1 :
まあ、パクリなんだけどね。:
斬新じゃない?
2 :
いいよ:2001/08/18(土) 10:37
ホントだね!
最初から間違えちゃった☆でもみんなよろしくね!
名スレの予感
夏にぴったりで最高に
(・∀・)イイ!!
ほーけーうぜー
未来永劫あげ!
文学は最高の芸術です
芥川賞はやはり最高の賞かと
いやあ下げるのがもったいないスレだ
ここって文学板なのになんで話題がほーけーに?
ほーけーの彼氏を持つと膣ガンになる可能性が高いのでほーけーは全員処刑しましょう!
こんな糞スレが立つとは文学板の程度も知れるな
ほーけーは文学をみる目があるんだよ
文学らしい話題にしろよ。
まあまあ、落ち着けよ
他人のち○ぽのことなんかどうでもいいんだよ!
日本文学の革命を起こします。
革命、そろそろ起こらねーかな。マジで
三田以降、文学は死んだ
ったくほーけーが書くことはウザイもんばっかだな。氏ね!
本当に日本文学はお先真っ暗だよね。
読書の秋もうすぐなのに、読む本がないよー。
とりあえず明治の文豪全集でもせめるか・・・
安部公房を全部読みたいなぁ。
中島敦だったら寡作だし、すぐ読めそうだ。
辻仁成いいじゃん!最高!
三田が文学を殺し、辻がゾンビすら殺したってことだな。
>>33いいな。中島敦。文学が生きていた時代を感じるよ。
結局、今は文学は不在なんだよ。
季節感のある作家の本がいいね。秋はやっぱり…
明治じゃないが基次郎が気になる。
日本文学が一番勢いのあった時代っていつだろうか?
檸檬は良い。秋は詩集の季節なのだろうか。
42 :
34:2001/08/19(日) 01:17
>>37 (゚Д゚)ハァ?何言ってんの?
現代の日本文学は『辻仁成』という人類の至宝を持ってるじゃん!
「檸檬」もいいが「愛撫」かな。好きなのは。
>>40 戦後じゃないかと思うんだが、どうだろう。
埴谷・武田・椎名・堀田あたりが「文学」をはじめた頃だな。
>>39基次郎、僕も気になります。
檸檬の感動って、読んだ時からどれだけ時間が経っても薄れないんですよね。
おいらは文学賞に応募したよ。一次通ったよ。
合格すると思うんだ。未来の日本文学を一緒に背負ってくれる人いないかな。
金子光晴が好きだな、詩人だと
日本の文学史上、一番の美形作家って誰だろうか?
やはり作品に顔って影響するものだろうか?
>>45まったくですよね。
あのラストのカタルシスがたまりません。
>>48 詩人でいいなぁと思う人は不細工が多いような。
確かに朔太郎は美形ですな。
>>47金子みすずはどう思いますか?
今年一気にはじけていますよね。
>>48 もちろん辻仁成先生でしょ!
作品のほうも顔に負けず劣らず最高です。
>>46 俺は最終までいった。でも惜しくも入選は逃した。
次は入選すると思うんだ。だから日本文学一緒に背負おう!
>>50 詩人は作品と本人の顔がかけ離れているときついですよね。
小説より美学が強い気がします。
>>53 俺も最終までいって落ちたよ・・・
だけどチャンスはあると思う。だから俺もこれからの日本文学を背負う仲間に入れてくれ!
>>53 おお!心強いですね!
いいライバルとして切磋琢磨したいです。
いや、負けていられないですね!
57 :
47:2001/08/19(日) 01:33
>>51 みんないっしょでみんないい…か。
俺はもっと地を這うようなものを書く詩人が好きだからなぁ。
でも受け容れられるワケはわかる。
みつをよりは。326よりは。
>>55 おっ!!!お仲間ですか!是非一緒にやりましょう!
新しい文壇の世界を築きましょうよ!
59 :
53:2001/08/19(日) 01:39
>>55,
>>56 おお、同士よ!
これからの日本文学復興に向けて大いにペンを交わして闘おうではないか!
まずはこの疲弊しきった文学賞に一石投ずる作品を書こう。
大丈夫だ、なんせ「海峡の光」が芥川賞を獲るような時代なんだぜ。
さ、もう2ちゃん閉じて、小説書こう!
