>>17 あとついでに言っとくけど、情景描写が過剰な割に必要なものが足りてない
けっこう読みにくいし、首をかしげるとこも多い
たとえば
夜になった。
ヴェッキオはいつも通り見回りを済ませると、踵を返して今朝入獄した囚人たちが収容されている特別監獄へと向かった。
どこにいっても鉄格子。星も月もないただの夜がそこにあった。
入口には一人の見張り役が、炎のちらつくカンテラを机に置きながら、一心に書類を書いている。
ガエターノは彼に近づくと、こう言った。
「今朝送られてきた連中はここにいるのが全部かね?」
ヴェッキオから始まったと思いきや、いつのまにかガエターノに視点が移ってる
まあ神視点ならよくあることだし別にいいんだけど、ガエターノの描写がそれまで一切ないわけだから「こいつ急にどこから出てきた?」って気分になる
ついでのその後に続く「彼」も微妙に分かりにくい。たぶん見張りだろうけど
「ガエターノ」を「ヴェッキオ」におきかえるとスムーズに読めるけど、別に誤植じゃないんでしょ?
ていうかガエターノを急に出したせいで、ヴェッキオがそこにいるのかどうかも分かりにくくなってる
>星も月もないただの夜がそこにあった。
こういう自分酔いした文章を書く前に、ガエターノがどういう状態でそこにいるのかくらい書いとけ
「監獄に着いたヴェッキオは、確かに自分の息子がその中にいるのを見つけた。〜な様子で、牢のすぐ近くにいる見張り役を見ていた。」
とか
状況描写に酔う前に、まず必要な描写を書こうな