【超電波小説】メギ曜日のハルカ 2【連載放棄】

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142この名無しがすごい!
748 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/07(月) 13:24:09 ID:Dsqg71oX0
今俺は19歳の社会人になる手前の人間なんだが、誰かに聞いて欲しくてこの文を書く。
父母には話したけど信じてもらえなかったから、だんだんと俺自身も夢じゃないのかと思ってきた。

始まりは小学校の6年のときのことだった。夏が終わる頃、9月の中ごろだったと記憶している。
図書室で残って本を読んで、その帰りの家の近くの大きな横断歩道である女性と出会った。
俺が渡りかけようとしたそのときに偶然目が合って、何でかそのまま近くの公園に連れて行かれてた。
何でかよく分からないんだが、目が合った瞬間にすごく険しい顔をされて、強引に腕を引かれて公園に
連れて行かれたとしか覚えてないし、怖くてほとんど抵抗出来なかった。
公園のベンチに座らされて、30分くらいだったかな。俺の未来であるはずの中学時代のことを事細かに語ってくれた。
語ったというよりもある意味警告だったと今にしてみれば思う。
俺が学校でいじめにあうこと。部活動ではキャプテンにはなるもののエースにはなれないこと。
そして、運が悪ければ膝を痛めることになること。運がよければ痛める前に自ら退部していること。
最後にその女性と別れるときに、「もし運が悪ければもう一度会うことになる」とそのときに言われた。