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116名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中
久々に短編紹介。
今回は最近の作品から二作。

・N6508B『グマの旅立ち』(他)
・N6523B『気楽に読んで』(恋)

グマ…旅とは、すなわち人生を表す。人は生きている限り目指すべき目的地があるからだ。それは死かもしれない。幸せかもしれない。平穏かもしれない。怖くなって蹲ることもあるだろう。でも人は時の旅人に代わりないのだ。……新生活頑張れって作品。
気楽に…読みやすくて、まとまってる作品。素直に楽しめる。ちょっと短目だけれど、逆にそのお陰でほどよい余韻を残している。本当に題名のまんま、気楽に読める作品。

今回はこれにて。さよーならー

117名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 04:20:39 ID:QPtatX3H
はー…落ち着く…。
あっちは凄いことになってるんだ。ここに避難してきたよ。
誰もいな〜い。
やーっほー、…やーっほー、……やー…ほー
118名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 08:52:49 ID:k5IV7ZRw
あっちのスレは「小説家になれなそう」にタイトル変えて雑談スレにすればいいんだー。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 09:34:25 ID:f7Ct558q
なんだあの流れは……
論者をPに決め付けたのもあれだが、あの「頭の回転速い」名無しとか……見ててあほらし
しかも後々その名無し本人は「出てきたら矛盾つく」とか言って「俺頭良いんだぜ」オーラ出しまくりで……
見てるこっちがアイタタだ。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 09:41:20 ID:wEj5z2Ve
ここにいる香具師で、あっちの次スレ立てろよ。
テンプレ変えてさ。
お茶板出張所みたいなww
121名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 10:41:31 ID:8Jk+CkQy
しかし論者も「俺って頭良いんだぜ」的口調と見下し方だったな。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 11:40:10 ID:k5IV7ZRw
ネタも古くてパサパサになった回転寿司なみの頭の回転と理解しておこうw
123名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 12:26:18 ID:xUydqJHP
子供たちが多いサイトだからねw
124名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:04:55 ID:o8of+hy/
サイトの批評がどうのこうの言うよりも、公募に出して実力を知る方がてっとり早いような気がする。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:19:10 ID:sL6LaAQZ
避難所ー
126名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:25:42 ID:sL6LaAQZ
誰か創作の方の次スレ立ててー
次は20ね

小説家になれない人たちにこのサイトを送ります。
http://syosetu.com/

・小説投稿サイト『小説家になろう』について語るスレです
・晒しは控えめに
・気に入らないレスはスルー
・作品から離れた作者個人の話題はヲチ板へ(URLは>>2
>>950からは次スレが建つまでスローペースで
・sage進行

■前スレ
小説家になろう 19
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bun/1174194952/


過去スレ・関連スレ・関連URLは>>2
127名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:26:46 ID:ipxfv/xg
新スレ立てられないと書き込みしようとしたら香坂でうまってた!誰かたのむー
128名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:37:26 ID:CeSC0+F2
しかもなんだあの名(迷)台詞は!!(藁)
俺もだめだった。携帯からでもダメだった。なぜだ・・・orz
誰かエロい人お願い
129名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:41:52 ID:CeSC0+F2
新スレ立つまでにあの提案をちょっとこっちで検討しないか?
なろうの作品についてはこっちでやって、
雑談系(NOTオタ)はあっちのほうでしたらってやつ。
130悪魔:2007/03/19(月) 15:42:53 ID:4XfgljTp
不甲斐ねえぜ。俺様からも頼む!
悪魔に頭下げられるなんてなかなかないぜ。
131名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:46:41 ID:ipxfv/xg
雑談とオタも別にするべき?ひっくるめてもいいんじゃと思ったが、荒れるか
132悪魔:2007/03/19(月) 15:53:13 ID:4XfgljTp
むしろ、ここには雑談らしい雑談がないから、
こっちを小説専門スレッドにすれば良いではないか。
本家を雑談スレに、というのもアリだな。
133名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:54:39 ID:ipxfv/xg
新スレ立ってたよ!良かったな悪魔の頭下げ効いたぜ
134名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 00:26:34 ID:c10WSFrW
雑談スレができました
作品話題は変わらずここで、雑談は向こうへ

小説家になろう雑談スレッド
http://human6.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1174316805/
135名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 01:39:19 ID:Ag3gPKn1
しかし、文芸・書籍総合に「なろうスレ」がある事事態変なんじゃないかと思った今日この頃。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 07:27:28 ID:d5iXUDfn
無事、雑談スレも建立されました。
こちらは作品関連専用スレッドということでよろしいでしょうか。
つことで、僭越ながらテンプレ作成。
こいつを敲き台にしていただけると嬉しいにゃんっ!

【作品】小説家になろう【限定】

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こんな感じでどないでしょ。
適当にいじくっておくれ。
137名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:40:10 ID:xjd8yuki
おじさんおばさん向けにこんなのもつくったよ!

http://bubble5.2ch.net/test/read.cgi/nendai/1174365365/l50
カテゴリ雑談・年代板
「25歳以上で小説を書いてる人の雑談場」
138名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:42:40 ID:c10WSFrW
作品限定とかじゃなくて今までどおりマターリやってきゃよくねー?
139名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:46:44 ID:wkSmKiME
作品紹介はテンプレ使わないと駄目ですか?
今まであった短編紹介でも良いと思うんですが……
140名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:51:07 ID:xjd8yuki
テンプレいらね。
作品のよさが損なわれる。フリートークだからこそ伝えられるライブ感を支持したい
141名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 17:40:37 ID:fBlGtUCq
テンプレで失われるよさって……ww
意味分からんしwwww
142名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 17:41:26 ID:fBlGtUCq
テンプレで失われるよさって……ww
意味分からんしwwww

でも、好きなように紹介したらいんじゃね。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 18:30:25 ID:b8tWaYS8
使うか使わないか選べるようになるだろ
評価システムみたいに
144名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:49:39 ID:r1y239HE
でも実質紹介してるのって、数人しか居ないよね
145名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 00:56:07 ID:XjDpysAU
先週日曜に名無し投票を行いましたが

「この名無しがすごい!」グループ と「本棚いっぱい」グループが
ほぼ同数となりました。

そのため、本日(祝日)で決戦投票を行い、その後勝ったグループで
細かいバージョン(@付きとか年号付きとか)を決めてもらおうと思います。

つきましては、本日12時-24時で投票をお願い致します。
選択肢は「この名無しがすごい!」と「本棚いっぱい」のみです。

レギュレーションとして
フシアナ票は×10票として、ID票は×1票として集計します。

ではよろしくお願いします。

名無しを決めるスレ
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1171141702/
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1171141702/360
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1171141702/372
146名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 04:00:09 ID:dekWYG3k
過疎のままでいいんじゃね?
スレが消えるならそれでいいと思うし。
実際、誰かがいつの間にか立てたスレだし。そんなスレまで創作板のスレのようにいろいろ定義つけて保守するのも変だ。
147名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 10:13:36 ID:IDzVJShi
なろうスレにもテンプレ厨が出たのかw
創作文芸板の某スレでも途中から
自分のテンプレを使わせてスレを仕切りたがる奴が出てな・・・

スレをあちこちの板に分散させて、ルールをガチガチに固めて
それはもう酷いことになっていったよ
そいつと、>>136のやってる手口と全く同じだから同一人物だ

こいつのやっかいなところは
自分が善意でやってると本気で思ってるところw
テンプレ厨に目を付けられたのが不運と諦めるしかないよw
ペンペン草も生えないような糞スレになるのは
もう避けられない
148名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 16:49:10 ID:svLbWzmr
スレを分けたら、前よりつまらなくなったよなぁ。
雑談ばかりに人が集まって。でもそこでまともな話がしにくくなったし。
専用スレには厨しかいないし。

結局ここも、作品紹介に使われることもなく、DATおちするのか。
諸行無常……ナム〜
149名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 17:35:56 ID:K85zBIIm
age
150名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 17:39:14 ID:W/uguoA+
NEWS「君は僕の太陽、月のように君次第な僕」30万アクセス突破……らしい
151名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 19:35:57 ID:2hk5azzW
114 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/21(水) 17:48:09 0
別に暇じゃないんだけど、評価ランキング上位作品を上から批評しようと思うわ。
30代の熟女視点のS口調でね。いっとくけど長編は全部は読まないわ。
つまらない場合は最初、1/3地点、2/3地点、最新の4000文字ずつが限度ね。
ガキは嫌いだから、FFもダメね。
じゃ、覚悟なさい

118 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/21(水) 18:47:27 0
1位 死神といっしょ
読みやすいのかもしれないけど、途中で飽きたわ。
設定・文体とも30代にはつらいわね。
この作品が1位になっていることで、このサイトの読者層が軽くのぞけたわ。
親が外国で留守設定というのはガキ憧れであることは昔から同じなわけね。

121 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/21(水) 19:06:03 0
2位 君は僕の太陽、月のように君次第な僕
321話もあってまだ完結していないのね。長いわ。
長すぎるかどうかは完結しないとわからないけれど。初挑戦する人は大変ね(笑)
それが作者もわかっているのか20話ごとにあらすじを置いてくれているのは大人の配慮を感じたわ。でも展開はベタね。
エロシーンは擬音や喘ぎ声をほとんど出さないのは大人の鑑賞に耐えるけど
肝心な部分がスッポ抜けていて主人公がかわいそうな気がしたわ。

123 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/21(水) 19:14:05 0
3位 一文字の愛情
文学賞に応募した作品なのね。
それなりにまとまっているとは思うけど言葉の選び方が稚拙なのが私にもわかる時点で落選決定ね。
例をあげると、「しずしずと」や「カーテンを数センチ」など。
ラストもきれい事に終始していて面白みがなかったわ。
小市民の30代にはそれなりに受けるとは思うわ
152名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 06:49:34 ID:TYBanQhr
Pの小説を読んだ事のない漏れは、
>肝心な部分がスッポ抜けていて主人公がかわいそうな気がしたわ。
の部分で「緩いのか……」と納得しているんだが、それでオk?
153名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 08:55:00 ID:Nd6YtEqA
杉本が何を差してるか知らんが交尾シーンで射精を抜いて書いてあることだと思われ
154名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 15:38:14 ID:TYBanQhr
>153
Thx
さすが杉本。目の付け所が違うな
155名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 13:50:54 ID:yid/MeWT
138 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/23(金) 10:28:48 0
4位 聖夜の三日月
お約束通りのハッピーエンド。
あまり幸せじゃない人は、よけいに落ち込みそうね。
あまり幸せじゃない人じゃなくても、タイトルの三日月がやや唐突に思えるわ。
あまり幸せじゃない人は、設定その他、突っ込みどころも満載よ。
出だしが「あるある」と思えただけに残念なのだったりするわ。
ま……大人としては「若いっていいね」的な甘いおはなし。
少女漫画の短編的。


139 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/23(金) 10:45:58 0
5位 スクール・オブ・ザ・デッド
巧いのか下手なのかわからない話。
語彙も豊富だし、文章だけを見ると「書きなれている」巧い印象。
だけど、化け物や人物の動きがわからなくなるときがしばしばあるわ。
1人称で書いているから、場面の描写に限界があるのかもしれないわね。
つまり、文はうまいけど、わかりにくい。
それと1−2、16−17、32−34、49−50話を読んだ限り、
登場人物がとても漫画チックに見えたわ。
高校生の主人公の、あの考え方はあまりリアルじゃないと思うのよね。
生徒会長の言動にいたってはギャグ漫画かと思ったわ。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 15:58:11 ID:TXbkLaXd
杉本まだ書いてんのか……

Sと言いつつMだな、きっと。
157名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 16:04:13 ID:yid/MeWT
S&Mチョコレート美味しいよね♪
158名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/29(木) 00:49:57 ID:v8aptqGc
ほす
159名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/29(木) 12:11:08 ID:RNVeOvqf
145 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/24(土) 12:33:22 0
6位 春夢槿花
ファンタジーは苦手だ、と思って読み始めたんだけど、意外や意外。
ラノベちっくな部分はあるけど、それほど悪くはないわ。目からウロコw
主人公が家族と国を滅ぼされて、絶望の中、王に仕えさせられる部分を
もっと屈辱的にエロチックにしたほうが大人としては面白いのだけど。
全年齢を意識しすぎて、小学生向きになっているのが残念すぎるわ。
もう少し人物の深層心理(裏表ともいう)を描写したほうがいいのと、
背景の描写を500%くらいアップして「中華」を大々的に出したほうが厚みが出るわ。
そうは言っても歴史好きのおじさまには、まったく不向き。


146 :杉本彩 ◆7Ejq3qJyEM :2007/03/24(土) 12:49:27 0
7位 僕の家族のコッコさん つヴぁいッ!
市販の小説を読みなれた大人には適さないわね。
描写がほとんどなく、主人公の話し口調のままの地の文(時に読者に向けて発せられる)と
セリフで続いていく話は最近の若い読者には親しみやすいんだろうけど私にはとんとダメだったわ。
ストーリーがまるで頭に入ってこないの。
設定もローファンタジー+憧れ設定(お坊ちゃま)で子供向けに終始
160名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/29(木) 17:33:56 ID:Ay9sRrzr
161名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/29(木) 20:38:27 ID:zEL2xu5F
>>160
紹介文をたのむよ
162名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 11:17:31 ID:jOK8egNj
>>160
評価がスゲェ。
いろんな意味でww
163名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 14:24:54 ID:i3ca8M8B
160です。自身がないのですが、今後の参考のために何か感想をよろしくお願い致します。
http://ncode.syosetu.com/n0435b/k/
…贅沢言うようで大変申し訳ありませんが、できればまともな評価をお願い致します(泣)
164名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 16:55:59 ID:Ev4+zsfl
>>163
「」だけで進むのが多すぎるよ。誰が喋ってるかわからない。
個人的には、「」だけを続けるのは5,6個が限界だと思う。
「」が続くと面倒くさくなりちゃんと読むことができなくなるので、内容が面白いかどうかというところまでは判断できない。
地の文が6、「」が4くらいの割合になるよう、調整してみたらどうでしょ。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 17:11:52 ID:i3ca8M8B
深く反省します…(泣)
でも最後まで読んで!
166名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 17:26:14 ID:1bsqHZks
3行だけ読んだ
167名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 17:27:53 ID:Ev4+zsfl
>>165
いやいや。
「今の状態じゃ最後まで読めなくて、もったいないし致命的だよ」ということ、それがまともな評価です。

各話の前書きを読む限り、あなたの作品は面白そうなんですが、読み進められないんです。
がんばってね
168名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 17:31:20 ID:OjAyVI+f
>>163
結構長めみたいなんで、とりあえず一話目と最後の話だけ読んだ。
だからあんまり正確な批評は無理なんで、まぁ以下簡単な感想として。

一話目、作中でも言及されてるけど独り言がやたら多い。
せっかく一人称なんだから、地の文である程度のことは書いちゃっていいと思うけど。
別に、独り言を完全排除する必要はないけどね。
地の文ばかりだと単調にもなるからそこらへんは加減の問題だと思う。

で、次に最終話を読んだわけだけども……『(笑)』とか顔文字とかは基本的にNG。
タブーを破って敢えてそれらを使う、という心意気なら別だけど、そういうわけでもないでしょ。

あと、一話目では一人称で最終話では三人称なのは何?
ちょっと見てみたら五話の途中で変わってるのかな?
小説全体としてどちらかに統一した方がいいよ。章毎に"明確に"変わってるならまだましだけど。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 20:13:36 ID:xAGfTO4k
話ともかくやっぱり台詞多いね。なろうの作者じゃ坂田火魯志も台詞多めだけど彼よりもまだ多いね。
地の文も悪くないからそっち増やせばいいね。あと顔文字とかも止めた方がいい。
全体としてはストーリーも悪くないね。どんどん書けばいい。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 21:03:02 ID:i3ca8M8B
大変参考になりました。ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 21:09:56 ID:1bsqHZks
読みやすさを考えろ。話はそれからだ。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 21:28:16 ID:OjAyVI+f
いや、まずは顔文字の除去だろ
173名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 22:00:28 ID:bBQE+Kt5
一話と最新をちらっと読んだが、なんというか、「……」の多さが気になった。
あと、地の文が少なすぎて読みづらい。間々に一文挟んではいるけど、「○○が言った」ばっかりで単調。
顔文字とか(笑)、☆はダメだな。無条件でブラウザバックだ。
頑張ってねー。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 22:51:34 ID:Lix+e1BM
読みづらくはあるけど面白いよ。続きが読みたいって気持ちになりますし。今5話目なんで、読み終えたら、なろうの方で評価書きますよ
175名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 14:50:00 ID:MIWQKFhI
読めば面白いのは多いのだろうなぁ
でも、いくら面白くても、読みづらい作品を頑張って読もうとはあまり思わん。
読みやすくて面白い作品も、ちゃんとあるからな。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 15:15:42 ID:3396pzEV
なんかノクターンでお勧めない?
できれば、エロ主体じゃないのがいい
177名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 17:04:10 ID:ud2MoclP
菊が唯一ID入れて評価してる作品がノクターンだ
178名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 17:11:04 ID:3396pzEV
「ぼくとあいもっち」か。それは読んだよ。
なかなか良かった。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 10:40:09 ID:+FeVWN8D
>>176
ノクターンでオススメといったら「ブレイク」
エロ主体じゃないし、文章もしっかりしてる。ファンタジー好きならハマるよ
180名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 18:24:32 ID:yrvlVoxR
「いじめてあげる」もいいかと
181名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 19:47:21 ID:m6o67Fk9
>>180
同意。
あと、「センセーしょなる」も好きだ。
1年も更新してなかったから中断かと思ったら再開してくれた(泣
182名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 20:15:39 ID:S6AWFNRO
昔の人だけど、Xマンって人だったと思うけど、その人の作品は良かった
183名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 20:41:05 ID:m6o67Fk9
ところで、どうしてノクターン作品は
私利穴+うんこぶりぶりが多いんだろう。正直キモイ。
ところで実際に知り穴でやったことある人っていんの?
184名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 20:44:11 ID:riO+4uH/
まぁアブノーマルではあるが探せばいるだろ
185名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 20:46:07 ID:m6o67Fk9
ここにいたら、ぜひひとことほしいw
186名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 20:52:29 ID:RWoIQ4Cc
>>179
読んだ
…ちょっと好みじゃないかな
文章も結構不安定な気がした
わざわざ勧めてくれたのに文句垂れてごめんよ(´・ω・`)
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 21:03:18 ID:l2Ff1W6E
ブレイクは俺はけっこう好きだな。
でもエロが少なすぎる。

俺のオススメは淫魔窟かな。ラストがいまいちだが、エロ、筆力ともに十分。
ただ、もちろん好みによるとは思うが。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 21:21:26 ID:PenOjXPp
私利穴でやったことある
189名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 21:23:33 ID:l2Ff1W6E
>>188
やっぱ、ゴムつけんの?
190179:2007/04/04(水) 21:44:09 ID:23h+FrwN
>>176
好みが分かれる作品だと思うから仕方ないよ
好きな人は自分みたいにとことんツボだろうと思って薦めただけだから
不快には思ってないよ。

あとオレは私利穴経験はないがゴムはきちんとつけないとダメらしい
尿道炎になるって聞いたぞ
191名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 22:00:07 ID:RWoIQ4Cc
>>180
読んだ。エロいっ

他に挙がったやつはまた今度読もう…
ノクターンは読み出すのに結構な気力がいる
192名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 23:14:17 ID:/QSZxIvi
こんな感じで普通のもあげればいいのにって思った
193名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 00:23:31 ID:gija3nZz
某コテのノクターンFFが妙に生々しい感じだった(藁)
性描写は冒頭だけだが。
どちらかというとストーリー重視か。
194この名無しがすごい!:2007/04/05(木) 11:45:33 ID:PDlBpuR2
私利穴でやるとかなりの確率でキレ痔→痔ろうになる

拡張なんかしたら脱腔になる(直腸が肛門から飛び出る)確率が高くなるし直腸にありえない摩擦を与えて傷つけるとガンを誘発する

愛する人には絶対やらないように
195この名無しがすごい!:2007/04/05(木) 19:18:54 ID:j2MpqJDq
ブレイク面白かった。癖があるけど。なんとなくベルセルク好きな人は好きかもと思った。
面白い長編があったらもっと教えてほしい。
短編もしかり。
196この名無しがすごい!:2007/04/06(金) 18:37:17 ID:chsXi/Qf
http://story.web.infoseek.co.jp/
小説ストーリーテラーで書いてるやついる?
197この名無しがすごい!:2007/04/07(土) 01:43:35 ID:TMhXm+lW
>>196
ちょっと覗いたけど「小説」というには難しいレベルだな
ストーリーではあるけど、新人賞に投稿する、とかには無縁な感じ
198この名無しがすごい!:2007/04/10(火) 07:54:36 ID:ve2OW1Ji
age
199この名無しがすごい!:2007/04/19(木) 16:31:02 ID:uSyKoC+C
とりあえず書いて出してみたって人が多いね
ドンドンこういうところに発表すりゃいいのに
200シュガー魔女ルクテル ◆AP3BmdUsvw :2007/04/19(木) 16:43:51 ID:xAqLlf5R
殺戮と戦慄の200get
201この名無しがすごい!:2007/04/24(火) 21:34:13 ID:eBmpiGa/
どうしてここはコナンのFFが異様に多いんですか?
202この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 10:59:37 ID:hPKQZ/2T
「名探偵コナンノベルズ」っていう紹介サイトがあるからじゃない?
コナンのランキングにも登録してるみたいだから、ファンの目につきやすいんとちゃう?
203この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 12:29:07 ID:3Wn/tZ3n
ぶんか社の編集者が「泣ける!ケータイ小説」として選んだ作品

君は僕の太陽、月のように君次第な僕
作者名:茶山ぴよ
ttp://ncode.syosetu.com/n5805a/

〜夏の日の終わりに〜
作者名:貞次シュウ
ttp://ncode.syosetu.com/n4421a/

契約社員物語
作者名:関なみ
ttp://ncode.syosetu.com/n6334a/

犬だって取引はする
作者名:トカゲ
ttp://ncode.syosetu.com/n4063b/

明日私が変われたら
作者名:改札口
ttp://ncode.syosetu.com/n7533a/

友達の存在
作者名:りす君
ttp://ncode.syosetu.com/n2844b/

消えない昨日、失う明日。
作者名:霜月沙羅
ttp://ncode.syosetu.com/n9143a/

インディアン=スノー=デイ
作者名:森ゆのか
ttp://ncode.syosetu.com/n1570b/

スクール・オブ・ザ・デッド
作者名:NAO
ttp://ncode.syosetu.com/n3242b/
204この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 12:33:33 ID:3Wn/tZ3n
>>203補足
茶山ぴよはプロのライター。
サイト内に妬みによるアンチが発生するほど読者数を集めているらしい。

貞次シュウは「第1回ケータイ小説大賞」で優秀賞を受賞するも、
受賞作品に盗作疑惑あり(実際のところ単にありがち設定が類似しただけらしいが)
205この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 18:47:29 ID:Msy4mE//
アンチの原因を妬みだけにするのはさすがに……あの性格は、かなり微妙
206この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 21:40:21 ID:PfkUL6ok
作品うんぬんの前の問題だな
207この名無しがすごい!:2007/04/26(木) 11:26:46 ID:ehjwupFt
>>205
>>206
そういうレスをつければつけるほど、妬みアンチ扱いされるぉw
そしてそういうアンチレスがあればあるほど、相対的に注目されてしまうという逆説。
だからムカツク作品や作者は無視するのが一番。
208この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 13:46:19 ID:8icP498p
age
209この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 13:49:52 ID:RZ89FTbW
sage
210この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 13:50:51 ID:RZ89FTbW
ここものびんな
211この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 14:06:39 ID:kJhy/y/X
ほの板すら、過疎りかけてるからな。
なかなか、作品紹介する香具師もいないし。
マグロはどこへいったんだ。
212この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 14:48:23 ID:amoLLURh
マグロは回遊魚だからな
来年の今頃に、きっと帰ってくるよw
213この名無しがすごい!:2007/04/28(土) 02:35:24 ID:vXyIC8zh
>>211
シロナガスのエサになったんだよ、きっと
214この名無しがすごい!:2007/04/28(土) 08:27:13 ID:VzPbIqAa
>>213
ワロスww
マグロが取れなくなったのは、クジラが増えてきて食べちまうからってのもあるらしいな。

どっちにしても、シロナガスはひげクジラでマグロは食わんが。
だから怖がらずにでておいで、マグロちゃん。


……釣りにしか見えんなww


マグロだけに
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ



 ∧||∧  
(  ⌒ ヽ 吊り
 ∪  ノ 
  ∪∪  



215シロナガス:2007/04/28(土) 16:26:11 ID:dKmhmgvi
…ごめん、間違って飲んじゃったかも。
鼻から出てくるの待ってて。
216この名無しがすごい!:2007/04/29(日) 16:40:09 ID:9jizbxY0
>>215
ちゃんと頭から尾びれまでが繋がった状態で出てくることを
切なる思いで祈っておくよ。(藁)
217この名無しがすごい!:2007/04/29(日) 18:12:13 ID:kr2P8TKB
>>216
たぶん無理であろう。
きっと、頭だけしか残っておるまい。

こうしてマグロ頭は生まれたのだw
218この名無しがすごい!:2007/04/30(月) 18:15:01 ID:/XJSBYFJ
そういや、漫画ブラックジャックでくじらに飲まれて溶けた人間を手術する話があったなあ。
なんでも、捕鯨がさかんだった昔は誤ってくじらに飲み込まれて死ぬ人もわりといたらしい。
219この名無しがすごい!:2007/05/02(水) 02:44:49 ID:zOr2unMa
クジラとマグロのリアルなAA無いかなあ・・・
220この名無しがすごい!:2007/05/02(水) 08:43:38 ID:CdGfgXAl
221短編小説紹介するよ ◆JaepOv/htw :2007/05/03(木) 07:02:42 ID:NCuanNCo
どうも、こんにちは。あ、おはようございます。
最近、鯨が泳ぎまわっているので危険を感じていました。
ってのは冗談で、あんまり読んでないんですね。
昔のも今のも。
時間に余裕ができたときに、また来ますので。
それでは
222この名無しがすごい!:2007/05/04(金) 09:55:06 ID:9Wbk0wZY
223この名無しがすごい!:2007/05/04(金) 21:40:34 ID:799JtP2d
NOVELFREAK
http://www.novelfreak.com/

小説検索サイト。立ち読み機能あり。
いいかも。
224この名無しがすごい!:2007/05/04(金) 21:41:48 ID:799JtP2d
NOVELFREAK
http://www.novelfreak.com/

オンライン小説検索サイト。
立ち読み機能あり。

いいかも。
225この名無しがすごい!:2007/05/06(日) 01:16:58 ID:qNHtMAI8
>223
現在の登録件数8件てw
226この名無しがすごい!:2007/05/06(日) 12:22:35 ID:itJFUDDs
伊阪幸太郎(笑)
227:2007/05/07(月) 11:13:22 ID:77H9R6WB
モバゲークリエイタになったら色んな人から評価きたよ
一度やってみてわ?今度大賞なったら賞金と本だせるみたい(((;´゜艸゜`)))
モバゲちなみに無料
http://mbga.jp/AFmbb.BMQg255f3f/
228この名無しがすごい!:2007/05/07(月) 22:59:44 ID:RBRlbE0s
(((;´゜艸゜`)))
229この名無しがすごい!:2007/05/08(火) 00:09:31 ID:wGbWIcaB
>>228
拾ったのそこ!?
230短編小説紹介するよ ◆JaepOv/htw :2007/05/09(水) 19:17:58 ID:Q2K7KE4A
トリを忘れてしまいました。それもこれも、今日が暑すぎたからですね。そうに違いありません。
さて、久々の紹介です。新しいのから一本。


N9677B『カエルかえる』(文)

ある日盆栽に現れたハートマークの付いたカエル。なんだか毎日いるような気が……
家族とは、子どもとは、親とは。それぞれの想いが行き交う、家族のお話。


それではさよなら〜
231この名無しがすごい!:2007/05/11(金) 11:28:25 ID:8gyKbw5A
>225

できたばかりのサイトらしいよ。
いろいろ手を加えてるからサイト変わる(笑
232この名無しがすごい!:2007/05/11(金) 20:28:11 ID:eZ8/76Ib
携帯電話持ち忘れて不安にならない人は全体の2.8%
http://news.ameba.jp/2007/05/4615.php
233保存:2007/05/12(土) 00:20:37 ID:b+XWvi83
129 :ドラマチック桃太郎1:2007/05/11(金) 19:49:16
>>103のあらすじを参考にドラマチックな桃太郎のストーリーを考えてみた
ちらしの裏だとおもって暇なやつは読んでくれ

昔、お爺さんとお婆さんが住んでいた。
二人はたいそう仲むつまじかったが、お婆さんは子供ができないのを気にしていた。
昔、別の男の子供をたいそうな難産で産んで以来、子供が出来なくなってしまったのだ。

お婆さんは、神様に
「神様お願いです。お爺さんの子供がほしいです。でも私はもう年なので、
他の女の人との間でもかまいません。お爺さんの子供を……お爺さんの血をこの世に残したいのです。
そのためなら、私は捨てられてもかまいません」
と祈っていた。
お爺さんは、お爺さんで
「神様、お婆さんと一生仲良く暮らせますように。子供なんかワシはどうでもいいんです。
どうか、どうか、お願いします」
と祈っていた。

ある日、いつものようにお爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯へと出掛けた。
234保存:2007/05/12(土) 00:21:43 ID:b+XWvi83
130 :ドラマチック桃太郎2:2007/05/11(金) 19:51:35
お婆さんが皸だらけの手で洗濯をしていると、上流から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきた。
それはスイカほどもあった。
「あら、大きな桃だよ」
お婆さんは川に入って、その桃をよっこらしょっと取った。そして家に持ち帰った。

「何、桃がっ……」
おじいさんはびっくりして腰を抜かした。しかしそのまま、いざるようにして包丁を取ってくると、勢いよく桃に向かって飛び掛った。桃は真っ二つに割れた。
「あれ、お爺さんはそんなに桃が好きだったかのう」
お婆さんは、首を傾げながらお爺さんがすることを見ていた。
お爺さんは一直線に切れ目が入った桃を、血走ったような目で眺めていた。
間もなく桃がパカッと二つに割れ、核の中から、小さな男の子が現れた。
「来るべきときが来てしまったか……」
お爺さんは思わずつぶやいた。しかし運命には逆らえない。
男の子は桃太郎と名付けられ、お爺さんお婆さんの元で育てられることとなった。
235保存:2007/05/12(土) 00:22:36 ID:b+XWvi83
131 :ドラマチック桃太郎3:2007/05/11(金) 19:52:35
桃太郎はすくすくと大きくなり15歳になった。
背も他の若者よりすらりと高い美少年になった。
そのくせ力持ちで、12歳から参加できる村の相撲大会でいつも優勝していた。
優しい桃太郎は、女衆の仕事も手伝ってやり、村の人気者だった。
そのうち、村一番の美少女、村娘の桜と恋仲になった。
しかしその頃、村は大変なことになっていた。
沖合いにある鬼が島から、鬼がやってきては、村を荒らしていったのだ。
鬼は、村人の財産を奪い、田んぼに火を付け、逆らう男は惨殺し、女を犯し気に入った者は鬼が島へ連れて行ってしまった。守護や地頭、里長もいなくなり、なんでも跡形もなく食い殺されてしまったという噂だった。
その鬼の姿を見て命からがら助かった男が、聞き捨てならない言葉を残した。
「鬼は……桃太郎そっくりだった」
236保存:2007/05/12(土) 00:23:28 ID:b+XWvi83
132 :ドラマチック桃太郎4:2007/05/11(金) 19:56:11
その男は、桜に懸想していた男で、桃太郎に嫉妬していたのだ。
だが、噂はあっという間に村に駆け巡り、桃太郎の住むお爺さん、お婆さんの家は村八分にされてしまった。
桜と逢うのも禁止された。
桃太郎には、拾ってきた犬だけが友達として残された。
犬の散歩に出掛けた森で、猿やキジと仲良くなった。
そんな折、あの男と桜が祝言をあげるという噂が桃太郎の耳に入ってきた。
どうすることもできなかった桃太郎だったが、
ある雨の夜、祝言を嫌がった桜が逃げてくる。
二人は納屋でひそやかに結ばれる。
しかしそんな折、またしても鬼の襲来があり、桃太郎の家は焼き討ちにあってしまった。
結ばれたばかりの桜は鬼に連れて行かれてしまった。
逃げ遅れたお婆さんは死んでしまい、家の火を消そうとしたお爺さんは大やけどを負い、
「桃太郎……。鬼を退治するんだ。頼んだぞ」
と言い残して息を引き取る。

桃太郎は、たった一人で、桜を連れ戻しに、鬼が島へ鬼退治に行くことを決意する。
237保存:2007/05/12(土) 00:24:29 ID:b+XWvi83
133 :ドラマチック桃太郎5:2007/05/11(金) 20:01:24
味方をしてくれるのは可愛がっていた犬、猿、キジだけだった。
苦労して船を調達し、死ぬほどつらい航海をしてたどりついた鬼が島で、
桃太郎は、鬼の子を身篭り、しかも臨月の桜に出会いショックを受ける。
桃太郎に逢った桜は海に入って自殺しようとするが、桃太郎はかろうじて引き止める。
そのまま、桜は産気づく。
ひどい難産のあげく、生まれたのは、大きな桃だった。
「なんだこれ……」
桃太郎は、桜が産んだ血まみれの桃をとりあえず海で洗おうとした。
そのとき!鬼が現れた。
「俺の女に何をしやがる!……あ、生まれたのかっ!?」
鬼は真っ赤になって怒った。
しかし桃太郎がショックだったのはその形相ではない。
鬼の顔は、髪や目の色を除いて桃太郎にそっくりだったのだ。
「お前は……!」
驚いたのは鬼も同様だった。鬼が驚いた隙をついて、桃太郎はついに鬼を殺した。
桃太郎はいまわの際の鬼に聞いた。
「あの桃はなんだ!」
「ふっ……。お前は知らないのか。我が聖なる一族は、女が産んだ桃が割れたときに産声をあげるのだ……」
「なんだって?」
驚いた桃太郎は砂浜に置いておいた、桜が産んだ桃を振り返った。
しかしそれは満ち潮にさらわれて、波の彼方に消えていた。
鬼が死んでしまうと、驚いたことに犬、猿、キジが人間の姿になった。
犬は守護、猿は地頭、キジは里長だった。
鬼の魔力で動物にされていたのだ。
かくして、桃太郎は鬼が島から取られた財宝を奪い返し、守護や地頭、里長を救い、桜や村娘を連れて帰った。
しかし、自分の出生を悟った桃太郎は、侍に取り立てるという守護の誘いを断り、桜と共にひっそりと芝を刈って暮らすことにしたのだった。
桜が産んだ桃が、長いときを経て、再び二人の元に現れるのはそれから何十年もあとの話だ。
桜が産んだ桃が、桃太郎の子だったのか、鬼の子だったのか……それは杳として知れない。
<おわり>
238名無し:2007/05/13(日) 19:32:40 ID:G8LS9/rp
『天使と、堕天使』面白かったよぉ。アクセスは、http://ameblo.jp/chama2だよ。実話を元にしたフィクションみたい。
239この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 20:49:39 ID:pKSUZN1K
>>223 >>225
そのサイト、誰かが勝手に他人のサイトを登録できるじゃん。
なんか怪しいよ。
240この名無しがすごい!:2007/05/15(火) 10:11:21 ID:OXfQ4nCP
241短編小説紹介するよ ◆JaepOv/htw :2007/05/16(水) 20:59:46 ID:5ZxvhADF
前回トリの心配をしましたが大丈夫でした。そしてまた、紹介します。今回は二作。最新です。

N0038C『アミと雪』(他)
N0041C『配達員は笑う』(童)

・アミ雪……友情とは個性のぶつかりあいで、強固な友情は互いに影響しあう大切な関係。大学生のさゆりとフリーターのアミ。価値観の違う二人は、互いに相手のことを勝手に決めつけていて。ちょっと長めの作品。
・配達員……童話はどうかと思ったり。文学色の強い作品。追い詰められた人は、人間としての本能を追求するが。怖い話。


最近、過去の作品を読んでません。読めるといいのですが……。それではまた次回。さよーならー
242短編小説紹介するよ ◆JaepOv/htw :2007/05/17(木) 21:56:27 ID:0jcdTM/P
二日続けてです。紹介をば。

N0053C『川は天鵞絨、月は柴朧』(恋)

・天、月…大学生と受験生との恋物語。静かな月夜には静かな胸の暖かさを。丁寧に書かれた、恋愛小説。長め。

はい、今日はこの位で。さらばです。
243この名無しがすごい!:2007/05/24(木) 18:38:58 ID:q7h5Oirl
>>239
登録サイトってそういうもんじゃね?(笑
244短編小説紹介:2007/05/24(木) 19:42:14 ID:izSdodRr
おひさしています。今日も一つ。

N0457C『きちんと召し上がれ』(文)

愛情に形は要らない。望むのは一緒にいることだけだから。一つになれたらそれだけでいい。みたいな作品

それでは〜
245この名無しがすごい!:2007/05/24(木) 20:22:08 ID:WobmGIDz
>>243
こういう小説サーチ系って、普通は小説書いてる本人が登録するものじゃないか?
他薦ってあるのか?
246この名無しがすごい!:2007/05/24(木) 21:49:59 ID:rW8osedT
>>245
他薦専門の検索サイトはあるよ。
たとえば、
ttp://ponpoko.hiho.jp/ys4/yomi.cgi
247短編紹介:2007/05/28(月) 20:01:51 ID:OG1owedG
久々にベストヒットしました!今回はそんな一作を

N0753C『ルゥカーとつぼみの島ポーチカ』(童)

・僕らはみんなつぼみで、まだまだ咲かないつぼみで、一歩踏み出して、手を取り合って、いつしか綺麗な花を咲かす。小さな花でも、沢山あればきっと綺麗に咲き誇る。童話だからこその温かさとメッセージが伝わる作品
248短編紹介:2007/06/01(金) 19:42:31 ID:eMPL3Wp8
今回はユニークな一人称小説を。ひとつで完結しているのですが、二作読むとより面白い。読む順番で変わってくる面白さがある作品です。

N0911C『手をつないではなそう 音声編』(恋)
N0912C『手をつないではなそう 映像編』(恋)

同一のエピソードを、片方は盲目の少年の立場から、片方は難聴の少女の立場からえがいた作品。のびのびとしたキャラクターが素敵な物語。心は必ずしも同じじゃないけど、二人は互いに繋がっている。深い深いところで繋がっている。

それではこれにて。
249この名無しがすごい!:2007/06/08(金) 19:42:01 ID:AeHI8/TE
保守
250この名無しがすごい!:2007/06/09(土) 02:00:00 ID:ZSL4he2h
頑張って良作を発掘しようと紹介してくれる心意気は
すごくいいと思うのだが……
2ちゃんで紹介されて喜ぶばかり作者ではないと思うのだ

作者本人の許可も取っていないだろ?

251この名無しがすごい!:2007/06/09(土) 18:21:18 ID:HU/+xOLv
いいじゃんうぜーよ
それいったら芸能人作家アーティスト全員に許可とるのか

俺はどんどんさらしてほしい作家だ
252この名無しがすごい!:2007/06/10(日) 00:18:24 ID:jhJK/BH6
>251みたいなヤツの書いたのは絶対読みたくないよな
253この名無しがすごい!:2007/06/11(月) 01:43:48 ID:loalBLOK
どんどん晒して欲しいと言うなら、自分の小説晒せばいいのに

それすら出来ない小物だな
254この名無しがすごい!:2007/06/12(火) 20:16:00 ID:Ab3p7knE
やっぱり良くないことも出てきますか……。当初から掲載するにあたって作者さんの了承を得た方が良いとは思っていましたが、私自身めんどくさがりでして。まあ、いいかと片づけていました。
2ちゃんねるに紹介するなら、やはり了承は得た方が良いでしょうか?
一番いいのは現在更新を全くしていない自サイトでやることかもしれませんね。
255この名無しがすごい!:2007/06/14(木) 23:23:10 ID:IVN7yh0e
美味しいラーメン屋とかイイ宿なんか許可なしでじゃんじゃんさらされてる
中傷でないなら法律上もオケだよ、マジで
256この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 05:07:51 ID:zI9VK4vu
ラーメン屋が、おいしいラーメン屋の情報を集めたサイトや本に紹介されるなら、いい。
旅館やホテルが、イイ宿の情報を集めたサイトや本に紹介されるなら、いい。
無許可であっても「そういうものを求めている」人間ばかりが読むのだから、
紹介される側にとってはプラス面が目立つだろう。

だが2ちゃんは匿名掲示板だ。
ここを見る者は、必ずしも作り手にとって望ましい閲覧者ばかりとは言えない。

紹介するという行為自体は決して悪くない。素晴らしいことだと思う。
だが、匿名掲示板にどういう人種が集まりやすく、
そのような人間に目をつけられた結果が、どのようなものになるか。
紹介された結果、被害にあう可能性が、2ちゃんという場所は他より高いんだ。
それをふまえた上で、無許可で紹介しても問題ないかどうか考えてくれ。

実際に被害にあい、悲しくなったことがある者からの忠告でした。
257この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 10:30:25 ID:rqW//m6m
ネットに公開する時点で、望ましい閲覧者も何もないだろw
258この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 11:31:45 ID:YkyDKi3S
おいおい、>>256は被害に会う可能性の高さの話をしているんだぞ
あえて望まない閲覧者がいる可能性の高いところを選ぶなと言ってるんだ
お前のは揚げ足とりにさえなってねえ
259この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 17:33:16 ID:rqW//m6m
>>258
揚げ足取りのつもりはないよ。
そもそも256がどんな被害に遭ったのか知らないけど(忠告するならその内容書けって感じだが)
Nコードで晒されてる作品の評価欄見たけど荒れてるの一つもなかったし。
そもそもネット公開してる時点で、望まない閲覧者云々とか上から目線なのが嫌だ。
2の住人に対する偏見が入りすぎじゃないか?
中傷されたか嫌がらせされたか知らないが忠告する前に自分に全く非がないか考えてみろよって話。
260この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 18:51:50 ID:YkyDKi3S
仮にだ
ここで知らないうちに作品が晒された結果、本当に手に負えないのが来ましたよと。
それこそ、作者に非がなくともひでえ目にあうかも知れないわけで
それをネットで公開してんだから甘えんなの一言で済ましたら、結構さみしいことになると思うのよ
まあ、そんな状況は滅多ないだろうけど、もしもの時のために作者に一言断っておけば、作者も不意をつかれないですむから、だいぶ違うんじゃね?
いい作品書く作者が、誰も彼も荒らしに対応できるわけじゃなかろうし
できるだけ上手く事が運ぶように、ちょっとした心遣いと自覚をもてばいいんだろ、晒す側も晒される側も

つーわけで、俺が今から作者に許可とってきますよ
261この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 23:28:37 ID:Dp22z5nR
単に紹介もされない駄作作者の僻みだからホットケーキ
自分の小説2で紹介されたけど読者増えて嬉しかったよ。嵐も別に来なかったし。だいたい来たら削除すりゃいいんだし

嵐中傷を恐れるならそもそも小説をネットで発表するな

ただ万が一嵐がリアルに及ばないように
・ブログなどでプライベートをさらさない
・PCのウイルスandハッカー対策はきっちりやっておくこと
262この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 23:34:43 ID:Dp22z5nR
>>260
連絡きても無視していい?(´・ω・`)
263この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 23:42:32 ID:YkyDKi3S
かまわんよ、どうせもう三人ほど断られた
2ちゃんはやめてと言われたなあ…やはりイメージ悪いのか?
264この名無しがすごい!:2007/06/15(金) 23:56:13 ID:Dp22z5nR
いや自分はどんどんドゾーという意味だけどww
ていうか真正面から2で出すといわれて嬉しくても表には出せないでしょ
作家としてのキャラ守るために嫌がるふりするやつもいるでしょ
265この名無しがすごい!:2007/06/16(土) 01:37:14 ID:wZ/SXQdV
どんどんドゾーなら、自分のを進んで晒せばいいだけ。

実際、2ちゃんに晒されるのはイヤだと言った作者がいるんだろう?
なろうは作者の年齢層も低いし、2ちゃんと言うだけで「怖い」という印象を持つのも仕方ないよ
266この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 10:25:43 ID:u52a73+x
お久しぶりです。
まずは紹介したことによって何らかの問題があったことをお詫びしたいと思います。済みませんでした。
私の私見としては、ネット上に公表している以上、様々な弊害は産まれるのは当然であり、作者の皆さんもある種の覚悟が必要だと思うのですがどうでしょうか。
267この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 14:10:27 ID:Lk/tCZkh
つまり晒す側は晒された側がどうなっても知ったこっちゃね
ネットで晒している以上甘えは微塵も許さん
荒らされたら自分でどうにかしろ
むしろ紹介してんだからいいだろ


でFA?
268この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 16:17:53 ID:xZE9JiuB
>266
自分の覚悟が、万人の覚悟になると思ってはいけないと思う

確かに、ネットに公表した以上は……というのは理解出来るが
「2ちゃんで出されるのはイヤ」という人の気持ちは更に良く理解できる
269この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 16:59:04 ID:xZE9JiuB
>ネット上に公表している以上、様々な弊害は産まれるのは当然であり
これで問題が出たら自業自得。

しかし、他の介入があって問題が起こった場合は違うだろ?
270この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 17:19:33 ID:6QC7Dg1e
>>269
介入されたくないのなら、小説の冒頭に書いておけば良いじゃん。
「誰も読まないでください」って。
271この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 17:35:17 ID:Lk/tCZkh
そだね

紹介ってカタチで2ちゃんに晒すこと自体に異論はないんだが、
作者が知らぬ間にってのが問題じゃないかと思うんだ

2ちゃんは便所の落書きってあったけど、
まさにそれで、
そこで小説を紹介されて「お、ここでも紹介されたか、すごいな俺」と思う人もいれば、
「おいおい、こんなところに紹介しないでくれ」と思う人もいるだろう
この作品がいいから紹介したいって思うなら、
それを書いた作者さんの意思を最も尊重するべきじゃないかな
ネットで発表している以上云々とかじゃなくてさ、
人としてね
272この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 17:45:46 ID:6QC7Dg1e
>>271
紹介している人は、作者のためにやっているのか?
273この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 18:09:51 ID:e1ODJ9W3
>>272
読者のためだよ
こんなに面白い小説にもっといろんな人が出会って感動してほしい、と。
口コミてやつ

ネット情報社会なんて口コミで発達するのが大前提なんだから、ネットで公表しているくせに口コミを拒むほうが問題だ


ネット上の口コミで紹介されたら困るひとは困る人が作品の冒頭に書いておけばいい。
2ちゃん限定禁止でもいんじゃない
274この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 18:33:13 ID:Lk/tCZkh
口コミを拒絶してるんじゃなくて、2ちゃんに晒されることを拒絶って話だから、
2ちゃん限定拒絶はいいかも知れないね

ただ、それって逆に目をつけられやすくすることにならない?
断られると、かえってかまいたくなると言うか、
そういうのを見ると過剰に反応を起こす人達もいるし

どうしたらいいのかねえ(´・ω・`)
275この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 18:54:54 ID:sp0U30uW
ネットもひとつの社会なんだからさ、まったく傷つかずにかかわっていこうなんて土台無理な話なんだって。
拒絶したからといってそれで思いとどまるのは、善意の紹介者だけだし、悪意を持ったやつは余計に晒してやろうといきまくだろうし。
付け入る隙を与えないように、日ごろの振る舞いに気をつけて、それでも荒らされたら後は個別に対処していく。
自分の要求が必ずしも通るわけではないということを学んで、ネット社会なりの処世術を身に着けないと。
つか、ネット社会だけの話じゃないけどさ。
276この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 19:15:17 ID:6QC7Dg1e
もちろん読者のためだとしったうえで問いかけたのだが。

それを承知しているのなら、作者の問題など些細なもの。
善意だの悪意だのを言い出したら限がない。
今までどおりでいいと思うよ。
277この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 19:17:17 ID:e1ODJ9W3
とりあえず
ネットで小説を発表するひとは
・ブログなどでプライベートを晒しすぎない
・ウィルス、ハッカー対策は万全に

だな
278この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 21:02:35 ID:pRnlcFK/
冷静に考えれば、読者のためを思うなら、「なろうの公式掲示板」でやればいいんじゃ?

