1 :
吾輩は名無しである :
2001/08/19(日) 06:55 これでわたしは文学に目覚めました。 高校一年生の時に読んだ 村上龍「限りなく透明に近いブルー」 です。 今読むと、そんなになんとも思わないのが不思議。
未だ開眼せず。
3 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 10:54
イーグルトンの「文学とは何か」
>>1 >今読むと、そんなになんとも思わないのが不思議。
気持ちわかるよ。俺は、
辻「ピアニシモ」
龍「愛と幻想のファシズム」
三田「僕って何?」
宮本輝「蛍川」
の4冊です。「蛍川」以外は今読むと「ハァ?」って感じだ。
宮本輝にしても、「蛍川」と「錦繍」以外はつまらんし。
5 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 11:23
ヘッセ『デミアン』 青春小説っぽく始まりオカルティックにクライマックスを迎える 始めて物語のカタルシスを味わった。
6 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 11:32
ロジェ・カイヨワの『文学の思い上がり』という文学評論集。 徹底的な批判の中にとてつもない文学に対する理想と愛情が見え隠れしている。
7 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 12:18
村上春樹から読み始めて 作品の中に出てくる他の作家(フィツジェラルドとか) の奴を呼んでいるうちに目覚めた 戻れないところまで来たのは安部公房のせい
8 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 12:42
普通だけど、工房の時『ノルウェーの森』と『こころ』 男子校だったんで、先生がお前らもこんな恋愛しろ!といって、配ったような気がする。
9 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 18:28
文学(芸?)評論で文学に目覚める人は意外に多いと思う。
10 :
吾輩は名無しである :2001/08/19(日) 23:36
本は小学生の頃から読んでたよ。 図書館にあった『海底二万海里』や『しろばんば』が印象に残ってるなー 本好きなひとって結構みんな子供の頃から読んでるんじゃないのかなー
11 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 00:25
「羅生門」「舞踏会」「こころ」
12 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 00:41
遠藤周作
13 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 00:49
カフカの「変身」 タイトルに惹かれて読みました。 最初は、ウルトラマンみたいな話かと思ってたんだよね。 だって、小学5年生の頃だったんだもの。 おかげでこんなやばい人間になりました。
14 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 00:53
15 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 01:05
16 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 17:22
自分でやばい人間とか言ってるのって、大抵平凡なバカだよね。(ピュア
17 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 20:25
村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」。 初めて読んだ時は本当にすごいと思った。 「海の向こうで戦争が始まる」の描写もね(ストーリーはつまらん)。 それに比べてここ数年(というかもっと長いか)のものは・・・。
18 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 20:34
太宰治の人間失格!! 初めての読んだ本がコレでした。 おかげで、今は読書好き! アンチTVゲームでアナログ命です。 純文学サイコッ!
19 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 20:56
中学生の時に太宰治の人間失格を読んだ時は なんだか暗いよく分からない話に感じられたが 大学に入ってから読んだら非常に感銘を受けた。 それ以降、太宰ものをある程度読んだが、あの 独特の世界はクセになる。
20 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 21:12
エルマーの冒険。異世界の住人になる(のめりこむ)感覚を 覚えた最初の作品。
21 :
グルーシェンカ大好き :2001/08/20(月) 21:23
罪と罰。ここから私のロシア文学付けの毎日が始まった。
22 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 21:44
