日本語訳されたもので
おもしろい作品を紹介していただけないでしょうか?
荒れる前に記念カキコ。
>>2 うまい。じゃあ俺も、って荒らしちゃった?
よく知らないんだよね…。
4 :
吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 21:18
中国の文学作品なら多少分かるのですが
半島文学については全く無知です
5 :
三流大:2001/08/17(金) 21:24
日本と同じように「私小説」が主流だった旨の話は聞きました。
今は物語性の強いプロット重視の作品が多いそうです。
明治・大正期の西洋文化の流入が齎した「空気」みたいなものが
韓国にもあって明治・大正期の日本の小説と同時期の韓国
の小説は雰囲気が似てるそうです。韓国の友人談。
まあ、「ぱくった」のかもしれませんが・・・。
知りたい事があれば友人に聞ける範囲で聞いておきます。
白水社の「朝鮮幻想小説集」というやつを読んだ。
正直、暗かった。
7 :
吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 23:45
半島文学の第一人者を強いて上がるとすれば
どなたのでしょうかね?
8 :
吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 12:09
[宋驚訝のチェックサラムセサング]日本小説を読んで
うんざりする.また日本だ.
毎年8月中旬ごとに日本を思って憤慨と怒る事は
一体いつまで繰り返されるかも知れない.
日本はもうそれ位にして過去を忘れようと言うが,すぎ去った事でノッヨナでと思うことはこちらも同じだ.
日本が忠心で謝って誠意を見せれば終わる事を,
一体どうして痛い傷をそそのかして塩を振り撤く仕業を
しきりにしたという言葉なのか
東アジアで靖国ジェントルマンがどんな意味か確かに分かりながらどうして一国の総理がそこへ行くか.
それでも日本全体をひっくるめて売り渡すには今まで読んだ日本小説たちがとても惜しい.
私が今まで見た日本作家たちの小説は,
石原シンタでも三島由紀夫のように
初めから極右を標榜する作家を漏らせば,韓国作家たちの小説と同じく良心的で真剣だったからだ.
◆良心的作家たちの叫び
本棚の前をぶらついてまず私が一番先に読んだ日本小説な
‘吾輩は猫である’(文学史上司・1997年)をコネボンダ.猫の目を借りて
人事の虚栄と捻れることを愉快に皮肉った
ナスメ小関, ‘心’(凡愚社・1999年), ‘夢十日夜’(ウングジン・1995年)など
を通じて人間の間の倫理に対して真剣に悩んだ
この作家が今まで生きていたら小泉総理がしぶりを見て
よくしたと言うみたいではない.
むしろ東アジアの被害者たちに対して心深く恥ずかしがらなかっただろうか.
◆極右政治であるなさけない策略
覇気にあふれる若い女性作家山田エイミーの
‘アニマルロジッグ’(胎動出版社・2001年)も広げて見る.
いくら見ても‘黒人で白人で身の中に流れる咲く赤くないか’と
言いながら黒白人種差別に激しく反撥するこの作家が
黄人種の中にも自国民-他国民差別を置く日本の帝国主義を肩を持つ可能性はなく見える.
ポストモダン技法で人生に対して探求した高橋献一への
‘優雅でセンチメンタルな日本野球’(ウングジン・1995年)を見れば,
こんなに真剣ながらも愉快な日本の人々がどう違った国を
侵略して他の国民を差別するのか理解ができないほどだ.
というのは60年代後半学生運動が爆発的に起きた時期を
自分の作品の母胎だと言うこの作家とナショナリズムは素姓的に似合わないことかも知れない.
そのため,私はもっと苦しくて頭に来る.
日本小説を惜しむ一読者が日本小説を読むこと自体に
覚束ない罪責感を感じるようにする日本政治家たちが
ズングオスロブダ.一つ一つ会えば皆好きな人々を‘正当に’憎むようにする極右的歩みがギョングミョルスロブダ.
松京よ(小説家)
http://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=http://www.donga.com/fbin/output%3ff%3dj_s%26code%3dj__%26n%3d200108170353%26main%3d1 韓国人作家から見た日本文学評です・・・
↑読んでて、面白かったです。韓国の人ですか?
私は、日本の掲示板において、韓国人は日本の天皇のルーツにまつわる
「歴史認識問題」について、どんどん書くべきだとおもいますよ。
書店街は今「反日ブーム」
書店街と出版業界に反日の嵐が吹いている。
「反日」を素材にした小説と日本を批判する教養書籍などの
販売が急増している。日本の歴史教科書わい曲と
日本の小泉純一郎首相の靖国神社参拝など、
現在の日本指導部の極右路線に対する
韓国国民の反日情緒が高まったからである。
既に出版された「雲?宮の春」を始めとし、「明成(ミョンソン)皇后」、
「私は朝鮮の国母である」などは、最近販売部数が増加し、
わい曲された日本歴史教科書の問題点をまとめた
人文教養書籍も相次いで出版されている。
ここ1カ月間で出版された日本歴史教科書問題を扱った本だけで
4種になる。教保(キョボ)文庫の広報チーム長は
「反日感情に支えられ、普段の販売実績が振わない
日本関連の人文教養書籍の販売も増加しており、
売場に反日書籍コーナーを設けて運営している」と話した。
最も人気が高いのは、明成皇后関連の小説類。
先月20日、発刊された金辰明(キム・ジンミョン/44)氏の
小説『皇太子妃拉致事件』は3週間で15万部が売れた。
この小説は日本の雅子皇太子妃を拉致するという架空の事件を通し、
明成皇后殺害という日本帝国の陰謀と蛮行を露わにするのが
基本的あらすじである。多少荒唐無稽な内容だが、
発売第1週目にして永豊(ヨンプン)文庫江南(カンナム)店で
販売順位1位を記録したことに続き、
3週目で教保文庫ベストセラー小説部門1位に上がった。
羅志弘(ナ・ジホン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/08/15/20010815000032.html
韓国文学の第一人者と言えばどなたなのでしょう?