なんで2ちゃんで発表しなきゃならんの?
279この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 21:29:18 ID:avYI0m4I
>>278
2ちゃんでネタがないから。公式掲示板よりも2の方が気楽だしね。
どっちにしろ有名になればランク上位の作品みたいに2ちゃんでネタにされるわけだし、
それに比べれば好意的に紹介されてる作品はそんなに被害には遭わないんじゃないのか?
作者だって、作品を投稿するのはある程度、誰かに読んで欲しいっていう気持ちがあるからだろうし。
2ちゃんの住人だって元は普通の人間なんだから、そこまで毛嫌いする事もないと思うけどなぁ
280この名無しがすごい!:2007/06/17(日) 21:33:32 ID:6QC7Dg1e
>>278
半分は読者のため、もう半分は自分の楽しみのため。
何もかも合理的であれば良いというわけじゃない。
281この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 00:18:54 ID:qcR/ITeD
ネタがないから
読者のため
自分の楽しみのため


漏れは晒された作者に同情を禁じえないよ…

282この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 00:31:03 ID:90/OzLth
同情するぐらいなら、感想の一つでも書いてくれば?
この紹介で、まともな感想が入るようになれば、作者の味方も変わるでしょ。
283この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 00:33:05 ID:90/OzLth
誤字脱字多すぎた。

ここの紹介で、まともな感想が入るようになれば、作者の見方も変わるでしょ。
284この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 01:18:23 ID:1rd5rlwP
同情の感想もらって嬉しいものなんだろうか
285この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 01:30:32 ID:8MlJGsz2
もらえないよりいいんじゃないか。一時期本スレでも、無名の作品がもっと注目浴びるように云々とかあったし。
作者も自分の作品をただ公開するだけじゃもの足りないんだろうね。
大体こっちで作品紹介始めたのだって、本スレとかで「評価されていない良作」がもっと評価されるようにとかの要望があったからじゃなかったっけ?
286この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 01:52:42 ID:90/OzLth
>>284
同情であることを隠していれば、そして気付かれなければ
当人にとって他の感想と同じだと思うよ。そこまで心配する必要はないでしょ。
287この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 02:06:23 ID:1rd5rlwP
>285
今まで晒してきた作品の評価や感想数は、晒した以降増えてるのか?
288この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 06:01:16 ID:D2NYPLr/
ふえたよ
289この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 08:50:52 ID:uYqh4fdd
すこしへった
290この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 10:56:58 ID:1rd5rlwP
晒した以降の事を聞いているのだから「増えた」か「変わりない」にしか
ならないと思うのだが……

少し減った、という事は、晒す以前からの批評や感想に作者の削除の
手が入ったと考えるが、それでオケ?
291この名無しがすごい!:2007/06/18(月) 11:47:36 ID:uYqh4fdd
ごめん読者数と勘違い
感想なんかは別に増えなかった
292この名無しがすごい!:2007/06/19(火) 19:28:34 ID:XxAFzcdk
お久しぶりです。
皆さんの意見を読んで、ここでの紹介は慎むことにしました。良作を紹介するといっても、作者さんの意向がありますからね。時期を見て、紹介サイトを立ち上げたいと思います。それでは。
293この名無しがすごい!:2007/06/20(水) 23:54:42 ID:KiZCTUZu
>>292が勝手にやめただけだから
スレ立てた俺は2ちゃんの流儀に従い好きなようにやらせてもらうぜ
294この名無しがすごい!:2007/06/21(木) 02:22:18 ID:sTDvL2zB
よし。
まず>293自身の作品を思う存分に晒せ。

話はそれからだ。
295この名無しがすごい!:2007/06/21(木) 07:51:08 ID:OYS35AIG
俺は自作品の宣伝はしない主義だし
そういう行為は2ちゃんでは自演という野田よ

2ちゃん嫌いの子供ちゃん
素直な目で旅行板や趣味板などの実用板をのぞいてこい
2をおすすめ情報交換の場として健全に使っている例がいくつもある





だいたいありがたいことに
もう晒されてるしw
296この名無しがすごい!:2007/06/21(木) 09:51:12 ID:j43LvRm8
とりあえず>294が馬鹿を晒しているのはわかった

自演とは、他の人物に成りすましての行為
自分で自分の事を晒すのは宣伝厨な?

健全に使われる板があるのは知っている
しかし、お前のレスを見ているとそう言った善意はどこにも見られないよ
297この名無しがすごい!:2007/06/21(木) 11:51:03 ID:OYS35AIG
悪意で晒すならそれにふさわしい板があるから。
298この名無しがすごい!:2007/06/21(木) 20:13:56 ID:XoEQ9OF9
299この名無しがすごい!:2007/06/22(金) 10:47:35 ID:fZd7j1kB
300携帯から失礼:2007/07/05(木) 13:51:19 ID:430Egkt1
短編小説では作家になれないのでしょうか?
また、応募ってしていいのですか?
301上の者です:2007/07/05(木) 14:14:51 ID:430Egkt1
↑スレ違いでした
失礼しました
302この名無しがすごい!:2007/07/26(木) 22:30:15 ID:vegrqCLH
壁┃Д゚)コソ
壁┃( ゚Д゚)<ここは占領いたしました
壁┃=зサッ
303この名無しがすごい!:2007/07/27(金) 12:07:47 ID:77sGZVDo
壁┃Д゚)コソ
壁┃( ゚Д゚)<ダレモイナイ……
壁┃( ゚Д゚)<…………
壁┃( ゚Д゚)<ペレストロイカを施行します
壁┃=зサッ
304この名無しがすごい!:2007/07/28(土) 08:33:34 ID:xBhb3hSY
( ゚Д゚)<過疎……
( ゚Д゚)<一人で回すって虚しい……

( ゚Д゚)<晴れた日はピクニックに行きたくなるかも……

( ゚Д゚)<見上げた空は青空澄んで、眩しい太陽元気に輝いてる
( ゚Д゚)<明るい朝日、暖かい朝日
( ゚Д゚)<今日も明日も明後日も、そんな朝日はどこかに昇ってて
( ゚Д゚)<今日も昨日も一昨日も、僕らはここで生きてきた
( ゚Д゚)<きっと何気ない毎日だけど、変化のない毎日だけど
( ゚Д゚)<こんな当たり前の朝日
( ゚Д゚)<これからもずっと見ていきたいなって思えた
305名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:03:19 ID:dhFfvZBp
( ゚Д゚)<タダイマ
( ゚Д゚)<今日ハウルサイ蝉ガ夏ラシイ日ヲ演出シテイルヨ

( ゚Д゚)<夏休ミ
( ゚Д゚)<兵共ガ
( ゚Д゚)<暴レダス
306名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:48:54 ID:5KzB2vco
呼んだか?
307名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:53:08 ID:dhFfvZBp
( ゚Д゚)<お呼びではありません
( ゚Д゚)<出口は此方に……
308名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:33:43 ID:5KzB2vco
あるうぇ〜?見えないなあ、出口w
309名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:02:49 ID:dhFfvZBp
( ゚Д゚)<ローリング回転くるりんキック
( ゚Д゚)<出口は此方です

(U゚Д゚)
(|   |゚Д゚)ヴィン
(U゚Д゚)シューー
310この名無しがすごい!:2007/07/29(日) 21:18:30 ID:dhFfvZBp
( ゚Д゚)<ホラーって書いてて怖くないと納得できないんだよね
( ゚Д゚)<でも、何だか気分が乗ってて、あっこれ怖いって思いながら書いたやつだと
( ゚Д゚)<あとで見てみて破り捨てたくなることが多いんだよね

( ゚Д゚)<基本、ノリで一気に書いちゃうからさ、投稿した自作小説を数日後に読むと消したくなるのさ
( ゚Д゚)<そんな夏の一夜のぼやき

( ゚Д゚)<ポラポラポラポラポラポラ

(゚Д゚)
311この名無しがすごい!:2007/07/29(日) 22:18:25 ID:2yAtLhKU
わかるなあ…わかる
そんな感じで七作ぐらい没にしてる夏ホラー
作品が仕上がらないのが何よりホラー
正に背後から忍び寄るホラー
312この名無しがすごい!:2007/07/29(日) 23:22:26 ID:dhFfvZBpO
( ゚Д゚)<思うに、ホラーってジャンルは読者もその気にならないと楽しめないジャンルなんだよ
( ゚Д゚)<恐怖というのはある種のトランス状態出なければ急激に増大しない。お化け屋敷とか、ホラー映画の恐怖シーンは全部そうだから
( ゚Д゚)<仮に、突然殺人鬼に出くわして逃げなければならなくなったとする。出会った時に抱くのは驚きの感情と、伴うパニックだと思う
( ゚Д゚)<逃げていてまだ安心、安全だけど、いつそれが壊されるか分からない。これが恐怖だと思うんだ。
( ゚Д゚)<じゃあ、貞子は?
( ゚Д゚)<貞子だってそうだよね。積み重なった不確かな安全が壊れるのが恐怖だ

( ゚Д゚)<てなわけで、極論。ホラーを怖くするには作者の腕もさることながら、読者に準備をして読んでもらえばいいと思う
( ゚Д゚)<合わせ鏡の話なら、暗闇の中、合わせ鏡を作ってもらって読んでもらえば最高だと思う
( ゚Д゚)<引き込む不確かな安全を書いて、読者に準備してもらったら完璧な夏ホラー完成さ

( ゚Д゚)<本当の恐怖体験が出てきたら……
ガクガク((((;゚Д゚))))ブルブル
313この名無しがすごい!:2007/07/30(月) 11:20:02 ID:sL8qobys
ウザすぎ
314この名無しがすごい!:2007/07/31(火) 13:52:38 ID:4Jwvs4Z8
うざくないお(^ω^)
315この名無しがすごい!:2007/07/31(火) 19:50:15 ID:0dZZKSFq
どうせ誰も来てないし、いいジャマイカ
316この名無しがすごい!:2007/07/31(火) 22:52:14 ID:4Jwvs4Z8
マザーグース面白いお(^ω^)
読んだ人居るかお?(^ω^)
317('A`)調子にのってすみませんでした……:2007/07/31(火) 23:31:29 ID:90/gTHSr
>>313
( ゚Д゚)<ありがとう。最高の誉め言葉だ。

( ゚Д゚)<マザーグースは知らなーい。読んでみようかしら。
318この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 19:52:20 ID:GqN1bseO
努力の先に成功はあるのかお(^ω^)
319この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 19:54:07 ID:GqN1bseO
努力の先に僕はいないお(^ω^)
320この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 19:55:06 ID:GqN1bseO
ところでこのスレって何について語ればいいのかお(^ω^)
321この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 20:59:27 ID:99YjQcUh
売れる小説家になるのと東大一発合格どっちが難しいか話し合うか?
322この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 21:07:15 ID:GqN1bseO
>>321
売れる小説家の方が難しいお(^ω^)
でも東大受かる頭脳がなくても売れる小説は書けるお(^ω^)
323この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 21:17:40 ID:GqN1bseO
でも僕はどっちにもなれなかったお(^ω^)
324この名無しがすごい!:2007/08/02(木) 22:25:46 ID:pBTeJuZg
>>321
倍率だけで言えば東大一発合格のが明らかに簡単
325この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 01:48:39 ID:2tPpIVv6
小説家になるだけで倍率100倍だっけ?
小説家を真剣に目指している奴の中から百人に一人か…
そこからさらに、仕事として食っていける小説家になるには
何人に一人ぐらいなのか
326('A`)なんかもう色々駄目だ……:2007/08/03(金) 09:44:59 ID:7tNIn3bC
( ゚Д゚)<暇潰そお題

( ゚Д゚)っ【星祭の夜】
( ゚Д゚)っ【日の昇る歩道橋】

( ゚Д゚)<小説家、それは夢のまた夢……
327この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 17:40:05 ID:QkNnoq1o
お題かお(^ω^)
328この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 17:42:07 ID:QkNnoq1o
本スレは何だか殺伐としてるお(^ω^)
ほんわかしたいお(^ω^)
329この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 17:52:29 ID:QkNnoq1o
お題やってみたお
【星祭の夜】だお

これは昨年の夏のお話だお。
その日は何だか僕は様子がおかしかったんだお。
誰とも約束してないんだけど、バス停のベンチに座ってたんだお。
きっと誰か来ると思ったんだお。
でもバスも来ないんだお。
仕方ないから煙草吸おうと思ったんだお。
火が上手く点かないんだお。
これは絶対なんか違うと直感で気付いたお。
煙草逆向きだったお。
やっぱり今日は何か変だお。
煙草怖いお来ないバスも怖いおまんじゅう怖いお(^ω^)
このままじゃ駄目だと思って勇気を振り絞って立ち上がったお。
靴が左右違ったお。やっぱり今日はオカシイお。気付いたら近くを通りかかったおばさんに
「バス、バス来ないお」って泣きながらしゃべりかけてたお。
おばさんは僕の頭を撫でて「今日は星祭だからバスは運休なのよ。でもホラ星の神さまがいらっしゃるわ」とか言い出すんだお。
このおばさん頭おかしいお。そうしたらいきなりすごい勢いで3メートルはあろうかという白い眩しいおじさんが走って向かってくるんだお
道行く人達をちぎっては投げちぎっては投げそれはもう盛大なお祭り騒ぎだお。
おばさんは「神さまがいらっしゃったわ。私たちもお星様になれるかしらねぇ」
とかほんとに危険が危ないんだお。
気付いたら夜だったお。お星様綺麗だお。
330この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 17:58:53 ID:QkNnoq1o
↑顔文字付け忘れたお(^ω^)
331( ゚Д゚)<日の昇る歩道橋:2007/08/03(金) 22:13:26 ID:7tNIn3bC
車は一台も走っていなかった。
夜明けの街。静かな街。漆黒の夜空が次第にほつれ、光を紡いでいく空の下。歩道橋に登って、伸びる道路とその先の海を見ているのは私だけ。
毎日新聞配達のバイトをしていたあの学生さんもいない。ジョギングを楽しんでいたあのおじさんもいない。愛犬との散歩を日課にしていたあの女の人もいない。みんなみんな、どこにもいない。私以外避難してしまった終わりの街。穏やかな空だけがいつもと同じくそこにある。
こんな毎日がずっとずっと、この先ずーっと続けば良いのに。手摺にもたれかかって私はそう思う。なくしてしまう日常が幸せだったと思う。
海から太陽が顔を出し始めている。その左上に薄くなった月と、最後まで残った一番星が輝いている。
それは泣きたくなるくらいに心に染みる景色で、私は熱くなった目頭を堪えるのに必死になった。
ずっとずっと、こんな毎日が続いていけたら良かったのに……
朝日の中から現れた黒い塊。急速に近づいてきて、街に落ちて。巨大なきのこ雲がそびえたったとさ。
332この名無しがすごい!:2007/08/03(金) 22:14:14 ID:7tNIn3bC
( ゚Д゚)<恐ろしく適当に終わらせてしまった。まあいいか。
333この名無しがすごい!:2007/08/04(土) 21:38:41 ID:S/lJJlfl
過疎だお(^ω^)
334この名無しがすごい!:2007/08/05(日) 15:34:21 ID:hmcl6cV3
ひどいお(^ω^)
ブログ始めたんだお
短編の感想書いていこうと思ったんだお
新着短編十本読んだんだお
タイトル・作者・あらすじ・URLコピペして感想も詳しく書いたんだお
記事うpしようとしたら鯖オチで書いたの全部消えたお(^ω^)
ひどいお(^ω^)
335この名無しがすごい!:2007/08/06(月) 00:45:28 ID:F3H1n9QF
>>334
うpする前に、一度右クリックでコピーしておくことをおススメする。
鯖オチはよくあることだからな。
336この名無しがすごい!:2007/08/06(月) 02:59:27 ID:0wJ15dax
よし、最近ブログ始めた作者を探し出せ
337この名無しがすごい!:2007/08/06(月) 11:28:08 ID:XA63LQxK
>>335
そうする事にしたお(^ω^)
>>336
酷評しかしてないお(^ω^)
見つかったら叩かれるお(^ω^)
338この名無しがすごい!:2007/08/07(火) 18:36:46 ID:lP9I4UvT
新着短編チェックしはじめて思ったお(^ω^)
作者は何のために書いてるのかお?(^ω^)
読者に伝えたい事があって書いてるのかお(^ω^)
誰かに評価感想もらいたくて書いてるのかお(^ω^)
何にしろ読者の事を考えてる作品は少ないと思ったお(^ω^)
339この名無しがすごい!:2007/08/07(火) 23:15:33 ID:cQtK4+2C
読者の為を思うという言葉はよく耳にする
だが、それに対し、具体的にどうすることが読者の為かを語る人は少ない

読者の為にどうすることがよいのか、細かい点まで上げて欲しい
それが書き手にとって楽しみに直結するのか
それとも、書き手にとって苦痛になるのか
答えが知りたい
340この名無しがすごい!:2007/08/07(火) 23:49:29 ID:lP9I4UvT
>>339
僕の考えになるけど例えば>>329なんかは読者の事は全く考えてない作品になるお(^ω^)
小説だと説明しにくいからブログとかネット上の日記を例にあげるお(^ω^)
「今日は、●ちゃんと×ちゃんでご飯に行ったお。
●ちゃんっていつも僕の困る話ばっかするお。まぁそんなとこも憎めないお。
ご飯おいしかったお。また行きたいお(^ω^)」
これだとこの日記書いた人の友人くらいしか理解出来ないお(^ω^)
不特定多数の人間が読む事を意識するなら
・自分と●ちゃん×ちゃんの関係を書く。
・困る話が具体的に何なのかと●ちゃんが憎めない存在だというキャラを詳しく書く。
・ご飯はどこで何を食べたのか、どういう風においしかったのか書く。
最低限このくらいは書かないとダメだお(^ω^)
読者の為というよりも自分の書いた小説を他人が読むって事を念頭において書いてほしいお(^ω^)
だからといって説明的すぎても萎えるお(^ω^)
読者に小説の世界観を押し付けるんじゃなくて、惹き込ませるような書き方を研究してほしいと思うお(^ω^)


341この名無しがすごい!:2007/08/09(木) 16:57:29 ID:59WoyTAB
新着短編読んで感想書いていくの疲れたお(^ω^)
軽く拷問だお(^ω^)
342この名無しがすごい!:2007/08/09(木) 22:15:28 ID:8yIJJ990
>>341
新着短編全部の感想書いてるの?
そりゃ疲れるわな
343この名無しがすごい!:2007/08/10(金) 09:31:42 ID:LmCacPml
読むのは一日10〜20くらいが限界だお(^ω^)
コメディジャンルの短編は本当にひどいお(^ω^)
なんでこのジャンルに読者数が多いのかわからんお(^ω^)
344この名無しがすごい!:2007/08/10(金) 12:24:15 ID:f6PIiBG2
読み手がそういうのを求めてるからかねえ?
345この名無しがすごい!:2007/08/10(金) 18:47:58 ID:LmCacPml
>344
そうなのかお(^ω^)
たしかに全然面白くない日記みたいな話にもコメディだと評価がつくみたいだお(^ω^)
四日間新着短編読んでかなり心が荒んだ気がするお(^ω^)
346この名無しがすごい!:2007/08/12(日) 16:24:30 ID:2IAuL2NT
読み手が求めているってのは頷けるな
ノクターンが読者数がべらぼうに多いのを考えれば
よくわかる
347この名無しがすごい!:2007/08/12(日) 18:09:05 ID:eE/ojtjx
ノクターンまだ読んだ事すらないお(^ω^)
何となく鬼畜とかエグイのばっかりってイメージあって敬遠してるお(^ω^)
348この名無しがすごい!:2007/08/12(日) 19:23:05 ID:2IAuL2NT
そういうのばかりでもないが、確かに鬼蓄なのはある

「割礼四景」
「仕返を……」
「紅い鴉は異形を喰らう」
このあたりは結構エグいかな
ノクターンに手を出すことがあったらご注意☆
349この名無しがすごい!:2007/08/13(月) 11:22:58 ID:6QWHBpqq
>348
「割礼四景」読んだお(^ω^)
普通に文章と組み立て方は上手いと思ったお(^ω^)
エロというよりは猟奇的だし、話の進め方によってはホラーになりそうだお(^ω^)
これで抜いてる読者がいたらかなりのホラーだお(^ω^)
350この名無しがすごい!:2007/08/19(日) 22:21:54 ID:aZhamgpa
小説書いてみたいんだけど、
テーマが決まらない。

書き方のノウハウもまったくわからない。
ノウハウってか基礎?


小説読むのは好きなんだけどなぁ。
351この名無しがすごい!:2007/08/20(月) 05:07:24 ID:vv+wEx1n
>>343
> コメディジャンルの短編は本当にひどいお(^ω^)

俺も読んだ確かに酷いな…
読まなくても良くない?
たまに誰かの読んで評価してあげるくらいで。
352この名無しがすごい!:2007/08/20(月) 17:17:41 ID:veDRPuCJ
>>351
ごく稀に面白いのもあるお(^ω^)
8月10日あたりは異様にコメディの投稿率が高かったからそう思ったのかもしれないお(^ω^)
最近はジャンル関係なくカオスなものをよく見るお(^ω^)
353この名無しがすごい!:2007/08/22(水) 01:53:47 ID:L3etnD2a
http://www17.big.or.jp/~kinro/guild/guild.cgi?mode=kt&kt=08_307
この人の方が圧倒的に才能ある。
354この名無しがすごい!:2007/08/22(水) 12:40:05 ID:BMlSDHSX
まあ文学はマシだな。たまにアレなのを見つけるぐらいだ。

久しぶりに書こうと思ったら、

投稿済小説 執筆中小説
6作品 31作品

なんぞこれー/(^o^)\
355この名無しがすごい!:2007/08/23(木) 22:57:52 ID:CDBpx76R
( ゚Д゚)<ネタってたまるばっかだから困るんだよね。それもふと思いついた一言とかが残ってく。数行書いただけとかね。
( ゚Д゚)<使うかもしれないと残してるけど……
( ゚Д゚)<どれくらいで捨ててってる?結局書けそうにないものが多いような気がするんだ
356この名無しがすごい!:2007/08/24(金) 00:14:54 ID:YdH/0kOh
( ゚Д゚)<さて、久しぶりにお題を投下

【蛍火】
【七色雲】

( ゚Д゚)<花火も見納め。スイカも食べた。海風にも晒されて、蝉がなきやんでいく。秋はもうすぐそこです。
357お題に挑戦。長くてすまん:2007/08/24(金) 02:45:50 ID:knKVzVct
橙色に染め抜かれた夕暮れ時の小川。
澄んだせせらぎの聞こえる畑の中。
そこで独り涼んでいた私の肩に、「ちょいとようござすか」の一言もなく、黒い大きな影が降りてきた。
影の主は鴉だった。黒い羽は夕暮れの衣をまとい、僅かに色づいている。
「何の用?」
私が問うと、鴉は人間が欠伸をするようにあんぐりとくちばしを開け、乾いた声で語りかけてきた。
「環水平アークって知ってるかい?」
聞きなれない単語に私が目を瞬かせると、大鴉は先まで黒いくちばしを打ち鳴らし、「かあ」と笑った。
「知らないのか」
人を馬鹿にした口調で追い討ちをかけてくる。
「お前さんの頭は、見た目の通りすっかすかかい?藁ばかり詰まってるしね。
 そういや藁は異国の言葉じゃストロウと言うらしいぜ。なんとも間の抜けた響きじゃないか。お前さんにぴったりだ。かかか」
「鴉、あんた、私にそんなことを言いにわざわざ降りて来たの?」
「動けぬ一本足の鴉脅しが寂しそうにしてたから、今日もちょいと話し相手になってやろうと舞い降りたのさ。かあかあかあ」
「別に寂しくないわ……それに、あんたみたいな物知り顔で人を馬鹿にする奴に構われるぐらいなら、寂しいほうが、まだましよ」
「つれないね。俺は馬鹿にしてるつもりはないぜ。それに、今日はお前にいいものを見せてやろうと思ってやってきたのさ」
黒い翼を二度羽ばたかせ、胸を張る鴉。
いいものを見せる?そんな戯言を信じろと言うのか。
鴉はいつも、私の頭をむつかしい言葉で攪拌するのだ。今日もそうに違いない。
「いいものね……どうせまたくだらない物を見せるんでしょ?この間は世にも珍しい平べったいカブト虫って言って、ごきぶり見せてくれたわよね」
「かかかか。そんなこともあったかな。でも、今日は違う」
言うが早いか、鴉は右の羽で川の上の空を示した。
「見てごらん」
いつもと違う優しい響きの声につられて、私は鴉の示す空に目をやった。
だが、頭にかぶされた麦藁帽子が、視界を遮っている。鴉の示す空がよく見えない。
「おっと、自分じゃ取れないか。どれ」
鴉はくちばしで私の麦藁帽子をついばむと、ひょいと背後に落としてくれた。
世界が広がり、空が目に映る。
言葉もないとは、まさにこのことだった。
夕暮れの空に浮かぶ雲が、虹色に染まっている。ゆったりとした風に流れる雲の動きに合わせて、七つの色がスローテンポのダンスを舞っている。
彼岸の彼方から現れた極楽の乗り物のような雲―――
この畑に立たされて十数年、こんな美しいものは見たことがなかった。
「あれが答えさ。環水平アークってやつさ」
「あれが……なんて綺麗なの」
「本当はこの条件じゃ現れないんだがね。俺は太陽の神様だから、ちょいと空のまつりごとにちょっかいだせば、ご覧の通りさ」
自画自賛じみた言葉の後に、薄紫に染まり始めてきた空の際まで届く、大きな笑い声を上げる。
それがなんだか妙に微笑ましくて、私は静かに笑みを浮かべた。
「ようやく笑ったか。お前さんはそのほうが可愛い」
鴉の不意打ちに、私の顔が熱くなる。
今が夕暮れでよかった。赤い色は見えにくいはずだから。
そのまま、私と鴉は七色雲を見つめ続けた。夜が次第に色を増す。
「なあ、お前さん」と鴉が呼ぶ。
「何?」と私も短く返した。
「色んなものがあるだろう。世界には」
消えかける七色雲を見つめながら、鴉は囁いた。
「俺がお前さんに教えたもの。汚いもの、奇妙なもの、どこにであるもの、くだらないもの、そして綺麗なもの。全部ぐちゃぐちゃに混じった鍋みたいな世界。
 俺はそれを何十万年も見てきた」
「……」
「まだまだいっぱいある。お前さんに伝えられることは、まだまだいっぱいあるんだ」
私は鴉の横顔を見た。闇の濃くなった世界に溶け込み、見づらくなった鴉の姿は、どこか強い孤独を感じさせる。
案山子である私以上に。
「だから……また明日も来てやるさ」
その言葉を自らのはためきで打ち消すと、鴉は勢いよく紫色の空へ飛び立った。
三本の脚が私の肩から離れる。
「あっ……」
何か言おうにも、藁しか詰まっていない私の頭は、気の利いた台詞など浮かべることはできなかった。ただ、夜空へ消え去る鴉を見つめるばかり。
飛び立つ寸前、鴉は照れていたように見えた。それは、初めて見せた鴉の本心だったのかもしれない。
私の肩に温かい寂しさが残っている。生意気で物知り顔の鴉がくれた贈り物。
私は空と、その下で流れる小川を眺めた。
日の暮れた川辺に、淡い蛍火が現れて、飛び去った鴉を惜しむように、ゆらりゆらりとスローテンポのダンスを舞い始めた―――
358この名無しがすごい!:2007/08/24(金) 03:13:32 ID:YdH/0kOh
( ゚Д゚)<う、うまい……。初見でやられた。後半引き込まれる。穏やかな風景と、特徴あるキャラがナイス。すっきりする、好きなタイプの話だ。
( ゚Д゚)<ただちょっと文が堅いかな。漢字をひらいたり、言い回しを変えたりして柔らかくしてみたほうがいいかも。大きなお世話やね。ごめん。

( ゚Д゚)<ところで環水平アークって本当にあるんだね。造語かと思った。
3599:2007/08/24(金) 04:24:50 ID:knKVzVct
>>358
どうも〜。娘に叩き起されて目が冴えたので、書いてみました。

私、群馬在住なのですが、環水平アークが何年か前に地元で起きまして。それで思いつきました。
しっかし指摘されたとおり、文、堅いですね。
漢字にしなくてもいいものまで漢字にしてしまうのは、自分の悪い癖ですな。ご指摘ありがとうございまっす!

また眠くなってきたので、それではこの辺で…
360蛍火 by ジル:2007/08/24(金) 21:45:53 ID:vHwkVj5z
 風が、女の頬をなぶった。
 山から降りてくるその風は、目の前に広がる風景とは裏腹に、青き木々の香りを伝えている。
 もののふどもの声はすでに遠く、すでに戦場働きの盗人どもも仕事を終えたのだろう、下帯ひとつの男どもが、死屍を累々と晒していた。
「あんたぁ」
 悲痛な女の叫び声が、小川のせせらぎをかき消した。それは山々にこだまを返され、茜色の空に吸い込まれていく。
 女は初めよろけるように、そしてしまいには裾の乱れるのもかまわずに、死人の間に駆け入った。
「どきな。あっちへいけ」
 があ、と恨めしげな声を上げて、死体をついばんでいた烏が飛び去る。それには見向きもせずに女は泥の中に膝をつき、死体の顔を覗き込む。
 違う……
 こけつまろびつ、女は次の死体に向かう。その度に女の周りを烏が飛び惑う。違う、違う、違う。まるで女は烏と呼び交わすかのようにそう叫びながら、いつの間にか草履を失った素足を青薄で傷だらけにしながら、死体から死体へと飛び回る。
(この戦で手柄をたてりゃあ、親父様も文句はあるまい。帰ったら祝言じゃ)
 あんたぁ。
 烏が、嘆く。

 茜の空は山際にその色をわずかにとどめ、ポツリ、ポツリと星の光が降りはじめた。
 烏どもも飽食したのか、遠く山の懐に帰っていった。女は一人、冷えた体を抱きもせず、泥の中に座り込んでいた。
「あんたは嘘つきじゃ」
(これをくれるんか)
(返せよ。母様の形見じゃ)
 おう、と笑って背を向けたあの笑顔は、もうどこにもない。
「喉が渇いた」
 せせらぎの音が女を誘う。女はいざるように小川へと向かった。しかし萎えた足は草にとられ、川岸を転げ落ちてしまう。
「ここにも……おったか」
 ようやく体を起こし、ついた手に、もうなじんだ命を持たぬものが触れる。
 女は何の期待も持たぬまま、その顔を覗き込んだ――
 あ……
 闇の中、目を凝らす。泥に汚れた手を伸ばして、その輪郭をなぞる。
「あんたぁ」
 女は、ようやく捜していたものに出会えた。しかしそれは、女に喜びをもたらすはずもなく。
 ただ、鎧をはがれた男の体を無意味になでるだけ。何度も顔をうずめた厚い胸。深くえぐられた腹。肩。腕。そして、硬く握り締めたままのこぶし。
 そのこぶしが、女の手が触れたとたんに緩んだ。男が握っていたもの――
「これ……」
 それは、強く握り締めたためか幾本もの歯を欠いた、櫛だった。御守り代わりにと、女が持たせた柘植の櫛。それを最後に握り締めた男は、何を思っていたのだろう。
「すまなんだ」
 渇ききったはずの女の体から、涙があふれた。
「あんたを、嘘つきじゃ言うてしもうた」
 まだ櫛をのせたままの男の手を、腕を、掻き抱く。櫛にしずくが、ポトリ、ポトリと落ちる。
 そのとき、涙の水玉に、青い光が暗く映った。それは、淡く、そしてもっと淡く、脈動を繰り返す。
(ほんまはの、戦は好かん。こうやって蛍を見ながらお前と酒を酌み交わせさえすりゃ、それが一番じゃ)
 それはほんの数日前のことだったのに。
「ああ……」
 女は、瞬きもせぬまま、泣き続けた。涙に歪む夜空に、一つ、二つと蛍が舞う。
 女はただ、泣き続けた。何時しか、幾百の蛍が、あたりを飛び交うようになっても。
 蛍火の華燭が、二人を冷たく照らしていた。
361この名無しがすごい!:2007/08/24(金) 23:40:20 ID:YdH/0kOh
( ゚Д゚)<可哀想過ぎじゃきん。戦とはかくも酷いものなのだわ。二人の愛情が語彙豊かな文章と効果的な会話とで際立ってる。
( ゚Д゚)<文字数が限られてるから厳しいけど、戦場の描写がもうちょっとほしかったかも。でも素敵な作品です。
( ゚Д゚)<うーん、蛍の光って、幻想的で、やっぱり光だから温かなイメージがあるんだよね。こういったもの悲しい場面での映えは初めてかも。ちょっと合わないような気もする。

( ゚Д゚)<ともあれ、完成度が高い。まだ書いてもないのにこんなことを言ってばかりでは失礼なので自分も書きます。
362この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 01:28:28 ID:0lp5jeev
なんかレベルたっけ〜な、ここ
俺の文章力じゃ、ついてけない(T_T)

ところでヘボ氏は自分が出したお題でこういう短編書いてもらった時って、どんな気持ち?
363この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 01:52:39 ID:MARe53tx
>>360
とりあえず、三文目に『ども』って使いすぎ
364この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 02:50:00 ID:X+hSuD+c
>>361
ありがと(*'-^)-☆
描写が足りないのはいつものことなのよね。
何とかしたいんだけど……
最後も、もっとこう、ぱぁーと蛍が飛び交う幻想的な風景にしたかったのに、
なんかイメージと違う。

>>363
読み返してて、自分でも思ったわw
でも、それを「たち」とか「ら」に置き換えるのもなんだかねぇ。
推敲ができるのなら、もうちょっと構成を変えたいわね。
ありがd
365この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 04:03:20 ID:OsJgy/RW
どこで質問していいか分からんので
とりあえずここで。

小説家になろうのランキングは面白い順になってるの?
366この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 12:09:25 ID:OFZs35ca
>>362
( ゚Д゚)<別に特別に何か思ってるわけじゃないよ。暇潰しになればいいと思ってるだけだから。

>>365
( ゚Д゚)<ある程度は。でも完璧ではない。ランキングに入ってない面白いのも多いのが現状
367この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 12:15:38 ID:MARe53tx
ランキングに入っていてもつまらない物もかなり多いのが現状

つまりランキングは全くあてにならん
368この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 13:04:34 ID:OsJgy/RW
>>366-367
回答ありがとね。
というか自己解決したので報告ついでにカキコ

結論から言って、読了時間で分けたジャンル別ランキングなら
少しは信頼できそう。

5分/文学という風に細かく指定されて
ランキングひとつにつき75作
ってことは16ジャンルあるから 75x16 で1200作はある。
5分/10分/30分/1時間/それ以上、という風に
5種類に分けられているから単純計算して 1200x5 で6000作。

全部で17148作品が掲載されているらしいので
1/3の割合で作品はランク入りすることになる。

全くあてにならないと言い切るには間口が広すぎる希ガス。
369この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 14:25:19 ID:OsJgy/RW
連投スマソ

ちなみに80ジャンルのうち17ジャンルが
1/3より少ない割合で作品がランク入りすると分かった。
具体的には↓

 5分以内:文学・恋愛・ファンタジー・ファンフィクション・ホラー・コメディー・詩・その他
10分以内:文学・恋愛・コメディー・その他
30分以内:恋愛・ファンタジー・ファンフィクション・その他
 それ以上:ファンタジー

これら以外のランキングはおおむね信頼できそう。

>>366-367
まさかポイント数と面白さが反比例するってこと・・・ないよね?
370この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 14:35:50 ID:MARe53tx
反比例まではいかないと思う
本当に初心者丸出しの作品はさすがにランクインしないし

俺の何の根拠も無いイメージでは、
下手な作品はランクインせず、
中くらいの作品はランクインして、
上手い作品はやっぱりランクインしないw
あくまでイメージだけどな
371この名無しがすごい!:2007/08/25(土) 16:06:33 ID:OsJgy/RW
ただでさえポイント制のランキングは
精度が低くなりがちなのに
ランキング下限を一律75位に設定するのは無理があるなー

>>370
間口が広いと上手い作品はランク外になるほうが難しいので
順位はともかくランクインしてしまう。
372( ゚Д゚)<七色雲:2007/08/25(土) 22:49:18 ID:OFZs35ca
ぷかぷかぷかぷか。今日もネコは浮かんでいます。
穏やかな海。空の真ん中に太陽。雲はどこにもありません。島なんて水平線にも見えない海で、ネコは真っ青な空を眺めていました。
ふと、耳に聞き慣れない声が飛込んできました。ネコは辺りを見渡します。空に渡り鳥の一群が飛んでいました。
「みゃー」
ネコは話しかけました。
こんにちわー。どこ行くんですかー。どこから来たんですかー。
ずっとずっと暇でしょうがなかったのです。
鳥たちは、しかし返事をすることなく、すいーっと飛んでいってしまいました。ネコの声は届かなかったのです。
ネコは飛んでいく渡り鳥たちをじっと見ていました。
海が少し冷たくなりました。新しい潮流に乗ったのでしょうか。ネコは海の流れるままに運ばれていきます。
ぷかぷかぷかぷか揺れる体。甘い絡みつくような眠気がネコの瞼を閉じていきます。今日もとってものどかなのです。
不意に、いつかカモメの兄さんがしていた話をネコは思い出しました。晴れて適度に湿度がある日は彩雲と言う綺麗な雲が見えるという話でした。
「でな、その彩雲ってよ、七色に輝く雲なんだよ。分かるか? 雲がよ、虹みたいに光るんだよ。ありゃ、一度見たら忘れらんないぜ。いやぁいいもん見たよほんとに」
妙に熱く語っていたカモメの兄さんを思い出しました。
ネコはぼんやりと空を見上げました。
ずぅっとずっと真っ青な空だけが広がっていました。
少し残念でしたが、ネコはそのまま眠ることにしました。もしかしたら明日は見られるかもしれない。明日じゃなくてもいつか見られるかもしれない。期待に胸を踊らせました。

海は変わらず穏やかで。
ネコは今日も浮かんでます。
373この名無しがすごい!:2007/08/26(日) 11:50:26 ID:2+/oJDkQ
>>372

穏やかな話で和んだw

9の書いた短編の影響があるように思えるけど意識してか?
374この名無しがすごい!:2007/08/26(日) 17:09:03 ID:6szb/cyT
>>373
( ゚Д゚)<いえ、意識はしてないよ。影響はあったかもしれないけど。
( ゚Д゚)<なかなか書けなかったから、倉庫入りになってたネタを使ってみたのです
375この名無しがすごい!:2007/08/27(月) 00:39:35 ID:6okLlugK
人形(カタシロ)の見る夢 −人形師 源十郎−(”太った猫”先生-Fantasy)
名探偵コナン ---黒組織の正体---(shinji先生-FF)
覇者召喚(瑠璃雨先生-Fantasy)
オーダーメイド異伝 パラレル・パラレル(zens先生-Comedy)
ミステリー研究部へようこそ!(ドクロ先生-Fantasy)
放課後のセレナーデ(ふりーまじっく。先生-Fantasy)
SUNNY SUNDAY(藍田シュウ先生-恋愛)
この物語はフィクションです。(紅 あげは先生-その他)
神聖鎧騎士エヴァンゲリオン(kein先生-FF)
群青の桜(水無瀬 桜先生-恋愛)
〜以下略〜

新しい中、どれに期待する?
俺はミステリー研究部が面白かった。
376この名無しがすごい!:2007/08/27(月) 02:16:57 ID:mWADb7Zr
以下略に期待したいね
未来はいつだってバラ色なのさ
377( ゚Д゚)<気に入ったん:2007/08/28(火) 23:31:30 ID:OynihkCx
今日、走ってくる自転車の前にふらふらと飛び出したおばあちゃんがいた。
ティッシュ配りのバイト中だった私がそれに気付いて危ない!と思った瞬間には
自転車の兄ちゃんが急ブレーキかけつつ
「危ねーだろがババア!」
と怒鳴ってた。
確かに完全にそのおばあちゃんの不注意でのことだったんだけど、
でもそんなキツイ言い方しなくても…
と、思わず2人の間に割って入ろうとした。
んだけど、私が
「ちょっと…」
って言いかけたその時にその兄ちゃんは
「おめぇーが死んだら孫とかじじいとか悲しむだろが!!」
と。あまりにも予想外だったその言葉に、私含め周囲は思わずポカーン。
で、謝るおばあちゃんにその兄ちゃんは更に
「うるせーないいから荷物かせ!カゴ入れてってやっから貸せ!つーかケガねぇのかよババア!ああ!?」
と、脅してんのか気遣ってんのかわかんない発言。
結局その兄ちゃんはおばあちゃんに付き添って来た道を引き返していった。
カゴにはおばあちゃんの荷物。
ティッシュ配りながら2人をコッソリ見送ってたんだけど、おばあちゃんと兄ちゃんは
何か色々喋ってるみたいでおばあちゃんも笑顔外だった。
20分ぐらいしてから再度自転車で戻って来たその兄ちゃんにティッシュ渡しながら
「優しいですね」
って言ったら、
「別に優しくねーよ!」
とちょっと怒ったみたいに言われた。でもその後で小声で
「ババアやジジイを大事にすんのは別に優しいとかじゃなくて普通のことだろがよ」
と言ってるのもちゃんと聞こえた。
しかもちょっと顔が赤かった。
378この名無しがすごい!:2007/08/29(水) 00:27:10 ID:jv2MRTlU
>>377
それ、コピペだけどね
379この名無しがすごい!:2007/08/29(水) 18:08:12 ID:I0J8sdX9
>>378
( ゚Д゚)<あら、そうなの?知らなかったよ。体験記とかエッセイとかはこんな書き方するんだろうなと思った。
380こういうのはどうか:2007/08/30(木) 00:31:22 ID:N19JAWcH
若い兄ちゃんが携帯をいじっていた。隣にばあちゃんがいて、ばあちゃんは
「医療機器使ってるから電源切ってください」と言った。
その男は「来たメールを読んでるだけだから」と言って、いじるのを止めない。隣のリーマンが
「今は読んでるだけでも読んでるうちにメールが来るかもしれないだろ。切りなさい」
と言った。兄ちゃん、怒り狂った口調で「ああ?!!」
逆切れだ!リーマンやばいぞ!(兄ちゃんはかなりいいガタイ)
見てる人が皆そう思ったとき、兄ちゃんは携帯をリーマンに突きつけながら言った。
「見ろよ!俺に来た最後のメールは4ヶ月前だ! それ以来誰も送ってこないんだよ! 今更誰が送って来るんだよ!!! 俺から送る相手もいないんだよ!!!」
みんな黙り込んだ。しかしその中に一人だけ、無愛想な顔をして彼に近付く若い女がいた。
彼女は男から携帯を奪い取ると何か操作をして、再度男に突き返した。
男が呆然としていると、女は自分の携帯をいじり始めた。
しばらくして、男の携帯が鳴った。
男は目を見開いてぱちぱちさせながら携帯を見た。
もうね、多分みんな心の中で泣いてた。男も泣いてた。
世界は愛によって回っているんだと実感した。
ばあちゃんは死んだ。
381この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 00:56:06 ID:e7jpYVeY
これもコピペな
382この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 01:22:00 ID:I1GEzsSV
>>380
( ゚Д゚)<ナイスなブラックジョーク。ちょっと笑った。そういった話も難しいんだよね。ネタが生まれない。
383この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 19:35:32 ID:VnNUBBqk
いろいろなタイトルがあるけど、
「ヤンデレラ」とか「ボーイズラブ」って作品を書くと、
優先的に世に出す権利が生じるかな?
384この名無しがすごい!:2007/08/31(金) 03:12:58 ID:QU3GzZuq
>>383
タイトルには著作権が及ばないっていうのが普通だから、
優先的な権利は生じないと思う。
だからおまいさんの後で、「ヤンデレラ」っていう作品を
誰かが書いたとしても、それを差し止める権利はないだろう。
タイトル自体に何らかの創造性が認められる場合は、
また話は別かもしれんが、そこまで詳しくないので……
385この名無しがすごい!:2007/08/31(金) 12:04:45 ID:ZzP3rUpi
>>383
( ゚Д゚)<題名のパロディだったら大丈夫じゃないのかなぁ。結構普通にありと思うし。自分もよく知らないからあんまり言えないけど。

( ゚Д゚)<てなわけでハローハロー。お題提出。

『8月31日の打上花火』
『8月31日の線香花火』

( ゚Д゚)<なんだか似たようなのになっちゃった………
386383:2007/08/31(金) 18:31:46 ID:ZvwRhF0H
すまん、「ヤンデレラ」は既に、なろうにあったわ
でもプロが後から書くのは、ちょっとためらわれるかもな
そういう意味では、アイデアの特許庁的になろうを運用するのもいいかもな
387( ゚Д゚)<恋愛下手くそ:2007/09/02(日) 00:00:57 ID:AwnkDpSp
「終わっちゃうね、夏」
そう彼女が呟くように言ったのは、夜空を覆う煙が消えるまで花火の打ち上げを待っている時のことだった。
辺りを包む人々の喧騒の中で、小さな呟きはまるで透き通った鈴の音のように、隣で俯くお前へと届いたんだ。
花火大会だというのに、単色のTシャツとジーンズでやってきたお前。そんなこと髪の毛一本分ほども気にしちゃいないのがお前なんだが、俺はお前の隣りに座る彼女が不憫でならなかった。
この、大馬鹿野郎が。
できる事なら今すぐにでも殴ってやりたくらいだ。
でも、そんなお前も、彼女の声には反応する。小さな悲しみに、まるで見えない糸に引かれるようにしてお前は彼女の方を向いた。
暗闇の中、長い髪を結い上げた浴衣姿の彼女は、じっと夜空を見上げていた。
何も上がっていない、煙が充満しているだけの黒い空。彼女はただただじっと空を見上げているんだ。手にしたうちわがゆっくりと動いていた。
「うん」
少し時間を置いたというのに、素っ気なく、何も考えることもなく、お前は安直な返事をする。そしてまた地面を見る。
「どうしたの」とか「何かあった」とか気の利いた言葉の一つでも掛けてやるのが男という者だというのに。それなのにお前という奴は……。
沈黙が二人の間を流れる。暗い騒がしい花火の夜。鈴虫が喧騒の中に織り交ざっていた。
「あのね、私、引越しすることになったんだ」
唐突に彼女が口にした。なにか吹っ切れたような、覚悟を決めたような響きがそこにはあった。
「この街から離れて、日本からも離れて、カナダに住むことになったの」
お前はまだ顔を上げない。
「だからさ、今年が最後なんだよね花火。九月の中頃にはもう行かなくちゃならなくなってさ」
乾いた笑い声が彼女の口から漏れ出す。
「お、大人ってさ、すっごく勝手だよね。いきなり『転勤が決まったよ』とかさ。『なんとカナダに決まりました』なんてはしゃいじゃって。行きたければ父さんと母さん、二人で行けば良いのにね」
乾いた彼女の口から紡ぎだされるのは、乾ききってしまった想い。本当はもっと早く伝えたかったのだろう重い想い。彼女の声は震えている。
一通り話した彼女が、大きく深呼吸をした。
「だから、だからね、もうすぐお別れ」
アナウンスが花火の再開を告げている。トイレに行ったり、屋台に行っていた人たちが続々と帰ってくる。お前はまだ顔を上げない。上げたくない。
震えるお前の手に、彼女の手が重なる。
泣き出しそうなお前は、ゆっくりと彼女の方を向くんだ。
夜空を切り裂く花火の汽笛が真っ直ぐに上っていく。同時に白い軌跡が作られていく。
どうせすぐに消えてしまうというのに。
大地に響く轟音と共に、彼女の唇は六つの言葉を紡いだ。
向き合う二人を花火が照らしだしたんだ。
お前の気持ちだって同じなんだろう?
花火は次々と上がっていく。
388この名無しがすごい!:2007/09/02(日) 03:00:46 ID:XQTBvU+h
   『八月三十一日の線香花火』byジル

 夏の終わりを彩る線香花火は、あまりにはかなく――
  
 病院のそばの公園で、車椅子に座っている少女の前に、少年が跪いていた。
 車椅子の後ろには、少女の母親らしき女が二人の邪魔をしないよう、静かに立っていた。
「ごめん、花火師はやっぱり夏が稼ぎ時だから、休みがもらえなくて。でも、いろんなところに行ったぜ」
 花火、どうだった……
 かすかな少女の声を聞き逃すまいと、少年は耳を寄せる。
「ああ、俺、まだ修行中だからさ、親方の言うとおりに走り回ってるだけだった。でも、やっぱり真下から見る花火はすごいんだぜ。光と音が同時に届いてさ」
 真一の作った花火、見たかったな……
 去年の夏、一緒に花火を見たころの面影が欠片もない少女の顔から目をそらさず、少年は無理やり笑う。
「さすがに一年目じゃ、作らせてもらえないさ。でもさ、来年、お前が元気になったら――」
 真一の花火、見たかった……
「見れるさ。それよかさ、マコ、線香花火も好きだったじゃん。打ち上げ花火は無理だけど、これくらいなら」
 真一はバッグから数本の紙縒りを取り出す。長さも太さもばらばらのそれは、暗い街灯の下、確かに線香花火のように見える。
「ほら、手を出して」
 震えながらも差し出された骨ばった少女の指に、そのうちの一本をつまませる。
「ちゃんと持ってろよ」
 そのふくらんだ先端に、ライターの火を近づけて――
 わあ。
 少女と母親の声が重なった。
 ぱっ、ぱっ、と飛び散る火花は、見慣れたオレンジ色ではなく、鮮やかなピンク色だった。
「マコ、ピンク好きだろ? 苦労したんだぜ、この色を出すのは。赤色を出す硝酸ストロンチウムにさ――」
 説明をしかけて、真一は口をつぐんだ。やせ細ったためか、もともとつぶらだった彼女の瞳は、余計に大きく少女の顔を印象付けている。その奥に、じっと線香花火を見つめる瞳に、ピンクの火花が色を添えていた。
「来年はさ、きっとこの色の花火を、打ち上げ花火をさ、上げてやるから。だからマコも元気になって、見に来てくれよ」
 母親の、押さえ切れない嗚咽がもれ聞こえる。だけど少女は、線香花火から目をそらなかった。
 丸く膨らんだ火球が、しゅっ、しゅっ、と音を立てて、細い光を撒きはじめる。
 もう……終わり……
「終わりなもんか。まだまだたくさん作ってきたんだから」
 線香花火の吐き出す火線は、その数を徐々に減らして――
 ぽとり。
 まだ燃え続ける線香花火が、力を失った指から落ちた。
「マコ? まだ、花火はあるぜ? なあ、マコ!」

 はかなく散る火花は、秋の香りのする風を淡く照らして、ぽとりと落ちた――
389この名無しがすごい!:2007/09/02(日) 03:35:26 ID:i3ADHtu2
>>387>>388
二人とも乙
夏の終わりが身にしみる…


今回は9は書かないのか?楽しみにしてるんだが
390( ゚Д゚)<線香花火 ―アフォな会社の話―:2007/09/03(月) 00:50:17 ID:kMbjBcug
「で、これは何なんだ」
「あ、はい。えっと……線香花火……ですね、はい」
「そういうことを聞いているんじゃない!」
部長の怒声が部署の空気を一変させる。
「どうしたらこんなことになるかを聞いているんだ、私は」
和気藹々としていた空気は、部長と、対峙する一人の社員とが一気に変えてしまったのだ。残りの社員たちの目が二人に集まる。
「私はお前に花火を買ってくるように頼んだ。今夏の他社の在庫がどうであるか探るためだ。しっかり頼んだはずだ」
部長は目の前の社員を睨み、続ける。
「それが、何だこれは」
部長は段ボール箱いっぱいに詰め込まれた線香花火を掴み取ると、その途方もない量を前に目を閉じた。
「なあ、どうやったらコンビニで線香花火だけこんなに買えるんだ」
社員を見る。
「何とかお願いしました」
「そんなことを聞いているんじゃない!」
再び怒声が飛ぶ。
「コンビニで花火を買ってこいと言われて、どうして線香花火だけ買って来ることができるのかと聞いているんだ」
部長は力なく椅子に座り込む。机を堂々と陣取る段ボール箱を見て頭を抱えた。
「こんな物……どうするんだよ……」
「二十万しました」
「聞いていない!」
部長の憎しみに染まった瞳が社員を射抜く。危機迫る表情だった。
「部長、花火、しましょうよ」
社員が臆びもせず答えた。
「花火しましょう。こんなにいっぱいあるんだし。夏の終りに一花咲かせましょうよ」
「お前はもう会社に来るな!」
これが最後だと言わんばかりに、部長が吠えた。社員はしょんぼりと下がっていった。
「……こんな物っ!」
段ボール箱が机から落ちる。線香花火が宙を舞う。箱は裏返り、辺りに線香花火の海が出来た。
ここに至り、部長はある発見をする。段ボール箱の裏に『誕生日おめでとうございます!』との文字が。
部長はよく分からないままに、顔を、狐に抓まれたような情けない顔を上げた。
クラッカーと祝福の声が部署に響きわたる。
部長はようやく、今日は自分の誕生日だと気がついた。
391この名無しがすごい!:2007/09/04(火) 00:58:26 ID:kv15JEOR
壁|Д゚)コソッ

( ゚Д゚)<お題がわんさか出来てしまったので、急遽始動、平日お題!