60 :
55:2001/08/19(日) 01:43
>>59 そうだな!
一刻も早くこの堕落しきった日本文学を俺たちの手で再建しよう!
俺もいまから命賭けて小説書いてやる!
金子光晴は教科書で習いました。
もっと読んでみたいと思った記憶があります。
今は326が教科書に出てるとか?
「もののけ姫」も音楽の教科書に載っているそうですよ。
こういうところから日本の文化はねじ曲がっていくのでしょうね。
>>59 >>60 いや、まったくだ!!
こうしちゃいられない気分になってきたよ!!
明日の文壇は、おいらたちの肩にかかっているかもしれない!!
いや、きっとそうだ!
いい刺激になったよ!ありがとう!
感動した!
文壇で会おう!
何だよこのスレ。
スレ自体もクズだしレスもクズばっか。
だれか削除依頼出しとけよ。
ほんとひっでースレだな。
こんな自信満々の奴らの言葉なんか聞きたくねーし。
sageでいこう、sageで。
>>62 そうだな、俺もいい刺激をもらった。ありがとう。
よし、来年の今頃に「文学界」あたりで対談しようぜ!
さ、書くか!
でもおいらなんだか急に書く気がうせてきたよ。
不安だ…
米良のCDを買ってしまった私は、きっと逝った方が良いんだろう。
インスピレーションがわいてきた!
おいら、ひょっとすると文学を本気で変えるかもしれない!
みんな見ていてくれ!!
おいらの華々しいデビューを!!
>>68がんばってください。かげながら応援してます!
70 :
65:2001/08/19(日) 02:16
>>70 その号が出たら買わせてもらうよ。
「ああ、あの日2ちゃんで語っていた二人か」としみじみするよ。
応援しております!
みんな偉いなー
絶対立派な小説家になれよー
しかしあれだな。小説家になって売れると、志ってものを忘れるのかな。
売れるから書くって作品が多い気がする。
書きたいから書く、金にならなくても書くって作家が出てくると
骨のある作品が出てくると思うが…いかがか?
>>73に同意。
まずは大手出版社の商業主義的な文学賞を撤廃すべきだね。
そういう作家がいたとしても、
売れなくてもいい作品を出版するアホな版元は
世界中どこを探しても、無い。
骨のある作品どころか、骨も拾ってもらえない作品=原稿返却、
になるのがオチ。
>>74 >>75 うむ、そうか…出版社との関係もあるな。
けど、有無を言わせない程の迫力、才能のある作家に出てきて欲しいとも
思うな。そんな骨のある作家を、みんな望んでいると思う。
そうだよね、イワン・カラマーゾフが言うように、
「30歳までは」やっぱり理想を求めていたいよね。
ほんっと、文学って素晴らしいですよね!
今日みたいに暑すぎず寒すぎない日は、ゆっくり読書に限るな。
さ、本を通して旅にでかけてみよう。
そうだね、読書が一番、一番!(笑)
日本文学以外ってどう思う?
自分は、できるだけ原書で読むようにしているんだよね。
言語ならではの表現とか、翻訳されているものとは少し違うし。
原書と比較して読んでいる人いたら、語らない?
始めてきたけど、このスレおもろい!
>>82 本当だよね!アイディアが斬新!文学板の本領発揮だよね!
おまえら絶対有名な文学者になれるぞ!
全世界の文学者にこのスレを見せてあげたいもんだ。
俺は猛烈に感動しているぞー
二日で80突破かー。すごし。
ところで文学語ろうよ。文学板なんだからさ。
文学の文は文鳥の文〜♪
文学の学は学外の学〜♪
あげ
メール欄にまつわる、文学でも
メールに纏わる文学か…IT時代らしいな。
文豪達はこうした時代を予想していただろうか?
渋谷系で鳴らした田口ランディも盗作疑惑だ何だって、
叩かれてるけどさ、所詮オリジナルなんつー概念がおかしいわけよ。
堂々とパクっちゃった方が誠実な創作姿勢だね。
文学者に似合う小道具、それは、煙草だと思う。
できればパイプ。
むらさきの空気の中、静かに本の世界へ入り込む。
文字と煙は、よく似合う。
>>93 田口ランディ、素晴らしいオリジナリティあると思うなぁ。
妬みじゃない?
