1 :
タマミ :
01/08/29 15:26 ID:1eNhK4K. 皆さん聞いてください! 夏休みももう終わるというのに読書感想文がまだ済んでいないのです! こうなってしまったら文学板の人の力、借りるしかないです! ネタスレではありません、ホントにわたし焦ってるんです! 短くてさらっと読めて、なおかつ感想文の書きやすい作品を 教えてください(ついでにどこに注目して書けば良いとかも)。
2 :
タマミ :01/08/29 15:39 ID:1eNhK4K.
放置ですか
3 :
タマミ :01/08/29 15:46 ID:1eNhK4K.
放置なんですね
4 :
タマキソ :01/08/29 15:57 ID:5zBO9/gs
皆さん聞いてください! 二十歳ももう終わるというのに童貞喪失文がまだ済んでいないのです! こうなってしまったら文学板の人の力、借りるしかないです! イケメンではありません、ホントにわたし焦ってるんです! 短くてさらっと済めて、なおかつ感想文の書きやすいお店を 教えてください(ついでにどこに注目して書けば良いとかも)。
5 :
タマミ :01/08/29 15:59 ID:1eNhK4K.
>>4 あっやめてください!そういうためにスレッド立てたわけじゃないんです!
6 :
タマミ :01/08/29 16:06 ID:1eNhK4K.
…とりあえず図書館に行って適当に借りてきます…
7 :
4ですが :01/08/29 16:18 ID:5zBO9/gs
宮本輝の『幻の光』なんかは 短くて叙情性があって書きやすいと思いますよ 『泥の河』も同じような理由でお勧め っていうかわざわざそんなことでスレ立てんなや あと昼間は書き込み数が少ないもんなんだよ
8 :
匿名希望さん :01/08/29 16:37 ID:rrQ0B4zY
村上春樹の「風の歌を聴け」はすぐ読めるよ。 空白多いし。
9 :
吾輩は名無しである :01/08/29 16:44 ID:w1TwtnLA
タマミさんの年齢や指定枚数を書かないとレスのしようがないと思いますが… 個人的にはトルストイの「光あるうちに光の中を歩め」とか モーパッサンの「脂肪の塊」あたりが読みやすいと思いますよ。 何せ100ページもありませんから。
10 :
吾輩は名無しである :01/08/29 16:48 ID:1wLsTXb.
清水義範の『日本語の問題』だか 『日本語講座』だかに「読書感想文の 書き方」というのが出ています。これは すこし気をきかせれば高校までは 使える手口だと思います。がんばれ。
11 :
一日で読める本なら、 :01/08/29 16:56 ID:JBpsePmo
戯曲が楽だと思う。ただでさえ薄いし、ページは隙間だらけ。 ギリシア悲劇、シェイクスピア、フランスの古典主義、ロシア の戯曲とかは、どこの本屋でも売ってるし。
12 :
吾輩は名無しである :01/08/29 16:56 ID:OSQaUT3c
そりゃ山岡壮八「徳川家康」かS&A・ゴロンの「アンジェリク」で決まりだね。 今からでも十分間に合う長さだよ。吉川英二「新平家物語」もいいよ。
13 :
タマミ :01/08/29 17:40 ID:y27kTscA
一応中3、14歳です。作文は原稿用紙に5枚。 《取り敢えず今日借りてきたもの》 和解・城の崎にて/志賀直哉 肝臓先生/坂口安吾 笑う月/安部公房 箱男/阿部公房 桜の庭/チェーホフ ほら、やっぱり中学生じゃないですか、 だから芥川とか太宰とかを借りるべきかな、とも思ったんですけど ほとんど借りられているようでしたので… 皆さんがいろいろ書きこんでくださったのに さっさと借りちゃって申し訳無いです…。 これからの読書の参考にさせていただきます。 「風の歌を聴け」は読んだことがありますので、 これが手っ取り早いかなぁ…。
14 :
タマミ :01/08/29 17:47 ID:y27kTscA
桜の庭じゃなくて桜の園だった
15 :
吾輩は名無しである :01/08/29 17:55 ID:1wLsTXb.
よ〜ろしい。まず冷蔵庫等の 形と大きさのダンボール箱を用意。 ほかにカッター、ガムテープ、……。 もちろん「箱女」になるのです。 町に出てみましょう。 ぜひ感想が読みたい。
16 :
タマミ :01/08/31 01:38 ID:EO61IpA2
>>15 箱男の感想ですか
箱女は実践したくないなぁ
17 :
タマミ :01/08/31 01:43 ID:EO61IpA2
税の作文がやっと仕上がったので後は読書感想文だけです。 上手く書き出せれば後はするっと書けるんだけど…。
18 :
吾輩は名無しである :01/08/31 12:39 ID:tBqJYEwM
箱男で掛け
19 :
吾輩は名無しである :01/08/31 12:47 ID:wJVF6.1A
短編にしとけって
20 :
タマミ :01/08/31 13:22 ID:JMtj.PUY
えー… 「完璧な文章など存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 村上春樹のデビュー作である「風の歌を聴け」という小説の書き出しである。 完璧な文章、そして完璧な絶望とは一体何なのか。 あまりにもベタな書出しだぁ
21 :
吾輩は名無しである :01/08/31 22:00 ID:uA31SNq6
さて、宿題は終わりましたか?
22 :
タマミ :01/08/31 22:24 ID:Z.3DhTnY
感想文を必死こいて書いてる最中です。 後三枚半…
23 :
吾輩は名無しである :01/08/31 22:27 ID:lzwlomio
なら、こんなとこ見たりしている場合じゃないでしょ。
24 :
タマミ :01/08/31 22:29 ID:Z.3DhTnY
はい、頑張ります…
25 :
吾輩は名無しである :01/08/31 22:32 ID:lzwlomio
パチン! OFF
女人っぽく振舞えば童貞どもが力を貸すとでも思ったか。 沈め。
27 :
吾輩は名無しである :01/08/31 23:03 ID:4/lkb2Oo
指定枚数5枚という事だから、4枚半〜5枚となるわけだ。 書き出し(題名・名前も含む)と結論で1枚〜1枚半は稼げるから 残りは3枚〜4枚という事になる。 感想文のオーソドックスな書き方は なぜ読んだか(動機)→どこが気に入ったか(興味) →それについてどう思うか(感想)→最終的にどう思うか(結論) だから、予め書き出しと結論を書いておけば残りの3〜4枚は楽勝だと思いますが。
28 :
吾輩は名無しである :01/08/31 23:39 ID:5V9zc6t.
岩波文庫を読んで感想文を書けと言われました。 何を読んだら言いでしょう?
資本論
目録。
31 :
タマミ :01/09/01 02:54 ID:N.jqJ2ik
ヤッター! ついに・完成・しました! おめでとう! サマソニ見てます。アー落ち着いた。
32 :
タマミ :01/09/01 02:59 ID:N.jqJ2ik
>>27 あ、大体そういう風に書いてみました。
動機ももうっちょっと詳しく書けば良かったかな…
33 :
吾輩は名無しである :01/09/01 03:10 ID:cuXh6Zb2
>>31 おめでと。
で、このスレこれからどうしますん?
>>33 まあ、来年もここがあれば、ひとつ専用スレでも立てときましょう。
>>33 静かに沈めていこう。
来年もここがあれば、いっそ専用スレでも立てようか(笑)
36 :
34&35 :01/09/01 16:23 ID:x2lRv44o
スマソ!
37 :
タマミ :01/09/03 16:59 ID:sWv69Qyg
「箱男」、半分くらいまで読みましたよ。 面白いですね。 sageつつ読んだ本の感想でも書いていきます。
38 :
タマミ :01/09/04 00:40 ID:GE656q7.
あと4分の1くらいですかね。 ネットやり終わったらまた寝る前に読もっと。 箱男、頭がこんがらがりそうだよー…。
39 :
タマミ :01/09/04 22:49 ID:DDNSuK5M
もう誰も見てないんだろうなぁ…。 でも書きます、dat逝くまで。 「箱男」、読み終わりました。 なんというか、途中から話が交錯して「あれっ?」ってなったりもしましたけど。 「葉子」はもちろん「ようこ」と読むのでしょうけど「はこ」とも読めるのですね。
>>39 あっ そうだったのか……。
私は誰? ここは何処? な小説でしたね。
作中の「私」≒「語り手」という了解を
逆手に取ったというか
「どうなっとんじゃゴルァ」という終わり方がいい。
41 :
タマミ :01/09/06 17:00 ID:P2c89URA
>>40 あの後味の悪さというか、そういうのが好きですね。
『殺人だなどど、大げさに考えずに、
腐敗の進行を食い止めるのだと思えば済むことである。』
なんてことをさらっと言っちゃうのはかっこいいなぁ。
あ、もうちょっとで「笑う月」、読み終わります。
安部作品は今まで「壁」、「人間そっくり」、そして「箱男」と読んできましたけど、
この作品は肩の力を抜いて読めますね。
ほかの作品をいろいろ読んでから、また読み直せば
初めて読んだときとは違った見方ができそうだと思いました。
種明かし的なものっぽいので。
もう終わり?
>>42 書きこみ無いし…
わたしがすればいいのか
「笑う月」のあとは何だっけ? まあ、みんな、ここしばらくは 「最高の芸術的行為」の中継&解説TVばかりだからなあ。
そうですね。 でもシュトックハウゼンが「テロは芸術的行為」といって、叩かれてましたよー。 最近では坂口安吾の「肝臓先生」と筒井康隆の「笑うな」を読みました。 坂口安吾の作品に出てくる女性は、良いなあ。なんか、格好良い。 筒井康隆。ショート・ショートなので読みやすかったです。 でも展開が何となーく読めてしまい残念でした。他のも読んでみたいですね。 安部工房のやつも読みたいんだけど、箱男の流れで行くと「密会」あたりが良いのかな?
今回のテロに関しては、知識人からのまともなコメントが少ないね。 文学板でも紹介されているスーザンソンタグのコメントはいいんだけど。 シュトックハウゼンは芸術家としての本懐を示したんじゃないかな。 筒井康隆は安部公房と良く比較されていましたね。 逆の比較はご法度だったみたいだけど! 筒井は初期の「売り」だったシュールなドタバタコメディは、 今ではちょっと?(現実に追いつかれてしまった?!)だし、 ル・クレジオの向こうを張った?「虚人たち」や「虚行船団」などでは、 やや力みすぎとも感じるけど、 「旅のラゴス」の神話的世界、「ヨッパ谷への下降」のような幻想的な短編、 あるいは「家族八景」「七瀬ふたたび」などの七瀬シリーズや、 そこから発展した「夢の木坂分岐点」のような内面世界へのアプローチなんかは、 素直に楽しめたな。 安部公房はもう少し前の「砂の女」やら「顔」やらは?
大事件の後には必ず芸術が生まれてますもんね。 今NYで(自称?)アーティスト人たちが集まってパフォーマンスしてるらしいです。 「砂の女」って、一番有名なんでしたっけ?やっぱり読んでおきたいですね。 今度借りるか買うかしますね。筒井康隆も。 筒井康隆は安部公房と良く比較されるというのは知りませんでした。 (安部工房→筒井康隆 ではなくて 筒井康隆→安部工房 ってことですよね?比較) 今、というか2ヶ月くらい前から夢野久作の「人間腸詰」読んでるんです。 短編集ってどうしてもその話が終わると別の本を読みたくなってしまうので(笑)。 ドグラ・マグラが結構面白かったので買ったんですけど、 この人の文章ってちょっと読みにくい…。
48 :
吾輩は名無しである :01/09/28 04:59
うーむ、戦争は近い。というより、実はずっとやってたのか。 受験をしないといけないのかな? ならば、そろそろ、なあんて、 そもそもが、最後の最後まで夏休みの課題を放って置くお人だからなあ。 そう言えばアベコベと一緒に借りてきたという志賀直哉も読んだの? ビッグネーム?の割りには、近年の評価が低い、というより、 ほとんど相手にされていない感じですなあ。いかがでした? 夢野久作の文章が読みにくい・・・うまく流れない、ということかな?