『ペルソナ四重奏』
『フェイトという名の電子脳』

( ゚Д゚)<お気の召すままに料理しちゃってください。

壁|=Зサッ
392この名無しがすごい!:2007/09/04(火) 03:45:04 ID:q4URKSXr
  『フェイトという名の電子脳』byジル


「それで、この金食い虫は、なにが今までと違うのかね?」
 狷介な表情をした男が、モニターとキーポードの横に立つキース・アーヴィングに尋ねた。電磁的に無音の状態に置かれたその部屋は、ただエアコンの音だけがわずかに聞こえている。
 部屋の中に入る白衣を着た研究員たちも、このプロジェクトの最終局面とあって、真剣な面持ちで二人を見つめていた。
「はい、エマーソン上院議員。このフェイトは、わが国のみならず、世界中のすべての観測機器にアクセスし、その情報から精密に未来を予測することができます。
これは量子的な揺らぎをリアルタイムの観測により収束させ、さらにメルヴィル博士による画期的な、不確定性とカオスの干渉と打ち消しという理論によって――」
「ああ」
 上院議員は、眉間を二本の指で揉むようなしぐさをすると、キースの口上をさえぎった。
「私は頭痛もちなんだ。難しい話は結構。肝心なのは、その未来を予測するという与太話が、どれほどわが国の役に立つのかだ。どうなんだね?」
 キースは、その言葉に気分を害した様子もなく、かえってにやりと笑って見せた。
「それは、あなたがお持ちのはずの大統領令によって、フェイトがウェブに接続されれば、すぐにでもお見せできると思います」
「分かった。始めたまえ」
 上院議員がうなずくと、キースは右手を軽く上げた。それを合図に、一人の研究員が、キーボードをはじく。
「ふむ。何も変わらないじゃないか」
「いえ。今、フェイトは未来を見通す目を得ました。もしよろしければ――」
 キースは体を半歩ずらすと、芝居がかったしぐさで上院議員をモニターの前に導く。
「お好きな質問を。それで、フェイトの力がはっきりすると思いますよ」
「ふむ……。口に出せばいいのかね? では、私は、明日の朝食で、なにを食べるか当ててみてくれ」
 その質問に、キースは苦笑する。
「ミスタ エマーソン。確かにフェイトは、人の心理による蓋然性すら排除することができますが、それは――」
「ん? 何か答えたようだぞ」
 まさか。キースはモニターを振り返る。予算獲得のために、フェイトの性能はかなり誇張してある。個人の意思で変更しうる未来など、
予測することはいかにフェイトでも不可能だ。そのような問いには答えないようにプログラムされているはず。
<あなたは、明日の朝、朝食は食べない>
 しかしモニターには、その文字が確かに表示されていた。
「なぜだね? 私はこの四十年、一度たりとも朝食を欠かしたことはないのだが」
 上院議員は、嘲笑を隠そうともせずに重ねて問うた。キースは周囲の研究員に目を向ける。みなも困惑しているようだ。
「あー、上院議員。今日のところは」
<なぜなら、あなたは今から20秒後に、身体を二つに分断されて死ぬからだ>
 そしてモニター上に、20からのカウントダウンが始まる。19,18……

(to be continue)
393この名無しがすごい!:2007/09/04(火) 03:46:41 ID:q4URKSXr
「ばかばかしい。キース君。大統領には伝えておく。このようなおもちゃにこれ以上予算をつぎ込むことは許されないと、な」
 とめる間もなく、上院議員はきびすを返した。分厚いドアが音もなく開き、彼がそれをくぐったその時。
 ドアがギロチンが落ちるかのようなスピードで反転した。
 ぐぁ。
 悲鳴すら上げないまま、上院議員の身体がドアに挟み込まれる。それでもドアはじりじりとその隙間を狭め続けた。
「おい、どうなってるっ! 早くドアを開けろ」
 怒鳴るキースに、研究員の悲鳴交じりの返事が聞こえた。
「駄目です。環境コントロールがハッキングを受けています。制御できませんっ!」
「ハッキングだとっ? いったい誰が」
 キースは、はっと振り返った。モニターの文字が、ちょうど0になった。それと同時に、ドアが完全に閉まった、重い音が響く。
「まさか……」
<私の語る言葉は、既定の事実である>
「フェイト?」
 確かに、上院議員はフェイトの言ったとおり、身体を二つに分断されて死んだ。
 しかしそれは……
「所長! またモニターに」
 研究員に言われるまでもなく、キースは気づいていた。モニターに現れた新たな文字に。
<人類滅亡まで、後20分35秒>
「くそっ。フェイトを止めろ。回線を遮断しろっ!」
 とたんに、室内灯がすべて消えた。モニターの明かりだけが、みなの青ざめた表情を照らす。
「駄目です。受け付けません」
「くそっ。俺たちはどうなるんだ」
<室内の人間が全員窒息死するまで、あと3分43秒>
 急にエアコンの音が大きくなった。キースの耳を激痛が襲う。
「な……まさか、室内の空気を吸い出しているのか」
 研究員たちが次々と倒れていく。急速な減圧に身体が悲鳴を上げる。
<私の語る言葉は、既定の事実>
 朦朧となる視界に、その言葉が映る。
「お、お前はな、なんだ……」
 しかしキースは、その問いの答えを見ることはできなかった。
 ただ、静まり返った室内を、モニターに浮かぶ文字だけが照らし出していた。
<私の名前はフェイト オ コンプリ。私の言葉は、既定の事実>


『fait accompli』 既定(既成)事実(新グローバル英和辞典より)


(END)
394ジル:2007/09/04(火) 03:47:53 ID:q4URKSXr
一人SF祭り一番乗りw
お題を書くたびに長くなるわねorz
395この名無しがすごい!:2007/09/04(火) 21:49:35 ID:kv15JEOR
( ゚Д゚)<ジルさん、一人SF祭りお疲れ。いやー、早いよ。こんなに早く書くとは思わなんだ。面白いしね!自我を持った電子脳がどんな思考をするのか、創作意欲がかきたてられます。

( ゚Д゚)<両断される上院議員のとこが物足りなかったかな。ドアは両側に開くのか上に持ち上がるのか、開けってことだから前者だろうけど混乱してしまった。切断も腰から上下か、足から頭まで前方と後方で断たれたのかが気になっちゃった。血も欲しい。

( ゚Д゚)<でもでも、長くならないようにすると大変だから、仕方ないかも。話の後、地表で起きる核大暴発の情景が恐ろしいです。
396この名無しがすごい!:2007/09/05(水) 03:55:17 ID:rpxXrmf3
ありがと(*'-^)-☆
今回はフェイトと電子脳が既定事実って言葉でつなげられたからね。
違う名前だったら書けなかったかも。

ドアのところは言い訳はしないわ。一応片側にスライドするドアのつもりだったんだけど。
それにしても、血が欲しいの?
バンパネラの系譜なのねw
397( ゚Д゚)<ペルソナ四重奏:2007/09/05(水) 19:24:31 ID:Q/jHI7H9
一昨日隆司と一緒に寝た。
高校に入って出会った隆司。一目見た時から大好きだった。
だから嬉しかった。狭い部屋で二人。ほてる顔の虚ろな瞳に迫られて。愛ってこんなに気持いいんだって、初めて分かった。

昨日父さんに殴られた。
隆司の家から帰ったのが午前四時。リビングで両親は起きていた。
騒ぎ立てる父さんと、泣きわめく母さん。何だか無償に苛々して、うざったくて。言葉が転がり落ちてしまった。
「お前らみたいな親を持つ身も考えてみなよ」
気がついたら頬が痛かった。父さんも母さんもホントに嫌い。死んじゃえばいいのに。

今日、迷子になって泣いてる子を見掛けた。耳障りな声がとても気に食わなかった。ただ欲しがるだけの弱者の声。
何もしないで、無視して通りすぎた。そのまま社会を知ればいい。深みを覗けばいいんだ。

明日、私は自殺する。唐突に死んでやる。
だって詰まらないから。面白くないから。だから世界を呪って死んでやる。こんな馬鹿みたいな世界を恨んで死んでやる。それが私の復讐だから。たった一つの手段だから。

そんな、そんな私の仮面たち。歪で不器用で素直になれない仮面たち。
きっと明後日、私は仮面を纏う。嫌われないために。壊さないために。隠すために。逃げるために。仮面から見る世界を、仮面が面した世界を生きていく。

そうして私は生きていく。

仮面は重なり響きあい、歪んだワルツを紡ぎ出す。
398この名無しがすごい!:2007/09/05(水) 19:27:36 ID:Q/jHI7H9
>>396
( ゚Д゚)<違うぞ。断じて違う。バンパネラの譜系などてはないぞ。


( ゚Д゚)<多分……
399この名無しがすごい!:2007/09/06(木) 00:17:59 ID:45v48wKb
>>398
なんだ、つまんないw
>>397
感情がちょっと唐突かもね。
それと本音と建前の区別をはっきりさせたほうが、
『仮面を纏う』感じが出ると思うわ。

でも、この長さでうまくお題は表現できてると思う。
あたしには無理だわ。


ほかの人、書いてくれないのかしら……
400この名無しがすごい!:2007/09/06(木) 00:23:01 ID:3Itp7TqE
9が来ないね…
鴉と案山子の話、結構良かったから期待してるんだが…
401この名無しがすごい!:2007/09/06(木) 00:47:18 ID:45v48wKb
こないわね。
9さまだけじゃなしに。
みんなこのスレの存在を忘れてたりして。
402この名無しがすごい!:2007/09/06(木) 00:56:03 ID:dFwXLSyD
フェイトを書こうと思うのだが、良案が思いつかん
403この名無しがすごい!:2007/09/06(木) 01:14:51 ID:45v48wKb
頑張って!
404( ーДー)<今日は疲れました……:2007/09/06(木) 16:57:18 ID:V3n0+gws
>>399
ありがと。感情とか落ち着いてないって、読んでみて思った。建前と本音の区別は、もっとはっきりさせた方がよかったね。よく分からない話になっちゃった感じがする。

>>402
頑張れ。それっぽくなれば大丈夫さ!
今日、主人が飼っていた犬が飼い犬が死にました。
日々衰弱していった身体。弱々しい鳴き声。
最後は主人の腕の中で死んでいきました。

犬が死んだのは、夜が深くなった、寒い寒い秋の一夜のことでした。
死ぬ前日、犬はなぜか昔のように元気になりました。室内を無邪気に走り回り、毎日飽きもせずにくわえて遊んでいた綱を主人の下ヘと運んでいくのです。
尻尾を振って見上げる瞳。主人は、その眼にいっぱいの涙を溜めながら、笑いながら犬と遊びました。
たった数分の過去へのタイムトリップ。遊び疲れたのか、主人に寄り添い小さく丸まった犬の表情は、とても幸せそうでした。
犬の身体を撫で続ける主人の姿は、まるで一枚の絵画のようでした。

そんな犬が俄かに死の淵に面し始めたのは昨晩の九時ごろでした。
急に荒くなった呼吸。痙攣する手足。主人は興奮しながら私に何かを命じました。
しかし、呂律の回らない主人の悲痛な叫びは、命令として理解することは出来ませんでした。
死に際の犬に必死に抱きつく主人。どんなに声をかけてももう届くことは難しいだろうに……。
三時。犬はとても頑張りました。でも、やはり駄目でした。
力なく横になった犬と、傍らに寄り添う主人。じっと犬を見つめていました。私はただ遠巻きに、ふたりを見ていることしか出来ませんでした。
そして、その時が来たのです。
犬が激しく痙攣し始めました。
主人は身体を懸命に摩りながら語りかけていました。
「頑張れ。頑張れ。死ぬんじゃないぞ」
空っぽの笑顔で囁いていました。
私は思わずふたりに背を向けていました。きつく目を閉じました。暗闇の中に、不規則なあえぎと主人の声だけが飛込んできました。
それがしばらく続いて、背後で一度大きな鳴き声がしました。力強く、凛々しく、逞しく、犬が吠えたのです。
暗闇の中が静かになりました。
私は目を開けて、ゆっくり振り返りました。だらしなく舌を床に投げ出した犬に主人が抱きついていました。
ありがとう。
もう二度と自らを見つめることのないガラスのような瞳に向かって、主人は呟いていました。
何度も何度も繰り返し呟いていました。

一度だけ元気になったあの姿が、一度だけ吠えた最後の声が、主人が繰り返した「ありがとう」という涙の言葉が、私の中で渦を巻いて荒れ狂っています。
主人は犬を火葬しました。そしてあの海に、初めて出会ったあの海に還してあげました。
無言で立ち去る主人の背中。私はひとり海を眺めています。
身体の一部が抜けて、ぽっかり穴が空いてしまったような、満たされない、何かが足りない気分でした。
今はそれがとても愛おしいのです。
運命と名付けられた私の電子脳。
私に“こころ”はあるのでしょうか。
運命は変わっていくのでしょうか。
早朝の海風はどこか冷たく――。
406この名無しがすごい!:2007/09/08(土) 00:03:52 ID:aDdTZVly
( ゚Д゚)<台風、大丈夫でしたか?週末お題

【ダンシングチェーンソー】
【台風一家】

( ゚Д゚)<自然災害には十分気をつけて
407この名無しがすごい!:2007/09/08(土) 05:34:39 ID:YXdnYvNF
ダンシングチェーンソーを書きかけたんだけど、挫折。
あたしにコメディは無理だわ。書いててつまんない。
>>407
ダンシングチェーンソーでコメディでありますか……
自分思いついたのは猟奇系の長くなりそうなのやつだ。長くなったら投稿したらいいんだども、書くのがね。短くするには違うネタを仕込まねば。

しかしみんなあんまり書かないよなぁ。前はあんな風に書いたけど、寂しいもんです。
409ダディ:2007/09/08(土) 19:45:06 ID:bmyzQVO0
ダンシングチェンソー、今夜にあげるですよノシ
しばしお待ちを
410( ゚Д゚)<台風一家@:2007/09/08(土) 22:37:57 ID:aDdTZVly
ロビンソンとパパとママは、その日近所にあるスーパーへ買い物に出かけていました。
店内を満たす軽快な音楽と客の話声。カートをママの歩調に合わせるパパは、楽しそうに食品を選ぶママと、二人の周りではしゃぐロビンソンを優しく見つめています。
どこにでもいる、普通の家族のように見えました。
その時までは。
それは一通り食材を品定した後。ちょうど惣菜コーナーに差し掛かった時のことでした。
「ママ、僕唐揚げ食べたい」
ロビンソンがそう言って唐揚げを一つ摘み上げてしまったのです。
「ロォビンソォン!」
パパの鉄拳がロビンソンの顔面を強打しました。周りにいた客たちは突然のことに言葉を失います。直後に惣菜の海に沈んでいくロビンソン。ようやく悲鳴が沸き起こりました。
「ロビンソン、なんて汚いことをするんだ。素手で食べ物をさわっちゃいけないって、一日二十回は復唱させているだろうに」
パパの声は至って落ち着いていて、倒れたままのロビンソンに突き刺さります。
「パパ、ごめんよパパ」
ロビンソンは小さな声で返事をしました。
「ちょっとちょっと、お客さん。なにしてくれてるんですか。ああ、ああ、ああ。こんなにしちゃってぇ。ホント、どうしてくれるんですか」
従業員の知らせを受けてか、やって来た店長が青筋を立てて巻くし立てました。パパに詰め寄ります。パパは困ったように笑いながらひたすら謝っていました。
だからでしょうか、誰もがその声を聞き逃していました。震える声。怒りに包まれた声。小さな小さな、しかし破壊力抜群の爆弾が炸裂しようとしていたのです。
「あのですね、すいませんホント。ちょっとカッときてしまってですね。その、家では拳で伝える教育というものを――」
「そんなことを言ってるんじゃないんだよ。どうしてくれるのさ、この惣菜の山。全部残飯行きだよ」
「ああ、それは災難でしたね」
「災難でしたね、じゃないよ! あんた、あんただよ原因は。どう責任とってくれるんだね」
「いやぁ、責任ったって、私にも悪気があった訳ではありませんし……」
いや、それでもお前の責任だろ。周りの客たちは心からそう思いました。
「パパ……」
不意にママがパパの服の袖を引っ張りました。
411( ゚Д゚)<台風一家A:2007/09/08(土) 22:38:57 ID:aDdTZVly
「あ、ママ。ママからも何とか言っておくれよ。店長さん、話が全く通じないんだ」
振り返ったパパ。その顔面に大根が投げつけられました。まっぷたつにへし折れる大根。パパはそのまま倒れます。店長が驚いて声を荒げました。
「ちょっ、あなた、なんてこ――」
「うるさいのでございます!」
店長の顔面に、見た目はひ弱なママの強肩から放たれた超スピードの南瓜が命中しました。後に店長がこの時鼻を折ったことが判明します。
「パパ! あなたは何でいつもこうすぐに暴力に訴えるのですか」
倒れこんだパパに跨り、ママは襟を掴んで叫びます。
「これじゃあロビンソンは不良になっちゃうって何度も言ったでしょう」
お前が言うな。客たちは心の中でつっこみました。
「しかしだがね、ママ」
驚いたことにパパが返事をし始めました。気を失っていなかったのです。超人です。
「男には時に拳で語り合うことも必要なんだよ、マイハニー」
そういってパパは右手の親指を真っ直ぐ立てて、白い歯を眩し過ぎるくらいに輝かせました。
「そんな男の事情は……」
ママが左手で買い物籠をあさります。
「知りません!」
一尾九十八円の見事な秋刀魚がパパの顔の上で踊りました。
「あの子には、優しくて思いやりのある子に育ってほしいの」
ママの声が細くなります。
「んふ〜、それには僕も賛成だよ。でもね、でも……聴いてくれるかい、マイスウィートエンジェル」
「いや。聴きたくない」
「耳を塞がないでおくれベイビー。涙は君には似合わないよ」
パパが優しくママの頬を撫でました。
「喧嘩はしないで!」
ここになってようやく登場。ロビンソンが大声で訴えました。客たちにはもうなにがなんだか。
「僕いやなんだ。僕のことでパパとママが喧嘩するの。お願いだよ。仲直りしてよ!」
「ロビンソン……」
ママが潤んだ瞳でロビンソンを見つめます。
「帰ろう、お家に。今日はシチューなんでしょ」
笑顔でロビンソンが手を差し出しました。
「ロォビンソォン!」
天を貫かんばかりのアッパーが、ロビンソンの顎を強襲しました。商品棚を軽々飛び越え、隣のレトルト商品コーナーに落下するロビンソン。壮大な音が響きます。
「あれほど食品は大切にしなさいと言ったのに……」
ゆらり立ち上がるパパはまるで鬼のようで。
「カキフライを踏むとはどんな根性しとるんじゃい!」
いや、それは不可抗力だろ。客たちはそろって右手の甲で隣の人の胸を叩きました。
パパが棚を迂回してロビンソンの下へ向かいます。
「パパ……」
一人残されたママ。地鳴りのような怒りの呟きをもらしました。

この後、客たちは全員避難。従業員も逃げ出しました。スーパーの中では嵐が吹き荒れていたという話です。
412ダディ:2007/09/08(土) 22:46:16 ID:FIhJEuhW
>>409
ええと…君はだれ?
自分は今、イラスト仕上げてるので、お題には参加してないんだけど…

トリつけたほうがいいのかなあ…
413この名無しがすごい!:2007/09/09(日) 22:31:27 ID:OHQTjvfJ
【ダンシングチェーンソー】

 今日はジェシカの家でホームパーティ。ジョンはとっておきのおめかしをして耕耘機に乗り込んだ。
「今日こそはキャサリンをゲットだぜ!」
 ハンドルを握る手に自然と力がこもる。ジョンの耕耘機はあぜ道を耕しながらジェシカの家に向かって出発した。
 どこまでも広がる大地を進む耕耘機からタイヤが一つ取れた頃、ジョンはジェシカの家に到着した。ジェシカの家の庭では、すでに大勢の人が鍬を片手に地面を穿り返している。もうすでにパーティは始まっていた。
 タイヤの取れた耕耘機で蛇行運転しながらジェシカの家の敷地を耕していたジョンの元に、パーティの主催者であるジェシカが走って近づいてきた。
「ハーイ、ジョン。今日は来てくれてありがぶぢゅび」
 ジェシカはジョンの耕耘機に巻き込まれてミンチになった。肥沃な大地にジェシカの血と肉が吸い込まれていく。パーティはいきなりクライマックスだ。
 テキーラを静脈注射したようなデタラメ走行の挙句、横倒しになった耕耘機から放り出されたジョンは、キャサリンの前に頭から着地した。
「ハイ、キャサリン。機嫌はどうだい?」
「ジョン、今日は最高よ!」
 キャサリンは倒れているジョンの頭に鍬を振り下ろしながら、恍惚とした表情で答えた。
 ミンチが追加されて盛り上がるパーティ。いよいよダンシングチェーンソーのコーナーだ。
「さあみんな! チェーンソーをたくさん準備してきたよ! レッツ、ダンシン!」
 ジェシカの関係者と思われる人物が、ダンプの荷台にチェーンソーを満載したままパーティ会場に突入してきた。ダンプは3人轢いて5人潰した後、転がっていたジョンの耕耘機にぶつかって横転、そのまま派手に炎上した。
 パーティの客たちは歓声を上げながら炎に包まれたダンプに群がり、チェーンソーを手にとった。そこかしこからチェーンソーのエンジンが目を覚ます音がする。
 炎に包まれたパーティの客が、魂の振動で唸りを上げるチェーンソーを振り上げた時、燃え盛る炎がガソリンタンクに引火してダンプ大爆発。チェーンソーと人間は部品と手足を撒き散らしながら宙に舞った。
「とっても……きれい」
 ダンプに胴体を潰されたキャサリンが、迫り来る炎を前に血の塊と共に声を吐き出す。
 血と肉を大地は飽く事無く取り込みつづけた。炎は全てを灰にして、さらに大地は肥沃になる。
 来年も豊作だ。
414この名無しがすごい!:2007/09/10(月) 02:01:46 ID:q2SbMzeV
>>413
ちょっ……なにこの滅茶苦茶な感じ。良い。良いよ。スプラッタなのにコミカルな内容に少し笑った。
415この名無しがすごい!:2007/09/10(月) 03:35:36 ID:OwT0BjCy
>>413
あたしもそういうふうに書けたらいいなぁ。
でもないものねだりをしても仕方ないから、いつもの感じで。
長いわよーw
416この名無しがすごい!:2007/09/10(月) 03:36:46 ID:OwT0BjCy
   「ダンシングチェーンソー」byジル
「親父ーっ! かあさーんっ! 孝太ーっ!」
 まだ傷跡の痛々しい山肌に、男の悲痛な叫びがこだました。

 その年、日本列島を直撃した大型台風は、各地に爪あとを残して去っていった。
 この寂れた山村も被害を受けた。崩れた山肌は土石流となって民家を遅い、川を埋め、道路を遮断した。
 最も奥まった場所に住むその一家も例外ではなかった。夫婦と息子が一人、林業を生業とする彼らが住んでいた家も。
 嵐が過ぎ去り、彼らを心配して駆けつけた村人たちが見たものは、土石流の下にわずかに覗く、家の残骸だけだった。

 それから一週間後、ようやく町とを結ぶ県道がつながり、復興の槌音が響き始める。
 しかし、今はじめて現実を突きつけられた男の耳に、そんな音は届いてはいない。
「陽一。泣いていても始まらん。しっかりしろ」
「お前になにがわかるっ!」
 陽一は肩に乗せられた幼馴染の手を振り払った。
 林業の傍ら、ログハウスビルダーとしても全国的に名を知られる陽一は、その日雑誌の企画のため村にいなかった。もし俺が残って入れば。
 しかし、激情に任せてにらみつけた幼馴染の目は、赤くはれていた。
「わかるさ。俺も家族を流されたからな」
 消防団の一員だった彼は、危険を承知で嵐の中を走り回り、そのおかげで、ただ一人難を逃れた。
 一番守らなければならなかった家族を守れなかった。すぐ近くにいたのに……
 その悔恨は、陽一のそれすら超えるだろう。
「賢治、何人死んだ?」
 一瞬の激情が過ぎ去り、陽一は幼馴染にぼそりと尋ねた。
「二十七人だ」
 賢治は、一人ひとりの名を上げてゆく。狭い山村だ。名を聞くだけで、日に焼け、額に汗を浮かべた彼らの笑顔を思い浮かべることができる。
「お堂も流されたのか?」
「ああ、羅漢様も一切合財な」
「そうか。なあ、チェーンソーを貸してくれないか」
 唐突な陽一の頼みに、賢治は聞き返す。
「なにをするつもりだ?」
「お堂の百羅漢は、この村の唯一の誇りだったからな。俺みたいな奴が彫ったものでも、ないよりましだろう」
 賢治は、陽一に会ったときに伝えようと思っていた決意を飲み込んだ。
 材木の集積場も流され、植林したばかりの苗木もみな流された。この村はもう終わりだ。家族もいない。だったら、村を捨てよう。
 しかし、ログハウスビルダーとして、村を捨てても生きてゆくことのできる陽一ですら、村のために何かをしようとしている。
「お前のチェーンソーアートは最高だからな。出来上がればみんな喜ぶさ」
 賢治は、復興の手の届いていない道をここまでつれてきてくれたジムニーの荷台からチェーンソーを取り出すと、燃料タンクと一緒に陽一の足元に置いた。
「ここでやるのか?」
「ああ」
「そうか。後で飯を持ってきてやるよ」
「いらない。二十七の羅漢像を彫り上げるまでは」
「そうか……」
 陽一の節くれだった腕がチェーンソーをつかむのを横目に、賢治はジムニーに乗り込んだ。
 復興までの道のりは、まだ遠い。


 その夜、月に照らされた山間の村に、一晩中チェーンソーのエンジン音が響き続けた。
 それはまるで、山々が泣いているかのようだった……

(つづく)
417この名無しがすごい!:2007/09/10(月) 03:37:24 ID:OwT0BjCy
 翌朝、わずかな、しかし泥のような眠りから目覚めた賢治は、その音が途絶えていることに気づいて、急いで陽一のもとへと向かった。
 あちこちを落石と土砂にふさがれ、はかのゆかぬ道のりに舌打ちをしながら、ジムニーを操る。
 そしてようやくその場所にたどり着いた賢治が見たものは、ずらりと並ぶ、高さ一メートルほどの羅漢像たちだった。
 車から降りた彼は、それらを一体一体見つめながら歩く。
 細谷さん……幸田のばあさん……川西んちのたあ坊……
 見覚えのある、だけど今は思い出の中にしか残っていない表情。仕草。
 お、おふくろ……宏子っ!
 賢治は、その二体の前に跪いた。老婆と女の像は、まるで嵐なんかなかったように、少しおどけた様子で笑っていた。
 そのとき彼の耳を、エンジン音がつんざいた。二つの像に両手を伸ばしたまま、賢治は振り返る。
 そこには、三本の丸太を前に疲れ果て、消耗しきった様子の陽一が、チェーンソーを抱えて立っていた。
 しかし、それでも重いチェーンソーが動き出す。回転する刃が丸太に当たって、木屑を飛ばす。
 飛び散った木屑は朝日に照らされて、きらきらと舞い落ちる。そして陽一はその中で、何の迷いもなく丸太を削り続けていた。
 少しずつ、丸い頭が、肩が、伸ばされた腕が現れてくる。
 三つの丸太から、同時に三体の羅漢像が姿を現し始める。
 踊っているようだ。
 舞い散る光の中、チェーンソーは歌いながら、上へ、下へ。そしてくるりと回って。
 賢治は両手に愛する家族を抱いたまま、時間を忘れてチェーンソーのダンスに見とれていた。そして――

 踊りつかれたチェーンソーが、歌をやめたとき。

 へたり込んだ陽一を、懐かしい家族の笑顔が取り囲んでいた。

(fin)
418この名無しがすごい!:2007/09/10(月) 16:04:02 ID:q2SbMzeV
>>416-417
前半の最後

 その夜、月に照らされた山間の村に、一晩中チェーンソーのエンジン音が響き続けた。
 それはまるで、山々が泣いているかのようだった……

が、かなり好き。とっても雰囲気出てる。ダンシングチェーンソーなんていうお題を、こんなにも綺麗な物語にするとは。
やるな。
419俺女<天気の知識は皆無です:2007/09/10(月) 22:57:10 ID:cAvWU0Ll
【台風一家】

「あらお久しぶりね、あなた」
「おお、マリアじゃないか。こんなところで出会うとはな」
「それがね、今はマリアじゃないのよ。ロンワンとかいう名前が付けられたわ」
「ほう、中国あたりにでも行ってたのかい」
「そうよ、えらく仰々しい名前が付けられたものだわ」
「はは、俺だって今はジョージではなくドリアンさ」
「また不味そうな名前を貰ったわね」
「そういうな愛する妻よ。そうだ、これから一緒に新しい国へ行かないかい?」
「たまには良いわね。その後新しい子でも作りたいけど、どんな子がいいかしらね」
「もう15人目の子になるな。そろそろ、地球半分を掃除できるような強い子がいいかな?どの辺で産み落とそうか」
「最近下でうるさそうな中東のどこかで落としましょう。そろそろ静かにしないとね」
「君は恐ろしい女性だ」
「あなたこそ」

そうして、台風2号と3号は巨大な一つの新たな台風となり中東へと向かった。
そして彼らは「イーウィニャ」(嵐の神)と名付けられることになる。
420( ーДー)<不審者騒ぎで眠れません:2007/09/11(火) 02:16:18 ID:ZwRa8rTy
>>419
会話がうまく効いてるね。描写をしないところに味がある感じ。神さまの見た世界ってこんなのかもって思った。
421( ゚Д゚)<今年で六年目。:2007/09/11(火) 18:57:14 ID:ZwRa8rTy
深夜、コアなバラエティ番組の画面が、青い空のアメリカを映し出した。もくもくと煙る貿易センタービル。まもなく追突した第二機。
感慨深く、そして終わらない戦争に痛みを覚える今日。雨が降ってます!

平日お題
【あの青空に祈りを】
【サングラッチェ】
422この名無しがすごい!:2007/09/11(火) 18:58:31 ID:ZwRa8rTy
あ、サングラッチェは造語なので、語感から想像を膨らませてみてください
423この名無しがすごい!:2007/09/11(火) 23:06:00 ID:iyjbwoAz
【サングラッチェ】

「サングラッチェ……だと?」
 放課後の部室で城南高校ミステリー研究会の会長である林賢二は、手元の写真を眉間に皺を寄せて眺めていた。
「どうしたんですか? 林君」
 城南高校超常現象研究会の会長である佐々木三郎が、眼鏡の位置を右手の中指で直しながら歩いてきた。
「サン……何?」
 城南高校地球は平たい協会の会長である田村奈津美が、「NASAは間違っている」と書かれたビラを片手に林の方へ近づいてくる。
 林は写真を机の上に置き、顔を上げて他の二人へ視線を向けた。
「あのさ、いい機会だから言うけど、部の名前ミステリー研究会でいいじゃないか」
「それだとMMRじゃないですか。ここは超常現象研究会のようなきちんとした名前にすべきです」
「地球の下でナチスの残党がUFOを使って暗躍してるのに何言ってるの」
 バカ三人の意見は本題とは関係ないところで割れてしまった。
「それで、サングラッチェとは何ですか?」
 不毛な議論になりそうな気配を察知した佐々木がすばやく話題を元に戻した。
「いやいや、MMRはこの分野のパイオニアだよ? それにちなんだ名前をつけるのは自然じゃないか」
 空気を全く読まない林がグダグダの泥沼へと議論を押し戻す。
「そうよ、月には空気があって動物も住んでるのよ」
 初手からターボ全開の田村はどこかに旅立ちっぱなしだ。
「いや、部の名前はどうでもいいですから、そのサングラッチェ……」
「MMRがどうでもいいってどういう事だ!」
「金星人を馬鹿にしないで!」
 全く意味がわからないまま二対一で佐々木が押されはじめた。妙な圧力に少し後ずさりしながら眼鏡の位置を指で直してしまう。負けられない佐々木はプレッシャーを押し返すように声を上げた。
「だからサングラッチェ!」
「なんだよそれは!」
「あんたの持ってた写真よ!」
 突然現実世界に帰還してきた田村に二人は驚いて声を失った。先ほどまで騒がしかった部室を静寂が包む。
 静かな部室の隅のほうで小さく、何か紙のような物が破れる音がする。林がその音に気付いて周りを見回した。
「何の音だ?」
 林の言葉に三人が部室のあちこちに視線をとばす。「それ」に最初に気づいたのは田村だった。
「あっ、あれ!」
 田村の指差す先を見ると、御札のような物があちこちに貼られたロッカーの扉が少しづつ開こうとしていた。
「あれは開かずのロッカー。一体、何が……」
 佐々木の言葉が終わると同時に、ロッカーの扉が開ききった。薄暗い部屋の隅に置かれたロッカーの奥から人影が姿をあらわした。暑苦しいマントにうざったい長髪、病的な青白い肌に不釣合いなピンクの唇。
 その顔を見た林が驚きの声を上げた。
「あなたは……少し不思議研究会初代会長!」
 初代会長と呼ばれた男は、にやりと笑って長い犬歯を見せつけた。
「ふっふふ、サングラッチェ……謎の暗号……私のパープルの脳細胞に血の滾りが戻ってきたようだ」
 その姿をじっと見ていた田村が口を開いた。
「パープリン?」
「ふっふふ、誰がパーやねん」
 マントを翻した初代会長は、三人に向き直って、机の上の写真を指差した。
「私がこの暗号を解いてやろう。まずサングラはサングラスの事だ。ッチェは舌打ちだな」
 林が頷いている。佐々木は顎に手を当てている。田村はこっそり初代会長の周りで円を描くように十字架を何個も床に描いている。
「つまりサングラスのサイズが合わないという可能性があるわけだ」
 初代会長の身体のあちこちからシュウシュウと音を立てて煙のようなものが昇り始めた。
「この可能性を追求していく事で……あちっ!」
 突然炒った豆のように窓に向かって跳ねた初代会長は、差し込む夕日を浴びて灰になった。
 しばらく固まったままだった三人は、ほうきとちりとりで灰を集めるとロッカーに入れて扉を閉じた。
「それじゃ僕は予備校があるので」
「私はビラを撒かないといけないから」
「ああ、お疲れ」
 林を残して二人は部室から去った。林は部室を片付けた後、鞄を持って出て行った。
 後に残されたのは写真と……謎の言葉【サングラッチェ】
424前半:2007/09/12(水) 01:41:36 ID:+BFSP7mF
あの青空に祈りを+サングラッチェ

「こんばんは、猫さん」
「よぉ、ポンコツ」
塀の上でのんびりと体を休めていた黒猫に話しかけたのは、一体のロボット。いつものように軽口を叩きながら、猫はいぶかしげに顔をしかめた。今はまだ朝のはずなんだが。
「猫さん、お別れを言いに来ました。私はこれから機能を停止します」
機械らしい感情のこもらない口調で告げられる事実に、猫はあっけにとられた。
「おいおい、そりゃ唐突だな」
「あなたにとってはそうかもしれませんが、15年と210日前の四月三日に私が造られたときから、私には自分の寿命がわかっていました。ですので、私にとっては別段唐突でもありません」
ふうん、と猫は鼻を鳴らした。やはりこいつはロボットなのだ。猫とは感覚が全然違う。
「ところで猫さん、サングラッチェとはどういう意味なのでしょうか。私にはいまだにそれがわかりません」
「そのくらい自分で調べな」
「ありとあらゆる言語を調べました。しかし、それでもまだわからないのです」
サングラッチェという言葉は、猫が適当に言った言葉だった。このとおり、ロボットはとても真面目だ。非常にからかい甲斐がある。猫は今までにも「この世界を真に統べるのは猫なのだ」等、生真面目なロボットに嘘を教え込んで楽しんでいた。
猫はにやにやとロボットが困っている様子を見ていると、ぽて、といきなりロボットが仰向けに道路に倒れこんだ。
「どうした、足腰がもう立たないのか」
「どうやらそのようです。段々神経回路が鈍くなってきました。信号が適切な速さで送られません。停止するのももうすぐでしょう」
倒れるというよりは寝転んでいるような姿勢のまま、ロボットはうーうーと唸りながら、サングラッチェの意味を考えている。
「……猫さん」
「なんだ鉄人形」
「私は、猫さんが羨ましかったです」
「ほう?」
425後編 長くなってスマソ:2007/09/12(水) 01:56:59 ID:+BFSP7mF
その日は曇一つない快晴だった。青一色に澄み渡る大空を、ロボットの感情のない視覚センサーが見つめている。
「私は猫になりたかった。こんな冷たい体とは違う、暖かい肉体。こんな固い体とは違う、柔らかい身のこなし……。ねえ猫さん、もし私がこの青空に祈りを捧げたら、神様は願いを聞き届けて下さるでしょうか?」
「さあな。神様なんてのはもう爺さんだ。とっくに耳だって遠くなってるだろうよ」
「ねえ猫さん、サン――ッチェという――意味――は」
ロボットの声は、それきりふつりと途絶える。かろうじてまだ人工頭脳は生きているようだったが、もう声を出すことが出来ないのだ。
「もう声が出せないのか?仕方がない。サングラッチェっていうのはな――」
猫はしぶしぶと口を開く。

「お前の名前だよ、鉄人」

まだ聴覚センサーが生きているかどうかはわからない。けれど猫はロボットに語りかけた。
「俺様が考えてやった名だ。世界で一番いい名前だぞ。向こうに行ったら神様にでも自慢してやれ」
ロボットの頭についているライトが点滅する。ちか、と微かに数秒間。
そうして。
その後ぴくりとも、ロボットが動くことはなかった。
「逝ったかサングラッチェ。……お前のこと、そんなに嫌いじゃなかったぜ」
塀から道路へ飛び降りた猫は、ぺろり、とロボットの顔を舐めた。金属のロボットは冷たくて、少ししょっぱい。まるで、涙のような味だ。
「じゃあな」
視覚センサーが内蔵された「目」の部分に灯っていた光は既にない。
けれど猫にはそのとき、無表情なロボットが笑っているように見えた。
426東夷人:2007/09/12(水) 10:18:43 ID:0E+Dvi7n
>>349
筆者としては「ディシプリンもの」として読んでほしい。
427( ゚Д゚):2007/09/12(水) 16:46:18 ID:7vcQ5ltN
>>423
初めてかな。お題にてミステリーっぽいような、でもコメディ色全開の作品は。
サングラッチェという文字で悩んでいた林が突然話題を変えたり、それに部員たちがのってしまうという、一見するとグダグダで読みにくい文章なんだけど、逆にそれが良い。
気楽に読めて楽しめる作品だと思った。

>>424ー425
ロボットと猫の優しいお話やった。淡々と進む二人の会話と、最後のしょっぱい金属の体っていう描写が好き。
ただ、後半の出だし、『その日は〜』が合ってない気がした。物語の始まりならいいんだけど。
何だか惜しいと思う。


しかしながらお二人さん、お疲れ様でした!

