そういえば、同級生のぐんじしまやすひろも似たような男だった。
クラスメイトを一人ずつ呼び出し、目に砂を塗りこんでぐりぐりするのが彼の日課だった。
彼はやくざっぽい連中とつるんでいた。
彼自身は迷惑していたようだが、クラスメイト全員をいたぶることは当然のものとしてやっているようだった。
何でも彼は特別でナンバーワンであることが許される唯一の人間なんだそうだ。
中学の同級生の関谷と同じ事を言ってやがった。
なんでやつが特別なのか、30過ぎてやっと知ったのが、地元消防の署長の甥っ子らしいということ。
40近い最近になってようやく知ったのが、消防関係者の80%がコネ採用だということ。
コネ人脈こそが集団ストーカーの根源だった。
コネ人脈こそがこの国の正義だった。
だから彼らは人々を食らう。
彼らにとって一般人は犬や豚と同じで家畜であり食料だったんだ。
そういうことだ。
僕を執拗に狙う男がいた。
その男はどうやら警察官らしいが、日常業務はやっていないっぽい。
殺し専門の警察官だろう。
その男の家は、川を挟んで警察署の向かいにある。
>>470で書いた家がほぼその場所にある。
ようするに、警察官の息子が僕を痛めつけて遊んでいたわけだ。
警察官の息子だから暴力を振るうことこそが彼らの正義であり、存在意義だった。
彼らは存在する限り暴力を振るう。
ま、英雄とはそういうものだ。
つまり、暴力を振るうことは英雄的行為だったわけだ。
ようするに僕の敵は英雄だったわけだ。
そうと知っていれば、俺は暴力団に就職していただろう。
警察こそが諸悪の根源だったのだから。