1 :
代打せがれ:
実際にあった話?これを書いた芥川の意図は?
(「蜘蛛の糸」や「芋粥」と違ってあやふやだと思う)
2 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 18:58
kappaと読んでください。
男河童が、女河童に求愛されて、逃げ回る、つかまると、無茶苦茶に
されるというところ辺りが、芥川自身の実経験に基づいてるっぽい。
よくあるように、女でえらいめにあったのだろう。
3 :
代打せがれ :2001/07/09(月) 19:13
例えば登山君やその病院は?冒頭で住所も書いてたようですが、
編集で隠されたんでしょうかねぇ。
4 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 19:29
勿論、全部実話です。芥川は河童を見たのです。鏡の中に。
5 :
代打せがれ:2001/07/09(月) 20:03
え?あの少年って、芥川本人?
6 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 21:41
マジレスするが、「河童」は原稿が残っていて、「僕」が収容されている
病院の××村は原稿通りらしい。S病院とはどうやら前に芥川が見学した
ことがある巣鴨病院(精神病院)のことらしい。
7 :
吾輩は名無しである :2001/07/09(月) 22:33
ほんとにあんな2ちゃんではキティ扱いされそうな奴いたんかなぁ?
河童の天敵はカワウソだっけ?やっぱ芥川のネタか。
8 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 22:43
ネタに決まってる。でも確かに意図がわからんかも。
最後は確か、友達の河童も精神病院に入れられてるとか
言ってたから、「自分もそうだってわかれ」って意図が?
9 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 23:38
え?スウィフトのまねっこかと思ってた。
10 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 00:11
一見戯画に見せておきながら
芥川の生涯信じるものを持たなかった精神の荒涼たる風景が
透けて見えており、
痛々しい。
戯れ文のように見せかけた時の方が人の精神の形が透けて露になってしまうという
恐い例のような気がする。
11 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 00:49
おっしゃる通り。ふざけて書いているぶん、逆に恐い。
あれはどういう精神疾患のなせる技なんだろう。
12 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 17:15
芥川の自殺の原因は諸説あるが、その一つに、浮気が奥さんにばれて、それ
をなじられたショックで自殺したと言う説がある。
そういえば「河童」の中に奥さんがココアに毒を入れて亭主に出したら客人
のカワウソが飲んで死んでしまい河童とカワウソの戦争の火種になる…と
いう話があるが、芥川って奥さんの復讐を絶えず恐れてたのかもね。ちなみ
に芥川はココアが大好物だったようだ。ついでにおしるこも。
13 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 17:36
ちなみにこのスレの最期(1000)をとる奴は
急にキレて怒り出すことね。
14 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 17:40
15 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 17:54
これは或精神病院の患者、――1が立てたスレッドである。彼はもう三十を越してる
であろう。が、一見した所は如何にも若々しい狂人である。
最後に、――僕はこのスレッドを立て終わった時の彼の顔色を覚えている。彼は最後
に見を起こすが早いか、忽ち拳骨をふりまわしながら、誰にでもこう怒鳴りつけるであ
ろう。――「出ていけ!この厨房めが!貴様も低学歴な、モテない、粘着質な、足の短
い、脂ぎった、ネクラな、キモい引きこもりなんだろう。出ていけ!この厨房めが!」
16 :
1:2001/07/10(火) 17:59
俺は18才。
17 :
吾輩は名無しである :2001/07/10(火) 18:03
>>15 そういうことはサゲて書けば?