三島の「禁色」。 何か悟った気がした。 これのせいで、もしかしてレズかも・・・!?とか真剣に悩んだし。
23 :
アイアン・クロウ :2001/08/20(月) 22:15
井伏鱒二「屋根の上のサワン」 なんか、文学って信ずるに値するって思ってしまった。
24 :
吾輩は名無しである :2001/08/20(月) 22:47
「或る女」。 文章の力を思い知った。
25 :
fishman :2001/08/21(火) 00:08
ファーブル昆虫記ですねぇ。
26 :
吾輩は名無しである :2001/08/21(火) 00:13
或る女って有島だっけ? 新潮文庫の有島あんまし置いてないからムカツク
27 :
吾輩は名無しである :2001/08/21(火) 00:25
>>25 ファーブル昆虫記は老後の楽しみにとってある・・・
28 :
吾輩は名無しである :2001/08/21(火) 00:51
29 :
吾輩は・・・である :2001/08/21(火) 01:06
「人間失格」はクスリに例えると極ダウナー系だよね。 読んで生気吸い取られた。
30 :
食パン :2001/08/21(火) 01:16
読書感想文以外で読んだのは大学2年で漱石「猫」が初めてで、次にドスト「罪と罰」で嵌りました。 2冊読んで、その2冊が俺の人生を変えたな。悪い方かもしれんが。
国語の教科書に載っていた芥川龍之介の顔写真。キ印顔。
↑「1冊」じゃなかった。すまそ。
33 :
1 :2001/08/21(火) 22:28
光抱く友よ
34 :
黄昏の国、西洋 :2001/08/21(火) 22:57
高校の時。友人が愛読していた北杜夫「幽霊」の文章をちょっとだけみて、 なんだか凄いなと思った。 ドストエフスキーは、最初「罪と罰」を読んでもそれほどのインパクトは なかったが、次に読んだ「白痴」で驚き、「カラマーゾフの兄弟」ではまった。 そのあと、ヘッセと高橋和巳を愛読してた高校時代・・・
35 :
吾輩は名無しである :01/09/16 16:31
芥川龍之介の「侏儒の言葉」。短いから。
松本清張『ゼロの焦点』
自分の趣味を披露するスレは伸びが良い。 同時に、一番つまらん。
ジョン・バースの短編で、精子競争を人生に見立てた 実存主義的な話。タイトルは忘れた。
太宰の『人間失格』かな。 ああまで自分の性格を出すタイプの小説は見たことなかった。 登場人物の語りが得意な作家だと分かって読んでいたらまた 違ったものに感じたんだろうけど。
40 :
吾輩は名無しである :01/09/16 21:59
陳腐でスマソが 三島由紀夫『文章読本』(中公文庫) 好きな文体見つかるかも
41 :
吾輩は名無しである :01/09/16 22:45
『超ダイエット日記』
42 :
吾輩は名無しである :01/09/16 23:28
文学に目覚めたっていうわけじゃないけど、 図書館に通うようになった最初のきっかけは、まんがの歴史モノとか伝記モノ。 「江戸時代」とか「縄文時代」とか。「ヘレンケラー」とか「野口英雄」とか。 「津田梅子」とか「福沢諭吉」とか。 あとは、村上春樹の「世界の終わりと〜」とか。 ミヒャエルエンデの「モモ」。 手塚治の「火の鳥」とかも、ハマった。
43 :
吾輩は名無しである :01/09/16 23:35
>ジョン・バースの短編で、精子競争を人生に見立てた "Night-Sea Journey"ですね。確か志村先生も好きだったような。 俺は逆に巧すぎて鼻についたけど。バースって時々、「正確」すぎて 嫌になる^^; 俺は椎名『深夜の酒宴』か、伊藤『幽鬼の街』かな。
45 :
吾輩は名無しである :01/09/17 00:05
>44 えらいシブいね。どいうふうに目覚めたのか、興味あったりする。
>45さん なんつーか、高校生のガキの頃って生と死に餓えていたり したわけです。実生活はゆったりと豊満なくせに、なぜか ズバリと切り込む言葉を欲しがったりする。 こないだ、少し前に売れてたレーベルト『クレイジー』 を読んでいました。全体としてみるとクソですが、あの 「何か深いことを俺は理解できるんだ。そして世界を 一言で切りつける言葉がどこかにあるんじゃないか」 ってな餓えの感覚は懐かしかったです。 カフカの「君と世界の戦いでは…」なんて言葉に触れて 感動したり、北條民雄の『いのちの初夜』にでてくる 暗きところに射す光の兆しに打たれてノートに書き写し たり、そんな生と死への餓えを満たしてくれたのがこの 2作品だったわけで。 今は、どうでしょう。昨日も一人の死に触れましたが、 なぜか言葉への餓えはそこにはなく、言葉で捕らえ切れない その人の歴史への尊敬が心を占めていたように思います。 自分のことばっかですいません。
47 :
吾輩は名無しである :01/09/17 01:53
谷崎潤一郎の「鍵」か「蓼食う虫」のどっちか。 (どっち先に読んだか忘れてる・・・)
48 :
夜明けのダザイスト :01/09/17 03:20
太宰治「人間失格」 ヘッセ「車輪の下」 芥川 「杜子春」 の中から一冊を選ばなきゃいけないけど…… 選べないのでこれら全部。ごめんなさい。
>46 ixionさん いや、ありがとう。己れに重ね合わせるように、拝読。 その餓えの感じは、じつによくわかります。 息詰まるような日々だった…いまは昔(苦笑 マジレス、深謝です。
50 :
吾輩は名無しである :01/09/17 16:48
永尾カルビって、本名、ナガオカ・ルミ?
