【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.27
390 :
389:2010/08/10(火) 23:36:35 ID:pbOwTKev
続き。
・文章
〜激怒した、のように、キャラクターの心情が説明調で済まされている点はマイナス。
説明じゃなく、もっと描写で見せて欲しい所です。
>ダリル・アルバーノは実父ミランの手をぎゅっと握った。ミランの右脇腹は喰い破られており、ぽっかりと穴があいている。そこからは勿論膨大な量の血が流れている。
全体的に細かい情報を指す語が多い気がしました。
たとえば「実父」じゃなく「父」でいいのでは? と。
ダリルの名前もフルネームにしなくとも、アルバーノ家うんぬんとしておけば
読者は勝手にじゃあフルネームはダリル・アルバーノかと理解してくれるでしょう。
まあ最初にフルネーム出すのは好みの問題でもあるんで、そのつもりで聞いておいてくださいw
ついでに改稿案。『ダリルはミランの手をぎゅっと握った。父の右脇腹は食い破られ、そこから流れる血がダリルのドレスを浸している。』
>水が流ていると言うことは、
脱字。
>まるで油絵具で塗りつぶしたような黒。
これは水の流れに対する描写? 唐突に出てきて、前後から浮いているように見えます。
>帝王ドラゴイディァ
何か変な名前だと思ったら誤字ですね。
ハイファンタジーといいつつ、名前がわりと普通なのは少し気になります(ダリルは英語名だし)。
>「どうして!?あんたILLなんでしょ!?」
一字開けが抜けてますえ。あと!?は半角で!?でまとめたほうが無難かと。
>感知の結界はそこを通ろうと言う者の
通ろうという者の、または通ろうとする者の、かな。
>短い間で魔術をどんどこ使うのは、
これは誤字なのか、それとも作者さんの方言なのでしょうか。
普通に「どんどん」(または次々、など)でいいと思います、どんどこでは緊張感がなさ過ぎる。
>彼女はアルウェンそっくりだが、正確は本当に違う。
アイヤー誤変換アルね。
・続きが気になるか
特には……というか、あまり面白くはない。
ハイファンタジーと銘打たれ、あの冒頭からして、おおシリアス! と思いきや
序が終わったらただの異世界ファンタジーになっててガックリ。
だいたいILLとかSICKとか英語ですよね……ハイファン名乗ってこれは萎える。
話の筋自体はまだ始まったばかりだし、悪いと断じるほどではないのだけれど、
お姫様やILLの軽すぎるキャラクターと、期待を裏切られた感で楽しめなくなりました。
それと、出来事が基本説明でさっさと済まされて、淡泊な印象が強いのも良くない。
とりあえずジャンルからハイを取ってもらえればここまで落胆しなかったかな。
一口にハイファンタジーと言っても種類が広いけれど、あの序章から正統派で行くのかと思っちゃったので。
とりあえず、これがまだ執筆途中なら、一度完成して欲しいとは思う。
続きは気にならないが、完結してたら一応目を通そうかなと。がんばってください。
>>387 流し読み。
>キャラはどうか。
短すぎて何とも。キャラを評価するには情報量が少なすぎる。
あえて晒されている部分で答えるなら主人公の名前くらいしか頭に残らなかった。
>物語の進行速度はどうか。
話が大して進んでいない割には、区切りが多く、その度に設定説明や状況説明が入るので、とても読みづらい。
>ハイファンタジーとして世界の情報をもっと序盤に書き込んだほうがいいか。
上記したように、キャラの情報よりも世界についての情報の方が多く、興味をひかれない。
作者としてはハイファンタジーだからこそ、なのかもしれないが読んだ印象としては、この作品は軽く、そして幼い。
>続きが気になるか。(このまま続くなら読む気になるか)
今のままでは読む気にはならない。
>>388 読みました。うーん、正直好みじゃない話なので、ちょっと感想が偏るかもしれません。
・文章
読みづらさは特になし。直すべき点については、突っ込むのは結構疲れる。
格別悪いってところが見えやすい訳じゃないから、精読しないといけないので。
強いていえば、二章で伊月が最初に出てくるシーン、屋上からそのまま続くかと一瞬思った。
あそこはもう少し早く、自宅に戻ったことが分かるようにしてほしいかも。
序章のタイトルセンスは好き。
あと、ペンダントとか星を飲んで死んだとか、えっと思ってしまった。
情報の出し方が悪いというか、唐突に出てこられてつっかえた感じ。
ペンダントは好みの問題かもしれんのでいいとしても、星を飲んで〜はもう少し
ボカした書き方でいいと思った。
・キャラの個性
いやーさっぱりですなあ。
例えばこのキャラたちについて、「特徴」を訊かれても「立場」しか答えられない。
そういう感じです。全体的に薄味。立場での役はこなしているがそれ以上ではない。
・説明がわかりにくくないか
特には。ただ、逮捕しないうんぬんは少しご都合な気もしたかな。
まあ超常現象が絡んでいるから仕方無いかもしれないけれど……。
・続き
は、あまり気にならなかった。だいたい一章で短編として満足した感じ。
いや完成度が高いという意味ではないんですが……このキャラや雰囲気と付き合うには
もうあれだけの分量でいいや、という気分になりました。幸福の王子とか言われてもね。
何というか、起こった出来事の重さに対して、内容が軽い感じがしたんです。
銃を手に出来る云々だけで、短時間で町が荒れるというのがまずご都合な感じ。
人間ってそこまで短絡でアホかなーと。まあ自衛ぐらいはするかもしれませんが。
孝一がメンヘラキャラなのに、その辺の描写も浅いですし。
