【ラノベ】自分の作品を晒し感想を貰うスレvol.3

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952この名無しがすごい!:2007/06/29(金) 22:10:42 ID:VrZB7Yfv
>>940
七人は確かに多いけど、キャラ立てしてあるし俺はギリギリ混乱せずに読めた。
でも序盤から「ガンツっぽいな」と思ってたところで

>「僕が真っ先に連想したのは、漫画のガンツだったけどね」

とやられたらやっぱりちょっと興ざめ。
開き直らずどうにかして差別化を図るべきではないかと。
「死の予告」とかは面白そうなんで読者が乗っかれるようにしてほしい。
953この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 14:18:16 ID:kvcbmF5D
【アドレス】http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0658.txt
【ジャンル】恋愛SS
【タイトル】ぼくらの織姫と彦星
【評価基準】
テンポがいいのか気になります。SSは初めてなので不慣れな部分も多いでしょうが評価お願いします。
954この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 14:35:56 ID:ANZ/kvP+
俺ならラストに一行つけ足すな。

翌年? もちろん彼女は来ませんでした。

とかなんとか。
オチてない、というか、なんの話なのかよくわからない。
最初と最後の行さえ読めば、それで事足りてしまうような。

あと、タイトルがどこにかかっているのかわからなかった。



955この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 14:49:11 ID:dXzzCNC2
>>953
オチが欲しい。
どうして遠恋なのか、どうして年一回しか会えないのか。
その辺がオチとして来るかな?と待ちかまえていたんだけどね。
SSじゃなくて、ただの独白といった感じがする。
一年間、メールや電話でやりとりするんなら、日記形式にして
「あしながおじさん」風に書いてもいいかも。
956この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 18:01:34 ID:+ATygho9
> といっても、僕らが一緒にいる時間は三十分もない。
なんで?

> もう二度と会わないんじゃないかなと
そのような確信めいた考えが入ってくる余地はなさそうに思えるな。
957この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 19:45:21 ID:9dS0BV8I
恋愛モノというなら彼女がどんな人なのかとか、もう少し描写がほしい。
今の内容じゃ一年に一回しかあえないことについての彼女の思いや、
二人で過ごした七夕の一日の余韻が伝わらない。
もっと言うとそもそも彼女がほんとに僕のことを好きなのかもわからない。

あと二人がそれぞれどのジュースを飲んでたのかくらい確認しようw
958この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 20:03:17 ID:sDmZ0XCE
>>953
内容は他の人に任せるとして、テンポはよくないと感じた。
基本的に、地の文(台詞じゃない普通の部分の文章のことね)が多くて台詞が少ないと、
テンポは悪くなる。そんなわけで、テンポの向上を目的として、内容を変えずに自分なりに改稿。



 短冊などの飾りが店に並ぶ、七夕の夜。
 八重洲口側の出入り口は、夜行バスを待つ人々以外に特にいない。
「年に一回だけれど楽しかったね」
 レストランの隅っこで、彼女はオレンジジュースを飲みながら言った。
「ああ、もうちょっと一緒にいたいけれど楽しかったな」
 僕はりんごジュースを飲みながら応える。僕らが一緒にいる時間は、あと三十分もない。
「もうすぐお別れだね。来年も会えるかな?」
「会えるさ」
 僕は断言した。でも、本当は不安だった。
 これで最後じゃないか、いつか別れてしまうのではないかと、毎年思う。
 織姫と彦星よりは近い遠距離恋愛。年に一回、七夕の日にだけ会うことにしている。
 朝、夜行バスから降りた彼女を迎えて東京中を遊びまわり、夜になったらいつものように見送りをする。
 最初は物足りなかったけれど、今はもう慣れた。
 そして今。僕はオレンジジュースを流し込みながら、けらけらと笑う。彼女も最後までけらけらと馬鹿みたいに笑っている。
「もうそろそろだね」
 彼女は腕時計を眺める。僕も携帯を取り出して時間を確認した。
「来年も会おう」
 僕は彼女の手を握る。
「そうだね。それまではメールと電話と手紙でやり取りしよう」
 彼女は笑った。その笑みを見て僕と同じ心境なのか気になった。
 僕たちはレストランを後にする。
「あのバスだ」
 人々の並ぶバス停へ、彼女は鞄を握って駆け出す。
「また来年も会おう」
 そう言い残して彼女はバスに乗った。
 残された僕はバスを見送り、さっきまでいたレストランに戻る。
 そうして喫煙席を選んでタバコを吸う。
 きっと来年の七夕も会えるさと思いながら。


