夢野久作・ドグラマグラ

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1吾輩は名無しである
胎児よ胎児 なぜ踊る
母の心が分かって恐ろしいのか
2吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 11:09
大変失礼いたしました。
3考える名無しさん:2001/07/04(水) 12:08
阿保陀羅経を歌える奴はいねぇんか?
4吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 05:39
アンポンタン・ポカン君は、かなりソソられる
5吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 07:26
俺は短編のほうが好きだなー。
ドグラマグラはちょっと中ダレする気が・・・
でも阿保陀羅経はたまらん・・・あのセンスは反則。
6:2001/07/05(木) 12:44
右翼思想家としても結構な業績

そのうち小林が担ぎ出しそうで怖いんですが
7吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 14:28
チャカポコチャカポコで、キレた。
8吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 17:18
もけらもけら
        でけ
          でけ  
9吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 17:22
>>6
それはオヤジの杉山茂丸だろ。
10吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 19:27
ミステリ板にもあったよね
11吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 20:04
>9
祖父の頭山満の方が大物だと思ふ。
12吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 20:17
>>11
ハア?
なんか勘違いしてない?
13吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 21:34
妊娠したら読みかえし、しそうだ。
胎教にしたら将来どんな子になるかな?一郎君。

映画版は不評と聞いたけど、見たことある?
14高野聖:2001/07/05(木) 21:41
↑故桂師弱が♪ちゃかぽこちゃかぽこ♪してた様な気が・・・
15名無しチェケラッチョ♪:2001/07/05(木) 21:44
 映画版は正木先生の顔勝ち。
モヨ子のオパーイも見れるよ。
16吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 17:27
スチャラカスチャラカ、チャカポコチャカポコ・・・・はいいとして、
スカスラ、チャラスカ、チャカポコチャかポコ・・・・は前半スカってるような。
17名無し:2001/07/18(水) 01:03
映画、面白かったですよ。けっこうがんばってる。
見て下さい。
18吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 19:54
19>:2001/08/09(木) 20:50
今日映画見ました。
呉青秀って「くれ・せいひで」って読むんじゃなかったんだ・・・「ごせいしゅう」
だったのか。
20吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 00:45
映画版って心霊映ってません?
額ぶちが落ちたときに一瞬小さな顔が映るような気がした。
桂枝雀の顔が映ったのかもしれんが。
21吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 00:57
おれはスチャラカスチャラカ♪はボブマーリーを連想しながら
読んだよ。
22吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 01:05
夢野久作ってたしか郵便局長とかもなってるんだよね。
23吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 01:10
ダビンチかなんかに、映画化絶対不可能な小説、としてドグラマグラが
上げられてたんだけど、一応一度作られてんだから、
そゆのにあげるのってちょっと違うと思うんだがなぁ。
なんか作った人の立場ないじゃん。
24吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 18:19
ジャニーズ顔の呉、萌え。
25吾輩は名無しである:2001/08/12(日) 07:23
これおもしろいですか?読もうかどうか迷ってるんですけど・・・。
26吾輩は名無しである:2001/08/12(日) 11:53
20>ラストの方で部屋が赤く染まるシーン?ガイコツが写ってるよね。
胎児とかならまだしも、本編と直接関係ないモノだからおいらも心霊かと思った。
27吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 01:56
「ユメノ銀河」の感想もキボンヌ
28吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 02:08
「馬鹿のための読書術」では、確か、読まなくてもいい本に指定され
てたな(もちろん、馬鹿は読まなくていいということ)。
けど、そんなことはないだろって思ったのだが…。
29吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 22:48
age
30吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 23:48
夢野久作は、「氷の涯」「瓶詰めの地獄」なんかが比較的わかりやすくて
イメージつかめるよ。

「氷の涯」は旧ロシアの皇女アナスタシアが実は生き延びて、脱走兵とともに
逃げる、という話。でも、逃げる先が凍りついた海の向うだから、実際は心中
と言えるのかも。黒い海の表面を馬車で駆けぬけるラストが圧巻。

「焦点(フォーカス)を合わせる」って短編は、出来よくないけど印象的だな。
船の中でスパイが見つかり、実は男装の美女だったことも判明。ここで普通なら
ふっふっふ・・という展開なのだが、仇役がどうもゲイらしく、色香に迷わされ
る気配がない。ここで人生の終わりになりそう・・ってところでラスト。

