「インストール」
主人公がなにかとノリノリだった。
62 :
iij:2007/03/03(土) 19:25:14 ID:lZhCNK2N
63 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/03(土) 20:20:20 ID:vHCWxLHO
「夜は短し歩けよ乙女」
ほんわかして、温かい
読んでいて心地良い恋愛小説でした
64 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/03(土) 20:51:39 ID:8FA9HIqT
>>63俺もそれ読んだわ。語り口がおもしろかった。
65 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/03(土) 20:59:55 ID:zN498V9h
光文社古典新訳文庫
『初恋』トゥルゲーネフ
主人公よりジナイーダの行動が分かる気がする。
読みやすくおもしろかった。
主人公が最後後悔するところが好きだな。
『恐るべき子供たち』コクトー
よおわからんかった。読みやすかった。
話の中に入り込みにくいと思いました。
66 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/03(土) 23:09:07 ID:LpRyfu6R
『すてきなケティの寮生活』 クーリッジ
長湯しながら読んだ。
風呂入りながら読むのにポプラ社文庫とか児童文学って向いてるなーと思った。
67 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/04(日) 00:01:08 ID:p5uJu0Yp
魂萌え!桐生夏生
この方の作品読んで毎回思うんだけど、『完結』しないですよね。なぁ〜んか、モヤモヤしたまま終わるよねぇ
68 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/04(日) 12:05:08 ID:6f/Qb/ec
夢を与える、綿矢りさのやつ。
炎と氷の歌 第一部 七王国の王座1~5/ジョージ・R・R・マーティン
面白いとしかいえない
でも日本だと知名度が全然・・orz
70 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/04(日) 20:42:06 ID:Atx3DPNc
燃えよ剣・上 司馬遼太郎
副長かっけぇぇえ
山田風太郎『棺の中の悦楽』(光文社山風ミステリ傑作選4)
山風は忍法帖が有名だけど、SF・ミステリも上手いなー
ちと、セリフ回しが独特だけども
「天国はまだ遠く」
何故こんなに辛いのか解らない
誰も自分を知らない土地で、自らの戒めから解き放たれて行く主人公
あと3P…その後の彼女の足跡を、少し読みたかったかな?
73 :
山羊の歌:2007/03/05(月) 19:41:26 ID:5agRmO7R
「新約聖書」柳生直行 訳
まあ、読みごたえはあった。
74 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/06(火) 16:08:56 ID:QyJZkwH4
マチルダはちいさな大天才 ロアルド・ダール
海外の作家はあまり好きじゃないんだが、この人のは好きだ。
75 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/06(火) 16:11:36 ID:M0PWjzCa
ジョージマクドナルド「リリス」
76 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/06(火) 23:21:58 ID:DQgfl6Kz
三浦しをん「秘密の花園」
こんな繊細な文章も書くんだ?って思った。
77 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/07(水) 00:53:23 ID:FRMGRj8G
上とかぶったが三浦しをんの…タイトル忘れた…
本やらプールやらでホモって感じだった。
79 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/08(木) 01:41:52 ID:AMygNuVd
ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』
約200頁しかないけどとても奥深くて
また読み返したくなる本です。
もっと若い時によんでおけば良かったよ。
80 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/08(木) 15:30:07 ID:DQF8KHY0
僕たちの戦争
荻原 浩
81 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/08(木) 15:50:31 ID:E4KYIPI5
岸和田少年愚連隊
最高!何度読んでも面白い!シリーズがあるから何度読んでも飽きないなぁー
モンテクリスト伯
だいぶ前にブコフで買ったのを読み始めた。
83 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 01:47:45 ID:Ku7ev0V0
アンクレット・タワー 真田コジマ
携帯小説じゃないはずなのに、携帯小説って感じがした。面白かったけど、面白いだけだった。
84 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 11:48:59 ID:PB9HkcpO
村上春樹 カンガルー日和
今さらハルキスト
足元がぐらぐらする感覚が病みつき
85 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 19:38:00 ID:+oqNnqvt
ロートレック荘事件/筒井康隆
氏が記した数少ないミステリーのひとつ
ちょっとアンフェアかな
『とらドラ!2』
『ニューロマンサー』
『十角館の殺人』
この統一感のなさはなんだ
「アダムの裔(すえ)」(小松左京、新潮文庫)
著者自選の短編集。中身が濃くて、良く読み返す。
日本沈没や復活の日など長編が有名だけど、短編・中篇にも傑作多いよ。
今更
ロビンソン・クルーソー
聖書教育的箇所が多く意外だった
冒険だけの方が楽しめた
日夏耿之介
サバト怪異帖(カイはりっしんに在)
折角だから旧漢字で読みたかった。
90 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/10(土) 13:48:41 ID:1jbZkNML
長田弘
読書からはじまる
シュヴェーグラーの西洋哲学史、やっと上巻が終わった。
下巻の目次見たらヘーゲルまでなんだな。いつまでかかるやら。
東京タワー/リリー・フランキー
「泣ける」とか言われるアレやソレを、卑屈に笑い飛ばしてきたんだが…
これにはヤられた
93 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/10(土) 23:06:29 ID:Y/qeLnWH
鏡の法則
単純に納得した。
おっぱいバレー
文も展開も全然うまいとおもわないけどおっぱいパワーは強力すぎた。
モンテクリスト伯
まだまだ先は長い
嫉妬に狂った人間はなんと醜い・・・
山田詠美「晩年の子供」
なんかすごく懐かしい気持ちになった
大沢在昌 狼花
またもや公安の話。香田はどうなるのかな。
チーム・バチスタの栄光/海堂尊
ミステリとしての謎解き部分は物足りないけれど、登場するキャラクターが楽しい
老人と海
鮫UZEEE
宮本輝「私たちが好きだったこと」
101 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/12(月) 23:49:15 ID:vGHktYdG
人は見た目が9割
102 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/13(火) 02:00:30 ID:ZxOwNzSw
太平天国
リアル鬼ごっこ/山田悠介
ごめん。どこかに楽しめるポイントがあるのだろうか?
俺には全く、理解不能だった
「少女マンガから学ぶ 恋愛学」
いわゆるジョーク本?
巷に溢れる(一部の)少女漫画のブッ飛びっぷりを笑い飛ばしたい方にオススメ
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
ラノベ臭いけど言い回しや人物像が面白かった
106 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/15(木) 15:24:02 ID:jB6u47xR
ボードレール 人口楽園
「おやすみ、こわい夢を見ないように」 角田光代
いくつか面白い話もあったんだけど全体的には肌に合わなかった
この人の書く悪意って自分には程遠いように思えるけど実は身近にあるかもしれない
と思って怖くなった
108 :
-:2007/03/16(金) 13:40:02 ID:kZcPC6Ec
言いまつがい
爆笑したwww
「リアル鬼ごっこ」山田悠介
自分もすごいと評判の単行本版を読んだ。確かにスゲエ。1ページごとに突っ込み所満載だ。
始めからバカ本として読んだから楽しめたけど、それ以外に魅力が分からなかった……。
「ロング・グッドバイ」
話題の村上春樹訳。うーん、嫌いではないが前の訳のが個人的には好みだったかな。
これはこれで味があっていいけど。
関係ないが電車で読むには少し重かった。
手紙/東野圭吾
痛い。犯罪者自信より、残された家族に架せられた重みが厳しく、痛い
主人公に、良好な関係を保った親戚とかあれば、違ってくるだろうにと…
家族って大切だよねとか思ったりする訳です
夢を与える 綿矢りさ 結局、最後には何も残らない
夜のピクニック/恩田陸
高見光一郎クンのトリックスターっぷりに喝采
むず痒い青春小説で、読後感良好
この本が売れてるってのは嬉しいよ
ドミノ 恩田陸
移動時間中に読みました
軽い為、疾走感が素晴らしい
推理小説/秦建日子
今年読んだ中で、リア鬼と並ぶ駄作
小林泰三「海を見る人」
「門」がよかった
モンテ・クリスト伯100ページ程。
岩波文庫の全七巻の内の二巻の冒頭まで読んできた
どんな状況においても、やはり人との出会いが心を豊かにするんだな・・・
しかし本当に善良な人間だなダンテスは。
こんな素晴らしい人間を陥れる奴らが許せない。
薬指の標本/小川洋子
淡々とした語り口で、紡がれる短編が二つ
幻想的な喪失感が切ないのだが、女性の物語であるからだろうか、少し距離を感じる
花の下にて春死なむ/北森鴻
心地良い小さなビアバーを舞台にした連作短編
「大人の為のファンタジー」と言う、少々錆ついたキャッチフレーズが頭を過ぎる
供される料理と、物語りの係りが薄い話しが多く、かと言って煩すぎて色を濃くするよりは
くどく無くて良いのか、判断は少々微妙
すっきりとして、読み口はとても心地良い
謎解きも肩に力が入りすぎず、好感が持てる
白夜/ドストエフスキー
度を越えた純真さ、純情さと言うのは、申し訳なく思いつつも、滑稽で頬が緩んでしまう
あぁ、なんて純真なのだろう…ペテルブルクの夢想家に、幸あらんと願うばかり也
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 22:48:20 ID:7fNT0gPd
西村健「劫火1ビンゴR」「劫火2大脱出」「劫火3突破ふたたび」
オダケンワールド炸裂!
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 02:17:57 ID:NCgKzh82
吉村 昭/破船
実際に起きた事なのだろうか?恐くて、悲しいお話だった。
きらきらひかる/江國香織
この人の小説は、少々苦手と言う意識があったんだけれど
なんとも素敵で切なく、ほっと温かい
恋愛っていいものかも知れない
笑子、睦月、紺に幸あれ
短いのばかり続いたから、次は少しじっくりと読める作品が良いかな
インストール/綿矢りさ
よんだらよけいに鬱になりました
六枚のとんかつ/蘇部健一
連作短編のミステリは好物の一つ
先日の「花の下にて〜」が品の良い上質な一冊であったのに対し…
最初の数編は、ギャグとかパロディと評するにも、少々苦い気分だったものが、読み進める
間に、次第にこの世界を受け入れ、読後は少しばかり自分の中の許容量が広がったようだ
「馬鹿だねぇ」と苦い笑いを浮かべながら、軽い気持ちで読むのもまた楽しい
アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎
二つの時間軸で進むストーリーも、平易で素直な文章で、すんなり入り込み読みやすかった
一方の主人公の、違った視点から下されるある種の醒めた評価が、苦い
決して清涼では無いが、乾いた終着点が呼び起こす落ち着いた読後感は、悲痛さを和らげて
いるか…
日常に紛れ込む暴力と怒り、異なる文化と評価
複雑に絡まる、現代の迷いをさりげなく、淡々と織り込んだ少し痛みのあるエンタメ作品
ふたご/吉村達也
最初はホラーかと思ってたら、段々ストーリーがSFっぽくなって面白かった。
双子の作られ方や遺伝の話も興味深くて、さらに遺伝子のやろうとしているという自説も良かったです。
最後が気になって一気に読んだらオチが微妙だった。
アルジャーノンに花束を/ダニエル キイス
皆が言うほど泣けなかったことが悲しかった
心が荒んでるからかな…
この人を見よ/ニーチェ
語られている内容よりも、狂気へ滑り落ちる人間の叫びとはこんなに胸に痛いのか
一人の天才が朗らかに叫べは叫ぶ程に、陰鬱な気持ちになって行く
ニーチェが記した自著への副読本としての価値も高いだろう
>126
「泣ける本」と言われて、それを期待して読んだら泣けないと思う
そうだよね
でも、前もって知ってしまった情報を
無視して読むのって、なかなか難しいよね…
129 :
名無しさん@腹いっぱい。:2007/03/30(金) 19:16:37 ID:si/uZOh/
失踪HOLDAY/乙一
短編で2作品入っていたんですが
「しあわせは子猫のかたち」のほうがよかった
俺の中では相当感動した
アフリカにょろり旅/青山潤
東大の研究者はここまでやります!
謎の熱帯ウナギ捕獲に命をかけた研究者の爆笑アフリカ冒険記
50度を超える猛暑、住血吸虫だらけの真水、水のないトイレ、そして未知の言葉。苛酷な環境が研究者たちの身も心も蝕んでいく。
かなり笑った。
水曜どうでしょうのノリが好きな人にはたまらないかも。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/01(日) 15:41:16 ID:BJK2MWKx
死刑囚最後の日/ヴィクトル・ユーゴー
若き日のユーゴーが死刑の廃止について言明するというよりむしろ公然と弁論。
現在および未来のあらゆる被告についての一般的で恒久的な弁論。
小説として捉える時には人物が傀儡。論説として捉えれば問題の大きさに複雑すぎてまとまらない。
うっかり読んで、うっかり気が滅入った。昔よくこれで感想文書いたなぁ…と恥ずかしくなったりしてる。
昨日だが
「ライオンハート」恩田陸
ちょっと文化的な歴史背景の知識が必要だが、かえってそれらにアプローチの機会を
作ってくれるかも知れない。面白かった。
吉田松陰(上・下)童門冬二、学陽書房
偉人・聖人として語られることの多い松陰の、結構人間くさい面を描いている。
ただ、かえって身近に感じられたかな。
しかし、何をどうすると、あれだけポジティブで情報通で純粋で熱い男ができるのか。
心が疲れたときは松陰に限る。癒され、明日への元気をくれる。
守護天使/上村 佑
50歳、恐妻家、ハゲデブ小心者のダメ中年の「初恋」
哀れで醜い中年男が笑いを誘い、緊迫した狂気の犯罪者と、無心の愛をかけて戦う姿が美しい
オッサン萌え、中年ラブストーリーライトノベル!
これからの時代、ラノベはオッサンですよ!!(多分)
ヴィクトリアン・サーバント/パメラ・ホーン,英宝社
ラヴクラフト全集5
確かに面白かったけど、この読みにくい文体はどうにかならなかったのだろうか
J・アーヴィング/ホテル・ニューハンプシャー
138 :
この名無しがすごい!:2007/04/05(木) 20:23:12 ID:206elBic
ハンニバルライジング 上下
筒井康隆/富豪刑事
筒井氏の本は初めて読んだが癖があってなかなか大変だったが、主人公の設定が面白かった。
140 :
この名無しがすごい!:2007/04/07(土) 03:25:02 ID:c+2FH8CA
項羽と劉邦/司馬遼太郎
下巻を読み始めてから中巻を買い忘れた事に気付くorz
家族八景/筒井康隆
他人の心を読める能力、テレパスを持った女性「七瀬」が女中として様々な家を転々とする話。
テレパスを最大限に活用した文章構成は素晴らしく、評価できる。
また、七瀬の他人の心理に対する考察も秀逸。他人の心理を正確に把握し、客観的に観察する事で示される彼女の感想は興味深く、一見の価値はある。
是非、続編「七瀬ふたたび」にも目を通そうと思う。
カッパでもどうにかやっている/アランジアロンゾ
アランジアロンゾ大好き。ちょっと切なくなった。
143 :
この名無しがすごい!:2007/04/07(土) 22:58:10 ID:y9c6RGjT
「そのときは彼によろしく」市川拓司
読後、感動して涙が止まらなかった。
144 :
この名無しがすごい!:2007/04/07(土) 23:47:59 ID:pOJ0cC9K
村山由佳 「夜明けまで1マイル」
村山さんの書く年上女性は素敵
145 :
この名無しがすごい!:2007/04/08(日) 11:28:18 ID:uMt+0GqH
小池真理子
夜は満ちる
新潮文庫
黒のトリビア
146 :
この名無しがすごい!:2007/04/08(日) 13:40:11 ID:7PhStg6U
アルスラーン戦記3 落日悲歌
面白い。止まらん。今から4巻買ってくる
日曜なので、溜まってた中から軽いのを三冊
六番目の小夜子/恩田 陸
恩田作品としては夜ピク以来の二冊目
ホラーと言うには、読み進めてもあまり恐怖感に襲われる事は無かったのが少し残念
だが、青春群像劇的な小説としては、若さのある好ましい登場人物が楽しませてくれた
ゼロの使い魔/ヤマグチノボル
登場人物の薄っぺらさに、苦笑をかみ殺しつつ、起伏の少ないと、驚きの無い展開に退屈した
物語中、唯一に近い「土くれのフーケ」の正体が、文章よりも先にイラストでほとんどタネを割っ
てしまうと言うのは、苦笑を通り越して脱力
ルイズに強い魅力を感じるなら、読み進める価値はあるのだろうが…
涼宮ハルヒの分裂/谷川 流
終盤、ストーリーがabの多重進行になる展開は、同じ文章を読まされる苦痛と相まって、どうにも
あからさまな仕込みに抵抗感が残る
ただ、次回作でこれを充分に活かし、愉しませて貰えるなら文句のある筈も無く、評価は次回作を
読んでから下すべきだろう
相変わらず繰り返される、無駄な形容は健在で、好みは別れる所だが個人的には好きな部分な
ので楽しませて貰えた
竹内洋氏の新書を2冊。
「教養主義の没落」
「丸山眞男の時代」
ともに中公新書。
全共闘時代の大学生がどれだけ日本の教養を破壊したかに呆然となった。
大学生って「人格の完成」を目指して読書してる香具師が殆どいないという
事実に愕然とした。
今の日本が老いも若きもgdgdなのも納得だわ。
ジュール・ヴェルヌ著「八十日間世界一周」
どきどきしながら読みました
150 :
この名無しがすごい!:2007/04/09(月) 22:18:46 ID:lBxuPoja
重松清
かっぽん屋、定年ゴジラ
151 :
この名無しがすごい!:2007/04/09(月) 22:35:31 ID:SgSNB+dV
ジェネラルルージュの凱旋読了。
白鳥の無茶苦茶な口撃がみたくてこのシリーズ読んでる
152 :
この名無しがすごい!:2007/04/10(火) 11:11:48 ID:qHlNxOv4
荻原浩「メリーゴーランド」
最後の方がちょっと切ない。宮仕えの哀愁かな。
153 :
この名無しがすごい!:2007/04/11(水) 23:45:31 ID:iVTWMVY1
黒田研二「結婚なんてしたくない」
五十嵐貴久「パパとムスメの7日間」
恩田陸「六番目の小夜子」
う〜ん…ぶっちゃけ微妙だったかな
155 :
この名無しがすごい!:2007/04/13(金) 22:55:27 ID:lGm9Xu9g
伊坂幸太郎「終末のフール」
細かい事は気にせずに、様々な“終末”を堪能。
156 :
この名無しがすごい!:2007/04/13(金) 23:11:51 ID:fTOd3LhK
脳のなかの幽霊
福井晴敏「6ステイン」
この人は長物が合うと思う。
158 :
この名無しがすごい!:2007/04/14(土) 02:05:58 ID:4GH0atPw
みずの聡「秘密基地」
児童書みたいな感じだった。正義は勝つみたいな。
でも、ここまで親を悪くするこたねーだろ。まー、面白いレベルにははいるかな。
ガラスの獅子
北方謙三
探偵 野崎のシリーズで、一番良かった。
デカルト著『方法序説』
すごいです。機械みたいな人です
161 :
この名無しがすごい!:2007/04/17(火) 15:51:26 ID:efiqYin0
霧の密約
伴野 朗 著
日英同盟という歴史の史実と、暗殺者VS警察というフィクションを旨く組み合わせている。ただ長い…
ヘッセ著『青春は美わし』
表題作の他に『ラテン語学校生』も。年月を経たらもう一度読みたい感じでした
163 :
この名無しがすごい!:2007/04/17(火) 22:21:30 ID:ymBlJR0S
死ぬかと思った
日本文化の形成 / 宮本常一
大学で研究してる時に読みたかった。
内容的には実に興味をひかれる。
フェルマーの最終定理/サイモン・シン
数学史の一面を垣間見る事も出来る良書
ロマン満ち溢れる知的な冒険の物語は、数学に疎い俺様も心地よい興奮と共に読めた
馬鹿ほど貼り付けた付箋を捲りつつ、これからまたじっくりと味わおうと思う
すんげぇ面白!
依頼人は死んだ/若竹七海
加熱した頭を冷やそうと、好物の連作推理短編集を手にした
シニカルな洞察に基づいたアフォリズム的な人物観察、トリック物的な驚きは少ないが
主人公は魅力的で、毒のあるストーリーも読み応え在り
166 :
この名無しがすごい!:2007/04/23(月) 21:05:49 ID:t8MZICeq
七王国の玉座T
『チップス先生さようなら』
何か泣きそうになりました
168 :
この名無しがすごい!:2007/04/23(月) 23:30:59 ID:8kqVQS+j
海堂尊
「ジェネラルルージュの凱旋」
前作との内容が重複が多すぎ。
間違ってかったのかと思った
169 :
この名無しがすごい!:2007/04/23(月) 23:57:12 ID:/99Sqq/B
世界は密室でできている。舞城王太郎
著者のイラストつき
170 :
この名無しがすごい!:2007/04/25(水) 20:32:23 ID:rA1duP9N
恋愛映画/鎌田敏夫
会話文だけで書かれた小説。
こういう男いいなーと思った。
171 :
この名無しがすごい!:2007/04/27(金) 19:22:59 ID:K+PC163a
燃えよ剣/司馬遼太郎
数多ある新選組小説ですが、これは傑作!だと思います。
面白いし、時代性破壊していないし、田舎剣士らしさが出ているし、それでいて格好いいし…
守護天使/上村佑
中身も見ずに買ったけど面白かった。
こういう笑える本ってのはいいね。一応ラブストーリーらしいけど。
173 :
この名無しがすごい!:2007/04/30(月) 20:53:10 ID:+SmZ4qNJ
魍魎のハコ
京極夏彦
1年前に叔母さんから借りた本。
あの時は挫折したが、気まぐれで読んだら面白い!
