日本から羽ばたいた作品

あちこちで海外文学作品をよく目にするのですが、運良く日本から羽ばたいて
海外でもとても有名なんだよって本ってありますか？
工房の私は「砂の女」しかしらないんですけど・・・

三島はかなりたくさんあると思われ。
フランス版の｢仮面の告白｣の表紙はﾜﾗﾀ。
マッチョな三島先生が上半身裸で、バラ一輪を胸のあたりで持っている……。
川端康成なんかも。
最近では村上春樹が好評だとか。

アーサー・ウェイリー、エドワード・サイデンステッカー訳「源氏物語」。
実際の評価については、新刊の丸谷才一編著『ロンドンで本を読む』
（マガジンハウス）でも立ち読みして。

谷崎の「鍵」は、西洋で翻訳された時。ちょっとしたセンセーション
が興った・サルトルなんかも書評を書いてるけど。

今、村上春樹がイギリスあたりじゃナウいらしいよ。

筒井康隆はフランスの文化勲章受けてるね。

村上春樹はだいぶ売れてるね
イタリアでも10万部とか超えるらしいから
東欧とかではやはり安部でしょう

日本文学の海外翻訳版のリストとか、
海外への普及度などを取り上げた研究書などがわかるサイトがあれば
うぷしていただければありがたい。よろしく！

スレのタイトルがむかつく。sage

>>9
藁！

＞５
旅行したとき、村上の本を読んでるひとを見かけたことがある。
本屋さんにもあった。
ナウだったのかあ。村上春樹。

辻は？
フランスのナントカ賞をもらってなかった？

フェミナ賞？
だったら多和田葉子もドイツの文学賞もらってるよ。
ハンブルク在住だしね。

多和田と辻を一緒に語らないで！

＞１４
わかるけど、外人にそれがわかるかなあ。
けっこう一緒にされたりしそう。

外人は馬鹿だから？

少し前なら川端、三島、安部公房。中でも安部人気高し。
（三島は同性愛者に、川端は日本文化愛好家にファンが多い）

８０年代後半−９０年代は村上春樹、吉本ばなな。
この２人は海外の書店でも平積みになってたりするし、
部数もそこそこ出てる。

ノーベル賞以降の大江は知名度はグンと高くなった。
ただし本が売れているかどうかは知らない。

最近は誰かなあ？　日本語・日本文学の研究者で
柳美里に注目する人は多いらしいけど、
研究どまりで翻訳はあまりされてないみたい。

>>8の人に便乗させて下さい。
私も知りたいです。御存知の方、
よろしくお願いします。

吉本ばななはイタリアで、そこそこ受けたらしい。

純粋な世界文学として安部
日本の文学として川端、三島
無国籍で人気なのが春樹
ってとこでしょうか

芹沢は？新潮文庫版「巴里に死す」の解説では受けてるらしいけど。

あいまいな記憶や断片の情報は、いやというほど聞いてるけどさ、
漏れも>>8　のカキコに便乗したい。
確かな情報、キボンヌ！！

>>8　情報求む！

出版社の人でここを見ている人はいないの？
少なくとも彼らと著者はよく知ってると思うのだけど（ｗ

こういう所にカキコするのも宣伝になって良いと思いますよ。（ｗ
教えてくださーい。

便乗アゲ

age

英国での村上の売行きはこんな感じだそーです。

「スプートニクの恋人」今年５月発売の初版１万５千部
「ねじまき鳥クロニクル」約６万部
「国境の南、太陽の西」２〜３万部
「アンダーグラウンド」ハードカバー５千部、ペーパーバック約１万部

＞＞少し前(２００１年７月１６日)の朝日新聞記事から＞＞

地味に売れているという感じ、、、

フィンランドのHPらしい。
日本人作家の名前もちらほら。

http://www.kirjasto.sci.fi/indeksi.htm

小松左京も幾つか翻訳されているみたい。