【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part59【変な女】

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368この名無しがすごい!
1月11日【◇鏡開き】
正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事。
武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手や木鎚で割ったり、砕いたりする。
また、「切る」という言葉をさけて、「開く」という縁起の良い言葉を使っている。
地方によって日が違い、京都では4日に、ほかに20日に行う地方もある。

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ハルヒ「最近だとスーパーで売ってる形だけの鏡餅が増えてるから、鏡開きに意味が薄れてるわね。」
キョン 「まぁな。最近だとお汁粉食ってるだけの行事みたいにも思える。」
ハルヒ「確かにお餅をつくような家庭を減ったけど、でも伝統行事を無くすのはダメだと思うの!」
キョン 「確かにな。それは俺も同意見だ、昔はでっかい鏡餅が飾ってあったもんだった。」
ハルヒ「ねぇキョン、あたし達の家庭はちゃんとそういった行事事は欠かさないようにしましょうよ!」
キョン 「?あぁそうだな。やっぱり日本人としての大切な事だからな。」
ハルヒ「でもそうなるとアパートだと手狭よね。床の間とか無いところが多いし。やっぱ一戸建てじゃないとダメね。」
キョン 「?確かにアパートは部屋数も少ないし床の間も無いところが殆どだしな。」
ハルヒ「それにお餅をつくような場所もないわ。やっぱ庭付きね。」
キョン 「?最近は餅つき機も小さくて性能がいいのが出てるぞ。」
ハルヒ「ダメよ!そんなんじゃ。杵と臼を使ってつかないと意味が無いわ!」
キョン 「まぁその方が面白くはあるな。」
ハルヒ「でしょ?子供の頃からそういうのに触れていくのも子供の情操教育には大切だと思うのよ!」
キョン 「ハルヒはいいお母さんになるな。」
ハルヒ「あら、人事みたいに。キョンもいいお父さんにならないとダメよ?」
キョン 「まぁそれもお互いに相手が見つかってからだな。」
ハルヒ「?キョン?あんた何言ってんの?」
キョン 「あ?」
ハルヒ「あんた以外にあたしの相手が務まる奴なんていないわよ!あたしも他の奴なんて御免だわ!」
キョン 「????え〜〜〜つまり?」
ハルヒ「この鈍感馬鹿キョン!!」
キョン 「だ、だって未だ付き合うところからも始めてないだろ!!」
ハルヒ「これだけ一緒に居てまだ言うか!!」
キョン 「一緒って2年間クラスが同じだけだろ!?」
ハルヒ「あ〜ん〜た〜は〜〜!!!!ちょっと話があるわ!!キョンの両親と家の両親を交えてじっくり話しましょ!!」
キョン 「何でそうなるんだ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

外野

長門  「お餅ウニョ〜〜〜〜〜ン。」
朝比奈「まだまだ御代りありますからね。」
古泉  「やれやれ。御2人は相変らずのようですね。」