174 :
この名無しがすごい!:2007/04/30(月) 21:17:38 ID:xjOn9s6B
西洋中世の男と女
世界の古書店2
メルヘンの旅
あと井沢元彦とか呉のくだらない本を数冊。
175 :
この名無しがすごい!:2007/04/30(月) 23:41:22 ID:nR31mKn+
山本周五郎の町奉行日記。また読んじゃった
鹿男あをによし 万城目学
とりあえず森見の二番煎じという印象を吹き飛ばす出来。
あからさまに作為的な部分が出ちゃってるのが惜しい
エリアーデ「鍛冶師と錬金術師」
流石に面白いな
星の王子さま/サン=テグジュペリ 河野万里子 訳
まだ読んだことなかったから読んでみた
何かスゴク心にくる話だったな…
心が洗われるような気がする
179 :
この名無しがすごい!:2007/05/03(木) 20:09:48 ID:hda0uXBq
クロスファイア上下/宮部みゆき
なんというか…悲しかった
最後、ちょっと泣きそうになった
二人とも一緒にいたときは本当に幸せだったんだと思いたい
180 :
この名無しがすごい!:2007/05/04(金) 18:38:54 ID:kNqegVvC
家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人/筒井康隆
一気に読んだ。面白すぎる
181 :
この名無しがすごい!:2007/05/06(日) 13:41:43 ID:6Gp8yXg0
ドリアングレイの肖像/ワイルド
凄く…面白いです……
魔界医師メフィスト「海妖美姫」/菊池秀行
異形博覧会/井上雅彦
どちらも大変素敵。
海妖美姫の方は、終わり方に少し不満があるけど、それでも面白かったので満足。
貴志祐介
「黒い家」
こんな時間に読むんじゃなかったと後悔 orz
基地外婆こわい
少年ガンガン
185 :
この名無しがすごい!:2007/05/08(火) 08:17:47 ID:sXmV5gsI
異邦人/カミュ
主人公と自分がダブった
最初の葬式のあたりが特に
浅田次郎/「蒼穹の昴」 第三巻
どっぷりはまってます
187 :
この名無しがすごい!:2007/05/09(水) 04:44:29 ID:dEk1HtNU
老人と海/ヘミングウェイ
興奮しました、素晴らしい
単純明快に海の男の格好良さが理解できる作品ですね
芥川龍之介「羅生門・鼻・芋粥」
おもすれーよ!
老人と海は現実味に欠けると思いながら読んでた中2の夏
190 :
この名無しがすごい!:2007/05/11(金) 14:01:00 ID:Vw42LmzV
「つきまとわれて」「盗まれて」/今邑 彩
ミステリーの短編集
結構面白かった
らき☆すた 3巻/美水かがみ
可愛かった
葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午
題名が心に沁みる・・・
194 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 01:05:13 ID:rdLpvLd8
密会 安部公房
195 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 01:36:39 ID:5kmFLzXf
>>
196 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 01:37:34 ID:5kmFLzXf
197 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 02:58:37 ID:x5W50ToC
坂口安吾全集1
198 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 04:12:45 ID:m/LsV3aN
美水かがみは名前からして女だと思ったら
おっさんだったから気持ち悪い印象を受けた。
199 :
この名無しがすごい!:2007/05/14(月) 07:53:06 ID:txLDwLjd
よしきた、ジーヴス/P・G・ウッドハウス
めっっっちゃくちゃ納得いかない終り方だった。イライラする。
一巻が良かっただけに悲しい。
読み終わった後、本を床に叩き付けてしまった。
紙に罪はないのに。ごめんなさい。
『嵐が丘』
ヒースクリフは結局幸せというものを知らずに
犬神博士 夢野久作
その時は、彼によろしく/市川拓司
久々に涙腺が……
小説家ぶー子イギリスを行く 村山由佳
イギリス行きたくなった。
いつもの朝に /今邑 彩
説得のシーンは感動した
葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午
確かにこれは傑作。詳しくは書けないけど、仕掛けが驚かすだけで終わってないのがイイ
「噂」 荻原浩
さぶきも…
レベル7/宮部みゆき
面白かった
「理由」よりもこっちのが好きだな
伏線も綺麗に回収されたし
鴨川ホルモー/万城目 学
ホルモーって一体何?
関西とはあまり縁が無いので、地方の文化に根ざした部分で理解出来てない所がありそう
そもそも「ホルモー」が作者のオリジナルなのか、或いは元になった何かがあるのかなぁとか…
そんな瑣末時はさておき、基本的には青春恋愛小説として楽しめました
四畳半神話大系/森見 登美彦
くどい…良い意味でくどいw
読後に思い出したのはドイツ映画のラン・ローラ・ランだけど、トーンとしては別物
回りくどい主人公の言い回しが面白い
出来れば、ジョニールートも読んでみたい気もするんだけど、あまり下品な方向は作者的に向かないのかな?
何故か京都の大学(生)を舞台にした二作品を続けて読破
これから京都界隈の風景を検索してみる予定です
209 :
この名無しがすごい!:2007/06/03(日) 23:35:14 ID:ym13YaKK
きみとぼくの壊れた世界/西尾維新
もっと妹萌えだったら良かったのに残念
病院坂は、化物語に出てくる神原の原型になるのだろうか?
あまり出来が良い小説じゃないなー…かなりマニアックと言うか、ニッチなファンには良いだろうけど
まぁ、読んだ俺は間違いなくそのニッチな一人なんで個人的には満足
210 :
あきら:2007/06/04(月) 04:29:23 ID:+NxEjvlp
島本理生 生まれる森
失恋から立ち直る過程がさわやかに描かれていて、私は気に入りました!
ゆきおみたいな人が近くにいたらいい★
211 :
この名無しがすごい!:2007/06/06(水) 13:00:25 ID:cFR8LotE
ゼフィルスの卵
生物学者のエッセイ集なんだけど、確かに面白い事は書かれてある
だけどエッセイなんて一度読めばもう読むものじゃないね
買わないで図書館にくるまで待つべきだったよ
212 :
この名無しがすごい!:2007/06/06(水) 19:31:08 ID:oVANQ8i9
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
213 :
この名無しがすごい!:2007/06/08(金) 21:56:49 ID:eINeij8G
走れメロス/森見登美彦
んー 夜は短し歩けよ乙女のが好きかな
しかし、森見 マキメ 西尾と… 京都はアツイね
秘密の花園/三浦しをん
初めの話がスゴイつまんなくて読むの止めようと思った
でも2つめと3つめで段々面白くなった
あとがき読んだあとは何か普通に好きな本になってしまった!!
>>211 モンテーニュのエセーを読め、話はそれからだ。
もう一つエッセイとして
島崎敏樹、心の風物詩。なかなか面白い、以下抜粋。
――だから、前向きの精神的エネルギーのみなぎった若者ほど、
もし彼が前進をふさがれた状況におかれていたら、自分をふさぐ壁に自分をぶつけ、
否定的反抗的な行動へうらがえるだろう。前進的で建設的な欲がつよいほど、
破壊の側へひっくりかえるだろう。おだやかきわまる福祉社会で、ゆりかごから
墓場まで平和にくらせるようになっている国の若ものたちは、自分からなにものかを
生み出すことをゆるす破れ目が社会にないために、まさにやりきれないだ。
そうした国々で青年の非行や自殺がめだつのはよくわかる気がする。
男達は平和のなかで平和漬けになって生きるよりも、平和をかちとるための戦いでかかる方が得手である。
216 :
この名無しがすごい!:2007/06/09(土) 17:44:45 ID:LgGjV/xH
キサラギ
映画のノベライズ。エンディングは映画と違うらしい。
霞っ子クラブ 娘たちの裁判傍聴記 高橋ユキ他
最初の方はちょっと不謹慎かも…と思ったのだが
読んでいくと結構面白かった。
ラッシュライフ/伊坂幸太郎
面白かった
何か泥棒になりたくなった危ない自分がいる
結婚できない男 橋口いくよ
ドラマの小説化作品。
ドラマは見てないけど面白かった。
重力ピエロ/伊坂幸太郎
面白い
会話のテンポが読んでて心地良かった
先に読んでた弟がニヤニヤしてうざかった
硝子のハンマー/貴志祐介
相変わらず上手い、の一言
この作家はハズレが無い
春琴抄/谷崎潤一郎
関西弁・・・
三毛猫ホームズの怪談/赤川次郎
いつも通りの三毛猫シリーズですた
「人たらし」
とてつもない日本/麻生太郎
著者自信も冒頭で述べてるけど、あまりにも話が極端過ぎるな〜って思いました
一つの事柄を別の視点から見てみるって点では良かったかも
週末婚/内館牧子
なんか色々考えてしまった。
226 :
この名無しがすごい!:2007/07/16(月) 02:04:04 ID:CLXjEWxs
さまぎ/星野明子
多分マイナー本 新風舎だし。
でも不思議な読後感。心に沁みた。
227 :
この名無しがすごい!:2007/07/16(月) 02:11:27 ID:CLXjEWxs
↑間違い
さなぎ/星野明子
でした。すいません。
「性格交換」吉村達也
主人公?の妻が自身の暗くて地味な性格を夫が疎ましく思っていることを恐れ「性格交換サイト」で真逆の性格を手に入れ夫を振り向かせようとする話し。
感想:おもしろかった
229 :
この名無しがすごい!:2007/07/23(月) 21:55:17 ID:SYHiXNuD
デモナータ5 血の呪い 読みました。ああ、早く続きが読みたい。
レネット 金色の林檎/名木田恵子
妹が読書感想文で買っただか借りてきたのを拝借した
思った以上に面白かった、児童書もなかなかイイなーこれからもちょっと読ませてもらおう
この著者を調べてみたらキャンディ・キャンディの原作者だったのに驚いた
久々に…
武者小路実篤『友情』
232 :
この名無しがすごい!:2007/07/27(金) 20:49:09 ID:dFGM8X0n
アメリカの新国家戦略が日本を襲う/日高義樹
立喰師列伝
映画DVDで見て面白かったから読んでみた。
安保とか総括とか何か
自分の中の灰色の昭和に憧れるw
押井守著
ツ、イ、ラ、ク/姫野カオルコ
読みにくかったけどストーリーは面白かった
あとラストの流れが好き
でも小学校の時の話いらないような気がするな…
235 :
この名無しがすごい!:2007/07/28(土) 20:38:02 ID:oabIKLmU
家族の痕跡
斎藤環
236 :
この名無しがすごい!:2007/07/30(月) 19:07:25 ID:sKm71t2n
恨みとそれは紙一重
鉄矢
修羅の川/関口芙沙恵
大河小説。時代は幕末から明治。
まさに波瀾万丈。
238 :
この名無しがすごい!:2007/07/31(火) 22:19:50 ID:OO3/O7TU
その夜の雪 北原亜以子
239 :
この名無しがすごい!:2007/08/01(水) 15:12:44 ID:+UloImYC
雑読系/坪内祐三
240 :
この名無しがすごい!:2007/08/07(火) 16:17:29 ID:zcBlyP6o
暁の寺
夏休み中に第4部まで読破する予定。
241 :
この名無しがすごい!:2007/08/07(火) 16:47:58 ID:ryogXch7
劇団ひとり『陰日向に咲く』
242 :
この名無しがすごい!:2007/08/08(水) 00:25:58 ID:PlcCPKko
米中冷戦の始まりを知らない日本人/日高義樹
243 :
この名無しがすごい!:2007/08/08(水) 14:45:26 ID:Vn8EfaEV
本泥棒/マークース・ズーサック 入江真佐子訳
単純なお涙頂戴物だろうと読み始めたものの、
読み終えた後はまんまと泣かされてました。良作。
カフカ【変身】
寡黙な太宰治のような感じがした…。
245 :
この名無しがすごい!:2007/08/08(水) 20:28:37 ID:yktl1erj
『ドストエフスキー伝』 アンリ・トロワイヤ
伊集院静「機関車先生」
夢野久作「ドグラ・マグラ」上巻
小説というより、論文かなにかだと思った。でも凄いのは分かる
248 :
この名無しがすごい!:2007/08/15(水) 13:06:41 ID:uoj/KsDC
『時計じかけのオレンジ』 アントニイ・バージェス
「ゑひもせす」「とんでもねえ野郎」/杉浦日向子
ゑひもせすの方は「もず」が一番好き。
とんでもねえ野郎もおもしろかった。
250 :
この名無しがすごい!:2007/08/16(木) 23:30:57 ID:ahDnxWbL
悪魔のトリル
オーデュポンの祈り
火車
日本の森と木の職人
バーティミアス
暑くて日中外に出る気にならねえ・・・
251 :
この名無しがすごい!:2007/08/19(日) 01:00:52 ID:ckZ55PGi
陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎
252 :
この名無しがすごい!:2007/08/19(日) 19:58:35 ID:a+0xrHRU
文明の衝突/サミュエル・ハンチントン
空の境界/奈須きのこ
日本妖怪異聞録/小松和彦
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一/夢枕獏
ダブルクロス・リプレイ・トワイライト3 さらば愛しき快男児/田中天
アリアンロッド・リプレイ・ハートフル3 迷夢のコントラスト/久保田悠羅
マムシのanan リリー・フランキー
川上健一 『ららのいた夏』
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二/夢枕獏
さくらももこ さくら横町
回答の仕方がいまいち
この作者は自分の考えだけが正しいと思ってるようです
比類なきジーヴス/ウッドハウス
イギリスのドラえもんは執事だった
260 :
この名無しがすごい!:2007/08/28(火) 01:26:56 ID:yFVO1UuD
残虐記/桐野夏生
自分とリンクさせてしまう
261 :
この名無しがすごい!:2007/08/28(火) 08:33:31 ID:O/gYZg11
おはよ
燃えるスカートの少女/エイミー・ベンダー
寝る前に読むにはぴったりだった
不思議で美しい短編集
262 :
この名無しがすごい!:2007/08/28(火) 22:32:50 ID:ySgA0Vql
>>234 読みにくかったからスルーした本だ
明日にでも読んでみようかな
ドラゴンフライ/室井佑月
面白かった
五分後の世界 / 村上龍
読みにくいわけでもなく読みやすいわけでもないが、時間がかかった。
おそらく主人公に感情移入ができなかったのだと思われる。
黄泉がえり / 梶尾真治
泣けるホラーという売り文句だが、ホラーではないな。
映画を見たことがあるからなのか、すいすい読めた。
わりとおもしろかった。
264 :
この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 12:55:47 ID:cEHHPV3A
アユの真実/YOSHI
あっという間に読めた。
Yoshiさんの独特な文体は、実は絶対に真似できない。
265 :
この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 15:30:34 ID:uhfH9Qnq
伊藤たかみ「指輪をはめたい」
転んで頭を打った「僕」は数時間分の記憶だけ無くしてしまう。
それは普通に生活する分にはなんら支障はないが、「僕」にとっては人生を左右する問題だった。
なぜなら「僕」には3人の彼女がいて、その失われた数時間の間に1人の結婚相手を選んでいて、
指輪を買い、プロポーズをするつもりだったから。しかしその相手が誰だったか思い出せない。
果たして「僕」は一体「誰と結婚するつもりだったのか」
最初はミステリぽく読めるが、オチはちょっとホラーっぽい。
面白かったです。
266 :
この名無しがすごい!:2007/08/30(木) 18:57:43 ID:j/fDz1SA
坂木司「切れない糸」
時間つぶしと高をくくっていたら面白かった!
嵌りますvv
267 :
この名無しがすごい!:2007/08/31(金) 14:30:55 ID:Jc119v5V
・葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午
騙されたw
・キッチン/吉本ばなな
この人の本は三冊目だけど、やっぱり自分には合わないなぁ…。
ただ描写は好き。
268 :
この名無しがすごい!:2007/08/31(金) 16:55:24 ID:IvVs6hYA
「Dear フレンズ」/唯川恵
この人の文体はどこか雑だなぁ、これは原作が映画脚本だから余計そう思えるのかもしれんが…
上弦の月を喰べる獅子 〔上〕/夢枕獏
まあ、
まだ「出題篇」みたいなもんなのでなんとも言えないなぁ〜
猫のゆりかご/カート・ヴォネガット・ジュニア
ヴォネガットを初めて読んだけど思ってたより良かった。
某教が好きになりそうになった自分がちょっと鬱。
つーか、これのせいで一睡も出来てなくて今はひたすら眠いので、一回寝たら感想が変わるかもしれない。
271 :
この名無しがすごい!:2007/09/04(火) 17:09:34 ID:lAOfcjZj
ツ、イ、ラ、ク/姫野カオルコ
ラストがよかった。
水車館の殺人/綾辻行人
十角館のがビックリしたけど、これはこれで好きだ
でも犯人は途中で分かってしまった…
今度は迷路館かな
273 :
オトコの書架:2007/09/05(水) 22:52:25 ID:KyyJIxMB
高村薫「李歐」
相変わらずの重苦しさ。だけど、それがイヤミにならないのが筆力か。
>>270 俺も先週読んだとこだw
10年以上前に集めてたヴォネガットを最初から再読中
昔はネットなかったから古本屋まわって一生懸命集めたんだ
「大いに語る」だけどうしても見つからなかったなー
今ローズウォーターまで読んだけど、昔はひっかからなかった「母なる夜」が良かった
久しぶりにこんな悲しい小説を読んだし、まだその切ないトーンが頭から消えない
275 :
この名無しがすごい!:2007/09/08(土) 00:22:47 ID:KZCEjD2r
天帝妖狐/乙一
乙一の本ってすごい読みやすい
思想の身体 声の巻/兵藤裕己編著
言語や意味を抜きにした声を通しての自然との交感、
平安時代の歌女の声について等。
久々に好みの本に当たった。
277 :
267:2007/09/08(土) 21:58:16 ID:sGfTde0s
失礼、誤瀑だ。
文芸じゃないなこれ。
278 :
この名無しがすごい!:2007/09/09(日) 01:13:42 ID:ZXI7TPSU
星々の船
本当よかった
279 :
オレの書架:2007/09/10(月) 22:54:02 ID:2hziSVVf
西澤保彦「夢幻巡礼」
小島よしお的オッパッピー小説とでもいうのだろうか?
「本格」に特有の複雑な血縁関係。義父・義母・義姉妹・義弟などややこしい。さらに「そんなの関係ね〜」とばかりに超能力者が数人とインポでマザコンの殺人鬼が登場する。
シリーズを読んでない人には、まったく楽しめない作品。
恩田陸「夜のピクニック」
学校の伝統行事を元にした題材はおもしろい。
途中でホラーなエピソードが出てくるけど、その種明かしの安っぽい作為に萎えた。
少女漫画の原作のような小説。
281 :
この名無しがすごい!:2007/09/11(火) 15:28:12 ID:Y9exzQ9v
笹生陽子「きのう、火星に行った。」
大切なのは想像力と、集中力と、信じる力と、そしてスピード。
頑張るとか本気になるとかいったことが恥ずかしくなったのって一体いつからだっけなぁ。
結構恥ずかしい小説だけど、素直に感動しました。
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」を再読
以前読んだときは全く受け付けなかったけど、今回はけっこう楽しめた。
「僕」は美少女ユキと本気で恋愛しても良かったのでは?
自分が十五歳なら彼女に夢中になったはずという言い訳がしつこく感じた。
ユキに夢中になることを恐れて、最後にユミヨシさんを求めたように思えた。
283 :
この名無しがすごい!:2007/09/11(火) 20:50:06 ID:22cCsABE
東野圭吾「容疑者Xの献身」
もっと敷居の高い本かと思ってた。文章が簡単で内容も興味深い。
けれど深みがない。
ゴーゴリ「狂人日記」
魯迅「吶喊」(狂人日記)
色川武大「狂人日記」
読んでない積み本から狂人日記つながりで読んでみました
285 :
オレの書架:2007/09/13(木) 15:35:12 ID:Yz2qJy6N
カトリーヌ・アルレー
「わらの女」
サスペンスの古典らしい。主人公の女が気の毒に思った。
286 :
無名草子さん:2007/09/13(木) 16:24:44 ID:CVC6gFfa
水の家族/丸山健二
287 :
この名無しがすごい!:2007/09/13(木) 16:48:01 ID:4nf/T8N6
葉桜の季節に君を想うということ
なんだその展開は〜!