そういう「いい加減さ」と、視野の狭さ……孝一と伊月でほとんど世界が完結している
一章の雰囲気から、話の広がらなさを感じて「もういいや」と断じた次第です。
>>387 >キャラはどうか。
序盤までしか読んでいないので、これはパスさせてください。
>物語の進行速度はどうか。
速度は問題ないような。
ただ状況描写が足りないために、理解するより先に話が進んで、置いてけぼり感がある。
>ハイファンタジーとして世界の情報をもっと序盤に書き込んだほうがいいか。
正直、ハイファンタジーという印象を受けなかった。
ライトファンタジーの設定を盛りだくさんにしたような……。
だからこのまま情報を書き込んでいっても、説明を徒に増やすだけだと思う。
作者さん独自の世界をもっと追求した方が良いかと。
>文章はどうか。
正直に言います。読みにくかった。
度々説明が足りていなかったり、必要じゃない説明を一気に説明しようとしてる
ところが気になる。例えば、
>帝国の国王が暗殺され、その息子が王位に就いた。
>今まで友好的な関係だったアルバーノ家と帝国の間に亀裂が生まれたのだ。
>帝国はILLの契約書を渡せと要求してきた。
この連続する三つの文、なぜ息子が王位についたら、アルバーノ家との間に亀裂が入るのか。
息子が王位に就くと契約書を渡せという話になるのか、繋がりがよくわからない。
説明が欲しいのは帝国にアルバーノ家が襲撃された理由なんだから、
最初の二文を削除して、
>帝国はILLの契約書を渡せと要求してきた。
>しかし、それをミランが拒否したことによって、亀裂は決別・敵対へと変化した。
この二文だけにした方がすっきりとするかと。
>続きが気になるか
申し訳ないが、序盤までしか読めなかった。あまり続きは気にならない。
>>394 ここは文章の校正をするためのスレじゃありません。
話がもう少し面白ければやってみようかという気にもなるけど、それすら無い。
これはジャンルに現在日常系とあるから、どうにか現実の仕事の話として理解が出来たけれど、
それが無かったら異世界の出来事かと思うような専門用語の連発(ここはラノベ板だし)。
>「シーワン、トウタイ内だからな」
この一言目からしてシーワン、トウタイ内とまったく分からない用語が出ているのに、
その説明はかなり後で、次々と出てくる別の語が説明される。
人に話を読ませよう・理解させようという気が感じられない。
矛盾もクソも、校正も改稿も、もうちょっと自分で読みやすさを追求してから
人の手を借りようと思って欲しいものです。
その上、この話ってこれで終わりなんですかね?
ヤマもオチも意味もない。ほぼ説明だけと断っているが、内容も文章も苦痛だった。
あとタイトルと内容の関連性がさっぱり分からないのもイヤだ。
>>394 やる気ないだろう。人に伝えようっていう意志を全く感じない。
あんたは何がしたいんだ? 自力で小説書いてデビューしたいんじゃないのか?
自分で、説明だけだとわかっていて、何で直さない?
学校の先生は解き方を教えてくれるかもしれないけども、
小説なんて、自分で技術を編み出さなきゃ、どうにもならない。
二人称が好きなら、二人称なりの書き方を考えて書いたらどうだ。
少なくとも、三人称でもこれはないわ。
奇抜なことをやる前に、基礎力つけろよ。
>>394 まず、小説で二人称形式を使う効果と意味を考えるべきでは。
一人称形式ではふつう視点者(=主人公)に読者は感情移入する。
つまり、「私=読者」というように意識される。
いっぽう二人称形式では、語りかけられる相手に対して感情移入する場合が多い。
つまり、「あなた=読者」。
あるいは主人公が誰かに語りかけるという形式もあるが、
この場合視点が非常に限定的になるので、小説としてはかなり特殊になる。
で、あなたの文章について言えば、
「君は〜」という先輩の語りかけが基本なのだけど、
「君」が特殊な知識や経験を習得していることを前提としていて、
さらにそれら知識についての説明がなおざりにされているので、
この時点で読者はついていきようがない。
既に「人に話を読ませようという気がない」などと言われてるのはこの部分が大きいと思う。
また
>しかし本胴綱一本とリスのロック力だけで体を固定した時の、リスに体重を任せた瞬間の感覚。
>口下手な君にはきっと説明する事はできない感覚だろう。
など、これは「君」に対してのものとして書かれているが、
実際にそのような感覚を持って語っているのは語り手(先輩)であり、
読者は「君」の立場で感じればよいのか、語り手の立場で感じればよいのか、混乱する。
(本当に「君」の感覚を代弁してるなら、先輩=神ということなる)
(自分の認識では)二人称形式の利点は
三人称のような客観視点から、一人称のような臨場感を描くことが可能、
ということだと思っているが、
これは確実にそれを殺している書き方。
そもそも、二人称で書くべき題材とは思えない。
二人称を書きたいという出発点は否定しないので、
それならばまず、二人称で書くべき題材と構成を考えるのが先だと思う。
>>387 キャラ進行は良いね
情報はお好みでどうぞ個人的にこの文章なら増えても構わない
文章は安定してるんじゃないかな
ただこれはハイファンタジーとは思えない
といってもライトでもないし両者の中間辺りかな
続きは読みたい
でも作者の筆力として場面を書く力があまり良くはないみたいだから
それに後の展開を予期させる凄み迫力がどこにもないから
このまま平板に全部進んじゃうかも知れない気はする
>>388 キャラがやりたいことはわかるけどエンタメ向きじゃないよね
設定は分かりやすいかな
続きは別にどうでもいいんだ気にならない
一次落ちシートってGA文庫とかかな?