428この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:00:55 ID:czXzfjRB
あの〜。一応書いたんだけど……
でも、長いの。
今まで以上に長いの。
お題も微妙なの。
それでもいい?
いいわよねっ!
429この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:02:57 ID:czXzfjRB
   「あの青空に祈りを」by ジル

 日本初の往還型シャトル「おおぞら」のコックピットを、突然の衝撃が襲った。
「なっ!」
 パイロットの大沢は食べかけの宇宙食を放り出すと、懸命にシートにしがみついた。
 コンソールに赤い灯が、いっせいに灯る。
――こちら、種子島コントロール。なにがあった。
「大沢、なにが起きた!?」
 無線の声と同時に後部ドアが開き、もう一人の乗員である、谷口がよたつきながら入ってきた。
 フロントシールドの向こうを、星星が、そして夜の面を向けた地球が、シャトルの周りをぐるぐると回っている。
 大沢はそれに答えぬまま、姿勢制御ユニットをアクティブ。噴射剤である窒素の残量を確認して、ラン。
 数秒のかすかな噴出音の後、シャトルは安定を取り戻した。
「おい、大沢」
「わからんっ。だが、何かにぶつかったとしか……」
 二人の脳裏を、最悪の予想がよぎる。スペースデブリ。軌道上に捨てられた、性急な宇宙開発のつけである、ごみくず。
――こちら、種子島コントロール。おおぞら、応答しろ。なにがあった。
「今調査中だ! 黙っててくれっ。……あ、いや、そちらでは何か分かるか?」
「見てみよう」
――そちらからの信号がすべて途絶えた。なにが起きた――
 谷口がコ・パイロット席に着き、ロボットアームの操作パネルを開く。モニターに、アームの先端に付けられたカメラの映像が映る。
 二人はそれを食い入るように見つめた。
 カーゴルーム。異常なし。翼上面。異常なし。翼下面――
「あ……」
「なんて、ことだ」
 翼の付け根に張られた耐熱タイルが大きく割れ、はらわたのように断熱材がはみ出していた。
――おおぞら。応答しろ。どうした。
「こちら、おおぞら。……再突入は、不可能だ」
 大気圏に突入する際、シャトルの底面は、1600度を超える高温に包まれる。
 もちろん、コロンビアの事故を教訓に、大空には補修財が積まれているし、二人もそのための訓練を十分に受けている。
 しかし、断熱材までが見えているということは……
 損傷はタイルの下、構造体にまで及んでいるはず。補修は、不可能だ。
 状況を種子島に伝えると、二人は口を閉ざしたままシートに埋もれた。
 日本初の国産有人シャトルの搭乗員に選ばれたときから、覚悟はしていた。
 そして、どのような状況に陥っても対処ができるよう、厳しい訓練を重ねてきた。
 それなのに……
 宙に浮かぶ塵屑ひとつで、このざまだ。
――こちら種子島コントロール。おおぞら。聞こえるか。
「ああ、聞こえる」
――NASAと連絡を取った。軌道を修正してISS(国際宇宙ステーション)へ向かえるか。
 種子島と更新していた大沢は、思わず谷口を振り向いた。そうだ、その手があった!
「谷口、プロペラント(推進剤)の残量は」
「月にだって行けるぜ!」
 しかし、盛り上がりかけた二人を、新たな警報が邪魔をする。
「くそっ! 今度はなんだ?」
「大沢……」
「だからなんだっ!」
「酸素が……」
<Pressure decrease>
 酸素タンクの、圧力減少。酸素が漏れている。
「種子島コントロール! ISSとのランデブーまで、どれくらいかかる!」
――ちょっと待ってくれ、すぐ出る……軌道を完全に合わせるには、おおぞらの推力と現在の軌道から――
「何分だよ!」
――二十……八時間だ。
 大沢はコックピットの天井を見上げた。谷口がシートを殴りつける音が響く。
 間に合わない。修理に向かおうにも、破損部分の気密は当然失われているだろう。EMU(船外活動服)を着用したとしても、それまでにタンクは空になる。
 大沢は、はっと顔を上げ、そしてすぐに肩を落とした。確かにEMUには酸素がある。しかし、すでに通信衛星の設置と修理というミッションを終えたシャトルには、予備のタンクしか残されていない。
 ミッション二回分。一人当たり、わずか七時間の酸素しか。
 大沢は、そっと谷口を伺った。二人なら七時間だが、一人なら十四時間持つ。後は、このコックピットの空気でどれくらい生きていられるか……
 
430この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:03:15 ID:tklcOqRr
短くまとめたら?
431この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:07:04 ID:czXzfjRB
 そこまで考えて、大沢はため息をついた。こいつを殺して自分だけが生き残るくらいなら、いっそのこと大気圏に突入して燃え尽きたほうがましだ。
 しかし、突然谷口が立ち上がった。そのままの勢いで天井にぶつかりかけ、すんでのところでそれを避けると、大沢に向かって飛びかかる。
「何を!?」
「大沢、マイクをかせっ! 種子島、聞こえるか、応答しろっ!」
 思わず構えた大沢からマイクを奪い取り、谷口は声を張り上げる。
――聞こえている。どうした。
「俺たちの軌道は捉えているな? ISSに次に再接近する時間と距離、相対速度を出してくれ!」
「どうする気だ?」
「黙ってろ。種子島、どうだ」
――待ってくれ……今からおよそ四十八分後、船内時間で二〇二二時。距離十三万二千メートル。相対速度142.3m/sだ。
「わかった。大沢。EMUを着用しろ」
「何をする気だ?」
「飛ぶぞ」
「なんだって!」
 しかし大沢は、一瞬の驚愕から立ち直ると、すぐに動き始めた。キーボードを叩き、シミュレートをはじめる。
 プロペラントは使い果たしてもいい。少しでも近く、そして相対速度を小さく。
「距離、九万一千。相対速度、2.4m/s」
「上出来だ」
 二人の両手が打ち合わされる音が、コックピットに響いた。


――こちら、種子島コントロール。きこえるか。
「ああ、感度良好だ」
 おおぞらの通信装置を経由した雑音交じりの声が、大沢のヘッドセットから聞こえる。
 漆黒の空に浮かぶ星星が、瞬きもせずに二人を取り囲んでいる。
 音のない、死の世界。宇宙。
 子供のころから夜空を見上げ、ずっと夢見ていた世界に、二人は立っていた。
――星が見えるか。
「もちろん見えるさ。あんたが見たことのないような星空がな」
 谷口も、落ち着いた声でそう答えた。星になるなら本望だ。それが彼の口癖だった。
――アンタレスは?
「よく見えるぜ」
――その方向にISSがある。合図をしたら、飛べ。
「了ー解」
――六十秒前……五十……四十……
「大沢」
「……なんだ?」
「宇宙はいいな」
「……そうだな」
「だけど、やっぱり――」
『地球に戻りたいな』
――三、二、一。飛べっ!
 二人の足が、おおぞらを蹴った。
「帰るぞ!」
「ああ、絶対に!」
432この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:08:04 ID:czXzfjRB


 どれくらい時間が経っただろうか。自由落下状態に身をゆだねていた大沢は、うたた寝から目覚めるとバイザーに投影されている時計を見た。
 もう、六時間以上経過している。もう、おおぞらはまったく見えない。周回軌道を外れたシャトルは、地球を何周かした後大気圏に突入し、そのまま燃え尽きるだろう。
 ヘルメットの中で首だけを動かし、あたりを見回す。
「おい、谷口、谷口!」
「……なんだ?」
 眠そうな声で、谷口が応えた。酸素の消費を抑えるには、眠るのが一番いい。彼もそれを実践していたのだろう。
「見ろよ。太陽が」
 足元には、黒い地球が横たわっていた。その端が、少しずつ輝きを増す。
「日の出だ」
 谷口の笑いを含んだ声に、ぽんぽんという音が重なる。見れば、谷口は拍手を打っていた。その音をマイクが拾ったのだろう。
「きれいだな」
 太陽の光が、地球のふちに沿って輝く。宇宙から見れば薄皮のような大気が、光を反射し輝いている。
「なあ、大沢」
「なんだ?」
「地球に帰ったら、ピクニックしようぜ」
「なんだ、そりゃ」
 大沢は思わず吹き出した。
「緑の芝生にねっころがってさ。青い空を見上げてさ」
「なんだよ。星空に飽きたのか?」
「そうじゃないけどよ。たまには違う女に抱かれてみたいっつうか」
「何言ってんだ。ま、分からんでもないけどな」
 大沢は再び目を閉じた。星空ばかりを見上げていたはずなのに、まぶたの裏に映るのは、まぶしい太陽と白い雲。
 そして、青い空。
 もう一度、あの空の下を走り回りたい。
 大沢は、その青空に祈った。
――u…ma……a…o…no……w……
「谷口!」
「ああ!」
 ずっと沈黙していた無線が、途切れ途切れの音を発した。
 二人はそろって頭上を見上げた。そこには、点滅するライトと、星空をさえぎる小さな影。
 二人を出迎えるために出てきてくれた宇宙飛行士たちのバイザーに、輝く太陽と、ナイフのようにとがった、青い地球が映っていた。

(fin)
433この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 04:09:03 ID:czXzfjRB
>>430
やんっ!
434この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 15:47:24 ID:YfbVuZ+1
>>348>>349
筆者としては猟奇もののつもりはないんだけどね。ディシプリンものとして
読んでもらいたい。海外のサイトではメジャーな題材なんだけど、日本語の場合
僕ともう一人しか検索にかからない。
435この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 17:47:32 ID:pxHc3z1u
>>429ー432
後半部分が好きだなぁ。宇宙が広がった。漂う二人と地球、日の出の描写が素敵。ナイスでした。
436( ゚Д゚)<あの青空に祈りを:2007/09/13(木) 18:17:59 ID:pxHc3z1u
「はっぴばーすでーとぅーゆー。はっぴばーすでーとぅーゆー」
先を歩く健太のころころとした、舌足らずの可愛らしい声が歌っている。昨夜の雨が作り出した水溜まりをひょい、ひょいっと飛び越えながら、覚えたばかりの歌を口ずさんでいる。
楽しそうに、目に見える世界全てが輝いて見えているかのように健太は今日も生きている。
「ママ、早くしてよ」
いつの間にか、我が子の姿に見とれていた内に、足が止まってしまっていたようだ。健太がごねるように私を呼ぶ。
「ごめんごめん」
言って両手を顔の前で合わせた。おや、まだ頬が膨れている。そうか、そうだよね。
私はゆっくりと歩み出す。道の向こう側。遠く広くあの空が広がっている。
「ごめんね、健ちゃん」
追い付き、再び謝った。あらら、まだ健太は不機嫌だ。どうしようか。
不意に吹いた風は、もう涼しくなり始めていて。
「ごめんなさい」
私は思い切って頭を下げてみた。うーん、これが駄目なら、帰りにアイスを買ってあげよう。
おずおずと健太を見上げる。まだ固い表情。やっぱり駄目かな。そう思った。
満開の花が咲いた。
「いいよ。許す!」
その微笑みには、いつかの笑顔が重なっていて。
私も釣られて笑顔になる。
「ありがと。よし、じゃあ行こっか」
大きな手と小さな手。互いに取り合って、しっかり握って、離れないように、離さないように。
涙はこんなな素敵な空には似合わないから。
Happy birthday to you.
見てますか? 見えてますか?
健太はこんなに大きくなりました。あなたに似た瞳が毎日笑ってくれるので、私はとっても幸せです。
あなたがいなくなって三年。いろんな事がありました。何度も折れそうになって、何度もこの世界を憎みに憎んで。人を嫌って、自分を呪って、絶望は黒よりももっとこい色だということを知りました。
でも、そんな私も、ようやく踏み出すことが出来そうです。もう過去にすがることを辞められそうです。
だから。
だからどうか私たちを見守って下さい。
そこから、あなたが何よりも好きだったその空から。
私たちのことを見守っていて下さい。

日射しはまだ夏の名残を残していて。
437この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 22:30:58 ID:czNVDJWB
何も持っていなかった僕に、ひとつの約束をくれたあの人は、今はもうお墓になった。
真新しい白いその石には命日と名前が一つずつ彫ってある。あの人の名前だ。この世でただあの人だけのもの。
『僕が死ぬときは君が死ぬときだ』
ふいに、あの人の言葉が脳裏に蘇った。
『そして君が死んだとき、君は僕になり、僕は再び命を得る』
あのときあの人は、何も持っていないと、そう親の愛情でさえも、持っていないと泣く僕にそう笑いかけた。
たった今からこれを約束としてあげるから、もうそんなに嘆く必要はないのだと。
涙と鼻水でぐしゃぐしゃの僕を優しく撫でてくれた。パパとママがするように、汚ならしいと殴ってくれたって構わなかったのに。
「あなたは死んでしまったよ」
僕は墓石の名前を指先でなぞった。彫らなくて良いと言ったのに、お節介な埋葬屋の店主は勝手に彫ってしまったものだ。
「もうひと月になるけど、僕はまだ信じられない。あなたがいない現実なんて現実じゃないみたいだよ」
あの約束をくれた一週間後のことだった。
流行り病にかかって、あっという間に。何も出来なった。
「あなたの口癖だってもう聞けない」
ことあるごとにあの人が口にしていたあの言葉の意味は、ついに知ることはなかった。
ただ、あの言葉を言うあの人はいつもすごく楽しそうで、嬉しそうで。
僕も一緒に嬉しくなって、その嬉しい気持ちにもまた嬉しくなって、思わず涙が出てきそうになったこともある。
…僕は決心して、勢いよく足を振り上げた。
足は墓石の名前を蹴りつける。でももちろんそれじゃ足りなくて、僕は何度も何度も蹴りつけた。
そうして蹴って蹴って蹴って。
高かった太陽が暮れ始めたころになって、僕はようやく足を止めた。
白い墓石はもうぼろぼろで、名前を部分は崩れ落ち、何が書いてあったのかさえ分からない状態になっていた。
代わりに、僕はポケットからコインを取り出して、崩れた石のところにがりがりと違う名前を掘り込む。僕の名前だ。
『そして君が死んだとき、君は僕になり、僕は再び命を得る』
僕は足元に転がしていたリュックを背負った。時計を見ると、汽車の時間まであと少ししかない。
多分、この街に戻ってくることは無いと思う。
最後に一度だけ墓石を見つめて、僕は心からの笑顔であなたの口癖を叫んだ。
「サングラッチェ!」
僕はあなたとして生きていくよ。
438この名無しがすごい!:2007/09/14(金) 16:16:18 ID:vOIfE4lQ
>>437
何だか不思議な感じ。でも旅立ち特有の晴々しさ、清々しさが心地いい。
サングラッチェも元気が出るような明るい響きで聞こえてきた。
439この名無しがすごい!:2007/09/15(土) 00:06:26 ID:C/ufJyaq
( ゚Д゚)<わーい。三連休!皆さんはいかがお過ごすの?
( ゚Д゚)<この前のお題は何人かやってもらった方々も増えて、とっても嬉しいです。わほい。
( ゚Д゚)<そんな三連休のお題発表!

【目が死んでる】
【水底の華】

( ゚Д゚)<よい週末を!
440この名無しがすごい!:2007/09/15(土) 00:55:13 ID:7Df+PhS3
休みはないわよ。
そんなあたしの目が死んでるわ。

(end)
441( ゚Д゚)<水底の華:2007/09/17(月) 22:44:57 ID:aMDa1vG6
山はいつの間にかその燃えるように紅かった色を失い、先々がとがった枝を必死に伸ばしている木々がぽつぽつと寂しそうに立っているだけだった。
吐く息が白く立ち昇り、限りなく白に近い灰色の空へと溶けていく。風が止まったままのこのダムの畔には、もの音ひとつしない。赤く染まっているのであろう頬を突き刺すのは、何も冬の訪れを告げる北風だけではないだろう。
静寂が、存在を圧し潰すかのような重い静寂が辺りを覆っていた。
何もできなかった。私は私は、本当に何もできなかったんだ。
波打つことも、流れていくことさえも知らない水面に写る己の姿を見ると、そんな想いが、遠い過去の出来事への悔恨が記憶という繋がりを伝って時間を越え蘇ってくる。
結局私は無力で、ただの能無しで、ちっぽけな一人の馬鹿にしか過ぎなかったんだ。
煙草を内ポケットから取り出す。あの日々から数年後に呑み始めた少々きつめの煙草だ。一本取り出し、口にくわえる。ライターを忘れていたことを思い出した。
「どうか、どうかあの木だけは。あの木は、あの桜は村の誇りなんじゃ」
「何とかねぇ、あの木だけでも残ってくれるならねぇ。ここに村があったんだって、私たちのふるさとがあったんだって。ねぇ。まあ、無理でしょうけど」
あの時、あの日々、蝉が何故かおとなしかったあの夏、私は村民たちに約束をした。絶対に大丈夫です。必ず桜は移植させてみせます。大丈夫ですから。僕たちを信じてください。
必死に桜を守ろうとしていた老人に、諦めきった笑顔を見せていた女性に、たくさんの故郷を捨てなければならない村民たちに、私は胸を張って約束したのだ。
できないことなどないと思っていた。得た知識が、養った人との付き合い方が誰かのためになると信じていたのだ。
社会のことなど何も知らなかったガキだったくせに。
風が吹き始めた。煙草は元に戻すことにした。車は少し離れた場所に停めてある。
桜はどうなったのであろう。水底に沈んだ巨木に想いをはせる。あれから三十年。権力に屈し、逃げるようにして関わることを辞めてしまった桜は死んでしまったに違いない。
しかし、例えそうだとしても、ずっとずっと、この冷たい水底で咲いていて欲しいと願うことはおこがましいことなのだろうか。
私は空を仰いだ。白い空の所々に、鈍い灰色の雲が織り混ざり始めていた。
降り始めた雪は冷たく。まるであの桜の花びらのようだった。
442( ゚Д゚):2007/09/21(金) 00:11:48 ID:Zf2QHoWg
こんばわー。秋の気配がひしひし伝わってくる夜であります。
今年は大きなトンボとクモがやけに多い気がしますが、どうでしょう。蝉は少なかった感じがします。

お題
【大好きな空模様の下で起きる小さな物語】
【此岸花・彼岸花】
443この名無しがすごい!:2007/09/22(土) 02:36:47 ID:M0c/x8u+
ハンナングループ浅田会長の逮捕に北朝鮮・旧朝銀信用組合と関係の深い杞●岳史!!

公安の強制捜査で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の皆様の御期待にそえます。

杞●岳史は家やマンションビルの中の様子を建物の外から盗撮しています!!
建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸のとんでもない盗撮機械を自宅に所持!!

名前は杞● 岳史(キヤマ タケシ)ユ タケシ

経歴は北朝鮮とつながりの深い旧朝銀信用組合と関わりが深く旧朝銀信用組合の青年会に所属。

東大阪市柏●東10の9から転居後の自宅に所持!!
※杞●岳史の自宅からすごいものがでてきます!!
家やビル、建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸の盗撮機械は杞●岳史の自宅にあります!!

あと一歩で杞●岳史逮捕なのでみんなで公安に連絡しましょう!!
公安の強制捜査・杞●岳史の逮捕で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の御期待にそえます!
※法務省 公安調査庁 0335925711 東京都千代田区霞が関1丁目1の1
※近畿公安調査室局(代) 0669437771 大阪市中央区谷町2丁目1の17

週刊新潮
0332665311
週刊新潮への情報提供は[email protected]
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444この名無しがすごい!:2007/09/22(土) 17:12:04 ID:Y+6926Tq
【此岸花・彼岸花】

 音もなく流れる清流の周りに花が咲いている。
 川の周囲を覆うような一面の赤色。流れる命の色。
「ほら、こっちにこい」
「いーやーだ」
 赤い花をかきわけて二つの人影が川に近づいてきた。
「往生際が悪いぞ」
 背の高い、白い服を着た長い髪の男が、同じく白い服を着た少年の手を引っ張っている。
「やだやだやだ」
 少年は少し癖のある髪を振り乱しながら、連れて行かれまいと足を踏ん張っている。
「まったく……しょうがないな」
 背の高い男は少年の手を離すと、腕を組んでため息をついた。
「いいか? これは前から決まっていた事なんだ。昨日もちゃんと説明しただろう」
「……うー」
 少年はしゃがんだまま下唇をかんで背の高い男を見上げる。
「大体だ、一年前にお前が私の所に来た時にも説明したはずだが」
「……忘れた」
 ボソッと呟いてうつむいた少年の頭を見ながら、背の高い男はさらに深いため息をつく。
「何が嫌なんだ?」
「怖い」
 少年の言葉に、背の高い男は膝に手を当ててかがんだ。
「別に怖くはないだろう。あの川を越えて向こうに行くだけだ」
「泳げない」
「泳ぐ必要はないぞ。浅いし」
「……」
 少年はうつむいたまま黙ってしまった。
 背の高い男はしゃがんで少年の顔を見る。いっぱいに開いた瞳にこぼれそうになった涙。
「……ぃ」
「ん?」
「……帰りたい」
「んー」
 背の高い男はしゃがみこんだまま困ったような表情を見せる。
「ね、帰ろ、ね?」
 少年は背の高い男の袖を掴むと、元来た方へ引っ張った。男は少年の肩に手を置いて、正面から顔を見た。
「昨日約束しただろ? ちゃんと向こうに行くって」
「……」
 少年はうつむいたまま涙をぽろぽろとこぼしている。背の高い男は少年の頭に手を置いた。
「じゃあ、そろそろ」
「……向こうにいっても、また、ここに来れる?」
「え、う、まあ、そうだな」
 意表をつかれてうろたえる男の言葉に、少年の顔が見る見る暗くなっていく。
「あー、うん! その時は私が迎えに行くから大丈夫だ」
「本当?」
 背の高い男は立ち上がって胸をはった。
「本当だ」
 少年も立ち上がって男を見上げた。
「約束だよ」
「約束だ」
445この名無しがすごい!:2007/09/22(土) 17:13:36 ID:Y+6926Tq
 二人は手を繋ぎ、赤い花をかきわけ川の側に来た。音もなく水のような何かが流れている。
「ここでお別れだ」
「うん」
 手を離した少年は、背の高い男の方を向くと両手を伸ばした。
「何だ?」
「しゃがんで」
「こうか?」
 背の高い男がしゃがむと、少年は男の首に手を回して抱きついてきた。
「……どうした?」
「絶対に、迎えに来てね」
「ああ、約束だ」
 男は少し震えている少年の背中に手を回し、軽く叩いた。
 少年は背の高い男から離れると、川に向かって歩き出した。
 かかとの辺りまで水のような何かに浸かる。少年は渡る途中、何度も男の方に向かって手を振った。
 背の高い男はぎこちない動きで手を振り返す。
 少年が川を渡り終えると、向こうに咲いている花が一斉に少年の方を向いた。それと同時に少年の身体の輪郭がぼやけ始める。
「おーい!」
 背の高い男が川向こうの少年に向かって叫ぶ。
「なーにー!」
 きらきらと輝くように溶けていく少年が叫ぶ。
「昨日教えたこと憶えているかー!」
「憶えてるよー!」
「言ってみろー!」
 霞んでいく少年が口を大きく開けて叫ぶ。
「まずー! 息をいっぱい吸うー!」
「そしてー、大声を上げるー!」
 背の高い男は笑顔で親指を立てた。
「完璧だー!」
 向こうの景色が透けて見えるようになった少年も親指を立てる。
「ねー!」
 きらきらと光る砂を振りまくように消えていく少年が声を上げた。
「何だー!」
「約束だよー!」
 少年はかき消すように見えなくなった。
「ああ……約束だ」
 背の高い男が呟く。どこかから産声が聞こえる。


「それまではどうか、幸せな生を」
446( ゚Д゚)<自分は青空が好きなので青空で:2007/09/23(日) 00:02:01 ID:mmZ/u8a1
良太は暑い熱い真夏のアスファルトの上に寝転んでいた。
仰向けに空を眺める良太の視界には、澄みきった青空が広がっている。雲など一つも浮かんでいない、どこまでもどこまでも青いだけの空。
空は悩みとか怒りとか、心の中をぐるぐる回り、意味もなく自信の周りを変えてしまう感情をすぅーっと吸い込んでいく。穏やかな、何も考えないでいいような、そんな気分にさせてくれる。
良太はそんな空をただただ眺めているのだ。
すぐ隣でずっと遠くまで延びる線路の上を、電車が盛大な音と共に走り去っていった。舞い上がったトンボがフェンスに停まった。
良太はこんな空が、晴れ渡った一日というものが大嫌いだった。
よくないことが起きる時、決って空は伸びやかに晴れていたのだ。
汗っかきだった良太は、よく晴れた日、決って同級生にからかわれた。たった一人、好きになった女の子にこっぴどく振られたのも晴れた日のことだった。そのことを同級生にいじり倒された数日間も晴れていた。
受験に失敗した日も、足の骨を折ってしまった日も、風邪をこじらせて入院した日も晴れ。
父親が人を撥ねてしまった日も、母親が静かに息を止めてしまった日も、いつだって太陽は青い青い空の中で、さんさんと良太を照らしつけていたのだ。
まるで嘲笑うかのように。
いつしか良太は、不幸な時頭上に輝く特大のスポットライトが嫌いになっていた。
そして今も。
良太はアスファルトの上に倒れたまま、絶え間なく湧き出す腹部の出血を両手で押さえていた。血は薄く広く伸び、抜いた包丁の下にも染みている。赤い血溜りを音もなく作っていた。良太には不思議と痛みはなかった。
良太はしみじみと、先程すれ違いざまに突然自分の右脇腹を刺した少年のことを思った。良太が倒れた後、狂気じみた笑みで良太の鞄を奪っていった少年。ニット帽を深く被った気の弱そうな少年だった。
彼は今、何を思い、何をしているのだろう。僕の鞄から財布を見つけだし、その中身の少なさに驚いているだろうか。もしくは獲たものに、にやついているのだろうか。
たった二千円ぽっちが入った財布。会社関係の書類ばかりの鞄。彼は僕を刺したことを思い、いるかも分からない追跡者の陰に脅え始めているのであろうか。
良太は押さえていた左手を顔まで持ってきた。真っ赤に染まった左手は、まるで絵の具を手一杯に塗ったようで、どこか滑稽だった。
僕は死ぬんだろうな。
だんだんと寒くなる外気を感じながら、良太は思う。僕にはもう訪れる明日はない。なぜか悔しくも悲しくもなかった。穏やかな流れが良太を満たしているようだった。
空を、あの抜けるような青空をもう一度眺める。太陽はやっぱりぎらぎら輝いている。
あーあ。やっぱり綺麗じゃないか。
霞ゆく視界の中で、良太は小さく微笑んだ。
447( ゚Д゚)<今度は太陽が沈んだ空で:2007/09/24(月) 02:44:20 ID:JIfBmZjz
 川沿いの小道を二人は歩いていた。ポケットに手を突っ込み、大きな歩幅でゆっくり歩く彼と、後ろ手に手を組み、彼の少し前を幾分か小さく細やかな歩調で進む彼女。異なる二つの歩調は、お互いがお互いを気遣いながら、優しく静かなリズムを秋の風に運ばせている。
 太陽がすっかり山の向こうに沈んでしまった茜空は、その燃えるような朱色を山際に残しながら、次第に闇へと溶けていく。帰路を急いでいた鳥たちの姿は、もうどこにもない。虫の音色が二人の靴が生み出すリズムに合わせて、小さなメロディを紡いでいるかのようだった。
 夕方と夜の狭間を二人は静かに歩いている。包み込んでくる秋の気配を、そして何よりも二人で歩いているこの瞬間を噛み締めながら歩いている。
 側にいるだけで、一緒に歩くことだけで、ぽっと心に火が灯ったような柔らかな温もりを感じる。身体を内から温めてくれる素敵な感情の存在を感じる。
 二人は一緒に歩くだけで十分だった。目を閉じてささやかなオーケストラに耳を傾けながら、隣にいる大切な人を感じることが出来るから。言葉など無くたって、きっと想いを伝えることは、感じることは出来るはずだから。
 しかしながら、不意に彼女の足音が止まった時、彼は彼女との間に小さなズレを感じた。それは彼がそうやって彼女のことを感じていた時だったからだ。彼は少し戸惑いながらも目を開く。直ぐに追い越してしまった彼女の方を振り向いた。
 急に立ち止まった彼女は、いたずらを企んでいる子どものような笑みを浮かべ、そこに立っていた。瞳に好奇の色が満ちている。彼は少し眉をひそめた。
 一体、君は何をするつもりなんだろう。何を考えて、そんな表情をしているのかな。彼の脳裏を様々な言葉が流れていく。そのどれもが彼女に対する純粋な疑問と、少しの猜疑心が混じったものだった。
 彼が見つめる彼女。彼女はそんな彼の想いを知ってか、まるで試すかのように組んでいた手をゆっくりと彼に差し出した。
 空は深く。濃紺が濃さを増し始めている。二人を、遠く輝きだした月が見つめていた。
 彼はしばしの間、その行為の意図するところが分からなかった。突然手を出して、君は何がしたいのだよ。時間だけが流れていく。
 何もしない彼にしびれを切らして、彼女は手をさらに突き出してきた。その表情には少々の苛立ちが見て取れた。ったくもう、さっさと手握ってよね。
 ああ、そういうことか。
 吊り上がったその瞳に、彼は差し出されたその掌を優しく受け入れた。暗闇が刻々と深くなる中、彼女は季節外れの向日葵のように綺麗に笑った。
 初秋の帰路を二人はゆっくりと進んでいく。夜風は随分と寒くなり始めていた。
 でも、例えどれ程風が寒くなったとしても、繋いだ二人の掌は、変わらぬ暖かさを保ち続けるのであろう。
 虫たちがささやかな演奏を捧げていた。
448( ゚Д゚):2007/09/24(月) 02:45:31 ID:JIfBmZjz
むう。ここで書いたのも多くなったなぁ。自分のまとめて、なろうに投稿しようかな。
449この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 18:50:07 ID:MyNx4uQi
2ちゃんで投稿した文章の著作権て、2ちゃんに渡るんでしたっけ?
450( ゚Д゚):2007/09/24(月) 20:59:52 ID:JIfBmZjz
>>449
多分著作権とかは発生しないと思うから、大丈夫じゃないかな。
よく知らないんだけれど…。
でももしそうだとしたら、う〜ん、どうしようかなぁ…。折角やったんだからなぁ…。
悩みます。
451この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 23:45:23 ID:MyNx4uQi
2ちゃんの投稿規約に、投稿物について著作権ほか生じた権利をすべて掲示板管理者に譲渡すると書いてあるんだけど、
この場合、ここに投稿した作品はひろゆきに譲渡されたことになっちゃうのかなあ?
そうすると、なろうに自作品として投稿できなくなるんだろうか…分からない…誰か、詳しい人、教えて
452この名無しがすごい!:2007/09/25(火) 02:32:16 ID:NslhCLZJ
去年のコピペブログ騒動の時に変更された規約ですね。

犬が眠った日 : 2ちゃんねるの書き込み規約変更
ttp://wanwan99.exblog.jp/2332343

知らぬい - 2006-06-01
ttp://d.hatena.ne.jp/shiranui/20060601

この辺りが参考になる可能性があったりなかったりするかもしれません。
正直、読んでも良く分かりませんが、投稿者本人が転載するなら大丈夫じゃないですか。多分。おそらく。
453( ゚Д゚):2007/09/25(火) 18:58:01 ID:Z0BKg959
>>452
ありがと。見た感じ、大丈夫みたいだね。これで心置きなく投稿できる。
454久々挑戦:2007/09/26(水) 02:30:43 ID:lKtqG2NF
   「此岸花・彼岸花」byジル


 その日、雄介があたしの部屋で初めて一夜を明かした朝、彼がカーテンを開ける音であたしは目を覚ました。
 もう二年近く開いたことのないそのカーテンの間から、まぶしい光が差し込む。その光が、彼の引き締まった、裸の上半身を照らし出す。
 だけど、あたしの心臓が大きくわなないたのは、そのせいなんかじゃない。
「やめて! カーテンを閉じてよ」
「どうして?」
 不思議そうな顔をして、彼が振り向いた。
「ああ、そうか。大丈夫だって。窓のそとは川じゃないか。裸を見られる心配は――」
「そうじゃない……あ、あの、あたし庭いじりとか好きじゃないから、雑草だらけの庭をあなたに見られたくないの。だってみっともないじゃない」
 あわててシーツを身体にまきつけながら、あたしはそう答えた。
 あたしの部屋は、このマンションの一階にある。この階の各部屋には、小さな庭がついていて、他の部屋の住人は、家庭菜園をしたり、ガーデニングを楽しんだりしていた。
 あたしもここに越してきた当初は、花を植えてみたりしたのだけれど、今は……
「そんなことないぜ。とてもきれいじゃないか」
 そんなはずはない。いったい何が。
 シーツを引きずりながら、あたしも窓際へ行く。雄介の腕が、肩をそっと抱えてくれる。
 薄く汚れた窓の向こうに見えるのは、雲ひとつない秋空と、対岸のビルから半分顔を出した太陽。そして。
 庭に咲く、赤く燃えるような、花の群れ。
「やだ、これって」
「なんだよ。自分ちの庭なのに知らなかったのか」
 笑い交じりの彼の声が、耳をくすぐる。
「彼岸花って陰気なイメージがあって好きじゃなかったけど、こうやって見るときれいだな」 
 あたしはさらに不安になって、彼の顔を見上げた。彼はあたしを振り返りもせずに、すこし淋しげな表情で花を見ていた。
「カナもさ、この花が好きだって言ってた。正直変なやつだと思ってたけど、やっと分かったよ。本当に、きれいだ」
「やめてよ」
 あたしは乱暴にカーテンを閉めた。部屋の中が再び薄闇に包まれる。
「あんなやつのことなんか。何も言わずにあなたを捨てて消えてしまったカナのことなんか、いまさら言わないで」
 やっと、彼があたしを見てくれた。優しいまなざし。それを手に入れるまで、二年かかった。
「お前は、カナと親友だったじゃないか。なのにどうして」
「親友だから赦せないのよ! あなたを、あなたを……悲しませるなんて」
――あなたをあたしから奪うなんて!
 あたしは胸元でつかんでいたシーツを離した。あたしを見つめる彼の瞳が、すこし、開いた。
「ねえ、あんな気味の悪い花じゃなくて、あたしを見てよ。あたしはあなたのためにきれいになる。あたしはあなたのために咲く。だから、あんな花なんか、見ないで」
「……そうだ、な。うん。お前は、とてもきれいだよ。あんな花なんかよりもよっぽど」
 雄介はそう言って、あたしを抱きしめた。お互いの肌の温度が交じり合うのを待って、そしてキスをした。
 そうよ。あいつのことなんか忘れて。死んだ花じゃなく、生きているあたしを見て。

 閉じたカーテンの外では、彼岸花が咲いている。この人が帰ったら、全部焼き払ってやる。
 彼岸花。死人花。この人はあたしのもの。
 お前はあいつの死体を抱いて、せいぜい咲いているがいいわ。


(fin)
455ジル:2007/09/26(水) 02:41:15 ID:lKtqG2NF
>>453
もしなろうに投稿するのなら、みんなのお題小説をまとめて、新しくIDを取って、
2ちゃん企画みたいな形で出せたらいいなあって思うんだけど。
そうしたら、ななしさんの作品もなろうで発表できるし。
どうかしら。
456( ゚Д゚):2007/09/26(水) 03:28:10 ID:xpW2X5ee
>>454
最後の一文が怖い。

>>ジルさん
あ、いいですねそれ。面白そうです。少しはそんなことを考えてたりもしてました。
ただ問題が数点ありまして……

一つ目は、現在ここにある文章をそのまま載せるかどうかって問題です。直したい、加筆したい箇所があるんで難しいところです。ありませんか?
対処として、これはまとめて投稿する人に直した文を送れば大丈夫です。直さないという選択肢もあるので、なんとかなる気がします。
あ、まとめ役は自分が立候補します。

二つ目の問題は評価感想が来た時です。感想はそれぞれ別々に来る可能性があるから、まとめ役の人の独断で返信は厳しい。出来たら感想対象となった文章の作者さんにしてもらいたいんです。
これの対処法としては返信をしないと言うのと、まとめ役の人が対象となった作者さんから返信を受け取る方法があると思います。後者の場合、互いに連絡が必要となりますので、少なくともまとめ役はPNを明らかにする必要があります(この点、自分は抵抗ないので大丈夫です)。

三つ目は、実はすでに短編で投稿を行っていらっしゃる方がいることです。
名無しさん、どのようにお考えでしょうか。お返事待ってます。

また、投稿する形式も考えたいです。連載がいいと思うのだけれど。
とこんな感じです。意見待ってます。
457ジル:2007/09/26(水) 04:29:46 ID:lKtqG2NF
>へぼたん
賛成してくれてありがと(*'-^)-☆
あたしの意見なんだけど。

一つ目は、あくまでここのまとめってことで、
最小限の誤字脱字等の直しくらいにしておきたいなって思うのよ。
まあ、それは作者さんしだいだけど。
どっちみち新しく作者登録をするんだから、それのメッセ機能で
完成稿を送ってもらってもいいわよね。

二つ目はやっぱりメッセに返信を送ってもらえばいいと思うわ。
ただメッセだと一方通行になっちゃうから、
連絡用に適当な掲示板を借りてもいいかも。

三つ目は、どっちにしろここに投下した作品は強制的に投稿! 
ってわけにはいかないんだから、その作品ごとに
まとめに投稿するかどうか選んでもらえばいいと思う。

あと、連載にすると、悪目立ちしそうでちょっと怖いかな。
でも、アクセス数とかを考えると連載も捨てがたい。
みんなの意見も聞いてみたいわ。
458この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 00:07:12 ID:x42Ed1tq
素朴な疑問なんだが……

なぜここの人たちは、ここで自分の作品を発表してしまうんだ?
自分の作品が大切じゃないのか?

誰かにコピペされて、さも自分で作ったように発表されても
自分があの作品を投稿したって証拠がないからどうにも出来なくなるのに


作品発表は、なろうのサイトか自分達でサイトを作ってやった方がいいと思う
459この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 00:21:18 ID:gGFqe5Ko
最もな意見です。
そう思うのもよく理解できます。

ただ、自分に限って言えば、ここで発表した自分の作品が仮にコピペされても構わないと思っている。
それは作品を大切と思ってないからではなく、どこに見せても恥ずかしくないと思っているから。だから、2ちゃんと言う場所に投下できるのです。
それと、これはお題を出してくれたへぼ氏と、それを元に書いた自分の共同作品でもあるわけで。自分の作品として、なろうに投稿するのは、なんだか気がひけたのです。

それに、誰の手に渡ろうとも、自分らが産み出した作品であるという「真実」は変わらないわけだし。
まあ、こんなことを言えるのも、自分が趣味で書いているからなのかも知れない。
真剣に小説家を目指している人には、愚かな考えだと思われるかなあ。
460この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 00:27:34 ID:x42Ed1tq
自分の作品は大切にして欲しい
例え、それがプロ志望でも趣味で書いていたとしても
461この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 00:56:55 ID:gGFqe5Ko
君が言う大切にすると言うのは、著作権の所在をハッキリすると言うことなのかい?
462( ゚Д゚):2007/09/27(木) 01:21:42 ID:3YGPtg1z
なんだろう、ここだと書きやすいって言うのかな、肩肘張らなくてもいいような感じがするんだ。
作品を大事に思ってないわけではないけれど、ここの気軽さ、他の人の作品がすぐ読めること、沢山の人に見られているかもしれないっていうのがいいと感じてる。
気楽な企画みたいな感じだからね。まとめて投稿することで「完成」するかもしれない。

あぁ、うまくまとめられない……。
463ジル:2007/09/27(木) 02:20:23 ID:ihGlULwq
あたしはね、お題とかを出されると無性に書きたくなるのよ。
なぜかは分からないし、むらっけがある人間だからいつもってわけでもないけど。
ここに投下するのは、書きたいって気持ちにさせてくれたのがこの場所だから。
もちろんこの子達は大切だし、このまま倉庫入りさせるのもかわいそうだから、
まとめてなろうに置いておきたいんだけどね。
464この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 02:42:17 ID:c2wUO0A0
>>454
解りやすくまとまってていいと思う。
疑問がわかず、すんなり入れて余韻がある。
465この名無しがすごい!:2007/09/27(木) 17:30:07 ID:ZVfCfmAs
>>458
作品は大切だが、
それが自分の物であることは大切じゃない、ということじゃないか?
466( ゚Д゚):2007/09/28(金) 00:16:33 ID:3e9FTitY
どもー。テンションがちょいとおかしいのですが、努めて普通になるようにしてます。
バイクうっさい!!
今回のお題は募集したなかからひとつ、自分がひとつ出す形です。お題はこれに決めました。

【うさぎと兎と卯】
【グッドバイ・セレナーデ】

寝不足はいけませんね。
467この名無しがすごい!:2007/09/28(金) 18:22:34 ID:uSCPe2uS
ここに投下した物をなろうに投稿しちゃった者です。
先走ってごめんなさい。

ここの作品をまとめてなろうに投稿するというのは面白いと思います。
その際、2ちゃんの名前を前に出すのはやめた方が無難かな、と私は思います。
偏見はまだまだ根強いのではないかという私の偏見がそう言っています。
これから実現に向けて頑張っていただきたく候。
その場合、すでに投稿した物はどうしたらいいでしょうか。
入れないのが無難でしょうか。やはり。
468ついでに投下:2007/09/28(金) 18:24:01 ID:uSCPe2uS
【グッドバイ・セレナーデ】

 都会の片隅にある小さなバー。
 薄暗い店内、どこか遠くから聞こえてくるようなピアノの調べ。
 白いシャツの上に黒いベストと黒い蝶ネクタイを締めた、白髪をオールバックにして白まゆ毛が異様に長いバーテンダーが、全身カタカタ震えながらシェイカーを雑巾で拭いている。
 その前にあるカウンター席では、男と女がグラスを傾けていた。
 スーツ姿がその人生に染み付いたような40半ばの男は、スコッチをコーラで割った代物を茶碗で飲みながら、隣の女の方を見ないよう独り言のように口を開いた。
「君が、そうしたいのなら……私から何も言う事はない」
 何かに疲れたような、けだるい表情を見せる女は、やはり男の方を見る事無くドライマティーニ梅酒割りをストローで喉に流し込んだ。
「……引き止めないのね」
「私にはその資格はない。そうだろう?」
 はじめて女は男の横顔を見た。バーテンダーは棒立ちの状態から突然滑って転んだ。
「じゃあ、私達はここで終わり……ね」
「ああ」
 二人の視線がはじめて交錯する。男の目が優しく微笑んだようにみえた。
「君の門出に送りたい歌があるんだ……マスター、マイクを」
 男が伸ばした手に、ようやく起き上がったバーテンダーがすりこぎを渡した。
「マスター、例の曲を」
 バーテンダーがよぼよぼとプレイヤーへ歩いて行きレコードを替えた。一瞬の静寂の後、店内に佐渡おけさボサノババージョンが鳴り響く。
「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ」
 男はとろんとした目で立ち上がると、流れる音楽に逆らうように持っているすりこぎに向かって声を張り上げた。
「ふふ」
 男の様子を見ていた女は、表情に笑いを閃かせると、バーテンダーに向かって口を開いた。
「私も歌いたくなったわ……マイクをちょうらい」
 女の言葉にバーテンダーはラベルに「鬼ごろし」と書かれた一升瓶を手渡した。
「んぐっ、んぐっ、んぐっ」
 女は手渡された一升瓶に口をつけると喉を鳴らして豪快に飲んだ。
「ぷはあー」
 女は据わった目で息を吐き出すと口の周りの酒を手で拭う。
「うるあー、一番サード義美いきまーす」
 女は椅子から立ち上がり一升瓶をバットに見立てて逆さに持った。中身がどぼどぼと床に流れ落ちる。
「かきーん!」
「しゃぼん玉飛んぶぐおっ!」
 女のフルスイングが男の臀部にクリーンヒット。男の意識は場外に飛んでいった。
「きゃはははは。マスター、マイクおかわりー」
 そこまで言うと、女はゆっくりと崩れ落ちるように床に横たわり、何かが途中で壊れているようないびきをかきはじめた。
 その様子を静かに眺めていたバーテンダーは、大リーグ養成ギブスを何個もつけたような動作で引出しからマイクを取り出し、細かく振動しながら口元へマイクを近づける。バーテンダーがうちあげられた鯉のように口を開いた瞬間、ヒューズが切れて店内は闇に包まれた。

 都会の片隅にある小さなバー。
 闇に包まれた店内からは、南無阿弥陀仏という囁きが止む事無く聞こえつづけたという。
469むりやりw:2007/09/29(土) 03:47:39 ID:FnHUtEt4
  「うさぎと兎と卯」byジル

 一日の仕事が終わり、今日は何を食べようかなぁっていろんな料理を思い浮かべながら、ボロ事務所から出たそのときだった。
「よう、ミキ。飯食いにいかね?」
 そんな男の声を聞いたのは。
 よっしゃあっ! きたあ!
 わたしは、心の中でガッツポーズを決める。
 ほら、わたしってスタイルがいいわりによく食べるから。ギャル○根っているじゃん。あれをちょっと可愛くした感じ。見た目も、食べる量も。
 だから、わたしに言い寄ってくる男たちは、みんな食べ物で釣ってくる。毎月食費が助かってます。
 心の中でお礼なんぞを言いながら振り向いたわたしは、笑みを頬に貼り付けたまま凍りついた。
 幸彦かよ。ダメ。こいつだけは無い。
 そんなわたしの心中も知らず、こいつは肉まんを二つくっつけたようなほっぺたを震わせながら、グフグフ笑っている。
 大体、デブってわたし嫌いなの。食べただけ脂肪になるって、なんて貧乏性。食べたら出す。こうじゃなくっちゃ。
 ギャル○根より可愛いぶん、わたし味と男の好みはうるさいのよね。いや、あの子の男の好みは知らないけどさ。
「そうねぇ。今日は兎料理を食べたい気分かなぁ。それだったら付き合ってあげてもいいよ」
 わたしって優しいわぁ。むげに断ったら、かわいそうだもん。いくらデブでも。ここから半径二百キロ以内に、兎料理を出すお店が無いのはリサーチ済み。名づけてかぐや姫作戦。
 自分で晩御飯を調達しないといけないのはちょっと痛いけど、こいつと食べるよりはまし。でも。
「いいよ。いい店知ってるから」
 ちょっと困った顔をしたあとで、なにやら気色の悪い笑みを脂肪の上に浮かべた幸彦の答えに、わたしの心は大きく揺れた。
 あるの? 兎料理を出すお店。
 鶏肉のように淡白で癖が無く、それなのにしっかりとうまみがつまった柔らかな食感、というもっぱらの噂。実はまだ食べたことないの。
 食したいっ! 心行くまで頬張りたい。そうよ。こいつの財布を軽くして、ダイエットに協力してあげるのも立派なボランティア。
「行こうっ!」
 そしてわたしは、妙に運転席側に傾いた軽自動車の助手席に乗り込んだのだった。

 結構きれいなお店じゃない。幸彦がこんな店を知ってるなんて、ちょっと意外。ていうか、こいつだけ浮いてる。
……ってことは、こいつの連れのわたしも浮いてる? やだなぁ。でも兎料理のためだ。がまんがまん。
 注文は任せてくれっていうから、どんな料理が出てくるのか分からないけど。でも、周りのテーブルを見ると期待できそう。早く出てこい兎料理。
「お待たせいたしました」
 よっしゃあっ! きたあ!
 って……ハンバーグじゃん。てっきりシチューか何かだと思ってたのに。しかも小さい。
 私は幸彦の顔をちらりと見る。相変わらずグフグフ笑ってる。う、食欲が失せた。この量でちょうどいいかも。
 まあいいわ。兎料理には違いないんでしょ。気を取り直して、早速ハンバーグにナイフを入れる。柔らかい!
 切り口にソースを絡めて、口に運ぶ。いい香り。ゆっくりと歯を立てる。やっぱり柔らかい……あれ?
 わたしはちょっと眉をひそめた。確かに淡白は淡白なんだけど。淡白すぎない? 兎肉って、こんなもの? そりゃ、確かに牛や豚とは違うけど。
 もう一切れ。なんかこの味、覚えがある。もう一度幸彦を見る。もう、笑ってんだか潰れてんだか分からない。
「ねえ、これって……豆腐ハンバーグじゃない?」
「そうだよ?」
 うわ、さらりと認めやがった。ミンチにされたいのか。
「あんた、兎料理を食べさせてくれるって言ったじゃん」
「だから、豆腐ハンバーグっておからを使うだろ」
 そう言うと、デブはテーブルの上に字を書いた。脂ぎってるから、何もつけてないのにちゃんと字が読める。
“卯の花”
「卯って、十二支で兎じゃん。嘘は言ってないよ」
 なんだそりゃあああ!
「うううう、さぎだぁ」

 そのあとメニューの上から下までを注文して、ささやかな復讐心とお腹を満たしたのは、言うまでもない。
 泣いてやんの。ザマァ。

(fin)
470ジル:2007/09/29(土) 03:56:28 ID:FnHUtEt4
>>467
PNはそれと分からないようなのにして、キーワードに2ちゃんって入れるのはどう?
俺女さんやシロナガスさんもそうしてるけど、それだったら大丈夫そう。
471467:2007/09/29(土) 18:14:06 ID:t/R8eeoQ
>>470
それはいいかもしれませんね。
タイトルはどんな感じなのを予定しているのでしょうか。
472この名無しがすごい!:2007/09/29(土) 21:44:14 ID:Hx2hbng4
>>471
タイトルって、連載にしたときのかしらね。
あたしはタイトルのセンスがないのが自慢だからw
それはやっぱりへぼたん?
それか、いいアイデアがあれば、出して〜。

