【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.42
>>399 何も起こってないのに評価しろってのは無理がある
せめてプロット作って該当スレに晒すか、完成させてからまた来てください
>>399 文章は悪くない、癖がなく読みやすい
ただし冒頭の独白ポエムとそれ以降のズレが少し目立つ
そして話が単調なまますらーっと続いてきているので
読みやすいのに続きが気にならなかった
今日挙がってる全作に言えることだけど、導入の引きが弱い
話が動くところを前倒しにするか、せめてイベント発生までは書かないと無理
>>399 >>400と
>>401に言いたいことの大半を持っていかれたので別のことを
糞短い冒頭部に“閑話休題”を使いすぎ
ありえないとは思うが、この頻度で使っていくのならもう少し構成を考えなおしたほうがいい
話が切り替わりすぎなので、読みやすいのに読み疲れる
もう少しでいいから筋を通すなりしてくれ
>>388 ・意味不明か?
意味不明じゃないし、読める。
ただ、いくらなんでも短すぎて、これだけじゃ判断できない。
・気になったところ。
孫の語りに、血が通ってない感じがする。
現状だと、孫は祖父の略歴を語っているだけに見えてしまう。
孫が、祖父を思い出すときに、略歴から思い出すと思う?
普通なら、祖父との間にあった思い出から語るんじゃないか?
たとえば、祖父の家に遊びに行くと、いつも飴玉をくれたとか、お祭りに一緒に行ってくれたとか。
そういう思い出を語ることで、孫と祖父がどういう関係だったのかが分かるし、祖父の性格も見えてくる。
現状だと、設定内容を孫に語らせているだけって感じで、孫も祖父も生きている感じがしない。
もう一つ。
祖父の略歴にリアリティと、ドラマが欲しい。
現状だと、興味が持続しないんだよね。
たとえば、
>祖父はその後わずかな資金から自分で会社を立ち上げました。
>経営を独学で学んだ彼にはかなりの商才があったようで、戦後復興の大きな波に乗り、
>一代で財産を築きあげました。その恩恵にあずかっている身としては、いまでも敬意を抱くばかりです。
何の商売をしていたの? 独学で経営を学んだって言うけど、あの時代でどうやって学べたの?
一代で財産を築いたと言うけど、どのくらい? 中小企業レベル? 財閥レベル?
これじゃあ抽象的過ぎて、リアリティが感じられない。
引用している中で具体的な言葉って、「戦後復興の波」しかないのよ。
もっと、具体的な言葉を入れていった方がいいと思う。
具体的に書けさえすれば、必ずリアリティが出るってわけじゃないが、現状それ以前の問題だし。
あと、ドラマも足りない。
「〜しました」→「成功しました」じゃなくてさ、
「〜しました」→「〜という苦労や問題があったけれども乗り越えました」→「成功しました」みたいに
なにか起伏をつけた方が、読む側としては興味が持続しやすいよ。
というのを踏まえて、自分が引用部分を書き直すとしたら、こんな感じ。
「戦争が終わると、祖父は、蔵にあった美術品や刀剣、土地や家までも抵当にいれて資金を作り、
それを元手にして工場を買い取りました。
親戚にはひどく反対されたそうですが、今は家の格よりも、食うことが大事だと言い放ったそうです。
さいわい、祖父には商才があったようで、特需景気や、戦後復興のための公共事業の波に乗って、
紡績、板金、コンクリートと事業をどんどん拡大させ、それが今の○○グループの前身となりました。
私が、何不自由ない裕福な生活をしていられるのも、元を正せば祖父のおかげと言うことで、
今でも祖父のことを思うと、自然と頭が下がります」
最後にもうひとつだけ。
読者に何を伝えたいのかを意識して書いてみたらいいと思うよ。
祖父が優しかったと言うことを伝えたいなら、もっとそういう優しかったと思えるエピソードを出さなきゃ。
>>399 面白い。
最初の全裸イベントで、笑って引き込まれた。
文章は読みやすいし、妹に対する兄の変態ぶりも中々に面白くて先を読もうという気にさせる。
反面、妹のキャラが弱いかなと思わなくも無いけど、晒された量が少なくて、なんとも言えないレベル。
晒された部分だけだと、まだ物語が始まってもいないんだよね。
だから、判断材料に乏しくて、感想として書けることがあんまりない。
せめて、現代魔法が出てくるまでは、晒して欲しかった。
こっからは自分の勝手な想像だけど、
399さんは、プロットを考えてから書くタイプというよりは、
勢いにまかせて書くタイプの書き手じゃないかな?