まあとにかくやりたいことテーマをガンガン進めてるのは良いことだと思うけど
なんだか単調なんだよね全てが
テーマの沸点以下になってるというか
ハードボイルドみたいな抑制でもないしただトンネルを通り抜けるだけというか
ある程度書けちゃうのになんでこんな作品を書いちゃうのか不思議ではある
作者は別の適当なジャンルなら二次に滑り込んでもおかしくはないと思う
構成を引っ張り出すと小さなステップをすっ飛ばしすぎなんだよね
累積していくものがないというか細かさ繊細さがない
この手の作品は2章序盤とか関係ないんだよね
何もかも全力で叩き込まないとちょっとしたことで作品全体が壊れる長編向き
ラノベ辺りの作品群でコレをやろうとしてる作者のセンスを疑わないでもない
その評価シートはほんと精一杯の好意的評価だったと思うんだ
>>394 おもしろさはあると思う
まず書き手が 矛盾がある 読み難い 分かり難い と認識できなければいけない
問題がありそうなのに自分じゃ何も解決方法が浮かばないのなら諦める
文章の問題じゃなくて
ある作品を書いた後の本人の問題なの
つまり根気がないし苦闘できないその創作態度が半端なの
>>388です。読んで下さった方、ありがとう。
>>392 感想ありがとう。
なかなか自作品を客観視できなくて困っていたんだけど、おかげで色々と納得できました。
そうか、ご都合主義に見えてしまうんですね……。
メンヘラキャラは、あまり書き込みすぎると読み手が読んでて嫌かなぁと思っていたんですが、
もっと突き詰めても良かったみたいです。
これの前の作品では、設定がわかりにくいという評をもらっていたので、
そのあたりは改善できていたようでほっとしました。
あとタイトルセンスの件もありがとう!
>>399 感想ありがとう。
エンタメ向きじゃない……ああそうなんだ、と納得しました。
定期的にこういうのが書きたくなるんですが、今後は投稿作にするのはよそう。
緩急とか盛り上がりも、自分ではあるつもりだったので、目から鱗です。
そして1章だけでこの区切りまでまとめてしまったのも、まずかったなぁと思わせられました。
友人にも読んでもらってはいたんですが、こんな風にばっさり言ってもらうのは難しいので、
今回晒して本当に良かったです。
おかげで少し自作品を客観視できそうです。
本当にありがとうございました。
>>403 ラスト直前まですっごく面白かった。部員二人目の名前で声出してワロタ。
文章もうまいし、ヒロインのキャラはすごく立っていると思う。
細かい突っ込みどころはあった。最初に同好会に入ってと言われたときに
何の同好会なのかどうして訊かないんだろうとか。ここは主人公が当然訊くだろう場面だし、
読者としても「何の同好会?」と思うはず。そのまま次の場面にいっちゃうのが違和感あった。
あと、入部してからの二週間がすっ飛ばされてるのが残念。有馬ともうちょい絡んでほしい。
でもまあそういうのは細かい部分だ。最悪なのが、ラストちょい手前。
主人公がマジで例のアイテムを使おうとしたところ。これはちょっとないんじゃないの。
作品の雰囲気も主人公のキャラ立ても何もかも吹っ飛ばされたように思う……。
そういう作品なんだと言われてしまえば仕方ないけど、そこにいたるまでの作品の雰囲気や
キャラも、何もかもぶち壊してるように思える。なんとも残念だった。他がすばらしいだけに。
>>403 >面白いか、面白くないか
面白くない
>キャラは立っているか
特に立ってる気はしなかった
>その他何でも
完成させてあるところが良かったです。
見せ方や書き方は悪いですけど、事件があって、その結果として最初より主人公とヒロインの
仲がよくなる、という展開自体は良いものだと思います。
どうすれば読み手に興味を持ってもらえるかを考えながら、もっとたくさん、
色々なものを書いてみるのがいいんじゃないかな、と思いました。
色々な話を見て読んで、もっともっと量を書けば、これからどんどん構成や文章の技術がついていくと思います。
気にしていくなら、その作品において各シーンがなんのために存在しているかを気にしながら
他人の作品を見たり自分の作品を作っていくと、色々な技術が身になりやすいんじゃないかと思います。
>>403 短いのでさらっと読ませてもらいました。読みやすいですが、前の感想の方も仰っている通り
「予備知識ゼロの人間が異常事態に立ち会ったときの常識的な反応」が少し足りないかなーと。
ツッコミ役なのだからじゃんじゃんつっこんでいいんじゃないですかね。
同好会に関しては名前を後日に明かすのなら、勧誘時に「名前だけで偏見を持って欲しくないから、
明日実際に見てから決めて欲しいの」とかで引っ張るとよさそう。
大事なのはおパンツですが、尻尾が生えてるのにパンチラするのなら、そこらへんが
どうなってるのかをきっちりみっちり説明していただきたい。生きててすいません。
あとはやはり寸止めエロコメ程度で留めて置いた方がいいでしょうね。
サカるのは読者であって作者ではないです。そういうのが透けて見えると引く人も居ると思いますので。
もしかすると去年あたりに妹にサカってた話を書いた方でしょうか。
サバイバルキットだと言って膨らませて水を入れるとかなんとかで誤魔化しきってもよかったかも。
あとは、これだけでも面白いことは面白いのですが短編小説ではなく「小話」でしかないので、もう少し
分量を増やして人外が居る理由を明かすか、もしくはその探求をするかくらいはしておいたほうがいいと思います。
>>403 読みました。
・面白いか
うーん、それほどには。
途中までは中々いいじゃんって感じでしたが、コンドームを拾ったあたりから
イヤ〜な予感がして、それが最低最悪の方向で炸裂して、評価ダダ下がりになりました。
そのあげく「楽しくやろうぜ」ってオイ、主人公……。
・キャラは立っているか
いまいち。
ヒロインは悪魔っ娘というデザインと、主人公がその存在に驚いたり
