【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part59【変な女】

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254この名無しがすごい!
1月2日【◇初夢】
昔から初夢で1年の吉凶を占う風習がある。
初夢の夜は大晦日、元日、正月2日、節分等があるが、一般には正月2日の夜の夢が初夢とされている。
室町時代から、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に「永き世の遠[とお]の眠[ねぶ]りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」
という回文(逆さに呼んでも同じ文)の歌を書いたもの枕の下に入れて眠ると良いとされている。
これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをする。

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ハルヒ「今年は良い夢見るわよ!」
キョン 「今年はて事は今までは良い夢見れてなかったのか?」
ハルヒ「う〜〜ん。何か自分が牧羊犬になって羊なったみくるちゃんを使ってキョンを寝かしつける夢なら見たわ。」
キョン 「へ、へ〜。それは珍妙な夢だな。」
ハルヒ「だから今年は七福神の絵も準備したの。コレで御利益なかったら訴えてやる!」
キョン 「訴えるって何処にだよ。」
ハルヒ「良いから寝るわよ!電気消すからね。」
キョン 「へいへい。まぁ今年は例年の如くあいつらが出てこないと良いがな。」
ハルヒ「おやすみ〜」
キョン 「おやすみ。」

〜〜〜

兎みくる「御2人とも起きてくださ〜い。」
ハルヒ 「ぉが!?…うぅ〜〜ん何?みくるちゃん。今良い所だったのよ?」
兎みくる「そうですか〜〜。でもコッチも大変なんです〜〜。」
キョン  「朝比奈さん。何で?バニーなんですか?」
兎みくる「今の私は兎ですから。」
ハルヒ 「で?何があったの?」
兎みくる「実は夢の世界が何者かに侵略を受けているので。」
キョン  「なんと!」
兎みくる「それで伝説の超勇者と伝説の雑用の力が必要なんです。」
ハルヒ 「なるほどね。大体分かったわ!つまり魔王を倒せばいいのね?」
兎みくる「いえ、敵は魔王ではないんです。」
キョン  「じゃぁ何なんですか?」
兎みくる「行き成り夢の世界に現れた髪の長い涼宮さんが『ジョンを出せ!さもないと凄い事するわよ!』って。」
ハルヒ 「なんと!?敵はあたし自信なわけね!よ〜〜し、この無茶苦茶加減中々夢らしいは!キョン!!そのあたしに会いに行くわよ!」
キョン  「髪の長いハルヒってまさか…て待てよハルヒ1人で先に行くな!」

〜〜〜

なす長門「その後繰り広げられた『涼宮ハルヒ 北高生Ver VS 涼宮ハルヒ 光陽園Ver』のみっともないキャットファイトを伝えられないのが残念。
鷹屋さん「まぁいいんじゃないか?最後になんか友情が芽生えてたみたいださし。」
富士泉 「この事を涼宮さんが夢だと思ってくれると本当にありがたいのですが。」
なす長門「…でも何で2人が何時もの感じで夢に呼ばれなかったのだろう。本来なら彼女は牧羊犬。」
鷹屋さん「察するに凄い近距離で寝てて基本この初夢はキョン君が主体なるものだからそれに引きずられたんじゃないかい?」
富士泉 「凄い近い距離って…まぁお正月ですし。」
なす長門「姫始め?」
鷹屋さん「おおっと長門っちここは憶測はダメっさね。その内2人がボロを出すからそれまで待つっさ。」
富士泉 「それはそれで聞かされる方もたまったものじゃないですが。」