【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part59【変な女】

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363この名無しがすごい!
1月7日『◇七種[ななくさ],七種粥』
春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、万病を除くおまじないとして食べる。
七種は、前日の夜、俎[まないた]に乗せ、囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。
呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能がある。

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ハルヒ「おせち料理もこう毎日だと流石に飽きるわ。」
キョン 「お前作り過ぎなんだよ。2人で食べるんだからアンナに準備しなくても良いじゃないか。」
ハルヒ「ぶ〜〜〜、悪かったわね手抜きで。」
キョン 「いや十二分に凝った中身だったぞ。ハルヒのおせち。」
ハルヒ「でも流石にね〜〜。おもちも一杯食べたし…体重が。」
キョン 「お前が何時から体重を気にする様になったんだ?」
ハルヒ「なによ、あたしがデブになってもいいわけ?」
キョン 「たとえポッチャリハルヒになっても俺の愛は変わらねーよ。逆に愛嬌があっていいかもな。」
ハルヒ「キョンの意地悪!」
キョン 「機嫌損ねるなよ。今日はそんな正月料理に疲れた胃のために七種粥なんだろ?」
ハルヒ「露骨に話題変えるわね。…そうよ『芹』『薺』『御形』『繁縷』『仏の座』『菘』『蘿蔔』以上『春の七種』よ。」
キョン 「今だと揃えるのも難儀すると思ったらスーパーでも売ってるんだな。」
ハルヒ「兎に角、これを食べて今日からダイエットよ!キョンあんたも付き合いなさい!」
キョン 「俺も?」
ハルヒ「あんたこの正月ゴロゴロしてただけじゃない。そのうちまん丸に太っちゃうわよ!」
キョン 「それは困るな。」
ハルヒ「じゃぁ決まり。しばらくは大学に行くのもカブに二人乗りじゃなくて歩いて行くわよ。」
キョン 「そもそもが二人乗り自体がダメなんだがな。」
ハルヒ「いいから。お互い頑張りましょ。」
キョン 「わかったよ。」