1 :
吾輩は名無しである :
「神」という言葉が出てくるフレーズを集めてみよう。
出典明記。
フレーズへのコメント等はご自由にどうぞ。
<例>
イワン、最後にぎりぎりの返事をきかせてくれ、神はあるのか、ないのか?これが最後だ!
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
「神は死んだ」
ニーチェ、「ツァラトゥストラはかく語りき」
「うちのカミさんがね」
刑事コロンボ
4 :
カミ:2001/08/11(土) 05:58
日本でも『エッフェル塔の潜水夫』翻訳出ていたね。
ニーチェは死んだ
6 :
トイレ入ったら:2001/08/12(日) 22:15
紙がない!
7 :
吾輩は名無しである:2001/08/12(日) 22:26
おっ神さ〜ん!じっかんですよ〜!
8 :
吾輩は名無しである:2001/08/12(日) 22:51
「ならば神とも闘うまでよ」
ラオウ『北斗の拳』
9 :
吾輩は名無しである:01/09/21 02:22
神様よりも好きです
甲本ヒロト
10 :
吾輩は名無しである:01/09/21 23:16
こ・・・こ・・これは最高に面白くない掲示板だ。
第一、スレッドを立てる目的が、布教研究以外に
考えられん。
11 :
吾輩は名無しである:01/10/07 13:33
東京タワーに逝け!
>9
来週、飲もうよ。
でも、奢ってね!!!
13 :
吾輩は名無しである :01/10/07 14:21
いやじゃありませんかうちの山の神
by ドリフ
14 :
吾輩は名無しである :01/10/07 14:22
正直いって神はあるんですか?
――大江『燃えあがる緑の木』第二部「揺れ動く(ヴァシレーション)」第三章のタイトル
15 :
吾輩は名無しである:01/10/07 14:38
やはり、この連中も可哀そうだ。神に祈っていただけで、
だれのじゃまもしなかったのに、だれかれの別なく、
みんな二十五年をくらったのだ。
「イワン・デニーソヴィッチの一日」より(ソルジェニーツィン)
16 :
吾輩は名無しである:01/10/07 14:53
おっとこはおおかみなのよん♪
平家物語で那須与一が神に祈りながら集中するところ
18 :
吾輩は名無しである:01/10/07 18:51
善人になりたくねえ奴があるかよ?
貧乏人にめぐむ、なぜいけねえ?
みんなよくなりゃ天国は近づく。
神の栄光の中にすみたがらねえ奴はねえ。
善人になりたくねえやつがあるかよ?
だが残念だよ、この星の上では
ものはすくねえ、人間は野蛮だ。
仲よく平和に暮らしたくねえ奴はねえ。
だがこの世のしくみがそうさせねえ
─三文オペラ─ ビーチャムの台詞
19 :
吾輩は名無しである:01/11/02 06:01
キリストは死人たちに言った。
「私は幾つとない世界を通り、数々の太陽に昇り、
銀河と共に天の荒野という荒野を飛びぬけてきた。
しかし、神はいない。
わたしは、存在がその影を投げている限りどこまでも降りて行って、
底知れぬ奈落を覗きながら『父よ、何処におわします?』と叫びもした。
けれどもただ聞こえるものは、
誰一人支配するもののない永遠の嵐ばかりだった」
…………
「エスさま、私たちにはお父さんはいないのでしょうか?」
――すると彼は涙を滂沱と流しながら答えるのだった。
「私たちはみんな孤児なのだよ。私もおまえたちも、
みんな父なし子なのだ。」
20 :
シチャー・・・何番だっけ?:01/11/02 14:30
「そりゃあ俺だって神様を信じてやってもいい。いやむしろ進んで信じたいくらいさ。
けど天国や地獄はなしにしてもらいてえな。天国だ、地獄だって、子供だましもいい
ところじゃねえか。」ソルジェニーツィン「イワン・デニソヴィッチの一日」
21 :
吾輩は名無しである:01/11/03 02:53
……(我々白人が、現在到達している文明の高さから考えて、)
彼ら(野蛮人)の目に超自然的存在として映るのはやむをえない、
――我々はあたかも神の如き力をもって彼等に接するのである……
……我々はただ意思の働きだけで、ほとんど無際限の道徳的能力を
行使することが可能である…………よろしく彼等野獣を根絶せよ!
