【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.35
550 :
540:2011/05/14(土) 00:02:33.96 ID:8Sz+5fXs
>>545-546 駄文を読んでいただきありがとうございました。
登場人物の視点で書いていました。読者からの視点で推敲し登場人物たちの
状況がもっと分かる丁寧な文章を書くよう気をつけてみます。
>>540 ごめん。笑った。センスあるわww
勢いがあって展開的にも笑えるし非常にいいのだが、その他の部分は露骨に穴だらけ。
登場人物の名前は空白だし誤字は誤字のままだし……。
これ後半ずっと隣の女と小指結ばれたままやってんのかよ!?
バット少女とかくるみとか意味ありげに登場したけど特に何もしねーし
ジャスミン先生は外人と言うよりは原始人みてーな片言だし!!
主人公なんで狙われてんの!? ていうか狙われながら何普通に授業うけてんの!?!?
授業とかしてねーけど!!
とりあえず、この勢いは殺さないで欲しいけど、その上で穴を一つ一つ埋めて行きましょう。
人物の名前をちゃんと出すことと、誤字や誤表現に気を配ること。
それから、登場人物の数を絞りましょう。
くるみと、赤い糸の女と、鉛筆破壊娘は一人に統合してもいいと思います。
金属バット少女にも、もっと出番をやってほしいです。
松山君も巻き込まれ系キャラとして活躍してくれそう。
一度に沢山登場人物を出すと混乱するよと言いたいけど、沢山のキャラがわあわあやってるところがこの話のいいところだとも思うし、なんとも言えません。
アホほど一気にキャラを動かしながらなおかつ何の混乱も無く読者に状況を伝えられるようになったら化けると思います。
技術的な部分の成長は急務かと思いますが、綺麗にまとまってもらうぐらいならこのままの調子で突き抜けて欲しい気もします。
結論。
好き勝手にやってください。多分なんとかなります。
552 :
この名無しがすごい!:2011/05/14(土) 06:43:33.77 ID:ejF6+ohV
>>539 昨日読ませていただいて驚愕しましたよ。
あの文章をここまで書きなおして面白くしていただけるとは…
個人的にも勉強になるのでupしなおしてください
*定期テスト前なので、感謝の文面は遅れるかもです。
>>540 バカテスの影響が色濃くあらわれているが勢いはそれ以上にあって良い
しかし、状況描写が唐突すぎる
続編なんかでキャラへの理解がすでに完了しているなら今のままでも問題ないが
そうではないのだからもっと丁寧に描くべき
地の分で感嘆詞を多用することにより勢いをつけたいのを理解できる
しかし、やりすぎているせいで読むほうとしては疲れを感じた
>>552 お前が作者本人か分からないだろ。
ていうか一度読んだのならもう十分だろ。
なんでもう一回晒せとか言ってるの?
このスレ荒らしたいの?
お前が作者として、お前だけの問題じゃない。
他の人にも同じように、これ改稿ですと誰かに勝手にUPされて
悪意のない人で直ぐ消されたらそれでいいけど
仮に串のように悪意があって、そのまま放置されたら、どうなると思うんだ。
改稿をOKして、誰かに改稿して貰った場合
その作品も、お前が好き勝手に削除依頼とか出来ると思ってる?
改稿した部分は改稿した人に権利発生するから
とても権利関係がややこしくなるって分かって言ってる?
555 :
540:2011/05/14(土) 10:39:29.81 ID:8Sz+5fXs
>>551 読んでいただきありがとうございました。
不足している部分を埋め読者にちゃんと分かるよう修正してみます。
登場人物についても再考してみたいと思います。
>>553 確かに状況描写が不足し過ぎて何のこっちゃ状態ですね。
指摘され自分でも読み返しほとんど感嘆文だと分かりました。
バカテスを読んだことはなく、ドクロちゃんに影響され考えてみたものです。
ご指摘ありがとうございました。
>>529 ・きちんと読めるような文章か
読めないことも無いが微妙
まだ小説というより、絵本の文章部分、のレベル
・面白いか
それ以前の問題
・続きを読みたいような内容か
NO
どこまでダメな物を見せてくれるのか、という意味では読みたいけど
・その他感想をお願いします
鍵カッコの前に人物名を書いて、発言主が誰なのか示すのはやめましょう
そういうのは小説の風上にも置けない
>しかし、この二人のキャラを崩壊させた攻撃でもやられない。
こういうのもやめましょう
メタ視点は、普通の書き方を全て試して、それでも満足できない人が手を出す領域です
(しかもかなり危険を伴います)
あなたにはまだ早い
557 :
508:2011/05/15(日) 11:50:20.14 ID:GNMENy7b
お読みいただきありがとうございました、ご返事遅れて申し訳ありません。
自分なりにこの作品を諦めるか、書き続けるかで少し迷っておりました。
自分でも準備不足や何やら等、ちょっと悩んでいたので、皆様のお言葉有難いです。
>>509様
最初で勇者と魔王を全否定して、その背景に政治的な主義主張を描こうと思ったのですが…
そういう下地は準備できてたのですが、上手くドラマも作れないまま潰えてしまいました。
もっと読者に対して歩み寄って、解りやすく書きたいテーマを提示しないとだめですよね。
序文でそれができてないのは、まだまだ自分が未熟なんだなあと痛感させられました。
>>510様
確かに改めて見ると、ただシーンの連続をつなげているだけで淡々としてるかもです。
大事なのは情報の取捨選択で、伝えたいことを明快に読者に伝えることですよね。
序盤の構成も、つい自分が解ってる設定を前提に書いてしまうので、描写不足のようです。
仰るとおり、もっと序盤だからこそ工夫して、うまく読者の興味をひけないと駄目ですね。
設定は色々と考えてたのですが、さっぱり生かせてないことをひしひしと感じております。
よくある「ガチガチな設定作って俺スゲー」になりつつあるので、今後気をつけたいです。
銀英伝に一味足して、民主共和制と絶対王政の対立構造の中、共産圏に両者がどう関わるか…