51 :
吾輩は名無しである :01/10/07 20:00
『人間失格』 文学だとは知らなかった。 面白かったので中に出てきた 「ドストエフスキー」という人の『罪と罰』という話も読んでみて そのままずるずると『地下室の手記』 『白痴』・・・ そのあたりでこれは文学だな。と自覚。(おそい) 文学なんて黴生えたもの(と思っていた)一生読まないと思ってた中坊のころ。 本はずっと好きでしたよ。小学生のころは「読むクスリ」系と赤川次郎 これは文学じゃないよな
52 :
吾輩は名無しである :01/10/07 20:08
安部公房「壁」「砂の女」 漱石「我が輩は猫である」かな・・・。
53 :
黄昏のワルツ :01/10/07 20:10
芥川「舞踏会」 漱石「こころ」
54 :
吾輩は名無しである :01/10/07 20:19
芥川「蜜柑」。大学入試のときに過去門といてたらこれが出てきた。
えっ!大学入試に「蜜柑」をだすの? まぁ、佳作だとは思いますが…
↑佳作どころか傑作です
織田作之助の可能性の文学。 訛の強い太宰は失敗をしゅっぱいとおっしゃる。
58 :
吾輩は名無しである :01/10/08 01:51
星新一『ノックする音』とかそんな感じの
59 :
吾輩は名無しである :01/10/08 12:06
『金閣寺』に決まってますがな。未だにこれを超える作品に出会ったことはないです。
60 :
吾輩は名無しである :01/10/08 12:21
『異邦人』
61 :
吾輩は名無しである :01/10/08 13:55
遠藤周作 「深い河」 3年後に映画を見て萎え〜
62 :
弁証法的理性批判放棄 :01/10/08 13:59
親父が偶には本読めと言って買ってきた、 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟 最初面倒だから読まないつもりだったけどもったいないから読んだらはまった
63 :
吾輩は名無しである :01/10/08 17:03
ドストではまる人多いんだね〜 意外・・・
64 :
吾輩は名無しである :01/10/08 20:16
良く本を読むようになったのは村上春樹がきっかけだが 目覚めたのは安部の箱男 文章が他の全メディアの上に立っている事を感じさせられた
65 :
吾輩は名無しである :01/10/09 20:58
あげ
66 :
吾輩は名無しである :01/10/09 21:24
色川武大「怪しい来客簿」。
67 :
吾輩は名無しである :01/10/09 22:38
ガイシュツだけど『蛍川』。 工房のとき(うちの高校は附属だった)、文学部の史学と哲学と日文で迷って、 で国語の授業で読んだ(うちの高校のテキストは文庫本まるまる一冊)これで 日文に行こうと決めた。 でも、宮本輝はそれ以外あまり読んでない。『五千回の生死』は面白かったけど。
68 :
吾輩は名無しである :01/10/10 02:18
笙野頼子の作品。「なにもしてない」「レストレスドリーム」ときて 「タイムスリップコンビナート」で哄笑したくなるほどの爽快さと 感動と嬉しさで一杯になった。それまでこんな気持ちで小説を 読めたことはなかったので本当に嬉しかった。今に至るまで読める限り 読んでいるけどはずれたことがない、というよりどんどん凄くなって いってる。本当に大好き。この人の作品がなかったら文学とは無縁 でした。(もともと小説をあまり読まない人間だったので) もうひとり、星野智幸。心が震えた。目眩がするほどの感動。 こんな作品を生み出す人がいるんだ、って思った。 特に「最後の吐息」「目覚めよと人魚は歌う」に痺れた。 この人の存在がなかったら現代の小説群を読もうとは思わなかった。
69 :
吾輩は名無しである :01/10/10 05:52