いつの時代も才能のある奴は妬まれるんだよ。
>>94 ああ、パイプというと思い出すなあ、開高健!
パイプと酒と美食と釣りと旅と…、
いかにも作家らしい趣味と言えるが、趣味の域をはるかに出て
ライフワークめいてもいたな、最後の二つは。
>>96 パイプと酒と美食か。
北方謙三も、だよな…
男の美学、作家の美学ってやつだな。
かっこいいよなぁ。
明日もまた
よい本に
めぐり合えますように
いちおうとっておきたい100
>>98 いかにも面倒くさそうなあいづちだなや(笑)
>>101 本当だな(笑)
まぁ文学者らしく、ちょっと気だるい雰囲気もまたいいじゃないか。
今、本気で文学に立ち向かっているのは辻だけだと思う
今は皆目先の現象に流されてるね。
マスコミが報道するスキャンダラスな事件や有名人のちっぽけな犯罪。
そんなものに惑わされ、踊らされ、マスコミの走狗と化す。
文学ってそうじゃない!
おれ一人だけでもそう思いたい。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリィイィイイ!!!!
なんにせよ、許してやれよ。
>>106 まったくだな。
午後のブラウン管はくだらないワイドショー、
新聞広告は下世話な芸能雑誌。
文学だけは孤高でありたい。
俺も106には共鳴する。
いい加減、硬派な時代が到来しても良いのではないだろうか。
マスコミももっと、たとえば詩人や俳人なんかに焦点をあて、
文学の復興に一役買うべきではないだろうか。
現・文壇の堕落の一罪は、マスコミにも当然、あるだろう。
いいこと言うな。全くもってその通りだよ。
>>106〜
>>110に、全面的に同意だ。
大体、薬で快楽を得ようなんていけないよ。
age
マスコミも然り。だが文学を貶めた元凶は他にもあるはずだ。
うーん、書き手の意識の低さ
かな。
失敬、途中で意識不明になった。
書き手の意識もさることながら、問題は読み手の意識にあるのだろう。
社会に思想を必要としない今の日本では、
この抜本的解決は難しいと思われるが。
>>113 それが何かをつきつめて根絶せんと日々努力していくのがこの板の
住民の一つの課題ではないだろうか?
全くだ全くだ。
ドラッグに走るものの真理。報道を鵜呑みにしてしまう大衆。
それに乗じて話題を膨らます。
現代社会の闇といっても良いだろう。
文学は堕落を浄化させて語ることができる。
これを機会に現代社会の闇を、みんなで話してみないか?
すべて楽な方へと流されていく風潮はどこからきたのだろう。
戦時中は自分の実存すら超越する「お国のために」という
確固たる思想が社会に鎮座していたわけだ。
いや、これが良いとは言わない。
だが、何か人間には「核」となる思想が必要なのではないかと思う。
宗教に生きるヤツが強いのは、そういうところにもあるかもしれない。
文学にそういった「核」を求めていきたい、というのは青二才の考えだろうか。
俺は真剣に今の文学を憂いている!
誰かこの状況を打破する書き手が、3人でいい、3人出てきてほしいんだ!!
戦後派が強かったのは「復興」という核ゆえか
>>122 あまりに恵まれてしまったが故にいまの若い世代の精神の中に
確固たる思想がないような気がしてならない。
飽食の時代、我々は本当に幸せなのだろうか。
文学には飢えが必要だろうな。
物質的なものではなく精神的な「飢え」がな。
なにかを求めてやまない、そんな状況に身を置いたことがある人間は
今ではもう稀少なのかもしれない。
駄板の駄スレ
飢えのあげく得た「思想」の結果を考えてみたかい?
「復興」の、ナチズムよりも全体主義的な轍は見えているか?