しかもつまんない。
18 :
吾輩は名無しである :2001/07/10(火) 18:10
河童、確かに芥川のセルフパロディ的な部分も多いけど、かなり
ガリバー旅行記とかエレフォンという小説の影響も受けてるよ。
例えば最初の方の、前を隠す方がおかしいと笑われる場面とか、
女河童がわざと挑発的に逃げる事で雄を誘う場面とか、最後に
河童国から戻った主人公が人間の体臭に辟易する場面は、殆ど
同じ描写がガリバーにもある。パクリだとか言う気はないけど、
必ずしも芥川の狂気だけが生み出した作品ではないよ。
20 :
9:2001/07/10(火) 18:28
>>18 ねー、そう思うよねー。
河童の国の工業製品の描写とか。ガリヴァーにそっくり。
うろおぼえだけど。
個人的には明晰な人が外国文学に目配せしながら書いた
軽快な風刺小説という印象。
21 :
吾輩は名無しである :2001/07/10(火) 19:30
河童って、セサミ・ストリートのパペットクリエイター(ジム・
ヘンソン)が気に入ってハリウッドで映画化する予定があった
んだけどヘンソン氏が亡くなったために企画が流れたそうだ。
残念だぁ〜。あとインドネシアで翻案アニメ(「不思議な竜の
島」とかそんなタイトル)が製作されて、日本でもアジア映画
祭でも上演された…そうだ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
ハア / J uJ J u \ ( )
/ u J ━ ━ |
| J J (・) (・)| ハア
( )(6 J J つJ )
( | J u┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハア\ J ┃□┃| < このスレのみんなにLOVEを感じるよ
|\/ ̄ ̄ ̄|_■■■/⌒\________
\.| ノア | .\ / ̄ ̄ヽ
\三沢の| /⌒⌒ヽ / \
\全て.|・ | \ ( 人 ) / ヽ
\_| / ゝ ヽ \ / |
\. |;; | \/ | |
\ _l |;; ;;; |\__/ | |
\ ―|;; ;;; |-/ | |
\ |;; ;;; |/ | |
\ |;; | |/ | |
| |; ;; ;;| /| |
\ ;; / |
\ / ;;
23 :
提供:名無しさん:2001/07/10(火) 19:57
24 :
河童:2001/07/10(火) 22:36
え?なに?クォック?僕はクォック党ですが?
25 :
代打せがれ:2001/07/10(火) 23:01
河童のアニメ版見てみたいですね。
26 :
世界@名無史さん:2001/07/10(火) 23:47
えいじ
27 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 00:30
河童にハリウッドの映画化の話があったとはねえ。すごいねえ。
サルの惑星がまたまたまたリバイバルされるくらいだから、
同じ趣向で、河童の惑星を作るというのも、あながち悪くないかも
しれん。アメリカ人の東洋趣味も喚起され、日本人も期待する。
ヒットするかも。現在最先端のSFXで、ものすごくグロテスクな
河童をみせてもらいたい。
28 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 00:33
実写で見たいのはどのシーン?
僕は腹ん中の赤子に話し掛けるシーン。
29 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 00:48
>>27 シュワルツネッガーが闘った
カッパ型宇宙人があったじゃん。
それよか、カッパというなら
のーめるのーめるのーめるのーめる飲ーめる♪
のカッパ黄桜、ヒゲとボインの別バージョン
お色気カッパだね。やっぱり。
芥川の神経症ガッパの百倍世の中を
楽しませてると思うよ。あのエロがっぱ!
黄桜でカッパに乾杯。
30 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 01:17
なんか河童萌え。
31 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 02:10
あげとこっと。
32 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 03:56
コクトーが阿片中毒のとき書いたマンドラゴラの絵。
グロテスクで河童っぽいと思う。
33 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 09:01
age
34 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 09:23
レス見てて思うけどやっぱり風刺小説と作者の苦しみの二つの読み方でゆれる作品だね。
35 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 09:38
芥川自身「河童は私を含む世の中全てに対するデグウ(嫌悪)から
生まれた」というようなことを言ってるから、社会諷刺と作者の苦
しみの表現の、根は一つなのかも知れないな。
36 :
吾輩は名無しである :2001/07/11(水) 19:37
ロシアの映画監督タルコフスキーの日記に「河童」を読んだ感想が書
かれているが「甚だ退屈」という評価だったのが悲しい…。
37 :
世界@名無史さん:2001/07/12(木) 05:44
終了
38 :
芥川龍之介:2001/07/12(木) 18:38
::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < もっと語り給え。
ヽ ヽ ー-- / / \_________
__\_  ̄/^`‐-'、
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
39 :
吾輩は名無しである:2001/07/12(木) 23:45
甚だ退屈か、寂しいな。たしかに、原作のままでは、ハリウッド映画には
なりえない。そこは脚本だろ、河童世界に人間が紛れ込むというモチーフがいい
のだから、映画的にいじり、現代社会の風刺を織り交ぜる題材としては
悪くないと思うのだが。日本の映画会社がやるしかないか。
薬爺の角川春樹ならば精神疾患の造詣も深かろう。REXの前科もある。いける。
40 :
吾輩は名無しである:
伊藤整の「幽鬼の街」で、改造社広告映画の中の芥川(子供達と遊んだり
木の上に登る映像)が突然、河童に変身する場面が出て来る。
「クワック、クワック、クワック、僕は河童ですよ。どうぞ僕をカッパと
呼んで下さい。僕は近いうちに人間界に別れを告げて河童の国へ移住し
ようと思います」
そして河童の芥川はラッパを吹き鳴らし、日本中の作家を一堂に集めて、
彼等の芸術性について審判を始めるのであった。