そういうのが書きたかったですが、今思えば現代の若者には少し興味の薄いモチーフかも。
ナウシカに出てくる風の谷みたいな小さい共産圏に両主義の人間がどう関わるかという話でした。
558 :
508:2011/05/15(日) 11:51:14.38 ID:GNMENy7b
>>515様
シリアス路線でいきたかったのですが、あまり堅くしても…と思ったらこのザマでした。
主人公は天真爛漫で快活な男児、そして信仰心や王制に縛られないタイプの人間なんですが。
そこが上手くかけてない上に、序盤で各キャラの個性を描写しきれてないのがまずいですよね。
キャラの描写に関しても、自分の中では確立してるのですが、それが描ききれてないですね。
もっと語彙を尽くして、丁寧に個性を伝えていかないと、読者は混乱するだけで飽きますよね…
後は単語のチョイスもまずかったようで、作風に合わせた言葉の組み合わせに注意が必要ですね。
>>517様
最後までお読み戴きありがとうございました、稚拙な文章で申し訳なかったです。
仰るとおり、主人公は天真爛漫なちょっと天然系元気少年として描写したかったのですが…
それも含め、主人公もその周囲を取り巻くキャラも、上手く書けてなかったと反省しています。
勇者や魔王が出てくる作品はゴロゴロしてて、今や一つのジャンルを形成していますが…
その中で本作が光るには、もっと工夫を凝らして斬新かつ丁寧にテーマを書く必要を感じました。
あとはご指摘の通り、長らく戦争してるのにどうしてあっさり手を組むのか、他にも多数…
自分でも読みなおしてみるとご都合主義が多く「物語進行の為の物語」になってますね。
そこは以前も他の作品で指摘して貰ったとこで、まだまだ成長が足りないなと痛感しました。
559 :
508:2011/05/15(日) 11:52:06.62 ID:GNMENy7b
>>549様
いつもお世話になっております、そして毎度ながら成長が足りなくて申し訳ないです。
お手数でなければ是非、今回も詳しく噛み砕いてのご教授をお願いしたく思います。
ただ、感想のお礼にレスはスレチになりますので、議論スレか語り合うスレに移動でしょうか。
プロット以上小説未満…確かに「皇王代理騎士」だの「同盟」だの「定命種」だの…
とかく設定の緻密さを匂わせつつも、読者をおいてけぼりにしてる感じはいなめませんね。
ここはもう少し先でまとめて説明のシーンを設ける予定でしたが、そこまで読者がついてくるか…
兎に角序盤で読者を引き込む、そういう努力がまだ足りない、技術も稚拙だと感じました。
叱咤激励してくださる皆様の為にも、過去より前へ、昔より上へいきたいとは思ってますが…
なかなか腕は上がらないで焦るばかり、本作もちゃんと完結させてみればよかったと後悔です。
長くなりましたが、最後に読んでくださった皆様全員に感謝を…ありがとうございました。
本作はボツにしようかと思いますが、新しくプロットを立てなおして一から見なおそうと思います。
GA文庫前期には間に合わないかもですが、今後も書き続けるので、今後もよろしくお願いしますです。
562 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 12:45:33.93 ID:WnBqXD2K
564 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 12:59:46.69 ID:WnBqXD2K
>>563 テンプレートを読まず・利用せずにレスポンスを行うと
このスレッドの利用者に悪感情を与えます
このスレッドを頭から読み直し
その上でもう一度レスポンスを行うことを強く推奨します
それともアレか? ウェブ小説を勝手に転載して悦に入るタイプのキチガイか?
それならそれで小説の筆者に連絡させて貰うことにするが
ファルシのコクーンをパージして、アルフニヨルとラグーンをプロテクトしてメフィストとしてグラナリオが
サミィをエクスプロードするのだ
連絡しろよ
>>563 ウェブ上からコピペするだけじゃなくて、せめて無駄な改行とか削れよ
あとここはあくまで新人賞目指すスレだから、AA載ってる横書き前提の小説はスレ違いだと思うよ
出版社に横書きで出版してもいいと言わせるような素晴らしい内容なら可能性もあるけど、見た感じどっかの小説をパクって劣化改稿したようなもんだしな
劣化SAO
しかも二番煎じ
>>563 ページのほとんどが「設定資料集にでも書いとけや」状態。
事件の話をするっていうなら早く事件の話をしろよ。
571 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 17:07:28.41 ID:L+ANA3Gw
>>403と
>>475です
感想へのお礼が遅れて申し訳ありませんでした
インターネットをゆっくりつなぐ機会がなかったので
このようにもたついてしまいました。
まずは40に感想を下さった方へ
>>406 ありがとうございます
実はあえてしつこい文体にしました。
でも、まだ語彙が全然足りていないので、
この書き方は止めることにします
>>407 ありがとうございます
説明が長すぎる気は、うすうすしていたんですが
これくらいなら大丈夫か?と思っていました。
次書くときにはもっとコンパクトに纏めます
>>409 ありがとうございます
今回指摘されたことを意識して、
歴史の悪戯を書きました
他の方のおっしゃるとおり、
ちょっとやり過ぎてはしまいましたが。
今書いているものは、連続する会話などのバランスを意識して書いています
>>410 ありがとうございます
もっとすっきりした文に出来るよう頑張ります
>>411 ありがとうございます
描写をもっと増やして、細かいところまで想像出来る
文を作れるよう精進してきます
>>412 改稿ありがとうございます
確かにこちらの方が幾分かすっきりした気がしますね
>>413 ありがとうございます
どうやら書いているときに、死神についての描写を、
頭の中だけで終わらせてしまっているみたいです
そこら辺を気をつけて書きます