どっちも20年前の記憶だから細部あやしいけど、おすすめだよ〜。
ドグラマグラはよくわからんかった。本人もわけわからん情熱に突き動かされ
書いてたらしい(笑)。
31吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 00:38
いいよねえ。
読後、ホントに読後かあるいは夢か、
自信なくなるくらいヨイ。
32吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 06:36
昨日読み始めました。
冒頭部でかなり惹き込まれたのですが、教授の話が長い上にハァ?なので
挫折しそうです。
33吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 13:35
>>32
ハァ?なところが思うツボなのです。
『ドグラマグラ』の「語り」の位相
(ナレーションの階層)を辿りきるのは
至難の技でしょう。 できるかな?
34吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 19:09
>>32
33のおっしゃる通り。
私もハァ?と思ったまま読み続け、読後もハァ?が消えず、
いまではハァ?な人生歩んでます。
ハァ。
35あんぽんたん:2001/08/20(月) 00:42
映画の主人公のぽかん君、ナウシカのアスベルの声優の人でしょ。
36吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 01:02
瓶詰め地獄も映画になってるけど、あまり話題にならないね
37吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 07:59
↑ロマンポルノだっけ?
ストーリーがだいぶ変わってそうな気がして観てないな。
どうなの?
38名無しさん@1周年:2001/08/20(月) 16:17
夢野久作は『ドグラマグラ』が刊行された翌年に急死したんだよね。
角川文庫の表紙はエロ〜。
39吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 16:24
>>28
ドグラマグラは娯楽小説だよね。
何か勘違いしてる人が多い気がするなあ。
4013:2001/08/20(月) 20:44
>>15 >>17 どうも。観たいんだけど、ビデオは出ているのかな? 何年か前には、映画館でもやってたんだけど、またやってくれないかなぁ。
少女地獄も映画化されてるよね。映画版の冊子を観る限り、
女一人じゃ、観に行くのためらうなぁ。
41吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 07:44
>40
ドグラ・マグラ
ビデオでてるね。
品揃えが豊富なレンタル屋にあるんじゃない?
少女地獄は殺人リレーの映像化。「ユメノ銀河」ってタイトル。
嶋田久作の夢野久作ははまり役だと思う。
探してみそ。
42吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 10:07
『ドグラマグラ』というとどうも
エッシャーの「画廊」とか
あのへんの絵を連想しますね。
4340:2001/08/21(火) 20:23
>>41
ビデオ、出ているんですね。探してみます。
少女地獄は、にっかつの方です。因みに「ユメノ銀河」は、
監督も、俳優も好きだったので、観ました。
44吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 19:45
ドグラマグラは最後の方の勢いがたまんない
45吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 20:28
"crazily" → "呉一郎" ってホント?

あと最近出たとかいう「ドグラ・マグラ草稿」について
詳細きぼーん。
46吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 20:36
推理小説家が読んで狂ったらしいが。ほんと?
47吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 11:34
「じゃぱん、がばめん、ふおるもさ、ううろんち、わんかぷ、てんせんす、かみんかみん」・・・やっぱ「人間腸詰」の台詞が好き!
48吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 13:10
>>47
あー私もそれ好き!
49吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 13:27
ミステリ板のドグラ・マグラスレによれば、葦書房『夢野久作著作集』の
最新刊に収録されているらしい。私も探してるんだが、大阪の旭屋では
見つからず。今日日本橋のジュンク堂などに行って探そうと思ってる。
50吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 13:27
おっと49は>>45ね。
51吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 13:33
読むの辛い・・・・・。青黛山如月寺縁起のくだり、意味わかんないっす。
52草双紙趣味:2001/08/23(木) 15:34
ドグマグ草稿は実際にはつかわれなかった冒頭、著作集に
して20ページ程度のものです。何か、予告編みたいな気分。
ドグマグ愛読者にはフーンと納得ですが、本編はここからさらに
変更したものと解釈すべき気がします。
53かえうた:2001/08/23(木) 15:40
Memories how they fade so fast
Look back there is no escape
Tied down now you see too late
Lovers they will never wait

Dogra Magra
Dogra Magra

本歌 わかるかなあ
わっかんねえだろうなあ
54台無し:2001/08/23(木) 15:56
Yes. Into The Lens.
この世界のかなりの部分は検索かけたらなんとかなるものだ(笑)
5553:2001/08/23(木) 16:06
>>54
おそれいりました。バグルズのもいいけど…。
しかし妙にそれらしい歌詞じゃあありませんか。

