1 :
吾輩は名無しである:
日本におけるゲイ解放運動に、文学はどのように関わるでしょうか。
かかわらない
3 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 02:44
4 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 04:13
アメリカでは関わったのに…?
そうならない根拠は?
>>4 日本は、いまさら解放などと叫ばなくとも
大昔からオープンで、盛んに実行されてきた<衆道
6 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 04:57
でも実際問題、アメリカであんなに解放運動が盛んで権利も確立されてるのは、
裏をかえせばそれだけ一般的な差別が強いのよ。
ミクスチャー系のロックバンドが平気でホモなんて気持ち悪い、クソくあれだ、
みたいなことを歌ってたりするし。
日本の場合、まだ住みやすいと思うんだよね。だからいろいろな表現方法を用いて
解放運動、というところまでのモチベーションはでてこないんじゃないかな。
7 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:22
つうか日本文化はそもそもホモを許容する文化なんじゃないの?
かげまとかさ、いろいろあったじゃん。
現代日本で解放運動が盛んになるようなタイプの差別受けてるのは
ホモとかよりも在日朝鮮人とか被差別部落とかじゃねえの?
8 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:33
日本の場合許容するというよりは、論理的な手続き抜きに
なし崩しに同居しているだけでしょう。
9 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:36
日本には男もいないし、女もいない。
それ故ボーダーの問題が顕在することはないと
あえて煽ってみる。
10 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:57
↑えっ!俺男じゃなかったのか・・・。
じゃ、かみさんは?娘は?
ウ、ウワワワワー!!
11 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 13:07
12 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 13:27
「ホモ」が理由ってだけで殺されたり、
救急車に乗せてもらえなかったりしないもんな、日本は。
差別と言えるほどの差別なんてないんじゃね〜の?
そりゃ、男同士で手つないで外歩けないとかあるかもしれないけど、
ブサイクな男女もイチャイチャしてたら白い目で見られるしな。
13 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 19:55
差別といえるほどの差別なんてないんじゃないの?
という楽観を無邪気に口にさせてしまう磁場こそが
差別と呼ばれる物の本質と思われ。
14 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 20:19
差別が陰湿なんじゃないか?
そりゃ、海外だと身体的な危険を感じるほどの敵対的差別があるけれども、
日本の特色って言うのはあってなきがごとく扱う事じゃないのかな。
日本でゲイですなんていおうものなら同性の友人なんてほとんどいなくなると思うよ。
まあ、その人次第なところもあるけど。
だいたい、避けるのが普通だろうし。
その存在しないように扱う陰湿さが、抗議の声すら圧殺してしまうという
構造がひとつ、大きな問題なんじゃないかな。
>14
ちがうってば。日本は昔から、伝統があるんだって<衆道
だいたい天皇からしてそーだった。北面の武士という役職は
眉目秀麗で武道に長けた若者が選ばれたが、時として帝の枕席に侍ることも
あったといわれる華やかな?職。ちなみに若き日の西行も、
北面の武士だった。
武家ー小姓は勿論、僧侶ー稚児、といった公然たる役回りもあったし、
その伝統は脈々と受け継がれていた。全寮制の旧制高等学校なども
無論男子だけだったから、擬似恋愛的な関係などは珍しくもなかった。
それは全く恥じるようなことではなく、「硬派」と名乗り、
女のケツばかり追い掛け回す奴らを「軟派」と呼んで軽蔑したほど。
しかし数度に渡ってキリスト教圏の文化に強姦された現在の日本文化を
単純に江戸からの連続と考えることは到底出来ないのでは。
ゲイに対してだけじゃなくて、日本人そのものに、海外に比して
差別という観念が薄かったというようなことは言えると思いますが。
17 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 10:04
>>15 そんな伝統が今もって力を持っているかどうかだろ。
君は昔の話を語っているが、それが現在と明確な連続性を持っているという
証明をしない限り、意味のない話だ。
今、首相がゲイだと告白したらどうなるか。
18 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 12:27
でもやっぱり、文学が同性愛解放運動に関わるほど強烈な同性愛差別は日本にはないと思う。
だって海外だと同性愛を禁じる法律があったりするそうじゃん?日本そんなのないし(ないよね?)、
2丁目とか堂々と存在してるし。
19 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 14:38
差別がないっつーかよ、
日本人はアイデンティティが空虚なのよ。
暴力的な差別が表立たないと同時に、
ゲイ・ライツ(同性愛者の権利)なんて日本にねーだろ。
20 :
19:2001/07/18(水) 14:41
だから差別もずぶずぶで陰湿なのよ。
21 :
19:2001/07/18(水) 14:43
2ch 見てりゃよくわかるじゃん(w
22 :
19:2001/07/18(水) 14:46
で日本の近代ゲイ文学はどうなのよ。
稲垣足穂とか?
