【盗作】小説家になろう【晒すスレ】 その２

　旅をしている内に気がついたのは、この世界の技術は地球よりかなり遅れているということ。工業系高校にして電気屋の息子な主人公は、この世界の言葉を覚えたら勇者と別れて召還された村へと戻った。
　その後、その世界の鍛冶屋や時計職人と協力して蒸気機関やミシン、紡績機などを作り、世界に技術革命をもたらす。小中学生頃に勉強した社会科の記憶を頼りに千歯こきのような農具も作った。

　しかし、それによって利益を享受した者はたくさん居るが、代わりに職を失い餓死者が出たり暴動が起きたりなど、主人公を憎むものも少なくない状況に。
　主人公が召還された村では『魔王はその力を以って世界に死をばら撒くであろう』とは、主人公のことであったのだという噂が立ち始めた。
　主人公擁護派と始末派で分かれて村がギクシャクし始めたころ、噂を聞きつけた勇者が、惨事に至る前に主人公を連れて村を抜け出す。