12 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 06:07
太白山脈、曼荼羅、西便制くらいしか知らん。(全部映画で知っただけ)
古典小説はいくつか翻訳で読んだけどどれも・・・
13 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 06:40
14 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 08:20
15 :
14:2001/08/19(日) 08:21
掛→書
16 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 09:19
17 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 21:50
19 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 21:57
↑?
20 :
18:2001/08/19(日) 22:04
知りたい事があれば友人に聞ける範囲で聞いておきます。(
>>5)
21 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 23:07
岩波文庫から『朝鮮短編傑作編』みたいなの出てたよね?上下巻で。
朝鮮文学って全然知らないから(恥)読んでみようかな、と思ってるんだけど
玄月
23 :
:2001/08/20(月) 06:38
朝鮮人がなぜノーベル賞(文学含)を取れないかという
のにはわけがあります。朝鮮人の書く小説は論理的な筋道
がなく起承転結を守らず突然とんでもない方向へ展開する
といった場合が多く(またそれが朝鮮人に受ける)、ノーベ
ル賞の審査の対象にもならないのです。
24 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 07:10
>ノーベ ル賞の審査の対象にもならないのです。
金 芝河はどうだ?
25 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 07:55
>朝鮮人がなぜノーベル賞を取れないかというのにはわけがあります。
(゚Д゚)ハァ?
26 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 08:15
>朝鮮人の書く小説は論理的な筋道
>がなく起承転結を守らず突然とんでもない方向へ展開する
>といった場合が多く(またそれが朝鮮人に受ける)、
それって何という方の何という小説なんですか?この文面からは小説という既存概念を打ち破る野心的な作品が朝鮮文学には多い、という意味に取れ非常に興味があります。
また『場合が多く』とは、そう言いきれるほどたくさんの朝鮮や韓国の文学をお読みだということですよね。
朝鮮文学史上主要な作家や、主要な作品にはどういったものがあるのでしょう?
僕も
>>21氏と同じく朝鮮文学をほとんど読んでおらず、そして
>>23のレスを見て大変興味が深まったのでぜひ伺いたいなあ。
27 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 15:36
>>23 ノーベル賞受賞者を一人も出してない国なんていくらでもあるのに・・・
つうか金大中ノーベル平和賞受賞したのに・・・
そして自分は審査の対象どころか推薦されたことさえないのに・・・
ってなんだネタだったのか
お、そろそろ荒れ模様か?
まだか?
29 :
:2001/08/21(火) 01:42
読んで面白ければいいと思うよ。
民族・国籍は関係ないと思う。
30 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 04:31
31 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 12:43
在日の作家だけど、金石範の名前を挙げてもいいのかな?
>>1よ
金石範はおもしろいぞ。
32 :
考える名無しさん:2001/08/21(火) 13:45
たしかに
>>23を読むと、朝鮮文学っておもしろそうだね。
惰性的な日本文学よりも実験的な印象を覚えるんだけど、これホントなの?
33 :
考える名無しさん:2001/08/21(火) 13:46
そういやあ、ちょっと前に柄谷が韓国にはトップの批評家が二人いて、日本の批評家はかなわないと逝っていたけど、これはマジ?
詳しい人がいたら教えて暮れや
34 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 14:09
日本の批評家はヒドイからねえ
35 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 14:55
>>23は単純に構成が出来てないと言いたいだけじゃないの?
それもどこかのコピペだろ。
36 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 15:07
私は当世日本の評論家では、加藤周一しか信用してない。
38 :
:2001/08/22(水) 02:45
そういや、韓国では軍事政権時代に思想統制と学問統制とかあって、
自由主義的学問や小説が禁じられていたんだってな。
当時、韓国人留学生が日本に来て、淺田や柄谷の構造主義関連文献を
読み漁っていたよ。とくに、柄谷は韓国では有名だもんな。
日本文学には、身体感覚ってもんが感じられないよな。
梁石日の「アジア的身体」はよかった。在日作家による哲学書に近いものかな・・。
39 :
吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 11:36
春香伝を読んだ人いる?
40 :
吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 12:18
翻訳でなら。
岩波文庫から出てたから。
映画の方が面白かった。
41 :
吾輩は名無しである:2001/08/24(金) 19:58
興味あるのであげ
age
春香伝に始まり、春香伝に終わる
44 :
吾輩は名無しである:
最近「シュリ」と「アボジ」を読みました。
韓国で最近超ヒットした娯楽小説のようです。
他にも読みやすい物ないかなー