>>416 ありがとうございます
一人語りがつまらないとの意見を
以前も何度か頂いたことがあります
(同じ人かは分かりませんが)
そのたびに意識して変えているつもりなんですが、
なかなか上達してないみたいですね
それはきっと、僕が一人語りに面白みを感じたことが
あまりないからではないかと思います
それはまだ小説を読む量が少ないという事だろうと思うので、
もっと沢山読んでいこうと思います
次の投稿は、今書いているものを、しっかりと固めてから
投稿することにします
>>422 ありがとうございます
序盤の説明は確かにやりすぎでした
必要な情報と不必要な情報を区別出来るよう頑張ります
572 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 17:07:47.92 ID:L+ANA3Gw
続いて
歴史の悪戯に感想をして下さった方へ
>>476 ありがとうございます
地の文を少し削りすぎました
SSになっては
本末転倒ですね
>>478 ありがとうございます
オチはとってつけたような物だったので
確かに弱いかも知れません
次この系統を書くときは、落ちもしっかり用意してから書きます
>>482 ありがとうございます
地の文をもっと増やします
均衡を取るようにします
>>483 ありがとうございます
書き込み量を増やします
>>484 ありがとうございます。
前にも沢山指摘されたことですが、
地の文の描写を減らしすぎて本末転倒になっていますね
>>485 ありがとうございます
会話でキャラを出すという方法もありますね
取り入れられるように頑張ってみます
>>486 ありがとうございます
銀魂の「某エピソード」は、多分見た事がないです
>>487 ありがとうございます
「極端な語尾」・「一人称」…
参考になります
>>488 ありがとうございます
確かにキャラが被りまくってますね
気付きませんでした
以後、気をつけます
書いている内に言葉が無くなっていってしまい、
最後の方は段々と文が少なくなっていって申し訳ありません
また、もしお礼をし忘れている方が万が一いらっしゃったら、
本当にすみません
573 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 18:03:06.09 ID:L+ANA3Gw
574 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/15(日) 18:04:22.66 ID:HTZfsn3i
あ
ageてんじゃねえよボケが
576 :
573:2011/05/15(日) 18:26:47.85 ID:+9aK0/xz
全開×
前回◯
>>564 ご指摘ありがとうございます。
次回からは、テンプレをよく確認してから、投稿します。
>>568 すいません、AAは消しときました。
不快な思いをさせて申し訳ありません。
>>569 すいません、最初の内容の方を修正加えようと思います。
>>570 キャラ同士の会話などを増やして読みやすいようにしようと思います。
一応コメディなので、ネタのつもりで書いたのですが、分かりにくいようですね、他の方にも言われたので導入部分は改稿しようと思います。
不愉快に感じられた方は謝るしかできないですが、次回は気をつけます。
申し訳ありませんでした。
578 :
この名無しがすごい!:2011/05/15(日) 20:54:52.32 ID:7wtYWDzl
>>559 確かに語り合いスレに移動した方がよさそうだね、向こうに書くから暫しお待ちを
>>573 迅轟伝から見てきてるけど、かなりマシになってると思う
でもまだ読めるレベルかと言われると微妙
「長ったらしい一人称」で読ませる場合は、読んでるだけで楽しくなるような文章じゃなきゃ厳しい
まだこれはその領域には届いていない
アドバイスになるかわからないけど、文章をもっと短く短く切るといいと思う
書き出しの一文があまりにも長すぎるし印象も深くない
例えばこの話の冒頭の一文なんて
俺はなんでもできる。
これだけでいいくらい
高2とかもまだここではいらない情報だよ
>>582 ・内容の面白さ
まあまあ面白い
・バトルシーンの評価
構図が少しイメージし辛かった
・文章力
あると思う。
・この作品はライトノベルなのか
シュールなハードボイルドじゃね?
>>582 ・内容の面白さ
面白くないです……ラノベとしても一般としても
キャラの動きや心理が全然伝わってこない
誰に感情移入すればいいのかもよくわからない
・バトルシーンの評価
ごちゃごちゃしていて何が起きているか非常にわかりにくくなってます
特に視点があっちこっち移動するのはよくないかと
読者に負担かけます
暗号解読レベルです
・文章力
小説の文章ではないですね
もっと他人に読まれることを想定して書くべき
このままでは単なる独り善がりです
・この作品はライトノベルなのか
間違いなくラノベではないです
>>583-584さん。ありがとうございました。
少なくともラノベでないということだけはわかりました。
ラノベのようにライトに書いたつもりでしたが……
いろいろと試行錯誤してみます。
>>582 ・内容の面白さ
全く面白くなかった。
作者の演出がまったく感じられない。
状況を羅列しただけで面白くなると思っていたら、そこは改めた方がいい。
・バトルシーンの評価
内容のとこでも書いたけど、このバトルシーンはどう感じさせようとしてこういう文章なの?
バトルだからどうだこうだってことじゃなく、記号が多すぎて理解しづらいし、
文章が一定のペースで続いていて、緊迫感もない。
NHKのアナウンサーがしゃべってるみたいに、情報は伝わってもそれ以上のものはない。
・文章力
上記の理由で、小説の文章としてはかなり低い方かと。作文みたい。
・この作品はライトノベルなのか
ウェブにあるSSって感じ。
ラノベを悪く言う意図はないけど、ライトノベルにもなれてない。
>>587 この内容でこの文章量は冗長に思える
転売屋の説明を冒頭からこんなに長く書く必要があるの?