いらないんだよ。「核」も「思想」も。
文学にあればいいのは「構造」とか「文体」とかであって、
それは世界と切り離された「思想」なんかじゃなくもっと実際に即したもの。
「正さ」を主張する言葉じゃなくコミュニケーションの手段としての言葉なんだよ。
>>126 しかしある程度の飢えは必要だろう。
日々の生活にさえ困るなかで文学の高みを目指すものの目には
すごいものがあるだろうな。
>>127 純粋にインセンティブの問題で、文学を100%商品と見なすなら、そうだろうね。
でも実際にはそうじゃない。飢えてて金が欲しいならもっと別のことをするよ。普通は。
精神的な飢え、むしろ審美的な飢えはあってもいいけど、
フィジカルな飢えは文学とは関係ないんじゃないかな。
飢えとその克服みたいなのから言葉と自分の関係を模索はできるだろうけど、
それは、それこそ「戦後派」にはどう足掻いてもかなわないわけだし。
「衣食足りて文学を知る」って坂口安吾も言ってるし。
精神的自由と物質的自由か。
物質的にも精神的にも不自由な空間で文学へのエネルギーが生まれる様な気がするなぁ。
例えば永山則夫。小原。
彼らは、死刑囚となって自由を奪われることで自分を見つめなおし、
作品を作り上げた。
彼らが、不自由さを強いられなかったら、あの様な作品は生まれただろうか?
小さな幸せに気付くことができただろうか?
>>129 いいこと言うなぁー。
これは被差別部落や在日といった「血と地」の縛りにも共通するかもな。
抑えられれば抑えられるほどに、思想は迸るものなのかもしれない。
>>130 抑圧か・・・人は誰もが抑圧されているな。
幸せな抑圧、不幸せな抑圧。考えれば考える程、混乱していきそうなテーマだな。
むー。。。
そういえば赤川次郎の著作に「透明な檻」ってあったな。
彼が描きたかった日常の幸せな抑圧とは、如何なるものであろうか。
自由、平和、知識。
まもっていきましょう。
「日本語を守りたい」と発言したばかりにあちこちで叩かれたツヂンセイ氏。
叩かれるのを覚悟で、文学には何が必要かをここで論議してみないか?
文学に必要なもの。むー。
マスコミやそれにふりまわされる我々の低俗性は不必要なのかもしれない。
確たる「意思」じゃないのか、やっぱり。
メディアに踊らされることなく、自分で意思を成熟させることが
文学には必要なのだと思う。
世間をみることも必要だと思うけどね。
やはり「学」とつくからには知識は必須でしょう。
古典を重視していない人もいるようですが、
やはり最低限、文学を志す人は「源氏物語」程度は
古文で読めるようにならなくては
読者としては、魂をわしづかみにされるような静かな激しさを求めます…
ガツンガツーンとね。久しくないですなあ、そ−ゆうの。
やはり文学にはエンターテイメント性が求められているのだから、
言葉の間からパッションが伝わってくる様なものが望ましい。
まあ、なんにせよ読み手の心の琴線に触れるようなものを
表現しなくてはいかんわね。
読み手に浅はかな思想をみせるほど見苦しいものはない。
>>141 そういうモノを買って読むヤツの方が悪い。
売れるとズに乗って、二番煎じ三番煎じを出しまくるのが出版、
陰陽師の大流行もまさにそれやろ。よって読者の心構えだな、
浅はかでた〜だ面白く読んでオワリの、漫画なみのモノは
買わなきゃいいんだよー。
誰しもが志を高く持って小説を書こうと思ったはずなのに、
なぜ完成品と思想との間の乖離がこれほどまでに大きくなるのだ?
「こいつ、エッセイや書評は面白いのになんで小説書かせるとこんなに…」
ってヤツ、いるよなぁー。
小説書きには、確かな才能というものが要る。
物語る、という特殊な才である。それは、
エッセイや書評のように「対象に関して」述べる、のとは全く違う。
基本的には、何も無いところにお話を展開する能力、
と言ってもいい。リアリティをもたせる手法たら何たらの前に、まず
湯水のごとく湧いてくるお話、これが不可欠だ。
書評・エッセイ・小説三つとも面白い人って確かにいないよな。
漏れ自身、思い当たらないよ・・・
創造力と表現力って違うものだよね。
どっちが不足してもいい小説はかけない。
ほんとにいないよなぁ。
面白い、という意味が問題だよな。
それに、なんでも屋よりは、どのジャンルかで一流であることの方が大事。
一流であれば、他のモノも大抵は並み以上。
何でもやれるがソコソコというのは、器用貧乏といって大成しない。
今の世の中、何でもソコソコの方が才能なくても儲かる近道だよな。
そこで止まってしまう人が多いのが文学の廃れてる一因だと思う。
面白いって言うのも、金至極主義の中じゃ媚を売るものしか出て
こなくなるしね。
そうなると資本主義下で真の文学は・・・・ってなるよな。
まぁこんなことは激しくガイシュツだけどさ。
なんだかなぁって思うわけよ。
文学で一つのジャンルを極めようとしたら貧乏上等でなきゃなぁ。
やはり文学を真に愛し、全身全霊をつぎ込む様な作家を熱望するしかない
現状から抜け出すためには、自分達で立ちあがるしかないのだろうか?
