しょうがねえな、くすのきのヤツ。
デカい口を叩く割にまるで語らねえから
俺がメギ曜日を語るぜ
ひめ
毎回毎回すごく楽しみにしている「森の家好きシリーズ」ですが、今回は今ひとつ……面白くなかったというより、
ピンときませんでした。内容がではなく、精神的にあまり奥までヒットしなかったかなあ、なんて。
何か、たりない感じ。
あれだけ長いあの小説で、でもまだちゃんと説明されていない部分がある感じ。
そのことが何となくひっかかってて、この本に巡り合いました。
表紙の裏をひょっとのぞいたら、これ京極さんが装丁しているんですね。
じゃあ手にとるはずだ、と納得です。
内容は裏表紙にあるように昔話「猿婿入」をキーにして、「ホットロード」や「タッチ」や「めぞん一刻」では、
なぜ主人公に最初に求婚する男性が死んでしまうのか、を探っていくのですが、初出が94年だけあって、
最近に著者が書かれたものほど読みやすくはないです。
わたしのレベルでは、けっこうくたびれた部分もありました。
でもヒミツは最後に、ちゃんと解き明かされるのです。
なんでもマンガでいい表せちゃうところ、やっぱすごいな。
で、これ読んでから「八門禁鎖の陣」を読み返すと、俄然感じ方が変りました。
うるうるうる、です。
そしてこの「人身御供論」にあえて書かれなかった答えも「八門禁鎖の陣」には出てきます。
ええーと、P537上段の一番最後の行。うーん、痛いなあ。
良いことやってるときと悪いことやってるときの充実感ってどっちが上?
俺は後者
なのでダークサイドの人間だと思う
良いことをやってるときはその過程も楽しい
悪いことをやってるときは過程はあまり楽しくないが
目的を達したときの充実感は良いことのそれに勝る
韓国ってのは(中国もそうらしいが)実力より大きいことを言うのがデフォ。
こう、エリマキトカゲみたいに自分を大きく見せないと信用してもらえない。
根拠がなくとも自信があることを見せるのが基本らしい。謙虚が美徳の日本人とは正反対の生き物。
俺がどこかで見たコピペ。
『日本人の「できない」、韓国人の「できる」、中国人の「できました」は信じるな』
と某スレに書き込んだら、他の人が見たコピペ。
『日本人の「できない」は信じるな。中国人の「できる」は信じるな。韓国人は信じるな』