14歳にしちゃレスが随分おとなびているね>タマミ君 どこぞの名門中学の生徒に違いない。
50 :
吾輩は名無しである :01/09/28 13:24
大人びた厨房・・・・・。 そういえば、昨日、志木の書店で性交の会話をどうどうしてる 女子中学生二人が居た。いろいろ疑問があるらしいから、 わたしが答えてあげようかと思ったよ・・・。
>>50 そういうことは、言葉で説明してあげるだけじゃ不親切。ここは労を厭わず、手取り足取り実地に教えてあげなければ…
52 :
吾輩は名無しである :01/09/28 18:14
>48 志賀直哉、読めなかったんです。読むの遅くて。 2週間で返さなくちゃいけないんですけど、結局3冊しか…。 美術系の高校を受けようと思ってるので、そんなに勉強のほうは…って感じです。 デッサンしてるだけですもん。 >49 そうですか?頭は、別に良くないです。 というか、アゲていいんですか。いいんですよね。
まあ、基本はサゲでしょう。 志賀直哉は第2次大戦後に、いっそ日本語をやめて、 フランス語かなんかを公用語にしようと言ったのがすごい。 戦前の日本では文学界に限らず、文化的な求心力をもった人だったけど、 今、普通に読むと???なところも多いだけに、却って、 本当は、もう一度ちゃんと評価しないといけないんだろうな。 さて、アンチ志賀直哉の極北?の夢野久作は読み終わりました? 考えてみればこの二人、同世代だよなあ。
>53
夢野はアンチ志賀直哉なんですね。まあ、あんまり似てなさそうだもんなぁ…。
最近文化祭の準備とかで忙しくて、本読む時間が中々出来ないんです。
ちまちま読んだりするけど、なんか集中できなくて…。
>>53 さんは、普段どんな本をお読みになるんですか?お好きな作家とかも是非教えてください。
因みにわたしは中1のときに寺山修司を読んでから、色んな本を読むようになりました。
とはいっても文学についてはまだまだ詳しくないんですけど。
なんか日記みたいになっちゃいましたね。ごめんなさい。
文化祭とは懐かしい。近頃はどんなことをやっているのかな? 元々小説は好きではなかったのが、思うところあって一通りお邪魔してみた派。 ・・・そんな派もないか。でも、面白いものは思ったより沢山ありましたね。 石川淳、深沢七郎、野坂昭如とか。富岡多恵子もエッセイ以外は良かったな。 ・・・例が、ちょっと寺山修司に引っ張られてるかな。じゃあ、吉田健一を追加。 ダザイやらミシマやら、もっと有名なお歴々も読むまでは勘違いしていたのだけど、 とっても楽しいものでした。なんだかもっと難しいものかと思っていたのよ。 志賀直哉はつまらなかったが、何故つまらないのか考えるのがとても面白い。 ともあれ小説を読むと、日本も昔はちゃんとした国だったのね、とは思えたのだ。
ちょっと前の書き込みからあいちゃいましたね。もうちょっとで文化祭です。 野坂昭如は2年のときに「僕の防空壕」を国語でやりましたよ。 他は、名前しか知らないなぁ…また読んでみますね。 私って、メジャーなものを避ける傾向があって、その結果、音楽とかも 「いかにも」なものばかり聴いちゃったりするんです。 だから太宰や、三島、芥川なんかの正統派?(と言うと一寸おかしいですが)も、 避けがちだったんですよ。でもやっぱり読めばすごいと思ったし、面白かったです。 読書感想文の書きなおしを、今してます。どうやらコンクールかなにかに出さしてもらえるそうです。 というわけで、がんばりますね。
ノサカはやはり「骨餓身峠死人蔓」かな。「砂絵呪縛後日怪談」もいいね。 ほら、タイトルからしてヘンクツなお人向けじゃあないの。 「・・・師たち」のシリーズや「真夜中のマリア」なども面白いんだけど、 何故か一連の戦争もの以外はもう売っていないみたい。図書館にはあるか。 そのヘンクツなお人の聴くイマドキの「いかにも」な音楽って、 どんなものなの? ちょっと想像もつかないなあ。 まあ、何しろメジャーなものもよく知らないから仕方ないか。 読書感想文は結局「風の歌を聴け」にしたんだっけ。ぐっとメジャーだね。 書き直しって、ポイントがあるワケ? 動機が薄かったかもって言っていたね。 まあ、あまり夜更かしせずにね。寝不足はいくら若くてもお肌の大敵だかんね。
今日(というか昨日)本借りてきました。今「砂の女」読んでます。 最初からかっ飛ばした内容ですね…この人の今まで読んだやつもそうでしたけど。 野坂昭如も探してみたんですが、無かったです…探し足りなかったのかな… 取り敢えず良く聞いているアーティスト名を挙げてみますと、 PIXIES、RADIOHEAD、MY BLOODY VALENTINE、ブランキージェットシティー、 ナンバーガール、スターリン、Laputa、cali≠gari、Marilyn Manson 、 犬神サーカス団、ケイト・ブッシュ、グレイプバイン、スクリャービンなど。 周りの友達には言えないし、自分でもベタやなあ、って思うんですけど 格好いいと思っちゃうんだから、もうどうしようもないですね。 読書感想文も無事書き終わって提出できましたよ。 文章を一寸足して、細かい部分を直しました。 そういえば、グレイプバインは初期「文学ロック」とか言われてたなぁ。 本人たちは嫌がってたようだけど。って関係無いですね、そろそろ寝ます。
うーむ。やっぱり見事に知らないのばかりだぞい。昔のモノなら結構詳しい んだけどねえ。つくづく歳を感じるなあ。でっかいとんかつ喰いてえや。 かろうじてケイトブッシュとスクリャービンくらいですな、昔からいたのは!? ノサカは「小説とは妄想だ」みたいなことを言っていて、ある意味行き当たり ばったりに流れ出る妄想ぶりに惹かれましたね。何故最近は流行らないんだろう? 石川淳にもちょっとそういうところがあったし、この二人は文体にも通じるところ があるかも。読んでいると話の進め方に独特のリアルタイムな感覚があったな。 アベは逆に考え抜いて書くタイプでしたね。「他人の顔」や「燃えつきた地図」 なども面白かったですよ。 さて、文化祭はもう終わりですか? どうも女子校のイメージになっちゃうな。
>>58 >PIXIES、RADIOHEAD、MY BLOODY VALENTINE、ブランキージェットシティー、
>ナンバーガール、スターリン、Laputa、cali≠gari、Marilyn Manson 、
>犬神サーカス団、ケイト・ブッシュ、グレイプバイン、スクリャービン
タマミ君はなかなか面白いセンスを持ってるなあ。ひょっとしたらこういう世界(↓)とも波長が合うかも? 実は俺の友達がここに関わってたんだけどね…
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-analog/
お久しぶりです。 テストとかの終わって今ホッとしてます…。倉庫逝きしてなくて良かった。 砂の女、読みました。描写が神経質なほど細かくて、あの砂の感じとかが、 なんか嫌やなぁ、と思いながら読んでました。最後は思ったより呆気なかったような… でも、そこに辿り着くまでがすごく良かったと思います。 男の必死さと女の淡白さのぶつかり合いみたいなのも面白かったです。 >59 気に入ってる音楽、是非教えてくださいね。もしかしたら知ってるのもあるかも知れないですし。 野坂昭如の文章は、少ししか知らないけれど やっぱり不思議っていうか、夢うつつな感じがあるなと思います。 >60 こういうの好きです。お気に入りに入れちゃいました。ありがとうございます。 そういうお知り合いの方がいらっしゃるのって、いいですね。
あ、間違えてる。 テストとかの→テストとかが
>63=60 教えてくださってありがとうございます。 ジャケットかわいいなあ。こういうの好きです。 戸川純といえば中古でヤプーズ見付けたのに何故か買わなかったことが今でも悔まれます…。 今はちょっと安部はお休みして高野悦子の「二十歳の原点」読んでます。 学内紛争とか、あんまり分からないんですよね…。 でも、当時はやっぱりすごかったんだろうなあ。 昨日、本棚の整理(と言っても漫画が多かったりする)をしていた時に 「壁」を何となく読んでみたら、最初の紹介?みたいなのは石川淳さんが お書きになってたことに気付きました。短い文章なのに雰囲気がありました。
漫画かあ。ひょっとしてガロ系の漫画家が好きだったりする? つげ義春とか、花輪和一とか。 高野悦子は俺もむかし読んだけれど、学生運動を知らない世代にも衝撃を与える力は大したものだね。30年以上も後の中学生にまで読まれ続けているのなら、ちょっとした古典と言ってもいいだろう。
ご無沙汰です。 文庫本の解説(壁の石川淳は序文だけど)には、たまに面白いものがありますね。 カワバタ先生の「眠れる美女」(新潮社版)の解説はミシマが書いています。 表題作をベタ誉めはいいんだけど、その論調が「この作家としては常になく 形式的完成美を持った作品」としたうえで、カワバタの作品のいくつかは「徒然草 以来の半端ものに対する日本人の偏愛」のお陰で「必要以上に過大評価されてきた」、 とまで言うのですから、おかしい。しかもこの作品、ミシマが代作した疑惑が囁かれ ていることを考えると、思わず噴き出しちゃいますよね。ミシマ、結構お茶目かも。 僕は音楽にはとっても詳しいですよ。ただし、昔のモノだけ。古ければ?ロックでも ジャズでもクラシックでも民族音楽でも何でも聴きます。まあ、ジジイですからね。 近頃のモノでは、ベルセバくらいしか知らないなあ。これは気に入っているけど。 ちなみにマンガだと岡崎京子は未だに全部持っていて、これはちょっと捨てられないな。 「壁」つながりで、石川淳を読むのも面白いかな。取立てに来た税務署員に説教を 垂れて返り討ちにしたという話術は、文字通り「説得力」があるんですよね。
>65 ガロ系…。ねこぢるとか丸尾末広とかは結構好きですね。 スターリンに丸尾末広なんてあまりにもベタ過ぎますよねぇ…。 つげ義春といえば「ねじ式」が浮かびますが、とにかく厨房には高い! 古本屋にあればなぁ…って指咥えながらいっつも思ってます。 >66 三島は、真面目な文章も凄いと思うけど、美学のやつとか面白かったです。 (本人も半分ふざけて書いたと言っていたし) でもその話、確かにおかしいですよね。 クラシックならちょっと(本当にちょっとだけれど)分かるかも? といっても、ほぼピアノ関係なんですけど。 ドビュッシーが好きです。前にも書いたけれど、スクリャービンも。 岡崎京子さん、あんまり知らないのだけれど未発表の作品是非出してほしいと思ってます。 あともうちょっとで高野悦子読み終ります。次はなに読もう。
スクリャービンは自作自演の録音が残っていますね。1912年頃だったかな? 結構ちゃんと聴ける音質で、もの凄く上手いのがよくわかる。 作曲家の自演は大抵そうだけど、とてもスッキリ弾いてますね。 ちょっとRobert Taubに近いかも。最近の演奏では、この人の「間」が好きです。 ドビュッシー、スクリャービンが好きならば、メシアンのピアノ曲を聴かない手は 無いですね。「20のまなざし」、いいもんですよ。オルガン曲も良いけど。 ピアノで思い出しましたけど、1年ほど前に「20世紀の偉大なピアニスト」とかいう 2枚組全100巻のCDを買った(異常に安かったので)のですが、こういうセットものだと、 普段、自分では決して買わないような曲やピアニストの演奏を聴くハメになり、 それはそれで見聞を広げられて良いことかもしれない。 昔は小説でもやたらと名作全集があったようですが、最近はさすがに流行りませんねえ。 文庫版の「ちくま日本文学全集」は、編集が良いので気に入ってますが。 日本では、良い作家がいないというより、良い編集者がいなくなった気がするなあ。 「平成日本文学大全集」とかあれば笑えるのに。絶対大赤字だろうけど。 このところ、自分では明治時代のものばかり読んでいますが、まあ、人には 勧めにくいな。面白そうなモノ、見つかりましたか?
>59 スクリャービンの自作自演聴いてみたいです。ホロヴィッツのしか知らないんですよ。 弾く人によってかなり印象変わるし、いろいろ聴き比べしてみたいですね。 メシアン、ちょっとMIDI探して聴いてみました。こういうの好きです。 またレコード店に立ち寄ったときは探してみますね、有難うございました。 今は「密会」を読んでます。この前、本屋に野坂昭如があったんですけど、 何故か猫のやつとかしかなくて、結局買わなかったんです。 石川淳は、小さい書店にはないのかな? 読んだことの無い作家を読みたいのだけれど、どれから手をつけたらいいのかさっぱりです。 図書館で、適当に選んで来たりするのが一番よさそうですけど。 それにしても2枚組100巻って凄いですね。聴くのに時間がかかるだろうけど、 1枚1枚ちょっとずつ聴いていくのも楽しそうかも。
ピアノ曲だったらアルカンがお勧めです。ショパンと同時代のフランスのユダヤ系作曲家。「悪魔のスケルツォ」は必聴ですぞ。もしよければWinMxかAudioGalaxyで拾って聴いてみてね。 読んだことの無い作家を読みたいとのことですが、タマミ君の好みからすれば鈴木いづみなんかどうですかね。もう少し変わったところでは、龍胆寺雄とか。古いのが読みたいなら広津柳浪あたりはどうでしょう。唐十郎はもうとっくに読んだかもしれないけれども…
>60 「悪魔のスケルツォ」、聴きましたよ。こういう曲、弾けたら格好良いですね。 でも凄く難しそう…。 唐十郎なら「少女仮面」を読んだことがあります。結構ずがーんと来た作品でした。 鈴木いづみって自殺なさった人ですよね?戸川純が解説してた作品があった事だけ なぜか覚えてます。 龍胆寺雄、名前だけ知ってますが、広津柳浪は聞いた事無いです…。 というわけでちょっと検索してみました。筑摩書房から10月に、「明治の文学」という シリーズで出ているみたいですね。「今戸心中」という作品の一部を読んでみましたが、 意外と読みやすい感じですね。面白そうな作家を教えてくださって有難うございます。 でも今読んでるのは「堕落論」です。相変わらず読む作家に変化が無いなあ。 今度本注文して来ようと思ってます。
72 :
吾輩は名無しである :01/11/23 22:33
>>71 安吾は自伝的な作品が特にカコイイよね。「風と光と二十の私と」とか。
三島が安吾の世界に惚れ込んでいて、太宰ばかり持てはやされて安吾がそれほどでもないのは「木が沈んで石が浮かぶようなものである」とか何とか発言していたけれど、
三島自身は明らかに安吾より太宰に近い種類の作家だったろうね。大藪春彦をひそかに愛読していた一件といい、三島は自分と異質な世界に憧れる傾向が強かったような気がする。
タマミ君は三島なんか興味ないですか?