もし、そうならいったん最後まで書き切った方がいいと思うよ。推敲は後でも出来るしさ。
勢いにまかせて書く人にとって、途中の段階で色々言われて書き直すのは、
勢いが削がれちゃって、うまくないと自分は思うよ。
>>394>>395>>396>>398 意図が不明ですいません
「説明の仕方がめちゃくちゃヘタすぎて何も伝わっていないんじゃないか」
という不安の答えが欲しいがためにこんな短い形で乗せたんです
利己的な目的なので不快に思われた方がいたら申し訳ありませんでした
>>405 確かに、冒頭に書こうとプロット段階で予定していた情報を羅列しているだけでした
目的意識について、次から気をつけていこうとおもいます
>>399 ・読みやすいか。
個人的には、こういう気取った文章て雰囲気が出てて好きよ。
素人のそういう系統にありがちな装飾過多になっていないのは好印象。
空気がありつつもテンポも悪くなくていい文章だと思う。
・読み進めようと言う気分になるか。
内容の割には先があっても読もうかな、って気はする。
まだ何も起こってないんだけど、なんとなく読み進められる。主人公と妹のやりとりは悪くない。
ただ、この次もどうでもいいシーン(クラスに到着して新キャラクラスメイトと掛け合いとか)が連続するようだったら多分微妙に飽きだす。
そろそろ何か冒頭に繋がりそうな展開を見せてくれ。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1475.txt 【ジャンル】伝奇、時代劇
【タイトル】ソードハント
【評価基準】
1:ストーリー
複線張りとキャラ紹介、バトルを一通り入れてみましたが、
導入部分として読者を引き込め、続きが気になるものになっているか。
長過ぎないか。
そもそもおもしろかったか、等。
2:敵味方含め、キャラクターに魅力はあるか?
3:その他何でも
【改稿】 可
50DP程。
晒し部分は起承転結で承の半ば辺りまでです。
随分前に、10DP以下の分量を晒した時に、ラノベらしくないという評価を受けています。
これはそこから大分いじったものです。
>>410 >1:ストーリー
>導入部分として読者を引き込め、続きが気になるものになっているか。長過ぎないか。
導入部分という事は序章の事を指しているのだと思いますが、これは適度な長さだと思います
>そもそもおもしろかったか。
結構好きな作風です
個人的にはもう少し続きを読みたいと思いました
>2:敵味方含め、キャラクターに魅力はあるか?
晒しの前半部分、具体的には二幕中盤に入るまで、主人公のキャラが弱いと感じました
それは偏に主人公の主人公たる見せ場がないからだと思いますが、ちょっとこのままでは厳しいかも知れないです
何かしらのエピソードを挟んで主人公の人となり、或いは腕っぷしを披露できるシーンがあれば良かったんじゃないかなと
>3:その他何でも
所々の表現がちょっと
例えば二人が同時に声を挙げた際の「「」」であるとか、夜が明けたシーンの「これはひどい」とか
勿論、現代学園ラブコメになら、或いは他のジャンルでも問題ない表現だとは思います
なのでこういった表現自体が悪いという事ではなく、この作風、このテーマに使用する事に違和感があるという意味ですが
「「死ねっ!」」という台詞を見た瞬間、何か急に安物臭くなった気がします
あと結構考証を重ねて書かれているようなので、何かしらの意味を持たせてあるのかも知れませんが、妖刀持ち=人外、悪者というイメージを抱かせた状態で、妖刀を使う際の真言が摩利支天のオン・マリシエイ・ソワカという部分は少々引っ掛かりました
理由は言わなくともご理解いただけると思います
けれども総評として結構楽しく読めました
そんな感じです
>>410 読むと言ったからには!と開いてみたら、おおう…時代物か…。
1:ストーリー
>導入部分として読者を引き込め、続きが気になるものになっているか。
プロローグの部分のことだよね。十分カッコイイし面白そうだと思う。
ただ、1章からちょっとがっかりかなー。ペースダウンした感が否めない。
折々に入る解説もそれに拍車をかけている。
そういうわけで、2章あたりでダレて1DPを1秒ペースでスクロールしましたとさ。
起きた出来事を時系列にそって書きすぎている印象。もっと割愛ないし圧縮して書いて
ペースアップした方がテンポよく読めていいと思う。
2:敵味方含め、キャラクターに魅力はあるか?
冒頭に出てきたハマグリの人だけは、カッコイイと思った。それ以外は薄味。
使う単語や地の文に対してキャラや台詞が軽すぎて、何だかちぐはぐ。
とりあえず、源九朗はうっかり油断しすぎではないだろうか…。
3:その他何でも
どうでもいいところとして、「」や( )の前は空白いらんと思う。
視点ブレで非常に読みにくい。
地の文は雰囲気出ていていいと思うんだけど、だからこそそんな中に、
「「」」みたいなカギ括弧の使い方があると、がっかりしちゃうんだよね。
やるなら突き詰めてほしいなあ。
濡れ女って妖怪の名前で出したんじゃないのか。
直後の文章で逢魔が時やらとか書いてあるし、妖怪濡れ女ってのがいるから、てっきり妖怪かと。
>>410 読んだよ〜
こういう時代モノってのはあんまり読まないもんで、感想が的外れだったらごめんね〜
1:ストーリー
>続きが気になるものになっているか。
続きはねぇ、気になるけどたぶんページを繰る手は止めちゃうな
理由は単純で、物語の起伏があんまり感じられなかったから
そういう文体ってことなのかもしれないけど、最初からずっと同じ調子で進むんだよね
文体の安定感は抜群だったと思うんだけど、逆にそれがマイナスになっちゃってるって印象
どこが盛り上がりなのかもわからないし、どれが重要なのかもわからないから気が抜けない
「この感じがこのまま最後まで続くのかなー」って思って疲れちゃった
長過ぎはしないだろうけど、読者としては長く感じちゃう
でもこれは俺が時代モノをあんまり読まないからかもしれないけどね〜
>そもそもおもしろかったか、等。
うーんなかなか面白かったかも
これもただ新鮮味があったからかもしれないけど
2:敵味方含め、キャラクターに魅力はあるか?
