【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.28
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
※ エロ・グロシーンがある場合は注記推奨。
※ 長編はあらすじを添付すると感想がもらいやすいかも。
前スレ
>>423(ID:CdwafSZE)さんへ
アルコスフィアの種へのていねいな感想ありがとうございます
細部までしっかり読んでくれたのが伝わる良い感想でした
>それにSFなんだしもっと巨視的なビジョンを絡めて欲しい
特に重要そうだと思ったのはこの指摘ですかね。重厚なSFの割に、全体的に薄っぺらかったのかもしれません
執筆当時できる限りのことをしたつもりでしたが、まだまだ力及ばず自己満足な部分が多々あったようです
ID:CdwafSZEさんの感想はテキストに保存して百回読む勢いで参考にします
どうもありがとうございました
電撃はもう電話連絡済ませてる頃合いだな・・・
6 :
前スレ403:2010/08/12(木) 22:48:24 ID:97DUefTW
>>404 確かに、同好会の名前を最初のほうで挙げなかったり、時間をささっと飛ばしてしまったのは失敗でした。
特に時間飛ばしに関しては手を抜きすぎてしまいました。深く反省しております。
最後は……はい、そうですね。キャラの性格を重視せずに、私が書きたいものをストレートに書き上げてしまいました。
キャラをないがしろにしてしまわぬよう、今後は私自身が暴走しすぎなよう心がけます。
>>405 そうですね、読者の視点に立ち、各場面の“ヒキ”を構成していく技術を練り上げていく必要がありますね。
自分はあまり読者をしない人間なので、読み手の心情というものがあまり理解できていない節があります。
ですので、もっともっとたくさんの本を読んだり、映画や舞台を観たりして受動側の研究を重ねていきます。
>>406 常識的な反応……登場人物のキャラをちゃんと把握し、違和感なく動かさなければなりませんね。追究します。
おぱんつは普段見えないようになっています。
恋中さんの尻尾は、こう、すいーっと下に垂直に伸びているので、スカートの裾がめくれたりはしないようになっています。ですがテンション上がって尻尾を振ったりしたらおぱんつが見えます。
そういった部分も描写する必要があったかもしれませんね。
> もしかすると去年あたりに妹にサカってた話を書いた方でしょうか。
いえ、その作者さんとは別人です。
小話ですか。そうですね、ちょっとボリュームが足りなかったかもしれません。もう少し話を膨らませたほうが良かったですね。
>>407 最後は僕の欲望を露骨に出してしまいました。今後は自重します。
ギャップを持たせるために意図的に恋中さんの中身を薄くしたのですが、それが裏目と出てしまったようですね。
恋中さんの人格にも何かしらの特徴を持たせたほうが良かったのかもしれません。
有馬に関しては、今作は恋中さんにスポットを当てた話だったので出落ちキャラにしてしまったのですが、
言われてみれば確かにあれほどインパクトのあるキャラを放置させたのは勿体無かったですね。
仰られている通り、全体的に登場人物の詰め込み方が甘かったです。登場人物のキャラ作りを丹念かつ丁寧に行い、キャラクターではなく生きた人間を動かすよう心がけます。
>>408 テンポ良く読める小説が良作、という自分なりの哲学があるのであえて情景描写などは簡素に済ましていたのですが、それを意識するあまり描写が疎かになった部分がありましたか。不覚です。
> 「こういう場合は通例こういう落ちが待ってるよな? え、違うのかよ!」的流れが見え見えですね
さすがにわざとらしかったですね。そういった表現はアクセント程度に用いたほうがいいのでしょうか。
最後に関しては弁解のしようがありません。やりすぎてしまいました。
元々、長編で仕上げるつもりだったのですが、限界を感じて短編にしました。
>>411 仰る通りです。
もっと登場人物が持つ個性を大事にします。
7 :
前スレ403:2010/08/12(木) 22:49:22 ID:97DUefTW
>>416 目から鱗が落ちました。
安定した短編を書こう、と思うあまり起伏が乏しいストーリーになってしまいました。
登場人物が持つ作品を劇的に面白くさせる力を重視し、存分に発揮させるよう心がけます。
>>419 そうですね、登場人物の中身にもっとこだわって魅力的なキャラにする必要がありましたね。
他の方々も仰られている通り、今後はキャラ構成も念入りに行うようにします。
どうでもいい話ですが、当初、長編で書き上げる予定だった頃には、身長180センチ越えで常時スク水を着ている恋中のライバル女キャラを出す話がありました。
彼女の活躍を書けなかったのが少々心残りです。
今のスタイルに満足するのではなく、他のスタイルも研究して練度を高めていきたいと思います。
>>421 平凡なストーリーに落ち着いてしまったのがまずかったですね。
もっと面白い話作りに時間を割くべきでした。
主人公の心の声をたらたらと書きすぎてしまったのも問題ですね。もっとザックリ簡略化してストーリーのボリュームを増やしたほうが良かったのでしょうか。
>>427 そこは完全に見落としていました。主人公を置いて最寄の民家にでも助けを呼びに行ったほうが断然良いですね。
雨が強いせいで飛べない、という説明でも入れておくべきでした。
>>428 長文でのご感想、真にありがとうございました。
確かに、恋中の銀髪もプロローグでさらっと触れておいたほうが良かったですね。後出しにする意味があまりありませんでした。
中盤から文章に重さが増したのは自分でも感じていました。冗長で説明っぽい地の文を増やしてしまったのは失敗でした。
もっと文全体のリズムを考える必要がありましたし、文のひとつひとつが持つ意味や重要性をしっかりと考えた上で執筆していくべきでした。
恋中は外見が異様なだけで中身は普通の女の子。
はい、確かにそのようなキャラを意識して書いたのですが、その“普通”の在り方を曖昧にしてしまいました。
“普通”を重視するのなら“普通”の特徴をちゃんと出してあげたほうが良かったですね。
有馬は恋中の外見の異常性を際立たせる役割を持った登場人物ですので、彼の存在は必要不可欠でした。
最後の場面に関しては、仰る通り何かしらの捻りがあったほうが良いですね。
人間的で生々しい部分を出す、というのはなかなか良いかもしれません。
では、ご期待に応えるために、近いうちに何かしらの賞で受賞してきます。
皆様、わざわざ私のために貴重なお時間を割いてくださり、真にありがとうございました。
二次落ち後もだえ暴れ、しかし「何が悪かったのだろう」と立ち上がり、改善案として考えたことは
雷太を学生にする、ヒロインをより魅力的に仕上げる、設定をよりシンプルにかつその分広げる、
中盤の中だるみをどうにかする、立ちはだかる敵をもっとわかりやすくそして魅力的にする、などでした。
今回意見をいただいて、そう的外れな方には向かってないなと安心し、がっつり改稿に当たりたいと思います。
前スレ
>>409 やはり中だるみ、水増しを感じましたか。中盤イベントは雷太とまみるの距離を近付けようと後から
投げ込んだものだったのですが、やり方と方向性が間違っていたようでした。改稿作では気をかけます。
前スレ
>>412 関西弁の修正案ありがとうございます。ありがたく参考にします。
(関西弁→標準語)への変換が疲れるとのことでさあどうしようと悩んでいます。俺の中では雷太はもう
こういうキャラで完全に固まった感があるんですが、なるほど他の作品でも関西弁主人公がいないのはそういう
弊害があると言うことかも知れないですね。せめて語尾だけ関西っぽいような雰囲気だけでも残したいんですが……
しばらく悩みます。
感想レスをあまりもらえなかったので、もしよろしければ構成などで気になった件も教えてもらえれば幸いです
前スレ
>>420 上手いという言葉は素直にうれしいです。しかしどきどきワクワクしなかったというのは「あれっ? 致命的?」
要因と思うので、今後戒めていきます。
雷太が19歳だったり社会人だったりする理由は、元々このプロットが「レオンをやりたい」という点から始まった
からなんですが(一番最初雷太は30代だった)、いろいろ変更するうちに意味のない設定にまでぶれたようです。
修行シーン、戦闘シーンの指摘に関してもその通りだと頷くしかないです。今後はやりたい視点をさらに見据えて
はじめの方からガッツンと持って行きたいと思います。
前スレ
>>424 はい。「一条雷太は○○である」です。
知らない人には真っさらな状態から読んでもらいたかったので、タイトルは変えて晒してみました。
映画を参考にしてるというのはその通りで、メディアの違いなんかをあまり考えてはいませんでした。
ラノベがラーメンというのは面白い比喩だと思います。心の片隅にでも小さくメモしておこうと思います。
というわけで、ただいま絶賛練り直し中です。
この改稿作か、もしくは別の新作になるかはわかりませんが、近いうちに必ずアイルビーバックしますので
そのときはまたよろしくお願いします。
では次回作「仮面雷太555 パラダイス・ロスト」で君の心にComplete。シュピーン!
10 :
避難所から転載:2010/08/13(金) 08:19:18 ID:bT/1uHLz
11 :
この名無しがすごい!:2010/08/13(金) 11:35:31 ID:nKBGWVze
>>9 主人公が関西弁という時点で読む気を無くした俺みたいなのも居るから関西弁を使うなら余程の理由が無いと駄目だと思う。
この関西弁がネイティブなのかどうかは分からないけど、ネイティブならネイティブで関西以外には理解しにくいものになるだろうし、ネイティブじゃないならネイティブじゃないで関西の方からはバッシングを受けることになるんじゃないかな。
主人公以外ならまあ別に使っててもいいんだけどね。
友人キャラならサブだからさほど出張ってこないし、ヒロインならそれはそれで萌え要素になりうることもある。
だけど常に物語の主軸にいる主人公がそれだと疲れるんだよね。
まあ、最初の方で投げてしまった者の戯れ言に過ぎないかもしれないけど。
>>11 うーんなるほど、俺が思っている以上に関西弁の壁というのは厚そうですね……
吉本お笑い芸人みたいなノリのキャラになればいいかなと思っていたんですが。
最初の方で投げてしまったとのことですが、こういった意見も参考になります。ありがとうです。
>>10 一章と二章読んで見たよ
構成は組んであるしキャラや戦闘や薀蓄もあるそんなに違和感もない
でもしっかり書いてあるけど何かおもしろくないんだよね
最大におもしろいところは書かれてない後ろにあるんだろうけど
全体を考えるとどこかで盛り上がるはずだけど
そこまでの一章ごとがつまらないものになってる感じ
構成しても一章一章積み重ねることができてないっていうかね
ラノベであなたの構成と視点で似たような作品はもっと一章ごと考えてある
それと人物同士の対立のさせ方がやさしいんだよね
そういうのは別に感情的にさせなくてもいいんだけど
あまりラブコメでもないし平坦平均的だよね
>>12 まだ全部は読み終わっていないんですが、前半部分だけでも感想をと
関西人から見てもめっちゃ違和感あるから正直やめといた方が良いで。うん
実際あんなコテコテの関西弁ありえへんから。意味は通るけど言葉のニュアンスが間違ってる部分もあるし。まずワイとか言わん
標準語八割、関西弁二割程度の気持ちで書いても十分関西弁になるから。ちょうどこれくらいの文章かな
あと作者さんは科学が好きなんかな? AEDとか前半にあるイオン化傾向の件、ナトリウムを洗面台へ……って
ああいうのは興味ない人にはちんぷんかんぷんやと思いますよ? 直後のセシウムの件はむしろいらん。こっちは認知度が低すぎる
そのくせ『逸脱』の初体験はこうだった、っていう部分を見たときは論理展開がないしがっかりです。はい、私は理系です
構成としても前半で謎が結構出てきていた印象ですね
文章は上手いからさらーっと読めましたけど、なんか勿体ない
いきなりすぎる展開に、ついていけてない自分がいた
最後に一言。拘るのは別に止めませんけど、一つの作品に縛られていてはなかなか進歩いませんよ。多分
お気に入りのキャラ(?)雷太を脇役に引き摺り下ろしてでも新しい作品を書かないと、書けるジャンルが固まってしまうんじゃないですかねぇ?
まぁ、これ以上言ってどえらい花咲かせたらアレやから、もう何も言わんとくけど
>>14 なるほど。関西弁使用に関する壁がさらに分厚くなって、俺のライダーパンチでは砕けなさそうです。
改稿に関しては、いままで一度もしたこと無いので試しにやってみようかと。
まあ、プロット書いたらメイン軸一本をのぞいてほぼ刷新されたので事実上新作になると思います。
どえらい花に関しては、必ず咲かせて見せます!
16 :
避難所から転載:2010/08/13(金) 20:40:21 ID:bT/1uHLz
342 名前:この規制がすごい![] 投稿日:2010/08/13(金) 19:35:23 ID:gOI/Dp5.
>>9 一章を費やしてなにもはじまらないから、読むのをやめた。
あらすじあったら読むかも。
17 :
避難所から転載:2010/08/13(金) 23:29:43 ID:bT/1uHLz
346 名前:この規制がすごい![sage] 投稿日:2010/08/13(金) 23:27:03 ID:cNiscPuI
>>10 ざっと読んだ限りだとそれらしく書けているだけ、前と同じで工業製品みたいだ
誰かと話せば情報が手に入り、障害はピッキングや盗聴器で切り抜ける短絡さ
人物には個性も欠点も無く、特に兄妹は完璧過ぎ、これじゃドラマが生まれないよ
>>18 *4*あたりでギブ
まず体言止めが多すぎる。
シナリオ調というか、すごく投げやりな文に感じた。
言葉の重複もひどい。
テンポはむしろ遅すぎ。初日から天使がやってくる展開でいいと思う。
>>18 全部読んだよテンポはとくに早くない
ときたまじれったいシーンもあったけどおもしろかった
もっと長くしたらどうなるか見てみたい
構成はまあ遅めでゆるゆる進んで最初は大丈夫かなと思ったけど
分かり易いし地味構成だけどなかなか読ませる力はある
さりげなく良いキャラ達でかためてあるからだね
ラノベだからこの具合でいいけど
もう少しだけ文章に詰め込んで圧縮して贅沢に読みたい気分がした
ということで弱点は文章が普通ってところかな
欲をいえば構成も少しだけ人物の動きに注意して細かくして欲しい
構成と人物の配慮にシンプルな下地があると思えたから
実力もないのに手を広げて本人も分からないような複雑怪奇なものをつくるよりは
こういったストレートなものを書いたほうがすごく良い
これから自分をどう鍛えるか
構成か文章かキャラか・・・・・・
とにかく見返りは大きいと思うので書きまくって下さい
>>19 あなたは重量級の図体を持ってる
物語をぐいぐい引っ張っているけど○○未遂とかラノベでうーんという感じだ
送って外でてすぐに現場発見とかねえ
テーマ的な物もねえ良いような悪いような話は分かるけどわけもわからず重いんだよね
時折放り投げたような設定と説明が出てきて筋が進むから
なんだこれと思いつつまあ読めることは読める
文章力は量と幅があるけど特に比喩のセンスが半端なく悪い
あと色々と筆捌きが自制できてない面もある
筋もこれだけ緊張させてきちんとどこかに落下させることができるのか不安がある
キャラは特にはねえ・・・・・・量と幅のせいで助かってそこまで悪くはないけどね
ストーリーは破綻してないけどさっき書いたように結構強引過ぎるんだよね
話をガンガン作って進めるのはいいけど構成やら文章やら整合的なものが置いてけぼりな感がする
ここからどうするか興味はあるけどね
半年前は知らないけど書いてればもっと成長するとは思う
前スレ
>>434(ID:3N5HxCXd)さんへ
アルコスフィアの種への感想ありがとうございます
前スレは終わっていたと思っていたので気付くのが遅れました。すみません
一応、舞台は惑星到着後で、氷上都市の上に広がる建造物となっています
情景がわかりにくかったのはSFだからではなく、単純に僕の筆力が足りなかったせいでしょう
ID:3N5HxCXdさんの感想から、バックストーリーが薄く、キャラが弱いのかなと思いました
せめて前頭葉不具合に関する一連の流れについても書いておくべきでしたね
そのせいでフリードマンのキャラが弱くなってしまったのかも
読んでくれてありがとうございました
ログを保存して問題点の洗い出しに役立てていきます
>>19 かなり読みづらかった。改稿前を読んでないんで、どれだけ変わったから分からないけど
まず最初の時計の下り、モノを通して主人公の紹介がしたいのは分かる
でも肝心の主人公の考え方がまったく伝わらない。ニセモノであると分かってどう感じたのかとか
後になって、プロマスターの堅牢さに惹かれたんだなと想像できたけど、
そのあたりの説明がない。
それと位置関係
序盤で主人公は、歯医者・カフェ・古本屋のある駅から、自宅に帰る途中だと思ってしまった。
さびれた無人駅だと早めに言っておいたほうがいい。というか遅くなった理由なんていらないんじゃないかな。それにこの駅は夏樹の最寄り駅のはずなのに、彼女が駅名も無人だということも知らないのはおかしい。
あとはこまごまと
ティシャツ― Tシャツかティーシャツじゃない?
長い白状を抱きかかえて→白杖
何トンもする大木― 加工された木材を「大木」と呼ぶのはおかしい
燃え盛る館の後地に― 「跡地」かな? 跡地は普通、さら地になった状態を言う
「曲がった事はするな」と「戦後直ぐの左翼派のような」
「敬虔な雰囲気」と「オドオドして」
どちらも自分の中では繋がらなかった
クローンで作った(略)おっさん三人が― 真っ先に目について、かつ重要なのは「全裸」じゃないかな?
25 :
18:2010/08/14(土) 09:59:42 ID:8Q3Gz4YN
>>20 うすうすと自覚していたことをそのままズバリでした。ぐうの音も出ません。
あと初日からってのも、その通りですよね……こればかりは、諸事情あったんですが、言い訳はできないです。
ありがとうございました。
>>21 妥当、というところなんでしょうか。こちらもある程度想定の範囲内……で。
文章が下手とか、読みにくい、というわけではないんですよね?難しい。
ともかく書いて書いてが大事だというのは思い知ったので、ともかく書いていきたいと思います。
ありがとうございました。
>>18 読みました。よく纏まっていると思います。
冒頭、主人公が遅刻してきたシーン、初心者にありがちな無意味な日常シーンと思いきや
その後矢羽が現れて、意味を持ってきたのはいい演出。
他にも主人公がいつも善行を積んで遅刻している理由や、なぜか天使のことに詳しいなど
伏線をちゃんと回収した構成も丁寧で好感が持てます。
が、その一方で文章が凄くぞんざい。ちょっと見直せばなおせるミスの連発。
「明正ト」とかIや?など記号の後の空白忘れとか、特にひどかったのは
菜南の名前が途中から奈南になっている。これはありえない級の駄ミス。書いた後読み返しましたか?
ストーリーは特に目を惹くところはなかったかなあ。
会話文が多く、地の文を読み飛ばしてもだいたい通じる軽さはラノベらしくていい。
タイトルは既存作に似たようなのがあった気がするんで変更をお勧めします。
テンポはこのぐらいでちょうどいいと思いますよ。
冒頭から天使がやってきても〜ってのは、最初のシーンをもうちょっと短くまとめるか、
天使が来たシーンをプロローグに出すことで対応してもいいんじゃないでしょうか。
ただ、主人公の正体があれなら、矢羽の正体が分かるまでのやきもきは
ちょっと普通の人間すぎる気も(逆に天使の存在に動じなかったのは納得)。
読み返して手を入れる労を厭わず、隅々まで気を配ればもっとよく出来そうな作者さんだと思いました。
27 :
19:2010/08/14(土) 11:52:38 ID:5y0j1RCv
>>22 >>24 読んでくださりありがとうございます。
俺自身が読み返すとすらすら読める軽快な文なのですが、やはり読者との隔たりがあったみたいですね。
しかし、今更この文を読みやすくしろというのは難しいので、このまま行こうと思います。
展開が強引と言うのは作者自身気づいていましたが、それは後々の伏線を考えた上でそう見せているので今のところ問題はありません。
ただ、比喩がイマイチと言うのはがっくりきました。以前「比喩を挟んだら?」と言われ、結構勉強したんですけど。。。
その点はもう一度見直してみようと思います。
あと
>>24さん。細かい指摘ありがとうございます。今からもう一度推敲します。
28 :
1:2010/08/14(土) 12:24:50 ID:4KfwBphB
>>19 読みました。改稿前のは見ていません。
・文章力はあるか。
凝った文章を書こうとして無駄に重たい、面倒くさい文章になっている感じ。
いらん情報が多い、もしくは情報の圧縮が出来ていないダラダラ感がある。
何をするにもいちいち余計な形容を入れて気取るけど、それがリーダヴィリティを損なう。
冒頭の火事でも、携帯を取り出したという一文は別になくても通じそうだった。
逆に、親父の話は冒頭からもう少し匂わせてもいいんじゃないかなあ。
元警察官で死んじゃって云々はいい話だけど、少し唐突感が。
始まったばかりだけれど、余計な情報ばかりで布石がない所に出てくるからそう思う
それと、長々と書いているせいで妙にテンポが遅く(悪く)、淡々とした印象が強い。
ので、早々に「あ、登場人物に感情移入しづらいタイプだな」と思った。例えば、
>こうして冷静に〜困惑している事が分かった。
なんかは一文として長すぎるし、リズムも良くないと思う。
>公衆灰皿みたいな縦長の缶に入っている傘
も、傘立てから傘を掴んでで済むのに、缶とか説明いらない。文章が遅い。
>患部を擦りながら立ちあがる。
患部は「病気や傷のある部分」だから、間違いではない。ないが、おかしいと思う。
この言い方は手当をする場合であって、格闘してる最中にダメージ負った部位を
指すには適切ではないと感じました。まあ細かい事なので適当に聞き流してください。
ところで火事の家に飛び込むのに生き埋めの心配って何か違うくないですかね?
煙に巻かれて焼け死ぬとか、生き埋めになって焼け死ぬとかのほうが自然だと思うんですけど。
あと夏樹さんの年齢が出るタイミングがやや遅いような。
……火事の中へ飛び込んでいくシーンで身長からして小学生ぐらいとあり、
その後ずっと少女としか言われず。高校生の主人公とタメだと言われましたが、
その情報が出る前から主人公の姉が彼女と思ったりヒニンしろとか言ったり、
小学生相手に何言ってんのこいつらという感じで。退院の話を聞いた時でいいんじゃないかな。
・途中で飽きないか(続きが気になるか)。
前述のように文章を読み下すのが大変で、長い割に話が進まない印象だった。
おかげで半分ぐらいでもういいやという気分でいっぱいだった。もう読みたくない。
29 :
2:2010/08/14(土) 12:33:42 ID:4KfwBphB
>>28から続き。
・キャラは生きているか。
失敗していると思った。まず主人公がやや独善的。
色々情報量は多いくせに何考えているか、感じているかがぴんとこない。
夏樹の頼みを断るくだりは現実的判断だけど、物語の主人公としては面白くない。
あのシーンまでにちゃんと書き込んで、断ってもああ仕方無いよなって主人公に対して
同情と共感を持たせてくれないと、キャラに魅力は感じられない。
それに色々と独善的な気がした。例えば夏樹が学校行ってないことへの受け取り方。
義務教育を受けるのは権利で、それを使えないのは虐待の一種ですよ?
何を誇らしげに言っているのアナタって感じだ。後の警官との会話でも、
顔をしかめた時に反感を持ったのも、いちいち一方的すぎる気がした。
下地があるから仕方無い部分もあるが、そこは障害者になんてことをと犯人に怒りを
感じているんだな、と解釈することも出来るはず。警官は結局悪役だったけどさあ……。
読者としては主人公が警察に対して持っている敵意や反感は、説明されている以上の
具体的に心情として迫ってきていない段階。それなのに主人公がいちいちこうも
突っかかっていてはうんざりする。付き合うのが面倒なキャラという感じ。
対してヒロインも失敗している。今まで大人しかった夏樹が、同情よりも力! と言うシーン。
盲人という設定、父親の仇を討というという決意、それに胸打たれる主人公。
ヒロインを際だたせる絶好のシーンなのに、さらっと数行の説明で終わり。
他のくだらない情報の数々と同様の流され方。正直これは酷い。やる気あるんかい。
・ストーリーは破綻していないか。
強引だが破綻しているかどうかってほど話は進んでない気がした。
ただ、警察の陰謀うんたらという題材は中二臭がきつくてゲンナリする。
・その他
・モダンと無機質は違うものでは? あちこち言葉の使い方が変な感じ。
・クローンおっさんズの全裸とか、情報の順番が変な箇所も散見。
・母親が見ているサスペンスドラマの内容(あの女優が云々)とか、姉の元彼の
古着が云々とか、もっとあとの伏線になる情報なんでしょうか?
話的に意味がないのなら凄く無駄な部分。
それらが伏線としても、ここぞという大事なシーンがさらっとした説明で流されていて
ペース配分がおかしいと思った(前述のヒロインのあれね)。
・白状、ありなんな、渡ったと事にある、などなどの誤字が気になる。推敲ファイト。
・改稿
主人公と父親の話については冒頭でやっておくべきだと思う。回想っぽく話していて、
時間軸が現在に戻っていきなり火中で開始。歯医者の帰りに火事に遭遇して、
思わず飛び込んじゃったぜ! と独白で解説する主人公。
そこから夏樹に父親の件を話した方がスムーズじゃないかなあ。
前述のように無駄が多くて、量の割に話が進んでいない感じが激しいから、
まだまだ削り落とせる箇所がかなりあるはず。
この分量ならもっと主人公たちの内面や心情を書き込めるはずなのにそれも無い。
一定の筆力はあるように感じたので、がんばってください。
30 :
19:2010/08/14(土) 12:47:11 ID:5y0j1RCv
>>28>>29 長文ありがとうございます。
装飾過多で、大事なシーンの書き込みが少ないというのは全くその通りでした。
主人公が独善的であるのは、作者である俺の意見をダイレクトに言わせてしまっているせいです。
こう言う書き方はダメだとは分かっているんですけど……。
無駄が多いのは全くその通りだと思いました。リアリティを持たせるために考えた末、普通よりも多くの情報を書きこもうと考えたのですが、どうやら失敗したようです。
危惧されてる「警察の陰謀」には発展しません。ってか、主人公たちの目的がまだ書かれていないのはきっと構成ミスですね。
一度書ききってから、無駄な部分を削り落そうと思います。
ありがとうございました。
>>19 前作は、多分読んでないと思う。そして途中から斜め読み。最後まで目は通した。
>文章力はあるか。
文章自体は普通に読めるけど、常に淡々と書いてあって、盛り上がりきれない感じがする。
それから、
>>22も言っているように、比喩が変だ。
イメージがつながらないものが多い。比喩を使うなら、マジョリティの感覚に合った単語を選ばないと。
柏手みたいな音のする火事って、何かショボそう。パチパチ音がするぐらいでもよかったんじゃ。
あと、火事なのに「水面のよう」はないんじゃないだろうか。
知らないけど、終戦直後の左翼は、真っ直ぐに生きろと言ってたの?
編集ミスなのか、文章の配列が???ってなるところがあった。
消防を呼ぶところの、電話を出す文は、「通報だ。」のあとでいいんじゃないかと思う。
これ、そのまま続けたら文章が長くなるから間に入れてみましたっていう感じなのかな。
でも、「とは言え、」の5文字のおかげで、思考の時系列がおかしくなってる。
この5文字がないなら、このままでもいいのに、何で入れたのか。
そういうあたり、多分、手癖で書いてるところなんだろうけど、意識した方がいいよ。
台詞が地の文にかなり紛れ込んでるから、ちゃんと読まないと読めない。
軽く読むと読み落とすのは、ラノベだとちょっと読みにくい。
>途中で飽きないか(続きが気になるか)。
飽きはしなかったけど、興味も抱けないというか、何だろうこの微妙な感覚。
出来事を箇条書きにしたら面白そうなのに、文章で読むと面白くない。
多分、読みたい情報ではないものが多く含まれていたり、
スピードが必要なところでスピード感がなかったりしてるせいかなと思う。
火事のときに、内装について考察してたり、涼しげな風が入ってきたりね。
続きなあ…、謎の一端でも見えてれば判断出来たけど、事件が起きてるだけで、
今のところ謎らしい謎が出てきてないから、何ともいえない。
>キャラは生きているか。
作者が入れたい情報を出すために、行動が変なところがある。
上記の、火事のときの主人公の思考が冷静すぎるとかもそうだし、
火事の中で声をかけながら掴まれて逃げようとする子供とか、ないと思うし、
炎に包まれた中で自己紹介する人もいないと思う。
>ストーリーは破綻していないか。
破綻はないと思うけど、警察の体制があまりにナニだなあとか、
おっさんたちは全裸待機ですかwwwとか、かなりリアリティが弱いかもしれない。
今後の展開に関わってくるのかもしれないし、ラノベだからいいのかもしれないけど…。
これはないわ。の寸前のところに立ってるぐらいだと思ってほしい。
>その他
イベントを重ねて波状攻撃で掴むっていうやり方は、なかなか上手いと思う。
ただ、イベント1つずつをもっと丁寧に書かないと、大味すぎるという感じかな。
何となくで書かないで、少し考えて書いてみたらどうだろうかね。
文章量に対する事件の頻度なんかは丁度いい配分だと思うんで、
特に、文章で情報を提示する順番とか、情報のプライオリティとか、その辺。
32 :
19:2010/08/14(土) 13:02:59 ID:5y0j1RCv
>>31 やはり比喩は変でしたかorz
この前富士見で受賞した『スノウピー、見つめる』を読んで「これだ。こういう風に比喩を書けばいいんだ!」と思ったんですけど。
やはり自分は比喩を武器にできるほど想像力豊かではないようです。
耳が痛くなるほど「無駄な情報いれすぎ」と言われました。今読み返してみると、うん確かにこれはいらないな・・・・・・って文が散見されました。
やはり一度他人(ひと)に見せてみるものです。
この情報過多が物語のスピード感をなくしているのでしょう。前回晒したときは「情報なさ過ぎ」で今回は「無駄な情報いれすぎ」。この中間に行きたいんですけど、うまくいきません。
情報の出し方も考えてみようと思います。それは大きな作品としてではなく、一文という小さいスケールで。
読んでいただきありがとうございました。
>>32 比喩について。想像力じゃなくて、関連づけが変なんだよ。
血のように赤い林檎って言われたら、何となく毒々しい感じしない?
浮かぶ絵は同じだとしても、比喩に使う単語によってイメージが変わるから、
表現したいイメージに相応しい単語を使って比喩にしないと、ちぐはぐになる。
それが、火事なのに水でたとえるのはどうなの?って言った部分。
情報入れすぎについて。入れすぎとは思わなかったよ。いらないものが多かっただけで。
入れてもいいところと、入れなきゃいけないところと、入れない方がいいところがあるんだけど、
入れない方がいいところに入っているものが多いかな。
自分がその状況になったとき、ここは教会の頃からこうなのかな〜とか、思わないんじゃない?
多分、そんなところに目がいかないと思うんだよね。
その代わりに、炎がどれだけの勢いだとか、煙がすごくて前が見えないとか、
熱で肌が痛いとか、煙で喉が痛いとか、怖くて足がすくむとか、
そういう情報が入っていたとしたら、臨場感も出ると思うんだよねえ。
多すぎるというか、プライオリティの問題だと思う。
34 :
18:2010/08/14(土) 13:31:35 ID:8Q3Gz4YN
>>26 ぐ……推敲についてはもう言えることはないです。面目ない。
ともかく文章面にもっと気を使うようにしていきたいと思います^^;
ありがとうございました。
35 :
19:2010/08/14(土) 13:38:43 ID:5y0j1RCv
>>33 補足ありがとうございます。
関連付けについては理解しているつもりです。あくまでもつもりで、実践できていないのが問題なのですが。
普段三人称で書いているせいで、そういう内面の描写が下手みたいです。どうしても外観ばかりに目が行ってしまいます。
主人公の気持ちに立って推敲してみようと思います。
>>10 文章と構成は上手いが。
うーん。可もなく不可もなくって感じ。小さくまとまってる。
目をひく設定もなければ、心奪われるキャラやストーリーでもない。
あっと驚いたり、はっとさせられたりってのがない。
わくわくどきどきしない。予定調和ですべて終わってしまってる。あんまり楽しくない。
読んでるときに付喪堂骨董店を思い出した。同じ短編形式。
毎回特殊な力を持つアンティークが出てきて変な出来事が起こる。解決に向けて主人公が動く。
そのアンティークの力が珍しいので惹かれる。まあ、作品の方向性が違うので、比べてもしかたないか。
うーん。評価点が文章、構成、キャラ、世界観、ストーリーとするなら、
一番の問題は世界観――作品の根本的な設定が面白くないんだろうなぁ。
設定が面白くないので、どんなに文章や構成が上手くても、キャラやストーリーが生きない。生きていない。
今流行ってる仮想現実ものにするとか。ゲームの中でなら俺TUEEでも問題なさそう。
現実を舞台にしたいなら、最新ネトゲのやりすぎで現実がゲームに侵食されて、今まで見えなかったものが見えるとか。
あー、そういえばこの作品は現実味が薄い。魔法があるという非日常なのに、さらに主人公とヒロインは最強。
しかも暴れまわっても、偉い人が手を回してくれるので問題なし。他人に見られても問題なし。
ものすごーくご都合主義でうそ臭い。そりゃフィクションだから嘘なのは当たり前だけど、
真実味のある嘘じゃないよね。その辺が、この作品を作り話と思わせ、つまらなくさせているのかもしれない。
いっそのこと世界に魔術師や魔物が溢れていて、大衆も存在を認識してるとか。
いやー、これも似たような作品あるなぁ。やっぱりネットゲームか。
現実世界に魔物が現れる。原因はとあるネトゲの改造作。そのゲームで死ぬと魔物にされてしまう魔法のゲーム。
ヒロインが偶然参加してしまい行方不明に。魔物化を止めるにはゲームをクリアするしかない。主人公も参加。
それから弱くて情けない主人公の方が良いかも。
レンタルマギカのように。もしくは伝説の勇者の伝説のように。ピンチの時だけ覚醒するという設定。
前スレの422
@あらすじは新刊の煽り文とは違う。
A話の雰囲気作りがヘタ。
B「それ」、「と、」が多用されていて読みにくい。
C読者が知っている前提で色々書きすぎ。アリス?何それ?
D回想や場面移動の頻度が高すぎる。
E序盤から伏線・疑問だらけで読んでて胸焼けを起こしそう。
F主人公のスタンス・原動力がわからない。流され人形でしかない。
G魅力のあるキャラ、感情移入できるキャラが一人もいない。
半分読み進めたあたりで限界を感じた。
落ちた理由は「話は成立しているが売り物にはならない」
からだと思う。
>>16 そこまで読ませることが出来なかったのは残念です。次回作で精進します。
なんか全体的に情報の出し方で失敗してるやつが多いよな
頭の中で作品が完成してて出来はわるくないっぽいんだけど作者のオナニー状態になってる奴
固有名詞連発で情報出し過ぎるのも問題だけど、情報一切出さないのは問題通り越して論外だ
感想で無限ループみたいに言われる「読者を楽しませるにはどうすればいいか」という視点が欠けているという指摘
結局これにつきるんだが、理論として知るとの実践するのじゃ全然違うだよなぁ
とりあえず投稿者はこのスレに投稿するだけじゃなくて読んでみるという行為もやってみるべきだと思う
他人の欠点だらけの作品を読むことで見えてくるものもあるだろうから
前スレ
>>413 良い部分もあるが悪い部分もある。良い部分は直せば面白くなりそうな点。
悪い部分は、細かいところがいろいろとおかしくてまともに楽しめない点。
特に主人公がおかしい。これは構成がおかしいのか。
冒頭のクローンと出会ってからがおかしい。
現在の状況把握が最優先でありクローンはそれを知る人物なのに、いきなり殺そうとするのはどうか。
しかも、殺したところでパーシバルは目覚めさせられない。氷点下で目覚めさせるのは自殺行為と結論出してる。
で、処刑具解除を試みるが、死亡は90日後とかなり余裕がある。であれば、その前に現状把握が先だろう。
しかも主人公は管理者。会社で言えば社長である。
異常事態が発生したら、まずはその原因を突き止めるのが先決ではないか。
今は機械だが、自分の体はどこか。どうして、この子は処刑具を付けられているのか。
移民計画は計画通りに進んでいるのか。計画通りのコミュニティを作り上げているか。
というか、管理者二人がまともじゃない状況で、通常通りとは考えられない。何か異変が起きていると判断するはず。
「基幹システムにより絶妙な環境管理がなされている」けれど食料自給がまともじゃない時点で、絶妙とはいえない。
主人公は管理者なんだから最初にクローンが痩せていた時点で疑問を持つべきではないか。
そしてその日のうちにすべての施設を見て回るのが普通だろう。
行動の優先順位がおかしい。これは作品を通して何度も思った。畑も、中央区画も。
移民第一号に選ばれるぐらい頭脳明晰なはずなのに、
考える対処が全部場当たり的で根本的解決ではないため、かなり頭の悪い人間に見える。
自分の名前も分からないぐらいの記憶喪失にしたほうが良かった。それなら状況に流され続ける主人公でも許容できる。
前頭葉が壊れたも引っかかる。人間性がなくなる場合、何かに対する意欲も減退する。大人しくなるというか。
しかしフリードマンはとても能動的だった。善悪判断まではコピーできなかった、としたほうがマシだと思う。
あとクローンは遺伝子が同じだけで別人。例えば一卵性双生児は遺伝子まったく同じ。環境によって性格も能力も変わる。
それなのにパーシバルや主人公の、クローンに対する考え方がおかしく思えた。人格否定にみえた。
というか、クローンの身体に埋め込んである生死探知機を取り出せば、共存可能なのでは。
>>42 とりあえず変わったことを言おうとして変なこと言っちゃってる感満載というか。
多分これでは語り手ではなく作者が幼いんだなと思われることになります。
言葉の選び方にも文章の組み立てにも雑な「なんとなく」以上の意識があるように思えない。
芯が無いまま「それっぽいもの書けてればいいなあ」と思ってるように見える。
象徴となるべき具象を出してみてもその記述をサボっているせいであっちとこっちのリンク役にはなってない。
比喩もあっちとあっちをフラフラとろくに検討せずに適当に繋いで投げ込みやすいとこに投げ込んでるだけで意味がない。
結果作中の何もかもが機能していない。「ぼく」を含めて。
あっちの話をするにもこっちが無いのでうわ言になってます。
文体はできないことやろうとして自爆して集中切れて放り投げて
ただもうなんか頭と手の惰力で書いてる、そんな感じです。ブツ切りの垂れ流し。
困ったら切ればいい、止まったらリセット、というような。
()の独白は全部いらないですね。繋がりの邪魔してるだけになってる。
もっと簡単に書いていいと思いますよ。それでも伝わるはずだから。
「なんかとりあえずやってみたら俺にはセンスがあったようだ」という方向の期待は捨てた方がいいです。
>>42 一読しての印象は
>>43とほぼ一緒。以下は評価基準に基づいた感想です。
・若者らしいモラトリアム感が出ているか
メタ的な意味でそう言っているのでないのなら、これは間違いなく失敗。
前半部分に匂わせるようなことは書いてあるものの、後に述懐したような悟りきったそれであって、
およそ若者らしさはない。
・読める文体か、いいたいことがなんとなく分かるか
翻訳小説のような文体。中盤まではなんとなく読める。
少女と遭遇して以降のモノローグはほとんど意味不明。
意味不明と言われると逆に喜びそうな気がしなくもないが、それでも言う。意味不明。
45 :
1/2:2010/08/15(日) 08:58:20 ID:pMeOwCxz
>>19 寝ようかとふと見てみたら懐かしい作品を発見したのでレス
お久しぶりです
◇文章について
前より重いよね
だからといってよくなった…のかなぁ
読める文章になったのは好評価です
◇ストーリーについて
昔に言われた細かいツッコミは直っているっぽいね
◇キャラについて
後述
この作品、問題は文章にあらず、というのが俺の見解です
まず主人公が歩いていて、火事に巻き込まれる
んで女の子を守るように頼まれる
ここまでに作者の伝えたいこと…つまり主人公のテーマが見えない
だからどうしても受動的な主人公に思えてしまう
どこを読者に楽しませたい?
確か昔は受け身主人公うんぬんでツッコミが入ってた気がする(違う人と間違えられていたんだっけ? 間違えていたらすいません)
んだけど、その原因がそれだと思う
最終的に主人公をどうしたい?
そして何が伝えたい?
伝えたいことがあるならプロローグで書かないと、読者は『事件が起こるだけで、平凡な作品だな』とか『どこを楽しんでいいか分からない』と読むのをやめてしまうと思うんだよね
事実おれもプロローグのみ
最終的に凄くいい作品だった記憶はあるけど、今の俺はここで読むのをやめる
46 :
2/2:2010/08/15(日) 09:00:22 ID:pMeOwCxz
>>19 もし主人公に障害をもった女の子を守らせたいと思うのなら、主人公を障害者を差別する人間に思いきってしてしまうとか、引き付けられる『この作品でしか書けない設定』や『主人公の目的』を明示してほしいかな
改稿もいい。文章力は昔より上だと思った
でも肝心のキャラが生きてない気がしました
また悩むかも知れませんが、もう一度ストーリーを一から作るといいかもしれません
俺もこの作品、好きですから応援してます
お互い、いい作品を仕上げられるといいですね
>>42 印象だけで言うなら、ボケ老人がなんかぶつくさ言ってる。という所
とりあえず物語を作れ
これじゃ何も始まってないし、始まる予感もしない
>>42 読みました。言っちゃ悪いが失笑する。
プロローグで、退屈な日常に鬱屈したありがちな少年として描かれていた主人公が、
神様が見てるからとゆー理由で人に注意する行動に違和感。もうちょっと捻くれててもいいような。
・若者らしいモラトリアム感が出ているか
厨二病乙という意味でならあるかもしれない。だが決して巧くはない。
終盤の妙な達観ぶりは若者と言うより、記憶が退行した老人のような冷め方に見える。
古い作品だけど、神林長平の『七胴落とし』をオススメします。
SFだけど大人になりたくない、中途半端な子供という主人公の鬱屈した感情が
とても濃密に書かれているので。私的には好きじゃないがいい作品です。
・読める文体か
下手と言うほどではない。ただし語っている内容がダメ過ぎるので無意味。
・いいたいことがなんとなく分かるか
小説で「言いたいことを伝える」って、ただ情報を渡すだけじゃダメだと思うんですよね。
これこれこうってただ言葉並べて説明するだけなら、小説にする必要なんて無い。
小説を通して言いたいことを分からせるってのは、物語を通して「感じさせる」ことだと思う。
これは単に、作者が主人公の口でストレートに物を言っているだけ。しかも無駄に格好付けながら。
あげくその格好付けも失敗しているというか俺のセンスすげーだろという投げやりさが窺える。
だから不快さより失笑を感じた。かわいげのない稚気という所。
あなたが想定した対象読者も恐らく失笑する。
本格とか格好良さとかを出すような技術もセンスも深さもない。
差別とか現実の洗礼とか言って、作中じゃそんなもの何も書かれてませんよね。
この主人公ってただの典型的平和ボケが俺頭いいって勘違いしてるだけですし。
とにかく視野が狭くて、現実の洗礼を受けた人間が共感を持てる人物像ではないんです。
単に幼い子供が世の中知った気になっている、井の中の蛙というだけ。
本当に現実に打ちのめされた人からは「甘えるな」で一蹴されるんじゃないですか。
あと個人的に少女との会話が気持ち悪い。
>>42 主人公がもやもや考えている割にはエピソードが簡素で普通
正直作者は「物語」というのをどこか軽視している節があるのではないかと思った
主人公が最終的にどういう結論を導くにせよ
その過程には読者を納得させるストーリーが必要になってくる
にもかかわらずこの話ではただ物憂げな青年が病院の自販機で少女とちょこっと会話するだけ
しかもその少女も作者が都合のいいように配置した「記号」にしか見えない
「アルビノだから神秘的」なんて理由付けをしているがいくらなんでもいきなり禅問答はやりすぎでは……
とてもじゃないが人間どうしの関わり合いには見えず
ご都合主義的につくられた人形のようで気持ちが悪かった
やりたいことがはっきりしていることは良いことだがそれに作者が酔っているのはいただけない
「わかる人にはわかればいい」というスタンスが逆に世界を狭め短絡的で閉鎖的なものに仕上がっているような印象を受けた
文章自体は書き慣れていそうなので次は人間同士のふれあいの中で主人公が成長する物語を読んでみたい
>>42 一応最後まで目を通した。
>若者らしいモラトリアム感が出ているか
1の手前までは。
>読める文体か
文章自体は読めるが、単語が硬すぎて読みにくい。
>いいたいことがなんとなく分かるか
いまいち。
それこそモラトリアムを頑張って書いてたあたりまでは理解できなくもない。
病院に入ってからはまったくわからない。
少女の存在が異様。見知らぬ人間にいきなり意味はどこにあるとか聞いてくるとか…。
もしかして頭の病気で入院中?とまで思ったけど、それでいい?
> 主人公が大人になる物語の冒頭
冒頭で悟りを開いちゃ、このあとの話意味ないでしょ。
感想ありがとうございました。
皆さん具体的に指摘してくれたので、大変助かりました。
今後の糧にしたいと思います。
短めで申し訳ないのですが、以下レスです。
>>43 何度も読み返しました。的確な指摘なのだろうと思います。
他の作品の文体や記述をじっくり研究してから書き直します。
>>44 中盤までより後半の方がぐだぐだなのですね。どうして駄目なのか検討します。
意味不明といわれて喜ぶほど幼くはないつもりですが、作品から受けた作者像はそうだったのでしょうね。
>>47 もっとスマートな述懐をすればボケ老人の戯言から抜け出せる、と思っていいのでしょうか。
洗練したものが書けるように頑張ります。
>>48 神林長平の『七胴落とし』ですね。ブックオフかアマゾンで取り寄せてみます。
物語を通して「感じさせる」。肝に銘じたいと思います。
>作中じゃそんなもの何も書かれてませんよね。
この後、悟った気になって行動に移した主人公が洗礼を受けていく話です。
わざわざ書いたのは、冒頭を読んで「これから大変なのだろうなー」と感じてもらうためでしたが、これは余計な一文でしたね。
>>49 アンニュイで超然とした青年が好きなので、「俺かっこいい!」とは思っていないのですが、
悩める青少年の一人称で、そういう自己陶酔感を出さずに書くことに失敗しているようです。
みんなが共感を持ってくれるよう努力します。
>>47さん
>>48さんにも指摘されていますが、『物語』について考える必要がありますね。
どうにかして課題をクリアしていきたいと思います。
>>50 これからは肩肘張らない柔らかい単語を選ぼうと思います。
女の子はアルビノで差別を受けたPTSD設定ですが、それでも人形というか、ご都合主義感があるみたいですね。
>>51 面白かった。最初の方、来るネタがわかってて、それでも笑ったし。
こういうの、やっぱり上手いね。
>キャラクターは魅力的か
フィノを無理矢理ヒロインポジションにしなくてもよかったような気はする。
そしたらヒロイン不在になっちゃうから、こうなったんだろうっていうのはわかってるんだけど。
店長、副店長が万能すぎて、ちょっとつまらないかもしれない。
店長があそこまで強いなら、副店長はもっとヘタレててもいいんじゃないだろうか。
>テーマは鼻につかないか
鼻につくまではいかない。
ただ、最後の最後に再登場してくるから、そこで多少生温い気持ちにはなった。
あっても駄目じゃないと思うけど、ない方がすっきり終わったかなあ。
>内容や設定に矛盾や破綻、引っ掛かるところはないか
矛盾は気づかなかったけど、内部告発とかされたら、一撃KOだよね、勇者組合。
黙って一人で殺しに行くとかいうより、そっちの方がダメージでかかったんじゃ。
あと、弱いから笑って見殺しっていう世界なら、何で婚姻制度に準じるものがあるのだろうか。
同種族なのに子供が弱いから殺すとなると、相当個体数減ると思うけど、いいの?