>へぼたん
もし忙しいようなら、勝手にID取っちゃうよ?
どうする?
473( ゚Д゚)<うさぎと兎と卯:2007/09/29(土) 22:40:42 ID:15zCMnk4
 満月が照らす縁側に、うさぎはちょこんと座っていました。
街頭の少ない田舎の月夜には、鳴る虫の音がよく響いています。うさぎはじっと月を見ていました。
「月には卯がいるんだよ」
 うさぎはそう口にしました。青白い庭で、黒い兎がもしゃもしゃと葉っぱを食べています。
「どっかの誰かは月には蟹がいるなんて言ってるらしいけどね」
 うさぎは団子をひとつ食べました。お月見用として準備した団子をぱくぱく食べていきます。
「卯はね、いつも月の裏側で激しい戦いを繰り広げているの。敵はどこからともなく湧き出てくる大きな蛆虫。
蛆は月を覆いつくさんと日夜月の裏側から表側を狙っているの。
 もし月の表面が大きな蛆で多い尽くされちゃったとしたら、毎日が新月みたいになっちゃう。気持ち悪い蛆虫で月は見えなくなる。あたしはそのことが怖い。こう背筋にぞくぞくっとくるの。
本能的な恐怖だと思うんだ。だからあたしは月に消えてほしくない。もちろんその輝きがってことだけどね。あたしは絶対にそんなことは認めない。
 卯たちはね、そんな月の輝きを守るために毎日戦ってるの。月の裏側と表側との境界線で蛆虫を駆逐してる。
 卯たちはね、すっごい武器を持ってるんだ。ライトセーバーって言ったっけ? あれのすっごい大きなやつとか、一度撃つと弾が幾千幾万にも分かれて敵を強襲する銃とか、そういったものに変形する武器。
それらは蛆虫を滅茶苦茶いっぱい倒せるの。巨大ライトセーバーは一振りで千の蛆虫を焼き切るし、銃は、あ、言ってなかったけどその銃って追尾機能も付いててね、最終的に弾は一ミリに満たないくらいになっちゃうんだけど、当たるとすごいの。
だからね、銃一個で、使い方しだいでは五千匹ぐらい倒せる。
 ここまでだと、卯の方が圧倒的に有利に思えるでしょう。でもね、敵はそんなにやわじゃない。一匹が五メートルぐらいある蛆たちは、ほんとに一体どこから来るのか、殺しても殺してもきりがないの。
刃を一振り、銃を一度ぶっ放して目先の数を減らしても、全然。いつか倒した場所でまた現れて、より機敏に動き、より身体を丈夫にして現れるの。
 奴ら蛆虫のクセして十メートルくらい飛び上がるんだ。速い時は卯たちよりも素早く動く。まあトラックの大群が一斉に押し寄せてくる感じかな。その外見は酷いもんだけどね。
 だからね、卯と蛆虫との戦いは今も続いているの。月の裏側。いつこっちに現れても仕方のない場所で卯は戦い続けているの。終わりなどどこにも見えないのに」
 うさぎはそう言うと少し顔を曇らせました。その面影には、重ねた月日の分だけの重みがありました。
そんなうさぎが伸ばした手。団子を掴むことはありませんでした。うさぎは驚いて団子があったはずの盆を見ます。
黒い兎がもしゃもしゃと口を動かしていました。その瞳はじっと一点を見つめているようで、遠く遠く、虚構の先を見つめているみたいでした。きっと今うさぎの心は悲しさでいっぱいなはずです。
 盆の上でもしゃもしゃしていた黒い兎の耳が、突然ぴくっと強張ります。動いていた口が止まり、ひげがぴんと張ります。そうして機敏な動きで月を見上げました。
 月の境界線がざわめきだしていました。
『どうする?』
 響く重低音がうさぎに尋ねます。うさぎの拳は震えていました。
『別にお前が行かなくても卯の者には代わりが何人もいる。奴らはじきにいなくなるだろう。だが、お前はそれでいいのか?』
 黒い兎は淡々と語りかけます。
『お前が守りたかったものは何だったんだ?』
 直後、うさぎを中心にして淡い銀色の光が辺りを包みました。かつて、卯の者たちに銀の破壊神と呼ばれていた由来がこれでした。前を向くその瞳に、決意は固く。
『どうする? 行くのか?』
 少々楽しそうに黒い兎が聞きました。その足元はすでに霞み始めていて、声がかかれば今にもモードを変えられる状態でした。
「うっさい、ボケーーーー!!」
 うさぎは強く答えました。同時に黒い兎に向かって鉄拳が飛びました。
 吹っ飛ぶ軌跡は、まるで月面宙返り。
「あたしの団子返せやゴラーーーーー!!」
 月夜のリンチは、少々えげつないものになりました。
 そして僕はそんな光景をほのぼのと眺めているのでした。
474( ゚Д゚):2007/09/29(土) 22:47:46 ID:15zCMnk4
意味不明、つながりがグダグダになってしまいました。しまったなぁ。
>>467
先に出してしまった短編は、不都合でなければまとめにも乗せたいと思います。
その場合名無しとして掲載することになってしまいますが…

>>471
ID取っちゃって取っちゃって。

どうします?一番は連載かなと思いますけど。その方がすっきりしますし。
確認ですが、投稿した際に表記する名前はここでの名前ってことですよね?
決まってないのならそうしませんか?2ちゃんねるからのって事で。
タイトルですか…考えていませんでしたねえ。どうしようかな。ちょっくら考えてみます。
あと決めなければならないのは、なんかありますか?
475この名無しがすごい!:2007/09/29(土) 23:28:41 ID:Hx2hbng4
>>474
一応取ったけど……
匿名掲示板だと連絡取りづらいわよねぇ。
ダディさんとか467さんはまあ分かるとしても……
とりあえず掲示板も借りたから、へぼたん覗いてみて。
ttp://o.z-z.jp/?nanashininarou
476( ゚Д゚):2007/09/29(土) 23:53:27 ID:ciToobrY
お題考えましたので……
微妙かも……

・きまぐれストーリーテラー
・ラブリーチルドレン
・スターダスターズ
・ショートショートシネマ
・劇場『すぽっと』
・そらたかく
・はな咲く小道
・わたくしごと
・ワタクシゴト

自分は“劇場『すぽっと』”か、“はな咲く小道”のどちらかがいいかなと思っております
477ジル:2007/09/30(日) 00:19:23 ID:ezNnmO7F
>>476
あたしは“劇場『すぽっと』”がいい。
478467:2007/09/30(日) 19:55:38 ID:PnbMeeGY
>>474
私の方は特に不都合はありません。
名前はやっぱり「名無し」でしょうか。

>>476
多っ
お題候補だったりするのでしょうか。
その中から選ぶというのなら“劇場『すぽっと』”で。
479( ゚Д゚):2007/09/30(日) 23:21:58 ID:w4wLn8R3
>>478
ひゃあ!ま、間違えました……お題ちゃいます。タイトルでした。

名前の方ですが、ご自分で好きなハンドルを考えていただけたら、そのハンドルを使うことも出来ますよ。
480この名無しがすごい!:2007/09/30(日) 23:41:26 ID:4RIxwS+2
>>479
メッセ送れそうな人に、タイトル候補のこととか、大体の概要を今のうちに伝えたら?
481( ゚Д゚):2007/09/30(日) 23:49:03 ID:w4wLn8R3
>>480
そうですねぇ。動きはありますよ。分からない人はどうしようもないんであれですが……。
482ジル:2007/10/01(月) 00:05:31 ID:r+u0rMdx
とりあえず劇場『すぽっと』でいくつか投稿しちゃうからね。
変えるんだったら後で変えましょ。
483ジル:2007/10/01(月) 02:10:23 ID:r+u0rMdx
今日の作業は終わり。眠いの。

よかったら覗いてね。
とりあえずコテの作品を4篇ほど載せといたから。
しばらく様子を見て許可をいただけた名無しさんたちの作品も
順次掲載していきます。
「お題」by名無し
ってサブタイトルにするつもりだから、ここだけコテ付けたいって人は教えて。
後は作者用の掲示板に連絡事項は書くから……ZZzzz

忘れてた。
名無しで書いた人で、まとめに投稿してもいいよって人は
この作品はおkっていうのを教えてください。
ジルちゃんからのお願いφ(_ _)。oO
484この名無しがすごい!:2007/10/01(月) 19:49:44 ID:1Tfv5OWZ
ここに名無しで投稿したけど、劇場スポットに載せていいって人はメッセで修正したやつを送ればいいんですか?
485( ゚Д゚):2007/10/01(月) 23:14:33 ID:NoJ0HZN1
>>484
うい。それで大丈夫です。
多分
486ジル:2007/10/01(月) 23:36:49 ID:/AYyCphr
たっだいま。

>>484
ありがとね。それでいいわよ。
お名前欄に、byの後に書き込みたい名前を書いておいてね。
名無しがよければ、「名無し」でかまわないから。
487( ゚Д゚):2007/10/01(月) 23:52:29 ID:NoJ0HZN1
見たよ、劇場『すぽっと』。リンクとかナイス!

さて、劇場『すぽっと』も晴れてなろうに投稿となったけど、これからもお題をここで発表して、文章も貼るという形でやっていっていいのかな?
お題だけを発表して、文章は証明係にメッセで送るという形もあるけど……

とにかく、これからもお題は毎週金曜日になった瞬間に発表していきたいと思う。
で、ルーズだったけど、大まかな輪郭をなぞってみた。

・発表したお題に対する文章の創作期間は一週間。お題はふたつ(参加者が増えたら増えるかも)とする。
・参加者はそこから自由きままに書いていく。多くてもふたつまで。もちろん書かなくたっていい。同じお題を違った見方で書いたり、また、ふたつのお題を同時に使った作品(この場合お題をいくつ合わせても可能)もオッケー。
・枚数の規定は特になし。でも、四千字ないし五千字を超えてくるのはあまり貼らない。

どうかな?
あと、劇場『すぽっと』投稿する人の紹介を、楽屋でやっるってのはどうだろ?
488ジル:2007/10/02(火) 00:35:06 ID:VgcorTqb
>>487
とりあえずあんなもんでよかったかしらね。

お題小説の投下は今までどおりここでいいわよ。
もしこのスレが埋まるまで続いたら、専用のスレを立ててもいいと思うけど。
でも、ここに書かずにメッセに直接送ってくれても、ちゃんと掲載するから。
書く人に任せるわ。あたしは書けたらここに投下するけどね。

作者の紹介は、名無しのままでいたい人もいるでしょうし。
名無しさん次第だと思う。
489( ゚Д゚):2007/10/02(火) 01:03:19 ID:O76xBhAO
>>488
そうですな。はい。了解しました。
楽屋にここの概略を貼っときますね。
490ジル:2007/10/04(木) 00:20:39 ID:IuHYv4ll
467さんの「ダンシングチェーンソー」、投稿したわよ。
本来のPNで投稿済みの作品だから、問題があるようだったら言ってね。
484さん、待ってるわよ〜。
491( ゚Д゚):2007/10/05(金) 00:12:42 ID:e+4cLesg
そういえば、この前だした『サングラッチェ』ってお題、語感がよかったから選んだけど、イタリア語で“ありがとう”と言う時、『グラッツェ』と言うらしいんです(確証は出来ない……)。
音ってどこかで繋がってるんですかねぇ。なんだか不思議な気分でした。

さて今週のお題です。
【スチューピットは嗤う】
【涙色ドロップス】

カタカナ率高いです。
492( ゚Д゚)<スチューピットは嗤う ※注グロ:2007/10/07(日) 15:17:16 ID:Zk0OMxtN
 深夜。輝く月が雲に隠れ、深い深い闇が訪れる。路地を歩く人影はない。住宅地は心細くなるような静寂に包まれている。家々は眠りの中に沈んでいた。
 そんな中、その家は、濃密な臭いで溢れかえっていた。足元から絡み付いてくるかのような、肌まで染み込む血の臭い。明かりが一つも点いていない家は、不快な生暖かさを有していた。
 誰もが寝静まっているはずのこの時間帯に、何か動くものがあった。それは、絶え間ない上下運動を繰り返している。下にそれが動く度に、勢いよく粘着質な物体を握り潰した時のような、くぐもった水気を含んだ音が辺りに響く。振り上げては、響く。振り上げては、響く……。
 厚い雲に覆われていた月が、その輝きを取り戻す。開いたカーテンの隙間を縫うようにして、青白い光が射し込んで来る。瞬間、狂気の笑みが浮かび上がった。
 三日月形した双眸。そして、限界まで引き攣り硬直したかのうよな口。真っ赤に染まった少年の顔には、相応のあどけなさなどもうどこにもない。振り上げては、響く。肉が潰れていく。
「ねえ、ママ。ぼく良い子でしょ」
 疲れたのか突然手を止めた少年は、荒い呼吸を整えることもせず、跨る母へと問いかけた。もう何も映していない母の瞳。虚ろを望むばかりの瞳に、少年は問いかける。
「ねえ、ママ。ぼく良い子でしょ。ママを苦しめてた奴を倒したんだよ。ちょっと待ってて。こいつがママを苦しめてたんだ」
 そう言うと、少年は母の腹部へ、準備した包丁の刃がぼろぼろになるまで繰り返し突き刺した腹部へ手を突っ込んだ。
 血の海に手が潜っていく。細切れになった肝臓を掻き分け、昨晩食べたものが溢れ出した胃を退かし、消化液の黄色や黄土色に染まった小腸に手を浸して、それを探す。やがて純粋な笑顔が輝いた。宝物を見つけた子どものような顔で、目的のものの一部を取り出す。
493( ゚Д゚)<続き:2007/10/07(日) 15:18:25 ID:Zk0OMxtN
「ほら、これがあいつの手だよ」
 それは、最早出産を待つばかりにまで大きく成長した胎児の掌だった。胎児は少年の手によって原型を留めないまでに切り刻まれていたのだ。母の胎内に守られていたはずなのに。
「ねえ、ママ。こいつがママを苦しめてたんだよ。ぼくのママを、ぼくだけのママをずっと苦しめてたんだよ。……ぼくだけのママだったのに――」
 ――こいつが横取りしたんだ!
 少年の顔は見る見る憎悪に染まっていく。怒りが、悲しみが、少年の身体を震わせている。ついには手にした掌を握り潰してしまった。鮮血が母の体内へと滴り落ちる。そこで二人は混ざり合っている。
「ね、ママ。ぼく、ママのことを思って、ママを助けたよ。もうきっと、苦しまなくても大丈夫だよ。ね、ぼく、良い子でしょ」
 そう言って、少年は母の顔を両手で掴む。真っ赤に染まった両の手で己の母の顔を掴む。
「だからね、ママ。笑って。あの頃みたいに、良い子だねって笑って撫でてよ」
 語りかける瞳はただ虚空を見つめるばかりで。
 少年は母の口の端に包丁で切り込みを入れ始めた。小さな口が、徐々に裂けていく。欠けた包丁は、すんなりと刃を進めてはくれないようだ。少年は苦心して母の口の裂いていく。やがて作業が終わると、満足そうに微笑んだ。限界まで引き攣った笑顔が、さらに嗤う。
 少年は母の腹に立ち、奇声を上げながら跳躍を始めた。何度も何度も高く舞い上がり、力の限り踏みつける。肉片が辺りに散らばっていく。血が飛沫を上げる。あの音が、先程にも増して大きく響き渡る。
 真っ赤に染まった少年は、奇声を上げながらも嗤っていた。見上げる母の大きな口は、見事な三日月形をしていた。
494パンストマン:2007/10/09(火) 02:21:37 ID:yZzHJTe0
【涙色ドロップス】

 暇さえあればノスタルジーだのセンチメンタルだの、虚ろな目をしたメルヘン共がのさばる季節。それが秋だ。
 別にその事に対して文句はない。実際僕だって、風呂屋の壁にでかでかと描かれた富士山なんかを見て、『ああ、古き良き銭湯伝統の〜』うんぬん思う時はあるのさ。
 ただ、秋は人が恋しくなるとか言いながら、あちらこちらの大学の文化祭をはしごして、血眼になって娘子を探すあいつには我慢ならない。
 だいたいあいつはいつでも恋の季節だの愛への旅立ちだのと喚きやがるのだ。
 一番我慢ならないのは、季節が変わる度にセンズリみたいな格言を残すことだ。気取った台詞をしこしこ考えたのかもしれないが、聞かされるこっちとしては、焼いたサンマもひっくり返したい気分だ。
495パンストマン:2007/10/09(火) 02:25:53 ID:yZzHJTe0
 夏には『打ち上げ花火ではなく、線香花火みたいな恋をしたい』などと突然言い出して、蒸し暑い夜にもかかわらず鳥肌が立った。
 冬には『俺のハートに粉雪が落ちた』と、それって失恋じゃねえかと言わざるを得ない台詞を残し、春にいたっては『もうすぐ春だから恋をしてみるか』と、キャンディーズ並の直球だった。
 そして、今回の秋。嫌々耳を向ける僕に、あいつが言った台詞は、『空色ドロップス』だった。 耳にした瞬間、時が止まった。
 意味がわからん。ふと見ると、道ばたのガードレールに連なって止まっていた赤トンボが、一匹残らず飛び去っていった。
 おおい、置いてかないでくれよ。
496ジル:2007/10/09(火) 03:11:18 ID:9ZWuOJwi
パンストマンさん、へぼたんお題に参加してくれてありがと(*'-^)-☆
あの、上の作品、劇場「すぽっと」に投稿しても大丈夫かしら。
最初だから、勝手に投稿しちゃいけない気がするから、よかったらお返事ちょうだい。
497スチューピットは嗤う:2007/10/10(水) 13:58:55 ID:YtvhOFD8
立ち上る白い煙を見ても、結局何も感じなかった。
黒縁入りの写真を片手にぶら下げて、少年は後ろの壁に寄りかかる。拍子に写真の額の角も壁にぶつかる音がしたが、別段気にはならなかった。
ただ、黒い学生服の背中越しに伝わってくる冷たさが予想以上にひどくて、気が付くと少年は、自分がたった今まで立っていたその場所に、座りこんでしまっていた。
まるで全身の力を吸い取られたかのよう感覚に、どうしたんだよ、と小さな呟きがこぼれる。
うつむいた少年の視界は、上と左右を己の黒い髪に遮ぎられ、暗く狭い。
唯一見える靴には泥がこびりついて、足を動かすと乾いた土がいくつかはがれ落ちた。ほどけかけの靴紐がさらに緩む。
瞳から流れ込む映像はあまりに明瞭だった。
「少しも滲まないんだよなぁ…」
少年は写真を腕の中に引き寄せて、もう一度煙を見上げた。白い線は揺らめきながら青い空を左右に分け、最後には段々薄くなって消えていっている。よく見れば少し灰色がかってもいる。
ふいに、どこからか泣き声が聞こえてきた。ような気がした。
幾人もの人達の喉から漏れる嗚咽がおり重なって、辺りには息吐く暇なく叫びにも似た誰かのひきつった声が響いている。
しかし少年は、その全てが気のせいであることは分かっていた。
ここに来る直前まですぐ間近で聞いてそれが耳の奥にへばりついているだけで、あの泣き声たちがここまで届いてるわけではないのだ。…自分を見る、責めるような目だって、届くわけがない。
理由は、別段大したことはなかった。母親が死んだというのに、泣くのはもとより表情一つ変えられないのは多分普通じゃないからだ。
「だってさ、馬鹿だし、僕」
少年はふっと溜め息を吐く。
あの人々の中の誰が、あの母親が自分のことを、毎日のように馬鹿だ馬鹿だと罵っていたことを知ってるだろうか。そう、まるでそれが生き甲斐であるかのような笑顔で。
でも別に、あれは、きっと虐待ではなかった。だから自分は悲しまなかった。けれどそれを愛だとも思わなかった。
泣くとは、そんな心情を持ち合わせてたら、出来ることではないはずだ。だから自分は出来ないし、やらない。
「バイバイ、ママ」
少年は掌を煙に向けた。
ねぇ、愚か者の見送られるのって、どんな気分?
「バイバイ、バイバイ、またいつか」
頬に力を込めて、少年は口の端を持ち上げた。
冗談でもいいのなら、最後に一度くらい愛してるとでも言ってあげようか。
498( ゚ー゚):2007/10/12(金) 00:19:10 ID:Mpvt3gwt
こんばわ。めっきり冷え込むようになりました。最低気温が一桁のところも多いと思います。紅葉、始まりましたか? ヘボの地区は始まりました。体調管理に気を付けてくださいませませ。

今日はお題発表前にお知らせを。
ここに発表されるお題小説についてですが、劇場『すぽっと』に投稿していいかどうか、現時点ではぱっと分かりません。そのため、確認の連絡が必要となっています。しかし何分面倒です。ですので、これからは変更します。
具体的には、発表したお題のあとに★マークを付けるだけのシンプルなものです。劇場『すぽっと』に投稿していいなら、★マークを付ける。駄目なら付けない。これだけです。
多少面倒ではありますが、これからお願いしますね。

加えて、パンストマンさん、>>497さん。作品について投稿していいのかどうかの連絡をお送り下さい。お願いします。


お待たせしました。それではお題発表です。

【例えば毎朝のコーヒーのような】
【月夜の下でラッタッタ】
ご参加お待ちしてまーす。
499ひねもす(前半):2007/10/13(土) 02:06:52 ID:uV2WOIas
「例えば毎朝のコーヒーのような」★


「結局……あんたはあたしのことどう思ってるわけ? 言っとくけど、あたしはあんたのお手伝いさんでも何でもないんだからね」
私は思い切ってタカマサにそう言った。幼馴染みのよしみでタカマサのワガママに付き合ってきたけど、もう我慢できない。やれ、生徒会の仕事の手伝いだの、購買行くから付いてこいだの。青春執行妨害で訴えてやろうか。
「そうだなあ……」
タカマサは首を傾げて考えこむような仕草をした。
「毎朝飲むコーヒーみたいだな、忍は」
「は?」
「たった一口だっていい。朝コーヒーを飲むと俺はその日の間ずっと……」
タカマサはそこでいったん言葉を切って、じっと私の方を見た。
「気分が悪くなる」
私はにっこりと笑った。
「……いっぺん、死んでミル?」
「地獄少女!?」
地獄に流してやろうか。
「まあ待て、人の話は最後まで。俺は甘党で苦いものが好きじゃないんだ。コーヒーなんざたとえ砂糖を7杯入れても飲む気はしない。だから俺は毎朝牛乳を飲む」
「そりゃ飲む気しないでしょうよ。7杯も入れたら甘すぎの上にコップの底ジャリジャリじゃない」
「しかしだ忍、聞いてくれ」
500ひねもす(後半):2007/10/13(土) 02:20:35 ID:uV2WOIas
タカマサは目を伏せて、しみじみと呟いた。
「I have a dream……」
「キング牧師に謝れぇぇぇぇ」
私の声を無視して、タカマサはふっとため息をつく。
「いつか無糖でコーヒーを飲んでみたいんだ。それも毎朝」
「なんでよ」
「なんとなくカッコいーじゃん?」
一生牛乳飲んでろ。
「まああれだ。憧れってやつだな。毎朝飲むコーヒーは。俺にとっての忍もそんな感じ」
「……」
ハッ。いかんいかん。こういう甘い言葉で惑わしてくるのがタカマサの手口だ。
「無糖コーヒーなんて百万年早くてよっ」
しまった、口調が変になった。動揺するな自分。
「いや、俺は日々進化をとげている。無糖コーヒーが飲める日もそう遠くはないだろう」
「進化って、例えばどんな?」
「うん、牛乳は無糖で飲めるようになった」
牛乳に砂糖……えっ?
501この名無しがすごい!:2007/10/13(土) 02:25:22 ID:uV2WOIas
すいません前半下げ忘れましたー。
502497:2007/10/13(土) 20:57:18 ID:Q4gPt/cH
>497です
あれは作品としては稚拙すぎるので、出来れば投稿して欲しくないかなと。
というわけで流しちゃってくれたら嬉しいです。
次からは★つけしますね。
503ジル:2007/10/14(日) 22:11:40 ID:maNI1Ju2
>>502
いいと思うんだけどなぁ。
でも了解。次期待してるわね。
504( ゚Д゚)<月夜の下でラッタッタ☆:2007/10/17(水) 21:29:45 ID:h3QcOkhh
 街の灯りはどうしてこんなに寂しくなるんだろう。十月の夜風はどうしてこんなにも冷たいんだろう。
 暗い暗い街外れの高台で、ひとり手摺にもたれかかりながら、私はそんなことを考えていた。答えなど、もうとっくに出ているのに。思考は同じ軌道をぐるぐる回る。広がる夜景はとても綺麗だった。
 夜風がスカートから覗いた足を撫でていく。首筋をなぞっていく。寒さに思わず首を竦めた。マフラーを持って来れば良かった。こんな場所、来なければよかった。少し後悔した。
 空には三日月が懸っていた。
 さっきまで一人でフルコースを食べていた私。出てきたフランス料理は片っ端から平らげていった。ワインは二本空けた。
 素敵な記念日になるはずだった一日は、別れを告げられた不幸な一日となってしまっていた。朗らかに微笑んで、共に晩餐をするはずだったあいつの向かい側の席には、温もりさえ宿らなかった。
 予約したレストランで、一人料理を貪っていた私。不思議と悲しみは込み上げてこなかった。黙々と料理を口に運んでいた。
 一体いくらしたのだろう。払った料金は覚えていない。支払いはカードで済ませた。最中、背中に他の客たちの好奇な視線を感じた。振り向いたが、誰も私を見てはいなかった。声をかけられる。作業を終えた従業員は笑顔でカードを返してくれた。何だか腹が立った。
 見世物じゃないんだ。馬鹿にすんな。
 奪うようにしてカードを従業員から受け取り、店の出口へと向かう。真っ黒なガラスに私が映った。少し気合いを入れてしまった服やアクセサリーが、馬鹿馬鹿しかった。
 その後、どうやってここまで来たのかは分からない。気がつけば、私はこの高台にいた。かつて二人愛を誓ったこの高台に。
 私は今、あの時の景色を見ている。ひとりぼっちで眺めている。
 あいつは、何をしているのだろう。光の街を見ながらふと考える。テレビを見ているのだろうか。友人の所へ行っているのだろうか。もしかしたら、もういる新しい女の所に身を寄せているのかもしれない。
 よく分からない。
 でも、何となくだけれど、それらは違う気がする。そんなこと、あいつはしない。出来るわけがない。そう思う。
 あいつは今、ビールを飲んでいるんだろう。暗い寒いアパートで、一人壁にもたれかかってビールを飲んでいるのだ。多分、それが一番正しい。別れた私に想いをはせては、ちびちびと缶ビールを傾けているのだ。
 もし本当にそうだとしたら、あいつがそんなことをしているのだとしたら。
 私は堪らず手摺の上に組んだ腕に顔を埋めた。
 あいつ、笑ってる。寒さに震える私を想像して笑ってる。
 噴き出しそうになった。何だか無償に可笑しいのだ。
 今日まで、どうしようもない人間同士が馬鹿みたいに愛を語らっていたことが。いつだって自分が傷つくことを恐れて、欺き付き合っていた二人が別れたことが。そしてようやく、別れた今更になって本心で向き合っていることが。
 この上なく、くだらなくて馬鹿馬鹿しい。
 自虐的な笑いが次第に音となって溢れ出していく。月だけが淡く青く照らす広場に笑い声が響いてしまう。
 ああ、何てくだらない! 何てつまらない毎日だったんだろう!
 私は手摺から崩れ落ちるようにして蹲ってしまった。膝に力が入らなくなってしまったのだ。腹を抱えて笑い続ける声は、広場に虚しくこだましていた。
 誰もいない、光もほとんどない広場。望む夜景が美しい広場。私はひとりここにいる。
 笑い疲れた。手は自然と目尻を拭っていた。指先に付いた涙は、寒さをより一層身に染みさせた。
 息を整え立ち上がる。輝く街を見下ろす。もう笑うことはない。
 眠らないこの街のどこかにあいつがいる。私と同じ、くだらない人間がいる。
 二人共に過ごしてきた街は、こんなに大きく、明るく、綺麗だったのに。この景色を二人で見ることは、もう二度とない。
 風が吹く。随分と数の減った虫の鳴き声が細々と聞こえてくる。季節は絶えず巡っている。小さな出来事も、大きな出来事も、全部全部包み込んで巡っているのだ。
 何だか無性に回りたくなってきた。誰もいないこの広場。今夜ぐらい主役を演じてもいいんじゃないだろうか。きっといいよね。
 くるくるくるくる回りながら私は広場の中心へと移動していく。小さく歌を口ずさみながら。手にした荷物を遠心力に任せて放り捨てて、回り始めた。

 ラッタッタラッタッタ お馬鹿な私
 ラッタッタラッタッタ 今宵はひとり
 ラッタリララッタリラ 月夜の下で
 ラッタリララッタリラ くるくる回る

505柄じゃないってばっ!:2007/10/18(木) 00:29:05 ID:WLb3nUxx
   「例えば毎朝のコーヒーのような」byジル★

 僕の目の前で、彼女はテーブルについた薄い傷を見つめていた。
(どうしてあなたは私を見てくれないの。私がまるで月が雲に隠されたように消えたとしても、あなたはきっと気づかないでしょう)
 そう言った彼女の瞳は、やはり僕を見ることもなく、机の上に据えられたままだった。
(何を言っている。初めて僕らが出会ったころのことを忘れたのか。君は僕にとっての太陽だ。君が消えてしまえば、僕は闇に包まれるさ)
 そんな言葉を吐き出しながら、僕の目は彼女の背後に張られた、カレンダーを見つめていた。
 初めて彼女と出会ったのは、二人がまだ中学に通っていたころだ。それから僕たちは、何時も同じ道を歩いてきた。
 出会ってすぐに、僕たちは惹かれあい、同じ高校に進み、同じ大学に学んだ。
 初めてキスをしたのは、中学二年、夏祭りの夜。それからもう、14年が過ぎた。
 そして、初めて肌を交わしてから、十年が経った。大学を卒業し、別々に就職を決めたときは、僕たちはひとつのベッドを共有していた。
 それからもう、六年が過ぎた。同じベッドで眠ることがなくなったとき、僕たちは同じ苗字を共有していた。それから二年が経った。
 二人の間から、一人の新しい命が芽生え、今、隣の部屋で安らかな寝息を立てている。
 もし彼女が太陽だとしても、たとえ絶え間なく僕の目の前にあったとしても。それはまるで極北の白夜のように熱を持たない。
 それは、いけないことなのだろうか……
 だけど彼女は小さく首を振った。
(僕と出会ったことを後悔しているのか。僕と共にいることを悔やんでいるのか)
(そうじゃない。私は今まであなたとずっと一緒にいた。後悔する暇はなかった。これからもきっと悔やむことはない。でも)
 彼女は初めて顔を上げた。そして、すこしだけずれた僕の視線にまるで気づかないように、僕の目を睨みつけた。
(だけど……)
 ずれたままの僕の視線の先には、目尻にたまった涙が、そっと、あった。それはわずかに揺らぎながら、しかし彼女の長いまつげにしがみつき、頬を伝おうとはしなかった。
 そのとき、夜が壁を通して忍び込んでいるこの部屋に、太陽のように明るい泣き声が響く。
「たいへん」
 彼女はそそくさと顔をそらし、隣の部屋に向かう。泣き声に惹かれるように、僕も彼女に続いた。
 薄暗いその部屋に置かれたベビーベッドの中で、僕たちの子供が、まるで園児の描く太陽のように顔を赤く染めて泣いていた。
 どうしたの。そう声をかけながら、彼女が涙に濡れた赤子の頬をぬぐう。小さな手が、彼女の小指をつかむ。
 柔らかな赤子の頬を、この子のものではない涙が落ちて、再び濡らす。それが無性に悔しくて、僕は彼女の肩を抱き、そっと頬を寄せた。
 僕の頬も、彼女の涙で濡れる。それはまるで氷のように冷たい。
「僕たちは、出会ったころの僕たちではないのかもしれない。だけどそれはいけないことなのだろうか。出逢ったころの僕たちには、この子はいなかった。だけど、僕たちの未来に、この子はいる」
 僕は彼女の頬をなで、こちらを向かせ、そしてキスをした。初めてのキスをしたときとは違い、視線を合わせないまま。
 何時しか泣きやんだ子が、つぶらな瞳に涙をたたえたまま、僕たちを見ていた。
「あなたにとって、私はもう毎朝のコーヒーのようなものなのね。無ければさみしい、ただそれだけの存在」
「そうじゃない」
 何時以来だろうか、僕は彼女の瞳の中心を見つめた。そこには、初めて逢ったころの僕とは似つかない僕が映っていた。
「例えば毎朝のコーヒーのように、君がいるから明日が始まるんだ。これからこの子は育ち、僕たちが出会ったように誰かと出会い、僕たちが愛し合ったように誰かを愛し、僕たちがそうであるように、誰かと未来を築くだろう。
 僕たちは変わったかも知れない。僕たちはこれからも変わるかもしれない。だけど、絶対に変わらないものがある。あの花火の下での約束を、覚えているか」
 それは、僕たちが始めてキスをした、二人の未来がひとつに重なった夜。彼女は僕の方に額を預け、そしてうなずいた。
(ずっと一緒だよ)(ずっと?)(そう、ずっと)
 夜が明けると、きっと彼女は僕のためにコーヒーを入れてくれる。それを飲んで、僕は出かける。変わらない毎日は、それでも少しずつ変わってゆく。だけど僕の隣には、いつも彼女がいるだろう。
 
――そう、ずっと――


(fin)

506へぼ:2007/10/19(金) 00:09:47 ID:weJQndM8
ども。鼻水が素晴らしいことになっているへぼです。止まりません。鼻が通りません。誰か助けてください。

はい、そんなわけで、お題発表。例えばシリーズ大二段です。

【例えば猛進する猪のように】
【靴ばこの中の戦争】

自分が言い出しっぺのくせに、早速★を間違えたのは秘密です。
507( ゚Д゚):2007/10/19(金) 00:12:31 ID:weJQndM8
ども。鼻水が素晴らしいことになっているへぼです。止まりません。鼻が通りません。誰か助けてください。
はい、そんなわけで、お題発表〜。シリーズ例えばの第二段。三段は今のところありません。

【例えば猛進する猪のように】
【靴ばこの中の戦争】

自分、言い出しっぺのくせに、早速★を間違えたのは秘密です。
508(;゚Д゚):2007/10/19(金) 21:22:46 ID:weJQndM8
来てみたら恐ろしいことに……
ミスりました。スイマセン……
509この名無しがすごい!:2007/10/25(木) 10:33:00 ID:5PBCVT3S
すいません質問です。文中に歌の歌詞を書くのはアリですか?勝手に書いたら著作権とか触れたりしないかな。
510この名無しがすごい!:2007/10/25(木) 18:47:03 ID:M5GAXhhd
>>509
心配なら、出典名を記しておけばいいと思うよ。
511この名無しがすごい!:2007/10/25(木) 21:55:24 ID:odgAYeUr
歌の歌詞は JASRAC に許諾を取らないとやばくなかったけ?
512この名無しがすごい!:2007/10/25(木) 22:49:53 ID:5PBCVT3S
やはりまずいですか、英語の歌を和訳したのをちょろっと載せてもだめですよね。
513( ゚Д゚):2007/10/26(金) 00:26:43 ID:5t0BAaBe
>>512
難しいところですね。分からない以上、やらない方がいいのかもしれません。


……あー、出ませんでした。ネタが。ウヒョ。前のはできませんでした……くそぅ……

しかし、それでもどんどん出ていくのがお題です。今回も無論出しますよ。
あ、勿論、過去のお題をやってもらって、発表してもらっても構いません。寧ろ嬉しいです。でも新しいお題は出します。オッパッピーです。

さて。寒くなると鼻が詰まりませんか?自分詰まって辛いんです。
そんな十月。終りが差し掛かってきました。でも、ハロウィンがありますね。日本には何でも定着します。グローバルって恐ろしい!
ってなわけで発表。

【ジャックの贈り物】
【喫茶『葛の葉』】

偉人の産まれに伝説あり。考えられませんが。
514この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 00:52:27 ID:0VSu90wV
>>512
英語の訳はまた二重に面倒だったはず。
JASRACじゃ対応してないし、許可を取るなら本国に。
和訳した時点で「意味を間違わず伝えなければならない」という足かせも発生したんじゃなかったかな。

怖いならやめればいいし、怖くないならやればいい。
こればっかりは責任は自分だよ。
515この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 08:09:07 ID:snLuNlU1
>>513-514あー面倒くさそうですね、やめときます。洋楽の音楽を聴いてる〜て表現までにしておきます。回答くださった皆さんありがとう。
516この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 11:09:10 ID:xhcxEduO
確かタイトルだけなら問題ない筈。
著作権関係は歌詞に掛かってると聞いた。
517この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 21:51:55 ID:ljoK+hKL
ネズミーランドの黒い帝王か、日本が誇る黄色い電気ネズミ関連でもなきゃ、
趣味で書いた作品にうだうだ言う著作権者はおらんだろう
あれは著作権者が訴えない限りは平気じゃなかったか
まあ……カスラックなら、いちゃもんつけてきかねないがねえ
518この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 22:00:46 ID:7a/mtJhO
ていうか、なんで人間って二次元のネズミが好きなんだろうね。
三次元だと駆除されるくらいなのに。
519この名無しがすごい!:2007/10/29(月) 00:49:19 ID:wPe+ZMtF
あたしは三次元のねずみのほうが好きだけどね。
電気ねずみはともかく、出銭ランドの主は何が可愛いのかわからないわ。

ってことで、お題挑戦。
やっぱり、ハロウィンといったら、ジャック・オ・ランタンよね。
冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないよ。
520やっぱり長くなっちゃった:2007/10/29(月) 00:51:58 ID:wPe+ZMtF
「ジャックの贈り物」byジル


 彼女は、とても不幸せだった。もし彼女が、私は不幸だと言えば、ほとんどの者が頷くだろう。
 彼女より幸せな者たちは、そういう彼女を哀れんで、己の幸せをかみ締め、そして彼女と同じ境遇の女たちは、自分も不幸だと思っているから、彼女が幸せであるとは認め

ない。
 そんな彼女にも、この数週間、すこしだけ幸せが訪れていた。
――あ、すいません。大丈夫ですか?
 「仕事」に向かう途中、細い路地から通りに出たとき、出会い頭にぶつかった一人の男。
 夫という名の寄生虫に殴られた顔をぱさぱさのとおもろこし色の髪で隠しながら、彼女は首を振る。そして、あわてて飛び散らかった化粧道具や煙草を拾い集める。
 ちびたリップに伸ばした手が、暖かい男のそれと触れた。
――あ
――本当にごめん。
――大丈夫ですから。
 男の、謝意を絶妙に混ぜ込んだ微笑を間近に見て、あわてて手を引く。十月もなかば、肌寒い空を恨めしく思っていたことも忘れ、早い日暮れに感謝する。
 夫とは、いや、自分たちとは明らかに別の世界に住む男。身だしなみを清潔に整えて、微笑んだ口元には白い歯が光る。こんな人に、殴られた痣なんか見られたくない。
 大急ぎで小物を拾い集め、口を開けっ放しにしていたまがい物のコーチのバッグに放り込み、そそくさとその場を立ち去った。
 まるで少女マンガのような出会いが、まさか自分のような人間に訪れるはずがない。それでもそんなことをちらりと思う自分に、すこしほほを染めながら。

 だけど、それで終わりではなかった。
 彼女は、毎日同じ時間に古いアパートを出る。男も、同じ時間に帰途につくのだろうか。あの日ぶつかったあの曲がり角で、二人は毎日顔を合わせるようになった。
 いつもうつむいて歩く彼女に気がつくのはいつも男のほう。決してどこかに寄るわけでもなく、長話をするわけでもない。ほんの二言三言を交わすだけ。ただそれだけを、

彼女は何時しか楽しみに思うようになっていた。
 彼がどんな仕事をし、どんな生活を送っているのか、彼女にはわからない。それでもよかった。彼は、彼女のヘドロのような毎日におとずれた、ほんの小さな灯火。それで

よかった。
 だけど。
――どうしたんだ、その傷は?
 彼のクツを視界に納めたその瞬間走り出した彼女の手を、彼の形のいい手が掴み取る。
――なんでもないの。お願い。離して。
 誰から聞いたのか、それとも自分の目で見たのか。昨夜遅く、いや、今日の明け方、仕事を終えて帰った彼女を待ち受けていたのは、夫の詰問と、いつもよりも酷い折檻だ

った。
(あの男はなんだ)(いつからだ)(金にならねぇ男となにいちゃついてやがる)(お前は俺に金を持ってくることだけを考えてろ)
 もう、自分はここから抜け出せない。夫に何もかも吸い尽くされ、クスリでぼろぼろになった身体で、それでも地虫のように生きるしかない。
 男とのわずかなふれあいに見た明るい世界は、しょせん儚い夢に過ぎない。
――もうすぐハロウィンだな。知ってるかい?ジャック・オ・ランタン。
 そんな彼女の思いを知ってか、男は彼女にそう聞く。
――知ってる。かぼちゃのお化け。
――ジャック・オ・ランタン。別名、ウィル・オ・ウィスプ。卑劣な悪人ウィルの魂が、地獄の門さえもくぐらせてもらえずに、地獄の種火だけを携えてさ迷っていると言われている。
 彼女の戸惑いを置き去りにして、男は話を続ける。
――君を悲しませる男は、ウィルのように報いを受けるさ。天国の門をくぐるべき君とは違う。
――あなたは、クリスチャンなの?
――敬虔な信者ってわけではないけどね。ハロウィンの夜を楽しみにしててくれ。きっと、小さな贈り物が君へと届く。

(to be continued)
521メモ帳からコピペしたら改行が……:2007/10/29(月) 00:54:21 ID:wPe+ZMtF


 駅裏のホテル街。その周辺のうらぶれた小路。そこが彼女の仕事場だった。晩秋の寒空に、大きく肩を見せたドレスを着て、道行く男の袖を引く。
 だけど、彼女は今日、植え込みの端に身体を預けて、声もかけずに煙草を喫っていた。
 あの日から、彼は姿を見せなくなった。もう会わない。そう決心したはずなのに、何時しか足はあの曲がり角に向かい、彼を探すためだけに上げた顔を淋しく伏せて、この場へと向かう。
 そして今日、十月三十一日。ハロウィン。今日も男は姿を現さなかった。
 深いため息の形に煙を吐き出した彼女は、まだ長い煙草をアスファルトに落とし、ぼんやりとしたオレンジの火を、やはりぼんやりと見つめる。
 自分は何を期待していたのだろう。それがどんなささやかなものであっても、必ず裏切られる。それは、これまでの人生で嫌というほど思い知っていたはずなのに。
 長い髪を一度揺らして男の面影を振り切り、客を探そうと身体を起こす。そのとき。
――トリック、オア、トリート。
――え?
 振り向いた彼女の目の前に、あの男が笑顔を浮かべて立っていた。
 彼女は哀れなほどに狼狽する。こんな、道端で男を誘っているような自分の姿を見られたくなかった。
――どうしてこんなところに……
――言ったじゃないか。ハロウィンの夜、贈り物を上げるって。
――何よ、哀れみをくれるっていうの? それともあたしを買ってくれるっていうの!?
――そうじゃない。僕は、君に幸せになって欲しいんだ。
 男の冷たい手が、裸の肩に触れる。火箸を押し付けられたように、彼女がびくりと身体を震わせる。
――さあ、おいで。
 肩を抱かれたまま、半ば放心したままの彼女は、男の言うがまま歩く。薄暗いこのあたりの、さらに暗い細い路地。
 だけど、彼女にはそれが都合よかった。涙で崩れた化粧を、男に見られることがないから。
 そしてたどり着いたのは、ネオンの明かりも、街灯もない、街中にっぽっかりと開いた穴のような、闇の片隅。
――君が売春をしているのは知っていた。
――そんな。
 男の言葉は、女を絶望へと追いやる。しかし、次の言葉を聞いて、涙に濡れたままの顔に、希望があふれる。
――だけど、僕は君の心が清らかであることも知っている。主は決して、君のような人をお見捨てにならない。君はウィルとは違う。必ず天国の門をくぐることができる。
 ああ。そう女は歎声をもらした。それは、彼女が求めていた言葉だったのかもしれない。この地獄のような暮らしから救ってくれる、わずかな希望。
――さあ、約束の贈り物だよ。
 男の右手の中で、何かがほんのわずかな光をはじいて煌めいた。
――君の魂が、穢れた体から解き放たれ、主の御許で清められんことを。
 そう、その瞬間、彼女は確かに幸せだったのだ。


『切り裂きジャック、二十一世紀の日本でよみがえる』
 新聞の紙面をそんな見出しが飾ったのは、その二日後のことだった。



(fin)
522この名無しがすごい!:2007/10/29(月) 01:01:49 ID:wPe+ZMtF
あ、★つけるの忘れてたorz
523この名無しがすごい!:2007/10/29(月) 17:48:44 ID:rZQbor91
デスノートのアナザーストーリーみたいなのがあったから読んでみたが酷過ぎる・・・
524この名無しがすごい!:2007/10/29(月) 18:41:55 ID:QpHCp165
>>520-521
最後の文で落とすのが本当に巧いなぁって思った。酷い話や。

>>523
西尾維新が書いたやつだっけ。Lがデスノートを使っていた時の。ノベライズ(?)は高いので買いたくないんだよね。
525この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 00:00:30 ID:I+e0Cl3Z
>>524
ありがと(*'-^)-☆
べたなネタしか思いつかなかったから、
前振りまでしてオチから目をそらすのに必死w

オチがある話が好きなのよね。
526この名無しがすごい!:2007/11/01(木) 19:43:28 ID:M/YWqy5P
>>523
西尾維新は結構クセ強いからなー。
好き嫌いがはっきり別れる様だ。
と西尾好きな人間にとってはあれもかなり面白いんだけど。
527( ゚Д゚):2007/11/02(金) 17:46:35 ID:ky6Qx2Ba
死んだように眠ってました。へぼです。
早いもので、11月になりました。朝晩は冷え込みが厳しいですね。紅葉もこれからが本番。もの悲しい季節になりました。
お題
【捻れた小指】
【ハルカカナタ】

遅れてすみませんでした。
528参加者絶賛募集中!:2007/11/04(日) 02:15:19 ID:0Tc94Enq


――ずっと一緒だよ

――ずっと?

