脳内画像では持ってないんだが。書き換えなきゃいけないじゃないか。 とか。
日本人に一番馴染みの深い外国語は英語だけど、英語では「ア」段で終わる名前は大概女の名前だから、
イクシアだけ書いてあって、丁寧語だったら、女に見えるよ。僕っ娘なんてめずらしくもないんだし。
さらにお嬢ちゃんとダメ押ししておいて、よもや少年とは。このがっかり感をどこにぶつけたらいいんだ。
主人公が言うとおり、女だと勘違いさせたいんだろうなあという作者の意図はわかるけど、
こんだけ引っ張ったらユーザフレンドリーじゃない。
逃げたり戦ったりで、インパクトを与え興味を引こうとしてる…わりに( )の説明的台詞が丁寧で勢い殺してるし。
フィートをメートルに換算してたりとか。いやもう、無駄口を叩くなは正直こっちの台詞である。
これだけ書いておきながら、魔法のビジュアル的なインパクトはゼロ。なぜこんなにあっさり終わったし。
成功してればいい冒頭でも、これじゃちょっと。
それと、バトルが長すぎてだれた。敵が奥の手っぽいものを出してきた時点で図らずも流し読みになってた。
話の行く先もわからんまま、よくわからん単語の応酬を眺めている状態なんだよね。
銀竜が出てきてやっと話がわかるようになったのが17DPほど。
そこまで、「一切話が進んでいない」 ということだから。これ。
さらにアフリカ大陸とか出てきて、何が何やらもう。ここでほぼ脱落。
ざっと流して、それまでとのあまりのテンションの違いにそっと×ボタンを押した僕なのでした。
109 :
101:2012/03/17(土) 09:29:30.16 ID:wPF2prSC
>>107 ご感想ありがとうございます。
イクシア連呼はミスリード狙いで「彼」とか「少年」とかの代名詞が使えない弊害ですね。
イクシアが男だって提示は冒頭に持ってきて、そのあとの表記を男にしか使えないものに変えてみます。
銀のシーンは実はあとから割り込み的に挿入したのもあって、若干浮いている様な気はしていました。感想の通り問題があるみたいですね。
このあとの物語のメイン敵なので、ここで印象づけられるようなシーンにしたいです
アレクサンドリアでの日常シーンは……思い切ってカットして、アコとイクシアが訓練するのも一つの手かなぁと思ってます
急緩急の緩のシーンではあるのですが、あまり緩め過ぎると雰囲気自体が壊れかねないと言うことでしょうね
どちらにせよイクシアが対魔法を手に入れたきっかけ(兄の件)とアコと兄の確執、あとイクシアとアコの関係強化は外せないので
なんとか違和感なくそれを実現できそうなシーンを考え中です
滝の図書館でのバトルが終われば雰囲気は多少上向くので、それを見越して日常シーンは抑えめに変更しようかと思います
>>108 うーん……感想ありがとうございました。
頭の三行は、極めて恐縮ではございますが、当方の不勉強のため、何をおっしゃっているのか、よく意味が分からないので、大変申し訳ありませんが、スルーさせて下さい
イクシアの女→男については変更予定です。名前に関してはギリシャ語起源のラテン語なので接尾辞云々は問題ないかと考えています
()の内面描写が若干説明的なのはイクシアの性格付けのためなのですが、以降の感想でも違和感があると言われれば修正したいと思います
バトルの内容については、設定の開示よりビジュアル描写と対魔法が何かってことだけに絞って書いているのですが、たしかに新出単語が多くて目が滑りかねないなぁとも感じました。
冒頭のシーンで戦闘するのは5DPがベストだと考えていますが、対魔法やイクシアの思考、状況などを考えると現在の10DPが妥当かと考えています。
その後4DPほどかけてメインの敵である『銀の龍』の提示という流れなので、話のメインポイントの推移はおそらく明白に切れているはずなのですが……
そのため「一切話が進んでいない」と言うのは、残念ながらその真意があまりよく理解できません。もしよろしければ詳しく書いて頂きたいと思います
俺は>108じゃないけど、似たような感想を持ったので。
冒頭の戦闘シーン中にもう目が滑り始めた。
なんか、変な例えかも知れないけど男塾とかBLEACHの戦闘を思い出したんだよね。
戦闘の展開に、読者が納得する流れがあるわけじゃない。
けど、有利不利が後出し設定でポコポコ入れ替わる。
「俺は強い」→「なんだと? でも俺はもっと強い」→「なにい! しかし俺には更なる奥の手が!」
みたいな。いや読んでる方としては全然わかんねーから。
主人公側が勝つのは想像つくけど、伏線なしの逆転合戦は口プロレスみたいで
目がすっごい滑る。舞台もイメージ出来てないし、感情移入もしてない段階だから尚更、かも。
あと、読んでた印象としては、戦闘シーンはずっとアバンタイトルのイメージだった。
アレクサンドリアにシーンが移るところでようやくオープニングかな、という印象。
なので、「話が進んでいる」ようにはあんまり感じなかったり。
単に分からんキーワードが増えただけ、かな。
これは単に俺のイメージだけど、「話が進む」ためにはまず、初期状態を把握する必要があるよね。
でもアバンタイトル時点では読者に立脚点はないので。
なんかやってるな、という認識のまま読み進めて行った限りでは、
「話が一切進んでない」という印象を持ってもおかしくはないかなぁ。
途中までしか読めてないから、俺の感想も流してくれて構わんけど。
111 :
101:2012/03/17(土) 11:32:29.29 ID:wPF2prSC
>>110 いえいえ、なるほどと思える感想を流すつもりはありません。読んで下さってありがとうございます。
アバンタイトルの例えでようやく理解できたのかなと思います。
たしかに戦闘シーンは物語の「華」として用意していて(その華の出来はさておき)、一種のアバンタイトルとして設置したつもりでした。
話の本筋はイクシアと銀の龍の復讐劇であって、銀の龍に直接関係の無い戦闘は話として進んでないと言うことですね。
魔法戦闘というバトル設定で要となるのが「対魔法」と「騎士」、すなわち敵の魔法をキャンセルできる魔法と魔法使いを護衛する騎士の存在であり、
この時点では対魔法が普通の魔法にどれだけ有効なのか、騎士がいないとどれだけ不利な戦いになるのか、と言うことを示すのが目的でした。
しかしながら伏線をおいておけるような状況でもないので、逆転合戦のように見えてしまったとしても言い訳できません。
その結果「華」として用意したはずの戦闘シーンが「なんかよくわかんないけど戦ってる」になるのなら問題外ですね。
対魔法のすごさをドラスティックな逆転劇で見せるべきなのか、それとも新出単語を削って分かりやすく進行させるべきなのか……悩みどころになりそうです
バトルシーンで興味を掴めなければ駄作以外の何物でもない作品ですからね、これ
感想ありがとうございました。大変参考になりそうです
>>101 冒頭の戦闘場面でかなりイライラ。
原因は呪文詠唱が多過ぎで、セリフだらけになってしまうからだと思われる。
漫画ならそうするしかないとしても、小説でまでいちいち全てのセリフを表現しなくてもいいのでは。
>>103 >濡れたように光る長い黒髪を振り乱し、同じく水に濡れた黒衣
これは明らかにおかしいと思います。
>>101というか
>>111 本編は読めたもんじゃなくて五秒で閉じた
>魔法戦闘というバトル設定で要となるのが「対魔法」と「騎士」、すなわち敵の魔法をキャンセルできる魔法と魔法使いを護衛する騎士の存在であり、
>この時点では対魔法が普通の魔法にどれだけ有効なのか、騎士がいないとどれだけ不利な戦いになるのか、と言うことを示すのが目的でした。
>しかしながら伏線をおいておけるような状況でもないので、逆転合戦のように見えてしまったとしても言い訳できません。
俺ならこうする。
主人公「騎士と合流する前に襲われるとは……あと少しで合流できるのに……」とか言いながら逃げ続ける←伏線その1
敵、調子に乗って派手な爆発魔法を連射←伏線その2
絶体絶命という所で騎士が登場して助けに入る
主人公「なんで助けが必要だってわかった?」
騎士「あれだけ派手な爆発が見えれば誰だってわかるだろ」
伏線は、張ろうとすればいくらでも張れる。それができないのはただの甘え。
115 :
101:2012/03/17(土) 15:51:26.02 ID:wPF2prSC
>>114 ……ええと、感想ありがとうございます
釣りや煽りなのかも知れませんが、いちおう礼儀として感想返ししますね
誰でも思いつきそうなその程度の伏線なら実際に盛ってあるのですが……ああいえ、感想をつけて貰えること自体はありがたいんですけど、
本文に張られている伏線の内容より明らかに劣る代案を示されても困ると言いますか……
とはいえ五秒で閉じられたとおっしゃられている以上、やはりネタレスなのかも知れませんね。残念です。
>>101 けっこう流し読みだが、「この先の展開」も含めて全部読んだ。
> 面白いか
面白いか面白くないかで言えば俺は面白かったけど、同時にちょい微妙とも感じた。
一番引っかかったのは、イクシアとアコと枢機卿、この三人の関係のバランスが
よく分かんなかったこと。
・冒頭の戦闘を読んで、俺は「イクシアとアコって息が合ってる。コンビを組んでから
もう随分長いんだろうな」と見なした。
・でも枢機卿との会話でアコが途中退場して、「あれ、まだそんなに深く信頼し合ってる
わけでもないのかな?」と違和感。
・で、イクシアとアコのお出かけイベントで、どうもイクシアとアコが揃って出かける
なんてことは今までなかったらしいことが判明。俺は「ええーっと??」
・で、買い物直後の兄妹関係話で、イクシアは枢機卿との付き合いのほうが長いことが判明。
俺は「おおーーい…」
思ったんだが、上司の妹、しかも彼女とはまだ付き合いが短い、に対して、
そんなにフランクにフレンドリーに接することができるものだろうか?
上司ってのが分かりにくかったら「部活でいつもしごきまくってくれる監督の娘と、
いきなり超フランクに会話ができるか」でもいいんだけど。
俺なら、初めは一線を引いた、ちょっと他人行儀な扱いを彼女に対してすると思う。
で、ことあるごとに上司(監督)のことを思い出すと思う。
そこのブレイクスルーがもう済んでいるのなら、街に一緒に買い出し行ったことがないとか、
まともな私服を持ってないとは知らなかったとかは、やや不自然。
そこのところが読んでる俺の中でごちゃごちゃになったので、
盛り上がるべき買い物直後の兄妹関係話が、なんか超展開に感じられてしまった。
イクシアがアコ寄りなのか枢機卿寄りなのか、
それとも両方と親しくて兄妹の関係にじれったさを前々から感じていたのか、
はっきり見せてほしいな。
あと、これは言っちゃまずいのかもしれんが…
枢機卿とアコまで銀と因縁がある必要、なくね? イクシアと「妹」だけでよくね?
枢機卿は銀を恨んでるけどアコは銀のことを知らないっていうのが、中途半端に感じる。
銀云々がなくてもこの兄妹の話は成立するし、
全然無関係だったアコまで銀に巻き込まれるってほうが、俺は燃えると思ったんだが…。
すまん、余計なこと言ったかも。
>>101 ひととおり読ませていただきました
>面白いかどうか
部分的には面白いけれど全体的には読みづらいかなと思いました
まず最初の戦闘についてですが
>>110の方も言われているように予め魔法の設定(ルール)を提示しておかないと
せっかくのイクシアと敵の駆け引きも楽しみようがありませんでした
さらに全体の流れとしてもアコの到着と三重回路のお披露目で見せ場が重なってせわしなく感じますし
有力な手がかりである魔道書も出てきたのですからわざわざ銀の龍の姿まで見せる必要もなかったと思います
どうせ三重回路と銀の龍はそれからの物語で何度も触れる設定なのですから
最初の敵はアコがさくっと片づけて
三重回路は図書館での戦闘のときに
銀の龍は直後にイクシアと枢機卿が語るシーンがあるのでそこでおおまかに説明するのはどうでしょうか
アレクサンドリアの街の描写などと絡めて
しっかりと魔法の設定や標準的な魔法使いのレベルなどについて説明して読者に世界観を定着させたあとの方が
イレギュラーの存在である三重回路とイクシアの実力についての実感も湧きますし
今後の展開には『イクシアは三重回路=龍血の呪いを憎んでいる』とありますので
わざわざ挑発して三重回路を使うような展開に持っていくのは不自然に思います
銀の龍は今後の展開を見ると作中で合計四回は登場するのでそんなに焦って出さなくてもいいと思います
特にアコはせっかく銀の龍に会ったことがないという設定があるので
もっと切羽詰った場面で初遭遇して打ちのめされる方がキャラクター的にも面白くなるのではないでしょうか
プロローグの締めとしては宿敵の手がかりである魔道書を見つけたというだけで十分だと思います
敵の魔法を見抜いて奪える
イクシアが実は苦手な属性で戦ってた
わりとすぐに回路に限界がくるなど
戦闘の大筋はけっこう楽しいところがありました
あとは設定を理解して細かい駆け引きまで楽しめればかなりの魅力になっただろうと思います
それと余談ですが
魔力回路とか封印指定って単語が並んでるとやっぱり某作品を連想しますね
>>101 細かいことはどうでもいい派の大雑把な生き物としては、長さの単位とかはどうでもいいと思いました。
しかし大雑把な生き物としては、冒頭の戦闘でギャーン! バーン! ガーン! が欲しかったですね。
「解説なしでもわかるようにする」
これが、凄さを描写する時の基本だと思います。
クンッと指を持ちあげるだけでひとつの街を滅ぼしてみたり、斬撃ひとつで背景のビルを真っ二つにしたり。
そういう描写があればこそ、細かい解説も生きてくるわけです。
これはもう、売れているバトル漫画などを読んで頂ければわかると思います。
彼ら、あるいは彼女らは、初登場のシーンで「力がどれだけ凄いのか」を「シンプルに」見せているはずです。
一方、この作品はいろいろと地味です。
冒頭のチンピラの魔法。なんですか、これ。
「ゴーレム」とか言ってますけど、その辺のでっかいゴロツキと変わらないじゃないですか。
「拒絶する青銅柱!」とか言ってますけど、丸太ブン投げるのと大差ないじゃないですか。
エスカシオン? 普通に剣を振り下ろすのと違うんですか?
なんかもう、そういう感じです。
わざわざ「魔法」とするぐらいなら、外れた青銅柱が木々を薙ぎ倒してギャーン!
崖に突っ込んでバーン!
景色が一瞬でガーン!
その手の描写で「コイツぁすげぇ! これがこの世界の魔法ってやつか!」と思わせて頂きたいものです。
そういう描写があってこそ、「魔法を消す」という力にも凄みが現れるわけですよ。
今の形は、ぶっちゃけこんな感じです。
「うおぉ! コイツ! マッチの炎を吐息で吹き消しやがったぁ! この世界では、マッチの炎を吹き消すためには高等魔法でマナの流れを止める必要があるのにぃ!」
その世界では凄い。けれどその世界限定の話。
そういう描写が多すぎですね。多少ならアリなんですが、凄さ描写やピンチ関係の八割近くをそれに頼っている印象です。
狙いのほうも、完璧にハズレています。
「魔法使いに対する対魔法」
「魔法使いと騎士は、それぞれ単独では恐れるに足りない」
設定はアリです。
既視感全開の設定なんですが、「王道」で済ませてよいでしょう。
しかし、見せ方が最悪です。
冒頭の展開と「語りたい設定」をまとめるとこうですよ?
「チンピラにも負ける対魔法士の主人公だが、対魔法は魔法使いに有効」
騎士の重要性に至っては、描写がまったくありません。
「書いてるぞバカ!」と思うでしょうが、実際には書いていないのです。
だって、相手もひとりじゃないですか。
「騎士がいないとダメなんだー!」
それをいくら叫ぼうと、「それは相手もおんなじじゃん」でおしまいです。
「最初の敵はチンピラじゃない!」と仰りたいかもわかりません。
しかしなにを語ろうと、「その世界限定」の域は超えません。
チンピラな言動を取っている以上、冒頭の彼はチンピラです。
物語の世界観を掴んでいないこちらの目には、そうとしか映らないのです。
チンピラに負ける主人公もただの雑魚です。
相手もピンで戦っている以上、負けた原因は騎士の不在ではなく主人公の弱さです。
しかもあとに起こる姉戦では、ピンの姉にも苦戦してるじゃないですか。
どこが「恐れるに足りない」んですか? このお姉さん。
それと、「対魔法士」という設定。
これを電撃に応募するのはどうなのかと思います。
ほかのレーベルなら構わないと思うのですが、電撃に応募するのだけはどうなのかと思います。
それを差っぴいたとしても、「ないわー」って感じです。
それは対魔法がないのではなく、その他の魔法があり得ません。
これ、その他の魔法を出せば出すほど、対魔法がモブ化するんですよ。
「対魔法士の主人公」から「対魔法を含めていろいろと使える主人公。得意魔法は雷」になってしまうのですよ。
主人公のタイプが「マルチ」であるのなら、それは一向に構いません。
しかし「要となるのが対魔法」とまで仰るのであれば、極めてアレな描写です。
「オレの武器は拳だ!」と叫んだ主人公が次の瞬間に剣や銃を使用するようなものです。
頭の中にある設定と、実際の描写。
これらを近づける努力が必要に思いました。
最後はイクシアのキャラクターですね。
魅力的かどうか以前に、像をうまく掴めませんでした。
冒頭で苦戦しているから雑魚寄りなのかと思いきや、なんか凄いらしいと解説が入る。
チンピラっぽい敵にガクブルするからヘタレなのかと思いきや、優位になると残忍っぽい部分を見せる。本拠地に帰還したあとは、皮肉屋で跳ねっ返りな姿を見せる。
そしてアコとの会話では、小悪魔少年な姿。
それは仮面と書かれている一方で、心情描写は仮面の性格とニアイコールな感じ。
続くラブコメシーンでも、「兄を殺さなくてはいけない人間の悲劇性」が微塵も感じられません。
作者の方が「忘れないでね!」、「忘れないでね!」と連呼して、ようやく忘れないで済む。
ハッキリ言って、そんなんです。
そういう意味では、アコをデートに誘うのがアウトです。
これをやったことにより、イクシアの重みが消えました。過去の重さが消えました。
「悲しい過去を背負った復讐鬼」から、「なんだかんだと言いながら、女の子をデートに誘うぐらいには余裕を持った少年」になりました。
それでもデートをさせたいのなら、キャラクターを変えるべきでしょう。
イクシアは笑うことができない少年。
一方のアコは、心の底から笑うことができないイクシアを元気付けてあげようとする健気な子。
その勢いで改変し、ようやく繋がる状態だと思います。
今の楽しみ方をしている限り、過去についてなにを言われようとも説得力がないんです。
「だけど普通に楽しんでるやん」となってしまいますからね。
121 :
この名無しがすごい!:2012/03/17(土) 22:11:32.13 ID:zfp753rV
>>101 (1/2)
面白いか
全部読んだけど正直微妙。がんばって書いてる感はすっごいあるんだけど。
もう最初のバトルから、ずっと読者置いてけぼり感が強かった。
まず、設定が作者さんが思っているよりもずっと複雑なんだと思う。
専門用語的な造語のオンパレード、それを充分説明する前にまた新しい用語が登場して、
読者は脳内に理解をペンディングしてる用語がどんどん溜まって行く……
結果、ストーリーや主人公の心情についていけなくなる。
主人公が全てを理解してる状況から始まるだけに、物事に対する理解度の乖離のせいで感情移入もできない。
魔法関連の用語にしてもそう、ラスボスとの因縁もそう、何だったら世界観もそう。
できる限り派手なシーンでつないで、テンポ重視するのは良かった。
ただ、確かに設定語りから入るとダメなんだけど、ある程度興味を引けた瞬間に設定を説明しないと話に入り込めないんだよなあ。
そんな読者置いてけぼり小説のお手本のような作品じゃないでしょうか。
肝心の魔導書や魔術回路や魔素なんかについて理解できてないのに三重とか言われても「ふーん」だし
精神概念って何のこと?取り戻すとどうなるの?ってのが分からないまま進むのに、兄の精神概念を取り戻すためのストーリーは読めない。
囚われてるお兄さんは苦しいの?みたいなことも重要。
いっぺん、造語を一つずつ抽出して、どの時点で読者がどの程度理解してて、
その結果セリフや行動でどんな感情を読者が抱くのか、注意しながら読み直すといいかも。
設定説明が多いと逆につまんなくなるし、この辺のバランスはきっとプロでも難しいと思うけどね。
この小説のキモは何ですかね。
強大な敵への復讐劇と、魔法キャンセル能力によるロジカルなバトル?
実は、無詠唱やリチャージという技術がかなりのウェイトを占めてるよね。
これらについても説明不足でついてけないんだけど……
要するに「呪文詠唱にはその効果に応じた時間がかかるから、少しでも相手より魔法を早く詠唱したら有利になる」
ということだよね?
それをちゃんと分からせないとバトルの面白さが削がれるんじゃないの?
しかもリチャージって言っても一定の詠唱があって、普通に詠唱すんのとそんなに変わらなかったりするし。
たとえば「呪文が1ワード増えるだけで詠唱の完成に0.01秒ほどの差が生まれ、それが致命的に生死に影響する」
みたいな説明が必要なんじゃないかと。
その上でないと、ロジカルなバトルがロジカルに見えないと思う。
無詠唱についても膨大な魔力によってなせる技ってのを早めにちゃんと説明して欲しい。
あと魔法の流れ弾で壁が削れたり建物が倒壊したり、そんな演出が必要。他作品の銃撃戦の描写を参考に。
今は超人同士が殴り合いしてるだけで、傍から見れば何がすごいのかわかりにくい。
122 :
この名無しがすごい!:2012/03/17(土) 22:12:04.73 ID:zfp753rV
(2/2)
それらを踏まえて、じゃあ理解度が深まったら面白いのかと言うと……
うーん……
まずマジックキャンセルがそんなに生かされてないかな……
なんていうか、それが使われたときの爽快感が無いというか?
どうせ上条さんと比べられるわけなんだけど、あの絶対的なキャンセル能力と、それ以外の無能力さのギャップ、
そういうのと比較するとどうしても……まあ相手は超人気ラノベだから比較してもアレなんだけど……
他の魔法も強すぎて、マジックキャンセルが出て来ても「あ、そういうのもあったんだ」程度にしか見えないのかも。
バトルのロジックもマジックキャンセルが軸になってないような?
騎士との共闘も普通のパーティバトルとどうちゃうの?「ならでは感」がない。
ラスボスもイマイチどんな存在なのか不明。
強いってのはわかるけど、何がしたい奴で、一般的にどんな脅威があるんだろう。
そのへんもっと強調しないといけないんじゃないだろうか。
いずれ、兄がラスボスにやられたシーンってのはもっと詳細に描かないといけないと思うんだよね。
でまあ、そんときにでも主人公が対魔法士に入門した下りでも描けばいいのかな。
その下りで読者もいっしょに設定を理解できるわけで。たぶん、感情移入も増すと思う。
ラスボスの恐ろしさも描けるし。夢で回想する、とかでもいいかも。
今のところ、ストーリー自体に強く惹き込まれる要素はない。
何より心理描写が足りてない。
いろいろと兄妹関係について考えてるはずなのに、姉妹に出会ったとき対してその関係や妹の想いに
共感する描写があるわけでもなく……
やっぱ熱い心理描写が欲しいっしょ、ここは。それがなけりゃラノベはおもしろくならんわなあ、と思う。
以上ッス
123 :
101:2012/03/18(日) 00:19:51.30 ID:Tv7koOdV
>>116 感想ありがとうございます。全部読んで頂けて嬉しいです
アコの兄なんだから若い方がいいよね!→枢機卿で若いって動機があるはずだよね→じゃあ銀に襲われたことにしよう!的な流れで適当に設定した記憶があります
枢機卿アドニスさんは主人公の唯一の後ろ盾で、だけど枢機卿までのし上がれたのはイクシアの協力のおかげ、って設定があるのですが
その設定の前半部は全く提示されていないし後半部が出てくるのはおっしゃるとおり兄妹関係話です。これじゃあただの後出しですね
イクシアは誰に対してもちょっと引いた他人行儀な奴を書きたかったんですが、確かにデートに誘うのはブレイクスルー無しじゃ絶対無理ですね
中盤の緩には主人公の修行にアコが絡んでくるとかした方がいいのかも知れません。お互い仕事優先って感じで
銀が誰に絡んでくるかですが、登場人物誰もが銀に運命を歪められた状況から銀の恐ろしさが滲み出ないかなー……的な目論見でした。
イクシアと召喚士の妹さんはそれぞれ銀に咬まれてたり引っ掻かれたりして、身体に大きな傷があります。イクシアが髪を伸ばしているのは背中の傷を隠すためです
そういう実体的な傷(直接的な銀からの被害)がある二人とアドニスやアコ(間接的な銀からの被害)という対比がありますので、これはこのまま残したいかな、と思います
現状でも裏で運命を歪められてはいますが、アコは部外者的立ち位置ですからね
>>117 ありがとうございます。感想返しさせて頂きます。
アコの到着だけでおっ? と思わせられるなら、確かにアコさんが敵を切り払っても構わないような気がします。
ただ「対魔法」だけはどうしてもここで提示しておきたいので、トリスメギストスの聖遺物(奪う)は隠してアンチマジック(無効化する)だけ、とかにするのがいいかもしれません
主人公が最初苦戦していたのは敵の手を先読みして騎士であるアコに避難指示をさせていたからですので、やはり対魔法はギミックとして必要かと
銀の龍は……そうですね、悩むところです。というのは、物語の中で何が敵でどうすれば勝ちなのかってのは早めに見せておきたいんですよね。
しかしそれでテンポが崩れたり緩急がおかしくなるのは問題ですから。
それを考慮した上で……そうですね、手がかりの魔導書を探しに来ていたってことにして、アドニスとの喧嘩で敵の存在を匂わせる程度で構わないかもしれません。
出てきて会話するだけの敵って言うのもなんていうかインパクトに欠けている気もしてきましたし、初遭遇を印象的にできるってメリットがあれば、
登場を後に回すデメリットに対しておつりが来そうです。参考にします。
某菌糸類ワールドですよね。あまり意識はしていませんでしたが、ワーディングに気をつける必要があるかも知れません。システム的には別物なのですけれどね。
>>118 ラッコさんから感想を頂けて光栄です。いつもキレのある感想をふんふんいいながら眺めさせて貰ってます
確かにせっかく森ってロケーションなんだから、敵に青銅飛ばす魔法なんて使わせるよりは大規模破壊させてみたいですよね。銀の遺物のおかげってことで説明もつきますし
あんまりやり過ぎると「こんな魔法犯罪者がごろごろいたら世界終わるだろ……」みたいな雰囲気になってしまうので、
銀の残滓がどれだけすごい魔力供給源だったかってのをしっかりフォローしておくのは必要ですね。
イクシアは銀を召喚する生け贄にされた→召喚魔法は使わないポリシー!→精霊使役の騎士を使えないって設定でしたが
よく考えるとこの設定デメリットばかりですよね。アコが必要な理由付けに使うならともかく、敵はゴーレムやら氷の蜂やら使えるのにこっちはポリシーで使わないってどうよ
ゴーレムじゃなくて魔法犯罪者の手下にしてもいいんですが、イクシアやアコが惨殺しまくるのはあれかなぁと思い無生物の人形って事になってます
殺してスカッとするような悪役を用意するのは少々苦手なのですが、ここは敵側にもちゃんとした騎士を用意すべきシーンなのかも知れませんね。
騎士に満たないまでも、雇われた山賊とかやっつけるとむしろプラスになるようなキャラで。
うーん、殺しは全部イクシアに負って貰うしかないかなぁ。キャラ造形的にアコに何人も殺させるのは少々面倒が起こりそうなので。
文字数が足りなくなってきたので続きます。
124 :
101:2012/03/18(日) 00:32:43.84 ID:Tv7koOdV
>>ラッコさん
上のレスから続きます。
対魔法一本に絞ると完全に某説教パンチの人に被るので、たまたま不幸にも幻想殺しを手に入れるのではなく、必死の努力で魔導を得た主人公ってキャラにしようと思ったのですが、
そうなるとなんでもできるマルチキャラになってしまうんですよね。対魔法が高等技能(努力しなければ手に入らない)である以上、
その使用に努力しなければクリアできない制約(敵の魔法を知っていなければならない→あらゆる魔法に精通していなければならない)が必要だったんです。
ここを変えてしまうと物語の根底から覆ってしまうので、対魔法を憶えた!→だけど回路の損傷が激しくて普通の魔法使えない……みたいな
一点特化型の強さを持つキャラや設定に変えてみたいと思います。
具体的には……例えばイクシアは三重回路ですが、それぞれの回路は特定の属性(今回だと火、雷、対魔法)しか使えなくて、レベルの高い敵を相手にするときは
三本全部使って準備しておかないと間に合わないから他の魔法は使えない……というようなのを思いつきました。
こうすると中盤の終わりで一本焼けて二本になってしまうってのも引き立って美味しいかな……とかニヤニヤしてます
主人公の中では魔法を殺すこと?銀を殺すこと、みたいな強迫観念があるので、やはり対魔法に絞って隙を作っていくのがいいと感じました
イクシアは演技派男優というか、おっしゃるとおり仮面的なキャラを目指していました。失敗しているのもおっしゃるとおりです。
>「兄を殺さなくてはいけない人間の悲劇性」
ここを一番押していきたいんですが、緩急の中で挟み込めるスキルがないのでショッピングモールでお茶を濁してしまっています。
アコさんと交流を深めながら対魔法の訓練して設定も開かす、ってのがいいかなぁと考えている次第です。これなら仕事?魔法を殺す?復讐の範疇なので
主人公の渇望というか泥臭い部分を見せることもできそうですし。
大変参考になりました。電撃の締め切りまであまり暇が無いのですが、ここまでためになる感想を頂いてしまうと改稿せざるを得ませんね(喜んでます)
125 :
101:2012/03/18(日) 00:52:44.48 ID:Tv7koOdV
>>121-122 感想ありがとうございました
確かに対魔法のギミックは結構凝ってます。実は厨二病全盛期に考えたものをリファインしているからなのは秘密です
そのせいもあってか作者側と読者側にある乖離が大きくなっているのだなぁと感じました。具体的には用語ラッシュですね
他の感想にもありましたように、出来事は分かりやすく、設定は緻密にって方向へ変えていきたいと思います
引きと設定のタイミングに苦労した感は確かにあります。難しいです。漫画と似た感覚で戦闘中にぺらぺら説明すると半ページは余裕で吹き飛びますし、
かと言って説明しなければ読者置いてけぼり……よくよく確認したいと思います
無詠唱やリチャージは詠唱だけでページが埋まるような愚を犯さないために導入しました。便利すぎて頼り切りになってます。
テキストファイルなので入れられなかったんですが、詠唱の中には具体的なキーワードがあり、それはワードの機能で枠で囲まれます。
そのワードが多いほど威力が上がりますが、詠唱時間と対魔法されやすさ(魔法特定の容易さ)が上昇するトレードオフの関係にあり、
この設定は召喚士の妹さんや召喚された悪魔と戦うときに軸にするつもりでした。
後出しもいいとこですが、悪魔との戦闘では「対魔法 対 対魔法」をバトルで行い、
イクシアがワードを減らして詠唱時間を削ったり、悪魔が詠唱の中に無関係なワードを盛り込んで対魔法を攪乱したりします。
上にあるとおり冒頭の戦闘はアコの登場とアンチマジックでしめることにして、その後の訓練で設定を明かしつつ
召喚士の妹や悪魔戦でロジカルバトル……という風に作っていきたいです
確かに設定が分かっていない状態での冒頭バトル15DPは「何か分からんがすごそう……」より「これ、ヤムチャ視点ってやつ?」になりがちですよね
すごそう、の部分に描写のウェイトを置いて改稿してみます
バトルのロジックは上で書いたとおりなので、騎士システムについて。ぶっちゃけMMOの盾役の焼き直しです。ならでは感まったくなし。
ここはひねった設定作るよりかはおにゃのこに守られながら魔法どーん! の快感優先で行きたいと思ってます。
ラスボス登場シーンがちゃちいのが原因でしょうか。中盤訓練シーンで解説して、召喚士にやられ絶体絶命でご対面というのがいいのでしょうね。
夢での時制ワープは難易度高杉なので、過酷な訓練をこなしつつ「どうしてそんなに頑張らなきゃいけないの?」→「実は……」みたいな感じにしましょうかと思ってます
その過程でご指摘の心理描写も足してみます。ありがとうございました。
>>126 根本的な事だけど日本語があやしすぎるわ
なんちゅーかその、面白けりゃ文章ぐらい別にって思ってる派だけどこれはちょっとキツい
意味が分からん箇所が多すぎるわ
だから面白いとか、続きを読みたいとか、その一つか二つ前の段階
何をやってんのか良く分からんって話
とりあえずもっかい推敲する事をすすめる
推敲済ませてこれなら、もうちょっと読書を
>>126 文法が少しおかしいように感じます
状況描写で適正じゃない言葉を使っているように感じます。
作者が山と感じていることを繰り返す癖があるように感じます。
チョーカー 首に巻くものです。頭上につけません。
十三F 会話では13階と言いませんか?
「きっと工事で塗布中だったんですよ」
「そ、そんなはずないですよ」 案内されてるひとが知ったように否定するのはおかしいです。
会話がカオス過ぎに感じたのでそこでリタイアしました。
一読者の個人的な意見なのであまり気にしないでください。
がんばってください。
>>126 ・続きを読もうと思うか
全く思えない
・飽きずにテンポよく読めるか
テンポ良いというより内容がない。面白い部分も無いのでサクサクというより、流し読みを誘う文章です。
・説明が不足している部分はないか
ある
・その他気づいたことがあれば何でも
どこが面白いと思うのか、読み手になにを持って楽しいと感じさせるたいのか全く見えてこない
キャラクターが集まってわいわいやる会話の応酬が見所だとしたら、微塵も面白くないし、テンプレのようなキャラ
とテンプレのようなセリフで真新しさも感じられず、ひたすら退屈です。
あと文章をきちんと推敲したほうが良いです。というより、もっと本を読んで正しい日本語の文章を覚えておくべきかと思います。
>>126 何が書いてあるのかがわからない…。
学校の説明まで流し読みして閉じた。
・続きを読もうと思うか
思えるわけがない。
・飽きずにテンポよく読めるか
飽きる前にテンポよくなんて読めない。
・説明が不足している部分はないか
死ぬほど不足している。
・その他気づいたことがあれば何でも
せめて3つ目の説明不足さえなければ、まだマシだったかもしれない。
普通の人が10文書くところを1文しか書いてないようなのばっかり。
教室の生徒の会話もまるで心惹かれず、どれが誰だかもわからない。モブと変わりがない。
もうちょっと体力つけた方がいいんじゃないのかと。
まあ、結局たくさん書く以外に体力のつけようはないから、この話を完成させて、次を書いて、次を書いて…となるけど。
とにかく落ち着いて飛ばさずに、最後まで書くことかね、今必要なことは。頑張って。
131 :
126:2012/03/18(日) 11:52:51.64 ID:7su2Fm+g
レス有難うございました!
全面的に一からやり直してみます。
>>129 すみません、自分でわからないあたりが終わってるんでしょうが、
よろしければ、日本語がおかしいところを教えて頂けないでしょうか?
>>126 >十三Fに行ってからはずいぶんと心が軽くなっていた。
最初見たとき何かの暗号かと思った。階数表示は全てFになっているが、「階」と書かない理由はなんだろう?
と聞こうと思ったが、「なんとなくかっこいいから!」という答えが返ってきたらいやだからやめておく。
・続きを読もうと思うか
思わない。登場人物たちがいっぺんにドバッと出てきて誰が誰だか分からないうちに会話が続いていく。
こっちは完全に村八分状態。そんなので面白いと思うわけがない。
・飽きずにテンポよく読めるか
ずーっと一定のスピードで話が続いていく。そういう意味じゃテンポがいいっちゃいいのかも知れない。
けれど変調する箇所が全くない。
>「〜」と○○。
>「〜」と○○。
>「〜」と○○。
語尾だって「〜る。」と体言止めのどっちかと言っても過言ではない。テンポがどうとかいう以前の問題。
・説明が不足している部分はないか
学校の構造についてはやたら饒舌なのにキャラについては驚くほど掘り下げた描写がない。
それなのに名前ばっかいっぱい出てくる。口調と名前で見わけ付けろwwwと言いたいのかも知れないが
同じ口調の人が出てくるともう区別つかない。明らかに作者の処理能力を越えている。
> しかし、生徒はおろか教師までも、内実、人としてすこぶるイカれていた。
と、地の文でかっこよさげに説明する前にイカれたエピソードをください。
転校生がやってきたところでそれを示してるかも知れないが、面白くない上
転校生じゃない奴に難癖つけて「低能」呼ばわりし、転校生も調子に乗って短歌調で言えと要求する。
ただの感じ悪いクラスってだけだろこれ。
あと、ここで各人の紹介を済ませたつもりなんだろうが、駆け足すぎる。だからってこの書き方では丁寧に紹介したってダレる。
正直、小説として必要なもの全てが足りないと思う。
>>126 すまない、途中で断念です。
・続きを読もうと思うか
→このままでは、続きはちょっと読みづらいですね。けど設定は好きです。十二分に面白くなると思います。書き方次第だと思います。
・飽きずにテンポよく読めるか
→すみませんが途中で飽きました。きっとテンポを重視しすぎたのが原因かと。
・説明が不足している部分はないか
→上にも書きましたが、テンポ重視を意識しすぎたのが逆効果になったと思います。というのも、地の分に対して、会話文が多すぎると思います。
ですので、会話の掛けあいで賑やかな感じはあるのですが、光景が思い浮かびません。
【「じゃあ、斉藤さんお願いします〜。英語で」「!?」出鼻を挫かれたリカは息が止まる。 最前列に座っている少年が「はい先生!」と右手を上げる。
「先生! ここは特別進学クラスッスよ! 英語だなんてちょっと斉藤さんに失礼ッス! ドイツ語でやってもらいましょう」】
例えば上の文だって、実際にこの状況になったら主人公はきっと何かしらの焦りや戸惑いみたいな感情を持つはずです。
「じゃあ、斉藤さんお願いします〜。英語で」
英語? リカは言われた意味を噛みしめるようにして教室内を見渡した。
そこには、当然英語で自己紹介をするのだろうと目を輝かせている未来の学友たちがいて……。いや、英語? 英語ねぇ……。
出鼻こそ挫かれたものの、リカはスゥッと深呼吸して頭のスイッチを切り替えた。さて、ウィットに富んだアメリカンジョークでもかましてやろうかしらと考えた。――その時である。
「先生! ここは特別進学クラスッスよ! 英語だなんてちょっと斉藤さんに失礼ッス! ドイツ語でやってもらいましょう」
最前列の男子が何やら喚きだした。
正直『ちょっとウザい』のを通り越して『息苦しい』レベルである。
リカはふと窓の外に目をやった。地上十三階ともなると、窓の外には空の景色しか映らないらしい。自由な青空である。そんな青春と哀愁が漂う景色から教室内に目を戻すと。
――なんか、はやくもベルリンの壁的なものができ掛かっていそうなのであった。
すみません。
各キャラの性格を把握していませんでしたので、改稿自体はブレたものになっていると思います。
ただ「!?」や「……」で終わらさずに、景色や人物の考えみたいなのでペイントすると、もっとリズミカルになるはずです
その他気づいたことがあれば何でも
題材は好きです。
完成できることを祈っています。頑張って(><)
>>133 レス有難うございます。
十三Fと書いてるのは、そこだけF表記にして目立つようにしました。
学校内ではそう呼ばれているという、専門用語のような感じですが、説明描写を追加します。
確かに登場人物が一気に出てくるのは、混乱を誘うだけなので、
分割するなり、わかりやすくするなり書き換えてみます。
流し読みでさくっと全編を30分くらいで読める(この後も全部書いてあって完結してます)ようなそんなのを狙ったのですが、
変調する場所が無いこと一つとっても、無さすぎると問題ですので、少し上下をつけるようにします。
体言止めの多用はおっしゃる通りです。自分でも気になっていたので表現方法を変えて減らしてみます。
イカれたエピソードが話の肝なのですが、地の文の前にも書くようにします。
説明は舞台と状況以外はすべて無駄だと思って切りました。
おっしゃるとおり丁寧に紹介してもダレるし、テンポが悪いだけと言うのが理由です。
自分が読書するときも投げるのは決まって説明部分でしたので。。
でも抜けばいいというものじゃないことがよくわかりました。
キャラが云々よりも、くだらないことをやるという部分を書いて、そこが肝なんですが、
そこがつまらなければ、何も残らないはずですので、そこは練り直したいと思います。
ただの感じ悪いクラスではなく、口も感じも悪いけども、それが愛情表現であることがわかるよう、
描写を追記したいと思います。
>>134 レスを頂きどうも有難うございます。
地の文と会話の比重はとても悩みました。
小説である以上、地の文での魅力も出す余地があるはずですので、
比重を変えたいと思います。
テンポを追いすぎたのは本当におっしゃるとおりです。
流し読みされるくらいを狙ったのですが、それではだめだと言うのがよくわかりました。
改稿までして頂き有難うございました。
テンポを落としても地の文描写説明が必要だと言うのがよくわかりました。
もう一つざっくりとやり直してみます!
>>135 専門用語ってことは理由があって「じゅうさんえふ」(それとも「さーてぃーんえふ」?)
と呼ばれているということでいいだろうか?
それなら説明はその理由があるときでいいだろうが、そう呼ばれているという描写はあった方がいいと思う。
説明で投げるというなら、自分だって「CEOがなんたら」の段階で投げてるよ。
今の段階で何階が何とか必要な情報か? と思ったし、
広大だと主張しながら森タワーレベル。狭い。あまりにも狭い。
いや実際は広いんだろうが、それをさらに水増ししてこそラノベじゃないか?
比較対象をもっと別なものにして「うわーすげー非常識だな!」と驚かせてほしい。
キャラのやり取りみてなんとなくホライゾンが脳裏をかすめたけど、全く意識してなかったらすまん。
>ただの感じ悪いクラスではなく、口も感じも悪いけども、それが愛情表現であることがわかるよう、
>描写を追記したいと思います。
展開的に愛情だとは思ったが、それを悟らせるような描写が全くないから感じ悪い印象を受けた。
どうして桂がいじられ役なのか分からないままに話が進んでいくから「いじめられっ子?」としか思えない。
低脳が、と罵るのも、愛情の裏返しである何かを示してほしい。
>>137 すみません。f表記に物語上理由はないです。ただ単に言われてるというだけです。
私たちの「DP」とか「ワナビ」とかいう感じですかね。
「ドラえもん」がカナ交じりだったり、ひぐらしの「な」だけ赤かったりとかそんな感じで、
タイトルにも13fを使うので目立たせたかっただけです。ストーリー上深い意味も無いです。すみません。
しかし、タイトルにも絡んでいる以上、何かいわくを付ける必要性もあるのではないかと思いました。
ご指摘有難うございます。
森タワーって狭いんですか。田舎住まいのため、
wikiで調べただけで現地取材してないんです、すみません。
あくまでも学校としておかしくないようにしたかったのですが、
一学年の教室(がいくつか)も入らない程度の広さだと、
物語上おかしいので、「森タワーの数倍はある」と書き換えます。
ホライズンというのはまったく知りませんでした。
テレビのバラエティ番組をかなり意識してます。
>それを悟らせるような描写が全くないから感じ悪い印象を受けた
>愛情の裏返しである何かを示してほしい
これはまったく仰るとおりです。
指摘されて初めて大きな問題点のうちの一つだと思いましたし、
これを上手く表現できれば逆に魅力にも成り得ると思いました。
貴重な指摘本当に有難うございます。
>>132 ええっとですね、ひかかったところを上げるとまず冒頭の
『なぜなら、緊張していた心は、まったく別の疑問にすりかわっていたからである。』
↑主語が『緊張していた心』なのに、別の疑問にすりかわるって述語は意味がわかるけど少しおかしい。
『心にあった緊張は、疑問にすりかわってた』
のほうが正しいと思います。すりかわったのは心じゃなくて、緊張が疑問にでしょ?
でも読み返すと日本語として駄目って文章はあまりないかな
おそらくセリフにはさまれた状況や人物の動作の文が、脚本みたいな体言止めの箇条書きが頻出するのが問題なんだと思う
文章として読んでて面白くないです
>>139 返信有難うございます。
「疑問の心にすり替わっていた」とか日本語としておかしくないように、訂正しました。
ご指摘有難うございました。
文章としての面白さはカットしておりましたが、
あくまでもノベルですのでそれではダメだと思いました。
文章としての面白さも地の文増強に際して追記していきます。
「訂正しました」→「訂正します」の間違いです。すみません。。
って、投稿用の晒しでしたかorz
スレ汚しをしてしまい、申し訳ありませんでした。
>>142 せっかく読みはじめたので、読んだ所までの感想を。
読んだ所は、世界が現代に移ったところ辺りまで。
・続きを読む気になるか
今読みかけで取り上げられても、特に不満には思わないです。
・文章のおかしな点はあるか
読んだ範囲では、
>衛士の声に、女性としてはリリスはそう口を開くと改めて、
>(10代に小娘相手に目も合わせられぬのか?)
辺りには違和感を感じた。
後者は「10代の」なら違和感ないけど、前者は「女性としてのりリスは」だとしても、意味を掴みかねる。
・その他、改善点等々
なんか、紙芝居の絵を見て状況を読み上げられてるみたいで、動きとか臨場感が伝わってこないです。
もう少し情景の描写に力を入れると宜しいかと。
>>144 あ、ありがとうございます。文章については、誤字のチェックミスです。
後は、情景描写ですか……。くどくならないようにしてみたのですが、まだまだですね。精進します。
>>146 ・視点変更による混乱はありましたか?
大丈夫だったと思う。
・設定説明は多すぎませんでしたか?
多いといえば多い。
いかにも説明って感じの地の文だから、当然っちゃ当然だけど。
もう少し会話の中に自然に織り込んだりできるといいのかな。
・その他、ご感想等ありましたらお願いします
フォトンボールにフォトンエヴォリューションは、嫌でもドラゴンボールが頭に浮かんでしまった。レッドリボン軍? みたいな。
この分量ではまだ設定語りというか、本当に冒頭に過ぎないので、これが面白くなるのかどうか、全然判断できないけど。
>>142 >続きを読む気になるか
大学パートで二人組が出て来たあたりでギブアップ
とても読めたもんじゃない
>文章のおかしな点はあるか
支離滅裂と言っていいレベル。
1回でも推敲しましたか?
語彙の乏しさのせいもあるかも知れないけれど、単語の選択もおかしいところが多いし、係り受けも滅茶苦茶です。
> その他、改善点等々
この後どう展開するのかわかりませんが、学生生活の下りをこんなに冗長に書かないといけないのでしょうか?
大学生活に対する面白くもないポリシーをクドクドと語られても、読みたいと思う人はいません。
それとラノベとしてはキャラが薄味すぎです。
セリフもRPGの町人の会話並みに必要最低限で、そのキャラらしさはゼロ。
感情はどこにあるんでしょう。キャラはどんな性格なんでしょう。
本筋が見えて来る前にやめたのでそれ以上のことは言えませんが、
もうちょっと早く物語りを動かしたほうがいいと思います。
以上ッス。
>>101 日曜まで残しておいてくれ、なんて言ってた者です
言った手前参加しなければと思いつつ、思いのほかがレベル高くてトンズラしたい気分
設定もしっかり考えているようだし文章も上手だし、俺なんかが口を出すのは気が引ける
のだが……せっかくだから思いの丈を吐き捨ててみるよw
さんざん言われてるけど、やっぱ展開が遅い
すでに54DPも使っているのに、『この先の展開』を駆け足にならずに書けるとは思えない
メインは銀の龍絡みなんだから、先の下手人は瞬殺してすぐさま龍を出すべき(5DP以内!)
