【ラノベ】自作を晒す人と感想人が語り合うスレ

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377快晴ラッコ
7や8で語られた設定の概要。
古来から欧州には実在していたバルト地方北部リヴォニアを故郷とする少数民族リーブ人は
穏やかで賢く恵まれていたがゆえに民衆から妬まれて迫害されていて、異言というどこの国とも
言えない謎の言語(ただし一般的には迷信とされている)を唱えることで自分の精神は壊れる代わりに
凄い力パワーが沸きあがる通称・狼狂いと呼ばれる力を発揮できる(ちなみにそれは屍霊っぽいけど違う)のであるが、
狼狂いは一度使うと反動で狂い死にするのが絶対の運命となるのが一般的なんだけれど、そんなことはなかったぜ!

9で語られた設定の概要。
レキアという国が消えて三年経ちましたが北の覇者ノースに代わったゴートがこの国の新たな支配者となったのはつい数ヶ月前のことです。
ちなみに余談ですけど八世紀末に東西ローマを統合して欧州の広大な領邦と人民を統治してきた偉大な千年帝国(ミレニア)という国がありましたけれども、
なんか知らん間に瓦解して人々はもう大変。
そこに現れたのがゴートの国です。
(ミレニアの話は余談ではなかったのです!)

ゴートは圧倒的軍事力でもって領地を広げ続けました彼らは強制革命(太字で強調)を謳って併合した
国の支配を民衆に任せて民衆をとても喜ばせました特に建国の中心人物にして今現在もトップやってる
親衛隊総長ルートヴィク・フォン・エスターライヒこそは大陸の混乱を収束させる英雄ではないかと
言われたりして、レキアの人たちも自分たちを支配していたノースから解放してくれるのではないかと期待して待っていたけど、期待は大きく外れたぜ。

理由についてはご説明しよう!

レキアは人口の二割近くが貴族(シュラフタ)で構成されている国だけれど二五歳以上の国民には(男女を問わず)選挙権があって貴族だの王だのは
民衆に選ばれた程度の存在に過ぎんから言うほどの欠点は持っていないし実質的に身分制度なんてのはカスみたいなもの。
レキア人は
その政治制度をローマにさえ一度も征服されなかった事実と一緒に誇っていたが(ノーマのことはノーカウントな!)、ゴートのやつらは酷い連中でレキアの都合や政治形態をまるで無視(以下続く)
378快晴ラッコ:2011/06/15(水) 23:33:33.02 ID:79io708z
ふざけた書き方してますが、実際に読んだ時の印象がこんな感じです。
あなたさんに限ったことではないのですけど、自分で作った設定は完成図が頭の中にあります。
推敲時には脳内完成図の手助けを借りる分、さらさらと読めるのです。
しかし、初見の読者は手探りです。
手探りで晒しの文章を読むことは、完成図を持っているあなたがこの改悪された文章を読むのに等しい手間があるわけです。

しかも設定を意訳するとこんな感じです。
・特殊能力を持つ種族・リーブ人。
 能力名・狼狂い。
 自分の理性と引き換えに身体能力を飛躍させる力。ただし反動で死ぬ。

・混乱していた大陸に現れた覇王・エスターライヒ。
 しかし彼の政治は主人公たちの国にとっては害悪でしかなく、主人公たちは追われる身となるのであった……。

かなり厳しい言葉となりますが、骨格がスカスカなファンタジーそのままなんですよ。
ゲームソフトのファイアーエムブレムだけで三回ぐらいはみた気がします。
肉付けに拘っているのは認めますけど、どんなにすばらしい筋肉を付けても骨が貧弱でしたらなんの意味もありません。
そこも含めて要考察だと思います。