■■池澤夏樹■■

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94吾輩は名無しである
>>93
池澤作品は何読んだの?
芥川賞の「スティル・ライフ」は基本的にお薦めだけど、
『バビロンに行きて歌え』もいい!
短篇連作の形で、東京に来た一人のアラブ人をめぐりつつ、
しかも全部視点が違うという、構成も面白い小説。是非!
南の島に漂着する『夏の朝の成層圏』もいい。
長い物語が好きなら、『マシアス・ギリの失脚』。
『花を運ぶ妹』が最近は良かった。
しかし「でも私には合わないみたい」という人にどう薦めればいいものやら。
僕としては上の通りです。
他の人はどうですか?