【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part59【変な女】
1月3日『駆け落ちの日』
1938(昭和13)年のこの日、女優の岡田嘉子と杉本良吉が、樺太の国境を越えてソ連へ亡命した。
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ハルヒ「今時駆け落ちなんてやる奴いるのかしら?」
キョン 「分からんぞ。それこそ恋愛に障害は付き物だからな。」
ハルヒ「あたしだったらそんな障害ぶち倒していくわ!」
キョン 「お前ならそうかもしれんがな。結婚とかになると家と家との繋がりになる。
当人達ではどうにも成らない事もあるだろ。」
ハルヒ「ふ〜〜ん、そんなもんかしら。今時結婚で反対する親とか頭が古すぎない?」
キョン 「色々あるだろ?例えば相手の収入とか。嫁に出すほうは大事な娘なんだからな。」
ハルヒ「そんなの2人で頑張れば如何にかなるわよ。」
キョン 「それでも親ってそういう所を見るんだよ。」
ハルヒ「嘆かわしいわね〜。…決めた!」
キョン 「何を。」
ハルヒ「あたし達の結婚は誰が反対しようと絶対するから。」
キョン 「相変らずと強引だな……待てあたし達って…誰と誰だ?」
ハルヒ「あたしとキョンに決まってるじゃない。寝ぼけてるの?」
キョン 「はぁ?」
ハルヒ「駆け落ちとか負けよ負け!あの馬鹿親父が反対しても絶対結婚するんだからね!」
613 :代理投下・SS:記念日【靴下に貼るカイロは中々良い!】:2011/01/06(木) 22:04:33 ID:HvnUFmAK0
1月4日【◇官公庁御用始め】
官庁で年末年始の休みが明けて、その年の最初の事務を執ること。
1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなる。
通常は1月4日であるが、土曜日・日曜日の場合は直後の月曜日となる。
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キョン 「なんだ?ハルヒ。急に呼び出して。」
ハルヒ「今日は何の日か分かってる?キョン。」
キョン 「ん?…まだ冬休み中だな…初売りじゃなし〜。こんな時期に何かあるのか?」
ハルヒ「仕事始めよ!今日から仕事始めの会社とかが多いの!」
キョン 「そう言えば親父も朝早くに出かけてたがそう言う事か。」
ハルヒ「そうよ。」
キョン 「で?俺達に何か関係あるのか?」
ハルヒ「あるわよ!今日からあたし達SOS団も活動を始めるわよ!」
キョン 「はぁ?活動始めるって、お前」
ハルヒ「正月休みは終わりよ!今日からきびきび働いてもらうわよ!!」
キョン 「仕事始めも何も先ず休んでないだろSOS団自体。この正月もお前達の顔を見てない日はなかったが?」
ハルヒ「あれは飽く迄正月の挨拶的なものでSOS団の活動じゃないわ!でも会社も本格的に仕事を始める今が
SOS団も活動を始めるのに適してると思うのよね。それに正月だし不思議も正月ボケで油断してるに違いないわ!
今すぐ探しに行くわよ!!」
キョン 「行くわよって、まてハルヒ、俺以外の面子が揃ってないぞ。」
ハルヒ「当然よ。呼んでないもの。」
キョン 「は?」
ハルヒ「いいから探索にレッツゴー!!」
キョン 「レッツゴーって、何か?今日は2人きりなのか?それって団活なのか?おい聞いてるか?
さっきから初売り品を物色してるのが不思議探しなのか??似合うかだと?似合ってるがそれが何なんだ。
何、お買い上げ?そんな勢いで買う奴があるかって支払いは俺かよ!!」
外野
古泉 「どう見てもデートです。本当に有難う御座いました。」
長門 「いい加減結婚してしまえ〜〜」
朝比奈「はぁ〜〜。今年もこの調子を見せ付けられるんですね。」