主人公は薄く感じたなーゲンクローがさー
あ、こういう感じの人かな? と思ったらまさにその通りで、他に何も無くて見せ場もなくて、
キャラ立ちして性格がわかるようになってるかって点ならまだしも魅力はどうかと問われると
作者なら何を魅力として答えるのかなって思っちゃうな〜
3:その他何でも
とにかく重さが気になった
文章が重くてのみ込めない
沼の中を歩いているみたいだった
せっかくの面白さを上回る重さで沈んでいった
この先どんなに面白い展開があったとしても、僕なら疲れて読むのやめちゃいそう
要らない文を減らすとか、一文一文をスリムにするとか、
そういうライトノベル化は、時代モノだとダメなのかな?
時代モノだと言うからにはこういう文体がやっぱり必要なんだってことなら無視してくれー
あと、
>>412が視点ブレって言葉を使ってるけど、
神視点を徹底するならまだしも、
登場人物の主観を交えて語るなら少なくとも同じシーン中は誰かひとりに絞ろうよ
例えば、最初に源九朗が(さて……どうしたものか)って心情描写しているのに、
そのすぐあとで(あ……そういう事か)って視点が切りかわってるトコがあって
これはヒジョーに読みづらかった
何がそういう事なんだよゲンクローって思っちゃったもん
まず、読んでいただきありがとうございます。
>>411 他の方の意見を見ても、どうも主人公が一番キャラ弱いみたいですね。
物語の案内役的立場にしたのがまずかったのだろうか?
かといってあまりおちゃらけたノリの話でもないので、どうしたものかと考え中です。
表現の問題に関しては、「「」」とかは、若干不安は感じつつ入れてました。
一貫性が無く感じられたなら、止めたほうがいいみたいですね。
摩利支天のアレに関しては、一応分かっていて使ってはいます。
>>412 まず、すいません。「」や( )の前の空行については、元データがワードだった為、
テキスト化する際一マス空けたときミスしたみたいです。
やはりというか、ペースがスローですか。何とか軽量化していこうと思います。
あと、台詞に関しては意図的に軽くしてるのですが、地の文とのバランスがアレでしたかね。
前の晒しではキャラや台詞が重くて、そこはラノベ風に直してみたつもりです。
濡れ女云々は、濡れ鼠よりは妖怪のイメージが喚起できていいかと思っただけでした。
>>413 文章に緩急つけろってことですかね。
自分でも書いてて思うんですが、
どの位まで書けば読者に理解してもらえるか分からないという壁を感じてます。
確実に、余計なことやら書きすぎてるとは思ってましたが。
沼……すか。まぁ、書いてるほうもそんな泥沼な気分で悪戦苦闘はしてますが。
でも、削いだら削いだで重みが消えそうで難しいッス。
視点に関しては同じところを指摘されましたね。
変なのに気付かなかったのは、うーむ、何故だろう。
いっそ、完全な三人称で書ける技量があればいいんですが。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1476.txt 【ジャンル】ライトなファンタジー
【タイトル】剛力魔神は少年騎士の夢を見るか(晒し時のタイトル)
【評価基準】良かった点、悪かった点、あなたがこの作品を面白いと思えるために何が足りないか。
【改稿可否】可
3月の末に晒したものを改稿して電撃に投稿したものの、力及ばず落選した作品です。
晒した時には、本スレで頂けた感想が3件という悲しいスコアを残しています。
今後の執筆の参考のために、いろいろな視点から感想を頂ければと思いますので、よろしくお願いします。
(もし、以前の状態をご覧になった方がいらしたら、改稿点への感想も頂きたいですが……
期間があいているので難しいですよね……)
……あ、一応、こんなんでも三次落ちです。投稿作品名がログに残るのが小っ恥ずかしいので、
タイトルは晒し時のものです。投稿時のタイトルは本文冒頭を参照下さい。(これのせいで規定を1行超えています)
作品は三次落ちとしては凡庸と思われますので、期待して読まれるとズコー、となるかも知れません。
ですが、「今年はこの程度でも二次は通った」「この程度じゃ三次はダメだった」という
ベンチマークの意味で、お世話になっている感想人、晒し人のお役に立てば幸いです。
>>399 読み進めようという気にはなる。続き上げて。
>>410 1:ストーリー
面白かったよ。説明ばかりの幕末魔法士よりずっと楽しめた。
2:敵味方含め、キャラクターに魅力はあるか?