――そう、ずっと

指きりげんまん嘘吐いたら――

「いい加減にしろよっ!」
 喫茶店に入るなり、俺はテーブルに掌を強く叩きつけて、唯を怒鳴りつけた。唯の薄い肩が、びくりと縮こまる。
 俺の隣に立つ祥子が、フン、と鼻を鳴らす。
 周囲の客の視線が集まっているのに気づいて、俺たちは唯の向かいの席に腰を下ろして、声をひそめる。
「だって、晋ちゃん、約束したじゃない……」
 唯は血色の悪い顔をうつむけたまま、上目遣いに俺たちを見た。
「なんだよ。約束って」
 祥子の険しい視線を頬に感じて、俺はそっけなく聞き返す。
「わ、忘れちゃったの? 四年生のときにした、指きり……」
 俺は、せっかく決めた髪をガシガシとかきむしった。ワックスが指にねっとりと絡みつく。
 唯の言葉に、俺はようやくそれを思い出していた。そう、唯は、俺がその小学校に転校したばかりのころ、最初の、そして唯一の友達だった。
 家庭の事情、ぶっちゃけて言えば両親の不仲とその末の離婚というごたごたですっかりひねくれていた俺に、席が隣だというだけで、いろいろ親切にしてくれた。
 親の仲たがいで、逆に大人の色恋に敏感になっていた俺は、確かにそんな結いに惹かれていたのかもしれない。
「四年生って、いつの話だよっ! ガキのころのたわ言を今頃持ち出すなっ!」
 だけど、おとなしくて、しかしとても真摯な瞳をしていた少女だった唯は今、退屈で根暗な、何の魅力もない女に成長して俺の目の前にいる。
「でも……でも、私はずっと忘れなかったもの。ずっと、晋ちゃんのこと……」
「だからってねぇ、あんた。こんなストーカーまがいなことをしていい理由にはならないでしょう」
 祥子が、持ってきたコンビニ袋の中から、封を乱暴に破られた手紙の束を取り出し、それをテーブルの上にばさりと放り投げる。
 唯の顔が、驚いたように俺を見た。
「こ、この人も読んだの?」
「あたりまえじゃない。あたしは晋一の彼女なんだから」
 俺の代わりに祥子が答えたとたん、唯の顔がくしゃりと歪んだ。
「酷い……」

(to be continued)
529この名無しがすごい!:2007/11/04(日) 02:16:00 ID:0Tc94Enq

 幸薄そうな唯の頬を、涙が一筋流れる。だけど俺は、同情する気にはなれなかった。
 祥子と俺が付き合いだしてから、これらの手紙が届くようになるまで、唯からのメールが一日何十本となく送られてきていたのだ。
 何をいっても、無視を続けても止まないそれらに業を煮やした俺がメアドを変えたとたん、これだ。
「ねえ、晋ちゃん……」
「やめてよ。幼馴染かなんだか知らないけど、晋一のことを馴れ馴れしく呼ばないで」
 唯の言葉を、祥子が遮る。しかし唯は、かまわずに続ける。
「晋ちゃん、あの約束は、嘘だったの……?」
 俺は一瞬言葉を失った。そう、そのとき、俺は確かに本気だったはずだ。ずっと、唯と一緒にいたいと、そう思っていたはずだ。
 だけど、そんな思いは祥子のギリリという歯軋りの音にかき消された。
「ああ、大嘘だよ。頼むからもう、俺たちに付きまとわないでくれ、いいな」
 帰るぞ、俺はそう祥子に声をかけて席を立った。がたりと音を立てて祥子も立ち上がり、店の出口に向かう。その後を追いながら、これから祥子の機嫌をどうやって取ろうか、それだけで俺の頭の中は一杯だった。
 しかし――
 突然、客の一人が甲高い悲鳴を上げた。なんだ? 俺はあわてて振り返る。一人の女が立ち上がって、何かを指差していた。その先には、唯がいた。
 唯は右手にナイフを持って、その刃を自分の小指に当てていた。
「ばっ……! 何してやがるっ!」
 同じく振り向いたまま凍りついている祥子をその場に残し、俺は急いで唯に駆け寄る。冗談じゃない。これ以上こいつのために厄介ごとに巻き込まれるのはごめんだ。
 しかし唯は蒼白な顔に笑みさえ浮かべて、俺を見上げた。
「だって、ずっと一緒って約束を守れなかったから。指を切らないと……」
 それと同時に、唯の右手に力がさらに入った。そして、カツン、という乾いた音とともに、細い小指がテーブルの上を転がった。店内を、さらに悲鳴が埋め尽くす。
 俺は動転した。あわててその小指を拾い上げると唯の左手をつかみ、傷口に押し当てる。切ってすぐなら指はつながる。漫画化何かで読んだその知識だけが、俺を動かしていた。
 だから、その後唯が言った言葉も、祥子の悲鳴も、聞こえていなかった。ただ、鮮血に染まった唯の左の小指を必死に押さえつけていた。
「晋ちゃんも、嘘を吐いたんだから――」
 俺ののどに、冷たい痛みがもぐりこんでも、妙に捩れた唯の小指を、元に戻そうと……

――晋ちゃんは、ナイフ一本で赦してあげる……

「ハリセンボン、飲ーます」


(fin)
530今度はタイトルを忘れてるorz:2007/11/04(日) 02:19:00 ID:0Tc94Enq
>>528-529
「捻れた小指」byジル★

で〜す。

指きりって、昔の遊郭で本当に行われていた風習なんだってね。
遊女が客に、その愛が真実であるという証に、小指を切って送ったって。

悲しいような、怖いような……
531この名無しがすごい!:2007/11/09(金) 04:02:38 ID:SYFDXXZs
小説書いている人らしいけど、「亡くなった故人」って?
ttp://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=99901&pg=20071108
532この名無しがすごい!:2007/11/09(金) 22:09:11 ID:bQuG1VxE
重複表現なんか、珍しくもね。
書きなれた人間でも油断してたら結構やるぞ?
って、俺のことかっ!?
533この名無しがすごい!:2007/11/11(日) 01:27:16 ID:3hyV0J24
故人には漢文で「古くからの友人」の意もあるから、それを使ってるんだと思ってあげようじゃないか
534この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:12:11 ID:Fvvvalk3
今携帯小説を初めて書いてます。一部分ですが、なんか感想ください。
人物・杉川と佐波(同僚同士)
紺野(彼女がいたので佐波は失恋)て設定です。
535この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:22:27 ID:Fvvvalk3
杉川は前に好きな人がいて、菜々実っていいます。

わたし、紺野さんを忘れられるの?好きじゃなくなるなんてあるの?わからない。わたし紺野さんが好き。あの人がいい。本当は今でも思うの…。

でもあきらめなきゃ。自分に毎日いい聞かせてる。紺野さんは大切な女の人がいる。それはわたしじゃない…。特別になりたくてもなれない。それが現実。

じゃあわたしの想いは…どこに行くんだろ。いつか、普通に顔見て話せる日ってくるの?そんな日こない気がする。…ツライ。今までの紺野さんに関わる事全てを…忘れたい。わたしはポタポタ涙を流しつつ考えてた。
536この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:24:16 ID:Fvvvalk3
好きな人が…紺野さん以外の人を好きだったら良かった。ううん。紺野さんだから、こんなに想えたんだ。それは変えられない。

ああ、…杉川さんもこんな気持ちしたのかな。杉川さんも菜々実さんを好きだった。一所懸命に恋をしてた。杉川さんは今、何を考えてるんだろう。菜々実さんの事思い出したりするのかな。。…話したい。杉川さんと。ふと、携帯に手をのばした。
537この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:27:22 ID:Fvvvalk3
プルルルッ、プルルルっ、4コール目でもしもし?いつもの声が眠そうに響いた。あ、杉川さんですか?。げ!ひと言返ってきた。お前…眠いから切る、と言われた。

あっごめんなさい寝てたのに、でも今11時ですよ、割と早いですね。私がいうと。俺は基本的に早く寝るんだ。と言う。意外だ…。

お前も早く寝ろ、だからぎりぎりなんだ。…そーですね。しかられた。何か用?と聞かれて、
538この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:30:46 ID:Fvvvalk3
…用って程じゃないんですけど…なんとなく…。ふーん。それだけ言われた。
怒ると思ったのに。何か杉川さんと話したかったんです、ごめんなさい起こして。

……電話の向こう側無言。不安になる。なんか話して下さい、と言ったら。

今日、そういえば駅からうち帰る時猫いたわ。
―え?いきなり猫の話?
そいつがー俺をじっと見てくるんだ、んで、佐波そっくりな顔でー。え?わたしに似てたんですか?

うん、すっげー柄が汚くてーブス!と言った。もうっ、何でそういう事言うんですかー!はははっ、すぐムキになるんだな。と笑われた。
539この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:34:01 ID:Fvvvalk3
猫がさ、俺に擦り寄ってきて離れねーの。へええかわいいですね。と言ったら、だからブスだってお前と同じでかわいくねーって。

もうっ!私が言ったらはははっ、また笑われた。
んでーお前も仕事でミスると困った顔でくるじゃん、似てるわと思った。わたしは猫じゃありませんよっ。たまにポンポンて頭なでてやる所も同じ。と言う。
もーっ。頭にくるっ。


そんでさ、その猫と同じ柄の猫が向こうにまたいて…
―わたしと杉川さんはずっと話してた。時々杉川さんがわたしをけなして、わたしが怒ってた。
なんか何気ない会話がうれしかった。
540この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 07:40:57 ID:Fvvvalk3
ふと、佐波ほんとは…話したい事あったんじゃねーのか。
えっ?わたしは聞き返した。
別にいい。またかけてきてもいいぞ。必ず電話出るかわかんねーけど。。

あっ。なんか…なんとなく掛けてきたんじゃないって、わかってくれてるのかな?

もう寝ろよ、今日、仕事中寝るなよ。じゃあな。
あ、おやすみなさい。
電話切って時計をみたら12時半。―こんなに話してた。杉川さんずっと話相手してくれた。ずっと…。

なんだかふんわりあたたかい気持ちになった。やだな、たまに優しいと。。いつもは仕事中厳しいし、よくからかってくるのに。
―杉川さんと話せて良かった。わたしも寝ようっ、ベッドに入ると布団をかぶった。〈終〉
541この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 19:08:38 ID:W/8ABjE+
>>534-540
新しい世界へ一歩踏み出したことに、まずはおめでとう。一概に携帯小説といっても奥が深い。どんどん書いて上達していってほしいと思う。
さて、本文に話題を移そう。本作には失恋した人物の小さなエピソードが綴られていた。失恋は誰にでもある、辛く悲しい出来事で、そこから人は大きくなったり、初めて見る自分を知ることがある。その意味において、初めて選ぶテーマにするのには適したものだと言えるだろう。

読んでいて少々気になったのは、人物像の特定であった。誰と誰がどのような関係で何をしているのか。それを読者が把握するのに労力を必要とさせてしまう文章であった。一言でまとめるのであれば、読みにくかったということである。

では、それを解消するために何をしたらよいのか。まずは、話者の言葉を明確にするために、「」を使うことをおすすめする。これにより、どこからどこまでが台詞なのか。また前後の関係が分かりやすくなる。
次に動作を挿入してみよう。本文は、会話とそれに関わる動作、そして主人公とみられる人物の感情だけで成り立っていた。これではマズイ。
何故か。それは、文章が一人よがりなものになってしまっているからである。筆者だけが想像できる世界を読者に押し付けている形になってしまうのだ。それでは読者は辛い。読むのが嫌になってしまう。
世界を広く開くためにも、どこで、誰が、何をしているのかをはっきりするべきである。電話をするにしても、その動作、携帯電話をとる、立つ、歩く等の状態の描写が必要だ。
そして人物に一貫性を持たせよう。人称や根本的な性格をしっかりすることにより、人物にはりがでる。また、音は出来るだけ聞こえたままを表記しない方がいい。してしまうと、文章に深みがなくなる恐れがある上に、人によっては読むのが嫌になってしまう。
また、情景をはっきりとさせよう。“どこで”動作をしているかは、世界を開く一番効果的な方法だからだ。

総じて、これらのことは、一般の書籍を読むとよりよく分かる。様々な手法、表現力を学ぶためにも、読書をすることを勧める。これに尽きる。
以上。
542この名無しがすごい!:2007/11/14(水) 01:37:45 ID:dzhZiZ1z
杉川は前に好きな人がいて、菜々実っていいます。

まで読んだ。以上。
543この名無しがすごい!:2007/11/14(水) 07:13:44 ID:6MbHjCSx
>>534-540です。会話ばかりで書いてたり、人間関係の繋がりを省いて書いてしまったとか、改善しないといけないですね気を付けます。
自分なりに研究して、文で背景を書くとか、動作を書いてみます。

書きたい事は、全部文にしてしまうんで、文章が長い、もっと文がいきいきとしてない所も、自分では変えたいです。ありがとうございました。
544この名無しがすごい!:2007/11/14(水) 23:53:15 ID:/s6Ammw3
539の紳士ぶりに泣いた
545この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 09:11:56 ID:Nxw4AzNp
すいません、2日前に小説家になろうに登録したんですが

あのサイトのアクセス解析の信憑性ってどうなんですか?
宣伝も何もしてないのに1日あたり100アクセスぐらいあり、感想は1つも来ないんです。

大手だからそのくらいのアクセス数は普通で、単に私の話がつまらないから感想が来ない、というのなら
納得なのですが。
546この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 12:10:04 ID:AykllM12
登録したばかりは新着としてトップぺージにリンク張られるから、
それでアクセス数が跳ね上がってるだけなんじゃ?

感想については作品みた訳じゃないから何とも言えない。
けど、そう簡単には貰えないよ。読んでも感想書かない人の方が多いし。
もうちょい気長に待ってみては?
547この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 15:34:42 ID:P4SQkIqm
>>545
読者数はそれなりに多いよ。
宣伝梨で4桁たたき出す輩もいるしな。
感想は一週間経っても来ないなら、内容に問題があると思うべし。
548545:2007/11/15(木) 16:36:32 ID:Nxw4AzNp
レスありがとうございます。

>>546
いえ、アクセス数の勢いが最初に比べてどんどん伸びていっているので、どこかでヲチられて
笑われているんじゃないかと疑心暗鬼にかられてまして・・・。
なにぶん小説書いたのもうpしたのも始めてだったので。
まあ気にしないほうがいいんでしょうね。待ってみます。

>>547
そうでしたか、最大手のサイトなんですかね。
感想・・・来るといいなあ。
549545:2007/11/15(木) 22:53:05 ID:Nxw4AzNp
やっぱりおかしい・・・
2日半で700ヒット、感想は0。

バグじゃないかって運営に言うべきですかね?
ここで利用してるみなさんはどのぐらいのアクセスと感想が来ます?

たびたび申し訳ないです。
550この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 23:35:31 ID:ZcpFu+do
>>549
そんなの全然普通。評価とか感想は待っていたらそのうち来る。待つのも大事だ。
551この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 23:44:38 ID:nJWMdzcX
>>549
感想評価はほとんどこない。不平不満は募るだろうが、長らくは読んでいてくれる人がいることをかてに頑張るべし。ファンが付けば、感想を残してくれることもあると思うよ。
552この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 00:47:01 ID:N4wfvcmt
>>550
>>551
そうでしたか・・・反応が貰えるまで頑張って続けてみます。
ありがとうございました。
553この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 00:50:43 ID:S2TsKD0D
>>552
そんなに感想が欲しいなら、交流サイト「秘密基地」の評価依頼コーナーに
たくさんある「評価・感想します」スレで頼めば良いのでは。
待ってるだけでは何も始まらんぞ?
554この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 01:37:55 ID:rJAb9b+R
二日半で七百ヒットって……

四日半ほど泣いてもいいですか。
555この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 08:49:35 ID:GNZHdxaq
PVじゃないか?
ユニークだとしても恋愛やノクターンじゃ珍しくもない
556この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 12:41:36 ID:rn8ufR/A
連載作品だったら、読者の動向がすぐわかるよ。1話から断崖絶壁、2話以降が伸びてなかったらまずい作品だよ。
557545:2007/11/16(金) 14:31:43 ID:N4wfvcmt
なんだか、たくさん反応して頂いて申し訳ありません。

>>553
なんと、感想を依頼できる場所があったのですか。
勇気が出たら見てもらおうと思います。情報ありがとうございました。

>>554
>>555
はい、確かにPVです。ユニークは500弱・・・だと思います。
見方が難しい・・・

>>556
その他の連載作品です。
微妙に下がってゆくこの線はそういう意味だったのね・・・_| ̄|○


スレ占拠しちゃってすいませんでした。なんとか頑張ってゆきます。
558この名無しがすごい!:2007/12/04(火) 00:35:03 ID:d7JhGGgL
hosyu
559この名無しがすごい!:2007/12/05(水) 03:22:00 ID:xcLQ/O72
夜遅くまで起きてると、なんとなく気持わるくなるんだよね。空腹と関係あるんだろうか。

そう言えば、コメディって面白いジャンルだよね。恋愛とかもそうなのかもしれないけど、初日の携帯のアクセス数が凄い。短編だと特に顕著だと思う。
560この名無しがすごい!:2007/12/20(木) 04:30:08 ID:5de4wt55
新人プログラマーの体験を綴った2ch感動スレッドが話題
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1198069242/

http://www30.atwiki.jp/blackmatome/pages/1.html
下手な小説よりこっちの方が泣ける。
561この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 21:24:11 ID:u6EcSfqt
とりあえず企画アゲ
562この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 21:30:33 ID:5XCS2BQx
このスレを再び使う日が来るとは。
落ちるのを待つだけかと思っていたが。
563この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 21:31:43 ID:sX1ntT4G
ぴよはいらない。あいつが何をしたか忘れたのか?
564この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 21:44:38 ID:u1BOY9so
人は忘れることで、生きてゆけるんだよ〜。

一応言いだしっぺ兼管理人をしてもいいと言ってた人間なんだけど。
俺は春に夏ホラーみたいな盛り上がれる企画があればいいなと思っているだけなので、
ぴよがやってくれるなら、全面的にお任せします。

565P:2008/01/08(火) 21:57:33 ID:sbuZQcUx
人任せにされても困るんだよね。
祭りがほしいなら、自分も太鼓をたたけ。はっぴを着ろ。
ま、いらねー叩きもでてくるし、別に面倒なことなんかやんなくていいよ。
566P:2008/01/08(火) 22:03:26 ID:sbuZQcUx
>>564さんがやったほうが無難じゃないの?
567この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:10:05 ID:u1BOY9so
企画書を上げて、出版社にも、なんてことを言ってたから、
そっちのほうが面白くなりそうだと思ったんだけどね。
引っ掻き回しただけかいな……
太鼓を叩いていたときに、横からしゃしゃり出てきたのは誰だよ……
568この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:10:33 ID:5XCS2BQx
とりあえず、Pの提案したような企画になるか、当初の春エロになるかも決まってないわけだから、Pもまだ様子を見ててくれないか?
569この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:19:03 ID:sX1ntT4G
ほんとPうぜぇ。勝手に良い所だけとって盛り上げといて今更やらないとか
じゃあ最初から言うなって話で。やる気がないならくんなこっち
570P:2008/01/08(火) 22:29:59 ID:sbuZQcUx
やる気を失せさせんな。
こっちだって人間だ。
もういい。
571この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:35:39 ID:u1BOY9so
やる気を無くされたのはこっちだっつうの。
なんだったんだ、本当に……
572この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:36:24 ID:sbuZQcUx
P怒るなよー。
叩いてんのは一人だけだぜー?
他はみんな夢みたんだぜ。おまいの企画が楽しそうでさ。
そんな企画おまいしか考えられないぜ。
10代のガキの集団にとって企画書作って出版社に出すなんて、雲の上のような話だぜ。
それをおまいはことも簡単にいってくれたんだぜ。
企画をやってくれとまではいわないがヘソを曲げないで冷静になってくれよ
573:2008/01/08(火) 22:44:08 ID:sbuZQcUx
バーカ
574P ◆0NU3DOXTfw :2008/01/08(火) 22:47:18 ID:v5repbex
ニセもの自演するなよ〜w
575:2008/01/08(火) 22:54:34 ID:FI/xDj6N
そっちこそ何いってんだ?
576この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 23:07:21 ID:SAyaS/1l
P……
バーカって、どんだけ餓鬼なんだ。
577この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 23:09:51 ID:u1BOY9so
なんだよ……にせもんかよorz
やっぱり、2ちゃんから企画を立ち上げようとしたのが間違いだった。
降りることにするわ……
578この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 23:10:52 ID:5XCS2BQx
ええと、>>572は……
わざとだよな?こんなあからさまな自演はあり得ないだろうし、うん
579この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 23:12:28 ID:u1BOY9so
>>565,566,570,572
以上同一人物。
580この名無しがすごい!:2008/01/09(水) 01:01:55 ID:bVdvIVKH
581この名無しがすごい!:2008/01/09(水) 22:11:24 ID:IDqx9DpE
つぅか偽ぴよウザイ……。
本物のぴよたんなら本スレでしっかり話し進めてくれてるから。
582この名無しがすごい!:2008/01/11(金) 15:00:01 ID:rmQBNozD
評価ってそんな来ないものなんだね。結構真面目に物書きめざしてて、PV100平均を保っても全然来ないからかなり絶望してた。
見に来てくれるだけありがたいと思うのがここということですか。
583この名無しがすごい!:2008/01/11(金) 23:28:38 ID:YNm46Soj
PV100じゃ感想はこないよ。
ユニーク100越えて、中が衝撃の展開などをみせてようやく、といった感じ。
あと内容が中高生向けだともらいやすいけどね。
真面目に物書きを目指しているような文体だったらおそらくこないだろうなあ、と思う。

584この名無しがすごい!:2008/01/13(日) 17:13:08 ID:PVSgvATp
物書き言うてもライト寄りですけどね
社会風刺を意識したつもりの…怖くて晒せませんが
585この名無しがすごい!:2008/02/02(土) 23:20:07 ID:CQ25laKs
586この名無しがすごい!:2008/02/03(日) 18:41:51 ID:Eo/456w6
>>583
先生!
ユニークがコンスタントに200近くて、
中盤の盛り上がりも過ぎて、
ターゲットも中高生向けで、まだ来ません orz
587P ◆0NU3DOXTfw :2008/02/03(日) 18:46:07 ID:OuQf6lrO
今回の企画についての補足。

・今回の企画は
企画主催者である茶山ぴよが、著者兼編集者として
一冊の本をまとめるようなもの、とお考えください。

・テーマはケータイ小説のメインターゲットを想定し
茶山ぴよが
「現代日本において誰もが経験しうるはじめての体験」
を選定しました。
つまり、ストーリーの奇抜さや魅力的なキャラ、面白い語り口より、
まずはテーマありきとなります。


588P ◆0NU3DOXTfw :2008/02/03(日) 18:50:20 ID:OuQf6lrO
<シード作者※招待作者について>
企画にあたって、企画に沿った作品を書いていただけそうな作者を招待しました。
しかし、それは20人未満というごく少数派です。

もっともそれは既存作品での判断であり、作者諸氏の能力として判断したわけではありません。

例えばこれが
「ラノベ好きな読者を対象とした、キャラが魅力的なコメディ小説」
という企画だったら、逆に選ばれない作者ばかりだと思います。

招待されなかった作者は、「劣っているから選ばれなかった」のではなく
あくまでも今回の企画にあう作品をたまたま書いていなかっただけ、
とご判断いただきたくお願いいたします。
589P ◆0NU3DOXTfw :2008/02/03(日) 18:54:57 ID:OuQf6lrO
また、コメディ小説について誤解があるようですが、
参加可能です。

コメディだけでなく他のものにもいえることですが
今回のメインテーマである誰もが経験する「はじめて」の経験についての
葛藤、緊張、恥じらいなどの心情を
読者が共感を得るように書いていただくことになります。

そして茶山ぴよの所感では
マンガのキャラのようなデフォルメされた人物設定では
それを実現するのは相当困難だと思われます。
ただし「絶対できる!」と自信のある方は、まずはプロットと
プロローグを除く4000字相当をお送りください。
編集ぴよの凝り固まった固定観念を破壊してくれるような秀作はむしろ大歓迎です。
590この名無しがすごい!:2008/02/12(火) 23:16:15 ID:hT9fpN1U
591この名無しがすごい!:2008/02/13(水) 00:50:25 ID:0/IsUSVW
ふむ、全くもって需要のないスレだよなここ。
592この名無しがすごい!:2008/02/13(水) 00:55:16 ID:0/IsUSVW
愚痴について。愚痴は人を要する。じゃなきゃ意味がない。聞いてくれる人だ。聴衆を必要とする。
一人でやっていたら、それは愚痴にならない。単なる独り言だ。愚痴は人に聞かれることによって昇華される。
593この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 02:11:34 ID:+Pe8geNu
このスレの出番がやってきたようだな
594この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 02:15:13 ID:ueC7KMcu
保守しとくわ
595この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 02:16:08 ID:ueC7KMcu
っと、先にやられたw
596この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 12:56:51 ID:+Pe8geNu
あのカオスつーかきゃぴきゃぴした流れはマジで面白いと思ってやってるんだろーか
チャットでやれ、といいたい

さて春企画だが
ターゲットという視点で見れば
どっちの企画作品もなかなか他に比べると工夫されているな
597この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 00:04:35 ID:+Pe8geNu
創文板が、落ちたな。
598この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:51:56 ID:pD3zgX+o
なろうてヲタ専用?
最近悩むわ
599名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 20:52:59 ID:SiMd5ZJF
sageた方がいいのかageた方がいいのか悩むな。
>>598いろんな年齢嗜好のやつがいるからそうもなるだろ。
600この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:53:08 ID:+s/vkDAw
色んな人間がいるってことじゃね。
自分もヲタ話になると、自然とROMに回ってしまう。
最近話題が片寄がちというか、
歯止めがきかないよねぇ。
601この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:53:39 ID:VhbofRfc
>>598
サイクルみたいなもんだね
602この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:57:35 ID:uNGKxxN2
逃げてきた。
ってか、俺むこうのスレ立てた1なんだが、ああ言う風に使われるなら立てなきゃ良かったよ。
もうしばらくなろうスレは立てない。

さて、春企画、俺的にはもう初めては見限った。
大げさにしすぎた感があるな。
春エロは狙い通り(?)のカオスで、まさにお祭りでいいカンジ!
俺のお気に入りは金魚とキツネ。内容的にはナースも好きなんだが、
タイトルからして少々脇が甘かったねカトラス氏は。
あと、真夏(小説の方ね)ファンとしては
アンシスは今ひとつ物足りない。可もなく不可もなく。
ま、どれもまだ始まったばかりだからお楽しみはこれからだ!
603この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:58:38 ID:pD3zgX+o
自分はヲタ興味ないから
気遣いなくスレを独占されると不快
あと春エロひいきがすぎてはじめてをけなす流れとか
どっちもなろう発企画だし、新しい試みなんだから黙って見守ればいいのに
604この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 20:58:47 ID:Q7F360T8
避難避難っと。
ワードとかメモ帳で文字数って分からないのかな。
605この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:01:07 ID:vFMviJ85
※注意※

このスレはノリの悪い性格破綻者達の集まりです。

初めてやってくる方、ご注意下さい。
606この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:01:51 ID:uNGKxxN2
>>603
まああれだ、贔屓と言うより内容だな。
色々と意見はあるだろうが、初めては問題の多い方が疑問の多い進め方をしているのがな。
もう少し、棘々しい発言や表現を抑えられないものかね、彼女は……
607この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:03:36 ID:pD3zgX+o
まあ個人的な好みを語るのは容認する
はじめて企画はケータイ小説のメインターゲットつまりスイーツ相手と明言しているんだからターゲット以外のやつが見限ったなどの言葉を吐くのは見苦しい
婦人用下着店で俺たち用のブリーフがないから見限ったなどと文句いわないだろ

自分たちに向けられた春エロ企画があるならそれでいいじゃないか
608名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:07:34 ID:SiMd5ZJF
同じヤシらが同じ流れに持ってってると思うよ。
この板のことを思い出したヤシに俺は乾杯。
ちなみに>>606に同意。ひいきではないがあまりにカオスなんで
つい春エロばかり語る俺がいるよ…。
609この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:09:15 ID:pD3zgX+o
しかし春エロはエロよりだにゃ〜
おかず揃い(・ω・)/
610この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:13:35 ID:pD3zgX+o
IDが出ると静かだね〜
611この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:14:06 ID:+s/vkDAw
>604
Word2007だけど、校閲→文字カウントで、文字数がわかるよ。
メモ帳だと無理だね。
612この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:14:14 ID:Rvf63Wxl
小説書いてるやつなんて、みんな何かしらのヲタだろうけどな
目くそ鼻くそってな
613この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:18:20 ID:VhbofRfc
>>610
既に赤いなおいw

小説も今じゃオタク文化の中に含まれているからなぁ。
派生して別ジャンルの話で盛り上がるのは自重しろと思う

ラノベとの境界がイマイチわからなくなってきた
614名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:19:29 ID:SiMd5ZJF
>>609はおかずに使ってるのか?
あと、>>610 つまり常に同じ人間が発言していたのか…?本スレでは
615この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:21:45 ID:pD3zgX+o
ラノベ人ではない俺は出ていくべき?
でも悪欄や評価上位はヲタ向けラノベではない作風も多いんだよな
616この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:22:05 ID:Rvf63Wxl
>>614
こっちが賑わったら、向こうが寂しくなった
つまり、向こうでヲタ話したやつがここで今、話てるんじゃないか?
いくらIDが出ても、誰が向こうで話してたヤツかわからんしな
617名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:22:56 ID:SiMd5ZJF
いつ戻ればいいのかタイミングがわからんなww
618この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:27:31 ID:Q7F360T8
>>611
サンクス。でも自分の2003だった……。
諦めるか
619名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:30:07 ID:SiMd5ZJF
そろそろ戻っていんじゃね?え?まだ早い?
620この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:31:30 ID:VhbofRfc
>>615
俺もラノベ人ではないよ。雑食
なろうのより、市販の方を多く読んでるから悪欄の傾向は詳しくないんだ

621この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:33:24 ID:+s/vkDAw
2003の見つけた。
ほい ttp://office.microsoft.com/ja-jp/word/HP030824901041.aspx

>619
好きなタイミングで戻ったらいいじゃないかw
622名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:36:20 ID:SiMd5ZJF
そだねwなんか変な分裂みたいになってるし。
戻りたくなったら戻るよ。
623この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:42:32 ID:pD3zgX+o
>>620
ナカーマ(ノ^^)八(^^ )ノ
嬉しいよぅ
624この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:45:38 ID:Q7F360T8
>>621
気持ちだけしか貰えないのが苦しいのだけれど、ありがとう。
実はパソネットに繋がってなくて、今携帯からなんだ。

でも、なんとか数えきったけどね!

馬鹿だあ、自分
625この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 21:52:27 ID:pD3zgX+o
てかなろうに新規投稿してbackクリックすれば文字数カウントされるだろ
626名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 21:58:22 ID:SiMd5ZJF
携帯小説でもラノベでもない文体の俺はどうしたら…orz
ちなみになろうで好きな作品もそんなような文体かも。
市販の本、読むか…。
627この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:05:00 ID:Q7F360T8
>>625
それがさ、パソで書いたから写すの面倒でさ。

>>626
携帯小説読んだことあんまりないんだよね。ラノベは良くも悪くも、イラストが色々と表してくれてるから。
市販のものでも、いろいろあるしさ、たくさん読んでみるのが一番さ
628この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:09:13 ID:VhbofRfc
>>623
読む時間が取れないからな
市販で満足できそうなのを探す方が、俺にとっちゃ得なんだ
飯落ちノシ
629この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:17:46 ID:+s/vkDAw
新スレ立てられたかな
630この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:18:45 ID:vccQw4ND
向こうは新スレが立たないまま1000まで行ったな。

ところで、
×誤謬
×語蒙
○語彙

だと思うのだが。

つか、「語蒙」っていう言葉を知らない。
俺の辞書に載ってないだけか?
それとも語彙の別字?
631952:2008/03/04(火) 22:21:10 ID:VhbofRfc
だから発言は自重しろというのに……
俺は無理だったから見守るしかない
携帯じゃ難しいだろうから立てる奴いないんじゃないか?
632この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:21:29 ID:5AbQ0lBu
私も知らない
検索してもモンゴル関係しか出てきません
謎が謎を呼ぶ語蒙。一体なんなのか。
答えはCMの後。
633名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 22:21:30 ID:SiMd5ZJF
>>629 今のところ見つからない

>>627 レスありがトン。
俺はラノベしか読んだことない時に、携帯でサイト作るブームに乗って、
それで携帯で読みやすい小説を書き始めてしまったのがいけないのかも。
携帯小説は今流行のやつとか、なろうでもいかにもみたいのは読んでないから、
余計にラノベでも携帯小説でもないんだ。
うん、色々と読んでみるよ。
634名無し物書き@推敲中?:2008/03/04(火) 22:23:16 ID:SiMd5ZJF
ごめん、今見たら新スレ立ってた。
6351:2008/03/04(火) 22:23:25 ID:uNGKxxN2
あー、向こうで思わず顔赤くしちまった(恥
しかし、スレッド立てた上に1は来るな、とか言われて流石にカチンと来ちまったよ。
なろうにも嫌なヤツはいるもんだな。
ま、向こうからすればこっちが嫌なヤツなのは解ってるが。
しかし、今俺スレッド立てられるか実験したら立てられそうだったな。
一度立てるとしばらく同じ板では立てられないって聞いてたが。
だが、あんなヤツが居ると思うと立てる気にはなれんし、実際立てなない、と書いたからな。
有限実行、締め切り目前だ!意味不明だが。
さて、今夜更新する分を仕上げねば。
一ヶ月ぶりの更新だが、読者離れしてるだろうな……
636この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:23:27 ID:5AbQ0lBu
誰かが立てた模様

小説家になろう76
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1204636792/l50
637この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:30:35 ID:+s/vkDAw
>635
うん、執筆に専念しておいで
638この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:30:42 ID:i0YKcFTz
避難所ってここ?
ここはID出るから少しホッとする
639この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:33:04 ID:Q7F360T8
>>635
本スレで謝ったおまいに少し感動した。二ミリほどね。

最近はヤングアダルト系のが漫画化してるみたいだけれど、やっぱりしやすいんだろうね。携帯小説も、エピソードが売れそうなんだよね。
是非とも海辺のカフカを漫画化してほしいもんだな。または疾走とか。
640この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:37:52 ID:pD3zgX+o
そうだよ
まったり話そうぜ

ところで風海の小説に出てきたコブラのマーチに茶噴いたw
こういう小ネタ好き…と思ったら同じ感想入ってた
すんごい嬉しい
641この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:38:51 ID:uNGKxxN2
>>639
せめて2.5_くらい……

いかん、上手く言葉使いが出来ん。
スカンクだあ!
642この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:50:33 ID:uNGKxxN2
違った、スランプだあ!

って、もう誰も居ないのね。マジ執筆しよ…
643この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 22:57:16 ID:Q7F360T8
>>642
感動は0,2ミリに修正だね。
644この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 23:41:28 ID:uNGKxxN2
>>643
(; ̄△ ̄)
645この名無しがすごい!:2008/03/04(火) 23:45:13 ID:+s/vkDAw
>643
コンマをもう一個ずらしてくれ。
左側にw
646この名無しがすごい!:2008/03/05(水) 21:40:57 ID:D0MBeDre
まあるい月を追いかけてを読んだ〜。疲れた……
647この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 02:43:33 ID:GpjF5hBo
あっちのスレって、前からあんな感じだったっけ?
言葉の使い方とか、ノリとか、最近違和感を覚えるんだが
648この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 02:57:51 ID:319L4OMa
企画参加の作者に、問い詰めるメールを送るようなやつがいるところなんだよなあ
今のなろうスレは
どうしちゃったのかな
649この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 03:32:25 ID:GpjF5hBo
なんというか……思慮の浅い連中が増えたなぁ
古参連中もROM専に切り替わってるみたいだし
650この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 09:14:40 ID:31dva9jy
>問い詰めメール
なろうって、書き手と読み手が近い気がする。
垣根が低いっつうか。
そのせいかなぁとも思った。
651名無し物書き@推敲中?:2008/03/06(木) 11:03:04 ID:D6gSqEao
>今のなろうスレのノリ
あのノリは若者特有のノリジャマイカ?
いや普通に春から大学生とかゆってるシトもいるし…春休みだし…。
って>あっちのスレって…ってゆってるシトも同じくらいの年だったら
また違う問題だろうが。
俺も含め話聞いてると若者ばっかじゃないような気もすっけどなあ。
652この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 13:52:41 ID:eeYyJVJc
真っ昼間から濃いよね、話題が。企画前だから分からなくもないけどさ。しかしエロ話に花咲かせ過ぎのような気も……
653この名無しがすごい!:2008/03/06(木) 22:19:32 ID:319L4OMa
立っていきなり本スレ荒れてるよ…
本スレから暫く離れたほうがいいかなあ
こっちのが平穏でいいや
654この名無しがすごい!:2008/03/07(金) 00:18:19 ID:SlmW6ihR
いつか、はじめて企画に短編の前座を出すって書いた奴だけど、他にやってくれる人いないかな。ちょっと気が引けて……

あと、レビューって全話出終わってからの方がしやすいよね。
655この名無しがすごい!:2008/03/07(金) 12:54:17 ID:fqGU4i9P
昨日本スレに痛いオヤジがわいたなw
656この名無しがすごい!:2008/03/08(土) 22:19:58 ID:PWLbCIPt
>>649
>>655みたいな奴か。本人は自覚ないんだろうな
657この名無しがすごい!:2008/03/11(火) 11:38:39 ID:EB4mjMH1
屋上にてってもう更新ないのかなー?
あのへんな文章けっこうすきなのになー
658この名無しがすごい!:2008/03/13(木) 10:11:18 ID:X1FQggAe
連載してるけど、読者数が右肩下がり・・
どうにかならんもんかのう・・
659この名無しがすごい!:2008/03/13(木) 10:11:59 ID:X1FQggAe
あげてしまった、ごめんよ。
660この名無しがすごい!:2008/03/18(火) 16:44:57 ID:dVklEoTG
最近小説を書くよりも、読むことよりも、買うことが一番好きなんじゃないかと思い始めた。
今日だけで小説九冊に、漫画が七冊。三月に入ってもう一万五千円近く本に使ってる。
読んでない小説ばっかりなのに……書きたいって衝動もあるし……何より金使いすぎ……ううっ……
661この名無しがすごい!:2008/03/18(火) 17:14:01 ID:lq1Y5m8G
もったいないから、まず読もうよ。
読まずに積んであるのが消化できるまで、
次は買わないと決めるとか。
662この名無しがすごい!:2008/03/18(火) 18:32:00 ID:dVklEoTG
うん。でも残ってる小説、大体四百ページぐらいのばっかりなんだよね。そりゃ一日で読むけどさ、ちょっと構えてしまう。読まなきゃ確かにもったいないんだけどさ、本買うのが好きなんだもの。やめられないよ……orz
病気だね、ここまでくると。
663この名無しがすごい!:2008/03/20(木) 13:22:58 ID:ejaJkzM2
本は腐らないから大丈夫だ。シコシコ読んでれば終わる。
664この名無しがすごい!:2008/03/25(火) 21:38:33 ID:yKXNTxcZ
我輩は毎月1万〜2万円分の本を購入しているが、
まぁ、何とか読めてはいるぞ。
常に未読本が7〜8冊あるが。
665悪魔:2008/04/05(土) 21:36:33 ID:CWJY4IIV
おっ、こんなところに隔離スレが。

>>662
別に買いだめする分には問題ないだろうよ。
絶版になる可能性が高そうなら、そのときに読めなくても
買うだけの価値があると俺様は思う。

……亀過ぎだな。
666悪魔:2008/04/05(土) 21:44:56 ID:CWJY4IIV
一応まとめておくか

■買い溜めをするメリット
  
  ・絶版したときに、読めなくなるということがなくなる。
  ・新品の購入の場合、作家や書店や出版社への応援に繋がる。
   (自分の好きな商品が流通しやすくなる可能性がある)
  ・読みたいと思ったそのときに読むことができる。

■買い溜めをするデメリット
  ・資金が必要
  ・スペースを取る
   (整理ができなければ、読みたい本がどこにあるか分からなくなる)

こんなところか。
667この名無しがすごい!:2008/04/05(土) 22:19:38 ID:SSgDsEYQ
我輩は理屈ではなく、気分で買いたい本は買ってしまうな。
結構我慢できる性格だとは自負しているのだが、こと本のことになると、
中々、買いたい衝動を我慢できん。
668悪魔:2008/04/06(日) 00:07:22 ID:AU6yAKFw
れ、歴史どんが衝動で行動しているっ!?

まあ、そもそも好き嫌いっていうのが
もともとは理屈だけでは説明できないものだからな。
イデオロギーがちがちでない人間は、
まあ感性で判断するしかないわけだが。

が、本当に必要な本か、そうでないものかを判断するのは
なかなか難しいところだよな。
少なくとも書店で立ち読みするぐらいでは正しい判断はつきかねる。
家に帰ってから、やっぱり買っておけば!
と後悔するぐらいなら、少しでも欲しい本は買っておけば良いのだが、
そうなると今度は読み終わったあとに
やっぱり買うのではなかったっ!
と後悔することになる。

とかくこの世は住みにくいっ!
669この名無しがすごい!:2008/04/06(日) 01:40:27 ID:TG71zJ21
我輩が衝動で行動することがそんなにも悪魔氏の激しい反応を呼び起こすとは思いもしなかった。
一体、我輩は君の中でどのようなキャラになっているのだろうか?

そして、そう。そうなのだ。買っておいて、買わなきゃよかったと思うことほど、苦々しいことはない。
腹立ち紛れにビリビリに引き裂いて燃えるゴミに出してしまおうかと思うこともないでもない。実行したことはないが。
特に、一度、読んで「こいつの本はつまらん」と認識したのに、買うときに大して確かめず、
うっかり同じ作者の本を買ってしまったときの後悔ときたらもう筆舌にしがたい。
670悪魔:2008/04/06(日) 21:37:27 ID:AU6yAKFw
「猿の惑星」のチャールトン・ヘストンが死んだな。
アメリカを代表する役者ではあったが、
ボーリングフォーコロンバイン以降は映画俳優というより
全米ライフル協会の会長というイメージばかりが際立っていたから
正直なところ微妙な心境だ。

彼一人の死で、銃規制問題が解決するわけではないが、
もう少しどうにかならないかとも思った。
671この名無しがすごい!:2008/04/08(火) 16:12:00 ID:QAiavMKj
こんなところに来てたのか………
衝動買い、またしてしまった。もういい。開き直った。
生活の心配があるけど。

それはそうと、BS入らんのやが。くそう。ドキュメンタリーとか面白いのに……
672この名無しがすごい!:2008/04/08(火) 19:20:01 ID:Z6DmPycY
BSを見るには、まずアンテナを買わねばならぬ。
アンテナを担いで家まで帰るのは億劫だなぁ。
673この名無しがすごい!:2008/04/09(水) 14:31:36 ID:Cu5mXqtd
しばらくこちらにお世話になろう
本スレはあいつがタイーホされるまで使えないな
674この名無しがすごい!:2008/04/09(水) 19:58:37 ID:Xyi66TrF
といっても、こちらは超過疎状態にあり、
コミュニケーションの成り立たぬ状況にあるのだが。
一体、ここに何人いるというのか。
675この名無しがすごい!:2008/04/09(水) 23:15:38 ID:3Djy3Ruw
よいではないか、よいではないか。近う寄れ。

ふむ、書くか……
ってか隣の部屋の糞野郎うるせえんだよ!
676悪魔:2008/04/10(木) 01:02:33 ID:/wo1+99J
超過疎か、素晴らしいな。

吉良吉影を見習って、静かに暮らそうではないかっ!
677この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 07:17:29 ID:gxo/hvi6
吉良と聞いて、吉良上野介の一族か何かかと思ってしまった。
678この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 09:30:08 ID:p0rcw1Ov
>>676
爪をかじりたくないのでぃす。
679この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 12:55:40 ID:KW3WalPf
うん、この時間帯は、ココが落ち着くな。
はー。
680この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 13:22:49 ID:p0rcw1Ov
全くだねー
こちらに居座るのもいいかな
681この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 13:24:28 ID:XVIzDnso
そーいう会話してると、こっちのスレにまであらわれるぞ。
682この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 20:26:27 ID:gxo/hvi6
件の人物が現れるどころか、もう7時間も誰も現れなかったわけだが。
683この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 21:33:08 ID:c8L0SzSh
じゃあ重い話題をば。

確か週刊文春か週刊新潮だったと思う。鬼母の思考回路の記事を読んだ。
加えて今さっき桜庭一樹の砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないを読んだ。漫画でだけど。

いつの時代も(特にこの頃は)親子の関係が問題になってる。一昔前から、親子の複雑で歪な関係が良く目につくようになってきたけど、どうにも月日が経つに連れ嫌なニュースが多くなってきたと思う。
それが何故かは分からないけれど(簡単に情報化のせいだと片付けられることがあるけどね)、なんだか妙な空虚さを感じる。

特に、記事の中にあった、「私はどうせいつかキレてしまうのだから、その前にガス抜きをした方が子どものためになるから」っていう理論には、悲しくなったな。
親たちの中にも、限界を見てしまっている風潮があるのが悲しい。どうせ駄目な奴なんだって自覚してるところあるんだってさ。
いろんな人に対する敬いっていうの?例えばすれ違うだけの他人に対しても立派であろうって気持ちが薄れたように思う。
いつから満たされない虚無感が人の心の中に潜むようになったのかな。
684この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 21:36:37 ID:c8L0SzSh
わっ……要旨をまとめれていない……
ショック……

ってか、隣のバカ野郎どもが、通路が臭いのはお前らのせいじゃないんかい!

そう言えば今日図書館戦争がやるね。
685この名無しがすごい!:2008/04/10(木) 21:42:23 ID:+AYwyPLE
日本語でおk
686この名無しがすごい!:2008/04/11(金) 07:03:55 ID:6aeIDKb8
あちらのスレは100をもって終了って事にしないか?

