レフトノベルの名作を挙げていくスレ

教えろ！

蟹工船　小林多喜二

資本論　名作ファンタジー

快感原則の彼岸　フロイト

藤本泉　東京ゲリラ戦線

>>5
ふん、懐かしいな。早川だったか？

「世界赤軍」夢野久太郎　潮出版社

知られざる名作。竹中労だな。

コーラン

洒落の趣旨がわからんやつがいるな。「レフト」だ。「ノベル」だ。

「二十歳」兵頭正俊　鋒刃社

内容重すぎ…。一部趣味者に語られる名作。

>>1
ずいぶん洒落たスレを立てるﾔｼがいるもんだ。
２ﾁｬﾝも捨てたもんではないな、誉めてつかわす。

２ﾁｬﾝ自体の寿命があとどれくらいかは不明だが、一応スレの発展を祈るぞ。

創竜伝

ああ　そういう意味か

プラトン「国家」

スミヤキストＱの冒険

庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」

三田誠広「僕って何」

両方とも芥川賞受賞作。
軽いノリだが、学生運動モノは挫折がほとんどなので重い。

>>13
あ、芥川賞といえば候補どまりだったけど、倉橋由美子「パルタイ」ね。
文体、チョーかっこよすぎ。内容メチャ暗っ。

永山則夫も入るか？

入るでしょう。重すぎるし。
左翼性は獄中の拘禁による妄想に変質してくんだけども。
文芸家協会拒否がなんといっても、中上、筒井、柄谷だし。

「悪霊」「地下生活者の手記」ドストエフスキー

わかるひとがいたら教えて下さい。

ｻﾖ系の小説か何かで
コンクリート砕岩にまきこまれて、あぼーんみたいなﾔﾂなかったっけ。

ググってもコンクリ殺人しか出てこない

>>9
http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%83%8C%83t%83g%83m%83x%83%8B

特に新しいネタってわけでもない。

>>19
あれだろ？
ある現場でセメント袋かなんかに手紙が入っていて
私の恋人が削岩機に飲み込まれて、沢山のセメント袋になってしまいました
ってやつ

たぶん、２ｃｈのリンクでWeb上で読んだ気がする

「死霊」埴谷雄高

左翼的観念小説の極北。
単行本自体、箱入り上製、重い。

>>21
レス有難うございます

「恋人 セメント」でググったらヒットしました。
「セメント樽の中の手紙」
葉山嘉樹

ｽｯｷﾘ!

とりあえず田中芳樹作品はだいたいそうだな
中高生のころ読んで洗脳されている感じがしたもんだ

「カーリー女神の戦士」山際素男　集英社文庫

専門知識のある著者によるインドのお話。
左翼性というより、アウトロー、アウトサイダーのお話。
ちょっと見、字面が横文字異世界のライトノベル風に見えるが、字は詰まっていて重厚ｗ
ライトノベルが凡百以下で、まるで糞というのがよくわかる。

優しいサヨクのための嬉遊曲

>>26
ん、名作。

「彗星の住人」
挙げるのはちょっと照れる。

息子が書籍を読み漁っているようなので感心、感心と題名を聞くと全く私の知らない本でした。
そこで分野を聞くとライトノベルというものなのだそうです。　もう皆さんもお分かりでしょう。
ライトノベルのライトとは右を差す、右翼向けの小説なのです。
私は過去において何事も調べずにすぐに決めつけすぎたという苦い経験からライトノベルの精読に取り掛かりました。
しかし、いくら精読しても書いてあるのは資本主義の享楽を楽しみ、侵略に精を出し、不特定多数と恋愛するという破廉恥な小説群でした。
今こそレフトノベルが必要とされていると思い、ペンを取った私は日本帝国を打倒し、共産主義国家を樹立する話を書き上げました。
その小説をインターネット上で公開したところ
「拷問シーンがエロイです」　「強姦がいやらしくていいです」　「すごい臨場感のある拷問シーンで興奮しました。次も期待しています」　「あら、いいですね」
などと偏った感想が返ってきました。　インターネットには所詮ネット右翼しかいないようです。
一度は出版社に出版を断られた私ですが今はレフトノベルを確立すべくペンを握って必死に書いています。

>>28
題材によりかかりすぎです。
コピペ流通ネタに依存する笑いも、漫才師がニヤニヤ笑うことに似て三流です。
もっと工夫がないと、読者にはつまらないと思われてしまうでしょう。