ありゃりゃ、「長すぎる行があります」とエラーメッセージではねかえされたから改行後にもう一度書き込んだら、メアド欄のsageが消えてしまった。これは失礼。
またまたご無沙汰です。下のほうに無かったので、一瞬、ついに沈んだかと。 まあ、たまに上げとかないとね。 >73 今は、その筑摩の「明治の文学」シリーズの二葉亭四迷を読んでいますが、まさに 明治は遠くなりにけり、という感じですねえ。この時代のものをいろいろ読むと、 逆に漱石の偉大さがはっきりするなあ。ルイアームストロングみたいなものかも。 彼等の始めたことは独創的だったけど、その後当たり前になりすぎちゃって、現代 の感覚では、どれ程偉かったのか良く分りにくい気がするんだけど、同時代のもの と比べるとほとんどオーパーツ感覚かもしれない。 とは言え、鴎外や露伴など、別の意味でやっぱり偉いんだよねえ。特に露伴には、 漱石が時代の困難を先取りしていたとすれば、その間に失われたものがぎっしり詰 まっている気がするなあ。これから先のことを考えると、個人的には今こそもっと 読まれて欲しいと思う人なんだけど。 龍胆寺雄(随分お金持ちだったらしいね)で思い出したけど、このあたりのモダニ ストも、一時期全く忘れられていましたね。この頃は吉行エイスケなどもボツボツ 手に入るようになったけど。戦後以降のブンガクに付きまとっていた妙なアカデミ ズム(まあ、中身が薄くなれば権威主義化するのはどこでも一緒だけど)も、どう やらお終いなのかな? それこそ草葉の陰でミシマも喜んでいるでしょうね。
お久しぶりです。今日で、やっと期末テスト終ったんですよ。 それで、本をちょっと注文してきました。注文してきたのは、 てろてろ/野坂昭如 六道遊行/石川淳 五重塔/幸田露伴 あとは楽譜とかですね。 広津柳浪も、欲しかったんですけど文庫本って、在庫切れらしいです…。 お金なくて単行本買えないんですよ。もうすぐお正月だから、お年玉もらったら ちょっと本のほうにまわそうと思ってるんですけど。 >60 坂口安吾の文章ってハキハキしてて好きです。堕落論、もうちょっとで読み終わります。 三島には、凄く興味ありますよ。仮面の告白とか、金閣寺とかなら読んだことがあるんですけど。 あとは、行動学入門とかが面白かったですね。三島は太宰が嫌いだったらしいですが >>自分と異質な世界に憧れる傾向が強かった っていうのは何となく分かります。太宰のほうが三島より感傷的かな、ってくらいで。 >59 明治の文学、というとやっぱり今の文学の原点というか、そういう感じがしますね。 というか、明治そのものが現代にあるもの(なんだか抽象的な表現ですが)の原点なのじゃないかと思います。 とか言いつつ、明治ものってあまり読んだことが無いんですよねえ。 図書館には絶対あるから今度なにか借りてこようかなあ。 私はまだ読んだことのある本の数が少ないからでしょうが、読みたい本って尽きないです。 (ついでなんですけど、龍胆寺雄って、名前からしてお金持ちっぽいですよね。)
鋭いねえ、じじつ龍胆寺雄は大金持ちだったようですよ。当時の流行作家って今とは比べものにならないぐらい稼いでいて、 龍胆寺雄は本の印税だけで神奈川県の大和市に5000坪の大邸宅を建てたそうです。川端康成のせいで文壇から追放された後、 自由気ままにサボテンなんか研究して暮らしていけたのも財産があればこそだったようですね。 もっともその豪邸も晩年には切り売りして500坪にまで縮小してしまいましたが、 それでも1986年当時の評価で地価5億円もの価値があったと川本三郎は伝えています。
お久しぶりです。 >60 サボテンの研究ですか?なんかちょっと可愛いですね。 500坪でも全然でかいですよね…。羨ましい。 この前注文していた本が届きました。まず幸田露伴を読んでいます。 こういう文体ってちょっと馴染みが無くて読むペースがゆっくりなんですけど、 早く慣れたいですね。
露伴といえば、「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいたとき岸辺露伴なる漫画 家が出てきたのでビックラこいたけどね(笑)。芥川賞を辞退した高木卓(ワ ーグナーの研究家でもある)が幸田露伴の甥であることを知って驚いたのもわ りと最近のことです。 さて、いよいよクリスマスか。タマミ君はどんなクリスマスを過ごす予定なの かな。彼氏と一緒にどっか行ったりとか? って言うか、実は受験生なんだよ ね。俺は高校受験というものを経験したことがないからそういうことはよくわ からないけれども、あんまり根を詰めて勉強して体を壊したりしないようにね。
まだ幸田露伴読んでるんですけど…遅すぎますね。 でもやっとエンジンかかってきましたよ。あともうちょっとです。 クリスマス、塾の冬季講習があるんです。悲しいです。 でも夜は友達みんな集まって鍋しますよ。 もうすぐ冬休みなんですけど、今回はやっぱりゆっくり出来そうに無いですね。 でも、根を詰めて勉強したことなんか無いですよ(笑)。心配してくださって有難うございます。
今年ももう終わりですが、近頃はめっきり年末年始の風物も変わりましたな、 などと、じじ臭いことを言うのも幸田露伴の名前につられてかな。 五重塔は初版の復刻モノを持っています。まだ和製本ですね。 代表作のような言われ方をしていますが、内容的には若い頃のもので、 まだちょっと固いかもしれませんね。タマミさんのペースが遅いのも無理ないかな。 露伴だと、文庫サイズのちくま日本文学全集にも面白い作品が多いですよ。 また、娘の幸田文の文章から伺える人となりにも惹かれますねえ。 その勢いで泉鏡花などもいかがですか? この人の場合、人となりには全く 惹かれませんが。何と言っても今はこの国にとって明治維新以来の枠組みの変わる 時だそうですから、ここはやはり温故知新、明治ブンガクで盛り上がるのが正しい かもしれません。といって自分は二葉亭で躓いてまだ読了していませんが。 このところは本を読まずにピアノ曲ばかり聴いていました。 クラシックの世界では、第2次大戦後しばらくしてから、ユダヤ系のマネージメント が次第に幅を利かせるようになってきていて、すっかり芸能産業化してしまい、 ユダヤ人かホモ!でないと良い仕事がないそうですが、指揮者はともかく、ピアニスト にはそうしたメジャー産業系?以外のところで良い演奏をする人がいるのは心強い ですね。今はチェコのモラヴェッツという爺さんの透き通るような音にはまっています。 ショパンやドビュッシーが良いですねえ。売れるにはもっとヤニッこくないといけない らしいですが、どうもこのあたりの音楽を脂っこくやられると辟易してしまいます。 ・・・かなり話がずれたところで良いお年を。
59さんはクラシック音楽にも大分造詣が深いようですね。芥川はリストやスト ラヴィンスキーを好んで聴いていたそうですが、むかしの文学者ってどんなも のを聴いていたんですかね。 漱石はイギリスに留学していた癖に西洋音楽にはどうやら関心がなかったよう でく、もっぱら謡をやっていたという話ですな。太宰はショパン、宮澤賢治は バッハとベートーヴェンが好きだったようです。
ちょっと遅いですがあけましておめでとうございます。 幸田露伴も無事読み終わって、今は石川淳を読んでいます。 泉鏡花といえば、図書館に泉鏡花全集がありましたよ。 あと、太宰治全集と夢野久作全集が。図書館今閉まってるんで、今度借りに行きます。 最近クラシックではアンヌ・ケフェレックのラヴェルのピアノ曲聞いてます。 ジャケ買い(ミレーのオフェリア)しちゃったんですけど、好きな曲多くて。 なんだか、芥川がリスト好きってわかるようなわからないような…。
芥川の時代だと、ストラヴィンスキーは最新の流行ですね。リストも今よりずっと 重要と考えられていましたから、好きで聴いていたというより、ヨーロッパの先端 の芸術に接する、という気持ちが強かったんじゃないかな? どうも芥川の音楽趣 味は、インテリぶっていて信用できないなあ、なあんて。 宮沢賢治はずっとクラシックに詳しいですね。作品中でも引用されているけど、何 よりずっと音楽的な感性を持っていたことが反映されている気がするなあ。 戦後の作家では、三島などは自ら音楽というものはどうも判らない、と書いていま すが、(それでいて「音楽」という小説を書いていますね、もっともこれはセック スでのオーガズムの比喩だけど)、吉行淳之介がドビュッシーを好んでいたという のは、よく判ります。まじめにクレーの絵やドビュッシーの音楽のような小説を書 こうとしていた人だと思うけど、一般的な評価は、作法より題材に引っ張られてい るかもしれませんね。 ケフェレックのラヴェル、僕も持っていますよ。この人、好きなんですよ。昔から ラヴェルの中でも特に「クープランの墓」が得意な人で、このCDでも最初に入って いますね。他にサティーのCDも良かったな。 ラヴェルは室内楽もすごく良いですよ。「ヴァイオリンソナタ」など、きっと気に 入ると思うけど。 このあたりの感覚は小説で言うと、やはり倉橋由美子かな? 「アマノン国往還記」やら「ポポイ」あたりの。
三島は「好きな音楽家は?」というアンケートに対して「ワーグナー」と答え ていましたね。明らかに三島はゲルマン気質の文学者だし、事実ドイツ語も学 生時代からずば抜けてよくできたようです。特に「憂国」あたりは「トリスタ ンとイゾルデ」の影響が濃厚ですね。もっとも自衛隊に突入する朝、市ヶ谷へ 向かう車の中で森田必勝たちと「唐獅子牡丹」を熱唱したとかいう話もありま すから、三島に音楽的なセンスがなかったのは当人が言っていた通りかもしれ ません。 芥川のストラヴィンスキー好きについては、息子の也寸志が大きな影響を受け たようですね。龍之介が「火の鳥」や「ペトルーシュカ」のレコードを所蔵し ていなければ、作曲家・芥川也寸志はありえなかった可能性が大きいと思いま す。ちなみに漱石の長男の夏目純一氏(房之介の父上)はヴァイオリニストで したね。芥川也寸志と交流があったのかどうか知りたいものです。 宮澤賢治はチェロを演奏しただけでなく、自分で作曲まで手がけていたようで すね。もっとも、以前CDで賢治の曲を聴いたときにはこれといった印象を受け ませんでしたが… ラヴェルだったらアルフォンス・コンタルスキーとアロイス・コンタルスキー の連弾による「マ・メール・ロア」が好きですよ。しみじみとした感じでね。 全く傾向の違う曲ですが、フルトヴェングラー版の「ダフニスとクロエ」はダ イナミックな迫力ある名演ですね。 全くの余談ですが、ラヴェルという人は背が極端に低くて150センチを僅かに超 える程度だったそうですね。
>59 宮沢賢治、小学校のときに「やまなし」をやったんですよ。だからその印象が強いです。 確かに三島と音楽は繋がらないですね、どうしても。 そのCD、今すごく気に入ってます。「クープランの墓」、いいですよね。 本当は「夜のガスパール」聴きたくて買ったんですけど、このCDは大当りでした。 室内楽ってほとんど聴いたこと無いです。っていうかどれから手をつけていいのか わからなかったんで、今度はラヴェル聴いてみようと思います。 >60 笑えますね、三島的には気合十分!って感じだったのかも知れませんけど…。 でもすごいですよね、父親が作家で、その子供は作曲家なんて。 自慢できそうじゃないですか(笑)。 「ダフニスとクロエ」、好きです。あの始まり方がすごく好きなんです。 人に貸してもらって一時期よく聴いてました。 ラヴェルって、顔だけ見ると長身で細身な人、って印象を受けるんですけど、 それは以外ですね。 さて、明日学力テストなんで、今から勉強します。頑張ります。
86 :
吾輩は名無しである :02/01/18 18:53
konosuremadaattano
しゃべり場になっていたとは! しかも3P。なんかエッチ。
そう言われるとアゲたくなるのが人情。しかし
>>86 はよく見つけたなあ。
>>88 スマソ
ageるつもりなかったんだけど興奮してsage忘れた。
タマミちゃんがもしネカマだったらと想像したら・・・つい。
ID見たらNHK関連みたい(w
92 :
吾輩は名無しである :02/01/18 21:02
>>88 >結構いい雰囲気
って、なんだ? アホスレ晒しアゲ。
あああ、勘弁してください… だいたい私はネカマじゃないですけど、2chでネカマって言われたら 否定しても信じてもらえないじゃないですか… 私の書き込みにレスしてもらえるのがありがたいので 勝手ながらdat落ちするまで細々と続けたいだけなんです。ほんと頼みます。
学力テストはどうなったんですか?
何だか突然賑やかになっていますね。 こちらは別に隠れごとをしているワケでもないけど、>86さんや>87さんみたいに 「発見」した人にしてみると、妙に想像を掻き立てる、というのも判る気がします。 そういうメカニズムって、結構小説の重要なテクニックでもあるだろうから、いや あ、ここはたいへん文学的なスレかもしれませんね!? 僕は元々想像力が貧困なのか、タマミさんがネカマ、という可能性には思い至りま せんでしたが、そういう僕もネタチ?かもしれないじゃあないですか。そう考える と、語りの位相として、ますますブンガク的でよろしいんじゃないすかね。 さて、僕もダフニスは大好きですが、これはピエールモントゥの指揮で聴いて います。何しろ1912年の初演指揮者がその50年後に初めて録音したレコード、 というだけで何だかありがたいじゃないですか(・・・何だか発想が誰かの 影響を受けてきた気がするな、いかんいかん)。僕も昔はラヴェルの写真を 見て何となく長身をイメージしていました。逆にオードリーヘップバーンなん かは小柄な人だとばかり思っていたのに背が高すぎてバレリーナになるのを諦 めたとか。たしかに映画を良く見ると長身なんですけどね。 というか、そろそろ入試なんじゃあないですか? 僕は高校受験をしなかったので 良く判りませんが(そもそも時代が違うし)、一応2ちゃんの義理で?上手く行く ことを祈っていましょう。
こんなスレあったのか。知らなかった。みんな黙々と和気あいあいと。 一応礼儀を守ってsageさせて頂きました。
私がこのあいだ間違えてageたときはほとんど誰も注目しなかったのに、今回 はなぜか大騒ぎ。不思議なこともあるもんですな。 タマミさんがネカマだとは思わないけれど、自白すると私自身はネカマをした ことがあります。エロな会話がおもてむき禁止されているチャットサイトに逝 き、鼻の下を伸ばして女の子を待っているスケベ野郎のチャットルームに女性 名で入り込んで、女の子のふりをしてさんざんエロ話につきあったあげく正体 をバラして逃げちゃうとかね(笑)。いや、せっかく格調高い話題で盛り上が ってきたのにこんな話はふさわしくないな。やめましょう。 さて、タマミさんや59さんはプーランクなどお好きですか? 私はあの茶目 っ気が大好きです。サティは人を食ったような題名の曲をいろいろ作っていま すが、曲そのものの内容はむしろ地味で控えめな印象ですね(いや、「見世物 小屋」あたりはそうでもないか)。サティといえば、日本で彼の名がほとんど 知られていなかった時期にサティの研究書を和訳したのは坂口安吾でしたっけ? 安吾の「風博士」は、六人組あたりのユーモラスな音楽をそのまま文学化した ような雰囲気でもありますね。
>95 15日だけだったんですよ。 >59 「文学的なスレッド」ですか、どうなんでしょう(笑)。 そうですね、もうすぐ入試ですね。ちょっと焦ってるんですけど。 (2chに来てる場合じゃ無いやろって感じですよね、これじゃ) もうほんとに本読む時間がほとんど無くなっちゃって…。 高校受験をしなかったというと、その後は就職されたんですか? >60 面白いことをされますね(笑)。いや、全然嫌味ではないですよ! 私そういう話好きですから。 プーランクは、その辺で拾ったMIDIでしか聴いたこと無いんです。 サティは好きなんですけどね。その安吾の「風博士」、入試が終わって ちょっと落ち着いたら読んでみたいです。 来週の木曜日から学年末テストなんで頑張ります。 もうちょっとで中学生も終わりだなあと思うと短いながらも 感慨深いものがあったりします。3年間って本当短い。
59さんは多分、中高一貫校の出身なのでしょう。実は私もそうです。
きもい
103 :
吾輩は名無しである :02/01/30 09:04
>102 101は知ってたら、来ないんじゃない? 私はたまたま来て読んだらきもかったです。 なのでもう来ませんが。。
基本はあくまでsageです。きもいと思う人は来ないでください。
おっ、微妙にこのスレも繁盛して?きましたね。 きもい、という言葉は僕の学生時代には聞いたことのない言葉ですが、 どういう意味なんだろう? 70年代のアメリカから顕在化してきた「Meイズム」 のなれの果ての保守的な感性が背景にある気がします。その意味では近年の大江 健三郎に対して使われるのが正しい用法とも思えますね。うーん、いよいよこの スレもノーベル賞作家並みか・・・などと、バカを言ってみたり。 僕の出身校はたしかに中高一貫教育の男子校でした。>60さんも男子校でしたか? どうも大人(歳だけは)になってみると、自分も回りの人間も、子供時代に何か 遣り残したことが人格を歪ませているんじゃないかと感じることが多いですね。 遊び・いたずら・冒険・ケンカ・反抗・傍若無人な有頂天、などなど色々あるで しょうが、さしずめ僕などは女子中学生との会話が不十分だったかもしれません。 そのカタキをここで少し取っているのだとしたら、まあ、きもいかもね。(笑) あまり受験の邪魔ばかりでも申し訳ないので、ちょっとお勉強のお手伝いでもしましょう。 Be that as it may, I don't recommend the novels by Jun Ishikawa nor Akiyuki Nosaka when you have to prepare for the high school entrance examination, which is usually very reluctant to take. Considering the situations, I think something more refreshing ones, i.e. the short stories by Yasutaka Tsutsui for instance, would be preferable. どうかな? やっぱり全然お手伝いにならんね、これじゃ。まあ、お受験はいまさら ジタバタしても始まらないでしょうから、ここはどーんと腰を据えて鷹揚に構えて いるのが吉でしょう。人生、勝負は度胸と愛嬌、と決まっていますから。 そうそう、僕もプーランクやサティは大好きですよ。 プーランクでは声楽曲に良いものが多いと思いますが、個人的にはフルートソナタに まいっています。サティなら、ピアノ曲はもちろんですが、何と言っても極めつけは ソクラテスでしょうか。
>59 「とにかく、大変な入試前に石川淳と野坂昭如の小説を私はお勧めしません。 状況を考えて、何かリフレッシュできるものを、つまり、たとえば 筒井康隆の短編小説なんかが望ましいと思います。」 大体こんなところでしょうか…って翻訳エンジンちょっと使っちゃったけど。 60さんのおっしゃった通り中高一貫の学校だったんですね。 >>自分も回りの人間も、子供時代に何か遣り残したことが人格 を歪ませているんじゃないかと感じることが多い というのはわかる気がします。親なんか自分のことは置いといて、 「勉強せえ勉強せえ」言いますもんね(笑)。 あと入試まで1週間ちょっとなんですよ、だからまたしばらく 来なくなっちゃいますけど、頑張ってきます。
「勉強せえ勉強せえ」ということは関西の人かな。ま、がんばってやー。
>>107 うーむ、アナタハナカナカカシコイネ。
志望校がどこだかわかりませんが、イメージ的にはどーだあたりかな。
試験が15日とすればあと1日、最早詰めても仕方ないのでよくホグしておきましょう。
といってもここに来たときはもう終わっているか。
どーだって同志社女子ですか? もう試験終わったかも。
いや、京都あたりの。 勝手な想像めぐらしているね、僕も。 (笑) まあ、タマミさんなら何も心配はないでしょう。 塾の先生などに言わせると国語力は全ての学力の基礎だそうですが、 わかる気がします。国語さえ良ければ、あとはどうにかなるもんだって。 であるなら、ゆとり教育でダウンした日本の平均学力を取り戻すには、 もっと読み書きを重視した方が良いのかもしれませんね。 すると突然日本の名作小説ブームが再来 →大量に持っている純文絶版文庫本の価値が高騰 →ウマー ってことにはならないか、やっぱり。 でもいくら文化の潮流が変化しているとは言え、日本の小説はこのまま埋もれさせて 良いものでもないですよね。昔のようにネコも杓子もということもないでしょうが。 ここに来るのも、そのあたりの一抹の希望を見ていたいのかもしれません。ヲタク ではなく、あたりまえに昔の小説を楽しむ人がもっと増えればこの国も少しはかつ ての穏やかさを取り戻せるんじゃないのかな。 でも、僕の立てた室生犀星スレはここでも誰も興味がないみたいだ。 「蜜のあはれ」すごいと思うんだけどなあ。現在の批評の軸では語りにくい人 なんでしょうが、だからこそ読みに可能性が残されているとも感じます。 はは、何だかすっかりオヤジのボヤキモードだね。スマソ。
さげ
さげ?