周囲とのギャップを感じる分には面白かった。が、しかし。
それを除くと本当に「普通の女の子」でしか無く、薄い。最後らへんとか都合良いし。
主人公は、ああいう持って行き方をするなら、もっとスケベキャラでアクを持たせた方が良かったんじゃないかな。
あと有馬君は登場が凄いインパクトあって面白かったのに、その後が
まったく絡みはないし影も薄いし、ただの出オチキャラになって残念。
・その他
既に言われているけど、同好会の説明が遅れた件や、時間飛ばしが気になった。
入部して二週間後とかじゃなく、入って翌日あたりから廃墟に行っていいんじゃないかな。
飛ばしただけの積み重ねって、有馬君の角を触るクセというどうでもいい情報が分かって程度だし。
個人的には、ベレスの悪魔ぶりに突っ込むべきか突っ込まざるべきかという
そのハラハラ揺れるあたりを詳細に書いて欲しかった気がする。
少し例えが古いが、悪魔のミカタ外伝(ストレイキャッツ)の、ゆあーんと鳴くイモムシをにっ込むかどうか、みたいな。
基本ベレスは外見が悪魔的なだけで、中身のアクが足りないのは残念な気がした。
服の趣味がニッチだとか、弁当がゲテモノだとか、まあ「普通の女の子」な中身と
「悪魔っ娘」のバランスギリギリなアクを色々模索していって欲しい。
そもそも「普通の女の子」とは何か。世の男性諸氏はもっと考えてみるべきだろう。
化粧や服装に気を遣ったりする子もいれば、そんなの知らねーってスッピンの子もいる。
ゴスロリ好きをひた隠しにする子や、苦労していたり家族の前では態度が違ったり、
昆虫採集が趣味だったり、ペーパークラフトが好きだったり、手羽先を煮込んで骨格標本作ったり、
オタだけど腐女子じゃなかったり……色んな個性がある。
この作品に見る「普通の女の子」は、ラノベ的テンプレのそれに乗っ取った物であって、
生きた人間の「みんな同じ、だけどみんな違う」個性のそれではない。
長く語ったが、まあ、そんな感じです。可能性を感じるので次回も期待。
>>403 さくっと読みました。疑問点等々は上記、皆様通りです
ストーリーはこれと言って面白くはないですし、別段キャラも立っていないと思います
まず描写が足りない気が。短編だから仕方がないのかな? でももっと場の雰囲気が欲しいかも
文章は、一人称で主人公の考えをばーっと書いた後
「こういう場合は通例こういう落ちが待ってるよな? え、違うのかよ!」的流れが見え見えですね
受けを狙ってことごとく失敗したような部分かいくつかあって、うーん……
一箇所、神様視点が入っていたのも頂けないね
しかし、何と言っても最後が酷すぎる。作者さんの願望を詰め込んで、ぎりぎり抑制させた嗜好作品ですやん
まず女の子がそっち系の話に疎いってのもテンプレ臭い
でも、もっと練って長編で仕上げて、元々ベレスにご執心だった、主人公のライバルみたいなのも出しつつ
仲を深めていく、ちゃんとしたラブコメにすれば、まあまあ有りかな?
悪魔っ子に対する興味→純粋な興味→中身は女の子なんじゃん→好きだあああああ!
駄目かな?
>>402 終盤のヒロインを取り返したり前世の云々主人公と離れたどうの
そういったところは強引だけどおもしろい
しかしあとはまったく面白くない狙った場所がマシなだけで
構成が下手というかどうでもいいシーンを長々と引っ張りすぎだった
数行で済むところを延々と水増ししてるからね
うまく書ける人間と比べるとそこが違う
ラノベ的な書き方なんだけど気を抜いて書いている感じがする
構成が盛り上がる辺りで筆に力を入れてるか構成のおかげでよく見えるか
とにかく辻褄を合わせる能力はあるし一度盛り上がりを用意できるけど構成は悪い
辻褄合わせの筋を書いていくので限界って感じがする
そういった弱い筋をどうするかがあんまり分かってないみたいだった
>>403 何もかもが糞だった
まず構成が動画的ぶつ切りで糞、そしてキャラの造形がなってない糞っぷり、掛け合いもつまらんを通り越して糞、
小ネタも正直いらなかった、というより真っ先に削るべきゴミ、肝心のストーリーもありきたりとかそんなんじゃない、
肥だめとしかいいようがない状態、食事シーンも下手すぎて吐き気催すレベル、グロも欝もいらないしいれる必要なし
全部読んでみて、小学生に鼻くそをなすりつけられたいやーな気分になってしまった
改稿程度じゃ修正がきかない捨てるしかない作品
まさにそびえ立つ糞、それがこれだ
331 名前:この規制がすごい![sage] 投稿日:2010/08/11(水) 18:31:21 ID:Y9iSMj9E
>>403 ざっと読んだ限りだとキャラも物語も凡庸でコメディの面白さは欠片も無い
そもそも「外見が変だけど中身は普通」だけなら悪魔っ娘にする必要はないよ
悪魔っ娘がいるからこそ生じる事件から話を展開させないとキャラを活かせない
>>402 一通り読みました。
多分前回も言われてると思いますが、関西弁の必要性が全く持って分かりません、、、
改稿NGなのでこれもどうかと思うのですが、半分まで読んで関西弁で目についたところを
少し書き出しましたので参考にしていただければ。削除キーは1357です
http://wannabees.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/wu0899.txt 読むのに脳内で一段階の変換(関西弁→標準語)が必要なので、凄く疲れます
ルー語の主人公で長編を書かれてしまうようなものです。
漫画やアニメなら「ふいんき」で把握できてどうにかなるところですが、小説でこれは
やはりしんどい。まずそちらが気になって本筋が頭に入って来ないことも、、、
なので、全体的な構成などの指摘は他の方にお任せします
その他気になったところ
・前世 ってのがどの時代のどの場所なのか示されるのが非情に遅い
地球規模の話とあったので「ぼく地球」なみに壮大な前世なのかと思ってました