魔法キャンセルだけの主人公かと思えば、トドメを刺すのも彼だし……可能でしょう
大抵の小説ってプロローグがあるものだし、いきなりバトルで15DPは読んでて不安になるよ
魔法バトルの設定は姉や悪魔とかの中盤のバトルで解説入れていけばよろし
あとアコちゃんについて
(感想へのレスを見た上で、設定覆すようなコト言います)
いっそ彼女は使えないコとしてもいいのでは?
先の戦闘でも、すべてが終わった後に息せき切って駆けてくるくらいの使えないコ
今は伝勇伝のフェリスのような印象だけど、ブラスミのセシリーみたいな使えないコ
状況も読めないような熱血騎士タンカーだから銀にも取り込まれてしまう使えないコ
もともとなんでバディ組んでるのかわからないけど、助けるハメになってしまう主人公
エピローグで
>イクシアに寄せる想いを自覚し始める。
ブラスミ方式で行けば、ショッピングシーンは全カット
電撃まで時間ないし今さらだけどw
設定も文章もGOODなんで、イベントや文章の配分をもっと考えればより良い作品になる
んじゃないかなーなんて
俺もがんばろ
>>148 ありがとうございます。まだまだ、修行不足ですね。
>>146 ・視点変更による混乱はありましたか?
特になかったです。
・設定説明は多すぎませんでしたか?
量的には許容範囲だと思うけど、密度が濃く、文が重くしつこく感じる。
多分、説明以外の地の文や会話まで、説明的なものが多いからだと思う。
俗に言われる「設定説明の時は飯を食え」じゃないけど、設定説明が多い部分では、
説明の要らない軽い行動をさせるとかすると、読みやすくなると思う。
・その他、ご感想等ありましたらお願いします
個人的に、数字の書き方は「十二月二十五日」形式の方が読み易い。三桁以上なら、
「一四八センチ」でも良いんだけど。
太平洋に浮かぶのならムー大陸で、アトランティスは大西洋のイメージだから、太平洋に
アトランティスにちょっと違和感を感じた。
152 :
101:2012/03/19(月) 00:42:18.92 ID:NgVihopm
>>149 感想ありがとうございます。読んで頂けて嬉しいです
確かに書いてる最中は70DP程度でサクッとまとめて肉厚にしていこうと思っていたのですが
なにぶん執筆歴が長くないので、やはり配分するだけの力が足りてませんね
実は今改稿中で、何とか7DP辺りで敵の魔法使いを(対魔法して)殺せる辺りまでは持って行けそうです
銀をこの時点で出すかどうかは……悩みますね
使えないヒロイン像ってのが自分の中にあまりないんですよね
というのは、幸福な人間は頭からっぽでも生きていけますが、この物語のキャラたちはことごとく不幸で
不幸であるからこそ必死になるしかなかったタイプなのです。
よって今からアコの性格を反転させるのは……かなり大きめの賭けになりそうなので、慎重に考えたいです
電撃まで確かに時間がない! だがゾーンに入った私の執筆速度は一日40DPを越える……ッ!
ってな訳で感想ありがとうございました。お互い頑張りましょう
感想
•回想ながっ! 三行でまとめてくれ。あと劣化ハルヒ。
•続きは気になりません。
•成り立っていません。物語も心情も動いてないので。
•ないこたないだろうけど、これ学園でオカルトしてないんだが。
>>153 ・読んでどう思ったか
文章書き慣れていない人が書いた文章だなと思いました。
・続きを読んでもいいと思うか
残念ながら、既存の文ですら後半流し読みになってしまいました。
・小説として成り立ってるか
まだ起承転結の起の部分だけなので、これだけでは小説として成り立っていません。
起の部分としても、冗長でありながら、物語のはじまりを告げ、読者の興味を
ひきつける事が出来ていないと思います。
・学園オカルトというジャンルの需要はあるかどうか
ジャンルの需要としては、それなりにあると思われ。
褒めるところを探すと、主人公が頭良いってのを、ちゃんと描写で表現できてたのは
良かったと思います。
>>154 読んでいただき有難うございます。
>>155 読んでいただき有難うございます。
もちろん文すべてなのでしょうけど、あえて一、ニ箇所上げるのなら、
どのあたりがもっとも、文章を書きなれていないと感じたでしょうか?
・小夜子は幼少時より心中に尚樹を弟のように思っている気持ちを持っており、
彼の前では自分を大きく見せようと振舞った。なんでもできる、頼れる優れた
人物を演じていた。しかし、あながちすべてが演技というわけでもなく、実際に
姉のような部分や他の同級生よりも秀でた部分も多分に持ち合わせていた。
こう書いてしまうと身もふたもないので、エピソードとかで表した方がいいんじゃないでしょうか。
「犬死んだ ああ悲しいな 悲しいな」と書くよりも、
「ポチ眠る 餌も食べずに 雪の下」と書いた方が伝わるわけです。
>>153 >>153 >読んでどう思ったか
カレー作ってたのに肉じゃが食っててやっぱりカレ―を食おうとしてる。それが最大のオカルト
>続き
文章作法を直してくれるなら読んでもいいと思うけどさ
晒すにあたって
>文章作法がめちゃくちゃなのは修正いたします。
>読み辛いですけども、なんとか無視して読んで頂ければ幸いに思います。
これは無いと思う。
きちんと読んで、きちんと感想書くのにどれぐらい労力かかると思います?
時間にして数時間かかることもあるわけですよ。
その労力を他人に依頼してるわけですよね?感想書いてくださいって言うからには。
それなのに自分はその労力をかけないってどう?
滅茶苦茶な文で読みにくい感想でもいい?
感想書くにもそれなりに推敲するし、文も分かりやすく考えてんですよ?
って話なので頑張って文章直してからもっかい晒してくださいね。
>小説として成り立ってるか
小説として成り立つか成り立たないかの定義って何でしょう。
未完成な時点で成り立ってないと言えるし、物語が文章化されてたら小説であると言えるかも知れない。
>学園オカルトというジャンルの需要はあるかどうか
面白ければどんなジャンルでも需要はあるし、つまらなければ需要はない。
このタイミングで入る回想シーンとしては長すぎるので短くするか、挿入する位置を変えた方がいい。
もしこの長さでの描写が必要なら、前フリが違う。
尚樹単独での回想シーンではなく、ケイトリンに語る、という構造ならば多少長くても許せる。
あとこれも文章作法の問題なんだけども、三人称小説でも視点者は章ごとに一人なわけですよ。
詳しくは小説作法の本かサイトで自分で研究してください。
いずれにせよ、尚樹による回想シーンなのに小夜子や母のモノローグが入るなんてことはあり得ない。
エスパーですか。
ただ回想シーンの中身自体は、部分的にテンポの良さが見て取れた。
ホラー映画とか好きなんだろうな〜と思う程度には。
そういう感性は大事にして欲しい。
文章はあくまで滅茶苦茶だけど。
そういうわけなんで、
とにかく文章作法は後で直すとか言う前に、間違ってるのを知ってるなら勉強してください。
以上ッス。
>>156 では二点。
・文末が「た」で終わる頻度が高く、文章全体を読み辛くしている点。
・文章の表現方法が固く、一文に情報を詰め込み過ぎている点。
前者は、俗に「たるたる文」って言われたりしますが、文末を「た」と「る」で
交互に終わらせるくらいに気をつけてみると、少しこなれた、読み易い文章になると
思います。
もっとも、たるたる文は初級編で、文章が上手い人はむしろ嫌うくらいですが、
最低限、普通に読める文章を構築する事はできますから。
後者は、短文を細かく継ぐイメージで、文章のテンポを良くすると、読み易く
なるのではないでしょうか。
表現の固さは、量をこなせば自然と落ち着いてくると思います。
>>153 >・読んでどう思ったか
正直な所、特になにも
>・続きを読んでもいいと思うか
申し訳ないですが
>・小説として成り立ってるか
質問の意味がちょっと分かりかねるので保留という事で
>・学園オカルトというジャンルの需要はあるかどうか
これは一定数あると思います
ただしラノベである以上は既存のホラー小説との差別化が出来なければ厳しいかと
特にオカルト、ホラーといったファクターや物語に組み込んだガジェットのインパクト以上に、キャラクターの魅力を引き出せるかどうか
ラノベでホラーが成立するには、そこが一番重要かなと思います
以下評価基準以外の点で
冒頭の掴みで一番書かなければいけないシーンはコレジャナイ
軸になるのは当然ながら主人公とヒロインですよね?
なぜ大半を回想の良く分からんシーンに割いているのか謎でした
小夜子という存在が後々キーになるであろう事は分かりますが、このタイミングではないと
百歩譲っても、カレーがどうのとかまったく要らないです
仮にこのシーンをここに挿入するならば、それだけで物語が回り始めるぐらいのインパクトと重要性を持たせないと意味がないかと思います
「そういや、なんだかこんな出来事もあったよなぁ」ぐらいの事を長々語られても、へー、としか言えません
まずここは主人公とヒロインをしっかり見せて読者を惹き付ける事が大切かと思います
「この娘かわいいな」でも「コイツ頭おかしいww」でもいいです
まずメインキャラに興味を持たせて、この後このキャラが何をやってくれるのかという期待を持てないと続きが読みたいとは思えません
一度自分が一番面白いと思う小説の冒頭を分解してみてください
主人公は何をしてますか?
ヒロインはどう振る舞ってますか?
どんな風に本筋のストーリーを回して行きますか?
読者を惹き付ける為に計算された物が出てくると思います
読者に与えたい情報や感情と、読者が実際に受けとるであろうそれのギャップを意識するとよいかと
また、それはプロット段階でしっかり構成を練り、客観的に見る事で多少は解消されるかと思います
そんな感じです
>>157 返信本当に有難うございます。
確かに仰るとおりです。説明文のようになっていたのが悪かったと思います。
>>158 読んでいただき本当に有難うございます。
作法が云々の文は本当に申し訳ありませんでした。
次(に晒すことがあれば)注意いたします。
>尚樹による回想シーンなのに小夜子や母のモノローグが入るなんてことはあり得ない
仰るとおりです。
これはもう修正が効かないのでボツにして話を練り直したいと思います。
>三人称小説でも視点者は章ごとに一人
これはよく理解できなかったので、しっかり勉強したいと思います。
本当に有難うございました。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1818.txt 【ジャンル】海洋SF
【タイトル】ワタツミズ(仮)
【評価基準】・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
・序章だけで、主人公の立場と世界状況が無理なく説明できているか。
・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
・ 設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
・ 物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
・他にも良かったところ悪かったところ。
晒したのは全体の約半分、70DPほど。
巻きこまれた主人公が他の主要キャラと情報を共有し、冒険への動機を持つまで。
過去に欠点と指摘されたので、序章の時点で話を始めつつ説明を終わらせるよう
可能な限りつめこんでみました。
お願いします。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1819.txt 【ジャンル】厨2バトル&コンゲーム
【タイトル】魔術士VS魔法持ち
【評価基準】
・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
・バトルシーンはどうだったか
・文章で足りないと思ったことがあれば何か
・その他、意見があれば何でも
・そもそも基本コンセプトはこれでいいのだろうか?
某小説賞に送って一次落ちして、このスレで意見もらって根こそぎ改造して、別の賞に出してまた一次落ちして……という物です。
そろそろ最後の勝負に出たいところなのですが、どうも改造方針が見えなくなったというか、一人では限界というか……
もう一度お世話になる事にします。
よろしくお願いします。
>>163 読む前から余計なお世話だけど
あまり一つの作品にこだわり過ぎないほうが良いよ
どんどん新しいの書いたほうがスキルアップになります
>>162 ・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
俺は海洋生物好きだから、海洋SFと聞いただけで興味引かれたけど、一般受けは
微妙だと思う。
特に、萌えを求めてラノベ読む人には絶望的と思われ。
・序章だけで、主人公の立場と世界状況が無理なく説明できているか。
一応。
・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
心理描写が少なくて、イマイチ伝わって来難かったと思います。
・設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
全体的に説明が多すぎると思います。会話まで説明的で、ライトじゃないです。
どこまで現実準拠でどこから架空設定なのか分かりませんが、ダイオウイカの大きさ
現実準拠なら、二十メートルって触腕込みじゃなかったでしたっけ?
あと、一ノットを時速になおすと、千八十じゃなくて千八百メートルだと思われ。
・物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
創作小説なので、問題ないと思います。
・他にも良かったところ悪かったところ。
一般的な区分で言うところの、ライトノベルっぽくなかったと思います。
小学校の学級文庫に置いてあった読書感想文用の本みたいで、ライトノベルに
求められる娯楽性とは違う方向を向いているかと。
それでいながら、ライトノベルを意識して書かれた部分も感じるので、全体として
どっちつかずで中途半端な出来になっていて、どちらとしても面白みに欠ける結果に
なっていると思いました。
海底二万里をラノベに落とそうとして、失敗してるようなイメージです。
あと、この分量だとほとんどの賞で全体の半分くらいになると思いますが、それだけ
使ってこの進み具合だと、だいぶ遅いと思います。
海の上での知識や技術的な話なんかを興味深く読む人なんてのは極少数だと思うので、
一般的な娯楽性を高めるために、登場人物同士の交流や心情描写を中心に据えるか、
もっと序盤から冒険活劇するかして興味を引かないと、大部分の人は投げちゃうと
思います。
>162
・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
この手のが好きで読む人はみんなそれなりに同種の話を読んでる、そう考えると……
・序章だけで、主人公の立場と世界状況が無理なく説明できているか。
うん。
・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
うーん。もっと感情的に揺り動かすところが欲しいかな。
・ 設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
これがラノベとしてパッケージングされる前提で、いろんな読者がいることを考えてるのかっていわれたら、どうなんだろう。
ラノベにおける設定って、ストーリーを動かすためのルールとキャラ、アイテムの設定であって、重箱のスミを詰める作業じゃないというか。
いや、それも大事だけど本筋じゃないよねって。
たとえば魚群探知機、ソナーについて説明するところがあるけど、端的に平易に説明する文章じゃない。
知ってる人には過剰な蘊蓄で、知らない人にはまったくできてない説明になってる。
・ 物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
許容できるかどうかという意味なら、できます。
・他にも良かったところ悪かったところ。
半分でこの展開……は、ちょっと遅いかな。
>>163 >・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
海とか宇宙とか何故か好きなので
これはなかなか
>・序章だけで、主人公の立場と世界状況が無理なく説明できているか。
>・ 設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
全体に説明過多かと
丁寧に設定説明をする事が悪い訳ではないでしょうが、全体に冗長なので読んでいてダレてしまいます
>・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
巻き込まれ逡巡している間が長く、同行を決意してからはあれよあれよなので、モチベーションというには少し語弊があるかと
結末まで読んでもまだ「仕方なく」的な、つまりは巻き込まれているだけのイメージが強いです
>・ 物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
まあこれは架空でないと色々と問題になるかと
>・他にも良かったところ悪かったところ。
まず最初に一つ
本編の合間に挟まれる回想シーンが必要以上に長いです
いくら回想シーンで危機感を煽る演出をしても、回想である以上は仲間の安否はさて置き、語り部である主人公自身の無事は揺るがない訳ですから、そこに力を割くのはあまり意味がないかと
例えば仲間が命を散らす様を為す術なく見ているだけの主人公を描くだけで、無念さや白鯨に対しての恨みや怒り、恐怖といった感情は表せると思います
読者は「何があったのか」を知りたい以上に「何が起きるのか」を知りたいというのを念頭に置いて欲しいかと
そしてこちらが本題ですが
こなれた文章はすんなり読めましたが、これは私自身、ある程度の年齢であるからだろうと思います
全体的に説明口調や固い語感の言葉選びが目立ち、ラノベのメイン読者層、つまりは購買ターゲット層には少々難読ではないかと思います
一般的に主人公の精神年齢は設定年齢+5歳ぐらいがいいと言われますが、あくまでもそれは中高生が主人公の場合であって、大人の主人公が大人の目線で物語を語るのは読者にとって興味を持ちにくいケースが多いかと
それを回避するには魅力的なキャラクターが必須かと思いますが、残念ながらこの主人公は、現状魅力を出し切れていないように見えました
ハードボイルド寄りな言動から、おそらく物語の山場で格好いい所を見せてくれると想像はできますが、今のままでそこまで引っ張れるかというと、ちょっと首を傾げるかなと
かと言って、物語だけで押し切るにはちょっと物語の展開速度、内容共に吸引力が弱いとも思います
結局の所、先に感想で書かれていたように、どっち付かずな中途半端になっているかと
長編SFで勝負するならこの路線でもいいと思いますが(私自身、作中の海洋学的な考証が無理ない物なのか、余り良く分かっていませんので、無責任ですが)あくまでも「ラノベ」に拘るならば、エンタテイメント性をもっと高めないと厳しく思います
そんな感じです
>>163 流し読みですのでそれを踏まえて頂ければ
>・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
冒頭に関しては引き込まれるほどの物はありませんでしたが、特に「ないわ」と投げるほどでもなかったかと
平たく言えば及第点じゃないですかね?
>・そもそも基本コンセプトはこれでいいのだろうか?
これはそれこそ(´・ω・`)知らんがな
です
自分の作品なんですから自分で考えてください
>・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
>・バトルシーンはどうだったか
>・文章で足りないと思ったことがあれば何か
全体に言える事ですが、会話文に偏り過ぎていて、必要な描写がまったく足りていません
バトルシーンならば、自分が知らない格闘技のラジオ中継を想像してください
「おっと! Aの見事なメーアルーアジコンパッソ!」
「Bのハステーラが決まったぁ!」
「Aもベンサォンでこれを返す!」
まあこれはカポエイラですが、こんな実況放送が面白いと思いますか?
例えば野球がラジオ中継で成立するのは、リスナーが野球のルールや球場の形、構造、それに選手のポジションなどを共通認識として持っているから音声だけで場面を想像出来る
だからラジオ中継で理解出来るんです
創作物というのは作者の頭の中にしか、明確なルールも、ビジュアルも存在しません
それを文字だけで伝えなければならない訳ですから、上に書いたような実況放送レベルの描写では、読者は意味が分かりません
そして会話戦ならば、これも緊迫した空気、主人公の精神的な揺らぎ、焦り、敵の表情、etcetc…、書かねばならない物は山ほどある筈です
それがごっそり抜け落ちてる為にまったく面白みがありません
・その他、意見があれば何でも
描写の不足もそうですが、一番の問題は構成かと
読者に対して何を見せるのか、どんな感情を与えるのか、どんな情報を与えるのか、といった事を考えてエピソードを配置していますか?
読者の感情の変遷を意識しているようにはまったく思えませんでした
作者が何を見せたいのかが、正直な所最後まで読んでも分かりません
改稿するのであればそれをしっかり考えて、もう一度プロットから組み直す方がいいと思います
そんな感じです
>>162 20DPぐらいまで。
・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
ここは別によかった。ジャンル的に取り立てて興味がないので、強くはないけど。
強くないだけに、1章で急に知らない人になって興味が8割がた削られたっていうのはある。
その後も主人公に戻ってきたと思ったらフラッシュバックが割り込んできたり、
興味を持続することを拒む構成になっているんじゃないかと。
シーンが変わると、テンションリセットされるからね?
で、この人ら、いつまで説明とかしてんのかなーと思いながら×ボタンを押した。
・序章だけで、主人公の立場と世界状況が無理なく説明できているか。
ここも別によかった。無理ないかどうかはわからんけど。組織の人間がゲロってどうすんのって気がしたし。
・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
結末まで読めていないのでノーコメント。
・ 設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
警察官とか海上保安庁の人間は日に焼けてそうなイメージなんだけど。
あと、物理は赤点すれすれだったwことを前提に、疑問。
→陸地のかなりの部分が水没すると言うことは、現状も7割が海であると考えれば相当な水かさだが、
南極の氷少々と陸地がちぃと隆起した程度でそこまでなるものか?
→海底にいる探査機に水が入るのに、そんな緩やかにいくものか?
・ 物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
津波は…まあ、うち被災地じゃないから、わからん。
・他にも良かったところ悪かったところ。
これ、ラノベですかね。途中から一般読むときの読み方で読んでたんだけど。
ラノベとして読ませるには華が足りないっていうか、全体的に説明過多なのでは。
>>162 久々に鑑賞に堪える晒しを読んだ
・生物をめぐる謎に、興味を引く力があるか。
白鯨そのものは弱い
答のない問いかけに突き動かされる主人公とマリアまで含めればYES
ただ、水没世界に魅力を感じるか、速攻でマリアたんハァハァするかしないと
そこまで辿りつけずに終わりそう
・晒した結末までで、主人公の冒険へのモチベーションが描けているか。
つまり晒した結末部分までの長さをモチベーションの描写に要したという認識だと思うが
ラノベの尺を考えれば、そこまでかけている時点で内容の可否以前に長すぎるんでは
マリアを傷つけたブルーへの憤り、白鯨を追ってなぜと問いたいという熱に浮かされたような情動、と当初理解した
この抽象的な要素でモチベーションは十分だと思う
その後具体化してくると腑に落ちない
奇妙な電波への興味→
主人公の抱えている「なぜ」って問は、電波の謎を解いて白鯨はん何ででっかと質問して
ああ兄さんあん時は何々でしたんやと言葉で答えてもらえば満足って意味ではないのだし
ためらいや恐れが消えて積極的な謎への興味が湧くと、そこまでの屈折と断絶した気がする
屈託を抱えながらあがこうとする姿にようやく感情移入できるようになったと思ったら
晒しラストでいきなり前向きで明るい主人公に化けられちゃった感じだ
最新機器を操れる喜び→
「無人探査機の外に掴まって人類未踏の地行って下さい」「聞いてないぞ!?」と来たら
「乗らないなら帰れ」とか「残念!僕と契約して乗組員になってるよ!」が予期される展開で
「マジで俺が乗っていいの?その餌パクッ!」は予想外
いや予想外はいいが、機械いじりが好きとは聞いていてもそんなキャラだと思わなかったので違和感
ブルーへの憤り→
序盤の協力を決めた理由だったはずだけど、後で私怨として退けているんだよな
ちょっとそこの論理がよく分からない
理解したつもりだったがどうも理解できてなかったような感じ
漫然と読む読者にも分かるようには描けてないと思う
・設定説明の過多、不足、誤謬。架空設定に対しても違和感があれば。
設定説明の過多というか徹頭徹尾説明
これは設定そのものをも読みたいプロパーSF読者向けの書き方で
その上で動くものを読みたいラノベ読者向けではないと思う
一方で心情の動きは足りんなあ、後悔だけは十分読み取れるが……
誤謬
温暖化と二酸化炭素の相関は認められているが、因果には定説がないのでは?
耐圧殻は耐圧殻だけで気密になっていて、空気が漏れる船体との継ぎ目なんかないはず
違和感
九年前に新しく発見された新種の大型鯨が百万頭を越えるというのは過大に聞こえる
まあこれは、なぜ急激に出現したかもこの先明らかになる謎に含まれるのだろうと思う
>>162 ・物語にかかわる現象や組織は架空にしたが、許せるか。
津波は許されますかって意味か
被災者は死ぬまで許さないから、逆に言えば好きに使えばいいと思う
配慮で 津波による北半球の死傷者はいませんでした いませんでした という設定にしてるなら、
その方がいかがなものかと
配慮するなら、南半球を壊滅させた津波は日本には来ませんでしたという非科学的な事態も起こさずに
単に海面上昇と説明して口を拭ってしまえばいいこと
・他にも良かったところ悪かったところ。
腰据えて分厚いSFを読むぞ、と構えて読めばこの長い導入には満足
SFの文章としては上手いからびっちり書いてあっても読むのが苦にならない
ソフトカバーで1800円ならこの先が人同士の争いでも別生命とのコンタクトでもまあ買う
が、ラノベの前半としてならかなりいただけない
ラノベの文章としては、硬い、のはいいとしてもキャラに割く筆が少ない
ラノベ!と期待して読んでずっとこの調子だと投げるだろう
それにラノベで650円ではこの先超高速で端折って畳むしかなく、ものになりそうにない
長さの面に限らず、SFラノベではないSFになってる
ラノベとしてチューニングされてない
女っ気なさすぎ
店主はモブっぽいから一人しかいない
もしマリアが気に入らなかったら一体誰を愛でながら読めばいいのか
やっぱテッサだけじゃなくてかなめも必要、いらん子でも必要
主人公がおっさん
無国籍インチキアジアンテイスト(序盤だけだが)に草臥れた青年主人公は古いフォーマットだと思う
今時は少年主人公じゃないと間口狭いんじゃないかと
性別錯誤ネタいらない
少女と書いてみたり少年と書いてみたりで叙述トリックにもサービスにもなってない
たとえ叙述がうまくても誰も得しないので、やるならサービスとしてやってほしい
男だと思ったまま引っ張って、胸元の傷を見せられて気づくなりね
政治的に正しくありたい意思を感じるからサービスは用意しないんだろうが、なら錯誤ネタ自体いらない
死んだ中浜ペディアで神秘的な話を引いてきすぎ
メカ好き主人公にそぐわない知識はその手の話が好きだった中浜からということではあろうが
開幕早々に死んだ友人が出張りすぎる
白鯨もしくは対抗勢力側として再登場するとしても二連チャンはしつこい
また現実では仲の良かった同僚を常に思い返して悼んでも普通だけど小説としてはホモっぽいわ
レッツ美少女化
政治的アピールが強くて鼻白む
筋に関係ある生物多様性の重要性説明や「鯨は頭がいい動物」論批判繰り返しでさえ重い
レイシズム・日本の閉鎖性批判、教育有償化への強い非難と、筋に絡まない政治的スタンスまで織り込みすぎ
これまた正しくSFではあるが……
ラノベはゆとりが読むもの、と言って悪ければ、ゆとりモードの頭でライトに読むもの
これは重すぎる
のみならず主張が過ぎて政治的・思想的立場によっては拒否感も出る
いや件の無償化は公立校縮減とセットでむしろ高負担になるのだ……とか反論を試みたくなる
やっぱそりゃラノベらしくないよ
こんなチューニングで奪胎してラノベの匣に押し込めると抜け殻になりそうだから、
いっそSFのままがいいと思うが、長編の新人賞が止まったままなのか
>>163 ・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
冒頭は結構面白かった。異能使いの少女が、取り立てで人を殺しにくるのは面白い。
・その他、意見があれば何でも
『虚空記述連盟、待ち合わせの魔法持ち』 あたりまでしか読めなかったので。
不良少年達、小柄な少女(敵?)、バーチャルなんとか、もう一人の方、水色パーカーの人、メイド服の少女、
マクドネル師匠、メアリー師匠、アブルゲイン、鱒沢、豊橋アリト
登場したり、出てきてもいない人物だったりだけど、冒頭からちょっと進んだところまでで出てきた人物。
俺には読むの無理だったよ。もう訳わからん。作者の頭の中では理解できてるんだろうけど。
「虚空記述連盟は魔術結社で本部はイギリス〜」と言い始めたところで読むの止めた。
人物多過ぎ、出てきてない人物の名前を出されても理解できないし意味がない。混乱するから。
不良少年達・敵の少女・ヒロイン・主人公 そに加えて一人か二人くらいで中盤まで回してくれ。
虚空記述連盟の説明も沢山してるんだろうけど、そういうの序盤でいらんから。
>>163 30DP程度。
・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
可も不可もなく。
・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
・バトルシーンはどうだったか
1シーンごとを抜き出してどうこう言うよりも、全体的な配置とかを意識した方がいいんじゃ?
何でそれをそこに持ってきたのか、説明は出来るのかね。
作者の都合ではなく、読者にどう見えるように配置した、という説明。
話があちこちに散らばっていて、漫然と文章が続いているようにしか見えない。
・文章で足りないと思ったことがあれば何か
「ぺらぺらぺらぺら。」とか「かちゃ。」とか、なめてんですか。
バカボンのパパが書いた小説を思い出したよ。
ほとんど忘れたけど、キキーッ!ドカーン!みたいな事書いてあって、タクシーが電柱にぶつかったところ、だってさ。
・その他、意見があれば何でも
「適正のある人間が道具を持てば使う事ができる」ってのは「限られた人間だけが持つ才能」と何が違うの。
・そもそも基本コンセプトはこれでいいのだろうか?
人に尋ねないと自信が持てない時点で駄目なんじゃない?
>>163 冒頭の取り立てシーンを読んでこれは面白そうと思ったけど、メイド少女とパーカー少女が出たあたりでそれは間違いだったと気づいた。
・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
取り立てシーンはできている。それ以降がダメ。
・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
流し読みのため答えられない。
・バトルシーンはどうだったか
上に同じく。
・文章で足りないと思ったことがあれば何か
最低限読める文章は書けてるけど、必要な情報が足りなかったり、見せるべき場所が違ったりしている。
・その他、意見があれば何でも
まず情報が多い。次に情報の出し方がまずい。
キャラの情報にしろ設定の情報にしろ、量が多いのがまず問題。
キャラそんなに必要か? 必要だったとしても冒頭で一気に出す必要あるか?
設定についてもそう。虚空記述連盟、魔術、魔法……。
キャラが少なければまだ読めないこともないけど、これだけキャラ出してなおかつこれだけの設定を読者に強いるってどうよ?
キャラが多いなら設定はシンプルに、設定が多いならキャラは少なく。
この作品を改稿するとして、まずはじめに必要なことは情報を削ること。
その方法として単純にキャラを減らしたり、設定を減らしたりってのもあるし、情報や役割を組み合わせたりする方法もある。
キャラ出しすぎたと思ったらキャラの役割を組み合わせて二つのキャラを一つにするってのはよくつかわれる手法。
次にすることは、そうして情報を削ったうえで、その情報を読者にわかりやすく伝えるための工夫をすること。
構成を変えて情報を小出しにしたりとか、エピソードを交えつつ情報を情報と気づかせないよう自然に読者に理解させるとか。工夫の仕方はさまざま。
最後にすることは、そうして情報を削り、整理したうえで、それによってできた余裕を必要なものに割くこと。
そうすればこの作品で作者が何をやりたかったのか見えてくる。
・そもそも基本コンセプトはこれでいいのだろうか?
整理しろ。まずはそこから。
163です
既についている感想に目を通したんだけど、
ちょっと説明が足らなかったようなので補足させてください。
この小説のジャンルは、今でこそ(厨2バトル&コンゲーム)となっていますが、
一年前に晒したときはバトル要素はほとんど無かったんです。
その時「冒頭でバトルが始まりそうだったのに、始まらなくてガッカリした」という意見があって、
期待にこたえてみようか、という事で、基礎設定からやり直したのがこの作品なんです
あと「敵が何したいのか最後まで読んでも解らなかった」とか「主人公なんもしてなくね?」とか
その辺りは明確に打ち出してみたつもりです。
で、今の所、厨2バトルとコンゲームが半々ぐらいの割合になってるんだけど、
(既に、シーン配置の理由がよく解らんとか言われてますけど)
この割合を変更した方がいいのではないか、中途半端なままよりどっちか片方に特化するべきではないか、
そう思ったので意見を求めているわけです。
(今も、設定削れとか言われたし)
基本コンセプトはこれでいいのか、とはそういう意味です。
冒頭、バトル要素、詐欺シーンを別々に評価基準を設定しているのは、人気が高かった方を採用する予定だからです。
もちろん、昔の事なんて知らないと言って普通に感想くれるのも大歓迎です
それではよろしく
>>169 >会話文に偏り過ぎていて、必要な描写がまったく足りていません
>創作物というのは作者の頭の中にしか、明確なルールも、ビジュアルも存在しません
>そして会話戦ならば、これも緊迫した空気、主人公の精神的な揺らぎ、焦り、敵の表情、etcetc…、
>書かねばならない物は山ほどある筈です
なるほど、参考になります。
>作者が何を見せたいのか
たぶん……、人を信じるとは?、かなぁ……
やはりプロットから練り直してみます。ありがとうございました。
>>173 >人物多過ぎ、出てきてない人物の名前を出されても理解できないし意味がない。混乱するから。
>不良少年達・敵の少女・ヒロイン・主人公 そに加えて一人か二人くらいで中盤まで回してくれ。
>虚空記述連盟の説明も沢山してるんだろうけど、そういうの序盤でいらんから。
人物が多いのは仕様だけど、可能な限り削ってみます。
でも、これは、もしかしてアレかな
「固有名のないモブ」と「後から固有名が出てくる重要人物」の書き分けに失敗している、という事でしょうか?
その辺り、ちょっと考え直してみます。
>>174 いろいろごめんなさい、がんばります
>>175 >冒頭の取り立てシーンを読んでこれは面白そうと思ったけど、メイド少女とパーカー少女が出たあたりでそれは間違いだったと気づいた。
>取り立てシーンはできている。それ以降がダメ。
そこですか……
不良少年のくだりは五回か六回は書き直してた記憶があるから、その気合で全編をやればいいんだと解って逆に安心です。
(次の電撃には間に合う気がしないけど)
情報は削ってみます、ありがとうございました。
>>176 ちょっと厳しい事を言いますね
>冒頭、バトル要素、詐欺シーンを別々に評価基準を設定しているのは、人気が高かった方を採用する予定だからです。
とは仰っていますが、正直現状では人気どうこう言える次元にはないかと思いますよ
物理、魔法バトルと心理バトルを天秤に掛けられてるのかも知れませんが、残念ながらどちらも面白くないというのが率直な感想です
そもそも根本的な表現力、筆力、構成能力が不足しています
以前の感想を元にバトル要素を取り入れたともありますが、個々のエピソードが散漫な印象を与えているという事は、ストーリーの骨子にバトルというファクターを落とし込めていない何よりの証拠です
いくら人気のある物を寄せ集めた所で、作中世界の全景が伝わらないのでは絵に書いた餅です
余計なお世話かも知れませんが、感想の意見に左右される前に、自分が面白いと自信を持てる物を書き上げる方がいいかと思いますよ
冒頭、3行目で誤字ってるじゃん……って言うのはやっぱり表面しか見てないとか言われちゃうのかね?
でも圧倒的に文章力無いよなぁ
こんな文章力で晒してもお世辞にも面白いとは言い難い
せっかくのアイディアが勿体無いと思うんだが
>>163 読んだのはアリトがコンビニへ向かったところの直前まで。
そこで力尽きてしまった…。
> ・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
冒頭の取り立てシーンはなかなか良かった。うん。
> ・文章で足りないと思ったことがあれば何か
俺が力尽きた原因、「虚空記述連盟」絡みの電話シーンについて書いてみる。
「虚空記述連盟。一言で表すと、魔術結社、だろうか。」から、
「アパートごと爆破して見せるだろう。」まで。
ここは小説じゃなくて、あらすじになっている。
設定を箇条書き状態。
「アリトにとって」の「呪わしい思い出」、これを読者にありありと伝わるように描写するのが小説だと俺は思う。
同じく、
「虚空記述連盟は人間の集まりだが」から、
「作ってくれたのは、そういう人達だった。」まで。
ここも、単なるあらすじ。
「アリトに嫌な思い出を作ってくれたのは、そういう人達だった」を読者に以下略。
「魔法持ちは、一人につき一種類だけ」から、
「こんな魔法、使うべきではない。」まで。
この設定をここで説明する必要はなし。
設定が大量にあることは分かったんだけど、読者が読みたいのは設定の説明文じゃない。
ここのシーンで言えば、アリトが連盟に具体的にどんな酷いことをされたのか、連盟に具体的にどんな感情を抱いているのか。読者の興味があるのはそこじゃなかろうか。
設定を伝えたいのは個人的に身に染みてよく分かる。
だがな、設定を伝えるための書き方ってのも、小説の技術なんだ。
そこをクリアしないと、この作品が一次審査を突破するのは難しいように思う。
>>162 こちらは飛べない豚ですが、それだけに海は好きです。
シロワニというサメの一種は母の胎内で兄弟を食い殺し、生き残った側だけが生まれる……みたいなお話を聞いて、「すげー」と思うぐらいに好きです。
海洋と聞いて泳いできました。わくわくと開いてみました。
すごくどうでもいい!
そう叫びたくなりました。
序章を読んだ感想が、「ほとんど丸ごといらなくねー?」って感じです。
その逆に、一章の冒頭は惹かれました。
ベタなハリウッド映画のようですが、それはエンタメの基本とも言えます。
ここをちょろっと弄ってやれば、世界の状況も無理なく説明できる気がします。
そして思ったのが、「キイチロウさんいらなくね?」
いやほんと、キイチロウさんいないほうがスムーズに進むんですよ、これ。
メルヴィルの動機がシンプルでアクティブなのに対し、「なんかよくわからん」がキイチロウ。
よくよく読めばわかるのかもしれません。しかしよくよく読まないとわからない段階でアウトだと思います。
キイチロウは要らぬ子だ。
それでもキイチロウを主人公に据えたいのであれば、事件を起こすべきですね。
これは極論なんですが、巻き込まれ系の主人公に意思は必要ありません。
序盤においてはデクを動かすつもりで書くべきです。
そう考えて、「どんなデクでも動かずにはいられないナニカ」を設置するわけです。
この作品で言えば、襲撃は序章ではなくアパートでの会話中。
それもアパートを燃やすぐらいの襲撃ですね。
燃え盛るアパートを背景にして「一人は危険。いっしょに行きましょう」と言われたら、「はい」としか言えません。
会話の中で「あなたは重要人物でどうたら」なんて言われるよりも、シンプル&クリアにヤバさが伝わってきます。
もちろんもっと単純に、キイチロウの性格をアクティブにする……という手もあります。
これ以外もあるでしょう。とにもかくにも色々です。色んなやり方を考えてください。
しかしなにかはやるべきです。今のままでは邪魔なだけです。
あとは議論をなんとかしてください。
今のところそればっかりで、話が進んでいない気がします。
70DPも消費して「主人公はやる気になったぞ!」って、そりゃないですわ。
メルヴィルのようなアクティブ系を主人公にしていたら10DPで終わる内容を、70DPもかけてやっている……というのが正直な感想です。
立ち直る過程に相応のドラマがあれば別なんですが、言うほどのものはありませんでしたし。
なんか酷いこと言ってるような気はするんですが、感じて想ったと書いて感想。言われることは諦めてください。
>163
全部読んだ。
・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
ありきたりか、と言われればそんなことはない。
他の人も言ってるけど、冒頭は興味を惹く。
チンピラの所に不思議美少女が命を取り立てに来る。
大変ラノベっぽくてワクワクする。このシーンだけは。
・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
ヒドい。詐欺られてるのは読者だ。
理由は後述。
・バトルシーンはどうだったか
描写がアバウトで何やってるのか良く分からないのが一つ。
戦ってるのがバトル役キャラと敵であって、主人公が見物してるだけなので
全く興味を持てないのが一つ(メタ視点で、勝っても負けても話に関係ないと思えてしまう)。
戦ってるキャラに思い入れる余地が皆無、というのは
バトル物を上辺だけなぞってるからじゃないかなぁ、と思う。
正直要らない。
・文章で足りないと思ったことがあれば何か
説明が足りない。これは頭脳ゲームやる上で根本的な問題。
設定の説明は要らないけど、ゲームのルールと進行状況の説明は必要。これはほぼ絶対。
色々足りないと思うけど、一番大きいのはココ。
・その他、意見があれば何でも
まずこれ、中二バトル物じゃないよね。バトルの要素は全然話に絡んでないし、
バトル役さえなんだかオマケっぽい。作者がやりたいのはこっちじゃない! と
全力で主張するくらいなら、いっそ削ってくれ。こっちだって読みたくない。
次に、頭脳ゲームに関して。この手の作品、どれくらい読んでるか分からないけど、
取り敢えずライアーゲームとかクロサギ、カイジ辺りは知ってるものとして話すね。
別に「百万ドルを取り返せ!」でもいいんだけどさ。
漫画ばかりを例に挙げたのは、今流行ってる頭脳戦ゲームに関しては
決して「読者に頭を捻ってもらう」が主題になってないってことを確認して貰う為。
頭脳ゲームは推理小説じゃない。作者からの挑戦状を読者が受け取り、
解決パート前に犯人を特定してから挑むものじゃない。少なくとも今の流行は、そう。
その上で、この作品について。この頭脳ゲームで、一体主人公と相手に
どんな心理的駆け引きが発生してるのか。今の一言はどんな意味を持つのか。
そして一体どんな思考過程を経て主人公は相手を追い詰めたのか。
どれ一つとして書いてないよね。
つまり、読者に考えろと言っている。しかも推理小説ならただ漫然と読んでも
最後にトリックと犯人の答えが書いてあるけど、この作品にはそれもない。
勝敗の結果だけがあって、理由はナシ。え? って思わず何度も読み返しちゃったよ。
長いので続きます。
長いので続きました。>183からです。
頭脳ゲームは、作者の頭がどれだけ回るのか、を読者に見せつけるモンじゃないよ。
主人公がどれだけ冴えてて、どうやってピンチを上手に立ち回ったのか、を
流し読みしてる読者にも教えてくれないと、面白いわけがない。
まして、本格推理小説じゃなくてライトノベルなんだから。
一時間で読み終えるはずの本なのに、面白さを理解するために二時間考える必要が!
って言われたら困るよね。俺は困る。
ところで、俺メモ書いて確認してたんだけど。
>「えっと……67?」
>「ハズレ、3マスです」
これ、間違ってない? 主人公が聞いて、鞍林が答えてるんだよね。
5マスか1マスになる気がするんだけどな。
そんなわけで、この頭脳ゲームは完全に失敗してると思う。
でもこれは、この作品全体に言える問題でもある。
何が起きてるのか、読者には全然分からないまま話が終わってる。
読んでてずっと、禁書の一巻を思い出してたんだよね。
使わない設定が大量に出て来て、死ぬほど大量のキャラが出て来て、
でも本編に絡まずにあちこちに飛んで行く。
じゃあなんでそんなののキャラ立てるのさ。要らないでしょ。
そうでなくともアリト・カンナ・エリスの三人がキャラ立ってないのに。
全何巻の大構想なのか知らないけど、今回の話に使わない部分は
思い切って全部切ってくれ。
終わりまで読んで、ほとんどの話が投げっぱなしで終わってるのには
正直どうコメントしていいのか迷ったくらいだ。
「結局今回の話は、誰が何をしようとしていたのか」
「アリトとカンナの思わせぶりな話はなんだったのか」
どれにも決着ついてないよね。犯人殺して事件が終わっただけだよね。
最初はキーになるのかと思ってた「魔法持ち」の設定すら、
終わってみれば全く要らない要素。アリトの能力でさえそう。
じゃあなんで「魔法持ち」が三人も出て来たのか……。
これじゃ「完結してない作品は送らないでね。カテエラだよ」って
返されても文句言えないよ。
色々ごちゃ混ぜ過ぎて、オチなしで終わってる。
一年間直してるのは偉いと思うけど、まずこれ一旦眠らせて
次の一品書き終えてからもう一度読み直してみて欲しい。
何がおかしいのか、多分それくらい経てば自分でも気づけるから。
長々書いちゃったけど、しかも結構叩いちゃったけど、
実は読んでる最中はかなりワクワクしてた。
俺が頭脳ゲーム好きなので。
だから逆に、このオチには大変ガッカリした。
是非ブレずに最後まで頭脳ゲームで終えて欲しい。
頑張ってね。
162です。感想ありがとうございます。
総じて説明が過多かつ中途半端と指摘されているように、読者想定層の迷いが主な欠点のようですね。
微修正ですむところは直しして、構成他は少し寝かせてから考え直してみます。
>>165 >海洋SFと聞いただけで興味引かれたけど、一般受けは微妙だと思う。
そう……ですね。個人的に読んだ範囲でも、海洋ライトノベルは群青神殿と海底密室くらいでした。
どちらもライトノベルとSFの中間レーベルで、新人賞の募集もしていない。
>現実準拠なら、二十メートルって触腕込みじゃなかったでしたっけ?
>一ノットを時速になおすと、千八十じゃなくて千八百メートルだと思われ。
ありがとうございます、確認して表現や数字を訂正しました。
>海底二万里をラノベに落とそうとして、失敗してるようなイメージです。
なるほど。思えばヴェルヌはよく読んでいました。学校の図書室に置いてある小説も。
>>166 >知ってる人には過剰な蘊蓄で、知らない人にはまったくできてない説明になってる。
音波の説明はいくらか必要なので、もっとわかりやすく、身近なものにたとえたりしてみます。
>半分でこの展開……は、ちょっと遅いかな。
進行が遅め(少なくとも早くはない)という問題は皆さんの感想で痛感しました。
>>167 >結末まで読んでもまだ「仕方なく」的な、つまりは巻き込まれているだけのイメージが強いです
171氏の感想とあわせて考えると、モチベーションを持つにいたるまでの積み重ねができていないようですね。
>魅力的なキャラクターが必須かと思いますが、残念ながらこの主人公は、現状魅力を出し切れていないように見えました
年齢を高くしたわりに受動的なところも問題ですね。もっとライトノベル主要年齢層に近づけられるか、設定を考えてみます。
学生でも遠洋漁業の実習があったりする、等々の設定で整合させられるか……
>>170 >強くないだけに、1章で急に知らない人になって興味が8割がた削られたっていうのはある。
167氏の指摘と重なる問題ですね。
実際、三人称っぽい一章冒頭は、プロット段階では序章だったりと、ずっと構成を迷っていました。
半年前の出来事をまとめて第1部として、現在の冒頭からを第2部として再構成することも考えたり。
しかし2部構成だと男祭りになるので、現状とどちらが読者の興味をひけるか悩んでいます。
>組織の人間がゲロってどうすんのって気がしたし。
許容できつつ気になるくらいであれば、後の展開で納得させられるかもしれません。主人公の反応を調整してみます。
>警察官とか海上保安庁の人間は日に焼けてそうなイメージなんだけど。
すみません、人物設定のゆらぎが推敲ミスで残っていました。修正します。
>>171 >その後具体化してくると腑に落ちない
なるほど、晒し末尾までに強いモチベーションを持たせたいという意識が先走って、感情の変化が唐突だった、と……
>温暖化と二酸化炭素の相関は認められているが、因果には定説がないのでは?
温暖化うんぬんは主人公の認識というだけで、本筋とも関係ないので、ぼやかす方向に変えました。
耐圧殻は、作中で書いたような機種もあるらしいですが、今でも説明過多なので細部を省く方向で考えます。
>>172 >南半球を壊滅させた津波は日本には来ませんでしたという非科学的な事態
確かに津波自体を消すべきでした。去年より前から設定を固めており、迷いつつブレたのがダメでした。
>死んだ中浜ペディアで神秘的な話を引いてきすぎ
便利に使いすぎがあかささまでしたか。他の指摘と考えあわせて、男ばかりになってでも若い友情描写に字数を使って、
同時に主人公の心情を書き込んでいこうと思いました。
先に書いた主人公の低年齢化で納得できるリアリティを出せたら、中浜の美少女化も考えられますね。
>レイシズム・日本の閉鎖性批判、教育有償化への強い非難と、筋に絡まない政治的スタンスまで織り込みすぎ
なるほど、むしろ外国批判に読まれて嫌悪されることが怖くて、いろいろとエクスキューズをはさんだつもりでした。
ファーストコンタクトSFで差別問題に全く言及しないのも不自然だと思い、晒していない後半はもっとテーマと重なる
構成にしていますので、重視して推敲します。
……有償化は自分で書いたことを忘れていました。そこは羅列して説得力をあげようと使っただけなので、あまり
日本の政治論争を思い出させず、かつわかりやすそうな論点を探してみます。
>いっそSFのままがいいと思うが、長編の新人賞が止まったままなのか
はい、日本SF大賞か、小松左京賞か、こういうSFを出しているレーベルかに応募しようとも思っていたのですが、
想定していた新人賞が全て募集停止してしまい……
>>182 >その逆に、一章の冒頭は惹かれました。ベタなハリウッド映画のよう
170氏への返答とかぶりますが、そういう意識で当初は序章として書いていたからかもしれません。
>会話の中で「あなたは重要人物でどうたら」なんて言われるよりも、シンプル&クリアにヤバさが伝わってきます。
序章と、会話だけでは難しいと……なるほど、ならば思い切って襲撃からずっとボート上で主人公が説得され、
アパートは立ち寄るだけくらいに再構成しても良いかもしれません。
議論は……いくつかの薀蓄はSFとしての真相に必要なので、論争や解明そのものが面白くなるように考えてみます。
>>163 >>177 >「固有名のないモブ」と「後から固有名が出てくる重要人物」の書き分けに失敗している、という事でしょうか?