冗長な部分をぶった切っただけだが、どうだろうか? テンポはかなりよくなったと自負しているんだが。
959この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 20:32:13 ID:I2pI/9R7
>>953
地名が冒頭から垂れ流しになってる時点でアウト。
ショートストーリーでそんな事してるヒマありません。

>>958
あとお前は改稿可って書いてあるかどうか確認してからやれ。
960953:2007/06/30(土) 20:48:21 ID:kvcbmF5D
感想どうもです。後、リライトありがとうございました。読みやすかったです。
これはSSではなく長編で考えようと思います。参考になる意見ありがとうございました。
961この名無しがすごい!:2007/06/30(土) 21:28:29 ID:+w8FaGhG
>>953
文章は良い
内容が良ければデビューできるでしょう
962940:2007/06/30(土) 21:42:43 ID:tdDdU27k
感想ありがとうございました。割合完走率が高くて一安心。
文章量が多くなっても、もう少し先まで晒しておけばよかったかもしれません。
登場人物が多過ぎる問題に関しては構成上、改稿は無理そうなのですが
シチュエーションが似通った作品を挙げるのはあまりよくないというのは肝に銘じておきます。
963この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 08:41:07 ID:7QxCVlJd
「僕と彼女の春樹風ワールド」は新人賞では圧倒的に不利な希ガス
どんなジャンルでも真っ先に落とされるでしょ
964この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 18:58:23 ID:w6vn2OQB
【アドレス】http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0659.txt
【ジャンル】恋愛もの掌編
【タイトル】カイと彼女と夏の花火
【評価基準】
文体の方向性で迷っています。どこ向きか、というのももしあれば。
こういったタイプのはあまり書いたことがないので、叩けばほこりが出るかと思うので、
ぜひ叩いてください。
【改稿】可
965この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 19:07:24 ID:RN/tRtbG
読む前から乙一を連想させるタイトルはマイナス。
まだ読んでないけど。今から読むわ。
966この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 19:15:12 ID:RN/tRtbG
乙一と岩井俊二が好きな子供がとりあえず雰囲気だけ真似してみました、って感じにしか思えない。
ともかく文体についてだけれど、特に癖も特徴も無い文体だけに方向性で悩んでると言われても返答に困る。
敢えて言うなら、淡々としすぎていて退屈。「ふーん」以上の感想が出てこないのが最大の欠点だと思う。
もう少し、繊細な情景描写なり起伏に富んだ感情表現なりを試みない事には続きを読ませられないんじゃないかと。
967この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 19:15:24 ID:wpWCISVS
>>964
きつい言い方しちゃうけど、文体がどうこう言う以前の問題だ。

>夜になったが、まだ蝉が鳴いている。
>丘の上にある、紅葉原高校の生物準備室。この学校の生物準備室には、骨格標本がある。
>もちろん作り物ではあるがよくできた品だ。
>月明りが差し込む。夜は静かだ。
>と、それをいきなり何者かが遮った。

ここまでで相当きつい。
何を言ってるかはわかるけどさあ……ってレベルだ。

やろうとしてることは、ありがちではあるけど面白そうだよ。
これを長編の冒頭にして、上手く進めれば結構泣けるんじゃないかなあ。
968この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 19:27:29 ID:aazSuzYg
>>964
ちょっと文章がたどたどしいかな。
視点があちこちブレるのも気になる。
冒頭は全体を見渡す神の視点なんだけど、途中からカイの視点になるよね。
にもかかわらず
>カイは恥ずかしそうに頭を掻いた。
>カイは楽しげに、一生懸命叫ぶ。
>それを聞いて、カイは少し悲しげだった。
と、他者からカイを見たような描写になるのは良くない。
視点を固定することを意識してみてはどうかな?