関西私大のピークは過ぎたね。
こんばんは。今日、合格発表でした。で、無事合格したので報告します。
>>60 はい。関西の人です。頑張りましたよ。今日嬉し泣きしてしまいましたもん。
>>59 学校、当たってるんですけど(笑)。私、本名はタマミじゃないんですよ。
もし受かった人の中に「タマミさん」がいらっしゃったらアレなので、念のため。
周りでも、小説読む人は少ないですね。つい「読書が趣味」などと言ったりもするけれど
以前は今よりもずっと日常的なことだったんだろうなあと思ったりします。
室生犀星はよく問題集なんかで見かけたりします。「蜜のあはれ」かぁ。
今度読んでみます。受験も終わったので、やっと本が読めますしね。
おー受かりましたか。合格おめでとう。タマミくんだったら受かると思ってた よ。いよいよ高校生だね。 「タマミ」というと個人的には楳図かずおの『赤んぼう少女』という非常に怖 い漫画を思い出してしまうんだけど(笑)、タマミくんもあの漫画からハンド ルネームを採ったのかな。もし未読だったら角川ホラー文庫から出ているよう なので、よかったら読んでみてください。
某スレッドからのコピペ。ズレたら失礼。 _____ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;(;:(ヽ;:|ヽ;:i;:;:;:;:;:;:ヽ __________ /;:;:;:;:;ノノ;:ノヽ;:ヽ ソヽ(ヽ;:;:| / |;:;:;:;:/ ´ ー'" ! ! :: レ:;:| < ギャ〜〜〜〜〜!!! |;:;:;:;L:: ,,.-ニニ'" !i ゙`ニニ-、:: 1;/ \__________ ヽ;:;| 《 ● 》 《 ● 》/ニつニつ‐ニつ i'^、ヽ '''''''''"",, ""'''''/ // //ィ''´,.‐'つ ヾ υ / - -' ヽ. | '' '' '' ´,.-'´ ヽー| i /ニニニ'ヽ、!ノ 三三 ノー ヽ、 ヾヽ(∨) r'"_ _,..ー'// --―/ ヽ、゙`-ニニニ-(_ノ `Tー-'" ノ / |ヽ` ̄  ̄/| |ヽ< _ _ //\| ヾー―ノ |/\」 ヾ`ヽ_  ̄ / ヽ |
>>60 ありがとうございます。でも全然自分では実感が無いんですよね…。
「タマミ」というのは筋肉少女帯の曲に使われてた名前なんです。
楳図かずお、すごい好きですよ。上のコピペ、むちゃくちゃ似てる(笑)。
赤ん坊少女は立ち読みでチラッとだけ読んだことあります。
なにかと「ギャ〜〜〜!!」ですよね。今ドラマになってますが、「漂流教室」も
好きで、怖いんですけど読んじゃうんですよね、この人の漫画。
あとは「おろち」「神の左手悪魔の右手」も好きですね。
この前、結構やんちゃしてる男の子が以外にも楳図かずおが好きだと言うので
「私は真吾」を貸してもらったのですが、やっぱり怖かったです。
「まことちゃん」も好きなのですが、あれはギャグではないですよね、もう絵が。
なんか随分長くなってしまいましたがこの辺で。
ウチの梅も満開です。ともあれ良かったね。 >タマミさん しかし僕のイメージング力?も捨てたものではないかも。 (W また英語で悪いけど、たまにはこんなのもいいかなあ? お祝いのプレゼントのつもりね。 (W Cuckoo! (by Jane Taylor) Cuckoo, cuckoo, what do you do? 'In April I open my Bill; in May I sing night and day; in June I change my tune; in July I far - far I fly; in August away - I must. Cuckoo, cuckoo, cuckoo. これには曲があって、ベンジャミンブリテンの1936年作曲の歌曲集「Friday Afternoons」 の中の1曲です。サイモンとガーファンクルに似た歌があったので、多分これを聴いて作った んだろうなあ。タマミさんも今度の夏までには随分と変わっているかもしれないね。 僕は楳図かずおは子供の頃へび女の話を読んで夢でうなされるくらい怖かったんで、以来 トラウマになっています。(W だから詳しくはないんだけど「漂流教室」はすごい話だなあ。 ところで、 >上のコピペ、むちゃくちゃ似てる(笑)。 タマミさんにですか? (W
このアスキーアートは多分、『漂流教室』の仲田くんでしょうね。サンデーコ ミックス版の第4巻30ページにこれとそっくりの絵が載っていますよ。異常な 空腹感に悩む仲田くんがいくら食事をしても満たされず、「もっとくれ」と必 死に訴えている場面のようです。 映画版やドラマ版は駄作という評判を聞いたから観ていないんですが、私は最 近また『漂流教室』を読み返して悪夢の世界を楽しんでいますよ。『おろち』 なんかも傑作ですが、最後のほうの巻に近づくにつれて作品の質が落ちてくる ように思えて残念です。 59さんはブリテンがお好きですか。「シンプル・シンフォニー」とかいいで すよね。イギリスの作曲家はヨーロッパではいささかマイナーな存在ですが…
122 :
吾輩は名無しである :02/03/04 15:52
ドラマ
大分時間を空けてしまいましたね。 >59 遅くなりましたがありがとうございます。浮かれまくって最近遊びすぎてます。 ところで『'In April I open my Bill』ってどういうふうに訳すのが良いんだろう? なんだか切ないですね。って訳があってればですけど。 蛇女は確かに怖いですよね。私がトラウマになっているのは日野日出志です。 一般市民すら恐ろしいあの絵がもうだめです。これはトラウマというより苦手って感じですが。 >タマミさんにですか? (W 違いますよ(笑) >60 漂流教室、一回読んだだけなんで、細かい部分は覚えてなかったりするんですけど 確かにそんな場面ありましたね。良く覚えてるのはパンのオジさんと主人公のお母さんです。 こんど文庫本ブックオフで探してこようかなと思ってるんですけど、家に置くのが 怖いんですよ(笑)。最近では漫画は山岸凉子さんの「アラベスク」を読みました。 イギリスの作曲家ってほとんど聴いたこと無いんです。時代にもよりますけどどんなものが あるんですか?
イギリスの作曲家といえばパーセルやエルガー、ホルスト、ディーリアスあた りを挙げるのが普通ですが、よく考えてみると生粋のイングランド人は非常に 少ないですね。ホルストはスウェーデン系、ディーリアスはドイツ系で、ヴォ ーン・ウィリアムズに至っては名前からしてウェールズ系だし、サリヴァンは アイルランド系、ヘンデルに至ってはもともとドイツ人ですから。ミュージカ ルの大御所アンドリュー・ロイド・ウェバーもウェールズ人の家系ではないで しょうかね。 いちばん世界的影響力があったイギリス出身の作曲家といえばレノン&マッカ ートニーのコンビということになりそうですが、ふたりともアイルランド系の ケルト人で、やはりイングランド人ではないですね。このあたりから「イギリ ス人(というよりもイングランド人)は音楽的才能がない」なんていう意見も あるようですが、あながち的外れとも言えないかもしれません。 山岸凉子については人に薦められて『日出処の天子』を読んだことがあります よ。あれは大変な傑作ですね。私は姉がいるせいで家に置いてあった少女漫画 も読む機会があったのですが、土田よしこやみつはしちかこの作品が印象に残 っています。このあいだは女友達から美内すずえを薦められましたが…タマミ さんの世代でも美内すずえとか読みましたか?
ケイトブッシュも3枚目のアルバムでディーリアスにオマージュを捧げていましたね。そう 言えばやっぱり彼女もアイリッシュ系の血が入っていますねえ。ディーリアスはドビュッシー の影響を受けたオーケストラ曲が中心の人で、もしかしたらタマミさんも気に入るかな? エルガーはイギリス本国ではブラームスと同格の扱いですが、他国ではまず演奏されま せんね(W)。この人にはSea Picuresというオーケストラ伴奏の歌曲集があるのですが、 その中の1曲で奥さんの詩を使っています。これが唖然とするほど稚拙な詩でなんですよ。 深い愛情を感じずにはいられません。 クラシックの作曲家で、取り上げるテクストが傑作揃いという点では、シューマンと ブリテンが双璧だと思います。シンプルシンフォニーの楽章のタイトルでも頭韻を踏 んで遊んでますね。ブリテンは一度来日した時に能の「隅田川」を見ていたく感動し、 その設定を借りてCurlew Riverという教会上演用寓話劇を書きましたが、これ、好き なんですよ。まあ女嫌いのブリテンにしてみれば、女優のいない能や歌舞伎は理想の 世界だったんでしょうねえ。この曲でも、子供を無くして気の触れた母親の苦しみが オンナなどに表現できるか!と言わんばかりに、例によってブリテンの恋人のテノール がこの母親役を演じてます。>120の曲も、もちろんボーイソプラノですよ(W)。Billは この場合くちばしという意味でしょう。 僕は何故か少女マンガにはやけに詳しいんですよ。やはり昔の人しか知りませんが(W)。 なにしろ「りぼん」は発売日に読んでおかないと、翌日のクラスの話題についていけない ような環境だったんで。山田ミネコの「自我系の暗黒めぐる銀河の魚」なんて忘れられま せんねえ。いかんキリがなくなる・・・
エルガーの作品だと、日本でもちょっと前に『威風堂々』がやたら流行してい た時期がありましたね。テレビやラジオをつけていると「あ、またかかった」 という時期があったような気がします。
最近泉鏡花を読み始めました。 >60 わたしはエルガー、ホルストくらいしか知らないです…。 今度CD買う時はイギリスの作曲家を聴いてみようと思います。 わたしの世代ではどんな漫画が有名なんでしょうね?少年漫画ならドラゴンボールとかかなあ。 ドラゴンボールはかなり詳しいですよ。小学校のとき男の子はみんな悟空の真似していましたし。 少女漫画ならセーラームーンとかママレード・ボーイだと思います。 ほかにもあったと思うんだけど…。 美内すずえさんは『ガラスの仮面』の人ですね。凄く有名な作品だけれど未だ読んだことが無いんです。 わたしは兄がいるからドラゴンボールに詳しいんでしょうね。 あとはセイント星矢とか魁!男塾とか(この二つはわたし位の年の人はあまり読まないと思いますが)。 >59 「Delius」ですね。あの曲好きです。 ボーイソプラノってあまり知らないんです。せいぜい「もののけ姫」の人くらいで。 Billをくちばしと訳せば良かったんですね。ちゃんと辞書を使わないといけませんね。 忘れられない少女漫画は竹宮惠子の『風と木の詩』です。有名な作品ですね。 ぶっちゃけホモなんですけど、凄く好きな漫画です。最後のほうはしんどくて あんまり読みたくないんですけど。 前の書き込みを読んでいると「知らない」とか「わからない」とかばっかりで ちょっと悲しかったです(笑)。
128 :
吾輩は名無しである :02/03/22 23:37
age
>>128 一瞬何処にあるかわかりませんでした。ありがとうございます。
130 :
吾輩は名無しである :02/03/24 09:39
age
タマミさんはきっと卒業式でも涙を流したに100鏡花。 (W 泉鏡花は何を読んでいるのかな? この人、ラヴェルと同世代なわりに一見古色蒼然風だけど、それはテーマの選び方 であって、本質的にはラヴェルにも一脈通じるモダニストの面があるんですよね。 後年の鏡花は映画好きだったそうですが、場面の描写やつなぎの感覚からして頷けます。 まあ、ラヴェルが作曲の際に譜面にワインを垂らしたとは思えないけど。(W ところで「風と木の詩」はオトコの僕にはさすがに最初からしんどかったなあ。 あのネチコサはホモよりむしろレズビアンなんじゃないかな。よく知りませんが。 萩万年青の「トーマの心臓」くらいなら分かる気もするんだけど。大島弓子だと さらに扱いがあっさりしていますね。「日出処の天子」もそうだけど、この時期の 少女マンガにはホモネタが妙に多いんですよね。 このあたりのマンガで、タマミさんがきっと気に入ると思うのは岡田史子かと。 短編集で3冊くらいしか作品のない人だけど、えもいわれぬ先駆者の輝きがあり ますねえ。今は読めないのかな?
>59 実はあんまり泣かなかったです、卒業式。合唱してるときはちょっとヤバかったですけど。 泉鏡花はちくま文庫の『泉鏡花集成1』を読みました。好きなのは『予備兵』、『夜行巡査』、 『鐘声夜半録』、『外科室』かな。 わたしは『トーマの心臓』も、結構好きなんです。『訪問者』の方が好きですけど…。 確かにこの時代の漫画はホモネタ多いですよね。パタリロとかもそうですし。 その岡田史子さん、Amazonで調べてみたんですけど、在庫切れっぽいですね。 中古で探したらあるかなあ…。
たまにいますねえ、ホモネタ好きな人が。いまやYaoiはOtakuと並び、輝かしい
現代日本文化の一端として国際的な注目を集めているようです。カリフォルニ
アではYaoi Conventionなんてものが開催されてもいますね。
http://www.animedream.org/animedream/news/2001/1025.shtml >So all you Yaoi fans get ready and register early! Alas, I'm afraid I
>won't be able to make it....I...uhh....I have a doctors appointment.
>Wait, Women like Yaoi! Lots of Women will be there all hot and bothered
>from seeing Zechs and Heero holding each other lovingly. I will go!
>Nay, I MUST GO! It is my destiny, I am The One!