主人公が大人びてるからか、一歩引いてる感じがする。動じなさすぎかな。
せめて八重に対する主人公のツッコミがもっと熱くて面白かったら、キャラも良くなったと思う。
3:その他何でも
どっかのオヤジのちん○んをヒロインに見せるとか止めてくれ。
あーいう描写は、読んでて不快になるだけだから。
418 :
385:2011/12/24(土) 01:55:05.00 ID:GT8sS92r
お礼が遅くなって申し訳ありません
>>386 ご指摘の通りだと思います、ライトノベルの導入して弱かったですね
引きの強い話を前倒しで挿入する方向で変更しようと思います
萌については、ある程度開き直って無理せず勧めた方が良いのかも知れませんね
変な言い訳をしてまで迎合しようかと悩んだ自分が浅はかでした。
それ以外の矛盾点やご指摘も助かりました、早速修正しようと思います。
>>387 前の方にもご指摘いただきましたが、やはり淡泊過ぎました
ストーリー、プロット構成から練り直そうと思います。
達郎の心境は、少し作者側の意図が入りすぎました、三人称と心理描写の
混在の間違いですね……他の方から指摘されたことも含め、
主人公の柱がはっきりしてないみたいです、キャラ立てからやり直します。
総じて、御過分な評価をいただきまして、赤面しきり
放置していたことはなんの言い訳にもなりませんが、モチベーションが上がる
お言葉に感謝です。頑張って続きを仕上げ、どこかに送ろうと思います。
>>390 やはり、主人公達の年齢や行動がおかしいですね
ご指摘の通り、自分の力不足で 「小学生」 を描き切れず、変に大人びた所と
子供っぽいところが、ちぐはぐな印象になってしまいました
携帯のことや蜜柑畑の矛盾点は、初歩的な描写ミスですね……これも
きちんと精査して書き直します。
どうもありがとうございました。
>>397 お読みいただきありがとうございます。
文章がそれほど嫌われなかったようでホッとしました……が、やはりキャラも話も弱いようですね
キャラの行動がストーリーに合わされてしまっていたり、魅力がなく薄味過ぎるのは致命的でした。
バランスを崩さない範囲で、キャラ付けを明確にしてから物語を再編しようと思います。
皆様から拙作へのご指摘、とても有意義なものばかりで、自分に何が足りなかったか、
作品に何が欠けていたのかが見えてきたように思います。
ストーリーやプロット、雰囲気ばかりに凝り固まらず、楽しく読める話を目指して頑張ります。
重ねて、お時間を割いていただきましたこと、本当にありがとうございました。
>>410 最後まで読みました。
文章力もあるし、戦国時代についても、しっかり調べてあって好印象。
客観的に見て、酷いと思えるところも無いかな。
なので、以下は、主観的に感じたことをそのまま書きます。
1.ストーリー
序幕は、ちゃんと世界観も提示できてるし、アクションもある。
問題は無いはずなんだけど、なんか惹き込まれない。
アイデアや代案があるわけじゃなくて申し訳ないけど、序幕はもう少し、何とかならないかなと思う。
一幕から二幕は、結構面白かった。特に、川岸での戦闘シーンは、手に汗握る戦いでいいね。
2.キャラ
全体的に、キャラクターに魅力が感じられないと思う。
特に、ヒロインの八重。何にも出来ないくせに横から口出しが多くて、好きになれない。
ヒロインのせいでピンチになるというシーンは無かったけど、迂闊な行動が多すぎて、イライラした。
ただ、鍵師と誤解するところや、男女の遊びを知らないところなんかは、面白かった。
もうちょっと、こういう純心なところを前面に押し出していけばいいのかも。
(けど、最初の頃は、このケダモノめとか言ったりしているんだよな……キャラぶれてない?)
で、どうしてキャラに魅力が感じられないのかって、つらつら考えてみるに、
極端さが無いことと、信念が無いことが問題じゃないかなと思った。
主人公の源九郎は、なんていうか悪い意味でリアルなんだよね。
遁法を身に着けているところ以外には、目立ったところが無い。
性格も、打算的だけど、徹底して打算的というわけでもなく、遁法も一応使えるけど、失敗も多く……。
リアルだとは思うよ。
でも、そこそこの人間を主人公にした小説を読みたいかと言われると、答えはノーじゃないか?
やっぱり、どこか極端なところがあってこそ、キャラクターは輝くんじゃないのかと。
あと、キャラクターに信念が見えない。
八重は、祭具を探そうとしているけど、何故、そこまでして探そうとするのかが見えてこない。
もっと、八重にとって大事なものであることを説明して欲しい。
使命感だけじゃ、共感をよべないんじゃないかな。
源九郎が、どうして八重の手助けをしようと思ったのかも、あんまりはっきりしない。
八重がさらわれた時に、危険を顧みずに追っかける理由が理解できなくて、やっぱり共感できない。
そのキャラの行動理念とか、信念とか、動機とか、背負っているものとかを、読者に見せて欲しい。
そうすれば、もっとキャラクターが立つんじゃないのかなぁ。
3.その他
実際、すごい上手な書き手だと思う。文章もちゃんとしてるし、構成もしっかりできてる。
反面、足りないのは、エンターテイメントな部分。燃えや萌えな部分が足りないんじゃないかなと。
小説でも、漫画でも、映画でも何でもいいから、
自分で感動したシーンや、燃えたシーンを抜き出して分析してみたら、どうかな。
そのシーンの一部を変えて、もっと燃える展開に出来ないかとか、
どの部分が感動を呼ぶのだろうかとか、自分がこのシーンを書くためには、何が必要なのかとか。
実際、自分もこういう分析をして、引き出しが増えたので、お勧めです。
あと、構成に気をとられすぎている節も見受けられるから、
一度、魅力的なキャラを作って勢いのままに小説を書いてみるといいかもしれない。
>>385 良さそうだけどジュブナイルであってあまりラノベじゃなさそう、かなあ
だいたい言われ尽くしているから細かい点で
30年前は昭和56年、その経年の木造純和風家屋といえばもうわざわざ作る豪邸で、
ペラい古屋なら木造モルタルじゃないか
隔絶された狭さを強調する地理条件に市内電車が合わないと思う
>>399 脳細胞ってもっとも代謝で入れかわり難い部位だろ……
一生入れ替わらない、は俗説だが
衒学的な韜晦は筋の通った論理展開に基づいてないと話にならない
ギャグも、夏なのに冷たいとか陳腐どころの騒ぎじゃない
パロであの「ガッシ」の間抜けな響きをスポイルするなんてわけがわからない
何より、閑話休題してハンドルを切っているばかりで本筋の片鱗も見えない
これでは興味を惹かれようがない
いいとこ見つけて褒めてあげようキャンペーン開催中じゃなかったらメッタ斬りですよ
>>410 そもそもで言えば面白かった、とは思う
男女の掛け合いが急に現代風になるのが残念だが、ラノベ時代劇は商業作でもまず例外なくこうなる
かなり酷いタイプの視点のブレが頻出する
「相手が」とかいう主語で切り替わっていたり、まさかの主語なしモブ視点になったりして
これでは文意の理解そのものが(読み進めてから遡って把握するまで)できない
書き手は「ここで内心描写一発、そして視点切り替えだ!」と鮮明に見えていても
読者は誰の内心で誰の視点か、主語を置いてくれないと皆目わからんです
思うに、自分は全部分かっているからといって、読者に対して説明不足な傾向があるのでは?
