「塩狩峠」読書感想文を書いて下さい    

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42吾輩は名無しである
ファシストの手先と何ら変わりない。
自らの命を賭し人々に奉仕する「自己犠牲」という名の
薄汚れたヒロイズム。
戦争犠牲をも正当化しかねない爛れたイデオロギー。
これが事実に基づく話だというのだからまた笑わせる。
なんと芝居がかった人生であることか。
それをまた「どうだ」とばかりに教化喧伝する浅ましさ、
人の良心につけ込もうとする卑怯で邪なやり口、
プロパガンダ(捏ち上げ)も真っ青だ。
まったく反吐が出る。