だとさ。なーにがmy destinyだ、勝手にしてくれよと言いたくなる(w
鏡花といえば鏡花専用の外字フォントを作ってしまった人までいるようで、私
はびっくりしました。畏るべし、ファンの熱意。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ant/gaiji.html
週末は近所のサクラ祭りだったのですが、文字通り「アトノマツリ」でしたね。 さて、入学式の印象はいかがでしたか? 楽しめそうな学校かな? まあ、 どこでもそれなりに楽しんじゃうような性格かどうか、ってことかもしれないけど。 そういえば鏡花は図書館に揃っているんでしたっけ? きっともう少し後の作品も 気に入るんじゃないかな。 岡田史子、やっぱりありませんか。萩尾望都は岡田史子の影響が大きいと思いますが、 特に初期作品の「ポーチで少女が子犬と」はほとんどモロなんで、これが好きなら探す 価値もあるかもしれない。 >133 どちらも「メガテン」な話だなあ。ワロタ。 つくづく、もう世の中を理解しようと思うのは止めた方がいいのかと思いますね。 (W まあ、理解する能力より理解できないことを受け入れる能力の方が、これからは重要な んじゃないかと思うことは多いな。無理に理解しようとして見苦しくなっている人もい るみたいだし。とかいいつつ、その無理をしようと分析しちゃう方なんですけどね。(W
学校始まってすっかり忙しくなってきました。 >60 「やおい」って今では海外でも通じる言葉なんですね〜、すごい。 でも、それだけ熱狂的であることに少し感心してしまったり(笑)。 泉鏡花ってパソコンじゃ表示できない漢字多いですもんね。 フォントを作ってしまうあたりはさすがファンだなぁ、という感じですけど。 >59 そろそろ友達もできてきたし、まあ大丈夫そうかなと思ってます。 入学式はしょぼかったですけどね(笑)。新入生歓迎会とかは面白かったですよ。 泉鏡花、揃ってます。あとは太宰とか夢野久作が。また今度、借りてきます。 「ポーチで少女が子犬と」は読んだこと無いんで、これ読んだら岡田史子の雰囲気とか 何となく掴めるかもしれませんね。
137 :
吾輩は名無しである :02/04/18 01:58
やらせて
139 :
吾輩は名無しである :02/04/29 22:00
タマミ
タマミさんって、オレの好きだった人の名前と同じだ・・・
ケケケケケ
こんばんは。ご無沙汰致しました、ごめんなさい。
>60
わたし結構こういうの好きです。
メイクアップ講座とか、真剣に読んじゃいましたし(笑)
ちょっと下世話な所が変なまとまりを持たせないので良いと思います。
その辺は、本人も狙ってるところだと思うんですけど。
http://www.cire.gs/ このサイトは雰囲気だけ楽しんでます。
http://www.ebolamusic.com/ 以前結構好きだったサイトです。
リニューアルする前のサイトのデザインのほうが、わたしは気に入ってました。
あともうひとつ好きな所あったんですけど、無くなっちゃったみたいです…
144 :
吾輩は名無しである :02/05/08 22:51
珠美
>60 このエッシャー風の絵が描ける所、すごく面白いですね!楽しい。 鳩山由紀夫って…言われてみれば確かにそうかも。 プラナリアって、ムーミンのニョロニョロみたいじゃないですか? 関連サイトをちょっと見てみたんですが、面白い生き物ですね。 今日(昨日になっちゃいましたけど)、『泉鏡花集成4』を借りました。 『高野聖』や『薬草取』、『吉原新話』などが収められています。 高校入ってから電車で通学してるんで、最近はその時に読むようにしてます、 って言っても大体は寝ちゃってるんですけどね…。
電車の中って読書しやすいですよね。私は一時期、本を読むだけの目的で山手 線に乗って何時間もぐるぐる回っていたことがありますよ。学生時代は片道1 時間以上の遠距離通学だったので落ち着いて読書できたんですが、数年前に都 心の近くへ引っ越してきて以来、どうも読書量が減ったような気がします。タ マミさんもやっぱり遠距離通学なんでしょうか。筒井康隆は大学時代に千里山 から京都まで電車で通っていたので、通学中にフロイト全集を読破してしまっ たとのこと。何事も一長一短ありますが、こんなことができるのは遠距離通学 の長所だと思います。 鏡花は「眉かくしの霊」が好きです。「酸漿」とか病的な作品も面白いですね。 鏡花自身は異常な潔癖症だったようで、鍋は何時間も熱湯消毒してからでない と使えなかったとか、菓子はアルコールランプであぶってからでないと食べら れなかったとか、酒は煮えるような熱燗じゃないと飲めなかったとか、階段は 三種類の雑巾で拭かないと二階へ上がれなかったとかいろいろ有名な話があり ますね。あげくのはてには「豆腐」という字が腐敗を思わせるからという理由 で「豆府」と書くようにしていたとか。こういう人に谷崎潤一郎の「悪魔」や 火野葦平の「糞尿譚」、筒井康隆の「俗物図鑑」あたりの超不潔描写を読ませ てみたかったような気もしますなあ、個人的には。
147 :
吾輩は名無しである :02/05/15 21:22
age
すっかりご無沙汰してしまいました。
アートな話題だったのですね。実は美術方面はとんと疎いんですよ。
やはり小学校で「2」を貰って以来無意識に避けてるのかもしれない。(W
まあエッシャーやマグリットなどはLPのジャケットで好きだったけど。
でもタマに何故かグッとくるものに出会うことはありますね。
ウォーホールは好きで唯一オリジナルを持っている作家です。
画家ではないけれどクリストにはすっかり魅せられて傘を見に行きました。
検索したら写真が出てきた。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~artgyw/artwalk01.html これももう十年以上経つのか・・・
初めて「囲まれた島」を知った時は興奮したましたね。僕も若かったし。
http://www.wolfgangvolz.com/seite5.htm いやあ、やっぱり今写真を見てもいいなあ。(W
タマミさんもすっかり高校生活に馴染んできたみたいですね。
鏡花だと作品と言うより文章自体の持っている、情景が眼前に展開するような
イメージ喚起力に引き込まれてしまいます。僕は電車で本を読むような環境が
なかったけれど、もし読んでいたらきっといつも乗り越していただろうな。
149 :
吾輩は名無しである :02/05/27 22:10
途切れ途切れ
どうも、お久しぶりです。先週はテストでした。 最近フォーレのピアノ曲を聴いています。ピアノの先生が参考にと貸してくれたんですが 本当に綺麗な曲多いですね。 >60 遠距離通学ですね。電車に乗ってる時間は1時間無いですけど。 テストも終わったんでまた読み始めます、泉鏡花。 酒は煮えるような熱燗じゃないと飲めなかった、って アルコール抜けちゃうような気がするんですけど、凄いですね、それは… >59 傘、綺麗な水色ですね…水色とはちょっと違うかな? 展覧会なんかはちょこちょこ行ったりするんですけど、こういうでっかいの、行ってみたいです。 確かに鏡花は夢中になって読んでしまうときがあります。 乗り越さないように携帯でタイマーかけてますが…ほんと、映像が浮かんできますね。
151 :
吾輩は名無しである :02/06/03 03:48
age
>>151 どのような意図をもってこのスレをageたのか、お聞かせ願えませんか?
153 :
吾輩は名無しである :02/06/03 03:55
辰吉復帰すんのかよ!
フォーレですか。フォーレは「レクイエム」ぐらいしか聴いたことないですね。 何かお勧めの曲があったら教えてください。 私の最近のお勧めは、ジョン・ケージのIN A LANDSCAPEとかLITANY FOR THE WHALE なんかです。
>>60 ロジェのピアノ作品集を聞いたんですが、気に入ったのは、
即興曲第2、3番、夜想曲2番、舟歌第1番、ヴァルス・カプリス第1番あたりです。
ジョン・ケージは聞いたことありません。『4分33秒』の人ですね。
ご無沙汰です。ごたぶんに漏れず、にわかサッカーマニアやってました。 お祭り系サポーターというよりは似非評論家タイプでしょうか、付け焼刃の知識で トルシエの戦略がどーのこーのとのたまう、一番タチの悪い輩かもしれません。 (W フォーレは若い頃の作品が好きですね。僕にとってはヴァイオリンソナタ第一番に 尽きます。微熱に浮かされたような不安定な情熱を、生まれるそばから同時に回顧 しているような味わいは、歳をとってから聴くとまたせつないものなんですよねえ。 後期の室内楽などは評価が高いようですが、言い訳がましい気がしてどうも馴染め ません。そのうち理解できるようになるのかな? さて、60さんのジョンケージに対抗して!小説を読み、ピアノを弾き、美術学校に 通うという(イメージとしては)完璧な?タマミさんにオススメの曲はIsang Yunの Pezzo Fantasioso(1988)あたりかな? 2本のフルートがツタのように絡まり あって伸びていくような、どこか植物的な生命感を感じさせる曲です。 ジョンケージは話だけだとえぐい感じかもしれませんが、実際の作品には静かで透明だけど 人肌の温もり、というリリシズムがあると感じます。筒井康隆の「佇む人」や「ヨッパ谷 への下降」あたりにも通じる味わいかと。ピアノだと高橋アキが弾いた「季節はずれの バレンタイン」など良く聴きましたが、今は手に入りにくいのかな?
59さんはお詳しいですね。最近いよいよ本格的に暑くなってきましたが、僕は
夏になると無性にワーグナーを聴きたくなります。特に「タンホイザー」あた
りですね。あとはマーラーの第三なども夏にぴったりだと思っています。他に
も夏を実感させるような曲があったら何か教えて欲しいですね。個人的には、
モーツァルトは春、ワーグナーは夏、ショパンは秋、バッハは冬という印象を
持っていますが、同じワーグナーでも「パルジファル」なんかはあまり夏っぽ
くないかもしれないですね。モーツァルトでもピアノ協奏曲Dマイナー(K466)
なんかは冬のイメージかもしれません。
それはそうと、こないだ偶然こんな店のホームページを見つけましたよ。
http://www.kleinbunko.com/ なんとなくタマミさんの趣味に合いそうだから、家から近ければ一度いってみ
ては? と思いました。もう知っていたかもしれませんが。
?
159 :
吾輩は名無しである :02/07/04 23:55
age
お久しぶりです。来週(今週?)からテストなんですよ。 それが終われば後はさっさとバイト探して夏休みを待つだけなんですけど。 >59 わたしもサッカー見てましたよ。皆がベッカムベッカムいう中でカーンをひたすら 支持してました…。 Isang Yun、は知らなかったので検索かけてみました。韓国の方なんですね。 フルートの曲ってあんまり聞いたことが無いので、今度探してみようと思います。 そういえば、最近CD買ってないですね…。本もなかなか読めてないし。 テスト明けたら59さんのおっしゃってる筒井康隆のを読んでみようかな。 >60 ショパンが秋、というのはなんだか凄くわかるような気がします。 クラシックではないですが、夏はPIXIES聴きたくなりますね。 そのお店、凄い楽しそうですね。特別遠いわけではないので 買い物かなんかに行ったついでに寄ってみたいです。
このスレッドの歴史もそろそろ1年近くになるわけですなあ。単純計算して6 〜7年かければ1000までレスがつきますよ。タマミさんが大学を卒業して就職 する頃まで実況中継すれば2ちゃんねる史上に残る名スレッドになると思うの だが、いかがでしょう。 ところでバイトって何のバイトですか? 僕はグウタラなもので、高校時代は アルバイトをしたことがありませんでした。
162 :
吾輩は名無しである :02/07/11 21:02
今年はどうなんだろう。
163 :
吾輩は名無しである :02/07/14 14:41
読書感想文の宿題は 小説好きと小説嫌いと、 どっちの生産に寄与しているんだろうか。 どーでもいいけど。
さて、テストの結果も判る頃ですね。
タマミさんならきっともう、そんな昔のことは眼中にないでしょうけれど!
僕は夏というとブリテンの「真夏の夜の夢」とかベルリオーズの「夏の夜」を
思い浮かべるという、すぐにタイトルに引き摺られてしまう単純な性格です。
どちらも日本の夏とは違う湿度が低くひんやり涼やかなところがありますね。
ファリャの「スペインの庭の夜」だともうちょっとむせかえるような熱気の残る夜かな。
何だか夜ばかり。マーラーの3番は気持ちの良い爽やかな高原の夏でしょうか。
>>162-163 やはり夏と言えばタマミさんの宿題問題ですよね。
読書感想文はもうなさそうだけど、何か製作とかがあるのかな?
それだといざとなってもここでは何の助けにもならないので、
いざとならないように早めの早めの進捗チェックでしょうか?
「タマミさん! 宿題はもう終わりましたか!」 (W
しかし、60さんはすごいこと考えますね。やはり、こんな感じかな?
934 :タマミ :09/02/14 00:54
皆さん聞いてください!
明日卒業製作の提出期限なんですけど、まだ何もやってないんです。
こうなってしまったら板違いでも文学板の人の力、借りるしかないです!
ネタレスではありません、ホントにわたし焦ってるんです!
簡単でさくっと作れて、なおかつインパクトの強い作品を
教えてください(ついでにどこに気をつけて作れば良いとかも)。
935 :59 :09/02/14 01:45
タマミさん、あなたってお人は・・・
165 :
吾輩は名無しである :02/07/23 07:17
助けたい
166 :
吾輩は名無しである :02/07/30 13:26
これはいいね
お久しぶりです、前の書き込みからだいぶあいちゃいましたけど。
この前CDを探してたんです。
ジョン・ケージかブリテンかイサン・ユンのどれかを買おうと思って(お金がないので…)。
イサン・ユンは
>>59 さんの仰るPezzo Fantasiosoが入ってるのが見つからず、
ジョン・ケージは一杯あって、どれを買おうか迷ってしまったので
ブリテンの「Curlew River」を買ってみました。
オペラってあんまり聴いた事がなくて、聴く前はドキドキしてたんですがいいもんですね。
聴きなれるともっと良くなるのかも。是非生で見てみたいです。
今度は
>>60 さんが154で仰ってるのを聴いてみます。
今はとりあえず、いろんな作曲家の作品を聴いてみたいと思うので。
で、これもこの前のことなんですが、ふらふら散歩してい時に辿りついた(新古?)本屋に
鈴木いづみが置いてあって、その他にも寺山修司とか面白そうな美術書とかが
結構置いてありました。結局何も買わなかったんですけど、今度鈴木いづみ買おうかなと
思ってます。
>>60 そうなんですよね、もうすぐ一周年。時間が経つのは早いもんですねえ。
1000までレスつくのはいつのことなんでしょう。
いやでも60さんの仰る通りになったらホントに凄いですよ(w
バイトはまだ見つかってません。というより課題がタップリ出てるので
もうあんまり積極的に探す気も無くなってきちゃいました…。
でもするとしたら居酒屋とかファミレスとかだと思います。
>>59 今年もしっかり出てるんですよ、読書感想文…。製作とかも勿論あるんでキツイです。
大体今は全体の10分の1くらいしか終わってませんが。やる気が出ないです…。
でもさすがに卒業製作の提出期限は守りますよ(w
>>165 、
>>166 ありがとうございます。
命短し、恋せよ乙女 課題提出、焦る間に
うーむ、会話が不自然じゃないか?
>>169 そうですか?自分じゃあんまり分かりません。ごめんなさい。
タマミさん59さん、夏をいかがお過ごしですか。私はもう4回ぐらい海に泳ぎに行って 真っ黒になりました。定番のクラゲにも何度かやられましたが、イヤなもんですね。 でも海で遊んでると頭の中がカラッポになって実にいい気持ちです。泳ぎ終わった後の ソフトクリームがまた最高! 海辺の料理屋で刺身をつつくのも最高。電脳空間の人工的な 刺激に慣れきった心がどんどん野生に戻っていく感じで、気分爽快。昨日も行ってきました。 あさって、また行ってきます。
いきなりCurlew Riverとはまた一番シブイところを、 ってこれ僕がオススメしたんでしたっけ? それにしても、何か情念の深淵に引きずり こまれるべきタマミさんの運命を感じますね。(W CageやYunも良いですよー。 「ウェブの書斎」の電子ブックを「立ち読み」してみたのですが、石川淳のおとし噺は 第1話の途中までしか読めなくてイライラしました。結局文庫本を引っ張り出して続きを読む はめになりました。しかし、これ、何度読んでも吹き出してしまいます。他にフクナガや ノサカもありましたが、一冊分のテキストのダウンロードで500円は高いですよねえ。 100円にしる! と言いたいところです。個人的には三島以前の作家がちゃんと旧カナで 読めるようになることを期待しているのですが、そのためにはTRONプロジェクトにもっと 頑張ってもらわないといけないみたいです。 近年は僕は海にはご無沙汰です。やはり海はワカモノにお任せしましょう。(W でも、 60さんの話を伺っていると、また行ってみたくなりましたよ。学校では古式泳法を習った ので、海に行くとついヒトエノシリャクタイで泳いでしまいます。楽なんですよね。 で、あまり言いたくはないのですがタマミさん、夏休みももう3分の1くらいしか残っていま せんが、あちらの方は如何なもんでしょう? (W
>>170 そんな小さい煽りにいちいちレス付けなくても
いいと思うが・・・。
しかしよく分からんことは、タマミ嬢は何故他のスレには
カキコしないのか、そこが不思議だ。ま、このスレはサロン的な
居心地に満ちているから、そこに充足感を覚えているのかもしれんが、
他にも注目すべきスレもあるんじゃないの?