『闇の奥』のクルツの手記
22 :
吾輩は名無しである:01/11/26 01:31
「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。
神の名はアプラクサスという」
ヘッセ『デミアン』
23 :
吾輩は名無しである:01/11/29 06:01
お客様は神様です。
三波春夫
24 :
吾輩は名無しである:01/11/29 14:11
いますよ、神様は。
でも、オレにはなにも関係がないんです。
だから、いないのといっしょ。
萬月「イグナシオ」
25 :
吾輩は名無しである:02/01/07 04:08
もし、彼がキリストの変身であるならば――
もし彼が真に、私一人のために、この比島の山野まで遣わされたのであるならば――
神に栄えあれ。
出典忘れた。大岡昇平『野火』
神様、もう一言だけオッケイですか?
『バトルロワイヤル』
29 :
吾輩は名無しである:02/01/11 08:59
神さまとやら!あなたは残酷だぞ
医者は人間の病気をなおして命を助ける!
その結果世界じゅうに人間がバクハツ的にふえ
食糧危機がきて何億人も飢えて死んでいく………………
そいつがあなたのおぼしめしなら…………
医者は なんのために あるんだ
手塚治虫『ブラック・ジャック』
31 :
吾輩は名無しである:02/01/19 12:19
・・・・・・神よ
御手のうちに 生命は生まれ
その進化 ──淘汰──
日々 生き残るための戦いも──
ここはあなたの世界
あなたの御心のままに
あなたは 何をお待ちなのでしょう
──神よ?
この先 これからに何を
お望みなのでしょう 神よ?
移りゆく 昼と夜──
幾千億の 変転する宇宙に──
『百億の昼と千億の夜』 光瀬龍・原作 萩尾望都・画
32 :
吾輩は名無しである:02/01/23 19:56
「僕が神だ!」
『鉄鼠の檻』京極夏彦
33 :
catt ◆X.ore.zA :02/01/25 13:25
「汝は神なり」
中学生の時にはまったハインラインの(略
34 :
吾輩は名無しである:02/01/25 14:37
よし幾千人幾万人のものが、天上のパンのためにお前の後からついて行くとしても、天上
のパンのために地上のパンを蔑視することの出来ない幾百幾千万の人間は、いったいどう
なるというのだ?(カラマーゾフの兄弟)
かあちゃんか〜み〜
35 :
吾輩は名無しである:02/01/25 15:58
「神が手ぶらでいるのを見たことがあるか?」
――ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
神はサイコロを振らない。
アルバート・アインシュタイン
37 :
吾輩は名無しである:02/02/14 01:01
双の足、確然と、信仰のゆるぎなき大地をふまえ、
双の腕、長く、十字架の幅にのばし切り、
大司教、いま、彼を遣わせる背後にあるかの全国民の名によりて、
翕然たるその奉献のまえに、
眼をしずかに神に上げ、告白し、誦唱し、解脱す。
天地寂として、嫋々たるその声にきき入り、
その声縷々として、悟りたる一つ一つを繰り出せば、
神は手のとどくわれらが前の現実なり。……
―― クローデル(1868〜1955)
踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番良く知っている。踏むがいい、私はお前たちに踏まれるため、この世に生まれ、お前たちの痛さを分かつため十字架を背負ったのだ。
遠藤周作『沈黙』
39 :
吾輩は名無しである:02/02/14 02:03
もし、神がいるのなら、夕飯でも一緒にして、 帰り際に言うんだ。
40 :
吾輩は名無しである:02/02/14 02:04
半角板によくいるよ『神』
神様なんて居やあしねえ
あるのは真っ赤な夕焼け小焼け
あるのは真っ赤な夕焼け小焼け
夕焼け小焼けの赤とんぼ 追われて見たのはいつの日か……
叫ぶ詩人の会『赤とんぼ』
42 :
吾輩は名無しである:02/02/14 03:34
神降臨!!!