リチャード・ブローティガンの「西瓜糖の日々」 従来の小説とは全く懸け離れたものすごいオリジナルな世界。 いまブローティガンの別の小説英語で読んでるけど、(邦訳が入手不可)背面には There is nothing like Richard Brautigan anywhere. Perhaps, when we are very old, people will write 'Brautigans,' just as we now write novels. This man invented a genre, a whole new shot, a thing needed,delightful, and right. って説明も納得。
70 :
吾輩は名無しである :01/10/10 05:53
>>62 良い親父さんですね。
何歳のときにそんな本貰ったんですか?
71 :
吾輩は名無しである :01/10/10 06:52
モームの人間の絆 を読む人はすくないのかな。
72 :
吾輩は名無しである :01/10/10 08:55
1は、アラレちゃん?
73 :
吾輩は名無しである :01/10/10 11:57
>71 それは中堅ディープじゃないか? いや、思いがけないところから目覚める人もいるんだろうが・・・
74 :
吾輩は名無しである :01/10/10 12:25
ダイガクウカッタラヨミタイヨ
75 :
吾輩は名無しである :01/10/10 19:42
76 :
吾輩は名無しである :01/10/10 19:48
夢十夜
77 :
吾輩は名無しである :01/10/10 20:36
「橋のない川」 第8部が読みたい。
78 :
吾輩は名無しである :01/10/10 20:55
星新一「夢魔の標的」
79 :
吾輩は名無しである :01/10/10 20:58
太宰治の「トカトントン」を読んで 文学に目覚めて、現実にまどろみ出したりした。 人間失格よか、やる気なくなります。
80 :
吾輩は名無しである :01/10/10 23:10
キャッチ22 と妻は嘘をついています。本当は礼ブラッドべりといいたいそうです。
81 :
吾輩は名無しである :01/10/11 14:58
??
82 :
吾輩は名無しである :01/10/11 21:28
「こころ」は良かった。 開眼したかどうかは分からんけど。
83 :
吾輩は名無しである :01/10/11 21:47
村上龍のにはまってこんな表現もあったんだーと思いはじめて、文学 評論を読み始めた。
84 :
吾輩は名無しである :01/10/12 03:19
ヒムラーの「我が逃走」
85 :
アンチ石川(元石川ヲタ) ◆1uZeEEEs :01/10/12 09:42
『されどわれらが日々―』(柴田翔) 井上靖は『ビュビュ・ド・モンパルナス』で文学に目覚めたらしい。 読んでみたが、翻訳のせいか自分の頭の悪さのせいか、あまりぴんとこなかった。
86 :
吾輩は名無しである :01/10/12 10:23
安部公房に脳を焼かれた
87 :
吾輩は名無しである :01/10/13 15:43
→箱行き
「私の文学放浪」吉行淳之介
90 :
吾輩は名無しである :01/10/15 13:47
あげ
高校生のころシリトーにのめり込み、物を書き始めた。
92 :
吾輩は名無しである :01/10/16 16:47
下村湖人「次郎物語」
ヘルマンヘッセ「車輪の下」 幼い自分の中で、当たり前の価値観が崩壊して行くのを感じた。
庄野潤三「静物」 島尾敏雄「魚雷艇学生」 梅崎春生「幻化」 五味康祐「柳生連也斉」
95 :
吾輩は名無しである :01/10/17 17:11
1/4ずつめざめたの?(w
96 :
吾輩は名無しである :01/10/17 19:27
物心ついたときには、すでに開眼していた。
97 :
吾輩は名無しである :01/10/17 19:36