それを親が庇護する必要があるんだとしたら、閉じこめて育てるのは当然であって、
それをフィノが、いつも閉じこめていたけど、なんて考えるのはおかしい。
弱い嫁が病気になっても寝かしておくとか、それなのに笑って見殺しとか、
設定じゃないけど、行動に、何だか整合性がない。
せっかく常識の異なる世界を作ったんだから、人間の常識じゃない考え方をする種族の、
独特の常識というか、思考回路というか、そういうものをちゃんと見せてほしかったな。
>最後まで読ませる力はあるか
読んだ。
ただ、冒頭から1/3までがずっと店の様子ばっかりだから、飽きた。
大きいストーリーが全然展開しないし、小ネタが面白くなかったら、そこで投げたかも。
>その他何でも
> 魔人たちは人間よりも遙かに強い力を持ってる代わりに、道徳心なんてものはカケラも持ち合わせていない
ここに「代わりに」っていう言葉が出てくると、変だ。
魔人にとって道徳心が非常にプラスになるものであるならともかく、別になくても困らないし。
代わりに短命だとかいうならわかるんだが。
>>46 覚えてていただき光栄です。
キャラクターを変えると言うの、思い切ってやってみようと思います。
文章力が上がっているようなので、少し安心しました。
吸引力を上げるのを意識して推敲しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。
ミリカンの石刀ってどこで拾った?
すいません間違えました……
>>51 読みました。面白い。
魔王と勇者系パロのたぐいだけど、これは設定に心惹かれる。
それに主人公の挫折とそこからの成長がちゃんと描かれているのも好感触。
・キャラクターは魅力的か
フィノの一生懸命さはキュンと来る(マニュアル徹夜で暗記とか)。
ただ、後述するけど描かれた社会に対して、そこで育った者の思考が少し整合性ないかな。
店長がややチートキャラのテンプレ行っているのも少し気になった。
あと、主人公の強さがやや分かりづらいかな。実力あるのないの? って。
・テーマは鼻につかないか
労働の素晴らしさ云々をストレートに謳っていて、爽やかだけど
ラノベの主要ターゲットである中高生には鼻につきそうだと心配になった。
二十代の読者あたりにはまだ受けそうかもしれないが、うーん。
・内容や設定に矛盾や破綻、引っ掛かるところはないか
いまいち世界観の作り込みが甘い印象。Tや水道があるのに、いまだに馬車が走ってるのはおかしいのでは?
田舎と都会でアイテムの普及率が違うようで、TVが主人公の故郷で珍しいあたり
戦後の日本くらいかなと思いたかったが、ショップのイメージがほぼコンビニだから混乱する。
あと、魔人社会の作り込みはかなり手抜きだという印象。
勇者制度は長いこと続いていたようだけれど、対する魔人の国は
>服が欲しければ自分で作るか奪うしか無く、パンが食べたければ自分で焼くか奪うしかない。
と、貨幣経済の概念すらない社会。これ、軍隊とか成立しませんよ。
個体の力が幾ら人間より強くても、魔人が一定数居て組織だった攻勢を仕掛けたと取れるのに
この社会はちょっと。魔王がよほど強くて力で支配していたにしても、それを窺わせる
記述がほとんどないので想像しづらい。嫡子のフィノもそういう能力見せませんし。
そもそも魔人の国というのが地続きの世界なのかゲートを通る異次元的なものなのかとか
そういうディテールが読者の持つ様式美的知識に頼って放棄されている。
バリバリのドラクエ風世界ならそれでも問題ないんですが、そこに小売店とか
水道とか予備校とか現代的な物が混じってずれるから、既存作品との世界観の違いを
ちゃんと明確に説明して欲しかった。醤油とか唐突だし、え、これ日本ぽい世界? って。
・最後まで読ませる力はあるか
あった。主人公の悲哀に共感を覚えるのと(笑)、フィノの素直さで。
ただ掛け合いのギャグやネタはフィノが少し非常識過ぎたかな。
まあコメディに慣れていれば気にならないレベルかもしれないが。
・その他何でも
四章冒頭の切り替えは、始まり方がやや唐突で混乱したかも。
エピローグの切り替えも唐突だし、ここは入れなくてもいい気がした。
文章はそれなりに読めるし、キャラも話もテーマもきちんと書ききっている。
良い物読んだ気分だ。ごちそうさまです。
>>51
ごめんなさい、冒頭でそうそうに投げてしまいました。
普段あまりファンタジーは読まないので、話半分に聞いてください。
まず貨幣の単位がゴールド。「ああ、ファンタジーな世界の話だな」と思って読み進めると、
主人公の名前がカズマ。あれ、パラレルな日本が舞台なのかなと思っていたら、次に出てきた
主人公の名字は横文字。それで、やっぱりファンタジー世界なのかなと軌道修正。するといくらも
読み進めないうちに「上京」という単語が。え、やっぱり東京の話なの?と混乱しました。
ファンタジーと現代日本を融合させたような世界を作ろうとされたのかなと思いますが、
正直、どっちつかずで中途半端な感じを受けました。
粗筋を見る限りでは、普通に面白そうなのですが、細かい部分で引っかかってしまい、
もういいやとなってしまいました。勿体ないなと思います。
>>51 時間がないのであらすじだけ読みました。
感想というにはちょっと的外れになってしまうかもしれません。
・キャラクターは魅力的か
勇者・魔王のお約束を利用したコメディ調の設定は美味しいと感じました。
目標が消えた行き場のない挫折を持つ主人公、その目標になれる可能性を秘めたヒロイン(俺様って書いてたけど女だよね?)、
終盤ひっくり返す、その二人に影響を与えた「魔王を倒す」を行なったキャラがすぐそばにいた存在というのも王道ですがよさげです。
あとはそれぞれの性格、関係などの描き方しだいではないでしょうか。
・テーマは鼻につかないか
自分は一本筋が通った説教臭い話が好きなので参考にならないかもしれませんが、自分は分かりやすい王道なテーマでよかったと思いました。
・内容や設定に矛盾や破綻、引っ掛かるところはないか
あらすじを見る限り大きな破綻はないようです。
しかし、大分お約束と勢いで押している設定ではあるので、矛盾や破綻は心配です。
上手い事「お約束」で説明や矛盾をすっとばしたり、逆に緻密な説明で納得させたりと本文には苦労が多くなりそうです。
ここのバランスを間違うと「矛盾だらけで世界が破綻してる」か「話のために説明で無理矢理世界をまとめすぎ」という感想を貰う羽目になるでしょうから。
引っ掛かった所……カズマ誘拐からエンディングまでの流れが少しぎこちないかな、という気がしました。
なんというか、そこまでのスムーズな展開のために裏側で溜めていた歪さが表出してしまっている印象。
幾つか気になる部分はありましたが、特に「就職できる位なのに、なんでフィノがこんなに狙われまくってるんだ?」という疑問が強く浮かびました。
・最後まで読ませる力はあるか
全体として、設定も物語も面白そうに思えた。
上で書いた通り、キャラに関しても及第点以上。(自分が他の感想人と比べてキャラ評価に甘い部分もありますが)
・その他何でも
コレはいいアイディア! 面白そう! と思いました。
時間の関係で読めませんが、本文もこんな感じでお約束を上手く使ってスムーズに進んでくれれば良い作品になっていそうです。
>>51 文章自体は読みやすかった
ただストーリーが盛り上がりに欠けたり世界観がなんか曖昧だったり、情景を想像しようにも想像しにくいものがあった
全体的な流れを意識した構成力はあるようなので、ネット上に転がってるような理論でも良いから勉強して作品に落とし込む努力をして貰いたい
>>51 面白かった。最後まですんなり読めた
でもちょっと中だるみしてるかな
フィノとの掛け合とか最初は良かったんだけど、
途中から口調が乱暴なだけのただの少女になってしまってる
仕草や感情表現の語彙が少ない。独りごちるとか、嘆息とか、何度も出てくる
短編で一箇所か二箇所なら気にならないけど、長編ならもっと変化があったほうがいいかな
店長の兄とフィノの話は無駄に長くて焦点があってない。兄ほかで登場しないし
勇者の性別ぼかしておいて、実は店長でしたってオチでもいいのでは?
宰相の存在もあまり機能してない。いらないのでは
というか宰相って役職名だよね? 出すなら名前くらい付けてあげようよ
終盤の元勇者たちの登場はちょっと唐突
例えば序盤で、カズマの憧れで目標だった勇者を紹介しておいて、
あとでその人物が落ちぶれて出てくる。とかいいかも
他の人も言ってたけど、ディテール作りが甘い。店の外の状況がさっぱりつかめなかった
フィノのキャラとかマジックアイテムとか、一つ一つのアイデアは面白いんだけど、
それをただ寄せ集めただけで、いまいちリンクしてないと思う
>>51 良い感想が既にいくつもついているので、ここでは個人的な興味の遷移過程を書きます。
冒頭 … 現実に対応したコンビニ物語に虚構である魔王と勇者の設定をうまく落とし込んでる! 面白いな!
中盤 … 前半で構築したキャラ同士の関係性を発展させ、上手くイベントも盛り込まれてる! どうなるんだろう!
事件 … 事件が起こった! ウォッチメン的なヒーローのその後の世界が描かれるのかな! でもアレ?
戦闘 … なんか主人公さらわれてる! 剣振り回してる! 状況よくわかんない! でもどっかで見たことある!
あんま面白くないけど物語の帳尻を合わせるためには仕方のないことなんだろう! もうちょっと読もう!
店長最強! まあいいか! 主人公ピンチ! キーホルダーで命が護られた! なんかもうどうでもいいや!
終幕 … ちょっと良い話で締められてる! この憤りはどこへ持ってゆけば! 気づいたら全部読んじゃってた!
くやしい! つまんない!
結局最後まで読まされてしまったし、魔王の娘のキャラクターも好きになりました。
前半のコメディ部分の出来が非常に良かっただけに、後半のやっつけぶりが惜しい。
>>51 ざっと読んだ限りだと勢いで読ませるが内容が小粒すぎ、世界設定の適当さも酷い
ファンタジーや現実の要素を継ぎ接ぎしただけ、整合性も説得力もない薄っぺらな世界だ
キャラの行動がその場しのぎな点、フィノの過去描写の配置など他にも問題はある
64 :
61:2010/08/16(月) 04:54:06 ID:Y8iCGziO
>>51 何度もすまん。フィノと元勇者たちのやりとりを思いついたんで書いてみた
「ふはははは……!」
腹の底から響くような声で、フィノが笑った。
まがまがしい笑みを浮かべたまま腰に手を当てると、見下ろすように胸を張る。
「よくぞ我が御前へ来れたな、勇者どもめ!」
「いや、俺らに呼び出されておまえが来たんだろ」
「我と戦いたくば、カズマを出すが良いわ!」
「……ええと、契約が先だ」
「何ぃ? もったいつけおってからに、ふはは、命知らずな勇者どもだ! 気に入ったぞ!」
「……それで、魔王やる気になったのか?」
歴戦の勇者たちは、すごみながらフィノを取り囲んだ。
「ふはは、ひよっこどもががん首並べたところで、我が怯むとでも思ったか!? すぐに片を
つけてくれるわ! どれ、何人いるんだ……な、何い、馬鹿な、10人だと!?」
序盤のレジのシーンと関連させてみた
どうかな?w
>>42 文章は文体どころの話じゃない
構成は無し
テーマを良いとして考えても書いてるものは酷い
よかったよ早めに晒してくれて
こんな作品をあと数百枚書いていたらと思うと恐ろしい
>>41 感想ありがとうございます
言われて初めて気付いたことが多くて、ちょっとショッキングでした
確かにそうですね。初日で全施設を回らないとか、明らかに不自然
電撃二次落選の主な原因に、作者の操り糸が見えたことがあるのかなと思いました
あとは他の方の指摘も合わせて、キャラが弱く、設定の細部に粗があることですね
いただいた感想は繰り返し目を通します。デビュー目指してもっとがんばります!
>あとクローンは遺伝子が同じだけで別人。例えば一卵性双生児は遺伝子まったく同じ。環境によって性格も能力も変わる。
>それなのにパーシバルや主人公の、クローンに対する考え方がおかしく思えた。人格否定にみえた。
ここちょっとわからなかったのですが、クローンは本人とは別の人間なのに、口調や一部の思考が似通っている点が人格否定に見えたと解釈していいのでしょうか?
67 :
51:2010/08/16(月) 10:10:58 ID:MEHz/eNF
長編にも関わらず多数の感想ありがとうございます。正直びっくりです。
勇者と魔王ネタがキャッチャーってのが大きいとは思いますけど、読み手の興味を
引けるように狙って緩急つけてプロット切ったので、やっぱり嬉しいです。
ファンタジア締め切りまでもう少しだけ時間がありますので、ご指摘部分を取り入れつつ
もりもり改稿します。相変わらずレスが長くてすみません。
あと、あらすじに重大な誤字を発見してしょんぼりした。
>53
ありがとうございます。面白かったというお言葉嬉しいです。
フィノを無理やりヒロインに〜はまさにおっしゃるとおりでして、最初は腹黒い美少女店長に
たぶらかされてうっかりブラック企業に入社したもと勇者の主人公と現魔王の息子が、
店長をめぐって互いに足を引っ張りながら働く話だったんですが、主人公の成長ものという
テーマを入れたら店長がヒロインにならなくなってしまったので、代わりに魔王の息子に
ヒロインになって貰った次第です。
自分もありがちかなあと悩んだんですが、主人公を変えるきっかけになる存在=ヒロイン
になって、話がまとまったのは良かったかなあと。
無理にヒロインにした割にはぜんぜん萌えないですが。
保護者コンビのチートっぷりはやっぱ反則ですよね。ここは本当に自分でもやり過ぎかなと
思ってた部分です。特に店長。何か弱点を与えるか、もう少し能力弱めた方が良いかも。
ラストはちょっと流れ的に不自然ですね。テーマをアピールするために後から挿入したのが
バレバレです。とは言え、一応、必要な部分ではあるので、もう少しさらっと流してみます。
勇者協定の告発は全然考えてませんでした。ううっ、確かにそうですよね。
リーダー格のすごい勇者が権力持ってて、新人勇者風情が何言っても信頼して貰えないとか、
彼らのバックの大手武器メーカーの世論操作で握りつぶされるとか、そんな説明さらっと入れてみます。
フィノが閉じ込められてた事を恨んでるのも確かにおかしいですね。それ、魔人の常識なのに。
魔人は婚姻制度は無くて、フィノの母もどっかから掠ってきた魔人で、単なる道具扱い。
男女の区別無く、強いものが弱いものを利用するのが当たり前。各魔人が自分の欲に忠実に
行動してるアノミー社会だとか、魔人の子は親を殺せないように、幼い時に親に逆らえない呪いを
掛けられているとか、その子供の血から親の弱点が分かるので子供が狙われるとか、
魔人の国の設定はいろいろ考えてはあったんですが、メインの話を妨げずに上手く出す方法が
思いつかなかったのと、説明過剰で誰得状態になるかなと思ってさらっと流してました。
でも、やっぱりその部分が無いと話に奥行きが出ませんよね。
どうにか上手く組み込む方法を考えてみます。
最初の方のお店の日常エピ、冗長ですかー。
いやもう、自分でもプロット時点で第二章の弱さが気になってまして、冒頭の流し洗髪シーンを
無理やり挿入した位なので納得です。
頑張っていろいろ詰め込んだんですがまだ地味ですね。何か伏線を入れられないか考えます。
「代わりに」、特に違和感は覚えてなかったんですが、考え始めると確かに引っ掛かります。
日本語パねえ難しい。直します。
ありがとうございました。
68 :
51:2010/08/16(月) 10:12:21 ID:MEHz/eNF
>57
ありがとうございます。
ていうか、荒ぶる銀髪魔人をヒロイン的にちょっと気に入って下さったようで嬉しいです。
やっぱり店長はチート過ぎですよね。ご都合主義なレベルで。主人公達がやれる範囲で頑張ったので
あとは保護者のターン! みたいなつもりだったんですが、主人公達が薄くなって困った物です。
主人公は勇者としてはかなり実力がある設定なんですが、普段のダメっぷりが際だって
いまいちパッとしないですね。もう少し輝かせてやれるよう頑張ります。
テーマは本当に、バイト経験のない中高生は置いてきぼりだなあとは思ってました。
ドラクエ的な世界観パロディも含めて社会人、それも、就職氷河期直撃世代向けの内容で、
いくらコメディ成分を多くしても、それ以外の世代に受けるのかはなはだ疑問ではあります。
ていうか、気づいたらファンタジー版ポトスライムの舟的ワープア小説になってましたw
高校生の甥っ子がいるので、読んで貰って反応を窺ってみようかと。
世界観の作り込み不足、ご指摘通りです。
ファンタジーなのにヤケに文明が発展(それもいびつな感じで)してるのは、中国みたいに
都市と田舎の地方格差が半端無いから、という設定で押し切ろうかと思ったんですが
押し切れてないですね。だいたいテレビとかどこで番組作って流してるんだよってお話ですし。
マジックワゴンって単語出したのに普及してる様子もないし。発明難易度的にもどう考えても
テレビより車が先ですよねjk。マジックアイテムの溢れる街中の描写を入れれば良いかなあ。
あ、でも、マジックワゴンは魔力消費が半端無いので、電池的なものがないと使えないとか
そういう設定も良いかも。
お醤油とかお刺身とか予備校辺りは、ファンタジーなのにそんな物があるのかよ! 的ギャグの
つもりで書いてました。魔法陣グルグルとかハーメルンとか勇者はつらいよとか、スクエニ系の
ファンタジーパロディ物の洗礼を受けて育ってきたのでついそう言うの入れがちなんですが
やっぱり気になっちゃいますか。難しいです。
魔人の国の漠然っぷりもおっしゃるとおりです。私的にはもう本当にドラクエ世界観イメージで、
魔人の国といっても軍隊がある訳じゃなく、基本的に群れを作らない魔人がエンカウント方式wで
単独でふらっと出現しては人間を襲うんで、人間も軍隊で対抗するわけにはいかず、その結果
少数精鋭で魔人を倒す勇者が主流、みたいに考えてました。いやしかし、その辺りの説明が全くなく
「世界観はいわゆるお約束のアレなのでドラクエ参照な!」な現状はやっぱまずいですね。
そのくせに、魔王が別に「人間を征服するー!」とか言ってる訳じゃなく、「なんか生まれつき
めっさ強かったんでみんなに貢がれる立場になりました。せっかくだから好き勝手してます。
魔人も人間も俺より弱い奴らはみんな等しく俺のエサです」的なスタンスで恐怖政治を行ってた
というオリジナル設定は匂わせる程度でスルーとか、そりゃ突っ込まれますよね。
その辺、邪魔にならないくらいに入れるようにします。
フィノの過去シーン、魔人の国の説明のつもりで入れたんですが、上記のような内容が不足している
上に浮いてますよね。
特にエピローグのは、特に新しい情報も出て来てないし、完全に私の自己満足状態。
削る事も検討してみます
最後の好評価嬉しいです。頑張ります。ありがとうございました。
69 :
51:2010/08/16(月) 10:13:25 ID:MEHz/eNF
>58
ありがとうございます。参考になります。
カズマって名前、昔のネタ帳に書いてあったのを特に気にせずそのまま使ったんですが、
考えてみれば確かに誤解を招きまくりですよね。十年くらい前につけた名前なので
かなり愛着があるんですが、話の妨げになるようなら変える事を検討した方が良いのかも。
そして「上京」はもう普通に自然に首都に出る位の意味で使ってました。
調べたら、天皇所在地=「京」なんですね知らなかった。言い回し変えます。
他にもいろいろやらかしてそうだなあ。
個人的には「六畳間」が気になってるんですけど、言い換える言葉が見つかりません。
さすがに畳は無いだろとは思うんですが。
ファンタジーと現代日本の融合、まさにそれを狙ってました。
というか、現代日本のファンタジー変換パロディですかね。まだアレンジ力不足の様子。精進します。
ありがとうございました。
>59
ありがとうございます。
本編はコントとキャラの勢いで流してしまっている部分があるので、あらすじのご指摘、助かります。
バランスは正直際どいですね……。本編でもノリとお約束にかなりウエイト寄ってます。
カズマ誘拐からエンディングまでの流れは確かにちょっとぎこちないですね。
それまでの展開の為の歪さが〜の部分、あらすじだけでよく分かりますね。その通りです。
この辺りは会話が続きますし、だれ気味な部分なので、もう少し練り直す必要がありそうです。
そして、就職できる位なのにフィノが狙われてる〜というご指摘、感謝です。
なんか不自然だなあと思ってたんですが、まさにその部分でした。
本編に書いた、フィノが以前から何度も襲われてた設定とか考えてみれば必要ないので
魔人の宰相ともと勇者が結託して魔王復活を企む→逃げてマジックショップに就職するフィノ→
客として来たもと勇者にバレる→帰りに襲われる、の方が自然です。
ていうか本当にどうしてあらすじからそんな事まで分かっちゃうんですか凄い。
あと、ご指摘で初めて、店長の行動が主人公とヒロインの双方に影響を与えていた事に気づきました。
→主人公 勇者への夢を奪われたけれど、傲慢な勇者にならずに済んだ。
→ヒロイン 父の命を奪われたけれど、魔人としての価値観を変えるチャンスを与えられた。
みたいな。これはもう少しクローズアップしても良いかも。
お忙しい中アドバイスありがとうございました。改稿の参考にさせて頂きます。
70 :
51:2010/08/16(月) 10:14:33 ID:MEHz/eNF
>60
ありがとうございます。
ここに来てまた描写力不足のご指摘が。おっしゃるとおりです。今後の推敲で改善します。
とりあえず、街中の描写をどこかに入れようと思います。
ストーリーも、確かに小さな起伏はありますけど、基本的にお約束に頼ってますし
(実は女の子! とか ポケットに入れてたプレゼントで命拾い! とか)メインストーリーも
それほど大きく無いんですよね。
ネット上に転がる理論は、描写に関してでしょうか。ストーリー作りに関してでしょうか。
型にはまるのが怖くて今までそういうものを読んだ事が無く、ストーリー作りもキャラ作りも
本能のままにやってきたのですが、もう創作歴も長いし、自分なりの理論が固まってきているので
もうそろそろ100%影響されずにうまく取り入れられるかも。勉強してみます。
ありがとうございました。
>61
ありがとうございます。
フィノ、確かにいつの間にかプチ魔王からただの乱暴な口調の女の子になってますね。
尊大さが抜けてくのはフィノの成長の一環なんですが、ちょっとその辺急ぎすぎというか、
実は第二章を一番最後に書いたので、フィノが第一章→第二章で急に丸くなってたり
して、それがバレたかも。鋭いです。
語彙の少なさは書いてて自分でも気になってました。特に嘆息とため息は頻出すぎ。
さすがにマズいなと思って「息を吐く」「唸る」も混ぜてみたんですがそれでも多い。
あと、顔を上げる、声を荒げる、きびすを返す、目を細める、視界の端、なんかも多いんだぜ!
……これでもシソーラスをフルに駆使して書いたんですが、書いてる自分が気になるんだから、
読み手は況んや、ですね。読書量はそう少なくないはずなのにおかしいなあ。
あと、言い換え方法を考えるだけでなく、会話の間を繋ぐキャラの動作のバリエーションを
増やすのが良いのかもしれません。
前書いてた話だと頬杖つかせまくったり、睨み付けまくったりしてご指摘受けてましたし。
勇者=店長、初期設定ではそうだったんですけど、なんか変えちゃったんですよね。
確か、プロット時点では店長=フィノと一緒に薬草を採りに行った勇者、とミスリードさせて
実はその勇者は死んでて、店長はその妹でした、というどんでん返しを狙ってた名残だった様な。
でも、実際に本編書いたらうまくミスリードさせられず死んでしまったので、いっそ
同一人物で良いような気がしてきました。
理想に燃える美少女勇者が勇者協定に反発してあっさり魔王を倒してしれっとマジックショップの
店長やってる、で別に良いのかも。不必要に暗くならずに済みますしね。
宰相は、書き始めてから「そういえば魔王が死んでから店に来るまで二年間フィノは何やってたの?」
って事に気づき、プロットに無いものを慌てて捏造して突っ込んだ存在なので空気なんです。
そういの、やっぱり分かっちゃうんですね。
もう小道具的な感じなので名前なんて全然考えてませんでした。もう少し詰めます。
「主人公の憧れのヒーローが落ちぶれて出てくる」っていうのは王道で凄い魅力的なんですが、
他でプロット切ってる現代ヒーロー物の方で使用予定なので今回は別方法を模索してみます。
ディテール作りの甘さのご指摘、肝に銘じさせて頂きます。
MEとか魔法領域とかアノミー社会とか設定考えるのは好きなのに詰めが甘いんですよね。
基本的に店の中ばかり描写して、店の外は描写してませんでしたし。
マジックアイテムが普及したファンタジー世界なんて、街中の光景や日常描写だけでも面白そうなのに。
カズマの帰宅シーンも、人気のない道とかにして描写をまるっと避けてるあたり、その辺を
面倒くさがって投げたのがうかがえます。創作で妥協しちゃダメですよ自分。
まだ締め切りまで半月あるので、頑張って改良します。
ありがとうございました。
71 :
51:2010/08/16(月) 10:15:17 ID:MEHz/eNF
>62
ありがとうございます。とにかく読み手の興味を引けるようにと考えてプロットを切ったので、
実際にどんな事を考えながら読んで頂けたのかっていうのは本当に参考になります。
そして、こうしてみるとやはり後半の問題点が浮き彫りですね。
もう後半まるっと帳尻あわせですから。チートキャラ投入によるご都合主義展開全開ですし。
コンビニに勤めている勇者と魔王(の子供)のシチュエーションコメディが書きたかったけど
それだけじゃ盛り上がりに欠けるので事件を起こしてみました、みたいな自分の本音が
透けまくってるんだと思います。後半、なんとかしなきゃ。
やっぱり読み手としては最後がつまんないとがっかりですよね。
やはり自分の作風は出落ちに定評がありすぎる。
終わりよければ全て良し! の反対の言葉は無いんです。残念な事に。ううっ、改稿します。
あと、戦闘シーンの「どっかで見た事ある」はどのあたりの部分でしょうか?
差し支えなければお聞かせ願えると嬉しいです。
その辺り、がらっと改稿するかもしれないので参考にさせて頂きたい所存です。
少し違ったベクトルの感想、ありがとうございました。
>63
ありがとうございます。
内容の小粒さは狙ってやってますが(ファンタジーなのに世界を救うとかそういうんじゃなく、
あくまで小市民的な日常&成長がメイン)、世界設定の詰めの甘さは多数の方からご指摘頂いた
通りです。
「もしも勇者が働くコンビニに魔王が働きに来たら」という思いつきから始まっているので、
読み手が持つドラクエ的世界観に頼りすぎて、自分で世界を作ろうとする気概が中途半端なんですよね。
幸いにもMEとかマジックアイテムとか、そこそこ個性的な設定を思いついたので、その辺を生かして
世界観にもう少し厚みを持たせる努力をします。
キャラの行動がその場しのぎというのは、たとえば具体的にはどの部分でしょうか?
自分の書いた物にしてはめずらしく、キャラを話のためではなく割と自然に動かせたと思っていたので、
もしよろしければお聞かせ願えると幸いです。
フィノの過去描写は魔人の国の価値観を説明するパートが必要不可欠だったために、当初主人公の
一人称だったのを主人公視点三人称に書き直したくらいなんですが、やっぱり浮いてます。
挿入のタイミング、もう少し検討してみます。ありがとうございました。
>64
ありがとうございます。
そういえば今回、天丼ぜんぜん使ってませんでした。いつも使いたがるのに。
後半、尊大成分が抜けてフィノが割と普通になっちゃったんですが、いくら主人公がさらわれて
動揺してても、あえてこのくらい傍若無人なキャラで突っ切る方が個性的で面白いですよね。
ちょっとシリアスに偏ったのも後半の失速の原因のひとつかも。
と言うわけでパねえ面白かったです。そう使うのかとニヤニヤしました。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。
>>51
面白いよー。テンプレ的魔王勇者の掛け合いが面白い。この部分だけ楽しみに読んでもいいな。
そこが面白さの核と感じた。
設定周りは確かに甘いと感じたが、この程度なら無視できるね俺は。
甘いと感じるとこは、魔族側に文明なんぞかけらもなさそうなのに(パンすらないとか・・・)
宰相だのがいるとこ。どういう順番?
そもそも人間と同じものを食ってるというとこに無理があるんじゃなかろうか。
触手だのスライムだのがいるんでしょ?魔族が人間に近いのか遠いのかはっきりしないね。
面白いと思ったとこ→掛け合い。コンビニやワープア的やりとり各種。副店長周辺。マジックアイテムの現状。
退屈だったので読みとばし気味→最後の戦い周辺。
無理やりくさいと思ったところ→ヒロインが生産に目覚める動機。奪う=悪の意識が根付く理由なんてカケラもない気がする。
いきなり世界全体主義に目覚めたのか?
ちょっとだけ疑問に思ったところ→世界の文明LV。この文明で馬車はないだろう。空とぶ呪文もありそうなのに。
今後読みたいとしたら、勇者的特技や魔法がどう社会に付与してるのかとかのコメディ部分がみたいね。
シリアス部分は、まあコメディ部分のところの引き立て役として面倒そうに読み飛ばす感じ。
でも総括して続きよみたいかな。お金払ってもいいよ。
>>70 人間の行動、例えば性格や状況によって感情がどのように表れるのか、無意識下で人はどのような行動をとるか、といのは心理学の範疇だから
そっち方面の勉強は本当に力いれてやるべきだと思う
例えば戦闘時の焦り一つとっても、剣を握る手に汗が滲む、力を入れすぎてぶれる、足が落ち着かない、呼吸が乱れる、色々ある
動揺すれば半歩後ろに下がり剣先も下がるだろう、強気にでようとすれば剣を高く掲げ、あるいは得意の構えでとどめを刺そうとするかもしれない
逃げようとすれば相手に注意しながら自分の目は逃げ場を探して周辺をうろうろ・・・
相手の行動にいらつけば目を反らしたり睨んだり内心に隠して表面的には無視したり、いろんなパターンがある
または三人称視点なら背後霊的に憑依させて、キャラの行動をかかずに心の言葉をそのまま書くのも良い
性格をきっちり決めてそれに合った意識的行動、無意識的行動を取らせる
それだけで説得力がでてくるし深みもかなりのものになるよ
74 :
72:2010/08/16(月) 10:47:47 ID:SalIXhvu
あ、追記する。
・キャラクターは魅力的か
魅力的。全員いいキャラしてると思うよ。名前つき少なくて覚えやすいし。
・テーマは鼻につかないか
鼻にはつかないけど、正直お飾りという感じ。ご都合主義感。
日本人が、奪うだけだからシーシェパードに鯨殺すなといわれて、考え変えるか?てLV。
そもそもヒロインが最初から人間側の思考で、純粋に魔族側の思考のやつがいないからかな。
だから魔王が人間に寝返った!みたいな逆転のカタルシスはないね。
・内容や設定に矛盾や破綻、引っ掛かるところはないか
上にレスしたからいいや。世界観の作りこみだね。特に文明LV。
あと、魔族側の世界の回りかた。文明意識。もっと人間と違いすぎる存在でいいんじゃない。
・最後まで読ませる力はあるか
これはかなり高かった。非常に先が気になる構成。
・その他何でも
次も期待。
>>66 41だけど。
一卵性の双子だって遺伝子同じ。とするなら、パーシバルが姉で、コシェリは妹と考えられる。
コシェリに記憶操作がしてあるとかなら似てても良いとは思うけど、そこまでしてあるようには見えなかった。
それで、最後、妹であるコシェリに「姉そっくりになる」を目指させるのは、おかしいんじゃないかと感じた。
「姉の遺志を継ぐ」ぐらいなら格好よいけど。どんなに姉に似ていても、妹には妹の人格があるわけで。姉にはなれない。
まあ、これを健気と感じるか、人格否定と感じるかは人それぞれになるのかな。
でもなー。これからコシェリがどんなに頑張っても。姉として愛されるだけで、妹としては愛されない。
じゃあ私ってなんなの? と気がついたら精神壊れるんじゃないかと思った。
余談。
見落としがあるのかもしれないけれど、コシェリだけが処刑具を装着させられているように思われた。
コシェリは管理棟に入れて処刑具身に着けてるので、実は二人が用意した対フリードマン用決戦兵器かと思ってた。
で、今の主人公が自爆兵器の境遇から開放し、コシェリはコシェリとして生きていいんだ、みたいな展開かと思ってた。
あと、畑も。畑作ったら勝手に再起動したじゃなくて、実は再起動させるために畑を作った、のほうが主人公が賢くなりそう。
77 :
51:2010/08/16(月) 16:20:21 ID:8AJqA+Vt
>72
ありがとうございます。
やっぱりこれ、シチュエーションコメディ的な色合いが濃いですよね。
実はVIP小説として投稿しようと思って書いた掛け合いだけバージョンがあって、
今回、それを新しく切ったプロット順に並べ替えて地の文を入れる形になってました。
やっぱり甘さは魔人の国の文化関連ですね。
フィノにいちいち説明させるとテンポが悪くなるし、地の文にも入れづらいしで
苦肉の策でフィノの過去エピを入れたにも関わらず説明不足という。
その辺りは手を入れてみます。
魔人の食べ物は狩猟採集がメインなので、食べるのは動物の肉や魚や、人間から奪った
パンや酒あたり。異常プリオン怖いのでフリッツ・ハアルマンネタは止めときますw
ていうか、やっぱりちゃんと書き出しておかないとさらっと矛盾出しちゃいますね。
宰相はもうほんと小道具レベルに出したんでなんにも考えてませんでした。
宰相って単語を出すと、なんかちゃんと国として成り立ってるような気がしちゃいますね。
魔王とはいえ別に魔人のボス程度で、政治とか公共事業とか軍隊の指揮とかはせず
子分を脅して稼ぎの上前をはねるくらいの感じなのでちょっとイメージと違う。
魔王の一個下の身分って事で、ナンバーツーとか腹心とかの方がぴったりくるかも知れないです。
面白かったところ、退屈なところ〜を挙げて下さって感謝です。分かりやすいです。
最後の戦いはやっぱりダレますよね。議論スレの方のご意見で案が浮かんだので改稿します。
無理やりくさいところでヒロインが生産に目覚める動機を挙げて下さってますが、
やっぱり仕事にやりがい→初任給で感動、だけだと弱いですよね。奪う=悪の意識は、
弱いせいで非道い目に遭ってきた母親を見て育ったのと、勇者に「奪うだけの魔人には
このままだと未来は無いよ」的な思考を植え付けられてたのが元になってるんですが、
アピール弱すぎですね。これ以上描写を増やすとうざくなるので、重複部分を整理して
簡潔かつ深く説明できるような方法やエピソード考えます。
疑問点はやはり文明レベルですか。テレビがあってネットがあってDVDがあって
24時間営業のスーパーがあってでも車が無いとかちぐはぐですよね。
その部分は作中でツッコミ&街中描写で何とかします。
続きを読みたいと言って下さってありがとうございます。すごく嬉しいです。頑張ります。
78 :
51:2010/08/16(月) 16:21:49 ID:8AJqA+Vt
>70
丁寧なアドバイスありがとうございます。
ずいぶん長い事小説書いてるのに、本当に目からウロコでした。
たぶん、自分の書き方が「キャラの気持ちを想像して書く」ではなく「頭の中に再生される
アニメーションを書き起こす」という形のため、アニメ的なキャラクターの喜怒哀楽表現が
パターン化してしまってるんだと思います。
喜ぶ→微笑む。にっこりと。楽しげに。見上げて笑う。両手を広げる。
怒る→眉を吊り上げる。語気を荒げる。拳を握りしめる。唇を噛む。
悲しい→目を伏せる。眉をしかめる。うつむく。視線を落とす。
……みたいな。書き出して思いましたが本当にびっくりするほどバリエーション少ない。
このスレで、「みんな描写上手いなあ。自分はどうしてこう書けないのかなあ」なんて思っては
凹んでたんですが、つまりそれが弱点だったんですね。やっと分かりました。
というか、戦闘描写、ストーリーになってないのに臨場感あるんですが。凄いです。
自分の今までの書き方とは違うので、執筆時間がかなり延びてしまいそうですが、今後意識して
書くようにします。
本当に感謝です。ありがとうございました。
>74
評価基準の方もありがとうございます。
キャラ、ちゃんと魅力があるようで良かったです。
今までさんざんキャラが薄い。薄いキャラしか書けない人、みたいな評価ばかりだったので
正直すげえ嬉しいです。
……まあ、実は、自作に出しがちなのマイテンプレキャラ総動員なんですが
(男言葉の悪魔っ娘、実は強いヘタレ軟派青年、慇懃無礼なサラリーマン、中途半端に真面目で駄目で
不運な苦労性の主人公etc.)もっと魅力的なキャラが作れるよう頑張ります。
テーマはご都合主義ですよね。職業に貴賎無しとは言っても実際給料とか社会的身分とかありますし、
働いたらそれだけの代価が欲しいですもんねー。まあ、その辺は今回はスルーで。
フィノが奪う事を悪だと思うのは、奪い続けて来た魔人の衰退と、生み出し続けて来た人間の繁栄を
目の当たりにして、魔人も奪うだけじゃ駄目だ! と決意したからなんですが、その辺の描写が
最後の方に店長の台詞でちょろっと出しただけなんで弱すぎですね。
フィノの動機として分かりやすいのでもっと早くから全面に出すようにします。
ていうか、確かにヒロインが最初から人間寄りなんですよね。
かといって、魔人寄りにするといろいろと設定が変わっちゃうし。
店長が魔王を倒して捕まえてきたバリバリ次の魔王になるつもり満々の魔王の子供を魔法で縛って
無理やり自分の店で働かせて、魔王の子供は最初は不満たらたらだったのにだんだん働くのが
楽しくなってきて人間すげえとか言い始めて、俺は魔王じゃなく社長になるんだ! とか言い始める
バージョンもアリって言えばアリですけど。
やっぱりフィノちゃんには自分の意思で面接に来て欲しいなあと思います。
構成、ありがとうございます。一応、短いスパンで緩急を入れるように意識してみたので好評価
嬉しいです。(後半はあんまり上手く行ってないんですが……)
また次がありましたらよろしくお願いします。
>>76 読んだ。けど3章突入時ぐらいでギブ。正直1部の時点でもきつかったが。
>情報量
多すぎる。覚えること多すぎる。脳みそパンク。この短さでこれは先が思いやられる。
>展開の早さも気になるかも
早い遅い以前に、上記により状況が良くわからないので、ついていけない。
>・ヒロインは魅力的か
特に。そもそも女だという描写も少なく、男かどうか途中まで悩んでた。
>・話や謎に惹きつけられるものがあるか。
特にない。謎が多いというより、話が不親切と感じる。読み戻すことが多く、とてもわかりにくい。
>・この先に期待が持てるか。
ギブしたぐらいだしね。ない。読むのがつらかった。
描写で得た事・・・左手は独立した存在らしい。でも役に立たないようだ。
少女は親を間違えるほど馬鹿らしい。少女が生き残った理由不明。治癒力?外した?なんかの別能力?
人外だと家族に対する感情はどうなるの?少女がイレギュラー?医者がイレギュラー?
これ以外も、説明があまりにも不足。非常に読んでて疲れる。何度も読み直した。
2章後半は本当にひどい。疲れすぎてギブ。
読者にどんだけ覚えさせるつもりなのか。無意味な固有名詞も多すぎる。
話を理解するためにいちいち考えなければいけないこと多すぎて、
しかもその上状況説明が不足してるからイライラする。
書きなれてない人にありがちだけど、
作者の中では描写するほどでもないこと、がまったく読者に伝わってない。
それが、意図して隠してる謎と組み合わさり、さらに意味不明に。
それと、変に伏線を意識したようなのが多すぎる。無駄に詰め込みすぎ。
これも書きなれてない人にありがちだけど。
暗記テストをしてるんじゃないんだから、読者への負担をまず軽くしてほしい。
話の謎云々以前に、読んでて疲れるか逃げ出したいよ。
>>76 例のそびえ立つ糞と評価されたやつと同じような匂いがする
テーマやらキャラの会話やら、楽しむ前に挫折させる作りになってる
キャラの思考と神視点がごちゃごちゃになってるのも問題
三人称視点の書き方を根本的に見直した方が良い
例えば狼と香辛料なんかは三人称視点でも主人公の背後霊的な位置を保っているから感情移入しやすい
銀英伝なんかは場面毎に主要となるキャラを決めてその背後霊視点で書いてる。これも分かり易い
プロの作品を参考にして、視点の動かし方を学び取れば良くなると思うから、セリフ以外全部書き直すつもりで出直して貰いたい
>>80 そびえ立つ糞ってのは評価じゃなくてただのコピペだろ
>>79 まず謝っておきます、すいません。
これは人に見せる作品じゃなくて習作レベルでしたね。
やはり情報を詰め込みすぎでさもありなん、という感じです。ダイジェスト版というか。
ただ逆に言うと、人外の家族感情とか助かった理由については今の段階で欲しい情報ということでしょうか?
あと、ヒロインは確かに女っぽくない言動(医者と話している時はまだしも)ですが、
性別については早い段階で明らかにしていたので、そんなに困惑されるとは思ってませんでした。
それと殺人犯は少女の父親と同じ顔をしているんですが、これは書き方が悪くて伝わらなかったのか、
改めてそれが示される場面までたどり着けなかったのかちょっと判じがたいです。
1部という言い方が序の所だけなのか、1の所までなのかよく分からない物で……。
とりあえず完結させて再投下する際には、もっとペース配分を考慮した作りにすることをお約束します。
>>80 そびえ立つ〜の元ネタ作品なんでしたっけねえ(ハートマン軍曹じゃなくて)。
三人称視点は正直よく分かりません。長らく書いてはいるんだけど、自分で本を読んでも
これぐらい普通だろうという感覚で。狼も銀英も読んではいませんが、量はそれなりに。
まあこのへん、人称なんて、みたいな意識が根本にあるから認識できないのかもしれませんけれど。
>>82 俺も最初は貴方と同じ感じだったからわかる。
俺が最初に文章力について革命的な変化を遂げたのは、自分が良いと思ったプロの文章を分析するつもりで徹底的に研究してからだ。
構成、キャラクター、セリフ、文章の質と傾向、そして視点、どのシーンをどれくらいの量でどの場所に配置しどのような流れを作っているか。
何度も何度も何日も何日も掛けてやっと、なぜ良いと感じられたのか、その本質を肌で感じ取れるようになったんだ。
理論を学ぶのは誰でも出来るけど、それは理解したつもりになっているだけで肌で感じられるようになったわけじゃない。
直感的に理解できるようにならないと、つまり自分で良い悪いを感じることができないと、自作の中に落とし込むことはできない。
だからこそ、時間を掛けての勉強に、少しばかり人生の余裕を分けて欲しい、と、そう切実に願っているんだ。
84 :
79:2010/08/16(月) 19:20:46 ID:SalIXhvu
>>82 >人外の家族感情とか助かった理由については今の段階で欲しい情報ということでしょうか?
隠すべきところではないね。正しくは隠してもいいけど、触れないのは疲れる。
たとえば、無事だったところも「私が特異体質でなければ死んでるぞ」とか
「君は運が良かったね。弾がそれていて・・・・」とかあればまだ謎があるにしろすっきりするけど
まったく触れないのは疲れる。
>性別については早い段階で明らかにしていたので、そんなに困惑されるとは思ってませんでした。
俺が書くときも結構気を配るんだけどさ。
読者ってのはそんなに読みこまないの。
1度説明したからいいや、なんてのは甘い。読み飛ばしたり忘れたりとか存分にある。
ここはまったく意識されてないと思うね。1回説明すればOkだろって雰囲気が作中全体にある。
商業でも、くどいぐらい同じこと説明してたりするだろ?
一言書いて、はいおわりだから、すげー読んでて疲れるし、何度も戻るはめになるんだよ。
そういう意味で、読者に記憶力を要求しすぎなの。
どうでもいい情報も、重要な情報も、同じ一度の描写だし読者に重要な情報とそれ以外が区別つかないから
それはつまり、全部覚えることを要求してる。だから疲れる。
全く褒め言葉でないけど、流し読みしたらさっぱりわからなくなる話の書き方。
>1の所までなのかよく分からない物で……。
1のところまでだよ。
>、これは書き方が悪くて伝わらなかったのか、
> 改めてそれが示される場面までたどり着けなかったのかちょっと判じがたいです。
上記。こんぐらいわかりにくい書き方だと、たとえかかれてても同じ。
> とりあえず完結させて再投下する際には、もっとペース配分を考慮した作りにすることをお約束します。
伝わってないようだから繰り返すけど。
ペース以前の問題。重要な情報とそうでない情報が等価値に扱われてる。
次読むときもこういう暗記試験になってたら、完結してても序盤で投げます。
現状では「作者しか読めない」物語になってる。
読者の記憶容量というのを意識して書き直してほしいね。
>>82 追伸ありがとうございます。
残念ながらそういう修行を十年越しでやった上でまだ視点ブレが直らない重症者なんですよ。
晒しスレは過去何度もお世話になってますが、そのへん指摘される場合とされない場合とが
あって、その作品の違いが自分じゃ全く見えないんですよね。一人称は別として。
更にもう十年頑張れば何とかなるのかなあ。
>>84 こちらも追伸ありがとうございます。
なるほど、完璧スルーはダメ、ということですな。
感想を読んでから思ったんですが、この拙作は二次創作のフォーマットですね。
一次創作を前提知識として持っている読者に向けた作品。あるいは外伝というか。
だから反復説明や状況説明が抜けている、という。
あと分かりづらい言い方ですいません、ペース配分というのは話の進行の他に、
>重要な情報とそうでない情報
とかの意味も含んだつもりで言ってました。ペース、じゃ語弊あるわな。
>>76 久しぶりに面白いものを読みました。
可愛いイラストが付いていれば買うレベルです。
・ヒロインは魅力的か(短いのに何ですが、印象レベルでいいので)。
個人的にはありです。復讐について語るところには感情移入しました。
情景描写が少ない作品なので容姿の印象はほぼありません。
『妙なファッション用意しやがって〜』と言っていますが、衣服の名称だけでは「え、そうなの?」程度にしか思えないのです。
・話や謎に惹きつけられるものがあるか。
◆一の理力識の説明にわくわくしました。クトゥルー神みたいで楽しいですね。
分裂病の人には魂の神殿があるなんて話も聞きますし、複数のそれらが統合されたのが絶対解答者とイメージしています。
でもカタカナの名前の世界観に<<理力識>>は違和感があるので、書籍化するならルビをふって欲しいです。
・この先に期待が持てるか。
とても期待していますが、投稿するならレーベルに気をつけてください。
視点も普通の範疇だと思いますし、書きなれている文体も好印象でしたよ。
>>75 追記ありがとうございます
>姉として愛されるだけで、妹としては愛されない。
これはまさにその通りなんですけど、やっぱりまずいですかね
二人とも同時に生存できるラストと、次善策な現状とで、最後まで迷っていたところでした
自分自身が納得するには、一年くらい放置してからもう一度読み返してみるしかないのかも
>余談
この作品はプロットよりも先にラストを書いたので、それ以外の展開というのは全然考えてませんでした
まぁさすがに自爆兵器な少女とかは、ラノベ的にまずそうですけどw
主人公が頭悪そうなのは、きっと書き手に似たんだと思います。まずは僕の知力を上げます!