アラン・ホワイトのタムのあとに「ドグラ・マグラ」
と連呼するありさまは結構わらえたんですけどね。
56ブーン、ブーン:2001/08/23(木) 17:57
映画の瓶詰はお笑いロマンポルノ。
ラストは失笑の嵐。
小林ひとみも出演してた。
57名無しさん:2001/08/25(土) 01:25
最初に読むならどれがいいですかな
58吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 01:28
>>57
「氷の崖」に一票。
59吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 02:30
ショートショート「卵」に一票
60吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 07:03
死後の恋に一票
っていうかちくま文庫夢野全集の6巻に一票
61吾輩は名無しである:01/08/27 00:50 ID:X2yiqzEI
「猟奇歌」に一票。
62吾輩は名無しである:01/09/01 20:20 ID:xX/.u/os
この人の詩集があったらぜひ読みたいな
詩は苦手なタイプ?
63吾輩は名無しである:01/09/02 07:52 ID:GlQrhoMs
わるいもの見たと思うて
立ち帰る 彼女の室の
毟られた蝶

by猟奇歌
64吾輩は名無しである:01/09/04 05:20 ID:lHlsHXHg
>57
私は「少女地獄」を最初に読んではまったくちなので
それをオススメしたいが。
その次読んだのが「いなか・の・じけん」だったから、
「こいつ(夢野久作)絶対キチ○イだよ、ヤッバー」と思ってた。
65吾輩は名無しである:01/09/04 11:42 ID:6uGEdaMI
脳髄が二つあつたらばと思ふ
考へてはならぬ
事を考へるため

猟奇歌
66吾輩は名無しである:01/09/04 13:35 ID:G3Vnb/3w
頭変になれた?
67吾輩は名無しである:01/09/11 01:45
わたし、ずっとこの人の名前をひささくと呼んでいました。
人前で言う前にきずいて良かった。
68吾輩は名無しである:01/09/11 02:38
>「こいつ(夢野久作)絶対キチ○イだよ、ヤッバー」と思ってた。

みなさん、これをわかって読んでるんじゃないの?
じゃないとしたらやめたほうがいいんじゃないかねえ。
69吾輩は名無しである:01/09/11 02:39
ドグラマグラの評論「ドグラマグラの夢」をかかれた狩々博士ってだれなんだか教えて!
70吾輩は名無しである:01/09/15 23:13
このスレ見て気になって読んでみたけど面白かったよ
71吾輩は名無しである:01/09/15 23:21
>>67
次は「きずいて」が間違っていると気づこう。
72カリカチュア:01/09/16 03:34
「ああ、壊れた血を組み立ててるの?」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「ああ、何故この間の鏡の中のできごと、、?」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「ああ、暗い部屋にそのままずっと真っ暗の」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「ああ、心の限界も考えずにどんどん壊れていったあの日の、」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「ああ、堕胎したあと、誰も居なかった夕方の出来事」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「怒られて怒られて怒られて怒られて」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「叱れれて叱れれた叱れれて叱られた叱られて叱れてた」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「呆れられてあきれられて呆れられてあきれられて」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「壊されて壊された壊されて壊れた」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「壊れるしか無かった」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「苦しみしか無かった」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「闇の中にいつもひとりで佇んだ」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「気が付けば、真っ暗で寒い井戸の底にいるんだ。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「独りでいる独りでいる独りでいる独りでいる」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
「うん、昨日も今日も明日も明後日も、その次の日もずっと。」
7369:01/09/16 03:56
やっぱり知ってるやつぁいねえのか……
74草双紙趣味:01/09/16 10:09
私も二十年来知りたいと思ってるんですけど…
1、昭和14年生まれ 「ドグラマグラの夢」(以下「夢」)p72
2、娘が二人 「夢」p78
3、平岡正明証言「数回お目にかかり、本名も知っている」
  「彼の名はふせられている」
  「夢野久作の世界」平河版(以下「世界」)p388
4、同「医学的専門知識のあることも知っている」「世界」p389
5、平岡正明が「映画芸術」原稿依頼にいったときの狩々の服装
  「暗い緑色のネクタイを締めた一見銀行員風の私の姿」「世界」p375
6、「夢」刊行時の住所
 京都市左京区下鴨西梅ノ木町58ノ4 ドグラマグラ研究所 「夢」p75
…こんなとこですか。本気で興味あるんなら30年前の住所ですがはがき
出してみちゃいかが。…え、私?「夢」p231に「出典である三つの作品名
お解りの方は当研究所にハガキで解答下されば、この本『ドグラマグラの夢』
を一冊進呈するであろう」にまだこだわってるので…一つはジョイスってえ
のはわかったんだけどなあ…あと、消息が知れたら「ソムニウム」に文章
書いてた「斎藤博士」が狩々博士かどうか聞いといて。
75吾輩は名無しである:01/09/17 03:42
実家にちくまの全集があったんで読んでみたんだけど途中であっさり挫折、
「いなか、の、じけん」くらいしかこの人のは読んでないんだよな。
今度時間見つけて再挑戦すっか
76吾輩は名無しである:01/09/18 21:17
へえ、crazily→呉一郎だったのか。
正木敬之→正気軽視。
若林鏡太郎→馬鹿馬鹿しい狂(太郎)という比較があるから、
crazily→呉一郎というのも辻褄合うな。