視点関係以外でも、正直事態が把握しづらい所があった
よく読めば一単語書いてあるが流し読みすると見えなくなるような所
もうちょい冗長性を持たせて……多少流し読みでもいけるように親切にしてほしい
422 :
385:2011/12/24(土) 16:27:47.28 ID:GT8sS92r
>>420 ありがとうございます
木造建築、地理的配置もちゃんと考えてませんでした。
ちゃんとした図もないまま書いているとこういうミスが多く出てしまうんですね……
無精せず、設定を作り込んでいこうと思うご指摘でした。
423 :
410:2011/12/24(土) 17:08:55.71 ID:UOKGE7js
読んでいただきありがとうございます。
あと、書き忘れてましたが414も私の書き込みです。
>>417 ストーリーについて、過分のお褒めの言葉ありがとうございます。改稿と続きの励みにさせていただきます。
キャラについて、もう少しよい掛け合いのできるよう考えてみます。
あとセクハラなシーンについては……そうですね。
そういう人がよほど多い時代かなぁ、と思っただけで特に深い意図はなかったのですが、
不快に思われる方がいたということは、ラノベには不要な描写だったかもしれませんね。
>>419 もう少しテンポについては改善するつもりですが、一幕もアリだといっていただきホッとしています。
戦闘は長くてややこしい可能性もあっただけに、気に入って頂いたようで良かったです。
この話はキャラクターに色々課題が多いようです。
ストーリーとプロットを重視していたせいか、ちょっと余裕が無いのかも。
自分自身、まだ主人公とヒロインのキャラを掴みきれていないのかなぁ、と反省してます。
悪い意味でリアルだとすれば、ヒーローを描く事へのテレがあるのかなぁ。エンタメとして割り切れてないんですね。
心情説明などもう少し丁寧に描いてみようと思います。
>>421 ご指摘のように三人称多視点については駄目な所が多いですね。
言われてみれば、です。
きっと他人の作品なら違和感あったと思います。
読者視点に立った推敲が足りていないみたいですね。
色々と勉強になります。
>>415 長編だったので時間がかかりましたが読了です
>良かった点、悪かった点、あなたがこの作品を面白いと思えるために何が足りないか。
結論から言えばこの作品に不足している物はないと思います
王道ファンタジーをベースにした主人公の成長物語としても、キャラクターの配置や造形においても、構成についても、こなれた文章についても、立派な完成品と言えるでしょう
読了後の感想としても普通に面白かったというのが率直な気持ちです
故に改稿というレベルで改善する箇所はもうないのではないでしょうか
ただし、全ての要素が及第点に届いている反面、突出した魅力がありません
王道であるが故に予定調和なストーリー、適役を配しているが為に既視感を覚えさせるキャラクター、手堅い構成であるが故に先の読める展開、こなれているが故に印象に残らない文章
どれもが平均的に至っている為に、平均的な良作の範疇を出ないといった感じでした
文章、構成、ストーリー、キャラクターなど様々な要素を5段階ぐらいに評価するとすれば、「尖った」と言われる作品がおそらく1や2が多い中に何か一つ二つ5があるのに対して、この作品は全て3で纏まっている感じと言えばいいでしょうか
将棋やチェスの名人は定石を踏まえた上で、勝負所に少しズレた奇手を指すそうです
それは閃きに近い感覚から生まれる手だそうですが、その一手が対戦相手の思考パターンを狂わせ、結果勝ちを引き寄せる事になるのだとか
ですから抽象的な話で申し訳ないですが、この作品に足りない物を強いて挙げるならば、そういったサプライズ的なエピソード、或いはイレギュラーなファクターではないかと思います
最初に述べたように、これは立派な完成品の体を成しています
ですから、あくまでもこの作品に拘り、更に上を目指すならば、ブラッシュアップではなく、これをベースにスクラップアンドビルドで、一から書き直すくらいの気持ちと手間暇が必要ではないかと思います
そんな感じです
>>415 うーむ。
すまん、卒業試験が終わるところまで読んでいったんドロップアウトしてしまったんだが
読んだ範囲での感想を書かせてもらう。
「一次も通過できないような欠点」はほぼ見当たらず、二次を通過できたことについては実に妥当だと思うんだが
三次を超えられない原因もこれまたよく分かる気がするので、基本的にそれについて。
話のキモである「魔神の能力」の説明や見せ方と、(ここまでの)話の雰囲気や主人公の心の動きが
恐ろしく合ってないと思うんだよ。
てっとり早くマンガでたとえさせてもらうと、
「日常系学園モノの主人公がデスノートを拾い、その使用法を色々考えながらなお日常モノのノリでホノボノしている」かのような
書いている側の意図にはおそらく全く無いであろう薄ら寒さを感じるんだ。
もちろん、魔神の能力について色々説明したり見せたりしておきたい事情は分かるし