・最後の最後で別人格はちょっと残念。せめて少しでも伏線を
獣戦士ガルキーバのラストバトルで煌の前世がいきなり出てきてウオオオオとか言い出したのを
思い出した。15年前のアニメなのでどうでもいいですが。それだけ唐突ということで
せめて「力が欲しいか」「ならばくれてやる」的な精神世界の全裸会議が欲しいところ
一般のイベントに尺を取りすぎて後半ギッチギチになってますね
333 名前:この規制がすごい![sage] 投稿日:2010/08/11(水) 20:12:14 ID:AgZVGifc
すみません、転載お願いします。
>>369 全部読んだおー。詰まることなくサクサク読めたんで、文章に問題はないと思う。
アクションシーンはアレだけど。
まずこの話でいいと思ったのは、主人公や両親が「姉が近所の不良に撲殺された」という重い過去を背負いながらも、普通に明るく暮らしている点だ、と思ってたのね。途中まで。
重苦しいトラウマものになってない点がすごくいいと思ったんだ。途中まで。
未成年の女の子が麻薬をやっていた不良に拉致されて撲殺された。
殴られただけで済むはずがない。陵辱され、恐怖の中でいたぶり殺されたかもしれない。
顔面が、体中が殴打のため異様なかたちに膨れ上がり、二目と見れない姿になった娘を前にして、両親は嘆き悲しむより先に、二人の子どもの避難を考えた。
なぜなら、地獄はこれから始まるからだ。
連日押しかけるマスコミ。鳴り続ける電話。嫌でも耳に入ってくる、興味本位の噂の数々。加害者側の嫌がらせのようなものもあったかもしれない。
裁判にいけば、弁護側の身勝手な言い分が胸を刺す。
――加害者であるAくんは、以前、紅さんから暴行を受けたと主張しています。今回の事も正当防衛だ、と。
――まあ、未成年ですし、薬物による心神喪失であったということも考えられます。
三〜四年で結審したのなら、恐らく民事で和解をして、それが刑事のほうにも影響したんだろう。
紅を殺した人間は、さほど重くない罰で済んだはずだ。おそらく両親は犯人に厳罰を与えることより、延々と続く裁判が二人の子どもに与える影響を考慮したんだろう。
どれだけ辛く、重い決断だったろう。
そういう過去を乗り越えて、引越しもせずに暮らしている。
子どもに対して過剰な過保護になることもなく、一人暮らしをさせたり、「ごっめーん、旅行忘れてた!」なんて里帰りをあっけらかんとスルーしたりする。
強い人たちだ、と俺は感動したよ。ほんと。途中まで。
ユーキがコウのやっすい同情を受け入れたり、ミリが消滅することに何の感慨も抱かないあたり、作者は犯罪被害者遺族の感情なんて、なんも考えてねーな!
人を変死させるなら、それにまつわる状況を綿密に考えろ!
このシナリオを成立させるには、姉の変死はいらないはずだ。
事故死、あるいは「優秀な姉は高校を中退してデキちゃった結婚。姉をヒーロー視していたユーキはその事実が受け入れられない」でもいいじゃないか。
そもそもテーマが一本通ってないんだよ、この小説。
「現実から逃げるために中二病を患ってる青年が、戦いを通して現実を受け入れ、成長する」ってストーリーじゃないの?
なのに、受け入れるべき「辛い現実」がまったく示されていない。姉の死だって、両親の嘘だって、自分の罪だって、さほど目を逸らすことなく受け入れ済みじゃないか。
しょっぱなから、中二病に傾倒せず「普通にキャンパスライフを楽しもう!」と現実を受け入れている。
中二病が具現化しても、それを妄想だと切って捨て、がんばって「現実」に馴染もうとする。
しかし「中二病」がコウの負傷という――お涙頂戴的な――イベントを展開したせいで、ユーキは「現実」をきっぱりと捨て「中二病」のほうに自ら飛び込んでいく、って構造になってる。
これを解消するには、最後に「中二病」とのきっぱりとした離別を入れないとダメだよ。具体的には、コウやアガレスとの別れ。
半端な続きエンディングが一番良くない。
あと、主人公は中二病じゃなくてただのオタクだとか、
予備校時代の友達や好きな人のことは出ないんだしいらないんじゃないかとか、
中二でつきあった人がいる設定はやっぱりいらないんじゃないかとか、
妹もいらないし双子宇宙人もいらないししょっぱなの金髪美女もいらないし一番隊とかもいらないし、
引きをつくったエンディングとか、とにかく次作につなげるための伏線みたいなのが超いらない、とか、
主人公がトリッキーな外見をしているのに登場シーン以外触れられるでもイジられるでも変なあだ名つけられてるでもないこととか、
他にも気になるところはあるけど、とりあえず以上で。
次、がんばってください。
>>413 何もかもが糞だった
まず構成が動画的ぶつ切りで糞、そしてキャラの造形がなってない糞っぷり、掛け合いもつまらんを通り越して糞、
小ネタも正直いらなかった、というより真っ先に削るべきゴミ、肝心のストーリーもありきたりとかそんなんじゃない、
肥だめとしかいいようがない状態、食事シーンも下手すぎて吐き気催すレベル、グロも欝もいらないしいれる必要なし
全部読んでみて、小学生に鼻くそをなすりつけられたいやーな気分になってしまった
改稿程度じゃ修正がきかない捨てるしかない作品
まさにそびえ立つ糞、それがこれだ
>>403 途中まで面白く読めました。
が、シチュエーションコントが延々と続いているだけでがっかりしました。
語り手の性格が描写されてません。マヨラーじゃないことだけはわかりました。
主人公の性格と背景が確立すれば、ヒロインとの化学反応は起きます。
男と女が出会えば、そこに意味が含まれているのが物語です。
よくあるこの一人称スタイルは、多くが他者との距離を均一に保ちながらも、
ヒロインに近づくのですが、やはり安全な距離を保ったままです。
あなたの短編に出てくる天然キャラのヒロインはその距離を暴力的に、
突き破る可能性を持っています。
悪魔っ子であるのはそのためではありませんか?