後から固有名が出てくる重要人物の設定を、登場前からつらつら書いちゃ駄目さ
>「ああ。おめー、この前なんか言ってたよな。バーチャルなんとかの奴。こいつがそうか……」
>「いや、これはバーチャルじゃなくて、もう一人の方っす」
>「あんたの師匠って二人いたよね? ……マクドネルの方?」
>「メアリーさんの方」
もう一人の方、マクドネル、メアリー 冒頭だけで既に三人の情報が余計なんだ。
後から出てくる重要人物は、出てきた時に書きなよ。存在を匂わせるだけでアウトさ。
>>188 別におかしいというような文章ではないかな。
両親と同棲は変だから、せめて同居にしようって位か。
主人公の一人語りにどの程度意味があるのか分からんので、冒頭はさっさと本題に入れって感じたのが全てかな。ていうか、社会人らしき人の「私」口調だったもんで、しばらく女だと気付かんかった。
>>188 >文章力等おかしな文になっていないか
所々おや?と思うものの(句点を打つべき所が読点になっていたり、てにをはのおそらくはミスタイプなど)推敲で潰せるぐらいのものかと
以下評価基準外で感じた事を
ミステリーっぽくなるという事ですが、どの程度か分からない為、つまり本格パズラーをやるのか、日常系ミステリーなのか、或いはなんちゃってミステリーなのか現状判断出来ない為、断言はしません
ですがこの物語のキーになるファクターがミステリー的な謎解きにあるならば、この晒し部分って必要なくないですか?
主人公のどうでもいい価値観を垂れ流すだけの冒頭
どこの誰か名前しか分からない友人とのつまらない会話
これを読む事で徳でも積めるなら我慢しますが、そうでないなら読まないですよ
なんというか、これを読むために費やした十分を返してくれる?って気分です
昔から言われるようにミステリの基本は「まず死体を転がせ」です
勿論必ずしも一行目から事件を起こす必要はありませんし、主人公の自己紹介的な物から入るのもアリだと思います
けれどこれは余りにも余りにもですよ
ラーメン談義がしたいなら食べ物板でも行けば?って感じです
根本的に全然違うと思いました
そんな感じです
>>188 ・文章力等おかしな文になっていないか
おかしな文というか、すごく読み難い文章だと思いました。
言い回しがくどいです。
サイコさんの気のある、痛い女の子を表現しようとしていたのなら十分に
目的を達せていたと思いますが、例えそうであっても、冒頭に持ってくると
それだけで読者は敬遠するかと。
冒頭は分かりやすく、読み易い方が作品に入っていきやすいですから。
あと、アラビア数字が使われている箇所がありました。
)〉188
「相互理解を目指そうよ!」の辺りまでは読み、その後は流し読みになりました。
文章は、特に問題無いと思います。個人的にはすらすら読めました。
良い意味でラノベっぽいとは思います。ただ、かったるいと感じる人もいるかもしれません。実際、ミステリっぽくする予定の筈なのにいつまでたっても何も起きずだらっと一本調子で文が続くので後半は流しました。
それと、情報の開示の順番が気になりました。
主人公の性別や年齢、今どこにいるのか、どういう状況なのか、どんな見た目なのかが明かされるのが遅く、
その前に高級マンションに住んでいる、両親がいない、という情報を与えられてもイメージしにくいです。
流流子さんについても同様。読んだ所まででは、彼女達がどういう関係なのか分かりません。
夏休み、とあるので学生なのは分かりますが、小学生なのか大学生なのかも分からんうちから一方的に会話されても困る。
どうミステリっぽくするのか気になりますが、冒頭ずっとこの調子なら多分本題に入る前に投げます。
>>188 冒頭からわけわからんですね。あってもなくてもいいような文だらけ。
あっても無くてもいいような文だらけなのですが、それでいて意味がなく
理解するのも難しい感じです。正直ソレ以上の感想が無いのですが、、、
一人暮らしには保存という点でインスタントラーメンは向いていないということ。
食卓の向かい側の、誰もいない空間を見つめて「空気の輪郭など捉えられるはずなかった」
と。この時点でちょっとおかしな人ですよ
乾麺の袋がひとりごとを言って、相手になるはずもないと。
それは当たり前だろうと。
インスタントラーメンの残りが私に威勢を上げているのかもしれないな、と。
もうこのあたりで相当キツイです。物語の登場人物ではなく書き手のひとりよがりが先に
立ってしまっていて、面白くもない、中身もない行数稼ぎをなぜ読まねばならないのかと思います。
食べられる側と食べる側なのに境遇が似ているとのことで、それもまったく理解できませんが、
まぁどうでもいいです。
毒見役兼食事役の料理人がラーメン作って食べるのを放棄したと。たかがラーメン作っただけじゃないですか。
作ったっていうかお湯そそいだだけで、毒見いらないし料理人というほどでもないし一々大げさすぎる
で、実は食事ではなくて人との無味無臭でそして何故か贅沢なやり取りを望んでいたからもう食べないと。
あー鬱陶しいですね
ラーメン作って食卓に運んで、いやーやっぱ無味無臭な誰かとやり取りをしたいよね、とか
思い始めて、向かい側みつめて「空気の輪郭など捉えられるはずもなかった」とか思ったりして、
そしたらラーメンの残りの乾麺の袋で、ゴムで縛ってあったのがぱちぱち音鳴って
「ははぁ、相方を失った乾麺が威勢をあげているな」と。 どこか私に似ているな! と。
大至急寝たほうがいいと思いました。
>188
「昼に食べたカツサンドはとっくの昔に別れを告げていて、 俺の胃は今や開店休業状態だ。
たった今でも次のお客さんを催促してしきりに呼び鈴を鳴らしてやがる。
つまり、俺のハラの虫はお怒りでグーグーグーグー唸ってるってことで、 簡単に言えば俺は腹が減っているのだ。」
このコピペを思い出した。全編こんな感じ。
中身のない文章をこれだけスラスラ垂れ流せたら才能かも知れないが、
少なくとも俺にはニーズがなかった。
プロットも作ってるらしいけど、最後まで書き終えた上で、この冒頭が
本当に話に必要かどうか改めて確認して欲しい。
プロローグだけ見せられても正直なんとも言えない。誤字が気になるな、くらい。
>>181 >設定が大量にあることは分かったんだけど、読者が読みたいのは設定の説明文じゃない。
>ここのシーンで言えば、アリトが連盟に具体的にどんな酷いことをされたのか、連盟に具体的にどんな感情を抱いているのか。読者の興味があるのはそこじゃなかろうか。
>設定を伝えるための書き方ってのも、小説の技術なんだ。
解りました。
自分なりにがんばってみます。ありがとうでした。
>>183 >全部読んだ。
ありがとうございます。
>ヒドい。詐欺られてるのは読者だ。
ある意味、正しい読者層に届いてしまったようですね。
(これで、せめてコンゲーム要素だけでも成功していれば……)
>その上で、この作品について。この頭脳ゲームで、一体主人公と相手に
>どんな心理的駆け引きが発生してるのか。今の一言はどんな意味を持つのか。
>そして一体どんな思考過程を経て主人公は相手を追い詰めたのか。
>どれ一つとして書いてないよね。
>主人公がどれだけ冴えてて、どうやってピンチを上手に立ち回ったのか、を
>流し読みしてる読者にも教えてくれないと、面白いわけがない。
研究が浅かったようです。
急いで確認してきたけれど、ライアーゲームとかの場合、
途中で各メンバーがこそこそ相談したり、仮面組が解説してくれたり、
最後に秋山が敵に向かって種明かしする構造が必ずありました。
自分なりの構造パターンを確立できるよう、研究を続けていこうと思います。
(書いてる時は、ちょっと、遊戯王のパターンに甘え過ぎた気もします)
主人公の思考過程は……一人称への変更も視野にいれて検討してみます。
>ところで、俺メモ書いて確認してたんだけど。
>これ、間違ってない?
その通りだと思います。ごめんなさい。
196 :
182:2012/03/21(水) 18:42:52.56 ID:USDnGUny
>>189-194 お読み頂きありがとうございます 本当に嬉しいです
評価・感想をつけてくれた方のおっしゃる事は自分でもよく理解していたつもりでしたが
「くどい」「分かり辛い」「必要性に欠ける」「前置きが無駄に長い」等
これでは人に読ませる物ですらなく ただの思い上がりの独りよがりだと重々身に染みた所存です
書く意味と読む意味の比率を重視しつつ 自分が作品に取り入れたい物をどのようなバランスで文章に沈めるか
これを常に頭に置いて 自分なりの答えを出したいと思います
時間を割いてくれた方々本当にありがとうございました
>両親と同棲は変だから、せめて同居にしようって位か。
これは見落としていました 感謝感謝です
>あと、アラビア数字が使われている箇所がありました。
本来は縦書きだという事を失念しておりました 恥ずかしい限りです
>大至急寝たほうがいいと思いました。
お気遣い感謝します 関係無いですが睡眠過多で頭痛がします
>それと、情報の開示の順番が気になりました。
主人公の年齢性別や住居などを開示する順序が不適切でしたね ご指摘ありがとうございます
>プロローグだけ見せられても正直なんとも言えない。誤字が気になるな、くらい。
基本さえ不確かでした 申し訳ないです
198 :
この名無しがすごい!:2012/03/21(水) 22:22:06.97 ID:VpZaEw2m
>>163 ・冒頭で客引きはできてるか(逆にありきたり過ぎないか)
出来てる。プロローグの入り方の唐突感の出し方はいいと思う。
・詐欺シーン(対立してる二人が会話戦している所、最後のゲームのシーン等)はどうだったか
バーチャルおじさんからのくだり。
ルール説明は最初にすべてしたほうがいいんじゃないだろうか。
読んでいて記述に不備があると思うのは、2戦とも勝敗条件の明確な説明がないこと。
1戦目、あまりが3未満だから負けというのは、掛け金300円と比較しての話だと思うが
掛け金とあまりの関係で勝敗がつくということは、文章後半に断片的間接的に感想としてしか説明できていない。
その次のシーンで命をかけたときに、、負けの条件が書いてない。どうなると命が奪われるのか。
文脈だとあまりが0のときかな?と思われるけど、それは明示されてないから伝わらない。
最後のシーンはルール解説はあるけど、ネタみせ・解説がないから普通に読んでる読者は
中盤からどうしてまずいのかとかがわからない。(自分で書いてればわかるが。)
少なくともどこかのタイミングで表の状態を文章として提示し、解説する必要がある。
・バトルシーンはどうだったか
ここまでの展開からだと浮いている。頭脳戦で負けてバトルという流れでバトルさせるよりは、
ゲーム自体を派手に、魔術的に盛り上げたほうが言いと思う。
空気が盛り上がっていく展開や文章にこったほうがいい。
・文章で足りないと思ったことがあれば何か
会話文が多い。というか、地の文が少ない。
地の文が足りないので時間経過や表情、人の動き、その場の空気が表現しきれてない。
・その他、意見があれば何でも
人が死ぬ話なんだけど、実際に人が死ぬのは最初のほうと敵という
あまり読者として未練のない構成なので死の重みが伝わりにくいかも。
ゲーム中ヒロイン2人は静か過ぎる。他のところでしか絡んでない。
ヒロインをもっと絡ませる方向にもってこれないか
・そもそも基本コンセプトはこれでいいのだろうか?
こういう頭脳バトルものを書きたいならそれはそれでいいんじゃないだろうか。
ただ選ぶゲームの勝ち方がわりと最初から読者からもわかってしまう。
ゲームとしての駆け引きが今のこれにはないか、かなり薄い。
そういうところは少し見せ方やルール自体考えたほうがいいかもしれない。
ちょっと急いで読んだから読み間違い読み飛ばしがあるかも。
そのときはスマソ
>>200 妹が爆弾になるというアイデアは面白いと思いました
ですが、作者本人も自覚されてるように、構成面が厳しい印象を受けました
それは何がメインのストーリーか分かりにくい構成になっている所為かと
サブエピソードが長い為に、脇に逸れると戻ってくるのが遅いので、メインが何の話なのかぼやけてしまっているのが一番の原因ではないでしょうか
文章に関しては特に問題ないと思います
平易な日本語で組み立てられていますし、対象読者層である中高生にも容易に理解出来ると思います
それに台詞などから伺える主人公像と、地の文に語りに口調や思考パターンの大きなブレも見えませんし
リーダビリティの向上する為に、所々ある長文を出来るなら二文にでも分けるか、しつこい部分はカットした方がいいかなと思ったぐらいです
以下は参考になるか分かりませんが
指南というのは語弊がありますが、私ならこうするかなと、ちょっと思い付いたパターンをもの凄くアバウトに
まず冒頭の先輩とのエピソードを後ろに回して、代わりに妹の「爆弾になっちゃった」告白を冒頭に嵌めるかなと
そうして妹スキーお兄ちゃんの爆弾解除奔走記である事を明示するでしょう
その後の展開は2パターンぐらいぼんやりと浮かんでますが
妹の為に必死な兄と、お気楽でダメダメな周りとの対比で笑いを作るパターンか、全員まとめてお馬鹿なノリで、勢いだけでラストまで持っていくかぐらいですかね?
ですが後者ならば「突っ込み」という、作中での常識を提示する役割が不在になる事と、余程テンションとエピソードに勢いと面白さがなければグダグダになるでしょうから、私が書くならおそらく前者のパターンで書くでしょうか
後はサブヒロインが本筋に絡んでいない訳ではないんですが、一歩引いた位置にいるので、パインあめを「主人公が大好きな私は、未来の義妹の為に頑張っちゃうのよ」キャラにしてメインストーリーをかき回す役回りにするでしょうかね
先輩は伏線張り係の不思議系相談役的なままで
それと周りが動いて話を展開させる場合、どうしても主人公が単なる突っ込みになりがちなので、現状以上に積極的に主人公を動かすか、心情描写を厚くするなどで主人公の存在感を薄れないようにする事も、合わせてやるんじゃないかと
まあ何を言っているか分からないかも知れませんが、そんな風に組み立てるかなと思います
あとアフロ祭りは何故かツボリました
そんな感じです
>>200 所々流しましたが、一応最後まで読みました。
なんというか、すごく感想付け難い作品だなと言うのが率直な感想です。
特別悪いところがある訳でもない反面、特別いいところがある訳でもなく、全体として
低空飛行安定のまま最後まで行ってしまいました。
・構成面と文章面で指南お願いします
構成面ですが、妹が爆弾になってしまったのをなんとかしようと言うストーリーと、
先輩の自分語りが噛み合っていないと感じました。
まるで別世界での話みたいです。
「木に竹を接いだような」と言う言葉がありますが、この作品は竹の幹に木の枝葉が
生えているような、そんな違和感があります。
正直、どう意見を述べていいものやら悩みますが、このもやもやした感じをすっきりさせるには、
いっそのこと先輩をキャラごと削る勢いで妹との話メインの短編にするとか、主人公と各キャラ
毎の短編集にするとか、そんなレベルの荒療治が必要なのではないかと思えるくらいです。
先輩ほとんどストーリーに絡んでこなかったですし。
あと、物語の起承転結がなく、メリハリが効いていない印象です。
文章面ですが、所々若干の引っ掛かりがあったものの、概ねスムーズに読めました。
ただ、全体的に箇条書き感が漂っていて、テンポはいいんですが、作中に入り込み
難かったです。
最初に書いた「所々流した」部分と言うのは、先輩の語りの部分で、コメディと言えるほど
笑いもなく、興味深く読むほどひきつける物もない、微妙なパートになっていました。
主人公に一番共感できたのが、自分語りのオチだけ求めるところだったくらいに。
>>200 面白かったです、「お兄ちゃんの匂いも炊きたてのご飯みたいだよ」がツボにハマりました
ライトSFコメディーみたいのは大好物なのもあって全肯定したくなります
先輩のエピソードも楽しく読めましたし、パインアメに執着する子も面白い
文章も平易で読みやすく、この話のノリだと変に文章捻らずこのままでいいんじゃないでしょうか
構成は100Pで完結だとこれでいいような気もするし、連作短編的に1章は妹の爆弾話、2章でパインアメちゃんがおかしなことになる
みたいのもアリな気もしますけど
ある日爆弾が落ちてきてって短編読んだことあります?
ネタかぶりを指摘したいわけじゃなくて、参考になる設定があると思ったので
トキメキ☆クロックってのが胸に付いててドキドキする度にタイマーが進んでいきます
あとは汗や涙が地面に落ちるとニトログリセリンになってて小爆発起こします
爆弾化に関してなにかもう一つ笑える設定組み込んでもいいかと思いました
204 :
シー様 ◆nqu70wtIEQUr :2012/03/22(木) 14:47:11.58 ID:TveN91Ct
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1829.txt 【ジャンル】 ファンタジーの推理系小説
【タイトル】 英雄は怠惰に推理する(仮)
■補足 一人称視点。起承転結の起承程度までです。製作途中で公開。
電撃短編への応募が目標。現在改稿中につき9pまで完成(改稿前は20p完結済)
【改稿】可
【評価基準】 議論スレの634です。晒してみようと思います。
・冒頭が長くないか。
・このまま話を進めても設定は理解できるか(説明不足感がないか)
・続きを読んでみる気になるか(導入部分までなので推理パートは気になるか)
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘等もありがたいです。
よろしくおねがいします(_ _)
>>205 ・冒頭の鳩のくだりはもっと推理っぽいほうがいい
・…… 三点リーダは二つ
>>205 ・冒頭が長くないか。
冒頭がっていうか、全体的に冗長でぼんやりしている印象。
ミステリってことだから、どれが必要でどれが不要かよくわからないけど、
これを逐一、伏線の可能性を考慮して読むのは少々骨が折れる。
ミステリと知らずに読んでたら、多分途中で面倒くさくなって閉じる。
で、これがこの後の展開に一切関係ないただの描写だったら、読み終わってからキレる。
・このまま話を進めても設定は理解できるか(説明不足感がないか)
まず鳩が存在するのかどうかはともかくとして。
この世界でも鳩は平和の使者なの? あれってノアの方舟由来じゃないっけ。
鳩って、獰猛だよ。
・続きを読んでみる気になるか(導入部分までなので推理パートは気になるか)
短編かつミステリということなので。
これも、冒頭〜のところと同じで、ジャンルがこれでなければ多分NO。
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘等もありがたいです。
行頭1マス空けや三点リーダ2マスが徹底されていない。Wordなら、自動インデント切っておいてもいいかもね。
あと、〜れば、〜する。って、わからんかったらすまないが、PBCみたい…。
その他。
ちょっと一人称としては不自然な部分がある。
例)するりと椅子から立ち上がり〜
→自分が椅子から立つときに、するりと立つなんて考えなくない?
例)ようやく夏も終わり〜
→季節や外を描写しようとしているのは理解するけど、ちと不自然だし。夏も終わり云々は、せめて台詞にした方がマシかも。
例)首からグキリと〜
→首がぐきりとか、考えてる場合じゃないっていうか、もっと感覚的に苦しいとか痛いとかじゃないのかな。
文章がまずいわけじゃないので、一度、一人称であることを主眼において読み直してみた方がいいかもしれない。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1830.txt 【ジャンル】 学園ファンタジー
【タイトル】 ガクエンレンゴク
【評価基準】 ストーリー、キャラクター、設定、読みやすさなど
【改稿】 ○
【備考】
他のサイトに投稿したものです
全部で160DPあります 長いので気をつけてください
晒すにあたってイケメンの会長の外見描写をちゃんと書こうと思いました。
しかし、この主人公は、基本的におっぱいのことしか考えておらず、
イケメンはどんなタイプであれイケメンとしか認識できそうにないのでやめました
外見描写がないと困るという人は、とりあえず
「ベッカムを和風にした感じのイケメン」ということにしてください
横書きのサイトに投稿したので、一部アラビア数字使ってます
あ、肝心の冒頭の長さについて答えるの忘れた。
ページ数がどうこうより、内容の茫漠とした印象のせいで長く感じた。
鋭意制作中の内容次第ではあるけど、そこと絡まないただのキャラ紹介なら、
正直切ってもいいんじゃないのという感想。
もっと濃縮してくっきりした味なら、このページ数でも構わんと思う。
>>205 ・冒頭が長くないか。
文章としては、ちょっと冗長かなと言う気がする程度ですが、冒頭の掴み
としては弱いと思います。
あと、長編ならともかく、電撃短編って最大30ページなのに、ここまでで
9ページってのは、展開遅いのでは?
事件の話をはじめる前の部分を半分以下に圧縮した方がいいと思いますし、
今読んだ限りでは、内容的にも可能だと思います。
・このまま話を進めても設定は理解できるか(説明不足感がないか)
なにか魔法っぽいものが存在する世界のようですが、その設定がさっぱり
分からないです。
とりあえず現状、「空間転移できるなら死体送り込んで、痕跡残る石なんて
どこかに隠しちゃえばいいじゃないか」って思ってます。
・続きを読んでみる気になるか(導入部分までなので推理パートは気になるか)
正直あまり。
この世界の魔法的なものについてまだよく分かっていないので、これから出てくる
魔法が事件の鍵とかだったら白けるなぁという気がしています。
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘等もありがたいです。
文頭一字下げが出来ていない所が沢山。
三点リーダは、「……」みたいに二個並べて使いましょう。
「そ、ザクロを寄越すから、またアドバイスよろしく」
とありましたが、寄越すってのはこちらに送ってくる事で、相手のところに行かせる場合は
「遣る」とかだと思います。
「午後二十一時から」
とありましたが、24時間表記するなら午後はいらないかと。
>>205 もっとコンパクトにできるとは思うけど、いいんじゃないかな
『ルール』の説明もあるみたいだし
晒しの中盤過ぎてザクロがどうこういうあたりから目が滑り出すんで、
その辺を見直していくといいかも
細かい話
・俺の名前、初っ端の「俺」のトコで出して
・目の印象⇒でも、顔は普通⇒だから、チビの印象強い⇒俺(主人公)を英雄と間違えて話し出す
この順の方が一まとまりになってわかりやすいのでは、と思う
晒しでは、目⇒チビ⇒顔⇒もう一回、目の話 ってなってて、ちょっと冗長?
・「ひとごと」は「他人事」の表記の方が「人事(じんじ)」と混同しなくて読みやすいかも
むろん文脈で分かるんだけど、ちょっとした配慮として
>>205 >・冒頭が長くないか。
>・このまま話を進めても設定は理解できるか(説明不足感がないか)
詳細は後述しますが、もう少し早い段階から魔術の存在や、それを使ってどんな事が出来るかの提示をした方がよいかと
>・続きを読んでみる気になるか(導入部分までなので推理パートは気になるか)
これは当然
>・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘等もありがたいです。
不備や誤字ではありませんが、「ひとごと」は「他人事」表記の方が誤読もなく、字面的にもまさに他人の事といった感じで好きです
それと擬音をそのままドーンッ!がちょっと安っぽく感じました
語り部の「俺」口調と少しカッコつけた言い回しに、「ジリリリーン」などはミスマッチな気がします
後述すると言った件ですが、冒頭が少し効果的でないというか、魔術の出し方が得策でないかなと
基本としてミステリーに超能力や魔術といった要素はタブー視されてきましたし、現状でもその傾向は強いかと思います(逆にそれを取り入れてパズラーを成立させているプロ作家もおられますが)
ただしラノベミステリーが、別に本格派の推理小説である必要はないと思います
これは別にラノベが一般文芸のミステリーに劣るという事ではなく、あくまでもキャラクターの魅力を書く事が一番大切な事で、魅力を引き出す為のガジェットとして、推理だったり異能バトルだったりの「特殊設定、特殊能力」というファクターが存在するという意味でですね
ですのでラノベミステリーに魔法、魔術を組み合わせる事に異論はないですし、複雑なロジックを使った完璧なトリックより、魔法で「ドーンッ!」とやる方が、読者のニーズには近いと思います
ですがあくまでも謎解きがメインである以上、余りにもなんちゃってでは萎えてしまうかと思いますし、後出しジャンケンも同様です
ですから早い段階から魔術が存在する世界だと認識させてもらわないと「トリック暴きの段階で、変な魔術を使うんじゃねえだろうな?」という疑念が出てきます
というか今の段階で少し出て来てます
探偵の植物を操る程度の魔術ではなく(まあ十分凄いんですけどね)、もっとインパクトのある魔術を使った何かを、日常シーンの中に自然に紛れ込ませ、特に語らなくても「魔術、魔法」が存在する世界である事を、もっと早く開示しておく方がいいかと
けれど一番は、どんな状況の密室でどんなトリックが用いられたのか興味津々だという事です
脱稿された後、全編を晒される事があるならば是非拝読させていただきたいと思います
そんな感じです
>>205 議論スレで相談中にいきなり「土鳩の話はいらんか」と自分にしか分からない独り言を書いた時点で
推理小説向きではないと判断した
推理小説は普通の小説以上に、手がかりをきちんきちんと配置した論理的な展開が要求されるジャンル
自分はわかってるから通じなくてもいいや、という書き方ができてしまう人には本質的に向かない
午後一時と並んでいる午後二十一時に違和感が「なかった」
これが大問題
このファンタジー世界には午前午後とも二十四時間あったりするのかもな、と了解できてしまう
つまり、この作品中の世界で何がありえて何がありえないのか読者には把握できない
ファンタジーミステリで常に引き合いに出される西澤保彦だと、
家の構造は現実と同じだから、密室と書いてあれば読者の考える密室
また、超能力は全て監視されており使った力のベクトルまでも記録されるとして
確かに他に超能力が使われていない不可能犯罪であることを担保している
じゃこの小説は?
密室だと報告書に一言書いてあるだけってことは、それが重要な情報ではないってことだ
単にいつものよくある密室でしたよと一言で済ませる程度の、謎でも何でもないもので、
俺らの思う「閉空間の不可能殺人」の意味は持っていないとさえ解釈可能だ
実は屋根がない床がない世界でした、なんてのもありえる
そういう意地悪を言わずに、まあいわゆる密室だとしても、その根拠は、
レベルII以上の魔石にはログが残るがレドワーズ邸の魔石には残っていないので
空間転移や時空転移は使われていないと考えられる
それだけだよな?
他所の魔石で転移させられました、犯人はレベルIの魔石や持ち込んだ別の魔石で転移しました、
念動魔法で凶器を動かして殺しました、発見者が口裏合わせてました、自殺や事故でした
いくらでも可能性はあり、排除されない
制約になってない
推理小説としてはザルどころじゃない、というか、推理小説が何なのかからまるで理解していないと思うわ
だから推理パートは全く気にならない
だけどそこを論理的に突き詰めて推理小説やりたいわけでもないだろ?
短編推理小説で謎解きに絡んでこない日常描写を描き込む余裕はないはずだが
土鳩の話はいらんか、とか言いながら残してる以上、推理に関係ないけど書きたいんだよな?
男三人並べて探偵事務所で駄弁ってる日常話が書きたいんだろ
それはそれで腐女子や腐男子に需要もあるだろう
推理小説ではないが、小説としては別にいいんじゃないですか
215 :
208:2012/03/22(木) 22:44:28.86 ID:fPmTKvcE
あ、書き忘れましたが完結してます
>>208 2章冒頭でギブアップです
>ストーリー
語れるほど読めませんでした
>キャラクター
同上です
>設定
どこかで見た感のパなさは凄いです
>読みやすさなど
決して読みにくくはないですが、地の文の文末が「……。」と三点リーダで締めているケースが頻出するのはちょっとどうかなと
記憶のあるなしに関わらず、むしろ記憶がないという設定だからこそ、リアルタイムで目や耳にした物に対して抱いた感情は、断定する形で読者に与えて欲しいと思いました
記憶がない、状況が分からない、更に現在進行形の事態や語り部の感情までぼんやりしたままでは、読者としても霧の中を手探りで歩いているような物です
以下は評価基準外で感じた事を
主人公が一部記憶喪失状態で始まるので、設定が読者にも分からないまま進んでいく
とりあえず分かるのは戦争中で、リビディアとかいう異能を使用しているという事
詳しくは本編を読んでね
という事なんですけど、正直な所、バトルロワイヤルと良くある異能バトルを足して2で割り、水で薄めたような感じでページを捲る手が止まりました
一人称の語り部である主人公が自分の置かれている状況を把握していないのに、読者が状況を把握出来る筈はありません
その状態で読み進めるのはちょっときつかったです
勿論主人公の部分的な記憶喪失という設定が悪い訳ではなく、あくまでも冒頭からのストーリー展開に引き込む要素がないという意味でです
徐々に設定や状況を開示していく手法は定番ではありますが、求心力が通常の小説以上に求められる物でもあるかと思います
その点でこの冒頭のありきたりな流れは、ちょっと厳しい印象を受けました
あとこれは作品に関係ないですが
>外見描写がないと困るという人は、とりあえず「ベッカムを和風にした感じのイケメン」ということにしてください
まあ少年向けラノベでは、見分ける為の記号として以外に男キャラの外見に需要はないでしょうから別にいいんですが、作外でこういった余計な事を言うと、その程度の作者だと思われますよ
老婆心ながら御進言しておきます
伝えたい事は作中で語ってください
そんな感じです
217 :
208:2012/03/22(木) 23:24:53.94 ID:fPmTKvcE
長いものを読んで頂き本当にありがとうございます。
自分で分からないけどこれは駄目だなと思っていた部分に対して客観的な意見を頂けるのは本当にありがたいです。
>>201 >何がメインかわかりにくい
爆弾と先輩で二つのネタを用意したはいいものの、ご指摘の通りどちらをメインにしたいのかどっちつかずで書いてしまっていたのだと思います。
構成案も、自分が考えていたものよりも遥かに"分かりやすい"です。キャラの役柄も面白いですし。メインのネタに照準を合わせる事の大切さが、自分以外の人の案を見る事で深くわかりました。
本当にありがとうございます。アフロ祭りはオチのあとにとってつけたものでしたが、肩の力が抜けていた分、逆に良い感じになっていたのかもしれないですね。
>>201 最期までお読み頂きありがとうございます。
先輩と妹の話とのかみ合わせが全然ですよね。。
構成面での改善はメインをハッキリさせるしかありませんよね。
後半は急ぎ足で箇条書き感が強かったかもしれません。
ご指摘ありがとうございます。
>>203 ある日爆弾が落ちてきては、友人に指摘されて存在を知って、意図的に読まずに書いてました。でも、ざっと書かれている点において料理の仕方がまるで違いますね。その部分だけでもとてつもなく面白いです。
ネタは思いついただけでは駄目ですよね。
練り込まないと……。
読んで頂いてありがとうございました。
思った以上にレスが帰って来て驚きました。 ありがとうございました。
>>208 二章終わりまで読んで「これ、学園ファンタジーじゃなくて学園異能バトル
じゃないか?」と思って、守備範囲外なので閉じましたが、議論スレで
ファンタジーだと言うので、以降14章終わりまで流し読みしてみましたが
やっぱり異能バトルだと思いました。
俺は本質的に異能バトルは守備範囲外の人間ですので、それを考慮の上で、
以下の感想を読んで下さい。
・ストーリー
10章くらいから若干ファンタジーっぽい要素が出てこなくもないですが、
異能バトルの舞台がファンタジーなだけで、ストーリーがファンタジー
にはなっていないと思いました。
読んだ範囲では、特に興味を引くストーリーは見い出せませんでした。
バトルものとしての、戦う動機や大会主催の理由があるくらいで、
一般的なバトルメイン作品と同じく、見所はストーリーではなく、バトルの
描写なのではないでしょうか?
所々に織り込まれているパロディは、人を選ぶかとは思いますが、
それなりに面白いものもありました。
若干対象年齢が高めだったり、インターネットを見ている人にしか
分からないようなものもありますが、分からなければ分からないで
流してしまえば良い部分なので、問題ないと思います。
・キャラクター
登場人物の数のわりに、属性と言うか、キャラ配置のバランスに偏りを感じました。
結構キャラが被っている所があると思うので、もうちょっと性格をバラケさせると、
幅広い需要に対応できて良いかと思います。
・設定
ダメージを受けても本人は怪我をしないギミックや、エンブレムを奪う方法は
面白いと思いました。
・読みやすさ
基本的には普通に読めますが、文章がちょっと回りくどくて、若干読み難いです。
特に序盤にそれが顕著な印象を受けました。
あと、「!?……――」がちょっと多過ぎる気がして、これもちょっと読み難く
感じました。
他に、普通の日常シーンや説明シーンとバトルシーンが同じテンポで進んでいる
感じです。
バトルシーンではもっと緊張感と言うか、スピード感を感じさせるように
書き方を変えた方が良いかと。
>>205です。
皆さんレス有難うございました。
一つ一つにお返事返すと幅を取るので、まとめて返信させてもらいます。
偉そうににすみません。
とりあえず、
・三点リーダーの使用 インデントの切り替えミス
かなりの凡ミスで申し訳ないです。以後気をつけます。
有難うございました。
・午後二十一時 寄越す 人事
こちらも同様ありがとうございます。
・短編の推理モノだから読む
・頭が長く感じるのは、文が冗長だから
・必要か不要かは、はっきりと取捨選択
・頭についてはこのくらいのページなら大丈夫 でも展開は遅く感じる
・設定はもっと先に出すべき
ってのは全体一致だと思うので、ガツガツ手を入れていってます。
・一人称視点からの矛盾
これは確かに、ですね。グキリって首がいったら三倍返しがデフォルトですよね。
拳が飛ぶ程度の怪我でした。
・擬音が語り手に似合わない
これも確かに、です。
イケメンが「車がぶおおおおおってほらあそこがああああって」
とか話し出したらキャラ裏切ってますよね。ギャップ萌にもならない。
とりあえず、現在は鳩のくだりを全て消して
目が滑り出すと言われたザクロのあたりをスマートにして、続きをガシガシ書いてます。
また近いうちに投稿させてもらえると有り難いんですが
間のあかない連投はスレ的にはあまり歓迎されないのかな?
とりあえず、読ませる力はまだないですが
好きなものを好きなだけ書いていきますー
読んでくださった皆さん有難うございました!
>>218 TRPG経験者だから視線がどうしてもそこに行ってしまうけれどざっと見の感想。
>文章
特に引っかかりを感じなかった。
>キャラクター
可もなく不可もなく。というか、ありきたりすぎて印象に残らない。
>構成、設定
出だしが地味すぎる。というか題材を含む全てが地味すぎる。
ざっと見た感想は「今時D&Dねえ……」
TRPG知らない人は、この話読んでも「何やってるかよく分からない」と思うんじゃないだろうか。
この話では主人公はわりとあっさりプレイ始めてるが、もうちょっと引きが強くないと
>「来栖くんと一緒に空を飛んだりテレポートしたり、ドラゴンを倒したりする」
この説明のあたりで「ネトゲでよくね?」と思われてそうだ。
題材がニッチなんだから、知らない人に「これじゃないとだめ!」って強く訴えないと
TRPG知ってる人にしか受け付けないのでは?
ダイス振った。18が出た。クリティカルやったー!
まあ、この気持ちは分かるよ。けど知らない人にはきっと分からない。
こんこんとルール説明しても分からない。
そこが主眼じゃなく恋愛が主眼なんだろうけど、プレイそのものが恋愛の過程にしっかり
食い込んでるし、やったー!っていうのが上手く伝わらないと知らない人は
「こいつ何こんなに喜んでるんだ」で終わってしまう。
TRPG自体そういう地味なもんだから仕方ないんだが……プレイ風景だけじゃ面白くはならないと思う。
個人的に、いっそゲームの中の話と現実を融合させてファンタジー混じりにしちまった方が
面白いんじゃないかと思ったが、こうすると恋愛主眼じゃなくなるからなあ。
あと、話は関係ないんだが、こんな夢見がちなGMはいやだ。
>>218 小鬼退治が終わるまで精読、後はひとまず流し読みですが
>文章
>キャラクター
いいと思いました
読みやすく分りやすい文章と、ベタではあるけれど、単純明快なキャラクター
結構好きです
夢宮さん、名前通り夢見がちで可愛いです
>構成
>設定
ただこっちが問題かと
一応少しTRPGはかじった事がありますので理解出来ましたが、TRPGを知らない人にはちょっと厳しいのではないでしょうか
そしてリアルさ、というか手順としてキャラメイクなど下準備をする所にも筆を割いている訳ですが、これがまた地味wそしてタルいw(構成が悪いとか否定的な意ではありません)
なんというか小説としてのエンタテイメントと、TRPGの魅力を並列して語る事がここまで背反する物とは、正直想像以上でした
まあ考えてみれば、作中世界のキャラクターが目にした物ではなく、頭に描く物だけを読者は読んでいる訳ですから、ビジュアルイメージは相当弱くなりますよね
分かりやすく爽快、そして手軽というインスタント食品のような作品が主流の市場ですから、この作品はかなり人を選ぶだろうなと
ただ、投稿された結果どうなるかは別として、個人的には結構好きです
流し読みした部分、後程ゆっくり読ませて頂きます
あと関係ない話ですが、冒頭の「私とTRPGやりませんかっ!」は、なんだかチュートリアル本の導入みたいでクスリとしました
そんな感じです
>>218 えーTRPG未経験者です、たまたま興味は持ってたので読ませてもらいました
上手いです、面白い、力量感じます、TRPGへの情熱伝わります
文章もキャラ配置も、全然かなわないです
紅林さんの登場からいい感じにコメディーになってて一気に面白くなる、もうちょい投入早く出来たらとも思う
商業作品ならこのペースで十分なんでしょうけど、投稿用だとページ制限もあるし早めにパンチ入れときたいです
いや2人でプレイしてるところもいい味出てるんですけどね、削るのももったいない気もしちゃいますけど
TRPGとTRPG部の立ち上げがメタ構造になってる感じも若干受けます
紅林さんの最初の登場なんかはモンスターっぽくて面白かったですよ、ちょっと冒険ぽい、PT探しっぽい要素が凄い良かった
もっとこの通常パート部分突き詰めてTRPGっぽいノリに仕立て上げれば、かなり興味深いものになる予感します
4人目の入部も、向こうから来るんじゃなくてRPGっぽくエピソード入れて捕まえに行って欲しかったです
TRPGの裏技的なのはもっと読みたいって思います、マスタースクリーンの裏で振るとか隠し部屋発見って部分とかですね
TRPG自体への興味にも繋がりますし、TRPG知らない私なんかは作品自体にもググっと引き込まれます
今ネットで連載してるREDDRAGONってTRPGがありますよね、読まれてるか解らないですけど、あれ見てて驚かされたのは
「ええーTRPGってこんなに自由に好き勝手にプレイしていいの?」って驚きでした、一名の殺人鬼みたいなキャラ演じてる人がかなり好き勝手にプレイしてます
全キャラが初めて集まるはずの所で、「俺はそこに行かない、身代わりのキャラ立てるからそいつを出席させる」って言って、周囲を引かせてました
特にそれが面白い展開につながったってこともないのですが、そのプレイヤーさんはエンターテイナーでして度肝抜くためだけにそんなことやってるみたいでした
こういう無茶プレイする人物が一人欲しいかなーって思います、先生がそんな感じな予感をさせますけど、プレイ前に作品終わっちゃいましたw
投稿ならページ数の戦いになるでしょうし、紅林の糞長いプレイヤーキャラ説明は初回以外は全部書かなくていいと思います
途中で主人公がツッコミ入れちゃって下さい、それかもっとバカな文章にして下さい。読んじゃって損した気になります
他にもプレイ部分で削れるとこあると思います。賞への投稿用としてならTRPGの面白さを伝える部分以外は辛いでしょうけど大胆に削っちゃうのも止むを得ないと思います
あと4人目ちゃんの平仮名で「しきま」は考えこんでしまいました、わかりづらいかも
台詞だけで誰が喋ってるか解りやすい工夫とキャラ付けでしょうけど、時に伝わりづらいのは頭にしっかり入れておいたほうがいいかもです
GMの苦労的なのはこれから描かれてく感じですね、夢宮ちゃんのエピソードでGMが色々考えて計算して誘導してるのも十分伝わって来るんですけど
それでも、もっとその部分を読みたいって思いました。読者の欲張りですね。うるせえページ内で上手いこと切り盛りしてるんじゃって言いたいでしょうけどw
>>218 面白かった。
書き手として、俺もこんな作品を書きたいと思うくらいに面白かった。
ちょっと嫉妬するくらい。
・文章
読み易いです。
雰囲気もよく伝わってきて、作中に入って行き易かった。
何箇所か、誰のセリフか戸惑う箇所があったので、そこはなんとかした方が
いいと思いました。
・キャラクター
キャラの特性として目新しいものはないけど、魅力を十分に引き出せて
いたと思う。
特に、紅林さんのキャラとトランスっぷりが良かった。
夢宮さんもかわいい。
・構成
学園ラブコメとファンタジーの要素が上手に混じり合っていたと思う。
「テーブルトークロールプレイングゲーム」って正式名称は、序盤の
TRPGとはなにかの説明の場面でも一度出しておくと、知らない人にも
親切だと思いました。
・設定
TRPGってのは名前くらいしか知りませんでしたが、主人公も同じく
知らない人だったので、一緒に覚えていきながら物語が進む事になり、
突っ込みや感想も重なって、感情移入しやすかったです。
TRPGを知らない人でも、学園ラブコメやファンタジー好きな人なら、
需要があると思います。
ところで、終盤の
>「そうだね。わたし外国に住んでたし」
>「えっ」
> 初耳である
の次の段落、文字化けしてたんだけど俺だけ?
>>218 TRPGに興味があり読みました(プレイ経験はほとんどなくリプレイをそこそこ読んでいる程度ですが)。
面白かったです。どこかの受賞作として(一番似合いそうなのはむしろ富士見ドラゴンブックですけど)
数百円払って読んだとしても、私は普通に面白く感じたと思います。
三人の女の子がそれぞれタイプが違いつつも可愛くてよかったです(夢宮さんと高円寺さんの台詞で
二人ともひらがな多用なのが少しかぶってるかなと気になったくらいで)。初加入時のセッションに絡み
各人の魅力が描かれるのもうまいです。紅林さんの自爆癖や高円寺さんの感情表現に不器用な描写は、
もっと随所で見られるとさらに良いかと。
部員を集めておしまいかと思いきや、そこから主人公が自分なりの目標を見つけていくという構成も、
ただの巻き込まれ型に終わってなくていいと思います。
>>225 こちらも文字化けしてました。
>>218 これ、TRPGものとして何が伝えたいんですか?
TRPGのチュートリアルのように馬鹿丁寧に話が進みますが
その何が面白いのか、全然伝わってきません
ただ、キャッキャウフフして遊んでるだけ
TRPGというのは架空の世界を疑似体験する遊びですが
それに没頭している主人公たちは楽しくても
それを読まされているほうとしてはフーンという感じです
TRPGのなかでキャラが死のうが生きようが、
それで主人公たちの現実世界に何か影響があるふうでもないですからね
ヒロイン以外のプレイヤーの参入が遅いのも気になります
それに、根本的な問題としてこの主人公、TPRGが好きなんですか?
ゲームとして普通に楽しんでいるってレベルで、
TRPGへの情熱は全く感じませんでした
ヒロインは十分に情熱的のようですが
主人公はその傍観者にしかなってません
TRPGをほかの遊びやスポーツに置き換えても話は成立しそうです
かるたとかどうでしょう?
主人公がTRPGを通して何がやりたいのか、
はっきりさせることが大事だと思います
>>218 評判よさそうだから少し読んだけど
TRPGに興味ないと
文章もただ、もっさりしたように
感じるな
興味のないわたしのような人間は
さっさとテンポよく、おもしろいとこ読ませてー
と思うかもね
今のままだと
興味のない人間まで取り込むのは
ムズイかも
自分なら、地の文章削って
会話で軽くするかな
文章力はあると思うけど
まずは興味持たせてから、書き込むといいかもね
>>218 最後まで読みました。文章はうまいと思います。
派手なうまさはないのですが緩急が利いており、「読みやすい文章のお手本」みたいな感じだなー、ぐらいに思いました。
この文章がダメにみえるとすれば、それは内容の問題だと思います。
「内容がつまらなければ文章もダメにみえてしまう」
地味によくあるお話ですから、これ。
そして内容なんですが、思ったことを順に書きます。
・夢宮の淡白さ。
最初のプレイ。夢宮は死にそうなクワイルに対し、「作り直せばいい」と言います。
駄目でしょう、それ。
TRPGは実際そうなんでしょうけど、ここで言ったら駄目でしょう。
普通のファンタジー作品にしても、「なぁに、教会で蘇れるさ」なんて言ったら台無しじゃないですか。
そんな真似をされたあとで「生き残るためにはどうこう」なんて言われても、乗れるはずがないじゃないですか。
人が蘇ることで有名なドラゴンボールだって、色んな制限や工夫をつけて「死んだらおしまい」の空気を出していまっせ。
特にこの作品の場合、「死んだら作り直せばいい。にも関わらず、死なないでほしいと願う夢宮」を書くことで、キャラクターがより深くなるわけですし。
・リセットされるキャラクター。
気になりました。
最初にクワイルを作ったのなら、最後までクワイルで通して欲しかったと思います。
リアルに言えば、シナリオごとに作り変えるのが正しいのでしょう。
しかし、それが成立するのはキャラクターを作るのがプレイヤーさんだからですよね。
プレイヤーさんからすれば、自分で設定を煮詰めたその段階で、愛着のあるキャラクターになるのでしょう。
だけどこちらは知らんわけです。
赤の他人の設定資料集を読んでいるようにしか見えないわけです。
それなのに冒険ごとにリセットされてしまっては……ねぇ。
・めんどうな設定語り。
まんまです。
主人公が「なげえっ!」と突っ込むところは本当に長いです。なんとかしてください、マジで。
自分は「スキル・読み飛ばし」で回避しましたが、スキルを持っていない人の冒険はそこで終わってしまったのではないでしょうか。
ギャグシーンの場合、こういう描写で略してもよいわけですし。
「背景を説明しましょう。リリーナは(以下、原稿用紙三枚分っ!)」
・高円寺のキャラクター。
キャラクターは全体的に好きです。
ただし高円寺に限っては、失敗だったと思います。
なぜかと言えば、ないからです。
「無表情」を示す描写がないからです。
地の文で言っている。書いている。けれども、おしまい。
書いているだけ。言っているだけ。
それで終わっているために、高円寺パートは盛り上がれませんでした。
「こうえんじに かんじょうが うまれる!」
こんなん言われたってサッパリですよ。
主人公や紅林は丁寧に書いているだけに、なんで高円寺だけ? って感じです。
・足りない山場。
なんか欲しかったっす。
TRPGの大会とか、それにでれないとなんたらとか。
または作中で触れられていたコンベンションでなんたらとか。
なんか大きなイベントが欲しかったっす。
TRPGをまったく知らん人の目にも、「キャー!」でシンプルな「ワー!」って感じのなんかです。
もしも漫画で晒しのラストがきたとしたなら、「終わり? 打ち切り?」って思いそうです。
一番あっさり書いてますけど、一番なんとかして欲しい部分です。
ここさえなんとかすれば受賞するのも夢でなく、しかしそれが難しい。
正直そういう部分だと思っています。
>>218 TRPGは名前を聞いたことがあるだけです
評判がいいので読んでみましたが40P程でギブアップ。理由は後述
文章、キャラクターはわかりやすく、魅力的でした
構成、設定は全て読んでいないので判断できません
いつになってもTRPGの具体的な説明が出てこないので物語に入り込むことが出来ず途中で投げてしまいました。
主人公が未経験者の立場になってそのあたりをうまく転がすのかと思いましたが、
初プレイ時には既に簡単な説明は済んでいるようで私自身はTRPGがどういうものなのかがわかりませんでした。
私のようなTRPGを全く知らないような人間が読むことは想定していないのかなと思ってしまいます。
その為か話しとして面白そうなのに、キャラクター達が何をしているのかがサッパリ理解出来ませんでした。
物語全編を通してTRPGがどういったルールのもとで行われ、何が楽しいのかを書かれているでしたらすみません。
「(空白)」
空は晴れていた。昨日からいい天気だ。
歌でも一つ歌ってみたい気分だ。僕はそれくらいに気分が良かった。
特にどうということはない。
宝くじで大金を当てたとか、大学に合格したということではない。
ただ、今日がいい天気というだけで、僕の心も(なぜか)快晴なのだ。
ふと、横に転がっていた携帯を見る。
いい天気なせいで、ちょーっと画面が見にくいかも。
心なしか、画面の周りもぼやけてきたようなきがs
『──この事故ではねられた男性が病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました』
これどう?