あと恋愛物というには二人の心のやりとりが薄い。
ナギにずっと側にいて欲しいと願いつつ旅立ちを奨めるカイの切なさを、もっと描写できるといい。
花火という舞台装置を活かして、美しく咲いては一瞬で消える花火にナギを重ねるとかね。
969この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 19:42:12 ID:UwwoxHbx
>>964
これで全部なの?
長編のプロローグに見えるが……

もっと練れそう。
ネタ的にも文章的にも。
たとえば蝉。短命のシンボルだ。はかなさを表すちょっとした表現ができる。
そして花火。これも同じく。
それらをからめて、もう少し象徴的な、詩的な表現を入れたほうがそれっぽくなりそう。


表現的にも。
花火が始まったら透けてるナギの体の向こうで光ってるとか。

冒頭改稿

 夜になったが、まだ蝉は鳴いていた。
 高台にある紅葉原高校の生物準備室からは、夜景がよく見える。
 夜の街は光の点でできていて、その中をごま粒のような車のヘッドライトがいくつも移動していた。
 街の向こうには、月明かりをゆるやかに揺らす暗い広がり……海。
 静かな夜だった。
 生物準備室の窓からさしこむ月光が、教材用の骨格標本を浮かび上がらせている。
 静謐な夜の教室の中で、死の象徴を模した作り物の骸骨は、すこし寂しそうに立ち続けていた。

こんな感じでどうでしょう。
970この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 20:20:49 ID:N8ABvGq5
じゃ
最初の三行いらない派で。
ただでさえ字数制限あるしなおのこと。
971この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 20:35:02 ID:NH6QspMt
三行削るんならその次の二行もいらねえな。
972この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 20:41:19 ID:NH6QspMt
失敬、改稿の方見てた。忘れてけろ。
973969:2007/07/01(日) 21:02:30 ID:UwwoxHbx
 生物準備室の窓からさしこむ月光が、教材用の骨格標本を浮かび上がらせている。
 静謐な夜の教室の中で、死の象徴を模した作り物の骸骨は、すこし寂しそうに立ち続けていた。
 その暗い部屋に、高校の夏服姿の少女がいた。
「やっほー、今夜も来ちゃいました」
 誰もいないはずの生物準備室に、場違いな明るい声が響く。
 その声に、何かが答えた。
「いよっ、ナギ。また来たか」
 あの骨格標本だ。プラスチックの顎を動かして、かちかちと歯を鳴らしてしゃべっていた。
ナギと呼ばれた少女は、驚くわけでもなく、むしろ親しげに微笑んだ。


こうか。
974この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 21:02:33 ID:ZoUKa75v
ところで>>970や、次スレはまだかのう?
975この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 21:15:42 ID:N8ABvGq5
ほい
【ラノベ】自分の作品を晒し感想を貰うスレvol.4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1183291950/

晒しテンプレ、ようわからんから任せるわ
976この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 21:30:43 ID:ZoUKa75v
>>975
すまんのう。ありがとうのう。
977964:2007/07/01(日) 22:07:19 ID:w6vn2OQB
指導ありがとうございます。
やはり淡白に過ぎる上に無駄もある、という欠点があるみたいですね。気をつけます。
小道具、舞台装置をまったく生かせてないというご指摘も、今後に生かしたいと思います。

改稿して頂いた文を読むと、より綺麗で具体的な描写でより映えるものになってるなという気がします。
そのやり方を身につけて、よりよいものをかけるように練習していきます。
978この名無しがすごい!:2007/07/01(日) 22:07:45 ID:55KNzREj
>>964
文体どうこうというより、推敲したのかなと思った。
SSなんだし、もっと文章をすっきりさせてみては?
はなっから「生物準備室」が三度も出てくるのは気になる。
学校の名称も出さなくていいんじゃないかな。「丘の上の高校」だけで十分かと。
この内容だったら、小学生向けの物語のようなシンプルな文章が合うと思う。
979964:2007/07/01(日) 23:19:50 ID:w6vn2OQB
>>978
どうもありがとうございます。
確かに学校名は、送った後にこれはちょっと失敗だったかなと気がついた部分でした。
生物準備室が出すぎというのは気付いてませんでした。推敲不足でした。
980この名無しがすごい!:2007/07/02(月) 13:07:18 ID:Ajh/AcFB
>>964
掌編なら文体はちょうどいい塩梅じゃないのかな。
これ以上書き込むと掌編で収まらなくなるだろうし。
文章も読みやすく、話の雰囲気とも合っててすごくいいと思った。