>376
今更ですが読みました。流し読みです。
文章は前回よりよくなったような気がします。
最近のことを知らないという設定はあまり意味がない気がします。
というのも、読者が知っているようなことをクドクド書かれても、
読んでいるほうは鬱陶しいだけです。
と、書かれたからと言って、では現代のことを知っている設定に・・・。
ってのは、良くない改稿例です。
どうすれば、面白く表現できるか。を考えてくださいね。
前回、ほんわか日常系を勧めましたけど、本当にどうでもいい
日常風景はいらないんですよ。そう言う部分はできるだけ省略
するか、興味がでるような表現や知識を書いて引き付けないと。
個人的には、大社の狐の部分から始めても十分だと思いました。
書いていて、こいつらさっさと大社に到着してくれないか? って
思いませんでしたか? もし思っていたら、読者も同じように感じているのです。
例えば、本屋で時給の説明も大学生の説明もどうでもいいですよね。
これが、バイトが女子高生で、こけたときにパンツとストッキングの薀蓄
でもあれば、俺ならがっつり食いついちゃいます。
まぁ、そういうことです。方向性は俺は好きです。
日常描写ではなくエピソードで話を進めることを考えてください。
言うならば、水戸黄門でダンゴ食って道を歩いていて終わったら駄目で、
悪代官が出てきて、由美かおるが風呂に入って、印籠を出す。ってことです。
では、頑張ってくださいませ。
>387
俺は好みです。
既に他の人が書かれていることに同意なのであまり書くことはありませんが。いくつか。
序のILLがチェス盤を出すシーンとか残念なことに雰囲気を壊しただけであまり面白いとは思えませんでした。
その後のILLは実はスゲーみたいな記述はこの場面では不要に感じます。
(ここぞってときに、実は守っていたんだみたいなほうが効果が出ます)
ただ、この二人のコンビだと読む気が出ませんね。
ILLは魔法は使えないがカッコいいにするか、ツンデレくさいダリルを可愛らしくするかしないと、俺的には辛いです。
ストーリー的には、邪神を屠るために、邪神を蘇らせるよう追い詰めるのはちょっと頭が悪すぎです。
もっと関係が致命的に悪化したとか、ミランは毒殺とか策謀で殺されたが予定外のことが発生し、ダリルが逃げたでないと。
帝王が邪神を使うと沢山の人が死ぬと言いながら、邪神に帝王の討伐を言うのは如何か。
まぁ、帝王は一人かもしれませんけど。
サヘル湿原の方の貴族と結婚は、あまりのご都合主義じゃないですか。
せめて、帝王に対抗するために同盟を結んでいたとか、母の実家とかあるんじゃないですか。
このまま邪神がお仲間を集めてみたいなのは、ちょっとウンザリ。
そうであっても構わないのですが、先読みが出来てしまう書き方をしないように気をつけたいですね。
個人的には、一人称の少年が主人公でILLは女性にして書いて見たい内容でした。
>>403 みなさん辛口ですが個人的にはとても楽しく読めました。
短編と言うことで導入も親切でわかりやすくショートコントのようで薄味ではありますがテンポも良いです。
文章自体も書き慣れているのか主人公とヒロインとの掛け合い、前振りや伏線なんかもうまく機能していると思います。
有馬登場シーンやベレスが羽根で飛び去ったシーンなど所々笑える箇所もありましたし、そういったセンスのある方なんだと感じました。
ただ気になった点としましては他の方も指摘してましたが「キャラクターが薄いこと」
これは決してキャラに好感が持てないということではなく、むしろキャラには好感が持てました。
しかし「悪魔っ娘」というディテールが先行してしまって、良くも悪くもそれ以上のキャラにはなり得なかった印象です。
有馬に関しても最初の印象はよかったのですがそこから右肩下がりに空気化したのが否めません。
とはいえこの話のネタ自体が出落ち的ですのでそれも仕方ないといえばそれまですが(短編でもありますしね)
ただこのような萌え系ラノベは現在需要がありますし、やりようによっては芽が出る可能性を感じました。
部員を増やし元気っ娘な吸血鬼とクールっ娘なサキュバスとかだせば話膨らむと思います(異人種達が平和な日本に移住している的な感じで)
今のスタイルは合っていると思うので今後に期待します。
>402
前回晒しの続きくらいから流し読みです。さーせん。
まず、感じたのが上手いな。ってとこですね。
ただ、ワクワク感というか、スッゲーって感じがありません。ちょっぴり残念。
結局、一条を十九歳にした理由が分からず。
怜奈と一緒に死んだのならば、同じ年齢になるのでは?
(何処かでまみるが二度死んでいる記述あったら見落としスイマセン)
そういや、「ぼく地球」で年齢は死んだ順の伏線だったなぁ。
あと、記者であった必要性も?(学校に潜り込むだけなら他の理由をいくらでもつくれそうですし)。
散々、修行シーンが入っているにも係わらず、前世の白銀の狼に変身して倒す
ってのは、ちょっと(それなら、修行シーン減らしていいのでは?)。
教授のシーンも不要だったような気がします。
まぁ、説明のために入れたかったのでしょうが、その部分の前世を知ったら戦争が起きるとか、
閃人が引き継がれる(それってある意味地獄では?)って説明が俺的に好きになれませんでした。
というのも、そのシーンをいらないと感じる大きな理由でもありますが。
雷太がてっちゃんを見ていて自分を見ていないとまみるに文句を言う気持ちは
理解できるのですが、その後のワイは辛いんやが理解できず。
(この部分では、雷太がまみるのことをそこまで好きとも思えず、かつ過去の記憶も不鮮明なので)
そこに限らず雷太の思考がどうも共感できない部分がいくつかありました。
まみるに至っては、考え方がずれているようにか感じました(閃人だから?)。
まみるがカプセルから出てくるシーンは、今の雷太(若しくは、てっちゃんを含めた雷太)
が好きだ。と言って欲しいかなぁ。
好き放題書きましたが、完成度は高いなあと思いましたよ。
>>403 うまく書けてるし面白いキャラを活かせてないけどキャラ自体は良い
でも短編にしても構成がスカスカすぎる
せめて二人で斜面に落ちた辺りからもう一捻りしてくれないとね
そこは一人称の弊害でもあるかな
短編なのに余計に主人公の声を書きすぎだね
そんなこと書く前にもっと書くべきことがたくさんあったはず
あれだけ書いて主だった筋が
同好会勧誘→廃墟探訪→落下→主人公暴走
なんていうのはつまらないよ
>>413 すばらしい着想があるのに書き方が安っぽい
設定はいいけどSFにしては詰めが大味なところがあって納得し難い点もある
所長とか色々なマシンについてとか怪我がどうの回復するかしないかとかさ
ラストでパーシバルに構ってる演出とか個人的にいらなかったと思うな
本人は意図を分かってるつもりかもしれないけど最後がぐだぐだなんだよ
あらすじみても分からない老衰までとか気長に待つってなんなんだ?