それとも他所にカキコする際は無署名でやってるのか?
いや、どうしてこのような疑問を呈するのかといえば、何故か文板の
コテハン使用者の半分くらいは痛い奴が多い。そんな中で、タマミ嬢は
まだマトモっぽいから、是非そういう人が表に出てレスすりゃあ文板の
雰囲気も良くなるかもなぁ、と思ったまで。
・・・つーかここまで書いてて思ったが、マトモさ故に他スレには
カキコしないってことなのかもしれんなぁ・・・。
174 :
吾輩は名無しである :02/08/22 15:56
うんうん
>>60 海は楽しいですね。好きです。
いとこの家はすぐ近くが海なんですけど、今年は行ってないので…
夏らしいことといえば、花火したくらいです。
肌のほうは大丈夫ですか?焼けるとむちゃくちゃ痛いですよね。
>>59 わたしも、その石川淳のおとし噺を立ち読みしてみたんですが、
随分中途半端な所で終わってますね。続きが気になる…。
そういえば、うちの学校って水泳の授業ありません。中学の時も無かったし。
古式泳法、前テレビでちょっと見たんですが、いろいろと流派があるようなので驚きました。
宿題は今やっと3分の1ほど終わったくらいです。あともう1週間ほどしかありませんが。
とりあえず頑張ってやってるんですが、なかなか終わりません…。
>>173 ご意見どうもありがとうございます(でも「まだマトモっぽい」って…)。
他のスレは見るばかりで、書き込むことはほとんど無いです。
本の感想とか、あんまり上手くまとめられないので、つっこまれたら
どうしよう、とかつい思ってしまうんです。ボロが出そう。
でも「雰囲気が良くなるかも」と言って頂けて嬉しいです。
173ですが、 何だか随分とレス間隔が間延びしてるなぁ・・・(心配)。 59氏も60氏もタマミ嬢と同じく非2ちゃんねらーなのか? ところで遅ればせながら返レスありがと。 前の方のレスを読み返してみると、君は京都の大学に 通ってるんだってな。六曜社とかイノダコーヒーとか行ってる? その二店におれは昔、よく通ってたよ。最近はさっぱりだけど。 それから話変わるけど今、扇町ミュージアム・スクエアでゴダールの 映画やってるでしょ。『ウィーク・エンド』と『JLG/自画像』。 これはいい映画だから、大阪まで足伸ばしても観に行く価値ありだよ。 てなわけで残暑お見舞い申し上げました。んじゃね。
いやぁ僕はかなりヘビーな2ちゃんねらーですよ。そしてタマミ君は大学生じゃなくて高校生みたいです。 僕はこのマターリした雰囲気が好きでわざと間を置いてるところもありますが、ヘタしたら知らないうちにスレ自体が 倉庫逝きになってしまう危険性もあるかも。大体どれぐらいの期間レスがつかないと倉庫に送られちゃうんでしょうね? ゴダールは僕も昔いろいろ見ましたが…イイと思ったのは「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」「男性・女性」ぐらいで、 あとはちょっとついていけないという感想を持ちました。「ゴダールのマリア」のミリアム・ルーセルは綺麗でしたが リストのピアノ協奏曲第二番が効果的に使われていたのを除いては退屈そのものという感想だったなー。 と、いうわけで8月も今日でおしまい。たまたま明日は日曜だから1日トクをするのかもしれませんが、 宿題はどうでしたかタマミ君? もう終わった?
178 :
吾輩は名無しである :02/08/31 16:48
ひ
み?
つ!
181 :
吾輩は名無しである :02/09/16 11:46
fgぁJpsopoiippp@ppppppppppppp
8月もあっけなく終わったと思っていたら、9月ももう後半になってしまった。 どうもカレンダーのスピードに付いていけなくなってきてます。結局、海には行かず、 オヤジらしく東北の温泉でチョトマターリしてきました。あちらの方はまだ日本文学の 雰囲気がそこはかとなく漂っていますね(意味不明だが)。 ゴダールでは、やはり「気狂いピエロ」の絡みつく引用を振り切るような疾走感に あの時代特有のエネルギーを感じますね。僕にとってはビートルズ、三島由紀夫、 マイルス・デイヴィスなどと並んで60年代のイメージを作っています。「軽蔑」、 「カラビニエ」、「アルファヴィル」あたりも好きですよ。70年代の「こことよそ」 ではさすがにアタマが痛くなりましたが、復帰後の80年代以降のものは何故かあまり 見ていないなあ。その代わり? 数年前に出たアンナ・カリーナがシャンソンを歌っ ているCDを持っています。ジャケット写真では、まるでロシア革命を生き延びた 貴族みたいに、かつてのゴダールのヒロインの雰囲気が漂っていましたが、すっかり ダミ声でしたね。クルマの中でよく聴いています。タマミさんは映画なら、「去年 マリエンバートで・・・」みたいなものにずっぽり、というイメージでもあるな。 さて、タマミさん、そろそろ事の顛末を伺いましょうか。 (w
173ですが、 うおおっ、役者が揃ったな。しかし主役はいずこ?w ところでこちらがネタ振りしたゴダールの話題を お二方さんが語ってくれてちょと安心(無視されるかと 思ってた)。しかしそのゴダールといえば本日、高松宮 殿下記念世界文化賞受賞の報道があったりして、なんだか タイムリーで良かったなぁ、と思いました。ちなみに映画板 ゴダールスレでは、その話題で持ちきりでした。 あ、そいからぼくはゴダールは80年代以降の作品も好きだった りします(煽っているのではありません)。 何と言ってもその光(照明)に透明さのようなものが加わって、 人の顔や静物のショットに、どう形容すればいいのか・・・、 そのアクチュアリティーみたいなものを実感させてくれるから、 ということなのかもしれません(乱暴にまとめれば、です)。 話変わりますがこの板の鯖は確かスレ数が600越えたら 圧縮されるはずだったと思いますよ。それまではレスが 付かなくても倉庫逝きはなかったはず。とはいえ、いつ 超えるかはもちろん分かりませんので、sageレスででも カウントを取っていかないとヤバイです。
またしてもレスが遅くなりました。ごめんなさい。
今話題のゴダールですが、私は実際見たこと無いんです。
世界文化賞も受賞したことだし、これを機会に見てみるのも良いかもしれませんね。
WOWOWで年末あたりに取り上げてくれるといいんだけどなぁ。
最近三好達治と萩原朔太郎をちょっとだけ読みました。
三好達治のあの雰囲気はとても好きです。
>>60 宿題は、読書感想文と自由製作と生物のレポートにてこずりました…。
ほとんどは提出日に出せましたけどね。溜め込みすぎて、連日ほとんど
寝ずにやったりもしてました。困ったものです。
「気狂いピエロ」はゴダールの代表作のようですが、
とりあえず見るとしたらやっぱりこの作品からが良さそうなんでしょうか。
>>59 温泉ですか。これからの季節、秋の景色を楽しんだり、温泉に浸かったりして
マターリできる旅をしてみたいです。結構、観光とか行楽とかそういうの好きなんで。
「去年マリエンバートで…」、ちょっと検索してみたんですが、
少し難しそうな感じがしますね。私、映画ってあんまり詳しくなくて、
昔のモノクロのやつなんかだとポランスキーの「袋小路」くらいしか見たこと無いです。
女優さんがなぜか凄く印象的だったんで覚えてるんですけど。
正直言うとどう解釈して良いのやらあんまり分かりませんでした…
>>173 そうそう、60さんのおっしゃる通り高校生です。
六曜社はたまに前を通りますよ。
イノダコーヒーは…というか喫茶店とかってトーストとか高いんで(w
結局はファーストフード系に行っちゃうんですよね。お金なくて。
通ってたってことは京都の方なんでしょうか。
お勧めしてくださってた映画は結局見てないんですが(ごめんなさい)、
183でおっしゃってた照明のことでゴダールへの興味が強まりました。
これからはできるだけ早くレス返すようにしますね。
ポランスキーだったら「反撥」がイイよ。安アパートに下宿している女の子がだんだん壊れていく話ね。この頃のカトリーヌ・ドヌーヴは文句なしに可愛かったなあ。
186 :
吾輩は名無しである :02/09/26 17:03
あの、ちょっとお願いがあります。 「お気に入りの季節」をテーマに150〜200語程度の文を書いて 欲しいんです。 わがままながら少し注文を付けさせて頂きますと、日本語らしい表現を 多く使って英語に訳し難くして下さい。 実はZ会の自由英作の問題なんですが僕の志望校ではでないので、今のようなことを 思いつきました。 どうかお願いします。
187 :
コギャルとH :02/09/26 17:05
>>186 ここはネカマスレだから「僕」はダメだよ(藁
189 :
吾輩は名無しである :02/09/26 17:52
>>188 私は女の子ですが僕と言うんです(ホント
ほんと適当で良いので何か文書いて頂けないでしょうか?
どなたかおながいします。
>>189 「それなりの代償(ハァハァ)」があるならいいよ
と書いてみるテスト
>>186 (細部は御勝手に訂正下さい)
「春」
長い冬眠生活を薄暗い洞穴で過ごした熊は、春の訪れと共に外界へ
顔を出す。私は、そんな熊を羨ましく思う時がある。私を取り巻く環
境が悪化の一途を辿り続けて少しの光明も差してはこないような時期、
熊のように洞穴に潜り込んでやり過ごせればどれだけいいだろうかと
思うのだ。だが、一介の人間である私が冬眠など出来よう筈もない。
そして、逃げずに真っ向から取り組めば、いずれ春の陽光にも似た暖
かな明かりが例外なく私を照らすのだ。
「夏」
多くの生物がそうであるように、夏は人間の心にも活発さを宿す。
花火大会、海水浴、盆踊り等など、老若男女を問わずに楽しめる行事
が夏の間じゅう行われる。私もそのような行事に例外なく参加し、蒸
し暑い日々を出来うる限り楽しく過ごすように心がけている。夏とは、
何とも楽しい季節である。
「秋」 日本の四季に見られる豊かな風景のなかで、私は特に秋こそが 日本を代表する季節であるように思う。暖色に染まった木々が秋風に 吹かれて渓谷を流れる小川に葉を落とし、揺らめきながら下流へ流れ る様の何と美しいことか。日本独特の「わび」「さび」は、このよう な日本古来から存在する情緒豊かな自然を起源としているのであろう。 そんな光景に出会う度に、私は日本に生まれて良かったと実感する。 「冬」 もしこの世に神が存在し、あらゆる生き物の生命を司るのであれば、 さながら冬は死神なのであろう。地上を静寂の世界へと変え、冷たい 風を際限なく吹きつける。ひとたび気分を害しようものなら氷の シャワーを振り撒き、全てを白く塗り潰す。その間、生き物は死神の 通過をジッと待つ以外に方法はない。だが、冷酷な冬があってこそ 柔和な春のありがたみが引き立つのは紛れもない事実である。 報酬は「おーい はに丸」のAA。
>>191 ありがとうございます。
「春」のほうで書かせて頂きます。
>>194 あっ、すみません。見落としてますた。
今から探してきます。
,-‐8‐-、 d <ヽ-ノフ b d o ̄o ̄o b d o o o b d_______b / / == == i ヽ /_/| ● ι ● |_,.ゝ ___ /⌒`\ ⊂つ /⌒/ ̄ つ_) / ヽ7ー‐‐'/7〈 ヾ/ ̄ |⌒liー'´ i ̄ ̄~i `ヽー" /__ノ| i i | ヾ_∪_i__(ニニ}ニニニ) / / ヽ ヽ / / ヽ \ `iー―‐――――‐‐:i´ ! 人 ! ヽ___/ ヽ___ノ / 介 ヽ / 介 ヽ / | | .| |__ j L __| [__ >'" ゙`< __]
↑であってますか?検索したらでてきました。 どんなキャラか分からないんで。
ぜんぶ見てますた。
○ノハ○ ・゚・( ノД`)・゚・。
>>60 昔の写真とか見たらホントに美人ですよね、ドヌーヴ。
最近ケージの「プリペアド・ピアノのための音楽 第2集」を聴きました。
ケージってはじめて聴いたんですけど、思ったより聴きやすかったです。綺麗だし。
これはテクノ系好きな人も気に入りそうな感じでですね。これからもっと聴きこんでいこうと思ってます。
>>202 173です。今ならまだ間に合うけれど、知ってたかな。
これから午前1時55分から『女は女である』を
関西テレビで放映するよ。
今ちょっと所用があって、長いレスはできないんですけど、
とりあえずお知らせ迄。あ、これは勿論ゴダールの作品です。
ちなみに、ミシェル・シオンの「映画の音楽」(みすず書房)には
この作品の論考があったりしたと思うので、暇があったら
立ち読みででもどうぞ。
山田宏一の「友よ映画よ」なんてのも、お勧めです。
こちらは図書館で借りられて、じっくり読んでみてちょーだい!
ではさらば!
204 :
吾輩は名無しである :02/10/04 00:19
泣けてくる
>>203 ミシェル・シオンは本業の音楽作品もよいです。「ロンド」とか、「聖アントワーヌの
誘惑」とか。Cinemaphonographyだったかな。CD出てます。
206 :
吾輩は名無しである :02/10/09 01:08
age
今日深夜2時10分から関テレで放送される 『5時から7時までのクレオ』ってのも余裕が あれば観ておいて。これはアニエス・ヴァルダの 監督作品だけど、物語の途中にコントのような 感じで挿入されるワンシーンに、ゴダール& カリーナのカップルが仲良く揃って登場してるよ。 ちなみに昨晩はゴダールの『男性・女性』がNHK BS2で、 『ワン・プラス・ワン』がwowowでやってたけども ご覧になった? しかしこのスレすごいね。ぼくがミシェル・シオンの 名前をちょいと出したら、すぐに205さんのような 注釈がスッと入ってくる。たいしたものです。 あとそれから、最近このスレの雰囲気も板住人に 認知されてきたのかな?というのも204と206で 上げ荒らしに遭っても、それ以上の荒らしには 遭わなかったからね。良いことだよね。 では、さらば!
ドヌーヴのお姉さん萌え!