狩々博士…
7月に国会図書館行ったら、整理中かなんかで借りられなかったぞ!
77吾輩は名無しである:01/09/20 01:07
『ドグラ・マグラ』の評論としては山路龍天ほか著『物語の迷宮』をおすすめ。東京創元社の
創元ライブラリに入ってます。ちなみに私、山路先生にフランス語を習ってました。
78吾輩は名無しである:01/09/27 22:12
女車掌なんてダメ・・絶対にダメ
79草双紙趣味:01/09/27 23:51
♪ミニモニ地獄だブーンンンンンンン!
80吾輩は名無しである:01/09/28 22:24
小嶺麗奈が好きで観た映画。
81:01/10/02 23:25
作者の顔、犯罪者っぽい
82(゚д゚):01/10/03 02:13
大槻ケンヂの「モグラネグラ」という番組あったな。
83吾輩は名無しである:01/10/03 11:30
映画が面白くて原作買ったけど、基地外地獄のあたりから読めなくなった。
普段本読まないもので。
84吾輩は名無しである:01/10/09 23:30
作者はキチガイのふりをしている、気がするのですが、、、
この作者に奇矯な行動があるなら教えて下さい
85吾輩は名無しである:01/10/24 21:18
ageます
86吾輩は名無しである:01/10/24 21:37
ドグラ・マグラは何度読んでも良さが理解できない。
途中でわけわからなくなる。
筆者の短編はものすごく面白いんだけど…
特に瓶詰地獄はまさに地獄そのものでイイ!
エロいよ。
87吾輩は名無しである:01/10/25 00:03
86
瓶詰はまさに救われないって感じが
凄くイイ!!(・∀・)ヨネ。

ドグラも結構好き・・・。
88我輩は名無しである:01/10/26 01:58
暗黒公使の、ホントの暗黒公使が誰だかわかるくだりが大好き。
氷の涯のラストの一文は、これまでに読んだ小説の中で最高にカッコイイと思う。
ドグラマグラは、泣いた。

夢野最高
89吾輩は名無しである:01/10/31 14:56
夢野地獄
生い立ち知って
「さもありなん…」
90マルタイ棒ラーメン:01/11/05 05:35
もっと博多の文化がひろまらないかんち思う
91アンデルセン ◆2APbpPjg :01/11/05 08:42
「霊感」って短篇は読んでて吹き出した。
書き出しがいきなり
「ゲーッ。ゲーッ。ガワガワガワガワガワ」
っていう嘔吐の音から始まるんだもん。ここまで身も蓋もない
文章を書く人って、ちょっといない。この時代、どんな探偵小説でも
もうちっと格好はつけてたでしょう。
92吾輩は名無しである:01/11/05 12:52
このひとの小説は「豚吉とヒョロ子」しか最後まで読めませんでした。
93吾輩は名無しである:01/11/06 11:33
何とか奇人伝の鯨の結婚旅行は笑える。
後南京豆の袋はかわいい話のような。
口語の表現で人間を生き生きさせている。
パンキッシュなやくざな風潮があったね当時は。あの当時ならではの作家だと思う。