25点

>>28
オッスオラ極右のガイドライン　Partヨン(4)の>>170からの転載であることは明らかです。
このスレはいったい何処に進んでいくのでしょうか。

21歳大学生

小林多喜二の「党生活者」はいいぞ。笑える。
本人たちは必死らしいが、なんていうか全てが戯画的すぎる。
あれじゃ革命おこらんわ、っていう

真剣というのは常に戯画。小説ですから、つまり。

見沢知廉はそういうことを自覚していた小説家らしい小説家。
ここはその意味で「調律の帝国」を言いたいところだけど、
やはり「天皇ごっこ」だろうなあ。

本当に惜しい作家をなくしたと思う。
観念と死はいつも隣あわせだ。

見沢知廉は大江の劣化コピーとしか思えんが・・

人を殺す犬

>>34
いいな。今ネットで読んだ。革命はそっけなく提示されねばならない。
小説に自覚的だわ。

バトルロワイアル2の一部、女スナイパー=桜井サキのあたりがそれっぽかった
あと、ノベルじゃないけど、｢十六の墓標(上・下)｣
最初堅いけど、そのうち読みやすくなる
副読本として｢彼女たちの連合赤軍｣

グスコーブドリ

ｻﾖ系って誰が一番いいかな？みんな的には。

井上光晴とか高橋和巳とか。

http://book.2ch.net/poem/kako/1008/10080/1008001550.html

ＤＶひさしの「切り切り人」

北川幸比古「宇平くんの大発明」

>>39

安倍公房「第四間氷期」
究極の未来は共産主義社会
という予言にウケタ
それ以外の部分はいま読んでも斬新

本棚（の奥のほう）にケッコウあるぞ。

�@桐山襲「パルチザン伝説」。
これは東アジア反日武装戦線の虹作戦にインスパイアされた問題作として割と知られているだろう。

�A塩見鮮一郎「黄色い国の脱出口」
部落差別をテーマにした作品。ま、知らんだろうが。

�B以下略

動物農場とか

タッキーもいいけど宮本百合子の全集がブックオフに50円で投げ売られていた
買わなかったけど。

丸谷才一「笹まくら」を推す。

このスレを忘れていたな。２ちゃんもみないとな…。

>>45
文学的事件にもなった作品だな、桐山襲。公安が素性を洗ったほど。
第三書館版から、正式出版、本人が顛末を描いたソフトカバー本まで。

「スターバト・マーテル」

文学的な連合赤軍の悲劇の昇華をなしえた唯一の作品。芥川賞候補。これ以上ない傑作。
かつて初出の文藝で読んだとき、感動でこころ震えた。
これは予備知識がないと傑作とわからない。
あからさまに時代を描いて、しかし時代に密通している。
運動を生きてそれを描く作家は早死にするのか…桐山、見沢、藤原伊織

なぜか塩見鮮一郎は浅草弾左衛門以外未読で恥ずかしい限り。
単行本を古書店で眺めてどうしようかと思った若いころ。
小学館文庫で初めて読んだ。
あの特異な語りが読みづらいのがあとをひいているのかもしれない。
頭の中のリストに入れておきます。

ちなみに私は全共闘世代から20年近く遅れている。

北方　謙三
『あれは幻の旗だったのか』

機動戦士ガンダム
３巻でアムロが死ぬやつな。

>>10-50

大江健三郎「洪水はわが魂に及び」
レフトノベルの大家・大江健三郎の著作の中で最も一般受けして楽しめそうなもの。
クライマックスの機動隊を相手にした篭城戦（「あさま山荘事件」をモチーフにしている）のシーンは涙無しには読めない。

「資本論」は傑作中のファンタジーと同意見の人がいた！

『神聖喜劇』は、レフトなの？

「スズキさんの休息と遍歴」

>>54
せめて岩井克人の「貨幣論」を読んでそういうなら許す。
わからんでファンタシイと言ってるなら、マルクス馬鹿にするやつが馬鹿。

>>55-56
合格。

立松和平「光の雨」

坂口弘「あさま山荘１９７２」のパクリとして物議を醸した。

>>2で決まりじゃないかなあ

セメント樽の手紙だっけ
葉山善樹だかそんなん

>>1にﾜﾗﾀ
そして>>2にもﾜﾗﾀ

The crab's ray

「あ・じゃぱん」

>>8
そういう意味じゃ二重の意味で「二十歳の原点」が挙げられる。

2007年のスレッドなのかあ

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>>62は「蟹工船」かあ。