読んでくれて本当にありがとうございました
>>67 >>53です。
お店は、地味っていうのとは違う。
話が展開しないから飽きる。朝は目玉焼き、昼は炒り卵、夜はだし巻き卵、みたいな感じ。
小ネタは面白かったよ。食器洗剤とか。
保護者も、店長のチートは可。副店長が不可。という印象。
副店長は、チートほど強くもなく、小器用に困ったことを解決しちゃうだけだから駄目。
店長は、むしろそのままゴーゴー!と思う。
今明かされる魔人の秘密。さらっと説明されてることがツッコミどころ満載だった件。
親子・家族関係がそのような具合なら、攫ってくる必要もないような…。
それとも、嫁をいっぱい養える財力がありますよっていう中東みたいなところなの?
だとしたら、母親っていうか、嫁がいっぱいいないと変だろうし、
そうでないなら、ライオンみたいに、母親だけが子供を育てるような社会になる気がするけど。
で、親に逆らってもいーんでないのかと思う。下克上上等でしょ、そういう世界なら。
勇者の協定は、リアルでも価格カルテルを結びたいなら、いかにバラさないかが肝だと思うので、
その辺適当に理屈つけて頑張ってくださいw
>>76 コラひとばく!
あんた人間じゃないよ、の一言で、これ超いいぜ!って思ったら、いつものあれになってて、非常にがっかりしたぞw
>情報量や展開の早さ
情報量。そんなわけで、上の一言のあとが、あまりに酷い。どうしてこうやって独自専門用語を詰め込んじゃうかなあ。
展開の早さ。医者が自覚を取り戻して適応するのがあっけなさ過ぎるけど、これでいいの?
>ヒロインは魅力的か(短いのに何ですが、印象レベルでいいので)。
気が強すぎて好みじゃない。
自分は最初に少女って書いてあったから、別に男女の別で悩むことはなかった。
ただ、女らしさの欠片もないよね、この子。少女という言葉を読み落とした人にとっては、そこが問題なんじゃ?
>話や謎に惹きつけられるものがあるか。
キャラに魅力的な人物の1人でもいればいいのかもしれないけど、ヒロインが好みでないのでそれもなく、
スキゾやら理力やらは、はぁそうですか…としか言いようがないので、そこにも興味は抱けず、
医者はあっさり現状を受け入れてしまって、その後の葛藤だとか悩みだとかもなさそうだし、
殺人鬼は変ななまり以外印象にないし…。
逆に問いたい。この時点で、どこをセールスポイントにしてるんだ?
>この先に期待が持てるか。
作者が、ヴァルトの人間らしさを描ける人なら、期待できたかもしれないけど、
現状のここまでの文章を読む限りでは、ちょっと厳しい。
ここまで、いろんな人物が交代交代で、設定を延々と語ってるだけじゃないか?
>>86 ありがとうございます。ちょっとホロリしちゃう。
ファッションに関してはディテールがちょいと適当でしたね。
クトゥルー神話……そんなつもりはなかったのですがw
>分裂病の人は〜
これはちょっと興味深いんで調べてみようと思います。
んで今になって気付いたけど、分裂症(スキゾ)がスキズマトリックスとかけた
略称のあだ名だなんてきっと読者の誰にも伝わっていないよな……!
理力識は自分も和風伝奇っぽい語だと思いましたが、よいルビが出せなくて保留にw
>>90 いやー、いやー、その名前で呼ばないでー><
まあその、設定やあれこれについては本当に反省してます。ごめんなさいごめんなさい。
序に関してはプロローグかOPぐらいに再利用したいけれど、その後はちょっとねえよな自分って。
医者の葛藤についてはまだメインで絡ませる予定ですが、非人間の自覚を取り戻すくだりが
かーなーりーすっこ抜けているのでヤヴァイです、はい。要点要点。
売りとしてはキャラとか背景設定とか色々考えてはいましたが、情報の出し方で失敗したという。
>いろんな人物が交代交代で、設定を延々と語ってるだけ
ってのが、まさにその通り過ぎてぐうの音も出ません。グヌヌ
今のところ設定集・ダイジェストでドラマが無いというか。
これを反省とバネに作品を仕上げようと思います!
>>88 >続きは気になるか
入学したあたりから斜め読みした。ということで察してほしい。
>キャラクターは魅力的か。性格、思考に矛盾や不快感はないか
読んだ範囲では特別矛盾などは感じなかった。ただ、人間らしさも感じない。
キャラのやりとりだけで何十ページも書くには、キャラが弱すぎるし、会話も普通。
深みを出そうとして入れたと思われる冒頭のエピソードも、
いままでこんなだったらしいけど私は違うよ信じるよ、なんて言われて主人公が感動してても、
読者は主人公と初対面なわけでして、1ページ程度の説明で設定語りされたって、
そうだよねウンウンわかるよ!なんて、ならんよ。
こういうのはエピソードで語らなきゃ、へー、そーゆーセッテイなのねー。と思って終わりだ。
まことにもったいない。せっかくキャラの魅力を伝えられる美味しいエピソードなのに。
>読んでいて楽しめるかどうか
このままじゃ無理。
理由は下記。
>その他なんでも
展開遅すぎ。
>>88に書いてあることを見た時点で、ええ?と思ったんだが、やっぱりそうだった。
45ページもかけてキャラクター紹介って、トータルページ数の1/2〜1/3じゃないか、ありえんぞw
紹介しつつイベントの方も進めなきゃ、飽きるよ。
10ページぐらいの綾香?が来たあたりまでは、主人公紹介パートとして受け入れられても、そのあとは無理。
イベントの中で紹介してくれ、ここまで丁寧じゃなくていいから。
で、これだけ、あっさり受験が終わるなら、もうそこから書いたらいいじゃんか!という気になるのだが、どうよ?
キャラが読者の中で馴染んだ頃に、受け入れられた喜びを何かの形で書いたらいいんじゃないの。
>>88 議論スレの流れを見てるんで、褒め殺してやろうと思って読んでみたけど
う〜ん、褒めるところない…かといって叩くところもない。文章もおかしくないし
ただ、面白くない…
友情モノということで考えてみたけど
なんというか、主人公と他の人物との会話が、イマジナリーフレンドとの会話みたいで気持ち悪い
初対面の人間との間に生まれるはずの緊張感。みたいな物がないかな
敵にならないことが最初から分かっているような
痛いところを絶対付いてこないし
印象だけで役に立たない感想ですいません
そんなわけであまり楽しめなかった
95 :
51:2010/08/16(月) 23:25:23 ID:B1wHSlWg
>89
補足ありがとうございます。勘違いと早とちりの波状攻撃で申し訳ありません……。
メインストーリーが展開しないから面白くないって事だったんですね。
さらに、掛け合いのパターン化は自分でも実感していたので、卵料理の喩えはよく分かります。
第二章は副店長の顔見せとマジックアイテムの解説とフィノの性別発覚でFAってたんですが、
なんとかメインストーリーの伏線も仕込めないか考えてみます。たまたまフィノの猟奇的な
接客を見てた男が勇者の残党の一人で、フィノの居場所が発覚するとか。出来ればですけど。
そして、チートは副店長でしたか。
自分の中では副店長はただの元ヒラMEで、リアルに喩えるとせいぜい自作パソコンが組める
程度の一般人のつもりだったのでチートっぽく見えるのは想定外でした。躁鬱気味だし。ヘタレだし。
そのくせに一応保護者組だし、飄々としてるし、ストーリー展開の都合上、主人公達が困ってるのを
ひょいひょいっと解決しちゃうから、何か実は出来る男っぽく見えてしまうみたいですね。
副店長は全然たいした人間じゃないので、もっと失敗させてアホっぽさを全面に押し出します。
そして魔人設定に盛大にツッコミが入ってしょんぼりです。
うーあー、漠然としか考えてないから矛盾とアラがいくらでも出てくる。
フィノちゃんちは魔王なんで、婚姻関係無ければ普通ハーレム作りますよねjk。
そうすると魔王さんちのお子さんがフィノだけとかはあり得ないし。
あと、子供作っても何の利益もなければ、ご指摘通り母親だけが子供育てる世界になりますよね。
ていうかそもそも母親も子供育てませんよね。魔人速攻で滅びますね。
……さっき、魔人の親は絶対服従の呪いを掛けた我が子に子供に自分を守らせるために保護する
とかいう設定が降りてきたので、その辺交えて魔人さんたちのアノミー社会もっかい考えてきます。
なんか老後のために子供を作る夫婦みたいでもにょもにょしますが。
勇者協定は本当に勉強不足で気づいてませんでした。感謝です。
幸い、勇者協定を破るのがお兄ちゃんじゃなく店長になったので、その辺も生かして改稿します。
重ね重ねありがとうございました。
高校に入学したあたりで読むのをやめました
理由は
>>93と同じ
なんというか、読むのが非常にきつい
美味くも不味くもないラーメンを延々と胃の中に押し込んでいく感じ
ですが文章力はそれなりにあると思います。随分と小慣れた印象を受けました。単語の選び方もさほど悪くありません
ただ、何にしても展開があまりにも遅すぎる
いつまでものっぺりとした会話を続けられては、読者はメインディッシュに至る前に前菜でお腹いっぱいになって帰ってしまいます
重い会話が悪いとは言いませんが、最初の数ページは作品の印象を読者に植えつける非常に重要な部分だと思います
ですので、序盤に、それこそ最初の3行くらいに読者が「えっ」と目を引くような文章を入れるべきだと思います
「最初でこれなら、これから後はどうなるんだよ」って読者も気になるのではないでしょうか
有名所で言うと、カフカの「変身」や夏目漱石の「我が輩は猫である」なんかはどちらも最初に印象的な文章を持ってきていて上手いと思います
ですので、最初に大きな事件や興味深い事柄を置いて意を引く、という方法もあるということを頭の片隅にでも留めておいてください
高校に入るまでを改稿してみようと思うのですが、ストーリーや展開を別物にするくらい改稿してもよろしいでしょうか?
>>92 おっ、URLありがとうございます。なるほど、これか〜。
>>88 ・続きは気になるか
「この先どうなるんだ」というより「やっと話が動くのか」と思いました。
・キャラクターは魅力的か。性格、思考に矛盾や不快感はないか
キャラが薄い。いい子達だけどただそれだけ。
矛盾は少しはあってもいいのでは?そのほうが人間らしいと思います。
・読んでいて楽しめるかどうか
小説としては微妙です。ストーリーが無い前提で見ればそこそこ楽しめます。
きらら系列の女子高生四コマ漫画を見ている気分になりました。
キャラも展開もヌルくてユルい。先輩におんぶにだっこしすぎ。
そもそも何を売りとした作品なのでしょうか?
>>99 >オチが弱すぎるがどうしたらいいか
オチがっていうか…そもそも何をどうしたいのかがさっぱりわからないんだが。
目指すところが全く見えない。どういうものを作りたいんだ、この話で。
>あと400字削るにはどうしたらいいか
削るというか、情報圧縮した方がいい。すかすかすぎ。
>ダメなところなんでも
いらないものが多くて、いるものがない気がするけど、目指す方向がわからないから、何とも言い難い。
とりあえず、オチの強弱以前に、意味がわからない話だった。
>>99 >あと400字削るにはどうしたらいいか
会話分以外は全部削れるんじゃない?
>ダメなところ・・・・。
起承転結の、起しかないところじゃないの?
オチといわれてもなあ。これ第一話じゃないの?
>>99 >オチが弱すぎるがどうしたらいいか
短さを維持してオチを少し強化するなら、ラストのセリフに繋げる用のギミックとなる要素を
序盤に軽く付け加えてみたらどうでしょう?
たとえば最初に山の中の海の家で食事をした際に主人公の好物を提示して、
そのときには用意がなくて主人公ガッカリ。ラストで「バイト料」として、お金じゃなく
その食べ物を大量に、それこそ山のように用意している、とか。
話の最後にもののけが主人公に何かを山詰みで渡す、というのは昔話でよくあるパターンですし、
この話のテイストには合ってるかも。食べ物たくさん用意する、ってのはなんとなくカワイイ気もします。
流れと空気にさえ沿っていれば、最初においしそうに食べてた焼きそばを大量に、でも
なんでも構わないと思います。
こうした、ちょっとした関連付けと事象の拡大強調は、薄味に困ったときの万能薬の一つなので
覚えておくと小便利かもしれません。
>あと400字削るにはどうしたらいいか
文体の書式を描写やセリフ主体から出来事の説明主体にすれば短くなりそうな気はします。
ただ、この話は雰囲気だけで読ませるものだと思いますから、読むところがなくなっちゃいそうですね。
なんの目的で400字削るのかによって手段が変わってきそう。
>ダメなところなんでも
短さにこだわりがあったのかもしれませんが、情景にあまり描写が割かれていなかったので
風景の絵づらをかなり脳内で勝手に補間してしまいました。
山の民話系のビジュアルが俺の脳内にあったので、とりあえずそれを添えて読んでたのですが、
こうしたビジュアルをこの作品外から脳内に持ち込めない人が読むにはツライとこがあるかも。
短かったから楽しく読んでしまいましたが、長くなると俺もたぶんツラかったと思います。
もっとも省いてるから短いわけですし、バランスは難しいとという気もしますが。
他には、もうこれは俺の好みなのですが、途中途中にこの作品空気にあったシュールな山場が
欲しく感じました。俺なら山からの脱出は「ここを閉めて海に店を出す」と少女が言った途端、
海の家ごと川下りをしちゃって主人公パニック(でも少女は、のほほんクール)のドタバタ物にしちゃうかもしれません。
その後、主人公は気がついたら麓にポツンと一人で立っていた、あれは夢か現か幻か――(歯をこすり)ん、青海苔?みたいな。
すぐいなくなる少女、の展開を重ねてる部分が変わりそうだから、もう別のキャラ、別の話になっちゃいますが。
(こんな欲求が涌いたのは要するに、短いから仕方ないのかもしれませんが展開に少し物足りなく感じる部分があったのだと思います)
と、ここまで書いた上で、ラノベ新人賞を狙うという名目のこのスレ的には
もしかしたら趣旨が少し違う作品じゃないかなぁ、と思ってもみたり。
俺が書いたのはあくまで「雰囲気で読ませるタイプのショートストーリー用の感想」だと思ってください。
>>99 弱いのはオチじゃなくてお話本体かも知れない。というかヘタに話にしようとしてるのがいかんというか。
現状は「女の子が移動する話」という良く分からないことになってますし。
なので全編「海の家だけどここ海じゃねえよ!でも海の家だなこれ!」でいいと思います。広げる尺無いし。
この長さなら1つ情景をちゃんと書けば最後は大オチじゃなくて風味・後味程度でも大丈夫です。
家に宅配便でかき氷(と手紙)送ってきてまた見当違いの場所に出てるのを知って主人公がツッコみながらかき氷食うとか、
まあそんなのでも成り立ちます。
とりあえず大事なのは"海の家"感で、そこがうまく出せれば御の字ではないかしら。
>>88 ・続きは気になるか
ようやっと話が始まってキャラクターにも慣れてきたところなので単純に続きは気になります。
・キャラクターは魅力的か。性格、思考に矛盾や不快感はないか
冒頭の文章が直接的すぎて少しイラっときたけれど、後に続く会話の前振りと考えれば納得。
・読んでいて楽しめるかどうか
いまのところは楽しいですよ。多分「トラブル」とやらがまだ起こっていないから。
どうとでも広げていける可能性がある。
・その他なんでも
幽霊の話を聞き出したいだけなら同じ高校に通わなくてもじゅうぶん可能なわけで、
そこにはそれを口実に部屋から引っ張り出そうという甲斐甲斐しい意図、もしくは、
面白い出来事の発生源を自分の環境に引き込もうとする目的があったんだろうけど、
文中にはそれらを示唆する言葉がないよね。ちょっと強引に感じたかなあ。
現時点ではこの作品に好印象を持っているんだけど、「トラブル」の内容や、今後の
展開次第で、評価は大きく遷り変わっていきそうです。そんなかんじ。
あと書き忘れてたけど、このお話の世界って、会話のなかにしか登場しない母親も含め、
全シーンに渡って女性キャラクターしか出てこないんだよね。異次元! って思いました。
106 :
88:2010/08/17(火) 06:34:45 ID:ErR6B+pd
>>93 感想ありがとうございます。
確かに、ろくに下地もない状態で主人公の感情を大きく動かすエピソードは、読者を置き去りにしてしまう形になっていますね。
回想の形に変えてエピソードの挿入位置を変える、などもう少し感情移入しやすいように試行錯誤してみたいと思います。
構成のお手本にしたのは、
「@冒頭、主人公の環境がヒロインの影響で変化→A小さなエピソードを重ねながらキャラを増やして絡ませ、物語を『幸福な方向』に持っていく
→Bそこで一転問題が起き、ヒロインが危機に陥る→Cこれまで登場したキャラの協力と主人公の頑張りで、ヒロインを救う」
という『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』一巻のような形式でした。理想的な王道形だと思ったので。
しかし、これは『俺の〜』も同様なのですがAの部分が長く、展開の遅さに退屈させてしまう形になってしまったようです。
『俺の〜』がコメディ分でそこを引っ張っていたように、キャラや小話を強化して退屈させないようにしたいと思います。
キャラが弱すぎるとの指摘もいただいているので、どちらにしろキャラクターの強化は必須事項ですし。
>>94 感想ありがとうございます。「印象だけ」というのはむしろ直感的な「感想」になっているのでありがたいです。
やはり何かひき付ける展開やキャラ、掛け合いなどを作り出さねば退屈させてしまうようです。
「極端に毒がない」「基本的に男性が不在」という、「まんがタイムきらら」形式の世界観なのですが、その世界の異常性、気持ち悪さが先に出てしまっていました。
仮にも四コマ漫画(ギャグ漫画)の世界を引っ張ってくるならコメディ分をもっと頑張って読者をひきつけろと orz
小説で言えばショートショートが続くような「きらら」形式そのままでは、長編小説にするには向いていないような気がしてきました。
多少の毒や、もっと細かな起伏を加えて長編に向く世界に変えていきたいと思います。
>>96 感想ありがとうございます。
「美味くも不味くもないラーメンを延々と胃の中に押し込んでいく感じ」というのは上のお二方の感想も端的に表わしたよい表現だと思いました orz
他の方の感想を見ても、やはり冒頭や序盤はもう少し構成やエピソードを考え直す必要があるようですね。
改稿は大歓迎です。展開、ストーリー変更の参考にもなりますし、よければ見せていただきたく思います。
107 :
88:2010/08/17(火) 07:04:16 ID:ErR6B+pd
>>98 感想ありがとうございます。
引きが足りなく、「やっと話が動くのか」と思われるのは、やはり冒頭部の引きの弱さや毒のないキャラ・起伏のない話のせいですよね。
先が気になる要素を(出来れば冒頭で)加えられるように頑張ります。
「キャラに矛盾があってもいいのでは」というのは目から鱗でした。確かに上手くやればリアリティに繋がりそうです。
現行のままでは、どのキャラも毒がなさ過ぎドリーム過ぎなので。
「きらら系列の女子高生四コマ漫画」というのは、その通りです。売りにしたいと思っていたのもその要素です。
それ系でたまに挿入される、「一回の連載でまとめられるちょっといい話系の回」を核に、
「舞台紹介に当たる第1話」「キャラ多すぎを避けるために後に回された新キャラ登場の第3話くらい」などもまぜつつ、
>>106でも書いたような王道構成に落とし込んでみたのですが、上手くいきませんでした。
>>104 感想ありがとうございます。
「冒頭の文章が直接的すぎて少しイラっときた」という部分は、キャラの極端な悪意のなさと共に、
『読者には受け入れられるのだろうか、不快感はないだろうか』と気になっていた部分です。
冒頭の自分語りを意図したとおりに読み取ってくれた方がいた事で、少し安心しております。
序盤、綾香の意図がはっきり明言されておらず、展開に強引さを覚えさせてしまっていました。
描写や台詞を足して、彼女の目的や意図をはっきり分かるように直したいと思います。
ボコボコにされてる状況で「好印象」と書いていただき、正直救われてましたw
>>105 はい。上で書いた通り「まんがタイムきらら」時空の異次元となっております。
やはり男性読者が多いライトノベルでは感情移入先となる男性キャラは必須なのでしょうか? 少し気になります。
>>51 遅ればせながら全部読んだ。以下、MFでしか高評価をされた事のない自分の感想をば。
・キャラクターは魅力的か
主人公は好感の持てるキャラクターだし、何よりフィノがいい。
今のままでも魅力的だけど、フィノにはもうちょいプラスαが欲しい。
女だと判明するタイミングは今のままでいいと思うけど、
そこからはちょいちょい少女らしいかわいらしさを表現した方がいいと思う。
どうも『分かりやすい萌えキャラ』的な要素を入れるのに抵抗というか、照れがあるように思える。
フィノのキャラ的にあんまり女の子女の子したのはマイナスになりかねないだろうけど
現状のままでは男っぽい部分が強すぎる。
本人の台詞や態度はそのままで、外見や仕草で少女らしさを強調するべき。
つか、あとほんのちょっといじるだけで彼女は強烈な萌えキャラになりうる可能性を秘めている。
萌え描写に照れや恥じらいは不要。作者が恥ずかしくなるぐらいで丁度いいよ。
・テーマは鼻につかないか
王道っぽくていいと思う。読後感が気持ちいい王道を書けるのは武器だ。
・内容や設定に矛盾や破綻、引っ掛かるところはないか
特になし。魔人の世界が異世界である事を示しておいた方がいいとは思うが。
・最後まで読ませる力はあるか
あるね。主人公拉致以降がちょっと弱い気もするけど。
フィノが店長に頼らず、触手清浄機で敵に挑んだのはよいアイディアだと思う。
・その他何でも
フィノがかわゆすぎてつらい。できればエピローグ以外の二、三箇所で、女の子っぽい台詞があると尚よかった。
「きゃっ」とか言ったり、主人公が肌に触れようとしたら顔を真っ赤にして全力で抵抗したりとか。
他の人の感想とは逆になるかもしれないけど、副店長はあのぐらい兄貴キャラでいいと思う。
むしろ店長が彼にだけほんの少しデレるぐらいが好みかも。
店長マンセーな主人公にむかつくフィノとかあったらよかったな。つか、ラブコメの王道だろ。忘れちゃだめだよ。
>>88 全体の感じがなんというか……ちゃんとしてるなあ、というかオッサンくさいなあ、というか。
書こうとしてるものを考えるとまずそこがネックかな、と思います。
あと人物がここにいるんじゃなくて筒からのぞいた向こうにいる感じというか。
「何かありそうなのに何もないじゃないか」というのもそのへんが関係してます、多分。
もっとくずして風通し良くしていいんじゃないかな。軽く&生っぽく。
>>88 ざっと読んだ限りだと話に緩急が無く、ダラダラと面白くないシーンが続くだけ
全てのキャラが無個性だし、幽霊も別に人間と代わり映えしない存在にしか見えない
周囲に流されているだけで主人公の状況が好転する、こんなお花畑世界はつまらんよ
111 :
51:2010/08/17(火) 10:54:10 ID:3eFHtKMD
>108
ありがとうございます。萌え視点でのご意見非常に助かります。
今回はもう萌えは全力で捨ててたので、まさか銀髪魔人に萌え成分を入れられる
可能性とは思ってませんでした。普段同性受けするヒロインしか書けないのでチャンス?
……ていうか、>108さんが萌えを極めすぎて一回転してあえて萌え要素のないキャラに
萌える様になってるとかじゃないですよね!? あざとさが無くて逆に良いとか
そんな感じじゃないですよね!? 信じて良いんですよね!?
外見や仕草でさりげなく女の子らしさを出す、ですね。
可愛いグッズに目を輝かせたり、無邪気に触ってきたり、そのくせうっかり手が触れた
時に真っ赤になるとかそんな感じですかね。あとは素直さをもっとアピールしたい。
ヤキモチとかは全然考えてませんでした。確かに主人公はしょっちゅう店長店長
言ってるんで、ちょっとむっとするのもアリかもですね。
ただ、フィノは店長の事も大好きなんで、どっちにヤキモチ焼いてるんだか自分でも
分からなくてイライラする、みたいなのも捨てがたい。
副店長はこのまま兄貴キャラでOKですか。自分も、ダメだけど頼れるけどやっぱりダメな
大人みたいなスタンスで、普段は単なるダメな人なのに、キメるシーンはキメるキャラに
したかったのが、ちょっとヘタレ成分少なすぎて上手くいってないので、普段はできるだけ
下げて下げて、最後辺りでぱっと輝かせてあげようかなと思います。
でも、戦闘中に不意を突かれてちょっとピンチになった店長をかばわせたりしたいけど、
主人公がフィノをかばうのとかぶるからどうしようかな、みたいな。
また違った視点でのご意見、ありがとうございました。
やはりテンプレキャラこそ王道だな
>>99 こういうのんびりしたのが好きなので楽しめました
短編は苦手なので余り力になれませんが感想を
>オチが弱すぎるがどうしたらいいか
晒し部分では物語が始まったばかりで全くオチてないです
短編オチにするなら
>>102さんの提示した食べ物オチの方がいいかもです
主人公が忘れた頃に新しい海の家への招待状が郵便で届くようにすれば
開店当日に少女が張り切って作りすぎた料理を食べさせるという展開に持っていけますね
>あと400字削るにはどうしたらいいか
ここから400字減らすのは難しいのでは?
推敲すれば少しは減らせるとは思いますが描写が更に減って読み難くなる気がします
新人賞に応募するのなら連作短編に切り替えた方がいいですね
>ダメなところなんでも
描写が少なめな印象でした
特に終盤の『次の日僕は海岸にいた。潮風が髪をくしゃくしゃにする。どどーんと波の崩れる音がする。
海の家に入るとお客は誰もいなかった。
少女がぷくーっと頬を膨らませて僕に詰め寄る。』が気になりました
ここでは序盤で描写された山の家と違いがあるのかとか、家に入って主人公に気づくまでの少女の様子とか書けることは他にもあります
正直、文字数を減らしたいのなら再度構成から組み直した方が早いかも
ちゅっちゅ
誤爆した
>>99です。感想ありがとうございます。
>>100>>101 削りすぎて意味不明だったかも。気をつけます。
>>102 民話、昔話的な処理はいいですね。
関連付けと事象の拡大強調も、少し考えてみます。
>>103 なるほど。場を一幕に固定すれば良さそうですね。文字数も減らせます。
>>113 確かに。後半を削って、その分描写とオチを入れてみます。
おかげで2000字以内に収まりそうです。ありがとうございました。
117 :
88:2010/08/17(火) 19:19:08 ID:ErR6B+pd
>>109 感想ありがとうございます。
他の方からもいただいた意見ですが、やはりその辺りが問題のようです。
キャラやストーリーを崩して起伏をつけたいと思います。
>>110 感想ありがとうございます。
初めからあんまり思めの話にしても引かれると思い、主人公周りの環境は意図してお花畑にしたのですが、逆効果だった模様です。
彼女にも序盤からもう少し苦労させるようにしようと思います。
キャラの個性もつけられるようにしたいです。
>>118 嫌いじゃない。
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
なかったな。特に。
>話はわかりやすいか
わかりやすい。
>その他、ダメなところなんでも
最初のトラウマは中3とかでもいいんでは?
タイムトリップして、配球覚えてたら、恐怖心と関係なく打ててしまうんで
関係なくね?って思ったのがひとつ。あと卑怯くさくね?と思った。野球で采配記憶は強すぎる。
もしくは最後の勝負、タイムトリップ後は、フォークでなくてストレートできたけど打ったとか。
あと、全部覚えてるなら、ここに来る前に前3打席とかで加算したり、
失点どころで防げて9裏までに普通に勝っちゃうんじゃないのとか。
タイムトリップしたら、恐怖心と関係なく勝てるんじゃね?ってところは
なんとかしたほうがいいんじゃないかな。チートすぎるし。読み終わってすぐ思った。
俺としてはそもそもタイムトリップ使わないのが一番いいと思うけど。
でも話としては嫌いじゃないぜ。いいと思う。シンプルでわかりやすいのがすき。
>>118 海の家よりずっとストーリーが出来てる。
ショートショートとしては、どっちがいいのかはわからないが。
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
冒頭6行。時間が、いつを拠点にしていいかわからなかった。
最初の5行は、大人になって高校3年生の甲子園の夏を思いだしているように読める。
今が負けた日なら、最初からそれがわかるように書いてほしい。
配球云々は
>>119と同じようなことを思わないでもなかったけど、
まあ2000文字で綺麗に纏めるとなると、こんな感じかなと思うので、気にはならなかった。
高校野球は全然知らないんだけど、最後のバッターボックスだけ代打とか、ありえないの?
>話はわかりやすいか
わかりやすい。ただ、ちょっとシンプル過ぎるかなという気もする。
これ以上何かを入れるとバランスが崩れる気がするからいいんだけど。
>その他、ダメなところなんでも
些細なことかもしらんが、鉄でバットサイズで1メートルって、重すぎるだろうjkw
ファンタジー世界の何かの特殊金属にでもしとけばどうよ。
121 :
119:2010/08/17(火) 21:57:22 ID:kod919gl
>>120 四番って書いてあるからレギュラーだよ。代打を打順では呼ばない。
あと、昨日の話かよ!っていう突っ込みはそういえば、俺もそう思ったわ。
冒頭読むとスゲー遠い話に見えるね。
>>118です。感想ありがとうございます。
>>119 確かに配球覚えているのは強すぎますね。
自然なふうに直しました。
>>120 >冒頭が過去の話に読める
確かにそうもとれますね。現在の高校生だと分かるように直しました。
鉄は重すぎる、は青く光る不思議な金属に変えました。
代打のほうが良さそうですね。直しました。
>>122 議論スレの話も参考にさせてもらいました。
相手が松坂級の怪物エースのため思い出代打に変更で。
不自然な点を指摘していただき、ありがとうございました。
126 :
125:2010/08/18(水) 19:35:51 ID:7EJohMY+
あっ、すみません。
評価基準に、その他・なんでも
も追加でお願いします。
>>125 ・万人受けこそしないものの、一部の人には受けそうな内容になっているか?
一部の人っつか一部の小学生とか?ウンコウンコウンコ的な。
・どぎまぎのキャラは立っているか?
地の文含めて全部ダンゴになってるので立ちようがないかと。
全部作者の語りになってます。
・とにかく突き抜けているか?
・斬新な何かはあるか?
高飛び込みで腹からいったのを見ちゃった感じですね。
それを「わざとだ!」「新技だ!」というのは自由だけれど。
・あらすじはなんとか理解できる程度にはなっているか?
あらすじの方が面白いです。
・最後まで読めるか?
読めませんが読まなくていいので遠慮なくページが繰れるというのはあります。
・その他
まずはもっと書いた方がいいかな、と思います。細かいこと気にするよりは。
どんどん書いてればそのうちなんとかなるかも知れない、ぐらいで。
>>125 たぶんどこに出しても一次落ちだと思う。
・万人受けこそしないものの、一部の人には受けそうな内容になっているか?
百万人いたら五、六人には受けるかもね。それくらいニッチ。
序章でムサイ男のキモ話されて誰得なわけ?
・どぎまぎのキャラは立っているか?
どう好意的に解釈しても受け入れられない人物。ラノベの主人公はおろか、敵役でも
避けた方がいいようなキャラだと思う。こいつがいるだけで本を燃やすレベル。
・とにかく突き抜けているか?
地下に潜ってる感がある。だから何も見えない。上か斜め上に突き抜けないと誰も
見てくれないよ?
後述するけど、イロモノ系なのにまるでエロくないし、変態って言うより麻薬で
トリップしてる人みたいだし、どこをどう突き抜けようとしてるのか不明。
・斬新な何かはあるか?
斬新と言えば斬新なんだろうけど……。
誰もやらなかったことを見つけたっていうより、誰もやりたがらないこと/やっても
意味ないことが自明なことをやったって感じ。
・あらすじはなんとか理解できる程度にはなっているか?
よく分からなかったけど、あらすじは面白そうだと思った。
・最後まで読めるか?
序章で投げようと思った。短かったからなんとなく義務感で読んだけど、かなり
後悔してる。
・GAとMF。こっちのレーベルの方が合ってるんじゃね? みたいのがあったら言って
くださると参考になります。色々と
二行目参照のこと。
・評価基準というより、コレと似たような作品があったら教えてくださると嬉しいです
似たものなんてないんじゃない?
エロマンガとかならあるかもしれんが。
同系統(?)で最近読んだのは電撃のメイド様だけど、アレは結構面白かった。
・その他・なんでも
読んでて疲れる。
地の分の語り口調もそうだけど、口臭がキツイ禿げの上司からその武勇伝を延々
聞かされてるような居心地の悪さ。
状況もさっぱり。
加えて、突き抜け系を自称していながらも、どこか作者のストッパーらしきものを
感じた。単に描写力がないからなのか、全裸とか処女とかトリプルAカップ幼女とか、
単語を羅列してるだけで全然エロくないし、失笑ものの気恥ずかしさしかない。
あと、作品の評価と関係ないんだけど、
>*矛盾が全裸で歩いてるような作品です
こういうセンスでなんとなくダメっぽいのが予想できて、実際思った以上だったと言っておく。
>>125 ・万人受けこそしないものの、一部の人には受けそうな内容になっているか?
万人受けせず、一部のアレな人には満足できなさそうな内容です。
・どぎまぎのキャラは立っているか?
マイナス要素をひけらかすキャラは商業作品にはあまりいません。その点では個性的です。
・とにかく突き抜けているか?
話の大筋はキャラのマイナス要素がギャグに転化されててなかなかいいです。
・評価基準というより、コレと似たような作品があったら教えてくださると嬉しいです
地の文は電撃のオオカミさんシリーズに似たものを感じます。
それ以外は他の方々とたいして変わらないので省略。
変態と聞いて意気揚々とファイルを開いてとりあえず全裸に靴下姿になった私でありますが、
あまりの内容の酷さにがっかりして息子が萎えてしまいました。
・変態ネタが下品なだけで笑いが少ない。
・キャラ立ても展開も勢い任せ。
・個性的な輩ばかりなのにリアクションに一体感がある。
なんかもういろいろと駄目です。
以前私はあなたに「下ネタを舐めるな」と言いました(人違いだったらごめんなさい)。
今回はこう言わせていただきます。
「変態を舐めるな」
変態は行動が奇抜なだけでなく、その背景に独自の哲学があります。
いわゆる「本物」は突飛な事をせずとも日頃の所作挙動にそれが滲み出てくるものです。
あなたのキャラは不可思議な発言と行動でもってそれを証明しようとしているようで不自然です。
一応半分ほど読み進め、二ページほど印刷して筒を作って萎えてしまった息子を扱いてみましたが、
全くといっていいほど感じませんでした。仕方がないのでトトゥーリア・ヘルモルトちゃんに慰めてもらいます。
トトリちゃんちゅっちゅぺろぺろ
>>125 そこそこ綺麗にまとまったものを書いて2次や3次に残れても受賞できないなら、いっそ1次落ちか受賞のどちらか以外はないような、他の人が書かないものを積極的に書いてみるという方向もあると思う
ただ、やはり問題点もあるよね
電撃の沖田雅の文体を全力で変な方向に尖らせた印象を受けたが、ありとあらゆるものが変なのはどうだろう?
尖った作品になればなるほど、同時に作者は読者を安心して読書できる状況を積極的に作り出さないといけないと思う
そうすると文体やキャラを変更するわけにはいかないから、構成をオーソドックスにしてやったらいいんじゃないかな
最初に普通に主要キャラ紹介と「この小説はこんな話ですよ」とわかるようにしておくような形だね
いまの序章だとインパクト重視なのかもしれないが、キツい印象だけが残る
そのあとも読者ができるだけストーリーを追いやすいように心がける
現状では作者のオナニー垂れ流しを読んでるんじゃないのかと不安になるし、その不安が一定量を超えれば読むのを止めて放り出すんじゃないかな?
>>125 きっついなあ。短いのにこんなに疲れるのはなんでなんだ…
・万人受けこそしないものの、一部の人には受けそうな内容になっているか?
敵を作るために書いてるんじゃないかっていうぐらい下品。
「あはは、馬鹿だコイツ!」って笑えるぐらいのレベルに抑えて欲しい。
・どぎまぎのキャラは立っているか?
そりゃまあ立ってるけど、立たせてどうするんだ? っていうぐらいひどいキャラだ。
俺なら二行で殺して退場させる。
・とにかく突き抜けているか?
まあ、狂ってはいるけど、狂いっぱなしじゃ疲れるよ。読者が。俺が。
・斬新な何かはあるか?
そうだね、斬新だね。真似して書けって言われても俺には無理だ。金くれるんなら考えるけど。
・あらすじはなんとか理解できる程度にはなっているか?
困った事に、あらすじ読んだ時点では面白そうに思えてしまった。この詐欺師が。
・最後まで読めるか?
読んじまったよ。気分悪いよ。最低だよ。
・GAとMF。こっちのレーベルの方が合ってるんじゃね? みたいのがあったら言ってくださると参考になります。色々と
MFはやめとけ。こんなの出したら抹殺されるぞ。
どこに出しても嫌がらせかと思われるんじゃ…斬新さを求めてそうなガガガにでも出してみる?
・評価基準というより、コレと似たような作品があったら教えてくださると嬉しいです
俺が知りたいよ。
・その他・なんでも
地の文と台詞が同じノリで疲れる。一度、硬くて淡泊な文体で地の文を書かれてはいかがだろうか。
ブ男の描写は誰得なんで程々に。つか、少しは女キャラのかわいさや仕草を描写しなさい。
キャラを常時叫ばせるのは控えよう。謎のナレもうるさいので鎮静剤打って黙らせろ。
個性的ではあるけれど、その個性をもう少し読者寄りにするよう努力してはどうかな。
>>125 酷評します。悪しからず
さて一体どの層を対象にしてこんなしょうもない話を書いたんでしょう?
それほどまでに酷い内容で、冒頭から笑いそうになりました。(失笑に近い)
センスはおっさん臭いのに文章力は中学生レベルと踏んだり蹴ったりです。
狙って酷い物を書いたんでしょうけど、この手の作品は才能以上に基本を知らないと書けません。
というのもキワモノ作品は「酷い内容なのにも関わらず面白い作品」でなくてはならないからです。
にもかかわずこの作品は勢いだけでセンスが皆無です。
面白いツボを知っていないとただのゴミと化すのがキワモノ。
それほどまでに難しく、一朝一夕では修得できないジャンルなのです。
今のラノベ界は利益至上主義で大勢に反した問題作はクソ同然です。
キワモノ一つ書くにも売れ線を知らなければ太刀打ちができないのです。
腐ったラノベ業界に一石投じたい気持ちはわかりますが
まずは基本を学んで自分なりの強みを見つけてから挑戦してください。
133 :
125:2010/08/19(木) 03:19:11 ID:qfGQMbce
>>127-132 まとめレスですみませんが、ライフポイント0寸前なんで勘弁してください。
ただ一つ言える事はここで晒して本当に良かったと思いました。
自分の作品を客観的に見るのはつくづく難しいですね。
あらすじ自体は意外に良いと好評だったので、ここはストーリーも他のキャラもそのまま、主人公だけを変えてみて再スタートしたいと思います。
今回の酷評で別にアイディアが浮かびましたし、絶対今度はやってやる!
なんて感じで逆に執筆のやる気が沸いてきました
>以前私はあなたに「下ネタを舐めるな」と言いました(人違いだったらごめんなさい)。
いいえ、本人です。それから変態を舐めてるつもりはありませんが、そう感じとれたのなら謝ります。
とりあえず
>>125は少し見苦し過ぎるようなものなので、消させていただきます。
主人公を変えて、一からやり直してある程度仕上がったら、また読んでくださると嬉しいです。
本当にこんな駄作ですが、沢山の人に読んで頂き嬉しく思いました。ありがとうございます。
それでは失礼致します。
>>124 あらすじだけ読みました。
本文で語られている事に突っ込むかもしれませんがご了承ください。
・矛盾等はないか (改稿によって新たな問題点が出ていないか)
キャラの立ち位置にねじれが見受けられます。
序盤から中盤にかけては和也が主人公のようなのに(物語のきっかけ・謎に対する情報収集)
終盤になると神原と和也のダブル主人公風に(女の幽霊相手にアクション、二人で狐に相対する)
最終的には明らかに神原が主人公に(隠された力覚醒・敵を倒す)
和也主人公にしては中盤以降何もしなすぎだし、ヒーロー役の神原が弱すぎます。
神原主人公なら、他人の問題を解決するのではなく、彼本人を事件の中心にすえるべきでしょう。
・前作をご存じの方は、どっちの方がいいか(ましか)
前作は読んでいません。
・その他
全体的にRPGのシナリオを見ているような印象を受けました。
フラグ・情報を取得して、次の場所へ行って、またフラグを回収し、最後はボスと対決してイベント終了、みたいな。
主人公? である和也やヒロインである恭子に成長や変化がないのが問題かと。
神原主人公にしても隠された力が覚醒するだけで人間的な成長や変化が見受けられません。
物語になっていないと思います。
>>124 改稿前は読んでないので、この作品のみの評価で
小説としては成立してると思うがラノベとは違う感じが
しかし、一般としては話がありきたりすぎないかな?
文章や描写などからすると地力のある作者さんだと思うが、友人が憑かれて退治にいくだけの話では・・・・・・
それも憑かれた友人宅の近くでたまたま偶然知人に会って、その知人が憑き物系の人でという、いかにも都合のいい展開
ぜんぜん駄目というほど酷くないが、おもしろいというわけでもないし、ホラーという割に怖さもあまり
ちょっと思いついた話を手癖でそのまま書いたような印象で、きちんとプロットの段階で練り込んだのかと疑問に感じた
ホラーが書きたいなら1ページ目の1行目から血塗れのバラバラ死体を転がすような勢いでないと
じわじわ怖がらせるタイプのものなら普通の日常から、だんだんそれがズレてく感じが欲しいし
>>124 初見です。一応通しで読みました。読めるんだけど釈然としない、そんな感じです。
とりあえず安寿の放置っぷりが豪快。ホントは友達じゃないんじゃないかというぐらいに。
主人公が完全にヒロインポジションなので恭子は切られ役1というか隊員Aというか、そんな立場になってます。
100円の場面で100円に見えないのは困る。
あと神原一人が話をまわしてる。というか負荷が全部彼にいってますね。
主人公に頭脳労働ぐらいはさせてもいいんじゃないだろうか。
何か自分の力でビッグポイントを稼いでないと最後神原になんだかんだ言ってても「お前は顔じゃねえよ」ってなりますし。
(美少女ヒロインなら事情は変わるかもですが)
このへんはキャラの性別含めて役割分担など検討の余地があるかと。
それと場面の連絡が弱いというか積み重ねが効いてないというか。
安寿のことは途中から誰も心配してないし女の人の話は途中で終わっちゃうし
クライマックスはヒーロー誕生(「なんか違う」の主な発生源です)だし。
読み終えたあとに残るのは「どうしてこうなった」です。何をお土産にすればいいのかちょっと謎。
あと、言わせたいこと・させたい会話・やらせたいことがキャラと馴染んでないとこがあるかな、と思ったり。
改稿を続けてカオス化しそうなら手を止めてちょっと発酵を待ってみるのもいいんじゃないかしら。
>>124 ラノベじゃなくて乙一と同じ路線にすすんだほうがいいんじゃないか
138 :
124:2010/08/19(木) 19:42:05 ID:Ly4kcIzw
みなさん感想ありがとうございます。
>>134 あらすじは、改稿前のものから数文字削った程度なので、以前の話のあらすじになっています。
以前の話はまさにそういう感じなので、あらすじだけでそこまでご理解いただけるなら、
自分のあらすじにする力は悪くなさそうです。…と思っておくことにします。
今回の改稿に当たってあらすじも直す予定ですが、もう少し主人公に寄せた書き方になると思います。
>>135 おお、またラノベとは違う感じというお言葉が…。
自分としてはラノベのつもりなので、一般だったら、仰るように、
またちょっと違うアプローチにせざるを得ないでしょうねえ。
自分は怖いホラー小説には1度しか巡り会ったことがないので(ちなみに甲田学人の魄線奇譚でした)、
センス的な問題で、ホラーは自分には難しいのかもしれないです。
ちなみに、プロット作成期間は2ヶ月です…w
手癖で書くと、キャラの内面ばっかりになってストーリーが出来ないので、
ストーリーを中心に書こうと頑張った結果がこれだったりします。
>>136 性別を変えるというのは、ずっと神原を女にすることしか考えてなかったのですが、
主人公を女にするという方法もありましたね、レスを見てやっと気がつきました。
安寿については、自分の身に危険が迫っている状況ですので、
今ここに存在しない人間についてまで心配するのは難しいかなと思っているのですが、
それだったらいっそのこと、恭子が憑依されたらよかったですね。
今回の感想を元にもう少し手を入れますが、それが最終稿の予定です。
この設定で何かを書くにしても、新しい話を書くつもりです。
>>137 もしそうなったら素晴らしいでしょうけど、それはきっと、狙って進める路線ではないですw
乙一も、最初のうちはスニーカーで書いたりしてましたし。
>>139 >描写やシーンでわかりにくいところはないか
特にわかりにくいところはなかった
>話はわかりやすいか
まあ、短いシンプルな話だしわかりにくいということはないな
>オチが弱くないか
弱いだろうね
ただし起承転結でわけるとして、別に結だけがとりわけ弱いわけではなく、転とかも弱いわけだが
>その他、ダメなところなんでも
冷やし中華は小説というより、若手芸人のコントでも見せられたような
魔法少女はキャラがもっと立ってればそこそこ読めるものになるかも
>>139 ○冷やし中華
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
わかりにくさではないが、静けさがあんまり表せてない感じ。
それ以上に、時間が経過したように思える。
>話はわかりやすいか
わかりやすいけど、あまりに不条理すぎるw
>オチが弱くないか
綺麗に締めてあるけど、オチという意味ではオチてないと思う。
>その他、ダメなところなんでも
話のとこでも書いたけど、あまりに徹頭徹尾不条理すぎて、コントになってるけど、いいの?