うちの母親がなんか都会者が襲撃を受ける話を喜んでいた。ゴシップ性もあると思う。
94吾輩は名無しである:01/11/24 22:06
母親は、今何歳?
95正木博士:01/11/30 11:48
 我輩も、この小説はね、ウン、ウフン、おもしろいと思うよ、ウン。
エロいね。何を隠そう、『ドグラマグラ』を手放せない時期があってね。
無論、夜のお供にだよ、君ィ。
96吾輩は名無しである:01/12/01 00:50
瓶詰の地獄は、時間軸の逆転と、最後のカタカナ稚拙な文章の恐ろしい効果がたまらない。
実は、あんなに恐怖を感じた作品はいままでない。
97吾輩は名無しである:01/12/03 00:21
へぇ、そりゃ驚いた。皆さん青空文庫で夢野マンセーですって?ハハイ・・・・
えぇ、そりゃまぁ妾だってダイスキですよ。いえねぇ、あ、ハイハイ。変態?
いえいえ、インテリなエロでしょうよ。
98吾輩は名無しである:01/12/03 14:16
桂朱雀の正木先生がトラウマ。夢に出た。
99正木博士:01/12/03 20:09
 我輩はね、ウン、「ドグラマグラ」で、一郎が花嫁を絞め殺す
時に伴う性欲について考察されているときの描写に萌えたね。
100吾輩は名無しである :01/12/03 22:19
>>98
桂朱雀→桂枝雀では?
101吾輩は名無しである:01/12/03 23:12
チャカポコチャカポコとか、ハハイとか、かなり無理があるんだけど
そこが魅力なんだよね。夢野久作はどんな人だったの?彼にまつわる
伝記とかありますか?
102吾輩は名無しである:01/12/05 03:12
角川文庫のドグラマグラの表紙をきぼんぬ!!
エロイ表紙がみたいです!
103吾輩は名無しである:01/12/05 15:52
中高生諸君が期待するような表紙ではないよ。
それに、エロというよりエログロ。
まあ102はオイスターの少女地獄でも読んでハァハァしてなさいってこった。
104草双紙趣味:01/12/06 06:21
>>101 現在、入手難ですがリブロポートから出ていた
評伝シリーズの「夢野久作」(鶴見俊輔)が一番コンパクト
で作品のガイドも兼ねてよかったと思います。図書館で
チェックしてみてはいかが?
あと厚い本なのでおすすめはしませんが
久作の父から杉山家三代をたどった
「夢野一族」(三一書房だったか?)が、
もしかしたら新刊市場にまだ流れてるかも…
105吾輩は名無しである :01/12/14 07:25
age
106吾輩は名無しである:01/12/14 17:03
角川ドグマグを手にとって表紙を見た瞬間固まった。目を逸らせなくなった。
その日寝るまで目にちらついた。
107(゚д゚):01/12/15 00:01
ドグラ・マグラは、ストーリーを追わない方がいい。
どうやっても焦点が合わないようにできている。
時間と空間はメチャクチャに分断され、繋ぎ合わされている。
あるいは主人公は呉一郎の息子であり、未だ胎児であると想定すれば
その夢の物語として話を統合することもできるだろうけど、
それはあくまで一つの読み方、仮定の域を出ない。
途中で教授室のガラスケースの中に『ドグラ・マグラ』が登場するが、
その自己言及的な手続きが、いわゆる連続的・包括的なものとしての
小説の前提を放棄しているのだから。 理性的に考えれば、
それは永遠の入れ子構造を有し、構造の外枠は無限に拡散してしまう。
また、主人公が離魂症であるとされるため、現実と妄想の境界が定かにならない。
話の所属を現実/妄想のどちらかに当て嵌めて解釈するのは不毛だろう。
なぜなら、その分類は多様に為され得るからだ。
意味は一つに結集しない。そう、「夢」が一貫性を欠くように。