うわああふざけて送信ボタン押して誤爆しました
ごめんなさい
>>218 項目ごとに分けて書けなかったので、纏めてだらだらと。
TRPGは知ってるけど、知らないものとして読んでみた。
基本的に、ジャンルは確認せずにファイルを読むので、その状態でこの出だしを見たら、
剣と魔法の世界に行ったりするような話かな?と思った気がする。
クリットなんて略語、当然知らないから、そこから何ぞ発展するんかなーと。
思いのほか地味な展開で、でも文章が上手いからそのまま先を読んで、
要領を得ない説明で、ナニコレ。て思って流し読みして、
本を出したところで話が動くと思って手を止めて、
だまされた。はこっちの台詞だ、とか思いながらファイルを閉じて、
冗長とか説明がわからんとかイベント起こせとか、そんな感想を書いてそうだw
だってさあ…14DPに入ってなお、TRPGとやらの正体もわからなければ、
ただひたすら二人がよくわからん会話がひたすら続くだけって、これ何よ。
で、TRPGについての予備知識がある人間として、1章で閉じた。
予備知識があっても、割と読み進めるのが面倒で、プレイ開始からは流し読みした。
文章については、スキルは高いと思う。ただ、回りくどいというか…もう少しすっきり書いてもいいんじゃないかって気はする。
丁寧で読みやすいのだけどね。溜めすぎというか、「で、結論は何!」て言いたくなるような感じに近いw
書き込むところがこのぐらい、普通のところはもう少しシンプルぐらいが、テンポよく読めそう。
TRPGやりませんか、まで3DPと数行、これはさすがに、ちょっと遅いんじゃないかな。
さらに、わからなかった、わからなかった、と繰り返されても、正直鬱陶しい。
夢宮のキャラを出したいのはわかるけど、意識がその意図だけに集中して、読者に向いてないかな。
1章で閉じた理由は、展開と文章の相乗効果で読むのが怠かったことに加えて、
TRPG中心ではなく部活ものになりそうだと感じたから。
だいたい10DP以内で話の中心を示すのが一般的なテンポのようだけど、
この話だと10DPぐらいはまだ要領を得ない説明のまっただ中で、
まあよくわかんないけどTRPGの話なのかなと思っていたら部活ものなのかよ、と。
部活ものなら部活ものとして読むし、TRPGならそれはそれなんだけど。
とにかく情報の出し方が遅すぎて、全部裏目に出てる気がする。
あと、やっぱりプレイ中の場面はこれ、面白くないんじゃないかな。作りに失敗していると思う。
シナリオに集中しようにもプレイヤー発言が入ってくるし、
プレイヤーに集中しようにも変に妄想が割り込んでくるし。
TRPGなんだから、あの場面を入れるべきだとは思うけど、見せ方は工夫した方がよさそう。
キャラは、ここまでに出てくる2人はいいんじゃないかと思う。
すごくいいっていうわけでもないけど、味方について読める程度には、いいキャラ。
あと、些末なこと。図書館ではお静かに。
>>218 読みやすさでは商業作品と比べても遜色ないくらいだと思った
文章は地の文も会話文とのバランスもよくできているし
キャラクターも好感が持ちやすい
しかし面白さについては大きなものが足りないと感じた
まずTRPGの魅力については小冊子とかにある広告漫画くらいにしか伝わってこなかったし
キャラクターの方もたしかに好感は持ちやすいのだけど
その代わりに尖った部分が少ないので心を強く動かす場面がなかった
ドラマとしても候補者を見つける→説得する→ゲームをするの繰り返しで
これといって緊張させられる場面がない
言ってしまえば高いレベルでまとまっているがずば抜けた部分がないというやつで
紙幅にも限りがあるからこれ以上なにかをするのが難しいのはわかるけど
もう一歩なにか作品としての“売り”になる部分が欲しかった
それなりに面白いと思ったからこそそれがなかったのがなおさら残念に思う
235 :
218:2012/03/23(金) 22:44:22.05 ID:fnOlfnIx
多くの感想ありがとうございます。
個別にではなく、全体的で失礼します。
これを書いたのは、TRPG物の創作としては安達洋介先生の「くいすた」や秋口ぎぐる先生の
「ひと夏の経験値」がありどちらも非常に面白いのですが、TRPG熟練者向けであるため、
初心者向けがあるといいな、あと青春部活やりたいな、という理由からでした。
で、二週間ほどで書いてみたのですが、自分的には面白いんだけど、
なにか足りない……と思って、意見を聞きたく晒してみました。
自覚していた欠点は
・高円寺のキャラクターが描写できてない
なんですが、今回頂いた感想により
・全体的な構成にカタルシスがない
→プロット切らずに書いて規定枚数行きそうになったら終わり、な書き方に原因
・TRPG初心者への配慮が足りない
→初心者読者のシミュレートが足りていなかったため
→わかる人にだけわかるネタが多すぎたため
・説明が面白くない部分がある
→ネタを凝縮しようという意識がなかったため
・プレイ風景に楽しさが足りない
→読者にとって楽しいプレイ風景にする意識がなかったため
が、なんか足りないと思った原因だな、と考えました。
上記を踏まえ、今の話をエッセンスだけ残して5割〜6割程度に圧縮し、
TRPG楽しいいいいいいい的な大きなイベントを追加して、改稿しようと思います。
季節が変だけど文化祭でコンベ開催するとかかなー、と考えてます。
以上です。土日の間は残しておこうと思います。
返事はできないかもしれないのですが、感想いただければ幸いです。
では。
>>235 せっかくだからこれだけ言うわ
進学校だと受験に響かないように春とか夏に文化祭やるらしいよ
少なくともうちの近所の高校はそうだった
だから季節は気にしなくてもOKだろう
>>200 所々流し読みで全部読みました。
ぶっちゃけ、先輩の語りいらないんじゃないかと思いました。
タイトルからするとこの作品の売りみたいですが、ストーリーの進行上必要ないのでは?
箸休めにしては長すぎますし。
他の人も指摘していますが、別々の作品をニコイチしたみたいです。
無理にくっつけるんじゃなくて、個別の作品にしたほうが分かりやすいんじゃないでしょうか?
なんか、二つの作品を交互に読んでるみたいでした。
個人的には、爆弾の話のほうが面白く読めました。
先輩のキャラはよかったですが、話の内容はちょっと……でした。
飴の人が穴掘っている理由、なにか深い訳でもあるのかと思って読んでたら、ちょっと
拍子抜けでした。
文章は、「ちょっと読み難いところがあるけど一応読めるかな?」って感じでした。
もっと上を目指すなら、自分で文章が上手いと思う人の作品を読んで研究してみると良いと
思います。
パイン飴がらみの描写は面白かったです。
>>208 三章途中から流し読みで、一応最後までいきました。
ストーリーは、特に印象に残るものがなかったです。
普通によくあるタイプじゃないでしょうか。
冒頭部分の分かり難さが、物語を取っ付き難くしてると思います。
キャラクターはそれなりに立っていたと思いますが、感情移入できる人はいませんでした。
内面の描写があまり伝わってこなかったせいかもしれません。
テンプレ型の個性だけで、独自の魅力に欠けていた印象。
設定はわりと面白いと思います。
既視感があるものも多いですが、上手く組み合わされて世界を構築していたかと。
読みやすさは、読みにくくはないけど読みやすくもないといった感じ。
他の人も言ってましたが、三点リーダとかの記号多すぎの印象。
読み終わった時の感想が「よっしゃー読みきったー」だったので、あまり楽しんでは
読めてなかったようです。
この作品のテーマと言うか、売りが今ひとつ見えてこなかったな。ってのが読後の感想です。
>>218 最後まで読みました。
文章は読みやすかったです。
所々誤字がありましたが、このまま商業で通用するレベルかと。
キャラクターは、高円寺さん以外は立ってたと思います。
高円寺さんだけは出番が遅かったこともあってか、テンプレっぽいキャラのままでした。
TRPGを知らない者として、主人公と同じ目線で読めました。感情移入しやすい
主人公だと思います。
構成は、起承転結、魅力的で動きのあるヒロイン、興味を引くエピソードや描写と、必要な物は
一通り揃っていたと思います。
設定ですが、、この作品は俗に言われる創部物って理解でいいんでしょうか?
それでいいなら、特に問題はないかと。
読み終わった今でも、TRPGについては「なんか複雑なボードゲーム?」ってくらいの
認識しかありませんが、某SOS団でも隣人部でも、部の趣旨は別として、やってる事が
面白ければOKだと思うので、ゲーム中の描写がファンタジーしてて面白かったし、いい雰囲気の
キャラの息吹も感じられたので、アリだと思います。
TRPGそのものをメインテーマに据えていたのなら、読者(少なくとも俺)にはあんまり伝わって
きませんでした。
創部もの学園日常ラブコメとミニ転生系ファンタジーが上手に交じり合ってて一度に読める、
お得な作品だなという印象です。
>>218 文章は読みやすいとか紅林さんいいキャラだなあとか、いいと思った点はだいたい既出なので
よくないと思った点を
貸出履歴とか生徒名簿とか大時代的なアイテムがありすぎ
携帯は影も形もなく、ゲームボーイやスーファミは登場してるかもって時代の匂いがする
一言だけネトゲに触れるので時代設定は今のはず
それにしては通念が古いかと
二十年近く前のラブレターって映画でさえ、図書カードから始まる恋は過去の物語として描かれ、
電算化された今の時代ではありえないと女子生徒に冷やかされるオチがついていた
情報、ことにプライバシーに関する感覚は平成の四半世紀でまるきり刷新されている
「古い」で済むなら、屋上が開いてるのと同じお約束や郷愁の範囲に収まるからいいが、
今や相棒で貸出履歴ネタをやった回が猛抗議で欠番になるほど「不快」の水準に触れる
説明する夢宮を思い返すと必死→TRPGは面白いんだろう であり
必死に説明する夢宮かわいい→夢宮についていくぜ ではないので
そうも力点をTRPGに置いた思考をするかなあと疑問
また、とにかく夢宮に釣られれば、夢宮おすすめのTRPG一直線で特に不思議はないのだけど
TRPGは面白いか、という思考ならネトゲやモバゲ、携帯ゲーム機の通信プレイとの比較は浮かばないと不自然かと
TRPGの伝道を急ぎすぎじゃねーですか?
初体験はキャラメイクに40分+ひたすら罠を回避する1時間半
マゾいってレベルじゃねえです
ネトゲのキャラメイクが面倒くさいからってワンプッシュのランダムキャラクリボタンが付く時代ですよ!
ちゅーとりあるや せったいせっしょんは できないのですか。
紅林さん死亡、じゃないやリリーナ死亡後のやり取りで二人の性格を読んでそうしたと説明され理不尽ではないし、
そのGMの裁量の幅こそがTRPGにしかない魅力ということなのだろうと理解は出来るのだけど…
メタ的には、TRPG界が求める初心者はここまでよく訓練された初心者なのかよ…と引く
授業取り入れとか語る辺りでもこれ結構本音含んでるんだろうと思うとw
そして、2億8000万人のプレイヤーを獲得する世界一のゲームマスターになる目標が
青少年の健全な心身の発展に寄与する部活の設立目的に叶うと認められるとは思えない
崇高な何かに見せないと遊んでももらえないと痛感している夢宮が、一層建前を求められる場で、
遊んで楽しいからを勢いよく吐露して済ませるのはおかしくないか
商業高校でビジネスとしての前途を説いたわけでもないのだし
高円寺の話の直後でもあり、コミュニケーション能力が涵養される、とか、
なんかその青少年の健全な心身の発展に寄与する建前を出さなきゃ通らないのでは
TRPG内外を行き来し、ダイスでの判定も入るまどろっこしさが如何ともしがたい
SAOからネトラれまで、長い間ゲームの内にフルダイブしっぱなしが多いMMORPGものに対して
こちらはゲームの外の方を描いてる創部ものだから、外のプレイヤーの記述が主になるのは分かる
しかし、外から描いていたはがないのモン狩と比べてもテンポが段違い
システム上の処理の手続きの記述が入るという話を判定ごとに毎度書かれるとかったるい
AGIがどうとかパラメーター計算入れてないのはその辺を配慮して単純化したのか?と思うけどそれでもちょっとな
MMOでも「クリ率は8.3%。斬りかかるその刹那、天の審判が命運を決める!判定、クリティカルヒット!」って毎度あったら読まない
いちいち毎度、ここで判定だよねと夢宮を見てダイス振ってしなきゃいかんのでしょうか
TRPG好き向けならダイスでテンション上がるのかもしれないけど、初心者向けだというならこれはどうかと
ニュートラルな読者に創部ものとして投げて「TRPGいいかも!」と思わせるにはなかなか苦しいと思われるので
理解のあるHJ文庫を狙って「TRPGいいかも!」と思っている読者向けに食わせるなどが道じゃないでしょか
241 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 12:47:42.76 ID:4CPueh6Z
>>241 灰堂芯 をなんと読むのかわからない
投稿するならカッコ使って 灰堂芯(はいどう しん) などと。
ダッシュも二点リーダ同様に二つ、
特にこれと言った強烈な拘りがなければ。
>>199 ちょっと気づくの遅れました、すみません
>・バトルシーンはどうだったか
>ここまでの展開からだと浮いている。頭脳戦で負けてバトルという流れでバトルさせるよりは、
>ゲーム自体を派手に、魔術的に盛り上げたほうが言いと思う。
やはりバトル不人気ですか……どちらかというと、バトルで追い込んでからゲームに持ち込む展開を考えているのですが
うまくいかないもんです
>読んでいて記述に不備があると思うのは、2戦とも勝敗条件の明確な説明がないこと。
>その次のシーンで命をかけたときに、、負けの条件が書いてない。どうなると命が奪われるのか。
>文脈だとあまりが0のときかな?と思われるけど、それは明示されてないから伝わらない。
そんなバカなと思って読み返したら本当に書いてなかった……
たぶん、こういうレベルの失敗が無数にあるんだろうな、と思ったら今更ながら一次の下読みさんに対して申し訳ない気分になってきました
>>243 >あなたの神、主はその町をあなたの手に渡されるから、あなたは男子をことごとく剣にかけて撃たねばならない。
一行目から意味不明。剣にかけて撃つってなんだ? 討つの誤字?
>ただし、女、子供、家畜、および町にあるものはすべてあなたの分捕り品として奪い取ることができる。あなたは、あなたの神、主が与えられた敵の分捕り品を自由に用いることができる。
なんで遊戯王の説明分みたいに書くの?
>敵に倍する戦力を動員し、勝利を疑い信じなかった聖ルナ
疑ってたのか、信じてたのかどっちだw
二行読んで応募は無茶だと思った。
それでも応募したいなら、頑張って長編書いて、一次落ちでも評価シートをくれるところに応募してみたらどうだろうか?
>>241 途中少し飛ばしましたが、最後まで読みました。
・書き直すべきポイント
場面ごとザックリ、というのはなかったと思います。
けれど全体的に、もう少し説明が欲しいと思う部分が多々ありました。
あと、会話のキャッチボールができてない箇所があるので
そこはちょっと気になるかもしれないです。
会話分だけ読んでいっておかしくないか見てみて下さい。
もう一つおせっかいかもしれませんが「義兄」といえば「姉の旦那」を最初に思い浮かべますので
「名前呼び」まで昇格してもいいのではないのかな、と思いました。好きなら尚更違和感ないと思います。
・設定が破綻していないか
個人的には受け入れやすいものだったので舞台への引っかかりはあまり。
ただ、『四人の時間軸はバラバラ』というのがぐっと伝わってきません。
先にいた相手が自分より後に死んだ、というのは分かるのですが、それが臭ってこないです。
同様に芯の火傷もそうです。鍵になるのは分かっているのですが、
話の途中ではさっぱり触れてこないですよね。ちょくちょく傷を気にして欲しいです。
特に火傷は皮膚が焼かれているので、ばい菌などで悪化しやすく
応急処置としてサランラップで密封し外気に触れさせないという話も聞いた気がします。
それを考えるとちょっと放置しすぎな気がしますし、
躊躇なく穴に探検に行こうという芯を誰も止めないのも疑問です。
それに、こんなわけのわからない場所で
『初対面の顔が火傷でただれた少女』に会ったときの反応が皆淡白すぎる気もします。
火傷にもう少し比重を置いても良いのではないでしょうか。
キャラクターは分かりやすくてよかったです。
混乱するところもなく、さっくりと読めました。
少し言うのなら、最初の3人の登場シーンは誰が喋っているか分かりづらいかもというのがありました。
・犯人やオチが途中でわかってしまわないか
オチは正直セオリーだと思うので、気にしなくていいと思います。
分かるとするなら、芯が後半でいう「どうして自分は彼女に殺されたんだろう」くらいですかね。ここは「あー」ってなりました。
それよりも最後の締めがもったいないくらいにしり切れて、後味を悪くしています。
もっともっとがっついていいと思います。最後の印象はとても大事だと思います。
芯というキャラクターがあの世界でずっと生きていくのですから、欲を言うならあと3Pくらい書き足して欲しいです。
・その他の気付き
この小説のジャンルをホラー・ミステリにしてあったのでガッツリと読ませてもらいました。
けれど、受けた印象は『ミステリ風味のダークファンタジー』です。
個人的にですが、ホラーと言えば「リング」的なものが欲しい。
この作品においてのホラーはバイオハザードを想像すると、近いかもしれないです。
特に血の手形部分はもっと引き込めるはず。「血のように紅いなにか」って、もうちょっと工夫が欲しいです。
もう一つ、芯の五感が死んでいるのが残念。
わざとかもしれないですが、それでも引っ張っていく主人公を介して情報を収集したいです。
冒頭の病院で芯の視覚、嗅覚、聴覚、触覚、そのあたりをフルに使って情報を収集させないと、芯に感情移入できないです。
話は面白かったです。惜しい文章が半数を占め正直読みづらく感じましたが、後半の進み具合は心地よかったです。
芯の魅力をもっと引き出せたら更にいいものになるのは確実なので、過去を振り返るだけじゃなく、今の芯の考え、言葉、台詞をもっと入れて欲しいです。
あと、義兄が考古学者志望のガタイのいい人お兄さんだったのには、ちょっとだけ驚きました。
とりあえず、脱稿まであと一息です。頑張ってください。
>>243 もしかして傭兵の時代の人?
聖書の引用は傭兵の時代のほうがあっていた。
こっちだと村の背景とかに関係するけど、話的には意味無し。
ていうか投稿作に引用は危険だから止めた方が良いと思う。
でラノベ的な派手さがないなって感じた。
ベルセルク的なリアル中世よりな感じなんだろうけど、ラノベだとハッタリが足りない。
あと致命的なのは魔女に魅力が無くて、最後には騎士の方に同情しちゃったよw
もうさ小魔女エリスと三男坊騎士の話で良いんじゃね? って思うほど
248 :
243:2012/03/24(土) 18:19:35.01 ID:wiMhInT2
>>245 さっそくご意見ありがとうございます!
序文は聖書からそのまま引用しましたが、まずかったですね。
撃つって書いてあったからそのまま書きました。
>敵に倍する戦力を動員し、勝利を疑い信じなかった聖ルナ
単純に誤字です。ありがとうございます。
何度も推敲したのに自分では気づかないものですね><
正しくは「勝利を疑わず信じていた」なんですけど、続きを読む気なくさせる誤字ですね、すみません。
>>247 はい、新都社で「傭兵の時代」書いていた者です。
そっちも読んでいてもらっていたなんて嬉しいです。ありがとうございます。
時系列的にはあれの続きです。当然ですが、これ単体でもちゃんと読めるように読切として書いてます。
引用は危険ということなので、序文はばっさり切ろうかと思います。
仰る通り、ベルセルク的な中世だけど地味でしたよね・・・。
その辺は気にしてまして、何か+αのエッセンス付けたそうか思案中です。
魔女メディナの魅力がありませんか><
う〜ん、ストーリー変更はもう別物書いた方が早くなるので
改稿するとなると、キャラの魅力を引き立てさせるアイデアが必要ですかね。
ご意見本当にありがとうございます!
>>243 ・友人に見せたところ、世界観に+αのエッセンス、落ちが弱いと言われました。
俺は逆に、西洋中世系を思わせる舞台に、騎士が江戸時代の武士みたいな喋り方をすると言う
+αに、若干違和感を感じました。悪い方向に馴染んでいなかったと思います。特に「金子」とか。
作品の方向性をどう定めるか次第ですが、一般的な娯楽性のある作品を目指すなら、+αは
必要だと思います。
でも、現状この作品は、主要な登場人物の誰もが絶対的に悪い訳でもなく、最終的に誰も幸せに
ならず、むしろほとんど不幸になると言う、一般文芸では珍しくないけど、ラノベではあまり
一般的ではない方向性になっているので、そっちを目指すなら、+αは無くても良いと思います。
個人的にストーリーとしてのオチは、良くはないけど悪くもない、無難な落とし所だったと思います。
・他に何が足らないか
娯楽性、もしくは筆力が足りないと思いました。
一般的な作品として読者を楽しませる娯楽性か、ダーク系の作品を目指すなら、それを表現する
筆力のどちらかが。
後者の場合は特に、感情の描写について量と質が足りていないと思います。
・マイナス点はないかボロクソに叩いて頂きたいです。
文頭の一字下げができていない所が多数ありました。
エリスさん、ずいぶん前からの傷がまだ化膿してるみたいですが、感染症が心配です。
戦闘描写に臨場感や緊迫感が乏しいと感じました。
主人公のキャラが弱かった印象。存在感で女傭兵さんやエリスさんに食われてたと思う。
作品に装飾が多いけど、若干外してる気配が……。
あと、この作品で作者が表現したかったことが伝わってきませんでした。
なんとなく、「ダーク系で欝な話が書きたかったのかな?」くらいの印象です。
「戦闘描写で読者を魅了したい」とか「魅力的なキャラで読者を夢中にさせたい」とか
「読了後の読者をなんとも言えずやりきれない気持ちにしてやりたい」とかの、メインとなる
意気込みを、あまり感じる事ができませんでした。
>>243 えーと、まずあんまラノベっぽくないと感じました。
文体の堅さもありますが、内容があまりに普通の時代劇だからかな。
ボロクソでいいという事ですので、細かく不満点を挙げさせてもらいます。
まず、キャラが生きていない。
勇者レオンは村の間に色々複雑な事情があると知って、自分も過去にトラウマから殺戮に及ぶ。魔女の方は、彼の凶行を知って勇者として死なせてやろうと、殺害するんでしょう。
でも、勇者の内心も魔女の本心も、描写が全然不足していて伝わってこない。
だから、レオンの行為は短絡的過ぎてキレる子供にしか見えないし、魔女も何を考えてるのか分からない。
あと、魔女の黒猫の女の子。存在意義がよく分かりません。
この人の描写にページ数を費やす位なら、勇者と魔女の二人の関係を、もっと濃密に描いた方がマシです。
色々と説明的過ぎる。
世界観や村人の事情とかは仕方ないとして、
山賊の砦にどうやって侵入したかとか、そんな部分まで説明してどうすんだろと思った。そこは描写しましょうよ。エンタメ小説なんだから。でなければそもそも入れる必要すら無いです。 いきなり山賊を倒し始めてていい。
短編では選択と集中が必要と思います。
この話で最も表現したかったのは、何でしょうか?
とにかくあらすじを読んでる感が強かったです。
>>243 時代がかった台詞、地の文ともに慣れていないのか、少しおかしな文章が散見されますが、そこはまあ推敲の際に修正してください
と思っていたら作者さんのレスがあったので一つだけ
勝利を疑わず信じる
勝利を信じて疑わない
意味は同じですが、後者の方が一般的な言い回しだと思いますので参考までに
内容の方ですが、焦点を当てるべきキャラクターが違うのではないかと
短編ですと本筋に絡まないエピソードを配置出来ない分、「主人公」の魅力が重要になるかと思います
というか主人公だけで魅せないといけないかと
この物語は当初、騎士が主人公だったのですよね?
少なくとも村人の依頼を受け、山賊の拠点に攻めいるまでは主人公でしたし、二人の女性も脇役的な配置でした
が、真相が明らかになると騎士はメディナと対峙する事になり、結末では命を落としてしまう
もう「……は?」の一言です
どうしてこうなった(AA略です
主人公として見せて来たキャラクターが死ぬ事で何か訴える物があればそれもいいでしょう
しかし言動、思想からも主人公が死ぬに足るだけの理由が見えません
メディナの行動もそうです
金の為に相手が誰であれ人を殺める
傭兵としては至極当然の行動原理です
しかし騎士にフォーカスを当て続けていた為に、いくら彼女に「らしい事」を言わせてみた所で、騎士の命を金以下にしか思っていない守銭奴にしかならないかと
「騎士殿の冥福を祈って」なんて言われても、お前が金欲しさに殺したんじゃねえかとしか
結局、作者はこの物語を通して何を感じさせたかったのか、どこで楽しませようとしたのか分かりませんでした
それもこれも騎士を表面的な「主人公」にしてしまったが故だと思います
そんな感じです
>>241 うろ覚えだけど
小学生を児童、中高生を生徒、大学生を学生と新聞やニュースでは呼ぶはず
寧子の記事のところが女子生徒となっていた
253 :
243:2012/03/24(土) 19:34:44.41 ID:wiMhInT2
>>249 レオンの武士言葉は時代がかった物言いを表現したかったんです。上手くいってなかったようで……。
ダークファンタジーを目指していますが、筆力不足ということですね。
キャラの魅力、感情や戦闘の描写が不足と……。
何とか足らないところを補っていきたいと思います。ご指摘ありがとうございます!
>>250 はい、自分でもラノベっぽいとは思っていないです。
「典医の女房」のような文藝よりの作品でも電撃で賞を取っていたので、こういうのもありかなと思って書いております。
やはりキャラ描写が不足ですね、ご指摘通りだと思います。
「あらすじを読んでる感」……これは本当そうですね><
17DPしか使ってないので、規定の30DPまで増やし、キャラ描写を補って重厚にした方が良いでしょうか?
>>251 主人公はメディナなんですよ〜。でも魅力的に描写できなかったようで。
この物語で何を伝えたかったのか?ですけども、中世ダークファンタジー世界での残酷な展開です。
略奪やら飢えやら、平和な現代日本では全くぴんとこない話を身近に感じられるような物語を書きたい。
そう考えて書き上げました。
いやーそれにしても皆さん本当にマジレスの嵐でありがとうございます!!
ライフがどんどん減っていってますが、知り合いは気を使ってか、批判めいた意見って出しにくいようですから。
こうやって容赦なく切って頂いて、目が覚める思いです。
頑張って改稿します!
>>253 多分ですけど、ラノベ読む人にとって、物語の始まりで視点のあった人を主人公だと思うのは、
雛鳥が生まれてはじめて見たものを親だと思うくらい本能的なものだと思うので、女傭兵さんが
主人公で騎士さん視点で物語をはじめるなら、相応の工夫をしないと多くの人が主人公を
誤認すると思われ。
>>253 ちょっと本意が伝わっていないようなので語り合うスレに詳細を
ご確認ください
>>243 構成については他の人がいろいろ言ってくれてるから細かいところを一つ
聖書から引用するときは章と節まで書いたほうがいいんじゃね
257 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 20:42:51.32 ID:YoTVhRCJ
258 :
257:2012/03/24(土) 20:44:34.98 ID:YoTVhRCJ
ほかにも指摘していただけるところはどんどんしてきてくださいお願いします
>>257 テンプレをちゃんと読んでください
・投稿は専用ロダにTXT形式で。
260 :
257:2012/03/24(土) 20:55:24.42 ID:YoTVhRCJ
申し訳ない
今から移してくる
>>243 読みました。個人的にはたいへん好きです。
ですが、電撃に短編として応募しても受賞は無理だと感じました。
短編ならば読者にガツンと強烈な印象を与える「何か」がないと。
短編集の中の一編ならばじゅうぶんにアリだと思いますが、これ単体では……。
その上で、いくつか。
1)日本語のおかしい所が多々あり
他の方も指摘しているので推敲なさってください。
書き慣れた方だと思うので、自力でなんとかできるでしょう。
2)口減らし
口減らしの対象は子どもと老人。
一人前に農作業ができる若い男は大切な労働力で、田畑を耕し、収穫量を上げることができる。
だから若い男が徴兵されると村は喜ぶどころかとても困る。
次男坊だろうが三男坊だろうが「村にとってはお荷物だから戦場で稼いできてくれ」という発想はたぶんあり得ない。
3)擬音語
重厚感のある文体と世界観を作っているのに、
> にっこり。屈託なく微笑むエリス。
とか勿体ない。「屈託なく微笑むエリス」だけで良いかと。
戦闘描写などではとくに、
> ばしっ!
> ごうっ!
> びゅんっ
などと入る度、とたんに幼稚っぽくなってしまっている。
4)描写の不安定感
地の文で「人っ子一人、犬の一匹すらいない」と書いておきながら、
わりと近くに「少女」「二人の濫妨者」さらには「大人の女」と四人もいた。
これは「地の文で嘘を書いた」ことになる。
他にも「腰の剣を抜き、構える」のしばらく後に「余りに素早く剣を抜いたので」とか。
「奴らは何もかも奪っていく」のに、麦の半分くらいは残していたりとか。
こういうおかしな矛盾点がちらほら。
5)視点のぶれ
> 傭兵か何かだろう
> 育ちの良い貴族の青年を思わせた
> 彼の父に悪意はないかもしれないが
> この差が大きかったのかもしれない
地の文章でこういう断定しないあやふやな描写がすごく多い。
ゆえに、いわゆる「神視点」ではないことになり、ならば「誰の視点か?」という問題になる。
ひとつのシーンでは、ひとりのキャラに視点を固定しないと読み辛い。
この視点があちこちに飛ぶので、キャラへの感情移入を阻害する。
読者は誰の視点で読めばいいのか解らなくなるから。
さらには誰の視点でもなくこういう言い回しもあったりして、すごく違和感。
究極の言い訳として「作者視点」なる言葉もあるけれど、
重厚感を出したいのであればすべて断定的に言い切り、いわゆる神視点で書いた方が良いかと。
以上です。
個人的には、妹、おっぱい、ぱんつ、萌え魔王&萌え勇者が氾濫するラノベにはもうウンザリなので、
こういったガチのファンタジーには頑張って欲しいです。応援しています。
262 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 21:08:14.15 ID:YoTVhRCJ
>>262 最低でも他の人がどう投稿してるか一つでもみようよ。
読みたくても投げるように渡された話に、誰が楽しさを見出すの?
264 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 21:16:53.15 ID:YoTVhRCJ
>>263 初心者なものでリンクミスやテンプレ読んで無かったりで迷惑かけてすいません
今後こんなことが無いようにちゃんとスレでのマナーを守って投稿していきます
265 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 21:18:29.89 ID:YoTVhRCJ
>>265 中学生の作文みたいだ
という時点で読むのをやめました
>>265 どうもまだ未完のようですので、構成については言及を差し控えさせて頂きます
文章自体は決して読みにくくはありません
が、書式や作法等の知識が足りていないのか「小説」の体を成していません
ブログ記事やケータイ小説ならば個人の好みですからこれでもいいかと思いますが
晒しを読む限り、正直不足している事だらけですが、書こうと決めてここまで書いた事実は立派だと思いました
まず、この物語を完結させて欲しいと思います
その後に、小説の書き方的な入門書が、少し大きな書店に行けば手に入りますので、それを読んで「小説」の書き方を学んでください
そうすればこの作品のどこが間違っているのか、何が足りないのか分かるようになると思います
後は本を読む、自分の作品を書くを繰り返す事で確実に力は付く筈です
まずは頑張って完結させてください
そんな感じです
268 :
この名無しがすごい!:2012/03/24(土) 21:53:26.36 ID:YoTVhRCJ
>>267 ありがとうございます
早速本屋行って来ます
>>265 携帯小説そのままの文体で読ませようとするのは無理がありすぎるでしょ。
ラノベと携帯小説はまったくの別物だよ。
スレ違いだ。
きっと大半の人が内容に入る前に閉じてるよ。
オタク物書いてるぐらいなら、俺妹とかの一人称ラブコメ読んでないのかね?
ブサメンネタなら本田透かな。
指南書なんて読まないでも、好きなラノベに似せるだけでも良いんだよ。
>>243 ・世界観プラスアルファ
短編でファンタジーってずいぶん冒険したもんだね。
よく17DPでファンタジーを収め切れるなあと思った。読めば、まあそうだよねって感じだ。
そもそも聖書が出ているのでガチファンタジーでもないんだろうなとは思ったし、
他人が作った素材が使われているから、どうしたって独自色は薄くなるだろう。
特に冒頭、一番この話を印象づけなきゃならないところで引用じゃね。
まさか、聖書の存在しない世界なのに聖書を書いたんじゃないよね?
で、プラスアルファが弱いと言われたのは知格として。
作者は、この世界はほかの「よくある異世界」と比べると、どこに強い特色があるつもりなの?
・落ちが弱い
というか、これ落ちてるの?というか…。
このページ数で何を見せたかったのかよくわからないぐらい、全体が無味のまま過ぎていく。
下に書いたキャラが全然駄目だから、いきなりキレた騎士にぽかーんとしてたら終わってた。
見せたいものが決まってるなら、それを見せるための話を作るべき。
・他に何が足りないか
まずキャラ。
○○たんだいしゅきぃぃぃ!みたいなテンションまでは要はないけど、これじゃフーンで終わってしまう。
キャラを書き割りから人間に昇格できていないっていうかね。
キャラに肩入れさせずに物語を見せるなら、オチは星新一とかみたいな、おお!と言わせるものとか、
非常に感動的な内容だとか、超笑えるとか、相当に強烈でなきゃならん。
それから、文章の可読性。
小難しく書けばそれっぽくなる、程度にしか認識してないんじゃないかと穿ってしまう。
書き慣れていないのか、意識が隅々まで行き渡っていないのか知らないけど、
小説を書くことにそれなりに慣れてきたファンタジー小説好きが書く文章の典型という印象。
失礼ながら、自分や友人が中高時代に書いてた文章に非常に似ていたものでw
で。
そもそも論なんだけど。
短編って、電撃で言うなら15〜30DPの間に着地すればいいってもんじゃないからね。
たとえて言うなら、質量みたいなもので。 …忘れたけどmolとかいう単位だっけ?
80〜130DPの話と同じ分子量をそのページに詰め込むぐらい濃密にしなきゃいけない。
ページ数が少ない分、重くなるはずだ。
長編を書く感覚で書いてたんじゃ、ただの短い話程度にしかならない。
章立てなんて、よほどのことがないと短編ではあり得ない。
世界観の1行目に書いたことがすべてじゃないかと思う。
短編にした時点で負けが確定しているんじゃないかね。
×知格 ○ともかく
何この変換w
>>265 ・ストーリーについて
展開が唐突だったり、いきなり場面が切り替わったりして置いてけぼり感が強かったです。
無理があるなと思える展開もありましたが、分野的にはそれなりに需要もあるかと思います。
・初作品なので文章構成についてのアドバイスをいただければうれしいです
テキスト開いて第一印象「白っ!」って思いました。これを印刷したら紙がもったいない、
出来がどうこうとかじゃなくて、面積的に。
改行多すぎです。短文の羅列じゃなくて文章を書きましょう。
世の中には句読点と言うものがあるので、それも使いましょう。
文章には作法があります、段落の書き出しは一文字下げるとか、縦書きではアラビア数字ではなく
漢数字を使うとかその他諸々の。
そう言う基本的な所をまずは勉強するべきだと思います。市販のラノベ読むだけでもいいです、
こんな構成にはなっていないはずです。
まずは、文章を構築しましょう。全てはそれからだと思います。
・キャラ設定などもお願いします
主人公はそれなりに印象的なキャラになっていたと思います。
ヒロインの方は、心情を読み取れる所や人間味が感じられず、記号みたいです。
>>265 超展開すぎて吹いたwけどこれギャグ小説じゃないんだよねきっとw
これだけのページ数を書けてるってことで、完結まで持って行けるんじゃないかという気がするので、
まあ、とにかく完成させること。
文章そのものは、酷くて読めないとかいうことはない。
でも小説として読むには、圧倒的に情報量が不足している。
あと、作者がどういう方向性に進むつもりでこれを書いているのかわからないのだけども、
ラノベ作家になりたい!ていうのであれば、上の人らが書いてるとおり、まずは指南書を。
ていうかね。小学校で習う作文の規則を守れば、大概大丈夫なんだけどね。
まあそれすら出来てないってことなんだけど。
その次に、他人の褌で相撲を取るのをやめること。
まあ最近はプロでもオマージュとかやってるから、絶対駄目と言うことも出来ないけど、
最初からその姿勢じゃいかんわ。
自分で自分の世界を作れない人は、プロにはなれないと俺は思う。
そうじゃなく、携帯小説ランキングトップをどうのこうのとかってことなら、
それはスレ違いなので、別の場所で意見を聞いた方がいい。
274 :
243:2012/03/24(土) 22:46:57.40 ID:wiMhInT2
>>261 ありがとうございます。
どの指摘も勉強になります。
正直、全て自分では気づいていなかった点です・・・。
推敲何度もしたのに、やはり自分では客観的に自作を分析できていないですね。
>>270 短編なのは単純に時間がなかったからなんです。
応募しようと考えたのが3月入ってからなので……。
ネットで細々と趣味で書いてたけど、一念発起してみました。
でも、これでは勝負の土俵にも立てないんだなと痛感しました。
ありがとうございます。
>>265 文章作法については後で自分でどうにかするとして、それ以外で気になったことを少し
主人公は、高校の新入生だよね? 保険医の名前とか、いつも保健室にいないということを知っているのはおかしくない?
ARSでは、有名な作品ほど扱うのが難しいようだけど、何で?
「ARSの力はアニメやマンガを愛する気持ちと比例して強くなる」ことは明かされているけど、
作品の有名度って別に個人の「愛する気持ち」には関わりないよね
そもそも作品の根幹をなすARSがパロネタ頼りってのはやっぱまずい気がする
>>243 少女の顔の化膿した大きな古傷なんてものにずっと気づかない所で読むのをやめた
そもそも特定の宗教の聖典を引いてる時点でいかがなものかと
(欧米の文学でキリスト教聖典の惹句が常に違和感なく受け入れられるのは、作者も読者も信者だから)
以下言葉の問題
撃ちてし止まんって言葉もあるし、「討つ」を「撃つ」と書くのが必ずしも誤りなわけでもない
「剣で撃つ」が正しいと思ってるなら、そう言えばいい
正しくないと思っているなら、別の訳文を採用すればいい
聖書に書いてあった、という反応は、正しいとも正しくないとも思っていないということ
言葉に対するスタンスを持っていないということだ
それは最悪です
>裸一貫
これは無財産を示す言葉
言葉の意味の指摘を受けて「誤字」と言う奴は成長しないよ
どうでもいいケアレスミスと見下して学習しないってことだから
>>276 >>小説として読めるか
読めます。
>>作品の一部にすぎないが、全部を読みたい気になるか
>>読むのに飽きた理由
続きが気になるわけではないけど、最後まで読みたいとは思った
飽きてはいないけど、携帯画面で読むのは辛かったので途中でやめました。
>>243 引用については議論スレでもあれこれ出てるので、一度見てみてもいいかも。見ても意味ないかもしれないけどw
>>276 電撃に送った場合、何次まで通りそうか
ギリギリ一次? わからないけど受賞することは99%無いだろうと思う
小説として読めるか
流し読み程度には
日本語としておかしい部分の指摘
ところどころに稚拙な部分が。語り部が小学生だからありっちゃありのような気がする
キャラが立っているか
立ってない
作品の一部にすぎないが、全部を読みたい気になるか
微妙。きちんと伏線(死の記憶の疑似体験の意味や、主人公の新しい父親、天使と悪魔の関係、死者の記憶)に
意味があって、回収されるなら。
読むのに飽きた理由
途中から適当読みになった。理由は展開が間延びするから。
語り部の年齢は何歳に思えるか
小学生中学年くらい?
思ったこと
現時点で面白くはない。でもなにか狙った伏線や展開が今後にあるのならそれを読まないと判断できない気がする。
>>279 評価ありがとうございます
やはり携帯じゃ読みにくいですよね…長いし
>>281 評価ありがとうございます
ギリギリ1次ですか…上を目指さねば
伏線はキチンと回収されているハズ…です
ここに載せると長くなるので1章と3、4章に絞らせていただきました
どのように展開が間延びしているのか、よろしければ教えてください
>>276 ・小説として読めるか
文章としては読めるけど、物語としてはちょっとキツイ。
・日本語としておかしい部分の指摘
ちらほらある。
・キャラが立っているか
まったく。←これは一番の問題点だと思う。
・作品の一部にすぎないが、全部を読みたい気になるか
ならなかった。
・読むのに飽きた理由
少年、悪魔、天使のやりとりが読んでいて面白くないから。
・語り部の年齢は何歳に思えるか
よくわからない。理由は以下。
・良い点、悪い点
半分までしか読んでいないので、良い点は見つからなかった。
悪い点は、一人称が切り替わるところ。
この先、これがすごく面白くなるギミックなのかもしれないけれど、
晒した範囲では単に読み辛いだけだった。
・思ったこと
一人称が「ぼく」の際の地の文と、一人称が悪魔の「俺」の際の洸太くんのセリフにギャップがあり過ぎる。
冒頭の語り部は高校生くらいに思える。けれど洸太くんのセリフは小学生くらいに思える。
いきなり洸太くんが登場した時は三人称描写になったのかと勘違いした。
そして洸太くんが冒頭の語り部だと気づくのに時間が掛かった。気づいたときには上記のギャップに違和感。
>>276 真面目に読んだのは、「気を取り直して、お兄さんを観察することにした。」までで、あとは適当に流し読み
男の外見を描写したいのはわかるけど、いくらなんでも「観察することにした」というのを一人称でやるのは雑だし不細工なやりかたでしょ
日本語としては読めるけど、圧倒的に筆力が足りてない(言い方を変えると、文章がこなれていない)
現時点では、キャラも立ってないし、物語にもおもしろさがない
もしおれが下読みで、これがおれの担当だったら、迷うことなく一次落ちにすると思う
語り手の年齢は小学生(三年生から上くらいかな。中学生にしてもせいぜい二年生まで)と思うけど、それにしては難しい言葉つかうし、ところどころ大人っぽい
とりあえず、まだ未完なら完成させてください
完成してるなら、もっと筆力をつけてください
>>284 評価ありがとうございます
キャラが立ってないのは確かに問題ですね…書き直しか
もう少し小学生らしい文章を書けということですね
>>285 評価ありがとうございます
観察することにした、を他の文章に変えるか削れば良いんですね
筆力…もっとつけます
>>283 天使悪魔登場から主人公との会話、視点が悪魔に変化してからの部分から読む気が薄れたかな
で、再び主人公に戻った時に自分が死のうと思った理由を語りだすんだけど、それを語りだすと決めるまでの
描写がないのでキャラに人格があるように感じられなかった。
全体的に読んでて怠いシーンが多い気がするね
会話の掛け合いも面白くない
まあ個人差があるかもだけれど、俺はそう思った。
あとストーリーも対して驚きもなく
新しい義理父が記憶で見た殺人犯だったとか、悪魔と天使が記憶の被害者だったらつまんねぇなーとか
思ったけど違うよね?