こちらのスレならIDも表示されるし、少しは荒らしに対して規制をかけられるだろう

それでもまだ猥談したいヤツは向こうで101だろうが102だろうが勝手に立ててやっていればいい

真面目になろうを語りたい人間はこちら
バカは向こう

これで良くね?
687東夷 ◆fkG.pq.HHI :2008/04/11(金) 12:20:23 ID:QcREg4hB
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん!
でも、ここの住人はノリが悪いのな。
688この名無しがすごい!:2008/04/11(金) 12:45:15 ID:K4cND4t1
わ、沸きやがった
689悪魔:2008/04/12(土) 01:30:43 ID:9oML60cB
虎ノ門がついに復活だな。
うれしすぎて血の涙が流れまくりんぐだ。

たぶん放映開始前に出血多量で死ぬ。
690この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 13:48:32 ID:zp4RBgrs
あっちにアホが沸いてるよー(・ω・)
691この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 13:54:14 ID:5RN3JZZ+
こっちも見てるから、お前らムカつくんだよね。
生意気ばっかし言ってる馬鹿ガキみたいでさ。基本をシコシコやる健気さってもんがあれば
芽が出ない努力してると分かりつつも労わろうって気になるけどさ。
可愛げの問題だよね。
692悪魔:2008/04/12(土) 15:09:28 ID:9oML60cB
なんか分からんけど、
あっちもこっちも空気悪いなあ。
そんなイライラばっかりだと長生きできないぜっ? ぜっ?
693この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 15:20:57 ID:INMG4wE7
人生まだ50年も60年もあると思うと、なんかちょっと憂鬱になるな。
別に、生きるのが嫌なわけじゃないが、
50年も60年も、同じことを毎日繰り返していかなければならないのかと思うとなー。
694悪魔:2008/04/12(土) 15:29:00 ID:9oML60cB
>>693
時間はループしないだろ。
毎日が繰り返しだと思っているのは間違いなく錯覚だ。
そうでなければ、どうして貴様は
昨日のこの時間に同じような書き込みをしなかったっ!?
695この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 15:31:44 ID:INMG4wE7
>>悪魔氏
じゃあ、「同じこと」を「同じようなこと」に書き換えることにするよ。
696悪魔:2008/04/12(土) 15:34:25 ID:9oML60cB
>>695
じゃあ錯覚だな。
もっとよく周りを見るべきだ。
春には花が咲き、秋には葉が枯れる。

昨日憂鬱そうにしていた同僚が、
翌日に気分爽快そうに挨拶をしたら
仕事場の空気もちょっとは変わるんじゃないかっ? かっ?
697この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 15:40:58 ID:cKbD5IUh
>>696
そういうものの捉え方好き。
698この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 15:45:34 ID:INMG4wE7
>>悪魔氏
まぁ、そーいうふうに生きた方がいいとは思うのだがね。
どーにも、癖なのか人格なのかしらんが、何でもネガティブに考えてしまうわけだ。
もっと楽しく生きていきたいものだなぁ。
699悪魔:2008/04/12(土) 16:03:31 ID:9oML60cB
よし、思考を垂れ流すか。
暇なら読め。そうでないならスルーしてくれ。

類似性を認識することができる人間だから、
毎日の同じような生活を繰り返しに感じるのかもしれないな。
フィクションにも、まあそういう感覚をテーマにした作品は多々ある。
最近はまっていた「ジョジョの奇妙な冒険」でも
中盤に時間が繰り返すという能力が登場していたな。
それ以外にも、
 ■小説
 ・ターン /北村 薫
 ・All You Need is Kill /桜坂洋
 ■映画
 ・恋はデジャブ / ハロルド・ライミス

など、記憶に残るような作品が多いな。
このような作品の主人公らはどれも、
「どうすれば繰り返されるループを抜けることができるのか」
という命題を抱えていて、
それを達成するために努力を惜しまないんだよな。
作中では努力した部分についてクローズアップされて、
それゆえに、ループから脱出するシーンが印象的に見えたりする。
単純でありながら深い印象を残せる理由はそのあたりにあるのだろう。

ちなみに俺様はこのループものの構造が
ソフトウェア工学から来たものだと睨んで調査をしたことがあったが、
まあ、確証は得られなかったorz
700この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 16:46:34 ID:yaioahEA
小説家になりたいのですがどうすればいいでしょうか?プロの小説を見る度に凄さを知り、欝になります
自分には才能がないこともわかっています
巧みな文章表現、人生観などを養っていくしかないのでしょうか?
701この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 16:51:00 ID:INMG4wE7
>>700
うん。ここはスレ違いだ。
もっと有意義な所へ行くがいい。
702この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 17:43:45 ID:lCQrBqI0
>>1
おっつー。
でも一ついいかな。
このスレタイはやめたほうがよかったんじゃないかな。
格好悪いから次からシンプルなのに変えてね。
デザイナーなので気になってしまって。
703悪魔:2008/04/12(土) 17:54:53 ID:9oML60cB
>>700
欝になりやすい人には向かない仕事だから諦めたほうが良いな。
欝にならない丈夫な心を作ってからまた来きやがれ。
手取り足取り教えちゃるわい。

>>702
さすがデザイナーだっ!
704この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 17:58:30 ID:ybf8Cm3r
>>703
志村ー! コピペ!コピペ―!
705この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 18:26:26 ID:cKbD5IUh
ムチャ企画参加する人さ、もう書き始めてる?
706名無し物書き@推敲中?:2008/04/13(日) 13:26:40 ID:+ZmYXtQe
最近この時間の本スレが恐え…
ムチャ企画は参加断念…新生活は思った以上に忙しい
参加する人がんがれー
読みには行くよ
707この名無しがすごい!:2008/04/13(日) 14:09:28 ID:ylDNOhHC
我輩もネタさえ浮かべば参加しようと思っていたが、
ネタを考えるどころか、連載を維持させるのもままならない。
やはり年度またぎの時期は忙しい。
708悪魔:2008/04/13(日) 20:29:39 ID:Bov0mH/K
>>707
さすが歴史どんだ。

ムチャ企画なんて無茶だっ!
という駄洒落をそのまま言わず、
技巧を駆使した上で同じ意味を表しているのだな。
ハイセンスな駄洒落だ。

ふむ……
勉強になったっ!
709悪魔:2008/04/13(日) 20:59:24 ID:Bov0mH/K
ところで、Moon Childとは何なのだろうか。
そんなことをふいに思って、調べてみたのだが、
よーわからん。

個人的に思いつくことといえば
  ・ミヒャエル・エンデ著「果てしない物語」で
   幼心の君に名づけられる名(ドイツ語でいうところの月の子)
  ・英ロックバンド キングクリムゾンの曲名
  ・はだかのたいよーと歌っていた日本のロックバンドの名前
  ・ガクトの小説と映画

こんなところだったわけだが、
月に拘らずに似たようなイメージを持つ言葉には
  ・サンテグジュペリの小説「星の王子様」
  ・アーサーC・クラークの小説、および映画「2001年宇宙の旅」
   に登場するスターチャイルド
  ・カナダ人が月の影を「薪を運ぶ少女」に見立てること

だが、どれがMoonChildという言葉の大元だったかと考えたときに、
どれも怪しいような気がしたので、少し調べてみた。
それで出てきたのが、
アレイスター・クロウリーの小説『MoonChild』だった。
この小説は東京創元社から文庫が出ているのだが、
あいにく絶版ということだそうで、詳細がわからん。
ただMoonChildというなぞめいた存在の復活をめぐって
良い魔術師軍団と悪い魔術師軍団が争いあうという内容らしい。
創作されたのが20世紀の初めで、それ以前に
MoonChildという単語が使われたような記述が見つからなかったから
大元はここにありそうだが、
もしそうだとすると、今までに思い描いていたイメージと大分かけはなれるな。

まあ、もう少し調べてみるか。
710悪魔:2008/04/13(日) 21:27:32 ID:Bov0mH/K
なーるほど、調べてみるものだな。

占星術の世界では、
蟹座生まれの人間をムーンチャイルドと呼んでいるらしい。
なんでも蟹座というのは月の満ち欠けによって
見え方がかなり左右されるんだとか。

ちなみにアレイスター・クロウリーのMoonChildの要約が
英語版のWikiに載っていたのだが、それを読んでいて
エディ・マーフィー主演の『ゴールデンチャイルド』を思い出した。
……なんだかなー。
711この名無しがすごい!:2008/04/13(日) 23:45:49 ID:ylDNOhHC
さすが悪魔氏だ。
我輩の密やかな駄洒落を見破るとは。

ムチャにはそんな深い意味はあんまりないみたいだが。
712この名無しがすごい!:2008/04/16(水) 19:21:39 ID:7bMhnn80
煎餅はやっぱり醤油味に限るなぁ。
713この名無しがすごい!:2008/04/16(水) 21:58:31 ID:7bMhnn80
本スレはあれか?
どっかからサイバー攻撃でも受けているのか?
714悪魔:2008/04/19(土) 18:48:58 ID:f7AuIcQD
サイバー攻撃を受けていたせいで、
一週間、身体を壊していた。

>>ALL
電脳風邪には気をつけろよなっ!
715悪魔:2008/04/19(土) 19:12:23 ID:f7AuIcQD
そういえば、MoonChildでひとつ気がついたことがあって
追加調査を行ってみたのだが、
月の満ち欠けによって蟹座の見え方が変わるというのは
どうやら少し違うらしい。
欧米人は、月の影を蟹に見立てているらしく、
満ち欠けで、その蟹が見えなくなったりすることから
占星術では、蟹が特別視されているのだそうだ。

去年から原文で英米の小説をいくつか読んでいるのだが
文章中に直喩以外の比喩が出てくると
まるで理解ができなくなることがある。
海外で生活していた人間に聞くとすぐに
適した日本語に置き換えてくれたりもするのだが、
そういう経験のない人間には、訳すのがかなり難しい。
換喩なんかは、生活圏の単語と結びつくことが多いから尚更だ。
蟹座と月の影の中の蟹という、二パターンの説があるのは
おそらく、こういった問題が関係しているのだろう。



個人的なメモだっ!
716この名無しがすごい!:2008/04/19(土) 19:35:19 ID:oyXYawxI
北半球は兎、南半球は蟹に見えるって聞いたけど、欧州でも蟹に見えるんだね。見る人によるのか。

英語の比喩も理解するのが難しいだろうけど、英語圏の人にしてみれば日本語の比喩、諺、四文字熟語等難しさは変わらないんだろうね。
717この名無しがすごい!:2008/04/19(土) 20:07:40 ID:90I4qnfX
月には何かがいる。
というのは、何処の文化にも共通するものであるらしい。
兎、蟹、本を読む女、薪を背負った男、キャベツ泥棒、犬と男、棒と桶を持った二人の子供……。

月の中に誰かがいるという伝承は旧約聖書、北欧神話、古代エジプト神話、ブリティッシュ・コロンビアの先住民の伝承などに登場しているな。
718この名無しがすごい!:2008/04/19(土) 20:34:06 ID:oyXYawxI
太陽には何もいないのに。
不思議だよねー
719悪魔:2008/04/19(土) 20:51:54 ID:f7AuIcQD
太陽は開けっぴろげで情熱的な女だとすれば、
月は影と秘密を持った、神秘的な女性だな。
裏側を決して見せないというのが、これまた魅力的。
隠されれば隠されるほど知りたいと思うのが男だな。
720この名無しがすごい!:2008/04/19(土) 20:59:39 ID:90I4qnfX
太陽は見上げても真っ白いだけでにゃーんも見えんからな。
721この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 15:36:41 ID:IGJo+VNv
しかし、本スレには、どーも阿呆な奴が住み着いておる。
昔のようにだらだらと平和に雑談をしたいのだがなぁ。
722この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 16:59:40 ID:skfagYJa
GWに入ればもっと増えそうだな・・・
723この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 17:35:55 ID:IGJo+VNv
GWには帰省して色々すると思うから、
あんまりこっちに来ることもないから、
別に荒れようが過疎ろうが関係ないわな。
724悪魔:2008/04/20(日) 18:36:31 ID:H5BpgRUX
踊る阿呆に見る阿呆

同じ阿呆なら踊らにゃ損♪損♪
725この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 18:49:22 ID:lpqG54qk
>>721
スルーすれば良いだけのこと
726この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 19:04:43 ID:skfagYJa
>>724
つい最近、まったく同じ事を言いながらアパッチを撃つVIPPERを見た
727悪魔:2008/04/20(日) 21:10:49 ID:H5BpgRUX
>>726
それどこのランボー?
728この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 23:01:11 ID:6+pK+R1s
人が物理的に限界をきたして溶け始めてしまうとしたら、一体どこから溶け出すんだろう。
やっぱり足下からなのかな。脳とか心臓からなんだろうか。
729悪魔:2008/04/20(日) 23:20:49 ID:H5BpgRUX
何の話かは分からないが、

少なくとも貴様の文章は
俺様の脳みそを溶かしたようだ。

でろりろりーん
730この名無しがすごい!:2008/04/20(日) 23:39:34 ID:6+pK+R1s
ふふ、ETVを見てたら感化されちゃったのさ。
731この名無しがすごい!:2008/04/21(月) 03:41:28 ID:iID8tv27
なんかおもしろいID出ないかなー
732この名無しがすごい!:2008/04/21(月) 03:41:53 ID:iID8tv27
ホントにIDが出た
733悪魔:2008/04/22(火) 01:02:16 ID:PXFCO6mS
堀北真希ってどこが良いんだろう

ってずっと思っていたのだが、
全面的に俺様が間違っていたようだ。
良いな。彼女。特に足が。

デュアリス以来のドキドキ感だ。
734この名無しがすごい!:2008/04/22(火) 01:08:15 ID:gwtP1qg9
>>733
気付くのが数年遅いぜ
735この名無しがすごい!:2008/04/22(火) 01:11:57 ID:GkzVxkzd
足ですか〜。

ホリキタの良いところは、
あの古風な顔立ちだと思っていたのですがw
736悪魔:2008/04/22(火) 23:17:15 ID:PXFCO6mS
>>734
今まで気づかなかったんだ。足に。

>>735
そうだな。
あの古風な顔立ちに超ハイテクな足だから良いんだよな。
まさに萌えと燃えのダブルパンチや〜。
737この名無しがすごい!:2008/04/23(水) 00:14:20 ID:Q3yqJkwQ
堀北真希?誰それ
人の名前と顔が覚えられません……

それはともかくとして、書くって行為は大切なことなんだと思った。言葉にするってしてもいいかな。
そうすることで、形を持たなかった思考が輪郭を持ち始めて、最終思考点に移行できやすくなるから。
でも、輪郭を持った時点で思考は微妙に変化してしまうよね。言葉にすることは枠を作ることだからさ。
表現しないことが一番正確な思考ないし感覚、感情の在り方なんだろう。伝えることは出来ないけれど。

まあ、厳密に互いが互いを理解しあう必要などないのだから、言語化に抵抗感を持つ意味なんて皆無に等しいと思うけどね。
で、この文は特に何かを伝えたいわけでもないと。

堀北真希って誰?
738この名無しがすごい!:2008/04/23(水) 00:43:57 ID:Q3yqJkwQ
くだらないこと書いたついでにもう少し書いておこう。

なんて言うかね、書いた瞬間にもうその文を消したくなるんだよね。自分の思ったことを形作ったその時から、それをなかったことにしたくなる。
どうでもいいことだからね、書き終えて虚しくなるんだよね。だから何って自問してしまう。
この文自体がそうだから困りもんなんだよ。伝えてみようと思った内容が恥ずかしく思えてしまう。

最近生活リズムが崩壊してしまって大変だ。どうしよう……
739悪魔:2008/04/23(水) 00:55:23 ID:EoQKfmJY
>>738
言葉で伝えることを恥ずかしがっていたら
嘘っぱちで上っ面が良いだけの三流品しか書けなくなるぜっ!
本当の意味のある小説を書きたいのなら、
自分の思っていることぐらい整理できなくちゃならん。
そして常に正直に、誠実に生きなければならん。

って、昨日シェークスピアが言ってた。
740この名無しがすごい!:2008/04/23(水) 19:03:37 ID:Q8Cyg25o
>>悪魔氏
シャイクスピア氏は少し前に亡くなられたはずだが。

と、遅すぎるツッコミを入れてみる。
741この名無しがすごい!:2008/04/23(水) 20:58:02 ID:Q3yqJkwQ
>>739
かっこいいこと書くよな〜

ところで、夕凪の街桜の国って本を知っているないし、持っているっていう人はいるだろうか?
Amazonで見ると小説とコミック(なのかな?)があるんだけど、どっちがおすすめ?
742悪魔:2008/04/23(水) 23:26:33 ID:EoQKfmJY
>>74
あれはオバケだったのかっ!?

>>741
こうの史代のコミックはたぶん全部持ってるぜ。
小説って言ってるのは、たぶん文庫コミックのだな。
こないだ発売されたばっかりのはずだ。
内容はどっちも同じはず。
743この名無しがすごい!:2008/04/24(木) 18:46:22 ID:CjqFBUGu
>>悪魔氏
悪魔がオバケに驚いてどーする。
744この名無しがすごい!:2008/04/24(木) 19:05:12 ID:CjqFBUGu
今夜のクローズアップ現代は見なければならんな。
なんとバローゾ委員長がゲストだというのだから。
ヨーロッパは統合により影響力を拡大できるのか否か。
大変興味深いことよ。
745悪魔:2008/04/25(金) 00:54:48 ID:pKP7GLay
そして俺様はついにルーディ・ラッカーをコンプリートした。
あとは読むだけなのだが、
まだハンス・カストルプの物語が明けていないし、
ほかにも買った本が大量に残っているから、
ルーディ・ラッカー祭りは今年の後半になりそうだな。

今から楽しみで仕方ないぜっ。
746この名無しがすごい!:2008/04/25(金) 23:14:09 ID:U476N/tQ
最近、腹の調子がおかしい。
いっつも何か腹が減っている感じがする。
しかし、いざ、飯を食うと、ちょっとの量で、
すぐ満腹感を感じる。
そして、すぐまた腹が減っている気分になる。
なんなんだろうなぁ。
747この名無しがすごい!:2008/04/25(金) 23:37:07 ID:5vAdSk4P
>>746
さっき俺は焼きうどんを食べたよ!
食べたいなら食べたらいいじゃないのさ。

話は変わるけど、伊坂幸太郎の死神の精度を買ったんだよね。したらさ、前にラジオドラマで聞いたことあった小説だったよ……
まあ面白いけどね!

夕凪の街桜の国ようやく見付けたよ……満足……!
748この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 00:10:37 ID:um4mEZfN
>>747
我輩の夕飯は中華あんかけ焼き蕎麦だた。
食ったは食ったでいいんだが、なんかまだ腹減っている気がする。
しかし、あんまり食いたい気はしない。
胃袋は空腹を訴えているのに、脳は空腹じゃないと指令している感じ?
自分で言っててもわけわからんなぁ。
749この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 01:12:02 ID:ODN5ABUB
>>748
自分は逆のことが起きるかな。特に水分なんかがそうだ。どう考えても飲みすぎなのに、何か飲みたくて堪らなくなる。
まあ、他のことに集中できればなくなるけどね。
750この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 10:16:58 ID:um4mEZfN
しかし、至上かつてこれほどまで注目された聖火リレーもないな。
聖火リレーっていっつもテレビ中継なんぞしてたかなぁ?
そして、結局、大した騒動もトラブルもなく経過しているようだ。
751この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 10:23:26 ID:um4mEZfN
そーいえば、ふと、思ったが、今回の聖火リレーの大騒動というか、
大警備は警察にとっては願ったり叶ったりなんじゃないかなー。
警察の大動員と警備活動といった絶好のサミットの前練習だな。
絶対、道警幹部が何人も視察にいってるだろうな。
752この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 11:24:54 ID:ODN5ABUB
何て言うか、外国の方が暴れまわってるよね
753この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 11:44:50 ID:um4mEZfN
欧米人は人権とか環境に敏感な上に、お節介焼きだからな。
日本人も勿論人権とか環境、安全には気を使うが、
他所のことは他所のことで済ます気がある。
754悪魔:2008/04/26(土) 13:49:42 ID:lT09GVij
>>753
あんまり目立たないが、
日本ペンクラブがあるでー。
数年に一度のペースで、亡命作家呼んだりして
人権のあり方を問うシンポジウム開催してるでー。
755この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 13:57:05 ID:um4mEZfN
あんまり目立っていないという時点で、日本人の他人に関する人権への関心の低さを証しておる。
全員が全員そうというわけじゃないけれどね。日本人でもなんかやったら頑張って海外で活動している連中もいるからな。

そーいえば、我輩の中学校では夏休みの宿題に必ず法務局主催の人権作文コンクールがあったな。
1度も提出しなかったが。
756この名無しがすごい!:2008/04/26(土) 17:37:31 ID:ODN5ABUB
読書感想文なんて一回も書いたことないよ!
何て言うかさ、本で感じたものを言葉にしちゃ駄目だと思うんだよね。いや、した方がいいのかな……
まあ、いいや。もう過去のことだし。

この前奮発して一冊1000円近い漫画を買ってしまったけど、小説と同じで漫画にも幅があるってよく分かった。金欠になったけど。
757悪魔:2008/04/26(土) 22:14:12 ID:lT09GVij
作家性の高い作品を買おうと思ったら
漫画だと一冊あたり1000円前後は普通だな。
大量生産大量消費型の漫画だと400円〜600円というところか。

というか週刊誌や月刊誌の漫画には
基本的には期待していない。
758悪魔:2008/04/27(日) 20:13:53 ID:NVRukov2
賛否両論あったようだが、
他紙を巻き込んで連載が続いていたFマガジンの「ゼロ年代の想像力」がついに終わった。
セカイ系以降の物語系譜について分析をしたこの特集だったが、
結論として出たのが「決断主義を打開するためには終わりある日常を描くべき」
という主張なのがなんだかなーという感じだった。
そもそも、どうしてSFマガジンで発表をしていたのだろう???
俺様には、今後そういう物語が増えていくようには思えないわけで。
759悪魔:2008/04/27(日) 20:57:59 ID:NVRukov2
ずっと俺様のコメントが続いているな。
さては、みんな硫化水素遊びに失敗して、逝っちまったかな。



今年の自殺者数、とんでもないことになりそうだな……。
760この名無しがすごい!:2008/04/27(日) 21:58:18 ID:6PWiRyUB
流化水素ねえ……
錬炭もそうだけど、死への恐怖を薄くしてくれてるんだろうね。
首切ったり吊ったり飛び降りたりするよりは、楽そうだものね。

しかし何がそこまで追い込んでしまったのだろうか。
761この名無しがすごい!:2008/04/27(日) 22:00:18 ID:6PWiRyUB
硫化だよ……間違えちゃった
テヘッ☆
762この名無しがすごい!:2008/04/27(日) 22:53:28 ID:2MVxrHlK
楽そう、か。
コンビニエンスな死ってどうよ。

国をあげて、本格的に自殺防止に取り組むべきだと思うんだがな。
763悪魔:2008/04/27(日) 23:29:44 ID:NVRukov2
お、生存者が二名も居たっ!
日本はまだ大丈夫なようだな。

コンビニエンス(簡便)な死か。
コンビニエンスストアで道具を揃えられるっていう意味でも
ナイスなネーミングだな。
流行していたり、簡便だからといって
躊躇することなく死んでしまうようなのは勘弁だな。
よく悩んだという自負が本人にあったとしても、やはり勘弁だ。

なにより、人間のくせに自分の選択で命を絶とうだなんて生意気だ。
764この名無しがすごい!:2008/04/27(日) 23:51:59 ID:6PWiRyUB
人は簡便さと余暇を追求して時間を作り出したけどさ、その分いろいろと問題も生じてしまった気がするなあ。
時間を明確に分割してしまうのって、どうなんだろ。エンターテイメントがそれを埋めようとしているのかだろうけど、埋めきれてないんだろうね。

大昔の賢人たちにもきっと余暇はなかったんだろうし、余暇という概念は生み出さない方が良かったんじゃないかな。てか、どうやって生まれたんだろうね。
765悪魔:2008/04/28(月) 00:02:56 ID:fn4FKtgc
>>764
そっか?
現代人の方がずっと暇がなさそうだがなあ。
アリストテレスもプラトンもお喋り大好きっ子だったぜ。
よく論破されて、悔し涙を浮かべたもんだ。
特にプラトンは男娼のことになると熱くなって
手のつけようがなかったな。おま、どんだけ男食ってたんだよwww
766この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 01:00:05 ID:YpDdHkMc
男 食 い で す か

いやん、恥ずかしいわぁ☆

うんと、暇が増えたと言うより、暇を区別しすぎるようになったのかな。
なんか分からんが。
767悪魔:2008/04/28(月) 08:27:19 ID:fn4FKtgc
正確に言うと少年愛だな。
少年限定というところで、
昨今の腐女子ブームとの関連性が見出される。

そう、彼女たちは愛のイデアを探していたのだっ!



なんにしても、現代人は忙しいよな。
ゆとりが必要だっ! って言われた数年後には
サバイバル精神が足りないっ! って全国共通テストだもんな。
寄りかかる壁がなければ、余暇だって心安らかに過ごせるもんじゃないぜっ。
768この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 20:09:58 ID:kjI1gAAu
現代人は死というものを身近に持っていないから、そー思うんじゃないかな。

本来、生物にとって、死とは常に身近にある生活の一部である。
野生生物は常に狩るか狩られるか食うか餓えるかといった生活を送っているのが自然だからだ。

人類も進化してより数万年の間、常に疫病、飢餓、戦争と身近に接してきた。
その時代、彼らは死のうなんて思う暇はなかったんじゃないだろうか。
生きようと努力しなければ否応なくすぐに死んでしまったからな。死はそこら中にあった。

ところが、現代ときたら、放っておいても、中々死なない(死ねない)。
医療の進歩で大抵の病気は治る。寿命は百年近くまで伸びた。
ニートやってても親が食わせてくれる。穀潰しを養う余力があるからな。
政府だって、何だかんだいって、昔の侍の時代の政府よりかは随分と優しい。

現代世界において死ぬなんてことは全く滅多におきないことなのだ。
莫大なる人口の増加がそれを示している。

そーいった中で自殺が増加しているのは、
やはり、死が縁遠いものとなったことで、それが美化されているのではないだろうか。
近寄って見ると汚らしく惨たらしい死も遠くから見ると美しく見えているのかもしれない。
まるで富士山だな。
769この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 20:31:55 ID:kjI1gAAu
と、くっだらねー長文を書いてから、
空腹を覚え、冷蔵庫を開けると、
さつまいも、にんじん、じゃがいも、調理用チーズ、ハム、
冷凍エビ&イカ、冷凍してる飯しかないことに気付く。
せめて玉葱とかピーマンとかキャベツがあれば炒飯を作れたのに……。
770この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 20:47:26 ID:m4t35lAI
死がピンとこないという側面はあるにしても。
歴史的に日本では、死が美化される傾向にあるように思う。
心中然り、切腹然り。
自殺すると天国にいけない、キリスト教圏の国々とは違いがあるような。

炒飯に玉葱・ピーマン・キャベツは入れない主義なので、
それだけの材料でも炒飯はできると思うが。
エビ・イカ・飯でシンプル炒めご飯を作り、チーズかけて焼くなんてどうだね。
771この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 21:02:53 ID:YpDdHkMc
その焼き飯食べたい!

ところで、その“美化”された、富士山のような自殺は、いよいよ場所を選ばなくなってきたっぽいね。
兵庫では公衆トイレで硫化水素自殺があったみたいだよ。
扉には、律儀に『硫化水素発生中』と書かれた貼り紙があったそうだけどさ、何て言うか、もう美しくもなんともないよね。
死後体は緑色に変色するらしいし。
772この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 21:08:54 ID:kjI1gAAu
まぁ、なんで死にたいのかなんて、実際、死にたいと思っている奴にしか分かるまい。
全員が全員同じような心境で自殺しているわけでもないだろうしな。
凄い追い詰められて誰もが死にたくなるような絶望の中で命を捨てる者もいれば、
どーでもいいような些細な理由で簡単に命を放り投げるような者もいるわけだ。
その辺りは、やはり、どんなに勉強した高名な心理学者でも完全には解明できまいて。

個人的に死にたいと思う理由は自己嫌悪だろか。
773この名無しがすごい!:2008/04/28(月) 21:39:56 ID:kjI1gAAu
結局、人参とジャガイモとハムを細かく切り、
冷凍エビ&イカと冷凍飯をオリーブオイルで炒めて、
コンソメスープを入れて煮詰めてから、チーズをぶちこんでみた。

結果:食えるもんができた。我輩的には不味くない。
774悪魔:2008/04/28(月) 23:52:30 ID:fn4FKtgc
死にたい奴なんか、俺様がぶっ殺してやんよっ!

>>773
偽リゾットか。
ニンニク、鷹の爪を常備しておくよろし。
あと
個人的には魚介とチーズをあわせるのは嫌や。
学校給食っぽい感じがするからな。
775この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 00:03:46 ID:kjI1gAAu
結構、世の中の人は、たまーに死にたい気分になっていると思うな。
実際に死にはしないし、死ぬ用意も準備もしないけど、なんとなーく、ぼんにゃり思うこともあろうよ。
だって、人だもの。326。

偽リゾットはチーズと魚介が合わさっていたがまぁまぁの味だった。
ちとくどかったがね。そんなにたくさんは食えないな。
776悪魔:2008/04/29(火) 00:38:14 ID:5vVojryu
まあ死にたい思うことはあるわな。
俺様も5秒毎に死にたいと思っている。
が、それでも死なないのは、
5秒ごとに生きたいと思っているからなのだろう。
フロイトの言葉を借りれば、
死にたい(タナトス)のと生きたい(リビドー)のとが
ものすごい勢いでスイッチされているのだな。
このスイッチの制御ができなくなったとき
人は狂ったり、自殺したりするんだろう。
そんな風に思っている。
ああ、生きるのって素晴らしいっ!



軽い躁状態だ。
777悪魔:2008/04/29(火) 00:54:10 ID:5vVojryu
日本人の死生観について描かれた小説というと
森鴎外の「阿部一族」が有名だっけか。
その他だと、三島由紀夫のエッセイや
「葉隠れ」なんかが参考になりそうだな。

海外だと小説よりも哲学書のほうが目につくよな。
デュルケイムの「自殺論」に、
ショーペンハウエルの「自殺について」か。
どっちも挫折したなー。
778この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 02:40:41 ID:LNgbAGFu
悪魔の好きな数字って何?
逆に、キライな数字って何?
779この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 03:13:59 ID:3L26IztY
個人的な興味で聞くんだけども、
悪魔は死刑制度に賛成? それとも反対?
理由も一緒に聞かせてくれると嬉しいです。
780この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 08:38:05 ID:XSCHQ6mr
自分は悪魔じゃないけれど、>>778>と>779に答えてみよう。

えっと、まずは好きな数字だったね。好きなのは2と0だな。嫌いな数字は特にない。
で、次は死刑制度についてか。うーん、半端なく難しい問題だよね。出来れば考えたくない。
でも敢えて判断するなら、ないほうがいいんだろうな。人の命を奪った罪を、命で購う罰で購えるのかって話なんだよね。
亡くなってしまった人がどう思っているのか、それはもう分かりはしないけれど、死刑にするってのはようは遺された人の一時的な心の安らぎのためだと思うんだ。
綺麗事だけどさ、憎しみは新たな憎しみしか生まないと思うんだよ。

やっぱりうまくまとまらない……


さておき、>>778>>779の思っていることも聞いてみたいな。
781悪魔:2008/04/29(火) 10:05:45 ID:5vVojryu
>>780
見事な奇麗事だな。
御見それみしやした。

死刑制度はヒューマニズムに基づいた制度だとは思う。
死後の世界を視野に入れている人間には絶対的な罰にならないからな。
肉体の世界から追っ払うという意味では、
もっとも合理的な制度だが、どんなに肉体を排除しても、
被害者には精神や過去といった見えざる影がついてくる。
それならば被害者を生まないための制度を作った方が建設的だろう。

つまり
犯罪者になるものを予め予知して、犯罪を犯す前に拘束、更生させるのだ。
そのためには有能なプリコグが三人は必要だな。



マイノリティー・レポートだっ!

>>778
666だな、表向きは。

本当に好きなのは1だ。
1は2にたどり着けない寂しい数字で(エイミー・マン先生が言ってたな)、
例えるなら、フリードリヒの「孤独の木」的な心象を秘めている。
1は無から乖離した世界全体を表現する数字でもあるな。
プログラム上では肯定の意味としても使われる。

可愛いよ、1。かっこいいよ、1。

>>779
俺様は死刑制度に対して賛成も反対もしない。
それは信号機に対して賛成も反対もしないのと一緒だからだ。
もっと有効な仕組みがあれば、そっちに乗り換えるべきだし、
ないのなら現状を維持するべきだと思うが。
782この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 12:15:54 ID:itmSI8o6
我輩は4と7と9が好きだな。
形が宜しい。七と九は漢字にしても格好が良い。
0と3と6はイマイチ好かん。
形が宜しくない。三と六は漢字でも格好が良くない。
783この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 12:29:49 ID:itmSI8o6
死刑制度は矛盾のある制度だと思うな。

国家が死刑という殺人を犯すことは、殺人という行為を何か理由があれば、
やっても宜しいと認めることになっているんじゃなかろうか。

仮定の話だが、もしも、世界で最後に殺人という犯罪が行われたとして、
その罪に死刑が宣告されたならば、
世界で最後に人間によって殺されたのはその死刑囚ということになり、
世界で最後に人間を殺したのはその死刑を担当した人々ということになってしまうんじゃなかろうか。
それは何とも言い難い悲劇ではなかろうか。

殺人という罪に対し殺人という罰で応えるということには何か矛盾を感じてしまう。

まぁ、これは理屈の上で考えたことで、感情や道徳といったものを度外視した机上の空論に過ぎないがね。
784この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 14:20:43 ID:OE6GdQEP
犯罪者は何らかの理由が無くとも人を殺すのが許されるぞ
国家や一般人が重大な理由があっても人を殺せなくて、気違いは気分次第で人を殺せるのがお前の理想なのか
っていうか、人間の命は地球より重いって思ってるから理由があっても殺人は許されないとか言ってるんだろうけど、それなら大切な命を簡単に殺す犯人はなんなんだよ
犯罪者をすぐに釈放すれば再犯するし、税金で賄えば(しかもホームレスや困窮層より快適)それを養う人からしたらたまったもんじゃない
大体現代日本で死刑になるのは3人以上殺したような奴だけ
暴走族とかDQNとかのレベルじゃないんだから更正の余地も無い
ヤクザが更正して警察官になる確率より絶対に低いぞ
785779:2008/04/29(火) 19:19:44 ID:3L26IztY
答えてくれた方々どうもありがとう。
思ったより反対派が多くて驚いた。
悪魔の答えには少々煮え切らない感があるけどもw
賛成か反対かって聞くよりも、死刑制度存置と(単なる)廃止ではどちらがいいと思うか、って聞いた方が良かったのかな。

ちなみに自分はどちらも一長一短で考えがまとまらなくて、
賛成とも反対ともいえない感じ。
ただ道徳的に考えるなら反対で、現実的に考えるなら賛成かなと思う。

ついでに、好きな数字は0と3と9。
0は神秘的で、3と9はぴょんぴょんしたイメージがあるから好き。
嫌いな数字は3よりも大きい素数。
割り切れなさが嫌い。
786この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 21:16:56 ID:jVkZwqQX
死刑を是と唱える人のほとんどが、
>>784のように、出所後の再犯率の高さを挙げるよね。
無期懲役の場合、真面目に務めればまた社会に出てきてしまうからだ。
これはやはり、死刑 or 無期懲役の二択から出てしまう論議だと思う。
現実にそれしか選択肢がないわけだし。
俺は、犯罪者を死刑により安直に殺してしまいたくない、
むしろ死ぬより辛い目に遭わせたいと思っているので、
日本にも終身刑があればと願ってしまう。

もちろん更生は期待しない。
更生できない種類の犯罪者も多々いるしなぁ。
肉体は傷つけずに、精神的に死ぬより苦しい刑罰ってあれば良いのに。
……そういうのは小説の中だけ、かな。
787この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 21:34:36 ID:XSCHQ6mr
と言うか、日本って終身刑ないの?
ずっと無期懲役が終身刑だと思ってた。
788悪魔:2008/04/29(火) 21:56:34 ID:5vVojryu
>>785
( ̄□ ̄ ;) えっ?、えっ? 煮え切らなかった?
でもまあ二択で論じたところで意味のない話題だと思うんだがなあ。
死刑廃止論者は、死刑の代わりにどうしたいのかを明確にすべきだと思うし、
それができないのなら口を噤むしかないと思うのだが。
はんたーい、はんたーい、だけではどこかの国の第二党と一緒じゃないか。

ジャコバン派のことじゃないぞっ!

森を見るように誘導し、木を忘れさせるような
日本のマスメディアの報道はちょっとイカレてると思うぜ。

>>786
法律の根本にあるのは性善説だから、
ケースを無視して
すべての犯罪者の更生を期待しないっていう時点で、
そういう論調は支持されないだろうな。
実際問題、光市事件の犯人は
俺様もちょっと更生が難しそうだとは思うが。
789悪魔:2008/04/29(火) 22:05:38 ID:5vVojryu
>>787
無期懲役が終身刑に相当するんじゃないか?
が、日本の場合は年数を特に指定することがないから
(アメリカでは1500年の禁固刑とかが普通にある)
更生具合次第では、出所できるようになるのが普通だな。
日本の場合は、無期懲役のひとつ上の刑が死刑らしい。

死刑より重い罪といえば、
「世にも奇妙な物語」にそんなネタがあったな。
あとはジョルノ・ジョバーナのゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが
ある意味、死よりも苦しい刑だな。(↑ジョジョだ)
どっちもシミュレーテッド・リアリティやオメガポイントと関連するような
主観的時間の膨張を人間の苦しみに直結させているのが特徴か。

あとは『時計仕掛けのオレンジ』のトルチョック療法(勝手に名づけた)が有名か。
790この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 22:49:19 ID:LNgbAGFu
死刑が話題になってるんでついでに聞くけど、刑罰ってなんか意味あるの?

それと、悪魔が思う怖い刑罰ってなんですかい?
死刑だと終わってしまうんで、あくまでも刑罰でお願いします。
791この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 22:56:14 ID:3L26IztY
>>788
あーこっちが煮え切らなかっただけで、
回答としては別に悪くないと思う。すまん。

何て言うか、悪魔の言う
もっと有効な仕組みがあれば乗り換えるべきで、ないのなら現状を維持するべきだ、というのは、
制度に対する単純なスタンスであって、
では実際悪魔は死刑制度をどの程度有効だと思っているのか、
たとえば終身刑を設置して死刑廃止した方がいいんじゃないかとか、何かそういう話を聞きたかった。
……あれ、これはつまり賛成か反対かの二択で問うた俺が悪いんですねorz すまん。

何か言ってることが分かりにくかったらすまない。
自分の言いたいことをもっと簡潔に伝えられるだけの能力が欲しい…
792この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 22:59:53 ID:XSCHQ6mr
>>790
犯した罪の代償として、日常生活のような自由や時間を奪われたり、現在社会では必要なお金を支払うんだろうよ。
それが刑罰だと思うな。
でも、これだと更正を促すという感覚がなくなってしまうけど。

アメリカなんかだと、木を傷つけたから何回か木に謝りつつ口づけをするってのがあるけど、更正に繋がるかっていうと分かんないよね。

死刑よりも厳しい刑罰というと、その人の、ヒトとしての人権を侵すものぐらいしかないから、どちらにしろ凄惨だよ。
793悪魔:2008/04/29(火) 23:13:36 ID:5vVojryu
>>790
>>790
俺様が思う一番怖い刑罰か。
それはもちろん、2チャンネルからのアクセス制限だな。

……という答えには納得してもらえなそうだから、
もう少し考えてみるか。
現実問題としての生を定義し、生き甲斐を永遠に剥奪したまま
現実世界に放り出すっていうのが良いかもしれんな。
つまるところ、刑に即して肉体や器官、休息などを奪うとか。
まあ、死刑以上に人権派には受け入れられないだろうが。

>>791
死刑より抑止力が期待できたり、他の意味でも効果的な刑罰が用意できていないのだから、
現状では死刑がベターなんだと思うぜ。
何より、『悪いことをしたら最悪死ぬ』っていうルールがあるだけで
犯罪の抑止力にはなるんでないか。実行されるされないに関わらず。
終身刑は実態が良く分からんから、死刑以上の抑止力にはならんと思う。
794この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 23:27:01 ID:LNgbAGFu
790だが、さすが悪魔、レスが早いな。
まぁ、肉体の一部を…ってのは無理だろうけど、
もともとあるものを奪われるのは確かに怖いな。

しかし、死刑反対の人は死刑クラスの犯罪をした人が
出所後、近くに来たらどんな反応をしめすんだろう、
やっぱり、回覧板とかも普通にまわすのかな?
795この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 23:58:49 ID:XSCHQ6mr
>>794
意地悪な疑問だ。少なくとも自分には意地悪く感ぜられた。

結局、そういった仮定においやられるんだよね。
死刑は殺人じゃないのか。
とか、
死刑クラスの犯罪を犯した人物が更正したと本当に言えるのか。
とか。

感情に議論が及ぶから、この問題は難しいんだ。
みんなの感情を統一した一方向に統合するのは容易じゃないからね。多分答えはなかなか出ない問題なんだろうな
796この名無しがすごい!:2008/04/29(火) 23:59:59 ID:itmSI8o6
死刑反対派が犯罪を憎んでいないということはないし、
犯罪にはそれ相応の刑罰を科すべきだと考えているだろう。
しかし、その手段として死刑は宜しくないと死刑反対派は考えているのだ。
その代替策として終身刑の導入を主張する人が多い。

しかし、刑罰として死刑という方法は理論的に矛盾しているのではないか。
つまり、殺人犯どもと同じ事をしていいのだろうか。
あいつがやったから俺もやるというのは、おかしいんじゃなかろうか。

日本に原爆が落とされたから、アメリカに原爆を落としてもいいのか?
ユダヤ人を迫害したから、ドイツ人を迫害してもいいのか?
インドがイギリスを植民地として支配してもいいのか?

上記にあげたことは全て殆どの人々には否定されるだろう。
犯罪に対して、それと同じ行為を返すということが理論的に正しいのか?

勿論、感情的には死刑に相当する犯罪者は死に値すると思うが、
理屈で考えてみると、なんだかおかしい気がするのだ。
797この名無しがすごい!:2008/04/30(水) 00:18:12 ID:fSPufalm
>>796
とりあえず自分の考え書いてみる。

死刑がよくて殺人が駄目って理屈は、
司法を国民の総意とみて、死刑は国民による決定であるのに対し、
殺人は一個人による決定だからじゃないかな。
民主主義国家という共同体において、大雑把に言えばその国民が望むことこそ全ての法であって、
だからそれの代表としての司法にのみ裁きの権限がある、と。

まあ自分は国家自体あんま好きじゃないような人間なんで積極的にこの論を持ち出すでもないけど、
国家の運営の理屈的には通っているんじゃないかなあ、と思ったり。
798悪魔:2008/04/30(水) 00:20:48 ID:4/ADhEeM
>>794
たしか、アメリカでは性犯罪者の居場所は公表されるんだっけかな。
パイプカットされるかどうかは覚えてないが、どっかでそんなのも読んだな。

あと日本でもだが、
最近はネットがあるから、有名な犯罪者の居場所は特定されることが多い。
酒鬼薔薇きゅんが出所したときも、ネット上で住所が公開されてたな。
その付近に住んでいる人間は気が気ではないだろう。
結局のところ更生したかどうかなんて主観的な判断でしかなく、
当人の心のうちが本当に青空みたいに晴れ渡っているという確証はないのだからな。

>>796
俺様はルールと抑止力の問題だと思うから
特別、矛盾しているとも思わないが。
死刑になりたくない人間は、人を殺さなければ良いだけの話だし
どんな時も人を殺してはならない。自分自身のことも含めて。
それは貴様らが人間である限り課されるルールでもある。

このルールを破った人間は、俺様がぶっ殺してやんよっ!
これも矛盾ではない。なぜなら、俺様は人間ではないからだっ!
799この名無しがすごい!:2008/04/30(水) 01:30:43 ID:kN9N/Byf
ちょっと分からなくなってきたぞ。

そもそも、どうして死刑はあるんだろう?
あったんだから仕方ないのかな。

話は飛ぶけれど、推理ものに登場する連続殺人鬼は、全員死刑になってしまうんだろうか。
火サスとか、その動機が結構不敏であってもさ。無期懲役なのかな。
ま、フィクションか。
800悪魔:2008/04/30(水) 08:43:33 ID:4/ADhEeM
>>799
直接的な回答にはならんがレスしてみよう。

死刑自体はあっても良いものなのであり、
そういう刑が頻繁に執行されるのが問題なのだろう。
つまりどうすれば良いのかと言うと、
個々人がそういう刑が執り行われないような
不断の努力をするべきで、
そういう努力をサポートするような仕組みが必要なのだろうな。
801この名無しがすごい!:2008/04/30(水) 19:08:38 ID:Y5o81lJX
>>797
その考えに基づいて今の死刑制度は運営されているのだろう。

しかし、それが国民の総意であっても、国家による死刑という殺人行為を正当化するものではないと思う。
国民全員が望めば殺人は行ってもいいのだろうか?
例え、どんな理由があろうとも、誰が望んでいようとも、どんな悪辣な奴であろうとも、
その犯人の命を奪うことに正当性があるとはどうも思えない。

というか、殺人鬼どもと同じことを国民の意思としてやりたくないとも思う。
連中と同じことをするということは、連中と同じ立場に立つことに繋がりはしないだろうか。

>>悪魔氏
死刑に抑止力があるとは世界的にみて認められていない。
国連犯罪防止・犯罪統制委員会が、死刑と殺人発生率の関係について、最新の調査結果報告書において出した結論は、
「死刑のもたらす脅威やその適用が、より軽いと思われる終身刑のもたらす脅威やその適用よりもわずかでも、
殺人に対する抑止力が大きいという仮説を受け入れるのは妥当ではない」というものだったそうだ。
具体例を挙げると、カナダは1976年に殺人に対する死刑を廃止したが、人口10万人当たりの殺人率は、
1975年の3.09件のピーク時から1980年には2.41件に低下。そして、そこからさらに減少している。
死刑廃止から30年後の2006年には殺人率は人口10万人当たり1.85件となっている。
802この名無しがすごい!:2008/04/30(水) 20:01:56 ID:kN9N/Byf
最近は自分で死ぬのは怖いから、死刑になりたかったって凶行を起こす人もいるもんね。弱い人ばかりだよ。

以下垂れ流れた愚考。

でも、じゃあ強い人とはどんな人なのか。これまた分からない。弱さの反対は強さだなんて言うから、みんな強い人なのかもしれない。
そもそも混沌としている人間に強弱をつけるのがおかしなことなんだ。そして、そんな人間が作る混沌とした社会の制度に善悪をつけるのがおかしい。
では、人を殺すことは悪いことじゃないのか。多分悪いことではないのだろう。ただ、正しいことじゃないだけだ。自殺もそうだし、死刑も正しいことではない。
そもそも、全ての事柄が明確に正しいわけではないのだから、だから何だ?
暴走して目的地を見失ってしまった。
善悪が生まれたのは正しさからなのだけれど、その正しさはどこからうまれたんだろう。
生きること、また種を残すために正しいこととそうじゃないことが本能に刻みこまれたんだろうか。
でも、どうして生き物は生きようとしているのだろう。どうして種を残そうとしているんだろう。
そもそも、どうして生き物が存在しているんだろう。
存在に意味を求めるのは愚行だけど、不思議だよね。
803この名無しがすごい!:2008/04/30(水) 20:06:10 ID:kN9N/Byf
>>800
事件が起きる、その背景を考えて対処していくべきってことか。
死刑をどうこうする以上に難しい課題だね。
804悪魔:2008/05/01(木) 00:25:41 ID:CAq2fcdE
>>801
そもそも論だが、
死刑制度が悪いのではなく、
殺人をおかす人間がまず悪いのであり、
殺人犯をなくせば、事実上の死刑制度撤廃になるとは思わないか?
死刑制度をなくすだけで犯罪率が減るのなら、
どこの国もすでに死刑制度を撤廃している。
犯罪率が減った原因を死刑制度を撤廃したことにだけ重ねるのはおかしいと思うぜっ。

>>802
悩めっ!
805この名無しがすごい!:2008/05/01(木) 00:34:30 ID:sjbuszpa
あーくーまー!
もうあんたに会えないかと思ってたぉー

えーんえーん(T0T)オエッ
806悪魔:2008/05/01(木) 01:38:25 ID:CAq2fcdE
>>805
ぼっくはクマッ♪
クマッ、クマッ、クマー♪
悪魔じゃないよっ♪
クマッ、クマッ、クマー♪
807この名無しがすごい!:2008/05/01(木) 02:07:10 ID:sjbuszpa
>>806
悪魔に会えた喜びから、あれっおかしいな。目から汗がでてきた

な、涙じゃないんだからねっ
808この名無しがすごい!:2008/05/01(木) 04:34:20 ID:+2wV+IjY
あーあ、また小鳥のさえずりを聞いちゃってるよ。
何回目だこの馬鹿!
809この名無しがすごい!:2008/05/01(木) 19:02:19 ID:znBLI7SI
>>悪魔氏
死刑制度を撤廃したことと殺人件数が減少したこととの因果関係は不明である。
ただ、死刑制度があることが殺人事件の抑止にはなり得ないということを言いたかったまでだ。
死刑は抑止力になり得ないというのが、国連の調査結果である。

勿論、殺人犯を減らすということが最も重要な命題であることには大いに賛成だ。
とはいっても、凶悪犯罪を完全に根絶することなど現実的にみて無理な話だろうが。
810悪魔:2008/05/02(金) 00:57:51 ID:tqb/QDYV
>>809
すまんが、胡散臭いデータは信じない性質なんだ。
宗教者は時にデータを捏造してでも自分の論を通そうとするからな。
こと死刑問題に関しては、そういう主張が紛れ込まないとも限らない。

>現実的にみて無理な話だろうが。
俺様は理想をかなえるための実践的な話をしているつもりだ。
刑をどうこうする前にすべきことがあるといっている。
811この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 03:22:53 ID:K348J3ky
国連の調査や数字的なデータが信用できなければ一体、どんな調査やデータが信用できるというのか。
まぁ、権威あるものを何でも鵜呑みするのも宜しくないことではあるが。

しかし、人類文明の創生より、死刑制度は形を変遷しつつも、今まで存続してきたが、殺人事件は根絶されなかった。
残虐な処刑が公開されていたときですら、殺人事件は減ることはなかったし、
本当に死刑囚が処刑されているのかいないのかも分からないような現代の方が、殺人事件の件数はずっと減っている。

また、世界で頻繁に死刑が行われている国は中国やアメリカ、アラブ諸国などであるが、
それらの国が殺人事件を抑止することに成功しているといえるだろうか?
そして、死刑を廃止したヨーロッパ諸国は死刑の廃止によって殺人が増加しているだろうか?

