ゾクッとくる怪奇短編小説を教えて!

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1吾輩は名無しである
怪奇小説と言えば短編に限る!落ちの切れ味が鋭くヒヤリとした
恐怖が残る短編、後でジワジワと効いて来る短編…。
古今東西を問わず、あなたの心に残る怪奇短編小説を教えて下さ
い。超常現象を扱った小説でなくとも、ゾクッとした恐怖が味わ
える短編小説ならOK!
…ただし心霊実話の類は板違いですので御遠慮下さい…。
2 吾輩は名無しである :2001/06/13(水) 21:07
とりあえず筒井康隆「鍵」…とか?ベタでスマソ。
3吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 21:13
河野多恵子の「いすとりえっと」なんて宝庫ですよ。
4吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 21:16
ポー の「告げ口心臓」どうでっか?
5吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 21:59
ダンセイニ「二瓶のソース」
これもベタですが、未読でしたらぜひ。
6名無しさん:2001/06/13(水) 22:18
「件の母」
7mojo hands:2001/06/13(水) 22:22
べただが志賀直也「剃刀」
きょう散髪にいったからかな。
これ怖いよ。
8吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 22:25
>>6
これって小松左京だっけ?内田百間は「件」だしなぁ…?
9名無しさん:2001/06/13(水) 22:28
漱石の「夢十夜」もなにげに怖いよね。
自分が背負ってる子供が盲人の幽霊(?)だったって話も怖い
けど、豚がゾロゾロとヘソを舐めに来る話とかも無気味だ。
10あるケミストさん:2001/06/13(水) 22:38
>>8
小松左京の「くだんのはは」だと思われ。
11名無しさん:2001/06/13(水) 22:44
半村良『能登の怪談』の「箪笥」。別に幽霊とか出て来る訳でも
なんでもないけど怖い短編の一つ。
12あるケミストさん:2001/06/13(水) 22:44
しまった化学板の名前で出しちゃった。

ついでに思いつくものをあげとくか。ベタだけど。
遠藤周作の「蜘蛛」。怖いというより気味悪い。
漱石は永日小品にも幻想的なのがあった。
洋物はとりあえず創玄推理文庫「怪奇小説傑作集」。
13贅沢 萌:2001/06/13(水) 23:08
橘外男の「蒲団」、内田百間の「とほぼえ」。
特に「蒲団」はこわかった。
14JPB:2001/06/13(水) 23:36
フリオ・コルタサル「続いている公園」?
ポー「ペシャエル・プファワル無類の冒険」?
ドストエフスキー『二重人格』?
怖いか?といわれるとアレですが・・・
15吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 23:42
そりゃあんた、創元推理文庫の世界傑作短編集を薦めるわ。奇妙な味。
それか同じ出版社で怪奇小説短編集とか。
16吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 23:43
>>1

背中に氷入れて読め。
17名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/14(木) 00:04
>>16
そりゃ何読んだってゾッとするわな(藁

奇妙な味と言えば、サキとかロアルド・ダールに良いのが
ありそうだね。
18ixion:2001/06/14(木) 00:12
牧逸馬『世界怪奇実話』
19吾輩は名無しである:2001/06/14(木) 00:22
H・P・ラヴクラフトなんだろうな、やっぱり。
ホーソンの短編なんかもよかったと思うけど。
20吾輩は名無しである:2001/06/14(木) 01:48
ポー「メールシュトレームに呑まれて」は、ぞっとするぞ。
21あるケミストさん:2001/06/14(木) 21:00
いいカンジで下がってるな。ところで、ラブクラフトって怖いか?
いや、怖いのもあるけど、創元推理文庫の全集読むと、あんがい
ヒット率低いような気がする。今思いつくのは、「ダンウイッチの怪」
「エーリッヒ・ツァンの音楽」「異次元の色彩」(だっけ? 井戸の怪物)
あたりは怖かったけど、「インスマスの影」「クトゥルフの呼び声」とか
古代遺跡ものはちょっとなあ。まあ好みの問題だけど。
22Fishman:2001/06/14(木) 21:41
確実にずれてると思うけど、
『眼球譚』バタイユ
23mojo hands:2001/06/15(金) 00:04
漱石「文鳥」
あまりの酷さに凍えちゃうよ
正確悪い=芸術家の必須条件=ロバート・ジョンソン=悪魔と取引
24mojo hands:2001/06/15(金) 00:07
吉行淳之介「出口」
近親相姦もの
古今東西を問わず、誰もが怖れるイメージ
25mojo hands:2001/06/15(金) 00:08
原民喜「
26mojo hands:2001/06/15(金) 00:09
原民喜「夏の花」
べたべただが、これより怖いんがあるん?
27吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 01:11
ブラッドベリ「十月はたそがれの国」
この中には、結構ぞっとするのがあるな。
28吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 01:33
鏡花の「高野聖」なんて怖くない?
公房「砂の女」はちょと違うかな。
29 :2001/06/15(金) 07:21
怪談だつたら岡本綺堂の独擅場でせう。特に「すいか」がヨイですね。

30吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 07:55
乱歩「芋蟲」
31吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 10:34
チャールズ・ディケンズの
「To be taken with a grain of salt」こわい。
翻訳出てるかな?
32我輩は若輩である:2001/06/15(金) 11:12
>>9
俺も「夢十夜」には耽溺したな。
他に日本のもので怖かったのは、意外に椎名誠の「靴」だったかな? 題名わすれたけど。
密林を抱えた南の島の話で、夜中、宿のまわり徘徊するのが、近所にいる老婆なのか
密林に入ったまま行方不明になったカメラマンなのかわからない不気味さが良かった。
フリー・マントルの短編集「恐怖劇場」もそれなりに良かった。
33吾輩は名無しである:2001/06/16(土) 21:32
シャーリィ・ジャクスンの「くじ」
34吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 03:08
age
35吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 03:20
猿の手
36吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 11:45
>>11
「能登怪異譚」ですね。たしか。
(重箱の隅つっつきでごめん)
37mojo hands:2001/06/17(日) 12:16
内田百閨uサラサーテの盤」
38吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 12:26
>>32俺の行ってた高校では夏休みに課題図書として
「夢十夜」がぜんいんに配られた
夏休み明けのテストにも出た
39吾輩は名無しである :2001/06/17(日) 12:48
>>37
内田百閧ニいえば「虎」「白子」が好き。変で。
40名無しさん@1周年:2001/06/17(日) 13:46
>>33
「くじ」すごくこわい。別にお化けが出るわけでも、怪異現象があるわけでもないのに。
こんなこわい話ちょっとないよ。
41吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 21:55
芥川龍之介の「黒衣聖母」。メリメの短編のパクリだという話を聞いた
けど、読んだ時には怖いと思った。
42吾輩は名無しである:2001/06/21(木) 15:12
江戸川乱歩の「人間椅子」「芋虫」
43吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 09:26
ないですね
44吾輩は名無しである :2001/07/22(日) 13:19
夏なのでage.
45吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 20:41
江戸川乱歩『押絵と旅する男』が良いかと・・
46吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 21:36
いいスレッドだなあ(笑)参考にさせてもらいま。
47吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 21:55
>>46
…でもイマイチ伸びないんだよね…(;_;)
48吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 21:57
>>5
ダンセイニってロード・ダンセイニですか?
何に載ってるんでせう、それ…。筑摩文庫ででてます?
49吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 23:47
江戸川乱歩『目羅博士』
50吾輩は名無しである :2001/07/23(月) 01:09
安部公房『人間そっくり』
コワカタ・・
51吾輩は名無しである:2001/07/23(月) 07:09
深沢七郎『みちのくの人形たち』
このひとは怖いの多いけど、これは特別。
52吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 14:34
式貴士『カンタン刑』 絶対お勧め!
53吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 14:50
>>51の「みちのくの人形たち」って、復刊ドットコムの候補に
なってるね。ってことは現段階では絶版ってことかな。
54吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 16:17
ラヴクラフト全集
555:2001/07/25(水) 16:26
>>48
ロード・ダンセイニです。創元推理文庫「世界短編傑作集」3に所収。
江戸川乱歩編の短編ミステリーのアンソロジーですが、この3巻は
「奇妙な味」系の話が多いので非ミステリ読者にもおすすめ。
56吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 16:30
「100年待っていてください」

