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話の落とし方が「あははひでえ」とか「ですよねー」じゃなくて「うわ、うざ…」って感じ。
今回の話で主人公の映える場面が、ぽっと出で感情移入する余地のない市長に
媚び売ってる様という人情話の出来損ないだったのと、悩んだり苦労したりを描く一方で
方針決まって上手く仕込んでる様子のシーンがあっさりだったのも、
話の構成として読んでて気分がイマイチ盛り上がらなかった点だな。
「努力→読者にネタ隠しつつ仕込み→成果発表→話のオチ」っていう展開自体は王道なんだけどな。
主人公が屋敷に奴隷たくさん雇ったと思ったら寄生ヒロインに貢ぐ君になったとかいう話を思い出した。
それは主人公に感情移入して面白く思える点がないだろ、という。