文章は普通だけど、体裁がおかしいのも気になるね
物語の始まりは、少女と会ったところからにして
少女に身の上話をするという形で主人公について読者に説明すると
ラノベらしくなっていいと思う
>>587 いきなり説得力ゼロ。
転売屋をしたことがあるなら転売屋しか知らない事実を。
したことがないなら転売屋もしらないあっと驚く新事実を。
冒頭から書いてある内容は誰でも書ける内容で「転売に失敗した男を書いてください」
という問題にたいして返答される9割が大体こんな感じだろう。誰でも書けるなら読む価値なし。
そしてその読む価値ナシの転売屋の日常が長い。どうでもいい内容が延々と続いて
物語が動くのが遅い。わけのわからない贈り物で物語がようやく動いた、という感じ
>>588 ご感想ありがとうございます。
説明が長く、肝心の内容に移る前に読者が逃げてしまいそうですね・・・
解説はあとに廻すようにします。
展開に関して、やはり少女との出会いから始まるのが良いのでしょうか。
典型的な出会いからどういう風に独自色を出すかが問題ですね。
そこでうまく転売屋の説明をはさみつつ進めたいと思います。
体裁に関して、修正いたしました。
次のレスで再投稿という形にさせていただきます。
見直しを怠りすみませんでした。
>>589 ありがとうございます。
・転売に関して
実際に転売は行ったことはありません。
ですので想像の範疇です。読者にとって新事実が無いですね。
自分の得意分野を題材にするか、題材について調べるかしないと駄目ですね。
転売屋という存在は、主要読者層の中高生にとってはやや衝撃的ではないかと考えて書きました。
が、日常パートが堕落した男の生活そのもので、面白みがないと思います。
特異な題材を使用しただけで内容が薄かったと思います。もう少し前衛的な文章にしたいです。
「動き」を付けて物語を進めて行きたいです。
・少女に関して
背景も説明せず家に来るのは明らかに不自然ですね。
架空の少女を売り物にする商品を転売する男と、それを睨む少女の組み合わせを書きたいのですが
具体的な接点を想像できずこのような理由無き押しかけ女房の形になってしまいました。
「日常では無い不自然なこと」を「自然に書く」 のがライトノベルの醍醐味だと思ってるのですがどうやら自分はその能力が低いようです。
そもそも読者層とはほど遠い年齢の男を主人公にするのは間違っている気もします。
もっと人物を作り直します。
内容の面白さ いまのところ面白くない
文章力 下手ではないが、上手くもない。個人の日記レベル
リアルさ リアルさを見受けられる描写も言い回しも特に見当たりませんでした
この先が気になるかどうか これだけではなんとも。
設定の良さ 始めからちょっと無理のある設定なので、10000ワード位で終わる話だったら面白そうです。
改案など 句点の位置がおかしいです。量が多いので指摘しませんが、意味的に切ろうとしすぎです。
あと
>防げようと
とか小さな間違いはいいんですが、
>・・・。
とかは二重の意味で酷いです。
>>591 ・内容の面白さ
何も始まってないのに面白いも何も…。
・文章力
読みにくいとかいう以前に、小説の基本を勉強した方がいい。
最低でも小学校で習う作文の書き方ぐらい守れよ。体裁、何も直ってないじゃないか。
・リアルさ
説明をつらつら並べているだけじゃ、リアルさは出ないよ。
・この先が気になるかどうか
続きがあれば読んだだろうけど、続きが気になるからではなく、あくまで短すぎるから。
・設定の良さ
これだけで設定の何を理解しろと。失敗したテンバイヤーがいましたってことしか書いてないじゃん。
・改案など
まずは、作文レベルのお作法は守ること。
上手とか面白いとかじゃなく、とにかく書き終わること。
この二つが出来たらまた来るといい。
これからはせめて30ページは書いてからアップしような、な?
30DPはちときつくないかw
>>591 例えば、北斗の拳
199X年。地球は核の炎に包まれた。
海は枯れ、山は裂け、人類は滅亡したかのように見えた。
――だが、人類は死滅していなかった。
(大量のモヒカンがバギーとかバイクで疾走)
タラララーン、Youはshock! 歌が続く。(ここまで10秒かかってない)
んで、オープニングで謎のムキムキマッチョの拳法でモヒカン爆発しまくり。
しまいには怪獣みたいな巨人と戦ってるんだぜ?
良く覚えてないけどこんなノリだろ? 20年以上も前にこんだけ無茶苦茶
やられてるんだぜ? 転売ヤーのショボイマイナス話で掴みを行おうなんて、
おこがましいとは思わないかw?
押しかけ女房物なら、主人公が家に帰ってドアを開けたら、
いきなり女が裸エプロン姿でリボンを首に巻いて、
「私が届け物っ♪」
位のインパクトは欲しい罠(これでもノリの良いラブコメ系の冒頭なら標準仕様の世界)
後、作品のノリにもよるけど、
マジメ系ならマジメ系で雰囲気壊さない程度に、一発は欲しい罠。
まあ、常識に囚われるなってこった。せっかくのフィクションなんだから
無茶苦茶やろうぜ? 読者を驚かせようぜ? なぁ、兄弟?
>>591 597追記。文章だが頭の中のイメージを日本語として違和感無く概ね落とせているので、それほど問題ない。
が、テンポが悪い。
一度ノベルチェッカーにぶちこんでから半分以下に削るようにする事をお勧めする。
後、描写が異常に薄い。無駄な思考や説明を地の文に落としているのに、
肝心な部分が全く描かれていない。部屋の中の状況とか、
女の子のお目目はパッチリなのかとか、髪の毛は質感はどんなのかとか、
肌の色はどんなのかとか、色々書くことあるでせう?
