1 :
吾輩は名無しである:
高校の古典の授業にて。雑談。某教師曰、
「君達の中で文学部なんかに行く人は
いないと思いますけどね、文学部は
アウトサイダーが行く場所です。
きっと、あと4.5年もすれば、
文学部はなくなるでしょう。…
<国際〜>にでもなるでしょう。
文学者も、漱石と?外以外誰を
あげる事ができますか?」
云々。
今の時代、文学部の意義はあるのか?
意見求む。
>漱石と鴎外
1にはフォント依存文字はやめようね。
世の中に有用か否か、という視点でしか物事を見ない人が多いのは哀しいことです。
>1
この手の話題はがいしゅつですよ・・・。
自分が逝ってた大学、文学部なくなっちゃたよ。国際なんとかになってる(ワラ
それに意義とかなんとか…いきたければいきゃいいし反対ならやめときゃいいし。
その古典先生としゃべり場したらどうでしょう。そいつの学部も聞いといて。
思うに教育学部(ワラ
5 :
1:01/08/30 22:44 ID:4rrgIyyo
>2
すみません。正確な字の「オウ」を入力した筈なのに、
表示されませんでした。「?外」=「オウガイ」
でお願いします。
>3
かをる@半可通 さんは、「文学部」のどこに、
世の中に対する意義を感じますか?参考にしたいのです。
ご返答お待ちしております。
>4
「国際なんとか」では、やはり課業は「文学部」
と大分違うのでしょうか?
&今度、しゃべり場ってみます。
&初心者なのですが、(ワラ ってなんですか?
6 :
1:01/08/30 22:45 ID:4rrgIyyo
>3
ガイシュツでしたか。どうもご迷惑をお掛けします。
7 :
4:01/08/30 23:26 ID:QuafaQo6
>>1さん
社会学部などの他学部と合併させられた(らしい)です。
消滅したわけではないようです、ただ、文学部という名称が消えたわけで。
ワラ=藁=笑ですのよ。ここのスラングみた様なものです。
2ちゃんのルール、みたいなすレッドがありますのでそちらをご覧ください。
他のスレッドは覗いてみましたか?みんな態度でかいでしょう。
あまり毒されなおようにしてくださいね。
専門は文学なのに、なぜか社会学部に籍を置いている人が俺の母校にいた。
9 :
吾輩は名無しである:01/08/30 23:43 ID:CZoU9JVA
専門がないから、文学部にいる人しかいなかった。
10 :
>1:01/08/31 06:26 ID:lXwvOJOk
答えは「文学部唯野教授」の5ページにあり。
11 :
吾輩は名無しである:01/08/31 14:40 ID:3qhhMUJ.
12 :
吾輩は名無しである:01/09/01 17:42 ID:8mzOkxXs
13 :
吾輩は名無しである:01/09/03 15:59 ID:ypapfilk
私が高校生の頃は「女子の大学進学=文学部か家政学部」と、進路指導の先生が決め付けており
こころざしのある女子が「法学部に行きたい」と言うと反対されたりしていました。
今では信じられないでしょうが。
>>1 きっと、その古典の教師が受験で文学部しか受からなかったんだろう。
さらに「つぶし」が利かないとされる文学部だったから古典の教師になるしかなかったと思っているのだろう。
文学部によっては思考することを課しているところもありまする。
もちろん、「外の社会で受ける受けない」ってことで文学部を選択していた時代もあったでしょう。
(13さんのおっしゃっているように学校の進路指導でも女性には文学部っていうのが多かったですし)
これからの時代は英語だ。
故に英語が得意な人は文学部に行こう。
そういう安易な発想が学校側にも生徒にもあったかもしれない。
そこで「英語のできる人は文学部英文科」みたいな構図が出来上がってしまった。
その手のイージーな人が今は国際なんちゃら学部に流れているだけ。
文学部の学位号はArtsって言うように、ただ文学だけを研究しているわけじゃない。
何かを思考するだけの能力を持ち、それを望む者ならば文学部にて何かを見つけられるはず。
きっと、その古典の教師は思考する能力もなく、何かを望むだけの才能も持ち合わせていなかったんだろう。
可哀想に。
まあ、消えるだけの文学部は、しょせん「英語ができる人は文学部」程度の発想の学生しか集まらなかったところ。
淘汰されるのも、案外といいことかもしれませぬ。
15 :
吾輩は名無しである:01/09/08 21:25
>>14
ふむ。確かに国際なんちゃら学部は
「英語が出来る人は文学部英文科」思考
の延長にあるのかもしれませんね。
16 :
吾輩は名無しである:01/09/08 21:50
まぁ、大学はともかく院レベルで文学部に居残るような人は、
自嘲をこめて「こんなところに来るのは社会の落伍者になる
覚悟がないとやってられないよな」みたいなことを言います
よ…それは逆にいえば、自分達は目先の利益に食いつかずに
余人の歩まぬ道を生きているのだ、というプライドの現われ
でもあるのですが。
しかし現実は、大学も営利団体である以上、文学部を潰した
り規模を縮小したりしているわけです。
その古典の先生の言葉は、ある意味では文学研究者なら皆が
持ってる現状認識であって、特に文学(ひいては文学部)を
貶めてるものではないような気がします。
17 :
吾輩は名無しである:01/09/08 21:57
> 大学も営利団体である以上、
文学部を潰した り規模を縮小したりし
ているわけです。
どうやったら純粋な研究心を滅ぼさずに
経済にもっと参入できるでしょう?