最初の発動については「あくまでも主人公の意思で死なせたわけではない」形にすることで、
そして当面の犠牲候補を人間以外に限定して主人公に想定させることで、
また我々は基本的に生き物を殺して食っているというロジックを語ることで
こうした違和感は緩和できると思ったかもしれない。
しかし俺たちは現実に、知り合った犬や猫の(いやそれを言うなら知り合いの豚のでも)死に対してこの主人公ほどに冷淡な人間を見れば
彼の「人間に対しての」性格についてもある一定の印象を持たざるを得ない。
結果として俺はこの主人公に対してどうやっても感情移入ができない。
以上が率直な感想および「読むのを途中でやめた理由」なんだが、
この問題は(あくまでこれを「問題」と認識するならの話だが)、魔神の力の内容を段階的にし
「死」を代償とする部分を後に、話が「人の生き死に」に直結するほど深刻な事態になる時点まで持っていくことで解消されると思う。
たとえば他者の死によって力を発動可能なのであれば、それが「他者の苦痛」であってはなぜいけないのか。
一緒に落ちた相棒がケガをして、その苦痛を吸って最初の能力を発動、一緒に脱出したのち相棒も直りました。なら
その後ヒロインと、場合によってはその相棒とともに、主人公がほのぼの養成所で日々を送っていようとこちらとしてはなんの違和感もない。
むしろ「死なせた方が効率が良いぞ」と間単に言ってのけるヒロインの言を拒否し、中途半端な発動で苦労しながら両方助かる主人公なら
今のところいかにダメ人間街道まっしぐらであろうとも、それだけではない男だという好感をもって彼を見守っていけると思うし
「一時的な苦痛」で小なりとはいえ能力発動ができる設定にしておけば、主人公が使い方を想像どころか実際にテストしてみたくなっても
荒事専門の学び舎に居る以上、倫理的になんら問題もなくパワーソースを得ることもできるだろう。
そもそもこの方が、いちいち死の扱いに関するエクスキューズを挟んで説明していくより書くほうも遥かに動きやすいんじゃないか?
>>415 電撃ってよくわかんない!
>良かった点
現代日本臭がなく、きちんとファンタジーしてるところ。
>悪かった点
文章が淡々としすぎて、緩急がない。
その結果、物語の起伏も少ないように見えてしまうし、
描写もわかりにくくなって、ライダの感情の動きがご都合主義的に遷移していく。
具体的にはたとえば、死を中心アイテムとして扱っていながらライダにはほぼ葛藤がない、など。
あとは、細かく挿入されるギャグらしきものがよくわからない…。
>あなたがこの作品を面白いと思えるために何が足りないか
盛り上がり。
最後まで読める程度には面白いけど、別に面白くはなかった。
ひとえに文章のせいだと思う。もっと演出が上手ければ面白くなるんじゃないかと。
正直、読むのが苦痛になるぐらい文章がつまらん。
内容は悪くないだけに、ものすごく損をしている。
盛り上がるところ、抑えるところを自分の中で明確にして、それが伝わるように文章にする。
それが出来ていたら、この話はもっと面白かったはずだ。
>>415 1、良かったとこ
書き込みは立派なものだ
よくもここまでと言うほど事細かに描写してんな
2、悪かったとこ
でも多分それがイケナイんじゃねえかと思うんだがな
3、何が足らないんだ?
つまりは情緒、衝撃、侘に寂、間、華でもなんでもいいのだが
ズギュウウウウウンとくるものがが足らないんじゃねえかなあ
良い作品ってのはさあ
どんなんだってこう、惹き付けるもんがあるのよな
言葉に出来ない刺激だぜ
それをなまじな野郎が造り上げようったってそりゃあ無理
ベテランは経験でそれを練り上げるし
才あるヤツは感覚でそれに辿り着く
こりゃあ努力じゃねえわ
センスだろう
まあ電撃受賞者とやらはそういうのをちょっとでも持ってて
審査員をズギュウウウンさせたんじゃねえのかな
まあ斜め読みの上っ面を撫でただけの感想だから
あまり深く考えなくてもいいけどな
>>415 二章読了でギブ。
人名がカタカナだったのでよくりかいできなかった。
もう少し丁寧に言うと、舞台背景が脆弱すぎる
人名がカタカナで中世風、つまりいつもの学園やいつもの現代やいつもの江戸ではないのだから、
世界観や人物の価値観はちゃんと描いてみせてくれないとわかんないんですよ
エビフライ農家の朝は早く、兵倉送りは豚呼ばわり、とか面白そげにディティール拵えて語ってもらっても
その周囲にある世界の底が抜けてるんです
現代学園ものなら外の社会がどんなものかだいたい了解があるから、それを「普通」の基準として
それに対する中の特殊さを描けば済む
しかしファンタジーなら、「普通」の基準がない
外の社会である王国か、せめて軍隊まわりの概要をある程度教えて下さい
騎士になれないと、単に職を得られなかった以外にはどういう状況に置かれるのか
事実上騎士登用試験なのに殴り合いや挑発されて頭突は許されるのか、
それがアリなら、決着とも判定されてないのに投げて試合終了後の暴力行為って何?