結局あの三人の関係はどうなるんだ? コシェリはどうなるんだ?
種埋めてんじゃねーよやること他にあったろ
こう書き方がまるで新人バスガイドの説明みたいなんだよね
読者は芝居か映画みたいなのを期待してるのに説明も下手だし
主人公の機械の体を利用した情感シーンだってまともに作れてないし
それにSFなんだしもっと巨視的なビジョンを絡めて欲しい
地球の朗報も報告だけでたいして意味なかったのが残念
もし作者が俺の友人だったらぶん殴って味が出るまで何度でも推敲させたのにな
受賞はしらんが磨きがいのある作品を次も考えられるとは限らないからね
>>402 わりと面白かった。
けどなんか、足りない。足りないというか、ぶれてる?
完全な推測でしかないけど、映画とか見てプロットの勉強してるというか、ラノベ作法本にある
物語の盛り上げ方の曲線をそのまんまなぞっている感じ?
これは完全に私見なので無視しても良いんだけど、ラノベって結局ジャンクフードというか
うまけりゃ何でも良いじゃん路線のラーメンみたいなもんで、それこそジャンプコミックスみたいに
はじめっから最後までクライマックスだぜ俺の必殺技ナンバー2みたいなテンションでも良いんじゃと思う。
これは異能バトルとかコメディっぽいノリとか上手く踏まえてはいるけど、故にどっちつかずみたいなとこが
感じるというか、なんならもっとはじめっからバトルバトルしてても良いじゃん良いじゃんすげーじゃん。
キャラは立ってると思うし、なんだかんだでまとめてはあると思うので、なにかあるともっとがつんと
面白くなっていけると思う。
ところでこれひょっとしして、電撃一次リストにあった「一条雷太は○○である」なの?
主人公の名前がまんまだけど。
>>422 このあらすじの書き方でよく電撃一次通ったね。
ちと自分の認識を改める必要を感じた。
>>422 待ってたぜ!
ずっと気になってた!
今から読む
>>403 一人称だけど語りが冗長ってわけでもなく、すんなり読めました
悪魔っ娘である意味がないのと、有馬くんのキャラが薄いのと、主人公の最後の暴走が残念
あとどうしても気になったのは、崖から落ちたときなんでベレスは飛ばなかったのか
>>403 半流し読みで読みました(理由は後程)。なかなか面白かったです。
このスレで晒される小説は最後まで読めない事が多いんですが、珍しく最後まで読めたのと、思う所があるので感想残したいと思います。
僕は萌え作品は余り好きじゃない人間です。参考までに。
それでも序盤引き込まれたのは「悪魔っ娘」という、いわゆる属性が持つシンプルな魅力と何より明確なビジュアルイメージに惹かれました。
それを証明するかの様に、導入を恋仲の容姿から描写していくのは正解だと思います(少なくとも引き込まれた僕には)。恋仲のビジュアルが嫌でも鮮やかに湧いてきました。
ただ問題点が一つ。後に銀髪であると出て来ますね。
僕は普通に黒髪又はそれに近い色だと勝手に思ってましたから、既にある恋仲のイメージを銀髪に修正する必要がありました。
銀髪である事はもっと早く、出来れば件のプロローグで一緒に出して欲しかったです。
序盤は難なく読めたんですが、中盤からは地の文の流し読み度が上がりました。文章に引力みたいな物がなく興味が薄れたからです。
具体的な問題点として、無駄な事を長ったらしく書いているからだと思います。文章のテンポ的な意味でも。
そういうセンテンスもあっていいですが、間にもっと端的で無駄も無く心に残る様な目を引く一文が欲しい。
それによって緩急が付き文章を読む娯楽性も増し、読む興味を失わせず読者を引き付ける要素になると思うからです。
もっと刺さる様なエッジを利かせて欲しいんです。内容も同じく(理由は後程)。
キャラに関して。
僕はキャラが立っているというのがいまいちよく解らないんで難しいんですが、
立っているとも言えるしいないとも言えるというのが結論です。
作られた様なキャラ感、どこか「この悪魔っ娘で萌えるだろ?さあ萌えろ」という様な思惑はチラつきますし、
ステレオタイプ感もありますが、キャラが薄いとは思いません。
これは、外見や能力は悪魔の様であるが、中身はまあ普通の女の子である。というギャップ演出のキャラ性なのだなと。
少なくともその意図と主人公からはそう見える話と読みました。
普通程リアリティを備えており難しい物なので、無難な萌え普通キャラで処理したのかもしれないですね。
ともあれ、そんなヒロインが受け入れられ馴染んでいるという(主人公を排した)光景は、非常にシュールな世界観で好きです。
この話の面白い所ですね。欲を言えばもっと突っつけば良くなる可能性を秘めた要素だと思います。
それを証明するかの如く登場したのが……有馬でした。
彼もまたビジュアルが鮮烈で、脇役として光るキャラ設定を持った逸材の類ではないかと思います。それこそ僕の作品にスカウトしたいぐらいですよ。
作品世界の持つ雰囲気があればこそ、普段から恋仲と有馬が二人で談笑しながら歩いてる場面(完全に馴染んでる光景)、そんなのがありありと湧いてきました。
後半、主人公北原が煩悩に駆られて恋仲に迫るシーンは良かったです。特に有馬。コンドーム発見とかヒロインの言動とか多少強引かなと
思いますけどね!