魂を込めた作品を待つだけでは、どうしようもないのか。
ID入り初書き込み
初めてこの板に来たが今時文学について真剣に語る人たちが
こんなに居たのかと驚いた。ここに書き込む人達がいる限り日本の
文学もまだ捨てたもんじゃないのでは?
152 :
吾輩は名無しである:01/08/31 16:07 ID:l1ix5mJ.
すみません、ちょっと質問です。
一番上にきているスレッド以下のスレの一覧が見れないのですが、
みなさんどうやって見てるのですか?
[スレッド一覧はこちら]をクリックすればいいよ。
やはりいまの文学に欠けているものは確固たる思想なのではないか?
ただしその責任は書き手の側にあるのではないと俺は思う。
マスコミが発信する軽薄で低俗な流行や文化に慣らされてきたいまの若手作家たちに、
これだけは譲れないと思えるような思想がないのはある意味仕方のないことだ。
俺は本当にいまのこの国の堕落しきった精神文化を憂うよ。
少し目新しいというだけで、確たる思想も感じられない作品が
出版社によって誇大広告され、それに踊らされる大衆。
かく言う自分も烏合の衆のひとりか…
出版社には、自分らの影響力というものを、自覚して欲しい。切にそう願うよ。
マスコミを批判することには、想像力のかけらも要らない。
俺は書き手にも問題があると思う。
全ての物語は既に語り尽くされてしまっている。
そんな現在において、
表現するということ自体に疑問を持たない作家が何と多いことか。
知的怠慢としか言いようがない。
しかし、この閉塞した状況を乗り越えるのに必要なものは、何なのだろうか。
俺の書き込みもまるで紋切り型だな、スマソ。
激しく同意する。せいぜい犯罪やらヒキコモリやらチーズがどーしたとかいう、
重箱の隅をテーマにしたものが注目され、あっという間に忘れられる。
そういう時代だな。後の文学史においては、歴史の空白となるのかも。
いまどき作家なんて、ミュージシャンの引退後の職業のようだしな。
そう考えてしまう前に、文学の定義があまりに曖昧になってしまって
いることが問題解決を困難にしてるのでは?
最近流行りのタレント本やサラリーマン啓発本はエンターテイメント
的要素が高いものが多く、雑誌などの大量消費金儲け主義丸出し
にしか見えない(勿論全てがそうとは思わないが)。
そのようなものを見て文学全体閉塞しているというのは違うはず。
「売れる」事を前提にした出版業務に多くを傾倒してしまった出版業界
に責任が無いとはいえないと思う。
このような現状に対抗するには自らの「見る目」を養うしかない。
懸命なにちゃんねらーならそれは問題ない。
このことを周知させることによって文学の立つポジションが得られるのでは。
しかし問題はどうやってそのことを世の中に気づかせるかだ。
大きなお世話なのだろうか?
売れる事を前提として物を作るのは当然の事である。
商業主義と言ってる割に、文学が売れていないのはどういう事。
私見だが、文学分野は自らの傲慢さで消費社会から取り残され、
文学界でしか通用しない粗悪乱造な作品を垂れ流し続けている。
それを誉め殺して放置する批評家にも問題がある。
そう言う目で見ると、一般大衆の方が見る目がある。
問題はそのズレを文学界の連中にどう気づかせるか。
チーズはどこへいった?みたいな本がベストセラーになる
一般大衆の方がみる目があると?
出版物は2種にわかれていくよ。
チーズだのバターだのの「商品」と
伝統芸能的な「守るべき文化としてのもの」と。
わりきったほうがよい。
落馬したの?
商品と伝統芸能!