余談だけど、最後の呉青秀の登場は必要ないな。
くどい。説明しすぎだ。そこまでしなくとも分かる。
108吾輩は名無しである:01/12/15 00:05
しつもん。「離魂症」てなんすか?
109吾輩は名無しである:01/12/15 22:53
あげます
110正木博士:01/12/17 14:58
>>108
 精神分析学関係の本でも読むなり検索するなりしろ。それぐらい
 できるだろ。アフォ
111吾輩は名無しである:01/12/18 16:44
「あッ、あなたは楊貴妃様」がよくわからん。
112吾輩は名無しである:01/12/18 18:53
>>111
マジで!?
別に煽るつもりはないけど、話ちゃんと読んだ?
あれは呉青秀(の心理遺伝)なんだよ。
もしかして「お兄様」も理解できなかったクチ?
113吾輩は名無しである:01/12/20 16:15
「キチガイ地獄」はタイトルからして反則。
114吾輩は名無しである:01/12/20 17:59
じゃあ「無礼者!」とか言ってた女の先祖は楊貴妃だっての?
115112:01/12/21 03:27
>>114
そうとは限らないでしょ。
その女は「楊貴妃」と自ら名乗ったことはないし、
心理遺伝以外の因子が女王的な振る舞いをさせている可能性だって考えられる。
例え心理遺伝にしたって、その女の過去が楊貴妃に収束する必要はない。
別に他の女王の子孫でも構わないわけです。
「楊貴妃様」発言は、呉一郎がその振る舞いを、自分のコンテクストに引き込んで
解釈したことに生じたものに過ぎない。
116吾輩は名無しである:01/12/30 21:54
kyusaiage
117吾輩は名無しである:01/12/31 02:08
>115
なんかこじつけっぽいな、それ。114もかなり無茶だけど、まだ筋が通るのでは。
118 ◆7XfvOYA2 :01/12/31 03:40
ドグラマグラ買ってきたけど、ぱらぱらとめくっているだけで眩暈がする。
119吾輩は名無しである:02/01/02 03:59
ドグラマグラがなぜ、あんなに一目おかれているのか理解できない。
読んでみてもわけがわからないし、つまらない。
この前ビデオを借りて見ても、やっぱりわけがわからない。
本の構成が悪いだけなのではなかろうか。
120吾輩は名無しである:02/01/02 04:20
>>119

多少基地外のケがあるひとしか理解できません。
一生理解できなくていいです。さようなら。
121120:02/01/02 04:22
つーか映画かなり良かった。
小説よりわかりやすいと思われ。
反復、被害妄想、幻覚は精神病理の世界です。
わからないひとはポストモダンのこの世の中では、
「文化弱者」ということになりますね。
122名無しさん:02/01/03 16:41
昨日夜に読み始めて、今朝5時に読み終わった。
それから今までこんこんと眠り続けていた。
頭おかしくなりそう。助けてください、誰か。
あれ読んだ翌日ってこんな風になっちゃうものなのかな。

ところで、宮部みゆきの「レベル7」は、この小説に
似ていると思いませんか?
作風は全然違うけど、設定が共通点多い。
123仙介 ◆8tvVTlCU :02/01/03 21:57
 チャカポコで停まってます。。。
124社会世評板住人:02/01/04 04:21
>>123
お前には無理だ。やめとけ。
125吾輩は名無しである:02/01/11 11:28
夢野久作が基地外だといってる人がよくいますね。
実生活は至極普通の人でしたよ。
父親(杉山茂丸)の奔放な生活に悩まされつづけて
そのまま逝ったかのような人でした。

文章だけ見ると
やばい人に見えますがね。

ドグラマグラは・・・
高校生ぐらいが必死に読んで
何かの感銘を受けるって代物かな?と
今では思います。
いや、何度も読み返してますけどね。
「鉄鎚」が一番好きです。

長文スマソ
126吾輩は名無しである:02/01/11 11:30
ついでに上げとこう。
筑摩は全部読みましたよ。
127吾輩は名無しである:02/01/11 16:22
>>125

精神病理の世界は線引きが曖昧なんです。
作家生活ができるぐらいは正常だったとはみんな思ってるって。
128:02/01/11 21:49
俺も「鉄鎚」好き。後半のプロットはしょぼい気がしないでも
ないけど、中盤までのテンポがステキ。
ちくまの全集読んでるとすべりまくってる作品も結構あるけど、
鉄鎚が入ってる三巻はほぼ全部おもろかったなぁ。
なんか、日本人作家の文章には大概ある種の辛気臭さを感じて
しまうけど、きゅうさくにはそれが全然ないような気がする。
久作=和製ホフマンって喩えもうなづける。

あやかしの鼓って皆さんどうです?
129吾輩は名無しである:02/01/11 21:52
>>128
久作=和製ホフマンって誰だっけか、主張したの。

あやかしの鼓が彼の実質的なデビュー作だったね。
専門用語がふんだんに使われてて
さすがだな、と思った。

後、なんともいえないエロさがw
デカダンなエロさというか。
130吾輩は名無しである:02/01/17 02:41
ageさせて
131(・∀・)ウイ:02/01/17 03:13
地名が自分の出身地だったりしてドキドキしますた。
132吾輩は名無しである:02/01/24 00:53
age
133吾輩は名無しである:02/01/24 00:58
森博嗣の解説が聞きたいな、と。
134吾輩は名無しである:02/02/04 12:45
>>133
久作は理系に憧れる文系の人・・・ってイメージあるな
正当な評価はしにくいんではなかろうか
135吾輩は名無しである:02/02/17 21:48
人間腸詰がいい
角川文庫の表紙。モデルはいい具合にきまってる券ナオコですか?
137吾輩は名無しである:02/02/20 15:43
いなか、の、じけんがやたらと好きなのだが…
138草双紙趣味:02/02/24 17:17
>>128 「主張した」わけじゃないけど
久作をロマン派としてホフマンと比較し
たのは澁澤龍彦が早かったと記憶します。