>>276 ・電撃に送った場合、何次まで通りそうか
これだけでは判断難しいですが、感覚として一次落ちが濃厚かと。
・小説として読めるか
読めなくはないけど読み難いです。
読むのに通常の1.5倍くらい時間が掛かりました。
視点がいきなり変わったりするので、状況の把握に手間取ったりして。
・日本語としておかしい部分の指摘
日本語としては、おおむね問題ないと思います。
描写としては、
「お兄さんはぼくの視線の先を目で追って納得したように頷いた。」
の所、自分の背中に向いてる相手の視線の先、目で追えるかな? と思いました。
平手打ちなら、青痣よりも赤くなる気がしました。よほど強ければ別ですが。
・キャラが立っているか
主人公は立っていないと思います。
すごく無味乾燥で人生傍観者モードに入っている人ような印象を受けましたが、キャラが
立っていると言うのとは違うかと。
終盤、女の子がいたぶられて殺される様子を淡々と実況してくれる辺り、完全に
不感症なのかと思いきや、天使さんと手を繋いでドキドキしてみたり、キャラが掴めません。
悪魔さんですが、落ち着いた外見と丁寧な喋り方で一人称が俺ですが、キャラ立てよりも
キャラを把握し難くする、悪い方向に働いていると感じました。
晒し終盤に出てくる、女の子のお父さんのキャラは立ってたと思います。
・作品の一部にすぎないが、全部を読みたい気になるか
読み難いので、正直あまり。
・読むのに飽きた理由
短かったので一応最後まで読みましたが、長かったらこの最後まで行かずに閉じたと思います。
理由は上でも書きましたし以下でも書きますが、読み難いからです。
視点がいきなりコロコロ変わるし、予備情報無しでいきなり名詞が出てきて当惑したりするので。
・語り部の年齢は何歳に思えるか
冒頭で「中学生くらい?」と思って、その後の枯れた思考とやたらと落ち着いた態度と喋り方で、
二十代後半かと思って、小学生って言われて「へっ?」ってなりました。
(続き)
・良い点
描写が丁寧だと思います。
・悪い点
描写が丁寧ですが、所々丁寧すぎて冗長になってしまっている気もします。
発言者の切り替わりに引っ掛かりを感じる所があったりして、全体的にテンポが良くないと思います。
他所でも書きましたが、「少年の想い」と入っただけでいきなり視点が切り替わったりするのは
読んでてすごく混乱します。
作風でわざとなのかも知れませんが、登場人物の心情がほとんど見えませんでした。
・思ったこと
洸太くんの名前が初登場した時、「いや、洸太くんて誰?」と思って、読み飛ばしたのかと思って
バックしました。
直前で急に視点が切り替わっている事もあって、混乱しました。
他にも、飴の話なんていつ出てきたっけ?合格とか、貴弘さんって誰やねんとか、いきなりポンと
登場人物しか知らない情報が出てきて、戸惑いました。
情報は登場人物があらかじめ知っているのではなく、ちゃんと読者と共有できていないと
混乱するなぁと思いました。
終盤の女の娘が殺される部分、どの程度主人公と女の娘の感覚が共有されているのか分からず、
ちょっと気持ち悪かったです。
離れて傍観しているような描写でありながら、中に入っていることを匂わせるような描写もあったりして。
>>288 なるほど
やはり視点は変えない方が良いのだろうか…
語り出すまでの描写→主人公の性格が出てないんですね
会話がつまらないと…これは難関
記憶の被害者〜は合ってます
>>287 いやいや、そういうことじゃないです
勘違いさせるような書き方だったかもしれないけど、観察することにしたというのを別の文章に変えればいいという表面的な問題じゃないです
つまり、「死のうか死ぬまいか悩んでいた少年(だよね?)の元に、突然男女があらわれた。男は自身についてなにも語らず、ただ職業は悪魔だと名乗るだけ」
これって、めちゃくちゃ非日常でしょ? 語り手は日常から非日常に巻き込まれたわけで、それならもっとあわれた感じが欲しいの
それなのに、呑気に男の服装や容姿を観察しますか?ってこと
>>276 ・何次まで通るか
分かりません。自分の中に指針がありませんので。
・小説として読めるか
多分、読めます。
小説ではない何か他のもの、という印象は受けませんでした。
・日本語としておかしい部分
> 洸太くんは何かを決意したような眼差しで俺を見つめた。
>「……話してください」
> 声のトーンが少し低くなったのが分かった。緊張しているのだろうか。
>「ぼくのお母さん、シングルマザーなんです」
ここなんですが、「……話してください」は俺の台詞で、声のトーンが低くなったのは
洸太くんですよね? 誤解されそうな感じがします。
他に、漢字を開く開かないが少し気になりましたが、こちらは主観もあると思いますので、
気にしないでもいいのかもしれません。
ただ、喩えの「様に」は「ように」の方がいいのではないでしょうか。付属語ですし。
・キャラが立っているか
特に「立っている」という印象は受けませんでした。
疑似体験に誘う役割が、どうして悪魔と天使の二人であるのか気になりましたが、
後半明かされるのでしょう。
・全部を読みたいか
無料なら読みます。お金を払ってまでは読みません。
ただ、これは私が何でもかんでも読む人間だからなので、ご了承を。
・語り部の年齢
二人いますが、洸太くんは小学生、悪魔は二十代後半、でしょうか。
ま、僕、と、お兄さん、ですし。
・良い点、悪い点
良い点
何をしている話なのか分かりました。
悪い点
会話、地の分、会話、地の文、というリズムが少し多いかもしれません。
メリハリがあると読みやすいです。
最後の疑似体験のところ、視点がちょっとおかしいかもしれません。
彼女の中にいるのか、俯瞰で見ているのか、
「何故かベッドに寝ていたので、起き上がろうと体を起こす〜が出来るようだ。」
この辺りでは中にいそうですが、
「蝋がツッと蝋燭を伝い彼女の体に落ちる〜体を仰け反らせる。」
「オジサンは彼女の瞼をそっと閉じさせる〜そして手を組ませる。」
この辺りでは俯瞰しているように読めます。
共有していると同時に俯瞰なのだ、ということであれば
それを示していただけると分かりやすいかと思います。
以上、私見ですが、述べさせていただきました。
それぞれの返信は省略させていただきます
同年代(高校生)に読んでもらうのとは訳が違いますね…皆さんズバズバ斬りこんでくる
>>295 >・読みやすいか
少し冗長な部分が多いかと
例えば少しだけ引用させてもらいますが、
> 一応補足しておくが、これはサバイバルゲームなどではない。現在綾瀬の近くにうろついているのは本物の機動隊なのである。
>制服やヘルメット、ゴーグルはネット通販などで購入した物ではなく正式に支給されたものだし、肩に掛けた銃にはBB弾のような玩具ではなく、実弾が装填されているのだ。
>彼らは雑誌や通信教材で学んだ安っぽい知識ではなく、正式な組織の訓練を受けてきているのである。
機動隊の描写ですが、雰囲気作りにしては少し長過ぎるかと思います
この前文で装備品の色や肩から掛けた銃器などに言及している訳ですから、補足として記すならば「本物の機動隊」であるという事だけで十分かと
同様に二重三重の担保をする事で冗長さを際立たせてしまっている箇所が散見されましたので、それをスリムにするだけで印象は変わるかと
>・物語に入り込めるか
正直余り
冒頭の二行はわくわくしました
これから何が始まるのか期待させるには効果的なフレーズだと思います
が、そこからが前項で触れた冗長な状況説明で少しずつ興が削がれていきました
そして敵の出現
ここで少し盛り返したんですが、その前の「魔法遣い」というネタ振りと巨大な銃器を手にした少女という組み合わせに某まどかなんとかのイメージが過りました
そして主人公と少女のやり取りで碇さんのご子息と三人目の綾波さん、その後の責任者登場から説明で完全エヴァのイメージになってしまいました
簡単にオリジナリティが出せれば誰も苦労はしないんですが、それを理解して尚、パッチワーク的な設定の組み合わせは余り食指をそそる物ではありませんでした
>・キャラが立っているか
これは逆にどの辺りを指してキャラ立ちが強いと思うのかお聞かせ頂きたいです
主人公の胆力が強いというぐらいで、他にキャラクターを語れるエピソードはなかったように思います
思うにライトノベルの読者層が求めているのは小難しい文章の本格的な小説ではないかと
勿論そう言った作品が読みたいと仰る方も一定数おられるとは思いますが、売上という目に見える物を指標にする限りは、ドーンッ! キャーッ! ババババババ! ズガーンッ! ぐわあっ!的な分かりやすさを求めている方が多いかと思います
公募に投稿するならば、自作の特徴を活かしながらも市場の主流に沿わせる形を模索しないと厳しいのではないかと思います
特に学園SFであっても、特殊な能力を有した少年少女が敵と闘うという設定ならば、分かりやすく、且つ派手なバトルシーンを前面に押し出す方がいいかと思いました
そんな感じです
>>295 一応全部読みました。
・読みやすいか
普通に読めますが、読み易いと言うほどではありませんでした。
展開が遅めなので、ちょっとダレます。
所々誤字があったので、読み返す時に注意なさるとよろしいかと。
・物語に入り込めるか
冒頭がちょっと冗長で、入り込み難かったです。最初は最低限の設定を密度を濃くして出して、
なにかしら話を動かすか読者の興味を引くイベントを起こさないと、掴みとして弱いと思いますし、
読む方としてもじれます。
周りの風景などの細かい描写をして雰囲気を出すのは、冒頭じゃなくて本文でじっくり
やった方がいいのではないかと。
・キャラが立っているか
主人公はあまり。主体性が薄い人な印象でした。
印象的な内面描写や行動もなかったですし。
他のキャラも、まだテンプレート以上のキャラ立ちはしていなかったかと。
あえて言うなら織田くんが一番立ちかけてましたが、標準的なちょっとおかしいマッドサイエンティスト系
同級生キャラから、頭一つ分の独自性を出すには至っていなかったと思います。
・その他色々感じたこと自由に
主人公と桜井さんが近接する所の描写が良かったです。
「振袖」を「丈の長い袖」って意味で使うのは間違いではないですが、一般的に女性の礼装を
イメージする人が多いと思うので、誤解を招く可能性が高い言葉選びだと思いました。
結羅の形と言うか、イメージがイマイチ浮かびにくかったです。
「端麗なオブジェクト」「人々を魅了するフォルム」「華のよう」「いびつな形」等の情報を総合しようにも
比喩と見た目の描写が合っていなくないですか?
これは完全に個人的な感想なので、気にしなくても良いかも知れませんが、リュックサックの中身で
キャンプとかけ離れたイメージの道具、ノートパソコンくらいだったのですが?
記念にビデオ撮ろうとビデオカメラを持参していてもおかしくないし、ならば三脚やバッテリー・
メモリーカードは付属品だと思います。
照明がどんなものかわかりませんが、手に持てるサイズの投光機くらいまでならキャンプ場で
使ってる人いっぱいいます。無線機も、トランシーバー持ってる人意外と居るので、あまりキャンプと
かけ離れたイメージとは思えませんでした。双眼鏡も、俺のキャンプ道具に入っています。
>>218 全部読んだ。冒頭からすんなり入れた。文章は上手いと思う。
全員キャラも立ってるけど、高円寺の成長?は首を傾げたい感じだった。多分落差と成長の描写量が足りないんだろうけど、それをやってたらページが足りなくて
瀬川先生の登場がさらに遅くなるから最初から成長後な感じでもいいかもしれないと思った。
紅林は個人的に文句のないキャラ。
ただ他の人も言ってるようにキャラ設定をクドクド語るところは、痛めな設定を長々語り始めるということを表現するだけなら3行くらいに留めて
残りは誰かに「長えよ!?」で割り込ませて終了でいいと思う。
先生もTRPGの魅力の定番であるギャップの面白さが出てると思う。ただもう少し早めに出しておっさんキャラ込みのゲームを1回やらせてもよかったかと。
削るなら夢宮の自分語りのシーンかな? なんか全体から見て浮いてるような印象があるし、あまり読者の興味を引く内容でもないような。
夢宮がTRPGを好きなことを語らせるなら、職員室でのシーンだけで充分(というかあれだけでもこってり気味)だと思う。
全体的に減点法で言うと読むのを止めたくなるような不満はまったくと言っていいほどないんだけど、ストーリーに山場がないから面白さが足りないんだと思う。
TRPGという題材的に山場を作るのがきついんだろうが、来栖や部員たちがピンチになることもなくて葛藤らしい葛藤もほとんどない。
キャラたちはTRPGでドラマを楽しんでいるのかもしれないけど、読者はTRPGのハイライト未満のものを外から見てるだけだからね。
最後にタイトルは語感がいいわけでも初見で興味を引くわけでも、読み終えた後印象深いものでもないと思うので、再考した方がいいと思う。
なんか褒めようと思ったら厳しい感じになってますが、これだけ書ける人なら言いたいことは分かると思うので頑張ってください。
>>295 ・読みやすいか
まずます。
・物語に入り込めるか
学校に話題が戻った5から急速に失われた。
といっても、その前から、だんだんと入り込む集中力は削られていったんだけども。
高校生に侵入できるなら、もうとっくにプロのマスコミが侵入に成功して、
内部の写真とか出回ってるよなーと思った時点で冷めた。
生命の危険を脅かされているこの状況で、使命があると言うから何かと思えば、見なきゃならん、て。
そんだけのことで命賭けられる高校生。
侵入したことを忘れて駆け寄ってしまうとかも、何かちょっとこう、ね。
しかも、刑事事件か幽閉かって言ってるのに、全部しゃべれば帰らせるとか、もう…脳味噌腐ってるのかこの女、と思った。
仮にそれが何らかの実験でどうのこうのって展開だとしても、この場でこんなことしゃべりゃせんだろ。
全体的に、シナリオのために設定が甘くなりすぎているんじゃないか?
設定は多分悪くないよ。面白そうだと思う。
だから、こういう細かいところで妥協せずに、ちゃんとリアリティを出して書いてくれ。
あと、転校生ってもう使われ古していて、もっとひねりようはなかったんかと。
日常に戻れてしまった時点で魅力半減してると思う。
・キャラが立っているか
織田ぐらい? こいつも、無理矢理立たせてるから、微妙ではあるけど。
>>218 なんか今更感はありますが話題になっていて気になったので読ませてもらいました。
結構楽しく読ませてもらいました。
・文章
特に気になる所はなかったです。
情報や表現も過不足なく、いい文章だと思いました。
・キャラクター
どのキャラもテンプレっぽい最低限のキャラ立ちはしていたと思います。
紅林は活き活きしていて一番出来が良かったです。彼女のTRPGエピソードが面白かったのも一因でしょうか。
最後まででずっぱりの夢宮は、長い分量を割かないと伝わりにくそうな微妙に多面的な部分があって、メインヒロインらしいと思いました。
・構成
主人公と夢宮>+紅林>+高円寺>+先生
とだんだん仲間が増えていく作りで、大きな障害もなくそこで終わってしまっているので小説としては盛り上がりに欠けます。
何らかの危機とそれを乗り越えるようなエピソードを入れた方が新人賞作品らしいような気がします。
高円寺が加わって十分な人数(まともなキャンペーンが出来る)が集まった所で完全にひと段落が着いてしまった感があります。
顧問の先生を得てメインヒロインが自分の夢を語り、その一歩目である部活立ち上げを果たした所でもうすっかりエピローグ気分になってしまいました。
そのせいでそこから先の夢宮の自分語りや主人公マスターのゲームプレイ、それに先立つ諸々のエピソードが異様に長いエピローグのように感じられてしまいました。
実際大きな事件もなく、登場人物全員が満足して安定している環境なので、エピローグといって差し支えないと思います。
小説として見た場合、完全に余計な気がします。5DPくらいに圧縮しても十分物語の体裁としては綺麗にまとめられる気がします。
また、登場が一人ずつのため、ヒロイン格の女の子の一部がメインキャラにも拘らず中盤以降の登場になるのは美味しくないです。
紅林の出てくるあたりがヒロイン格の登場タイミングとしてはギリギリのラインかと。
時系列を弄るなりまとめて登場させるなりして、どうにか読者に対して早めに存在をアピールした方がいいと思います。
ただ、個々のキャラにスポットを当てる形のエピソード造りはうまいと思ったので、改稿するにしてもここは殺さないようにして欲しいです。
読み進める原動力になったのは主にこの点でした。
特に紅林のキャラを殺した辺りはいい刺激になっていたと思います。
小説や漫画の話ではありませんが、「キャラを殺す事によって生きてるキャラにも死ぬかもしれない可能性が与えられて緊張感が出る」系の意味で。
女の子ばかりの集まりに主人公少年が集まり皆でワイワイ、ってのが『新明解ろーどぐらす』がちょっと近いかな、と思いました。
上記の作品は最初のエピソードで主人公とヒロイン格3人が集まる形で人を集める主体が主人公である、という違いはあるけれど、
雰囲気は似ているところがあるので参考になるかも知れません。
・設定
特に突拍子もなかったり不自然だったりといった部分はなかったかと。
ルールが分からなくてもどういうゲームかが大雑把に分かるのは良かったと思います。
TRPG自体が自由度の高い、細かいルール説明が必要のないゲーム、というのが追い風になっていたとは思います。
>>241 まずはお疲れさん! 物語を完結させたことは純粋に賞賛する。
ただ、前回の晒しを読んだ時に抱いた期待は見事に裏切られたよ、悪い意味で。
・書き直すべきポイント
読み終わった後、一番最初に思ったのは「中途半端だなぁ……」ってこと。
キャラが友情を育んで成長するわけでもなく、練り込まれた設定を活かして最後にどんでん返しがあるわけでもない。
あるのはただの鬱展開と、唐突で畳み掛けるように語られる真実という設定の山。
このままではどこの層からも支持されないだろうな。
成長物語かミステリのどちらかにしぼってやった方が良いんじゃないか?
ミステリにするなら、ちゃんと読者に犯人を推理させる判断材料をきちんと用意してくれよ。
これやらないと、ただの後出しのご都合展開だからな。
・設定が破綻していないか
してると思うぜ。
プレートに触ってない寧子が生き返ることができるとことか、「?」ってなった。
あと、設定が破綻してるというか、設定が練り込まれてないと感じた。
出来損ないの「another」と「コープスパーティ」見てる感じ。
コープスパーティはまだラノベでは上巻しか出てないけど、あれを読んでみれば練り込まれたホラーミステリがよくわかると思うぜ。
・犯人やオチが途中でわかってしまわないか
最後の寧子が生き返るってとこ以外は予想できた。
理由とか推理とか複線もなく唐突にどんでん返しが繰り広げられて、置いてきぼり感が半端なかったけどな。
こうゆうのが書けないなら無理にミステリ書かないほうがいいんじゃないか?
前回の晒しの時は絶賛したんだが、今回は正直がっかりだ。
不条理な怪奇現象に巻き込まれた少女が、同じようにこの現象に巻き込まれたキャラたちと協力したり衝突したりしながら、
なんとか脱出方法を考え出し、怪奇現象の根源を断ち切る。っていう展開を想像してたからだ。
まさか、こんなに脈絡のないミステリまがいの作品だとは思わなかったよ。文章力がある分、余計に。
成長はなく、ただの鬱展開が続くだけ。そして、誰が得するのっていう好青年の鬱になるギャップと鬱エンド。
一次以前にカテエラなんじゃないかな……。
>>295 >読みやすいか
読みやすくはないが、悪文とは感じない。
>物語に入り込めるか
設定を一気に書きすぎだと思った。ウンザリして引いてしまった。
エヴァ、最終兵器彼女、イリヤの空のオマージュやりたいなら、もっと最初は背景設定を隠しても良いと思う。
>キャラが立っているか
イリヤの空すぎてなあ……。
もっと変えようがなかったのかと。
榎本の立場のキャラは性別変えてるけど、今度はミサトさんだし。
背景設定は悪くないと思うので、パクりの一言で終わりになりそうなのがもったいない。
>>295 ・読みやすいか
読みやすいです。
遊びは少ないが堅実な文体で、緊張感のある世界設定によくあっていると思いました。
ただ、その固さが前面に現れているせいで、気が抜けなくて読んでいて疲れる所があります。
・物語に入り込めるか
文体のおかげで、2の説明的なパートも興味を持って読む事が出来ました。
世界や主人公が連続して危機に陥る序盤の構成も、引き込む要素になっていたと思います。
・キャラが立っているか
まともに発言してない有馬や柚月はともかく、それなりの長さで会話している桜井のキャラがぼんやりしているのはマイナスだと思う。
細かい部分は先に示すにして、とりあえずテンプレ的にどっち方面のキャラかくらいは示して欲しかったです。
逆に皮ジャンの女と織田は短い分量でよく立っていたと思います。
主人公は過不足ない普通な感じです。
単純な感想としては、面白い、面白そうだと感じました。
しかし、それはそれとしてもあまりに真っ向からセカイ系なのはどうなんだろう、とも思いました。
他の人も書いているようですが、構成もキャラも、出来はいいけどあまりに既存作の臭いが強すぎます。
『新世紀エヴァンゲリオン』と『イリヤの空、UFOの夏』を、綺麗に縫い合わせた物語、といった印象が拭えません。
主人公は浅羽かシンジ、皮ジャンは保険医かミサト、織田は水前寺。
世界危機とその対抗策が少年少女ってのはエヴァンゲリオンまんまだし、主人公の立場と桜井、織田、柚月の配置はイリヤそのものです。
自分がもし上記の作品を知らず、初めて読んだのなら心から面白いと思えたのでしょうが……。
唯一、結羅のイメージと”魔法使い”という表現に(もしヒントにしたとしても)上記二作品からは少し外れた魅力をかじる事が出来ました。
>>295 読み返していた思った事をもう一つ。
章の終わりが「魔法使い」という単語に言及している点で、1と2が被っている上に読者の視点を置く先が頻繁に変わって序盤にもたついている印象を受けます。
説明の分量が不足になる事もなさそうですし、3の部分に1の要素を少し足して、2から始める方がすっきりするような気がしました。
305 :
295:2012/03/26(月) 00:48:39.32 ID:6PbanfQc
わざわざ読んでくださいましてありがとうございます。
皆さんのご指摘されている通り、イリヤの影響を受けまくっています。
(もちろん書いた自分は影響は受けているものの、そこまで色は出てないと思っていました・・・主観ではなかなか気付きにくいですね)
とりあえず応募レーベル考えずに一作長編を書いてみようと思い立って初めて書いたのがこの作品でした。
一応最後まで仕上がっているのですが、序盤でも皆さんの言うとおりこの有様なので
改稿せずに真っ更な気持ちで別ジャンルに取り組んでみようと思います。
あとやはりキャラ立ちが弱いというのが難しいところですね・・・
いまいちやり方が分からないので、ハウツー本でも買って勉強しようと思います
>>305 どこかの賞に送ってみてもいいんじゃないかな?
完結してるのなら、お蔵入りにするのもったいないと思うよ。
>>305 イリヤも妖精作戦だの綾波だの最終兵器彼女だのと言われているし、応募自体はしたほうがいいと思う
電撃以外の文庫だったら「似てるっちゃ似てるがセカイ系の王道」で済まされる可能性もある
少し前はゼロ魔風のが、いまは魔王なんとか風のばっかり受賞してるし
別に似てるのは構わないんじゃね。なにか新しい要素が入ってれば。
それにあれらの文章のスタイルは超古典であってだな。
309 :
この名無しがすごい!:2012/03/26(月) 23:32:03.38 ID:s6zjA/0V
>>295 文章がラノベっぽくないと思った。もうちょっとセリフ増やしたほうがいいと思うよ
>>310 >・展開についてこれたか
>・意味の分からない部分箇所は無いか
ついていけない訳でも意味が分からない訳でもないんですが、ちょっとなあ……って感じでした
なんちゃってミステリーと自ら仰っていますが、事件(未遂どころか犯人が思っただけなので、そう呼ぶのが妥当かは分かりませんが)の犯行動機がなんちゃってなのは流石にどうでしょう?
息子が夫の苗字で品物の取り置きをしていたから殺してやる
誰を?って話ですよね?
息子なら既に死んでるし、旦那を指しているならただのキチガイですよこれ
以前他のミステリー作品の晒しで「面白ければ推理に魔術や超能力を使うのは全然OK。ラノベミステリーが本格的な推理小説とイコールである必要はないと思う」と書きましたが、その考えは今も変わっていません
ですが、謎解きがメインのストーリーにおいて犯行動機や犯行状況に説得力は必要かと
ミステリー(『風』も含めて)において犯行状況と犯人の動機というのは、他のジャンルでいう所の基本設定だと思います
これに説得力がなければいくら作中で探偵の謎解きが済んでも、読者には「何故犯人はそんな理由でそんな事をしたの?」「何故そんな思考パターンになるの?」という謎が残ります
つまり納得出来ない=読後感が悪いかと
その点でちょっとなあ……という感想です
解決手段に超能力や魔法を使っても、解決するべき事件はしっかりした論理や人間心理に基づく物であって欲しいです
それとこれはまあ、そんな人もいると言われれば反証はできませんが、いくら息子の遺した物を知ったとはいえ、お通夜の当日にデパートに来るとか、ちょっと理解出来なかったです
嫉妬で殺意を抱く程に息子に対して愛情を注いでいた人物の行動ではないかと
そんな不条理な行動をする人だからこそ、旦那の苗字で息子が品物を取り置きしただけで殺意を抱くのだと言われれば、それは辻褄があっているのかも知れませんが
主人公の人の気持ちが読めるという設定の時点で、結構ミステリーを成立させるのは難しいと思いますが、それよりも根本的な事件の設定を見直すべきかと思いました
そんな感じです
>>310 実にひどい
もう日本語の文章として理解することが著しく困難
>>188は独特の語りが鬱陶しくはあっても、まだ日本語ではあったのに
文脈が存在しない
語り手が「ちなみに」「閑話休題」等と自分のとりとめもない思念を垂れ流している
このためいったい何が語られているのか内容を追えない
読者に理解されて初めて意味をなすフィクションでこれはないわ
不自然で気持ち悪い表現を連発してる
ああ辞書引いて難しい言葉を使ってみたのかな、むちゃくちゃだな、って感じ
悪いこと言わないからさ
自分の使いこなせる言葉で、読者が読むこと考えて、書きなせえよ
>>311 > 犯行動機がなんちゃってなのは流石にどうでしょう?
不覚ながら私自身も、明らかに説明が不足してるよな〜と思っていました だけどどう筆を動かしたらいいのか分からなくて;
> 息子が夫の苗字で品物の取り置きをしていたから殺してやる
> 誰を?って話ですよね?
> 息子なら既に死んでるし、旦那を指しているならただのキチガイですよこれ
もう全て頷けます
別に、なんの動機もなく人を殺すキチガイを描きたかった訳じゃ無いのに、技術不足のせいか作者自身キャラに追いつけませんでした
> 解決手段に超能力や魔法を使っても、解決するべき事件はしっかりした論理や人間心理に基づく物であって欲しいです
この一行に、物語が破綻してしまった原因の全てが収まってると思いました 深く追求します
もう少し犯人にエピソードを語らせてみたり、息子の行動理由を掘り下げたいと思います
こんな読み苦しい物にお付き合い頂き本当にありがとうございました
>>312 やはり難しい文体で読者を理解させるというのは、まだまだ自分には早いようですね
> 語り手が「ちなみに」「閑話休題」等と自分のとりとめもない思念を垂れ流している
何の疑問も持たずに使っていた自分が恥ずかしいです
次はきっと精進して参ります
>>310 内容以前に語彙がおかしいせいで、目が滑る文章どころか目が回って酔いそう。
とくに冒頭。
> 少々支離滅裂で躍動感の溢れない現実を語りますが
「躍動感溢れる」は通常否定形で用いない。そもそも「現実」にふつう躍動感は無い。
> いきなり本題に突っ込むのは容赦が無い
「急すぎる」と言いたいのだろうが「容赦」はおかしい。
> 超能力者と言えば一概に
一概は通常「一概に〜ない」の形で使われる。
> 完全に黒です
何の黒白なのか。対象が設定されていない。
> 大体予測を掴めているとは思いますが
「予測できている」か「事情を掴めている」のどっちかだろう。
> ひとたび混濁した意識を整理
「混濁した意識」はふつう頭を打って朦朧としてるような状態。混乱とは違う。
読みやすさは正直言って最低。
英文から機械翻訳した文章を読んでいる気分。
テンポは良いようで実は悪い。
上で「文脈がない」という指摘があったけどその通り。
文の前後、酷いときは読点の前後で繋がりのない話題がどんどん出てくるので、
今何の話をしているのかいちいち考えないと読めない。
それから、わざとかもしれないけど、水増ししたレポートか小論文のような書き方は勘弁してほしい。
> 祝日だということも関係してか、普段より人の賑わいが二三倍にも増えている気がした。
「祝日だからか普段の倍は賑わっている」じゃあかんの?
文書を簡潔にすれば2/3の分量になると思うんだけど。
読んで楽しいとか含蓄あるとかより先に、
最低限情報が過不足なく伝わる文章を書いてください。お願いします。
>>315 感想つける前に確認。同じシーンで同じに見える人物「翔子」と「黒子」がいるんだけど、これは別人?
それとも表記ミスで同一人物?
>>315 本当に台本を「書き起こした」だけで小説になっていないです
主人公が何を生業にしている人物なのか、翔子(黒子?)や獣谷との関係性、被害者の状態などの基本情報として与えるべき、つまり小説として読むために読者が必要な情報が何もありません
勿論人物の感情などもですね
かと思えば、少し引用させてもらいますが、
>俺は苦笑を洩らし、マグカップと砂糖の入った器を両手に翔子の元へと運んだ。冷蔵庫の前に行き、扉を開き牛乳を取り出した後に扉を閉めた。黒子が座っている机の前にドン、と牛乳を置いてやった。
のように、逐一行動を描写してあったり過不足の幅が極めて大きいかと
つまり小説として書くべき物、省くべき物の取捨選択が出来ていないと思います
例えば上記の引用文ならば、冷蔵庫の扉を開けたら閉めるのは常識であって、別に記述する必要はありません
強調すべきは「ドン、と牛乳を置いた」という事実とその時の主人公の感情でしょう
芝居と違い小説は「見れば分かる」という事は絶対にありません
舞台ならば台詞がなくとも行動や表情で人物の感情を読み取れますが、小説は作者が書かない限り伝わりません
それを意識するといいかと
ストーリーはまだ死体が転がっただけなのでなんとも
とりあえずこの晒しで感じた事は、翔子とかいう女性はちょっと頭のおかしい子だなという事だけでした
そんな感じです
>>315 文章自体はとくに破綻がないので、読みやすいと言えば読みやすい。
ただ、書き方やテンポに抑揚がないので作文を読んでるような感じ。
そのせいでコーヒーを淹れるシーンと人が死んでいるシーンで緊迫感が変わっていない。
5W1H が足りないというのは上で言及されてるので、他の点を。
主人公の思考の遷移に矛盾がある。
> ――嫌な予感がする。俺は震える手でドアノブを回した。
> 「お前さ、こんな所で寝てると風邪引くぞ。面白いモン見せてくれんだろ?」
> またもや翔子が縁起でもないことを言い出した。
ドアを開ける前に何かやばいと察知しているのに、いざ人が倒れていたら暢気な発言をして、
急病や事件だと疑いもしないのは同一人物の思考とは思えない。
> 当たり前か。死んでいるのだから。
そんな筈はないと思いつつ死亡確認しておきながら、当たり前なんて言葉は絶対出てこない。
実は主人公が犯人でしたというオチなら別だが、それならそれで伏線としてもお粗末。
一人称の文に神(作者)の視点が混入しているよくある例。
主人公の立場でものを考えられていないのだと思う。
319 :
310:2012/03/27(火) 23:42:12.56 ID:2FaHe2oE
>>314 お読み頂きありがとうございます
問題点を抽出しての指摘は分かりやすく、大変勉強になりました
それから
> >完全に黒です
> 何の黒白なのか。対象が設定されていない。
ここの部分ですが、一応「黒歴史」を想像させるというウケを狙ってたのですが
突然にそんな事を持ちだされても理解できないというのは仰る通りだと思いました 至らなくてすいません
てす
>>310 >>241 文章が騙し過ぎ、ひっくり返し過ぎだと思うなあ
この文章だと次はこういう文章が来るなってのを片っ端から裏切る
わざと味を出そうとやってるんだろうけど、読む方からするとかなりシンドイ
作品の展開裏切られるのはいいことだけどさ、文章はなあ
だから斜め読みが全く通用しない
まあ斜め読みじゃ読めなくても信者が付くような魅力があればいいけど
当然そこまでは行ってない
読みやすさより味を重視する方向で行くのだとしても
せめて重要な行動、台詞だけでも目立つような工夫してみたらどうだろうか
プライドあるのかもしれんがダッシュや丸括弧だって使っちゃえよ
公開タイマン対決はシチュエーションも面白かったよ
でも結局その真実も後で語る形の締め方で気が抜けてしまった
的外れだったらごめん、しっかり読んでないです
>>310 大変素晴らしい文才だと思います。
ぜひ、この道を究めていただきたいと思います。
ただ、私見ですが、「筆者が面白い、あるいは工夫を凝らしたと思われる箇所」が、
私個人にとっては、「なくてもいい、むしろスムーズな読みを阻害する要因」と感じられます。
冗長な表現を否定するわけではないのですが、洒脱な面白み、というよりは、
作者の自意識を臭わせる鼻に付く表現、となっていることが残念です。
また、登場人物全てにおいて、作者の語り口調の影響が感じられ、皆が皆同じような
調子で会話をしているようにも感じました。
従って、最後まで読みすすめていません。よって、内容に関しては何も述べられません。
以上です。
>>310 全部読んだ。
けど、途中で頭に入ってこないところは流し読みしたので最後まで目を通した、と言った方が正しいかも。
展開には申し訳ないが付いていけなかった。
・デパートでの「現在」
・妹の「心の声(一人語り)」
・兄妹の「過去」
そもそもこの三つが交錯しているものを30pに納めているので、状況についていけなくなる。
とくに妹がだだ喋りしてるわけだから、それで兄が合いの手入れるならともかく(ポニテ引っ張るみたいにね)
それもない冒頭は、どこで場面が変わったのか分からない。
あと頭は「心の声」から始まっているけど、デパートの流れがメインであるのなら
冒頭は
↓
「あなた、何を言ってるのよ? 私が人を殺す?」
そう言って、目の前の彼女は優雅に微笑んだ。
*
突然ですが、私としてもあまりに不測の事態だったので〜
↑
とかのがまだわかりやすいかと。妹がパキパキ喋るなら、展開の方も分かりやすい切れ目を入れて欲しい。
そのうえ、妹の行動が支離滅裂(兄貴に対してツンデレっていうよりは情緒不安定)となっているので、更に物語が交錯してる。
邪険に扱っている兄を呼んでから、なぜ泣く。なぜ人の字を作る。ヒロインの心の声が聞こえてるのにわからんのはつらい。
もしそこがメインなら、もっとヒロインが心情的に揺れるような一言を対峙する女性に言わせるべきでない?
「ちょっと頭おかしいんじゃない?」とか「貴女くらいの子は人とは違う自分を演じたいのよね」とか。
ヒロインの逆鱗はどこか明確にしようや。
更に言えば、主要人物の名前が印象に残らない。
「兄」「妹」「相手の女」 この三つの立ち位置から自分の中でキャラクターに昇華仕切れてない印象を受けた。
妹は能力と喋りの印象はあるんだけど、肝心の性格は「情緒不安定」となってるよ。
兄は面白キャラから真面目キャラになるスイッチがわからん。
シスコン兄なのは分かるが、それだけが性格の全てじゃないだろう。
そこらへんは一応過去で触ってるけど、唐突にバックしてくるから後付設定に見える。
推理部分は謎が残った。
なんでかってっと最後の流れとページが兄妹に当てられ、彼女の背景が全く見えないから。
どうしてそうしたってのはわからないなりに、兄と妹でフォロー入れてやれ。
ストーリーの中心は妹でも、物語の中心は彼女だろう。
練り直すところは多々あるけれど、パーツは揃ってるし、文章を書く力は弱くないから、もう一度推敲すれば面白くなるはず。
独りよがりなのはかなりマイナス点だから、人にわかりやすい文章はどんなものか少し考えて書いてみるといい。
多大な辛口で申し訳ないが、もっと魅せる話を書いて欲しい。お前ならできるから頑張れ! 次を楽しみにしてたりする。
324 :
310:2012/03/28(水) 02:42:19.11 ID:8yWlKf0O
>>321 大勢の方に指摘されているように、やはりどうしても地の文が独りよがりしてしまいますね;
> この文章だと次はこういう文章が来るなってのを片っ端から裏切る
今自分で読み直してみて、改めて文脈が雑に絡まっていると実感しました
読み手側を意識し、再度至らない箇所を直したいと思います
とても参考になりました ありがとうございました!
>>322 > 冗長な表現を否定するわけではないのですが、洒脱な面白み、というよりは、
> 作者の自意識を臭わせる鼻に付く表現、となっていることが残念です。
面白いと思った事を並べてみたのですが、結果読み手を不快にしてしまうのならば入れ込む必要は無いですよね
もう一度各場面を熟考し、本当に必要がある箇所を選別したいと思います
完成してない稚拙な文章を読ませた事に対し、お詫び及びお礼を申し上げさせて頂きます
本当にありがとうございました!
>>323 > とくに妹がだだ喋りしてるわけだから、それで兄が合いの手入れるならともかく(ポニテ引っ張るみたいにね)
恥ずかしながら、このやり取りが物語の展開に意味を成しているとは考えもしませんでした
場面転換のコツとして覚えさせて頂きます
> 「あなた、何を言ってるのよ? 私が人を殺す?」
> そう言って、目の前の彼女は優雅に微笑んだ。
感服しました 主題を最初に持ちだした方が圧倒的にに理解しやすいですね
もう書かれている事全てがありがたいので
マイドキュメントにコピーそしてペーストさせて頂いた次第です
もうあなたに書いて貰った方が作品も生きるのではないかと思いましたが
どうにか自身で書き上げたいとと思います。ありがとうございました!
最後に、目を通してくれた方から感想をつけてくれた方まで、全員に多大なる感謝をお送りしたいと思います!
>>315 これっぱかり晒されても、話を評価はできない。
小説で不足している点なんかは、他の人の指摘通りかと。
で、思ったことといえば、知人が死んでてあの反応はなんなの、と。
登場人物は全員サイコなの?
>>310 冒頭からギブ。文章が稚拙すぎて読む気がなくなる。伝えたいであろうことを文章で表現できておらず、こっちが予測してああこういうことを言いたいんだろうなと、まるで言葉を覚えたての幼児と会話をしているような
疲れを感じる。とても面白いとかそういう段階まで判断できるほどのものではなく、完成度が低いと感じた。
以下俺も文章に自信があるわけではないが、違和感を感じた文章と語句を()で抜き出してみた。
× 少々支離滅裂で躍動感の(溢れない)現実を語りますが× →少々支離滅裂で躍動感に(欠けた)現実を語りますが
× 前置きの部分から語らせて(欲しいです) → 前置きの部分から語らせて(頂きたいと思います。)
△ この社会に置いては受け入れがたいものだと(日々)思っています → この社会に置いては受け入れがたいものだと(常々or常日頃)思っています *これは(日々)でもいいかもしれない
△ 実際にそこらの(街並み)で超能力者宣言をすればどうなるでしょうか → 実際にそこらの(街角)で超能力者宣言をすればどうなるでしょうか
△ 一人は、座っていた場所を譲ってくれました。お礼を言う間も無く遠くへ行きました。 →一人は、座っていた場所を譲ってくれました。(そして私が)お礼を言う間も無く遠くへ行きました。 一文目と別の主語なのに省略すると読みづらい。
×私は、(泣き付きました) → 誰に?
? 私が何を言いたいかというと、別に周囲のリアクションとかはどうだっていいという話です。その場その場で個人がその時に取りたい行動を取ろうとする、(されど外見は違う者を目指しているのだから。)
→意味がわからない
△ 大体(予測を掴めている)とは思いますが → 大体(予測がついている頃だと)は思いますが *全然掴めてないです
△ それでは(原点)にもう一度お集まりください → 原点? 原点に戻って考えるというような意味か? これは微妙
冒頭の文章だけの違和感だけでこれだけあります。もはや中学生の国語レベルです。
国語のテストとしてみれば、文章の間違いを指摘せよという設問だと仮定すると、敬語表現、単語、慣用句の誤用、主語の付け忘れといった
問題点がバランスよく含まれているので良問といえます。
でも、内容読解問題としては最悪でしょう。なぜならまともに読解できる内容が用意された文章ではないからです。
以上です。僕は編集者でも無いので、諦めずに頑張れとか励ますようなことは言いません。
ただのいち個人の感想なのでその程度に受け止めてください。
>>327 ・面白いか
面白くはない。でもほんわかした町の空気も伝わってくるし後読感もいいと思う
・読みづらいところはないか あるならどの辺りか
無かったと思う。文章は読みやすくていい雰囲気は出てるけど、人によったら退屈と思うかも
・オチは伝わるか
含みを残して爽やかに終わってるんじゃないでしょうか、バイトに今時の子を配置したのも対比になってていいと思う
・要らないシーン、逆に必要なシーンはあるか
トカゲの部分でもう少し笑いが欲しい気がした。笑い取れてないから、いい空気をぶっ潰してるだけにも思える
ぶっちゃけトカゲいらないかも
・その他なんでも
この作品の場合は結局トカゲと少女はなんだったの?っていう疑問に解答出す必要は無いと思うけど
トカゲが異世界のこと喋り過ぎたせいで、その前提が崩れた気がする。
ゆっくり時間の流れるやさしい町、それを愛するおっさんの日常、掴みどころのない不思議な力を持った少女
いい組み合わせかなーと思ったら、トカゲが突然ファンタジー世界の設定話し始める、しかもファンタジーも中途半端でどっか行っちゃう
どうせやるならライトな感じのSFの方がまだマッチかするかもと思った
>>327 さらっと読んだ。
スラスラ読めて、まあまあ面白くて、オチはコレでいいのか? と言う感じ。
だって、あまりほのぼのしなかったから。
ほのぼのさせる為の何かが足りないんだよな。
ネタ自体も弱い。
作品が薄い。
あと、投稿用に書いてるのだと思うのですが、
この作品は、受賞に向けてのピントが合っていないと思いました。
さらっと読んだ読感です。あまり気にせず、さらっと読み流してください。
>>327 >・面白いか
面白いかどうかという評価基準が当てはまらないような作品でした
なんというか、和んだかどうか的な聞き方をされた方がしっくり来るような
ええ、和みました
>・読みづらいところはないか あるならどの辺りか
特には
>・オチは伝わるか
ちょっと弱い気が
ただしオチ自体に今以上のインパクトを付けると全体の空気感が壊れそうな気がするので、オチの振りになっている少女とトカゲが去り行くシーンでオチに対しての振り幅を大きくしてやればいいんじゃないかなと
>・要らないシーン、逆に必要なシーンはあるか
他の方も書かれていますが、少女のバックボーンを語らせる必要は別になかったかなと
不思議ちゃんは不思議ちゃんのままでいいかななんて思いました
魔法の国からやって来た見習い魔法遣いでも、善良な人に施しを与えに来た神様の仮の姿でも、或いは単なる白昼夢でもいいかなと
この物語単体で見た時、少女の出自に関係なく、少女とマスターのふれ合いと、その結果齎される小さな奇跡の片鱗だけを感じられれば十分じゃないかなと
ただし連作短編などにするならば、勿論主人公である少女のバックボーンや能力はある程度明らかにする必要があるとは思いますが
>・その他なんでも
一応このスレは公募投稿が前提の晒しスレですから、それを踏まえて一つだけ
この作品は「箸休め」的な位置にあるのかなと思います
失礼な例えかも知れませんが他意はありませんので、そこはご了承を
なんというか、これだけでは物足りなさを感じるし、決してメインディッシュにはならないけれど、あって欲しい、なければ淋しいといった感じの物でした
ですからこの作品単体で短編賞などに投稿するとなるとインパクト、読後のカタルシス共に少し弱いと思います
ですが、方向性を変えると、今あるほんわかした優しさのような良さも消えてしまうんじゃないだろうかと思ったりも
なので、連作短編として漬物の盛合せを目指されてもいいんじゃないかと
マスターのような温かい人とのやり取りや、時に無理難題で苦悩する少女、或いは少女の優しさ故の甘さとそれを諌めるトカゲとのちょっとした衝突など、魅せるバリエーションには事欠かないと思います
それがあれば長い読み物としても十分魅力が出せるのではないかと
正直な所、内容的に十代の少年が好んで飛び付く物ではないかと思いますが、それ以外の年齢層や女性も読者層として考えれば、一定のニーズはあるんじゃないでしょうか
そう考えるとMW文庫のある電撃大賞なんかは面白いんじゃないかと思います
そんな感じです
331 :
327:2012/03/28(水) 23:58:38.97 ID:taGFnZO6
>328
後読感、は読後感でしょうか。誤読しまくるとかじゃないですよね。ないといいな。
話の目指す先が、トカゲとそれ以外でブレている、というのが問題そう。
参考になります、ありがとうございました。
>329
起伏に乏しいだけになってるみたいで、ほのぼのとは違ったみたいですね。
ピントが合ってないのはまさにその通りなんだと思います。
スラスラ読めた、というのは幸いです。
実際、自分でもほのぼのがどんなものなのかピンと来ないまま書いたせいで
「日常系ってこんなのかな?」という勘違い手探り感が出まくってたやも知れません。
文章が読みづらい、という意見がないのだけが救いかなぁ。
>>327 前に、もっと極悪非道なお嬢さんで書いてなかった? 冒頭ゲロの話。
項目ごとに書きづらいのでだらだらと。
面白いかどうかと言われると、非常に微妙というか…つまらないわけじゃないけど、
これが長編だったら飽きると思うっていう程度にはつまらないというか。
途中が長いのかな。ネルソンとのやりとりとかが。
会話それ自体が面白いなら、ペットボトルの水を使ってどうとか魔法を見せたりして派手なら、
まだよかったかもしれないけど。
もったいつけて出してきた中身がしゃべる蜥蜴で、それと女の子が大食らいでしたってだけだし。
いらないシーンがあるかと言われれば、いらないのかもしれないと答えるけど、
作者がいると思って入れたのなら、いるように化けさせるという手もなくはない。
…けどまあ、多分いらないと思う。
違ったらすまんけど、あれとの連作だとしたら、ここで急激にトーンダウンだと思う。
そうでなく、これ単品で見るとしたら、蜥蜴の場面で薄まりすぎてだれている。
多分、半分ぐらいのページ数で丁度いいんだと思う。
長編みたいなのんびりした描写をしていたら、短編は薄まりすぎるよ。
333 :
327:2012/03/29(木) 00:12:05.67 ID:ivVp8KVT
お礼を書いている間に増えていた!
>330
和んだ。なるほど、それですきっと。和んで頂ければ幸い。
実は元々連作短編の一話(第一話、という意味ではないです)にするつもりで書いていたので
その辺りがあっさり気付かれてしまったのがちょっとびっくりでした。
ご意見、参考になります。
>332
あ、はい。前はもっとアレな感じでした。覚えていらっしゃる方がいるとは思いませんでした。
冒頭ゲロは改めて読むとあんまり面白いように思えなかったので、
キャラ周りを見直して連作系にしようかと考えていました。
ペットボトル云々まで覚えておられるとは……。
前作とは話の方向性が若干ズレてしまっているので、直接的にトーンダウンかは
ちょっと分からないのですが、トカゲの場面がかったるいのは間違いないようです。
会話劇がもう少し面白くなるように心がける、
冗長な部分を削る、辺りが根本的に必要な見直し部分のようで。
>>333 前のは自分の感覚としてはスラップスティックが行きすぎてて少し引いたのは確かだけど、
でもあっちの方がパンチが効いてて面白かったと思う。
この話だとキャラが全員弱いから、話も弱くしてしまうと味がしなくなってしまう。
せめてキャラがあのキャラか、もしくは話がもっと劇的に動くか、どっちかがいいんじゃないかと。
イイハナシダナーじゃなくて、もっと明確に感動系にシフトするだとか。
でもやっぱ、前の方が好き。俺はね。
336 :
327:2012/03/29(木) 00:35:21.50 ID:ivVp8KVT
>334
なるほど。自分だけの感覚だと、もう頭から
「前回のは良くない、今回の方がいい」で固まっちゃってたので
前提からちょっと考えてみます。
晒して良かった!
>>327 ・面白いか
特には
つまらないと途中で投げ捨てることもない程度には
・読みづらいところはないか あるならどの辺りか
別に
・オチは伝わるか
多分ない、と持論していた平凡な日常を望んだということならまぁ
地球が滅んでもこの商店街だけは穏やかな日常を永久に続けていたら面白いと思いました
・要らないシーン、逆に必要なシーンはあるか
全体的に一般だがネルソンはラノベで、食い合わせの悪さを感じる
清十郎にもおっさん好きならドキッと来そうだが少女向けでないと思われるラノベとしては誰得で
ラノベ的な「キャラ」はネルソンしか立っていないのではないかと
一般にもなりえていないということで電撃大賞向きではあるのかもしれないけど
・その他なんでも
下水から出てきた子の汚ればかり気にしているけど臭いは?
戦前生まれの爺さんにとっても茶屋とカフェは別物かと
ネット上では江戸も昭和も同一視する思考にしばしば遭遇するが、それは、
自分の生まれる前の世代を等しく無価値な過去と見做す若者らしい気構えの一種
脱サラした中年のおっさんを受容する読者向けでそれはないかと
今の時代、下手に幼女を家に通したりしたら手が後ろに回る
商店街の古着屋に行ったら変態ロリコン扱いされるから、ではしっくりこない
商店街の人々は味方してくれるであろうという予断ぐらいはないと困る
つまり、善意でも変態ロリコン扱いというのはコミュニケーション不全の現代社会の表象であり、
朝からお互い挨拶を交わしプライバシーも筒抜けの商店街の日常とは対極にある
人為的に作られた利益社会の最先鋭たる「男を見たら性犯罪者と思え」概念を導入することで
この商店街も金と猜疑で結ばれた社会だということになってしまう
地縁で結ばれた緩やかな共同体のほのぼのさが失われって、舞台が転覆するのね
なお、京子はバイト料で結ばれた地縁共同体外の人なのでブルセラを想起しても全く問題ない
338 :
327:2012/03/30(金) 04:08:52.33 ID:BMrGG6Yy
>337
なるほど、形だけほのぼのっぽくしても
結構色んな部分が気になってしまうみたいですね。
ご指摘の部分は意識しておきます。
ありがとうございます。
この前漫画のよつばとを知人に見せたら「こんな良い人だらけの街あるわけねー」と言って読むのをやめてしまった
確かにあんな街ないかもしれないけど、現実感を重視してよつばが誘拐されたり邪険にされる話なんぞ俺は読みたくない
あの作品において見るべきはそこではないだろ、読み続けるかどうかの重大な評価基準になっちゃうのかよと思ったもんだ
廃れたカフェにバイトを雇う余裕があるのか、逆に活気ある商店街で三年営業してて近所ともよろしくやれる主人なのに客が来ない日なんてあるのか
登場人物として必要だとか都合上そういう日もあるとか、その辺こっちで理解するから細かいところは割とどうでもいい、と感じるのは訓練された読者なんだろうか
>>340 全体に冗長な印象でした
まず文章的に
一文を無駄に引っ張り過ぎている印象です
例えば冒頭
>悠久とも思える程に毎日同じ仕事を繰り返す太陽は、今日もまた何事もなかったかのように一日の仕事を終え、そろそろ帰路に着き始めている。
これだけ一文を長く連ねて、結局の所、伝えたい情報は「もうすぐ日暮れ」ってだけなんですよね
そしてこの箇所の場合、その直前には同じぐらいの文量を割いて青い空と積乱雲の描写がある訳です
頭上に青い空が広がっていて、でも夕焼けが間もなく見えそうで、あ、けど夕立の方が早いかもって
これを読んだ読者は「結局昼か夕方かどっちやねん?」となりませんか?