それだけに惜しいなと思いました。話にもっと鋭いエッジが欲しいんです。もし僕ならというのが色々浮かんできました。参考までに書きます。
主人公にそこまで踏み込ませたなら、僕は何か代償を考えてます。例えば、恋仲&有馬の二人(特に恋仲)と余りに親密に長時間接した結果、オチとして北原も身体的な変化が現れる。
同類化しつつある主人公が「どどどどどうしよう。けど(好きだから)仕方ないしまあいっか、ちゃんちゃん♪」みたいな感じですかね。長編ならより葛藤が入り結末も違うかもしれません。
件の性交寸前シーンにしても、連動してもっとサプライズ、エッジの利いたオチが欲しい。折角有馬が発見もしましたからね。
僕なら、恋仲と有馬が後に付き合い始めます。正に二人は恋仲です。
或いは、恋仲には既に彼氏がいた事にしますね。当然相手は有馬です。北原の煩悩に拒否を示す理由にもなります。
しかし、僕ならともう一捻り入れたくなりした。
クライマックスを「この前の続き、北原君ならいいよ///」みたいに恋仲からの誘惑で締めます。彼氏がいるので勿論秘密の浮気です。
それにより、欠如していたキャラ性のリアリティ(現実で幾らでもある話ですから)もオチとして一気に増します。
元からそういう性質を秘めていた場合と、開発された場面がありますが。
ともあれ主人公北原と接した事により、あくまで普通の女の子だった恋仲の中で悪魔性(小悪魔ですかね)が目覚めてしまう。
主人公へのささやか悪魔の囁きというオチにします。
あとここまでに書いた会話文はいい加減ですからご了承を。
作者さんの将来への期待を込めて、感想は以上です。
>>413 梗概は面白そうで惹かれたんですが、本編はすぐ脱落しました。
>>422 女の子達が可愛かった。それだけ。
文章が下手。世界の描写がない。特に話の大半が行われる塔と階層。全然分からない。情景が頭に浮かばない。
舞台が真っ暗なままストーリーだけ進んでいく感じ。だから師団がどう戦ってるかもよく分からない。
師団長視点の部分は全部、面白くなかった。
情報の後出しジャンケン的な部分も気になった。
例えばメイドが撃たれるところ。触ったものを無効化は先に情報出しておくべき。もしくは伏線するか。
メイドがベレッタをいじっているところに遭遇。「抗力あるのになぜ銃を?」と尋ねて「最近城下で流行っているそうでして」
と言わせて、主人公にこの世界では武器がファッションの一部なのかと勘違いさせとけば、少しはマシになりそう。
一番の問題は、読み終えてもフラストレーションが溜まったまま。最後に一発どーんと大きな花火が上がってない。
「みんな良い奴だよ、悪い奴なんて一人もいなかったよ。だから仲良く暮らそう」で終わっているので、尻すぼみ。
そういや、でぼちんの両親が計画に反対した理由と死んだ理由が作品で明かされてない。
世界拡大計画だったのがゲームとして発売されている理由も分からない。
>413
良かったです。
でも、まず、冒頭で損していますね。
この描写とか別に重要じゃないし、いらないと思うんですよ。
パーシバルの台詞から入ったほうが良かったんじゃないでしょうか。
また、SFのせいか情景を理解するのが困難でした。
最後まで、各居住区は船の中なのか外なのかイメージがつきませんでした。
もっと説明を入れないとさすがに良く分からないのでは?
宇宙を飛ぶ船の中(でいいんですよね?)のドーム内が-13℃は低すぎるような気がします。
温調、空調はしっかり作られているべきものと推測します。
電子データのフリードマンが前頭葉の不具合? ちょっと違和感がありました。
その他、SF的に疑問に感じる部分がいくつかあります。
ラストの部分は中途半端に感じますね。
ここを地球と同じようにする。と言っても地面がありませんよね?
ということは、宇宙船がバイオスフィアってことでしょうか?
それなら、わざわざ何百年も旅する必要が無いような(それともワープで一瞬とか?)。
結局、ツカサがコシェリに対してどう感じていたのかが見えてきません。
ツカサがコシェリを必要としていたのか、見殺しにしたくなかっただけなのか、
パーシバルに文句を言われたくないからなのか。
ツカサには時間があるから、コシェリが死んでからパーシバルを蘇らせても
十分なのかもしれませんけど。
344 名前:336[sage] 投稿日:2010/08/13(金) 21:47:02 ID:UhZfWsmM
>>337 いつのまにかネタにされててビビりますた(;゚Д゚)
転載お願いします。
>>425 若干天邪鬼なとこがあるので、普通の書き方はしたくないな、と思って突き
進んだ結果、ご覧の有様だよ!
結構あらすじは読まない下読みさんも多いとのことなので、あんまり気に
しないことにしますた……
>>426 ありがとうございます!
ご感想、お待ちしております……
>>431 > 女の子達が可愛かった。
ありがとうございます。いつもいつもお前のキャラには萌えがないと言われ
続けていたので、そのお言葉をいただけただけでもこのお話を書いてよかった
と思います。
>描写
描写とテンポとのせめぎあいには毎回苦労します。いまいちさじ加減がわから
なくて試行錯誤しております。貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
>後出しジャンケン
これは、確かにそのとおりかと。書いてる間はまったく気づかなかったです。
参考にさせていただきます。
全体的に意図したことを伝えることができなかったようで、自身の力不足を
痛感しております。
とはいえ非常に参考になっております。他にもなにかございましたらご指摘
いただけますと幸いです。