不名誉放校でも騎士団に拾ってもらえ王女に接近できるものか
王女から下働きまで身分の別け隔てなく和気藹々の階級社会ってのはどうも……
騎士が準と正に分類されたかと思えばさらに二等とか出てくるし……
魔術師がありで悪魔がなしという、魔に善と悪があるという価値観なのか?
などなど
疑問が多くて、筋の通った背骨としての世界設定から発してるように思えない
騎士とか悪魔とかそれっぽい言葉を場当たり的に使って装ったファンタジー「風」に思える
もし仮に全部読み通せばその疑問のいくらかは解消されるとしても、
読んだ所まででは得心の行く筋でなく違和感が強かった
人名がカタカナだったのでよくりかいできなかった。
わろたw
>>415 読んだよ〜
最後までは読み切ってないけど、とりあえず
以前の晒しはゴメン読んでない
既に電撃でシートもらってるだろうからレスしづらいけど、ええい言っちゃうぞ
>良かった点、悪かった点
他でも言っている通り文章は問題なさそうだったよ
視点の多動する三人称をうまく書けていたと思う
にゃんこのおかげで覚醒・契約する斬新な展開には正直うなってしまった
「夏への扉」が大好きな俺としては悲しい悲しい、悲し過ぎる結末だったよ
でもさー、死も魔神の眷属も恐れない少年が、無力の悔しさでキレるってのはどーなの?
それが生きることより大事だと言うのなら、
自分の実力が足りないみじめさに耐えられないってことが主人公の一貫する主張なのかなと思ったんだけど、
その割にはけっこうぐずぐずな自分を認めているように読めちゃうんだよね
プライドが高いのかと思いきやそこまででも無いっていう
どうにも主人公の意志が平凡すぎて、好きになれなかった
三人称だから深く心情描写に入り込めないのはわかるんだけど
もうちょい特徴的なシーンを入れてあげた方が良かったんじゃないかな
都合や論理の整合性ってのも大事だけど、もっとキャラクターの貫通する意志も明確にしてほしかったな
>何が足りないか。
王道のファンタジーとしてきちんと完成してたと思うよ
でも、何というかオリジナリティが足りないと思うな
契約を求める魔神の眷属、未熟な戦士見習い、騎士団、
剣と鎧と美人の姫君、代償と引き換えに手に入れた力はただの馬鹿力
力の代償が死だから「きっと知り合いの死で覚醒する展開なんだろうな」と先読みさせてしまう
文章が安定してるから本人が言うほどズコーっとはしないんだけど、
やっぱり何か一つ、武器になるものが欲しかったなァ
盾を構えてがっちがちに守りを固めた兵士が「さぁ攻めてみろ!」と言っているみたいな印象
いや、新人賞なんだから、お前が挑戦者なんだからお前が攻めろよ、と
欠点をひとつ挙げてくれと言うのなら、それはたぶんインパクトだと思う
他の作品とは違う強いオリジナリティがあるとは思えないし、
序盤から一気に読者を引き込む展開があるわけでもないし……
改稿アリらしいんで言うけど、
例えば、死なんて重たいものを扱うならもっとダークな雰囲気にするとかどうだろう
「強くあり続けるためにまわりの人間を殺し続ける」とか、
「命を吸い取った分だけ強くなったシャリーが最後に裏切ることが読者だけにはわかる」とか、
そういうインパクトがあっても良かったかなって
あと俺が改稿するなら、「みじめだ」「お前はグズ」とか言いまくる眷属と、
それに反発して他人の命を代償にしてでも力を使ってしまう弱い主人公って構成をもっと明確にすると思う
それになにより、動物の死でもいいなんて緩すぎるよ〜
常にポケットにハムスターを閉じ込めて困ったことがある度に殺すだけでいいじゃんよ〜
言えば言うだけ自分の胸に突き刺さることを覚悟して言うなら、
電撃落選、その敗因はプロットのつまらなさ
完成してるのに面白くない、これに尽きると思われます
もしくは鳥のフン
上条さんでもあんな不幸にあったことねーぞw
皆様、感想ありがとうございます。
>>424 >この作品は全て3で纏まっている感じと言えばいいでしょうか
どきっ。まさに選評でその通りの評点をもらっています。(各観点の評価が、BとB+のみ)
>ですから抽象的な話で申し訳ないですが、この作品に足りない物を強いて挙げるならば、
>そういったサプライズ的なエピソード、或いはイレギュラーなファクターではないかと
>思います
難しいですが、そこなんですよね……。
一朝一夕にどうなるものでもないですが、何か一つでも二つでも、予定調和的な流れを
逸脱して、「おっ」と思わせるものを作りたいと思います。
仰る通り、この作品は小手先で改稿してもどうなる物ではないと思いますので、
HDDの奥深くに埋葬する予定です。
この作品の要素は、全く違う作品の中で生かせたらな、と思っています。
>>425 >彼の「人間に対しての」性格についてもある一定の印象を持たざるを得ない。
>結果として俺はこの主人公に対してどうやっても感情移入ができない。
むむっ、そこに問題を感じてしまわれましたか。
ご指摘の通りの方法で、最初の発動に対する倫理的な問題をぼかして、乗り切ろうとし
ていました。
そう感じさせてしまったのであれば、失敗ですね。
>この問題は(あくまでこれを「問題」と認識するならの話だが)、魔神の力の内容を段階的にし
