【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.35

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205 [―{}@{}@{}-] この名無しがすごい!
>>170
>――準備はよいか?
 どこからともなく響く、琵琶の声。
 ナナが頷き答えると、二人の周りに突然、真っ赤な炎が上がった。驚いて後ずさる広彦へナナの声が飛ぶ。
「鬼火よ。よそ見しないで、侵食部に集中して」
 二人よりも大きな炎はパッと飛び散り、小さな炎になって周囲をくるくる回った。
――では始める。
 きし、と空気が軋み、次いで侵食部分が不気味に渦を巻いた。

侵食部、空気で軋んで渦を巻く、色等イメージできない。