ストームブレイカー
荒木の絵に負けた。
先が読めすぎると思ったら児童書だったのね。
なんだかんだで楽しめたからまあよし。
289 :
オレの書架:2007/09/16(日) 18:09:59 ID:Cf1uX2X0
ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」
凶器の捜索が杜撰。アンフェアなミステリー
藤原伊織『テロリストのパラソル』
島村と浅井に痺れた
291 :
この名無しがすごい!:2007/09/17(月) 21:50:32 ID:rahBMJO+
↑ホットドックの描写最高
武者小路実篤の愛と死
293 :
この名無しがすごい!:2007/09/18(火) 19:29:02 ID:4GfXJj+5
ビター・ブラッド
雫井脩介
294 :
この名無しがすごい!:2007/09/18(火) 22:35:37 ID:Vovn7TsH
安達千夏「あなたがほしい」
人生観が大人向けでお子ちゃまの俺には早かったかな
所謂リアル系はいくつか読んだことあったけど
こういうのは読んだことなかったから勉強になった
1日に何冊も読めるヤツすごいな
俺2冊が限界
>>296 1冊でもすごい!俺なんて文庫ですら1週間かかるぜ
読書の他にもやりたいことがたくさんあるから無理だわ
ヘッセ「車輪の下」
太宰治「人間失格」
やっと読んだ。
ところどころ描写がくどい所もあったけど
これだけ古い作品で読みやすかったのは驚き。
感想は…俺ごときじゃ語れません。
>>300 感想なんてどう感じようと個人の勝ってだから、自分で思ったことを書いてみるといいんでね?
302 :
オレの書架:2007/09/20(木) 20:59:14 ID:RwNBrJgq
クイーン「エジプト十字架の秘密」
クイーンとポアロのユーモア好き
洋泉ムック「あなたの知らない名古屋トリビア」
愛知に引っ越したばかり。偏った見方も提示されてそうだが、名古屋に対する一定のパラダイムが得られて面白かった。読了。
サリンジャー 「ライ麦畑でつかまえて」
口語文に慣れなくて、ちょっと苦労してる。
山田悠介「パズル」
それほど意外性も無かったけど、サクサク進んだ。
冷たい密室と博士たち
前作よりはインパクトなかったけど面白かったよ
さて評判悪い次作を読むか…
占拠ダンス
木宮条太郎
307 :
この名無しがすごい!:2007/09/22(土) 02:32:01 ID:M0c/x8u+
ハンナングループ浅田会長の逮捕に北朝鮮・旧朝銀信用組合と関係の深い杞●岳史!!
公安の強制捜査で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の皆様の御期待にそえます。
杞●岳史は家やマンションビルの中の様子を建物の外から盗撮しています!!
建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸のとんでもない盗撮機械を自宅に所持!!
名前は杞● 岳史(キヤマ タケシ)ユ タケシ
経歴は北朝鮮とつながりの深い旧朝銀信用組合と関わりが深く旧朝銀信用組合の青年会に所属。
東大阪市柏●東10の9から転居後の自宅に所持!!
※杞●岳史の自宅からすごいものがでてきます!!
家やビル、建物の中の様子を外から盗撮するプライバシー丸裸の盗撮機械は杞●岳史の自宅にあります!!
あと一歩で杞●岳史逮捕なのでみんなで公安に連絡しましょう!!
公安の強制捜査・杞●岳史の逮捕で必ずマスコミ関係者様・2ちゃんねら〜の御期待にそえます!
※法務省 公安調査庁 0335925711 東京都千代田区霞が関1丁目1の1
※近畿公安調査室局(代) 0669437771 大阪市中央区谷町2丁目1の17
週刊新潮
0332665311
週刊新潮への情報提供は
[email protected] 週刊現代 編集部0353953438
週刊ポスト 0332305951
週刊アサヒ芸能 編集0354034379
プレイボーイ 編集部0332306371
フライデー 編集部0339432500
SPA! 0354038875
女性自身 編集部0353958240
「デッドエンドの思い出」よしもとばなな
ヤバいよしもとばなな好きかもと思った。
廃用身/久坂部羊
読み終わったあと「こんな事件あったかな?」と思わずググってしまった。
310 :
この名無しがすごい!:2007/09/22(土) 22:58:38 ID:LWx7PFBu
秘めやかな約束/ローリ・フォスター
2回目
落下する夕方/江國香織
秋はやはり恋愛系が読みたくなりますね
311 :
オレの書架:2007/09/23(日) 23:05:19 ID:+tWMAzhp
林真理子「みんなの秘密」
学生時代の彼女に会いたくなった
本当に逢うとヒドいことになるんだろな
加藤周一「読書術」
あーはいはい、知識量が膨大なことを自慢したいんだねー
って部分ばかり多くて萎える…。
となり町戦争/三崎 亜記
何だかよく分かんなかった。
314 :
この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 01:15:57 ID:7IFtplHe
>>306 オレも読んだ。
その後、前作の「時は静かに戦慄く」を読んだ。 作風が違う。
前作を読んだ作家であれば、この作品は読まない。
>>313 確かに。
わからない。図書館戦争 同様に。
315 :
この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 21:13:22 ID:DtgpCiLW
>>313 知らないところで戦争は起こっているとでも言いたいんだろうか…
俺も読んだけどよくわからなかった
この人は短篇集の方がおもしろい
316 :
この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 21:24:30 ID:pzxldXS/
半村 良「かかし長屋」
最近時代小説にはまってます。
うどんのようにスルスル入ってくるので消化によいです。
317 :
この名無しがすごい!:2007/09/24(月) 22:00:25 ID:CWGOXgJx
東野圭吾(幻夜)これは白夜行の続きなのか?
「潤一郎訳 源氏物語 巻三」
319 :
この名無しがすごい!:2007/09/26(水) 14:52:46 ID:K7SjT19m
東野圭吾 「手紙」 死ぬまで続く兄弟愛!!か!
320 :
この名無しがすごい!:2007/09/26(水) 18:08:34 ID:NYutk8+E
さくらももこ まる子のはなし
ほのぼの。
321 :
この名無しがすごい!:2007/09/26(水) 20:58:55 ID:Vr//gue6
東京DOLL/石田衣良
こういう話好きだなあ
>>321 @DEEPと話が似てるって聞くけど
実際どうなの?
クリスマス・カロル (新潮文庫)
生きてるだけで、愛 本谷有希子
彼女の気持ちが少しだけ分かってしまった。ヤバい。
森博嗣「すべてがFになる」
現在再読中。
326 :
オレの書架:2007/09/30(日) 19:57:30 ID:A+tw1Wtm
黒川博行「国境」
暴力団幹部と建設コンサルタントの2人が詐欺師を追いかけて北朝鮮に侵入するハチャメチャサスペンス
解説は藤原伊織
327 :
この名無しがすごい!:2007/09/30(日) 23:42:04 ID:WKv2JSvQ
夢野久作「ドグラ・マグラ上」
まあ下巻はまだ読んでないけど面白い
328 :
この名無しがすごい!:2007/10/01(月) 00:57:56 ID:F3oItryD
ショーペンハウアー
読書について
329 :
この名無しがすごい!:2007/10/01(月) 02:02:08 ID:v4LjFcp9
科に
330 :
この名無しがすごい!:2007/10/02(火) 00:16:34 ID:u5PCYqE4
遠藤周作『深い河』
立ち読みしてたら引っ込みつかなくなって購入。
331 :
この名無しがすごい!:2007/10/02(火) 03:01:14 ID:Hjp3Owjx
あずまんが大王
伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」
ソウデスネ
内田百間「東京日記」
もう何回読んだか分らない。
神は沈黙せず 山本弘
335 :
オレの書架:2007/10/03(水) 18:35:12 ID:XPi3oECb
佐藤哲也「イラハイ」
はっきり好みのわかれる作品
あさのあつこ「バッテリー1-3」
もともと児童書ということだけどまぁおもしろかった
あだち充の漫画を読んだような読後感
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
338 :
オレの書架:2007/10/05(金) 22:09:41 ID:57X0l7s7
加納朋子「ささらさや」
笑って泣かせてくれる。特に婆さん三人の掛け合いに爆笑
339 :
この名無しがすごい!:2007/10/05(金) 22:46:21 ID:UbljsJ8D
ショートショートの広場17
阿刀田高・編
340 :
オレの書架:2007/10/06(土) 21:52:02 ID:114+LnMz
よしもとばなな「デッドエンドの思い出」
完全に女子向きでした
森博嗣「すべてがFになる」
面白かった。
ただ各キャラの個性が強くてラノベっぽい印象を受けた。
理路整然としていて展開がとても面白かったのに、動機のとってつけました感にワロタ。
すぐ投げ出す性格なんだが珍しく完読できた。
342 :
この名無しがすごい!:2007/10/07(日) 16:52:46 ID:WRX5z8I6
ふたり/赤川次郎
最初の方に姉が死んだところで自分の姉が死んだところ想像して泣いた。
絵のない絵本/アンデルセン
アロハブックカバーが欲しくて安いし薄いしってことで買った
思ったよりも面白かった
344 :
この名無しがすごい!:2007/10/09(火) 03:13:19 ID:zjTG2NK7
森絵都「カラフル」
オチは読めたけど、それまでの過程が良い。
「みんなそうだよ。いろんな絵の具を持ってるんだ、きれいな色も、汚い色も」って台詞がグッときた。
この人の書く話はたまに倫理観無茶苦茶なとこあるけど、それも含めて好きだ。
345 :
この名無しがすごい!:2007/10/09(火) 04:07:49 ID:2puFE+It
なぜ駅前の一等地に焼肉店やパチンコ屋が陣取っているのか?
韓国人の書籍やDVDがコーナーの一角を占有し
不自然な(日本人x韓国人)カップルを描くラブストーリーが
製作され続けるのか?
なぜTBS、NHKが日本国を貶める
偏向報道をするのか?
米国で犠牲になった人々(バージニア工科大学)の冥福を祈りつつ・・・
一日もはやく醜悪な朝鮮人の絶滅祈りつつ・・・・
我々、日本人の血税を貪り
不労所得で毎月20万円もの生活保護を受け
さらに【納税、教育、交通、保険、他】それら全てを優遇され
凶悪犯罪を行っても通名(偽日本人名)で報道されて
本名を一切公表されない・・・
異常な「在日特権」を知らない日本人があまりに多すぎる。
http:「在日特権を許さない市民の会」会員募集中。
http:「韓国は『なぜ』反日か?」参照
http:「歴史捏造国家 韓国」参照
http:「在日による性犯罪」参照
関連書籍/宝島社「嫌韓流の真実!ザ・在日特権 」
関連書籍/晋遊舎「マンガ嫌韓流」〜3(絶賛発売中!)
346 :
この名無しがすごい!:2007/10/09(火) 14:43:24 ID:6595TCQv
今さらだけど、愛の流刑地w
347 :
この名無しがすごい!:2007/10/09(火) 22:13:31 ID:kwbuGzki
「文学刑事サーズデイネクスト」著者失念
白鯨の上巻(新潮文庫)/メルヴィル
ウンチクが長いけどそれを補う迫力の人間描写
早く下巻読もう
349 :
この名無しがすごい!:2007/10/10(水) 15:44:03 ID:+BBOmwb0
さらばわが青春の『少年ジャンプ』西村繁男著
面白かった。過去、少年ジャンプを読んでた人にはぜひ読んでみてほしい一冊。
350 :
オレの書架:2007/10/10(水) 19:55:20 ID:LTqz0Hq0
大下宇陀児「石の下の記録」
六十年前の作品だが楽しめた
351 :
この名無しがすごい!:2007/10/11(木) 01:35:55 ID:yDU4yMqQ
光丘真理「コスモス 二番目に好きなもの」
読んでるこっちが恥ずかしくなるまっすぐな恋愛小説で、家族小説で、青春小説。
でもこういうの好きなんだよね。
>>344 なかなか面白かったな
石田衣良 「約束」
まっすぐ杉だ ウエストゲートパークのが良かった
朱川湊人 都市伝説セピア
昨日公園を読みたくて買った。
別の短編の月の石の読後感の方が好きかな。
死者恋は怖かった。
中條克俊「君たちに伝えたい 朝霞、そこは基地の街だった。」
地元中学教師による、基地の街朝霞≠フ戦後史。
前半は米軍駐留時代を克明にルポして面白いが、後半がサヨク丸出しで全然良くない。
レッドパージを受けた教師達の弁護とか、生徒達を巻き込んでお決まりの朝鮮人
強制連行ネタや、修学旅行に中国を選んでの自虐史観の植え付け。
イラク派遣時には自衛隊員を親に持つ生徒達への「ありがたい」指導多数。
…年齢見たらやっぱ団塊世代。職権乱用もイイ加減にしろよ、クソ垢狂死!
355 :
オレの書架:2007/10/15(月) 18:24:25 ID:CowPeJAv
麻生幾「zero」
スパイ小説の大作だが、余計な蘊蓄が多い。
356 :
この名無しがすごい!:2007/10/16(火) 23:14:53 ID:exinWrrq
室生犀星「或る少女の死まで」
どうしようもない寂しさが凄く良く伝わってきた
この人の文章と波長が合うから読んでて心地良かった
357 :
この名無しがすごい!:2007/10/16(火) 23:17:46 ID:NmOc+jy7
桝野浩一さんのショートソングを読んだ。
漫画でやってて原作読みたくなったから…。
358 :
この名無しがすごい!:2007/10/17(水) 00:59:37 ID:ink87tjq
DEATH NOTE ANOTHER NOTE ロサンゼルスBB殺人事件
デスノート好きには面白がった。
桐野夏生「グロテスク」
今までいくつか読んだ桐野作品では一番ラストまで納得できた。
しっかしうまいよなあ。
主人公が、蛇みたいな目で上目遣いして語ってるイヤーな感じが溢れ出た文章だった。
360 :
sage:2007/10/17(水) 13:23:53 ID:H+cPw6r7
化物語[上]
361 :
この名無しがすごい!:2007/10/17(水) 18:04:47 ID:9IumLHBl
志賀直哉「城の崎にて」
すごく短い文章なのにとても印象に残る。
手元に残してまた読み直したくなる。さすが巨匠の名作だなと思った。
362 :
オレの書架:2007/10/17(水) 19:26:06 ID:Lo0p62dN
島田荘司「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」
御大のユーモアミステリー
「病めるときも」 三浦綾子
何か小さいことでクヨクヨしてた自分が恥ずかしいよ
最後の話で祖父が明子に言った言葉が頭から離れない…
この人の本読んでると、心が変わるような気がする
ドグラ・マグラ
チャカポコの歌まで読了。今のとこすごい面白いんだけど
どうだろ。挫折せずに読めるかな。
存在を知ってから14年目の挑戦。
白鯨 下巻
エイハブ、フラスク、イシュメール、ピップスタブ、スターバック、クィークェグ、タシュテゴ、ダグー、・・・・
恐らく一生思い出すだろうなあ・・・
366 :
この名無しがすごい!:2007/10/22(月) 23:03:56 ID:RjZ5P5y/
高原英理「神野悪五郎只今退散仕る」
ジュブナイル・・・というかラノベ・・・?
妖怪大戦争とブレイブストーリーを足して二で割った感じ。
この人の評論は結構好きなんだが・・・ちょっとガッカリした。
「潤一郎訳 源氏物語 巻四」
この板に書き込んでいるような人は、読書日記みたいのをノートにつけてたりするの?
369 :
この名無しがすごい!:2007/10/23(火) 01:21:05 ID:FE+3iuh7
「何故PS3は売れなかったのか」
「芸術起業論」 村上隆
戦後、日本の美術界が廃れてしまった理由を分析し、日本の芸術家はもっと世界ルールを知るべきだという主張。
言ってる事は正論なのだが、自慢話が鼻につく感じがして嫌だった
むしろこのスレを読書日記として使用?
372 :
この名無しがすごい!:2007/10/25(木) 21:02:43 ID:gDkQrog/
イニシェーションラブ 乾くるみ 二回読んでもわからない!だれか教えて。最後の二行!
373 :
この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 16:11:14 ID:dJ9viY0s
いままで本なんて読んだことなかったけどなぜか沈底魚(曽根圭介)を購入
面白かったんでBOOKOFで屍のこえ(坂東眞砂子)とパラサイトイヴを購入
屍のほうは面白くてどんどん読めた。
現在パラサイトイヴを読んでます。これまた面白い!
それで今日「無限ループ」「天才たちの値段」「蒼の悔恨」の3冊を買ってきた
よく妄想するんだけど無限ループのことを妄想する事が多いからまさか同じ題名の
本があるとは思わなかった。。。
パラサイトイヴを読んだら速攻読みたいと思う。
まだ文芸本?を読み始めて1週間もたたないけれど妄想派のオレには漫画よりも
おもしろい!
どのジャンルが好きかどうかもわからないけどサスペンス、謎系統が好きなのかも。。
お勧めありませんか・・?
374 :
この名無しがすごい!:2007/10/26(金) 19:45:41 ID:snLuNlU1
パレット/前川麻子。伊原がさわやかでいい。実際に存在してほしい。亘と尚美と、伊原と絵麻の恋愛の違いってキラキラ感だと思うわ。
プール/松久淳+田中渉と海の島/アニカ・トールがまだ読んでない。
「アウト オブ チャンバラ」戸梶圭太
激安作家の激安文章健在でした。
「君たちに明日はない」垣根涼介
この人の作品に出てくる女性にいつも憧れる
暗号解読 サイモン=シン上下
面白かった。この人の本は知的好奇心を満たしてくれて心地よい。
暗号のおおまかな歴史がわかり、さらに詳細を知りたくなった。
378 :
この名無しがすごい!:2007/10/27(土) 14:27:54 ID:qLXgFIvX
「太陽の塔」森見登見彦
何かでお薦め一位をとったようだが激しくつまらん。
379 :
この名無しがすごい!:2007/10/27(土) 15:38:17 ID:eJ8lqUGK
「時をかける少女」筒井康隆著
面白かった。爽やかな読後感。
「悪夢の真相」筒井康隆著
興味深い内容だった。怖くなってくる。
「果てしなき多元空間」筒井康隆著
いまいちだな。なんかすっきりしない。
380 :
この名無しがすごい!:2007/10/27(土) 17:10:20 ID:pUSEyxJI
愛しても届かない・唯川恵、暗い所で待ち合わせ・乙一。よく書けてる本だと思う。クローズドノートなんて映画化前に読んだ。あの頃は本屋に平積みなんかされてなかったが、つい最近ドーンと積まれてて驚いた。
昨日・今日と読んだので
「図書館戦争」「図書館内乱」「図書館危機」 有川浩
一気に読める。架空の近未来の日本が舞台だけど
図書館のあり方や差別用語など、現代の日本に通じる問題も読み取れる。
でも本筋はラブコメなので軽く、おもしろく読めます。
主人公の純情さがたまらん。脇役にもしっかり視点があてられてて、戦記ものっぽい一面も。
382 :
この名無しがすごい!:2007/10/28(日) 22:46:16 ID:HeG516yH
「漂流」 吉村昭
江戸時代に難破先の無人島から12年かけて祖国へ
帰り着いた凄まじい執念の男の物語。
383 :
この名無しがすごい!:2007/10/29(月) 21:18:38 ID:QJ5/Juwq
ノルウェイの森 村上春樹
今からアフターダーク読む
『クライマーズ・ハイ』 横山秀夫 (文春文庫)
今更だけど読んでみた。
日航機墜落事故に直面した地元新聞社のベテラン記者の話。
無駄の無い構成と展開で、最後の決着まで一気に読めました。
がむしゃらに事件にのめり込む主人公の姿がタイトルそのまま。
磨り減りながらも負けたくない、熱いおっさん向けの一品。
385 :
この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 01:58:29 ID:tu+w+X7t
先週、夏目漱石「こころ」と村上春樹「アフターダーク」読んだ。
今は村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」読んでる。
楽しい。
386 :
この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 08:01:34 ID:J3U206V6
「六枚のとんかつ」 蘇部健一
たしかにこりゃ「ゴミ」でした w
387 :
この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 14:37:17 ID:Gl2sXLNK
「おだやかな隣人」赤川次郎
久しぶりに小説読んだけど実に読みやすかった。
最後はちょっと走り気味な内容だったけど2時間で一気読みした。
今から小野不由美の黒シの島読む。(シの字見付からず・・・)
388 :
この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 21:13:18 ID:ICnevItS
『漫画王国の崩壊』
西村繁男著
ぶんか社
ジャンプの元編集長の本だからジャンプの内情を期待していたんだが銀星社の内情の話で全く面白くなかった。
氏の他の著作は悪くなかったんだが・・・残念。途中で読むのやめた。
389 :
この名無しがすごい!:2007/10/30(火) 22:29:26 ID:50bdsv3i
犬と私の10の約束
泣きすぎて目が痛い…。こうなること分かってて買っちゃった。
390 :
この名無しがすごい!:2007/10/31(水) 23:27:29 ID:n5wIXY+h
『「世界征服」は可能か?』
岡田斗司夫著
筑摩プリマー書房
最初はかなり面白く読めた。中盤は興味深い内容もあり参考になった。
ただ結論がいまいち「それ、世界征服と言えるのか?」みたいな結論だったことが残念。
ドグラ・マグラ 読了。
作中の論文とかはわかった(つもり)だけど、ラストが結局よくわからん。
構成の衝撃は京極を先に読んじゃってたからちょと弱かった。
ただ、これが昭和10年に書かれたって凄すぎるね。
全体的にとても面白かったです。やたら眠くなったけど。
カミュ「異邦人」
どことなく解る。どこが解ったのかとか聞かれると困るけど。
393 :
この名無しがすごい!:2007/11/03(土) 16:53:06 ID:nqCe2e8B
『チルドレン』
伊坂幸太郎
帯にあるとおり活字離れのわたしに効いた。
次なに読めばいい?
