【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part59【変な女】

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366この名無しがすごい!
1月9日『○風邪の日』
1795(寛政7)年のこの日、横綱・谷風梶之助が流感であっけなくこの世を去った。
このことから、インフルエンザのことを「谷風」と呼ぶようになった。

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ハルヒ「う〜〜失敗したわ。ゴホッゴホッ…まさかあたしが風邪引くなんて。」

ピピ ピピ ピピ

ハルヒ「ん…38.5℃か〜…今日は大人しく寝とこ。………キョンにメール打っとこうかしら。
     『風邪引いたから今日の団活は中止』…これでいいか。…親父もお母さんもいないし……寝よ。
     寝てれば風邪なんて直ぐに良くなるわよ。」

ハルヒ「………つまらないな。」

ハルヒ「…メールの返事来ないな〜…」

ハルヒ「…キョンの馬鹿!しらない!」

ハルヒ「………」

ハルヒ「……」

ハルヒ「…キョン」

〜〜〜

シャリ シャリ シャリ

ハルヒ「…(あぁあたし寝ちゃったんだ。…すこしは良いみたいね。…なんか頭がひんやりして気持ちが良いわ。氷枕かな…) 
     て誰か居るの!!!」
キョン 「目が覚めたか。」
ハルヒ「キョン?」
キョン 「お前からメールを貰った時に変だなーとは思ったんだが、まさか熱出してたとはね。なんで言わないんだ。」
ハルヒ「…このくらい寝てたら治るは大丈夫よ!」
キョン 「そうかい。でもなうわ言で人の名前呼ばれたら結構慌てるぞ。」
ハルヒ「えぇ!?」
キョン 「何かあったら気にせず俺を頼れ。それとも俺は頼りないか?」
ハルヒ「普段のキョンはただのヘタレだし。」
キョン 「おい。」
ハルヒ「でも……一緒にいて欲しい。」
キョン 「…ほらよ。りんごを剥いたんだ。どうせ何も食べてないんだろ?こんなのならいいだろ?」
ハルヒ「うん………あ!…キョン、あ〜〜〜〜ん!」
キョン 「お、あ、、ハルヒ?」
ハルヒ「あたしは今病人だから優しくして欲しいな〜〜〜。」
キョン 「…たく柄にもない事するなよな。ほれ。」
ハルヒ「あ〜〜〜ん。ぱく。…うん、美味しい。」
キョン 「そいつはよかった。」
ハルヒ「じゃぁ次ね、あ〜〜〜ん」
キョン 「ほらよ。」