18 :
吾輩は名無しである:01/09/09 00:25
え?
文学部って、サークルって、大学って、花嫁学校じゃなかったの?集団交尾場じゃなかったの?
19 :
吾輩は名無しである:01/09/09 01:35
>>17 真剣に文学部は一般の人の関心を引くようなことをやろうと
試みるべきだと思う。
だけど大学教授(一部を除いて)などは、子供の頃から一人で
本を読んで、頭の中でぐるぐる自閉的に物を考えてきたような
人物ばかりだろうから、現実に発想力が貧困。そのあげく考え
出したのが「国際ナントカ学科」だったりする。
もうやめましょうよ。そういうの。上のようなことを
現実に実行するのは難しい事だろうが、あとは一人一人の
発想力にかかっている。まあドキュソなものにならない程度に
発想を開放してゆく、っていうのはどうでしょうか・・・
20 :
吾輩は名無しである:01/09/09 04:47
これは文学部の学生、文学部の教授、そして大学
さらに日本の社会にそれぞれ問題があると思います。
そもそも文学なんてどう考えたって会社に入ってから役に立つわけないし
単なる時間と金の無駄・・・という風潮は別に今に始まったことじゃない。
これは哲学、神学、倫理学、宗教学とかいった学部学科にも当てはまる。
そしてそういう学生、教授も他の系統の学問分野については
まるで何も知らない人、知ろうともしない人が多くて
単に自分の世界だけにこもってるだけの世間知らずは結構多い。
そして多くの日本人はうまく儲けていい暮らしをしたいとか
地位と名誉を手に入れたいとかいう欲望が先立ってしまって
バブルの時みたいに一斉に金儲けに走ってしまう。
金が稼げるための資格なり知識・・・つまりいかにしていいところに就職しやすいか
金策にありつけるための学部となったら
これはもう会社でつぶしが効くような法学部、経済学部
もしくはブームになってる外国語、情報処理、福祉とかに一斉に走る。
これらの分野だって大事な分野だし、しっかり勉強すればいいんだけど
物事の表層の部分だけ拾ってその根本の問題が何かを考えない大学も学生も多いし
全然学問的でもなんでもないのが実情だったりする。
一般大衆はイメージだけで物事を決め付ける傾向が強いし
そういう声に耳を貸さないと大学もやってけないし。
日本人は「社会を知ってる」=「金策のうまい」人を褒め称えて
しっかり勉強した人間を「浮世離れ」「霞を食って生きてる」とか言って
アウトサイダーみたいに言う。
それにこういう時代だからどうしても「手軽に就職できる」
「就職に有利な」学部に行こうとするのは当たり前といえば当たり前。
でもしっかりものを考えない、問題意識を持ったことがない、
何が正しくて何が間違ってるのかを考えない人間がどんどん生産されて
会社役に立つような学部にこだわって採用してるもんだから
それが今の大量失業につながってるような気もしなくもない。
会社に役に立つ資格やら特技やらがいつまで持つか分からないし
一番いいのはやっぱり回りの意見に左右されないで
好きなこと、やりたいことをやるのが一番いいのでは?