夢十夜・・・

すんごい印象に残ってます
「文學ト云フ事」で観て以来・・・
57吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 17:42
阿刀田たかしの妙な短編が色々と頭に残っているな。
「あの人を殺して」とか「電気冷蔵庫から愛をこめて」
とか…。
58吾輩は名無しである :2001/07/25(水) 17:50
ハーン(小泉八雲)の怪談・奇談
59吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 17:53
ハーンでは「破られた約束」と「幽霊滝の伝説」がむっちゃ恐い。
6048:2001/07/25(水) 19:45
>>55
感謝!age
61吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 05:11
式貴士の読者がいるなんて驚いた>>52
62吾輩は名無しである :2001/07/28(土) 22:25
徳田秋声「足袋の底」
63吾輩は名無しである:2001/07/28(土) 23:30
>>59
「幽霊滝の伝説」!
横レスですみませんが小学校2年生の時に担任の先生が話してくれました。
むっちゃ恐かった・・。
31歳になった今でもちょっとトラウマ・・。

秋山先生お元気ですか〜〜?(見てるわけないか・・)
64吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 10:28
岡本綺堂なら「兜」ですね。同じ趣向の「猿の目」よりこっちのほうがこわい。
65吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 00:01
宇野浩二「隠元豆と蕎麦と富士山と」
66吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 01:26
少し長いけどヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』は描写が凄い。
あと『エドマンド・オーム卿』
67吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 13:28
佐藤春夫「首くくりの部屋」
68吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 16:52
芥川龍之介「地獄変」

娘がかわいそう
69吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 17:47
ラブクラフトは怖いというより「面白い」と思う。
こんなこと書いたらラブクラフトに鼻で笑われそうだが。
全集第一巻の「インスマスの陰」と、第四巻の「宇宙からの色」
お勧めです。
70吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 18:24
谷崎潤一郎「青塚氏の話」

恐いって言うか、変態小説。
71吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 12:25
小川未明「金の輪」
童話なんですがほんっとうに怖い。
72吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 14:11
小川未明といえば「赤いろうそくと人魚」も恐いですよね〜。
あれこそ一昔前流行してた残酷童話の見本だよ。
73吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 19:25
川端康成「心中」って…ホラーだよね。
74アビ:2001/08/04(土) 19:51
>7
亀レスですいません。
志賀直哉の「剃刀」って私ギャグにしか読めなかったんですけど・・・
75吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 21:44
筒井康隆「二度死んだ少年」
76mojo hands:2001/08/04(土) 22:03
>>74
ほえ〜〜〜、おいらは10代の頃読んで、いまだに床屋で顔剃りタイムになると
襟足あたりがうさら寒いっす。
色川武大短篇集「怪しい来客簿」内「とんがり、とんがれ、とんがる」
これは?やっ、ぎゃぐ?
77吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 01:09
曽野綾子「長い暗い冬」。冬向きだけど。
78吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 01:24
椎名誠『蚊』
想像しただけでぞっ。そしてかゆかゆかゆ
79coppelia:2001/08/07(火) 02:43
>>71
「金の輪」こわいかな?わたしは、救いがない〜と思っただけだった。
小川未明は、そういう話多いよね。
80吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 09:52
スティーブンキングの小説ってほとんどそうじゃないの
81吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 11:43
江戸川乱歩「人間椅子」、「芋蟲」、「鏡地獄」。
二つは外出ですね。スマソ。
私的には、「鏡地獄」が一番恐かったように思います。
82吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 19:40
ビアス
「月光の道」子供の頃やたらに怖かった。
83吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 19:44
>>80
スティーブンキングの小説ってやたら長いという印象がある
なぁ…。彼の怪奇短編小説でオススメがあれば教えて下さい。
84栗本薫:2001/08/07(火) 21:04
5人でK2にトライしていたパーティーが遭難し、ついにひとりが寒さと
過労で死んでしまった。こんなところに遺体を放っては行けないと、
残りの4人は交代で重い遺体を必死におぶって進んだ。
ようやく小さな山小屋を発見してほっとしたが、小屋には照明も、暖
をとる手段もない。冷凍庫のような真っ暗な小屋でじっとしている内
に、メンバーは次第に激しい睡魔に襲われてコックリコックリしはじ
めた。
このまま眠ったら確実に全員死んでしまう。いっそこのまま寝てしま
いたい誘惑を振り払いつつリーダーが提案した。
「4人がそれぞれ部屋の4隅で休むことにして、まずひとりが壁を伝っ
てその先にいるやつの所へ行く。そしてもしそいつが寝ていたらたた
き起こす。二人目もまた壁にそって手探りしていく。これを朝まで続
ければみんな眠らずにすむぞ」
メンバーはそれに賛成し、なんとか朝までこのゲームを続けて助かった。