というか、なりました
これだけの文章量を割いて舞台を分からなくさせるだけなら、それは無駄以外のなんでもないかと
そして段落内の構成も同じ事が言えるかと
例えば電車内の主人公のモノローグ
買った本の作家を好きじゃない事が話の展開上必要ならばいいですが、そうでなければそんな情報はいらないです
好きな作家だろうが嫌いな作家だろうが、買った本だろうが、家から持って来てようがどうでもいい話です
で、一番何を思ったかというと
上記のような文章、構成共に余計な箇所に力を割く暇があるなら、さっさと話を始めてくれという事です
これ中盤までなんですよね?
何も話が始まっていませんが大丈夫なんでしょうか?
恋愛ものなんですよね?
未だ主人公とヒロインが邂逅を果たしていないのに短編でまとまりますか?
ラブロマンスの醍醐味は愛し合う二人が、例えば病気であったり家柄であったりという「障害や困難を共に乗り越える事」ではないでしょうか
だから読後にカタルシスが生まれる訳です
それ故に読者も結末で二人が結ばれると嬉しいし、引き裂かれると悲しい訳ですよ
現状は病院から主人公を想うヒロインがいて、朧気にヒロインの存在を認知している主人公がいるだけ
なのに残り半分
先の展開を知らないので断言はしませんが、正直ちょっと無理じゃないのかなと思います
まず短編だという事を強く意識して、文章、構成、ストーリー展開を見直した方がいいのではないかと
そんな感じです
>>340 展開も文章ももたつきすぎてる。
特に余分な描写や無駄な喩えが多い印象。
適当に抜き出すと、
> 夢の中で、僕は驚いた。
>目を見開いて、口をぽかんと開けたまま閉じることが出来なかった。こういうのを、呆けた顔だというのかもしれない。失敗したと思っていた大学受験の合否発表の日に、掲示された合格者の番号の中に何故か自分の受験番号があった――そんなときの感じに似ている。
> でも、今僕の目の前にあるのは合格者を発表する掲示板などではなくて――コウが、いたのだ。
「夢で驚いた」「コウがいた」これだけの内容に文を費やしすぎ。
長ったらしい文体でも外連味があって面白ければ味になるけど、これは正直長いぶんだけ薄まる結果にしかなっていないと思う。
「驚いた」で何があったのかと思えば、呆け顔がどうとかいきなり話がそれる。
大学受験の例えとか関連性がないし雰囲気を壊してるし。
言及する対象がころころ変わるから、遠回りをしてわざわざ読者の興を削いでるの。
長々とした文体でやりたいのだったら、段落ごと章ごとで言及する対象がブレないよう心がけて。
長くても飽きずに次々読める文章は、大抵視点主の思考があっちこっち飛んだりせず連続してるから。
長い独白が多い小説、例えばハルヒとか京極堂とかはそうなってる。
文章をテンポよく転がせば、展開がもっさりするのも改善できると思うよ。
>>343 >冒頭で読みたいとと思ったか
余り
何をやっているのか良く分かりませんでした
>この続きが読みたいか
ちょっと微妙
>面白いかどうか
まだ何も面白い展開は起こってないかと
冒頭から良く分からない状況が続きました
まず「奴」とやらの凄さがまったく分かりません
「その一声で三百人が死んだ」と言われても、その後一斉掃射を受けた中で「銃声が減っていき」と言われても、何をしたかも定かではない以上、何が凄いのかまったく分かりません
その後、この場面の語り手が人間でない事が明らかになる訳ですが、これがなかなか高性能ですよね
スタンドアローンで展開出来る人型ユニットで音速以上の飛行性能を持つ
そんな兵器が、森に潜んで奇襲とか前時代的な戦法を取る事に違和感が
そして場面は変わりヨナが主体の話になりますが、酒場での乱闘騒ぎで今度は突然魔力が出て来て「へえ……ww」って感じに
その後、未開の森の話をしますが、前述の人型ユニットを作れる技術があるなら、害獣の駆除ぐらい楽勝じゃね?と思ったり
まあつまり、SF「ファンタジー」ならば結論的にはなんでもありでいいのでしょうけど、設定を上手く繋げていない気がします
パート毎に世界観が違う印象を受けると言えばいいでしょうか
確かにSFにファンタジーを乗せる時点で、絶対に細かな矛盾は生じると思います
それは已む無しとしても、その継ぎ目が露骨に見えたままでは読んでいる方も興醒めです
もう少し継ぎ目を隠すような色の塗り方をして欲しいかなと
あと冒頭のパートで「いとはない」や「さへ」など仮名遣いが混在しているのは意図的な物でしょうか?
意図的であるならば読みにくいだけなので、よした方がいいかと思いました
そんな感じです
345 :
この名無しがすごい!:2012/03/31(土) 18:54:00.67 ID:m6bYfHjQ
>>344 >まず「奴」とやらの凄さがまったく分かりません
>「その一声で三百人が死んだ」と言われても、その後一斉掃射を受けた中で「銃声が減っていき」と言われても、何をしたかも定かではない以上、何が凄いのかまったく分かりません
コイツの能力に関しては終盤で説明したいと思いここでは書きませんでした
>その後、この場面の語り手が人間でない事が明らかになる訳ですが、これがなかなか高性能ですよね
>スタンドアローンで展開出来る人型ユニットで音速以上の飛行性能を持つ
>そんな兵器が、森に潜んで奇襲とか前時代的な戦法を取る事に違和感が
正直この辺は深く考えていませんでした。
>そして場面は変わりヨナが主体の話になりますが、酒場での乱闘騒ぎで今度は突然魔力が出て来て「へえ……ww」って感じに
この辺に関しては後々説明が出てきます。
魔力って言葉は避けた方がいいんでしょうか?
>その後、未開の森の話をしますが、前述の人型ユニットを作れる技術があるなら、害獣の駆除ぐらい楽勝じゃね?と思ったり
ここまでの話で、人型ユニットを作った文明とヨナ達の文明が別物であることが分かってもらえると思っていたのですが
表現が足りませんでした
評価基準に
戦闘描写はどうだったか?
どこまで読めたか
を追加します
346 :
この名無しがすごい!:2012/03/31(土) 19:52:02.43 ID:ehcnEZc8
>>343 >星船の持つ超科学のものならばともかく、地道に進歩しようとすればその過程で得られることは大抵、エイドで再現できるからだ
科学が発展しない理由及びエイドがある理由を述べているけど、凄く弱い。
オーバー、ロストテクノロジー、オーパーツ。作品によって名前は違うけど、それらがもたらすのは技術のブレイクスルーと相場が決まってる。地道の進歩なんて霞む、何世代も超えてしまうような。
個人の才能に頼らず、それを上回る技術と莫大な利益を生み出す宝を、2000年もの間研究もせずにただ浪費していたとか信じられない。
最初に死体を転がせ(?)ってよく言うけど、冒頭の戦闘の意味は?
ポッと出てきて、そのまま物語に関わらず消えちゃったんだけど。
今回晒したものより後につながるなら、せめてそこまで晒したほうが良いと思います。
>>343 ・冒頭で読みたいと思ったか
正直冒頭で切るか迷った。
文章が散らかった感じで情報が掴みにくかったからね。
ヨナのパートに移ってからは結構読みやすかったのでそのまま全部読んだ。
・この続きが読みたいか
個人的に好きめの設定なので読みたい。
・面白いかどうか
全体的には割と楽しんで読めた。
キャラや世界観はテンプレ的なハイ・ファンタジーという感じだけど、設定がすんなり頭に入ってくるので読みやすい。
それだけに冒頭の文章、初っ端が一番分かりにくいというのが惜しい。
・戦闘描写はどうだったか
何が起こってるかは分かるしいいんだけど、緊張感に欠ける。
相手からしてチンピラと狼で順当勝ちもいいとこだし、ピンチもピンチらしい感じがしない。
ヨナの能力を見せておくために必要だったのだろうけどもうちょっと捻ったほうがいい。
あと、
> 魔力って言葉は避けた方がいいんでしょうか?
エイドってようは魔法そのものでしょ。
しかも魔力とか言っちゃってるのに「いわば魔法のような」って説明はおかしいでしょ。
素材はそう悪くないんだけどあちこち練りが足りない感じ。
エイドにしても、原理を詳細に書けとは言わないけれど、せめて何がどこまでできて何ができないのかは示そうよ。
それこそドラゴンボールの気のように個人の量の多寡で力関係が決まるのか、
Fate の宝具みたいに運命干渉で問答無用勝ちするような要素があるのか、とか。
例えば【直進】でも、何らかの障壁で止められるものなのか、運命干渉で障壁透過できるような代物なのか、
によって強敵相手に戦うときの展開の想像が読者も膨らむでしょ。
「何ができないのか」を明らかにすることで戦闘の緊張感も増すと思うよ。
>>340 青を蒼と書いている点以外は少なくともラノベじゃないでしょう
そして、厨二バトル以外で青を蒼と書いてあったらその時点で捨てます
水色・藍色・茜色の空を全部同時投入して色のイメージがしっちゃかめっちゃか
場面をイメージせずに良さ気な単語並べてませんか
>>343 魔法攻撃が当然に存在する世界で物理攻撃を防げて無敵と勝ち誇る魔法使いがいますかね
銃の引き金を吹くと銃口が火を噴き弾が飛び出す仕様を選択した根拠がありますか
ユニットが人型であることに合理的理由がありますか
異文化・異文明の論理が(もし設定してあるとしても)存在すると感じられません
複雑な世界設定は前史からあとがきまで脳内で広がっちゃう設定厨向きなので
深く考えないなどということが可能なのであれば、噛まれる余地を減らす意味でシンプルな設定が吉かと
>>346 >科学が発展しない理由及びエイドがある理由を述べているけど、凄く弱い。
>オーバー、ロストテクノロジー、オーパーツ。作品によって名前は違うけど、それらがもたらすのは技術のブレイクスルーと相場が決まってる。地道の進歩なんて霞む、何世代も超えてしまうような。
>個人の才能に頼らず、それを上回る技術と莫大な利益を生み出す宝を、2000年もの間研究もせずにただ浪費していたとか信じられない。
説得力が弱いですか……
もうちょい考えてみます。
この量産型がボスとなります。
これからちょいちょいボス側の描写も挟んでいきます
>>347 冒頭は某所で好評だったのでいけると思ったんですが……
冒頭飛ばしていきなりヨナのパートだ最初の内容が薄すぎますし
>>エイドにしても、原理を詳細に書けとは言わないけれど、せめて何がどこまでできて何ができないのかは示そうよ。
限られた選択肢の中で戦うという方がおもしろいとは思うんですが
やっぱり縛りを付けると難しい。
>>343 >>魔法攻撃が当然に存在する世界で物理攻撃を防げて無敵と勝ち誇る魔法使いがいますかね
確かにおかしいと言えばおかしいんですが、なんというか全部理にかなったようにするのは難しい
大まかな設定は自分の中で出来てるんですが、細かいとこがまだゆるいですね
>>343 冒頭で読みたいと思ったか
→読みたくもあり、読みたくもなし。投げ出すでもなし、惹かれるでもなし。
この続きが読みたいか
→提示された部分だけだと何が何だか話が分からなかったので、少し読みたい。
面白いかどうか
→面白いとは言いにくいけれど、つまらないとも言いにくい。
戦闘描写はどうだったか?
→主人公のエイドがものすごくご都合主義に感じられ、緊迫感に欠けますね。
どこまで読めたか
→終わりまで読みました。
世界観が今ひとつ分かりませんでした。
「誰もが使えるエイドを特化させれば、重火器よりも強い」
ならば、そもそも重火器自体が存在しない世界ではないのかな、と。
「エイドとて使える回数に限りがある」「消滅、は大きく魔力を消費する」
割には、「多少息を乱す」程度で切り抜けているし、そもそも「魔力」の概念が
どう定義されているのか分かりませんでした。
(読み飛ばしていたら大変ごめんなさい)
「王国軍の精兵もほとんどやられた」
割には、ヨナはたどり着いちゃうのかー、とか。
「川にエイドで足場を作った」
なら、最初に大ジャンプする必要あるのかなー、とか。
「少女は裸を晒すことに疑問を感じない」
割には、ポータンには驚いたりして、この世界の常識があるんだかないんだか・・・。
などなど、読みながら「?」が多かったですね。
あと、上の方も仰ってますが、歴史的仮名遣いの意図が分かりませんでした。
スレチかもしれないが一つ質問
ラノベを書くにあたって国語の出来る奴は有利なのか?
ラノベスレいってください
>>351 >世界観が今ひとつ分かりませんでした。
>「誰もが使えるエイドを特化させれば、重火器よりも強い」
>ならば、そもそも重火器自体が存在しない世界ではないのかな、と。
火器類に関しては元はヨナ達の世界の物じゃなかったんですが
その辺の事、作中に書いていませんでした。
>「エイドとて使える回数に限りがある」「消滅、は大きく魔力を消費する」
>割には、「多少息を乱す」程度で切り抜けているし、そもそも「魔力」の概念が
>どう定義されているのか分かりませんでした。
なんというか、こんな序盤の敵に主人公を苦戦させたくないという思いと
強敵を書かなくてはいけないという思いがあって矛盾するような形になりました。
確かに魔力がどういう力なのか定義する必要がありますね
>「王国軍の精兵もほとんどやられた」
>割には、ヨナはたどり着いちゃうのかー、とか。
設定上ヨナは相当に腕が立つんですが、伝えきるには表現が足りなかったみたいですね。
もうちょいその辺補足してみます。
>「川にエイドで足場を作った」
>なら、最初に大ジャンプする必要あるのかなー、とか。
確かに今思えばないですね。
最初は在り得ない跳躍力を書くことで、魔力の別の使いかとを書こうと思ってました。
でも、足場作って空中戦というのが憧れだったんで余計な物を付けたしてしまいました。
>「少女は裸を晒すことに疑問を感じない」
>割には、ポータンには驚いたりして、この世界の常識があるんだかないんだか・・・。
これはどうなんでしょう
人としての常識がなければ裸体を晒すことを恥とは思わないけど
目の前に合ったものが突然消えれば動物でも驚くと思うんですが
1.冒頭で読みたいと思ったか
冒頭ではあまり、続きを読みたいと思いませんでした。
異世界物でよく見られる描写不足、とてもすごい事が起こっている雰囲気なのに、どうすごいのか分からない状態でした。
これらは比較対象に何を用いるかを、もっと色々考えて吟味すれば改善できるように感じます。
作中の事物が伝わりにくいのは、冒頭にとどまらずその後も続いたので、あなたの書く物全般に目立つ欠点なのではないかと想像しました。
けれど、冒頭で大きな事件を起こして先を読ませようとする意図は見えたので、構成としては正解だと思います。
書き続けて、描写の精度やそのためのエピソードを取捨選択できるようになれば、あなたの意図した通りに読者を誘導できると思います。
2.この続きが読みたいか
できれば読んでみたいです。
SFとファンタジーが混ざり合うような世界は好きなので、私としてはそれだけで読み進める動機になります。
この段階で必要だろうと思えるのに欠けている情報が、意図した物かミスなのかも判別できないので、そう言った意味でも先は気になります。
3.面白いか
世界観はとても好みですが1.でも書いたように、読者に伝えるための技術が不足している印象です。
例えば上述の冒頭では、一言で三百人を殺せるのが『この世界の中で』どれほどすごいのかが不明なので、緊張感が薄いです。
せっかく冒頭は一人称にしているのに、三百人が一瞬で殺された驚愕も、感情の芽生えもすごくあっさり流されますし。
感情が芽生えていない状態なのでこのような描写にしたのかもしれませんが、それなら視点の設定をミスしていると思います。
量産型と同小隊とか、世話役みたいな同僚を設定して、そいつ視点で部隊に起こった恐慌と芽生えるはずのない量産型の感情の芽生えを描写するとか
三人称にして、心情描写ではない地の文で冒頭の惨状を伝えるかした方が分かりやすいのではないかと考えました。
4.戦闘描写
戦闘場面の絵は理解しやすい文章なのですが1.と3.で書いたように、とにかく凄さがよく分からないです。
多少勢いを削いでも、この世界で主人公の使えるエイドがどのような位置づけなのかに文量を割いた方が良いかもしれません。
平均の威力・規模はどの程度なのか、得意不得意とは訓練すれば誰でも使えるようになる(現実の武術相当?)と言う意味なのか、訓練が必要ならヨナはどこで技術を身につけたのか。
あと、狼との戦闘でヨナが取った戦術が不思議で仕方ありませんでした。
五メートルジャンプできるなら、そのまま樹上から銃を撃つのが一番楽なのではないか、五メートル跳躍した後に足場を作って再度五メートル飛べば、樹が高くても枝に届くでしょうし。
更に言えば、消耗を避けるためにはエイドの足場を駆使して樹上を飛び移る方が良いのではないかとか、地図が無くてもエイド足場+ジャンプを繰り返して高空に出れば河は見えるのではないかとか。
星船の中身が目的なのに、なぜヨナは避けられる戦闘を行うのかも不思議でした。それも、奥猪突猛進な方法でです。
酒場の、後先考えずに事を荒立てるエピソードと、森での考え無しな行動をあわせて、ヨナは腕っ節は強いが頭があまり良くないという描写なのでしょうか。
だとするなら、もっとヨナは直情的だという事を文中で強調しても良いかもしれません。
5.どこまで読めたか
全部読みました。
6.その他
リリンと買い取り価格のやり取りをする前に、露天で昼飯を買うとか、宿泊施設(ヨナの性格的にボロ宿?)の支払いを終えて外に出るとかして、通貨の価値を読者にも分かるようにして欲しいです。
私は勝手に1ルナン=100円くらいと予想して読み進めましたけど、合っているのでしょうか。
この世界の通貨相場が読者に伝わっていないと、その後の値引き交渉と、一度に1500ルナンも上乗せしてくれたリリンの心の機微や、酒場での乱闘騒ぎと、その原因になった3500ルナンの
吹っかけっぷり、酒場の内装がどれだけ壊されたかなど、通貨を引き合いに出した描写全てが効果を発揮しません。
描写の意図や、読者の気を引いていこうとする文章の組み立ては良い感じだと思うので、これらのちょっとした部分がものすごくもったいなく感じます。
とりあえず最後まで書ききって、その後に改稿するにしても、次回作を執筆するにしても、何も分からない他人に説明するためには、何が必要かをもう一度考えてみてください。
それだけで、あなたの作品はぐっと良くなると思います。
>>355 >あと、狼との戦闘でヨナが取った戦術が不思議で仕方ありませんでした。
>五メートルジャンプできるなら、そのまま樹上から銃を撃つのが一番楽なのではないか、五メートル跳躍した後に足場を作って再度五メートル飛べば、樹が高くても枝に届くでしょうし。
>更に言えば、消耗を避けるためにはエイドの足場を駆使して樹上を飛び移る方が良いのではないかとか、地図が無くてもエイド足場+ジャンプを繰り返して高空に出れば河は見えるのではないかとか。
思えばそうですね。
戦法の練り直しと合理的な理由を考えてみます。
>リリンと買い取り価格のやり取りをする前に、露天で昼飯を買うとか、宿泊施設(ヨナの性格的にボロ宿?)の支払いを終えて外に出るとかして、通貨の価値を読者にも分かるようにして欲しいです。
確かに数字だけ出されても価値が分からないと意味が分かりませんよね。
そへんの描写追加してみます
>この段階で必要だろうと思えるのに欠けている情報
どういったものが在ったのか教えていただければたすかります
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1878.txt 【ジャンル】ファンタジー
【タイトル】境界線までの旅路を、君と
【評価基準】
・文章に違和感はないか、あった場合具体的にどこか
・話の展開で説明不足と感じた部分、逆に不必要と感じた部分、他違和感のあった部分はあるか、
あった場合はどこか
・展開が早いあるいは遅いと感じた場面はあったか、あった場合はどこか
・キャラクターの行動に違和感を覚える部分はあったか、あった場合はどこか
・最後まで読めたか。読めなかった場合は何処でリタイアしたか
【改稿】していただきたいのはやまやまなのですが、今回は不可でお願いいたします。
某ラノベ大賞への投稿用です。投稿前に皆様のご意見を伺いたく、晒させて頂きました。
先ほど書き上げたばかりのものを、その勢いのまま晒しているので、
お見苦しい点も多いと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
また、申し訳ありませんが改稿は不可とさせてください。
投稿用の作品を改稿して頂いた場合、
小生がそれを使わせて頂いて書き直しする誘惑に耐えきれないかもしれず、
そうすると何がしか問題があるような気がするので……。
>>359 ヒロインと出会って少しで閉じました
詳細は後述しますが、そこまでを読んでの感想である事を踏まえて頂ければ
>・文章に違和感はないか、あった場合具体的にどこか
特にはありませんでしたが、冒頭が少し重く感じました
ハイファンタジーの重厚な世界観を出そうという意図はあるのでしょうが、飛行から撃墜までの部分でちょっと疲れます
メインはあくまでもヒロインと出会ってからなんでしょうから、もう少し軽くでも短くでもなく、「薄く」してもいいんじゃないかなと
>・話の展開で説明不足と感じた部分、逆に不必要と感じた部分、他違和感のあった部分はあるか、
あった場合はどこか
>・展開が早いあるいは遅いと感じた場面はあったか、あった場合はどこか
>・キャラクターの行動に違和感を覚える部分はあったか、あった場合はどこか
これは語れる程読めませんでした
>・最後まで読めたか。読めなかった場合は何処でリタイアしたか
最初に書きましたが、小屋でヒロインが意識を取り戻した所まで
その後少しだけスクロールして閉じました
物語自体は少し捻った、けれど王道に近いボーイミーツガールで悪くなさそうでしたが、演出方法が萎えた一番の原因です
出会いのシーンは確かに様々な解釈が出来ると思います
意識を取り戻した直後に裸の男がいればパニクるのも分かりますし、軍服を脱いだ主人公の国籍が分からない事も理由の一つでしょう
だから母国語で主人公を罵った
そこまでは気にならなかったです
ですがそれ以降は普通に会話をしているにも関わらず度々ヒロインの母国語が挟まれる
これが何を言ってるのか分からない訳ですよ
主人公が分からないのは物語の都合上当然でしょう
ですが三人称であれば訳文を付けても不都合はない筈ですが、それすらも付けていない
つまり作者にとっては、読者にも分からなくていい=読者にとって必要のない言葉、会話となりませんか?
言葉の意味が分からなくて疎外感を与えるのは作中人物だけで十分ですよ
読者に疎外感を味あわせてどうするんですか?
実在の言語であれば辞書を引くという手段もありますが、そこまでして読みたいとも思いませんし、そもそも問題の次元が根本的に違いますしね
文章はこなれていると思いますし、描写もそれほど過不足なく読みやすい物でした
ですが自分以外の第三者が読むという事をもっと繊細なレベルで意識されると良いかと
そんな感じです
>>359 かなり好きです。
自分がこの手のお話を好きなのもありますが、概ねジンジンと読めました。
人によってはけっこうな批判を飛ばすと思います。
作品に流れる牧歌的な雰囲気は、「リアリティの薄さ」に捉えることも可能です。
しかし個人的には、「だからよいのではないか」と思ったりします。
わたあめはふわふわと甘く、温かい食べ物です。
それに対して「歯応えがない」や「甘ったるい」といった批判を添えるのは、「正しいが意味のない批判」です。
それを踏まえて気になった点として、ふたつを挙げておきます。
・八章のラスト。
「やるせない感じ」が足りませんでした。
この作品の類型には、「ローマの休日」やそれのライトノベル版である「とある飛空士への追憶」などが挙がると思います。
そしてこの手の作品の「お別れ」には、外圧的な力が加わっているはずです。
自分の意志とは無縁に動く、主人公らを裂く力。
直接的な力。あるいは公的な義務感などがあるはずです。
この作品で言えば、ハンナの家を去る場面がそうですね。
居たいと思うその反面、居たらハンナに迷惑がかかる現実。
それが、去らざるを得ない状況に説得力を与えています。
けれども、八章のラストは違います。
ここにあるのはグリーシャの意志。グリーシャ個人の意志によって、旅路の幕を閉ざしています。
この理由でお別れを告げるなら、ミミが茨のトゲで傷だらけになるまでを描写する必要があると思います。
描写がないまま「想像したけど大変そうだから」でお別れは、正直……。
リアルと言えばリアルなんですが、そんな味わいは求めていない! と言いますか、ここでリアルを出されて納得する人は、牧歌パートで振り落とされていると言いますか。
ベタなネタを六十五点とするならば、このお別れは三十点のように思いました。
「濡れたミミが高熱を出してしまった」、「焚き火をいぶかしんだ警察がやってきて、引き離された」
こういったベタなネタよりも「ないわー」って感じですね。
・ラストについて。
僕は、思わず言いたくなった。きみは頭にアホを飼ってる(´・ω・`)
「電撃文庫」ってあなた。
ここまでファンタジーファンタジーでやってきたのに「電撃文庫」ってあなた。
作品の空気をパーフェクトにぶち壊した気がしてなりません。
そもそもの問題として、「あとがきは必要?」と思ったりしました。
あとがき以前で充分すぎる完成度を感じた身としては、あとがきは不要。せめて「添えるだけ」の精神で投じて欲しかったですね。
少なくとも自分のテンションは、あとがきの直前にあったあの一文でピークに達し、あとがき以降で落ちました。
以上です。
挙げた二点(特に八章のラスト)はかなりどうかと思うのですが、全体としてはとても好きです。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1883.txt 【ジャンル】ファンタジー(現代舞台、北欧神話転生もの)
【タイトル】フェンリル(仮)
【評価基準】※文章量は第1章末まで 原稿用紙50枚前後です
・展開のスピードとテンポ
主人公とヒロインの出会いを省略してペース優先で書いてるため、テンポが速すぎないか
また舞台説明に時間を食われてる部分があり、逆にテンポが悪くないか
・キャラクターについて
ちゃんと魅力的に描けているか、おかしなところはないか、等 印象についてざっくりと
・水斗空港以降のバトルシーンについて何かあれば
巨人のキャラが薄い、飛行機はそんな転がり方しない、説明不足etc 問題点があれば
また巨大戦における迫力の有無など
・会話文、掛け合いの調子
・北欧神話ネタについて
書きかけ作品の晒しになりますが、よろしくお願いします
>>359 前回の感想で「面白かった、続きよろ」とだけレスしました
今回も完成を晒してくれたあなたに感謝と敬意を込めて、評価基準を全スルーで言いたい
事だけレスっていきますよっと
良かったです
ラッコさんの言葉を借りれば牧歌的なのでしょうか
グリーシャとミミが最後にどういう選択をするのか、そこだけに焦点を当ててくれたので
思考をひっちゃかされることもなく最後まで心地よく読めました
ヒロインが拉致られた的な事件が挟まれたりすると、あわわとなるタチなんで、個人的に
悪役に不快感を覚えることなく済んでよかったな……と
結末の話をすれば、
>約束通り、手紙を送る。届いたのなら、返事がほしい。
冒頭にコレがあったので大体予想はついていたのだけど、ユーリ爺さんと再会してからの
くだりでちょっとしたハラハラもあったりして楽しめました
あれ、駆け落ちちゃうの? みたいなね ネズミの寸劇も伏線かなーって思っていたので
一人で盛り上がっちゃったりしてみたよ
不満をまければ、ラストの訳者あとがきだね……これはちょっと笑っちゃいました
訳者ってなにw なんでいきなりジャパニーズww 電 撃 文 庫 www
んふんって鼻からタバコの煙を噴出しちゃいましたよ
朝野幸太郎ってもしかしてあなたのペンネーム? いきなりのメタ視線に困惑しました
農民作家になって境界線論争を巻き起こしたとか、この話は真実だったのか、とか……
世界不思議発見は大好きだけど、ここでミステリーハンターな流れにはぶっちゃけワロタ
アナトリー・ドンスコイで吹いた
そうすると冒頭のトーレニカも引っかかってくる……トーシャどこいったww
それにこれがグリーシャの書いた本ってことになると、ミミの一人称や ミミ×ハンナの
やり取りに違和感
冒頭のグリーシャあとがき(?)でも危ういけど、まったくの第三者が「全面改訳版」と
謳う事で余計にそう思ってしまったり
でも、こういった後日(後年)談的なエピローグは個人的に好きなんですよ
「シザーハンズ」「タイタニック」とか「インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険」とか
(こちらは本人談ですけど)
だから、不要とまでは思わないけど、いささか斬新すぎますね、って印象でした
せめて でんげきぶんこ だけはやめたほうがいいとぼくはおもいました
とはいえこの作品、僕はとても楽しめました
最後まで晒してくれてありがとうございました
>>363 >・展開のスピードとテンポ
丁度いいぐらいに感じました
北欧神話には余り造詣が深くありませんが、それでもついていける程度に説明があり、また飽きる事ないように配置された掛け合いやバトルシーンなど、非常に楽しく読めました
>・キャラクターについて
主人公の達観したようなキャラクターは少し人を選ぶかなとも思いますが、嫌いじゃありませんでした
残念なのはフェンリルが
個性、性格という意味でのキャラクターとしては魅力的でした
ですが姿が狼で口調がこれではどう補完してもヒロインポジションにはならなかったです
口調だけでも「少女」である事を明確にして欲しかったかなと
>・水斗空港以降のバトルシーンについて何かあれば
封印を解いた直後のシーンが少し混乱しました
「小さな少女の姿があった」とありましたが、それが人型なのか、狼のままなのか
胸ぐらを掴んだ云々との表現もあった為、文字通り少女のイメージをしたのですが、先を読むとどうやら狼っぽい
ここはちょっと手を入れた方が良いかと
>・会話文、掛け合いの調子
掛け合いに関しては概ね楽しく読めました
>・北欧神話ネタについて
前述したように北欧神話には造詣が深くない為、フギンとムニンが登場した際のシーンで、フェンリルの事を「巨人族の次代」と表しているのをタイプミスかな?と思いました
まあ晒しの最後まで読んで、タイプミスではなく事情があって主人公と共にいる事は分かったのですが、その辺りの予備知識がない読者の為に、何かしら一手間掛けると良いのではないかと
あとこれは直接内容に関わりませんが
作中に「剣幕」と使用されているのが何ヵ所かありましたが、少しどうだろうと
勿論「剣幕」という単語自体に荒々しい態度や顔付きという意味がありますから、それ自体間違いでもなんでもないですが、「〜〜のような剣幕で」などといった使われ方が半ば常用になっている昨今、そこに引っ掛かりを感じる読者もいるのではないかなと
語感、リズム的にも少し引っ掛かりがあるかと感じましたので、余計なお世話ですがちょっと記しておきます
ですが内容は非常に興味深く、キャラクターも良く立っていたと思います
総じて面白く最後まで読めました
機会があれば全編拝読させて頂きたいぐらいです
そんな感じです
>>365 >どこまで読めたか
五月三日終了まで
その後しばらくスクロールだけ
>文章
読みにくくはないですが、情緒に欠けるというか、淡白というか、引き込むには少し何か足りないような気が
>話の展開
冒頭から置いてきぼりが流石に長いです
蓮とさなの能力については五月三日でやっと説明が入りましたが、その能力は何の為の物なのか、そもそも「さな」とは何者なのか、少女を連れ帰るなど他の世界に何故干渉するのかなど、蓮とさなの目的がさっぱり分かりません
そして当初は少女を連れ帰る事に消極的だった蓮も何の切っ掛けもなく「留まったら?」と異世界への残留を促していますし
>キャラクターについて
可もなく不可もなくといった感じでした
展開についてで述べたように、何を目的としての能力で、何を為そうというのかが分からないので、行動原理に違和感があるとか矛盾があるといった一歩手前の段階です
何をする話なのか分からないので、何をしても気にならないかと
蓮達の持つ能力設定は面白いと思いました
ただそれを物語に上手く落とし込めていないかなと
精読した後も、しばらくさらっと目を通しましたが、なにやら普通に学校いって日常生活を過ごしているだけでした
これなら別に異世界への干渉能力じゃなくてもいいですよね?
空から女の子が降ってきても同じ事じゃないかなと思います
違う世界に干渉する力がある事でこそ起こせる展開、起きうる展開を読ませて欲しいと思いました
そんな感じです
>>366 ご感想ありがとうございました
>丁度いいぐらいに感じました
正直ほっと胸をなでおろしております、色々と端折ったのが功を奏したようですね
ここが一番気になっていたので安心しました
>ですが姿が狼で口調がこれではどう補完してもヒロインポジションにはならなかったです
あや、これは想定外
自分の中ではしっかりと「人間の少女」であると書き記していたつもりなのですが
印象が弱かったのか、100%の狼と誤解させてしまったようですね、これは申し訳ない
口調についても確かに改良が必要そうですね
メガテンの「オレサマオマエマルカジリ」に始まる魔獣♂タイプの喋りをモデルにしてるのですが
もっとニュートラルでクセのない、あるいは少女に喋らせても違和感ないものにすべきだったようです
個性、性格は魅力があるとのことなので、アドバイスを参考に書き直してみます
>「小さな少女の姿があった」とありましたが、それが人型なのか、狼のままなのか
上述通り、フェンリルは常に人型です
こちらがビジュアルイメージをしっかりとコントロールできていない良い例ですね
>掛け合いに関しては概ね楽しく読めました
承知。口調を直しつつやりとりはこのままで大丈夫そうですね
>フェンリルの事を「巨人族の次代」と表しているのをタイプミスかな?と思いました
これはタイプミスではなく、そういう設定ですね
フェンリル、ヨルムンガルドなど人型でない巨大な魔獣についても巨人族に含まれる場合があり
フェンリルはロキという巨人の長兄(本来は♂)です
このあたりは確かにフォローを入れておいた方がよさそうですね
>作中に「剣幕」と使用されているのが何ヵ所かありましたが、少しどうだろうと
これは参考にさせて頂きます
「剣幕」を単体で用いるのは個人的に好きな表現なので、他の方の感想も踏まえて違和感が目立つようであれば書き直そうと思います
実際のところどうなんでしょうね?
>総じて面白く最後まで読めました
>機会があれば全編拝読させて頂きたいぐらいです
ギリギリこの上ないですが電撃向けに(残り一週間ほど?)つづきは鋭意執筆中です
さすがに間に合う自信は…
しかし不安感が強かったところ心強い感想を頂くことができ、とても励みになりました
重ねて、ご感想どうもありがとうございました
>>363 個人的に(錯覚かもしれないが)戯言シリーズがちらちらして深くは読み込めなかったですが
せっかくなので
・展開スピードとテンポ
はやいね。さっと流し見でも内容わかる、しかしじっくり読むには雑さが見えて残念
この量ならちょうどよかったけど。舞台説明はこれ以上削ると話がわかんなくなるかと
・キャラクター
個人的に戯言の印象強かったのはここ。でもなあ、先入観なしで見れば王道とかベタの範囲なのかもしらん
印象強くてよかったです
フェンリルの容姿とか仕草はもう少し欲しかった
・バトルシーン
序盤ならこんなものでは。
・会話分
キャラの欄に同じく
・北欧神話
いいとこついたなーと
他の感想人へのレスに言うのもあれだけど、個人的に剣幕は違和感すごかった
読み進めるテンションが百から0になるほど
あとロキの長兄だとロキが弟みたいに思えちゃうから、長子とか長男とか
370 :
310:2012/04/03(火) 22:01:26.13 ID:3aKnsYyI
>>370 310から思うけどつまらん。
才能というか致命的に文章にセンスがないと思う。文章の発達障害。
ていうか、真剣に時間かけて書かないと上達しないんじゃないかな。
>>370 これだけではなんとも
コース料理でスープだけ出されて「今日のコースはいかがでしたか?」と聞かれても答えに困りますよね
それと同じです
ミステリーやサスペンスってオチの意外性やそこに至るまでの緊迫感で読ませる話でしょう?
それが0の段階で「どうよ?」と言われても「どうだろうね?」としか返答できないかと
>>370 文章が装飾過多すぎて読みにくいし、何を言いたいのか考える気にもなれない。
なんとなく舞城の阿修羅ガールっぽい文体を意識してる?
でもあれみたいに頭には入ってこないね。
まずはもうちょっと素直に「伝える」ということを意識して書いて、
その後で強調するところ、比喩を使うべきところ、主題をぼかして興味を引くべきところ、などの抑揚をつける。
伝えたい内容を作者さん自身が整理できてないじゃないかな、と思いました
うるせえな、冒頭しかかけねぇんだからしょうがねえだろク・ソ・ド・モ・
>>369 感想どうもありがとうございます
返信になります
>個人的に(錯覚かもしれないが)戯言シリーズがちらちらして深くは読み込めなかったですが
戯言は未見ですが、アニメ版の化物語がやや念頭に入っていたところがありますね
>はやいね。さっと流し見でも内容わかる、しかしじっくり読むには雑さが見えて残念
仕上げが荒いこともあって雑さが課題のようですね
テンポ・スピードは今のままで良いそうなので、細部を改めてゆきたいとおもいます
>印象強くてよかったです
>フェンリルの容姿とか仕草はもう少し欲しかった
印象強いというのは何よりです
確かに容姿や仕草など厚みのある情報が少ないところがありますね
どうも「会話中に仕草を入れすぎると文章が重たくなる」という意識があって
描写過多になるか、過多を防ごうと少なくなりすぎることが多いですね…
>バトルシーン
>北欧神話
このへんは特に問題なし、と
>他の感想人へのレスに言うのもあれだけど、個人的に剣幕は違和感すごかった
こちらとしては助かります、なるほど皆さんそう感じるのですね
修正させていただきたくおもいます
>あとロキの長兄だとロキが弟みたいに思えちゃうから、長子とか長男とか
あ、ホントだ
重ねて、ご感想感謝いたします
>>370 >>188や
>>310で言われたことを何も学習していないな
学習しないでそのまま突き進む自由はあるが、同じ場で繰り返し晒しても同じ感想しかもらえなくて無駄だろ
アイデアが悪かった!次!で次々冒頭書いていけばいつか「面白い!読みたい!」に辿りつくと思ってないか?
書き上げればそういうこともあるが、冒頭だけでそうなるすごい小説なんかめったにあるもんじゃない
少なくとも、読み辛ぇという指摘をガン無視する書き手が辿りつける境地じゃねえわ
>>359 文章、構成、キャラの心の流れなどは、手練れのセミプロっぽいなあ。
セミプロっぽい良さと悪さが、同時に存在しているという意味でも。
良さは書き慣れていて、文章や構成で極端にしくじらないのでもの凄く読みやすいところ。
悪いところは、なまじ書き慣れているだけに、小ネタを入れる難しさを知っているからこそ、
失敗しないようにそれを避けているところ。
文章力は高い。
ラノベにしては硬すぎるかもしれない。
文章そのままでも、漢字をひらき、句読点を増やすだけで、みためはかなり変わってくる。
内容は、最後まで読み通せるくらいにはよく書けていると思う。
問題点としては、世界観が弱い、キャラが弱い、ヒネリがない。
舞台は和製西洋ファンタジーそのまんますぎる。
世界観を使った仕掛けがない。その世界である必要性がない。
竜がいるだけで、ほかにしかけもひねりもない。竜を複葉機にしても成立する。
さらにいうと、ここまで徹底して主人公とヒロインの恋愛だけを描くなら、
戦争を舞台にする必要さえない気が。
世界観と、なにかひとつ、その世界観で成立するネタがオチに来たら、
もっと雰囲気が変わると思う。
キャラ立ちは壊滅的だな。ヒロインや主人公は、「これどっかで見た」のオンパレードすぎる。
ストレートな平民ミーツ敵国王女だと考えても、「平民」というキャラ立ちと、貴族というキャラ立ちがあるはず。
それより最大の問題は起伏かな。
主人公たちに降りかかる災難が小さすぎるし、少なすぎる。
イベントでのハラハラ感が少なすぎる。
二人の間だけで問題のすべてがほぼ完結しているので、「べつにこの世界設定じゃなくてもよくね?」となってしまう。
あとがきは、オチはまあいいんだが、「光文三七年に電撃文庫」はやめたほうが……
>>370 まず最後まで書いてみては?
「褒められればよし、もし叩かれても、ぜんぶ書いていない今のうちなら、ダメージも少ない、修正も効くし」
みたいなセコイ発想は捨てたほうがいいよ。
>>359 あとひとつだけ引っかかったところを思い出した。
ヒロインの髪の描写で、「稲穂」となってるのは、なにか意味が?
稲はアジアの植物だけど、この国では稲を育てているということ?
どうみてもロシアとかドイツっぽい名前なのに、麦穂や蜂蜜ではダメなの?
コッテコテの西洋ファンタジーなのに、地の文で「うなぎ上り」とか書いてた商業作品あったな。
作品名は忘れたけど。ふいんき(何故かry は大事だな。
>>359 しつこいが、「米粒」とか、「稲妻」とか、「春撒きの麦の稲穂」とか、米に関わる言葉がけっこうあるな。
稲妻はともかく、「春撒きの麦の稲穂」は「春撒きの麦の穂」にしておいたほうがいいんじゃね。
383 :
この名無しがすごい!:2012/04/05(木) 01:45:12.01 ID:3ZT5A7OP
370です
もうこれからは最後まで書き上げて 読みてを楽しませる事を第一に投稿させて頂きたいと思います
本当にご迷惑をおかけしました
>>383 >文章は読みやすいか
推敲していないという事なので触れないでおきます
>キャラクターに好感は持てるか
可もなく不可もなくでした
>続きを読みたいと思ったか
もう十分かなと
>その他思ったことを
まず実も蓋もない事を言いますが、設定があり得ないですよね
部活もので部費争奪戦って展開はよくありますが、委員会で予算争奪ってどうよ?って感じでした
文化祭が出来ないなんてのもそうですが、保健委員なら薬剤の購入が出来ないとか、図書委員なら新刊の書籍が買えないとか一般の生徒に明らかな弊害が出ますよね
予算会議の真相は後半で明らかになりますが、普通は一般の生徒から異論が噴出するシステムでしょう
その辺りで導入から違和感が凄かったです
ただし実際の所それは大きな問題じゃなくて、面白ければ目を潰れる程度の無理やり設定だとは思います
一番の問題は単に校舎内で模擬戦やってるだけで、本筋のストーリーが何も面白くない事かと
挙げ句の果てに争奪戦自体が単なるパフォーマンスで、負けても一位の委員会に頭を下げれば予算を分けてもらえるとか、ネタばらしまで始める始末
んじゃ闘う必要なんてねーじゃんですよね?
コメディに振ってくれたらもう少し面白く読めたかなとも思いましたが、ネタバレした時点で失笑でした
勝っても負けても変わらない結果
負けて失うのは主人公達のプライドだけ
戦闘はヤられても精々「痛い!」程度の被害
これでシリアスなバトルが面白くなりますか?
バトルものって負けられない理由があり、負けると莫大なペナルティがあるからこそ読者は燃えるんじゃないでしょうか
だからこそ「主人公頑張れ!」になる訳ですよね
シリアスバトルでいくならこの話は動機付けと負うべきリスクが弱すぎるかと
そんな感じです
386 :
この名無しがすごい!:2012/04/05(木) 09:54:18.64 ID:3ZT5A7OP
>>385 読んでいただいてありがとうございます
>まず実も蓋もない事を言いますが、設定があり得ないですよね
>戦闘はヤられても精々「痛い!」程度の被害
これでシリアスなバトルが面白くなりますか?
全くその通りで、自分で書いてる途中で気が付きました。まあ、気づくの遅すぎるだろ、と思いますが。
動機づけやリスクについて、もっと考えてから書けばよかったと反省です。
>>383 文章結構読みやすいです
キャラはテンプレぽくて、キャラ立ちしてません。
続きは気になりません。
つまらないです。全てがどうでもいい感じがします。予算決めるためにサバゲー始まったところでギブアップです。
イマイチのめり込めないまま、サバゲーが長々始まるから、どうにも退屈でした。
上の人の言う通り、動機付けが弱いんじゃないですかね。
388 :
この名無しがすごい!:2012/04/05(木) 10:28:00.17 ID:3ZT5A7OP
>>387 感想ありがとうございます
やはり動機づけですよね。参考にさせていただきます
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1890.txt 【ジャンル】ファンタジー(現代舞台、北欧神話転生もの)
【タイトル】フェンリル(仮)
【評価基準】※文章量は第3章 終盤まで 原稿用紙140枚前後です
・ヒロインの口調
一人称を「オレサマ」から「わー」に変更 伊予弁ベースに
このへんどう感じるか詳しくおねがいしたい
・キャラクターについて
ちゃんと魅力的に描けているか、おかしなところはないか、等 印象についてざっくりと
とくに二章以降のフギン&ムニンとヨルムンガルド
・会話文、掛け合いの調子
・北欧神話ネタについて
・二章以降かなり会話による説明パートが長い件
ここ退屈しそうなのでどうしたものかな、と 余計なところは削るべき…?
・二章以降のテンポや話しの展開
急に遅くなった気がしてならない 起承転結としてどうなのか 退屈させてはいまいか、など
月曜日に晒したものの改稿+加筆版になります
昨日の今日ではありますが、よろしくお願いします
ちなみに電撃応募を目指しておりますが、ギリギリすぎるんで間に合うかどうか…
一日50枚ペースを目標に(そこまで早くないので危ういわけですが)執筆中です
>>383 迷走してるねえ。
ここまで書いたのなら、もう人の意見はきかずに最後まで書いてしまったほうがいいよ。
どこを修正すればいいかなんて、あとの話。
>>389 前回も感想書きましたが今回も
>・ヒロインの口調
いいんじゃないでしょうか
もっとキツくなるのかなと思っていたら、意外に柔らかくて可愛かったです
ただ、前回の分が少し残っているのか、冒頭フギン達が現れた後、SRの説明台詞の所で若干固さがあったかなと
>・キャラクターについて
女性キャラに関してはもう少し外見的な描写が欲しいかなと
髪色髪型というべきか毛並みというべきか、それに顔立ちなんかも
それがあれば尚いいかなと
ヨルムンガンドはまあ許容範囲じゃないでしょうか
ちょっと鼻に付くキャラと子供らしくない言動も、ネクストである事とボンボンである事で、設定的にも違和感を与えない仕様になっていると思いますし
おそらく作者の狙い通りな所に着地しているんではないかと
フギン&ムニンの書き分けもいいんじゃないですかね
ただ「円周率かよ」と突っ込む契機の長台詞がありましたが、あれは途中で遮らせてもいいんじゃないかと思いました
あそこは本当に無駄に長い気が
「長いよ!」→「止めて頂いて助かりました」みたいなな流れでも十分かなと
>・会話文、掛け合いの調子
>・北欧神話ネタについて
これは前回と印象変わらず良いバランスではないかと思います
>・二章以降かなり会話による説明パートが長い件
確かに長いですが、特に気にはなりませんでした
むしろ端折る事で予備知識がない読者に分からなくなるのでは?と思ったりも
削るという点で見ると、二章の冒頭花見のシーン(日常パート的な部分)をもう少しスリムにする事は可能かとは思います
>・二章以降のテンポや話しの展開
これも特には
二章、花見の席で弟との邂逅を経て三章でフェンリルの苦悩や葛藤があり、それを踏まえてこの後、主人公とフェンリルの強い絆的な物が生まれると考えれば、不要な展開は見当たらないかと
ただし、これもフギンやムニン、ヨルムンガンドとの電話のくだりなど、スリムにする事は可能だとは思います
ですが前項の削れるであろうポイントも合わせ、全体のバランスもあるでしょうから明言はしませんが、尺が足りない、或いは少し中弛みを感じると思われるならばそこは手を入れても大丈夫な気がします
ともあれ、よくあるパターンの、手を入れたが為に「どうしてこうなった」と感じる事なく最後まで楽しく読めました
残り日数は少ないと思いますが、頑張ってください
そんな感じです
>>390 一瞬自分のことかとビビった
>>391 重ねて助かります! とても参考になりますね
>もっとキツくなるのかなと思っていたら、意外に柔らかくて可愛かったです
「わー」がふわふわしてるおかげですかね?