いくら会社に役に立たないって言ったって
文学部切捨てなんてことやってるのは日本くらい。
アメリカもヨーロッパもちゃんと文学部でも社会科学、自然科学系統の知識も
植えつけてるし、自分の専門しか知らないっていう専門馬鹿はたちが悪いってことを
ちゃーんと知ってる。
だから学生と教授、そして日本の社会風潮両方の問題があるというのが結論。
21 :
吾輩は名無しである:01/09/09 04:56
テクスト論云々の頃は文学部もバブルだった。文学部は必要最低限の規模になってしかるべき。
実証的な研究以外は、商業ベースで文学云々するしかない時代か。
22 :
吾輩は名無しである:01/09/09 08:33
>>
文学部切捨てなんてことやってるのは日本くらい。
アメリカもヨーロッパもちゃんと文学部でも社会科学、自然科学系統の知識も
植えつけてるし、自分の専門しか知らないっていう専門馬鹿はたちが悪いってことを
ちゃーんと知ってる。
大学の学問に関する事も、欧米諸国に比べ、
日本は遅れている様ですね。
>学生と教授、そして日本の社会風潮両方の問題がある。
自分側から改革できればいいですが…。
23 :
吾輩は名無しである:01/09/10 01:19
その割には文学部は以上に偏差値高いとこ多いし
24 :
吾輩は名無しである:01/09/10 19:27
某大学の文学部にいた頃、図書館でよく見かけた嫌味なヤツが結構有名になっています。
あと、不気味な雰囲気だった御方もです。
こういう人たちは「文学」という言葉の影にかくれて社会を軽蔑している風情がありました。
一方、文学部であることに埋没せず、文学を勉強した自分と社会をどうやったらうまくコミットメントさせていけるのか悩んでいた青年は、まずサラリーマンになりました。
当時の企業で文学部卒の男性の扱いはひどかったです。
でも、彼は頑張っていました。
その後、いろいろあって彼はアメリカの大学院に進みました。
そこでコミュニケーション学のようなものを専攻し、今はアメリカで実践的アプローチができる教員として教鞭を執っています。
前述の嫌味なヤツも不気味な御方も日本では結構有名ですが、こういう人たちが有名になるから「文学部」のイメージが固定化しちゃうんじゃないかと思いました。
文学部に残り、頑張っている同級生もいます。
でも、一般に根強く残る「文学部=金にもならないことをやる連中」というイメージ、あるいは先述の嫌味なヤツのような人から受ける鼻持ちならないうえ浮世離れした人間の集団という印象が、文学部離れを引き起こすのかもしれません。
25 :
吾輩は名無しである:01/09/10 23:46
お前達は、バカです。
26 :
吾輩は名無しである:01/09/11 00:00
27 :
吾輩は名無しである:01/09/11 15:04
>>24 >嫌味なヤツも不気味な御方も日本では結構有名ですが
その人たちの事が気になる…せめて専門とかだけでも教えて頂きたいわん。
>>27 宮S哲Yと福D和Yの専門は幼児プレイです。
30 :
吾輩は名無しである:01/09/24 22:37
とりあえず、芥川龍之介について語るか。
31 :
吾輩は名無しである:01/09/26 05:08
>>22 うーん、そもそも欧米諸国の格式高めの教養学部ってのは、もともと貴族階級の古典教養
の為でソ?
領地からの上がりで生活するから、専門知識を身に付け競争社会に伍していくなんて
考えは皆無だし、技術なんてものは下々の者がかかわる下賎なコトガラでノーブルな者
が手を染めるのは酔狂か軽蔑の対象だったのでしょう。
今では伝統を受け継いで文学部をでても、そのあと経済か法律のスクールに進学する例
が多いようですが。
欧米の学制をマネしてはじめた大学制度ですが、日本ではあまり意味があるとは思えない
ので教養課程の一講座として残るぐらいでしょう。
-------------
天才は別として、現代科学・技術は知識の積み重ねであり、専門高等教育に意義はあり
ますが…。
32 :
吾輩は名無しである:01/09/26 05:20
文学サークルという形でのこるんでしょうかね?
33 :
吾輩は名無しである:01/09/26 09:45
文学部にいる間に専門を一つ増やした方がよさそう(藁
34 :
吾輩は名無しである:01/09/27 13:54
古典のゼミになっちまってからずっと思うんだけど、
とりあえず古典は、一般企業で働くのに毛ほどの役にも立たないだろ?
35 :
吾輩は名無しである:01/10/12 19:35
36 :
吾輩は名無しである:01/11/06 15:54
死にかけたスレごと蘇生復活!
昔やったゲームの、呪文の言葉忘れた。
ホイミ?
同類のスレがすでにあるだろ。
38 :
吾輩は名無しである:
どこに?