ロブ=グリエ「嫉妬」 小説を読んで頭を殴られるような衝撃を感じたのは初めてだった。
98 :
吾輩は名無しである :01/10/18 01:28
>>4 レス一けた台に>4がいるこのスレに
祝福あれ。
99 :
吾輩は名無しである :01/10/18 18:39
本に目覚めるのと文学に目覚めるのと違うよね。
村上春樹の「沈黙」
101 :
吾輩は名無しである :01/10/18 22:12
村上ファン、ムカつくんだよ。
102 :
吾輩は名無しである :01/10/19 18:58
むかつくんだよ、あははっ
103 :
吾輩は名無しである :01/10/19 19:18
>100 沈黙いいよねぇ 自分もあれ読んでから純文読み始めたよ 村上春樹は短編のほうが良いよね
104 :
吾輩は名無しである :01/10/19 20:29
村上龍、生意気なんだよ。
105 :
吾輩は名無しである :01/10/19 20:57
沈黙って何に収録されてますかね? 何分まだ、村上春樹は読み始めたばっかで、、、 よろしければご教授ください。>100 >103
106 :
吾輩は名無しである :01/10/19 21:12
本を読んで面白いものと認識したのが、小学校の 低学年でのシートン動物記とかドリトル先生。 所謂文学らしきものに接したのが、中学の時に家に あったウンベルト・エーコの「薔薇の名前」。 人生狂った。
ヘッセは新潮文庫が一番読みやすい。有名な「車輪の下」よりも「デミアン」や「知と愛」「シッダールタ」が断然、面白かった。 佐藤さとるから始まってゲド戦記、クラバート、プリデーン、それから天沢退二郎を一生懸命読んでたなあ。
109 :
吾輩は名無しである :01/10/25 12:37
中学1年の時に読んだパールバックの「大地」。 いやあ、これは面白かったよ。 一気に5巻まで読み進んだ。 三男に惹かれた。
110 :
吾輩は名無しである :01/10/25 15:20
涼州詩
111 :
吾輩は名無しである :01/10/29 08:17
星新一「未来イソップ」 で、星新一を読みあさる。面白かった。 村上龍「Love&Pop」 で、村上龍を読みあさる。面白くなかった。
112 :
Tango :01/10/29 19:00
来栖逍の「円形劇場の夜」です。
村上春樹は外国文学&洋楽入門としてなかなかいいです 批判じゃないですよ。色々出会えて感謝してます。
114 :
吾輩は名無しである :01/10/30 20:44
>109 すごいね。
115 :
吾輩は名無しである :01/11/02 19:00
ハルキストが多いのにびっくり
116 :
吾輩は名無しである :01/11/03 16:31
入り口:春樹 出口:??? 入り口:ドスト 出口:??? さあ。
117 :
やはぎむねよし :01/11/06 02:04
ドスト氏の「カラ兄弟」 何回読んでも飽きない。 ニーチェ「善悪の彼岸」 周りにむかむかして来たらこれを読むべし。
118 :
吾輩は名無しである :01/11/18 13:15
織田作之助「競馬」
文学=文章だとしたら、幸田文 文学=物語だとしたら「こねずみとえんぴつ」の頃からの延長。強いてあげるなら『赤と黒』
中学生の時コクトー。 麻薬代わり。 よくラリった。
121 :
吾輩は名無しである :01/11/18 14:31
私もドストエフと阿部工房。 多分この二人を読むと、大抵の現代人は、文学にはまると 思うよ。ただ、みんなちゃんと読まないからね。 その意味でこの二人は、タブーにすべき。 あと、カフカかな。
122 :
吾輩は名無しである :01/11/18 14:47
村上パル樹 「国境の南、太陽の西」
123 :
吾輩は名無しである :01/11/25 13:37
文学に目覚めた、というより、読書にめざめた、 っていうスレになってると思われ。
124 :
吾輩は名無しである :01/11/25 16:22
