謎の民ヒクソス
934 :
この名無しがすごい!:2009/05/31(日) 03:23:54 ID:lsI5MQXy
5/27 オリンピックの身代金
5/28 その日の前に
5/29 4TEEN
5/30 利休にたずねよ
奥田氏のは、描写が細やかで、テーマは格差社会を勧奨する国家への逆襲。けど東京オリンピックを題材にした点で、結末が容易に想像出来てしまい面白みに欠けた。似たテーマなら、サウスバウンドの方が面白いし、やっぱり伊良部シリーズが好きだな。
明日から山崎豊子新作ヨモ
935 :
この名無しがすごい!:2009/06/01(月) 09:57:48 ID:BwqDnabG
舞姫通信、重松清
おもしろかっただけに結末はもうちょっと盛り上げてほしかった。
テーマ自体はすごく考えさせられると思う。
ガールズブルー2。
嫌な表現今んところなしでよい。援交やクスリや誰かが死ぬ話は(ガールズは犬が死んでるけど)飽きたな、つかブルーになる。
937 :
この名無しがすごい!:2009/06/02(火) 09:58:58 ID:DKx7mLtQ
とくまでやる、清涼院流水
御大久し振り。てか、偶然にも自殺をテーマにしたものを続けて読んでるな…
村上春樹
「東京奇譚集」
相変わらず腹が減るな、この人の小説は。
939 :
この名無しがすごい!:2009/06/05(金) 18:06:59 ID:nk6oSzf5
アルゼンチンババア
吉本鼻ナ
940 :
この名無しがすごい!:2009/06/06(土) 00:13:36 ID:I0qA8T7b
他人夫婦
松原千鶴
ナイチンゲールの『看護覚え書』
今読んでも新しいと感じるネタがたくさん。
いや書いてあることみんな、
言われてみればごく当たり前のことなんだが。
942 :
この名無しがすごい!:2009/06/06(土) 22:47:19 ID:firE4DYG
西の魔女が死んだ
なんだコレ‥‥
人物描写、感情、関係
どれも中途半端で結局なんなの?っといったかんじ
こんなのに感動できると言う人は、登場人物の誰かが死んでしまえばそれでいいような人達なんだろうなぁ
向田邦子「父の詫び状」
数年ぶりに読み返した。ユーモア溢れる中に空気のように懐かしさと云うう名の哀しみが漂ってる気がする。
自分が歳とった証拠かな。良い本だった。
夜は短し歩けよ乙女
先輩の心理描写?がおもしろかった
読みやすかったしまあまあ良かったかな
945 :
この名無しがすごい!:2009/06/08(月) 19:25:19 ID:p6A7x+XR
かっぽん屋 重松清
ちんちんおっきした
坂の上の雲@
西の魔女が死んだ
やっぱこの作者は盛り上げ方がうまいと思った
いつかこういう小説書きたい
948 :
この名無しがすごい!:2009/06/12(金) 19:26:37 ID:UYUM71Bs
カシオペアの丘で(上) 重松清
俊介カワイソス
トニー・ケンリック「リリアンと悪党ども」
こういうの好きなんだよなぁ。
950 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 02:44:13 ID:VuH/i626
携帯から失礼。
桜庭一樹の砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
すごく良かったけどすごく凹んだ
951 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 08:34:13 ID:2xmEpfqX
「レーン最後の事件」クイーン
952 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 18:14:07 ID:wRwt4nIL
僕僕先生/仁木英之。
描写(状況説明文?)が多めでごちゃごちゃしそうなのに読みやすく書いてある。
ジェフリー・アーチャー
「誇りと復讐」
いやー、面白かった。
さらば愛しき女よ(レイモンド・チャンドラー)
おもしろかった。
955 :
この名無しがすごい!:2009/06/19(金) 10:42:11 ID:ow8iVg+/
「ハサミ男」 殊能 将之
ハサミ男に萌えた。
「魔女の一ダース」米原万里
ノンフィクション。面白かった。
女性なのにここまでシモネタ使う人は初めて見たよ。
カラマーゾフの兄弟
ドストエフスキー
ようやく今日読み終えた
ゆとりな自分には難しい部分もあったがしっかり理解できるまで読みこんで良かった