○魔法少女
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
横断歩道のシーンがよくわからなかった。
考えるんじゃない、感じるんだ。でよければわかる。
>話はわかりやすいか
話自体はわかるけど、タイトルとの関連がわからない。
>オチが弱くないか
何でそこで幼虫に戻るのかがわからない。
>その他、ダメなところなんでも
高校生で一人暮らしって、地方によってはよくある話?
幼虫じゃない、虫だ。
>>139 冷やし中華
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
ちょっと所々説明不足で状況を掴みにくいです。また、掛け合いの話なのにテンポが悪くなっている部分が散見されます。
以下、それぞれの例を。
> そのまま座って新聞を読み始める。
一体誰が? と最初考えてしまいました。
>「うん」
> 俺は週刊誌をテーブルに、バンッと激しく叩きつけて立ち上がった。
>「ダメだろ!! 何してんだよ! さっさと、メシ作れよ! なんで『冷やし一丁〜』って、従業員がいるように振舞ってんだよ! おかしいだろ!」
二行目と三行目は逆の方がテンポよくないかな、と思いました。
・話はわかりやすいか
わかりやすいというか、漫才だけで中身がないような気がします。
・オチが弱くないか
漫才としては完結してますが、ショートショートとしてはオチてないように思えます。
・その他、ダメなところなんでも
ストーリーがなく、小説としての主題がちょっと見えません。
>>139 魔法少女
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
やっぱり一部主語が抜けていて読みにくい部分があります。
読者は文から想像する他ないのですから、もう少し丁寧に書いてほしいです。
・話はわかりやすいか
分かりやすかったです。テーマもはっきりしていて良かったと思います。
・オチが弱くないか
鋭いオチというわけでもありませんが、しっかり話がオチていたとは思います。
最後にチカが幼虫の姿に戻る理由をちゃんと説明してくれればよかったかな、と思いました。
(オチの部分でやるとテンポ悪くなるので、出来ればそれ以前に伏線を張る形で)
・その他、ダメなところなんでも
概ね悪くない感じです。
冷やし中華に比べれば随分とちゃんとした形のショートショートだと思いました。
>>139 ◇冷やし中華
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
普通。ただし、時間の流れが伝わりにくかったり、
・話はわかりやすいか
特にわからない箇所はなし
・オチが弱くないか
弱い
「もういい!やめさしてもらうわ!!」「ども、ありがとうございました〜」の部分を読んだ時、よくある漫才で終わっちゃったと思いました
・その他、ダメなところなんでも
『カウンターには白い調理服を着た年配の男が座っている。頭の半分ぐらいが白い。店主だと思った。』
区切れ区切れの文章でテンポが悪いので『店主らしき男』などの言葉で少し繋げてみた方がいいかも
『時間が過ぎていく→静けさの描写→俺が店主に尋ねる→「おっちゃん……この店、一人でやってるの?」』
この周辺では余り時間が経ってないように感じたので尋ねる前に『既に三十分は経っていた』といった時間経過を再提示した方がわかりやすい
◇魔法少女
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
普通
・話はわかりやすいか
わかりやすい
・オチが弱くないか
きちんと起承転結があって、しっかりオチてます
でも、短編のオチとしてはありがちな気が
・その他、ダメなところなんでも
『光る杖を軽く振る。ドアが凹む。
恐怖で脂汗が噴き出す。』
シンプルな文章は良いですが主語がないので動作主が誰なのか伝わりにくい。是非とも全体を通して地の文の推敲を
>>139です。感想ありがとうございます。
>>141 >若手芸人のコント
確かに。ショートストーリーにはなってないですね。難しい。
>魔法少女はキャラがもっと立ってれば
いまだと中途半端な感じがしますね。これはじっくり書く長編向きなのかも。
>>142 やっぱりコントですか。奇をてらいすぎました。
ストーリーが思いつかないけど、なんとか直してみます。
魔法少女は字数がギリギリで説明不足になってますね。
もっとわかりやすく直してみます。
>>144 指摘されるとやっぱりその通りですね。テンポが悪くなってる。直します。
>漫才だけで中身がない
お話として仕立て直せないか考えてみます。
>>145 >一部主語が抜けていて読みにくい
入れられるよう推敲します。
>チカが幼虫の姿に戻る理由をちゃんと説明
やっぱり入れたほうがいいですね……文章削って伏線入れてみます。
>>146 >区切れ区切れの文章でテンポが悪い
自然な流れになるよう、直してみます。
>時間経過を再掲示
なるほどです。字数削減にも繋がるし、使わせていただきます。
>動作主が誰なのか
確かにこれでは分からないですね。地の文を推敲します。
大変参考になりました。みなさんありがとうございました。
>>148 文章固いよ。読む子供のこと意識してる?
描写もわかり辛い。遠回りな表現が頻繁に目につく。
キャラの性格はこういうモノなのかなって思えば気にはならない。
はっきり言って糞つまらない。
二で読むのやめた。
カメラの視点がふらふらしてるけどこれ一人称のつもりなの?
こったことやる前に基礎固めたらいいと思うよ。
>>148 読点が多いね。描写は最初の髪の毛のところは膝までって長すぎるし、夜の川、月光に照らされてってのは想像しにくい。
あと閻魔様の登場シーン。そんなきわどい格好したヒトに対して神、仏、死神ってイメージはすぐには湧かないんじゃないだろか。いくら死んでるにしても。
キャラの性格は特には。ただ同級生たちに復讐するところはキレたにしてもあまりに突然すぎる感じがした。だっていきなり朝霧さんだし。たとえば暁さんがマワされそうになってるところで男たちを狩る、というのならまだ分かる。
その上で暁さんは自殺してしまい、あざ笑ってる朝霧さんを狩るとかね。でもこれだとラノベ的にどうなんだろ…。
そらの過去描写はあんまりありきたりでつまらない。もうちょっとひねりが欲しかった。
最後まで読めました。こういうお話はけっこう好きです。
その他。。。
閻魔様、けっこう暇なのねって思ってしまった。
人死にが少ないっていうセリフがあったけど、これって根拠はあるんだろうか。辻褄合わせるだけのセリフなら変えたほうがいいと思う、うん。
>>150 情報を小出しにして上手く興味を引けていていい感じ。
夏樹の性格のきつさをちゃんとフォローできている。
説明や描写も適量で苦にならない。
ただ、気になる箇所があったので各章ごとに突っ込ませてもらう。
♯1の白杖から盲目を連想するのはちょっときつく感じた。
♯2の冒頭は救急車がまだ来ていない、来るにも時間がかかることを示した方がいい。
あと四日後に自宅を訪れるとか夏樹ちゃん立ち直り早いな。
♯3の『ノートをぐしゃぐしゃにされたり、筆箱を捨てられたり、』盲目だよな?使うの?
あとは展開がありきたりなことを除けば文句は特にありません。
兄貴にチートキャラ臭がプンプンします。いろんな意味で今後に期待。
>148
冒頭にエピローグ?
内容的にはエピローグかもしれませんが。そもそも、これを入れる必要が感じられません。
また、全体を通して人・命を簡単に扱いすぎだと思います。
その割には別にカタルシスを得られていません。
暁が俺を殺す理由も自殺する理由も短絡的に感じられます。
こんだけ、ヘビーな状況ならばこうするだろう。というような。
好きな人をそんなに簡単に殺したり、殺させたり。
キャラが動かされている感がありますし、ダーク設定に嫌悪感が湧き上がるだけで、
どうにも感情移入など出来ません。
暁が死んだシーン、いきなり復讐しようというのは俺はどうだろうかと思いました。
さらに、主人公が朝霧を殺した後ちっとも後悔していない。
このやり場の無い感情をどうする。などと言われても、(死神と言えど)人を殺しておいて何を言っているん
ですか、君は。という感じです。
自分が主人公だったら、どう思うのか。読者はどう思うのだろうか。
をもう少しイメージしていただければと感じました。
あと、俺の話とそらの話の二つの軸がありますが、二つのものをくっつけたという感じで効果的に思えません。
もっとお互いに関連をさせるか、空の話は投げ捨てたほうが無難なように感じられました。
(実際問題、そらはいなくてもこの話は成立しますよね)
軟らかめのつもりですが、きつくなってたらごめんなさい。では、頑張ってください。
>>150 読みました。前作も読んでいますが、一言でいって改悪が多い印象。
・続きは気になるか
主人公とヒロインのキャラが変わって、前作とはテーマ自体が違ってしまった印象。
前回晒した分を完成させずここまで変えて、今回の分も感想いかんによってはまた
変えてしまうのかと思うとどうでも良い気分になります。
というメタ的な理由を置いても、あまり引っ張られないなあ。
サスペンス度では前回が上で、読みやすさは今回が上だから、非常にもったいない印象。
・前回より読みやすくなっているか
細かい点が気になったけれど、余計な情報は減って楽になった。これは改良点。
・その他
まずね。「盲人なめんな」。ていうか障害者なめんな。
私はヘルパー二級の講習で、目隠ししして手を引かれ、階段の上り下りとかしましたが、
あれメチャクチャ怖いんですよね。目隠しする前に階段の大きさとか、踊り場の広さとか確認してるのに。
持っている杖や、手を引っ張ってくれる人だけが頼りなんですよ。
見えないとそのへん感覚が狂うから、地面があると知っているはずの場所も、とても頼りない。
作者さんは実際に目隠し歩行とかしてみましたか? 手軽に出来る「取材」で
なおかつ得る物が多いことだから、盲人キャラを書くなら是非実行すべきですよ。
・主に気になる盲人設定クラッシュ描写
・ミュールなんてヒールの高い靴、盲人の方が履きますかねえ。
・夏樹ちゃんが食べるの見られるのを嫌がるのは、らしくていいです。
食事介助が必要な所を、頑張って自分で食べてるなら、綺麗に食べれるか怪しいわけで。
食べこぼしとか服を汚したりとか大変ですものね。でも大量クレープはちょっとありえねえよ。
クリームこぼれるでしょ。菓子パン食べるぐらいなら一人で出来そうだけれど。
>メモ帳に住所が書いてありました
書くのは見える人だから点字のはずないですよね。夏樹ちゃんが読めるはずがない。
ってことは主人公が読んだんでしょうけれど、説明があったほうがいいかと。
当然のことだから描写しないより、一言断ったほうが設定のディテールが埋められて説得力出ます。
>伯父の行動
坂のある田舎道の一軒家に、全盲の娘が一人で来ると思ってたんでしょうか。
普通付き添いの一人ぐらいいるとか考えるだろうに、玄関開けた途端拉致って何してるの。
(続く)
>154から続き。
>ノートぐしゃぐしゃの件
そもそも全盲らしき彼女が、なぜ普通の学校へ通えているのか。黒板の内容を教える役目の人でもいたんですか?
主人公の回想でも、そのへんの軋轢はまったく描写されていませんし。
・火事の回想
火中で声をかけられた相手を何で放火犯と思うんでしょう……。
放火なんて家の外からでも出来るんだから、わざわざ火の回った家に入る必要ないでしょう?
熱や煙で辺りが燃えているのはヤバイのは分かるんだから、普通助けを求める心でいっぱいのはず。
そこへ声をかけられたら、まず敵と認識するより助けを求めるor助けが来たと思うものではないでしょうか。
>異常聴覚
その書き方だと聴覚障害のことになりますよ。
「聴覚過敏(症)」としたほうが正確だと思います。耳栓しないと音が聞こえすぎたりして大変です。
ので『野生の兎みたいに耳が良い』は何か違う気が。つか、優秀? は?
盲人の描写もそうですけれど、あなた障害者と超能力者を間違えていませんか。
そりゃるろ剣の雨水(だっけ?)みたいに、盲目ゆえ超聴覚が〜なキャラはいますけれど、
あれは一応武芸者とか背景世界とかの根拠が一応存在するからOKなわけでして。
今の所夏樹ちゃんはただの少女なのに、なぜそういう扱いなのかと。
また、盲目描写とは関係なく気になったのが主人公との関係。
テンプレ的なツンデレヒロインですが、なんで主人公にああも甘えているのかなーと。
火事から助けられたという大きなファクターがありますけれど、小学校の時のことを
どれぐらい覚えているか分かりづらい。幼馴染みである認識はあるようなないような。
覚えているなら卑怯者シャウトのことは? どうもテンプレを張りつけた気の強いキャラという薄っぺらな印象しか持てない。
まあ後で出てきた、社会人とは思えない口調の兄貴よりはマシですけれど……。
でも兄みたいなキャラがいても、盲目描写はやっぱり酷すぎると思うんだ。
それと、火事のシーンは説明じゃなくエピソードとして描写した方がいいんじゃないでしょうか。
火事だ少女だ救出だ! だけで結構センセーションな始まりに出来ますし。
前作読んでいるからまだいいけれど、圧縮されて主人公達のモチベが薄くなった印象があります。
というか容疑者の家に突っ込んでいくあたりが、キャラ的にも描写的にも色々と疲れたので、むしろあれ全体が凄く入らない気がしました。
>>150 追記。義眼うんぬんのくだりはちょっとデリカシーなさすぎな印象でした。
それが許せるほどの仲と思うには、前述のように納得がいかないんですよ、この二人。
>>148 読みました。でも読めませんでした。
・文章はわかりやすいか
分かりやすいと言うより、適当な印象。
>息を飲むが、胸が詰まる。
詰まると飲むは別に相反しないから「飲んで」でいいような。
・説明や描写に、過不足は無いか
一冒頭の、夏の描写は良かったと思う。ちょっと長すぎる気もするが。
・キャラの性格にブレはないか
プロローグの親子がブレ以前におかしく見えた。
・目立った矛盾は無いか
そこまで読めてない。
・面白かったか
お察し下さい。
・途中で読むのを止めたのなら、どこで止めたか
冒頭でギブ。春天というネーミングセンスの時点でうっと来て、
死に別れちゃったんだぜ〜と明るく言うところで止めようかと思った。
何この無神経なおっさん。おっかさんも赤くなって止めるところかよと。
どう考えても「最初と最後の出会いで死に別れた」なんて和やかに出来る話題ではないんじゃ?
というかプロローグだけでもキツすぎる。上記の会話の後に自殺未遂→レイプ→幽霊?
悪い意味で超展開すぎてこの先もこの調子なら面白くなりそうにもない。
少し一も読んだけれど、だらっとして退屈な印象だからどうでも良くなった。
・その他なんでも
もはやノーコメント。
>>148 こういう話は好きなので全部読んで楽しませていただきました
やや酷評の長文になってしまいましたが、気になったことを垂れ流します
・文章はわかりやすいか
わかりやすい
txt変換のせいかは知りませんが地の文が連なり過ぎで長ったらしく感じました。もう少し段落を変えて読みやすくすると助かります
例えば冒頭の平仮名そらが神社に気づく所も段落分けした方が読みやすい
ちなみに十四の朝霧の件や※五の冒頭の地の文は作中で一二を争うほどの長さ
・説明や描写に、過不足は無いか
一人称ベースなので台詞+地の文の両方で吹雪が語りまくるのでお腹一杯
全体的にこんなもんでしょうかねぇ
ただし、閻魔様の行動関連の説明は弱い
・キャラの性格にブレはないか
刺殺シーンのそらは読み手がキャラを掴めていないうちに変貌しているので、刀を借りた後に直接問い質す会話を入れて徐々に口調を変えるといいかも
・目立った矛盾は無いか
転生後が平仮名そら、日本刀を持っているのが漢字空、生前が平仮名そらという区別はわかりますが、漢字空から名前を聞いたのなら少なくとも一人称で吹雪が語る時以外は空にした方がいいのでは?
全部平仮名そらで書いていると墓石を見た時に驚きゼロだよ?
あと、漢字空は復讐者としての自分につけた名前なのかな?十六ラストのアレは復讐者(漢字空)から本来の少女(平仮名そら)に戻る描写だろうから上手く調整していただきたい
・面白かったか
それなりに楽しめました
ただ、転生後のそらの章や裏の章(※五など)の量を減らした方がいいかも
こういった構成は人によっては合わない場合があるので、いい手がないか推敲時に考えてみてください
・その他なんでも
まずは最低限直すべき部分から
序盤から読点が多めだなと思っていましたが、十五冒頭の「言うなれば策略だったのかか」には句点ありませんでした
恐らく書き終えた後の見直しが甘い
例えば八冒頭での台詞が平仮名そらなのは変換ミスだろうし、十二冒頭にも「魂の借り方」という変換ミスあり
また、暁さんがフェンス外に立つシーンの「意識を取り戻す」は言葉選びが変
血統も血筋に変えた方が。個人的には血統はペットや王族のイメージです。確かに貴族は関係しているけど吹雪が言うには少し雰囲気の合わない言葉だと思いました
その他
死にそうな父親が「これが死だ」なんて子供に言えると思いますか?インパクトのある伏線ですが、軽くトラウマレベル
ここばかりは何とかしてください
あと、作品自体がどの年齢層を狙ったものかわからませんでした。妙にグロさを押し出している気が。陽明殺害に学校での惨殺。重さを満たすならこれくらいで十分なのに暁さんのレイプ話もあって、ちょっと必要以上に重過ぎると思いました
それに惨殺の方はやるだけやっておいて何の言及もないのが気になりました。あれ以上描くつもりがなければ朝霧一人を狩ってすぐに後悔するくらいじゃないと
無差別殺人展開は正直お勧めできません。吹雪が罪を償わないなら尚更
勘違いだったら申し訳ないですが、吹雪が死ぬように仕向けた張本人は閻魔様なのに吹雪は恨まないんだね。御都合主義にも程があると思う。どうかキャラの立場になって考えた推敲を
>>148 八ぐらいまで読みました。その後はダララッと見るか見ないか程度。
あとラストは一応目を通しました。
・文章はわかりやすいか
冒頭の会話はちょっとヒドいかも。投げようかと思いました。
全般的に読みやすくはないというか書くときに読みやすさ別に意識してないんじゃないのというか。
言葉選びその他色々ちょっと雑。読点入れれば読みやすくなるってものでもない。
あと『そしてそらは「そんな気がする」そう言った』みたいなのは読みにくいので名前で損してるとこもあります。
・説明や描写に、過不足は無いか
黒暗い部分(事故とか事件とかね)が過で他が不足です。ああ、(エロ)グロいのやりたいのねという感じです。
空関連は頻出する割にはイメージに繋がってないかも。
・面白かったか
読んでるとお話がネガティブな部分を読ませるアリバイとして使われてるような感じであまり面白くはないです。
・その他なんでも
「そらが好き」話なのにやってることがほぼそれ以外なので妙な感じです。
>>150 初見です。
・続きは気になるか
まだ始まったばかりなのでそれなりに気にはなります。
軽い推理ミステリー的な方向かな?どうかな?と。
・その他
今までのところで判断するならば目が見えてても普通の幼馴染でも全然OKというか
もう普通に普通の高校生カップルでいいんじゃないのかな、言動も距離感もそんな感じだし、と思ったり。
でもそれでも「それ義眼?」って聞くのはやっぱNGだと思いますよ。
>>148 どっかで見た事あるなあ、と思いつつ流し読み。事故のシーンでああ、あれかと思い出した。
多少は変えてあるようなんで今回は大丈夫かなー、と思って読み進めてみれば、
今回もやっぱり、ヒロインぽい子がいじめられて輪姦され、自殺してる。
こんなの読んで誰が面白いと思うのやら。
読み手にショックを与えたいのかもしれないけど、不快なだけだよ。
抜き目的でヒロイン陵辱シーンを詳細に描写するというのもありかもしれないが、
それはもうラノベじゃないよな。
で、そらが正ヒロイン? 主人公の家系をずっと殺してる復讐鬼が?
そんなの相手に好きとか、ありえないだろ(笑)
キツい要素を入れてる割に展開がヌルい。主人公に危機が訪れるわけでもなく、
知人の危機を救うわけでもなく、盛り上がるポイントが皆無。
この構成なら主人公とそらを対決させないとだめだろ。口論じゃなく殺し合いレベルで。
復讐鬼に優しくする前に現世のヒロインを救ってやれ。
>>150 メモしながら読んだんで細かいつっこみをします。長いです
♯1
・「落札者が感涙の涙を流す中」これは重複表現ですね
・「虚ろな瞳で絵を凝視する」虚ろとは焦点が合ってない状態なので凝視は変かと
・「僕はローファーとビーチサンダルしか持ってない」クレープ奢る金はあるのに靴は買えないのか
♯2
・火事について
火事の中に飛び込むならせめてバケツで水をかぶって入るべき、でないと服も髪も燃える
煙で前が見えない状態でなぜキッチンの二人を確認できたのか?
現実離れした光景に絶句したとあるが火事に飛び込んだ時点で現実離れしてるのでは
・消防車もギャラリーもいないような火災現場になぜ宗次は居合わせたのか?そもそもどんな所に家があったのか
♯3
・火の海に残された女の子を助けないと男が廃ると豪語する割には虐めには傍観決め込んでて性格に一貫性がない
・なぜ紙を拾ったことを警察に言わないのか
・個人的交流があるならまだしもただのクラスメートでそこまで罪の意識に苛まれるものなのか
・火事の後宗次の家に夏樹が来たことで二人の関係が深まるが
宗次が夏樹に対して罪の意識を抱えていたなら最初は宗次から夏樹に会いに行くのが筋だったのではないか
二章♯1
・六年前に一度しか喋ったこと無いのに夏樹は宗次のことを記憶しているのか
・感想
今のとこ夏樹が盲目である必然性を感じません
宗次も夏樹に固執している理由がよくわからない
あと冒頭を三人称にする必要はあったのか(宗次の語りでもよかったのでは)
やっとスタンドアロンから解放された…。
>>148 >文章はわかりやすいか
ちょっと修飾過多のような気がするけども、まあまあ。
>説明や描写に、過不足は無いか
過不足はともかく、説明台詞すぎるし無理がある。
自分の妻の兄と嫁、そして甥のことを話題にして、このテンションとか…。
閻魔がご都合主義すぎやしないか。
>キャラの性格にブレはないか
以前も書いたような気がするけど、吹雪は適応が早すぎないか。
死んだことを受け入れるのも、そらを受け入れるのも、全部、何で?と感じてしまう。
>目立った矛盾は無いか
矛盾はないと思うけど、上の理由から、ちょっと納得しがたい。
>面白かったか
これ以外の方法で、この話は成立しないのかなあという気はする。
つまらなくはないけど、見ろまるで人がゴミのようだ!みたいな気分。
死ぬ人にドラマがないまま死んでいくからだろうなあ。
メタ的な意味で、暁がなぜ回されなきゃならんのかもわからないし、
死にまくってる人らは、何のために死んでるんだろうと感じてしまう。
>途中で読むのを止めたのなら、どこで止めたか
やめてはないけど流し読みになった。
>その他なんでも
昔晒したときは、両親が家を出る場面から始まってなかったっけ。
あっちの方が、雰囲気があってよかったなあ。
自殺寸前の男の話があまりに急すぎて、ぽかーんとなった。
話があって、それに合わせて人形を動かしているようなイメージだ。
心理的にもイベント的にも、もう少しナチュラルな展開にしてほしい。
>>150 ホワッツホワ? ボア?
>続きは気になるか
火事のシーンの終わりで読む気がなくなり、電車のシーンで閉じた。
>前回より読みやすくなっているか
読みにくいというか、何が書いてあるのかわからない。
文章力が劣化してないか。
火事のシーン、取り残されている少女が盲目だって、飛び込む前によくわかったね。
あと多分、火事の熱気って、ジーンズとローファーの隙間からとか言ってられる状況じゃないと思う。
>その他
議論スレでさんざん叩かれているので、もう書かないけども、自分がよく知らない物事で、
リアルに存在するものを使うのだったら、かなり調査してからにしないとこうなるということで。
障害や介護に興味のキの字もない自分でも、盲目の人はそんなふうに歩かないって知ってる。
それから、この状況で「肝心なところで何もしてくれない」なんてキレるヒロイン、むかつくだけなんだけど…。
書き直したら全然別物になるのなら、一度全部書き上げてからにした方がいい。
最後まで書かないと上達しないとプロはみんな言う。
>>164 とりあえず梗概だけ読みました。
何かこれ読んでも、なぜ主人公がレースに参加しようと思ったのか、
参加して何がしたいのか(優勝したいのか、優勝によって何を得たいのか。
誰かの尊敬だったり自分の満足感達成感だったり)が不明で不安になりました。
他にも双子とチーム解消した理由が無いのも引っかかったり。仲違いでもしたの?
双子はバトルのタネ明かしがそりゃねーぜって感じだし、アンパッサンと違って
別れた後も梗概に出ないので、敵としてはともかく仲間にする必要が感じられません。
あとエリィとキャスリングが優勝候補だそうだけど、キャスリングが出るまで
エリィが優勝候補って説明が抜けてませんか。
梗概だけ見た感じでは「あまり面白そうじゃない」。
それが覆されることを期待して、これから本編行ってきます。では後ほど。
正直言っていいか。レースモノすごい期待した。
一行目 ツール・ド・ファンタジア。挫折した
その世界ではF1、モトGPどころか、オリンピック Wカップに匹敵する祭のはず。
その祭が始まるというのに、祭の高揚感がまるでなし。出店があったり、賭があったりしてもいいはず
レースが始まるまでの一過性のものだ。スタートすれば、レースは十日にも及ぶ。そんな中で緊張の一瞬と呼べるシーンは、スタートとゴールを含んでも、それほど多くはない。
パリダカみたいなレースなんだろうけど、”それほど多くはない。” 此処は嘘でいいから逆書けよ。
スティールボールラン一回読め。
ファンタジア大陸の数々の設置されたチェックポイントを駆け抜けて縦断するレース。
僕もその世界最大のレースに出場する
何か 主人公の僕は、上の空というか他人事みたい。
念願の参加なのか、それとも訳あり嫌々なのか。
すまん。これから読む。
>>164 うし、読みました。双子が仲間になるくらいまで頑張って挫折。
シーナって名前から女だと思ったら違うんだ……。
でもって優勝候補はエリィじゃなくてアンパッサンかよwww
梗概のラストでエリィvsキャスリングだから=その二人(を差し置いて)と誤読してた。
でも何度見返しても、キャスリングの前に他の優勝候補なんて書かれてないしおあいこだな!
・文章として読みにくくないでしょうか。また、ちゃんと小説として成り立っているでしょうか。
小説としては成り立っていると思う。曲がりなりにも一次は通過したんだし。
でも、誰に話しかけてんだよという主人公の第一声でいきなり萎えました。
全体的に凄く説明臭い。説明>描写になっている。
「危険の臭いがした。」とか極めつけに酷いと思う。その後のギャンビット視点もだが。
>大陸の数々の設置されたチェックポイント〜
梗概もそうですが、てにおはの間違いが多くて、どうも詰めの甘い印象です。
>レースが始まるまでの一過性の〜
>〜僕にとっては初めてのレースだ。
レースレース言い過ぎて言葉が重複しまくりんぐ。削ったり言い換えたりしてくれい。
>セーラー服と呼ばれる制服
「学校指定のセーラー服」とかじゃ駄目だったんでしょうか。
「この街で使われる紙幣」とか後の伏線? 紙幣、だけで意味は通じるのでは。
>その予選が順序開催される
順次開催、の間違い?
>火柱が発生していた。火柱が立っていたとは表現しがたい。
繋ぎがおかしいので、間に否定語の一つでも欲しいです。
ところで砲台って頭って数えなかったような。一門二門?
>地面に体が崩れる音と共に、激動の夜が始まる。
基本主人公の一人称なのに、なんでここだけ三人称風語りになるんですか。
>やっとスタートラインを越えようとしたいた。
>後ろに乗せられた二るの砲台だった。
>さすがに愚直の攻撃は〜
>左腰に、件を二本刺している。
>四つのたまに分割〜 ←なぜ急に平仮名?
>新聞配達員から勝った機関誌の
>横に向かって、渦巻きいている。
>とくに以外ではなかった。
>ギャンビット自身の膂力に用いた、
>その腹を打ち抜きます!
誤字が多すぎて疲れる。やはり誤字脱字程度では一次は落とされないものなんだね。
初歩的なミスだけど、それが頻出するから、作者はちゃんと推敲したのか怪しいと思った。
・バトルという要素をメインに据えて話を作ってみたのですが、ちゃんと求心力として働いているでしょうか。
まず、主人公が緊張感なさげでどうかと思った。
>そんな中で緊張の一瞬〜それほど多くはない。
主人公、戦闘アリと知っていてえれえ余裕だなと思った冒頭。
バトルするなら、その中に緊張の瞬間はいくらでも訪れると思いますが?
既に書かれちゃったけど、冒頭がこれからレース開始だよ! ってシーンなのに、
そういう高揚感とか緊張感とか皆無で、引き込まれない。
それにポリモーメタル万能過ぎ。第一チェックポイントでチャフにするシーン、
あれ個人が処理しきれるような情報量なんでしょうか? 戻す時に塵も混じりそうだし。
その一方で充電の仕組みが妙に詳細でびっくり。魔法のある世界で電子云々となろうとは。
>>167から続き。
・ヒロインは魅力的なキャラになっているでしょうか。
エリィの正体は気になったが、読んでて疲れたしどうでも良くなった。
一体どこから彼女が魅力的になるのか、できたら教えて欲しい。
>僕よりも汚い悲鳴
うぎゃっで汚いとか酷いwヒロインだしせめて酷い悲鳴、ぐらいにしてあげてください。
酷い悲鳴、は後でも出てきたけど、食事のシーンで食べかす飛ばして汚いとか。はぁ。
第一印象は「ふーん」。出会い方もベタすぎて回想か説明で済まされてもいいぐらい。
容姿の描写も特に凝ってないし、せめて刺激的な出会いのエピソードぐらいあってもいいんじゃないかと。
冒頭のこれだけだと、女友達Aぐらいのキャラに見えた。
その後のおい! カス! でぐっと印象も悪くなった。せめて愛嬌があれば。
ギャンビット相手のカス呼ばわりも、駄目な敵役とはいえ気分は良くない。
同じ相手を罵倒するなら、もっと独特の言い回しを考えた方がいい。
エリィの罵倒は頭の可哀想なチンピラと同レベルで、これなら最初から書かない方がいいと思う。
その上、通常時の口調もいまいち一定していない。
>スタートの時に手伝えなかった罪悪感〜
あんなギャグっぽいシーンをそういう風に引きずられても……。
何か主人公がエリィに惹かれる要素が、たまたま以外に特になくて都合良く感じる。
いっそエリィが男なら友達とか仲間としてならアリだと思った。
でもヒロインとしての魅力は何も感じられない。
基本の設定として、このレースって「何を」競うものなのかピンと来ませんでした。
レース競技ということは、ある程度共通した競技で能力を競い合うもの。
しかし作中のは大陸横断以外は乗り物も決められていない。SBR意識しましたか?
あちらの場合は戦闘ルールは確か設けられていなかったと思いますが……。
レース方式武闘大会なのか、大陸横断大会なのか、どうも軸がふらついた印象。
それに世界の技術レベルもどれぐらいか判じづらい。
飛行機があると思ったら魔力駆動、でも普通のバイクもあるし、浮遊石とかある。
時計ぐらいはあるファンタジー世界、ヒロインもマントとか纏う。
どれぐらいの文明レベルでキャラの服装や建物をイメージすればいいか混乱しました。
ギャンビットのリーダーはデニム生地のパンツにジャケットでしたが、こういうのを
もうちょっと早く出してもらえると助かります。世界観がどうもおざなり。
梗概を読んだ感じでは起承転結はしっかり出来ているし、全体を通せば面白いのかもしれない。
だが文章のつたなさ、いい加減さ、キャラの魅力の薄さ、盛り上がらなさで読む気を無くした。
一次を通ったのはストーリーがまとまっていたからで、
二次で落ちたのはそれが粗い上に面白くないからだと思う。
主人公が唯一の取り柄を発揮できる場所としてレースを選んだのは分かるが、
他に取り柄が無いという鬱屈がまるで感じられないし、レースへの熱意も
まるで見られない。力試ししたいという説明があるだけで、何を求めて
このレースに参加したのかがかなり適当に設計されていると思った。
ついでに「ばーか」というヒロインと大差ない稚拙な言い回しが
決め台詞のように多用されているのも好きになれない。
>>164 第一チェックポイントにエリィが来たあたりで、満腹。
剛Q超児イッキマン(古っ)とかを思いだした。イッキマンは野球系なのに。
>読みにくくないか
読みにくいまでは言わないけど、理解するのにワンクッションおくような迂遠な文章だと感じた。
1文自体もそうだし、数行単位で見てもそう。
彼女の乗り物がないというのを2度書いた上で、でも無問題なんだけどね!って…。
あとは、ところどころ言葉を間違って使っている。上の近辺の邪推とか。
>どこが悪かったか
レースに出るまでがとんとん拍子過ぎて笑った。
これだったら、こんなに長々書かなくても、ざっくり概要を書いたらそれですみそうだ。
そういうところが、結構あるんじゃないかな。全体的に、薄味。もっと圧縮した方がよさそう。
ジャンクフードとか家系ラーメンみたいなのが食べたいのに、トーストとかそうめんが出されたような感じ。
梗概にキャスリングが出てきたあたり、リーダーであるチームっていうのが意味がわかりにくい。読点入れよう。
ところで、何で異世界なのにセーラー服なの。
>(もしあれば)どこが良かったか
情報を描写で伝えようとしているところかなあ…。ただ、冗長になっているのが残念。
>また、ちゃんと小説として成り立っているでしょうか。
梗概を見る限りでは、成り立っているように感じられる。
途中棄権組なのでそれ以上言えん、すまん。
>バトルという要素をメインに据えて話を作ってみたのですが、ちゃんと求心力として働いているでしょうか。
雑魚相手に能力披露なんだろうけど、何だろう、この燃えない戦い…。
これだけ戦っていて冷静なのは、自分が有利だからだと思いたくても、
腹に一発喰らってもこれって、そりゃないぜ…。
>ヒロインは魅力的なキャラになっているでしょうか。
狙ったところはわかるけど、読んだ範囲だと、かわいいかどうかは判定不能。
これ予選なんだね。続編書く気見え見えなのがちょっと。
ヒロイン、カワイイだけでいいの。レースに参加する以上、ヒロインだって、優勝狙ってるんでしょう?
何処出し抜こうとするとこもあってもいいんじゃないの。少し悪女成分あってもイイ。
レースである必要性があまり、全く感じられない。
ハンターハンターのハンター試験みたい。
いろいろな,方が書かれているから,あまり書かないが。
これ,予選なんだよねえ。主人公勝たせる必要在るの?
たとえば,ゴール前で優勝間近なのにヒロインがピンチ
優勝を捨て逆走する。ヒロインを助け、二人でギリギリ予選通過。
ヒロインを優勝候補にして、最後、主人公1位、ヒロイン2位ぐらいになりそうなとこ、
何か事件が起こり、ヒロインをかばう。ヒロインは優勝するも、主人公は、2位以下で終わる。
主人公が勝負に勝ってレースに負けた形にするとか。
後 スピード特化、飛行特化型がいたら バトルしてる人達を尻目に優勝してると思う。
>>164 重ね重ねで申し訳ないが、思うところあるので追記。
主人公のみならず、レース自体の目的が不明なのも問題だと思う。
要するに「優勝賞品」がない。
世界で一番大きなってことは、優勝自体が凄い名誉なことなのかもしれない。
でも読んだ限り言及されてないし、私が読んでいない後半になって言及していたら
(よほどどんでん返しなオチでもない限り)意味が無いと思う。
それにただ速さを競うレースではなくバトルありだから、賞品が名誉だけとは思えない。
前述のSBRなら大きな賞金というものが存在していた。
あるインディアンの青年なんかは、その賞金で土地を買い、白人に差別されない
インディアンのための場所を作るとかそんな動機で参加していたりする。
この作品はレースの目的、参加した時に得られる物が設定されていないから、
主人公以外の登場人物についてもモチベが不明で、応援したい気持ちになれない。
初心者狩りとか、こいつらレースよりそっちが目的なんじゃねえとさえ思う。
それとヒロインだけど、梗概で彼女の正体や目的に特に言及されないのも気になった。
作中では謎とされていたけど、梗概で判断するなら彼女の正体や目的は
対して主人公と絡まないような感じ。
何かのっぴきならない理由で絶対優勝しないといけないヒロインと、
その事情を知ってそれでもお前は彼女を負かそうとするのかという主人公の葛藤。
……という展開が起こるように見えない。ので、作中でヒロインが謎めいていても
どうでもいい情報読まされているという気分にさえなります。
えーここまで見返してかなり辛口の気がしてきましたが……。
私見だからね! これをバネと参考にまた頑張ってね! では!
ざっと読んだ限りだと設定とキャラ頼りで話が進み、何の話なのかが不鮮明すぎる
例えば十波と桜庭の恋愛やコンプレックスが主題ならミナトの存在など不必要だ
主役達が万能過ぎて展開に緊張感が無い、矢端の正体が説明無しなのもどうかと思う
>>173 読みました。これは続きモノなのかなあ。
・文章は問題ないか。
冒頭の六行だけで、多少書き慣れていること、読みやすいこと、これから何か始まること。
これらが伝わってきてよし、と読む気が起きてくる。
実際その後も味気ない説明に終わらず、主人公の個性を感じさせる言い回しが使った
一人称文体になっていて、すぐに文章的な不安は無くなった。
細かい点だが、矢端さんの名前は初出時に「矢端女史」とでもして性別をはっきりさせたくれる方がいい。
台詞が男口調なので、一瞬男だとインプットした直後にそれが崩されるので困る。
他にも気になった箇所。
>十波。《となみ》
句読点の位置がー。
その後のいきなり脅し〜という一文と主人公の台詞内容が被るのももったいない。
>テレフォン斬撃
ここの単語は意味が分からなかった。
>遠くに放り投げ捨ててから、
投げか放りのどっちかはいりませんね。
>思わずモザイクをかけた。
これは精神的に、という意味で? 見ないよ見えてないよという自己暗示とか。
異能モノだから、油断するとそういう能力もあるのかと勘違いしそう。
>きっとかなりのハイスコアを〜
文章というより主人公にツッコミ。ゲームは反動ないから実銃のようにはいかんぜ!
・構成はおかしくないか。
まとまっていると思ったが、主人公の過去や伏線がおざなりにされいてる
事件解決後のエピローグ前に、それまでさんざん意味ありげにしていた主人公の過去
高校卒業後のあれやこれやについて入れていいんではないだろうか。
それと、先が読めすぎるきらいがある。
支乃と会った後の出動で、アロハゾンビが出るまでもなく、ああそれ絡みなんだろうなと。
警察に引き渡された後も予想通り暴れちゃうし。
・矛盾点などお願いします。
矛盾は特にないが、笹川が支乃の話を切り出すまで、主人公のトラウマ描写が薄い気がする。
唐突にトラウマとか言われてへっ? そうなの? という感じ。
あと主人公の容姿についても、途中で布石や伏線が見られなくて唐突だった。
大筋は丁寧なように見えたが、所々おざなり。
・他なんでも
それが嫌だというなら私を納得させてみろ〜のくだりで、
もう矢端さんがバラライカ姐にしか見えませんw
異能バトル物だけれど、戦闘が一方的で駆け引きがなかった。正直ミナトの存在は蛇足。
それとアクター症とかの説明に対し、主人公チームの異能者はじゃあ何なの? と思うのに、その説明がない。
アクター症の特殊な感染者なのか、それとは別系統の異能者なのか、どこかで解説してほいしいもの。
全体として外伝・スピンオフ作品を読まされた印象。本来なら長編にする話を短編で終わらせたという感じで、完結していない。
書き慣れていると思うのに、そういう所で残念な印象。
途中まで面白いと思ったけれど、笹川あたりからだんだんグダってしまった感じだった。
キャラクターはそれなりに立っているとおもうが、熊さんの悪役ぶりがやや無理やりだったり、
九澄が今までよく生きてこれたなと驚くような設定で、そこもひっかかる。
>>173 面白かった。めっさ読み込んだし。
ただ、ミナトが出てきてからは、断章のグリムの雪乃と風雪乃を思いだしてしょうがなかった。
>文章は問題ないか。
問題はないと思うが、たまに情報が足りないところがある。
常体に敬体を混ぜる手法はよくあるけど、頻発させたら効果が薄れる。
テレフォンとモザイクは
>>175と同感。
> 容認することができなかった
とか、台詞の中にしては不自然な言葉がちょっと気になる。
ミナトになったときの支乃の説明台詞とかも。
>構成はおかしくないか。
構成というわけじゃないが、熊がただのウザい存在にしかなっていないのがなあ。
ここまで馬鹿な人間に、これだけの人数を指揮させることはあり得ないだろう。
シャツを引き裂いて逃げるっていうのがどういうことか、想像できない。
支乃との対決シーン、葛藤や後悔が弱すぎる。
オペラ座の怪人は、知らない人はラウル知らんと思う。クリスティーヌがギリじゃないか?
舞台設定にしてもそう。舞台/映画を知らない人は、シャンデリアぐらいしか知らないと思う。
顔ではなく心ってのは舞台の台詞から来てるんだろうけど、ラウルが言うなwww
主人公の家族に関する過去は、どこかで明かした方がいい。アリマの部分は暈かしてもいいけど。
このやり方は連載が確定してるときのやり方だ。
あと、アリマといえば、アリママリアは、名前は逆の方がよかったんじゃないかなあ。
マリアの聖性を使いたかったのかもしれないけど、ミナトの方が男の名前っぽい。
矢端、チート過ぎw
>矛盾点などお願いします。
どうして主人公は、九澄に引き寄せられないの?
香りが何とか言ってるけど、理性があれば耐えられる、なんじゃないの?
矢端にはミナトに見えてるとしても、声違うだろうに。
>その他
誤字など。
> 厚顔さ
よく怒らんね、この人。
> ジッポ
ジッポーが商品名としては正しい表記。
> しまったかじゃねぇです。
多分「か」いらんよね。
> シュガーケース
砂糖壷。格好つける人が、なぜかこの間違いを多く犯すのだが…なぜだ。坊やだからか。
> 焼き増し
焼き直しといいたかったんだろうなあと思うが。
いやん、風雪乃になってるの。風乃なの。
178 :
174:2010/08/22(日) 13:31:49 ID:LqnrNyms
もう少しじっくり読んでみたので、設定部分について追記しておこう
「クロイツフェルト・アクター病」「特殊変異蛋白質感染粒子の暴走」「アクトレス」
公的に存在が認められておらず症例数も少ないのに、よくこれだけの研究が出来たものだ
対策課があのザマなのに、研究費や施設、人員などを用意できたのも不思議
ところで、「アクトレス」よりも「なりそこない」の方が発生数は多いんだよね
連中はステージを使えないのだから、事件の被害者/目撃者は「消えない」わけだ
これだと情報は世間に出回るばかりで、隠し通すのはまず無理じゃないのかな
もし矢端の上司が情報封鎖が出来る権力者だとしたら、先に対策課も強化させるだろうし
あと、血液感染が疑われた直後に血塗れのクラブに機動隊員を入れてしまう矢端は酷い
179 :
174:2010/08/22(日) 18:08:28 ID:lYrL1PaU
追記2、ラス前で明らかにされる「女みたいな顔」と「ミナト」というネタについて
これが両方とも「実は十波は……」だから話の主軸がブレてしまうんだと思う
ネタをひとつに絞って、恋愛とバトルのどちらかを話の主軸としてみたらどうかな
恋愛ものにするなら、失恋トラウマや外見コンプレックス等の心理描写を丁寧に書いたり
バトルものにするなら、桜庭の役割や主役の能力を見直してハラハラする戦闘を書いたりさ
>>173 項目挙げて突っ込みます。
・主人公が上司にヘコヘコ友人に横柄で悪印象。相手によってコロコロ態度変えやがって、
と舌打ちしそうになった。一人称なだけに余計にイライラする。色々と説教してやりたい。
・感染者の説明の後主人公達が異能者であると明かされ、なんで平静を保っているのか気になった。設定があるにせよ、矛盾を感じさせない程度には説明してほしい。
・なぜ主人公達は研究所送りにされないのか?不老不死とか貴重な研究材料なのに。
・支乃を助けるのになぜそこまで必死になるのかわからない。付き合い薄いだろ。
・九澄が序盤以降完全に人形扱い。なりそこない引き寄せ装置でしかない。
・ミナトと主人公が一体何なのか全くわからない。続き書く気マンマンに見える。
・文章はこなれているけど緊迫したシーンでも緊張感が足りずアップダウンを感じない。
最近の新人賞応募作は『とある魔術の禁書目録』風のが多い
ttp://temple-knights.com/archives/2010/08/lightnovel-award-toaru-trend.html > GA文庫編集者がTweetしているGA文庫大賞への投稿作の傾向が
> 話題になっている。新人賞への影響としては、昔、TYPE-MOON
> 『月姫』発売後は吸血鬼モノばかりになったという話があったが、
> ここ数年は『とある魔術の禁書目録』っぽいものが多いようだ。
>
> 投稿作品に目立った設定は「巨大学園」「能力ゼロ」「ヒロイ
> ンの傾向」。巨大学園、能力ゼロは定番の設定だが、ヒロイ
> ンの傾向としては御坂美琴のようなキャラが主人公に勝負を
> 挑んでくるものが多かったと述べている。
> ただ、多くの作品は「巨大学園」「学園都市」といった設定が
> 生かされずじまい。「能力ゼロ」は上手く生かせていない作
> 品が目立ったとしている。
イリヤのときは劣化水前寺が多くて
ハルヒのときは劣化キョンが多かったんだっけ
二匹目のドジョウ狙う奴多すぎだろ
183 :
173:2010/08/22(日) 21:07:13 ID:R4WQUgZt
皆様、読んでいただきありがとうございました。
人に読んで貰う事自体久々で、感想もらえるだけで嬉しいです。
誤字脱字・設定に関しては、助かります。
自分ではどうしても気づけないものがありますし。
これから貰った意見を参考にして、改稿してみようと思います。
大切な事なのでもう一度。ありがとうございました。
作者もう見てないかもしれないが、
>>164に追記の更に追記。
今気付いたらレースの舞台であるファンタジア大陸ってのがどんな所なのか、
地理説明がまったくないよね。例えば鬱蒼と茂る森林、灼熱の砂漠、険しい渓谷、足を取る湿地帯……、
そういうこれからのレースに立ちふさがる障害、その過酷さとディテールがゼロ。
バトルの方ばかりメインにしちゃって、コースとかちゃんと設定しているのか心配なくらいだ。
164に関しては、レースの設定からもう一度ちゃんと構築して欲しいと思う。
>>184 そうか。大陸だけでない
優勝賞品をはじめ、レース自体が、がどんなのかわからない。イメージできない
ただ、チェックポイントでバトルがあるだけ
本大会は約何人参加するのか。
予選は何カ所で行われるのか。
予選から何人本大会に行けるのか。
たとえば、予選は大陸10カ所各上位10名なら
本大会は100人参加とか
レースに関して細かな設定ナイ。
レースの由来とかも。
極端なこと言ったら
予選は4レグあって、毎朝8時スタート、次のチェックポイントまで12時間以内に到着しないとイケナイ。
小説で使わなくてもレースレギュレーションはプロットでそれなりに作っておくべきだな。
あと
>>164さんがこれを改稿するなら、
明日天気になれと言うマンガがあるので、全英OP編はおすすめ。
>>186ですが。すいません、ミスってたので消します。
直してからもう一度来ます。
>>188 読みました。三章頭あたりでギブ、理由は下記参照。
・まともに読めるか
評価基準の一行目で嫌な予感がしていたが、思ったより文章は酷くなかった。
一方、元凶の(と勘違いした)少女を殺すつもりで首締めたりコンクリでガンガン殴ったり、その後も鋸やら凶器を持ちだして「死なないと知っているけど殺すつもり」の暴行を働くてんどん(くりかえし)系ギャグが不快。
他にも主人公の両親が登場しないまま死亡したり愛犬が保健所送りにされたり……
ギャグ作品のようだけれど、死を笑いにするにしては扱いが適当過ぎですべっている。
・どのあたりまで見切ったか
キャラも話も演出も不愉快で三章までで読む気を無くした。
・キャラに好感が持てるか
主人公最後に死んでくれないかなぁって思った。
まず冒頭三行目から主人公の思考が分からない。そこまで悪いと強調された大凶なんて、
誰かのイタズラかと思って笑えてくるレベルなのに世界滅べとか。
財布を無くしたりと不幸続きでではあるけれど、何か切れすぎてて好感が持てないまま一章終了。
二章から始まる不幸な境遇も同情できない。警察とか友人とか学校の教師に相談は?