「ハレスはまた来る 偽書作家列伝」
四つの署名 新潮文庫 コナン・ドイル (著), 延原 謙 (著) 新潮社; 改版版 (1953/12)
396 :
この名無しがすごい!:2007/11/04(日) 00:09:32 ID:CB2GUGMr
コズミック 流
展開遅くないか?いや面白いけど
397 :
この名無しがすごい!:2007/11/05(月) 00:41:32 ID:iLUaRD4X
「ようちゃんの夜」著.前川梓
少女特有の虚無感がリアルに伝わって来て共感した
妙に退廃してて狂気に溺れてるのもまた良い味だしてた。只、もう少し長くても良いかも
「風の歌を聴け」 村上春樹
ちょwwハートフィールドって架空の小説家かよwww
鼠の書いた小説読んでみたい
399 :
この名無しがすごい!:2007/11/06(火) 15:15:10 ID:dAHVSPRx
井上靖作「淀どの日記」
まあまあ面白かった
400 :
この名無しがすごい!:2007/11/08(木) 03:11:10 ID:tyeBYxrw
『暗いところで待ち合わせ』乙一 文庫、幻冬舎
楽にしながら2日で読んだ。同じ行を三回は読む自分にしてはかなり早い方。ハリーポッターを毎巻1日で読んだ(全てをサボり飲まず食わず必死)けど、それに次ぐくらい?
読んでる最中はドキドキしたし続きが気になって、読みやすい作風だと思った。
しかし、少し軽いような…?読み終わってみるとあまり心に残らない
401 :
この名無しがすごい!:2007/11/08(木) 23:35:49 ID:kbnwIh70
長嶋有の「泣かない女はいない」
期待していたほどではなかった…
402 :
この名無しがすごい!:2007/11/09(金) 00:31:34 ID:wnUu56cD
桐野夏生「リアルワールド」
話が別の方向に流れていってしまい、母親殺しを題材にした意味ってあったのかと疑問に残った作品。
マイブック2008
日付と曜日以外なにも書いてない。自分で書き込まないとならないらしい。
404 :
この名無しがすごい!:2007/11/11(日) 09:45:08 ID:Qs0M1AYs
「プールサイド小景・静物」庄野潤三〔新潮文庫〕
プール・・は芥川受賞作、勤め人の悲哀を描いており
特に女性にはこれ読んで旦那が毎日どんな気持ちで会社へ行ってるか
わかってほしい
静物は子供との何気ない日常を描きほのぼのとした気持ちにさせられる
7編収められておりどれも昭和30年前後に書かれるためか妻のことを
細君と記すところなどそのような表現が少なくなった昨今
逆に新鮮な感じがして良い
405 :
この名無しがすごい!:2007/11/11(日) 18:29:47 ID:Jqxmc4fn
生物と無生物の間。
食い倒れ人形顔なのに文体はファンタジー
「潤一郎訳 源氏物語 巻五」
407 :
この名無しがすごい!:2007/11/12(月) 00:15:13 ID:mjIMBGOY
片山恭一「満月の夜、モビイ・ディックが」
408 :
この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 16:42:10 ID:Be3fQGBk
「ロバに耳打ち」中島らも
409 :
この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 21:04:27 ID:oxR4rd+7
/ ∧ :: :::\
/ / /| /:: | | ::::\
. /:: :: / | /:| /:::: | |::| |\: ::ゞ 非常時に開くがよい
/::: /|./─|/ :|/::: _|_|─\ :::ゝ
http://plaza.rakuten.co.jp/orenozousan/diary/200604010000/ . | :/::/__ ̄ U __ \:: ::|
| _|_/__\___/__\_|_::|
.. l⌒| | |.( ̄ ̄o .| |. o ̄ ̄.)| | |⌒l
.. || :||:|: \──/ ̄ ̄:\──/ :|:|:/ |
. |δ|| v ̄ ̄ / v::::|:  ̄ ̄ :::::||:6:|
... | :)| / ::::: |: U ::::|:( |
ゝ_| (_ :::::_) :::::|_ノ
. /:: | )( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)( :::::| ::\
... /::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :::|::::::::::\
/::::::::::::::|\ ── ::::/|::::::::::::::\__
:::::::::::::::::::| ::\ ::/:: |:::::::::::::::::\:::::::
幸田 文『闘』を読みました。
411 :
この名無しがすごい!:2007/11/13(火) 23:58:55 ID:JO7rQGLW
馳星周 マンゴーレイン
たまんねぇ〜なぁ〜
『スイミー』レオ=レオニ
ぼくが、めに なろう
413 :
この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 01:26:56 ID:c3Vr0tcF
「半島を出よ」
村上龍
気軽に読める一冊。イシハラがいい!
「新編 銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
どれも難解だった…
特に最後のベジタリアンの話はもう何を議論してるのか…wwオチは面白かったけど
銀河鉄道の夜とよだかの星が切なかった
猫の事務所は可愛かったけどかま猫かわいそうだった
色んな意味で衝撃的だった
カンパネルラ…
415 :
この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 21:19:21 ID:23oJK59N
13歳の黙示録 宗田理
416 :
この名無しがすごい!:2007/11/15(木) 23:57:09 ID:6jFGVaal
吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」
気軽に読めなかなかほのぼのさせてくれる
某書店の2006年度のベストセルなんだってこの本
興味があったら読んでみて ちくま文庫から出てるよ
417 :
この名無しがすごい!:2007/11/16(金) 22:27:28 ID:9Pv9tTfg
家畜人ヤプー(第一巻)
非常に興味深く楽しく読める本なのだが同時に不快な思いに駆られる。2巻以降読もうか検討中・・・
H・P・ラヴクラフト「ラヴクラフト全集2」
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん
419 :
この名無しがすごい!:2007/11/17(土) 09:20:39 ID:+U+Vb5EV
ナイフ 重松清
いじめをテーマにしたもの三編と家族の話一編
さいごの最後の家族の話は夫婦の仲が夫の行動によって回復していくとこがなかなか良いです
倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾 (新潮文庫) 夏目 漱石 (著) 出版社: 新潮社; 改版版 (1952/07)
本田直之『レバレッジ・リーディング』
まあ、書かれていることを守れたら、どんなに楽か…と思いながら読んだ。
422 :
この名無しがすごい!:2007/11/19(月) 01:04:27 ID:5YfbFeEh
森見登美彦【太陽の塔】
森見ワールドの原点ですね。てかバロスw
どこまでもついてくぞ〜
マキアヴェッリ「君主論」
半分が注釈、分量は少なめ、なかなか面白い
>>422 森見は連載抱えすぎて自爆しないかが心配
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
425 :
この名無しがすごい!:2007/11/20(火) 00:23:22 ID:bjvXHJ6f
夏目友人帳…
>>423 登美彦氏の作品が面白いのは解るが、出版社サイドには節度をもってもらいものですね。
登美彦氏の身体も心配です。
早々に潰れるくらいなら、年1ペースでもかまわんっ!!
理由あって冬に出る 似鳥鶏
三浦しをん「ロマンス小説の七日間」
読むのが遅い自分でもスラスラ読めて面白かった
ハーレクインとか、そこらのロマンス物読んでみようかなと思いましたw
マキャヴェリ 「君主論」
429 :
この名無しがすごい!:2007/11/20(火) 21:23:37 ID:0pXKZk0W
『リトル・バイ・リトル』 島本理生
古本屋でたまたま手にとって読んだけど、ほんのりした
いい話だった。なんか優しい感じ
431 :
この名無しがすごい!:2007/11/21(水) 00:39:03 ID:47BC5U3m
伊坂幸太郎 『砂漠』
森見登美彦「太陽の塔」
この人の本ははじめて読んだけど
久しぶりに本読んでて笑ったよ
てか仲間達キャラ濃すぎww
平山瑞穂 シュガーな俺
深見真 「ヤングガン・カルナバル」
一気に6巻まで。アクションシーンが秀逸。
ラノベよりいろいろ濃い感じ。
蛍/麻耶 雄嵩
ん?あ?え?って感じ。
ダーティー・ユー/高嶋哲夫
いじめを題材にした作品。
考えさせられた。
平山夢明の短編集のなかの一遍
「ニコチンと少年」
題名理解するのにだいぶかかってしまった。えげつなくて爽快。
438 :
この名無しがすごい!:2007/12/02(日) 16:57:20 ID:QnAMSTjb
五十嵐貴久「RIKA」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
439 :
この名無しがすごい!:2007/12/03(月) 06:57:09 ID:HKlgs7xw
『個人的な愛国心』日垣隆
イデオロギーの識者じゃなく合理的
『カルメン』
今まで読みたくてたまらなかったから嬉しい…
今は『嵐が丘』を楽しんでる
岩井志麻子「嫌な女を語る素敵な言葉」
コズミック 清涼院流水
いちおう合理的にまとまって一安心w
443 :
この名無しがすごい!:2007/12/04(火) 22:09:47 ID:Po290A7u
コズミック・ジョーカー 清涼院流水
評価別れるらしいけど俺にはあわんかったみたい
でも龍宮城之介は好きだった
森見登美彦/太陽の塔
おもしろい
でも最後はせつない
445 :
この名無しがすごい!:2007/12/06(木) 23:05:52 ID:Lj3vXYlE
宮尾登美子
平家物語第4部
446 :
この名無しがすごい!:2007/12/09(日) 13:47:19 ID:YAsD6T7s
1ポンドの悲しみ
石田衣良
短編集でそれぞれの恋愛の価値観が違っておもしろかった
447 :
この名無しがすごい!:2007/12/09(日) 21:27:08 ID:BT9ZLOQ6
詩的私的ジャック 森博嗣
今のところS&Mシリーズで一番好きじゃない本になった
『そのケータイはXXで』 上甲宣之
序盤は説明過多で退屈。『リアル鬼〜』の悪夢が蘇ったが、事件が起こってからは退屈は吹き飛ぶ。
文章は未熟だが話の面白さがそれを補う。ジョジョばりの頭脳戦もあったりで面白かった。
449 :
この名無しがすごい!:2007/12/11(火) 21:47:05 ID:U1h/WPVi
『14歳』千原ジュニア
ジュニアよ、お前は何者だ
450 :
この名無しがすごい!:2007/12/12(水) 19:09:57 ID:fd6TUQz+
映画論/金城ナントカ。ドラマ「SP」の脚本書いてる人の小説。立ち読みでw。
451 :
この名無しがすごい!:2007/12/13(木) 16:47:54 ID:BPBEEtI+
沈まぬ太陽C 山崎豊子
452 :
ponpa:2007/12/13(木) 21:12:39 ID:ETsQE+PX
「安楽病棟」
ははき木蓬生
「閉鎖病棟」の後作品の割には進歩がない。
総体的に未熟で、さらにこれという秀抜点もない作品。
「肉体の悪魔」
ラディゲ
「ダイヤモンドのように硬筆で…」と書評(某出版社)で述べる程硬質な文体とは思わなかったが思想は嫌いでない。
「杏っ子」室生犀星
余命1ヶ月の花嫁
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎
これは良い意味で騙された
読み終わった後、なんか泣きそうになったわ
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎
憎めないブータン人だったよ
457 :
この名無しがすごい!:2007/12/16(日) 18:00:18 ID:M4tikKXD
悪夢のエレベーター 木下半太
やっぱり、幻冬舎でハズレはないね〜
スラスラ読めた。
松井今朝子の吉原手引草。
459 :
ponpa:2007/12/17(月) 20:26:34 ID:tNIhQtfK
「青年の輪」
野間宏
既読済みではあったが分量があり記憶に薄れかけていたので読み返した。
やはり暗い絵の方がいい
460 :
この名無しがすごい!:2007/12/17(月) 21:27:45 ID:YHQLEj11
真説「陽明学」入門
林明大 作
これはすごいよね?
461 :
この名無しがすごい!:2007/12/18(火) 16:23:28 ID:AlEDmat2
となりのクレーマー
「苦情を言う人」との交渉術
関根眞一
中公新書ラクレ
けっこう為になる本だった。しかし俺にはなかなかこううまく対処はできないね・・・
462 :
この名無しがすごい!:2007/12/18(火) 19:59:37 ID:4NS31Mxj
ゆれる/西川美和
463 :
この名無しがすごい!:2007/12/21(金) 04:07:41 ID:8/yCcDdG
犯人に告ぐ/雫井修一
464 :
この名無しがすごい!:2007/12/21(金) 15:54:33 ID:VFjScbIA
池袋ウエストゲートパーク・石田衣良。文章が読みやすい。気にいった。
465 :
この名無しがすごい!:2007/12/21(金) 21:51:44 ID:7AUi5ocx
女王陛下のアルバイト探偵
大沢在昌
ミオかわいいよミオ
姑獲鳥の夏/京極夏彦
不倫(レンタル) 姫野カオルコ
469 :
この名無しがすごい!:2007/12/24(月) 00:29:27 ID:QJtRXEoH
枯木灘
470 :
この名無しがすごい!:2007/12/25(火) 14:59:19 ID:jpzNWo6+
安部公房「砂の女」
話の内容よりも作品の構成力・文章力のものすごさにびっくりした
471 :
この名無しがすごい!:2007/12/25(火) 15:03:28 ID:SnpGlvWx
空色ヒッチハイカー 橋本紡
杏子ちゃんかわいい
マスクド・ドラゴン 山田航
帯に書いてあったとおり、「昭和、巨悪と闘った男たちへの敬意」に溢れてた。
しかしなぜ、変身して怪人と戦うヒーローが女の子なんだ??
これだからライトノベルは(ry
むしろ、なぜ変身して怪人と戦うヒーローは男じゃないといけないんだ?ってことにならね?
474 :
この名無しがすごい!:2007/12/29(土) 19:58:54 ID:1lZSwxXE
「チューリップの誕生日」楡井亜木子
とにかく文章に惹き込まれる。ユーリかわいいよユーリ
雪密室 法月綸太郎
トリック簡単だったなぁ すぐわかった
森博嗣「幻惑の死と使徒」
近藤が嫌だった
478 :
この名無しがすごい!:2008/01/02(水) 01:59:27 ID:jbzDguEv
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 新潮社
もう1回読もうと思う。
今日から初参戦。
芥川全集のうちのいくつか読んだ。明日も引き続き読むつもり。
引き続き、芥川全集。
魍魎の匣/京極夏彦
482 :
この名無しがすごい!:2008/01/04(金) 16:29:50 ID:JKInxisY
盗賊/三島由紀夫
今日も芥川全集
世に棲む日日(一)/司馬遼太郎
おもろい、司馬遼太郎がこんなに読みやすかったとは・・
晩年/太宰治
今日も芥川全集。作品名言わないとつまんないけど、芥川は短篇ばっかだからな。いちいちあげるのがだるい。
487 :
この名無しがすごい!:2008/01/06(日) 00:04:48 ID:jIFo6BVX
ランドリー
巷説百物語/京極夏彦
>>486 芥川全集って芥川さんの作品全部読める?
489 :
この名無しがすごい!:2008/01/06(日) 21:54:21 ID:SiAy3yTv
時をかける少女 筒井康隆
映画化、アニメ化されてたよね。短編かな
太陽の塔 森見登美彦
なんか笑えました
490 :
この名無しがすごい!:2008/01/06(日) 22:01:20 ID:V6blNfzj
ウルトラ・ダラー/手嶋 龍一
文章は上手いが、文学的な表現力は乏しい
全体的には虚実混交で読み応えあるが、エピローグの展開には苦笑せざるを得ない
文学的評価は低いが、国際政治状況への手引き、興味への入門書としては高評価すべきであろう
491 :
この名無しがすごい!:2008/01/06(日) 22:45:50 ID:MrO3eDsB
神様のパズル/機本伸司
映画化されるらしい
492 :
この名無しがすごい!:2008/01/07(月) 00:43:45 ID:yFawf7yQ
超人計画/滝本竜彦
新しいの待ってるんだが、もう書かないのかな。どうしてるんだろ、今。
>>488 全部読んでるよ。んで、一応読めてると思う。
今日は侏儒の言葉と他いくつかを読んだ。
キリスト教との関わりのあるものとか、とっつきにくいけど読むと面白いよ。
つーか、芥川は文章の天才すぎるww
やっぱ文芸はこうあるべきなのが俺の理想。
サキ短編集
面白かった!
読んでた別の本の展開がダレてきたので、箸休めのつもりで読んだんだけど、本当に良かった。
新潮文庫以外のも探してみようと思う。
風が強く吹いている/三浦しをん
これを読んだ後は何か走りたくてムズムズする
面白すぎだよ、しをん
漫画とかラジオドラマとかになってるらしいから、いつかドラマ化しそうだけどあんまりしてほしくないな…
>>488 >>493氏は全部読みこなせるか?と理解したようだが
その全集は芥川作品を全部網羅しているのか?という意味にもとれるが
>>493氏の書き方ではどの全集のことかわからんし前者の意味であっているのか
497 :
この名無しがすごい!:2008/01/07(月) 17:09:20 ID:lWHwAbKn
二十世紀旗手/太宰治
>>496 俺の読んでるのはザ・龍之介―芥川龍之介全一冊(第三書館)。
これには全小説が載っている。が、書簡や随筆・日記は載ってない。
だから正確の意味での全集ではないね。
でもこれは安くて文字も大きく読みやすい。ただ分厚いという不便な点もある。
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E9%BE%8D%E4%B9%8B%E 4%BB%8B%E2%80%95%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E9%BE%8D%E4%B9%8B%E4%BB%8B%E5%85%A8%E4%B8%80%E5%86%8A-%E8%8A%A5%E5%B7%9D-%E9%BE%8D%E4%B9%8B%E4%BB%8B/dp/4807400126/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1199699790&sr=1-1
499 :
488:2008/01/07(月) 22:40:03 ID:iqMsV1cI
>>493 >>496 レス?ォ
確かにどっちの意味にもとれるな;分かり難くてスマソ
>全部網羅しているのか?の意味のつもりだったけど
言われてみれば読みこなせるかも不安
今読んでるの読み終わったら
>>498の本読んでみるよありがとう
奪取/真保裕一
偽札造りたくなってくる一冊
「図書館戦争」
ラノベにも面白い作品はたくさんあるのだろうけど、
なかなか巡り会う機会がないんだよなあ。
「魔法」プリースト
ざっと読んだがよくわからなかったのでもう一度読んでみる
>>499 若い人で古典を読みなれない人ならば注釈山盛りのちくま文庫の芥川全集をお勧めします
星々の船
可もなく不可もなく… 偏差値にして55
504 :
この名無しがすごい!:2008/01/08(火) 22:23:23 ID:ua0dFwdh
新ハムレット/太宰治
これで新潮文庫から出ている太宰作品は全部読んだ。
少女には向かない職業/桜庭一樹
506 :
この名無しがすごい!:2008/01/09(水) 15:32:35 ID:c3A8R09k
507 :
この名無しがすごい!:2008/01/09(水) 22:37:49 ID:8a90sC+1
細雪・上/谷崎潤一郎
508 :
この名無しがすごい!:2008/01/10(木) 01:33:06 ID:V8MO4t7z
恋空
人に借りて読んでみた。
時間の無駄だった。
芥川龍之介
芋粥、鼻、第四の夫、杜子春、魔術、文章、蜘蛛の糸、トロッコ
全小説の2周目の頭なのでメジャーどころが並ぶ。
分身/東野圭吾
久しぶりに面白い本を読んだ。
511 :
この名無しがすごい!:2008/01/10(木) 20:12:52 ID:NRN/xR2p
ホームレス中学生
田村裕
なかなか面白かった。2〜3時間もあれば読めるし。
復讐執行人/大石圭
面白かった
513 :
この名無しがすごい!:2008/01/11(金) 23:00:54 ID:bTAN0y1X
谷崎潤一郎/細雪・中巻
ほ・・・細雪
芥川龍之介
機関車を見ながら お富の貞操 鼠小僧次郎吉 煙管
将軍 桃太郎 ある阿呆の一生
龍之介は神すぎる。
ある阿呆の一生は俺の聖典。何度も書き写してる。
彼岸過迄/夏目漱石
漱石大好きだ
てか、いつの時代もニートっているんだなw
>>514ささめゆき、だぞ。 ほそゆきって読むなよ?