このスレ、続いてるね。すごい。
保守sage推奨スレ
>>173 203、207でせっかく教えていただいてたのに見逃してしまいました…。
ホントごめんなさい!申し訳無いです。惜しい事したなぁ…。
意外と面白そうなもの、関テレとかでもやってるんですね。
此れからはこまめにチェックしてみます。
最近はあまり本も読まず、学校の実習ばかりをしています。
テスト中なんでホントは勉強しなきゃいけないんですけど。
>>211 やあ今晩は。173です。まだ君は生きていたのか(w
しかしさっぱりレスが付かない理由はテスト中だったと
いうことですか。大変そうやね。こういう時は僕は
学生じゃなくてホント良かったと思います(w
それから遅ればせながら僕は京都の人ではありません。
ただ昔付き合っていた女の子が京都の人だったので、
よく六曜社とかイノダコーヒーに一緒に行ってたんです。
ちなみに現在は京都まで2、3時間くらいの土地に住んで
います。また京都に遊びに行きたいな〜っ。
ゴダールについては、ま、観れなかったものは仕方ないね。
でもレンタルビデオでも沢山出てるし、お暇な時にでも
今後の愉しみに借りて観ていけば宜しいのではないかと。
ちなみに浅田彰がゴダールの今回の来日と東京で再映して
いる『恋人のいる時間』についての批評をこの板の
浅田スレにupしておきますから覗いてみてちょうだいな。
ちなみにその中には音楽の話題もありますから59氏と
60氏と205氏も宜しくです。
最後に、関係ないけどロメールなんてどう思います?
ユリイカ11月号ではその特集もされていますし、
ここ→
http://www.skyperfectv.co.jp/movie/でも放映 されているから是非ご覧あれ。
て言いますかその新作『グレースと公爵』(野崎歓の訳で
集英社文庫から原作も出ている)の公開が待ち遠しい!!
今頃は紅葉狩りに温泉三昧・・・の予定だったんだけど、 体調を崩したためにすっかり計画が狂って病院三昧の秋です。トホホ・・・ 映画の話題が続いていますね。 「袋小路」の女優はドヌーヴの実姉ですが、まさにいずれがアヤメかカキツバタ。 親の顔が見たくなるような?美人姉妹ですねえ。しかし、「美人」というものも 60年代までの教養文化時代のもので、70年代以降の大衆文化時代には死滅した概念 なんでしょうか、「小説」と同じ運命を辿っている気もします。 60年代にサブカルチャーだったものの流れが今ではメインになって、逆に当時のメイン カルチャーだった「小説」、「映画」、「クラシック音楽」というものが今ではサブカル チャー化してこんなスレが出来ている・・・と考えると、ここにもやはり美女が必要かも。 タマミさんよろしく?! では60年代の映画は他の方にお任せして、僕は50年代の映画からオススメを3本ばかり。 ・「狩人の夜」"LOVE&HATE"と"善と悪"が交差するテーマ、今でも新鮮な映像と音楽。 ・「奇跡」デンマークのドライエル監督、信じるものは救われる。 ・「浮草」小津監督が大映で撮ったカラー作品。オヅも「東京物語」ばかりじゃないし。 ボリス・ベルマンのジョン・ケージ作品集、僕も愛聴してます。マターリ。
まあ、無理しなくても。
sageたままでいいじゃないか、このスレは。
お久しぶりです。
紅葉狩りに温泉三昧っていいですねぇ。僕は近ごろ懸賞にハマってまして、会員制ホテルにタダ同然で泊まれるチケットというものが当たったので
今度ちょっと出かけてきます。
50年代の映画ということだったら、恐怖映画が好きな僕としては「悪魔のような女」「恐怖の報酬」などクルーゾー作品を挙げたいですね。
ヨーロッパ映画とりわけフランス映画は陰翳の使い方が絶妙ですが、アメリカの恐怖映画にはこういう要素が欠けているので物足りないような気がします。
数少ない例外が「夕暮れにベルが鳴る」でしょうか。この映画はアメリカの或る都市伝説が基になっていまして…個人的にかなり好きな話なので
ちょっと貼りつけておきます。
《メアリーという名のハイティーンの女の子が或る晩、トーマス夫妻に子守りを頼まれた。その家には3歳と5歳と7歳の三人の男の子がいた。
メアリーはようやく寝かしつけて、一階の居間でテレビを見ていた。すると電話のベルが鳴る。受話器を取ると、無気味に笑う男の声がした。
「何か御用ですか?」と尋ねても返事はない。気味が悪くなって受話器を置くが、そのままテレビを見続けた。
それから5分ほどして再び電話が鳴った。またしても先ほどの男だ。さすがに彼女も怖くなり、警察署に通報した。警察官は、もしまた電話が
かかってきたら、なるべく引き延ばすようにと助言する。電話局に逆探知を依頼するそうだ。
安心した彼女は、あの男からの電話を待った。きっかり5分後にまたかかってきた。警察官に云われた通りに、彼女は電話を長引かせた。
電話を切って数分後、今度は警察から電話が入った。
「一刻も早くその家から逃げ出すんだッ。さっきの電話はその家の二階からかかっているッ」。
彼女は慌てて受話器を置き、ドアの方に駆け出した。ドアの傍には階段がある。彼女が二階を見上げると、手に血まみれの肉切り包丁を持った男が
ニヤニヤ笑いながら降りてくるではないかッ。ドアを開けて外に飛び出すと、家のまわりは警官隊でびっしりだった。男はその場で射殺されるが、
三人の子供たちは、既に殺されていた》。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/urban/urban_04.html ベビーシッターがらみでは「ゆりかごを揺らす手」なんかもよくできた映画でしたね。
保守sage!
このスレ、まだあったのか・・・
214と同一人物だね。 名無しは青色表記だけど、 メール欄にageって記入してるもんね。
>>219 いいや、ワトソン君。それだけで同一人物と断定するとは、君らしくもない
早合点だね。今度一度他の、ID半強制表示の板に逝ってみたまえ。
>>220 やぁ、ホームズ。ノックぐらいしてくれよ。
いつの間に来てたんだい?
外は寒かっただろうに。まぁ、スコッチでもどうだい。
でもぼくの推理が早合点だって?信じられないなぁ。
だって両者とも一行レスだし、何となく文体も似ているし…。
ぼくはこの犯人はモリアティー教授の仕業だと考えて
いるんだけどね…。
あ、これが早合点ってやつなのかな?失敬、失敬。
ぼくは患者を看るのは慣れているんだけれども、
考えてみればレス診断なんて未経験だったんだ。
メール欄に「age」と書いてあるくらいでおどろいちゃ胃癌。 これはどうだ!
223 :
タバスコ ◆rLr3QGFr6o :02/11/25 14:26
で、助かったのか?
保守sage!
上がっててびっくりしました。お久しぶりです。
一ヶ月も空けてしまいました…
最近は学校の実習が忙しくて楽しいです。疲れて変な時間に寝たり起きたりして、
それはちょっといけないなーと思っているんですけど。
>>173 ロメールという人を初めて知りました。ウチはスカパー入ってないので見れませんが…
その『グレースと公爵』を読んでみようかなと思ってます。
最近では安部公房の『カンガルー・ノート』を読みました。
近所の図書館には、何故か安部公房の文庫本が揃っているので電車で読むのに丁度いいんですよね。
>>59 もう体調の方はよろしいのでしょうか。せっかくの予定が駄目になっちゃったのは
とっても残念なことですよね。私も友達と寺に行くとかなんとか言ってたんですが、
休みの日に学校があったりするのでそれもなかなか…紅葉のシーズンはそろそろ終わりでしょうか。
最近聞いているのはナラ・レオンの「美しきボサノヴァのミューズ」です。
>>60 懸賞って楽しいですよね。私も良く送ったりしてましたが、まだしょうもないものしか
当たったことがありません。(アロマオイルのサンプルとか…)
ホラーというと、ヒッチコックのサイコとかイレイザーヘッドとか氷の微笑とかCUBEとか、
あんまりホラーじゃないですが、この辺しか見たことが無いんです。
ほんとはドロドロのホラーとか、見たいんですけどね。
またテスト前なので、そろそろ勉強しはじめます。それが終われば冬休み…といっても
補習がありますが、それも楽しいので良いような気もします。
227 :
吾輩は名無しである :02/12/09 07:19
228 :
吾輩は名無しである :02/12/13 10:09
ナラ・レオン聴いてみました。マターリしていてイイ感じ。「イパネマの娘」のカヴァーも心地よい気だるさがたまらないですね。 「ボサノヴァは倦怠の音楽だ」というありがちな意見に対しては筒井康隆が「ソ・ダンソ・サンバのように躁的な曲もあるではないか」と 批判してましたが、少なくとも「イパネマの娘」に関する限り躁的なアレンジは似合わないように思います。サミー・デイヴィス・ジュニア によるカヴァーなどはあまりにハリウッド的だから落第。ジョアン・ジルベルト&アストラッド・ジルベルトによるヴァージョンは別格としても、 ナラ・レオンとそれから小野リサによるカヴァーは最上のものであると思いました。フランク・シナトラはハリウッドスターの一人だから シナトラ版は聴くに耐えないかと思いきや、それなりに成功しているから不思議です。 あの曲のけだるさをうまく表現できそうな日本人歌手というと…ブラジル生まれの小野リサを除けばカヒミカリィあたりかな。
230 :
吾輩は名無しである :02/12/28 13:58
明けましておめでとうございます。
>>60 ナラ・レオンはもうすっかり最近のお気に入りの1枚になりました。
ボサノヴァって今まであんまり聴いたこと無かったんですが、
これを聴いて興味をもつようになりました。
とりあえずお年玉も入ったことだし何か1、2枚は買おうかなーとは思ってます。
233 :
吾輩は名無しである :03/01/14 00:05
(^^)
アストラッド・ジルベルトの「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 これ基本。
236 :
吾輩は名無しである :03/01/31 19:18
あげ
お久しぶり。タマちゃん元気? 59さんはどこへ行ってしまったんだろう。
238 :
吾輩は名無しである :03/02/22 14:48
近現代文学と現代文学の区切りってどこ? と、考えても考えてもはっきりわからないです。 知ってる方、いらっしゃいます?
239 :
吾輩は名無しである :03/02/23 00:18
しかし、なんやね、このタマミという人は、恐ろしく早熟な人やね。 そうやなかったら、ただのネカマやけど…。 このタマミさんに比べたら、中学生時代の自分なんて、ミジンコ以下やね。 まあ、そのままいろんなことに興味もって生きてくださいねえ。 人生、面白いもんばっかりやからねえ、楽しいよお…。
ども。すっかりご無沙汰してしまいました。 しばらく入退院を繰返していたのですが、ようやく何とか回復基調、です。 つまるところ、不規則な食事と生活/運動不足を主要因とする循環器系の生活 習慣病なのですが、女性がこういう不埒な態度でいた場合だと若年更年期障害 になるそうです。今は20代後半くらいでその症状に悩まされる人も少なくない とか。夜更かしネット中毒はハイリスクグループでしょうね。 先日、Mats/Morganというスウェーデンのバンドを見てきました。その後京都の ライヴハウスでも演奏して好評だったとか。フランクザッパの門下生?というだけ あって、ボサノヴァとは対極的な高速変拍子ジャズロックですが、聴いていて、 つくづく無神論文化の時代だというようなことを思いました。 教養主義文化の申し子である小説というジャンルが、大衆文化の時代になって、 その2つの文化のハザマでのせめぎ合いに身を捩る様に、僕はリアリティーを 覚えるんじゃないかという気がしていたし、それが60年代-70年代へのこだわり にもなるワケですが、今やフロンティアは「見えない神」と「無神論」のハザマ にあるということを、強く感じたワケです。 ま、何が正しいのかよく分らないので、とりあえず目の前にあるものを思うまま に次々と料理していく。そこではスピードがひとつの鍵になるというようなことを Mats/Morganを聴きながらぼんやり考えていました。 答えになっているかな? >238
241 :
吾輩は名無しである :03/03/15 06:36
殻age保守信者がここにいるぅ〜(
>>206 も含む)!
243 :
吾輩は名無しである :03/03/24 15:23
>今やフロンティアは「見えない神」と「無神論」のハザマにある 訳が分らん。木に竹を接いだように「無神論文化」などという言葉が出てくるのは何故だ?
↑ここはsage進行専用スレです。これまでの慣例に習いましょう。
こんばんは。
長いこと書き込んでないなーと思ったら3ヶ月近くも空けてましたね。ごめんなさい。
>>235 聴きましたよ。「finst hour」というアルバムで。最近のお気に入りです。
教えてくださってどうもありがとうございました。
>>60 元気です、とても。
今春休みなので遊んでるかダラダラしてるかどっちかですけどね。
最近は、アントニオ・カルロス・ジョビンの『Wave』を聴きました。
有名なのを聴いておこうかなーと思って聴いたんですが、
有名なだけあって良かったです(と、近頃素直に思えるようになった気がします)。
>>239 毎日楽しいですよ。一人の時でも誰かと居る時でも結構楽しめる性格なので。
あと飽き性なので興味の対象がすぐに変わるんです。
>>59 今はお体の調子は宜しいんでしょうか。お大事になさってくださいね。
私も最近それなりに気にしだして、以前よりは生活の不規則さは改善されたと思うんですけど、
59さんの書き込みでもっとちゃんと生活しようと思いました。
若年更年期障害だなんて、むちゃくちゃ怖いですね。気を付けよう。
それはそうとMats/Morganを、ここ(
ttp://www.musicterm.jp/poseidon/mm/newslog.html )
で聴いてみました。あんまりこういうの聴いた事ないんですけど、イイですね。
そういえば、無神論だとかを、今まで意識して考えたことが無かったことに気付きました。
今、谷崎潤一郎の『文章読本』を読んでます。
次ここに来る時に、わたしの書き込みの文章が少しでも良くなってたら
いいんですけど、そんな簡単なものではないですよね。
ではそろそろ健康のために寝ることにします。おやすみなさい。
タマミ・・・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
age荒らしは放置
249 :
吾輩は名無しである :03/04/14 20:59
このスレって現在文学板で一番古いスレじゃないですか?
250 :
文学板の生き字引 :03/04/14 21:05
>>249 お話になりませんな。
みんな、吉本ばななが嫌いなの?
1 :名無しさん@1周年 :2000/07/24(月) 07:36
なぜか、スレッドすら立っていない吉本ばなな。これは、嫌いというより
むしろ、黙殺というやつでしょうか?
僕はけっこう好きなんですが(けど、「マリカのソファ」でいやになって
それ以来読んでない)、皆さんの忌憚なきご意見が聴きたいところです。
とくに、アンチの方の。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
でも、ここは最近いよいよレス間隔が伸びているから、 この調子だとタマミさんの女の一生実況スレになるかも。
255 :
吾輩は名無しである :03/05/19 05:32
250>私は嫌い。言葉に頼って書いてあるので。 言葉に力が無さ過ぎ。空虚感しかのこらない。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
そして、誰もいなくなった?
板そのものに魅力が無くなってきたら 良住人は去り、スレは閑散とする。 それが宿命。 そして板に残るのは厨房諸君と糞スレのみ。
いよいよ季刊のペースかな?