数か月後、メンバーが全員集まって酒を飲みながら思い出話をしている
と、ひとりがふと気がついた。
「なあ、俺たち朝まであのゲームをしていたよな」
「ん? ああ、あれはほんとにきつかったよな」
「そうそう。真っ暗で何も見えないし、寒かったし」
「だけど…」
「どうした?」
「…よく考えてみろよ。このゲームは4人じゃできないじゃないか!」
全員驚いてしばらく黙っていたが、やがてリーダーが目にうっすらと
涙を浮かべて静かに言った。
「俺達は4人じゃなかったよ」
85吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 21:22
ポーは出てないの?
当たり前すぎて出さないか。
「黒猫」だけじゃなくても「モルグ街」は何度読んでもちゅごい。

別の意味で怖いのはブリジット・オベールの
「カリブの鎮魂歌」(ハヤカワ文庫)。
読むと後悔すること請け合い。
この人の前作、ゴキブリ小説も鳥肌もの。
悪趣味。
86吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 00:12
夢枕獏「鬼走り」
87吾輩は名無しである :2001/08/15(水) 13:33
また暑くなってきたのでage。

昔学研から出てた本で、「小さな魔女」とか「ドラキュラの息子」とか
「インスマウスの影」とか巨大なカタツムリがいる島の話とか、事故が
起きる事だけを期待してサーカスを見に通う少年の話だとか、が載って
るのがあったな。その中で、父親の霊が取り憑いた人形に支配されてる
腹話術師の話がイラストともども恐かった。
あの本、荒俣宏が(もしかすると別名で)編集してたらしい。
88吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 16:18
>87
私、それ今も持ってる(現在32歳)
荒俣さんが、「荒俣宏」で編集して、前書きも書いてます。
子供の頃は、ただ、凄く怖い本として読んでたけど
高校生になたくらいから原作を読むようになった。
アレの原作版を作ってくれたら、買うよ!
89高野聖:2001/08/15(水) 17:07
>12 龜レススマソ

狐狸庵先生、怪奇短編小説集出しているが「蜘蛛」もその中の一つでしたね
ワタシは、鶏に顔面ほじくらせるお話とかドイツの下宿屋のお話が好きです

あと西村寿光がすんごいの書いてたんだがタイトル思いだせん
90吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 21:43
乱歩「赤い部屋」
緊張後、笑えます。後味スッキリ☆
わりと最近出た短編集にも入ってます。
あと、夢枕獏「雨晴れて月は朦朧の夜」っていう短編集。マジ絶品。
91不可きょん:2001/08/16(木) 04:54
式貴士って、武富士に似てるね
92吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 06:31
>>87

それって、サーカスで目印にされていた少年とか、地下室に入り
 たがらない子供の話が出てくるやつですか?
9388:2001/08/16(木) 14:45
>92
そうそう
94吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 17:20
内田百間「猫が口を利いた」(「日没閉門」所収)。とってもこわいぞ、ダナさん。
95ミカミカ:2001/08/16(木) 20:50
阿木陽子(漢字合ってるかな?)「赤い靴伝説」の中華料理屋で働く少年と売りしてる、女の子の話>題は忘れちゃいました。
96そうせき:2001/08/16(木) 21:17
おれも夢十夜に一票
9796:2001/08/16(木) 21:21
>>90
夢枕獏氏といえば陰陽師
98吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 18:30
半村良の短編集『幻視街』角川文庫
最初の2つは長めで、かつ、つまらないが、
その他の短編はみんな恐い。
一人称の文体で自分に語りかけてるような感じ。
99ビアンカ:2001/08/18(土) 22:39
>>84
怖くないけどいい話だね〜。ウルッときたよ。
100吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 23:49
>>84
「かってに改蔵」にそのネタあったけど、元は栗本タンだったのか…。
101吾輩は名無しである:01/09/18 19:41
なんage
102吾輩は名無しである:01/09/18 20:52
倉橋由美子の「怪奇掌編集」とか遠藤周作の「怪奇小説集」(以上、うろ覚え)
とかの話題はもう出たのかにゃ?
103吾輩は名無しである:01/09/21 20:11
やっぱあれだな。見えないってことが最大の恐怖だな
104吾輩は名無しである:01/09/27 04:16
ちょとベタだがディケンズ「信号手」(The Signalman)。
−−「おおい、そこの下の人!」で始まりそれで終わる物語。体中が総毛立った。