今日は芥川龍之介の歯車を書き写した
519 :
この名無しがすごい!:2008/01/13(日) 00:23:16 ID:R7x1+EGT
引き続き谷崎潤一郎/細雪・中巻
ほそゆきではございません(*´艸`)
ほそゆきw
「ぼくと1ルピーの神様」ヴィカス・スワラップ
インド版ミリオネラで13問連続正解して10億ルピーを手にした少年が、イカサマをしたとして逮捕される。
拷問され、嘘の自白をしそうになる寸前、突然現れた女性弁護士に助けられ、孤児で学校に行ったこと
すらない彼がなぜ全問正解できたかを、彼の過去の回想とともに説明していく・・・。
ぶっちゃけて言えばフォレストガンプもどきだが、主人公の過酷な人生をユーモアの混じった軽快なノリで
書いていて楽しめる。オチの幸運の1ルピーの正体がなかなか秀逸。あと、うわああああw
タイタンの妖女/カート・ヴォネガット・ジュニア
後半から面白かった。あまりSFという感じはしなかったけど。
523 :
この名無しがすごい!:2008/01/13(日) 17:47:07 ID:R7x1+EGT
谷崎潤一郎/細雪・中巻&下巻
対話篇 金城一紀。何話か入ってるが「花」の話が一番良かった。
生物と無生物のあいだ/福岡伸一
売れてるらしいのでミーハー買い
フェルマーの最終定理もそうだがやっぱり科学ドキュメンタリー本はおもしろい
野口英世の話とかちょっとした衝撃を受けた
「7ワンダーズ」マシュー・ライリー
かつてギザのピラミッドの頂点に置かれていた黄金のキャップストーン。今は七つに分割され、
世界の七不思議の遺跡に一つずつ隠されているというそれを、太陽に異常活動が起こる時に
ピラミッドの頂上に戻し、然るべき儀式を行わなければ、急激な気温上昇で人類は滅亡の危機に。
だが同時に、儀式を行った国は、この先千年この世を支配できる力を得るという。
キャップストーン争奪を狙うアメリカとヨーロッパ連合、そして七つの小国がメンバーを出し合った
九人の精鋭集団の三勢力が、トラップ満載の古代遺跡に挑む。
古代の遺物を探すダヴィンチコードの亜流かと思いきやトンデモ系冒険活劇。
トゥームレイダーのゲーム版をそのまんま小説にした感じと言えばわかり易いか。
トゥームレイダーやハムナプトラを楽しめる人なら楽しめそう。
527 :
498:2008/01/14(月) 22:13:34 ID:lCyHlIhC
大活字版でした。脳が逝ってます。憐れみを感じていただければ幸いです。
教えてくれてありがとう。とりあえず、1ヶ月はROMに徹することにします。お騒がせしました。
531 :
この名無しがすごい!:2008/01/15(火) 09:16:41 ID:Oc5E25gX
谷崎潤一郎/細雪・下巻
時のアラベスク/服部まゆみ
面白かった!犯人がどうとか言う前に作品の中の雰囲気が良かった
去年にお亡くなりになったみたいで…お悔やみ申し上げます
533 :
この名無しがすごい!:2008/01/15(火) 14:06:43 ID:8Dqh4X2I
恩田 陸 『Q&A』
ベストオブ読み終わった後の不快感は異常
行人/夏目漱石
後半は読んでて苦しかった
とても百年近く前の作品だとは思えない‥
だれかさんの悪夢 星新一
一冊の中に沢山話が詰め込んであるからやめられん。
>>533自分もそれ読んだ。あのオチはしばし呆然。恐いよ(゚д゚)
恐いというかスッキリしない終わり方だよな
魍魎の匣/京極夏彦
前評判通り面白くて一気に読める。けどこのシリーズは間違いなく厚さのせいで多数の読者を逃してる
538 :
この名無しがすごい!:2008/01/17(木) 17:22:36 ID:FqpXOCt9
谷崎潤一郎/細雪・下巻 やっと読み終わった
森博嗣「今はもうない」
まんまと騙されました
あんな愛らしいオチはS&Mシリーズでしか味わえまい
「ラジオ・キラー」セバスチャン・フィツェック
精神科医の男の元に婚約者から途切れ途切れの不可解な電話がかかり、それが切れた直後に訪れた警官に、
男はその婚約者が事故死したと聞かされる。婚約者の死を信じない男は麻薬所持とセクハラの濡れ衣を着せられて
しまう。そして八ヶ月後、男は爆弾と銃を持ってラジオ番組見学者たちを人質にラジオ局に立て篭もった。
娘の死に打ちのめされ、自殺を考えていた女性交渉人イーラは、末期の水ならぬコカコーラライトレモン味を買いに
寄った雑貨屋で強盗事件に巻き込まれ、そこへやってきた昔の恋人の警部に助けられてそのまま立て篭もり現場へと
連行される。アル中のイーラを交渉人にすることに上層部はいい顔をしなかったが、元恋人が強引に指名したのだ。
犯人ですら知らないことだが、立て篭もった部屋にイーラのもう一人の娘が密かに取り残されていたからだ。
悪人かと思えば善人、善人かと思えば悪人、かと思えばやっぱり善人。二転三転どころか五転も六転も目まぐるしく
変化するキャラの立場や展開に目を離せない逸品。一作目の治療島まだ読んでないから今度読もっと。
542 :
この名無しがすごい!:2008/01/19(土) 00:21:58 ID:lXCFFygd
三島由紀夫/沈める滝
あともう少しで読み終わる…
543 :
この名無しがすごい!:2008/01/19(土) 04:13:45 ID:ZWl8TQiD
荻原浩「ハードボイルドエッグ」
森「有限と微小のパン」
シリーズ終わると思うとさみし
空のレンズ/片山恭一
セカチューとは違う世界観があった
>>544 まだまだ続く・・・といえばつづくジャマイカ。
547 :
この名無しがすごい!:2008/01/20(日) 23:51:05 ID:9ybbgJoM
沈める滝/三島由紀夫←読了。
殺人鬼/横溝正史
548 :
この名無しがすごい!:2008/01/21(月) 23:17:24 ID:y/1EFmzX
その向こう側/野中柊。
半分しか読んでないが、文がさわやか。最近はエロ表現が入ってる本が多すぎてうんざりしてたが、そこがかなり抑え目に描かれてて、珍しいと思う。
549 :
この名無しがすごい!:2008/01/22(火) 21:46:16 ID:FxuBzTOm
東京公園/小路幸也
この人の、他人に向ける視線の暖かさが好きだ
550 :
この名無しがすごい!:2008/01/22(火) 23:18:22 ID:GVddNgy7
レイテ戦記
大岡昇平
551 :
この名無しがすごい!:2008/01/23(水) 00:56:43 ID:5emQDys8
殺人鬼/横溝正史
552 :
この名無しがすごい!:2008/01/23(水) 10:54:29 ID:kNXT7d+j
ポプラの庭
553 :
この名無しがすごい!:2008/01/23(水) 16:27:35 ID:C++LepiN
秘密/東野圭吾
554 :
この名無しがすごい!:2008/01/23(水) 21:06:28 ID:7AxupdlC
私が小学生の頃、
日本中でノストラダムスの予言が大流行していた。
「1999年の7月に人類は滅亡する!」
という例のお騒がせ終末予言である。
大人になって社会に出て働きだして、
あくせくと忙しく日々を過ごしながら、
1999年は、
ありふれた日常の中であっさりと過ぎていった。
人類は滅ばなかった。
これからここで、
1999年に起こるかもしれなかった人類の壊滅的破局を、
誰にも知られずにこっそりと回避させた人たちがいた...
という設定で、
荒唐無稽なストーリーを描いてみたい。
無論、100%完全なフィクションである。
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=532063&log=200705
555 :
この名無しがすごい!:2008/01/24(木) 00:54:11 ID:xeWuvDie
殺人鬼、喘ぎ泣く死美人/横溝正史
556 :
この名無しがすごい!:2008/01/24(木) 08:31:36 ID:hDrXADvl
闇の左手/アーシュラ・K・ル=グウィン
万葉集
559 :
この名無しがすごい!:2008/01/24(木) 22:35:18 ID:b4vzjHRc
くたばれPTA 筒井康隆
イノセント/中村うさぎ
561 :
この名無しがすごい!:2008/01/25(金) 21:18:23 ID:hsXamdc3
白い巨塔C(新潮文庫)/山崎豊子
檸檬/梶井基次郎
町の屋根からは煙。遠い山からは蜩。
563 :
この名無しがすごい!:2008/01/26(土) 04:50:29 ID:MSkVGykj
オリガ・モリソヴナの反語法/米原万里
564 :
この名無しがすごい!:2008/01/26(土) 05:08:26 ID:MSkVGykj
図書館の死体/ジェフ・アボット
565 :
この名無しがすごい!:2008/01/27(日) 00:21:21 ID:5VrXICGa
タイムスリップ森鴎外 鯨統一郎
566 :
この名無しがすごい!:2008/01/27(日) 01:33:26 ID:ZobLTd9s
空中ブランコ
奥田英郎
567 :
この名無しがすごい!:2008/01/27(日) 21:38:00 ID:9jk4Cq0X
ダイヤモンドダスト
南木佳士
南木佳士だったら医学生がオススメです
悶絶スパイラル/三浦しをん
森博嗣「数奇にして模型」
570 :
この名無しがすごい!:2008/01/30(水) 10:00:43 ID:Od6E35Sg
わたくし率イン歯ー、または世界/川上未映子
伊坂幸太郎「死神の精度」
なんとなく面白かった
メルヴィル『白鯨』
あまりの退屈さに眠りへと誘う究極の睡眠本
きよしこ/重松清
おもしろかった。読む価値は十分すぎるくらいある。おすすめ。
>>570 よかったら感想聞かせて
574 :
この名無しがすごい!:2008/01/31(木) 16:01:45 ID:GBQoUeat
野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」
間違いなくこれはヤングアダルト小説の傑作。おすすめ。
つばめと星ばあの関係の絶妙さは魚住直子の「非・バランス」以上だと思う。
575 :
この名無しがすごい!:2008/01/31(木) 19:37:33 ID:soEmT1Ph
山手線内回り/柳美里
空の境界/奈須きのこ
文章が下手なのかわざとなのか・・・
下手です
黄金を抱いて翔べ 高村薫
いつの間にかホモ小説になってて焦ったw
579 :
この名無しがすごい!:2008/02/01(金) 17:28:19 ID:OpFFlWVj
眼球憚(初稿)/ジョルジュ・バタイユ/河出文庫
薄いのに600円もした…
580 :
この名無しがすごい!:2008/02/01(金) 20:38:12 ID:VcLOwpmY
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹
やべぇ、侮れないぞラノベ
581 :
この名無しがすごい!:2008/02/01(金) 22:44:38 ID:FFdzFJtz
582 :
この名無しがすごい!:2008/02/02(土) 18:03:08 ID:7PL5bg6s
妖人奇人館/澁澤龍彦
河出文庫
583 :
この名無しがすごい!:2008/02/02(土) 20:33:50 ID:cNWb/Ftx
秋の牢獄/恒川光太郎
この人どんどん面白くなってくなあ…。
すごく良かった。ちょっと虚脱状態になってしまった。
584 :
この名無しがすごい!:2008/02/03(日) 02:55:56 ID:Fb/F5lmb
慟哭 貫井徳郎
素直に驚けた
586 :
この名無しがすごい!:2008/02/05(火) 00:11:29 ID:Hl1ruPJt
もう昨日になったが
百鼠/吉田篤弘
どの話も好きだけど、個人的には「到来」が好きかな。
いや表題作も捨てがたい。
587 :
この名無しがすごい!:2008/02/05(火) 01:27:52 ID:UQbOEhq3
フルメタの新かん
588 :
この名無しがすごい!:2008/02/05(火) 19:24:49 ID:h6QDRp1M
だいこん/山本一力
江戸時代、庶民の活き活きとしたくらしぶり、人の好さが心地よい
起伏が少なく、少々長さを感じた
589 :
この名無しがすごい!:2008/02/05(火) 21:00:19 ID:+dYC97L8
ジェニーの肖像/ロバート・ネイサン
作家は詩人です。詩的な美しい小説がお好きな方はどうぞ。
590 :
この名無しがすごい!:2008/02/05(火) 21:30:08 ID:3yfEYYif
海辺のカフカ 上下/村上春樹
のんびりとした世界観に思わず射精しそうになります
オススメです
個人的にはパン屋再襲撃のが好きです
城の崎にて
短編集です
過去の名作、これぞ文学って感じです
>>590と何かの縁を思わせるが
ねじまき鳥クロニクル1,2,3/村上春樹
壮絶だった…
普段ろくに本読まない若輩の分際で手を出したもんだから、読み終わってからの虚脱症状がひどい
自分なりに何か掴むためには、また何周も読まなきゃならないんだろうな
逆にそれが楽しみでもあるんだね、この人の小説ってのは
青の炎よんだ
すげかった…もうおすすめとかのレベルじゃない…
そんなか?
陽気なギャングが地球を回す読んだ
ずっと文庫コーナー探してたんだが
NONブックかよー
推理小説みたいでおもしろかった
596 :
この名無しがすごい!:2008/02/14(木) 19:52:25 ID:TzcWqTuP
かなり今更だが
私の男/桜庭一樹
何ともいいようがない…。
とりあえずエグいのが嫌いな人は読まないほうがいいかと。
597 :
この名無しがすごい!:2008/02/16(土) 03:30:06 ID:JiWnGdWw
禁断のパンダ
まあまあ面白かったよ。単行本にしては1300円と安いし。
明日フレンチ食いに行ってくる!
姑獲鳥の夏/京極夏彦
面白すぎて禿げた
>>599 いや、毛根に染み渡るくらい面白くて感動したんだ
601 :
この名無しがすごい!:2008/02/17(日) 00:40:05 ID:cOtYxSbP
志賀直哉/和解
602 :
この名無しがすごい!:2008/02/17(日) 04:33:55 ID:7xDcIsPr
シシリエンヌ 武本野ばら
漢字がでてくれない。
愛って………残酷
アドバード/椎名誠
ネタが尽きたので何年ぶりかに読んだ
やっぱ面白い
604 :
この名無しがすごい!:2008/02/17(日) 16:01:02 ID:hTbl2N8U
ズッコケ中年三人組
まぁまぁだよ
605 :
この名無しがすごい!:2008/02/17(日) 17:04:49 ID:rqQXPsq2
ひな菊とペパーミント
この著者の文体がうけつけなかった
全部読んだけどさ
村上春樹アフターダーク読み始めた。
これの落ちはどうなるんだろう
パーフェクト・プラン 柳原慧
思ったよりも面白くて一気に読めた
次何読もうか迷ってる 候補
勧められた 少女には向かない職業 桜庭一樹
忘れていた積読の中の一冊 沈むさかな 式田ディエン
友達が面白いよと貸してくれた ロケット★ボーイ 宮藤官九郎
608 :
この名無しがすごい!:2008/02/20(水) 00:09:53 ID:MmR4GrZX
恋愛中毒
山本文緒
609 :
この名無しがすごい!:2008/02/20(水) 06:23:00 ID:tHNsEBx3
亡国のイージス
まだ最初のほうだけど、意外と面白いと思った
610 :
この名無しがすごい!:2008/02/21(木) 21:59:45 ID:JiXvSeYQ
限りなく透明に近いブルー 村上龍
どちらかというとつまらんかった
611 :
この名無しがすごい!:2008/02/21(木) 22:25:22 ID:JiXvSeYQ
限りなく透明に近いブルー 村上龍
正直いまいち
川上弘美「センセイの鞄」
ただ漠然と人生っていいなと思った。
613 :
この名無しがすごい!:2008/02/22(金) 04:06:40 ID:4R1nwCDt
614 :
この名無しがすごい!:2008/02/22(金) 05:50:07 ID:fUoQTaWR
獄中記 佐藤優
寝る前に、ちょっと読もうと思って結局この時間まで読んでしまった。
「国家の罠」を読んでいないと面白さが半減するが
信念を持った人間の頭の中を覗けた気がして大満足。
ブランコのむこうで/星新一
素敵なおはなし
クドリャフカの順番/米澤穂信
このシリーズおもしろいね
617 :
この名無しがすごい!:2008/02/22(金) 22:40:19 ID:eLC+kTEP
草野たき/透きとおった糸をのばして
タイトルがいい。あとこの台詞。
「人間関係って、そう簡単には切れないのね。
一度そのひとを知ってしまったら、もう二度と知らないひとにはもどれない。
どんなにイヤになっても、二度と会いたくないって思っても、すでにお互いを知ってしまってるんだもの、
見えないふりしたって、知らんぷりしたって、ちゃーんとつながってしまってるのよ」
618 :
この名無しがすごい!:2008/02/22(金) 22:57:31 ID:TuHyONOC
宮部 みゆき/理由
女の視点ってやっぱりこうなのかなぁと思った。
嫁と姑の関係。家族。母子家庭。父子家庭。禁断の性。
アレルギー感じる男性諸氏は多くないのかなぁ。
秘密
普段あまり本を読まないんですけど結構集中して読めた
でもネットで注文したので厚さを気にしてなくてちょっときつかった
まず自分にあうのがわからないのでいろいろ買った
星を継ぐもの
オーデュボンの祈り
ホワイトアウト
ホワイトアウトは厚すぎてちょっと…
620 :
この名無しがすごい!:2008/02/23(土) 20:19:36 ID:MqXAAGJ7
となりのトトロ
621 :
この名無しがすごい!:2008/02/23(土) 23:41:59 ID:BGiHIooI
八日目の蝉 角田光代 蝉は地上に出てきて二週間で死ぬと思っていたら7日間だった。
622 :
この名無しがすごい!:2008/02/25(月) 00:10:44 ID:PjZfvr4+
三浦しをん「仏果を得ず」
文楽見たくなった。ど素人でも普通に楽しめた。
623 :
この名無しがすごい!:2008/02/25(月) 00:13:16 ID:/j3L4dJH
おまいら、なんで強姦魔が辞められないか知ってる?
経験者から聞いた話なんだが、レイプしようとすると大抵の女は始めは嫌がるんだが、
暴れて疲れるとほとんど身動きも出来なくなる。もう好きにして状態になる。
そして驚く事に、女はレイプされるともの凄く感じる。
普通にセックスした時よりも、比べ物にならないほど激しくイクらしい。痙攣してイキまくる。
それは大量のアドレナリンとドーパミンが順番に分泌されるからである。
吊り橋効果と似ていて、レイプ魔に襲われて恐怖を感じた時に、
アドレナリンが大量に分泌され生理的に極度の興奮状態に陥る事により、自分が恋愛をしていると脳が錯覚して、
脳が快感を与えるドーパミンを分泌してしまう為、体が快感を覚えて反応し、挿入からしばらくすると、
膣が充血する事で、クリトリスや膣内の性感帯が過敏になり、
膣が刺激される度にピストン運動にあわせて脊髄反射で腰を振ってしまったり
痛みに対して悲鳴を上げるように、快感に対してよがり声をあげてしまうわけなのです。
女性というのは、そういう風に出来ているのだそうだ。
(動物学者の真面目な研究で霊長類・特にオランウータンとチンパンジーは
同意婚よりレイプ婚がむしろ多いってのと関係してるかもしれない。)
だから強姦はクセになって、しまうのだそうです。
ついでに言うと、強姦被害者がよく自殺なんて話があるが、あれは強姦されたことが嫌で死ぬわけではなく、
強姦されて激しく快感を覚えた自分の体に嫌悪して死ぬのだそうですよ。
ちなみにこれは知り合いの弁護士が連続強姦魔から聞いた話です。
強姦魔の話では、強姦をするときに女性が自分が感じてしまっている事への戸惑いと
快楽に身を任せる表情とが入り混じってたまらないと言います。
どんな美人でも最後には泣きながら自分から腰を振るそうです。
嫌だとは思いながらも体は感じすぎてしまい拒絶できない。むしろ自分から求めてしまうそうです。
強姦魔によると、美人が泣きながらも苦悶の表情で、「イク」と言うのがたまらないと言います。
一度知ったら誰であろうと絶対に辞められるわけないとも言っておりました。
※女がオナニーするとき8割がレイプを想像するという調査結果が出ています。
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い/西尾維新
面白かった。玖渚みたいな女の子すきだな。
あと西尾維新ってローマ字だとnisioisin、対称になってるんだな。
12星座の恋物語/角田光代・鏡リュウジ
まさに書いてある通りだった。
「治療島」セバスチャン・フィツェック
精神科医ヴィクトルは、少し前から原因不明の体調不良を訴えていた12歳になる娘を病院に連れていくが、
受付の男に呼ばれて診察室に入って行った彼女は、その男と共にそれっきり姿を消してしまった。
そして数年後、拘束具をつけられてベッドに横たわるヴィクトルは、娘の失踪から四年後に起きた事件の真相を
医者に語り始める・・・。
娘の失踪の四年後、酒に溺れ仕事も辞め、ある島の別荘に籠っていた彼の元に一人の女が訪れた。
女はファンタジー作家で、自分の本の登場人物が目の前に現れるという症状に悩まされていた。
ヴィクトルはその奇妙な症状に興味を抱きつつも、もう患者は診ていないからと断ろうとするが、
女が最後に見た四年前の幻覚の話に愕然とする。女が見たのは明らかに娘で、しかも誰も知らない
はずの娘の体調不良やぬいぐるみの名前までも知っていたのだ。
しかし数日に渡り女の話を聞いているうちに、彼の身辺で奇妙な事が起こり始める。飼っていた
痕跡すら残さず消えた飼い犬、せいぜい9歳くらいの子供の部屋にしか見えない別荘の娘の部屋、
血まみれの別荘のバスルーム、消去された監視ビデオ・・・。はたして娘の失踪の真実は?
