そうまでしても岡部調でやりなおしたくはなかったんだろうね
翻訳を直したとしても、本を刷れないんじゃないか? お金的な意味で。
せめて改版時から新訳にするとか…考えようはあると思うが
>>936 そいつはさすがに無理だろ…。
個人的には、3部文庫化からの改訳を期待してたんだけど、それもどうやら無理ぽ。
ハヤカワが投げるのがホントなら、どこか拾ってくれる版元はあるんだろうか?
酒井は柔らか戦車
939 :
この名無しがすごい!:2009/07/17(金) 22:43:01 ID:1GZi5EsX
酒井が私財を投げ打って自費出版しろ
廉価で部数も今まで通りでな
ハヤカワ捨てるなら創元が拾ってくれ
創元で酒井といえば超長期の塩漬け原稿が眠っているという噂
他にも似たような事感じてた人いたけど、サッカーのサポーターと一緒。
サッカーのサポーターって、傍からみるとキチガイの集団なだけだけど、
本人達は、超おおマジメ。そのチームに愛情が強いからこそなんだよ。
クレーマーって、自分がやってること、サッカーのサポーターとなんらかわらない、類友なことに気づいてないから痛い。
文句いってるうちに、たたく事ありきにいつの間にかになってる人もいると思うし。
サッカーのサポーターが、かっこいい、あれだけ愛情注いでる=共感覚えるというなら、
これ以上言う事は何もないですけどね、正論ありきでどんどんやって下さい(苦笑)
943 :
この名無しがすごい!:2009/07/18(土) 12:21:03 ID:I23QMwW4
三連休ってこと燃料投下age
(苦笑)
>>942 全然問題の本質も違うと思うぞ
お兄ちゃんは無理矢理別の例え持ってきたって感じだな
頭悪いなあ
上から目線で自分で頭いいと思ってカキコしてるんだろうけど
気付いていないならなおさら痛いな
せめてフーリガンで例えてくれ
サポとフリの区別がついてない人だから。
こんな湿った燃料じゃ燃えません。
(苦笑)はインターネッツ覚えたて
栗本薫辺りの時代の人かもよ(苦笑)
くしょ〜、きしゃまら、しゅきかってなことばかりゆってやがるな!
AVの例えのほうがわかりやすいとはびっくりだ
…マーティン作品がAVと同レベルってことか? そうなのか?
スレのレベルがAV以下ってこったろ
酒井の訳文は素人AV女優の演技レベル
素人AVなめんな
ペログリ系の素人AVがどうしたって?
酒井の訳文は素人のハメ撮り動画レベル
しかも精神的ブラクラ級のがうっかり流出しちゃった感じ
まぁ、そういうゲテモノが好きなやつもいるってことはわかるけどね
訳しかたは人それぞれだよ
冥夜の守り人と訳してもいいじゃない
それ自体は好みの問題だし別問題だからここで語るのは不適当
だが、引き継ぎでそれに変えるのは常軌を逸してるし、
サーセイとジェイムの兄妹関係の話なんかもってきて公然と問題をすり替えようという態度が気に食わね
結論から言うと、訳を批判するじゃなくて酒井の人格を否定するべきだと思うってことだ
いや、訳もアレな名詞を除外したとしてもひどい。
たとえば「nature's calling」という慣用句だが、普通は「尿意をもよおす」
と訳すところを彼は「自然に呼ばれて」とそのまま訳している。
自然にって・・・木や花がおーいおーいと呼んでるのか?
蝶よ花よってやつ
ひどいよね
出来るだけMr.マーティンの意図に沿うように訳しました(キリッ とかなんとか言い訳してるけどさ
例えばNights Watch
この平易な単語の組み合わせのどこをどう読み込めば冥夜の守り人になるんだろう
平易な単語の組み合わせにすぎないナイツウォッチがあの世界では普遍的に
壁を守る人々を指すからこそこの平易な名詞に重みがある
それを冥夜だなんて・・・
>>961 他にもそういうのあったな。訳文を読んでて「あれ?コレってもしかしてあの慣用句を直訳してる?」て
思って原文当たってみたらそうだったって奴。
ちょっと酒井版を罰ゲームだと思って再読してくるわ。
nature's callingに関しては、たしかに、示されている意味は
>>961の言うとおりなんだが
直截的な表現をあえて避ける意図のある表現なんで、大先生も意図的にそう訳したという可能性はある
「生理現象」程度の婉曲でも良かったとは思うけど、「尿意」はちとストレートすぎるだろ?