犬小屋に住むとかギャグとしても滑っていると感じる。
両親が死ぬというヘヴィな不幸はあるけれど、まともに登場しないままで処理されているし。
くだらないギャグのためにこういう扱いされてんのかと思うと不憫。
あと個人的に動物好きなので、保健所送りにされる犬は心が痛むぞ。
一週間以内なら間に合うから助けてやれよ主人公! そこで取り返しに行くとか
そんでその家をそのまま出てせめて友人宅を転々とするとか色々あるだろうが。
何甘んじて犬小屋で暮らしているんだよお前。流されすぎ。小学生とかじゃないんだから。
この時点で主人公にも作品にもだいぶ不快感が募る。
三章で家を出ない理由が説明されているけれど、人としてのプライド捨ててまで
将来相続できる遺産を狙っているように感じられるのがまた。お前そのまま虐め殺されるんじゃね?
カップ麺投げて寄越すとか、その扱いからして、将来的に謀殺される見通しすら立てない罵迦なんだろうかと思う。
なんつうか主人公の不幸も殺意も扱いが軽すぎてため息が出る。
・話として成立してるか
んなことがどうでも良くなるレベルの不快さだった。
作者はたぶんこの作品をギャグとして書いたんではないかと思うが、
これのどこで人を面白がらせようとしているのかが分からない。
もちろん世の中広いからこれが面白い人だっているだろう。他人の不幸が蜜の味というのは、笑いの基本だし。
でも私には、主人公が罵迦で強欲で温かみも面白みない人間にしか見えず、楽しめる要素が皆無だった。
・その他気づいたこと
個人的な感覚では「章」を冠するわりに、各章が短すぎる気がした。
冒頭だけは序章とすればあの長さでOKだが。
シーン1とか一節ぐらいの長さで章、と区切っちゃっている感がある。
>>188 ざっと読んだ。
・まともに読めるか
しんどかった。 冒頭から「超超超ウルトラ・スーパーMAX大大大凶」。このセンスでゲンナリし、かといって後に笑える部分もなく。
コメディタッチなのは分かったが、気軽に読めるであろう4コマ感覚には程遠い印象。
・キャラに好感が持てるか
・話として成立してるか
不幸のバランスが悪すぎる気がした。
おみくじ後、「不幸」とやらで両親が死亡し、伯父に財産を乗っ取られ、愛犬さえ殺され、自身は犬小屋生活。
コメディでは済まないヘビーな展開にもかかわらず、その後は楽しく生活していると思えるほどの主人公。
特に改善しようとする気配も無いまま、非日常な出来事だけが綴られる。
自称不幸な主人公は数あれど、こんなキャラに好感を持つのは難しい。
・その他気づいたこと、アドバイスなどありましたら
作品のスタイルは4コマというより、よくある章立て形式(最近だとMF文庫のはがない)な印象を受けた。
実験作に挑戦する姿勢は評価するが、目新しさも特に無く、中身も楽しめなかったのは残念だった。
>>189から続き。
作中で起こっている出来事自体は、他のギャグ作品でも起こっているレベルではある。
じゃあ他作品だとギャグとして楽しめてなぜこれでは楽しめなかったのか。
その際たる原因は、主に主人公の非現実的リアクションにあるのではないだろうか。
もちろんギャグ作品のキャラクターは現実的な行動を取るとは限らないし、
だからこそギャグになるんだけれど、そこはそれで置いておいて……。
例えば主人公が神様に凶行を働くギャグは、ほとんど台詞内だけで済まされて
いまいち適当感が強い。最初は本気で刺殺とかして、ざぶーっと血が出て
ああ人を殺してしまった……俺は捕まってしまうのか……とおののいていたら復活。
うおおコイツ死なないとかふざけんなー! とブチ切れてざくざく刺すけど相手はヘラヘラ笑っている、とか。
主人公はちょいと首絞めても死なないから不死身なんだな、と凄くあっさり納得している。
その上で凶行に何度も及ぶから、いまいち共感が出来ない。
犬小屋に住む件もそう。出来事がぶっ飛んでいるのに地盤固めがされてない。
普通は犬小屋なんて住まない、ならそこにはのっぴきならない事情があるはず。
主人公は四方八方手を尽くしても、もうそこしか住むところしかないって状況・事情を
読者に納得されてくれなきゃ困るのに、ちょっと見ただけで穴だらけだった。
そもそも幼馴染みとかすぐ隣りに住んでいるし……。
だいたいリアルに犬小屋押し込めていたら、学校なんて通わせてもらえない気が。
虐待児童で学校通っていても、中々他人に相談できないような事例は多々あります。
でも主人公はいい歳になってからばばっと怒濤の四ヶ月。年季の入った虐待児とは違う。
他人と全く話せないような タイプにも見えない。
そうした辻褄の合わなさから、おかしいと感じて作品に入り込めませんでした。
せめてパッキーだけでもかえってこさせて
>>188 ただ嫌な話やりたいだけじゃん、っていう感じ。
読み手はこの作品の何を愛せばいいわけ?嫌なとこ?
>>188 ざっと読んだ限りだと思いつきを羅列しただけ、こんなものは小説と言わない
家族の死、保健所送り、猫を食べる、首絞めたり刺したりなど不愉快なネタばかりで辟易
他のネタもスパイ、魔術、天使など非日常のものを適当に書いただけで面白さはない
不条理すぎる。
受けるだけなら、ほんわかしたノリ、どうでもいい出来事の羅列の方がいい。
実験小説としてならアリとも言えるが……。
逆に主人公を♀で 超吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉吉でいってみるとか
>>189様
> ギャグ作品のようだけれど、死を笑いにするにしては扱いが適当過ぎですべっている。
> キャラも話も演出も不愉快で三章までで読む気を無くした。
> んなことがどうでも良くなるレベルの不快さだった。
> 作者はたぶんこの作品をギャグとして書いたんではないかと思うが、
> これのどこで人を面白がらせようとしているのかが分からない。
どうも根本的に考え違いがあったようで、検討材料にさせていただきます。
> 個人的な感覚では「章」を冠するわりに、各章が短すぎる気がした。
> シーン1とか一節ぐらいの長さで章、と区切っちゃっている感がある。
本当はもっと短くしたいと思ってたくらいです
章としたのはワードだと改ページにしてたのが、テキストだとくっついて区切りがわかりにくいかと思い、晒し用に「第○章」と書き加えたのです
> いまいち適当感が強い。最初は本気で刺殺とかして、ざぶーっと血が出て
いちおうギャグをねらってましたのでスプラッタな描写は避けて、できるだけ軽くいきたかったのですが、悪い方向にいっているようですね
ご指摘ありがとうございました
>>190様
>このセンスでゲンナリし、かといって後に笑える部分もなく。
>コメディタッチなのは分かったが、気軽に読めるであろう4コマ感覚には程遠い印象。
よく狙ったつもりが、弾が反対方向に飛んでいってしまったようで、もっと勉強したいと思います
>目新しさも特に無く、中身も楽しめなかったのは残念だった。
駄作におつきあいいただきありがとうございました
>>192様
他の方からもご指摘がありますが、どうやら犬好きの人に不快感を与えてしまったようで申し訳ないです
>>193様
かなり趣味が悪かったようですみません
>>194様
小説になってないレベルというご指摘ですね
精進して、もっとましなものが書けるようにがんばります
>>195様
コンセプトに対して内容が合ってないといいますか、方向性が間違っているようです
アドバイスありがとうございます
>>188 こりゃまた……。
ほとんどすっ飛ばして読んでるけど、そんな感想でよければ。
他の人のコメントにもあるけど酷いね。
実験作とは言っても、思いつきでだらだら書いてるようにしか見え
ないよ。
はっちゃけた作品にしたいなら、読者を投影するまともな思考回路を
持つキャラを中心に据えないと面白くならないと思う。
それに不幸設定なら主人公のみに降りかからないと。周りに不幸が波及
するなんて理不尽すぎる。しかも死んじゃうとか……。
それと、個人的には突き抜け具合がちぐはぐな感じがするから面白く
ない。
伯父さんに家を乗っ取られる→犬小屋で生活→伯父さんが失脚しそう
→家に隕石が落ちてくる→四畳半のアパートに。
うーん、究極に運が悪いにしては、どうもね。むしろ話が進むにつれ、
生活レベルが悪化したほうがよくないかな? 状況としては変なのが
現れてるから悪化してるんだろうけど、犬小屋からアパート暮らしに
なった時点で「不幸じゃなくね?」って思ってしまった。
あとは文章の繋がりが悪い。意味が取れない部分が多い。描写が希薄。
キャラの掛け合いがダルい。世間知らずな高二病(主人公)の独白とか
解説がウザい。等々。
酷評ばかりだけど、個々のネタは面白くなりそうな気配はある。
黒魔術でアイドルになりたいヒロインなんか、ネタとしては興味深い
のに、扱いが淡白で生かされてない。このネタで長編一本書いてみたく
なるよ。「アイドル志望の隣の彼女が黒魔術にハマって困ってます」
みたいな。
>>188 ざっとだけど全部読んだ。以下、感想。
・まともに読めるか
普通に読める。テンポはいいと思う。
・読めた場合、楽しめたか
うーん、コメディ的な部分は悪くないし割と好きなんだけど…
無意味にどす黒い部分が強すぎて楽しめない。両親や愛犬を殺すって重すぎるだろ。
これで笑えるやつは頭おかしいよ。猫鍋とか、主人公死亡とかもう勘弁してくれって感じ。
・キャラに好感が持てるか
なーんもしない主人公に不快感。ヘタレでもいいから少しは抵抗しろよ。
ヘタレのくせに反撃しないヒメにだけは暴虐の限りを尽くす。最低だなコイツ。
ヒロインとして成立しそうなキャラは七彩だけだけど、遊び半分の実験で主人公を殺して
慌てもしないところで評価大暴落。最後の救いだったキャラに裏切られた感じ。
ヒメは主人公の不幸を喜んでるようにしか見えないし、嫌なやつと何もしないやつしかいないんで
結局ヒロイン不在の妙にさびしい作品になっちまった。
・話として成立してるか
一応は。最後は無理矢理いい話にしているようで、おいおい、って感じだが。
両親が死んだ次の年に初詣に行くやつを誰も注意しないのはギャグなのか…?
・その他気づいたこと、アドバイスなどありましたら
不条理ギャグと不快な要素を並べ立ててギャグで誤魔化すのは違う。
コメディぽいノリの部分は悪くないし、女の子も大量に出てきて面白くなる雰囲気はあるのに、
ダークな部分が強すぎて何もかも台無しにしている。
人の命や不幸、感情の動きってもんをもう少し考えてみてはどうだろうか。
犬小屋に住んでるから犬臭いとか、本来ならギャグになるはずなのに辛辣ないじめにしか思えない
あたり、作者のギャグセンスに致命的な欠点があるような気がする。
一度、暗い要素を捨てて、明るく楽しい話を書いてみてはどうだろうか。それだけで作風も変わると思う。
>>197様
>ほとんどすっ飛ばして読んでるけど、そんな感想でよければ。
もちろんです。感想ありがとうございます
>実験作とは言っても、思いつきでだらだら書いてるようにしか見え
>ないよ。
>うーん、究極に運が悪いにしては、どうもね。むしろ話が進むにつれ、
>生活レベルが悪化したほうがよくないかな? 状況としては変なのが
>現れてるから悪化してるんだろうけど、犬小屋からアパート暮らしに
>なった時点で「不幸じゃなくね?」って思ってしまった。
ここは指摘されてはじめて気づきました
キャラを増やせる環境にもっていくことに気を取られてました
>あとは文章の繋がりが悪い。意味が取れない部分が多い。描写が希薄。
描写が希薄なのは短い話で展開したかったので最初から狙ってやったわけですが、意味が取れない部分などあるのでしたら失敗ですね
>黒魔術でアイドルになりたいヒロインなんか、ネタとしては興味深い
>のに、扱いが淡白で生かされてない。このネタで長編一本書いてみたく
>なるよ。「アイドル志望の隣の彼女が黒魔術にハマって困ってます」
>みたいな。
4コマ風味に短い話を連ねていくというコンセプトでしたが、だからといって小振りな話の連続ではなく大きく育つ可能性もありそうなものを使い潰していったつもりです
読者にいろいろ想像してもらえるストーリーにしたつもりでしたが、もう少し書き込んだほうがいいようですね
>>198様
>無意味にどす黒い部分が強すぎて楽しめない。両親や愛犬を殺すって重すぎるだろ。
>これで笑えるやつは頭おかしいよ。猫鍋とか、主人公死亡とかもう勘弁してくれって感じ。
やっぱり駄目でしたか
>最後は無理矢理いい話にしているようで、おいおい、って感じだが。
オチがうまくつかなくて・・・・・・
>不条理ギャグと不快な要素を並べ立ててギャグで誤魔化すのは違う。
>コメディぽいノリの部分は悪くないし、女の子も大量に出てきて面白くなる雰囲気はあるのに、
>ダークな部分が強すぎて何もかも台無しにしている。
>一度、暗い要素を捨てて、明るく楽しい話を書いてみてはどうだろうか。それだけで作風も変わると思う。
もともと明るい話を中心にいままで書いてきて、たとえばミステリー的なものでも人が一人も死なないとか
それで、ダークなものを書いてみたら作風が広がって、なにか得るものがあるかもしれないと試しにやってみたのですが・・・・・・
かなり力不足の結果でした
>188
ちょこっとだけ。
超超超...大大大凶は、何回も出てくるのがウザイので、途中で使用するときは
超凶とか略名を考えてみてはいかが?
17のクッキーはモテモテになりたいところですね。
そこをヒメにぼこられるとか。男が食べてしまうのはあまりにも予想通りすぎるので。
ラストで引いたおみくじは超超ウルトラ・スーパーMAX大大凶あたりにしたいとこ。
基本、暴走系なので、一人くらいテンポコントロールの常識人が欲しいと思いました。
>>200様
>超超超...大大大凶は、何回も出てくるのがウザイので、途中で使用するときは
>超凶とか略名を考えてみてはいかが?
略名ですか
それは考えもしなかったですが、あって当然でした
>17のクッキーはモテモテになりたいところですね。
>そこをヒメにぼこられるとか。男が食べてしまうのはあまりにも予想通りすぎるので。
予想通りのオチでは笑ってもらえたところで苦笑がせいぜいですね
もっと研究します
>基本、暴走系なので、一人くらいテンポコントロールの常識人が欲しいと思いました。
これは指摘されてはじめて気づきました、ありがとうございます
確かにその通りでした
>>202 わかりやすい話ですが本当につまらないですね
だからどうしたのという話でした。オチは弱いです。
>>202 ここはラノベスレだと言っておく。
花火
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
手紙形式のSSで描写とか言われてもなあ。これくらいで
いいんじゃない? まあ、後述の不適切表現はあるけど。
・話はわかりやすいか
分かり難い。何が言いたいの? って感じ。理由は後述。
・オチが弱くないか
弱いって言うか、はあ? って感じ。理由は後述。
・その他、ダメなところなんでも
花火に行った当時も耳が聞こえないんだよね? にしては、
>貴方はボソッと呟きました。
>なんて声を掛けてくれました
っておかしいよね? こういうのナシで『耳が聞こえない』
ことを描写しないと単なる「騙し」にならないか?
耳が聞こえない相手と二人ででかけるなら、相手にもそれなり
の覚悟と準備があると思うのよね。そういった描写も特にない
し。どちらかと言えば、無神経に話しかけてるように見えるよ。
それと、この手紙を書いた人の気持ちが伝わってこない。
>それではまた、会える日を願って。
前段の手術の話を考えると、手紙の主は同窓会に出席しない
ってことでOK?(それも手術の日程と重なるとかで)
なら、冒頭で「今回出席できないので筆を取った」ってしない
と手紙を受け取る方としても訳分かんなくない?
手紙形式って単に読者を意識するだけじゃなく、受け取る側の
気持ちも考えてないとリアリティがない。
そうするとどんどん気になってくる。男か女か。今の年齢は?
相手は既婚か否か。既婚で三十代くらいならこんな手紙渡され
ても困るだろうなとか。
本来SSだとこの辺は気にならないものだけど、それが気になっ
て仕方がない。こういうのを「下手」という。
切羽詰った感じもしないし、ホント、手紙の主は何がやりたい
のかと。
クラゲ
・描写やシーンでわかりにくいところはないか
この程度でいいと思うよ。
・話はわかりやすいか
・オチが弱くないか
・その他、ダメなところなんでも
とりあえずまとめて。
ほのぼのとしていいんだけど、何と言うか、だから何? と
思ってしまう。
花火よりはマシだけど、うーん、好きな人は好きなのかなあ。
個人的にはつまらない。けど嫌いじゃない。
>>202 読みました。描写は良くなったけれど、うーん。
思うんだが、ショートショートだからってぽんぽん書き上げてないで、
もっと一つ一つじっくり丁寧に作ったらどうかと思う。
既に
>>204で指摘されたように、耳の聞こえない人間にボソッ〜とか、
設定と齟齬のある描写があったり、手紙を出した理由が不明だったりする辺りが、
「この作者は思いつきでさっと書いて、あまり推敲もせず持って来たんだろうなあ」
という印象がしてどうも好ましくない。
もちろんスレの利用は晒し人の自由なんだが、何度も持ってこられてるし。
まあ私はあまり読んでない組(議論スレで野球云々に言ってた人)なんだけど。
クラゲの話は、父親が大学行きを許そうとしているあたりでんっとなった。
後継者不足とかそういう話はないんだろうか。
主人公も最後、漁師悪くないかなと考えを変える所が今ひとつ軽い。
この短さでは「地味な積み重ね」を書くのは不可能に近いから、
インパクトと説得力のある描写や演出が必要になるんじゃないだろうか。
ショートならではの一発ネタとか、そういうのが毎回足りない気がする。
基本的に起きている出来事が、あんまり派手でも奇異でも感動的でもなく、
長編小説だったらザクザク刈り込んで数百文字内の説明で終了しても良いような
そんなエピソードばかりだと思った。要するに話として面白い気配がしない。
電撃のリトルリーグ受賞作を見に行ったけれど、個人的にあれでもまだわりと、
オチは平凡だったりする気がした。でも、楽しんで読める。この作品に足りないのはきっと、それだ。
【アドレス】
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0936.txt 【ジャンル】 コメディベースのバトル物(ただし晒し部分はバトル無し)
【タイトル】 死神様のお手伝い
【評価基準】
・第一章の後半まで主人公のセリフが地の文で表されているが、読みづらくはないか。
・テンポ重視で書いているため描写を削っているが、描写不足で分からなくなっていないか。
・生前の主人公と妹の日常会話(要するに冷めた二人の関係を表すシーン)は入れた方がいいと思うか。入れるならどの辺がいいか。
・単純に面白いかどうか
・その他なんでも
【改稿】 ○
MF予定です。
よろしくお願いします。
>>206 プロローグの時点で投げた。
描写を削っているのと描写がないのとは別の話。
イメージが何も浮かばない。
素人レベルの文章しか書けない間は描写を削るなんてテクニックの前に、
丁寧に描写する技術を手に入れるべき。
自分で描写は足りていると思っていても、読者には足りていないことが多いです。
死んでいるのに喜んでいる。意味がわからない。
意味があるのなら、ちゃんと説明か描写で表現してください。
ハチャメチャな思考をさせればコメディになると思ったら大間違いです。
キチガイに自己投影して読むことはできないのでギブアップ。
MF予定だそうですが、改稿○にしては駄目でしょう。
他人が改稿した原稿をそのまま投稿したら規約違反ですよ?
常識レベルの話でしょうが。
他人に直してもらった原稿をちょっと弄ればOKだと思っているのなら
作家を志すのはやめた方がいいです。
>>206 序盤がダルいのは描写の問題じゃなくて「いらないシーンだから」かも知れない。
二章からスタートでいいんじゃないかな。それで織り込めない設定は多分いらない。
>>206 一章が長すぎる。設定説明するのに丸々一章使っちゃうなんて正気ですか?
二章目からようやく物語が動き始めるわけだけど…
なげえよ! 妹とまともに会話を交わすまでに何行使えば気が済むんだよ!
会話が終わるまでも長すぎ。やっと終わったと思ったら、また設定説明…
長編作品の半分近い容量使って、やっとスタート地点ってひどすぎる。
キャラの掛け合いもダラダラ長いだけで何のオチもなし。全部書き直すしかないよこれ。
改稿案
・晒した内容を一章にまとめて、最後はバトルで終わらせる。
・設定は話の進行に合わせて小出しにする。
・会話はある程度の長さで一旦切り、何らかのオチを付ける。
短くまとめれば面白くなる可能性はあると思う。
ワンシーンの長さを意識して調整するよう心掛けてみてはどうかな。
>>206 ざっと読んだ限りだと有るのは状況説明とキャラの会話だけで「物語」が無い
似たネタばかりの会話は面白くないし、緩急がなくスイスイ進む展開もつまらない
己の死など異常な状況にすぐ順応してしまう頼人の主体性/人間性の無さには唖然とする
211 :
206:2010/08/24(火) 19:00:20 ID:IMwQ4a5F
お読み下さりありがとうございます。
>>207,210
主人公の死生観に関しては単純に馬鹿であることに加え、現世に大した未練が無いことに尽きます。
基本的にこの主人公はガチで嫌われものですし、色々なことを達観してしまう程度には家庭環境が複雑ですからね。(もっともその辺りが詳しく書かれていないことが問題なのですが)
またそれとは別に「主人公自身の死」よりも「主人公の死による妹の変化」に重点を置いているため、主人公の死に関する考えを割とおざなりにしているのも事実です。
ぶっちゃけ元々の出発点は「大嫌いな兄が死んだ時の妹の反応」が書きたくて設定をくんだ作品ですし。(まあ今となってはそれは目的の一つに過ぎないのですが)
そういったことが重なって「薄い」主人公になってしまったのでしょう。この辺りの死生観の薄さは敢えて書かないくらいで丁度いいのかもしれませんね。
ご指摘、ありがとうございました。
>>208,209
だるいのは私も危惧はしていたのですよね。明らかに物語が動いていないことも分かっていましたし。
ただ一章の設定には四章、五章におけるバトルのどんでん返しのための伏線が盛り込まれているため、そっちを重視して書きつづってしまいました。
そのどんでん返しがこの作品における最大の見せ場でもあるのでそこを目標に突っ走ってしまったわけですね。
ですが序章で読めなくなってしまっていては本末転倒です。ですので一から書き直そうと思います。というか、書き直していますw
ご指摘ありがとうございました。
>>202です。感想ありがとうございます。
>>204 >無神経に話しかけてるように見えるよ
>受け取る側の気持ちも考えてないと
すごく納得しました。まったく考えてなかったです。目から鱗が落ちました。
手紙形式はやめてもっと普通な形にするか、ダメならお蔵入りさせようと思います。
>>205 >後継者不足〜考えを変える所が今ひとつ軽い。
確かにつながりが薄くて超展開気味だったかも。直します。
オチに何か一ひねり加えられたら良いのですが、やっぱり難しかったです。
情報が散漫になってるか、長編的に書いてしまっているのかもと思いました。
ちなみに今回で私のショート晒しは終わりです。微妙にスレ違いでお騒がせしました。感想ありがとうございました。
213 :
この名無しがすごい!:2010/08/24(火) 20:24:45 ID:8sLmKP7P
>>211 作者の頭の中にどんな設定があるのかなんて読者には関係ないんだよ
小説は書かれた文章が全てであり、書かれていない事は存在しないのと同じなのだから
>>202 もう大体言い尽くされてるので、素直に感想だけ。
○花火
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
花火の音でせっかく耳が聞こえないことを書いているはずなのに、その他がアウト。
花火で見えない顔というのもあり得ないと思うが、どういう意味?
>話はわかりやすいか
わかりやすいけども、それで?というか…。
「『当時好きだった』ってことを言いたいんだね」って感じる。
好きだった気持ちそのものは感じない。手紙じゃ書けないだろうね、そういうの。
>オチが弱くないか
ていうか、オチてるの?
>その他、ダメなところなんでも
駄目ってわけじゃないけど、この言葉遣いで拝啓から手紙を書いたら、かしこで締めたらいいのに。
で、これは何が始まったの?
○クラゲ
>描写やシーンでわかりにくいところはないか
目が覚めると真夏の太陽の下と言われて海を想像する人はいないと思う。
平均的な日本人は陸地に住んでるんだから、陸じゃないなら、まず海から書くべきじゃないの。
で、海だということにしておいても、太陽の下ってことは海面じゃないの?
海面にいるのに、上を船が通り過ぎるとか。
>話はわかりやすいか
わかりにくいわけじゃないが…夢オチはそろそろ卒業してもいいのでは。
>オチが弱くないか
綺麗に終わっているのであって、オチてないと思う。
で、結局大学行くの、漁師継ぐの、どっちなの。
>その他、ダメなところなんでも
2000文字しかないのに、エチゼンクラゲの説明でどんだけ費やすんだよう。
そういう説明が必要なものを、何で題材にするんだ。
で、俺の中ではエチゼンクラゲに青白いイメージはないんだが…。足、赤くなかったっけ。
>>214 >>202です。感想ありがとうございます。
花火はダメなところ多すぎますね。
>何が始まったの?
確かに花火始まってなかった。作品そのものが間違ってました。もう一度全然別の話を作ってみます。
クラゲは描写の順番がおかしいし、変な部分がありましたね。もっと海中を漂わせるべきでした。直します。
夢落ちに安易に頼ってましたね。気付かなかった。直せるよう努力します。
オチがどっちか分かりづらいも納得。直します。
確かにエチゼンは水中画像見たら赤かった。白いのは傘だけなんですね。直します。
細かい指摘、ありがとうございました。
>>215 これまでのやつは全部読んできたけど、全体的に、「夏到来」部分しか使えてない。
海の家ぐらいじゃないの、「○○始めました」まで使ったの。
夏の風物詩を考えてるだけじゃ、お題に適したものにならないよ。始めないと。
あ、冷やし中華も始めましたの札出てたか。
始まってなかったけどw
:}""" ̄"""|
| 始 @ {
| め そ {
| ま | {
| .し め {
|@た ん { )
〕. /||\ { (
レ` ||. \| )
|| (
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|| ヘ。⌒。フ.-、ρ
|| ((l l) ) ) ) )
|| `v-v--v.v
>>206 超絶斜め読み。
・第一章の後半まで主人公のセリフが地の文で表されているが、
読みづらくはないか。
こういうのはアリだと思う。
けど、下手。
心情なのか会話なのかよく分からないよ。
・テンポ重視で書いているため描写を削っているが、描写不足で
分からなくなっていないか。
『描写不足』かを気にする以前じゃないか?
意図的に削ってるらしいけど、取捨選択を吟味したわけでもなく、
テンポを軸に決めてるなら失敗は目に見えている。で、実際失敗
してるね、これ。
・生前の主人公と妹の日常会話(要するに冷めた二人の関係を表す
シーン)は入れた方がいいと思うか。入れるならどの辺がいいか。
別にいらないと思うよ。こんなアニキなら普通に嫌だろうし。
一つ気になったんだが、麗那って別に『冷めて』ないだろ?
憎悪に近い嫌悪じゃないか。その辺もしかして作者の感覚がずれ
てるんじゃないかと気になった。
・単純に面白いかどうか
面白くない。
キャラの掛け合いも冗長だし、そもそも馬鹿同士のボケ合いみたい
でつまらない。
・その他なんでも
バトルモノなら冒頭早い内に一戦あったほうがよくないかな。
それと、キャラについてコメントを求めてないけど、自信の表れ?
だとすると途轍もなく勘違いをしていると言わざるを得ない。
アルなんてメインヒロインっぽいのに主人公と同じくらい馬鹿だし。
頭の悪いの主人公を「おもしろい」って感性は読者と乖離している。
むしろ分別のあるキャラに仕立てた方がいいような気がするよ。
シェリーもアホの子だね。要するに皆頭悪い。
麗那もただの暴力女にしか写らないし。
あとは他の人の指摘と同じかな。話始まってないね。
これ、どこに出しても一次落ちじゃないか?
MFに出すなら間違いなく『萌え』が足りない。エロっぽいことを
書きゃいいってもんでもないだろう。
>>219 読みました。うーん……。
・描写の甘さ
甘いという問題ではないと思った。
基本的に自己陶酔型の、見目良い言葉を上辺だけ並べ立てた説明ばかりで
描写力そのものは大してない、とそんな印象。
ここで言っている自己陶酔は「見てみて私のセンス凄いでしょ」的なものと思ってほしい。
言葉のみてくれは綺麗なんだけれど、使い方が適切でなく、活かせてない。
艶やかだと書いているけれど、読者は艶やかだと実感できない。全体的にそんな調子。
あと細かい所。
満月の表現で「円形を象った」はおかしいと思う。
象るは「物の形を別の物で真似る」で、普通は人工物に使うんじゃないかな。
仮に字義として間違ってなくても、雰囲気や語呂から適切とは思えない。
あと血が滴るような星ってなんだ。そんなに赤黒いのか星空なのか、どういう特殊な気象現象なんだろう。
あと月と星が出ているのに真っ暗闇を強調されても困る。
真っ暗闇を出すなら月も星もないとしたほうがいいし、月明かりがあるなら一寸先ぐらい見える。
桜の木については具体的な大きさを書いた方がいいと思う。植物って凄い長生きだから、
数十年数百年単位とかなり開きがあるから、年月が想像付かないとかいう風に書かれると
読者もその樹木の立派さ古さを想像できないんだよ。つまり描写として不適切。
陳腐でもいいから大人が何人手を繋がないと囲めない〜みたいに具体的に言って欲しい。
>彼女はそこにもたれかかっていて、僕はその彼女を見付けた。
一文の間に彼女が重複している。その人とか少女とか言い換えて。
あと闇の暗さを強調した文の後で、えらく詳細に女性の容姿を書き込んでいるのも変。
実際の描写と演出上の書き方とでバランスが取れず、単に言葉に酔っているように見える。
というか冒頭十行見ただけで、自己陶酔的な書き方のセンスだと分かるタイプだよ。
>血に飢えた狼の牙のようにぎらつく刃物
形容が長い上に良い表現と思えない。動物の牙ってことは(語弊があるが)湾曲した三角錐。
刃物は基本的に板だから、三角錐とは矛盾する。ここは鋭さまがまがしさを狙った語彙だろうが
イメージと合っているとは言い難いのではないだろうか。
もっと細さ鋭さを印象づける別の語彙をオススメします。
・最後の方の文章を途中で切っているところ〜
ごめん、これがどこの所か分からなかった。
・最初の引きつけ
皆無むしろマイナス。魔的の一語で嫌な予感がして、二行目でゲンナリした。
個人的に魔的は格好良さを装っておいてすべった印象しかない。
・続きを読みたいか
お察し下さい。こんな文章を後数十ページも読まされなくて良かったと思う。
>>219 ナニコレ? ってのが第一印象。
・描写の甘さなどがないか
甘いっていうより、かっこよくしようとして壮絶に失敗している感じ。
「夜空の星が滲んでるように見える」ってことを表現しようとして
『血』なの? まるでイメージ湧かない。
そもそも月が出てれば闇じゃないし。それだけで明るいでしょ?
自分でも「闇に覆われた世界を」「月灯りだけを頼りに歩く」って
矛盾したこと書いてるし。
描写って嘘や偽りを書くものじゃないよ?
>風の中で今にも消えてしまいそうな蝋燭の灯りのように、体を微かに揺らした。
こういうのもさ。
「微か」に揺らすなら、単純に「蝋燭の灯り」だけでいいじゃん。
風の中だとすごく揺れるよね?
それに
>いったいどれ程の年月を生きてきたのだろうかという疑問を抱かざるをえない程に立派な
長いよ! しかも「長く生きる」という「疑問を持つ」ほど「立派」
ってどう考えても繋がってない。
まずは日本語の勉強からだね。
・最後の方の文章を途中で切っているところ(クレナイが首を切る
シーン)の、ああいった書き方はありかどうか
>自身の命を引き換えに得た美しさで花弁は舞い。
>それに包まれながら彼女はこちらに一瞥をくれ。
>僕の血で紅く染まった刃物を、自身の首元に当て。
ってところのことを言ってるのかな?
まあ、この手の書き方はいろんな人がやってるから抵抗はないけど、
この作品はそれ以前の問題が山積みだからなぁ。
上の引用部分の一行目もすごく分かり難かった。「彼女」の話を
してるのに「花弁」を同列に扱って欲しくはないな。繋がりがある
と深読みしてしまいそうになってそうじゃないことに気付く脱力感。
・最初の引き付けが出来ているか
悪い意味で「はあ?」って最初から最後まで続くから、出来ていない
と思うよ。
・続きを読みたいと思うか
思わないなあ。
情緒的だと作者だけが思ってる表現を延々見せられると思うと、
全力で避けたくなる。
>>219 ・最後の方の文章を途中で切っているところ(クレナイが首を切る
シーン)の、ああいった書き方はありかどうか
さっきこれが分からないと書いたが、
>>222見て分かったw
と言っても222と同意見だなあ。
こういう書き方が格好良いと思っちゃうのって、若い頃や書き始めにはよくあることだから、
作者はもっと色んな物を幅広く読んだりして、言語感覚を養って欲しいと思う。
頑張ってください。
224 :
206:2010/08/25(水) 10:00:43 ID:gDhI9S6V
>>220 ありがとうございます。
序盤の辺りはやはり文章に難があるようですね。この辺りは説明シーンばかりですし、総カットすることにします。
また麗那に関しては嫌悪で当たっています。「冷めた二人」と表現したのは単純にミスです。すみませんでした。
キャラに関してはこの段階では魅力など感じられない(特にシェリーと麗那)ことは分かっていたからです。出番少ないですしね。
アルに関してもこの段階では説明ばかりでちょっと微妙かなとは思っていました。(頭悪いとまで思われるとは思いませんでしたが)
主人公に関しては思ってた以上に評判悪くてちょっとへこみましたw
一章の説明の辺りを主人公の馬鹿さで乗り切ろうと思ってたりしたので、ここは改善しなければなりませんね。
総じて言えば、やはり主人公の馬鹿さと展開の遅さによるドラマの欠如が致命的であるようです。
ここを意識して改稿していきたいと思います。
ご指摘、ありがとうございました。
>>219 >>222−223とは同意見な部分は書かない。
闇(月との矛盾はあるが)魔、花弁が多すぎ。いいかえろ
闇なら漆黒、暗とか
無数の花弁が舞う→桜吹雪
あと会話とうか「」の文が軽い。あわない。
比喩の練り込みが甘い。
ここからは当方の個人的このみだが
血に飢えた狼の牙のようにぎらつく刃物を握り締めた。
この場面に狼はあわない。狼の獲物を狙う時の息づかい、遠吠えの叫びが連想され
静かな場面似合わない。
月が出てること前提なら
月光に照らされ青白く静かにぎらつく刃物
これも個人的意見ですが、冒頭から8行、かっこよくやりたかったら、徹底的に削る
魔的。
音のない夜だった。
闇夜に浮かぶのはただ満月のみ。
星は見えなかった。
闇。
月が出ているのに、まるで自分が今どこを歩いているかもわからないような、闇の世界。
僕は歩く
目の前で、一瞬、何かが煌めく
足下には一欠片。指で掴み上げてみる
即席で考えてみた。
>>219 「魔的」は禁止
、は1/3に減量
まずはそこからだ
あと比喩とか考えずにまずは話を簡単な言葉でだーっと全部書いちゃうのも手だぞ。そこから考えればいい。
>>219 ・描写
あんまり巧くない。他の人が色々書いてるから細かいところは省いて大枠だけ。
基本的に描写ってのは多ければ多いほど対象を鮮明かつ写実的に浮かび上がらせることができる。
その描写が適切であればだけど。
逆に、幻想的なシーンでは言葉は少なく、厳選されていた方が印象的になる。
今回のを読む限り、そのあたりのバランスが悪い。
幻想的なシーンを描きたいんだろうけど、無駄に描写が多い。
で、結局幻想性がうまく表現できず、滑った感じになる。
こういうのって、頭の中の『幻想的な』映像を『写実的に』表そうとしてるからだと個人的には思う。
その上で、幻想性を表現するつもりであれやこれや形容句が追加されるから、結果的に冗長になる。
書き直すならそのあたりをもう少し意識してみてはどうかと思う。
・最後の方の文章の切り方
なしではない。ああいう書き方も手法としてはある。
ただ、今回の場合それほど効果的とは思わない。
・引き
文章さえすっきりすればそんなに悪くないと思う。
続きも、読みたいってほどではないけど、あれば読む。
>>219 概ね言われたあとなので、ぼちぼち感想を。
>描写の甘さ
魔的な夜と書いてしまったら、それは説明。
その薔薇はとても美しかった、と書いてあるのと変わらない。
その薔薇はとても美しく、薔薇を飾っている花瓶は繊細で、敷いてあるレース編みは緻密だ。とか、
連ねることでトータルの雰囲気を出すっていうならともかくね、
夜について「魔的」だと想像させたいなら、魔的だと書いちゃ駄目だ。
魔的であることを、魔的と書かずに感じさせるのが描写。
それは、情景の写実的な説明を重ねることでも出来るのかもしれないし、
心理描写を入れることで出来るのかもしれないし、やり方は人それぞれ。
同じことが、幻想的と書いてしまっているところにも言える。
その言葉は、感じさせるものであって、説明するものじゃないな。
全体的に、描写が重複する嫌いがあるね。
臭いが漂ったと書いた時点で、鼻は臭いを感じてるんだから、鼻孔を刺激は不要だろう。
記憶をよみがえらせたら、その時点で再生されてるものだと思う。
女がもたれかかっているのが見えたら、もうその時点で見つけてる。
大事なことは二度言えばいいけど、全部二度言ってたら、どれが大事かわからん。
あとはまあ、すでに書かれてるっぽいけど、満月って、かなり明るいよ。影が出来るから。
>最後の方の文章を途中で切っているところ
アリナシで答えるならアリだけど、こういうのを使うときは、文章短くした方がいいと、個人的に思う。
長いと、途中で切ってるニュアンスがあんまり感じられない。
>最初の引き付けが出来ているか
この文章だと、魅力を感じないので何とも。
内容的にはよくある手なので、上手く書けば引きになるんではないかと。
>続きを読みたいと思うか
あれば読んでたと思うけど、読みたいまではいかないかな。
230 :
219:2010/08/25(水) 20:47:59 ID:mTMDkZM8
>>219です
みなさんが指摘してくれているところがほぼ一緒なので、同時にレスすることご容赦願います。
指摘されてみて、たくさんダメなところに気付きました。
正直なところ、電撃一次通過したことで慢心していたように思います……もう本当に、才能ないなあって感じですね(苦笑)
表現に関して、指摘していただいたところを参考にいろいろと手を加えてみようと思います。
今までは、コメディタッチの文章しか書いてこなかったので、冗長な表現が目立ってしまうきらいがある気もします。
出来る限り、抑えていこうと思います。
以前晒した作品が、あまりにもキョン臭いと言われたので、それを除くためにシリアスものに挑戦しています。
才能無いなりに、頑張るしかないですよね……
出来れば参考に教えていただきたいのですが……表現のお手本が多々出てくるような、お勧めの小説ってないでしょうか?
よろしければ教えていただけると嬉しいです。
231 :
219:2010/08/25(水) 20:50:24 ID:mTMDkZM8
>>230を、書いてる途中で書きこんでしまいました、申し訳ないです。
ご指摘いただいたみなさん、ありがとうございました。
指摘いただいたことを気を付けながら、続きを書いていこうと思います。
本当にありがとうございます。
>>219 誰もが一度は通る道
まぁ基礎の文章力が甘すぎるのが最大の問題。
スタイリッシュ&おされ狙ってるんだろうけど一人称(主観視点)なのにくどくど表現が重すぎてこの主人公どんな詩人だよって思う。
弾幕のように酔っ払うのもいいけど
ステージ上げるならむしろダイエットって大事だよ。
典型的なラノベ志望高二文って感じ。
233 :
219:2010/08/26(木) 12:03:37 ID:w+uI/Zan
相変わらず、219ですごめんなさい。
昨日upさせていただいた冒頭の、続きの部分を書いてみました。
出来るだけシンプルに仕上げたつもりです。もしよければ、もう一度だけ見ていただけないでしょうか。
あと、申し訳ないですが主人公の名前を『ミナヅキ』から『ソウ』へと変更させていただいています。
【アドレス】
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0940.txt 【ジャンル】 怪奇ミステリ
【タイトル】 散りゆく命は桜の如し
【評価基準】 文章はどうか。
キャラクタの登場シーンはどうか。自然な感じか。
ラノベとしてどうなのか。
といった具合にお願いします。
手間をお掛けしますが気が向けばよろしくお願いします。
234 :
219:2010/08/26(木) 12:05:21 ID:w+uI/Zan
>>232 ありがとうございます。
極力、無駄な文章を書かないように気を付けながらとにかく書いていきます。
ある程度は慣れなのかな、と思う部分もあるので……
>>233 リズム悪い文章だな。
ぶつ切り過ぎて読みづらい。
>>233 一人称の場合「どういう語り手か(主人公がどういう認識をもっているか)」が地の文を決定するわけなので
あっさりさせました、こってりいきましたでそれだけ主人公のキャラが変わるのよというところは気をつけて。
ていうかまだあなたが書いてる部分があって語り手がキャラとして成立してるかちょっとビミョー。
同じ高校の先輩を見たときにそれ「少年」って思うか?みたいなとこもありますが
そのへんはそこの部分だけを見てどうだっていうんでもなくて作者と作品の関係性の問題なのかなあと。
作品側の圧が高まってくればそのへんも自分で見えてきてクリアされるかもなと思ったり。
あとはまあ言葉酔いが抜け切ってないとか、気を抜くと出てくる森見癖には気をつけろとか
その他色々ありますが「とりあえずドンドン書け。疲れるまで書け」で。
もうホント書くしかない。
書くしかないステージに進んじゃったとも言う。
>>233 無難というかテンプレな印象を受けた。ラノベらしいっちゃらしいけど。
ただ先日晒した部分の書き方が抜けきってない。
平和な日常を書くんだったらもう少し柔らかくしてもいいんじゃないか。
展開はある程度読めてしまったが(死の臭いのあたり)引きは悪くない。
書けば書いただけ上達しそうなのでがんばって欲しい。
>>223 読みました。リベンジ早かったね。
・文章はどうか。
前回よりぐっと読みやすい……けれど、一文が変に長い印象。
何でも詰め込んで、言葉の繋がりの自然さを意識してない気がする。
耳元でやけに大きく〜は、耳元なら大きく声が響くのも当然と思えるし、耳元とやけのどっちかはいらないと思う。
〜自分の部屋で目覚めたことを、という文はひと繋がりにしなくてもいいんじゃ? とかね。
かと思いきや、少女、幼馴染み、と一つに出来る文を二つに分けていて首を傾げる。
>女の前髪の下から彼女の大きな黒い瞳が
>誰が客観的に見ても、〜美しい讃えるであろう見目。
重複チェック。
>この世のどんなものをもってしても形容し切れない
ものの教本によれば「形容を放棄した形容」はNGだと言います。
OKな場合は、具体的な描写を入れつつ、言葉で言い尽くせないとか何とか繋げる場合。
このシーンだと酷い悪臭というだけの曖昧な表現なので、言葉だけすべっている印象です。
ミルノの容姿も、美人と説明しているだけですねえ。
・キャラクタの登場シーンはどうか。
自然というかベタ。朝起こしにくる幼馴染みって萌え系の手垢付いたテンプレでは。
それと、登場シーンについて「自然かどうか」という基準が不可解。
キャラの登場で気を遣うべきか、話の流れとしての自然さよりも、キャラ立ちのほうでは?