狂気と正気の狭間にある主人公に、読んでるほうまで精神的に不安定になりそう。これは素晴らしい良作◎
627 :
この名無しがすごい!:2008/02/28(木) 15:13:56 ID:vZRxgxSD
ラブ&ポップ 村上龍
195p中小説は20pだった
遠まわりする雛/米澤穂信
短編もいいね
きつねのはなし
こんなモリミも好き
インシテミル/米澤穂信
ここまで面白いとは想定外だった
ミステリ好きには垂涎
レベル7/宮部みゆき
今まで敬遠してたけどもブックオフで100円で売ってたので読んでみた
いやぁ面白かった、出てくる女性、女の子が何とも魅力的だった
恐れ入りました
632 :
この名無しがすごい!:2008/03/02(日) 23:35:11 ID:+3s8jviD
『ウーマンズ.アイランド』 林真理子
一人の負け組の男と、様々な意味で勝ち組の11人の女たち。
633 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 00:10:52 ID:GWFzm3hm
やっと図書館で借りた『東京タワー』。涙と鼻が止まらん…
634 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 00:49:53 ID:d9rwwqcb
新井素子の「ラビリンス」
文章や言い回し苦手なのに、なんか読んじゃうんだよなぁ
635 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 02:06:11 ID:F8s5gDYs
谷甲州 惑星CB-8越冬隊
読みはじめたら止まらなくなった一気読みしたわ
名探偵に薔薇を/城平京
光車よ、まわれ!/天沢退二朗
夜は短し〜
城平京はもっと推理小説を書くべきだな
名探偵が出てくる小説では一番好きかもしれん
637 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 03:15:28 ID:6g9s3fCx
五能線の女/西村京太郎
もうちょっと細かい所まで書いてくれれば面白かったのになー少しがっかり
638 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 14:42:08 ID:5g7W2TFC
交渉人遠野麻衣子・最後の事件/五十嵐貴久。読みやすくおもろい。
赤と黒
マチルドイイヨー
640 :
この名無しがすごい!:2008/03/03(月) 22:26:56 ID:8TAUSvNy
「だんだんあなたが遠くなる」 唯川恵
切なすぎた。自己犠牲愛っていうかなんつーか…。主人公みたいな行動は無理です。
でも読んでよかった。すげーよかった。
『乳と卵』 川上未映子
緑子は優しいいい子です。巻子さん、しっかりしてください。
『のはなし』伊集院光
活字で腹抱えて笑ったのは初めてだった。
「りかさん」梨木香歩
「AMEBIC」金原ひとみ
「毒笑小説」東野圭吾
金原ひとみは最初馬鹿にしていたけど、一作ずつ確実に上手くなるのと、コンスタントに書き続けるところがいい。
644 :
この名無しがすごい!:2008/03/08(土) 06:50:33 ID:aWgSHq79
「老いたる霊長類の星への賛歌」 ティプトリー
河童/芥川龍之介
頑張って全編読んでみたが・・・うーむ
箱男//安部公房
もっと早くよんどきゃ良かった。
647 :
この名無しがすごい!:2008/03/09(日) 03:49:46 ID:kEh6Z/LY
教科書じゃないんだから頑張って読む必要なんかなし。 おもしろくないなら閉じた方がいい。
読んだ本、蒼天航路。 感想、許緒がんばれ
『学校を出よう!2』谷川流
ミツキかわいそうだった。
649 :
この名無しがすごい!:2008/03/11(火) 09:41:54 ID:vpDfVXI/
女王の百年密室 森博嗣
初めて森博嗣読んだらハマりました。これから全作読んでいこうと思う。
あなたたちの恋愛は瀕死/川上未映子
あー、なるほどー。今もてはやされてるこの人はこういうのを書くんだー。
文体は意外と変じゃなかった。だけど言葉が息切れしてそうで少々苦しかった。
笠井潔 ヴァンパイアー戦争5
物語上の世界観に救いようがなさすぎるがそれが殺伐としてよい。
>>650 一定周期で言葉の入れ替わり(?)があるみたいだね。
私らの上の世代の人達も通ってきた道らしい。
653 :
この名無しがすごい!:2008/03/13(木) 21:21:45 ID:V6QDd2OM
>609だけど、さっき亡国のイージス読み終わった
面白かった
あと、周恩来最後の十年と蠅男と古書修復の愉しみと火の鳥を平行して読んでる
「涼宮ハルヒの陰謀」谷川流
長くて複雑なストーリーだった。そして謎が多く残って、何か締まりが感じらんなかった。
655 :
この名無しがすごい!:2008/03/13(木) 22:18:24 ID:39jHK9Hs
「おのぞみの結末」星新一
25年ぶりに読んだ。おもしろかった。
沼/芥川龍之介
美しすぎて死にたくなった
657 :
この名無しがすごい!:2008/03/14(金) 18:05:27 ID:2xOguNM7
鹿男あをによし 万城目 学
読み終わって初めて「鹿男あをによし〜」だと思った。
マキメはやっぱ面白いな。
>>657 俺がいる。
俺も鹿男あをによしを先ほど読了した。
しばらく積んであったんだが、ドラマ化をきっかけに読んでみた。
相応以上に楽しめて、これまで読まなかったことが悔やまれる。
森博嗣「黒猫の三角」
前シリーズより視点の切り替えが激しくなった。ページ数も減ったから一気に読もうか……
gift/古川日出夫
所々にシュールさ(不条理って意味合い)が見え隠れするショートショート
振れ幅の大きい作品で、後半は少しお腹いっぱいになった
DIVE!!/森絵都
1巻から4巻までずんずん読めた
面白かった…この頃読んだ本達が読後少々鬱になるのばかりだったので、カナリ爽快な終わり方に大満足
要一とパパンの話が好きだ メロスww
映画はちょっと気になりはするけど原作と比べそうだからやっぱ見るのはよそうかなぁ
春季限定いちごタルト事件/米澤穂信
ラノベだと思って侮ってだけど、「おいしいココアの作り方」は中々良かった
イン・ザ・プール 奥田英朗
期待せず読み始めたのだが、意外と面白かった。
正義の正体 田中森一/佐藤優
検察や外務省への唯の悪口だと思ったが全然違った。
司法制度に興味のある奴は間違いなく面白い本。
665 :
この名無しがすごい!:2008/03/30(日) 17:10:46 ID:JwDmrbDv
失敗の愛国心 鈴木邦男
右翼、左翼等良く分からんかったが
日本の時代背景とともに説明されて面白かった。
【新釈】 走れメロス 他四篇/森見登美彦
面白かった!桃色ブリーフ…
小生物語/乙一
普段のあとがきより更にgdgdで笑った。久々に新作が読みたい…な…
夏目漱石/こころ
なんか先生の手紙のあたりぐあああああああってくらい
苦しかった。まだなんか余韻がのこる
668 :
この名無しがすごい!:2008/04/05(土) 15:20:30 ID:mS1h2QcB
食堂かたつむり/小川糸
導入の部分といい、題材といい印象は良かったが
ストーリーが進むにつれ描写説明のくどさが露呈。
泣ける話だがおもしろくなかった。
リアル鬼ゴッコ/山田悠介
予想していた以上の面白さはなかったな
映画化してるらしいけどそっちはどうなんだろ
670 :
この名無しがすごい!:2008/04/05(土) 19:26:54 ID:R5lFuzHa
山田はアイデアはいいんだけど文章がねぇ…
脚本家とかのがいいのかもしれない、と余計なことを考えたり。
ティモレオンを読んだ。
文学賞めった斬りでレビューされてたけど、
そのとおりかなり悲しい話だった。
ティモレオンOKWAVEで人に薦めてる人がいた・・・
>>669 文芸社版がおもしろいらしいですね。
彼の作品は、言葉遣いに味わいがあるので、
幻冬社文庫版では校正がたくさんなされていて、
味わいが減少しているとか。
雪虫
破弾
一気に読んだ
空の境界
微妙なお話でしたな
675 :
この名無しがすごい!:2008/04/08(火) 22:32:44 ID:PWdtMaId
3月30日/千原ジュニア
前作「14歳」の後の話。
千原ジュニアが
錆びたジャックナイフからバターナイフに変わる瞬間を目撃できます。
車輪の下/ヘッセ
人間そっくり/安部公房
トポロジーのあたりがよくわかんねぇよ!
他人の顔では大分堅い印象を受けたが、これはすごい読みやすくて安部さんが好きになってきた。
水滸伝/北方謙三
漢達の死に様はどうしてこんなにも美しいのか
まさに滅びの美学
イニシエーション・ラブ/乾くるみ
評判いいので読んでみた。やられました。
ブルータワー/石田衣良
意識だけのタイムスリップ
おもしろかった
680 :
この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 00:14:12 ID:DiDFYBgG
ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹
何冊目かだけど、春樹の魅力が分かった気がする。
ふわふわとした文体で読んでて気持ちいい。
次は海辺のカフカでも読んでみようかな。
アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎
やっぱり伊坂は好きだ。
よく軽いって言われてるけど、そこに惹かれる面もある。
読んだ後すぐにもう一度読みたくなる本だね。
笑うな/筒井康隆
ショートショートは気楽に読めていいや。
笑うなって言われても笑っちゃうよこれは。
なんでもありな感じが素敵。
681 :
この名無しがすごい!:2008/04/12(土) 02:29:29 ID:38/WPGoM
大崎 善雄
スワンソング
著者の名前を聞いた事がない方もいらっしゃるかもしれないが、阿部寛主演映画『アジアンタムブルー』の作者
さっき読み終えたけどヤバイ、言葉に出来ない
こんな本に出会ったの初めて
椎名誠/水域
半分まで、だらだらと世界観の説明みたいな文が続く
予想以上のハズレだった
空からきた魚/アーサー・ビナード
「ニッポン社会」入門/コリン・ジョイス
アーサー・ビナードの方が好きだが、話の落とし方はコリンに軍配。
有川浩/別冊 図書館戦争T
ベタ甘だけど面白い
ジェネラル・ルージュの凱旋 海堂尊著
前作読んだ方が面白いが,前作より圧倒的に面白い
ナイフ/重松清
いじめかっこわるいね
白い月黄色い月/石井睦美
必要があって近年の芥川賞を読んでいる。
文藝春秋2005年3月号(選評も併せて読みたかった)
グランドフィナーレ 阿部和重
…文章に力がある。最後の展開も面白かった。ただ極度のペドフェリアのくせに主人公がいい人っぽかったのが残念。
2005年9月号
土の中の子供 中村文則
…当時27歳にしてはよく書けてるなぁと思った。でも主人公の内面の奥の奥にまでは届いてなくて、少々ぬるかった。
2006年3月号
沖で待つ 糸山秋子
…正直好きな文体・作品傾向ではないけど、短篇のうまさが強烈に効いてる。これは誰しも唸らざるを得ないと思う。でも好きじゃない。好きじゃない。
2006年3月号
8月の路上に捨てる 伊藤たかみ
…まずなによりも、文章がセンシティブで切ない!文章によって紡がれる意識の流れが、粘りけなく感傷的。
実態は藻掻いて足掻いてるんだけど、現れてくる態度は平静。
本気で人生に挑んでるが、結果はこんなものかなぁ、と思わせる、男女の仲。
熱や狂気とはほど遠いけど、切なく爽やかな読後感。けっこうお勧めできる。達者なものだなぁ。
2006年9月号
ひとり日和 青山七恵
…山田詠美除いて選考委員のほぼ全員が激賞。俺には糞退屈だった。刺激もない20の女がどうしようが興味ねぇよ。
ただ、丁寧に誠実に堅実に書かれていることはわかる。青山七恵の顔のごとく地味に。青山七恵の顔のごとく地味に。青山七恵の顔のごとく地味に。
しかし、付き合った20代前半の男が、彼女とともに70過ぎた爺婆と一緒に花火をするのかよ。
なんだこの精力のない男は。今の若い女には、男はこれほどまでに虚無でひ弱に見えるのか?
男は○をぶっ殺して強姦するような生き物でもあるのになぁ、なんだかなぁ。生命感がないよ。
海堂尊 ブラックペアン
この人、メッセージ性がいよいよ強くなりましたね。この作品の主人公はよそで引用されてますか?>読んだ人
文芸春秋 2007年3月号
アサッテの人 諏訪哲史
…叔父さんを固めるエビソードの数がハンパねぇ。読むのに3時間以上かかった。
最初は叔父さんの吃音の異常性が面白おかしく書かれてるが、実はそれが世間の凡庸に対する挑戦に変わっていったことがわかる。
日常・通常・常識・社会通念を超越した、臨界突破したところに「アサッテ」がある。
どーでもいいところに、徹底的にこだわり尽くし、徹底的に言葉とエピソードを重ねる。
それが冗談じみて可笑しくなってくる。それはわかる。作者に実力・地力があるのがよくわかる。受賞も納得。圧巻。
ただまぁ、その言葉を重ねるところに言い訳じみたうっとおしさが重なってきて、叙情的で効果的な印象を殺いでるところもある。もったいない。
でも、力を示すってこと、この一点は、確実に成功してるから、賞獲得にも成功だ。
もっとも、こりゃ一般には売れないんだろうなぁ。実際そうだと聞いたことがある。それ、納得。
作者の力を示すだけの小説で、読者に感慨を与えるって役目は担ってない。潔いけど、読者は付かないです。
Story Seller
本多と道尾と米澤の短編は面白かった
期待してた伊坂と近藤のは不発
文学界 2007年6月号
オブ ザ ベースボール 円城塔
…ははは。おもろい。
第一印象を羅列すると、ハードボイルド調、アメリカンジョーク、ラノベ的世界観=ゲーム的。
ラノベってほとんど読んだことないけど、だいたいの憶測だと、世界観をハードボイルド調?で綴ってるよね。
特異な世界観を。剣とか魔法とか王族のファンタジーとか、そんな世界観の説明をそんな感じで。それに通じてるところがある。
けど、ラノベの文章とは数段密度が違う。と思う。完成度が高い。芥川賞候補になるくらい高い。
あまり飽きもせずにサクサク読めたのが良かった。バカバカしいことをジョークを交え真っ当に綴る。
この人は、多分、これから何書いても、面白い。ひたすら馬鹿らしく下らなく面白い。有用な作家になるに間違いない。
文学界 2007年6月号
舞い落ちる村 谷崎由依
…まず読んで、好感の持てる文章だった
俺は小説読むにあたって、内容どうのこうのよりまず先に文章が好みであるかに重点を置いてる。
文芸として言うに値するか。こんなもん文芸じゃねぇよ!というものはまず読まない。
その点で、この作者には確かな、新人離れした力量を感じた。
で、内容。言葉のある街と、身体性のみの村を主人公は行ったり来たりする。その場所を象徴する親友(名前忘れた)と姉の間を。
って、こう見るとなんかカッコよさげな、すげぇ小説のようだよね。
でもなぁ、なんだかなぁ。俺にはこの舞台装置を用意して、その中で作者の文章力を誇示するだけのように感じた。
しかも、その方法が「わからない戦法」。作中で20回以上「わからない」って出てきたよ。
あっちもわからない、こっちもわからない。あれもそれもこれもわからない。
幻想耽美小説であるが、終始「『意味』不明」。思わせぶりなことばかり耽美に饒舌に書いてある。
俺には、作者が、選評者に「ありきたりな設定だ」とか「紋切り型だ」とか言われるのを、逃げて逃げて逃げまくるためだけのように思えた。
また選評者の「破天荒な作品を望む」と言う点を、「意味不明」に終始させることで充足しようとしたのだと思う。
短かったからそうしなかったけど、長かったら途中で読むのやめてた。作者も「冗長」と言われるのを避けたかったのかもね。
作者には文章表現力はあるけど、人間の心の機微や深い人間関係を書けるのかに疑問をもった。
この小説からは、世界観へのなんの解決もなさず、そういうのに一切触れてないからね。wiki見る限りでは、受賞して1年経つけど新作発表してないし。
編集者にダメ出しくらってんのかなって邪推してしまう。次作で作者の本当の力量・資質が明かになると思う。
ほほう
698 :
この名無しがすごい!:2008/05/10(土) 01:19:34 ID:325A0JCQ
禁じられた楽園/恩田陸
オチがちょっとアレだったけど、インスタレーションの描写は圧巻。夜中に読んだのもあってちょっと怖かった。
あらゆる場所に花束が…… 中原昌也 三島由紀夫賞受賞
…初・中原。文壇での活動が目立ってたから、読みたくなった。
最初の数ページで、なんだこの文章は?という悪印象だった。
そのうち、エロい場面が出てきて、読む気がしてきた。
中原は、エロがいいな。
文章自体は、散文詩のよう。ストーリーはあるようだけど、全面には詩が出てきてるから、意識して捉えようとしないと、意味が分からなくなる。
これ読んで、賞あげてもいいし、あげなくてもよかったな、と両方思った。
文章がリアリズムとはかけ離れてるから、詩が得意な人じゃないと、のめり込めないと思う。
もう一つ、野間文芸新人賞取ったやつを読んでみてから読み続けるかどうか決める。
でも、これも散文詩としては素晴らしいと思う。小説としては判断がわかれるな。
つーか、こりゃ、物好きしか読まないぜ。純文学。
700 :
この名無しがすごい!:2008/05/13(火) 23:28:01 ID:t+2LZ6ef
連休中に読んだ本、紹介しましょうよ。
>>701 同じく。
忙しい連休終わって、やっと本が読める。
今日、「いちご同盟」読んだよ。
ここのサロンで読んだ方が良いと書かれていたのを見て自分も気になったから試しにと買ってみた。
内容での感想は、自分の好きな文章構成ではなくて最初あー…って思ったけど、読んでいく内に主人公の心理状態や出てくる友達の気持ちが自然と表現されていて高校生の自分としては何だか新鮮だった。
暇さえあれば、と言いたいけど興味が少しでもあるなら試してみる価値はあると思う。
高校生の自分が言うのも何だけどねww
今では軽く思われている命がここまで輝ける、そんな大切な事を忘れていた過ごしていた自分が恥ずかしくなったわww
立派ですね。で、どうです?
人生の素晴らしさに気が付いた君の今日の生活は、昨日と違っていましたか?
まさか、ダラダラとすごしたわけではないでしょう。
お、高校生、立派じゃないですか。その調子で読書に励もう!とか書いても良いんだけどねぇ。
なんとなく胡散臭い文章だったんよ。申し訳ないね。
申し訳ない。こんなくだらない文章を書くべきじゃなかった。
自分のようなダメ人間になってはいけません。704は削除ね。
殺戮にいたる病
評判通り面白い。だが人には薦めたくない
蒼路の旅人
ヤバイ先が気になって本当にヤバイ
明日休んで続き読みてぇ
ヤバイってどういう意味だよ
>708
読めば分かる
精霊の守り人から刊行順にシリーズを読んでくとそう感じる
いいもん読んだ後にざわざわくるヤバさなんだよ
ちなみに帰りがけに天と地の守り人3部作全冊買ってきた
今夜から明日1日中かけて読みふける予定
文庫でも出てるからお勧めする
読んで損はない
710 :
708:2008/05/24(土) 19:24:14 ID:eZpJ0e3p
じゃ読むわ
「重要証人」スティーブン・マルティニ
裁判ものなのに裁判に入るまでが長い長い。
下巻の半分ぐらいになって、やっと裁判に入る。
不要な描写が多いんだよな。文章もへたくそだし。
で、簡単に「重要証人」が見つかって真犯人判明。
あまりにウンコな真相に唖然呆然。
ウンコってどういう意味だよ
茶色で臭い
714 :
この名無しがすごい!:2008/05/26(月) 15:54:11 ID:HuxYU+OF
715 :
この名無しがすごい!:2008/05/27(火) 22:06:09 ID:EN/e7V47
国芳一門浮世絵草紙
「侠風(きゃんふう)むすめ」河治和香
ちと変わった時代小説だけど面白かったよ。
716 :
この名無しがすごい!:2008/05/30(金) 21:31:15 ID:FWp97fOY
新世界より / 貴志祐介
次に読む本を探すも、どれもハズレだと思って買う気が起こらなくなる
>次に読む本を探すも、どれもハズレだと思って買う気が起こらなくなる
どういう意味?
最近ハズレ続きってこと?
718 :
この名無しがすごい!:2008/05/30(金) 22:10:56 ID:FWp97fOY
>>717 ちょっとした説明文に釣られた本の内容がスカスカだと時間の無駄だと思ってだな
本屋でうろつくも、どこもかしこも恋やミステリーの本しかなくて中々良い本に出会うことが出来ないんだ
720 :
この名無しがすごい!:2008/05/30(金) 23:14:33 ID:FWp97fOY
わすれなぐさ/吉屋信子 嶽本野ばら監修
素敵でした。
野ばらの注釈はややくだけすぎだけれど、良い箸やすめになって私は好き。
走ることについて語るときに僕の語ること
暗いところで待ち合わせ/乙一
乙一のグロじゃない系のやつ。よかったとは思うけどちょい不満あり。
でもネタバレになるので書きません。
シーシュポスの神話/カミュ
タイトルの話は5ページ程。その他は
彼の哲学に関する話。短いけど理解するのは難しそう。
ダークタワー7暗黒の塔(下)/スティーブン・キング
久し振りに読み返した。これまでのじっくりと進んでいたペースに
比べると少しばたついた感じがする。でも深く感じる不思議!