セリフを書きかえるうちにキャライメージも若干変わってきたのですが、変更後の方が噛み合っていて
これは大変役立ちました
やはり感想というのは大きいですね
>女性キャラに関してはもう少し外見的な描写が欲しいかなと
外見描写は確かに少ないですよねぇ、どうもどこに挟めばいいのやら迷ってしまいます
何かしら工夫をつけ、描写を豊かにしてゆきたいですね
とくに花見のシーン冒頭がポイントかな、と
>フギン&ムニンの書き分けもいいんじゃないですかね
ヨルムンガルド含め、概ね問題ないようですね
長い科白のところは「読まなくてもおk」というノリで書いてみたのですがいまひとつですか
漫画だと、大抵こういうのは文字サイズを変えて対処したりするのですが、なにか工夫が必要そうですね
会話やテンポについても頷けるご指摘ですね
ある程度、書く時点で「これは削っても削らなくてもいい」という箇所がでてくるので
そういうとこを削るのは推敲段階でやることにしたいとおもいます
残り時間との勝負でもありますしね…
ご感想あらためてありがとうございました!
>>389 日本酒が持ち込まれていた事が判明した少し後くらいで読むのをやめたので、
その前提で感想読んでください。
ちなみに、前回のは読んでいません。
・ヒロインの口調
一人称は結局最後までしっくりこなかったです。
口調は、中身が男であるなら納得できないこともないけど、個人的には萎え。
・キャラクターについて
ヒロインは上でも触れたけど、俺には需要なかった。
ボーイッシュな娘も男勝りな娘も好きだけど、女の子の体に入った男はにはコレジャナイ感が。
他の登場人物も、読んだ範囲では特に魅力的だとは思わなかったです。
北欧神話ベースとの事なので、元ネタを知っていれば「あの神がこんなキャラに!」みたいな、
違った見方ができたのかも知れませんが、北欧神話知らない俺にはピンと来ませんでした。
あと、これはキャラクター以外にも全体的に言える事ですが、頭の中に映像が浮かび難い書き方が
されていたので、作品に入り込む事も、キャラクターに感情移入したり、萌えたり、かわいいなと
思ったり、面白いなと思ったりすることも難しかったです。
全体的に、読者に与える情報が不足していると思いました。
・会話文、掛け合いの調子
ヒロインの食いしん坊でちょっとお馬鹿キャラ、でもちょっと花も愛でたりするよ以外、キャラ立ちを
あまり感じられなかったので、なにかぼやけた印象でした。
会話と言うのは、お互いのキャラが立っていてはじめて面白くなるものだと思います。
・北欧神話ネタについて
北欧神話知らないのでさっぱりでした。
このままでは、初心者には辛いと思います。
・二章以降かなり会話による説明パートが長い件
一章からわりと説明が多かった気がします。
正直、一章から退屈でした。
でも、俺が退屈だと思った所を削っちゃうと、根本的な問題として北欧神話物じゃなくなると思うので、
神話部分以外の説明も含めて、短く、解りやすく、面白く説明が出来ないと、この手の作品は
辛いと思います。
・二章以降のテンポや話しの展開
二章以降はあまり読めていないのですが、テンポは一章から悪かった気がします。
話の展開よりも、文章が読み難かったせいだと思います。
会話文なら多少崩してあったり誤用があったり、文法おかしくても個性と取れなくはないですが、
地の文では正しい日本語を使わないと、読んでいて引っ掛かるのでテンポが悪く感じます。
>>393 >口調は、中身が男であるなら納得できないこともないけど、個人的には萎え。
>ボーイッシュな娘も男勝りな娘も好きだけど、女の子の体に入った男はにはコレジャナイ感が。
なるほど…
根幹の部分なので修正の利く範囲ではないですが、人を選ぶようですね
性同一性障碍やTSネタに近いですし またそれを料理しきれてないのも確かです
>他の登場人物も、読んだ範囲では特に魅力的だとは思わなかったです。
了解です
>全体的に、読者に与える情報が不足していると思いました。
>話の展開よりも、文章が読み難かったせいだと思います。
>地の文では正しい日本語を使わないと、読んでいて引っ掛かるのでテンポが悪く感じます。
文章面に大きな問題あり、ということですね。
精進させていただきます
この点は改善の余地が大きそうですね
>会話と言うのは、お互いのキャラが立っていてはじめて面白くなるものだと思います。
確かにその通りですね
なにかしら手を打つ必要があるかな
>このままでは、初心者には辛いと思います。
予備知識を要求すると知ってる人からは「コレじゃない」といわれて
知らない人からは「さっぱり」と言われるパターンですね、たはは
>でも、俺が退屈だと思った所を削っちゃうと、根本的な問題として北欧神話物じゃなくなると思うので、
>神話部分以外の説明も含めて、短く、解りやすく、面白く説明が出来ないと、この手の作品は
辛いと思います。
確かに創意工夫あっての説明パートです
つらつら書き綴るだけの説明の仕方では興味が湧かないのも道理ですね
肝に銘じたく思います
ご指摘ご感想どうもありがとうございました
参考にさせていただきます
395 :
この名無しがすごい!:2012/04/06(金) 09:51:51.82 ID:h+LoNpll
>>390 ありがとうございます。そうですね、とりあえず完成だけはさせようと思います
まだ読んでないけど、とりあえずタイトルわかんないってのはちょっとな
しかも完結してるんでしょ?
せっかく生み出したのにわかんないって可哀想だよ。
ごめん寝起き過ぎた気にしないでくれ
>>396 評価基準の順番変えますね。
・どこまで読めたか
一章の終わりまで。
・文章は人に読ませられるレベルになったか
誤字脱字やちょっと文章の書き順などがおかしい所はありますが、一応読めると思います。
・内容で不要・不足なシーンはあるか
お姉ちゃんの外見描写がなくて、どんな人なのかイメージが出来ません。
映像が浮かばないので、一緒にお風呂に入る萌えシーンでも盛り上がらないです。
同じ事が登場人物のほとんどに言えると思います。
・その他なんでも
ストーリーには興味を持てたのですが、途中で読むのをやめてしまったのは作品のイメージが
湧かなかったたからだと思います。
俺は小説を読む時に頭の中で情景を想い描きますが、その為の情報が不足し過ぎていると感じました。
作品を読んでも「引き戸の窓ガラス」がどんなものか、単なるガラス窓以上のイメージが湧かなかったので
答えられないですが、↓みたいなスレがあるので、宜しければ利用してみると良いのではないかと。
あれ、何て言うんだっけ? 原稿用紙2枚目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1284304763/
>>396 >・文章は人に読ませられるレベルになったか
読めます
が、まあタイプミスレベルの誤字脱字は結構あったので推敲の際は少し念入りに見た方がよいかと
あと擬音を単体で使っていたり、鍵括弧を多重で使用しているのがちょっと気になりました
それ自体が悪いとか、作法がなってないとか言うつもりはありませんが、ちょっと作風にあっていないかなと
コメディなんかだと気にならないんですが、少々重めでシリアスよりの内容ですから、そこだけ浮いた感じがして
>・内容で不要・不足なシーンはあるか
結末を見ていない以上、断言は出来ませんが、気になる箇所はそこかしこに
纏めて後述します
>・どこまで読めたか
最後まで
>・その他なんでも
以前の晒しで「何をする話なのか分からん」と言った記憶があるんですが、冒頭から復習劇に巻き込まれた主人公と、それを取り巻くストーリーという事が明示されていて、それは良くなったんじゃないかと思います
が、逆に今度は棗との関係をどう消化するのかにシフトし過ぎたのか、作者の書きたいであろう「家族もの」から離れた位置で、ジャンルでいうならサスペンス的な見方で興味を持ってしまったかなと
おそらく作者は、周囲から偏見や逆恨みで奇異の視線や危険に晒される主人公が、新しい家族の支えを得て乗り越えるさまを書きたいんだろうなとは思うんです
が、棗のインパクトと中盤に差し掛かり、未だ謎を孕む異能力やスズメバチ事件などの所為で「家族とかええから対決はよう」になりました
だから前項の「内容で不足、不要なシーン」に当てはめると、病院で医者に意趣返しするシーンや、その後の父親に叱られるシーン、異能者の強盗と対峙するシーンなんかは、その見方だと不要に感じます
けれど結末を見ていない以上、不要と断言は出来ませんし、作者の書きたいのはこの「家族の繋がり」なのかなとも思うし、うーん……
なんて感じにちょっと上手く言葉に出来ない状態です申し訳ない
ただいずれにせよ、一つ引っ掛かったのは、主人公達を養子に迎えた日の夜、実希が実の子と思えていない事を見透かされて息を呑むシーンがありましたが、あれは不自然でした
だって当たり前ですもん
養子縁組をする以前から親交があったならともかく、初対面で実の子と思えなんて無理な話ですよ
ここは少し手を入れる余地があるんではないかなと
まあちょっと、とりとめのない感想になりましたが、最終的にどうオチを付けるのかで印象は大きく変わると思います
そこでしか「家族もの」として成功か失敗かは分からないかなと
逆に言えば結末が分からない限り、これ以上は何もいう事が出来ないかなとも
そんな感じです
>>400 ありがとうございます
描写不足でしたか……まだまだ精進が足りませんね
本読んで勉強したんだけどなあ……頭悪いのかな、おれ
あれ? 書いてる間に感想増えてた。
>>401 一応全てのシーンはストーリーと繋がるようにはしてはありますが、前半だけではわかりませんよね、すみません。
ただ、修正の際に強盗や病院が不要になってしまったかもはしれません。
そこら辺バランスを整えた方がいいかも。
推敲はもう少し徹底します。
そろそろ夜勤でお礼の返事ができなくなりますので、ひとまずお礼させていただきますね。
>>396 あの、法を超越した職業殺し屋を恐れつつ蔑視するのって、異能に対する不当な差別なの?
異能法制定前は異能での殺人も別に罪ではなく、健全な職業として殺し屋をやっていたが
罪でもない行為で怖がられていわれなき差別を受け、偏見からくる魔女狩りの対象となり、
ついには不当にも法規制を受け、殺しの報復で両親も殺されましたってか
この価値基準を受け入れることにものすごい心理的抵抗感があるな
まあ異能差別でひどい迫害を受けたという価値基準を受け入れたとしても、
家族愛とか姉ちゃんの青い果実とか脳天気に語ることまでは許す気になれない
他人のそれを別に法律違反じゃないしぃといって蹂躙し続けてきたんだから
また、そんな手合いを社会の不寛容の被害者に仕立てるために、人が昏倒しても無視するマスゴミ団とか、
コスト削減で要救助者を見殺しにするお役所とか、あまりに戯画的すぎる悪役を設けてる
テンプレ悪役と呼ぶのも憚られる、異様な何かになってしまっている
殺し屋の子で殺し異能持ちじゃ、本当に何もしておらず理論上こいつに罪はないと分かってさえ、
潔白な一方的被害者として共感するのは困難すぎる
まして、両親の殺しを自分の罪と認識して抱えるような何かをやったと匂わせてある
それで両親が殺し屋な「だけ」、人を殺せる異能を持ってる「だけ」で迫害された!って理屈に納得できる奴いんの?
少なくとも帛郎潔白の心証は読者に与えないとだめだろ
帛郎が両親の殺し屋稼業に絡んで何らかの罪を抱えているというほのめかしを前提に読むと、
「親が罪を犯したからって子を迫害するな」の正論を用いて「親の人殺しを手伝った(?)けど差別はやめろ」、
「俺はロリコンだが手を出す奴とは違う」の正論を用いて「幼女をレイプして殺したらロリコンというだけで差別された」、
そんな感じの電波理論に取れる
人殺しかもしれない、少なくとも両親の殺し屋稼業を認識していた主人公の語る家族愛なんて、ついていけない
ちょっと内容無理すぎんだろ
・文章は人に読ませられるレベルになったか
序章は主語の怪しいねじれ文だらけで人に読ませられないレベル
というより、序章は、帛郎の一人称に「帛郎は」を付けただけだよな
三人称になってない
一章以降は普通に上手くないだけで、人に読ませられないレベルってことはない
凝った表現を使おうとしておかしくなってる所が多いから、使いこなせない表現を無理に使わない方がいいと思われ
・内容で不要・不足なシーンはあるか
> 蚊取り線香の匂いに混じって漂う血の香り。
> 割れた窓ガラスから吹き込む強い風。
襲撃前の情景を想像してみると、不自然に思える
どういう状況のところに襲撃があってこうなった、という想定をちゃんとしてるのか
>あと出来れば引き戸の窓ガラスの名前、ご存じでしたら教えていただけるとありがたいです。
掃き出し窓だのガラス戸だのって前回散々教えてもらってなかったっけ?
>>396 他3人の子供に関しては、ほぼ人物像が一定で
主人公だけは場面によって違うのは狙ってやってるんだろうけど
12歳の男の子がするにはぶりっ子が過ぎたり
一般的な姉弟としては危険なくらい親密で、それを隠そうともしてなかったり
それらを目の当たりにしても総スルーな周囲とか
その辺りをそういうものなのだとスルっと呑みこませる事ができてない気がする
また、全体的に作者がそのシーンを用意した目論見が
こう言ってはなんだけど、浅はかにしか見えなくて
それに対する状況説明も概ね白々しく感じてしまう
特に、強盗や女子高生なんかは絶妙に酷いと思う
あと、あえてラノベでというなら
ネタ、キャラクターをラノベっぽくしましたっていうだけじゃなく
文体や語彙、そのシーンでクローズアップしたりピントを合わせたりすべき対象なんかも
しっかりラノベの読者層に向けたものにした方がいいかな
ラノベ読者が「そこ、どーなってんの?」っていう部分に触れられてなかったり
一見不必要に見える情報が、馴染みが薄かったりとことんまでどうでもいい事ばかりで
あまりにも無味乾燥すぎる
>>405 さらさらっと読んだ程度だけど、それで良ければ。
>>最後まで読めるか
ブロローグを読んだ第一印象として、「お、結構面白そう」だった。でも途中から斜め読みになってしまった。
理由としては、ちょっと文章が不自然で、書き慣れていないような感じがしたから。。
テンポ良く読めるところもあったけど、なんか途中で突っかかって、すらすらと読めない。
こういうところとか。
>>この町の、通学中の子どもなら必ずもってる応急セットを取り出すと、さしだした。
「取り出すと、さしだした」ってのは、読んでるとどうしても「ん?」ってなるよ。
あと、設定を一気に書き出すのはマイナスだと思うよ。
もうちょっと小出しに。あと、情報を出す順番にも気を使ってね。
でも、情景描写は悪くないと思いました。
ストーリーは好みもあるけど、私はなかなか良いと思いました。
私はまだそんなにラノベを読んでるわけじゃないので、もっとよく読んでる人からの感想を待ってくれ。
>>405 全部読んだ。面白いところと面白くないところがあった。
設定は面白い。
しかし、文章と構成がまずい。
読者の欲しい情報が後回しのまま、会話や設定語りをするから。そこが読みづらい。
場面が変わるごとに、どこに誰がいるのかを最初に書いたほうがいい。でないと状況が想像できない。
例えば序もそうだし、いきなりの携帯での長い喋りのところもそう。
作者の頭には状況が浮かんでいるだろうが、読者にはまったくわからない。
アニメで言うなら黒塗りの画面に音声だけが流れてくると考えて欲しい。しかも長い文章だ。疲れる。
ばかばかしいまでの1アイデアを補強する緻密な設定。この部分は非常に面白い。
しかし情報がくどい。長々と地の文で設定を語るせいで話の勢いがそがれてしまっている箇所がある。
もう少し情報の出し方に注意して整理したほうがいい。
名前持ちのキャラはできるだけ減らしたほうがいい。
現状では一回限りのモブにまで名前があるから覚えきれない。
そもそもキャラが多すぎる。新キャラを出すことによってストーリーを展開させようとしている。
そのせいで主人公の決意や苦悩といった葛藤によるドラマがない。
あと構成を言えば、移動して戦って、追い払って逃げる、の繰り返しばかり。
読者を驚かせる仕掛けが少なく、読んでいて飽きてくる。
そして、ドラマを展開するのではなく、新しい設定を出し続けているだけとも言える。
起承転結ではなく起承承承承結になっている。起伏に乏しい。
一番ダメなところは、白虎が敵の子を守る理由を最初に提示しないこと。
敵の子であっても絶対に通学支援をしなくてはならない理由が語られない。
殺せば一生遊んで暮らせるだけの金が入ってくるから就職活動なんてしなくてよくなるはず。
それでも通学支援するなら、何かとてつもなく大きな理由を最初のほうで明示しないと、
主人公に共感できず、作品に引き込まれない。
小説とは目的を持った主人公の葛藤と挫折、そして成長を描くもの。
現状では設定資料集でしかない。もっと苦悩やドラマを織り込んだストーリーに仕立て直すべきだと思う。
409 :
405:2012/04/07(土) 12:20:57.85 ID:cyyjQGU4
感想ありがとうございます。
>>406 書いているときから、文章にかなりムラがある気はしていましたが、
やっぱりそうなんですね。
>>407 構成・文章・ドラマ性を考え直してみます。
>>408 そうですか……
どのあたりまで読めたのか、よければ教えてください。
>>358-359です。
ご指摘、ご感想を書き込んで頂いた皆様、誠に有難うございました。
遅くなってしまい申し訳ありませんが、下記にお礼をさせて頂きます。
>>360 ご指摘有難うございます。
文章表現の重さについては、何度かご指摘を頂いておりまして、改善しようと思っているのですが、
なかなか手癖が抜けず、お見苦しくなってしまい恐縮です。なんとか修正したいと考えております。
ヒロインの母国語を作品内に使うことについてですが、ご指摘はご尤もです。
小生としては世界観や出身の差を言語で以て表現できれば良いと思っていたのですが、
おっしゃる通り、読み手にしてみれば不愉快になってしまう事も多いと思います。改善したいと思います。
>>361 ご指摘ありがとうございます。
八章の終盤の表現については、目から鱗でした。ご指摘は全く持ってその通りで、それに気付けなかった
自分の発想力の低さに恥じ入るばかりです。頂いたご指摘をもとに、何とか修正を施したいと思います。
あとがきについては、正直なところ、個人的な趣味が高じてああいう形になってしまったものでして、
書いている時は一瀉千里と言った感じに文面が出てきたのですが、言われてみれば雰囲気にそぐわないかもしれません。
他の方からもご指摘を頂いていますので、いっそ削除しようと思います。
>>364 ご指摘ありがとうございます。
前回の晒しにもご感想を頂いたとのことで、覚えていてくださり、感激の極みです。
実際、あの時に面白かったの言葉を頂いたからこそ、牛歩ながらも作品を完成させることが出来たのだと思います。
あとがきについては、
>>361様からもご指摘いただいておりまして、やはり削除しようと考えています。
>>377 ご指摘ありがとうございます。
文章の硬さについては、
>>360様にもお答えさせて頂きましたが、適宜修正を図りたいと考えおります。
世界観やキャラの弱さについては、まさしく自分も一番不安に思っていたところでして、
そのものズバリにご指摘されてしまい、実に忸怩たる思いです。
この作品についてはもはや修正の施しようがないので、次回以降、ご指摘を厳に受け止め、
世界観の確立を心掛けたいと思います。
また、『稲穂』や『米粒』については、徹頭徹尾小生の勉強不足です。さっそく訂正させて頂きました。
重ね重ね、ご感想を頂いた皆様におかれましては、本当にありがとうございます。
晒し原稿は削除させて頂きました。ご指摘をもとに改稿し、応募したいと思います。
>>405 ・最後まで読めるか
最後まで読めた。楽しく読めたよ。
・その他なんでも
少年漫画雑誌に載っているバトル漫画をダイジェストで、しかも3巻あたりの中途半端な巻から飛び飛びに見せられたような印象を受けた。
楽しく読めたのは、その少年バトル漫画っぽい所そのもの。
これだけ超能力バトルってるくせに絶対に人を殺さない所、ぽっと出のキャラでもキャラがしっかり分かるくらいには立たされている所に好感が持てた。
その場その場の行動でキャラの性格がハッキリ見えるのは素晴らしいと思う。
細かな設定や各キャラの過去なども上手く読み手の興味を引けるものだったと思う。
揶揄される事もありがちだけど、ジャンプの『ブリーチ』とかの系統の漫画の良さがあった。
問題点は、大きく三つ。
まず、そもそも物語になっていない事。
通学補助の仕事をしている白虎と虚が天地を学校に送る、という話に物語がまともに存在していない。
物語には主要キャラの成長や変化、秘密の提示とその開陳などがあってしかるべきなんだけど、それがほとんどない。
天地の通学の理由と久津城の虚への妄執がそれに当たるのだろうが、長編を引っ張る謎としてはそれだけでは力不足。
バトル漫画としてみれば次々強そうなキャラが出てきて盛り上がるんだけど、物語として考えた場合、感情の動きが少なすぎて平坦な印象が強い。
次に、描写が大雑把すぎる。
街の区画の話など、図がある事前提のような語り口。漫画だったらそれでいいんだけど、これは小説だ。絵がないと分からない、じゃ困る。
全体的に、作者の頭に浮かんでいる光景を読者に伝えようという意思が足りていない気がする。
キャラやバトルの描写には気を使っているようなのを見るに、自分の書きたい事を勢いのまま書いているのが原因じゃないかと。
情報の出し方が後出しである事が多いのもその印象に拍車をかける。
(A>Bとエピソードが進むとき、Aを読んでいて説明不足に感じた事の補足がBで入る)
最後に、キャラの行動が場当たり的すぎる。
その場その場でははっきり自分の性格を出していて魅力的に見えるキャラ達なのだが、物語を通してみると矛盾した行動を取っているキャラが数人。
例えば白虎は、最後までどうしてこうまで頑なにラスボスの子供の登校を助けたのか、という理由が描かれていない。
重度のお人よし・理想主義だとしても、そうなったいきさつが語られていないせいで片手落ち。
例えばお嬢は、どうして一度は西条に協力して天地を誘拐しようと考えたのかが分からない。
白虎に好意を持っていて、今は天地と事を構える気もないのに、なんで彼女は嫌いな西条に協力して白虎の邪魔をしてたんだ?
しかもそのすぐ後にそれを後悔しているし。
こういった要素が積み重なって、物語が断片的に切り刻まれているように見えてしまう。
だからキャラと個々のエピソード、バトルの話をただ読み進めている分には楽しかったが、小説としては読むに堪えない出来だと思った。
阿久城と霞宮、虚に関してはスタンスが一貫していたし、共感も持てるように描けていたのでよかったと思う。
ただ、虚が迷ったり阿久城がスタンスを変える、あるいはハッキリ示したりなどの見せ場がなかったので(そもそも話の中心が天地)物語のために活かされていないのは残念。
阿久城がちゃんとラスボスとして虚と対峙し、白虎と虚の関係を交えつつその辺をしっかり描いていけばまた変わったのだろうけど。
現状では話の中心が天地、ラスボス役が真木坂なせいで彼らの関係の魅力が半減させられている。
>>405 クレーターが出来た日
白虎、小学生
八貴、三歳
二人は同級生
413 :
この名無しがすごい!:2012/04/08(日) 13:55:17.10 ID:SUpd9Nm3
>>413 笑えませんでした。なぜなら最初の読点までで読むのをやめたからです
気に入らなかった点が2つあります
1つ目……タイトル。私はサッカーがとてもとても嫌いです。サッカーという単語を見るのも嫌なのです
あのクサそうなハイソックスはどうしても我慢ならんのですよ
2つ目……”静謐”という単語の使い方がどうもおかしく思います
”静寂”だったらまだ読んでいたかも知れないですね
>>413 お父さんが帰ってきてご飯食べはじめる辺りで挫折しました。
・どんなことでもけっこうです。
日本語に違和感を感じる所が多数。
代表的なものを挙げると、「銃声音」とか「幾多もの」とか、頭痛が痛いと同じ使い方ですよ。
他に文法や用法がおかしい所もあります。
他にも、「街中が無政府状態になって半年なのに電気はちゃんと通ってるんだな」とか、
「あれ?ゾンビいつの間に全滅したの?」とか、引っ掛かる所が多くて、唐突感の多い展開と相まって
スムーズに読めませんでした。
作品は、描写と台詞と説明とで構成されている訳ですが、説明の部分に、作中の言葉を借りれば
「……なるほど、全然分からん」と思う事が多かったです。
必要な情報をちゃんと読者に伝えられていないかと。
あと、「肉親の敵」の所は「肉親の仇」の方が良いと思います。「てき」と誤読されやすいですから。
・笑えたかどうか
「仲峰は中年のおっさんだ」「心底どうでもいい情報提供」
の所は笑えた。
>>413 ちょっと辛辣な感想になりますが、そこはご容赦を
たしか以前はコメディとシリアスのバランスがおかしいと思ったのですが、随分シリアス寄りになったんだなと思いました
まあそれはそれでいいんですが、一文でこれを評するならば「西尾維新フォロワーの書いたグロオナニー小説」かなと
まずSFバイオレンスであるというのは良く伝わってきます
雰囲気も決して嫌いじゃありません
けれど、これだけの文量を割いて尚、何を目的として、誰が何を為す話なのか分からないってのはどうなんでしょう?
着地点の分からない話にドキドキワクワクは出来ませんよ
ゴールが定まっていて、そこに向かう最短ルートを想像しながら読み進める
そこで突然ルート変更を言い渡された時にゴールが分かっているからこそ、ルート変更した事に対して「何故?どうして?」と興味を持つのではないでしょうか
これが所謂どんでん返しという展開ですよ
ゴールが分からなければ何をどうされても「ふーん」で終わってしまいます
だから海人達がまどかの父親を売ろうが、殺そうがどうしようが「ふーん」以外に感想は持てないかと
そして一番気になった点が露骨なまでの西尾維新的無意味な文章の羅列
これは心底萎えました
既存作家の劣化コピーが良い悪いは別にして、せめて中身のある文章を書いて欲しいです
で、結論として面白かったか、つまらなかったかという点ですが、何にも何とも感じなかったです
つまり評するに値しないと
良くも悪くもここまで読後に何も残らないというのは、おそらく貴方の言葉で紡がれていないからじゃないかなと思います
それが例え「つまらない」という一言の感想であっても、作者の言葉で紡がれた物語は何かしら思う所があるのですが、借り物の文章で人の心に残る物は書けないだろうと思います
習作で既存作家のトレース(ちょっと語弊があるかもですが)をするのは決して悪い事ではないと思いますが、手癖のある作家のコピーをしても、はっきり言って無意味かと
ましてや新人賞を狙うつもりの作品では論外かと思います
そんな感じです
417 :
405:2012/04/08(日) 15:32:31.86 ID:UCIv7fu2
>>411 なるほど!と思わされる感想をありがとうございます。
読み返してみると、たしかにバトルメインで書いていたので、つながりが怪しいです。
>>412 ご指摘ありがとうございます。
419 :
この名無しがすごい!:2012/04/08(日) 17:15:33.69 ID:SUpd9Nm3
>>414 すいません!
ベースボールパンチに題名を変更します!
>>415 描写不足でした。
あれは内臓電池という設定のつもりなのですが、
読んでみたら全然伝わってこなかったです。
ご指摘ありがとうございます!
>>416 ありがとうございます。
確かに着地点が見えてきませんね。
もう少し目的を明確に描写しようと思います。
ありがとうございます!
>>418 なんかたまにわかりにくい表現がある。
>>この街にはこうやって、人から流れ出すエネルギーを感知し、火や水を発生させる魔石というものがある。取り扱う石のレベルによってライセンスを取得する必要があるが、彼が今使ったのは市販で売られているような、誰でも使えるよう改良された屑石だ。
とか、何か違和感を感じる文章が時々ある。
他にもなんか色々あったけど、探す気にはならんかった。すまん
>418
全部読んだ。
・ロジックに穴はないか。読後に疑問は残らないか
短編でファンタジーで推理モノ、という時点で、
作者が「そうなんだ」と言ったらそうなんだと思うしかない。
夜中に路上で口論の末刺殺って、どう考えても一目に付きそうな気がするし
激情に駆られての犯行にはさっぱり思えないけど「そうなんだ」って言われたら
納得するしかない。異様に人通りが少ない場所だったのかも知れないし、
その割に言い合う声が誰の耳にも届かないほど辺りがやかましかったのかも知れない。
知らんからさ。
関係ないけど、鍵穴溶接程度で負担が〜とか言っちゃう意味は良く分からない。
鍵穴よりも大きい空間がなかったってこと?
窒息死するけど、下手したら。
暖炉が普通に使われてる時代なら尚更……って思ったけど、そこは魔法があるのか。
便利だね魔法。何が出来て何が出来ないのかさっぱりだけど。
・違和感を感じる点はないか
強いて言えば上の要素は違和感だけど。
そもそも、設定そのものが違和感。
なんでこれで騎士団がどーの、英雄がどーのって要素が必要なの?
全編全力で蛇行しながら進んでる感じがした。
俺の印象では安楽椅子探偵ってもっとスマートに話が進むから、
どうにも気になった。
・その他なんでも
主人公というかワトスン役、要らなくね?
何もしない。ホームズを殴りたいとか言い出す。
依頼人の言葉には逐一反感を持つ。
多分色々と設定があったりするんでしょうが、読んでて価値を見い出せませんでした。
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘もありがたいです
二一歳→分かるけど、二十一歳の方が良くね?
電波に乗って→電波?共鳴波とか言ってなかった?
魔石に対して全幅を利かす→ちょっと意味が分かんないですね
いちいち全部は上げないけど、ところどころ引っかかる。
でも個人的に一番引っかかったのは、何もしないワトスンの恨み言が
逐一挟まれる地の文。読み飛ばそうと何度思ったことか。
これ、分量的には三分の一で充分だと思う。
緋色は緋色はって文句並べられても面白くもなんともないッス。
何もしないワトスンの内面描写が多すぎて、その他の部分は薄いんだけど
ホームズの奇人さと天才さはちょっと感じられて良かった。
魔法はマジで余計。推理モノとして扱うなら、解答編に入る前に
「このトリックには魔法の知識は要りません」くらいの注釈がないと
自分で頭ヒネる気にはならない。
魔法が石で使える世界で、でもある程度以上強力な奴は管理されてて、
騎士団の中にも肯定派と否定派がいて、更に貴族は肯定派で、
ってこの情報を短編にぶち込もうとしたら設定資料集になるのは当たり前。
それよりも先に、冒頭の「英雄」云々に関して説明はねーのかと思ってしまった。
あって嬉しいかって言われたら分からないけど、じゃあ英雄なんて肩書き
要らないじゃん…。
不要な部分を削ぎ落した上で、改めて何ページになるか気にしてみて欲しい。
>>418 >・ロジックに穴はないか。読後に疑問は残らないか
大きな穴はないんですが、パンチが弱いかなと
>・違和感を感じる点はないか
特には
>・文法の不備、誤字脱字
とりあえず目に付いたのはライターのくだりで「市販で売られている」とあった所が
>・その他なんでも
前回の晒しの際、私の中では結構高評価だったんですが、ちょっぴり残念な方向にいっちゃったかなと感じました
魔法をミステリにどう織り込むのか期待していたんですが、意外にも正統派に近いアームチェアディティクティブで驚きです
いや、それが悪いという訳ではなく、探偵自身が魔力をロジカルに使用して謎解きをするのかと思っていたので、ちょっと肩透かしのような
まあ、これは勝手に思い込んでいただけなので作者に非はない訳ですがw
だから故に比較対象が西澤保彦著の神麻嗣子シリーズになってしまった事もあり、ロジカルパズラーとしてはパンチの弱さを感じました
まず、直感的に犯人が想像出来てしまいました
刺殺死体が見つかった密室で、容疑者の中に屈強な彫刻家
更に密室を開放したのも彫刻家
セオリーなら彼はミスリード要員ですよね
第一印象通りの犯人だったという点では意外ですが、余りにも心証が黒いのでその後のミスリードを誘う記述が余り機能していませんでした
次に、安楽椅子探偵ものに良くあるのですが、犯人が犯行に至った経緯や心情を直接語らないので動機付けが弱く感じます
確かに理屈としては分かるけど、だからってそれで殺すのかなぁ……みたいな腑に落ちなさが残りました
犯人に明確な殺意や憎しみがない、つまり衝動的、突発的、或いは偶発的な犯行をアームチェアディティクティブでやると、この作品に限らずプロの著書でも、それをどうしても感じてしまうのです
この辺りにパンチの弱さを感じたかなと
とはいえ、短編で魔石などの固有設定を盛り込めば、内容と文章量の配分的に仕方ない部分は多いとは思います
ですので、これはこれとして、出来れば連作短編などでもう少し見てみたいと思いました
そんな感じです
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1900.txt 【ジャンル】青春(恋愛?)
【タイトル】イルカアイズ
【評価基準】 文章、ストーリー、キャラクター、心理描写、その他感想があれば
ある賞に応募して、かすりもせず落ちた作品です。
自分でも受賞できるレベルに達していないと思うので
改稿して別の賞に応募などする予定はありません。
ただ、最近作品書いてて迷走気味なので
次回作の参考のため、意見を頂けたら嬉しく思います。
ちなみに目指す作家は、「川原礫」「米澤穂信」です。どっちも売れっ子ですが。
・ライトだけど文章がしっかりしてる
・起承転結が綺麗
というのが将来の展望です。ご感想の参考程度に。
>>423 携帯で見てるせいかもしれないけど、一文がやたら長いように思えた
描写が冗長な部分もある
誤字も見つけた
言葉を再会した→再会ではなく再開だよね
まとまってなくてゴメン
途中で読む気が失せた
>>424 すまんミス
一文が長いんじゃなくて、改行が少ないんだ
彼女は話を再開した だな
>>423 流し読み。
つまらないと思った。でも壊滅的にというわけではなく、小説作ろうとしてる感じは伝わってきた。
文章が気取りすぎというか、自意識過剰気味で雰囲気の出たそれらしい感じにしようとしてるのが透けて見える。
文章がその気持ちに追い付いてない感じで読んでて面白い文章ではないかな。
もっと技術つけて思い描いた文章を書けるようになるか、思い切って不要なとこは削る方向に行くか、どちらかにしたほうがいいと思う
ストーリー&キャラ
起承転結の起が薄くて長すぎかな。キャラも魅力的だとは思えない。なので冒頭からヒロインに会い、種明かしするまでが特に冗長。
起の時点でこのキャラには、ちゃんとなにかありますよって事を明確に意識させておいて、推理の材料を伏線として散りばめておくべき。
読者に先を気にさせるよう意識させるべきかな。
主人公とヒロインの交流部分だけじゃお互いキャラが立ってないので弱く、飽きがきてしまう。
転の部分はそれなり、ああなるほどね、とはなるが結に向けてどうなるんだ?って感覚を持つには少し見せ方が弱い気がするよ。
転の種明かしで、大きな問題が生まれてしまった。これを結でどう解決するんだ? って読み手に思わせないといけない。それが弱いかな。
以上です。
流し読みなんで、適当に受け止めておいてください。
>>423 >文章
ちょっとくどいです
一般的なラノベと比べてではなく、一般文芸と比べてもくどいかと
装飾過多、比喩の多用は読みにくいという点もさることながら、何を伝えたいのかが分からなくなる事が多いかと
米澤穂信さんがお好きという事ですので、言わずもがな良く分かっておられると思いますが、彼は決して長々と流麗な文章を書かれる作家ではありません
むしろ平易で端的な文章を主に、ここぞという所で詩的な比喩や場に相応しい装飾などを使われる作家かと思います
文章の濃淡や強弱をもっと意識されればいいかと
>ストーリー
ヒロインの身体の問題と、主人公の性別を二段の叙述で落としたつもりなのかと思いますが、残念ながら落ちていません
というか、ストーリー的に本来ならば始まったばかりですよね
そして、そもそも叙述トリックを使う意図が見えませんでした
ちょっと不謹慎な言い方になってしまいますが、オチまで伏せていた部分って、本来なら物語を盛り上げるべきガジェットですよね?
身体障害者のヒロインと性同一性障害(とまでは言えないかもしれませんが)の主人公
ハンディキャップを背負った者同士が性別を越えて共に歩む事がこのストーリーの胆だと思います
それを伏せてしまうと、どこに感情を揺さぶるポイントがあるのか分からないのではないかと
結果、短編である事も相俟って、起承転結の承で物語が閉じてしまっているんじゃないかと思いますが
>キャラクター
これも叙述の弊害が出ているかと
台詞や行動からネタバレを危惧しているのか、極めて機械的な台詞回しや行動に終始しているかと
だからキャラクターが活きていない、その上、文章がくどいので物語が退屈に見えてしまう悪循環でした
>心理描写
これも今一つ納得が
勿論、心的な物は個人差がありますので、一概にこうだという物はないですが、男ばかりの環境で育った僕っ娘の割に、思考の端々から妙に神経質な印象を受けました
どちらかと言えば女々しいタイプの、それも行動より思考が優先するタイプの男性像が近いかと
ですので設定の「男のような女子高生」には違和感が
>その他
この作品はまず叙述トリックありきで書き始められたんじゃないでしょうか?
作者が評価基準に挙げられている内、ストーリー、キャラクター、心理描写という物語の根幹を為すべきファクターが見事に違うベクトルなのは、おそらくその所為じゃないかななんて思います
違うかったらごめんなさいですが
そしてその三つの要素が本来物語を創る上で一番大切なポイントであり、この作品でいう叙述トリック的なガジェットというのはあくまでも、それを盛り上げる為のパーツでしかないかと
それを逆転してしまったのだから、それに準じた内容になっているかなと思います
勿論それを昇華出来れば本筋が更に魅力的になるのも確かでしょうが
まずストーリーとキャラクターがあり、そしてそれを裏付ける為の心理描写があり、最後に物語を魅力的に飾り付けるガジェットがあると考ればいいんじゃないかと思います
分かりやすい王道を面白く書く
それが出来ないといくら捻っても面白い物は書けないんじゃないかと
そんな感じです
>>418 凶器なき殺人が起きた
現場は窓や扉が封鎖され、鍵穴も溶接されている完全密室
魔石からの通信データには被害者が現場で空間転移した記録しか残されていない
犯人はいったいどうやって密室から脱出しおおせたのか?
→実は被害者は刺されてから密室内に空間転移して死んだ
事件現場が室内だと思ったのは捜査上の勘違いで実は家の前の路上が事件現場
作中では「密室で死んだと聞けば、犯人が何らかの魔法を使用して、密室から脱したんじゃないかと疑う」固定観念があるのに、意外な真相
なめてんのか
・狭い意味のミステリーとして
事件現場(死体発見場所)≠犯行現場という叙述トリックかと一瞬思ったがそうじゃないんだよな
謎解きの場面で、事件現場は家の前の通りだったと書いてる
誤った手掛かりを読者に与え、データが不正確だったで済ませるようなもんは推理小説じゃねえよ
マジなめてんのか
それをやるなら、データがアバウトでズレている可能性をあらかじめ示唆しないとな
読者は上記「」内の固定観念を持っておらず、逆に被害者が空間移動したとさんざん説明を受けるんだから、真相が明白すぎる
「」内の思考に全力で読者を誘導するよう仕向けて真相から目を逸らさせない限り、こんなオチじゃ肩透かしだ
作中の人物たちは「」内の固定観念に囚われて謎が解けなかったけどセイは見事に看破しました!っておま…
魔法専門の緋色どもはそういう思考法を持つ集団だと納得するとしても、エンが無能すぎる
読者は「いや、被害者が刺されてから空間転移したって話なんじゃねえの?」と疑いを抱きつつ、
「記録の発信されない屑石で凶器や鍵程度動かせないか」「共鳴波を妨害できればばれないな」と予断も捨てられず、
何が真相なのか確信できないまま読み進めることになる
それはこの世界で何がアリで何がナシなのか分からないため推理不能で探偵の説明を待つしかないからだ
そんな理由で読者が謎を解けないようじゃミステリーとしてはお粗末
ミステリーで「火水土風の四種しかない」「レベルIなら感知されない」「誰でも使える屑石」とか妙に細かい設定を開陳するなら
その情報は作品内で意味を担っている、つまり推理の手がかりか推理を惑わせるミスリードであることが望ましい
どちらでもなくほぼ雰囲気作りにしかなっていない(高レベルだと体力を消耗するという役割はあるが)以上、
「魔法があって、使うと記録される」という、推理に必要な条件を毀損しない範囲に収めなければならない
レベルIや誰でも使える屑石利用で記録されない魔法もあるとか論理の穴を生み出しては元も子もない
・広い意味のミステリーとして
読者に推理できなくてもキャラクターの魅力で読ませる探偵小説というのはある
あるが、その魅力を探偵にもワトソンにも依頼人にも感じられなかった
身勝手に振る舞い至極当たり前の真相を見抜いてドヤ顔する探偵、超無能ワトソン、
それから魔法しか見えない視野狭窄集団から伝達に来たガキの使いか
これで魅力を感じるのは難しい
せめて「おお、これは切れ者だな」と思わせてくれないと
・その他
魔法トリックの緋色と物理トリックの翡翠という対立設定は面白そうだと思った
エンがお前それで物理トリックの専門家気取りなの?って言いたくなる大ボケかましてるせいで効いてないけどな
防犯目的の鍵穴溶接でエネルギー消費の著しい密室に変化していたから転移時の体力低下で力尽きたという理屈は、
オリジナリティある論理だし、実に皮肉な決着で物語として面白いオチになると思う
しかし現場検証の騎士が傷を癒したから凶器が不明(凶器の傷口から犯人を推測できない)としたことで
傷の程度が不明になってこの理屈が成立しなくなっている
「部屋に篭るほどか?」「歯向かわれることのなかった卿はその程度でも怖かった」とエンとセイが馬鹿にする程度の傷なんだよな、論理展開上は
でも、もし致命傷となり得るほどの大きな傷を受けたのなら、凶器持った犯人から逃げようとして部屋に立て篭って当然だろ
傷口消失を優先してこの辺の理屈が噛み合わなくなってる
密室殺人という大ネタの真相には読者が一発で気づく
だからそれは読者の興味を釣ってくるカマセとしてあっさり使い捨てて、つまり、
魔法で考える緋色の奴らには謎でも、物理で殴れば簡単に解ける、とさっさと解題してしまって、
ではなぜ卿は致命傷にならない小さな傷を抱えて密室に空間転移し衰弱死していたか?を謎にすれば面白いものになったかもね
>>418 ・ロジックに穴はないか。読後に疑問は残らないか
大きな物はなかったですが、死因について。
最初の説明の時、騎士さんが死体治しちゃって検死されなかったのに、なんで騎士団は失血死と
断定したのでしょうか?
血の海に横たわっていたのかも知れませんが、普通なら腹を刺されてから失血死する間に助けを呼びます。
帰宅した音を家人が聞いていたのなら、可能だったと思います。
それが不可能だった理由が、魔石の使用で体力が消耗していたからと、後出しだったのがちょっと気に
なりました。
・違和感を感じる点はないか
魔石の共鳴波の妨害、出来るのであれば、一発で懲役になるくらい重罪でも、殺人も多分重罪だろうから、
殺人やる人がやってもおかしくないのではないかと言う気はしました。
・その他なんでも
鍵の説明のところで、「合い鍵は存在しない」の一言が欲しかった気が。
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘もありがたいです
特に気になった所だけですが、
前の時にも同じことを書いた気がするけど、個人的には二一歳より二十一歳の方がしっくりくる気が。
「溜息を付く」って書いてある所と「溜息をつく」って書いてある所がありましたが、後者に統一した方が
いい気がしました。
「市販で売られている」は「一般に売られている」とか「市販されている」の方が自然な感じがします。
「魔石が使われてから百年以上は経っている」は「魔石が使われはじめてから」でしょうか?
緋色の騎士団を指して「ザクロの派遣先だ」って言ってたけど、派遣元では?
「魔石に対して全幅を利かす」は「全幅の信頼を寄せる」か何かではないでしょうか?
「今回の事件は魔石が絡んだこと自体が不思議なくらだ」いが抜けてません?
430 :
423:2012/04/08(日) 21:34:55.70 ID:smjK7IPK
>>424 >>426 >>427 わざわざこんな拙作のために感想ありがとうございます。
話の構成に関しては、
>>427様の言うとおり、叙述トリックありきで作ってます。
痛いところをつかれた気分です。
作品を書いていると、いつも「これどこかで見た話だなあ」
という気がしてしまって、安易に叙述トリックに頼ってしまうのが辛いです。
……文章総ツッコミすね。盲点でした。
くどいのは自覚しているのですが、
「まあ、これは僕の作風だからな」
と納得してしまっていたので。自惚れですね。
「情景や内容に矛盾の生じないように……」
と、いつもやたらめったら描写してしまいます。
あと心理描写は長い方がいいんじゃないかという固定観念もあります。
描写を排除するのはショートショートを書くときぐらいです。
ええと、ついでに晒してみますね。ごめんなさい。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1901.txt 【ジャンル】 ショートショート
【タイトル】 モプモプ族
【評価基準】 面白いか?
長編作品であれ、文章はこのくらいザックリしていたほうがいいんですかね。ラノベだからという観点は抜きにしても。
これだと流石にザックリしすぎかな?