読書に目覚めた ならブルーナの子供絵本 1歳時。 文学は高校入ってから やっぱりドストだ・・・
125 :
吾輩は名無しである :01/11/25 23:49
読書に目覚めた>トム・ソーヤの冒険 文学に目覚めた>僕は模造人間
126 :
吾輩は名無しである :01/11/26 00:44
私の3冊 蒼い時(山口百恵) 愛される理由(二谷由利恵) ダディー(郷ひろみ) こんなに感動した本はない
坂口安吾「堕落論」 ヘンリ・ミラー「暗い春」 南野陽子「吐息でネット♪」
128 :
吾輩は名無しである :01/11/26 01:10
井伏鱒二の短編 なにが面白いのかはっきりしないけど面白くて ひょっとするとこういうのを文学というのかな なんてこと思った
129 :
吾輩は名無しである :01/11/26 08:24
中島らも、バンド・オブ・ザ・ナイト。 こんな本があるのかと思った。 小説が読みたかったのに、文学もいいじゃんって感じ。
130 :
吾輩は名無しである :01/11/26 15:10
罪と罰は最高だった
131 :
吾輩は名無しである :01/11/26 16:13
石原慎太郎「処刑の部屋」
132 :
吾輩は名無しである :01/11/26 17:33
ドエトエフスキーはいいですなあ。
133 :
吾輩は名無しである :01/11/26 20:53
安部公房「カンガルー・ノート」 ほかの安部作品は買った物の読んでない。
134 :
吾輩は名無しである :01/11/26 20:56
エンターブレイン「週刊ファミ通」
135 :
吾輩は名無しである :01/11/26 23:31
産まれたとき「オンギャー」と言葉を喋った。この時人は文学に目覚める。
ドストエフスキー 地下室の手記
137 :
吾輩は・・・である :01/12/03 04:16
は、は、は!
138 :
吾輩は・・・である :01/12/03 04:18
139 :
吾輩は名無しである :01/12/03 07:44
「アンネの日記」
140 :
吾輩は名無しである :01/12/03 11:58
>109 パールバック『大地』、禿しく同意。 俺も中一の夏休み、初めて世界文学全集に入ってるものに挑戦した。 他の物は速攻で挫折したが、『大地』だけが容易に入り込めた作品。 読後感も良いし、目覚めるのには最適と思われ。
141 :
吾輩は名無しである :01/12/03 15:41
「私はまゆ13歳」 「潮風の少女」 「聖少女」 「野菊のような少女」 「犬と少女」
142 :
吾輩は名無しである :01/12/03 16:57
読書の目覚め>モルグ街の殺人事件(小2) 文学の目覚め>限りなく透明(中1)、カフカ(高2)、黒い雨(高2) こんな感じでした。
安部公房の『他人の顔』怖くキモい。そして秀逸
144 :
大学2回生 :01/12/11 00:29
中島敦「山月記」そして夏目漱石「こころ」 両方もろ教科書なのがはずいっす。
145 :
名無しさん@XEmacs :01/12/11 00:35
久生十蘭『湖畔』
146 :
吾輩は名無しである :01/12/11 00:56
147 :
吾輩は名無しである :01/12/11 00:57
ホントに貼るなYO! ホントに。
高2の時、漱石の『それから』。 それ以来、恋愛対象が誰かのものじゃないと 燃えなくなった。
149 :
我輩は名無しである。 :01/12/17 00:25
中3の時、夏目漱石の「夢十夜」 次に高1の時、太宰治の「人間失格」 そして今の高2、宮本輝の「蛍川」 自分にとって年間のMVPです。
150 :
吾輩は名無しである :01/12/17 01:04
トー・クンの「女教師」かなあ・・・
151 :
吾輩は名無しである :
01/12/17 02:46 >144 「山月記」の李徴と「こころ」のKって似てますよね・・