名作だと言われる所以がわかった
「時の旅人クレア」 ダイアナ ガバルドン
200年前の過去にタイムスリップした女性の話。
ジェイミーがかっこよすぎて、男の俺でも惚れる。
女子が読んだら、悶えるのは間違いないな。
「殺人の門」 東野圭吾
お前いい加減気付けよ…。
「午前3時のルースター」 垣根涼介
展開が都合良すぎで軽く萎えたけど、文は凄く読みやすかった。デビュー作でこれだけ書けるのは凄い。
伊坂幸太郎『終末のフール』
おもしろかった^^
961 :
この名無しがすごい!:2009/07/04(土) 20:50:00 ID:b48hXAa7
「そして誰もいなくなった」
伊坂幸太郎 終末のフール
こういう淡々とした雰囲気すきだ
テーマの「生きる」ってことも押し付けじゃなく、さりげなく感じさせてくれて良かった
軍艦忍法帖 山田風太郎
主人公の忍法や対決はもちろん、
幕末の有名人が沢山出てきて面白かった
>>957 新潮選書に謎ときシリーズがあるから読むといいよ
ドストエフスキーの世界がぐっと広がる
ファウスト
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』
最初は読み進めにくかったけど、はまったら一気に。
自分も大学生なので、今読めてよかった。
そして、羽海野チカさんのイラストの可愛いこと可愛いこと。
『高熱隧道』吉村昭
戦時中の黒部で行われた、高温の地盤を掘るトンネル工事の話。
あまりにも過酷な自然と時代背景がよく描かれ、読み応えがあった。
東野圭吾 さまよう刃
重い…
三崎亜記 バスジャック
日常の中に潜む矛盾や不条理を、残酷なくらい目の前に突き立ててくるひとだなぁと思った。
「二階扉をつけてください」と「動物園」が特に好き。
「送りの夏」は行定勲が好きそうな世界観と雰囲気だなと思った。
969 :
この名無しがすごい!:2009/07/18(土) 06:44:34 ID:xtffFbtm
>>968 おもしろいよな
橋本紡「九つの、物語」、やっと読んだ。泣いた。
各々独立した短編集かと思ったら短編連作だった
ぶっとおし読み終わって本を閉じて、表紙のイラストが見えたとき、とても穏やかな気分になった
忍法八犬伝
里見八犬伝を知らなくても十分楽しめた。
やっぱり最後はやりきれないけど…
あとがきに紹介されてた「八犬傳」も読んでみたい。
「俄」(上巻)
主人公の無茶な自己鍛錬が心配
貧乏でどん底の時など、必死に生きる勇気がわく
972 :
この名無しがすごい!:2009/07/20(月) 19:00:29 ID:yAKTs/tV
かもめのジョナサン(R・バック)
集団志向に疑問を感ずる人、一匹狼に
憧れる人なら面白く読めるかも・・・
長嶋有『ジャージの二人』
内容というより、文章のひとつひとつに対して(いいなぁ)と思った
これから先何回も読み返したくなる小説
柴崎友香さんの解説もよかった
「1Q84」
二日間で立ち読み(速読でしか読めないけど)
この、なんというか世界の繋がらなさは何なんだろう?春樹を哀れむ俺がいた。
「海辺のカフカ」とかメタ的な物は好きなんだけど
それから、依然としてボネガットの影響は大きいな。っていうか
村上春樹はここらが限界かと思った。金払って読んでないのにごめんね。
『走れメロス』(角川文庫)
去年買った松ケンカバーのを、やっと読んだ。
「メロス」を読むのは中学生ぶりで、なんだ王様、改心するなんていい奴じゃんと思った。
「畜犬談」はかなり笑える。「おしゃれ童子」は切ない。
太宰さんの他の作品も読んでみたくなった。
りはめより100倍恐ろしい
勢いで読ませるし怖さも生々しいけど、主人公性格悪っ!
金原ひとみ オートフィクション
わけが分からん。実に読みにくかった。が、このお方の文章はやっぱり大好きだ!好きすぎる!何故これほどまでに惹かれるのか…
レッドデータガール2巻/荻原規子
学園生活が中心だから山中心の1巻より読みやすくなった。深行が突き放しながらも気にかけてる所と、泉水子が相変わらずぐじぐじしてる所がうまいw。真響タイプいいよなー。
殊能将之『ハサミ男』
ふむ、この手の小説か…前にも似てるのを読んだぞ、騙されないようにしなくちゃ
と思っていたけど、やっぱり騙された
そういうことなのか
道尾秀介 向日葵の咲かない夏
今の季節にぴったり!
難儀な内容だったけれど、この世界観は嫌いじゃない。
982 :
この名無しがすごい!:
下妻物語/嶽本野ばら
個人主義ばんざい!