バランスが分からない。難しいです。好きな作家の本でも参考にしますか。
小説書くのは5年目ですが、ここ1年くらいずっと迷走してます……。
>>430 普通。なんか、どっかで見たような話。
文章は読みやすい。
>>430 話の内容は面白いと思いますよ
あと冒頭の語りも良い感じに思いました
ただ、やっぱり見せ方じゃないかなと
これこそ叙述トリックの使い所じゃないかなと思いますが
例えば遊園地である事を語り手に語らせるんじゃなく、聞こえてくる楽しげな音楽であるとか周囲の人間の空気から何らかの施設である事を想像させるだけに留める
或いは係員の低姿勢を見て、この施設に来るのは人間の中でも上流階級の存在に違いないなんて誤認させてもいいかも知れません
で、オチまでお化け屋敷である事も決して明かさずに進め、逃げ帰るモプモプと怖いながらもそれを楽しむ人間の対比を描けば、もっと綺麗に落ちるんじゃないかななんて
あと、長編より中編、中編より短編、掌編と文章量が少なくなるにつれ会話文が減少していくのは当然かも知れません
ですが、その中に一人言でも単なる絶叫や悲鳴でもいいので会話文を埋められれば、文章のアクセントとしてリーダビリティも上がると思います
>>423 ・文章
一文・一段落が長くてテンポが悪く、若干読み難いです。
特に、ファミレスでプレゼント渡した後の長い段落は辛かったです。
しかも、台詞の前後で改行して独立させると言う一般的な文章の書き方がされていない所が
あったりするので、余計にそう感じました。
・ストーリー
青春物としては良かったと思います、最後に主人公が耳栓無しで映画を観る様になったところなんかは
上手いなと感じました。
冒頭の掴みがちょっと弱い感じがするので、映画館に行くまでの話、半分か1/3くらいに圧縮して、
なるべく早く本題に入った方が良いと思いました。
・キャラクター
概ね立っていたと思います。
ヒロイン(秋奈さん)可愛かったし、主人公も青春と言うか、思春期してたと思います。
拓海くんはちょっと印象薄かったです。出番を考えればしょうがない気もしますが、今後も登場させる
キャラであるなら、もう少し描写を増やしても良かったと思います。
・心理描写
この項目、書こうと思って数分頭を捻ったけど出てきませんでした。
よく言えば、キャラに馴染んで極自然に書けていた。悪く言えば、強く印象に残るものが
なかったのだと思います。
垣間見える、ヒロインの子犬のような心理描写は良かったです。
・その他感想
最初に読んだ時は違和感感じなかったのですが、ヒロインが盲目だと知ってから読むと、
映画館での出会いの場面で、ヒロインが視覚で映画を観ることを否定するのは、ちょっと違和感ありました。
嫉妬心から自分にできないことを否定するのなら分かりますが、そう言う娘だと言う印象も
持たなかったもので。
誕生日の待ち合わせの時のヒロイン、携帯持ってるなら遅刻の連絡はしようよと思いました。
自力で辿りつける自信がないなら余計に。
あと、これで完結だと、小説賞に応募する場合量が中途半端な気が……。
起承転結は綺麗だったと思います。
文章は、ライトじゃなくてそれなりにしっかりしていると言った印象でした。
>>430 ・面白いか?
正直あまり。
なんか、絵本の台詞だけ抜き出してきたみたいな印象を受けました。
文章は、別段ざっくりしていると言う印象は受けなかったです。
ラノベの地の文としては、普通にあるレベルのざっくり具合だと思います。
>>418です。
まず、
最後まで読んで頂けたこと、真剣に感想を下さったこと
並べてになりますが、ありがとうございます。
もっと早く晒せばよかった……!
全てのご感想、拝読しました。
どれもためになることばかり書いて下さって勿体無いくらいです。
感謝の気持ちをそれぞれの方に書いてしまいたいのですが
今からどうにかこうにか電撃の締め切りに間に合わないかと
頑張ってみようと思いますので、まとめて返信させて頂きます。
ご容赦下さい。
今回の話はキャラクターにこんなことをさせてみたい、
というところから始まった話でしたので、
話の肝となる部分がグダグダとしてしまったのは
酷いミスだと思います。ご指摘頂けて本当によかったです。
また、文法、誤字、気になった箇所の指摘も有難うございました。
二一などの数字表記は一度ご指摘頂いているにも関わらず
訂正を怠ってしまって申し訳ありません。
なんというか、そもそもの間違いは
設定とキャラクターとミステリーとを30DPに
詰め込もうとしたことなんだなと、考えさせられました。
どこを訂正すべきか今だ悩んでいますが、
リストラはしない方向でどうにか頑張ってみようと思います。
因みに、私事ではありますが、
ヤツが酷くうざいのはそういうキャラクターを話に引っ張ってきたからです。
話に必要かどうかは別に、しっかりと鬱陶しいことが伝わっていてほっとしました。
ヤツが語り部である必要性も一緒に考えてみようと思います。
重ねてになりますが、ご感想本当に有難うございます。
もうちょっと頑張ってみたいと思います。
作品は電撃締め切りまで上げておこうと思いますので
もう少しだけ、スペースをお貸し下さい。
>>430 > 面白いか?
全体的には面白かった。
わずか2DPの中で独特の世界観を築いている所も好き。
星新一みたいだね。
ただ、オチがつまらない。というかオチが無いような気もする。
序盤から度想像していた通りというか、良い意味での裏切りが無いというか。
星新一なら、ラスト2行とかでどんでん返しがあるんだよね。
それと、文章表現的にしっくりこない箇所がちらほら。
ショートショートは究極の引き算だから、
徹底的に推敲しまくって、もっと洗練された文章にするか、
あるいは極限にまで整理整頓された文章にした方が良いと思う。
>>418 ・ロジックに穴はないか。読後に疑問は残らないか
・違和感を感じる点はないか
材料提示が解り易す過ぎる。
履歴が「レドワーズ卿が最後に使用した、一昨日の夜の午後六時二十一分」という時点で、
被害者が致命傷を負った後に自分で密室に空間転移したんじゃね? と疑ったし、
「使用された魔法はおそらく、空間転移で間違いないだろう」でもう確定だと思った。
それが解って以降の密室なんちゃらはミスリードですらなく、もはや茶番。
密室の謎を解くという依頼は、たぶん多くの読者が13DP目で達成しちゃうのでは。
探偵はどの時点で密室の謎に気づいていたのか?
最初に依頼人から話を聞いた時点? それならそこで依頼内容は完遂。
そこでは未だ気づいておらず、ザクロからの3つの報告を受けた時点ならば探偵はキレが悪い。
被害者が空間転移で自室へ逃げたというのも違和感。
なにしろ犯人は隣の家の住人で、店子。
自宅に逃げても安全とは思えないでしょ。
それどころか婦人にまで危害が及ぶ可能性もあると考えない?
こういう時、普通は警察か病院へ逃げ込むと思うんだけど。
鍵穴ひとつで空間転移の際の体力消耗や騒音がそこまで大きく違うの?
被害者が自室に空間転移した際の騒音は「壊滅的にうるさい」らしいけど、
それはさすがに婦人やメイドもおかしいと思うでしょ?
普通に空間転移しただけでも隣家の住人の神経を逆なでする程なのに。
結局、婦人が鍵穴を溶接したのは何の為? 俺が読み落としたのかな……。
序盤でこれでもかっていうくらいに履歴は絶対みたいな言い方をしておいて、
最後に「馬鹿でかい衝撃で誤差が出たんだろ」って、脱力。
後出しジャンケンが多すぎる。
体力、空間の繋がり、履歴に誤差、空間転移の魔法は本来なら物に対して使うべき、
魔石使用者が殺人を犯した場合は遺体が出てこない……、等々。
唯一犯行動機があり、凶器=刃物=彫刻という関連性を持つヤツが、
結局やっぱり犯人だったので、悪い意味で裏切られた。
フーダニットの要素を取り入れるなら、関係者全員が犯行動機を持ち、
なおかつ犯行可能な状況にしておかないと、犯人当ては成り立たない。
「今回は、最初に空間転移とか魔石とか。奥さんが鍵を捨て、鍵穴を溶接したとか。そんな話でごっちゃになってるが」
とあるけど、作者さんがミステリを創作する為に無理矢理複雑化させた感が否めない。
「ニグリーは(中略)自首してきた」って……。
放っておいても事件は解決したよね? 探偵の名推理(?)も色褪せる。
・その他なんでも
30DP作品のミステリなのに、
10DPに入ってようやく依頼人が事件について語り出すなんて、展開が遅すぎる。
8〜9DP辺りはまさにホームズって感じだけど(面白いかどうかはともかく)、1〜7DPはひたすら退屈。
10DP目の後半から読み始めてもまったく支障が無いよ?
短編なんだから、できるだけ早くストーリーを動かさないと。
・もしよければ、文法の不備、誤字脱字の指摘もありがたいです
ちらほらあったけど書ききれないので、がんばって推敲してください。
>>438 読んでてツッコミに疲れた。散漫な感想で失礼。
愛は溢れてるんじゃないですかね。読んでてどん引くぐらいに。
溢れすぎて暴走して「精液だのションベンだの飲まされたとかいうので笑える人いんのかねえ……」
と、読んでる側の脳がどんどん冷めて首捻るぐらいに。
好きな人なら、これを読んで「女体化ハァハァハァハァ」するのだろうか、逆に聞いてみたい。
登場人物のテンションが皆一様に高くて区別つかない。
あらすじと冒頭だけでおなかいっぱいでした。
あらすじ、「白砂・トゥインクル♪シュガー」すごいセンス。正直笑いました。
しかしこれどっかに出すわけ? 「あわやシュガーはワッフルにアーッ!されてしまう」って
くそみそネタ出してるけど、こんなあらすじで通るんだろうか。
どうでもいいけど「あわや」の使い方間違ってる。
あとベルギーの紳士なら名前はフランス語読み。
話の筋に突っ込こめるほど読んでいないのでスルー。
しかし性転換ネタはやはり特殊嗜好だと思うんだが
好きじゃない読者にも「これなら萌える」と興味持たせてほしかった。
自分はBLでも百合でもなんでも読むが、性転換物は好きじゃない上
これは読んでいてあまりいい気持ちにならなかった。
「同好の士以外の感想なんかいらねえんだよ!」というなら無視してください。
>>438 1、キャラ
あらすじの方は読んでない
しかしこんなに何も見えてこない小説は初めてだ
携帯小説でもこうはいかん
ある意味凄いのかも
2、愛
これは愛じゃなくて悪ノリ
3、その他
小説もキャッチボール
>>438 途中まで読んだ。
キャラクター、キモい。
作者の愛〜〜、キモい。
作者が作者を楽しませるために書いてある独りよがりなオナニー小説だから、他人はまったく楽しめない。
おそらく電撃に出すのだろうが、これを読む下読みさんに同情するレベル。
コメディと書いてあるけれどキモすぎて笑えない。
ハイテンションなノリがあるだけで、笑わせる技術や仕掛けが見当たらない。
あとは主人公の心理描写ばっかりで、情景描写がほとんどない。
ストーリーも支離滅裂で小説になっていない。
>>438 これはTSモノとは呼べません
もちろん最大にガバガバに広く取った意味では呼ぶしかないのですが
やたらホモホモしい章をずっと読まされた挙句、そのホモがロリに変化しても
んなものぁTSモノじゃねえ……
トランスセクシャルは大きく分ければ日常の崩壊という物語類型に含まれます
今までもこれからも同じように続くと捉えていた日常が揺らぐ話ですね
その崩壊の一端を性別変化が担うということです
自分が異性になっちゃって異性の体を好きにできるからとりあえず揉んでみるシンプルなエロから
同性の親友が何故か異性になっちゃった波紋から広がる関係性の変化を物語るストーリーに至るまで
「変化」がキーであることに変わりはありません
では、初対面の美少年が速攻でロリ美少女に変化するストーリーはどうでしょうか
これは最初からロリ美少女が降ってくるのと何ら変わりありません
(いや、1章ずっとホモってるので悪い意味で違いますが、物語の構造的にはね)
TSとは性別「変化」なのですから、変化前と変化後の対比が必要です
しかしシュガーの日常の中に、ワッフルが男であった日々は存在しません
「男である自分が女になってしまった」「ずっと男として知っていた奴が女になってしまった」がTSで
「初対面の男が女になってしまった」では変化の落差がないのですよ
この話の「変化」は、「性別変化」ではなく「未知の人物との出会い」ということになります
TSが物語構造に何ら役割を果たしていません
従って、TSキャラはいるがTSものとは呼べない、と言わざるを得ません
TSは特殊性癖向けではないのです
否応なく男や女になっていく二次性徴期はある意味TSのようなものでもありますから、
自身の性徴なり異性のことなりが気がかりな青少年には親和性の高いものです
絶対嫌だという読者も少なくないため、門戸が狭まるのは否定できませんが、
かといって狭い特殊性癖に向けたニッチというわけでもないのです
「自分が今の自分と違う存在だったら」という反実仮想は誰でも楽しむものです
人間関係の変化を描くのだって、小説の典型的題材です
TSはそういった一般的な物語の一バリエーションなのです
あなたの作品には、そのような一般化できる魅力を感じられませんでした
あらすじを読んで思ったのですが、そもそも、本当にTS好きなのですか?
二人が結ばれることより、男が犯されてケツが痛いことを重視しているとしか思えません
つまり、描こうとしているのは、変わった愛のかたちではない
男が女を犯すという固定化した加害−被害関係の逆転を図り、
犯す性である男に報復刑を課して痛がらせたいという情念に基づくもの
そういう読みを適用せざるを得ません
幼女がペニバン付けて男を犯す、それは実のところ男同士である、という展開には
性的嗜好よりも、女性の、一方的に犯される役割に対する不満が感じられます
女性を性交の場から救い出して保護し、かつ女性の手で男性を犯し罰するという、
本来成り立たない二律背反を実現するためにTS設定を利用したように見えます
それでも物語に無理なく組み込まれていればジェンダーの相対化という機能を果たしますが
唐突なだけに感じられます
TS好きというより、報復のための凶器としてTSを利用しているように思えます
ポジティブな好きさではなく、そのようなネガティブな好きさを感じるのです
これは全くの的外れかもしれませんが、可能性として指摘させていただきました
>>438 ワッフルさんが出てくる辺りから流し読みになって、ジャージに着替えて
一夜をともにした所まで読んで挫折したので、その前提で読んでください。
・キャラクター
読んだ範囲でメインだったキャラクターのキャラは立っていたと思いますし、
よく動いていたと思います。
ただ、キャラの立ち方が人を選ぶとは思います。
・作者になにかしらTSによる愛……というのも変なんですが、文章から想いみたいのが感じられるか?
TSって性転換ですよね? 換わって少しまでしか読んでいないので、正直
あまり感じられませんでした。
むしろ、男×男が好きなのかなと言う印象を持ちました。
TSが好きで作品の主軸に据えるのなら、もっと早い時期に換わった方が
良いのではないでしょうか?
・その他なんでも
とりあえず、最初に設定の説明とかはいらないです。
応募作には原則そう言うの付けられないので、作中に織り込んで説明してください。
縦書きではアラビア数字じゃなくて漢数字を使いましょう。
個人的には、擬音や感嘆符などが多過ぎて読み難かったですが、誤字脱字や
文法間違いなどが殆どなかったので、それなりに読み進められました。
プロローグ部分、最初誰と誰の遣り取りか分からなかったです。
作中の半ばの山を冒頭に持ってくる構成なら、最低限、最初に一回は名前を
出しておくべきかと。
序盤が特にですが、自分が書いてて楽しい話になってて、読者が読んで楽しい
話になっていなかった気がしました。
主人公の自分語りとかは最短にして、なるべく早く本筋に入った方がいいと思います。
あとは、俺としてはテンションが高過ぎてついて行き難かったです。
蛇足ですが、この作品を読んではじめて女性用コンドームの存在を知りました。
ぺッサリーのことかと思ってましたが、実在するんですね。
>>438 あらすじは耐えた
だが本文を開いて数行行かずに挫折、ある意味凄い
しかもその勢いであれだけの量を書ききっているパワーだけは評価する
ひょっとしたら途中から面白くなっているかも知れないので、
こういう作風なら出だしだけでも大人しい方がいいんじゃないだろうか?
細かい点については読めなかったのでごめんなさい
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1906.txt 【ジャンル】 ファンタジー
【タイトル】 未定
【評価基準】
・文章は読めるか
・キャラクター
・構成、設定の矛盾
・おもしろいかどうか
投稿用に書いた小説で、ファンタジー群像劇ものです
群像劇を書くのは初めてなので
違和感を感じる点などがあったらぜひ指摘をお願いします
規定枚数にはまだ余裕があり
なにかエピソードを付け足そうと思ってます
その場合に追加する話はどんなものがいいか悩み中です
細かく書いてしまいましたが
どんなことでもかまいませんのでご意見をお待ちしています
よろしくおねがいします
>>446 一章の終わりまで読んで挫折したので、そのつもりで読んで下さい。
・文章は読めるか
所々誤字脱字はありますが、一応読めるレベルだと思います。
しかし、読み易くはないです。
本文一行目から長椅子が脱字で長椅になってました。
多少の誤字脱字はしょうがないですが、いきなりはさすがに心象悪いと思います。
それと、文末が「た」で終わる率が圧倒的に高く、全体として文章を読み難くして
いると感じました。
「る」で終わらせてみたり、他の言葉で終わらせてみたりして変化を付けないと、
一本調子で機械的な文章に感じられると思います。
文章のテンポは良いと思います。
・キャラクター
登場人物が多い分、一人一人の印象が薄れてしまっていると感じました。
外見描写があまりされていないのでキャラのイメージも湧き難く、場面が
想像し難かったです。
・構成、設定の矛盾
これについては、言及できるほど読めませんでした。
・おもしろいかどうか
読んだ範囲では、あまり面白いとは思えませんでした。
後述しますが、話の切り代わりが多すぎて入り込み難いのと、序章・一章とは言え
説明が多過ぎるのに対して、興味を引く出来事が少ないと感じました。
違和感を感じる点
群像劇とのことですが、ちょっと話の切り代わりが多過ぎる気がします。
短編を四つ並行して読みはじめたような感じで、登場人物や設定、伏線になって
いそうなことなど、覚える事が多い上に、混ざって混乱します。
気軽に読めるのが売りのライトノベルには、少し合わないのではないかと感じました。
448 :
438:2012/04/10(火) 08:19:35.39 ID:vQxlna+U
どうも438です。おはようございます。皆さんどうも読んでくださりありがとうございます。
散々な叩かれようですが、愛が伝わったのは一TS好きとしてはせめてもの救いであります。
しかしおしっこは不味かったですか……いえ、MF文庫スレとかだとよく幼女のおしっこハァハァなんて書き込みを見るから、おしっこはOKかと思ったんですがね
まぁ、もっとも私自身がそういうの好きだというのもあるんですがね
後、一応断っておきますが私はホモじゃありませんし、BLを否定する気はありませんが、正直余り好きじゃありません
あくまで女の子みたいな男(男の娘)×男が好きなんです。男の娘×男もやはりホモと感じるのは
まだまだ私も色々と認識不足ですね。ハイ……情けないですよ
>>439 >愛は溢れてるんじゃないですかね。読んでてどん引くぐらいに。
どん引かれたのは残念ですが、愛が伝わらないよりは愛が伝わった事が嬉しいですね
自分の好きな物に愛がないと思われる事ほど悲しいものはありませんから。
>溢れすぎて暴走して「精液だのションベンだの飲まされたとかいうので笑える人いんのかねえ……」
ん〜〜。うんこは私もダメだけど、おしっこは個人的にアリかなと思ったんですけどね
ちなみにそこはギャグ狙いというよりはハァハァ狙いですね
>くそみそネタ出してるけど、こんなあらすじで通るんだろうか。
ん〜〜。正直そこは私も書きたくありませんでした。
けど、あのまま何もかかなかったら、結局主人公は11才のヒロインの処女を奪ったと勘違いされてしまう
なんかそれって不味いですよね?
かといってじゃあシュガーのお尻の処女が奪われました……ってのはアーッ!以上にきついと思うんですよ
だったらアーッ!はギリギリ許せる範囲内かなと個人的に思ったわけですが
かといって私はこのラストの展開を変えたくない
それはこの先の展開として、こうする事により主人公の性格に母性愛、つまり女の感情を植え付けたいから
ん〜〜。まぁ、出直してきますね。ハイ。
>どうでもいいけど「あわや」の使い方間違ってる。
ごめんなさい
>あとベルギーの紳士なら名前はフランス語読み。
あくまで本人の勝手な自称ですから。和製英語みたいなものですよ
>「同好の士以外の感想なんかいらねえんだよ!」というなら無視してください。
私の最終的な目的はこのTSというニッチなジャンルを世間に広める事にあるんです(TS作品がもっと増えてくれる為にも)
流行りにしてもなんにしても、先駆けになった何かがあるわけです
私はその一端を担いたい。だから一読者である貴方の意見は無視できませんし、素直に感想を言っていただき有難くもあります
好きじゃない読者にも「これなら萌える」と興味持たせるよう、力の限り足掻かせてもらいますよ
>>440 悪ノリですか……些事加減って難しいですね
>>441 返す言葉もありません。ごめんなさい
ただ、
>作者の愛〜〜、キモい。
キモいと思われたよはいえ、私の愛が感じられたのは嬉しいですね
449 :
438:2012/04/10(火) 08:21:15.81 ID:vQxlna+U
>>442 >やたらホモホモしい章をずっと読まされた挙句、そのホモがロリに変化しても
女の子みたいな男×男だから個人的にホモという自覚はなかったんですけど、ウ〜〜ン。
自分の認識不足でした。
>では、初対面の美少年が速攻でロリ美少女に変化するストーリーはどうでしょうか
ん〜〜〜。私としては主人公にはワッフルの男と女、どちらも許容できる深い心をもってもらいたい
つまりは、ワッフルが女の子だから好きになったのではなく、ワッフルという個人、いえ、魂そのものを好きだという事を理解してほしかったんです
だから1章のああいう絡みになったんですが(いえ、まぁ書いていた自分も興奮してたというか、楽しかったのは否定しませんが)
そうですね。妥協するしかありませんかもね。チョット色々考えてみます
>TSが物語構造に何ら役割を果たしていません
いいえ、お言葉ですがキチンと絡んでいるつもりです
主人公は女の子に飢えた思春期の少年で、女の子のワッフルに手を出したい、しかし元が男だとわかっており、一線を越えたら同性愛者になってしまうという理由から手が出せない
それにワッフルはワッフルで元が男なだけに、女の子のような処女を大切にするという、そういった貞操観念がまるでない
そういうのも含めて主人公を悩み、そういった葛藤を私は描いたつもりです
もし、それが伝わらなかったのなら、単に私の実力不足なだけだと思います
ごめんなさい
>あなたの作品には、そのような一般化できる魅力を感じられませんでした
これに関しては返す言葉もありませんが、しかし私は私で自分なりのTSの美学を貫かせてもらいます!
魅力だって作ってみせますから!
>>443 >あらすじを読んで思ったのですが、そもそも、本当にTS好きなのですか?
好きじゃなかったらTSには手を出さないつもりです
>犯す性である男に報復刑を課して痛がらせたいという情念に基づくもの
その後に『まんざらでもない気持であった』とありますよね。それって犯されて嬉しかったと捉えられませんか?
>TS好きというより、報復のための凶器としてTSを利用しているように思えます
それは考え過ぎです。
いえ、まぁ確かに、
>一方的に犯される役割に対する不満が感じられます
確かにそういう気持ちはあります。
だから男×男の娘とか、性転換して女になった男が性転換して男になった女に犯されるというのは、私にとって最高のデザートなんですよねウフフッ
でも、この作品からは私自身そういった感情を出したつもりはありません
そもそもその幼女は元は男です
つまり私としてはですね、主人公は元は女の子にがっつく普通の男の子だった
しかしこれにより主人公は心が乙女化というか、受けに回るわけなんです
ん〜〜。やっぱりラストの展開は変えるべきなのかもしれませんね……
ともかく私は限りなくポジティブのつもりですよ。ハイ
450 :
438:2012/04/10(火) 08:23:14.90 ID:vQxlna+U
>>444 >読んだ範囲でメインだったキャラクターのキャラは立っていたと思いますし、
>よく動いていたと思います。
有難うございます。私が愛を込めて作ったキャラなだけに、なんとも歯痒いというか、作者冥利につきるお言葉であります。
>ただ、キャラの立ち方が人を選ぶとは思います。
私は主人公を限りなく読者と同じ思春期の少年のように描いたつもりです
あの年頃って、女の子に人一倍興味があって、何処か他人を見下しがちなもんじゃないですか?
だから少なくとも、
鈍感の難聴で女の子に興味があるんだかないんだか分からない主人公よりは感情移入し易いんじゃないかなと思ったんですがね
やっぱ同族嫌悪でも感じるのかしら……
>むしろ、男×男が好きなのかなと言う印象を持ちました。
いえ、男×男の娘は好きですが、男×男は余り好きじゃありません
私BLは嫌いですから
>TSが好きで作品の主軸に据えるのなら、もっと早い時期に換わった方が良いのではないでしょうか?
あれでも30ページ以上削ったんですけどね
ん〜〜。でも確かにTSを売りにするなら、もっと早くそういうのを提示するべきなんでしょうね
>とりあえず、最初に設定の説明とかはいらないです。
すみません。あれは単なる消し忘れです。
>縦書きではアラビア数字じゃなくて漢数字を使いましょう。
正直これ結構迷うんですよね
私が読んでたラノベ(タイトル忘れた)とか漢数字でなくアラビア数字でしたし
>文法間違いなどが殆どなかったので、それなりに読み進められました。
結構推古したつもりなんで何よりです
ただ感嘆符はともかく擬音が多いと思われたのは意外でした
>プロローグ部分、最初誰と誰の遣り取りか分からなかったです。
読者にこれは誰なんだろう?的な謎感を与えたかったのですが、
ウ〜ン。確かに名前ぐらいは提示した方が良かったのかもしれませんね
>主人公の自分語りとかは最短にして、なるべく早く本筋に入った方がいいと思います。
すみません。ここは距離感間違えたかもしれません
>あとは、俺としてはテンションが高過ぎてついて行き難かったです。
私としてはテンションの高さで引っ張っていくつもりでしたが、もう少しテンションを下げるべきなのかもしれませんね
少し悩みどころです
>ぺッサリーのことかと思ってましたが、実在するんですね。
いいえ、ペッサリーことです。ごめんなさい。間違えました。
>>445 >しかもその勢いであれだけの量を書ききっているパワーだけは評価する
書いてて面白かったですから。但しそれがかなりの仇となってしまったようですが……
>こういう作風なら出だしだけでも大人しい方がいいんじゃないだろうか?
私としては冒頭に死体を転がせじゃないけど、最初の冒頭でインパクトを与えたかったのですが
生兵法は怪我の元を地で行った感があります
>細かい点については読めなかったのでごめんなさい
いいえ〜。少しでも読んでくださりありがとうございます
皆様。ダラダラと長文3連続すみませんでした。
>>446 ・文章
特別問題になるほどのものはないと思うけど
文章センスで読ませるタイプではないので
もしそこをどうにかしたいというなら
長い時間をかけて少しずつ自分の持ち味を煮詰めていくのがいいかも
・キャラクター
小気味よくまとまってるし、個人的には好き
ただ、フィーグとリーシャが個性としても能力的にもちょっと弱いかな
フィーグは脳筋二人と比べると霞んでしまうので
魔法使いの素養を片鱗だけでも垣間見せてあげるとか
リーシャは必然的に考えるのと決断するしかできないんだから
強いリーダーシップを持たせたり切れ者であるのを顕著にしないと
現状ではただの付添い人でしかない気がする
フィーグとスィールの名前の語感が似てるのは
メタ的に関係性を臭わすためなんだろうか?
どこかで見たような名前を避けたかったのかもしれないけど
他と比べて変な意味で浮いてる気がする
・構成、設定
序盤はもう少しそれぞれの話をジックリ描いて
登場したキャラクターをしっかりと印象付けてあげないと
出てすぐ場面転換→他の人の話となっていて、後で再登場しても
「ん?ああこんなのいたっけ?どんなキャラだったかな・・・」
と冒頭の登場シーンが無駄になってしまってる
あと、これは好みの問題だろうけど結末を綺麗に纏めようとしすぎて
反抗期の素直じゃない子は釈然としてくれないかも
矛盾っていうほどではないけど、ラストでクラリスが治療を断るのを
アリアはともかくロードが驚くのはおかしくない?
・面白いか
面白い・・・とは思うけど群像劇ということで
多くのキャラをなるべく平たく扱ってるんだろうけど
能動的にキャラクター像を妄想しない読者には
のめり込むための情報量がキャラによっては足りてないと思う
>>438 先輩からの電話のシーンで読むのやめちゃったw
だからTSに対する愛とかぜんぜんわかりませんでした。
先にあらすじ読んでストーリーに対する興味が全く持てなかったせいもあるけど、それだけが理由じゃないと思う。
とにかく全ての文を普通には書かないというサービス精神なのかマスタベなのかどっちかわかんない精神には敬服した。
漫☆画太郎が漫画書けてるんだからこんな小説ももっと洗練されたらプロとしてやってける可能性はある。
こんなに変容した文なのに何やってるのかちゃんとわかるし、きっと作者さんにはまともな文を書けば書ける下地があってのことでしょう。
そういう地力は感じます。
だけどまあ、ギャグで埋めればいいってもんじゃないので。
もっと洗練した方がいいっていうか、更にハイレベルなギャグにするために、低レベルなギャグはカットする方向で考えればもっと短くできるんじゃないですかね。
そういった取捨選択がまだぬるい、というかヌルヌルだと感じました。
本当に面白いギャグならあらすじを読んだ後でも、本編は楽しく読めるものだと思うけど、そうならなかったのは、やっぱり一つ一つのギャグがレベル低いんじゃないですかね。
多分ギャグの見せ方もなってないんだと思います。
本当に笑わせるためにはただハイテンションが続くだけではやっぱダメで、緩急も必要だし、仕掛けや計算が必要なので。
提案としては起承転結が明確な短編を書いて、それがつながって一つの長編を織りなすタイプの小説とかの方が向いてるんじゃないですかね。
そういうの書いた方が小手先のハイテンションな笑い以上のものが表現できるんじゃないでしょうか。
それにこのハイテンションが延々と続く長編は読んでてしんどいし、同種のギャグが多くてだんだんつまんなくなるから。
以上ッス。
>>448-450 あぁた本質的にはBL好きなんですよ
性別ゆえの葛藤、性別にとらわれない全人格的な愛って、同性愛で描かれるモチーフでしょ
TSは体の性が変わるもので、人格や精神を語るなら女体化しようと男で同性愛だ
BL嫌いって自己規定と衝突するから、BL隠蔽するための隠れ蓑としてTSを入れたんじゃないかよ
即物的に言っても、TSには受けに回った男のケツ掘って喜ぶ文化ねーから
何がニッチの先駆けになりたいだ
BLもTSも男の娘も全力で貶めてるだろ
なんでこれでTSの伝道師気取れるんだよ
良く言って、TSで糊塗したBLだよこれは
>>438 なんじゃこりゃ〜〜〜!w
ラノベでも小説でもないけど笑った。
このテンションで150KB書けるのは、ある種の才能というか特殊な性能ではあるな。
むしろコヤツ大物かもしれん。五年、いや三年後が末恐ろしいわ。
>バスが転落したのになんで救急車や警察が来ないの?とかそういった小さな矛盾みたいなのは
そんなの、もうどうでもいいw
>>438 いい意味でも悪い意味でも凄いな、突き抜けてるのはいいことだと思う
こんなもん万人に受けるわけがないし、一部に受け入れてもらえればいいと割りきってこのノリで突っ走るしか無いかと
俺にとってはこの描写はキツイってのは全く無かった
森奈津子って児童文学からSF、同性愛官能小説書く変人がいるけど、とんでもないアイデアで凄まじいシチュエーションを作って
倒錯したキャラたちが漫才を繰り広げる。ゲラゲラ笑えてエロくてひたすら明るい
たぶん迷いがない分だけ同性愛で悩んでたり悶々としてる人が読んだらたまらないだろうなと思う
それに近い要素があるなあと
ギャグに関してはハイテンションとスラップスティックの笑いだけじゃなくて
ブラックな笑いとか、キャラは真面目にやってるのに変な方向に進んで思わず吹いちゃうシリアスな笑いも欲しいように思うけど
それやっちゃって作品のテンションが落ちたらって不安も付きまとうかなあ
ただ作家で長生きしたいなら、いつかはハイテンションは行き止まりが来るので、今の方向で進みつつも他の笑いも開拓すべき
ドクロちゃんの人とかもダメになっちゃったし
気になったのは、これだけホモ描写描いといて、なんでホモ嫌いとか予防線張ってんのよ
この作品気に入ってくれた人がいたとしても、その発言聞いたらガッカリするかイラッと来ると思うよ、たぶん
死ねって思うかもしれないね
この作品は自分を肯定してくれるかも、自分の嗜好と合っているかもって思わせておいて突き放すSMプレイでしょうか
あなたが本当にホモが嫌いだったとしても、絶対に言うべきじゃない言葉だと思うな
最後にこれどこに出すつもりなの?一迅社でも無理じゃない?
二次元ドリームとかエロラノベかな?どこまでのエロ描写がOKなのか俺も良くわからんから参考に聞いてみたい
>>438 思ったことについて、順番に書いていきます。
・ひとつ目。
地の文で「かわいい」を連呼することは、まったく無意味で無駄なことです。
ライトノベルのキャラクターが美形、美少女、美少年なのは、クモが糸を張るのとおんなじぐらいに当たり前のことです。
学園のアイドルになっているのは、猫があくびをするほどの日常です。
序盤でさらりと語る程度なら無問題ですが、中盤以降もそれで引っ張りにいくのは無理なお話。
設定を語ることとキャラクターを書くことを混合してはいけません。
晒しのシュガーに至っては、気持ちの悪いデブオタクにしか見えませんでした。
それはもう、言動がそうなっているからです。
愛を語りたいのなら、描写や文体で可愛いところを出してください。
・ふたつ目。
構成が酷いっすね。
これはもう、お手持ちの性転換作品を読んでください。
メインのヒロインは何ページ目に登場してますか?
彼女がその性格、性質を「エピソードで」示しているのは何ページ目ですか?
また、性転換の作品には、性転換以降のアレコレがメインのものと、それ以外のナニカに軸を寄せているものがあります。
晒しの場合は、前者です。
では、読んでみてください。
アレコレがメインの作品において、性転換の始まりは何ページ目ですか?
文章をみれば謎のテンションで埋め尽くされている作品の場合でも、構成のほうは王道に近いはずですよ。
・足りないエロス。
まんまです。
この晒しには、いわゆるエロスが足りてません。
書いていること。やっていることは過激なんですが、描写が実に薄っぺらい。
顕著なのが、プロローグ。ワッフルの胸に触れた時の描写です。
>ハイ。故意が無かったとはいえ、偶然おっぱい触ってしまいました。
>凄いプニッと柔らかくて、きっ、気持ち良くなんてない――訳あるんだから……はううっ。
なんですか、これ。
そこらの美乳や貧乳にだって、おんなじ描写を当てれるじゃないですか。
主人公の最大の嗜好物にこんな手抜きをするなんて、本当に愛があるんですか? あなた。
良識のある方はやっていることで引きますが、変態読者は描写の薄さに本を閉じます。
・総合して。
単純に、あなたは技術が足りていないのだと思います。
キャラクターを描く力がないからテンプレートな設定をつらつらと語る。
構成を立てる力がないから無駄なテンションで字数を稼ぐ。
文章でエロスを滲ませることができないがゆえに、安易な過激さを求む。
個性についても、どうなのかと思います。
このテンションの作品は、このスレだけでも七回ぐらいは読みました。
そのうちの五つがあなたであると仮定してみても、三人はいるわけです。
この狭いスレッドで三。プラスのアルファは必須です。
この晒しには、それがないような気がします。
457 :
446:2012/04/10(火) 17:26:00.28 ID:o3JxkWFd
446です。
早速のご感想ありがとうございます。
お二方とも大変参考になるご意見でした。
>>447 >所々誤字脱字はありますが、一応読めるレベルだと思います〜
初っ端からの脱字は申し訳ありません
推敲等はしたものなのですが
ご指摘の箇所はここに載せる直前に書き直した箇所でした
見直しができていなかったようです
文章に関してはまだまだ問題点がありそうですが
読めるレベルに達していたのは安心しました
>登場人物が多い分、一人一人の印象が薄れてしまっている
私も群像劇に挑戦したことで初めて短い文章の中で
キャラクターをうまく表現することが難しいか実感しました
外見描写は個人が強く出過ぎないようあまり深く書かない、と
思っていたのですが、それにしても書かなさすぎだったのかもしれません
>読んだ範囲では、あまり面白いとは思えませんでした。
率直なご意見ありがとうございます
こうして面白くないとはっきりいわれると納得してしまう反面やはり悔しいものですね
改稿版も次回作にも熱が入ります
>ちょっと話の切り代わりが多過ぎる気がします
もう一方のご意見にもあったので冒頭は当然ながら
話の途中も、と解釈してよろしいでしょうか?
視点切り替えとキャラクターの描写不足は
一番の課題として改稿の参考にしたいと思います
すみません
改行が多いとのことで一気にお二人にレスできなかったので
ふたつにわけます
458 :
446:2012/04/10(火) 17:27:37.13 ID:o3JxkWFd
続きです
>>451 >文章センスで読ませるタイプではないので〜
まず、読める、といっていただけたことありがとうございます
文章で読ませる、というのは物書きとしてはぜひとも目指したいところです
これから自分なりに色々磨いていきたいと思います
>小気味よくまとまってるし、個人的には好き
ありがとうございます!
>ただ、フィーグとリーシャが個性としても能力的にもちょっと弱いかな
改善の参考になるご意見までいただけるとは、感謝です
すでに改稿案が見えてきました
フィーグとスィールの名前に関しては、すみません、実は適当です
特に名前が重要ではない場合はぱっと浮かんだものをそのままつけています
しかし浮いていますか。カタカナだからいいということではないのですね、参考になります
>「ん?ああこんなのいたっけ?どんなキャラだったかな・・・」
やはり序盤の視点切り替えの早さが問題ですね
どうしても序盤は動きが少なくスピード感に欠けるので
描写を削って早さを出そうとしていたところがあります
とはいえこうして忘れられるようなキャラクターでは意味がありませんので
残りのページ数を序盤に多く割きたいと思います
ラストは大団円にしてしまいました
その分ご都合主義が目だってしまったのかもしれませんね
ロードに関してはまだ力も弱くすべての未来が見えるというわけではない
という設定なのですが、たしかにそんな描写はしていませんし
疑問が出てしまうのももっともでした
考え直してみたいと思います
>面白い・・・とは思うけど群像劇ということで〜
ありがとうございます、嬉しいです
キャラクター描写も大きな課題ということですね
お二方ともとても参考になるご意見でした
ご丁寧なお返し、本当にありがとうございます
欠点や改善すべき点もだいぶ見えてきたように思います
残りのページ数の使い道は序盤の加筆やキャラクターの描写にあてるのが望ましいのしょうか
最後に
長くなってしまい、申し訳ありません
引き続きなにかありましたらよろしくお願いします
>>438 2章終わりでギブアップ。
方向性と勢いとノリは良い。
その心構えと潜在能力と作風はこのスレの中で屈指に受賞に近い位置にあると思う。
小奇麗にまとめた凡作よりかは遥かに良い意味でパワーを感じるしね。
でも、この作品自体は話にならない。
まず初っ端が最大の致命傷、完全にコメデイーとしてのツカミでミスってる。
どんな漫才見ててもそうだけど、いきなりこのノリで開始する漫才は存在しない。
なんでやらないかって言うと、滅茶苦茶難しいから。
セオリー無視して、一発目の台詞がアレなら、10行以内に爆笑させてください。
そういう勝算でやってください。
結果、大技炸裂させて大コケ。技が強烈なだけに読者が受けるダメージも甚大。
以降に続くネタも、これじゃシモネタじゃなくて、ただのシモです。
ただのシモってのは、気持ち悪いだけで笑いには繋がりません。
表現やらなんやらが強烈なだけに、外せばやっぱり読者が受けるダメージも甚大。
初っ端で豪快にミスってるからダダスベリが延々続いてる感じ。
後、漫才とか見たことある?
初っ端のツカミもそうだけど、笑いには約束事が一杯あるわけ。
MF作品とか西尾の掛け合い見てても、基本は押さえてるよ。
ノリと勢いと下品を題材にするだけで笑いが発生すると思ってるなら大間違いです。
うんこちんちんおしっこって叫んでるだけで笑えるのは幼稚園児だけ。
下品であるなとは言いません、うんこちんちんおしっこも優秀な笑いの素材です。
ちゃんと料理して笑わせてください。
後は、コメデイーなんだよね?
地の文多すぎでテンポ殺しまくり。開き直って下半分メモ帳にしろとは
言いませんが、笑いも発生しない変態心理描写を延々垂れ流されて、
読者のダメージ甚大です(変態心理描写するなら、笑わせてくれってこと)。
勢いとノリに、尋常ならざる才能は感じるので頑張って。
>>446 1章から台詞拾い読みで、30DPあたりから斜め読みで1章終わりまで。
・文章は読めるか
読めることは読める。いや、下手とかいうんじゃなくて、読めるんだけど…つらいな。
一本調子でだんだん読むのが苦痛になっていく。
・キャラクター
設定上の記号的な意味合いでは、きちんと書き分けが出来ていると思う。
ただ、読んでいてイメージ出来るかっていうのは、また別の話。
違和感のとこにも書いたけど、登場人物の行動があまりに不自然。
おとぎ話的な作りにしたいんだろうけど、それならそれで、世界もそれに合わせないといけないのでは。
・構成、設定の矛盾
構成 or 設定の矛盾という意味なら、読めた範囲では矛盾は特にはないんじゃないかと。
構成はどうか、設定に矛盾はあるか、という意味であれば、構成はちょっと微妙だなあ。
とりあえず何より、序章長い…。10DPも序章って、これはもはや、序章じゃないよね。
長すぎるのはその後も同じで、何だろうなあ…薄味の品がずっと出され続ける感じで、お腹が一杯になる。
白粥、茶粥、芋粥…と出てきてるみたいな感じ。いやまあ味違うけどさあ…っていう。
キャラごとにごっついメリハリつけないと、群像劇としてあまりウマくないんじゃないかと。
で、上でも誰かが言ってるけど、出すだけ出してハイ次、では愛着が湧かない。
名前と属性だけを並べるのではなく、人物を見せないと。
・おもしろいかどうか
一言でいうと、すべてが薄っぺらい。
多分、つまらなくはないんだと思うけど、技術的な問題で決して面白くは読めない。
見せ場を見せる、抑えるところは抑えるとか、ここ注目!てところを強調する必要があるというのと、
読者にイメージさせるには、説明書きはともかく、描写が全然足りないので、そこをどうにか。
世界のにおいが感じられない、キャラクターの本音と建て前もよくわからないでは、
仮にストーリーがとてもよくできていたとしても、面白いとは感じられないものだよ。
>違和感を感じる点など
1シーン目の双子の人らは、特に説明もなく髪を食うとか言われても、逆に女中が食べ物で出来てるのかと思ってしまう。
騎士、普通、調べて当たりをつけてから出発するよね。人んちに勝手に上がり込まないよね。これじゃただの馬鹿に見える。
>追加する話
全体的に、人も場面も、描写を強化する必要があるんじゃないかと。
念のため言っておくと、どちらも設定をさらに並べて書けということではないよ。
皮膚感覚や空気感、心情などを感じられるエピソードを入れるということ。それが描写というものだ。
今は定型文が並んでいるような感覚。自分なりの表現方法を編み出せるよう、研究と研鑽を。
台詞はときおりクスリとしたところもあって、自分としてはよかった。頑張ってください。
461 :
この名無しがすごい!:2012/04/10(火) 22:32:49.05 ID:s5cpCroE
>>461 >面白いか? 先が気になるかという点を教えていただきたいです。
面白くないです。先も気になりません。
>その他
行動を逐一報告されても。説明的な台詞を並べられても。名前含めてメタネタ多すぎて辟易。
ボケとツッコミのタイミングも悪く、ところどころ入る自己紹介とか意味のない呟きがリズムを崩している。
あと、九十九十九というメタ探偵の存在を知っていてつけたのだとしたら、名前負けもいいところだと思う。
ミステリー研究会ではなくて
ミステリー部にした理由は
なんかあんの?
>>461 ざっと読みました。
率直に言うと面白く無いです。
・主人公に好感を抱けない
・事件に興味が湧かない
・描写が散漫で物語として面白くない
特に主人公がどうしようもないです。
無気力で思考が浅い皮肉屋、というのはかなり致命的。
ぶん殴りたくなります。
465 :
この名無しがすごい!:2012/04/10(火) 23:04:13.03 ID:s5cpCroE
>>632 メタネタをなくしてテンポの良い文章に改善します。
あと、九十九って名前はやめときます。
参考になりました! ありがとうございます!
>>633 特に意味はないです。
確かに研究会のほうがしっくりときますね。
ありがとうございます!
>>634 無意味な描写をなくそうと思います。
あと主人公の性格をもう少し改善していきます。
ありがとうございました!
466 :
この名無しがすごい!:2012/04/10(火) 23:04:53.53 ID:s5cpCroE
467 :
この名無しがすごい!:2012/04/10(火) 23:18:12.76 ID:s5cpCroE
sageませう
469 :
446:2012/04/10(火) 23:51:21.40 ID:o3JxkWFd
446です
>>460 まずお読みいただきありがとうございます
>読めるんだけど…つらいな
やはり単調ということですね
文章についても色々と見直しが必要そうです
>設定上の記号的な意味合いでは、きちんと書き分けが出来ていると思う
>違和感のとこにも書いたけど、登場人物の行動があまりに不自然
人物の描写についてはこれまでに何作か書いていて
自分でも思い悩んでいたところです
違和感はおっしゃるとおりです
キャラクターをどうにか印象付けようとするあまり突飛な行動に走らせてしまったようです
騎士についてはこうしてご意見をいただけて改稿案が浮かびました
ありがとうございます!
>構成はちょっと微妙だなあ
>長すぎるのはその後も同じで、何だろうなあ…薄味の品がずっと出され続ける感じで、お腹が一杯になる
序章をもっと短くインパクトのあるものに変えて
序章だった箇所を一章に組み込みつつ順番変え、描写も加えようと思います
>一言でいうと、すべてが薄っぺらい
納得のご意見です
もう一度キャラクターを見直し、全体を通してメリハリをつけていきたいです
世界のにおいを感じることが出来るような描写、精進します
>追加する話
もう一度好きな作家さんの小説を読み直して描写について再確認したいと思います
このままでは本当に事実をただ並べているだけですね
最後のお言葉、嬉しかったです
がんばります!
群像劇が思った以上に難しいものだと感じましたが
こんなに丁寧なご意見をいただいて俄然やる気が出てきました
改稿案も次々と浮かんでいます
本当にありがとうございます
>>461 ・面白いか
冒頭の各キャラクター登場シーンが
一人称による主人公に対する人物像は出来上がるけど
お世辞にも興味深いだとか好印象というわけでないし
他キャラは記号的なキーワードを拾い上げる作業感しかなかったかな
ぶっちゃけ、登場人物を駒として認識するなら余計な冒頭抜いて
とっとと事件に遭遇させた方がいいように思う
ラノベとしてキャラクターに必要以上のものを付加したいなら
始めにガッツリとその魅力を見せ付けないとダメだと思う
ストーリー的な面白さに関してはもう少し捜査が進展しないと判断できない
序盤としては引きが果てしなく弱い
・先が気になるか
特筆すべき点が無い出だしのこの話を
ラノベとして盛り上げるべく、どう展開させていくのかという興味はある
私は気が長いのでそう思えるけど、他の人はどうだろう?
やっぱり序盤で「この主人公有能だなぁ」とか「なんだ、この事件!?」とか
「このキャラかわいい!」とかのなにかしらのインパクトを持った要素を出さないと
多くの人は興味を持てないんじゃないかとは思う
・その他
キャラクターの設定や情報が
役割や識別のためのアイテムとして持たせる物でしかなく
実態が伴っていないように思える
例えば主人公
人見知りという事だけど、初対面の可愛い女の子に
「処女?」と訊いたり皮肉をサラっと口にしたり
場合によっては関係性を著しく悪くしてしまう対応をしている
かと思えば社交的な笑みを浮かべたり・・・
行動は、相当に手馴れているか思いっきりマイペースな人間に見える
あと、主人公の姓が出ていないけど
「一」なんていう単独で意味をもってしまって
多くの状況で他の意味としても用いられるような字が名前の場合
姓名共に扱えるようにちゃんと情報としてとっとと提示するべき