>>107 「ドグラマグラ」は226事件の同
時代作品ベスト1だと思います。ちなみに
2位は226の表層を掬い取った小栗虫太郎の
「二十世紀鉄仮面」3位はだいぶ遅れて226
にエールをおくった太宰の「走れメロス」…
呉青秀はメロスに相当するので、これは出な
いとまずい!もちろん「メロス」の真の主役
は憂い顔の王様なのですが…以上は半分ネタ
半分本気、ただしドグマグを226の精神圏で
論じるのは30年前に狩々博士がやってます。
139(´Д`)アッ!ゴセ…:02/02/26 05:39
○ィレッジヴァンガードでちくまの全集を買ってきました。
ここでの評判見てたら氷の涯が読みたいんだけど押絵のなんたらが
長くてきつい…
140吾輩は名無しである:02/03/04 02:08
押絵の奇蹟で長いとか言ってちゃだめだ。
最初は「白菊」に一票。


なんか久作をキチっぽく視てる意見が多いけど
トリックや事件に重きをおく本格探偵小説から
探偵小説に無限の可能性を訴えてたのは有名。
相当先見の明があったことは確実。
氷の涯とかは他の文学作品にもひけをとらない、
けど探偵小説って言ってる。
ドグラもたしか幻魔怪奇探偵小説ってなってる。
現在、コテコテの推理小説は綾辻くらいで、
事件以外のことに力を入れなきゃ話にならない。
別に今の推理小説がいいっていうんじゃないが、
久作が凄いことはたしかだ。

>>62
乱歩が久作を詩人だって言ってた。白秋の詩を勧められたらしい。

141吾輩は名無しである:02/03/04 02:12
もっと人気あんのかと思ってた。
142吾輩は名無しである:02/03/04 03:01
age
143吾輩は名無しである:02/03/04 14:50
荒俣宏「パラノイア創造史」読みました?
144:02/03/05 23:36
>>143
読んだよー。
145吾輩は名無しである:02/03/09 12:13
>>140
乱歩はあやかしの鼓では久作を酷評してたけど
押し絵の奇蹟で絶賛してたね。
146吾輩は名無しである:02/03/10 05:03
>>145
瓶詰地獄もほめてたね。
147吾輩は名無しである:02/03/12 07:57
下巻の真ん中位まで読みました。
何を信じてよいのかわからなくなってきた。
しかし、「これは面黒い!」ってなんだ?
もしかして面白いの逆?
148(´Д`)アッ!ゴセ…:02/03/15 04:59
はい、押絵読み終わりました(遅)というか報告が遅れただけですが、
結局ラストにも本当はどうなのか分からなかったし、もう一度
読み返したいです。取り敢えず氷の涯を読んでから。
せめて一つずつ位は一気に読みきれる時間がほすぃ・・・
149吾輩は名無しである:02/03/17 12:56
中学のときに知って以来、色んな人に薦めた上に何度となく借りパクされて、恐らく同じ本を4,5回くらい買ってます。
もうかれこれ10年以上は何度も読み返してますが、読むたびにハマります。
時間的考証も難しく(不可能?)推理も選択肢が多く、大変面白い小説だと思います。
少女地獄も好きですね。
150吾輩は名無しである:02/03/17 15:37
高校時代に兄弟で読んだですよ。懐かしい。
弟はチャカポコのところが全くわからんしつまらんと言い、
自分が理系の人間であることを自覚して
その後エンジニアになった。
以来、私自身は何度か読み返しています。
興味を惹く点のひとつは、遺伝に関する独自の東洋的発想。
久作と同時代で、記憶や獲得形質が遺伝すると主張した
異端の精神分析学者がいたはずだが・・・名前が思い出せない。
この人の影響を受けてるのでしょうか?誰か詳しい人教えて。
151吾輩は名無しである:02/03/17 19:17
>150
ラマルクの事ですか?
あ、でも、精神分析学者ではないですね。スマソ
152吾輩は名無しである:02/03/19 14:31
>>150
獲得形質の遺伝といえばラマルクだけど、ドグマグと関係あるかな。
久作に大きな影響を与えた精神医学者といえば、明治から大正にかけて
精神医学会をリードした呉秀三という学者がおったそうな。
呉青秀て名前はそういうことだったのね。