生理といえば、ちと例は違うけど、たとえば女性の生理を指すmonthly(これも婉曲表現)なんかも
訳語の選び方によってセンスが問われるところだろうね
>>965 確かに、婉曲的な表現ではある。しかしnature's callingは英語では
非常によく使われる表現で、誰もが「尿意だな」と意味が分かるが・・・。
日本語において「自然に呼ばれる」という言葉にはそれ以上の意味はなく、
衛兵が尿意をもよおしたのだと理解できる人はいないはず。
英語表現に長けた人でないと意味が理解できない日本語訳って・・・どうなの?と。
まあ女性の「花摘み」はかつて日本語でも定番表現のひとつだったわな
男の場合は「立ち木に水遣り」とか
あと、便所を意味する「お手洗い」も元は婉曲表現だったし
「厠」=「川屋」で水まわりを指す、これも婉曲表現
大先生もまぁこのあたりで手を打つべきだったかな、とは思う
酒井は翻訳者の域を逸脱しすぎなワケよ
私>原作>前任者
「ワタシ」の本、「ワタシ」の訳、というものが「全ての大前提」にあるから
「前任者との違い」を無理矢理出そうとする
(出す必要もないし、そんなものは誰も望んでいない)
無理矢理出そうとするから冥夜の守り人とか無理矢理前任者との違いを出そうとして
訳を踏まえようとしないし世界観の捉え方も歪んでくる
結果登場人物の言い回しも翻訳もおかしくなるというわけ
自分が訳しているものが「売り物」「商品」だという自覚があれば
ここまで酷いことにはならなかったはず。
大先生にしてみりゃ
「自分が敬愛するマーティン御大の作品は芸術≠ナあるにもかかわらず
お手軽な訳で読者に提供されている、そんな状況を許してはおけん!」ってな思いがあったんだろうな
つまり、売り物・商品であるという自覚の有無以前に、
そういう扱いに対する反感が強かった、だからこそ岡部訳をブチ壊したかったにちがいない
まあそんな彼自身の訳が芸術的かといえば、
朴李としか思えない「守り人」なんて言葉が出てきたりするんで(本人は詩的表現のつもりかもしらんが)、
志は高くとも…な感は否めないところではあるw
変にこだわりがあると悪い意味で凝った作業しかしなくなる。
鉄ヲタを鉄道会社で働かせるとか、アニヲタをアニメ関係で働かせる場面を想像して見ろよ。
>>967 そこまで凝った表現でなくても、普通に「自然現象」「生理現象」とは
日常使うだろう。「自然に呼ばれて」じゃ何かわからんが。あるいは書き飛ばして
しまったのかもしらないな。
しかし英語の小説はその手の婉曲表現多いな、とくに女性の行動発言に関しては。
最近笑ったのは
She made a anatomically impossible request.
>>972 鉄ヲタを入社させたあげく日勤教育でさんざん摩り減らして暴走させたJR西のことですね、わかります
975 :
この名無しがすごい!:2009/08/16(日) 02:57:32 ID:crm0Tgkd
文庫版の既刊分計十冊手に入ったんでさあ読もうというところなんですが
なんか揉めてるみたいですね
どこも読み始めたら止まらない級の絶賛なんで、今の新しい方の訳になじめない時にそこで諦められるか心配…
それなら最初から読まない方がいいですかね
>>975 翻訳で混乱するのは事実。でも物語の良さは変わらないよ。
いい肉であればソースがなんであれそれなりに食えるという事。
それよりもグインのように未完で終わるとか、続編が全然出ない事を心配したほうがいいかも
慣れればなんとなかなる(とは言えかなりの違和感はあるけどね)
以下、例
氏名がチェンジ(田中さん→多中さん、谷さん)
名詞がチェンジ(深夜→禍々しく暗き魑魅魍魎が跋扈する太陽の没した刻(とき))
文体がチェンジ(○○せねばならない。→○○でいいじゃん。)
これくらい違うけど慣れれば・・・・・・・・・・・・・・・なんとか
>>977 2番目は誇張しすぎだろwラブクラフトかw
深夜→闇深き夜 せいぜいこれくらいだろ
>>975>>976>>977 名前が変わって、表現が大仰になって、文体が崩れるんですね
なるほど、けっこうキツイかも…
でも、せっかく手に入れたので思い切って読んでみます
アドバイスありがとうございました
ブリエンヌ→ブライエニー
この時点で読む気無くした。
ただでさえ人物多いのに。いちいち読みかえろと。
982 :
この名無しがすごい!:2009/08/18(火) 10:01:01 ID:WwMXzl+v
DJ