文学への死刑宣告だな。
悔しいが、俺はその意見に反論できない。
人々の目は漫画や映画、ゲームといった新しいメディアに向いている。
正直、上記の新しいメディアのほうが表現できる幅は広がると思う。
経済的にも文学より報われるだろう。
才能ある若い表現者が文学以外のメディアに流れるのも故ないことではない。
かくして、文学は衰退の一途を辿る。
私小説という内的独白が好まれなくなってきている今、
他のメディアに対する文学の優位には何があるだろう。
比喩という複数ののイメージを重ね合わせる独特の技法を駆使できるということ、
臭覚や触覚を描写できること、
紙とペンさえあれば表現できるという間口の広さ、
残念ながら俺にはこれぐらいしか思いつかない。
文学を憂える諸兄に伺いたい。
文学の優位を支えるものは、なんだろうか。
161の言うように、過去の蓄積なのだろうか。
過去の蓄積が文学の優位性の一つであることは言うまでも無い。
新しいメディアに対抗しうる最強の武器であろう。
逆説的に、文学は「過去のもの」になってこそ初めて文学たり得るのだろうか?
いや、そうではない。それはあまりに暴論だ。
今我々の知らぬ所で、何百年後かに21世紀最大の文学と呼ばれる
作品が生まれている可能性は十分にある。
文学という大河のほんの一点で、昔とは比較にならない高性能な望遠鏡を
積んだ遊覧船に乗りはしゃいでいる我々は、素晴らしい輝きを放つ獲物を
得るべく、弛緩せず精進を怠らないことが、今出来る事精一杯ではないだ
ろうか。
その大河が濁ってしまっていることは重々承知の上で。
週刊読書人にバカ(阿部和重)対大バカ(石川淳)の対談が載っていた。
だれかこんな頭の悪いヤツラの跋扈する文壇をなんとかしてくれ!
>>164 望遠鏡を覗く前に、まず自分の眼のウロコを落せ。
>>165 昔から、そうやってバカ共の対談を読むバカ達によって
出版界は支えられてきたのである。買わなきゃええんや。
167 :
164:01/09/06 01:04 ID:cs708Lu.
>>166 すまんが言いたいことがよく分からないのだが。
しょせんただの煽りなのか?
煽りにマジレスカコワルイなのか俺?
しかし目のウロコを落とす・・・ククククク
まぁ俺が貴様より厨房では無いことは確かだな(藁
>>167 >煽りにマジレスカコワルイなのか俺?
なんという情けないことを。
どんなテクストに対してもマジレスこそが基本だろう。
文学板の住人ともあろうもの
どんな駄レスに対しても正面から取り組んでゆく気概を見せてくれ。
石川淳(1899-)と阿部和重(1968-)対談、読んだよ!
でも世代間ギャップか阿部には石川の姿が見えなかったようで
そのせいで全然話がかみ合ってなかったね。
>>165の言う通りつまらん対談だったよ。
171 :
:01/09/06 03:20 ID:Ic8WVATk
夏が懐かしい
若かれしあの頃に
戻りたい
文学はもう晩夏に差し掛かっているのだろうか?
文学はもうとっくに冬だろう。けど、今年の冬は越せないかもな。
商業主義批判はあるが、出版社だって文化事業じゃ食えないよ。
誰が悪いというわけではない。これもひとつの運命なのかもね。
安部和重のような若手がいる限り、文学も捨てたもんじゃないと思うぞ。
新しいものを追い続ける彼の姿勢には、心底頭が下がる。
確かに文学の盛夏は過ぎたかもしれないが、
その後の爛熟を安部和重は一手に引受けている。
彼が芥川賞を獲れなかったのは、実に残念だ。
選考委員やってるような年寄りには、彼の新しさが理解できないんだろうな。
若手といえば岡崎祥久はどうよ?
群像新人賞とった小説は素晴らしかったよ。
175 :
岡崎氏に:01/09/06 17:56 ID:pVypxPe2
現代プロレタリア文学誕生をみました。
176 :
吾輩は名無しである:01/09/06 19:17 ID:ZZQxyaDY
個人的には佐川光晴氏に期待してる。
一度、昭和の文学を見直してみようと思ったよ。
21世紀日本文学の道標となるかもしれん。
これこそ戦後の文学!!っていえるようなおすすめ教えて。
日本文学あまり読まないから三島由紀夫ぐらいしか思いつかんドキュソな
ぼくだけど。
武田泰淳なんてどうだろう?