という事情が荒俣宏の『パラノイア創造史』(ちくま文庫)にちょろっと
書いてありました。この本、もうめちゃめちゃ面白い。そして文学と精神
医学の両方に関心ある人は必読。
たとえばドグマグ当時は「電話」が魔術的なものだという畏怖がまだあって、
「幻聴」と結び付けられて捉えられていたらしい。上記の呉博士が院長をして
いた精神病院では、義太夫とかいった演芸が電話で各病棟に実況放送されて患者に
大ウケしたり。冒頭と最後の……ブウウ――――――ンンン――――という音は
電気音/幻聴をあらわすのでした・・・
(擬音語スレ立てた君、みてる?)
153吾輩は名無しである:02/03/19 19:59
夢野久作が最も影響を受けてるのはヘッケルの反復進化説では?
154(´Д`)アッ!ゴセ…:02/03/21 00:16
氷の涯、読み終わりました!
散々ネタバレ(とまでは行かないまでも)されていたにも関わらず
ラストには鳥肌ものでしたよ。
その後は人間腸詰、杉山茂丸、と一気にちくまの全集は読みました。
夢Qの小説はスカッとしますね、遺書物が多いにも関わらず(w
155吾輩は名無しである:02/03/26 14:23
ブウウーーーンンーーーー
という音は胎児が聞く母の鼓動では?という説がミステリ板にあったぞ
156吾輩は名無しである:02/03/28 20:13
ワカッタ!全て正木博士タッタ一人のジサクジエンだったんだな。
しかも、夢だったんだな。
時間てのは、認識することによってはじめて存在するんだな。
一瞬は同時に永遠にもなり得るんだな。
一人一人の宇宙があるんだな。
似ているようで、微妙に、かつ巧妙にずれていく無限螺旋階段なんだな。
終わりのないゲームなんだな。
夕日の雲は鮮肉なんだな。

157吾輩は名無しである:02/04/09 15:43
 ドグラマグラって今流行ってるの?
最近行った本屋3軒に「店長のおすすめ」みたいなコメント付きで平積みになっていたが。
15855:02/04/09 17:07
そういう世の中なのでしょ。
健常と精神病の区別がとても曖昧。
159吾輩は名無しである:02/04/11 16:10
異常気象の夏の午後から熱帯夜にかけて一気読みした。
ちょっと狂ったかも。
160吾輩は名無しである:02/04/11 22:11
ドグラマグラて気持ち悪くなりません?ラストあたりで軽い吐き気を覚えた。
なんか作者からは人間一般を馬鹿にしているオーラを感じるし
161吾輩は名無しである:02/04/12 00:48
チャカポコ
162吾輩は名無しである:02/04/17 12:33
ポンチキポンチキポンチキチ
163吾輩は名無しである:02/04/17 17:55
カリガリ博士はなんとかってゆう(アアンど忘れした)映画評論家がパケになってる映画ヴィデオが
ありますょ。ドイツ映画だったかな?
夢野氏→丸尾末広とゆう流れで娯楽作品を楽しむ高校時代でありました。
れふきかサイコウですね!!
164吾輩は名無しである:02/04/24 03:37
角川文庫版の表紙との出会いは小学生の時でした。
以来ずっと忘れられません。
165吾輩は名無しである:02/04/25 00:13
「空を飛ぶパラソル」スキ〜
166吾輩は名無しである:02/04/28 01:44
>>46
横溝正史が読み終わった後に「ご不浄の手拭でくびを括ろうかと思った」らしいです。
ドグラマグラって、何回よんでもぐるっとまわってわかんなくなってしまって、
読者を巻き込んだ謎解き、完璧な探偵小説ー!わーい!って思いました。
木魚欲しくなりました。
167吾輩は名無しである:02/04/30 16:34
白髪童子を「はつはつどうじ」と読んでいたが、普通に「しらがどうじ」だったのね。
カコワル・・・
168吾輩は名無しである:02/04/30 21:50
読んでみたいのですけど
普通に新潮社とか角川とかから文庫で出ていますか?
それともハードカバー?
169吾輩は名無しである
んと、俺はちくま文庫で出てる「夢野久作全集 9」で読んだよ。1100円。

先日、書店で新潮文庫(うろ覚え)のやつもみたよ。新潮のほうは上下巻だった。