オチはちょっと物足りないと思った。もう1,2行使って、余韻を出したほうがいいかな。
もし自分が推敲するとすれば、本名とか地縛霊とか、そういう生々しいものは持ち込まないかな・・
柔らかい表現に直すとか。
981この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 02:42:58 ID:0F4WWiOG
まだこっちに投下してもいいのか?
982この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 02:44:47 ID:vtL9jFg/
新スレにしときや。
つか埋め忘れだべ。
うめうめ。
983この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 17:18:52 ID:lAyTCBTf
じゃあσ(゚∀゚)オレオレも

うめ
984この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 17:19:28 ID:YSoyiRLz
985この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 17:25:13 ID:srZtU8gT
うめうめっ
986この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 17:39:36 ID:YSoyiRLz
987この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 18:20:02 ID:Cigk5DQD
988この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 19:04:52 ID:vtL9jFg/


ささみで大葉と梅肉ジャム巻いてフライにしたのうまいな。
989この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 19:20:23 ID:ywcmGnLx
ume
990この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 20:30:22 ID:srZtU8gT
うめこぶちゃ
991この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 22:17:09 ID:8yF5sDMi
シルベスタギブネバ茶
992この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 22:59:45 ID:ywcmGnLx
うめ
993この名無しがすごい!:2007/07/03(火) 23:15:11 ID:lAyTCBTf
>>988
いいこと聞いた
994この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:13:42 ID:KB/DWxBn
うめとくか
995この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:14:56 ID:KB/DWxBn
ここの制限って何秒だろう
996この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:16:33 ID:KB/DWxBn
一分以内か。45ってところか?
997この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:17:34 ID:KB/DWxBn
30秒か。
998この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:22:03 ID:KB/DWxBn
よくキャラの外見描写がないと言うのがありますが、
あの辺どうなんだろうね。
叙述トリックでは外見描写をしないことで性別、年齢を偽ることをしたりするんですが。

個人的には男か女か、背の高さはどれくらいか程度あればいいと思うんだよね。
もちろん隻腕だの顔に傷があるだの歯が欠けているだの眼鏡かけているとかおさげとか
委員長だとかって特有の情報があるなら書くべきだとは思うが。
あとはいわゆる人間の容貌じゃない、デミヒューマン系のキャラを出すときとかさ。
999この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:36:54 ID:Q/eF1jR/
普通の小説ならありだろうが、ライトノベルはイラストが付くという事をお忘れ無く。
1000この名無しがすごい!:2007/07/04(水) 04:40:18 ID:KB/DWxBn
ついでに場面描写についても同じことがいえると思う。
時間、空間をどこまで描写するか。
例えばただ食堂で飯を食っていると書いても、食堂が野外にあるかもしれないなんて言われたら
反論はできない。

じゃあ描写をどうする?となるわけですが、余計なものを入れすぎると話が脱線するわけで。
その辺の加減はどうなんでしょうねぇ。


急いで飯を掻き込んでいるAはもちろん二年三組で陸上部で男子であるAだ。
食堂にいる他の生徒が注目するのはその食いっぷりで、山と積まれた皿が見る見るうちに空になっていくのは圧巻だった。


例えばこんな感じで出だしを書いたとしたら、どうでしょうか。
まず常識的に中学、もしくは高校に通う登場人物を思い浮かべると思います。
さすがに学校の食堂ともなれば、衛生面から野外食堂は珍しいわけで。
さらに学校の食堂で、他の生徒がいるとなればまあ昼飯時だと思うでしょう。
これで大抵の人は今は昼でここは屋内だ、と思いこんでくれるはずだと考えるんですが。

例外として部活前の腹ごしらえだ、と時間の面では齟齬が発生するかも知れないけどね。

しかしこれでも、食堂の壁がどうなっているかは分からないし、広さも不明。
そこを描写するか否かは、プロット次第でしょう。
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