冷たい密室と博士達/森博嗣
シリーズ二作目。ミステリ好きの人達にとってみると作者の
書くトリックはどう思われるんだろうなんて思った。
以上久し振りに一日中空いたため本漬けになった土曜から今にかけて読んだ本でした。
吉原手引草
ちらっとだけ
725 :
この名無しがすごい!:2008/06/01(日) 22:57:31 ID:1vm1m5Mt
聖月夜/長野まゆみ
Jの神話/乾くるみ
『バベル17』(ディレイニー、ハヤカワ文庫SF)
まだ途中。その昔、『アインシュタイン交点』というタイトルに
惹かれて買った時は、結局頓挫するも、こっちはわりあい読みやすいw
しかし、なぜに『新世界より』を買っておきながら、うっかり百均
で買った『デスペレーション』を読みはじめたり、さらに浮気してコレ
読んでるのか、自分でもわからんorz
ひとり日和
嘘つきは妹にしておく/清水マリコ
なんか物足りなかったけど、ライトノベルだしこんなもんか…
夏至南風 長野まゆみ
登場人物みんな変態すぎてワロタ
もう誘拐なんてしない
相変わらずゆるゆるなテンポで上手く伏線はってるなぁ
みずうみ 川端康成
不思議な感覚がいいね。主人公に追う癖があったり、そういう癖を嗅ぎ取りわざと追われたりする女たち。
いいよ。ホントに。俺にとって最高の作家かもしれない。尊敬。
奥田英郎「空中ブランコ」
面白かったが、爆笑できるわけでもなく、
「だから何?」って感じがなきにしもあらず。
直木賞受賞だが、そんなに良くはない。
ただ、看護婦のキャラはいいなと思った。
こんなエロ無愛想な看護婦に会ってみたいw
ライアル・ワトソン「シークレット・ライフ」
バスジャック /三崎亜紀
日常生活から一本づれた世界。嫌いじゃないな。
弁頭屋/遠藤徹
日常生活からかなりずれた世界観。好きになれないな。
736 :
この名無しがすごい!:2008/07/04(金) 13:02:11 ID:aaR5kS30
砂をつかんで立ち上がれ/中島らも
次はさかだち日記を読んでみようかな
737 :
この名無しがすごい!:2008/07/05(土) 02:53:14 ID:vHP9vaqz
とどかぬ想い
哀川正吾
すごく切なくて、涙止まらなかった。他にも三部作収録されてて、どれもテンポよく読めました。
オススメです。
森博嗣「捩れ屋敷の利鈍」
ファンサービス。でも薄い。
739 :
この名無しがすごい!:2008/07/08(火) 03:14:59 ID:8TqvpYmU
太陽の塔 森見登美彦
キモロい作品だな
海と毒薬 遠藤周作
思ってたより難しくなくておもしろかった。え?ここで終わり?って感じだけど。あと本編の前にあらすじがあって、完全にネタバレしているのはいかがなものか
741 :
この名無しがすごい!:2008/07/09(水) 21:10:37 ID:lK2zWqZh
かまいたち
宮部みゆき
742 :
この名無しがすごい!:2008/07/11(金) 02:22:01 ID:yo/GFa5O
容疑者Xの献身/東野圭吾
勧善懲悪は本の中においてはなされなくても良いと思うので、
世間の反発を怖がったようなラストはあまり頂けない。
ただ石神さんはいい人だー
東野は白夜行とか原野のラストとか読者の反発を恐れてるイメージは無いなぁ
まぁそのラストのお陰で賞取れたってのは少なからずあるだろうけど
744 :
この名無しがすごい!:2008/07/11(金) 14:52:16 ID:XHNSPKb1
順列都市
今更ながら
「葉桜の季節に君を想うということ」文春文庫
ラストには驚いた
最初からやたらと人物のインプットがやりずらい小説だなとは思ってたんだけども
読後感もまあまあ
ついさっきもう1冊
「それでも警官は笑う」講談社文庫
「鎮火報」でも思ったけど、登場人物がまるで少年漫画のよう
でも、嫌いじゃない
ねじまき鳥クロニクル
現在第2部
そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティー
ミステリーは初めてだから頭こんがりそーだなと思ったらすごく読みやすくて驚いた
海外小説だと翻訳されても海外独特の文体が苦手なんだが、そういうのもあまりなかったな
犯人は………………驚いたよ
でも「誰が犯人だったか」よりも、人間関係とか疑い合いとかが面白かった
グランド・フィナーレ 阿部和重 ロリコン乙!
吸血鬼カーミラ/レ・ファニュ
ドラキュラに大きな影響を与え、女性吸血鬼で一番有名とか、レズでエロスとか、そういうのに惹かれて読んだ。
ローラとカーミラの絡みはエロ美しく、真相が分かっていく様も面白いんだが、結末呆気ないのね。
夏目漱石「こころ」
面白かった
「先生」の遺書の中にものすごく官能的な文章がいくつかあって
とてもよかった
751 :
この名無しがすごい!:2008/07/21(月) 05:25:21 ID:kqkjYOIp
アイン・ランド
「水源」
超ぶっとい、千ページ超え。
リバータリアンのバイブルです。
752 :
この名無しがすごい!:2008/07/21(月) 22:05:24 ID:S2mpfU1Y
>>750 私それ、限定カバーを2種類買って今家に3冊もある……。
伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカー。
何か胸がいたくなったわ。
ソウデスネ
755 :
この名無しがすごい!:2008/07/23(水) 20:52:49 ID:HV3l3Qnu
森絵都 いつかパラソルの下で
タイトルと装丁が気に入った。
面白かったが、質的には短編集 風に舞い上がるビニールシート
のほうが上だと思う。気になる作家だ。
ZOO/乙一
読後鬱になった
暗いところで待ち合わせ/乙一
読後泣いた
独白するユニバーサル横メルカトル/平山夢明
ウゲェェ!キモッ!
砂の女・安部公房
評価されてる理由がイマイチ分からなかった
消し屋A/ヒキタクニオ
全体にツヤが付いてる
761 :
この名無しがすごい!:2008/08/03(日) 11:51:19 ID:fcL7HIcz
江國香織 落下する夕方
この人の本は、どれを読んでいても眠くなる。つまらないからではなく、
雰囲気が心地いいからかな。
坊っちゃん
面白かったけれど読むのが大変だった(´・ω・)
坊ちゃんは読みやすくないか?
最近の小説しか読まない人には難しいんじゃねーの
平山瑞穂『忘れないと誓ったぼくがいた』
。°(´□`。)。°。
766 :
この名無しがすごい!:2008/08/08(金) 23:53:10 ID:/Zo5S0dA
『夏期限定トロピカルパフェ事件』
『空想科学読本 6』
今読んでるのは、『左近の桜』『食堂かたつむり』『氷菓』。
『海辺のカフカ』が面白かった。謎がいっぱい残ったけど。
767 :
この名無しがすごい!:2008/08/09(土) 15:39:04 ID:bkamS6vF
疾走・下 重松清
上も昨日読んだけど悲しすぎ。。。
768 :
この名無しがすごい!:2008/08/09(土) 22:21:21 ID:JZNPd+l2
恩田陸 夜のピクニック
高校生たちの恋愛、友情などがよく書けてると思った。
十代の人にはお勧め。
ゆがんだ闇(ホラーアンソロジー)
なんか……半分ほどホラーじゃなかった。ファンタジーやSFやサスペンスに感じたんだぜ。
でも最後の2つはいい感じにホラーしてたから満足。
「兆」のオチとか面白かったよ。ホラーってあんまり読まないから、ベタなオチでも楽しめるのよね。
770 :
ミスジャッジ:2008/08/10(日) 15:29:18 ID:EfvYu+Rf
堂場瞬一「ミスジャッジ」、いま読みおえたところだけど、いや〜、面白かったね。
野球ものだけど、野球だけじゃない。
大リーグへ行ったピッチャー橘の語りで物語は進む。
学校の1年先輩の、20年に1度の名ピッチャー竹本は、大学時代に肩を壊し、アメリカで苦労して大リーグ審判になっていた。
こいつは性格に独りよがりなところがある。
竹本にいびられ続けた橘の学生時代。プロ野球に入り、大リーグへ移って、前途洋々の橘。
771 :
ミスジャッジ:2008/08/10(日) 15:31:02 ID:EfvYu+Rf
大リーグ最初の試合で、竹本審判にストライクをボールと判定され、そこから橘は調子を狂わせ、勝てない。チーム内でも浮く。
竹本の語りも何度かはいる。竹本は異例に監督やら選手を退場処分にする。こいつらには審判が神(?)であることを教えてやらないといけない。。
そこに過去の暗い事件。竹本がなぜ日本を捨てたのか。
橘と竹本の確執が縦糸に、コントロールピッチャー橘のデリケートなアメリカ大リーグ生活が横糸に。
ボストンなど各地の街の風景が背景に。交錯しながら物語は進む。
772 :
ミスジャッジ:2008/08/10(日) 15:33:31 ID:EfvYu+Rf
2006の作品
773 :
ミスジャッジ:2008/08/10(日) 15:35:05 ID:EfvYu+Rf
350ページだが、2日で読んでしまった
おもしろそうだな
「ずっとお城で暮らしてる」 ジャクスン
もやもやした不快感がいつの間にか癖になる
776 :
この名無しがすごい!:2008/08/15(金) 08:20:27 ID:rGOTRkYa
中島らも ガダラの豚
評判通り、確かに面白かった。ただ、ちょっと長すぎて、途中でうんざり。
777 :
この名無しがすごい!:2008/08/15(金) 09:09:17 ID:D6G9hrH9
ジャック・ケッチャム「閉店時間」。
さすが鬼畜作家。「隣の家の少女」の陰惨さを堪能できた方にはお薦めの1冊。
誉田哲也の「武士道セブンティーン」。
単純に面白かった。1日で全部読んでしもた
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
帰省の行き帰りで。
50年以上前の作品とはとても思えない。
さすがSFの名作と言われるだけのことはあった。
文章読本さん江 斉藤美奈子
著者とノリが合わなかった
小野不由美の
月の影 影の海 上下
十二国記シリーズはアニメ版を半端に見て知識があったため
異世界の情景も想像しやすくて助かったわ
陽子が成長していく様は感動するね
782 :
この名無しがすごい!:2008/08/27(水) 11:09:51 ID:snPrkRqe
石田依良、波の上の魔術師
図書館から借りてきて、読みだしてからわかったのだが、株の話だった。
未来いそっぷ/星新一
子供の頃好きだったので、引っ張りだして読み直してみたが、今読んでも改めて面白い。
伊坂幸太郎の「砂漠」
「チルドレン」
伊坂先生の書く本の登場人物には必ず、
そういう、生き方ができたらいいなという人が
必ず一人は描かれていて、
所々にある、
社会へ投じる正の一石のような台詞が
魅力的。
「チルドレン」を読んで、差別とは何かが、
少しだけ、理解できたかもしれない。
785 :
この名無しがすごい!:2008/08/29(金) 05:08:05 ID:3XI+0ZpI
「路上」を夢中になって徹夜で読み切ってしまった。
面白かった。
いやおや、「路上」は芥川で消化ねぇ〜(笑) 荒れの酷さにはわたくしは失笑した者ですけれどもねぇ〜(笑)
因みに「太陽の季節」は爆笑し増したねぇ〜(笑) 誤字もそのままで荒れは楽しめ増すよお〜(笑)
788 :
この名無しがすごい!:2008/08/29(金) 19:51:56 ID:Ucb7NZE5
町長選挙読んだ
まだ半分、つづきがたのしみ
数学ガール
数学なのに面白い
790 :
この名無しがすごい!:2008/09/01(月) 02:31:37 ID:VFrTNs03
江戸川乱歩 暗黒星
791 :
この名無しがすごい!:2008/09/04(木) 04:38:18 ID:J5t+DezQ
盛田隆二 ラスト・ワルツ
森見登美彦 太陽の塔
この人の文章好きだ。思わず、くすっとなる。
十一番目の志士 司馬遼太郎
いきなり終わった
森絵都「ラン」
795 :
この名無しがすごい!:2008/09/09(火) 18:37:00 ID:3oN8CLZn
>>792 俺は森見登美彦の文章を読むと、頭が痛くなる。
物語の構成、登場人物なんかは好きなんだが……。
超わかる
川端康成 雪国
描写とか場面が綺麗だった。終わり方が突然に感じたけど、その後はあんまり考えたくないと思った。
798 :
この名無しがすごい!:2008/09/14(日) 17:08:04 ID:ZB6+GQfh
容疑者Xの献身
799 :
この名無しがすごい!:2008/09/14(日) 23:28:52 ID:aQ9kxm4H
塩狩峠
多くのサイトなどで泣ける本と一押しだったので読んでみた
まあ最後が悲しい話ではあったけど
作者がキリスト教を広めたい?(当時の状況で)ありきで書いたような感じがして・・・
本を読んでも泣けない自分に嫌気が差した
800 :
この名無しがすごい!:2008/09/15(月) 14:16:32 ID:/0cvrOVM
『遠回りする雛』
山崎豊子「華麗なる一族」上・中・下
ドラマ見てなかったのに勝手に頭の中で変換して読んでしまった
鈴木京香はいいのう
『暁の寺』
三島由紀夫
804 :
この名無しがすごい!:2008/09/22(月) 23:58:31 ID:SmoPGgyd
enchanted
805 :
この名無しがすごい!:2008/09/23(火) 05:07:52 ID:78sVywgl
エトルリアの微笑み。
泣けた。
筒井康隆/愛のひだりがわ
807 :
この名無しがすごい!:2008/09/24(水) 20:39:30 ID:EUgsLvAg
スカイ・クロラ/森博嗣
彼女が死んだ夜
西澤保彦
筒井康隆/笑犬楼の逆襲
塗り仏の宴〜宴の支度〜/京極夏彦
風の又三郎/宮沢賢治
平読中。つか塗り仏……新しいキャラ多くてきついわ……
森見登美彦/太陽の塔
恩田陸/夜のピクニック
闇の守り人
クライマーズ・ハイ
面白くてハラハラして一気に読んだ。
映画も観たい。
815 :
この名無しがすごい!:2008/10/02(木) 02:04:17 ID:X7oOW6Bu
竜馬がゆく 司馬遼太郎
読了に半年かかったorz
シッダールタ/ヘルマン・ヘッセ
良かったけどヘッセってなんか消化不良
海辺のカフカ 上
もう一昨昨日だが
『魔王』(伊坂幸太郎、講談社文庫)
ファンからいまいち不評だった記憶があるのだけど、面白かったヨ。
ところどころくすくす笑えるユーモアがあるのが良かった。
まあ、ミステリとして期待する部分が強すぎると、ちょっと弱い作品に感じるかもしれないけど。
「ベロニカは死ぬことにした」パウロ・コエーリョ
エロス。
すべてがFになる
なんか物足りない
魔王/伊坂幸太郎
おもしろかったけど終わり方がイマイチだったな
822 :
この名無しがすごい!:2008/10/26(日) 00:55:39 ID:e77fcx6y
青い山脈 石坂洋次郎
最近図書館で文学全集を借りてきて読んでるんだけど、
その中でも読みやすくておもしろかった。
823 :
この名無しがすごい!:2008/10/26(日) 19:16:02 ID:2O9DxR7Q
R.O.D
読子さんがかわいかったのと、ねねねの台詞に時代を感じた
『デカルトの密室』(瀬名秀明、新潮文庫)
混乱させるような書き方でつまづくかどうかが最初の難関。
ただ、私は個人的には瀬名の作品の中で一番の傑作だと思った。
面白かった!
825 :
この名無しがすごい!:2008/10/26(日) 22:49:15 ID:kh/qyzpo
「14歳」千原ジュニア
「陰日向に咲く」劇団ひとり
千原ジュニアを見る目が変わったわ
封印再度/森博嗣
鼓笛隊の襲来/三崎亜記
三崎亜記はもう読まないわ
クリムゾンの迷宮/貴志祐介
この人の作品の中では一番面白かった。最後までだれずに読んだのは久しぶりだな
828 :
この名無しがすごい!:2008/10/30(木) 22:41:33 ID:P6UUQpEL
色川武大「離婚」
女の本音が垣間見えてなかなか面白かった
829 :
この名無しがすごい!:2008/10/31(金) 09:25:17 ID:nySorJh8
蹴りたい背中 綿矢りさ
最初のページひでえ
69 村上龍
ときどき出てくる「〜てのは嘘で」がウケたw
恐怖の報酬日記/恩田陸
たまにはエッセイもいいな。てかこの人酒飲み過ぎだろう。他人事ながら心配してしまう。
832 :
この名無しがすごい!:2008/11/01(土) 21:37:33 ID:Kawaq40B
月に繭地には果実(中)/福井晴敏
ガンダムのノベライズ読むのは初めてなんだけど、かなり面白いwww
833 :
この名無しがすごい!:2008/11/01(土) 23:29:56 ID:TcAb6QsD
「まじめ」をやめれば病気にならない
安保 徹
834 :
この名無しがすごい!:2008/11/02(日) 19:29:11 ID:CYjN/f2J
唯川恵『肩ごしの恋人』
今日読み終えました。
835 :
この名無しがすごい!:2008/11/02(日) 19:38:17 ID:e+3GS9T4
『火星年代記』レイ・ブラッドベリ
「グノーシスの薔薇」デヴィッド・マドセン
ダンテクラブ以来久々にきた
837 :
この名無しがすごい!:2008/11/02(日) 23:02:12 ID:aBv6PKNU
「ソフィーの世界」
ヨースタイン・ゴルデル・著
838 :
この名無しがすごい!:2008/11/02(日) 23:15:40 ID:GCvKlEOZ
渋沢青花「浅草っ子」
明治、大正のころの浅草の思い出
>>836さん、それタイトルからして、何かシビれますね。面白そう!
法務省から、11月4日に、日本人の父親が「認知」さえすれば、
ハーフの子供すべてに日本国籍をあたえるという法案が出されます。
これが通ったら、世界中から偽装日本人が押し寄せるので、
悠長に本を楽しむ平和とゆとりが失われます。
地元の議員などにメール、電話などで抵抗を〜
角川文庫 有川浩 「空の中」
投げ出してえ
「ああ無情」 ヴィクトル・ユーゴー
いい話だ
大人も子供ももっとこの本を読んで欲しい
今日というか昨日というか、気づいたらもう一昨日になってましたが、
『虎よ、虎よ!』(ベスター、ハヤカワ文庫SF)
もうなんか色々すごいことになってたw
復讐と愛憎の物語。面白かった。最初がちょいキツかったけど。
そして最後はぶっとんでたけどw
842 :
この名無しがすごい!:2008/11/06(木) 18:41:06 ID:EYPaYJyA
大崎善生『パイロットフィッシュ』
村上春樹に酷似。
でもまぁ個人的には好き。
『アジアンタムブルー』も読んでみよう。
天童荒太の「幻世の祈り」の第一部やっと読み終えた
途中で投げ出して放置→内容わからなくなりまた最初から読む→途中でry
をずっと繰り返してたからすっきりした
「眉山」さだまさし
すらすら読んだ。終わり方微妙
845 :
この名無しがすごい!:2008/11/09(日) 23:47:40 ID:8DslszDm
伊藤たかみ・八月の路上に捨てる
夫婦・男女間の誰しもが経験する葛藤を見事に描く
2006年の芥川賞受賞作
846 :
この名無しがすごい!:2008/11/10(月) 14:15:26 ID:27kRI4bG
くっすん大黒再読。
町田はやっぱこれがベストのような気がする。
司馬遼太郎 尻食らえ孫市
めっさ面白かった
大河ものは豪快ですなぁ〜
848 :
この名無しがすごい!:2008/11/10(月) 23:01:37 ID:7wxu2ywQ
バタイユ:眼球譚 初稿
官能小説。なんだろう……後付けによってのもてはやされ方が偉いことになってるだけな気が。
暗号の部分も本編に組み込んでこそ何らかの評価がされるべきでは?
とか思いましたが、何回か読み返したいですwww
空中ブランコ 奥田英郎
奥田さんの本初めて読んだけどおもしろいね
850 :
この名無しがすごい!:2008/11/30(日) 19:02:40 ID:4veRGq22
黒い家 貴志裕介
怖かったけど一気に読めたわ
森博嗣のすべてがFになる
はじめてミステリー読んだけど結構面白かった
852 :
この名無しがすごい!:2008/12/04(木) 18:34:38 ID:0vTbkYTM
太宰治の人間失格読んだけど・・・
よくわからんわ
853 :
この名無しがすごい!:2008/12/06(土) 22:49:47 ID:op4CfprK
阿佐田哲也 麻雀放浪記1
ドサ健かっこいい・・・
854 :
この名無しがすごい!:2008/12/07(日) 00:30:20 ID:5MLwdJYb
カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー[原卓也訳]
読むのに一月半かかった.22の俺には難解だったな.
また暫らく寝かせてから読み返そうかな.
勇気を出して初めての東野圭吾
怪笑小説
いまさらだけど
一瞬の風になれ
すげーおもしろかった
『シャングリ・ラ』
いやあ、最後むちゃくちゃだったわ。
おまいは往年の少年ジャンプかと!
俺は好きだw
>>855 初めてが怪笑小説……やっちまったな!w
私は『モモンガ理論』が好きだ。あれ? 『毒笑〜』のほうじゃないよなあ?