日本語をちゃんと文章に落とすことができる人なので、
一度プロの作品を3,4回模写すれば1時間もあればコツはつかめると思われる。
で、その要領で400枚も書けば下手とは言われなくなるよ。
後は……そこからプラスして興味を引くような書き方を覚えれば上手いといわれるよ。
>>591 酷評OKとのことなので。
文章は上手いのですが、この地の文は説明です、小説は描写しないと。
意味がわかるまでは、一次突破は難しいでしょう。
赤字でもいいからって言ってるのだから、自費出版でしょう。
一次突破がどうのとか言われても困るのでは。
>>591 >君子危うきに近づくなれ→君子危うきに近づくなかれ
「君子危うきに近寄らず」の方が一般的だと思いますが。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0615.txt 【ジャンル】 現代ファンタジー・連作短編
【タイトル】 冬眠図書館
【評価基準】
連作短編モノの一話目です。
連作短編の一話目として評価、ご意見をいただきたい部分は、
・おおまかな世界観の説明が出来ているか
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
という所です。作る時には上記の部分を気にして書いていたので。
自分で問題だと感じている部分は、
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
という所で、これらの改善方法にアイディアがあれば聞かせていただきたいと思っています。
どうぞ感想よろしくお願いします。
【改稿】 可
>>601 ざっとラストまで読みました
・おおまかな世界観の説明が出来ているか
問題ないと思います。
舞台は異世界の巨大な図書館
そこに現実世界から迷いこんだ少女と「司書さん」
「本」たちと、「彼」への想いを主軸に展開するストーリーという印象です
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
これは微妙な気がします
結局は夢の中で、司書さんとのやり取りはただの脳内会議に見える(それが狙ったものだとしても)
自己完結してしまう方向性の話には哲学啓蒙書のように「動き」がありません
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
はい。地味です。
作者にも自覚はあるでしょうけど、先を読ませる牽引力になるようなインパクトや衝撃が見当たりません
棚にあれば、パラパラめくって閉じて棚へ戻してしまう類いのものでしょう
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
薄いですねー。
ラノベの他作品のヒロインと比べると一目瞭然、やはり地味感は拭えないですね
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
全体的にちょっと弱いと思いました
キャラも設定も展開も
薄いというか
平坦なものをさらに平坦にしたような無個性感が
続き
図書館モノ、本モノには既にプロの素晴らしい作品が沢山あります
それらと比べると見劣りしますね
賞を考えるなら、それらと同等以上に張り合えるような作品でなければ厳しいと思います
あと気になったのは描写が最初から最後まであまりにも一本調子だったことですね
メリハリ、強弱みたいなのを付けないと、どうしてものっぺりした印象になると思いますよ
地の文やキャラの思考に面白みが薄いのでちょっと読むのが苦痛でした
雰囲気世界観○だが
あまりにも、世界中のあまりにもが足りなくなるぐらいあまりにもありがち。
本の怪物に食べられる。 もしくは 司書さんに食べられそうになる場面から始めたら。
ネーミングが気になってしまった
折原に栞に里村…
>>601 最後まで読んでみました。
・世界観の説明
これはいいと思います。
一度主人公が窓を開けようと試みてみたりした方が
閉じられた世界にいることを読者に伝えられると思います。
・まとまっているか
大筋においてはまとまっていると思いますけど、
主人公がかなり早い段階から夢だと思い込んでいるせいで
司書キャラとの会話が冷めてしまっている気がしました。
非現実的なものを目撃して初めて夢と思い込むくらいでいいのでは。
・司書のキャラ
何度も登場するにはキャラが普通過ぎます。
既存の作品で例えるなら、笑ゥせぇるすまんとかY氏の隣人とか
地獄少女みたいな1話完結のオムニバスものだと思うんですが、
それらの作品のように「ああ、こいつがストーリーの核なんだな」と
一発で伝わるようなキャラ付けが必要だと思います。
別に怪しいキャラにしろというわけではなくw
>>601 ・おおまかな世界観の説明が出来ているか
これに関しては問題ないと思います。すんなりと理解できました。
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
>>私は怖かったのだ。人の手に触れて、温かさを知って、それがいつか離れていってしまう事が怖かったのだ。
なぜ栞がこう考えるに至ったのか、また里村との関係や彼に何をしてしまったのかが具体的に書かれていないため、
勝手に盛り上がって勝手に収束した感があります。感情移入が難しかった。
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
この作風だとあまりにぶっとんだキャラや漫才的な掛け合いは浮くかもしれません。今後「司書さん」がナビゲーター的なポジションに
収まるなら特に。地味であることは確かですが、開き直ってストーリーや雰囲気で魅せるのも手だと思います。かなり大変なことではあるのですが。
あと短編連作である以上連なっているのでしょうから、それを見せて欲しかったです。次の短編に進むためのフックが欲しいというか。
・個人的に気になったこと
ダッシュと三点リーダの多用が正直ちょっと鬱陶しいです。何も考えず手癖で使ってるような。
最後の方、栞が自分の気持ちを吐露する場面は台詞でなく心理描写にして欲しかったです。
あれだけ心情をべらべら喋られると少し萎えます。
>>601 読みました。
う〜〜〜ん。巧いな〜とは思ったけど……
ラノベというよりは詩を読んだ読後感。こういうの好きな人もいるかもだけど。
以下、あくまで自分の好みも混じった感想です。
・おおまかな世界観の説明が出来ているか
できてると思います。
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
いい話「風」ではあるけれど……
自分は「いい話」と思えるほど主人公に興味も持てないし、主人公が抱えてる問題に対して解決されるといいな、とも思えなかった。
主人公と「彼」の関係とか、何があったのか、とかもうちょっと具体的にした方がいいよ。
それなりに強いエピソードじゃないとダメだろうけど、それがあってこそ物語。今は観念的すぎる。
だから、今のシメにも「で?」っていう感じ。
一つ一つの描写は巧い人。でも逆に小説的な表現に走りすぎてるような気も。
あと、何だか少し読みづらいのは一文が長い箇所が多いのかな。
リズムにメリハリをつけようとしてるのはわかるんだけど。
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
その通り、地味で薄いし、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないですねぇ。
上記の主人公の問題もあるし、登場するキャラや怪物の動きにもさしてインパクトないし。
主人公が暗いのはストーリー上、仕方ないのかな。
だけど、これ連作にするんでしょ?