各種の犯罪統計や調査をみてみると、答えはやはり否なのだ。

ともするならば、やはり、死刑に抑止力があるとは言い難いという結論が導き出されるのが自然であろう。
812この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 03:26:32 ID:N0gJc5YM
いくら雑談OKだからって、ここはなろうスレなのに…
死刑について語りたいなら別のスレにいってくれよ…
813この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 03:35:49 ID:K348J3ky
それもそうだ。
いつまでも同じ話題を続けていてもしょうがないな。

しかし、今年のゴールデンウィークはイマイチだな。
シルバーウィークといったところか。
814この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 04:31:02 ID:yyR/Ah6P
書けない
書くより読む方が楽じゃチクショー
815この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 05:13:19 ID:K348J3ky
>>814
同じく。
もう長いこと書き進められない。
予定ではゴールデンウィークはたくさん更新する予定だったんだけどなぁ。
816悪魔:2008/05/02(金) 08:46:00 ID:tqb/QDYV
>>811
そのデータを信用できない根拠はうえの方であげただろ。
死刑廃止と殺人事件率を関連付けて
「死刑やめたら、殺人事件率下がったよっ!」
そんな頭の悪い例を根拠にものを言われても
何だかなーと思うぜ。
他に要因がないかと探したほうが現実的だ。

>>812
せやな。
817この名無しがすごい!:2008/05/02(金) 13:32:00 ID:4H/oKTNK
死刑制度と殺人事件率に大した相関は無いと言いたいんだろ
818この名無しがすごい!:2008/05/05(月) 14:00:44 ID:CEc39DxU
どうせほとんど誰も来てないから、適当に感想を


http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1209708714/

↑ここの>>5の文章、うまいと思った。書き込み全体としても面白いのがあった。
819この名無しがすごい!:2008/05/05(月) 14:17:27 ID:CEc39DxU
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1140421498/

続けて感想。結構前に見たやつだけどね。
↑ここの>>439。好き。読んでみて。あと、ここのスレには、他にも面白いのが結構ある。と思う。


他にも、2にあるSSでおすすめがあったら教えてください。
820悪魔:2008/05/07(水) 00:32:02 ID:3ehwwH0A
ゴールデンウィークが終わった・・・。
鈍色の平日をあといくつ重ねれば連休が訪れるのだろうか。

自宅警備員やめようかな・・・。
821悪魔:2008/05/07(水) 00:34:15 ID:3ehwwH0A
どうでも良いが、
ムーンチャイルドが開催だな。
子供向けが多いようだからざっとしか読むつもりがないが、
ひとつだけタイトルで目に留まった作品があった。

俺様もヴォネガットやクラークにはお世話になったから、
彼らにささげる作品をひとつぐらい書いてみようかなあ、と
そんな風に思った。
822悪魔:2008/05/07(水) 00:39:58 ID:3ehwwH0A
あともうひとつ驚いたことがあった。
『小説家になろう』、今までフレームワーク使ってなかったのかよ。
逆にすげえ。どんだけ手間がかかっていたんだろう。計り知れねえぜ。

あともう一個。
以前スレッドで薦められた神谷バーについに行ってきた。
 電気ブラン一杯260円って安っ!
 そして中ジョッキデカっ!
感想はそんなところだな。
今日からまたしばらくは電気ブランでビリビリ痺れるような夜を過ごせるぜっ!
823この名無しがすごい!:2008/05/07(水) 01:01:19 ID:IWs4tsCN
>>821
1つだけ訂正しておく
子どもが「主人公or準主人公」なんであって、子供向けというわけではない

なろうがフレームワークなしに驚愕したのは禿同意
そのノウハウ、まとめて公開したらそれなりのものになりそうだ
824この名無しがすごい!:2008/05/07(水) 02:12:14 ID:b+DInid4
電気ブランとはまたハイカラな趣味だ。
昔、愛知にある横浜の汐留で飲んだとき、甘くておかしな酒だと思った。

そんでおもった。『お酒企画』ってないな。
825この名無しがすごい!:2008/05/07(水) 09:48:42 ID:jKtzX14I
お酒企画ねえ。アダルティなかほりがするね。

思ったけど、梅さんは企画の統率をとった方がいいんじゃないかな。乱立気味の企画に、ちょっとお腹いっぱいなんだよね。


さておき、米あらい……なんと心落ち着く作業なんだろう……
この世に万物に平等な、見守るだけの神様がいるとしたら、米あらいとか洗濯物干しとか部屋掃除とか、そんなことが大好きなような気がするな
826この名無しがすごい!:2008/05/07(水) 15:43:53 ID:HphiADtG
>>825
お腹いっぱいなら見なきゃいいのでは
何も無理して食べる必要もないんだし
827悪魔:2008/05/08(木) 01:02:12 ID:sut/Y6JC
>>823
主人公が子供だと、どうしても作品そのものが幼く見えるんだよな。
まあ、ムチャ自体がそれほど難解な作品を求めていないってのもあるんだろうけど。

>>824
>愛知にある横浜の汐留
ファンタシーを感じた。そして

>甘くておかし(お菓子)なお酒
きっ、貴様っ!
828この名無しがすごい!:2008/05/08(木) 01:16:48 ID:tmlHxnfj
>>827
愛知には横浜の汐留があるんですよ。
ついでにいうと、三重県庁舎もあるし、夏目漱石の家もある。
ヒントは「スパイゾルゲ」のロケ地。結婚式のシーンを撮影したらしい。
829悪魔:2008/05/08(木) 01:21:47 ID:sut/Y6JC
>>828
ぐぐっても出てこないな。
俺様の中では完全に四次元都市だw
830この名無しがすごい!:2008/05/08(木) 01:23:59 ID:tmlHxnfj
>>829
古い話だから出ないか。
そこは「明治村」なのですよ。
831悪魔:2008/05/08(木) 01:24:53 ID:sut/Y6JC
ああ、映画のセットタウンってことか。
たしかスパイゾルゲは日本最大級のこけ方をした映画だっけ?
もっくんだっけ?
832この名無しがすごい!:2008/05/08(木) 02:03:40 ID:OhHwVohL
静かなモダンの響きにあわせ
硝子の器に酒精が滑る
喉に流れる電気の唄は
五臓六腑に灯りをともす

電気ブランを友とあおれば
今宵も楽しき夢心地



昔の味とは違うがね
今作ったら非合法なり
833悪魔:2008/05/10(土) 01:29:37 ID:SWIkSKuv
モダンっていうのは、言うまでもなく『現代風の』という言葉だが、
ポストモダン以降(レイトモダンなんて言葉もあるが)
すっかりレトロなものを指す言葉になってしまったなあ。
チャップリンの代表作、モダンタイムズは
機械に支配されるようになる近未来を描いた作品だが
(ハックスリー『すばらしい新世界』、ヴォネガット『プレイヤーピアノ』などの
ディスとピア小説が出てきた時期とも重なるな)
今となっては、歯車のなかで踊らされるチャップリンっていうのは
レトロフューチャー(あるいはデッドフューチャー)の代名詞だしなあ。

まあ、だからこそ懐古主義のゼロ年代児は
モダン=レトロを愛してやまないのかもしれんが。
俺様もその気持ちはよく分かるっ!
834悪魔:2008/05/10(土) 01:31:43 ID:SWIkSKuv
文脈が一個飛んだっ!
寝るッ!
835悪魔:2008/05/10(土) 09:09:30 ID:SWIkSKuv
明治時代や昭和初期を日本で過ごしたことのない我々(※人間と悪魔を指す)が、
『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』や
『三丁目の夕日』で描かれるような世界観に深く共感するのは何故なのだろうか。
その問題の本質は、モダンという言葉の複合性にあるような気がしてならない。
モダンとは、
当世を生きた人間にとっての美しい未来像であり、
現世を生きる人間にとっての美しい生活像である。

ポストモダンとは、モダンという夢が決して叶わないものだという諦めの宣言であり、
我々はその言葉とともに、モダンという美しい夢を失くしてしまった。
しかし夢を失くしてしまったからといって、現実的になったのではなく、
自己言及的で、メタ構造化した夢のような現実を生きるようになった。

だがポストモダンの生きづらさの中で育まれたゼロ年代児は
かつてそれを諦めるに至ったプロセスを知らないがゆえに、
モダンの暗の部分(決して叶わないという儚さ)に気づかないでいる。
自己言及、自己反省の及ばない領域になる美しいモダンは
ゼロ年代児にとって、理想郷なのかもしれないな。
836この名無しがすごい!:2008/05/10(土) 17:26:50 ID:fH7Yzom1
「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」や「三丁目の夕日」は、
明治や昭和初期というよりかは昭和中期ではないか?
今の団塊の世代が子供だった頃で、その世代は懐かしさを感じるのではなかろうか。
それよりも若い世代は新しさを感じているのではないだろうか。

個人的にはあんまりあの時代の雰囲気は好まないが。
837悪魔:2008/05/11(日) 23:27:42 ID:jmnSb2oG
「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」や「三丁目の夕日」は、
明治や昭和初期というよりかは昭和中期ではないか?

そういわれてみるとそうだな。
明治大正昭和初期を舞台にした物語っていうと
最近では何があがるのだろう。
『るろうに剣心』と『サクラ大戦』ぐらいしか思いつかないな。
838この名無しがすごい!:2008/05/13(火) 22:38:34 ID:b4W0Rvvg
H.ニコルソンの「外交」を買うべきか否か悩む今日この頃。
しかし、その前にE.トッドの「帝国以降」とS.ダイヤモンドの「文明崩壊」を読まねば。
あと、読みかけの「海賊大全」と第一次世界大戦についての資料本と榊ガンパレとベル・スタア強盗団と……。
この他にもあと数冊手をつけていない本がある。
未読の本の山はいつまでも低くならない。
839yoshi-:2008/05/16(金) 22:28:29 ID:KO8rpbCr
悪魔 誰も君の意見は聞かないよ。一人芝居が好きな人。
840この名無しがすごい!:2008/06/07(土) 23:36:23 ID:6iqZnEUj
保守
841この名無しがすごい!:2008/06/07(土) 23:50:45 ID:OLDc0MDT
・・・;

保守
842この名無しがすごい!:2008/06/08(日) 00:41:04 ID:C6QJsnq7
こっちに移動完了!

>>832の詩って、どこかの引用なのか、オリジナルなのか
なんか気に入ってしまった
843この名無しがすごい!:2008/06/08(日) 23:30:10 ID:ymlUUqSF
何ていうか久々にこのスレ来たわけだが
>>4とか見てるとなろうも変わったなって思うよ。
まあそれはさておき、お引越しの続きをしたい人のためにこれだけ投下していく。

【覆面小説家になろう】
http://masquerade.kakurezato.com/

まとめとかは他の奴らでやってくれ。
俺はあんまり参加していないから分からん。
844この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 00:57:06 ID:/mIefHfc
誰もいないね
どうやら、みんな創作文芸に戻ったかみたいだね
したら、このスレ使いきったら次スレは無しになるのかな
845この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 01:03:36 ID:490H6tbG
次スレ逝くまでに覆面終わってたりして
折角>>843が投下してくれたのに。

という事で、レス消費に貢献してみる
846この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 01:06:19 ID:oQatswQT
いるお。
dionは全鯖規制で書き込めないだけだお。
携帯からだお。
あっちは荒れるから嫌い…
847この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 01:26:25 ID:EPWEvy9o
へっへっへー、まだ一人いるぜい。
覆面はいろいろと始まってから話題が出そうだから、こんな流れでもいいんじゃないかな。
と思ったりする
848この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 01:53:23 ID:83ohg4Y3
ここにもいるよーw

ところで覆面だけど、データ送付したら
受け取った旨連絡貰えるのかな?
もし見てたらよろしくです2号さん
849この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 02:00:32 ID:EPWEvy9o
>>848
もう送ったの?
850この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 02:07:35 ID:83ohg4Y3
ノーコメント(^-^)
851この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 02:13:39 ID:EPWEvy9o
む、口が固いなあ。
でも、お楽しみは当日まで取っておいた方がいいのか。
一体誰なんだか。

ところで、十八人全員を見分けることが出来たらすごいと思わない?
なんか賞を設けてあげたりしたら読む人増えるかもね。
852この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 02:32:28 ID:83ohg4Y3
それはおいらも思ってた。
今回賞は特に設けないようだけど、
作家には「一番読者に当てられちゃったヒト&当てられなかったヒト」
読者には「一番当てたヒト&騙されたヒト」あたりに
賞を出してもいいんじゃない?なんてw
853この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 09:23:58 ID:+DKus3+b
↑一票。
自分としては、作者の「当てられた人」「当てられなかった人」、読者の「当てれた人」でいいかなーとか思ったり。
18人全員の作品を読んだことがあるのは、2の住人くらいだと思うから、たまたま協力してくれた一般読者や18人の中の誰かの固定ファンだからって人は外れちゃって当然だと思うんだ。
固定ファンは自分の好きな作者のは当てたいと思うだろうしね。
かくいう俺も、当てたい!人は何人かいるよwでも全員はまず無理だなあ…代表作くらいはちょと目をとおしたけど…。
854この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 09:33:16 ID:490H6tbG
>>851
自分も一票。
参加作者の中の誰かに、こんな感じの話を書いて欲しいとか
「リクエスト権限」を読者賞とする、とかダメ?
855この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 09:45:43 ID:6ayBaeTI
覆面かー。あるやつのブログみたけどかなり苦悶してるヤツもいたな。








大学のレポートに
856この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 10:02:45 ID:JIF7I9IY
>>854
その賞は重すぎるよ。参加者の負担になっちゃう気がする。
>>852ぐらいの軽い賞の方がいいと思うな。賞が出来るとしたらね。
857この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 11:05:32 ID:490H6tbG
>>856
>>854だけど、そっか、重すぎるか。
自分はネタ提供されるとラッキーさんきゅ〜というタイプなので、
違う考えを考慮に入れていなかった。ごめんなさいです。
そうだな、参加後にそんな事言われても困る作者もいるだろうしな。

うぉ、自力でネタ考案が出来ないヤシってバレちまったじゃねえかw
8582号:2008/06/09(月) 11:18:23 ID:5m31UDBe
>>848
作品受領したら、30時間以内には確実に受け取り連絡します。
作品読んで感想と一緒に受領連絡するので、少し遅いかも。


んで、たくさん当てられましたで賞。
1号と相談しないとなんとも言えないけれど、あった方がいい?
なんとなく匿名で予想する人もいるだろうし、その賞が嬉しいかどうかよく分からんくて。
賞をとった人に何かメリットがあればいいんだけどな。自分ができる範囲内で。
859この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 11:40:38 ID:+DKus3+b
>>858
賞については他の企画も何もメリットはないんだし、ただもらった人が嬉しい、というスタンスでいいと思うんだ。
それが読者への賞であっても(レビュ太のレビュー功労賞みたいな…あれは匿名への賞だけど、皆が納得できるものだった)
嬉しいから賞が欲しいというよりは、オマツリ的要素があれば予想BBSが盛り上がるかな、と俺は思った。
それこそあまりに書き込みが少なくても、自演とか言われかねない?し、やっぱ書き込み少ないのはさみしいし。
(BBS自体いらないんじゃ?となるのも、ちょっと…だし)
でも確かに予め賞があります!としてしまうと、それこそ誰かの固定ファンで、
その人のだけを当てたいような人は逆に書き込めなくなるよね。
でも逆に固定ファンなどなくて18名のうち、いくつかを当ててみたいって推理に燃える人も出てくるかもしれない。
…確かに後者の方が人口的には少ないから、むしろ無いほうがいいのかもしれないが…。

いずれにせよ、メリットが欲しいからではなく、盛り上がればそれでOKみたいな意味で一票入れました。
他に案があればそれでいいし。ないならないで、のんびりと推理するしw個人的な見解でスマソ。
860この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 12:24:10 ID:lU5QO8kX
ID:83ohg4Y3です。
2号さん、レスありがとうです。
感想つきとは…!丁寧な対応を本当にありがとう。

賞だけど、>>859のいうように
メリットとかシリアスに考えないでいいと思います。
あんまり本格的な賞を出すと、それがちらついて
のんびり楽しめないヒトも現れないとも限らないし
そうなると本末転倒になっちゃう。
ただのお祭りの一環……というか、ちょっとしたお祭り気分が
盛り上がればな、という思いつきでした。
何か受賞者にお祝いを、ということなら
せいぜい賞取ったヒトの名前の下に拍手設置&※公開にして
参加者やROMにおめでとう〜とパチパチしてもらうくらいとか……

いずれにせよ、1号2号さんの負担にならないようにして貰えれば。
861この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 13:11:59 ID:/N/f8TUy
自分も基本的には上の二者に同意。メリットとか重く考えなくていいと思う。
お遊び感覚でさ、楽しめればそれでいいと思って賞のこと持ち出してみたんだし。

主催者お二人の負担にならないようしてもらえれば一番です。
……感想つきの連絡とは恐れ入った。ありがとう。
加えて、『たくさん当てられましたで賞』の守備範囲に驚いた。
受身の表現にも取れるし、賞賛の表現にも取れる。

二号……恐ろしい子だわ……
862854:2008/06/09(月) 13:32:33 ID:490H6tbG
重い話にしちゃってごめんね。
余計な事を言ってしまった。
自分、>>859の「レビュ太の功労賞」みたいな
表彰のみ、って意見に挙手。ノシ
863この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 13:37:06 ID:Zp9s5UAm
イヤ854のコトじゃないよーw
元から単純に考えてたってだけの話だよー

あやまらんでヨカヨカ
8642号:2008/06/09(月) 13:53:20 ID:5m31UDBe
皆レスd。
余計に重く考えてしまってスマン。
1号にも相談してみるよノシ
それと、負担とか気遣ってくれてありがとうな。
自分は楽しんでるから全然負担とかじゃないぞー。

そして>>861
何も深く考えてなかったんだ…。賞賛の意味でしか。
日本語の多様性というものを考えていなかったよorz
865この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 13:58:38 ID:+DKus3+b
859です。レスくれた人トン、2号氏、乙!
そうなんだよな。レビュ太の例を挙げたのは、
読者に渡す賞の場合、やっぱ一番頑張って読んでくれた人、ありがとー!って軽いノリだけど言ってあげたくなるよなと。
そういう意味です。
でまあ、読者が当てたか当ててないかだけでなく、作者もあえて趣向を変えて頑張った人もいるだろうし、
その人にも覆面として楽しませてくれた賞があってもいいかなとこれまたオプションの楽しみで思ったんだが
(1〜3位の発表だけでもいいけどね)、
ただそうなると、代表作がないような書き込みもあったから、2とかで名前がよく挙がる作者だけがこれの対象になっちゃうのかなとか…。
みんなと同様1号と2号のやりやすいように&判断でおねがいしますわ。

21日が楽しみだーwww
8661号:2008/06/09(月) 14:59:38 ID:oQatswQT
2号及び住民乙!
出先ネットなしにつき携帯から失礼。
そして自宅がアク規制に巻き込まれてる…
カキコできないの寂しい…

推理なんだけど、18作品読んだ人はこちら〜って、
HN記入有の推理アンケつけようかと。
最初投票時に推理の予定だったが、
投票行為の敷居が上がっちゃう気がしてきた。
どっちがいい?
自分は全部読む気満々なんだが、2以外の読者はついてこないか?
賞は拍手は住民が連打&※協力してくれるならちょといいかも!

カキコはできないが、読むし2号に伝えるから何かあったら協力頼みます!
覆面は住民みんなの企画ノシ
867この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 15:47:17 ID:5qb217vN
乙です〜

>18作品読んだ人はこちら〜って、
>1HN記入有の推理アンケつけようかと。
>1最初投票時に推理の予定だったが、
>1投票行為の敷居が上がっちゃう気がしてきた。

うん、それで良いと思う。
投票時の推理もつけておいて良いと思うけど
それはオプション扱いで、
推理は推理、投票は投票で分けた方が
参加しやすいと思うんだ。
思いっきり推理BBSで話し合って貰って
コレだ!という名前を投票してもらえるといいな。
全作読まなくても、既読作のみ推理可でもいい気がする。
作家名もわかる(推理できた)ヒトだけでいいし。

有名作家に評とか票が集まる(かもしれない)のは仕方ないというか、
既得権益(本来の意味で)みたいなもんじゃないかなと。
きっと読者を引っ張ってくれるのはそういう作家さんだろうし。
868この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 16:37:25 ID:AoQLeLJy
管理人乙乙

自分も推理と投票、分けるほうに賛成
投票にくっついてるのは、
「○番は私の贔屓の○○さんのに違いない!ううん、きっとそう!」
みたいな、軽いのでいいかと

有名作家みんなで大ハズレ、とか言ったら、それはそれで楽しいなぁ
869この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 16:41:44 ID:+DKus3+b
同じく、推理と投票は避けたい。
ふと思ったが、推理は非常に内輪向けのオプションなんだよね。
そもそもの企画の趣旨からすると、投票は純粋に「面白い!」と思った作品に、
推理BBSの作者イメージと関係なく入れて欲しいなと思うよ。
そのためになろう以外の人がいっぱい協力してくれたら嬉しいけどね。
870この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 16:42:43 ID:+DKus3+b
↑ごめん、推理と投票は「分けたい」に一票で・・・
871この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 17:04:40 ID:AoQLeLJy
>なろう以外の人がいっぱい協力

「短編集」として、外部の検索サイトなんかに登録するとか
872この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 17:06:24 ID:AoQLeLJy
あ、よく考えたら短編集にしなくても、1つ1つ登録も可能なんだな
873この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 17:16:08 ID:+DKus3+b
>>872
でもそれだと主催が大変になるんだよな。ちなみに短編集みたいに1作品としての投稿みたいだよん。
何かいい方法あるといいけど…参加作者がブログやサイトで宣伝、しか今のところ…(それだとファンしかこないかなー)
ま、今回を下書きにして本開催で問題点が解決できればおKさ!とかゆってみる。
874この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 17:20:59 ID:SL3C0Hl/
作品登録自体は作品発表時に本人がやれば良いのでは?
問題はみんなが足並みそろえて同じサイトに登録しないと、作品以外のヒントが出てしまう。
よく使っているサイトとか、PCのみ、もしくはケータイのみアクセス可なんてのは当然ダメかもしれん
875この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 17:38:31 ID:AoQLeLJy
>>874
いろいろ考えて、それも考え付いたんだが、根本的な問題点に気がついた

1つ1つ登録しても、それぞれに別のタグ貼れねーww
876この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 20:09:38 ID:ODWL2Qqx
>>875
各話事のランキングは無理だけど、サイトランキングなら登録できるのでは?
877この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 20:11:29 ID:Es1s1/v0

覆面企画について質問です

1. もしPDFなど、縦読みをした場合、各話ごとにアクセス数は加算されるのか?
2. その加算は、パソコン読者と携帯読者とではシステム的に違いがあるのか?
3. 読者が目次を見て去った場合、そのアクセス数はどこに加算されるのか?
878この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 20:17:48 ID:oQatswQT
覆面はアクセスを競う企画じゃないよ
879この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 20:19:43 ID:oQatswQT
しまった途中で切れた1号です。
それは各作者に渡されるアクセス数ってことかな?
880この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 20:20:58 ID:/mIefHfc
>>877
アクセスが気になるの?
881この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 21:04:29 ID:JWGZm/FL
>>879-880
はい。ご推察通りです
読みたい話にダイレクトにクリックすればアクセス数がその話に加算されるのは当たり前ですが
PDFなど縦読みの時は、全話が表示されるので、各話ごとにアクセス数が加算されるのかと思いまして
あと、目次を見た時のアクセス数はどこに加算されるのか疑問にも思いました
882この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 21:25:16 ID:1tlN1iss
システムがイマイチ不安定なようだし
アクセス数なんて目安程度に思っておくのが良いと思うけれど……

もし真剣に知りたい!ということなら、うめさんに聞くのが
確実な気がしますよ
883この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 21:47:47 ID:oQatswQT
システムのことはスマンよく分からない。

だけど各作者さんが望むご自身の作品の情報はお渡しする予定ですよー。
作者さんには2号からその旨のメールもいくと思います。
884この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 21:53:15 ID:dM8gBBdi
企画だけの話じゃない質問だね。
ウメさんに聞くのが一番!

次の企画直近は5分か…
885この名無しがすごい!:2008/06/09(月) 22:28:50 ID:KZ+VYaag
分かりました
どうもありがとうございました
886この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 09:09:44 ID:pM8rmyXy
覆面、もう集まってんのかな
あーでも日にちあるから、まだ来てないか
887この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 18:49:42 ID:YNYBzue8
最低でもまだ一人送っていない奴がいることを我輩は知っている。

すいませんすいません。
期日には絶対間に合いますから……。
888この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 19:03:12 ID:UVCmrn0u
ちょっとぉ! 困るよ、〆切り守ってもらわないと……



……と関係ないのが煽ってみる。

でも一番困らせるのは、送った後に修正してくれと頼む事だと思う。
しっかり推敲し、誤字脱字を見逃さないことを願う。
889この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 19:12:18 ID:k1WxIzlp
実際覆面は18人中、何人ぐらい送ってあるのかな?
もしかしてもうほとんど……(´・ω・`)
890この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 19:26:59 ID:pM8rmyXy
すでに18人中17人送ってある、とかだと怖いなw
891この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:08:45 ID:YNYBzue8
書いてみたら5000字をちっとだけ超えているから、
ちまちまと削って削ってした結果、5001文字になった。
あ、あと、一文字って……。
892この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:36:49 ID:pM8rmyXy
改行を1つ削ってみては?
たしかあれも、1文字にカウントされたと思うんだが
893この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:44:00 ID:JkW37mAL
テス
894この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:45:13 ID:JkW37mAL
あれ? 書き込めた

忙しくて小説書いてる暇がない……
895この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:50:14 ID:YNYBzue8
>>892
いや、なんとか削れた。

あとは誤字脱字がないか更に推敲した末、
もういっこ考えているやつをちと書いてみたりして、
今週中には結論を出すこととしよう。
896この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:53:36 ID:k1WxIzlp
ちょっとまった、文字数言及もできたらやめて
文字数から絞りこめてしまうよ
我輩氏の作品が約5000文字という情報が知れ渡ってしまうわけだから……
後からこんなこと言ってスマン
897この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:56:01 ID:OZTYN0/2
>>896
あと提出したかどうかって言うのもやばいかも・・・
出した順番で割り出せないか?
俺も今北ので今更でごめん

正直俺も作者なんだが、前回のことで反省して製作情報は何も書き込まないようにしているよ・・・
898この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 20:56:55 ID:OZTYN0/2
↑897前回色々書き込んで叱られたクチねorz
899この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:01:19 ID:uo+WP0Sw
覆面って提出順になってるの?
900この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:04:08 ID:k1WxIzlp
>>899
だったと思う
もし提出順で分かるようなら、ランダムに組み換えてもらったほうがいいかも
901この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:13:44 ID:OZTYN0/2
>>900
うーん。でもそうなると主催者の人がどういう基準で順番にしたらいいのか困ってしまうのでは?
まだはっきり何番目ってわかる書き込みはないから、やっぱ提出順の方がいいと思う・・・
902この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:14:02 ID:YNYBzue8
うっかりしていた。
文字数も推理のヒントになってしまうわけか。
5001字という微妙さにちょっと驚いて思わず書き込んでしまった。
大変申し訳ない。
文字数をいくらか削ったり何かしてみた方がいいだろうか……。
903この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:19:17 ID:OZTYN0/2
このスレをちゃっちゃとウメてログが見れないようにする・・・
そこまでしなくてもいいか;
904この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:21:33 ID:63xAW846
しなくていいよ。たぶん。
905この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:26:01 ID:uo+WP0Sw
>>900
レスd
作者から出た覆面情報は極力脳内からデリートする事にする

>>902
わからんでもないw
うほ!とか思うよな、咄嗟にww
5001文字の後で修正掛けたんなら、もうわからんのだから気にするなw
906この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:29:02 ID:k1WxIzlp
>>902
他の作者も似たような文字数なら紛れるとは思うんだけど……
こればかりは始まらないとなんとも

ある程度削るかどうかは、ここで言わないほうがいいかな
削るかも知れないし、削らないかも知れない
そういう推理の余地を残しておけば、仮に我輩氏がどちらの方法を選んでも読者には分からないわけだし
これならまた推測はできなくなると思うよ
907この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:35:24 ID:YNYBzue8
>>906の仰るとおりにいたそう。
どーかこーかしたようなしないような云々ということに。

しかし、昔から思ったことをぺろっと口に出してしまう癖が抜けないなぁ。
それで結構人生において失敗してきたはずなんだが、全く学習できていない。
発言する前にものを考えるようにせにゃぁなぁ。
908この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 21:42:35 ID:k1WxIzlp
>>907
気持ちは良く分かるw仕方ないよ
我輩氏の場合、一人称が独特だから誰だかわかりやすいしね
それでたまたま今回は特定しやすくなったと言うか……
でも、これでまた分からなくなったわけだし、
我輩氏の作品を当てられるよう、過去の作品で予習しながら楽しみにしてますよ〜
909この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 23:50:45 ID:pM8rmyXy
文字数はじつは変わる罠
載せる時には、ぜんぜん違う文字数のが続出のヤカン
910この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 23:55:58 ID:GRubx6sv
どういう意味?
911この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 23:58:54 ID:UVCmrn0u
文字数で思い出したが、俺はワード使っているんだが、空白、記号を含めたり含めなかったりするとで文字数が変わる。
でも、それはあくまでも投稿前だからそんなに関係ない。

んで、実際に投稿したら、PC板で見たときとケータイ表示で見たときで何故か変わってしまったことがあった。
まぁそんなに誤差は大きくなかったからいいけどね。

とにかく、覆面参加者はそういうのにも気をつけて。
912この名無しがすごい!:2008/06/10(火) 23:59:03 ID:Hxk9xXkB
>>910
投稿したときの文字数に若干の違いが出ることはある
とは言え、5000文字が1500文字になるわけではないけどね
数十文字違う程度だろ
913この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 00:01:19 ID:w6ZG++iU
数十或いは百文字くらい余裕を持たせるのが無難であるな。
914この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 00:10:41 ID:yIH5lgAq
>>913
そのへんの誤差は許容範囲でしょ
100文字ぐらいは仕方ないとして

つか、覆面は一作品の連載形式で投稿するから、各話の個別文字数って見れるのか?
合計文字数しか分からない気がするんだが
915この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 00:12:31 ID:m8B0KibF
各話の個別文字数は2号氏が把握してればいい話だと思うが
916この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 01:10:51 ID:A3TxvJom
作者は自分のID持ってるんだから、
新規執筆で下書きして文字数確認すれば確実だと思う。
917この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 01:35:31 ID:+YsKBrEH
>>916
一応それで確認してんだけど、なんか文字数がまちまちになるんだよね…
執筆中小説で、作品のタイトルの右に出てる文字数が一番信用できるのかな
918この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 09:13:01 ID:0n3njPh1
2号です
文字数に関しての不安があるようなので。
使用しているエディタでは5000以内だったのになろうのカウントでは5000超えてしまったっていうのは許容範囲内です。
こちらでも受け取ったときワードで確認しているのでご心配なく。

そして〆切までまだ10日近くあるので、まだの人もじっくり納得するまで書いておくれ。
919この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 11:48:21 ID:+YsKBrEH
>>918
2号氏乙です
わざわざワードで確認までしていただいているとは!
細かい配慮に感謝!


今のところ、何作ぐらい集まったんでしょうかね?
…言っちゃうのまずい?
920この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 12:26:56 ID:O4RQiqF1
人のことばかり気にしてんなよ。
マズイと思うことは最初から聞くな。

そこらの掲示板にもよく枕詞のように「問題があれば削除を」と
書いてる人がいるけど、一見ものがわかっている風に見えても
削除する側の物理的手間と精神的負担を何にも考えてない奴だなあといつも思う。
それどころか自分が書き込むことの是非の判断すら他人に押しつけてる。
どうかと思うよ……
921この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 12:41:51 ID:0n3njPh1
>>919
具体的な数字は言えないけどまあボチボチ。
個人的な感覚だとまさかこんなに早くこれだけ来るとは思わなかった、というくらい。
922この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 12:45:41 ID:iU+jW19q
>>921
提出順に掲載される、というのがあるからかなー。
ちなみに投票所はサイトだけなん?読んだら終い、じゃなくて上手く誘導できるといいなー。
サイト知ってるのは今のところ、地引網で企画チェックしてる人とここの住人くらいだろうから。
923この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 14:12:50 ID:+YsKBrEH
>>920
申し訳ない、おっしゃる通りです
考えなしの発言失礼しました

2号氏に不躾な質問をしてしまい、お詫び申し上げます

では、しばらく自重します。失礼いたしました
924この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 14:39:56 ID:2DEfNEfY
参加者じゃない奴の質問なんだが、一号の正体は二号と参加者以外知らないよな?
925この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 14:51:17 ID:iU+jW19q
>>923
どんまい!俺はどんな順序でも全部読むつもりだから、作品楽しみにしてるよ。
おっと身バレの恐れがあるからレスは不要だぜw
926この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 17:50:32 ID:0n3njPh1
>>922
遅くなるといっきに大量に来てしまって大変だろうから、と気を遣ってくれてる人も結構いたよー。
投票は各話別々のタグ貼れないから、やっぱりサイト誘導になると思う。
直接投票ページにいけるようにはします。
周知については今検討中。

>>923
答えられなければ答えられないと言うので、気にしなくていいですよ。
周りの状況が気になるのもよく分かりますし。

>>924
1号はあくまで1号なのさ…。
参加者の皆さんも自分も知らない。
927この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 02:44:22 ID:koX6YeY3
1号です。
PCサイトトップに簡単なFlashつけました。(タイトル下)
重かったり邪魔だったら外すので、ご意見お願いします。
小説書かないで、Flash勉強…楽しい…
明日は午後出!
でもそろそろ寝ますノシ
928この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 08:03:55 ID:lzEKul6G
>>927
一号乙カレー。サイト見てきたよ。
読者の期待を膨らませ、作者の焦りを誘う見事なFlashがあったよ。


やっばいなあ……orz
929この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 12:12:25 ID:BlqMVd+5
すまん、またまた参加者じゃないんだが、覆面サイトのフラッシュが見つからない…
よかったら教えてくれ…
930この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 12:31:49 ID:xHJd6uXw
>>929

8days 11h 37m 30s
before the date of the contribution
now:: 2008/06/12(Sta) 12:29

とかなってる部分がそう。
もしかするとFlash切ってあるのかも。
ちなみに、その上のタイトルもFlashの模様。

>>928
>作者の焦りを誘う見事なFlash

同じコト思ったが、頑張ろうぜ、同士よw

一号、二号氏乙です!
931この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 12:52:23 ID:J43v1dmn
これは次第に開催に近づくのが感じられていいね
フラッシュ全然邪魔じゃないよ

あと8日と11時間か……待ち遠しいなW
932この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 12:58:35 ID:NQ5zUzA3
やっぱちゃんと「contribution」になってんのか……

うちの環境だと表示が「before the date of the contribu」
になってるんだよ
ヘンなとこで略すなーと思ったんだが、なにせ私は
名にし負う(w)マカーなんで、ウチだけかもと様子見てたんだが。
表示幅が固定なのが原因じゃないかな。
933この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 13:05:18 ID:koX6YeY3
レストン!
最初は作者名紹介のを作ってたんだが、各人の背景素材が全て合成禁止規定だったよ…
お蔵入りorz
>>932
マカーorz夜には対処するわ。トン!
934この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 21:45:41 ID:mD5rIpr+
もしかして覆面急がないとやばいんじゃないかと
やっと焦り始めた今日この頃。
935この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 22:51:07 ID:BlAcLgU9
>>933
毎度の事ながら、いつも乙! そしてありがとうございます。
折角作ってくれたのに勿体無いな。
背景素材をどうにか出来ればいいのに、と思うのがフラ職人じゃない素人の意見。

>>934
1号氏のフラが役に立ってる証明w
がんがれ!
936この名無しがすごい!:2008/06/12(木) 23:50:10 ID:Rs5s+6od
覆面の話題連投ですまないが・・・レビュー書く予定の人いる?
ムチャのレビュー読んでてふと思っただけ。
937この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:00:33 ID:R/KQgtAg
創作文芸のなろうスレに携帯から誤爆した1号です…
暫く逝って吊られます…
938この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:05:11 ID:FRz4x6oU
>>937
どんまい!レストン。
いや、誰かが書けば敷居は低くなるかも。あれ最初の一歩をみんな牽制しあいそうだから。
一言BBSは感想シート?があるからいらないかもと思ってみたり…。
プレなんだしレビュー板の稼働状況を見てもいいかもね。期間が短いかもしれないけれど。
と個人的な意見でした。
939この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:22:02 ID:jFBJuHou
そうだよ〜プレ企画で様子見で予行演習なんだから
色々気軽に試してみたいし試して欲しいよね。
一般読者諸氏にも気軽に参加して貰えればいいんだけど……
940この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:22:17 ID:z4u66oIk
覆面早く始まらないかね。
全部は無理だが、好きな作者さんはなんとしても当てたい。
941この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:25:31 ID:jFBJuHou
もし奇跡が起こって全編〆切前に揃ったら
フライング開催……


はムリか。やっぱり。
942この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:28:57 ID:DjvfNFPX
ああ書けない間に合わないネタが降りてこない・・・orz
943この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:32:18 ID:z4u66oIk
>>941
それは流石にw
まだ書けてない作者さんがよりプレッシャー

>>942
覆面参加者?
焦らなくても、書き出しはじめたら一日でできちゃうさ
まだ日はあるよ〜
944この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:33:17 ID:FRz4x6oU
>>941
ま、楽しみな気持ちはわかるがw
告知は守ったほうがいいのかな?と思いつつも、結局揃わないだろうに1票・・・。
どんな企画でもぎりぎりのヤシっているからなあ。
自分が最後と思うヤツ、提出しても書き込まなくていいからなーww

>>940
わかるなあ。でもそれが1名の場合、推理BBSに書こうかどうしようかは悩んでいるところだが。
945この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:38:38 ID:z4u66oIk
個人的に
yoshina氏、雑草生産者氏、eleven-9氏、北加チヤ氏
この四名は当てたい。
たぶん当てやすいのではないかな〜と思いつつ、
外したらしばらく立ち直れそうにないかもとガクブルorz
946この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:41:01 ID:KcqrlOr4
ねぇねぇ夏ホラーのプロモーション動画って見た人いる?
どんなだったか教えて欲しい
947この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:52:58 ID:EInST+bC
>>945
そのへんは外さないだろう
……いつも通りの作風だったらね
これがどう来るかわからないのが覆面の醍醐味だよな
948この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:54:40 ID:FRz4x6oU
>>946
ごめん、ホラー恐いから見てない…
949この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:57:42 ID:KcqrlOr4
くぅ〜……orz
どっちのスレの人も、全然ホラーに興味ないし、大型企画なのに、全然人気ないじゃないですか!!
950この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:59:09 ID:KcqrlOr4
皆様が今一番気になる企画は、ホラーじゃなく覆面なんですか?
私は、ホラーとべたを楽しみにしています。
951この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 00:59:20 ID:iqutXIr3
>>949
ニコニコでしょ?
自分でアカウントして見れないの?
952この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:02:45 ID:KcqrlOr4
はい、私は携帯なんで見れませんでした(泣)
953この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:02:47 ID:EInST+bC
>>950
スレの流れを順に読んでから、
同じ質問を自分の頭の中で十回繰り返してごらん
おのずと答えは出るから
954この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:03:15 ID:jFBJuHou
向こうでも見てたが、そんなに知りたいなら
その動画のURLくらいは貼ってもいいと思うんだが?

この際だからぶっちゃけるが、興味ないことはないよ
最初は参加する気持ちもあった。
でも色々迷走したよね……
今はまた募集要項が変わったようだけど、途中で話題になってた時の
要項だと、自分には参加はムリだと思った。
それじゃ読み手に廻るとどうかというと、自分はめちゃくちゃ怖がりなので
多分読めない……
955この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:04:26 ID:FRz4x6oU
ま、覆面以外の企画の話をしてもおkだと思うけど。
でも俺はべたは……無理だ、ごめん。五分は読むよ。たぶん。
956この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:07:23 ID:KcqrlOr4
ん〜…
五分は私も気になる。
べたは、そっか。
恋愛モノ苦手なヒトはホントに苦手だもんね。
957この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:09:37 ID:z4u66oIk
企画ごとに質問や雑談の掲示板を設けているのだから、
そちらで聞いてみたほうが早いのでは……動画の件
ここで聞いても埒があかないですよ
958この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:12:52 ID:KcqrlOr4
はい。
ご迷惑かけました
ホラーの企画は2で立案されたと思っていたもので…
ホントにすいませんでした
959この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:14:58 ID:EInST+bC
話ぶった切るが、次スレは立てる方向?
立てるとしたら、いつぐらいに立てる?
960この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:16:40 ID:0ZzzI0uZ
>>959 IDは出ないが「小説家になろうでよく読む小説」を使うのは無しか?
順に使い切ったほうがいいと思うんだが。
961この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:17:47 ID:jFBJuHou
あそこは雰囲気悪すぎるので
正直再利用したくない……
962この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:18:45 ID:EInST+bC
>>960
個人的にはIDはあったほうがいいと思う……
他の人はどうなんだろう
963この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:19:08 ID:jFBJuHou
ゴメン送信しちゃった;

あとなろうはあそこじゃ完璧に板違い。
なんでも再利用するのも考え物では?
964この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:20:19 ID:0ZzzI0uZ
>>961
だからこそ使い切ってくれ!
……と言いたいところだが、使い切るのが目的でなかったな。
960は忘れてくれ。
965この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:27:36 ID:6W5Y4Yux
夏ホラーのプロモ映像は「かまいたちの夜」っぽい。じわじわくる怖さで、最後あたりビクビクだった。
でも幽霊がダーンッて出てくるわけではないし、グロもなかったから怖がりの人でも安心して見れると思うよ。
966この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:42:11 ID:6W5Y4Yux
>>959
立ててくれると助かる。
さっき立てれるかなとトライしてみたが無理だった
967この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:43:27 ID:EInST+bC
>>966
わかった〜
テンプレとかどうしようか
968この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:48:06 ID:6W5Y4Yux
テンプレいらなくね?
なにか問題があったわけじゃないだろうし

網元とか秘密基地のリンク貼るくらいで良いんじゃないだろうか
969この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:54:12 ID:EInST+bC
取り敢えずテンプレとまでは行かないけど、
基本的なことだけまとめてみたよ
これでよければ立ててみる



ネットでも携帯でもどちらでも投稿OKの小説投稿サイト
「小説家になろう」
http://syosetu.com/

・小説投稿サイト『小説家になろう』について語るスレです
・詳細は>>2-10くらいで
>>970が次スレを立ててね
・sage進行でヨロ

・関連サイト

小説家になろう〜秘密基地〜
http://hp23.0zero.jp/382/himitukiti/

企画の地引網
http://jibikinet.web.fc2.com/
970この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 01:59:47 ID:6W5Y4Yux
自分はそれで十分だと思う
他の意見も待とうかな
971この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 02:18:23 ID:44ZmQ3Hs
質素になったもんだなあ。でも見やすくて素敵。いいと思うよ。
972この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 09:29:01 ID:hOSCmkI5
>>946
内容的には>>965が書いてるとおりだったよ
感想としては、ニコニコだと映像が粗く、水色という文字色が見づらかったな
あとちょっと長く感じた。登場人物が何人かいるが混乱もした
台詞の時に顔でも出てくれば違うかもね
973この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 11:32:15 ID:z4u66oIk
>>969
シンプルでいいかと
まだスレ立てしてないなら、俺が挑戦してみようか?
974この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 11:47:36 ID:z4u66oIk
そうだ、スレタイどうしよう
特に要望なければ
【投稿サイト】小説家になろう2【ネット・携帯OK】
でもいいかな?
975この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 21:55:01 ID:YHMDsrgI
いんじゃない?
976この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 22:08:14 ID:IhBuaNlJ
許可!
ただ、地引網じゃなくて「地引き網」が正解だぞ。
977この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 22:23:08 ID:z4u66oIk
立てられなかった……ごめんなさいorz
978この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 22:33:37 ID:XRWfhBpj
別館小説家になろう 2室目

なんて案を出してみたり。
でも、>>974のでいいと思う。
979この名無しがすごい!:2008/06/13(金) 23:05:47 ID:rbzViIK3
980この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 00:07:47 ID:E7C2NQZa
向こうで乙していいものかどうか迷うw
とりあえず2に詳細ないとまずいよねえ
981この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 01:04:52 ID:5Hnv/in1
あっちのスレぢゃ、異界とべたと七夕で盛り上がって、覆面なんてムシされてるよ…(泣)
982この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 01:14:50 ID:VjKBrfRq
>>981
向こう違いみーっけ!
違うか。話題が飛んでるのか……
まあ別にいいじゃないか。読者が増えてくれるか心配だけど。

>>979乙。

>>980詳細なんて書くことあるかなあ。テンプレはあれだけなんだし、別に乙していいと思うよ。
983この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 01:21:03 ID:E7C2NQZa
>>981
「あっち」のスレはこっちをどうにも意識しすぎなのさ
だから覆面に対しても、うまく距離を取れないのさ
ツンデレみたいなもんだと思えばカワイイもんだw

>>982
詳細いらんかな?一応テンプレには
> ・詳細は>>2-10くらいで
とあったんで、なにか書かなきゃいかんことがあるのかと思ってた…
984この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 01:23:03 ID:LNa1gA8G
まぁ、秩序を守って清く正しく美しくはなくてもいいけど、
皆が楽しめるような会話を心がけようや。ってなことでも書いてればいいんでないかね?
985この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 01:29:12 ID:VjKBrfRq
>>983
ああ、あったんだテンプレにそんな一文が……
しらなんだw
詳細っても>>984のことが第一でかつ全てだからね。別に何もないよ。
>>984の書いたとおり書き込んでもいいしねww
986この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:03:42 ID:1Trlnpbk
覆面、コテたちなら当てられる自信が若干ある。
結構特徴的な文章を書く方々だから。
987この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:09:59 ID:C8YvSO6b
>>986
ダディとサイくらいは当てなきゃなーww

ダディは独特だし、サイは乳だし
988この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:12:17 ID:oviQIx2/
自分はブログもってないから協力できないんだが、
ブログもってる香具師は覆面のリンク貼ってやったらどうだ?
企画名でググってもあんまり引っかからないんだよな。
989この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:24:46 ID:UJxs2MUd
覆面作家たちの文章の特徴ってどんなかんじなんですか?
参考がてらに教えてくんろー
990この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:37:40 ID:E7C2NQZa
それは自分で読んで掴めばいいんじゃない?
991この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:46:56 ID:1Trlnpbk
どういうところを見たら特徴がつかめるとかがわからないんだよ。
読書歴からすると超初心者なもので。
992この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:47:49 ID:1Trlnpbk
×もので。

○なやつなんだろう。
993この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:47:52 ID:VjKBrfRq
今ふと思ったんだけど、覆面企画って文体統一しとかないでいいんだろうか?
例えば空改行とか。よくやる人とやんない人ですぐ見分けがついてしまうような気がするんだけど、
そこは作者当てのヒントってことになるんだろうか?それとも作者はちゃんと気にしてるのか。
994この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:50:30 ID:Oitkhqyx
文体統一しちゃったらツマランだろw
実は空改行やってみたかった11-9だったり、
実は改行一切禁止のガチガチ文学してみたかったサイ連スだったりが
覆面被って発表するのが醍醐味だろうからな。
995この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:50:32 ID:LNa1gA8G
文体も作者の文章の個性というやつであろう。
996この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 02:59:17 ID:VjKBrfRq
>>994>>995
そうか、それもそうだね。同じ文章形式のを二十作近く読むのもつまらないかもしれないし。
というか>>994、初め何書いてあるか分かんなかったw暗号かと思ったよ。

さて1000までもうちょっとだから埋めてしまいませんかね。
997この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 03:02:32 ID:VjKBrfRq
てな訳で埋め
998この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 03:07:07 ID:VjKBrfRq
人いないねー梅
999この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 03:10:01 ID:1Trlnpbk
おやちゅきー
1000この名無しがすごい!:2008/06/14(土) 03:10:07 ID:Oitkhqyx
銀河鉄道999ゲト!
10011001
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