実さえ花さえ 朝井まかて
軽い気持ちで手にとって、文章が気に入って買った。
読んだところがたまたまおりんの生い立ちのところだったのが
夫婦になってからのはなしだったのはちょっと誤算だったけど、
とてもさわやかな読後感。
道具立ても、情景描写もいい感じ。
空の境界 / 奈須きのこ
うわあああああああああああ
もういいよ
わかるよその気持ち
ドグラ・マグラ / 夢野久作
頭がごちゃごちゃになった。
でも精神に異常を来たすまででは無かったかな
車輪の下
もっと若い時に読めばよかったわ
863 :
この名無しがすごい!:2009/01/10(土) 17:56:02 ID:qTIhLT8P
岸の奴隷 小川 勝己
登場人物みんな異常だ。エロくて気持ち悪くてグロイ
たぶんこいつら地球人じゃないな
読んでいて世の中こんなに変態がいるわけないだろとツッコミたくなってきた
読み終わって人の肉って喰ったらうまいのかなと思った。
殺人鬼 綾辻行人
13日の金曜日になんか似てたけど面白かった。
殺し方とかリアルで異常だった。
著者は人殺しの経験があるのかなと思うくらいリアルだった(笑)
オチも読んでいて驚いたけど、結局殺人鬼って何?誰?
これ続編があるらしいから読んでみよう。
864 :
この名無しがすごい!:2009/01/10(土) 18:46:43 ID:qTIhLT8P
ハサミ男 殊能 将之
良かったけどちょっと無理がない。ストーリーもドロドロしていたような
ネタバレになるけど結局ハサミ男捕まってないし、あの医師はなんなんだ
865 :
この名無しがすごい!:2009/01/10(土) 20:50:23 ID:XomPtPcF
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル第1部泥棒かささぎ編」
う〜ん…話がこんがらがってきた。
今は赤川次郎「無言歌」を読んでる。
866 :
この名無しがすごい!:2009/01/13(火) 22:55:11 ID:wJf3O+qR
クラインの壺 岡嶋二人
読みやすっくて面白かった。ネットとかで評判がよく怖かったとかそういったの見かけるんだけど、
そんなに怖くなかったような。読み終っていろいろと疑問に思うことがいっぱいあってちょっと消化不良かな。
でもなんか良かったよ。小説が好きな人は結構好きな作品かも
867 :
この名無しがすごい!:2009/01/14(水) 02:27:15 ID:JaHxY/Rn
デミアン/ヘッセ
面白かったけど…
ヘッセの作品て、車輪の下とシッダールタとこれしか読んだこと無いんだけど、この人こういう真理追究系が多いの?
嫌いじゃないけど、車輪の下がすごく好きだった
868 :
この名無しがすごい!:2009/01/14(水) 13:20:23 ID:b9wQGACf
>>864 謝れ!昨日買ったばかりの俺に謝れ!
シャドウ 道尾秀介
うーん、上手いのにカタルシスがない。
とりあえずロリコン市ね
「説得」ジェイン・オースティン
何だこの萌え小説は
読んでるうちにヒロインがうち捨てられた子猫に見えてきて、読みながら萌え転がった
にゃーにゃー鳴いてるよ! 拾ってやって!
お姉さんがこんなに可愛いキャラになろうとは思わなかった
でも、十代の頃に読んだとしたら多分このヒロイン嫌いだっただろうな
870 :
この名無しがすごい!:2009/01/16(金) 09:38:05 ID:FwTTPxwy
>>864 ハサミ男。俺物凄く好きだよ
チェーン・スモーキング
871 :
この名無しがすごい!:2009/01/17(土) 22:49:15 ID:+Ya+v0ZX
朝倉かすみ 田村はまだか
新聞で評判よかったから読んでみたけどイマイチでした。
表現が独特で、頭でイメージできない部分が多くあったな。
深海魚って鳴くの?卵の血管みたいな笑顔てなにさ
邪魅の雫 京極夏彦
スイーツ恋愛脳な元カノがうざ過ぎてもう……
読後感最悪でちょっと駄目だった。あいつの女の趣味も大概だな
メルカトルと美袋のための殺人
テンポいいし掛け合い?が面白かった
でも私つくづくミステリ向いてないと思い知らされた
推理が理解できなくて何度か読み直したよ…コナンでも同じことしてたから本格ミステリじゃ当然か
874 :
この名無しがすごい!:2009/01/30(金) 23:50:04 ID:YOe3ftlS
ひとにぎりの未来
875 :
この名無しがすごい!:2009/01/31(土) 02:41:39 ID:3U9me+bC
ストーリーセラー
君たちに明日はない
微妙だった。
中途半端に出てくる人物とか、中途半端な展開とか、
最後うまいこと纏めようとしてる感丸見えな所とか。
話自体はそこそこ面白いんだけど、端々が残念。
下手だなー、こなれてないなー、って感じがした。
『TENGU』(柴田哲孝、祥伝社文庫)
久々に読んだ気がする、大人向け娯楽小説。安心して読める面白さ。
『感染』(仙川環、小学館文庫)
同上。キリングタイムには悪くない一品。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊、宝島文庫)
面白かった! 個人的には三部作でこれが一番面白かった気がする。
次点は『チーム・バチスタ』。
文学少女挿話集1
やっぱ本編に比べると物足りないな
『君は永遠にそいつらより若い』
グラスホッパー
伊坂幸太郎
ラストが意味深すぎて夜も眠れない。さくさく読みやすかった。
『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ、文春文庫)
面白かったw 普通に「どんなトリックがしこまれてんだ」なんて考えずに読んだほうが楽しいかも。
884 :
この名無しがすごい!::2009/03/04(水) 20:21:11 ID:r4psP9bC
「ああ無情」 ヴィクトル・ユーゴー
逮捕
885 :
この名無しがすごい!:2009/03/04(水) 22:03:44 ID:RN8hK6yP
鴨川ホルモー。
映画見たくなった。
海辺のカフカ
20年ぶりに村上を読んでこんなに面白かったっけ?とびっくりした。
ちゃんとしたメタミステリにもなってるところがいい。
基本的には精神分析小説だが、喪われた?への希求が中心にありつつも、
全地球的なレベルでの邪悪や暴力衝動との戦いを象徴レベルで
前面に押し出してきてるところが20年前の彼の作品の印象とは明らかに違うし、
文明の表面的進歩と比例するようにますます歴史を支配しつつある
圧倒的暴力の昨今の顕在化のすさまじさを見ても、
だからこそ海外でもあんなに読まれてるんだろうなと思った。
『われはロボット』
アシモフ ハヤカワ文庫
面白かったよ〜
『ロボットの時代』も読了したよ〜
889 :
この名無しがすごい!:2009/03/08(日) 12:22:19 ID:xhQbQ0MQ
「派遣のリアル」門倉貴史
「ファウスト」ゲーテ
思ってたより難しかった。
海辺のカフカ上、中々読み進めない。
半分くらいだ。中盤辺りの手コキにエロチシズムを感じた。
チルドレン
伊坂幸太郎
よかった。
893 :
この名無しがすごい!:2009/03/19(木) 15:09:30 ID:OWJz/Gc8
マノン・レスコー
DONカップルwww
894 :
この名無しがすごい!:2009/03/19(木) 20:13:14 ID:6v3emfAt
長い長い殺人 宮部みゆき
地下鉄のザジ
ケツくらえ!
美術の物語
やっとこさ読めますた
897 :
この名無しがすごい!:2009/03/31(火) 17:56:56 ID:oW1Q7Ldy
カストロの尼
毒親ww
トイレのポツポツ
とてもよかった。なんだか仕事のモチベーションがあがる。でもタイトルはもうちょっと考えて欲しい。
同僚に説明するとき、
「仕事でマンネリを感じたとき読んでみて」
「で、タイトルは?」
「・・・トイレの・・・ポツポツ」
「えーっ、なんか、汚そう」
ってなりそう。
899 :
この名無しがすごい!:2009/04/04(土) 19:12:57 ID:ipavMiUJ
狭き門
腐女子ww
空の境界
第3章まで映画見て、細かい所がよく解らなかったから読んでみた。やっぱり解らなかった。
901 :
この名無しがすごい!:2009/04/05(日) 01:13:35 ID:Cnc9rOA4
夜は短し歩けよ乙女
なんというか、最後はぶっとんでたわ
文章は上手い
警官の血
ドラマ見たから読んだ。
面白かったけどストーリーを追うだけの話だな。
903 :
この名無しがすごい!:2009/04/06(月) 00:22:54 ID:QII6V+eC
闇の左手【長い名前の外国人作家^^;】
両性具有の人間たちが住む星が舞台
家畜人ヤプー
1950年代によくこんなん書いたな
SFとしてもかなりの傑作
夜のピクニック
いい話だったけど、何か凹んだ。若いっていいなぁ…。
親指さがし
解説が一番面白かったです。作者はこの解説見て何を思ったんだろう…。
907 :
この名無しがすごい!:2009/05/10(日) 05:46:54 ID:K/gEsL4E
オリンピックの身代金
なんで勉強するべきなのか1つの答えが見つかる
DIVE!!/森絵都
長い文章なのにあっという間にすらすらと読めた。
続きが気になって仕方がなかった。
特に、次への章に入るときの煽り文がいやらしい。
早く読みたい気持ちをさらに急かすようで、もうこの小説のペースに飲まされたって言う感じがした。
もう最高。知季萌え。
909 :
この名無しがすごい!:2009/05/22(金) 05:06:47 ID:i9QCmWn9
秘湯中の秘湯
くだらねえw
911 :
この名無しがすごい!:2009/05/22(金) 23:35:19 ID:zKyJ8WNE
ロコ!思うままに
格好いいとしか言えねぇ
K
無気力になった。
913 :
この名無しがすごい!:2009/05/23(土) 21:28:53 ID:shbYKfuT
真夜中の五分前
914 :
この名無しがすごい!:2009/05/23(土) 22:23:36 ID:K1JkL0bZ
ひとくちの官能、酒井順子。
甘味の写真満載で甘いものが食べたくなった。
915 :
この名無しがすごい!:2009/05/24(日) 12:15:30 ID:57CckJor
馳星周
ダークムーン
最後は無理矢理破滅させてる感があった。
おもしろかったけどね。
916 :
この名無しがすごい!:2009/05/25(月) 18:16:01 ID:pDyt32Ai
月と六ペンス
サマセット・モーム
ストリックランドよりも、本物のゴーギャンのほうが面白いだろう
こころ
あんまり本読まないからだろうけど
文章長すぎ、登場人物が何したいかわからんかた。話もおもんない。
文豪って言われててもこの程度かって感じ。
キノでも読み直すか…
918 :
この名無しがすごい!:2009/05/25(月) 23:26:12 ID:nNvurYXh
しずるさんと底無し密室たち
上遠野浩平
919 :
この名無しがすごい!:2009/05/25(月) 23:56:22 ID:Jqxx8nuU
ありがとう、さよなら(瀬尾まいこ)
放課後のキイノート(山田詠美)
920 :
この名無しがすごい!:2009/05/26(火) 00:14:49 ID:Z4DBXKII
罪と罰
ドストエフスキーさん
GWから読み始めて、今夜ついに最終章突入。
18歳のゆとりにはキツいです。
921 :
この名無しがすごい!:2009/05/26(火) 17:40:03 ID:ZSZgzcGH
>>920 白夜ならかなり短いよ
長文大丈夫になったらカラマーゾフをすすめる
922 :
この名無しがすごい!:2009/05/26(火) 18:14:15 ID:gvya+2ZQ
誰がために鐘は鳴る〈上〉/ヘミングウェイ/大久保康雄 訳
この人が訳す本は読みやすい
923 :
この名無しがすごい!:2009/05/26(火) 22:28:53 ID:UTYKMJcG
「エイジ」 重松清
表現がリアルでなかなか良かった
924 :
この名無しがすごい!:2009/05/27(水) 10:26:32 ID:3I71QDp5
フィッシュストーリーのサクリファイス読んだ
友情の大切さを学んだ
925 :
この名無しがすごい!:2009/05/27(水) 14:03:55 ID:hk3S3Wlv
小説「聖書」旧約編
ユダヤが嫌いになりました
926 :
この名無しがすごい!:2009/05/28(木) 06:24:31 ID:hSgZRUpF
十年ぶりにグインサーガ
「ローマ帽子の謎」クイーン
928 :
この名無しがすごい!:2009/05/28(木) 21:08:44 ID:lV/0Z1Jh
卒業 重松清
はじめてのC言語
930 :
この名無しがすごい!:2009/05/29(金) 02:38:18 ID:sUxj/BSI
まんまこと、畠中恵
忙しかったせいもあるけど、なかなか読み終わらなかった。
しゃばけシリーズほど引き込まれなかった感じ。
931 :
この名無しがすごい!:2009/05/29(金) 18:40:29 ID:kEUsBTWA
痴人の愛
これほど読むのが苦痛だった本は久しぶりだ‥‥
「コズミック・ゼロ」と「B/W」 清涼院流水
謎の民ヒクソス
934 :
この名無しがすごい!:2009/05/31(日) 03:23:54 ID:lsI5MQXy
5/27 オリンピックの身代金
5/28 その日の前に
5/29 4TEEN
5/30 利休にたずねよ
奥田氏のは、描写が細やかで、テーマは格差社会を勧奨する国家への逆襲。けど東京オリンピックを題材にした点で、結末が容易に想像出来てしまい面白みに欠けた。似たテーマなら、サウスバウンドの方が面白いし、やっぱり伊良部シリーズが好きだな。
明日から山崎豊子新作ヨモ
935 :
この名無しがすごい!:2009/06/01(月) 09:57:48 ID:BwqDnabG
舞姫通信、重松清
おもしろかっただけに結末はもうちょっと盛り上げてほしかった。
テーマ自体はすごく考えさせられると思う。
ガールズブルー2。
嫌な表現今んところなしでよい。援交やクスリや誰かが死ぬ話は(ガールズは犬が死んでるけど)飽きたな、つかブルーになる。
937 :
この名無しがすごい!:2009/06/02(火) 09:58:58 ID:DKx7mLtQ
とくまでやる、清涼院流水
御大久し振り。てか、偶然にも自殺をテーマにしたものを続けて読んでるな…
村上春樹
「東京奇譚集」
相変わらず腹が減るな、この人の小説は。
939 :
この名無しがすごい!:2009/06/05(金) 18:06:59 ID:nk6oSzf5
アルゼンチンババア
吉本鼻ナ
940 :
この名無しがすごい!:2009/06/06(土) 00:13:36 ID:I0qA8T7b
他人夫婦
松原千鶴
ナイチンゲールの『看護覚え書』
今読んでも新しいと感じるネタがたくさん。
いや書いてあることみんな、
言われてみればごく当たり前のことなんだが。
942 :
この名無しがすごい!:2009/06/06(土) 22:47:19 ID:firE4DYG
西の魔女が死んだ
なんだコレ‥‥
人物描写、感情、関係
どれも中途半端で結局なんなの?っといったかんじ
こんなのに感動できると言う人は、登場人物の誰かが死んでしまえばそれでいいような人達なんだろうなぁ
向田邦子「父の詫び状」
数年ぶりに読み返した。ユーモア溢れる中に空気のように懐かしさと云うう名の哀しみが漂ってる気がする。
自分が歳とった証拠かな。良い本だった。
夜は短し歩けよ乙女
先輩の心理描写?がおもしろかった
読みやすかったしまあまあ良かったかな
945 :
この名無しがすごい!:2009/06/08(月) 19:25:19 ID:p6A7x+XR
かっぽん屋 重松清
ちんちんおっきした
坂の上の雲@
西の魔女が死んだ
やっぱこの作者は盛り上げ方がうまいと思った
いつかこういう小説書きたい
948 :
この名無しがすごい!:2009/06/12(金) 19:26:37 ID:UYUM71Bs
カシオペアの丘で(上) 重松清
俊介カワイソス
トニー・ケンリック「リリアンと悪党ども」
こういうの好きなんだよなぁ。
950 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 02:44:13 ID:VuH/i626
携帯から失礼。
桜庭一樹の砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
すごく良かったけどすごく凹んだ
951 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 08:34:13 ID:2xmEpfqX
「レーン最後の事件」クイーン
952 :
この名無しがすごい!:2009/06/14(日) 18:14:07 ID:wRwt4nIL
僕僕先生/仁木英之。
描写(状況説明文?)が多めでごちゃごちゃしそうなのに読みやすく書いてある。
ジェフリー・アーチャー
「誇りと復讐」
いやー、面白かった。
さらば愛しき女よ(レイモンド・チャンドラー)
おもしろかった。
955 :
この名無しがすごい!:2009/06/19(金) 10:42:11 ID:ow8iVg+/
「ハサミ男」 殊能 将之
ハサミ男に萌えた。
「魔女の一ダース」米原万里
ノンフィクション。面白かった。
女性なのにここまでシモネタ使う人は初めて見たよ。
カラマーゾフの兄弟
ドストエフスキー
ようやく今日読み終えた
ゆとりな自分には難しい部分もあったがしっかり理解できるまで読みこんで良かった
名作だと言われる所以がわかった
「時の旅人クレア」 ダイアナ ガバルドン
200年前の過去にタイムスリップした女性の話。
ジェイミーがかっこよすぎて、男の俺でも惚れる。
女子が読んだら、悶えるのは間違いないな。
「殺人の門」 東野圭吾
お前いい加減気付けよ…。
「午前3時のルースター」 垣根涼介
展開が都合良すぎで軽く萎えたけど、文は凄く読みやすかった。デビュー作でこれだけ書けるのは凄い。
伊坂幸太郎『終末のフール』
おもしろかった^^
961 :
この名無しがすごい!:2009/07/04(土) 20:50:00 ID:b48hXAa7
「そして誰もいなくなった」
伊坂幸太郎 終末のフール
こういう淡々とした雰囲気すきだ
テーマの「生きる」ってことも押し付けじゃなく、さりげなく感じさせてくれて良かった
軍艦忍法帖 山田風太郎
主人公の忍法や対決はもちろん、
幕末の有名人が沢山出てきて面白かった
>>957 新潮選書に謎ときシリーズがあるから読むといいよ
ドストエフスキーの世界がぐっと広がる
ファウスト
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』
最初は読み進めにくかったけど、はまったら一気に。
自分も大学生なので、今読めてよかった。
そして、羽海野チカさんのイラストの可愛いこと可愛いこと。
『高熱隧道』吉村昭
戦時中の黒部で行われた、高温の地盤を掘るトンネル工事の話。
あまりにも過酷な自然と時代背景がよく描かれ、読み応えがあった。
東野圭吾 さまよう刃
重い…
三崎亜記 バスジャック
日常の中に潜む矛盾や不条理を、残酷なくらい目の前に突き立ててくるひとだなぁと思った。
「二階扉をつけてください」と「動物園」が特に好き。
「送りの夏」は行定勲が好きそうな世界観と雰囲気だなと思った。
969 :
この名無しがすごい!:2009/07/18(土) 06:44:34 ID:xtffFbtm
>>968 おもしろいよな
橋本紡「九つの、物語」、やっと読んだ。泣いた。
各々独立した短編集かと思ったら短編連作だった
ぶっとおし読み終わって本を閉じて、表紙のイラストが見えたとき、とても穏やかな気分になった
忍法八犬伝
里見八犬伝を知らなくても十分楽しめた。
やっぱり最後はやりきれないけど…
あとがきに紹介されてた「八犬傳」も読んでみたい。
「俄」(上巻)
主人公の無茶な自己鍛錬が心配
貧乏でどん底の時など、必死に生きる勇気がわく
972 :
この名無しがすごい!:2009/07/20(月) 19:00:29 ID:yAKTs/tV
かもめのジョナサン(R・バック)
集団志向に疑問を感ずる人、一匹狼に
憧れる人なら面白く読めるかも・・・
長嶋有『ジャージの二人』
内容というより、文章のひとつひとつに対して(いいなぁ)と思った
これから先何回も読み返したくなる小説
柴崎友香さんの解説もよかった
「1Q84」
二日間で立ち読み(速読でしか読めないけど)
この、なんというか世界の繋がらなさは何なんだろう?春樹を哀れむ俺がいた。
「海辺のカフカ」とかメタ的な物は好きなんだけど
それから、依然としてボネガットの影響は大きいな。っていうか
村上春樹はここらが限界かと思った。金払って読んでないのにごめんね。
『走れメロス』(角川文庫)
去年買った松ケンカバーのを、やっと読んだ。
「メロス」を読むのは中学生ぶりで、なんだ王様、改心するなんていい奴じゃんと思った。
「畜犬談」はかなり笑える。「おしゃれ童子」は切ない。
太宰さんの他の作品も読んでみたくなった。
りはめより100倍恐ろしい
勢いで読ませるし怖さも生々しいけど、主人公性格悪っ!
金原ひとみ オートフィクション
わけが分からん。実に読みにくかった。が、このお方の文章はやっぱり大好きだ!好きすぎる!何故これほどまでに惹かれるのか…
レッドデータガール2巻/荻原規子
学園生活が中心だから山中心の1巻より読みやすくなった。深行が突き放しながらも気にかけてる所と、泉水子が相変わらずぐじぐじしてる所がうまいw。真響タイプいいよなー。
殊能将之『ハサミ男』
ふむ、この手の小説か…前にも似てるのを読んだぞ、騙されないようにしなくちゃ
と思っていたけど、やっぱり騙された
そういうことなのか
道尾秀介 向日葵の咲かない夏
今の季節にぴったり!
難儀な内容だったけれど、この世界観は嫌いじゃない。
982 :
この名無しがすごい!:
下妻物語/嶽本野ばら
個人主義ばんざい!