設定からして今回の主人公のような内に籠るタイプの人間しか図書館に来れないんだったら、ラノベとしてはキツい作品になると思う。
それか、司書の人を底抜けに明るい感じにして欲しい。
自分的には、ハチマキにロウソクを刺し、アサルトライフルを構え、ドアを蹴破って登場するような勢いが欲しい。
両方とも今のまんまで押し通したいんだったら、何かカワイイ人外のマスコットキャラでも置いたら、と思うわ。
怪物の描写は、自分には姿が浮かびませんでした。
まあ、浮かんだとて見た目が怖いだけで、ただゆっくり追いかけて来るだけだし、無理なく逃げられそうなんだよね。
もう、ビョンビョン跳んで、ギャギャーっと這い回って、バシューっと舌が伸びて、みたいなの欲しいかな。
淡々と似た口調でしゃべる二人が主人公で、淡々と追いかけてくる怪物、一人称なだけに地の文も台詞と同じく淡々としてて、たんたんたんたん、て感じです。
まあ、淡い夢のような雰囲気は出てるから、それを狙ってるならそういうファンはつくかも知れない。
そういう意味でこれで押し通すのもアリ。
あ、最後にキング原作のドリームキャッチャーという映画を思い出した。
>>601 全部読みました。大体において他の方と同じ意見です。
・おおまかな世界観の説明が出来ているか
できてはいるけれど、仕方があまりにも淡々として説明っぽい
消化している感じ
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
起承転結的な意味ではまとまっているけれど、この話としての意義を感じない
やはり説明のための消化という印象が強い
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
この通りだと思います
連作ということで1本辺りが短くなるのならそれだけ1話ごとにインパクトか
続きをめくらせる引きが必要だと思います
雑誌連載の一話完結ではなく読み手は実際に連続出読むわけですし
お客さんが暗い人物ばかりなら司書さんはもっと勢いというかインパクトがないと
ライトノベルとしてはきついと思います。
この一話だけ、という限定で読み始めた直後から「シンデレラ迷宮」という
コバルトの小説を思い出しました。これは一冊でこれと同じような話がかかれたものです
違いは、導き手もいなければ怪物も出てこないところですが
どうしてもそれがちらついてしまい
過去にそういう話を呼んでいない場合この話をどれくらいい話、
として受け取れるかというのが私には正直判断できませんでした
610 :
601:2011/05/18(水) 20:27:15.32 ID:it2fmhEH
皆さん、感想ありがとうございました。
>>602>>603 確かに、脳内会議状態に見えるのが動きがなくなってしまっている原因かも知れませんね。
「夢ではない」と主人公が認識した状態で話を進めるように変更する事も含め、考えてみます。
弱みはこちらの自己分析どおりなようで。その辺り、どうしたものかと悩みながら書いているところです。
描写に関して。一本調子になるのは、話自体が内に篭もって一人で悩むような形になっているのと、
長文にしてしまう自分の文章のクセのせいだと思うので、もう少し表現に気を使いたいと思います。
一話目という事で予定調和な話にしたのですが、予定調和が過ぎたようです。
主に主人公の自分語りで進むので、いきつく結論は同じ場所するにせよ、彼女の思考になにか尖ったものを混ぜられたらと思います。
>>604 >本の怪物に食べられる。 もしくは 司書さんに食べられそうになる場面から始めたら。
短編を繋げる形のみで考えていたので、そういう冒頭をあえて入れる事には「なるほど」と思いました。ありがとうございます。
全体としても一つの話にするつもりというのもありますし、短編という形式に捕らわれ過ぎず、プロローグとかをつけるのもアリかもと気付きました。
インパクトはありそうですが、さすがに「司書さんに食べられそうになる」は、彼女が淑女なので勘弁してあげてくださいw
>>605 議論スレ含めてレスを見て、ググって「あー」ってなりましたw
図書館に来る人間全員に、本や物語から連想する漢字(ここだと「折」「栞」)を入れてみただけだったのがこんな事になるとはw
里村は偶然ですw
「んー。……ん?」
寝ぼけ眼で見えた世界に、私ははっとして目を見開いた。薄暗い、古ぼけた板張りの天井。そこにぶら下がった蛍光灯は、時折点滅を繰り返し
ていた。何より鼻につく古本の据えた匂い。本好きといたしましては馴染みなのだけど、ちょっと待て。
私はそこでようやく、布団を上に被せられていることに気がついた。お世辞にも綺麗とはいえない、ちょっとゴワついた厚手の布団。ゆっくり
こわごわ、視線を廻らせて、先ほどから耳を打つ音の正体に気がついた。部屋の真ん中に円筒形のサビが浮かんだ古ぼけたストーブがちょこんと
鎮座していて、その上のヤカンが、シュンシュンと蒸気を上げていたのだ。
つまり、なに?
私は、人の気配がないので、ゆっくりと身体を起こした。ずりかけたメガネを人差し指で直して、胸元に流れ落ちる黒髪を無意識に後ろに払う
。私が寝ていたのは、保健室にあるみたいなシンプルな灰色のパイプベットだった。手すりすらついていない。それとも、もげたのだろうか。私
は、布団から抜け出し、足を床に着けながら辺りを見回してみた。壁紙は日焼けして、もうくすんだ色しかわからない。それを覆い尽くすように
不揃いの棚やロッカーが備え付けられていて、何かのファイルや分厚い背表紙の本がはみ出さんばかりに押し込められている。私といたしまして
は、その無秩序な収まり具合に、棚を整理したくなったんだけど、そんなことより。
「……雪」
壁の一つに備え付けられた、幾つにも枠で区切られた窓の向こうは、吹雪だった。一瞬、雪と認識できなかったけれど、改めて耳を澄ませば、
ヤカンの音に混じって風の音が聞こえていた。時折窓ガラスが震えてガタガタと不協和音を奏でる。
ちなみに私の服装は、セーラー服。ただし半袖。つまり私は夏というつもりだったんだけど。
「えーと」
私はこれまでの行動を振り返った。どこかで穴に落ちたりしたかしら? ウサギを追いかけたりなんてしてないわよね。
ふと、私は自分の部屋で、着替えもせずに布団の中に潜り込んだことを思い出した。たしか、すごく眠くて……
「っ」
私は、胸が締め付けられて急に涙がこぼれそうになるのを慌てて押しとどめた。
それ以上考えたら、だめっ。
私は、怖くて身体を両腕で抱きしめた。何かわからないけど、思い出したくない。
>>601 【改稿】 可 だったのでちょっとやってみた。
612 :