登場自体に特に不自然さはないと思います。
強いて言えば転校時期が変だけれど、物語的なお約束として処理できるので問題ない。
・ラノベとしてどうなのか。
普通にラノベらしいが、ちょっと先が読めすぎるかなあ。
幼馴染み、眼鏡委員長、謎の転校生と妙にお約束通りのキャラ配置でしかも全部女。
主人公はイマドキのちょい無気力系で何か超能力もあるっぽい。
全体的に、すごく「どこかで見たような」成分で構成されていますね。
振り返ると読むのが苦痛なあの序章が一番個性的だったかもというぐらい。
ところで書いてみましたということは、前回晒した時には出来ていなかったんですよね、これ。
どうせなら作品はちゃんと完成させてから、スレに持って来たほうが有意義ではないかと思う。
上達させるには作品をちゃんと終わらせることが一番ですよ。それでは、がんばって。
>>233 色々あるが、成長の跡が見えるのはイイ。
もちろん、一番最初に晒した序章も改稿予定だよね。
二つ合わせて、作者の頭の中では映像イメージはしっかりありそう。
ただうまく文章化されてない。出来てない。印象がある
後、大まかでもイイし、物語の全体を通しての最後の落ちは考えている?。
>無難というかテンプレな印象を受けた。
怪奇ミステリとうたっている以上、落ち次第では、無難なテンプレでイイかもしれない場合もある。
此処まででは判断不可な面もあり。
>上達させるには作品をちゃんと終わらせることが一番ですよ。
序章と合わて、続きが気になりだした。
最後まで完成させて欲しい。
>>240 テンプレ読もうな
>・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
>>239 自分はいわゆる少女小説はあまり読まないのですが、
書き慣れた文章で大変読みやすかったです。
ただ、ケレン味がありすぎて、ご自身でも評価基準に挙げられているように、
少しくどい印象を受けました。
体言止めの回数を減らすなどして、もう少しリーダビリティを高めた方が良いのでは。
展開については、もう少し読者を甘やかしてもいいんじゃないかと感じました。
描写を丁寧になさっているのは伝わってくるのですが、もう少しショッキングだったり、
わくわく感を煽る要素を入れた方がいいかもしれません。
確かアリストパネスの言葉だったと思うのですが、我々のような素人が何も考えずに物語を書いた場合、
どうしても暗い世界を作ってしまうのだそうです。
落ち物というのは、住み慣れた世界を離れて流浪する物語なのですから、余計にそうでしょう。
しかし、異世界+恋愛というジャンルを読む読者は、そういう暗い物語ではなくて、
もっと明るい、幻想的だったりロマンチックだったりする、楽しい展開を求めているのではないでしょうか。
ですから、落ち物系の作者は、たとえば男性向けであれば、『ゼロの使い魔』のように、
いきなり冒頭に美少女を出現させて、キスシーンから物語を始めるなどして、
異世界に飛ばされた不安感と釣り合うようなものを配置していますよね。
少女小説ではありませんが、古代ヒッタイト帝国を舞台にした『天は赤い河のほとり』なども、
いきなりイケメン王子とのキスシーンから物語を展開させます。
別にイケメンor美少女とのキスが必須というわけではなく、
何か異世界での生活への期待感を煽るようなものがほしいと言うことです。
もちろん、徹底的にそういった要素を切り捨ててリアル・ダーク系に走るというのも手だとは思いますが。
>>239 読みました。うーん、コバルト文庫とか懐かしい。
・くどくないか
文章的にはくどくはない。ただ、細かい情報を書き過ぎな気はした。
・展開が遅すぎないか
遅いと思う。というかテンポが悪いし、プロットをもう少し整理した方がいい。
例えば、ジオニアスに会うまではほとんど切り捨てられる。
それと展開としてはそれほど激しく動いてないんだが、地の文章が
何でもかんでも情報を詰めすぎて、のろのろっとしているのも良くない。
んで、そういう細かいこと書いているわりに、イメージが湧きづらい箇所(後述)や、
幽霊しかいない廃墟で食事や風呂や着替えどうしてんの? みたいな情報が抜け落ちてつっかえる。
・序章として長すぎないか
長さとしてはこれぐらいの物もある。だがこの作品は遅さがあるので、
もっとすっきり絞り上げたほうがいいと思う。
・続きを読む気にはなれるか
強く惹かれる訳ではないが、主人公の行く末とかは気になるし、あったら読むかな。
・その他
一節目、城内に入るまで「城」の描写が少し足りないと思う。
二節目で入ってからどうやら西洋の城っぽいと分かったけど、それまでは
廃墟の城という単語が出るだけで、周りの風景がだいたいイメージ出来るのに対して
まったくイメージが湧かないので、そちらの情報も早めに出して欲しい。
一方、風が吹けばいいのに〜とか、幽霊としての半透明も相まって水みたい、とか
たまに作者の感性を窺わせる表現には惹かれる。
あと独白だけど、一人称小説だし別に多いことなんてないと思うよ。
ただ、主人公の心情に筆を割きすぎて、物語内の風景を俯瞰できてない感が強い。
異世界トリップ物はすごくありがちなので、それを巧く見せるにはかなり技量がいるんでがんばって。
>>239 確かに展開遅めで、序章ももっさりしてる印象がするな
すくなくとも、なにをやる話なのか、それだけでも早めに提示して欲しいかな
恋愛ファンタジーということだから、相手の男はできるだけ最初のほうに出てきたほうがいいんじゃないかな?
わけのわからない場所で目を覚ましたとして、それが日本の風景にはない城があったなら、もっと驚いてもいいのではないかな
いつの間に外国にきてしまったのだろう? みたいな疑問を感じたりね
帰り道から異世界へいくのはいいとして、その帰り道の描写があってもいいように思う
同時に家や両親のこととか、。学校にしても英語の宿題とか期末試験とか部活も休むわけにはいかないなどとと書いてるけど、あっさりしすぎてるような
ありふれた日常生活の描写になるんだろうけど、そこが幸せな場所だということを強調しておかないと、主人公が自分の世界に帰りたいと切実に思う気持ちを読者にも共感してもらえないと思う
人物の描写があっさりしすぎてて、どんな姿形なのは想像しにくい
まあ、出版されるとしたら挿し絵がつくわけだが
細かいことだし、読み落としただけかもしれないが、何日も廃城にいるのに食事などはどうしてるのか気になった
異世界モノという段階でリアリティはないわけだが、だからといって全体的にリアリティがゼロでいいとは思わないけどね
感想ありがとうございます。
とりあえず、一言で切り捨てられなくてほっとしました。
>>242 やっぱりくどみがあるんですね。
以前は淡々としていたと言われたので、今度はもう少し感情的にしようとしたのですが、バランスが難しいです……。
なるほど、明るい要素がないんですね。
>素人が何も考えずに物語を書いた場合、 どうしても暗い世界を作ってしまう
おおう……胸に刺さります。
初めに期待を置いた方が、読者は読む気にもなりますねえ……。
>>239 細かい描写を書きすぎで、その割に必要な描写が足りない。
確かに、洋風の城であるということさえ書かなかったですね。
お約束に期待して、おろそかにしてしまったみたいです。
見直してシェイプアップしてみます。
>心情に筆を割きすぎ
描写のバランスが悪いみたいですね。好きな作家と比べてみます。
>異世界トリップ物はすごくありがちなので、それを巧く見せるにはかなり技量がいるんでがんばって。
そうなのですか。が、 がんばります……。
>>224 足りない描写が多いみたいですね。その割に序盤がもっさりとは……。
読者にとって欲しい情報が何なのか、考えてなかったみたいです。
あまり冷静に自作品を見られていないのかもしれません。うーん。
>>239 ざっと読んだ限りだと無駄な描写が多くて話が進まず、読み進めるのが苦痛
大した中身もない序章にダラダラと文章を費やし過ぎ、半分くらいは削れるよ
過去に戻るまで数日間、廃墟の城で飲食や排泄などをどうしていたのかも謎
>>233 >文章はどうか。
2〜3行目とか、説明の入れ方がぎこちなすぎるw
面白みを感じない。料理のサンプルみたい。
文章を簡素化したせいではなくて、どこかで見たような、手あかの付いた表現が多いせいだと思う。
もしかして、あまり語彙は多い方ではない?
もっとオリジナル表現で(かつ、簡潔に)勝負すべし。
>キャラクタの登場シーンはどうか。自然な感じか。
委員長が唐突すぎる印象。
幼なじみと転校生は、自然不自然を超越しているお約束というやつだ。
>ラノベとしてどうなのか。
転校生は、話を進めるために必要なんだろうという程度の認識。
それよりも、三年生だかの男の子とすれ違うあたりぐらいかなあ、興味を持てたのは。
ラノベとしてっていうか、アレのあとにこの台詞が来たら、がくっとしそう。
話は全体的にお約束で構成されてるように思われるけど、
そのお約束を打ち破るような展開があるのだとしたら、それは楽しそうだね。
>>239 もはや少女小説の感覚を忘れつつあるけど感想書くよ!
>くどくないか
レスを読んでから本文を読み始めたのに、なぜか短編だと思っていた。30DPぐらいの。
それは文章が、長編小説にしては、あっさりしてるせいじゃないかと思う。
少女小説なんだし、もうちょっとネチネチ心理描写入れてもいいんじゃないのかなあ。
ただし、こんな客観視した、「どうしよう、あれがないと困る、でも怖い」じゃなくて、
もっと感覚にべったりしたやつ。
それとも、今風じゃないんだろうか、そういうのは。最後に読んだのが相当古いからなあ。
でも、情景と思考ばかり書いてあるから、主人公の動揺とか感情の揺れが、全然わからない。
そういう不安とか葛藤がわからないから、心を決めると書かれても、
店先で悩んでから、バイト募集のチラシ見て来たんですが!と店員に言うレベルの決意に見える。
>展開が遅すぎないか
遅すぎる。飽きて斜め読みになりました。
前日の説明をあとに入れれば、翌日起きたあたりからスタートしても良さそうなぐらい。
>序章として長すぎないか
長すぎるけど、長すぎるというか、これ序章じゃないよ。本編だ。
>続きを読む気にはなれるか
いやー…ラストだけわかればいい感じ。
逆に言えば、どういうオチなのかは知りたいと思う。
>その他
「ような」多すぎw 「よう」で検索かけてみそ。
使い始めると止まらなくなるっぽいから、なくても隠喩としてイケるところは言い切った方がいいよ。
【アドレス】
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0943.txt 【ジャンル】仮想戦記風ラブコメ
【タイトル】マンダリン・オレンジの冬
【評価基準】
※プロローグのみの数十行です。よろしくお願いします。
人に見せるための文章というのを書き始めたばかりで、練習をしている段階です。
駄文のまま長編を続けるのは見苦しく意義も少ないと思い、細切れになっているのをお許しください。
冒頭部だけで冗長になるのを避けるために情報量を調節してみましたが、過不足はないでしょうか?
以下は特にお聞きしたい点なのですが、プロローグという特性上、文章を最初に読んだときの第一印象がもっとも大切だと思うので、
こちらはできれば読んだ後に目を通していただきたいです。すみません。↓
物語が始まる予感はしましたか?具体的には、
@舞台となる場所の状況
A主人公の人柄、この場所にいる理由
Bその他の登場人物の人柄
C「謎」の雰囲気(なぜ重要な指令書と物資が到着の見込みがない航空輸送で送られたのか)
を、「一章」以降を不都合なく読み進められる分だけとらえることができましたか?
また、プロローグだけではCに関する情報が不足している場合(僕はそんな気がします、しかしこのプロローグでこれ以上延ばすのも危険な気もします)、
プロローグの中でより詳しく述べるべきでしょうか、それとも一章以降、たとえば主人公と女の子との会話などで説明させるべきでしょうか?
地の文とセリフや擬音とのバランスは適切でしょうか?
その他、表現上の矛盾やおかしな言い回しなど、お気づきの点がありましたら何でも教えていただけると幸いです。
【改稿】大歓迎です
>>249 詰め込みすぎじゃないすかね
周りの状況が書かれてないので機内や外を想像できません。だからものすごく急な
気がして置いて行かれる。
状況が誰でも想像出来る場所じゃないのでもう少し描写が欲しいです。
この分量なのにすぐに飽きがきました。急展開はOKとはいえ、まず食いつかせてから
急展開してほしいですね
>>249 項目をあとで読めということなので、先に思ったことをつらつら。
えー、小学校で習った作文の作法を思いだしていただきたい。主に、改行したあとの段落一字下げ。
それから基本的に、エクスクラメーションマーク、クエスチョンマークの後ろは1文字空ける。
……など、作法の基本を、何かの本で勉強した方がよろしかろう。
さて項目。
>物語が始まる予感はしましたか?
ビミョーだなあ…。
読者を掴もうとしている心意気は買う。方向性とかセンスは悪くない気がする。
でもこれだと、飛行機が落ちました。ということしか書いてないからなあ。
>@舞台となる場所の状況
地名はさっぱりわからん。モスクワとレニングラードぐらいかな、わかるの。
何で戦争してるのかもわからんから、相手が誰かもわからん。
つまり、架空戦記かSFか、ジャンルがいまいちはっきりしない。レスには書いてあるけどね。
>A主人公の人柄、この場所にいる理由
まあ…少々高慢で、かなり頭でっかちなヘタレってのであっていれば、人柄はわかった。
ここにいる理由は、撃墜された飛行機に乗り合わせていたけどなぜか生存したから、か。
>Bその他の登場人物の人柄
飛行機が落ちてそこまで軽傷で済むとも思えないんだが、
それでも仕事しろと言うこの小娘は馬鹿なのか?と思った。
そもそも軍に美「少女」がいるというのがフィクション過ぎて受け付けなかった。
操縦士はそれなりに漢なのかと思ったら、ただの脳筋っぽい。
>C「謎」の雰囲気(なぜ重要な指令書と物資が到着の見込みがない航空輸送で送られたのか)
ラノベにおける軍上層部は馬鹿だからなあと納得していた。
これ謎だったのか。擬音語のせいで、まあそんなもんかと思ってたわ。
>を、「一章」以降を不都合なく読み進められる分だけとらえることができましたか?
一章があれば、とりあえず読んだと思うよ。
これだけじゃ、筋もキャラも状況も、作者の実力も、判断出来んかったから。
>プロローグの中でより詳しく述べるべきでしょうか
足す引くよりも、今あるのを、ちゃんと謎として提示することから考えた方がよさそう。
>地の文とセリフや擬音とのバランスは適切でしょうか?
今どきこういう擬音語連発するのって、ギャグ小説しか見ない気がするんだけど…。
あれ、もしかしてそうでもないのかな?
>その他
エクスクラメーションマーク(!)を多用しすぎ。本当に強調したいところだけにした方がいい。
まあともかく、とりあえず最後まで書いた方がいいと思うよ。
>>249 読みました。小説作法は既に指摘されたので略。
人に読ませる文章を練習するなら、まず基礎を本から学ぶといいんじゃないかな。
それと上達には完成が一番だから、自分に書き切れそうな分量の短中編に
挑戦するのもいいと思う。ショートショートとか。数こなすと自信もつくしね。
・物語が始まる予感
頑張っているけれどまだまだ力不足というところかな。
とりあえず冒頭で撃たれている部分は擬音じゃなくもっと臨場感ある描写にしてほしい。
これの書き方で読者が食い付くか離れるか、結構大きいと思う(個人的には)。
自分は擬音が軽すぎてミリタリーコメディっぽい予感がした。
その後軍隊に少女がいて飛行機墜落したばかりの人間コキ使おうとするから余計に。
つまりシリアスな物語が動く気配は、完膚無きまでに叩き潰されている。
@舞台となる場所の状況
とりあえずロシアっぽくて戦地っぽいことだけ理解。
他の情報が絶望的に皆無なのが問題だなあ。
作中の風景が構築されないまま、ぱぱっと状況を説明して強引に進めようとしているというか。
あと仮想戦記とテンプレにはあるけど、物語の書き出しとしては
早い目にSFか歴史物か区別がつくような情報が必要になると思う。
もちろん、だからって長々と戦争の背景を語り始められても困るけれど。
小説は何でもありだから、どういう種類の架空なのかはっきりさせないと、
読者も腰を据えて楽しめないからね。
A主人公の人柄、この場所にいる理由
テンプレートなエリート高慢ヘタレキャラ、と思った。典型的すぎて好きになれなそう。
あと後ろの質問が不可解だなあ、軍人で命令されたならそれが全てじゃ?
Bその他の登場人物の人柄
スミノフが頭悪そうというか、なんで途中から関西弁なのか謎。
というかこれだけの量で全員分人柄とか訊かれても困る。
積み重ねもキャラの魅力。
C「謎」の雰囲気
単に軍隊がバカでつまり世界観がバカでコメディなのかと思えた。
謎が謎として感じられない。美少女がいるような非現実的軍隊ならなおさら。
言い換えると、ミステリアスさが無いんですね。雰囲気というか……。
読者にこれおかしいぞ?
と、物語の破綻ではなく、どうやら話の裏がありそうだ、とそう窺わせるものが。
感想ありがとうございます
>>246 長すぎるとは、確かに思っていました。
そうですね、とにかく半分の分量まで削ってみようと思います。
>>248 感覚にべったりの感情表現……ですか。
やってみようと思っているのに、いつも失敗しているみたいですね。
くどいくらいに感情は書いてあるのに、どこか客観的だという感じでしょうか。
斜め読みさせないためにも、序章部分はもっと詰めるべきですね。
>これ序章じゃないよ。本編だ。
序章には見えないですか。本編の一部に見えるということでしょうか?
「ような」は癖になっているみたいですね。気をつけます。
>>249 説明聞こうとしたら飛行機もう落ちてましたって感じでせっかく飛ばしてた意味があまりない。
場面を場面として機能させたいなら話進めようとするだけじゃなくて
ある程度のディテールは必要だし(機体がどんなだとか服装がどうだとか。仮設の席でケツ痛いとか機長ハゲてるとか)
現状結構ユルユルというか結構好き放題な会話・モノローグも練ったり削ったりしてフックを作った方がいい。
静→動がいいのか最初っからクライマックスがいいのか、そこはお好みで。
前者ならもうちょっと静を意識して作った方がいいかも知れない。
あと偽関西弁はNG。使えたとしても難しいのに使えない人は使っちゃいけない。
人柄とかはまあここだけで説明しきらなきゃいけないわけでもないし。
状況も「なんか飛んでて落ちた」で現状別にいいっちゃいいし。
謎はこの事態がイレギュラーなことが示されてないので今のところは「なんか理由があるのかしら」程度で、
もっと謎ですよとしたいのならもうちょっとニオイが必要かも知れない。
でも謎が謎らしいかどうかはそんなにシビアじゃないかも。
主人公の乗ってる飛行機が落ちたらそれだけで普通に大事件だし。
と書いてはみたけどそれもまあ今晒してるだけの分量を改稿してうまくいったとして「だからどうだ」ですよ。
何かをどうにかするにももうちょっと先まで書いて(読んで)みないとなんとも言えないことがとても多い。
「続きがあるけどどうしようかな」と「これ続くとしたらどうかな?どうだろう?」では感覚が全然違うので
フォームチェックはオラオラっとある程度の量を書いてからでいいと思います。
>>249 @舞台となる場所の状況
ロシアかソ連なんでしょう。
作者さんがそう書いてるんだから、そうなんでしょ。
戦時中なんでしょうね、きっと。たぶん相手はドイツなんだと想像。
A主人公の人柄、この場所にいる理由
エリートなんでしょう。共産党員のお坊ちゃんなんでしょう。
作者さんがそう書いてるんだから、そうなんでしょ。
Bその他の登場人物の人柄
スミノフ機長は、きっと馬鹿野郎なんでしょう。
全機落とされ、死にそうなめにあってるのに復帰するなんて。
しかも上官に嘘ついてるし、よほど軍事裁判にかけられたかったんでしょうね。
謎の美女は、セミロングの金髪で美少女で「寝たい」と言ったらやらしてくれそう、なんだと願望で想像。
C「謎」の雰囲気(なぜ重要な指令書と物資が到着の見込みがない航空輸送で送られたのか)
スミノフ機長の馬鹿野郎さで「謎」の意味なんてないし、機密らしい雰囲気もないし。
どっちかというと本命を逃がすためにデコイにされたんじゃないかと、可哀想な主人公なんだと想像。
それと対空砲にさらされる前線で、しかも冬のロシアの深い雪原からよく生きてレニングラードに着いたなと。
掴まるか、凍えるか、むしろどうやってそこから生き延びれたのかのほうが「謎」です。
>プロローグの中でより詳しく述べるべきでしょうか?
プロローグはどちらかというと、この物語の終着点はどのあたりにあるのかというのを見せたほうがいいです。詳細な説明は本編で。
たとえばトム・クルーズ主演の「ワリキューレ」なんかみるとわかるのですが、
冒頭ではシュタウフェンベルク大佐がいかに反ヒトラーになるきっかけを描いているわけですよ。
これにはそういうところまで書かれていないから、主人公はこれからなにをしたいのか、どのあたりがこの物語の終劇になるのかみえてこないんですよ。
ちなみにネタバレさせろと言ってわけじゃないんですよ。
ゴール地点はどのあたりになるのかを示唆するんですよ。
たとえば彼の活躍で戦争に勝つことなのか、それとも金髪で美少女とラブラブなるのがゴールなのか。
ただ戦争の雰囲気だしゃいいってものじゃないんですよ。
とりあえずウォルフガング・ペーターゼン監督の「Uボート」
やマイケル・ケイトン・ジョーンズ監督の「メンフィス・ベル」でも見て研究しなされ。
ライトノベルだから手抜き設定でもいいだろと思ったら大間違いで、こういう物語を読むのはほとんどミリタリー好きなんですぜ、旦那。
しっかり構想を練らないと彼らから銃殺されまっせ。
257 :
219:2010/08/27(金) 09:27:07 ID:yecE1JWS
レスが遅れて申し訳ないです。
再び、まとめてレスするおと、ご容赦ください。
文章に関して、ある程度気を付けたつもりですがまだまだだというのは自分のでも痛感することなので、
とにかく本を読みながら同時に作品を書いていこうと思います。
語彙に関しては間違いなく少ない方です。たぶん、その辺の高校生以下……これも、どうにかしてみます。
これからの展開に関しては……たぶん、みなさんにご期待いただけるものではないと思います。
とにかく、夏休みがまだあと1カ月あるので、9月末までにはどうにか完成させたいと思います。
その際にはよろしくお願いします。
>>256 >・続きは気になるか
>・読んでいて楽しめるかどうか
プロローグらしいのが終わったと思う場所で、
(わたしはそんな体質の自分を、本当に本当に忌み嫌っているのだった。で終わるところじゃないほう)
400詰め原稿40枚って長過ぎかと。この枚数あれば、短編一つできますよ。
はじめるんだったら奏恵の高校初シーンからでいいかと。
しかも入学してからも綾香の性格や雰囲気を描写したものがつづきますから、
松伊や綾香との出会いは、主人公の回想でことたりるし、
ああも長々と状況描写しながら進行するほどの内容でもないですよ。
引っ込み思案な主人公に霊能力があることによってどんな話になるのかを、
どんどん展開しないから、読むだけでつかれました。
やっと話が動いたなと思うところで終わり、
チェッカーで調べてみたらトータルで400字詰め原稿158枚の進行は遅すぎかと。
このままだと全ての話を終わらすのに二巻にわけた大作化になるか、
終盤駆け足の急激な竜頭蛇尾になってしまうかと。もうすこしテンポよくしたほうがいいですよ。
>・キャラクターは魅力的か。性格、思考に矛盾や不快感はないか
思考の矛盾は特別に感じなかったけど、主人公以外のキャラの性格がみんな似ている。
とくに松伊や綾香は、幽霊か人間かくらいの差しかないように見えます。
>改稿前
二回も読むのはきついのでスルー。
もっとコミカルにして、上にもあげましたがテンポよく展開しないと読者幅が狭まります。
>>256 プロローグが、たとえて言うなら、語尾をちょっと直す程度の修正だったので、
部屋に人間が入ってきたあとは3DP/1秒ぐらいで流した。
何も変わってないじゃんか。
>キャラの性格を弄りました。
口調を変えただけで性格が変わると思うな。
>身勝手な先輩にむりやり部屋から引きずり出される形
拒否すればいいのにそれもせずに、不平ばかりを言う女の子が出来上がっていたけど、それでいいか?
>展開が遅すぎた
今でも十分遅い。
>>256 主人公が松伊さんを大人の女性って感じていたけど、とても大人の女性とは思えなかった。大人らしさも、女性らしさもまるで感じない。
あと、主人公って部屋でラジオを聞いていた時に突然話しかけられたんだよな。
多分そこからはじめたほうがインパクトあると思う。
しかも日常→非日常だから読者も想像しやすく入りやすい。
見せ場になったはずなのに飛ばしているからもったいないと思った。
>>253 > くどいくらいに感情は書いてあるのに、どこか客観的だという感じでしょうか。
思考出来る時点で、冷静なんだよね。
携帯がないと連絡できない。というのは、すでに冷静。
しかも困って悩むのも数行で終わり。
普通は、そんなことより、どうしてこうなった。がたくさん書かれてると思うんだけど。
>>256 >ちなみに年齢は永遠の十七歳☆ よろしくねっ♪
うちのエディタだとここまでで旧版:1223行、新版:1206行。
機械の体になると言って出て行った息子がプチ整形して帰ってきた、そんな感じです。
今の100倍、1000倍の気合でバッサリいってください。
要は「話の進行ペースを倍に上げろ(尺を半分に圧縮しろ)」みたいな話です、速い遅いに関しての指摘は。
現状では
>>88での難点は何も解決していない、と見るのが妥当かと。
263 :
256:2010/08/27(金) 20:20:20 ID:bMjXexKa
皆さん、感想どうもありがとうございました。
いただいた意見を元に一度最後まで書き上げ、そのあと大きく改稿しようと思います。
皆さんの感想に応えられるように頑張ります。
投げやりなレスだな
誠意が見えない
甘えるなよ
267 :
249:2010/08/28(土) 00:14:07 ID:dikL3nBO
>>249です。皆さまありがとうございました。
作文の作法がお粗末なのは完全に不勉強によるもので言い訳できません、学び直します
「軍隊に女の子がいる」という部分に皆さん違和感を感じておられるようですが、これがちょっと意外でした。
ラノベやアニメの設定としては非常によくあることですし、
史実と照らし合わせても、ソ連(ロシア)では女性兵士も少年兵も珍しくなく、普通に戦闘に参加していました。
であるからそのあたりの知識がある人にも違和感なく受け入れてもらえる設定だと思ったのですが、
そうでなかったということはこちらの説明不足、描写不足からくる違和感があったということですね。すみません。
結局のところ、最大の問題は現時点では書いた量が少なすぎて
ストーリーの展望性はおろかジャンルすら分からない、どうしようもない、ということだと考えました。
情報量の不足は一章以降である程度は解消できると思うので、ご指摘を反映させて練習しながら書き進めてみます。
@B登場人物の人柄について、ですが
これは明らかにお聞きした時期が早すぎました。
現時点ではどう考えても主人公の詳細すらよく分かりません、反省しております。
舞台描写について
真冬のロシアで、どういう戦争かは分からないが戦時下で、主人公は輸送機で最前線に向かう
一章に入るまでにはこれだけが伝われば十分と判断しました
(この時点でもっと説明を増やすべきだったでしょうか?)
各レス個別の件への返信は、長くなったので議論スレのほうに書かせてもらいました
>>250>>251>>252>>254>>255様、よろしければご覧願います
>>267 >軍隊に女の子がいる
少尉に向かって「とっとと仕事をしろ」と言える立場に「少女」がいるなんて、おかしいんじゃないのかね。
それに、ラノベやアニメは、それ相応の工夫をしてると思うけど。
最初から、人員不足でどーのこーのと書いておくとか、少年少女で構成された部隊だとしておくとか。
あと、長くなってもこっちに感想へのレスは書いて構わんよ。そのためのスレなんだから。
ミリオタの必要とする女兵士とは攻殻の少佐のようなメスゴリラであり、
少女兵士となれば、主役格よりもモブで、がたがた震えながら爆弾もって
戦車の下に必死になって潜り込み自爆するような扱いをされてないといらっと来るらしい。
少女よりもっとばいんとした体型で、高圧的であだるてぃーなドS美人将校であったなら、きっと万雷の拍手でもって迎えられるだろう。
>>261 なるほど。
なにがきっかけでどう感情を切り替えるか……などと思いながら書いていたからですね。
一人称の割に、あまり主人公の目線に慣れていなかったみたいです。
>>271 ドラマの台本じゃん? これ。
・序文として魅力があるか、続きが気になるか
まるでない。
これのどこに魅力を書き入れたのか、是非聞いてみたい。
なので続きは当然キニナラナイ。
・読みやすいか
読みやすい。
情景がまるで思い浮かばないから意味ないけど。
こんな文章が転がってても冒頭三行で切る。
・その他何かあれば
状況説明と会話の繰り返しで、描写が皆無。
だからドラマの台本みたいに思った。
二人の登場人物の対比はそれなりに面白い手法ではあるけど、
古臭さもあるし、何よりそれ以前の問題が山ほどある。
せめて女の方はどんな容姿か書いてよ。ってか、これヒロインなの?
晒し部分だけだと、仮に美少女だとしても全然興味が湧かない。
根暗で高二病なヒロインに需要なんてないだろ? サブキャラなら
スパイスとしてよいかも知れんが。
>>271 >・序文として魅力があるか、続きが気になるか
ストーリーのアウトラインすら見えないからなんとも
目覚まし時計が鳴って起きて学校にいくだけだもんね
>・読みやすいか
別に読みにくいとはおもわなかった
だだ他の人も指摘してるが描写が足りない印象はする
>このまま二人による交互の視点で出会うまでを書いて、出会ってからは主人公の男視点で進めようかと思っています
この先どう展開させるかわからないが・・・
交互に書くなら相手のなにげない言動に傷ついたり喜んだり・・・みたいなことを丁寧に書いていって最後にお互いに好きだというところに着地させるとか
そういう形式でないなら最初から男視点でいいような気も
とりあえず晒されてる部分のみでは交互に書く利点が見えなかった
>>273 説明臭くないか、読んでてだるくないか、書き出しとしてどうか
思わせぶりなことを書き連ねてるだけという印象
>小説としておかしくないか
別におかしいとは思わないが、意味のわかりにくいところも
一例をあげると
「出来立てほやほやの先生だ。あえて一言で表現するなら、完璧超人」
この部分だけど新米教師であるとしておいて、そのすぐあとに完璧超人と新米教師とは対局にあるような言葉が出てくると変な感じ
その完璧超人というのも新米教師なのにもかかわらず教師の仕事をベテラン以上にできるということか
容姿のことなのか
思わせぶりに書いてるなにかのことか
そういうところを全部含めてのことか
まあ、冒頭をちょろっと書いてみて推敲もなにもしてないということだろうが・・・
>>271 > このまま二人による交互の視点で出会うまでを書いて、出会ってからは主人公の男視点で進めようかと思っています
視点の交錯する作品の強みって、登場人物が出逢ってからの描写の妙にこそあるんじゃないのかな。
ひとつの場面を各人がどう解釈してるかが多元的に描けるし、フラッシュバックのような手法を使わずとも、
多少、時間を前後することができる。
「視点」という言葉を「カメラ位置」としてのみ捉えているのならこの限りではないですが。
>>272 >>274 早速ありがとうございました
描写が足りない部分については、小説の書き方から勉強します
>>249 頭でっかちな指導が多く目についたから本当にそうなのか?と思って読んでみたが、大体のことは同意だった。
自分が読者になったつもりで店で手に取ったこの作品の読み方を想像すると良い。
「ですぜ」だなんていきなりチンケな使い古された口調の男が喋るシーンから始まり
窓のある輸送機の貨物室っていう最初の情景想像ファクターからどの程度の広さの場所か全く想像できないし
主人公の立場や任務はおもっきし地の文で説明口調になってるし
敵地に輸送機で行くのに安全な任務だって思えるわけがないし
そして何より女の子が出てないから戦争がテーマかと思う
>>271 読みました。
・序文として魅力があるか、続きが気になるか
無理ですごめんなさい。魅力は冒頭一行目から既に無いと思う。
商業ラノベだと一迅社のアンチ・マジカルが一行まるごと悲鳴という書き出しだったけれど、
あれが商業作品じゃなくネット上なら駄目こりゃと切って捨てている。
この作品は二行も長々と擬音を書くネット小説な訳で、がくっと期待度が下がる。
なぜ擬音が駄目かも一応書いて置くと、まず「幼稚」になるから。
また、指摘には擬音は漫画の領分に近いという認識がある(私の場合はね)。
漫画は文字も絵の一部だから擬音にも違和感がない。
でも小説の文字は絵じゃなくて言葉、擬音は言葉じゃなく音を表すもの。
性質をよくわきまえてTPOで使い分ければ、小説での擬音も効果的な演出になる。
これはただ個性的でもない擬音を軽々しく長ったらしく頭から使っているから駄目。
序文として魅力を出すなら、まず「物語が始まる」感じを出して欲しい。
これからどういう訳で・どんな種類の・どういうところに落ち着きそうな、
話になりそうな雰囲気を、だ。
例えばヒロイン?が主人公にほだされて更正するような話なら、
二人が出会いそうな予感、ヒロインの駄目な人間性、ヒロインを全否定する主人公の人間性、
「このヒロインが主人公に出会ったら眩しいだろうなあ」と思わせる人格描写。
……という具合にです。
・読みやすいか
読みやすいけれど、それは流し読み・読み捨てるできる類のやすさだね。
文章が巧いということではない。このへんは割愛。
・その他何かあれば
二人の視点を交互に入れ替える形でいくなら「二人が出会ったらどうなるんだろう?」
と読者に想像をふくらませたり、期待をもたせなくちゃいけないと思う。
この序文では二人の境遇差が書かれているけれど、ただ正反対なだけで化学反応が起きる気配はない。
出会って互いにそのことを知っても、ふーん、で終わりそうなレベルだ。
ヒロインが是としていることは主人公に許せないことだったりとか、
もっとそのキャラクターの大事な部分で相反させたほうがいい。
例えば主人公は母親が大事で、何かあったら怒り心頭に発するけれど、
ヒロインは母親を平気で罵倒するような親不孝娘であるとか……まあこの例えは少し弱いか。
それと序の時点とはいえキャラクターがあまり際だっていないのも難点。
主人公はとりあえず凡庸だし、ヒロインはそれよりかは個性的だけど好感は持てない。
というか、ただの中二病がかぶれたおバカちゃんだと思う。
本当に捻くれている感じがしない、ただファッションでやっているだけの恥ずかしい子というか。
それでは、がんばってください。
>>273 読みました。基本的に
>>275と同意だなあ(完璧超人とか)。
・説明臭くないか
冒頭、主人公の特技を説明するくだりからしてもったい回っている。
言い回しがもうちょっと面白ければいいのだが、どうでもいい内容なので
もう二行目から言っちゃえよという感じだった。
一章からの姉がアホという説明についてもそう、同じ事が二行に渡って説明されている。
このアホ〜の後なら、見ての通り〜の方は削ってよさそうな。
繰り返し言っているくせにアホしか言って無くて具体性に欠ける。
アホさのディテールや他の言い換えなどを交えて、もっと身のある描写をして欲しい。
・読んでてだるくないか
主人公の特技→女教師→女教室の秘密、と冒頭から三段構造でだるい。
この流れなら主人公の特技パートは削って、女教師から紹介した方がいいのでは?
まあ一章のアホ姉との会話終わりあたりからは、そこそこ読めたかな。
・書き出しとしてどうか
全体的に説明パートがまわりくどくもどかしい。
前述のように、最初の主人公の特技解説はこの時点ではいらないと思う。
その回りくどさのおかげで、読者の興味を引っ張るんでなくただの思わせぶりで終わっている。
クローゼットのアレとかの他に伏線をもう少し張って、先生の秘密が出た後
主人公は実は魔法使いなんです、というバラしをしたらいいんじゃないか。
魔法がある世界観については、序の数行にそれっぽいこと言わせておけばいいかと。
あんた魔法って信じるかい? みたいな。
とりあえず小説としておかしい部分みたいなのは特に無い。
頑張って完成させてみてください。
>>273 >【評価基準】 説明臭くないか、読んでてだるくないか、書き出しとしてどうか
>>275の意見と同感で、思わせぶりなことを書き連ねてるだけという印象が先行しますね。
謎をちらして読者をひっぱる方法は良いとは思います。
でも、「俺には特殊な能力があるんだよ。先生には意外な一面があるんだよ」というのは露骨ですよね。
手法にしてもあまりかっこよくないし。詐欺商法ぽいし。だいたいこう書かれて実物みたら「凄い」と思ったためしがない。
人ってどこかでは天の邪鬼なんですよ。「今度の新車の性能はすごいんだぞ、驚くぞ」ともったいぶられて。
新車をみたとき「おおーっ、それはすごい」と褒める率はかなり低いです。
実物をみるまえに過剰な想像力を働かし、実物をみたとき想像物とのギャップ差を感じ、
「なんだ、たいしたことないじゃないか」となることが多いんですよ。
まだ書き始めたばかりだったら、出だしをもう一度練り直したほうがいいかと思います。
かなり書いてしまっていたら、作業すすめてあとで再考してみてください。
>>271 >序文として魅力があるか、続きが気になるか
もうちょっと、どういうイベントが今後起きるのかを予想できるところまで書いた方がよさげ。
引きになってない。
>読みやすいか
正直女の子の方に行ったら目が滑った。
同じようなことが書いてあるんだろうと思うと、読む気になれなかった。
>その他何かあれば
アイディアとしては悪くないと思うけど、これじゃ駄目なんじゃないかという感じ。
具体的なことはもう書かれてるから大雑把に言うなら、これだとリンクしている感じがしない。
この二人じゃなくて、もっと面白く出来そうな二人で、二人の行動がリンクしそうな予感があれば、
このやり方でも違う評価がもらえそうな気が。
283 :
この名無しがすごい!:2010/08/28(土) 12:42:30 ID:uBCPLh/m
>>273 >説明臭くないか
ちょっと説明臭い…というか、書いてある文字から魅力が伝わらないというか?
1章から先の方が面白そう。
>読んでてだるくないか
そこまでではなかった。
姉貴の方が好きだったので、やっぱり1章から先の方が(ry
>書き出しとしてどうか
最初のところで書いたとおりなので、序章としては失敗かもね。
あと、この話だからということではなくて、謎っていうのは、解き明かすところまで引っ張るのがまず手間で、
引っ張れたとしても、引っ張れば引っ張っただけ、すごいものを用意しておかないと、読者の暴動が起きる。
これだけ引っ張ったんだから、すごいオチがくるんだよね?
>>249 描写を省く・説明もあまり必要ではない、という方向なら
もっと圧縮して押し切る感じでいいんじゃね?ということで削ってみました。
良くなってないよ、とかヘタだろうお前、とかできてねえよ、とか好みじゃねえよ、とかそのへんはまあ勘弁してください。
----
「鼻には気ィつけてくださいよ、少尉!」
機体前方の空に黒い煙の花がいくつも咲くのが見える。
「鼻? どういう意味です、機長?」
我が軍が誇るオンボロ輸送機は我らが偉大なるロシアの雪原に鮮やかな影を落としつつ飛んでいる。
とりあえずまだ飛んでいる。
「いやまあ、四日前の少尉さんは鼻がとれた、いうだけのことですわ」
鋭い音を立てて窓に白いクモの巣模様のヒビが入る。なるほど、鼻ぐらいはとれるかも知れない。
「……しかしホンマもう……アホか。ちょっと見ん間に湖の南まで出てきくさりやがって、調子こいとんちゃうぞ。ボケ。ホンマしょうもないくせにゾロゾロゾロゾロ数だけそろえやがって! 早いこと家帰ってクソして寝てまえ! アホンダラ、カス、ボケーーー!!」
機長の熱いシャウトに応えるように至近距離の爆発が起こった。
僕はその衝撃で座席から放り出され、傍らに山と積まれた補給物資の箱に顔面からぶち当たる。
何が『指令書を届けるだけの簡単な任務ですよ、少尉』だ。これじゃただの標的じゃないか。
「機長、四日前にも行ったんですよね!?」
外壁に砲弾の破片が突き刺さる不気味な音が機内に響く。揺れはどんどん大きくなっている。
「まあ行ったと言えんこともない。たどりついてはないし、帰りは歩きやったけどな」
……は!?
「途中で全部やられた。ていうかもうだいぶ前からずっと落とされっぱなしや実際の話!」
そんなアホな!いやそんなバカな!
「もう無理です無理です機長絶対無理ぃぃぃ」
副操縦士がそう叫ぶとほぼ同時に爆風で窓が砕け、外れた窓枠ごと僕の目の前に落ちてきた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「いつまでそうしているつもりだ、サーシャ・コルニーロフ少尉」
……頭が痛い。うすぼんやりと明かりが見える。
その下で誰かが、寝ている僕をのぞき込んで話しかけているらしい。
「まったく。久々に無線での無茶な命令以外に送ってきたと思ったらこれだ」
手足を動かすだけの力が体に入らない、けどようやく頭ははっきりしてきた。
「目が覚めたか?ここでは人手も何もかも足りないんだ、時間もない。待たせるな」
ええと……そうだ、任務だ。『重要指令文書と付随する補給物資の配達』。目的地は……
「ようこそ、偉大なる指導者の街、レニングラードへ」
僕を見下ろしながらそこに立っていたのは軍帽をかぶったかなりの美少女だった。
改稿はろだに上げろよ
>>273 似非キョンってこういうやつのことを言うんだろうなと思った。
・説明臭くないか
臭いはきつくないけど、言い様が痛々しい。
生暖かい目で見てしまうので感情移入はできない。
・読んでてだるくないか
だるくはないけど、同上。
・書き出しとしてどうか
他の人と同意見。
ふろしき広げすぎて失敗するパターンを想像してwktk。
これで多くの人を唸らせるネタを用意してれば、どこかで受賞
できるレベル。電撃なら拾い上げ確実。ネタ以外は全面改稿だと
思うけど。
・小説としておかしくないか
おかしくはないね。
・読んだ印象はどうか
上でも言ってるけど主人公があまり感情移入できないタイプ。
アホで身内だということを最大限考慮しても、女の子に暴力を
振るう(しかも一方的)主人公は敬遠する人多いだろ。
姉ちゃんも「アホ」って言われてるけど突き抜けたアホとも
思えないし、したたかさも垣間見える。
作者の思い描くキャラクターが、読者のそれと乖離している
ように感じた。つまり、伝わっていない。
あと、他の人も言ってるけど、もちょっと推敲してよ。
「没収品は年度末まで返さない」のすぐあとに「絶対返さない」が
あり、直後に「返してくれるだけまし」とか。
「評価が高くしっかした高校として評価が高い」とか。
小さなものだけじゃなく、アホの姉の台詞に対して
>こんな嘘臭い台詞を聞いたのは生まれて初めてだ
今までアホな姉は言ったことなかったのかよ、と。
ついでに、これは揚げ足取り感があると思うけど、気になったので。
持ち物検査が厳しい学校で、しかも生徒からの評判も最悪。
高校生ってなんも対策せずにとられまくるだけなの?
「持っていかない」という選択肢は、若さゆえ選ぶ奴は少ない。
けど、自分らもそうだったけど、隠し場所を模索したり、クラス順なら
検査済みのクラスの連中に預けるとか、いろいろやりそう。
加えて、携帯ストラップがメインの没収モノとして描かれてるのに違和感。
元々脱着し難いものだから、これはさすがに持ってこないとか、脱着しや
すい工夫するとか、って以前に携帯はOKなの? この厳しい学校。
287 :
273:2010/08/28(土) 13:51:46 ID:nUrmwdrG
>275・280・281・283
感想ありがとうございました。
なるほど、ダレますか。かなり手を入れてみることにします。
ちなみに、謎の方はそこそこ。とりあえずがっかりはしないかな、と。
近日中にリテイクして再アップしますので、その時は見てやってください。
ところで>280さん、アホ姉との会話終わりあたりからが読めたって本当に?
そこからが一番ダレるんじゃないかと気になってたんですが
ざっと読んだ限りだとネタ振りだけで中身が無く、キャラにも独自性が無い
序章と第一章はほぼ同じ内容を繰り返しているだけ、ひとつにまとめた方が良い
この部分だけリテイクしても意味は無いので、完成させてから持ってきて欲しい
290 :
273:2010/08/28(土) 18:55:58 ID:eTEFNQqX
>>290 >人には知られていないもう一つの顔があった。とは言っても実は裏社会の殺し屋だとか夜のお仕事してるとか怪物と戦うヒーローだとか、そういった感じのものではない
>そんな生易しくてかわいいものじゃない。それらよりも遥かに危険で、絶対に口外できない類のものだ。
果たしてどんなものかと期待したが…
失笑した。
ぼくは友達が少ないってラノベ読んだことある?
>>290 内容は特に変わらないだろうから、女教師の秘密だけ確認。
うん、これはないわ。あれだけ強烈に前振りしてオチがこれでは駄作確定。
こんな謎がバレるなら、読者的にも女教師をバリバリのメスゴリラとか鉄の女
って感じに描写しておかないとギャップは発生しない。一章のあれだけでは全く足りない。
そしてそれだけやったとしても、このタイプのキャラがこんな秘密を抱えているというのは
組み合わせが平凡すぎてそこから既に失敗している。
完成させるより破棄して別の物を書いた方がいいかもしれないね。
ライトノベルにはとてもお近づきできない高嶺の花の美少女&美女がいて、
主人公はたまたま彼女のとんでもない秘密を知ったばかりに交流が持てるようになる……
そういうタイプの話はとても多い。この作品ではとても太刀打ちできないだろう。
先行作品をよくよく読んでみて欲しい。
個人的には、実は先生は男だった or 男装癖があった、とか考えてましたw
あ、あと姉との会話からが読めたというのは、それまでが前振りで、
会話の辺りは一応本編のようだったからです。掛け合いが良い訳じゃないんですが。
>>292 とりあえず、物語はおもしろかった。
儚さを感じたかどうか
儚さはあるとおもう。ただあまり切なさは感じない。これは狙ってやった?
謎ポエム多すぎ。陳腐になりかねない。『王』とか。
少なくとも和風で通すなら、単語は、シリアスパート、戦闘パートはカタカナ語でなく
漢字のほうがイイ
蛍も田中も、先回りでべらべら語りすぎに思う。
神道とか、八百万の神とかそうゆう説明的描写ないよな。少しあってもいいのでないでしょうか。
この後、きついツッコミあるでしょうから
>>292 まず、単純に面白かった
戦闘描写も上手い。ただ、戦闘時の背景をもう少しイメージが浮かぶように書いて欲しいところ
キャラクターの魅力は普通でした。弾けた個性を必要としないお話なので、まぁ良いと思います
儚さについては上記で指摘された通り、儚いとは思うけど切なくはない。何か足りない印象なんですよね
文章力ですけど、まず改稿・推敲をしましょう。誤字脱字とか
ポエムを除けば地文は貶す程のものでもないので、特に何も言いません
内容は矛盾や謎な部分が結構あります
夕の台詞で例を一つ。買い物帰りの夕日を見るシーンで
「土地神のお前でも、ここからのこんな景色はみたことないだろ?」
と、ある後に学校で田中との会話を終えて
「蛍が土地神? だとしたら俺に隠してたのはなんでだ?」
これは謎すぎますね。前者で、しかも初めて『土地神』って言葉を使っちゃ駄目でしょ、これ
あと、三人称の視点移動がちらほら見られます。
キャラの思っていることは伝わるけど、違和感が出るのでね。修正した方が良いかも
何か、物凄く勿体ない
個人的には好きなので、ごりごりの改稿版を張ってもらえたらもう一度読んでみたいです
>>292 すごい頑張ったけど、女が来て説明始めたあたりでギブった。
>キャラクターは魅力的か。
自分の中の矛盾と戦っているところが、メタ的な意味で好印象。そういうキャラ好きだ。
ただ、こいついいなあと思うかっていうのは、別問題といったところ。
蛍の女は、よーわからん。テンプレキャラだなとは思ったが。
>文章力
これが一番、どう感想を書いていいのかわからなかった。
すごい読みづらい文章だった。それなのに具体的に理由がわからない。
とりあえず、一番読めなかった序章で考えてみると、カメラの移動のせいかなという気がしてきた。
体言止め多用で主語が不明確なところも拍車をかけているように思う。
さらに、このシーンのカメラ保持者だった人外とやらが死んでるのに、カメラが回ってるし。
スピード感を重視するのはわかるが、カメラが信用ならんから、そこ省かれると読めない。
あと、カメラの問題としてもう一つ、カット割りが多すぎる。
人外が追っ手の影を確認した、その次の行で二人の姿が入るロングショット、
次の行の台詞を跨いで、すぐにまた人外の足のアップ、それから全身のショット。
で、数行語には人外の心の声が十行ぐらい続く。
もうちょっと流れるようにならんかね。
>戦闘描写について、良いところや悪いとこの指摘など。
女といきなりやりあった場面とか、動作はわかるし結果はわかるが、
バトルなのにカメラが常に1人しか撮っていない不具合について。
たまに女の姿が映るけど、夕ばっかりだ。これじゃ面白くない。
>儚さを感じたかどうか。
読んだ範囲では感じなかった。多分はかなさが出てくるところまで到達していないんだろう。
>単純に、面白かったか、つまらなかったか。
つまらないとは言わないが、面白くなかった。まず、頭に入れるのに努力がいる…。
>言いたいことなどを適当に。
とりあえず、疲れるんで、もう少し可読性を上げてほしい。
情報量はこのままでいいんで、こ洒落た文章を書こうと思わず、普通に書いてみたらどうかね。
あと、読めた範囲で気がついた、細かい気になったこと。
鞄を手に帰りますってのは、休み時間って言わないような気がする。
蛍は最近保護される傾向にあるので、雑誌で具体的に場所を言って宣伝とか、ないと思う。
>>292 最初の戦闘時点でスピード感がない
文章表現が過剰すぎて読みにくい
儚さ、微塵も感じられず
儚さを感じさせたいなら魅力的なキャラ必須、それがない
単純につまらない、流し読みになる
キャラに魅力はない、満足に名前も覚えられない
主人公が異能の少年って記号だけは理解できた
全体的にセリフはもっと考えた方がいい、叫びとか
セリフのせいで敵がすごく陳腐に映る
たまに挿入される詩みたいなものは、いらないのでは
設定は考えているのだろう
でも、王とか神とか名前が出てくる割りに陳腐すぎないか
>>290 既にコメントされてる皆さんと同じような感想になってるとは思いますが……
・ダレないか
初っ端がダレる。というかプロローグ部分を読んで得した気がまったくしない。
普通に時系列順でもいいんじゃないかしら。
なんなら図書室でテディベアを前に主人公がうなってるとこからスタートでも。
あと主人公以外を意識して動かさないと「俺」無双で終わる予感が。饒舌系だし。
・笑えるか
コメディ要素は微笑ましい、かわいらしいって感じかな。パンチは無い。
予定調和の中で安全なものを見てる感じがあります。
・その他
Aである。Aとはこれこれこうであり、まったくもってAである、ああAだAだ
というようなパターンが多いのでシャキっとしないというのはあります。
今はそこ含めて語りを読ませるのが目的になってる。何が起こっても。
同義・類義のバリエーションがちょいと少ないのもシャキっとしない一因、かも。
あとまあ実はこうでした→なるほどね ではちょっと読んでて困るというか
どちらかというとハッとかうぉっとか反応したいです。
>>292 オレはけっこうつかえてしまった。
ひとまず冒頭だけで言いたい事がたくさんあるので、序章のみの
感想っす。一章は最初少しだけ読んで、「夕」が「タ」に見えて
仕方なかったと言っておこう。
キャラと儚さはそこまで読んでないので除外っす。
・文章力
つたないという印象。
後述するけど言葉選びが悪い。
文と文の繋がりというか、前後の意味づけに齟齬があるよう感じる。
・戦闘描写について、良いところや悪いとこの指摘など。
序章のは、心情だけで情景が思い浮かばない。
人外は止まったの? 振り向いたの? どの場所で、どういう体勢で、
迫りくる少年に向かってったの?