どうもこんばんは。またえらく空けてしまってすいません。
>>253 さんのおっしゃる通りになりそうなので、
dat落ちまで近況報告くらいは書き込んでいこうと思います。
今日サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』を読み終えました。
時間を見つけたらそのスレも読んでみようと思ってます。
感想は…なんだか上手く纏められないんだけど、
特に『小舟のほとりで』、『エズミに捧ぐ』、『テディ』が印象に残ったかな。
ご無沙汰です。 お陰様で体調も大分良くなりました。でも。寝不足とかエアコンとかには 敏感になっているので、気を付けていないと酷い目に合います。何だか 一気に老人になったような気分です。 先日、三島の「宴のあと」の初版を場末の古本屋の店頭ワゴン3冊100円 コーナーでゲット。こういうのは店主の遊びなのか何なのか・・・ で、19章約300ページの小説を週に5日、毎日午後の茶店のテラスで1日 1章ずつ読んで、約1月で読み終わりました。こういう読書があこがれだっ たけど、やっと10代の貪るようなセックスのような読書から卒業できた気が して嬉しかったな。(w 三島のものは構成がきっちりしているので、途中 で中断しても印象が安定している気がします。 この勢いで今度は「チボー家」でも読もうかと全巻買って来たけど、うーん、 やっぱりなかなか取り掛かれない。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>261 ・・・2年間も…オマエは何をしていたのだと…吹き来る風が(後略)
夏休みに入りました。いよいよサマーシーズン到来!って感じなのですけども、
なんだかんだいって補習や宿題や遊ぶので忙しかったりします。
最近はBrian Ferryと沢田研二が好きです。
気になっているのはCraig Armstrongです。
ちょっと恥ずかしいんだけどスバルのCMで聴いた時グワーッと胸が熱くなりました。
>>59 お久しぶりです。お体の調子は良くなられたようで、よかったです。
でも大変ですね。わたしもいま風邪気味です…。
そんな読書の仕方、凄く素敵ですね。憧れます。
わたしは基本的に電車の中でしか読まないので
文庫本の小さいサイズのほうばかりを読んでしまって
○○全集みたいな持ち運べないサイズはなかなか読めないんです。
買っておいたやつがあるのに…。
>>266 ほんと、自分でもそう思います。
(^^)
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
270 :
吾輩は名無しである :03/08/31 20:00
はじめまして。数年前に阿部公房の短編集「笑う月」を読み、とても印象に 残ったのを覚えています。皆さんの感想をぜひ聞かせてください。
釣られるバカはいない。諦めろ
宿題は自分ですること!
ようやく、去年行けなかった温泉めぐりに行ってきました。 このごろは「秘湯ブーム」だそうで、北東北の山奥の温泉にも関東ナンバー のクルマがごろごろ停まっていました。ま、自分も他人の事が言えないワケ ですが。8月下旬でしたが、天気は曇りか雨、気温もずっと20度くらいしかな くて夏の気分には欠けましたが、天気が悪くてもいいお湯と美味いものに変 わりはないので、まずは満足ですが、何しろ遠くて広いところをあちこちクル マで回ったので、いささか草臥れました。 その反省もあって、今度は近場で伊豆へ電車で行き、歩いて天城越え。これ は良かった。旧天城トンネルは、歩くと抜けるのに5-6分かかるのですが、南 伊豆側は空気も植生もまるで違う別世界で、まさに「トンネルを抜けると南国 だった」という感じ。こういう感覚はクルマで行ったのではよくわからないだろう な。なるほど川端康成にとってトンネルは転生の装置だったと思うと同時に、 クルマ社会化が木目細かい表現を旨とする日本文学を追い込んだというの も実感しました。ちなみに自分でクルマを運転をし、それを作品に反映させた 最初の作家は吉行淳之介だそうですが、あの人あたりはまだ「歩いて」育った 感性がある気がします。 しかし、「踊り子歩道」たらいうイージーなネーミングに騙されて?ての峠越 え16kmは良いリハビリでした。筋肉痛ですがw この夏の大雨でところどこ ろ道が崩れていて、結構ワイルドだったし。
ヤレヤレ\(゚ぺ)ノ
お久し振りです。
どうにもバタバタして落ち着きのない日々を過ごしております。
>>59 えらくレスが遅れてすいません。
いいですねー、温泉めぐりって。最近はゆっくり散歩などすることも
無くなってしまったので季節の変化に疎くなってきたように思います。
最近では梶井基次郎と中島敦を読みました。
梶井基次郎は、すごく鋭敏な感性を持つ人なのだろうけど
逆にそれが、気分によってはしんどく感じるときもありました。
はっとさせられる部分は沢山ありましたけど。
そういえば伊豆の踊り子って読んだことないなぁ。
なんだかんだ言ってわたし、いわゆる名作的なものはあまり読めてません。
いつも読もうと思ってはいるのですがどうにも目移りしてしまいますね。
このスレ、まだあったんですな。すばらしいw
僕は最近、遅ればせながら高井有一の「立原正秋」を初めて通読して
(雑誌に連載していた頃から拾い読みはしていたけれども通して読む機会が
なかった)、えらく面白かったです。尹学準氏が解説文を寄せていて、
同じ在日韓国人としての立場から立原を痛烈に批判しているのですが、
この文もまた面白い。もしもまだお読みじゃなかったら一読をお勧めします。
>>273 >ちなみに自分でクルマを運転をし、それを作品に反映させた
>最初の作家は吉行淳之介だそうですが
それ初めて聞きました。もっともあの人は、運転は上手くなかったらしいですな。
彼がギアを操作するありさまを「畑から大根を抜くような」と形容したのは
安岡章太郎だったかw
>>275 いわゆる名作って、あんまり若いうちに読むと面白さを充分理解できずに
「退屈だった」という印象だけが残ってしまうことも多々ありますので、
若い人が名作を読むのは良し悪しですね。そうなってしまうと、
後で読み返して名作の真価に気付くのは少数の幸運な人だけでしょう。
多くの人は、一度「退屈だった」と思ってしまった本なんか再び読もうとは
思いませんから。
ところでタマミさんは関西の人でしたっけ。「檸檬」の舞台になった
京都の丸善ってまだあるんですかね。
277 :
TUSEKO :03/12/08 01:45
前職が文学館勤務だったために手に職を就けるために在学中の専門学校で 講師から随分嫌がらせやセクハラを受けました。近頃はほとんどありませんが、 それでも体調不良時にタバコの煙を顔に吹きかけられたりしたので、 又行くのが嫌になりました。卒業間近ですが辛いです。 ついでに就職活動が忙しくなったら、バイトからあらぬ言いがかりをつけられて 来ました。ソレも、DQNがDQNなことばかり言うので頭が痛いです。 ソレも今回のみではないので、今日はついにキレたら、馬鹿のクセに年上、 母親ぶって説教してきました。自分の息子は甘やかし放題なんだから説得力ないんだよ。 確かに私は子持ちではないが、様々な場面で子供達の面倒を見てきたので何一つ知らないわけでは ないけれど、正直彼女が私に勝てるのは「年長者の母親、バイト先では上司」って事くらいだと 思う。が、私だって就職には必死だ。顔に出さないだけであって、そこそこ守られて平和に暮らしている その女よりも現状は大変だ。それでも若い女の就職活動には噛み付きたくなってくるもんなのかね? ついでに専門学校の講師もこの件では私に冷たく、就職ではなく自分達の知り合いのブ男を押し付けて こようとした! 文学関係者って、いつも惨めな運命なのが常なんでしょうかね?
278 :
TUSEKO :03/12/08 01:47
277 訂正 就職が忙しくなってから言いがかりをつけてきたのはバイト先の女上司です。
またワケわかんないコピペの登場かと思ったら、訂正が入ってる。 ということはコピペじゃないのか? 文句があるなら当人に言わなきゃ 分んないだろうが。そういう煮え切らない人間だから舐められるのだ。 ガツンと行けガツンと。
>前職が文学館勤務だったために 文学館はクビになったのか? 当人に向かって堂々と自己主張もできない 馬鹿だからクビになるのだよ。
でも、当人にガツンと言ったら「母親ぶって説教して」きたんじゃないの? >279 >277では「嫌がらせ」や「セクハラ」「言いがかり」の具体的な内容がよく分らないし、 それがどう「文学関係者」であることと関係しているかも分らない。下手な文章だ。 だから、それこそ「説得力ないんだよ」な。 ま、「辛いです」というのだから辛いんだろう。気になるのは「馬鹿のクセに」とか、 「彼女が私に勝てるのは」などと「バイト先の上司」と自分を脳内で優劣比較して いること。「母親であること」を子供のいない自分より上位に見ている点は救いとも 思えるけど。 だからアドバイスをするなら「ベンチマーキングはベストプラクティスで」と言うに 尽きるな。毎日顔を合わせているんじゃ無理もないが、どうせ比較するなら「なり たくない人」より「なりたい人」ってことだ。上を向いて歩こうじゃないの。
282 :
TUSEKO :03/12/09 23:54
>>
>>280 あなたのような事を言う人がいるので困ります。
「クビ」ではありません。侵害です。
ついでに「田舎」なので「自分の考え」なんか
しゃべっても「逆らった」とみなされて下手すれば
クビか待遇が恐ろしく悪くなります。
堂々と自己主張していたら、とっくの昔に正に
「クビ」になっていました。
283 :
吾輩は名無しである :03/12/09 23:56
「」がおおすぎてよみにくいのです
284 :
TUSEKO :03/12/09 23:56
>
>>279 280にも申しましたとおり、田舎なんて「ガツン」と行けば、すでに
お払い箱にされてしまう厄介な社会です。このもめた日も、
「ガツン」と言ったらワケの分からない状にほだされた説教されたわけですからね。
でも、今日、なかなおりしましたよ。女性上司も言い過ぎたってね。
285 :
TUSEKO :03/12/10 00:01
>
>>281 バイト先での言いがかりは、プライベートな会話一つしたことない既婚の営業マンと
付き合っていると店長等が勝手に妄想をおこして信じ込み、女性上司も私をわざわざ
ウラに呼んで説教がてら「付き合ってんの??」としつこく質問してきた。
ありえないし、根も葉もないので逆にその男について何も語ることなどないので
頭にきた。が、「半ば冗談だよな?」と思っていたら店長への伝言のメモ書きに
「ありえないそうです」
とか書き込んであるの。参った・・・・。一体どんな人たちなんだろう・・・。
どこのド田舎? 不当に解雇されても、頼りにできる弁護士事務所すら見つからないような僻地なのか。
287 :
TUSEKO :03/12/10 00:18
>
>>281 専門学校でのハラスメント集。前書き 一般の方々の常識で考えるまともな学校であると
いう考えは一切すてて読んでください。私に限らず他の学生も随分いやな目にあわされています。
前学科長からのセクハラ
入学当初、何かにつけて近づいてきて「付回されている」ような気がしました。その際に、指輪をはめている
指を触られたり、校内ではないがすれ違いざまに触られたこともあります。
又、恋愛遍歴、結婚予定などについてサラッとではなくしつこく何度も、二人になる機会などを
になる機会を作っては聞いてきまし「た。頭にきたので二度目にはガツンと断りました。
又「女に就職はない」と平気で言います。
卒業女性の見本作品を学生達に見せながら彼女達の結婚までのいきさつについて語るのです。
その人数は軽く5人は超えるます。又、男性であっても自分が気にいらなかったかつての学生の
誹謗中傷ともとれる話を学生達に平気でするので困ります。
又、営業事務が主職の講師には
「税金で食べてきた」と皆の前で連呼されました。
「30女は考えていることが顔に出る」「女は歳をとればおしまい。男は自分次第で歳をとっても
若い女が寄ってくる。」などなど様々に初対面同然から決め付けたようにおかしなことばかり
言われましたね。
学生にも平気で適当と思えないことばかりを話すので、意見しましたら皆の前で「みせしめ」
にするようなことばかりこの馬鹿講師は私にしてきました。マジ、陰険ですよ。
いすやドラフター等を男子学生ではなく、この講師が私の分を与えなかったり、どこかにやってしまったり
するのです。肋間神経痛で病院に行った際も言いがかりをつけられました。
あまりのストレスに一週間入院しましたが「ざまあみろ」としか思われていませんでした。
その後、嫌がらせはほぼなくなりましたが、100%ではありません。
体調の悪い日にこの講師が顔にタバコの煙を吹き付けてきました。
あまりにも悔しいので参加している同人誌のネタにしようと思っています。
288 :
TUSEKO :03/12/10 00:20
>
>>286 私が今いるところはその県庁所在地ですが、そこであっても、ややそんな感じ。
もっと田舎に行くと「不当解雇」されても泣き寝入りが当たり前ですね正に。
で、君はここで長々と愚痴ってどうしようというわけ? こんなところで不平不満を 書き綴ったって意味がないことは理解しているだろうね。
290 :
TUSEKO :03/12/10 00:22
>
>>280 あなたみたいなことを私に言うのは、未開の土地に住む馬鹿なオッサンが
多いのですが、あなたもですか?
291 :
TUSEKO :03/12/10 00:23
>
>>289 内容が知りたいとの事だったので、書き込んだまでです。
けしかけた上に言いがかりつけるの辞めてくださいね。
そっちこそ独自なネタも持たない癖してずうずうしいよな。
>>290 日本の首都の住人だよ。堂々と自己主張できる都市、不当に解雇されれば
裁判で堂々と争える都市だ。
文意がよくわからない、電波特有の文章だと思わざるを得ない。 まず、意味がわかるように整理して書け。
>>291 「具体的な内容がよく分らない」と指摘した人はいるが、誰も「内容が知りたい」なんて
要求してはいないようだ。そもそも
>>277 で唐突に不平不満を書き始めたのはお前
じゃないか。文章が無駄に長ったらしくて頭悪そうなんだよな。おまえ妄想症の気が
あるようだし、メンヘル板に逝ったほうがいいんじゃないの?
295 :
TUSEKO :03/12/10 01:03
>
>>293 ,294
このスレだけに時間かけるわけにはいかないからね。
ゴメンよ。読者の皆様。
>>295 遠慮なく、他のことに時間をかけてください…。さよならー!!
>>287 酷い話だけど、女性に対するその手の「イジメ」はどこにでもゴロゴロして
いるみたいね。僕は外資系の企業で男にとっては酷くショッキングな「セク
ハラのガイドライン」をみっちり叩き込まれたので、三つ子の魂百までじゃ
ないけどその後の職場でも女性に対しては神経質なくらい気を使ってしまう。
するとバイトの女の子たちが安心するのか、今まで他所でいかに酷い扱いを
受けて来たのか、いろいろな話をしてくれた。まさにあなたの言うようなことや、
もっと直接的で酷いことも少なくなかった。結局この国の男の意識は、金色夜
叉の時代から何も変わってないのね。
良くある話だから、みんな我慢しているのだから、などと言う輩もいるかもしれ
ないけれど、そんなクズ行為は断固として認めてはいけないと思う。最初のレ
スあるようにキレて無用な攻撃性を持ってしまうまで我慢などせずに、いちいち
きっぱりとNOという意思表示をした方がいい。何も直接抗議する必要もない。
2ちゃんの荒しと一緒で、クズは相手にしないことが一番効果的な場合もあるし。
さて、録画した小津の映画でも見るか・・・ まさに失われた世界だな
つーか。この種の話題は、「男性論女性論」板あたりでスレ立てるといいよ。 「金色夜叉」ですら、まだマシに感じるようになるのは確実(藁。 漏れは見に行かないけど、遠ーーーくから応援するよ…。
299 :
TUSEKO :03/12/10 03:40
>
>>298 本当にどうもありがとうございました。
田舎なので「きっぱりと断る」
と復讐されました。昨年のセクハラ学科長なんかは貧血の際にかかった婦人科の先生が
カルテに名前を記入して「クビにできるかも」って言ってました。クビにはなりませんでしたが、
今ではイチ非常勤講師です。
本当に、心から話し合うことが不可能な人間ぞろいの学校なんです。
まだバイト先のほうが、ぶつかっても「話し合える」ので人間らしくてまともです。
300 :
吾輩は名無しである :03/12/10 03:56
ふう。
301 :
吾輩は名無しである :
04/01/14 23:23 古いスレですなぁ。