601:2011/05/18(水) 21:10:23.01 ID:it2fmhEH
>>606 やはり夢と思って話を進めている事がマイナスになっているようですね。
司書のキャラについて。
既存のそれらのキャラ(地獄少女は未見につき分かりませんが)のカウンター、というわけではないのですが、それらとは逆に
「メンタル弱い」「感情が表に出やすい」「いろいろ知らない」「物語上の超越者ではない」
というキャラにしてみたのですが、薄かったらどうしようもないですね……。
>>607 確かに、回想かなにかで、栞と里村の間にあった事を挟んで、具体的なものを見せたほうがはっきりするかもしれませんね。
おっしゃるとおり、その辺りこそが、話全体が脳内会議っぽくぼやけて見えている原因だと思ったので。
尺の問題もなるので単純に全部描く訳にもいかないでしょうが、ちょっと考えて見ます。
>開き直ってストーリーや雰囲気で魅せるのも手だと思います。
ありがとうございます。勇気が出ました。
世界観を静かなものに設定しておいて、それを壊すいかにもな派手な事件を起こすのもどうかと悩んでいた所でした。
おっしゃるとおり「かなり大変な」道だとは思うのですが、がんばってみようと思います。
ダッシュと三点リーダは確かに。これも自分の分のクセですね。特にいらない所は削って行きたいです。
最後に栞に心情を吐露させたのは、あからさまな分かりやすさを優先させようと思ったための、わざとの手法でした。
しかしその手法はエンタメ的な話なら有効なのでしょうが、上のように雰囲気重視で進めようと思った場合、確かに雰囲気を損なう悪影響の方が大きそうです。
ある程度は抑えてぼかした感じにしようかと思います。
>>608 やはり主人公に感情移入させるためにも、彼女がそうなったまでの具体性は必要ですか。
削れる所をもう少し削って尺を取った上で、前日譚的に頭に入れるか途中に回想を入れるかして、里村との具体的な会話なども差し挟みたいと思います。
司書が大人しいのは、このあとの二話で出てくる予定の主人公(全体を通しての主人公となる予定)と対照的な性格にするためでした。
栞が暗いのも、「オーソドックスな図書館に訪れる人」を一話で見せて、基本明るく行動的な二話の彼がイレギュラーな性質であると見せる目的があったのですが、
……それで頭っから陰気なキャラ二人で淡々と話し合ってちゃ世話ないよね……。
>淡々と似た口調でしゃべる二人が主人公で、淡々と追いかけてくる怪物、一人称なだけに地の文も台詞と同じく淡々としてて、たんたんたんたん、て感じです。
は、下でおっしゃっている通り淡々とした雰囲気のためという意図があったので、ある意味上手くいったようでなにより。
そのため、怪物は「出来る限り物理的な危険性を感じない。アクションの必要を求めない」ようにするため、ああいった形のものにさせていただきました。
しかし確かに、反面それは退屈でもあるんですよね。アクセントに派手な要素をどこかに入れた方がいいかも知れませんね。
>>609 >起承転結的な意味ではまとまっているけれど、この話としての意義を感じない
「意義」を与えるためにも、他の方が言っていたように栞への感情移入を強める要素を加える必要があるようです。
世界設定を伝えながら20DP程度でまとめる、という事に腐心しすぎていたのかも知れません。
>お客さんが暗い人物ばかりなら司書さんはもっと勢いというかインパクトがないと
>>608さんへの感想返しに書いた通り、二話主人公が陽性の役どころになる予定なので、彼に頑張ってもらいたいと思います。
少女向けはあまり読まないので、「シンデレラ迷宮」というのは名前すら初めて聞きました。
ちょっと調べてみた感じ、「主人公が歪めた童話の主人公像」が導き手の役目をはたしている感じみたいですね。
歪めた事に気が付くのは、(きっかけは童話の主人公達にしても)主人公自身といった感じのようですが。
どうやらその童話の主人公の歪めた描き方が素晴らしいらしく、興味が出ました。絶版らしいのですが手に入るのかな……?
知らなくて当然だと思いますw
かなり古い本なので古い図書館に運よくあれば……
Amazonのレビューでも書かれていますが、本にこもる少女の自身を癒す物語です
ただあくまでこの一話目の話なのでこれから601さんが書こうとしているものに
参考になるかはちょっと自信ないですが……
>>611 改稿意図が書いていなかったので、こちらで勝手に噛み砕かせていただきました。
読ませていただいて感じた事は、
・栞にあった硬い感じが減り、多少皮肉屋でユーモラスな感じに。>その分地の文が軽くなる。
・栞が状況に至るまでの経緯を思い出せない=夢であると判断しない=冷めた視点で話が進まない
・描写関連の修正(描写に栞の感想が挟まるように)>彼女の性格付けが、説明を進めつつ短い文で出来る
という事です。
>>611さん本人がどういった意図で改稿してくださったかは分かりませんが、個人的には色々と目から鱗でした。
上の気付いた三点を加えて、ざっとリライトしてみようと思います。
この形式を上手く扱えたなら、他の方の感想で必要性を感じた「栞と里村の具体的なエピソード」も、
無理には必要ない、あるいは間延びするので要所だけ押さえて軽めの方がいいかも知れないと今は感じています。
感情移入がし難く話がぼやけて見えるのは、改めて考えてみれば「具体例がない」よりも「視点が俯瞰になっている=栞がこの話を夢だと思っている」事に原因がある気がしてきたためです。
この結論が的外れで、やはり具体例がないのが大きなマイナスだったら切ない話なのですがw
とりあえず、皆さんの感想のおかげで自分なりの方向性が見えてきた気がします。
どうもありがとうございました。
>>601 感想は同じようなもんだけど
「果たして」の使い方注意
>>616 ギブ
「でわ」は「では」
わざとだとしても、この全体感では作者日本語大丈夫?と思われるだけだから直した方がいい
感想としては最初はちょっと笑えた
でも初出が知的美女って時点で興味は終了した
これがかわいい美少女なら食いついたかも
好みの問題ですね
>>617 感想ありがとうございます。
「でわ」は、わざとやってます。
直した方が良いという意見がもっと集まるようだったら直そうと思います。
僕も個人的には美少女の方が好きなのだけど
主人公のキャラクターを考えたときに美少女好きは無いな、と思って。
美少女いいですよね。
>>616 最後まで読んだけどこれは…
まず固有名詞以外にルビは要りません。全部外してしまってOK。
主人公が私立探偵である必要性を感じられませんでした。
モノローグではテンションが高いのに決勝直前で急に冷めたのは何故?
