作家でごはん! 27

このエントリーをはてなブックマークに追加
862この名無しがすごい!
>>861
> 水野君の家はすごいぼろアパートだ。家と家が建て込んだ狭い道を
ずっと奥に入っていくと、水野君のアパートが建っている。地図を書いて
もらったって一人で来たら決してわからないような場所だ。アパートの外側に
くっついている錆だらけの階段を上がって、二階の一番はしの部屋が水野君の
部屋だ。階段を上がっていく時、上から慌てて駆け下りてくる猫たちが
僕の足下をすり抜けていく。水野君の部屋の前には猫が食い散らかした魚の
はらわたらしきものがばらまかれている。ドアの前に立つと、ぷーんと生臭い
においが鼻をかすめる。

そうかい?やたら水野君水野君多くて読んでて疲れるんだけど……
しかし江頭先生がそういうんだから我慢して読んでみるよ。