「ひかりごけ」は正直すげー“生きる”ってことを考えさせられた。
それまでは観念と対峙することなんてなかったから
俺にとっては衝撃的な作品だった。
人生、かぁー…
佐川一政に期待したい。
これこそ戦後の文学って人によるよねへ…無難に文学全集おすすめ。
俺は芥川賞受賞作品網羅計画を立ててる。実行できるかなー。
↑こういう全集って、もしや出てる??俺もドキュソ?
>>180 出てない。と、思ったが・・・ひょっとして盲点か?
芥川賞全集とか(モチ文春刊だろうが)手頃な値段の文庫で出れば、
一括購入するヤツいっぱいいると思われ。特に
この板に紛れ込んでくる厨房類な。おっと
けっしてキミのことじゃないよ、怒らんでくで>180
そう言われてみれば芥川賞全集って見たこと無いね。
買っちゃうよ。文庫なら。
夏の〜より、そっちの方が企画的にもいいと思うなぁ。
でもYONDA?ストラップのはがき出しちゃったよ、漏れ。
あれかわいくない?
だいたい文学作品を「グッズ」で売ろうなんて根性が
腐ってると思わん? 版元も編集も、
広告マンの言いなりかよ。本を菓子とかコーヒー並みの商品として
扱われて、カナしくないんか? またその戦略にノセられて
ストラップ貰いたがる読者が…おるもんなぁ…。漏れもハガキ出した。
おーい、これみてるシュパン社のかた、ご一考ください。
採用の際は2@CHにご一報&売上の一割を(無理だね…)
芥川賞全集なら当然むかしから出てるでしょ? 文藝春秋社から。
古本屋でも見たことあるし。ただしデッカくて重たい本だよ。確か現在十数巻?
普通の図書館においてあるよー、芥川賞受賞作品全集。
真っ黒くて重たいのが。
全部読もうとおもったけど、つまらない作品が多くて飽きます。
他にも直木賞とかのもあったと思うなあ。
興味ある人は図書館でどうぞ。
では図書館に行って探してみやう。
sage
>>186 それじゃあダメなんだよ、
カルくて小さくて安価で何処ででも読めるよなヤツでないと。
この板の「新人賞応募スレ住民」とかが一括購入でけるような
文庫版の全集を、日比野克彦装丁で出してくれん?>文藝春秋社
190 :
吾輩は名無しである:01/09/11 00:22
>>532 そうそう。昔は帝大けったやつとか帝大に行けるような奴が
原稿用紙にぶっつけてたの。
生きる意味とか自分とは何かとか、真剣にね。
そういう粒がメディアの多様化とともに儲かるほうへ、儲かるほうへ
といってしまった。金が有れば、生きる意味とか自分とは何か
って少しの間、忘れられるからね。
才能のある作家にはもっと国が奨励金をだして(ドイツみたいにさ)
小説をかかせるべきだよ。
文字(もんじ)の藝術のよしあしは必ずその国の質を左右する。
人が言語で思考する限り、いくら広帯域の時代だとかなんとか言っても
文字の藝術のよしあしは必ずその国の質を左右する。
社会主義の建設業、社会主義の銀行、社会主義の新聞社
社会主義の教員、社会主義の工業 社会主義の官僚のマッチポンプに
眩むほどの無駄な税金を投下するなら、才能のある作家に投資しても
いいかなと思う今日の日経平均は一万100円台なり。
ミルキィ・イソベ装丁でも、よかよ。個人的には。
ショウノヨリコ全集と間違われるかもな(w
192 :
吾輩は名無しである:01/09/21 00:42
ageてみる。
193 :
吾輩は名無しである:01/10/15 03:44
age
☆☆☆
いいスレッドだなあ、ここ。
永遠に続くといいね、このスレ。
いつもは1パック(5ケ入り)300円のおいなりさんが、
今日は200円!
大変だ〜
安いよ!安いよ!奥さん!!
しかも!閉店前で半額!!なんと100円だ〜!!!
大変だ〜
買わなきゃ!買わなきゃ!奥さん!!
もちろん買ったわ!2パック!!
ラップに包んで冷凍したわ!
賢いしゅふ〜???
ε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
最近下がってるなー,良いスレなのに。
誰もこないのかな?
以前の活気はどこへ?