理由が分からないままなので意味不明。
ギャグに関しては…ブラックジョークは好みの分かれるところだと思うのでなんとも言えませんが、
自分はちょっと笑えませんでした。
620 :
快晴ラッコ:2011/05/19(木) 15:53:32.42 ID:AF89ACx+
>>601 質問はだいたいyes。
世界観の説明はできてるし、まとまってもいる。
だけど話は地味でキャラも薄い。
理由はいろいろあるのだけれど、詩織の一人称で書いてしまっていることが一番の問題に感じた。
だってこれ、司書さんが主人公兼ヒロインで、詩織はゲスト的な扱いなんでしょ?
だったら一番に考えるべきは「司書をどう魅せるか」であって、それ以外は二の次か三の次。
そして一人称小説は、語り手への感情移入がしやすい反面、それ以外を他人にしてしまうところがある。
そういう意味でも、このお話での詩織一人称はまずいと思う。
それでも詩織の一人称でいくなら、まずは変化前の詩織に「可哀想」と思わせるエピソードをだすこと。
その次にいい子、もしくは可愛い子と思わせること。
可哀想でなければ変化する必要がないし、いい子でなければどんな境遇だろうと「知らんがな」で終わるからね。
現状、このお話にはその両方がない。
詩織が孤独をさびしがってる(と、みえる)描写がない上に、司書とのやり取りではいきなり自分を孤高と言い出す痛い子になってる。
そうしてそれを加えた上で、司書が詩織に食われないようなエピソードを司書にも入れつつ、それでいて無理やり詰め込んだ感を感じさせない工夫が必要となる。
ずいぶんと難しいことを言われたと感じるかもしれない。
でも連作短編の一話目をゲストヒロインの一人称で始めるっていうのはそういうことですよ。
>>601 ・おおまかな世界観の説明が出来ているか
「私」がナルニア的に行き来する話だったら、出来てると思う。
「私」が現実世界で要君とあれこれする話だとしても、長編で、今後あの図書館に戻ることがあるなら、ありだと思う。
あの図書館に続々と、いろんな人が迷い込む話だったら、切り口を間違っている気がする。
→司書と離れずに、司書が動く話を傍観者的に見てないと駄目なんじゃないか?
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
いい話には見えなかった。説教臭い一本の短編って感じかな。
→いい話にするのなら、「私」に必要なのは影じゃなくて傷かと。
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
地味さよりも、彼女の強がり→孤独と認めるプロセスも、魔物出現条件も、出られるようになる展開も、
すべてがお約束過ぎる方が問題だと思う。
→独特のアイディアを一つぐらい入れないと厳しいと思う。
・将来的に物語のヒロインとなる「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
MWのビブリア古書堂のヒロインと被っている感じが少し…。
そして、向こうの方がキャラが濃いかも。
あと、「私」が主人公だと思うよ、この書き方だと。
→司書が説明しかしてないし、司書についても内面に踏み込むような描写もないし。
・世界観の説明と話を尺内でまとめる事に終始していて、ライトノベル的なキャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
確かにキャラは地味だなあ。
掛け合いもさっぱりだけど、これは掛け合う話じゃないと思うんで、静かな会話でもいいんじゃなかろうか。
→ストーリーかキャラにオリジナリティを入れたら、こういう雰囲気の話ってことでいけると思う。
上にも書いたけど、未読だったら「ビブリア古書堂」を読んでみて。
ジャンルとしてはミステリだけど、ミステリが鳥肌立つほど嫌いっていうんじゃなかったら。
あと、書かれるはずだった本も存在する本棚は、15年前にスニーカー文庫で見たなあ。
スニーカーというか、妖魔夜行にそういう妖怪が経営する本屋があった。
622 :
ゾンビ:
>>601 ・おおまかな世界観の説明が出来ているか
・ちょっといい話風な一本の短編としてまとまっているか
という所です。作る時には上記の部分を気にして書いていたので。
自分で問題だと感じている部分は、
・一本の話の冒頭として考えた場合、あまりに地味すぎるのではないか
>地味なのは構成に問題がある。
・「司書さん」がキャラとして薄すぎるのではないか
>めっちゃ薄い。主役級とは思えない。
・キャラ立てや掛け合いがさっぱり出来ていないのではないか
>掛け合いが説明と混ざっていて、掛け合い単体の魅力がない。
既に意見が出ていると思いますが、構成をいじって起承転結あるいは、起伏を作りましょう。
ストーリーと違って順番に見せなくていいので。構成は。以下参考までに。
1いきなり図書館にワープしている。夢かと思ったら怪物に襲われる。逃げるも追い詰められる。
司書に助けられる。
2栞と里村の喧嘩シーンから初めてプロローグにする。その後、家で読書か近くの図書館で悶々と過ごして、
寝てしまったら冬眠図書館だった。
3怪物と最初の遭遇では逃げ切って適宜、里村との回想を挿入する。
4棚から取り出した本は、実は里村から勧められた本だったことにして小道具として使う。
(必然的に回想のエピソードが挿入できる)
キャラ薄と掛け合いに関しては、これが心境小説だからだと思う。そして一人称でやるからダメになる。
栞の内面が中心で一人称にすると、作品のトーンが暗くて独白っぽくなると思わないの? 三人称を薦めます。
告白小説が三人称が多いのは、客観的にするためにして、ウジウジを払しょくするためです。
栞一人称と栞視点の三人称でかなり変わってくるはず。
エピソードと合わせるのなら
――里村要。他人との関わりを避けがちな栞にとっては、数少ない“他人”のアドレスだ。
「……何を考えているんだ、私は」
そう呟いて、伸ばしかけた手を止めた。ばかばかしい。今更、謝っても許してくれるはずがないと思い携帯を放りだした。
再度ベッドに、うつぶせにうずくまると本棚が目に入った。そこに挟まっている黄緑色の背表紙。
『ファントム・ワルツ』里村が薦めた本だ。
――これ、凄く素敵な話なんだ。折原さん、いつも一人で本を読んでてるから読書好きだと思って。
そう言ってくれた里村に、暗そうと言われた気がして随分と酷いことを言ってしまった。
(どうして自分はあんなこと言ったんだろう)
栞は申し訳ない気持ちと、怒ってアドレスを里村が変えたかもしれないという不安で、眠気が全くやってこなかった。
勝手やってごめんね。参考になれば。