>「死」を代償とする部分を後に、話が「人の生き死に」に直結するほど深刻な事態になる時点まで持っていくことで解消されると思う。
なるほど。
こちらの意図としては、制約をきつくして主人公がむやみに力を行使出来ないように
したかった(あえて動きづらくさせていた)のですが、段階的に使わせて、
抜き差しならない状況に追い詰めていくのも、じわじわと盛り上がっていくのに
いい感じかも知れませんね。
今後の参考にさせて頂きます。
>>426 >文章が淡々としすぎて、緩急がない。
>その結果、物語の起伏も少ないように見えてしまうし、
>描写もわかりにくくなって、ライダの感情の動きがご都合主義的に遷移していく。
なるほど。
最近、自分の文章には何というか雰囲気というか、色気というか艶というか、
そういう物がないとつくづく思っていたところです。
>盛り上がるところ、抑えるところを自分の中で明確にして、それが伝わるように文章にする。
>それが出来ていたら、この話はもっと面白かったはずだ。
メリハリですよね、メリハリ……。
>>427 確かに、全体的に書き込み過ぎなんでしょうね。
それが、前の方の感想にもあるような、淡々とした印象を与えてしまっている、と。
>つまりは情緒、衝撃、侘に寂、間、華でもなんでもいいのだが
>ズギュウウウウウンとくるものがが足らないんじゃねえかなあ
そうなんですよね、その、ズキュウウンが欲しいんですけどね。
ズキュウウウウンとさせられるように頑張ります。
>>428 >もう少し丁寧に言うと、舞台背景が脆弱すぎる
>人名がカタカナで中世風、つまりいつもの学園やいつもの現代やいつもの江戸ではないのだから、
>世界観や人物の価値観はちゃんと描いてみせてくれないとわかんないんですよ
確かに。そこのところは何となく伝わるだろう、程度で端折ってしましました。
異世界を書くのだから、もう少し情報を提示していくべきですが、
説明になるのを回避しようとして、上手く情報が提示出来ていませんね。
騎士の準とか云々は、改稿でねじ込んだものだったりしますし、世界観は
混乱気味で申し訳ないです。
違和感なく読み進めて貰えるように努力していきたいと思います。
>>430 >でもさー、死も魔神の眷属も恐れない少年が、無力の悔しさでキレるってのはどーなの?
序盤ですかね? あそこはシャリーがちょっとライダの精神弄ってます。
上手く伝わらなかったのならすいません……。
だから、ライダ自身は相変わらずのグズグズです。
>もうちょい特徴的なシーンを入れてあげた方が良かったんじゃないかな
>都合や論理の整合性ってのも大事だけど、もっとキャラクターの貫通する意志も明確
>にしてほしかったな
確かに、半ばあきらめた感じで状況に流されていますもんね。
主人公としては、要改善点ですね。
>やっぱり何か一つ、武器になるものが欲しかったなァ
>盾を構えてがっちがちに守りを固めた兵士が「さぁ攻めてみろ!」と言っているみたいな印象
>いや、新人賞なんだから、お前が挑戦者なんだからお前が攻めろよ、と
ぐはっ。仰る通り。
無難(?)にまとめたという以上の物がないですよね……。
>あと俺が改稿するなら、「みじめだ」「お前はグズ」とか言いまくる眷属と、
>それに反発して他人の命を代償にしてでも力を使ってしまう弱い主人公って構成をもっと明確にすると思う
ああ、すごく魅力的だ…・…。
今回は王道の成長ものだったのでその路線は取れませんでしたが、個人的には大好きです。
>電撃落選、その敗因はプロットのつまらなさ
>完成してるのに面白くない、これに尽きると思われます
>もしくは鳥のフン
>上条さんでもあんな不幸にあったことねーぞw
なるほど! あそこは、不幸だー!と叫べばよかったと(違
皆様、ありがとうございました。
作品はまだ置いておきますので、引き続き感想はお待ちしています。
434 :
415:2011/12/25(日) 01:58:33.12 ID:WZy/5wXC
名前書き忘れました。
>>431 から
>>433 は415です。失礼しました。
(PCの電源切ったけど、ルーターの電源は落としてないからID変わらない……よね?)
>>447 >>448 >>452 最近ちょっと悲観的になってきたんだが
「ここで褒められる(≒貶されない)方向に進歩してしまった結果、受賞からはむしろ遠ざかる」
みたいなパターンもすごくありえるような気がする……。
ごめん誤爆しました
そろそろ次スレか
マジか、長文感想書いたけれど入りきらないかも……
とりあえずスレ立て挑戦してきて良い?
議論スレで聞こうよw
>>415>>434 書ききれなかったので次スレに書いた。
正直自分の未熟さを棚に上げて……かなり酷いことを書いた、マジすまん。
まだ書けるかな
500kbまでは一応書けるはず
そろそろって書いちゃったけどまだ早かったんだろうか……
>>1には480で次ぎスレってあるから、別に早くないんじゃね
500になると書き込みが一切出来なくなるし
次スレに移ったのに埋めないでいるのは何か嫌だな
8KB埋めるのはしんどいぞw
じゃあ率先して埋めに走る梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