それに人外の心情も理解不能。怯えて逃げてたくせに、
>誰もが自分の一撃の前に砕け散ると信じて疑わなかった。
と考える根拠がなーんも見えてこない。
実際の戦闘もあっさりしすぎ。
>現れた影は〜人外の首を刎ねた。
盛り上げるところを一文で済ますってどうよ?
・単純に、面白かったか、つまらなかったか。
冒頭はつまらなかった。というか、読みにくくてダメだった。
・言いたいことなどを適当に。
言葉の選び方に疑問を感じた。
>布がはち切れるほどの豪快な筋肉
「豪快」って辞書引いてみ? 異形の人外の外見描写に相応しいか?
仰々しい言葉を使う一方でいい加減な単語もあるし。
>憎悪に焦がれた火傷
「火傷」って……。この単語のあるポエムではここだけ浮いてる感が
ある。ただ「火傷」とかかれると、フライパンから熱いキャベツが
飛び出してきてできた傷程度にしか感じない。「全身を覆う」とか
あれば大変な傷だと思うけど、それもねぇ……。
「憎悪に焼け爛れた傷」とかの方がまだマシじゃね?
>瞬間、突風が吹いた。
「吹いた」って……。普通やね。
前後の文もどんな効果を狙って入れてるのか分からない。
「月」の「光が薄くなる」のは、何らかの変化が起こりそうって示唆?
ついでに「突風」との静と動の対比? 加えて、「突風」って少年が
迫ったってこと? で、「死の気配」?
なら、「突風が死の気配を運んだ」系の描写にした方がいいのでは?
こういうことをちゃんと考えてる?
その上、他の人も言ってるけど、意味が分かんない一文が多い。
>そしてその強き想いは神にも認められ、世界に干渉する許可を得た。
なんだよこれ?
そこまで壮大なことか? それに「許可を得た」ってなんか事務的。
冒頭だけ見てもこれ以上あるし、萎え萎えっす。
>>292 冒頭必要ある?
情景が想像し辛い上につまらないから、一章からはじめたほうがいいかもしれない。
あと文章が引っかかる。個性にもなりうるからあんま言いたくないけど、正直言って荒が目立ちすぎて辛い。
言葉のもつ意味とイメージをよく考えて、読者がどう読み取るか想像しよう。
まずは伝えたいことを正しく伝えられる文章を書いたほうがいい。何事も基本の上に応用がある。
>>292 ・キャラクターは魅力的か
人外同士の間で話が完結してるからその中での役割・ポジションだけおさえときゃ個としてはあまり意識しなくても不便はないというか。
なので読む分には困らないけど話終わったら流れちゃう程度。ま、そのぐらいでもいいっちゃいいし。
・文章力
前後数行のノリで手にまかせて「ホントにそれ思ってるの?考えてるの?その字・語句でいいの?」をすっとばしてひたすら字を書いている節が。
書きたいことはこれだけしかないけれどそれでは満足感が無いからどんどん修飾しちゃおう、みたいな感じもあります。
そしてその場でパッと思いつかなかった部分はものすごく雑で、それがそのまま放置されてる。
推敲大事。
・戦闘描写について、良いところや悪いとこの指摘など
そこそこ雰囲気は出てると思います。
基本背景真っ白な中で瞬間移動しながら見えない技を繰り出し合う感じで具体的には良く分からないけれど。
・儚さを感じたかどうか
エピソード単体の儚さはあるんじゃないかな。
土地の空気とかそういうのと無縁なところで人外同士があれこれやってるんで川の蛍との重ね合わせはちょっと失敗してる。
・単純に、面白かったか、つまらなかったか
分量の割に話は食い足りない。けど、そんなにつまらなくはない。
・言いたいことなどを適当に
自分で助けた蛍の化身だと分かってる女に「蛍」と名付けて「なぜそれが思い浮かんだか分からなかった」って、
それはなんというかもうあんまりというか、ひどすぎるw
いやホント、書いた後自分で見直すって大事ですよ。
>>302 斜め読み。けっこう面白かった
応募するのはほぼ間違いなくMFだと思うけど、まあMFのカバーかぶって本屋にあっても違和感ないレベル
ただ、MF方面のエロコメとして突出したものがないのは致命的かも。「売れるかどうかは絵師次第」ってラノベの典型例みたいな
>>302 同じく斜め読み。
割と面白かったよ。
そして自分が名古屋市民だから何か楽しかったw
題材自体が個性的で面白いから変に余計なエロは
あんまいらないなぁ、これは個人的な好みの話だが
>>302 とりあえず、春風高校の生徒会と光画部と写真部を思いだした自分は年寄りだと思います。
>最後まで読めたか / 読めなかった場合は、どのあたりまで見切ったか
校長室を出たあたりから読む速度が速くなって、猫耳がどうのというあたりで脱落した。
アイスの下りとか、生温い笑みが浮かんだ。
そのあとは見出し二つと、最後のオチだけ読んだ。
基本的にこういうの読まないタイプなので。
ジャンル者ならすげー面白いのかも。
>最後まで読めたとして、4編の並び順はいいか
読めてないので割愛。
>キャラに魅力を感じるか
わからん…。少なくとも、好きじゃなかった。
ちょっと主人公が真面目すぎるように感じた。堅物という意味じゃなくて、思考がリアル?
もうちょっとハッチャケた方が面白そうな気がうっすら。いや、わからんけど。
>その他気づいたこと、アドバイスなどありましたら
> 編集長してうれしい
多分「と」が抜けてるよね。
>>302 読んでる途中報告します。面白いんだけど誰の台詞なのかわからないところがある。
玄紀は男だから読み進めていたら判別できるんだけど
女性陣はまとまったときなどは誰が誰やらと
あと生徒会長と新聞部の部長は男という説明もほしかったかな
まあなくてもいいけど、
「作者は人物のイメージや誰の台詞などがわかっているけど、読者は書かれていないものはわからない」
ことを把握していないじゃないかと不安になってね。
ここ2~3日だけど読んだなかでは、将来性がある晒し作品だと思う。
キャラの立て方も上手いと思ったし。ただインパクトというかパンチみたいなのが弱いかな。
>>303の感想をみて、俺がMF文庫Jといえばハーレムノベルというイメージがあるせいなんだけどね。
美少女たちにいじめられる主人公って、うけるのかと勝手な心配しているだけ。
読み終えてアドバイスできそうな機会あればまた報告します。
>>302 ・最後まで読めたか
読めました。ちょっとヌルい感はあるけど。
・最後まで読めたとして、4編の並び順はいいか
個人的には巨乳から読みたいかなと思ったり。
キャラとか関係性は徐々に見えてくる感じでもいいんじゃないかと思うし、最初に派手なのが欲しい。
でないと「ああ、ぬるいルーザーズクラブものね」で済まされちゃいそう。
・キャラに魅力を感じるか
4編だけの付き合いではちょっとまだ良く分からない。
先輩たちがセット化しつつあって美舟がひたすら便利係で
主人公のひどい目に会い具合も抑え目でこのまま行くとちょっとヤバイかなと思わなくもないです。
そして一番かわいくなく見えるのが美舟という。ビミョー。
なんか薄い2人を軸に話がまわってるのもビミョー。コンビならどっちかはもっと変(もしくは変態)であるべきだ。
あと主人公は動機が良く分からない。
もっと常時写真野郎でもいいんじゃないかな。マジメでもエロ盗撮野郎でもいいんだけど。
もしくは自分の意思で入部しなくてもいい。だまされてもいい。
なんかバネが欲しい。リビドーも若干足りない。
個人的には一泡ふかせる展開(巨根とか)は無くていいかもなあというか
ひたすら翻弄されててたまに自爆するぐらいが好きだなあというか。趣味の問題ですが。
主人公の妄想→セルフツッコミは結構無理矢理入れてんなあみたいな感じがします。
そう思うキャラではないけれどネタとして置いときますね、っていう。
・その他気づいたこと
各エピソードの真ん中あたりで「ん?」と思ったり思わなかったり。集中切れたかな?みたいな。
時々ザザザッと雑なブロックが出てくるというか。まあ気のせいのような気もします。
各キャラの外見・特徴はちょいちょい描写入れてくれると助かります。
もうちょっと女の子を愛でさせて欲しいとも言いますw
煮たり焼いたりこねたりしてうまくいけばうまくいきそうな感じはあります。
>>302 ・最後まで読めたか
全部読んだ。結構面白いんだが、所々誤字が目立つね。
・最後まで読めたとして、4編の並び順はいいか
だんだんハチャメチャになっていく感じでいいんじゃない?
最後のエピソード以外はオチが弱いなあ、という印象。
渾沌先輩への防衛作がどうなったのか気になる。
・キャラに魅力を感じるか
ちゃんと個性が出ていていいんだけど、キャラの容姿についての描写が
ほぼ登場時のみなので、どんな外見をしてるのかイメージしにくい。
特に外見的特徴の薄い美舟と渾沌は途中から分からなくなって読み直したぐらい。
BL先輩は一人で空回りしててお約束キャラすぎるかな。まんま、はがないの理科だし。
・その他気づいたこと、アドバイスなどありましたら
面白いんだけど、全員が冷静すぎるというか、テンション低すぎない?
冷静にボケる先輩達に対し主人公まで冷静に返すんで、妙に静かになっちゃってる。
おそらくはまだ各キャラ顔見せ程度でここから色々と見せていくんだろうけど、
主人公との友好的な絡みが一人ずつ欲しいところ。
美舟はもうちょいかわいくできないかな。関西弁はそのままでいいと思うけど、態度とか仕草とか。
巨乳は期待外れ。一人ぐらい実際に計らせてくれる子がいたら面白かったのに。エロ的な意味で。
ラストのエロイベントはいい感じに寸止めだったね。
やりすぎると下品になるだろうけど、計測の様子をもう少し具体的にやってもよかったかも。
>>303様
>MF方面のエロコメとして突出したものがないのは致命的かも。
MFとと決めてるわけではなく、確かガガガも同じ9月末締め切りですし、推敲改稿に時間がかかるようならHJやGAなど、もっと締め切りが先の賞でもいいかと思ってます
半端なものを送っても意味ないですから、もう一段レベルアップできないか検討してみます
読んでいただきありがとうございました
>>304様
>題材自体が個性的で面白いから変に余計なエロはあんまいらないなぁ、これは個人的な好みの話だが
ほどほど下ネタ系もあったほうがいいかと思ったのですが、もう少し全体のバランスを考えてみます
感想ありがとうございました
>>305様
>とりあえず、春風高校の生徒会と光画部と写真部を思いだした自分は年寄りだと思います。
ついったーに鳥坂先輩のbotがありますよね
いまだに愛されてる作品じゃないでしょうか
>ちょっと主人公が真面目すぎるように感じた。堅物という意味じゃなくて、思考がリアル?
>もうちょっとハッチャケた方が面白そうな気がうっすら。いや、わからんけど。
そうかもしれません、主人公の性格行動をいじった場合どうなるか検討してみます
>多分「と」が抜けてるよね。
推敲不足です、すみません
ご指摘ありがとうございました
>>306様
>面白いんだけど誰の台詞なのかわからないところがある。
わたくし、我輩、私とわけたりして、わかるように書いたつもりですが工夫が足らないようです
女性陣が勝手に自分の好きなことだけ喋って会話になってるような、なってないような感じを出したかったのですが・・・・・・
>「作者は人物のイメージや誰の台詞などがわかっているけど、読者は書かれていないものはわからない」
すみません、丁重の読み返して問題になりそうなところは潰していきます
>ただインパクトというかパンチみたいなのが弱いかな。
やっぱり弱いですか
そこそこ器用にまとめてしまってるところがあるのかもしれないです
感想ありがとうございました
>>307様
>ちょっとヌルい感はあるけど。
他の方からも同種のご指摘をいただいてますから、やはり一読して最初に感じるところなのでしょうね
改稿のテーマのひとつにいたします
>個人的には巨乳から読みたいかなと思ったり。
つかみとしてインパクトある感じでしょうか
順番については検討中なので、ご意見を参考にさせていただきます
>そして一番かわいくなく見えるのが美舟という。ビミョー。
>なんか薄い2人を軸に話がまわってるのもビミョー。コンビならどっちかはもっと変(もしくは変態)であるべきだ。
>もっと常時写真野郎でもいいんじゃないかな。マジメでもエロ盗撮野郎でもいいんだけど。
キャラはもっと突き詰めていく必要がありそうです
>各エピソードの真ん中あたりで「ん?」と思ったり思わなかったり。集中切れたかな?みたいな。
>時々ザザザッと雑なブロックが出てくるというか。まあ気のせいのような気もします。
今後の推敲でできるだけ潰していきます
>煮たり焼いたりこねたりしてうまくいけばうまくいきそうな感じはあります。
もう少し原稿をいじってみます
ありがとうございました
>>308様
>所々誤字が目立つね。
すみません、推敲がんばります
>最後のエピソード以外はオチが弱いなあ、という印象。
もうひとひねりできないか頭を絞ってみます
>キャラの容姿についての描写がほぼ登場時のみなので、どんな外見をしてるのかイメージしにくい。
>特に外見的特徴の薄い美舟と渾沌は途中から分からなくなって読み直したぐらい。
描写については、ひと工夫してみます
>BL先輩は一人で空回りしててお約束キャラすぎるかな。まんま、はがないの理科だし。
お約束すぎるのでは、と自分でも感じていなくはなかったのですが・・・・・・
なにか個性をつけられないか検討してみます
>面白いんだけど、全員が冷静すぎるというか、テンション低すぎない?
>冷静にボケる先輩達に対し主人公まで冷静に返すんで、妙に静かになっちゃってる。
キャラについては再検討してみます
>ラストのエロイベントはいい感じに寸止めだったね。
やりすぎると引かれてしまいそうですから、バランス的にはこれくらいか、せいぜいあと半歩くらい踏み込めるか、というところでしょうか
いろいろご指摘いただきありがとうございました
>>302 一応最後まで流し読んだけど、時間もなかったし好みとちょっと違って投げちゃったクチですのでご了承。(ラブコメは好きだけどエロコメはちょい苦手)
俺の「ここが好きだったから強化して欲しい」「ここあんまりピンとこなかったから直して欲しい」「こうしたらどう?」
を全部実践すると多分ラブコメになっちゃうかもなんで注意お願いします。
・最後まで読めたか
・読めなかった場合は、どのあたりまで見切ったか
一応最後まで。
序盤の描写のテンポが速すぎてちょっと目が滑った。描写が足りないまま早いペースキャラが出てくるのが原因かも。
台詞が誰か分かりにくい上、上社が混沌の印象が固定される間もなく立て続けに登場していて、何度か読み返さないと情景がつかめなかった。
少し前にはっきり「編集長と二人きり」と書いてあるのに、二人とも部屋に入ってきたというより浮かび上がってくるような登場の書き方だったのもよくなかったかも。
主人公の動機がその場の展開のために結構重要な部分なのに、本人に語らせただけってのがマイナスに思えた。
「写真撮りたい」だけならあんな編集長見たら別に行こうってなりそうなもんなのに。
他の人も言ってたけど、写真の腕を見込まれて強制入部でもいいかも。
その他も、編集長らからの強制イベント(パンツ撮らせてとかね)をなんだかんだでこなしてしまうあたりもちょっと違和感。
何がそこまで彼を義務感に駆り立てるのか、ってなった。
・最後まで読めたとして、4編の並び順はいいか
どれも日常話で大きく話は動いていないし、だから順番は別に問題はないと感じたけれど、だんだん直接気味なエロになっていく状況に軽く不安。
エロで押しても仕方がないような……。
あと、先輩方への復讐イベントはキャラ同士のパワーバランスに乱れが生じるので(ストーリーに直接関係ないなら)なくした方が言いと思った。
・キャラに魅力を感じるか
区別が付くくらいには立っていると思います。極端すぎるキャラ造形なので分かりやすいとは思います。
上でも書いたけど主人公の動機、行動に違和感。
あと、美船に最強キャラらしい格、貫禄がないのが残念。
もう少し底の知れなさを示せればキャラもつくし、四話目のエピソードもキャラの関係性が分かりやすくなるかも。
・その他気づいたこと、アドバイスなどありましたら
俺はこういうのも好きだけれど、ストーリーが展開していないのがちょっと気になったくらい。
この話のクライマックスや着地点がこの先示されるのなら問題ないですが。
書きたい事は他で大体書いたのであとはありません。
312 :
この名無しがすごい!:2010/08/30(月) 10:03:11 ID:udaoDgI8
専用UPロダが使えないからほかのUPロダ使っていい?
313 :
312:2010/08/30(月) 12:37:10 ID:udaoDgI8
314 :
312:2010/08/30(月) 12:38:33 ID:udaoDgI8
言い忘れてた。
まだ完結してない。
転プレ嫁
・他サイトリンクはTXT直リン以外スルー
それからsageろ
316 :
312:2010/08/30(月) 13:48:06 ID:udaoDgI8
何度もレスしてすまん
この後のストーリーはGWに野球部で合宿に行く、
合宿中荻萩が真琴をおそった犯人であることが解った、真琴はそれを許す、
(このとき獅子崎の存在が判明するが獅子崎の個人情報
などは荻萩は知らなかった)
その後予選を勝ち抜いて甲子園に出場できることになった、しかし
甲子園出場が決まった翌日に自衛隊上層部の弱みを握った
獅子崎が武力で野球のルールを変えてしまう。
さらにその後なんやかんやあって真琴は獅子崎を逮捕
(なんやかんやはまだ考えていない)
しかし何十日か後、獅子崎は脱走、獅子崎の握っていた自衛隊上層部の
弱みが明らかになり世間はそうぜんとする、といった感じ。
> ・読みやすいか
読み辛くはないが、読み易くもない。
> ・ギャグは面白いか
どこにギャグがあったのか分からない。
> ・ストーリーは面白いか
サスペンスっぽくない。
要らない情報がいっぱい。
> ・キャラについて思うところがあったら言って
印象が薄い。
> ・ダメなところも言ってくれ
萌えもない、シリアスもない、ギャグもない。何がしたいのか分からない。
括弧で説明書き入れてるみたいだけど、そんな入れ方されても面白くもなんともない。うざい。
どの辺がサスペンスなのか分からない。
318 :
312:2010/08/30(月) 13:54:15 ID:udaoDgI8
>>315 TXT形式だし、直リンしてるから大丈夫なはずだよ?
319 :
312:2010/08/30(月) 13:57:49 ID:udaoDgI8
>>317 つまりだめだめということか。
評価ありがとう
最後まで読めた?
暴れられても困るので感想書こうか
sageろ無闇にレスしまくるな
>>312 普通には読める
滑ってるギャグでした
ストーリー面白いかどうか、判断つかない所で終わっている
>>316を見る限り、自衛隊にそんな権限はないので、リアリティに欠けるとしかいえない
キャラの区別がイマイチつかない
寒いパロネタはマイナス評価になる
下ネタ以外は大体読めた、初めて書いたにしては上出来じゃないか
321 :
312:2010/08/30(月) 14:17:02 ID:udaoDgI8
>>自衛隊にそんな権限はない
これは、権力とかじゃなく単純な武力行使だから
>>暴れられても困るから
そんなことするつもりはないから誤解しないでくれ
>>初めて書いたにしては〜
ありがとう、ていうかよく初めてって判ったな
sageなくて済まなかった。さっきsageの意味をググったところだ2ch初心者の過ちだ許してくれ
>>自衛隊にそんな権限はない
これは、権力とかじゃなく単純な武力行使だから
これ余計、タチ悪くなってるじゃないか。
323 :
312:2010/08/30(月) 14:20:36 ID:udaoDgI8
>>322 まあ、それは獅子崎が無理矢理やらせてることだから。
小説つまり仮想、架空の世界だから、
自衛隊でなく 国防軍とか、厨二ぽっく 特攻自衛隊とかにすればどう?
325 :
312:2010/08/30(月) 14:28:51 ID:udaoDgI8
少し脱線するが、
政治、法律的には、自衛隊の武力行使は一切認めていない。武力行使は憲法違反になる。
そこで 小説内で、ただの自衛隊に武力行使させる。と、その武力行使は、わかる人には、正当性のない憲法違反の異常な行為と解釈されてしまう。
そこで、架空の組織にすることで、武力行使に正当性を持たせられる。
後、バトルモノで、学校だ町だ、壊すだけ壊して、主人公が逮捕もされないとかあるけど、
後、バトルモノで、学校だ町だ、壊すだけ壊して、主人公が逮捕もされないとかあるけど
これも 主人公が警察より上の立場の組織に属してることで回避させてること多いよね
>>313 ・読みやすいか
読みづらい。地の文は一人称にしても良かったのでは?
また、意味の取り辛い箇所もたくさんある。
> 大抵の学校では部活に入る生徒は、7,8割居るものだ……
> ……つまり、部活に入ることは普通であっても部活を選ぶことはある意味普通とはいえない。
まず冒頭のここで引っかかった。強制されてもいないのに部活なんてやろうとするのは少数派だ、とか?
・ギャグは面白いか
妹とのやりとりのうち、「兄ちゃん」だけはわりと面白かった、というか会話としてちゃんとハマってた。
・ストーリーは面白いか
晒した部分だけだと最終的にどこへ転がっていくのかがよくわからない。面白くはない。
・キャラについて思うところがあったら言って
部室で出会った人間が取ってつけたような自己紹介を始めるのが気持ち悪いと思った。RPGの村人みたい。
というか物語に絡むのが主人公だけだから、現状、誰が誰だかわからない。
・ダメなところも言ってくれ
学校に提出する日記じゃないんだから、出来事を起点から順を追ってすべて記述しなくてもいい。
物語るのに必要なことだけ書けばいい。
あと、119はけっして病院には繋がらないので注意しよう。
331 :
312:2010/08/30(月) 15:08:10 ID:udaoDgI8
>>329 なるほど、凄く分かりやすい。
俺もあの自己紹介はどうにかしたいと思ってたんだ。
>>313 >・読みやすいか
>・ギャグは面白いか
>・ストーリーは面白いか
>・キャラについて思うところがあったら言って
>・ダメなところも言ってくれ
まとめて回答します。
>真琴の県ではイヤホンを使用しながらの自転車運転は条例違反だ。
わざわざ解説ありがとう。
でも条例違反したことにより、なにか起こるわけでもなかったらいらん説明だよ。
あのう、野球とサスペンスをあわせた物語に
プリキュアとか涼宮ハルヒなどをわざわざ丁寧に説明する必要があるん?
たんなるオタクの趣味でくくればいいじゃん。
>3号線を抜けて、牟田川を横断する道に入るところは、橋の下となっている。
>かなり太い橋で、その陰にそれは潜んでいた。
>そこをチャリで通り過ぎようとした時、急に目の前に黒い人影が現れ、? 思った時には胸に衝撃が走っていた。
>自転車を残して、どんっ、という鈍い打撃音と共に、真琴の体は1メートルくらい吹っ飛び、1メートルくらい転がった。
>合計2メートル、黒い人影と距離が開く。
>何だかわからないが、襲われているのは確かだ。
>逃げに徹すれば、3号線に出て助けを求めることはできるだろう。
えっなんで、どうして襲われていると判断できた??
むしろ、人にぶつかったけど。こっちが飛ばされた。
「すごい頑丈な奴だ」もしくは「おい、こら、怪我したらどんするじゃ。治療費だせや」
といきませんか?
現状把握するの早すぎ。
>Bカップ。ということは女だ。
襲われているのにちゃんと胸チェックw
キャラについて
>代田岱
>四条屋
>透視視視火
だんだん人の名前じゃなくなっているしw
まあ、キャラの名前なんて好きにしたらいいんだけど読みにくい原因の一つになっているよ。
やっと真琴の人格が把握できたかなと思ったら、シーン変わってヤクザまがいな探偵が現れるし、
いろいろと話が飛躍しすぎだな。ヘタすれば読者に読んでもらおうという構成になっていない。
もうすこしじっくり登場者を見せたら? だからって日常的なシーンをみせてほしいわけでないんだけどね。
とりあえず野球でもしたら? このメンバーが中心となって甲子園出場するんだっら、腕があることをみせないと話にならんだろうに。
このままだと自衛隊の武力行使までに話の整合性が保てるのか怪しく思える。
>>313 色々書きますが基本的には
・素人がヘタクソでつまらないのは当たり前なので気にせずどんどん量を書け
・ある程度書きまくってフォームが固まるまでは冒頭だけ晒していけてるかどうか聞いてもあんまり意味ない
・一部分の晒しであっても推敲は大事。ていうか一部分すら推敲できないなら無理ってことだし
と思います。
・読みやすいか
読めるけど書き込んでないから読めるだけって感じ。
お話として適度なところまで密度を上げると多分読めなくなる。
・ギャグは面白いか
面白いつまらないよりも、どっかで見たようなギャグを置いただけで圧壊寸前になってるお話本体の方が心配。
・ストーリーは面白いか
まだ入り口に立つか立たないかぐらいなので良く分からない。
・キャラについて思うところがあったら言って
キャラ不在。まだ作者=主人公と作者がセリフを言わせるためだけの指人形しかいない。
スペックシートを読み上げてキャッチフレーズを言わせればキャラ完成、ではないので。
・ダメなところも言ってくれ
高校で野球の話なのにどっちも詳しくなさそうだし興味なさそうだよな、 書けるのこれ?という不安が。
このまま行ったらネットで拾えるようなギャグを連発するだけで終わるんじゃない?っていう。
まあそこだけじゃなくて何に関しても良く知らないけど別にいいや、みたいな雰囲気がビンビンしてますけども。
せめて自分の得意分野だと思ってるところで勝負した方がいいんじゃないのかなあ。
334 :
312:2010/08/30(月) 16:27:26 ID:udaoDgI8
>>323,333
繰り返しになるがものすごく参考になる。
今推敲中
335 :
312:2010/08/30(月) 17:05:26 ID:udaoDgI8
332を323って間違って書いてしまった。ホント悪い。
>>313 >タイトル:ベースボール(仮)
おそらく気がついていないと思うけど小説になっていない
状況を書き連ねているだけだ
嘘だと思うなら地の文で3行以上一つの話題を語っている部分があるか探してみろ
337 :
312:2010/08/30(月) 18:10:34 ID:udaoDgI8
>>336 一瞬納得しかけたが、じゃあ小説の定義ってなんだ?
国語辞典によると、
作者の構想力によって、登場人物の言動や彼らを取り巻く
環境・風土などを意のおもむくままに描写することを通じ
て、虚構の世界をあたかも現実の世界であるかのように読
者を誘い込むことを目的とする散文学
らしいが。
339 :
302:2010/08/30(月) 18:12:11 ID:zwnL+oJO
>>311様
>一応最後まで流し読んだけど、時間もなかったし好みとちょっと違って投げちゃったクチですのでご了承。
あまり好みでないのに、わざわざ読んでいただきありがとうございます
>序盤の描写のテンポが速すぎてちょっと目が滑った。描写が足りないまま早いペースキャラが出てくるのが原因かも。
もう少し丁寧に書き込めないか検討してみます
>他の人も言ってたけど、写真の腕を見込まれて強制入部でもいいかも。何がそこまで彼を義務感に駆り立てるのか、ってなった。
このへんも弱くて、違和感ある方が多いようで反省点です
主人公は高校入学と同時にカメラを購入した写真初心者なのに、すぐに傑作が撮れると根拠なく思い込んでるキャラ設定でいきたかったのです
つまり主人公は3人の先輩をイタい奴だと思ってるのだけれど、実際は自覚がないだけで主人公も同類だった、という形ですね
もっとわかりやすくできないか、できない場合は設定を変更など、ちょっと検討してみます
>だんだん直接気味なエロになっていく状況に軽く不安。エロで押しても仕方がないような……。
手っ取り早く読者をつかむのにいいかな、と
後半はエロあまりなく全体的にはバランスがとれるように工夫してるつもりですけど、途中で放り出されたら意味ないですし、難しいところです
>あと、美船に最強キャラらしい格、貫禄がないのが残念。もう少し底の知れなさを示せればキャラもつくし、四話目のエピソードもキャラの関係性が分かりやすくなるかも。
どうも美船はキャラ的に弱いようですね
もう一段、二段、パワーアップさせたいと思います
いくつもご指摘いただきありがとうございます
>>337 お前いまこのスレで一番態度悪いって言われてるぞ(棒読み)
>>337 横レスするが、小説になってないってのは文芸になってないと言い換えることも出来る。
文芸作品=小説、とこの場合は思っておいてくれ。
その上であなたの作品には、文芸たる技量が足りず、小説たりえてないわけだ。
友人と楽しく雑談することと、舞台の上でしゃべる話芸が同一でないのと同じ、みたいな。
>>312 最初だけ流し読んでみたけど、一人称っぽくない。
一人称なら地の文でももっと人間くさい思考に準拠させないと駄目。勢いが死んでる。
だから小説になって無いとか言われるんだろう。
あとこれは俺の持論だけど、一人称選ぶなら説明は最低限で良いと思うよ。
一人称の売りは読み手とのシンクロだと思うし。
今のままだとシンクロなんてできっこない。それなら三人称にした方がまだマシだと思う。
>>312 ざっと流しよんでみたけどこれは一人称なの?
こういう書き方なら三人称にした方がいいと思うよ。
俺は三人称好きだから参考程度にね。
344 :
この名無しがすごい!:2010/08/30(月) 22:18:06 ID:xw09FcdB
>>337 作者の構想力→構想力なんてあったんだ、気付かなかった、ごめんね
登場人物の言動や彼らを取り巻く環境・風土などを意のおもむくままに描写→おもむくままに描写してたんだ、気付かなかった、ごめんね
虚構の世界をあたかも現実の世界であるかのように読者を誘い込む→誘い込んでたんだ、気付かなかった、ごめんね
【アドレス】
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0957.txt 【ジャンル】サバイバルホラーアクション
【タイトル】Dead End
・最後まで読めたか
・続きが気になるか、あるいは世界観や設定に興味関心が湧いたか
・戦闘描写や臨場感、恐怖感等の有無
・キャラクターの魅力
・その他、何かございましたら
サバイバルホラー作品を手掛けるのは初めてであり、とにかく苦労の連続でした。
真っ白のゼロからの発進でしたので、色々と拙い部分はあると思います。
その中で、皆さんが思ったことや感じたことをお教え下さい。
ちなみに、登場キャラの平均年齢がかなり高いんですが、それって大丈夫なんでしょうか?
それと、世界観などの細かい設定は、物語にそのまま直結しているので、この序盤では明かされません。
なので、なかなか把握しず辛い、あるいは理解し辛い部分が多々あると思います。
しかし、プロットは一通り完成しているので、何か質問や疑問があれば、それもお教え下さい。
後、もっと先まで読みたいとおっしゃる方がいれば、この続きもまた後日晒したいと思います。
よろしくお願いします。
>>345 読みました。初心者さんのようだがそこは無視して感想。
話がいきなり始まっているあたりがどうも取っつい。
序章部分だけならああいうのもアリかと思うが、タメがないというか何というか。
全体的に語彙選びが変に気取りすぎだと思った。乞命とか、命乞い、でいいじゃない。
やけに四字熟語が多かったり、辞書でも引きながら無理して使っている印象。
内容の安っぽさに反して文体だけ大仰に格好付けようとしてアンバランスな感じだ。
「二つの眼が大きく開かれる。」とか、そこは両目とか双眸とかでいいだろうに、
時たまこういう具合に崩れた所があるから、作者が背伸びしているのが透けて思えた。
それより悪いのが、物の描写力が低くて情景が想像しづらいこと。
冒頭、理緒がまずどこにいるか分からない。とりあえず外ってぐらいしか。
地獄絵図とか阿鼻叫喚とか色々並べ立てているが、具体性に欠ける。
とりあえず路地裏なのか学校みたいな場所なのか交差点なのか、そういった情報がない。
作中の空間が読者の脳内に構築されない書き方。
>この世の物とは思えないグロテスクな化け物
とか、一通り具体的なパーツ書いてから使うべき言葉だろう。
ピストル撃ってるにーちゃんのシーンでやっとゾンビの描写しているが、
これこそ先に理緒のシーンでやっておくべきこと。
・最後まで読めたか
読んだが、序章終わってからは会話だけ追ってどんどん飛ばした。
一章の展開とか凄くRPGっぽくて、今さらバイハザやりたいのかなって感じ。
・続きが気になるか、あるいは世界観や設定に興味関心が湧いたか
今回分だけでも読むのが辛かった。
世界観や設定には目新しい物が一つも感じられない。よって関心はゼロ。
何かの用語だとかでもいいんで、何か独自性のある要素をもうちょっと出した方がいい。
・戦闘描写や臨場感、恐怖感等の有無
全体的にチープすぎるのと文章力の低さ、更に擬音で萎えてそんなものは皆無だった。
・キャラクターの魅力
凄い作り物っぽい。理緒は容姿性別の前にあの第一声があるから、最初成人男性かと思った。
女子高生だったのでむしろ俺的にはガッカリ。
しゃべり方だけで性別が伝わらないキャラなら、台詞の前に少女だと説明があるといいよ。
で、その理緒がここは危険だ!とか言わずもがなのこといちいち口に出すのが嘘くさかった。
大根役者の演技見ている感じ。このあたりから作品自体がB級ホラー(ゾンビ物)に見えてくる。
ついでに理緒に日本武術界の至宝〜なんてやたら豪華な設定がついているから、
話や状況そのものに危機感を見いだせない。へーすごいねーで終わり。
せめて日常パートがあって理緒すごいよ描写がきちんとあるならいいが、いきなり出てきたキャラが凄い武人なんです! じゃなあ。
あと、芽衣の口調が一定しないように思う。丁寧調なのは分かるけれど、〜ございます、と
〜です、ますはまた別だから、最初のございますだったら、後の台詞もございますで統一しないといけない。
ディランとゲオルグも安っぽい感じ。ククク、とかからして嫌な予感した。
経歴説明されたのはいいけれど、ハッタリとして失敗していると思う。
刃の切れ味を舐めて確認という所で駄目だこりゃ、と思った。
ていうか拳はともかく刃についた血は拭かないと錆びるし。
殺人鬼辞典みたいなサイトとかあるから、そういうの見て参考にした方がいいんじゃなかろか。
何か噛ませ臭しかしないよこのチームメイト@殺人鬼。死に要員ってやつ。
台詞回しが全体的にペラペラだけど、この二人は突出して酷い。
つーか言語の問題はスルーなんだね。アメリカ人とドイツ人と日本人でしょ?
・その他
中尻町のシーン。一般人じゃないんだから、「アメリカ政府」ではなく「合衆国政府」が正しいのでは?
米政府はまだ分かるけど。
>政府高官は至って冷静に、淡々と事の経緯を説明する。
>政府高官が話す、鞍馬市で起こった異変。
二行目は不用な文だと思う。政府高官、が行頭に二連続するのは気になりませんか?
他にも町、が行頭二連続している箇所があるし、もうちょっと見栄えを考えて欲しいと思う。
>蒼天を彷彿させる碧眼の瞳。
蒼天とあれば青い眼と分かるから碧眼、はいらないし、碧眼があるなら瞳はいらないのでは?
347 :
346:2010/08/30(月) 23:17:58 ID:fnTy610i
失礼、脱字。
× 話がいきなり始まっているあたりがどうも取っつい。
○ 話がいきなり始まっているあたりがどうも取っつき悪い。
>>345 軽くだけど最後まで読んだ。
恐怖感はないけど、先を読んでみたいとは思う。好きなジャンルだ。
とりあえず気になったとこだけ。
理緒の口調が作品の中で浮いてる気がした。
萌えアニメや時代小説ならいいんだけど、作品の題材的に何か違和感。
凛々しいというより、リアルによくいる変なしゃべり方の腐女子みたいだ…
キャラの平均年齢は別に全然高くない。
これで更に低かったら陳腐でウンコ過ぎるからむしろ絶対やめてほしい。
あと、1-1の勇吾達と政府高官とのやりとりが何だか稚拙に感じた。
しかも「政府高官」って具体的にどの役職?
役職を具体的に明示すると今後の展開的にまずいならしゃあないけど、
読み手からは適当に誤魔化してるように見えてしまう。
ここら辺は資料集めが必要かな…まあ難しいよね。
俺もこういう熱い系統を書きたいけど本当大変だからわかる。
・最後まで読めたか ○
・続きが気になるか、あるいは世界観や設定に興味関心が湧いたか ○
・戦闘描写や臨場感、恐怖感等の有無 あるが改良の余地はある
米政府の要人ロバート 存在感軽すぎ。わざわざ現場に、出張ってくるか?
仮に出張ってきたとしても、ミスターXとか正体明かさないだろうし、通訳、SPとかいっぱいいそう。
ディラン、ゲオルグ、この二人殺人鬼なんだよね。下手すればシリアルキラー、何か大人しすぎる。
登場キャラの平均年齢がかなり高いんですが、それって大丈夫なんでしょうか?
りおちゃんがいるから大丈夫。
開始の引き込みが弱い。
冒頭の謎ポエムも、時間と事実だけを二行ぐらいでまとめ書いた方がいいと思う。
(そう以下はいらないような)
今や人が人を食らい、見た事も無い化け物が街中を暴れ回るという地獄絵図と化していた。
どんな感じで人が人を喰らっているのか、阿鼻叫喚なのか、描写させても面白いと思う。
このままでは下手なバイオハザードもので終わると思う。
>>345 ざっとな感じですがとりあえず。
全体的に「ずれたシリアスを笑う」方向に地すべりが起きてます。
ベースが軽いのと割と無頓着にお約束がどんどん降ってくるのが主な原因かなとは思いますが。
そして「ククク……」が出たところで「全部ギャグとして読んでいいですよ」という公式のお言葉をもらいましたという感じで。
そのライン(おバカB級ノリでシリアスを全部ギャグとしてやりきる)ならちょっとというか結構続き読みたいなあと思ったりもしますが
普通のアクションホラーとしてはさてどうだろう、どうなんだろうと。
そんなとこです。
>>345 ・最後まで読めたか
一応読めました。
最後の方のキャラがバラバラと出てくる辺りは流しましたが…
・続きが気になるか、あるいは世界観や設定に興味関心が湧いたか
関心が湧くというより出だしなんでもうちょい世界観の説明をやってくれて良いと思います。
色々情報不足な感じがします。特にSTOFというのが
人物の心理描写が先行しすぎてイマイチ状況が掴みづらいです。
・戦闘描写や臨場感、恐怖感等の有無
冒頭のとこは心理描写が多いので状況が混迷してパニック状態だというのは良く分かります。
戦闘と呼べるものが今のとこ無いので保留で
・キャラクターの魅力
メインキャラの正確は分かるんですがちょっと
というか総評、色々と説明不足の一言かと
プロットが有るみたいですし序盤はバンバン説明したほうがいいと思いますよ。
説明ばっかだとダリィという人も居ますが基本的に面白い小説ってのは冒頭で結構な情報量があります。
隠したい設定があるようですが、状況、キャラ説明、立ち位置の補強をしたほうが読む人を引き込むもんだと思います。
>>345 まず、何をおいても状況描写の少なさが、読みにくいと感じました。
次に、三人称形式で書く場合、気を使う要素の一つに「視点の保持、移動」があります。
前半、理緒から突然、拳銃を持った男に視点が切り替わり混乱しました。
・最後まで読めたか
第一章〜集結〜、の前までは読みましたが、そこで力尽きてしまいました。
目新しさがなくとも、何かで読者の気を、ここまでで惹ける要素があればと思います。
・続きが気になるか、あるいは世界観や設定に興味関心が湧いたか
この手のパニックゾンビ物は、今まで数え切れぬ作品が世に送り出されました。
それら先達の中に、これから割って入ろうというには、余りにも弱すぎます。
もっとこのジャンルを研究し、自分の作品の独自性をだせればと感じました。
続きは気にならないですが、おおかたの予想はついてしまうという感じです。
もし、結末が自分の予想を気持ちよく裏切っていたとしても、序文でそこまでたどりつけません。
・戦闘描写や臨場感、恐怖感等の有無
叫び声(うおお、とか、でああ、とか)と、擬音の多用が少し気になりました。
多用、と言えるレベルではないかもしれませんが、頼ってるようには見えます。
その状況にいるキャラクターになりきり、その五感を駆使した描写を試してみてください。
・キャラクターの魅力
理緒は「体育会系ブシドー少女」というキャラクター性が、すんなりと伝わりました。
もっと思い入れをもって掘り下げ、さらなる魅力を引き出してあげてください。
・その他、何かございましたら
ありふれた「パニックホラー」というジャンルに、真っ向から挑む姿勢を、先ずは評価します。
偉そうなことを言って申し訳ないのですが、端的に言えば(自分にも思うところあって)好感を持ちました。
まだまだこれからの物語と思いますので、執筆頑張ってください。
>>313 さらっと肝臓破裂させて以後触れないのには笑った
スポーツしてる場合じゃないだろ!
>>345 ざっと読んだ限りだとキャラも事件もどこかで見たものの劣化版と言った感じ
政府や自衛隊、特殊部隊などの描写にリアリティがまるで無い、明らかに取材不足
未知の生物の恐ろしさも感じられないし、アクションシーンも高揚感に欠ける
>>345 度重なる擬音と、説明口調で捻りのない独り言が緊張感を削いでいる
それから状況描写の少なさと、化け物の描写の少なさと、適当すぎる政府関連の描写がリアリティを削いでいる
この手のジャンルに一番必要なものが欠けていると思った
【アドレス】
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0958.txt 【ジャンル】 携帯小説風味の恋愛もの(多分少女向け)
【タイトル】 未定
【評価基準】
・どこまで読めたか
・話に矛盾はないか
・文章の可読性
・描写や情報の不足箇所(過はないと思いますが、不足は多そうな気がします)
・リアリティの有無
・登場人物の言動に無理はないか
・(狐憑きがご記憶にある方は) どちらの書き方の方が相応だと感じたか
・その他何でも
※既知の問題
・自由間接話法の多用
・エンターテインメント性の低さ(特に前半)
9月第一号いただきます。評価項目が多くてすみません。
話の作り方を試行錯誤中で、あれこれ試していたら自分の書き方を忘れそうだったので、
一度リセットしてみようと思い、自分にとって一番自然な書き方で書きました。
既知の問題はどちらもそのせいで、あまりライトノベルっぽくない話になっています。
どの程度「小説」になっているでしょうか。
よろしくお願いします。
おー、新しいの来てるー。
お疲れ様です。
さっそくだけど
>>357 ・どこまで読めたか
残念ながら一章で断念
・文章の可読性
読めなくはないけど、事象を羅列されているように感じる。
目から入ってどっかに抜けていく感じ
・リアリティの有無
無くは無いけど、筆者の都合の為に用意されたような設定だなぁと思いました。
・その他何でも
つかみに面白味がないので、もしこれが本になってたとして、冒頭の数ページで他の面白い本を探しに行くと思います。
主人公が何か心に闇を抱えているのは良くわかりますが、冒頭からずっとそれを主人公に直接喋らせてばかりなのはどうなんだろう。
それはつまり誰かに口で説明してるのと同じことで、小説という表現方法を活かしきれてない様に感じました。
主人公の心の闇を何となく匂わせるようなセリフを沢山使って、その概要を読者に把握してもらおうとしているのかもしれないけど、
主人公があんまり根暗で感情移入も出来ないので、把握しようという気が起きません。
皆に好かれる主人公を作る必要はないと思いますが、ルサンチマンを垂れ流されても共感してくれる人は少ないと思うので、
何か多数の読者を惹きつける要素を入れてもらえたらなと思います。
自意識過剰な中学生の悩み相談を聞かされているような気分になりました。
自ら把握している様に、前半のエンターテイメント性が致命的に低いので、
最後に何か素晴らしいオチが待っていてもたどり着けない人が多いのではないかと。
基本的に358様と同じ感想をみんな抱くと思うので書いてある点は省略
・文章の可読性
>>自分が一方的に見ているのが優越感をくすぐる。
たとえばここは音が重なって読みづらいかも。主語がわかりづらいからかな?
ここも読みづらいかも→「近づいているのがわかるように、驚かさないように、だろう」
>>ああそうそう、渉(わたる)だ。少し目つきの悪い、背が高めで痩せぎすな男子だったはず
目の前にいる人物の外見情報なのに文末が「はず」はおかしくないかな?あと「痩せぎすな」は多分誤字
・描写や情報の不足箇所(過はないと思いますが、不足は多そうな気がします)
重要度が高くない描写が多い気がする。中島の名前がわからんとき足揺らしたり(一行目のはありだと思う)
・リアリティの有無
>>校門を通り抜ける生徒たちが、お菓子のオマケの人形みたいだ。
リアリティというか……よくわからんたい。何かモデルでもあるんですか?