三島とか?
23 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 14:46
ここ世間知らずばっか。
ゲイなんてうようよいるよ。
共生してるよ。
24 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 14:49
>>23 ん、だれが日本にゲイがいないって言った?
逝っていいよオマエ。
25 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 14:56
だから共生って書いてあるだろ、ヴォケ
26 :
台無し:2001/07/18(水) 15:03
ゲイにはゲイの居場所があるんだから、
ことさら言い立てなければ別にそのままにしておいてあげるよ。
そのまま「ちょっとヘンな人」のままいてくれたらいいんだよ。
でも、わかってるだろうね。もし君たちが日の目を見たいなんて言ったら、
みんなに理解してほしいだなんて言ったら、
そのときには君たちの居場所なんて簡単に無くしてしまえるんだよ。
みたいな許容と暗黙の圧力が、ね。
ゲイに限らず、マイノリティの問題一般に関して。
28 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 17:39
29 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 16:27
30 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 20:56
なら
>>14がゲイの差別問題を顕在化させるような文学を発信すればいいんじゃないの
31 :
吾輩は名無しである:2001/07/21(土) 23:40
わりと日本はゲイに寛容なんじゃないの?
外国だとゲイってだけで死刑になることもあるって聞いたことあるけど、日本ではそんなのないし。
わたしのことを言えば、わたしはノーマルだけどレズビアンの友達がいるし、
その子に対してだってみんな普通だし。
ゲイの知り合いはいないけど、知り合いがゲイだったとしても別に「ふーん」って感じだと思う。
たいていの人はわたしと同じようなもんじゃない?
32 :
吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 21:32
>>31 あのね、「ノーマル」って言い方やめなさい。
ゲイはアブノーマルなのか?
33 :
31:2001/07/22(日) 22:26
あ、そうかごめん。他に何ていえばいいのか思いつかなくて…異性愛?
34 :
吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 22:48
>>33 ゲイ(ホモとレズ)の反対語は、ヘテロでいいんじゃないかな?
35 :
煽りでなく:2001/07/22(日) 22:59
つまり、知らぬうちにうっかり「ノーマル」(VSアブノーマル)と
表現してしまうあたりが問題とされねばならぬと思われ
36 :
名無しさん:2001/07/22(日) 23:04
異性愛をノーマルと表現する=同性愛はアブノーマル
ってことにはならないと思う
37 :
吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 23:06
>>35は無意識の領域の問題だっていいたいじゃないの?
差別を考えたいなら基本だよね。
39 :
吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 17:17
age
40 :
吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 18:31
今の日本でゲイリヴに関与できるほどの関係性の問題を論じることのできる
ゲイ小説は松浦理英子「ナチュラルウーマン」くらいじゃないかなっ。
ほとんどのゲイ小説はナルシスティックで私小説的。ヒヨワなかんじがするぜい。
41 :
吾輩は名無しである:2001/08/24(金) 20:01
>>37 だってセクシュアリティって異性愛と同性愛だけじゃないでしょ。
42 :
吾輩は名無しである:2001/08/24(金) 20:55
>>35 じゃあそういういう問題を告発する小説あんた書けば?
言うだけだったら誰だってできんだよ
43 :
吾輩は名無しである:
>>42 まあまあ、そういうのはやめましょうよ。
しかし、ゲイ解放運動とかみたいな差別反対運動が
下手に文学に関わるとろくなことがないような気がしますね。
って、他スレで今盛り上がってますよね。