43 :
吾輩は名無しである:02/02/14 10:00
かみかくし【神隠し】 神を隠すこと。異端審問で有名なスペインの宗教裁判官、
トルケマダは、現実のイエスよりも現世の秩序(あるいは自己の権力)を愛するの余り、
再降臨したキリストを人々の目から隠し続けた(イワン・カラマーゾフ作『大審問官』参照)。
近代を特徴付ける神の不在は、神が神隠しに遭った結果だと考えれば、誰しも納得できるのではあるまいか。
かみしばい【神芝居】 神が人間に供覧する芝居。ギリシャ(および日本のごく一部)
においては多数の神々が手に汗握る大スペクタクルを演じるが、ユダヤ・キリスト教世界では
一人芝居であるようだ。例:自由の実現へ向けて世界精神が自己を展開する公演時間数千年にわたる芝居
−−ヘーゲルの脚色による。
(『阿修羅の辞典』より)
44 :
吾輩は名無しである:02/02/17 03:08
みかん
45 :
吾輩は名無しである:02/03/03 15:14
神さま〜
46 :
吾輩は名無しである:02/03/03 19:32
神はとにかくサイコロをふる。
パウロ・コエーリョ
「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」
47 :
吾輩は名無しである:02/03/21 00:11
神の子どもたちはみな踊る
48 :
吾輩は名無しである:02/03/26 14:21
神さま〜お願いだ〜♪
、「おれがお前たちに言ってやる!おれたちが
神を殺したのだ−お前たちとおれがだ!おれたちはみな神の殺害者なの
だ!−神だって腐るのだ!神は死んだ!神は死んだままだ!それも、おれ
たちが神を殺したのだ!殺害者中の殺害者であるおれたちは、どうやって
自分を慰めたらいいのだ?世界がこれまでに所有していた最も神聖なもの
最も強力なもの、それがおれたちの刃で血まみれになって死んだのだ、
−おれたちが浴びたこの血を誰が拭いとってくれるのだ?どんな水でおれ
たちは体を洗い浄めたらいいのだ?どんな贖罪の式典を、どんな聖なる奏
楽を、おれたちは案出しなければならなくなるだろうか?こうした所業の
偉大さは、おれたちの手にあまるものではないのか?それをやれるだけの
資格があるとされるには、おれたち自身が神々とならねばならないのでは
ないか?これよりも偉大な所業はいまだかつてなかった−そしておれたち
のあとに生まれてくるかぎりの者たちは、この所業のおかげで、これまで
あったどんな歴史よりも一段と高い歴史に踏み込むのだ!」
ニーチェ 「悦ばしき知識」
51 :
吾輩は名無しである:02/05/01 01:41
主 曰く
スレよ あがれ
こうして スレが上がった
52 :
吾輩は名無しである:02/05/04 09:24
53 :
吾輩は名無しである:02/05/04 11:48
孤独を愛するものは、野獣か、さもなければ神である。アリストテレス
54 :
吾輩は名無しである:02/05/18 23:43
神様ー
桑原和男
55 :
吾輩は名無しである:02/05/18 23:48
山から神様が下りてきて
おいらの頭を撫でてくれた
死んだらいかんいかん 死ぬまで生きなさいと
おいらの頭を撫でてくれた
あの世とこの世の真ん中あたりで
生きてる理由がようやく分かった
長渕剛 『he-ra he-ra』(オリジナルバージョン)
56 :
吾輩は名無しである :