・登場人物の言動に無理はないか
無理というか単調でリズムがないような……?
プロローグだけ読むと、和美がほんわかキャラなのか、嫌味を言うようなキャラなのかが該当するかも
・その他何でも
地の分に男言葉と女言葉が混じってて違和感あり
この小説の長所(?)醍醐味(?)がよくわからなかった。俺が男だからかもしれないね
というか「携帯小説風味の恋愛もの」ってあるけど、どこが携帯小説風味なのでしょうか???
まぁ、がんばるんば!!
あと、358様はルサンチマンをニヒリズム的な意味で誤用してると思われます
>>357 ・どこまで読めたか
一章の途中で半分ギブアップ。あとは流し読み
・文章の可読性
読点爆撃が気にかかります
・描写や情報の不足箇所
完全に和美の主観で語らせるなら一人称でいいのでは? 他の人物同士の線もまったく見えないし
・登場人物の言動に無理はないか
必ず現れてしまう渉がストーカーにしか見えません!
ストーカー君とメンヘラ少女ならもうちょっと周囲の冷たい視線に晒されてもいいはず
ていうか和美ちゃんを好きになる渉は和美より相当頭いっちゃってる
とにかく起伏がなくダウナーのまま淡々と進行するのがつらい
最初にとりあえず飛び降りちゃったほうがいいと思います
偶然下で昼寝してた猫がクッションになって奇跡的に軽傷ですんだとかなんでもいいので取っ掛かりをください
361 :
この名無しがすごい!:2010/09/01(水) 06:38:43 ID:2t6bUpAL
>>357 二章冒頭まで読んで、後はざっと読ませてもらいました。とりあえず感想
○○と○○から、山本文緒さんの「群青の夜の羽毛布」を思い出しました(未読なら一読を勧めます)
「群青ー」の場合、ある謎と対人恐怖症的な女の子の造型が、小説たらしめていますが、
あなたの小説の場合、どこにリーダビリティを設定しているのかわかりません。ひたすら欝展開だし。
母親の虐待を初めのうちは隠すとか、演出をもっと考えるべきでしょう。あとこれは虐待がテーマではなくて、
あくまで恋愛小説なんですよね? だったら、二人の間にもっと障害を設けた方がいいかと。
和美が体の傷を隠していて、ベッドインしたくてもできない、とか。虐待があくまで恋愛の薬味でしかないなら、
いっそリアリティ無視して、派手にするという方向もアリだと思います。リスカせずに焼くというアイディアは面白かったので、
いろんな自傷を試す少女、というのもちょっと考えてしまいました。
とにかく、自分の小説のどこがキモなのか、それをまず考えて、それを効果的に演出する書き方
をするよう心がけてください。
>>357 ・どこまで読めたか
時間がないので流し読みながら、一応最後まで。
・話に矛盾はないか
軽くストーリーをおった限りでは大きな矛盾はなし。
渉が和美に好意を寄せる理由が明示されてない気がするのと、和美が渉にデレるまでの流れがイマイチつかめない事が少し気になった。
二人が「もうお前ら付き合っちゃえよ」状態になるのが早すぎて、全体的に平坦になってしまっている模様。
和美がデレるイベントを中盤に配置して、和美の心情変化を描くと共に山を作って読者をあきさせない工夫が欲しい。中盤はかなり飛ばし気味だった。
イベントとしては、ありがちなところだと「和美の足の火傷がばれてクラスメイトに引かれ、それを渉が救う」とかかなぁ。
・文章の可読性
読みやすい文章だと思いました。
特に冒頭は少し暗い透明感のある空気が物語全体の雰囲気を醸し出せていてよかったと思います。
・描写や情報の不足箇所(過はないと思いますが、不足は多そうな気がします)
特に気になった部分はなし。
ただ、大きな舞台の一つである和美の家がちょっと書き割りみたく思えたかな。そこはよく使われる場所だし、もう少し書き込んでもいいかも。
「大きなお屋敷」という、この話の中では比較的特殊な場所だし。
・リアリティの有無
まあこういう話なら、と言う範囲でリアリティはあるかと。
・登場人物の言動に無理はないか
自分の見落としかもしれませんが、最初からかなり強い状態である渉の好意の理由が明示されていない。
決して他のトモダチから受けた好意と質が違った訳でもない渉の好意のみに反応を示す和美にもちょっと疑問。
和美が渉に好意を示すには、家庭内暴力の事を早めに渉に知られてしまう必要があるでしょう。
この辺も飛ばしてたらごめん。
・(狐憑きがご記憶にある方は) どちらの書き方の方が相応だと感じたか
読んでません。
・その他何でも
大体書いたので特になし。
※既知の問題
・自由間接話法の多用
特に気になりませんでした。問題ないかと。
・エンターテインメント性の低さ(特に前半)
むしろ中盤の平坦さこそエンターテイメント性の欠如を感じました。
他の方と違って結構好意的な印象を受けました。
もう少し起伏を付ければ評価も変わってくるかと思います。頑張ってください。
……そもそも、これってラノベじゃなくて一般エンタメの領分なんじゃ……。
363 :
357:2010/09/01(水) 20:08:07 ID:eysJh7hp
>>357です。感想ありがとうございます。
癖をそのまま出したので、文章がクソすぎて読めねーよみたいなのがもっと来ると思っていました。
お礼がはいりきらない、はいりきりにくい! 3レスぐらいになりそうです。長くてすいません。
>>358 > 読めなくはないけど、事象を羅列されているように感じる。
情景描写がほとんどないことと、情報の圧縮に気を配らずに書いたので、
文字数に対しての情報密度低いとか、空気感がないせいでしょうか…。
あと、下で書かれていたように、思いのたけをつらつら語るパートが多いので、
書いてある以上の内容が存在しないのが、事象の羅列と感じられるのかもしれません。
> 無くは無いけど、筆者の都合の為に用意されたような設定だなぁと思いました。
この設定が書きたくて作った話なので、根源的な意味で、そのとおりです。
> 何か多数の読者を惹きつける要素を入れてもらえたらなと思います。
主人公の性格を動かせないとなると、冒頭にイベントということになるのでしょうか。
常に走り出しが遅い自覚はありますので、アイディアをひねり出します。
> それはつまり誰かに口で説明してるのと同じこと
これは、ああなるほど、と思いました。
自分の中でメインテーマでなかったので、深く考えずに書いてました。
描写なども交えて、方法を模索してみようと思います。
> 悩み相談を聞かされているような気分
これが非常に大きな問題なのですが、
>自意識過剰な中学生の悩み相談
こちらは少し嬉しかったりします。裏テーマが女子版中二病だったので。
364 :
357:2010/09/01(水) 20:10:40 ID:eysJh7hp
>>359 > たとえばここは音が重なって読みづらいかも。主語がわかりづらいからかな?
きっと「が」が重なっているせいですね。直します。
> ここも読みづらいかも
途中で読点で切ったのが悪いものと思います。これも直します。
> 目の前にいる人物の外見情報なのに文末が「はず」はおかしくないかな?
そう読めない文章であるという、一番の大問題は棚上げして、意図を書きますと、
和美は正面を向いていて、背後から誰か(渉)が来ているのを足音で察したという状況なので、
まだ和美には姿は見えていません。二十行ぐらいあとですね、振り返って姿を見るのは。
声で判断している段階なので、「はず」です。
> あと「痩せぎすな」は多分誤字
痩せぎすはこれです。
> やせ‐ぎす【×痩せぎす】
>[名・形動]《「ぎす」は「ぎすぎす」、または魚の鱚(きす)からか》からだがやせて骨ばっていること。また、そのさま。
> 重要度が高くない描写が多い気がする。中島の名前がわからんとき足揺らしたり(一行目のはありだと思う)
空から急に地面に行ってしまうからクッションを入れようかと思ったのですが、
不要であることは確かですね。冗長かな、ちょっと考えます。
> リアリティというか……よくわからんたい。何かモデルでもあるんですか?
また棚上げしてw意図を書きますと、遠いので小さく見えるということと、無個性ってことでした。
あとは、おもちゃ対人間で優越感を補足するとかですね。
そこは別にリアリティはないです。
> 無理というか単調でリズムがないような……?
単調というのは、ローテンションでずっと進むということと解釈していいでしょうか。
それは修正は難しい箇所なので、多分直せないだろうという気がします…。
> 地の分に男言葉と女言葉が混じってて違和感あり
これが、既知の問題として挙げた「自由間接話法の多用」です。
> この小説の長所(?)醍醐味(?)がよくわからなかった。俺が男だからかもしれないね
いやいや、そんなことないですよ。
共感されにくい話なのはよくわかっています。
> というか「携帯小説風味の恋愛もの」ってあるけど、どこが携帯小説風味なのでしょうか???
いわゆるあのコピペで言うのも何ですが、「どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない」、
「心に傷を負った女子高生」「もっと等身大のアタシを見て欲しい」というあたりのニュアンスが近いです。
365 :
357:2010/09/01(水) 20:11:21 ID:eysJh7hp
>>360 > 一章の途中で半分ギブアップ。あとは流し読み
書いた時点で感じていましたが、やはり1〜2章は難所ですね。
> 読点爆撃が気にかかります
これは完全に手癖で、直すか直さないか、悩んでいる部分です。
これをやらないと、べったりした文章になりがちなので、それもまた問題だったり…。
> 完全に和美の主観で語らせるなら一人称でいいのでは? 他の人物同士の線もまったく見えないし
一人称が苦手なので、限りなく一人称に近いながら三人称で書きました。
花火のあたりを、一人称で書く自信がなかったもので…。
> 必ず現れてしまう渉がストーカーにしか見えません!
あああああ、やはり。お前出すぎだろうと、ひっそり思っていました。
しかし、ほかに妥当な人物が存在しないんですよねえ。困りました。
対応策を考えます。
> ストーカー君とメンヘラ少女ならもうちょっと周囲の冷たい視線に晒されてもいいはず
やっぱりそうですよね。
学校関係の描写とか状況を一切書いていないので、そこらへんをどう処理すべきか悩んでました。
> 最初にとりあえず飛び降りちゃったほうがいいと思います
とりあえず飛び降りるという表現がツボに入りましたw
前半部分のインパクトが相当弱いんですね。
派手目なイベントを突っ込む方向で、検討してみます。
>>361 > ○○と○○から、山本文緒さんの「群青の夜の羽毛布」を思い出しました(未読なら一読を勧めます)
おそらく未読だからだと思いますが、伏せ字の部分がわかりませんでした。
本は、本屋で探してみます。
ついでに、和美の家庭事情のイメージはキャリーでした。
> 二人の間にもっと障害を設けた方がいい
恋愛ものの重要なポイントを押さえ損なってましたね。
ここは是非、掘り下げたいと思います。
> 自分の小説のどこがキモなのか、それをまず考えて、それを効果的に演出する書き方
挙げていただいた例は、書いた人間の中身というか、好み的な問題で難しいのですが、
確かにどっちつかずな状態だと思いますので、恋愛中心に直そうと思います。
>>362 好意的な印象とのことで、嬉しいです。
一人でもいれば御の字と思っていましたが、それでもホッとしましたw
> 二人が「もうお前ら付き合っちゃえよ」状態になるのが早すぎ
あああ…この感想は痛かったです。見えないふりをしていたので。
好きになってからのことは、いくらでも考えつくんですが、
好きになるまでの曖昧状態は苦手なパートなので、走っちゃったのだと思います。
もっと揺らせるように頑張ります。
> 特に冒頭は少し暗い透明感のある空気が物語全体の雰囲気を醸し出せていてよかったと思います。
よもや文章をほめていただけると思わなかったので、びっくりしました。
ありがとうございます。
> 和美の家がちょっと書き割りみたく思えた
建物の外観しか書いていないせいだと思います。サボりすぎですね。描写を足します。
> 最初からかなり強い状態である渉の好意の理由が明示されていない
見落としではないです。すいません、書いていません。
現時点で90DPなので、そこから書くとかなり枚数がかさんでしまうと思い、
ラノベのかわいい女の子がなぜか主人公に惚れている状態みたいな感じにして、
和美の方だけを書いたのですが(書けてませんが)、ないと釈然としない部分でしょうか?
それでしたら、せめて後出しでしゃべらせてみようかと思いますが。
> 決して他のトモダチから受けた好意と質が違った訳でもない渉の好意のみに反応を示す和美にもちょっと疑問。
ごり押ししてくるのが渉だけ(母親のようだと感じるあたり)というのはあるのですが、
ほかのトモダチがどういう関係にあるのかを書いていないので、違いが浮き出ていないのだと思います。
学校関連が全体的に弱いので、家を削って学校を足します。
> 和美が渉に好意を示すには、家庭内暴力の事を早めに渉に知られてしまう必要がある
入れる場所を見つけられなくて、しゃべったのか黙っているのかを曖昧なまま残してしまったので、
どこかできっちり文字にします。
> むしろ中盤の平坦さこそエンターテイメント性の欠如を感じました。
感想を拝見して納得したあとですが、当初これは想定していませんでした。
3章の手前までを全面的に作り直して、気持ちの変遷がわかるようにしたいと思います。
> これってラノベじゃなくて一般エンタメの領分なんじゃ
おおう。また一般の文字が…。
一般で読むに堪えうるほどの話じゃないというか、どちらかというと、
一人称にして簡単な表現にして、携帯小説にする方が向いているだろうと思っていたのですが…。
367 :
357:2010/09/01(水) 20:13:43 ID:eysJh7hp
最後名乗り忘れた…言うまでもなく
>>357です。
たくさんのご指摘ありがとうございました。
いただいた感想を元に、改稿したいと思います。
議論スレに書こうかとも思ったけれども、一応感想になるのでこっちに。
読んでいて、ずっと誰かに似てるなーと思ってたけど思い出した。往年の野島伸司だ。
タブーを多用した設定をベースに恋愛劇をしつつ、キャラはニヒリズムたっぷり、時折大げさに愛や真実、人生などデカイものを語らせるスタイル。
ドラマ脚本家として有名な氏ですが、「未成年」や「聖者の行進」、「人間・失格」などはノベライズもあるので、機会があれば参考にどうぞ。
特にタブーの多用っぷりは
>>357方面の作品のキャラ立ての役に立つと思う。
「未成年」だけでも
「兄の彼女への思慕」「恋心で友情を裏切る」「過保護ママ」「知的障害者」「ヤクザ」「売春婦」「高校生での妊娠」「殺人」「いじめ」「学歴主義」
などなど、ちょいと中二・スイーツ方面のタブーだらけ。携帯小説風を名乗ろうと言うのなら、過去のトレンディードラマ枠でもある事だし、どうでしょう?
370 :
357:2010/09/01(水) 22:43:40 ID:eysJh7hp
>>368 ああ、懐かしいタイトルが並んでいますねえ。見てはいませんでしたが、概要は何となく覚えてます。年寄りなのでw
さすがに、そんなレベルのビッグタイトルと並べられてしまうと、どうにも手出しが出来なくなりますw
自分の場合は、あくまで「風」なので、タブーはあまり犯したくないのです。
あのコピペのモテカワスリムの女の子が出てくるってだけですね。
闇とか傷が書きたいだけのような気がするので、そのエッセンスとして必要なら、タブーも入れます、という感じです。
そんなわけで、いじめは、改稿したら入りそうな予感が今からしていますが、その他はきっとないでしょう。
この先を書いたらDVやらセックスやらも絡んでくると思いますが、この話はキヨクタダシイ恋愛です。
>>357 >【ジャンル】 携帯小説風味の恋愛もの(多分少女向け)
>【タイトル】 未定
評価:二次落ち
主人公が何もしていないののみんなが集まって来て話題を振って話掛けて来る
『起』で主人公が自分からイベントを起こして『承』『転』『結』でも主人公が事件を起こす様に行動させてください
……このレベルで二次落ちって俺の評価がきついわけじゃないよな
372 :
357:2010/09/01(水) 23:02:24 ID:eysJh7hp
>>371 うーん、どうなんでしょうねえ。
そもそも自分としては、そもそも一般ウケしない話だという自覚があった上で、
さらに、文章も駄目すぎだろうと思っていたぐらいなので、何とも。
>>369 >【ジャンル】 教養系?
>【タイトル】 放課後郷土史研究とスチールロッカー脱出計画
評価:三次進出
掴み、内容ともにOKだけど間違いなく文体を直せと言われる
・説明は台詞、描写は地の文とか台詞と地の文の面積を同じにしろ。
・サブタイの何年前は本文に入れた方が良くないか?
・章は時間道理に並べろ。
・と言いたくなるんだがサブタイの時間表示は重要なのか?
・とりあえず突っ走ってみろ。前に何も無ければ通り抜けられるかもしれない。
>>372 書きたくなるのは和美だけど、売られているラノベの主人公は中島か渉です
文章はそこそこだと思います
>>374 > 書きたくなるのは和美だけど、売られているラノベの主人公は中島か渉です
そこは「(少女向け)」というところでさっ引いてくださると嬉しいです。
なお、中島と渉は、同一人物です。
> 文章はそこそこだと思います
やや、そうなんですか。
うーん、過小評価しすぎなんですかねえ…。
>>369 読みました。読めました
文章は一人称、主人公の考えていることがよく分かります。代わりに景色は全く頭に浮かびません
応募規定の枚数で考えるとまだ余裕があるのだから、モノクロにもっと色を足しましょう
キャラは別に魅力的ではありません。テンプレ臭いです
新菜先輩の喋り方は字面が見にくいし、可愛さを表現できていません。馬鹿っぽすぎます
ホタルなんかも男の娘ではなく単にむさ苦しい同性愛者にしか感じられず、主人公が嫌がって当然ですね
ライトノベルだからって何でもかんでもニーズを放り込めば良いという話ではないと思います
ジャンルが教育系と言うだけあって勉強にはなりました
ただ、あれやこれや考えるというよりは、会話に乗せた参考文献。吟味できない
作者さんは歴史について書きたいだけなのですね。キャラの配置がおまけに見えます
私見ですが、チューニングでどうにかしても、これでは賞に出しても厳しいかもしれません
単純に、面白くはなかった
>>369 ・最後まで読めたか
読めました。引っ張ってきたネタ部分以外は途中から消えちゃったけどとりあえず読んだ。
・キャラに魅力を感じるか
まず「これ主人公いなくても成立するなあ」と。ていうか茜子一人で済んじゃう。
全員頭が良くて勉強ができて意思疎通はツーカーで仲が良くて摩擦が無い。そしてちょっと老けている。
各キャラにお下品とかフリークス(130cm)とかホモとか属性はあってもそれをアピールする部分だけが極端というか。
キャラの8割ずつぐらいかぶってるよねというか。
ということで魅力をもつには至ってないのではないでしょうか。
茜子のお父さんはかなりこの世界の悲劇を一身に背負っているというか……かわいそうだよww
ヌルいならヌルいでいいと思いますよ。ロッカーに入る云々が効いてるかというと現状そうでもないし。
無理にポイント作ろうとしなくてもいいような。
あと主人公がなんでも分かってどんな球でも捕るから色々なことがどんどんどうでもよくなるというのもあります。
そして主人公は特別な存在ということ以外よく分からない。
・その他気づいたこと
ストーリーはあってないようなものですね。舞台も人物も申し訳程度。
調べものの流れも説明説明で一区切りついたら〆る人に振って終わり。弱い。
歴史ネタ紹介部分はまだ噛み砕いたりいらない部分省略したりの余地があると思います。
あとまあ歴史についての作者の認識的なものがポッと入るとそこだけ浮くこともあるんで気をつけた方がいいかもです。
過去編が話としては分かるけど現在に効いてるかというとそんなことはないというのもちょっと気になる。
読んだあと「俺勉強したな」という感じはあって、それは悪くないんじゃないのかな。
今はほぼ元ネタの力だけどこれだけ書けるのなら小説として書き直せばずっとよくなりそうな感じがなくはない。
最後。
「ラノベだからこうしないといけないんだろうな」で入れたのかな?、という部分がちょっと荒いというか
こなれてないというか力加減がうまくいってないんじゃないのかなと思ったりもします。
>369
斜めでざくっと読みました。
つまらないけど、面白い。面白いけど、つまらない。そんな印象です。
キャラ評価は大体376さんと同様です。
ホタルは生意気な妹にするか、主人公のライバルにするかの方が無難ですかね。
「負け組に転落・・・」の台詞は好きですけど。
やっぱり、ホタルか新菜のどちらかは女性の方がバランス的にもいいと思います。
二年前、二年後って表現は二年前、現在じゃ駄目だったんですか?
個人的には、二年前、現在、二年後ってイメージなもので。
オスマン帝国の段落は浮いていますし、いらないんじゃないですか。
(個人的にいくつかの表現が納得いかないってのもありますが)
茜子の下品な発言(手術とフニャチン)は俺的には控えたいです(ヒロイン一人しかいないし)
そういや、ダッチワイフはイギリス人の差別用語じゃなかったかな
オランダ人は別の呼び方をしていたような(曖昧な記憶なので興味があったら調べてください)
イギリス海軍から貰った羊を食べちゃった(やばい、話がずれていくのでこれはこのへんで)
ラストはこれで終わっちゃ駄目じゃないですか。
終わったように見せかけて、最後の困難を乗り越えて証明を完成する。
そしてキャラたちも成長している。ってならないと。
茜子だって自分で最後までやり遂げてこそ、ロッカーを捨てれるんじゃないですかね。
あと、今一、主人公達がこれを調べなきゃいけないっていう動機付けが弱い気がしました。
もしかしたら、読めていないだけかもしれませんが。
茜子を戻すにはこれを調査しなきゃいけないっていう気迫がもう少し伝わってきたら
いいように感じられました。
380 :
369:2010/09/02(木) 19:33:01 ID:yrevpidW
>>373様
>評価:三次進出
これは1次や2次くらいならなんとかなるかもしれんが、その先は厳しいぞ、という意味なんでしょうか
他の方の感想からすると1次も難しい感じですから、過分の評価ありがとうございます
>文体を直せと言われる
このあたりは今後の推敲でなんとかできればと思ってます
>章は時間道理に並べろ。
わかりにくかったでしょうか、申し訳ないです
最初は過去と現在を交互にやってみたのですが、作者ですら混乱するようなものになってしまったので、途中に入れ込む形式にしてみたのですが、さらに検討してみます
>>376様
>代わりに景色は全く頭に浮かびません
>応募規定の枚数で考えるとまだ余裕があるのだから、モノクロにもっと色を足しましょう
このあたり、もう少し書き込んでみます
アドバイスありがとうございます
>キャラは別に魅力的ではありません。テンプレ臭いです
キャラの魅力が上げれないか、上げれない場合は入れ替えも含めて検討してみます
>私見ですが、チューニングでどうにかしても、これでは賞に出しても厳しいかもしれません
最近は東京都のほうで条例が検討されているとか、エロ方面は難しい環境みたいですので、出版社が「ラノベは勉強にもなります」と言い訳につかえそうな作品を狙ってみたのですが・・・・・・
企画段階からイヤらしく新人賞に有利そうなところを探してみたつもりですが、その企画からして外してる感じですね
>>378様
>全員頭が良くて勉強ができて意思疎通はツーカーで仲が良くて摩擦が無い。そしてちょっと老けている。キャラの8割ずつぐらいかぶってるよねというか。ということで魅力をもつには至ってないのではないでしょうか。
キャラについては他の方からもご指摘がありましたから、個人的な好みなどの問題ではなく、一般的普遍的に駄目キャラですね
ラノベでキャラが駄目なのは致命傷なので、なんとかしたいです
>歴史ネタ紹介部分はまだ噛み砕いたりいらない部分省略したりの余地があると思います。
今後の推敲でなんとかできれば・・・・・・と思ってるのですが
>過去編が話としては分かるけど現在に効いてるかというとそんなことはないというのもちょっと気になる。
伏線の混ぜ込み方がまだまだ不足みたいです
ご指摘ありがとうございます、もう少しイジってみます
>読んだあと「俺勉強したな」という感じはあって、それは悪くないんじゃないのかな。
ここが作品の一番の狙いでしたから、そこの部分のみに限定すれが外してないようで、ホッとしました
>「ラノベだからこうしないといけないんだろうな」で入れたのかな?、という部分がちょっと荒いというか
>こなれてないというか力加減がうまくいってないんじゃないのかなと思ったりもします。
このあたりも今後の推敲でなんとかできれば・・・・・・と思ってます
たくさんのアドバイスありがとうございました
381 :
369:2010/09/02(木) 19:35:06 ID:oc50QAS+
>>379様
>つまらないけど、面白い。面白いけど、つまらない。そんな印象です。
面白そうな雰囲気はあるのに、実際に読んでみるとつまらない感じでしょうか
それなのに読んで感想まで書いていただきありがとうございます
>ホタルは生意気な妹にするか、主人公のライバルにするかの方が無難ですかね。
キャラはかなり駄目みたいなので、参考にさせていただきます
>二年前、二年後って表現は二年前、現在じゃ駄目だったんですか?
駄目というわけではなく、どちらかというと考えてないだけです、すみません
細部についても、もっと詰めていきたいと思ってます
>ラストはこれで終わっちゃ駄目じゃないですか。
歴史的事実を捏造するわけにもいかないですから、まったくフィクションの事件を入れて、それを解決するという形式にするか・・・・・・しかし、それでは別の話になってしまいますから、かなり難しいですね
>あと、今一、主人公達がこれを調べなきゃいけないっていう動機付けが弱い気がしました。
基本的には学校の部活でやってることで、郷土史研究部だから郷土史の研究をしてる・・・・・・では駄目ですかね
例えば野球部を舞台にしたラブコメを書くとして、どうしてその女の子を好きになったか以前に、なぜ野球をやるのかというところから書く必要があるのかという話だと思うのですが
ただし、強い動機付けができれば物語として、もっと盛り上がるだろうということも予測できますから、できたほうがいいのはわかります
議論スレ
>>695>>701様
誤爆ということですので、こちらで扱わせてもらいます
>小説の面白さはない
もっと物語としてのおもしろさを出せないか、研究してみます
>謎解きが資料集めだけで簡単に進むので面白さに欠ける、構成も時系列順の方がいい
ストーリーの進め方および構成にも問題多いようですね
特に構成については他の方からも時系列順がいいと指摘をうけましたので、やはりわかりにくいのでしょうね
>どうせなら現実の人物にもドラマを作るべき、ただ高田崇史のQEDみたいになるけどね
ミステリーの方向にもっていくという方法もありましたね
ストーリーの組み立てをしてるときに郷土史ネタにこだわりすぎたのかもしれません
アドバイスありがとうございます
>ついでに書くとネタがちょっとマニアックすぎて素人受けしにくいと思うんだよね
>あとメルツェルのトルコ人や田中久重、光圀の黒人部下なども言及して欲しかった
マニアックとしておきながら、さらにマニアックなネタに言及しろとは、なにかの罠でしょうか・・・・・・まあ、冗談はともかく中途半端な印象を持たれてしまったかもしれないと思いました
歴史に興味がない人にとってはおもしろくない
興味がある人からするとヌルい、というような
ご意見ありがとうございました
>>369 このネタを使いたいって気迫は伝わってきました。
ただこの手の話はラノベでやる以上、興味がない読者でも読めるようにしなければなりません。
マニアは深く掘り下げて素人は普通に楽しめるのが理想型です。
そのための茜子先輩ネガティブ化なんでしょうが、郷土史ネタとの親和性が無く、
読み進めていくうちになんだか二つの話を交互に読まされているような気分になります。
まさにとってつけたという感じで、郷土史ネタを使う必要性をもっと意識してください。
どうしても郷土史ネタを使いたいなら大規模な改稿は必須です。
キャラについては、率直に言わせてもらうと『誰が喜ぶの?』って状態です。
ありがちなキャラをさけて煮詰めた結果アクだらけになったというか……。
味が濃ければおいしいみたいな理屈でキャラ付けしているようにしか思えませんでした。
あと作者が『これでこの人物ののキャラは立った』と感じるハードルの低さも問題。
ラブコメなどを読んでキャラ小説の技法を勉強してください。
私も専門的資料を基に作品を書いている身なので言いたいことは沢山ありますが、
議論スレ行きになりそうなので割愛します。とにかく沢山読んで沢山書いてください。
383 :
369:2010/09/03(金) 21:38:28 ID:iTJ8ztBY
>>382様
>このネタを使いたいって気迫は伝わってきました。
すみません、なんだか歴史好きな方には申し訳ないですけど、
>>380でも書いたように企画モノです
新人賞に有利そうなネタはないかと考えて、狙って書きました
本当に申し訳ないです、ごめんなさい
>どうしても郷土史ネタを使いたいなら大規模な改稿は必須です。
どうせ初稿ですから誤字脱字のチェック程度ですむとは思ってなかったですが、かなり大変なことになりそうです
しかし、他の方からの感想も合わせて検討してみますと、ぜんぜん駄目という感じでもなさそうなので、自分の力の限界を試してみます
>キャラについては、率直に言わせてもらうと『誰が喜ぶの?』って状態です。
>ありがちなキャラをさけて煮詰めた結果アクだらけになったというか……。
キャラはかなり駄目なようなので、今後の課題にさせていただきます
>あと作者が『これでこの人物ののキャラは立った』と感じるハードルの低さも問題。ラブコメなどを読んでキャラ小説の技法を勉強してください。
すみません、もっと勉強します
>私も専門的資料を基に作品を書いている身なので言いたいことは沢山ありますが、
私がこの感想を読んで感じたことなので見当はずれなことを言ってるかもしれないですが・・・・・・
個人的には専門的資料であっても、専門的でない資料であっても、1冊書くのに100冊くらいは読みますから、あまり重量に差がないというか、歴史モノだけを別格にとらえてはいないのですが 、そちらを真剣に書いてらっしゃる方には不快だったかも
>>384 読みました。メモリーワールは造語? メモワールの誤字?
・続きが気になるか。
1で瀬古と出会ったあたりから退屈で斜め読みしました。
ざざっと流れを確認したけれど、惹かれる要素がない。
個人的に児童虐待は関心を惹かれるんだけど、描写があからさますぎてフーン、という気分に。
いくらなんでも雪の12月にキャミの子供連れ歩くとか親バカすぎる。
虐待親だって傍から分からないように顔殴らないとかぐらいするものですよ。
だからって必ず顔殴らないとは言いませんけれど、真冬にキャミの女の子というのが出てきて
はてこれは非人間なのかそれとも特殊な事情があるのかと思ったら親のせい、って
ちょっと期待したのでそこで気分がしぼんだ感じです。
・文章からどういう雰囲気が感じ取れるか。
メルヘンとかポエミィかな。
ただ、下手と言うほどではないけれど、所々センスのずれたような語彙選択があると思う。
>生死を判別できない程、ジッとしている。
とか、直後に白い息吐いているのを含めて首を傾げる。
直前の時雨のように〜はもう少し捻ったらよくなりそうな表現なので惜しい。
・キャラクターは人間になっているか。
人間と言える基準をどこに置くか難しいけれど、人形というほどではないかなという所。
>誰からも『おめでとう』とは言われなかった。
>言いだせなかった僕も悪いんだ。
のっけからくだらないことで悩んでいるなあという感じ。
そういう人がいるのも知っているし分かるけれど、
小説のキャラならそのへんもう少しフォローなり何なりしてほしい。
少なくとも冒頭のこのへんだけで、主人公は祝って欲しくても自分の誕生日だと
自己主張できなくて傷つくような子、という書き込みが足りないと感じる。
冒頭数行で書き込みと言うとおかしいようだけれど、言葉の選び方というか
切り込み方、見せ方が足りないという所かなあ。
あと自分の顔を一瞬他人と間違えるのも変な気が。
ともかく冒頭からネガティブな主人公は好感を持ちづらい。
浪人生でリスカ持ちとかもはや面倒くさい感じです。
尋のために一応行動を起こしたのは最低ライン守ったかなというところだけど、
基本的に甘ったれなキャラクターだと思っいました。
ネガティブな要素が悪い訳じゃないし、しっかり書き込まれていると
その根暗っぷりがイイ! キャラにもなります。
けれどこの主人公にはうざったいウェットさがあるばかりで好きになれませんでした。
>>384 ・続きが気になるか。
申し訳ないけど、読んでてあまり気持ちのいいものではなかったので・・・・・・
・文章からどういう雰囲気が感じ取れるか。
暗ーい感じ
・キャラクターは人間になっているか。
そういうレベルまでキャラとお付き合いできる分量ではないかと
評価基準など見ずに本文を読み始めたので、晒されてる部分のみではどんな話かわからなかった
暗い主人公と、虐待されてる少女が協力してオヤジを殺すミステリーならメフィストでいけるかな?と思ったら恋愛モノなんですね
そうすると少女レーベル向けなんですかね
晒した分量が少なすぎて、あれこれ言える材料がないですけど、リリカルな感じの文章や雰囲気などは個人的に嫌いじゃないです
これで切ない物語なら読んでみたいと思うのですが、虐待とか、そういう生々しく痛々しいのは・・・・・・
本当に個人的な感想ですみません
ああ、うだうだ書いてたら
>>385に先を越されていた。リロードしてよかった。でも直さないから意味ない。
>>384 ・続きが気になるか。
ものすごく気になる、というところまでではないですが、あれば読みたいです。
・文章からどういう雰囲気が感じ取れるか。
冒頭の描写に使われる比喩が普通すぎて、かえって違和感がありました。
雰囲気を出すための比喩なら、ある程度突飛なものを持ってきた方がいいのでは。
その後そういう描写はプールの底ぐらいしか見ないので、インパクトも狙った方が良さそうに思います。
・キャラクターは人間になっているか。
文山と尋の距離の縮まる速度が、物語に出てくるキャラクターというメタ視点を入れれば自然ながら、
リアルを考えると速いように思います。
特に、3年間友人が1人も出来なかった文山が、そんなに動くのかなあというあたりが、少々疑問。
尋の考え方が妥当かどうかは、ごく普通の経験しかないのでわかりませんが、
特に性的な虐待については、多少は隠そうとする気もします。
縋るのもわかるし、そっちを押し出したかったというのもわかるのですが。
中心になりそうな人物2人がダウナーなので、瀬古はある程度まではアッパーで引っ張った方が、読みやすいような。
ただ、そうなるとしばらく尋と会わせるわけにいかなくなるので、話の構造も変わってきそうですが…。
尋父は、ちょっと作者の都合が目立ちすぎですね。
大人はもっと狡賢いので、ここまであからさまに通報されるようなことはしないと思います。
道ばたで殴るなら物陰に連れて行くとか、普通はします。
なので、自分も最初は、幽霊でも出たかと思いました。
>>384 ・続きが気になるか
個人的にはまあそこそこ。ただそれは私が多少は児童虐待に関して興味があるからです。
ここからどう虐待を取り扱い、収束させるのかという点に興味はあります。
・文章から〜
他の方が書かれているように暗いですね。ぶっちゃけラノベで書く意味が分かりません。
題材的にも一般向けであると言えるでしょう。もっとも、一般の場合では設定・テーマもろもろがありきたりすぎてどうにもならないでしょうけど。
・キャラについて
主人公以外は殆ど何も言えませんね。出番が少なすぎです。言えるのは現時点では魅力のあるキャラは居ないと言うこと。
主人公は人間にはなってると思います。好感はあまり持てませんけどね。
・その他
他の方が書いてあるように、今の時代、人が多いところであからさまに暴力を振るう馬鹿は居ません。
現在は建前だけとはいえ、虐待は見つけたら通報しなければならないという義務もありますしね。
現行犯では言い逃れも出来ないので、こんなあからさまな真似をするのはリアリティに欠けると言えるでしょう。
とはいえ、これは2002年の話のようですし、8年前はどうだったかと言えば正直自信ありません。
ただこの2002年に設定した理由が良く分かりません。意図はきちんとあるのでしょうか?
このテーマで訴えかけたいことがあるのなら2002年よりも現在を取り扱わなければ駄目でしょう。
今の方が2002年当時よりも遥かに虐待問題は深刻化していますからね。
そういう訴えかけたいものが無いのであればこのテーマでこのシリアスな雰囲気はやめた方が良いでしょう。
今後、「適当に扱ってる感」が出てきたとき周囲からフルボッコされる可能性がありますし。
390 :
この名無しがすごい!:2010/09/04(土) 20:51:55 ID:D5pn28/d
>>384 ・続きが気になるか。
あるなら読ませて欲しい
・文章からどういう雰囲気が感じ取れるか。
暗いけれど文体は悪くない
冬っぽい感じが出てていいんじゃないかと
しにバラみたいな感じ?
・キャラクターは人間になっているか。
マフラーの娘はすごく良いと思いますよ
主人公はまあまあかな
主人公の女友達は……単なる便利キャラにならないように気をつけて
ここのレベルでまともな批評がでるとは思えませんが
>>392 デビューできるかどうか、将来が不安でしょうがないのですね?
私もワナビですので、気持ちは痛いくらいわかります
ですが、そういう予防線を張ったところで無意味ですよ
仮にあなたがデビューできても、売れないと中傷の反応すらもらえず潰される業界です
売れれば、強烈なアンチが生まれるでしょう
あなたにその覚悟はありますか?
>>391は外部サイト「小説家になろう」からの無断転載の可能性あり、詳しくは議論スレへ。
原本側の作者がこの晒しをしたと証明しない限りは、よそで上げているだけの作品を
勝手にここで批評する事態に陥るので感想等はまだレスしないほうがよさそう
396 :
しゅらけん ◆YuItXftEEs :2010/09/05(日) 20:56:38 ID:Tu1pzmh1
娘が継承順位3位なのに将軍は扱いとか国家における地位が低いとか、とかつっこみ所はある。(女系優先とか落としどころもあるが)
も悪くないんじゃない。
それに、姫が両軍の間に陣取ってこれからどうなるか、で話を切るあたり、わかっているとおもう。
姫がこの後、どんな突拍子もないことやるかしだいでは、面白いことになりそう。
>>396 ・面白いかどうか
世界観がはっきりと描写されていれば、もっとそれなりの興味を持てるとは思うんですが。
現状では、国土や人口、生活様式についての説明がなく、イメージする材料に乏しい為に、
小さな村の小さな自警団のお話のようにも読めてしまいます。
軍事には明るくありませんが、それでも一国の情勢を左右する将軍・将校のやり取りにはとても見えません。
・続きが読みたいかどうか
序盤も序盤なので、もう少し読まないと面白いのかどうかすら判断できません。
>>396 わりと面白い
笑えるシーンもあるが、将軍に喧嘩うるくらいなら
ベックはもっとなめ切ったエリートっぽいほうがいい気がする
世界観が広そうなわりに、こじんまりとまとまっているので
あまり先は気にならない、なんとなく読めてしまう
意外性があれば気になるかもしれない
>>396 面白いかといわれれば、ネット小説にはよくあるレベル。
受賞したり、商品になるか?と問われれば間違いなくNO。
描写を増やして、読者がイメージできる土壌を増やせば、
えんためなら一次ぐらいは通るかもしれない。
ただ、俺には今の段階で退屈だったので、
たらたら工夫もなく世界観とか描写されたら
読めなくなるレベルまで落ちるかもしれない。
あと、このスレに序盤だけ晒しに来る人は多いんだが、
そんなボリュームじゃ内容までは判断できないよ。
俺的には続きが読みたいとは思わなかった。
このスレでつまらないと言われたら続きを書くのを止める、
くらいの気持ちで作品に取り組んでいるなら、上達はしないと思う。
>>396 ジャンジャルジャン将軍という神ネーミングで大爆笑したからそれだけで満足
>>396 ごめん、最後まで読めませんでした。
テンポは悪くないと思います。だからといって面白かったわけではないけど。
小説と脚本のあいのこ(差別用語ですね、ハイ)みたいな感じがしました。
絵がまるで浮かばないとまでは言わないものの、クレヨンで書き殴った絵みたいなものになりました。
内容はどうやら好評らしいので、悪くないんだろうと思いますが(読めてないのでわかりませんが)、
描写を足さないと、小説として読めないんじゃないでしょうか。
>>396 気になった点
・最初に鞭を向けられたのが誰かわかりにくい。少しは外見描写があってもいい。
・『民兵』は定義がはっきりとせず解釈も様々なので普通に兵士でいい気がした。
・アレクトー姫の政治的影響力がいかほどのものかわかりにくいので説明が欲しい。
・アレクトー姫の描写が乏しい。『噂に違わぬ、絶世の美女』だけじゃ想像がつかない。
ラノベらしくない内容(戦記物)にラノベらしいキャラ(アレクトー姫、ベック、新聞記者娘等)
をぶちこんで引っかき回させたって印象。晒しが短すぎて面白いかどうかはわからん。
キャラは悪くはないがもっとぶっ飛んでてもいいと思った。描写も多くしたほうがいい。
各キャラの戦争へのスタンスがはっきりしてて好印象。これからどうなるのかという期待が持てる。
物語後半で各キャラの思惑や意図が絡まり合ってストーリー展開と同時に伏線回収、
って感じになったら化けそうな気がした。
>>396 申し訳ないけど、あまりよくわからなかった・・・ので、読み落としがあって的を外れた感想かもしれないが
ジャンルは架空戦記?となってるけど、過去の有名な戦争の改変ではないようだし、どっちかというとファンタジー戦記みたいな印象だった
まあ、ジャンルの定義はいいとしても、とにかく戦記として書かれてるようなのに、その戦いの様子が頭に思い浮かばない
民兵というと正規の軍人ではなく基本的には民間人を短期間の訓練で戦場の送り出すようなイメージだけど、ところが騎兵は普通エリート部隊なので違和感が
そして馬に乗り、軍刀を持ってるらしいことはわかったが、槍や弓は持ってるのか
正歴1840年という架空の年号がおおよそ西暦を同じくらいを示すとするなら、銃や大砲があってもおかしくないが、あるのかないのかもわからなかった
つまり世界観がうまくつかめなくて困った
ただし、他の人の感想を読むと悪くないようなので、俺みたいな頭の出来が粗末な奴にもわかるように書くと、みんなが楽しめる作品になるかも
>>396 読んでいて「伝説の勇者の伝説」と「アルスラーン戦記」が思い浮かんだ。
でもこれらに比べると全然まったく面白くなかった。
なぜなら、キャラに魅力がない。設定も無茶苦茶、もしくは説明や描写が足りてない。
自分の書きたいシーンだけを、断片で書き散らしてるだけで小説になってない印象。
架空大陸がどうなろうと架空戦争がどうなろうと、読者にはどうでもいい。
このキャラ可哀想!とか、このキャラ格好良い!など
キャラに感情移入できて初めて、
このキャラや国は、この先どうなっちゃうの!?
と、我が事のように感じて作品に没頭できる。
キャラが今のところ人形で、血が通っていない。
あと冒頭の将軍ところ。『声明を発している』という表現に違和感を覚えた。
>>396 掛け合いそのほか、自分は結構好きな感じです。
他の方が指摘されているように、練り込む余地はまだまだありそうですが。
(あと、ジャンジャルジャンというネーミングはいかがなものかと思います)
上の方は伝勇伝と比較されていますが、個人的には伝勇伝より好きかも。
19世紀という時代を選ばれているのは、大変いい目の付け所だと思います。
政治、軍事、経済のあらゆる方面で、人類史がおよそ経験したことのないような大革新が起こった時代でありますから、
英雄的な天才の活躍の余地もそれだけ大きいと言えます。
ただし、それだけに、時代考証にはいわゆる中世ファンタジーよりもさらに注意を払う必要があります。
中世よりもずっと多くの史料が残っているわけですから。
たとえば、「電子式拡声器はまだ試作の段階であったので」というのは、19世紀前半の描写としてはふさわしくありません。
平行世界であるにも関わらず、こちらの世界の人物であるファーブルが出てくるのにも違和感ですが、
1841年の段階ではファーブルはまだ18歳、無名の人物です。
また、新聞記者というのも、まだそこまで広く知られている職業ではなかったはずです。
(登場人物の名前を見る限り、フランスに近い文明程度の国家なのでしょうが、
フランスにおいて新聞王ジラルダンが初の大衆紙『プレス』を創刊したのは、やっと1836年のことでした)
別に揚げ足を取っているわけではなく、一事が万事というわけでして、
要するに、19世紀というきわめて魅力的な時代の、その空気をまったく表現できていないのが、
あなたの作品の一番の問題だと思うわけです。
きつい言い方をすれば、勉強不足。
近年では、市井の生活史をもっぱらの研究対象とするアナール学派の著作が、
次々と日本語に翻訳されています。
近代史であれば、アラン・コルバンなどはその泰斗であると言えますし、もっと平易な内容の解説書も、
図書館に行けばいくらでも置いてあります。
司馬遼太郎は、時代小説を一冊書くのに、トラック一台分の文献を参照したと言われています。
ライトノベルにそれほどの考証は必要ないと思われますが、それにしても、最低限の知識は必要でしょう。
勉強をすることで、世界観はより確固たるものになるはずですから。
>>396 泣きはらした姫がそのまま二人と話すシーン。仮にも乙女なら、そんな顔を見知らぬ殿方には見せたくないと思うのではないでしょうか。
ていうか王位継承権も何も、女王が決めたのなら戦争始められないの…?姫に賛同してる人が多いの…?
この部分から流し読みなので最後までは読んでません。
設定を切り貼りで入れてあるので、いまいち全体像がつかみにくいです。
キャラの性格も、切れ者だけどベックの前では牧歌的なミュートス中尉、とか。そのギャップは説明ではなくきちんとシーンとして見せてほしかった。
確かに『伝勇伝』ぽいかもですね。寝癖なベックがあの主人公と重なりますし。
>>396 とりあえず『2人』はやめてくれ
視聴者に誤解させず正しく伝える為のTVニュース用語だ
それとも(ににん)と読んでかまわないか?
>>384 言葉の使い方やつなぎ、意味に間違いが多くて
雰囲気を出す言葉を使おうと思って苦労している様に読める
内容から言って第一章の段階で文山が尋のストーカーになるくらいのスピードが欲しい
>>396 ↓まで読んで挫折
『アレクトー姫の父親は、禿頭の英雄、帝国陸軍将軍のジャンジャルジャン・ヴァレンツィアであった。』
『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンに似た名前だなと思ったことはさておき、常に「ジャンジャルジャン将軍」と書かれると名前が長すぎてよみにくい
「将軍」だけにするとか工夫すると読みやすくなると思う
あと、純粋な疑問を
拡声器がない時代が舞台だけど瞬間湯沸かし器なんてあるの?
もっと後の時代に発明されてそうに思えて、比喩に違和感を感じた
作品内の科学力がわからないし、現実の給湯器の歴史も知らない癖にいちゃもんつけるようですまないけど
412 :
しゅらけん ◆YuItXftEEs :2010/09/06(月) 13:29:56 ID:/VTATgXh
>>397-441 皆さん感想ありがとうございます。
皆さんの意見を心に留めて、今後の執筆活動をがんばっていこうと思います。
>>391 書いてあるようにCGIのみだと文句を言われるので公開しているだけです
こういうことはやめてくださいね
消しておきます