日本のものでは田中貢太郎「竈の中の首」(このタイトルで合ってる?)。
怪奇現象そのものよりそれにおののく人間の描写が凄い。
田中はむかし河出文庫で「日本怪談全集」(?)が出てたんだが現在は品切れ。
土佐出身で彼が語る「七人みさき」(つまり郷土伝説)は何ともいえない味がある。
てな訳で誰か田中貢太郎のこと知ってる人いませんか?
105吾輩は名無しである:01/09/27 04:24
深夜ですがも一発。
上田秋成「雨月物語」中の「青頭巾」。
「江月照らし松風吹く 永夜清宵何の所為ぞ」でしたっけ?
あと同じく「吉備津の釜」も結末はかなりコワイですよね。
106吾輩は名無しである:01/09/27 13:09
>104
ディケンズの信号手は同意!
というかディケンズ・スレで一緒に盛りあがった人ですか(笑)

>105
吉備津の釜はSTORY忘れちゃったけど、確かに怖かった気が。
あれですよね。釜が鳴らない不幸な結婚話しでしたっけ
107名無し:01/09/27 18:21
>>84
「頭の体操」って本にもその話あったよ。
オリジナルはどれだ?
108名無し:01/09/27 18:41
>>84
雪山で云々、というのは誰がオリジナルか判らないけど、暗い部屋
で4人でぐるぐるやってると1人増えるっていう言い伝え(?)は
随分前からあるようで泉鏡花の明治42年のエッセイ(「一寸怪」)
にも出てくる。ここではその儀式は「膝摩り」と呼ばれてる。これ
以上は民俗板かオカルト板の人の方が詳しいかも。
109吾輩は名無しである:01/09/27 21:16
オカルト板は今、ネタ板というか演芸大会みたいになっちゃったからなあ
110吾輩は名無しである:01/09/27 21:18
>106 それは私ではないと思います
つか、文学版は最近来たばかりなのでディケンズ・スレがあるなんて今知りました(w
「吉備津の釜」はそういうストーリーです。
釜がならないのが新婚夫婦のケチのつき初めで…ラストは八雲の「むじな」に通じる怖さがありますね。

来たついでに一発。エーヴェルス(だったと思う)「カディスのカーニバル」。
最初は馬鹿馬鹿しい話なんだけど…これ読んで被り物一般が怖くなりました。
そういう意味では「剃刀」にも似たトラウマ小説(w)ですね。
111吾輩は名無しである:01/10/20 22:54
メリメ「シャルル12世の幻想」(だったか?)ってどうよ?既出?
112吾輩は名無しである:01/10/20 23:32
>87
「腹話術の人形云々」の話、おぼえているよ!
なんか人形が長い鞭でもって腹話術師を打っているイラストが
いまだに脳裏に焼き付いているよ!

あと、そのお話のページの端のところにイラストが描いてあって
それがはじめは模型の骨組みの腕で、ページをめくっていくうちに
それに肉が付いて、最後生身のそれになるというものだったかと。

怖かったよ。
113吾輩は名無しである:01/10/21 02:30
森村誠一「殺意と遊ぶ少年」
他にも、顔のない犯人を追いかける話も怖い。
てゆーか、その話の方が怖かった。
なんてタイトルだっけ?
114吾輩は名無しである:01/10/21 23:10
ポーは文章が格調高過ぎて、あまり怖くない。
115吾輩は名無しである:01/10/24 23:04
>114 ポーだったら「メエルシュトレエム(?)に呑まれて」かな。タイトルうろ覚えでスマソ。
「アーサー・ゴードン・ピム」。長すぎるが、主人公たちが海を漂流してて
大きな船を見つけて合図をすると、その船の船長も大きくうなずいているように見えるが、
実は…ってとこがめっちゃコワイ
116吾輩は名無しである:01/10/25 14:50
吉田知子の短編。まるで頭の壊れた人の雑記のよう。
読んだ後はいつまでもキミの悪さが付きまとってのうてんふぁいら。
『池袋母子餓死日記』の中原昌也の書評を読むと吉田知子の小説のような現実が実際にあるのだと感じさせられる。
じとじとねとねとした妄念の世界。
117吾輩は名無しである:01/10/25 14:53
トキオウィルス。
118吾輩は名無しである:01/10/25 17:28
のうてんふぁいらといえば、芥川の「歯車」もはっきり言って頭の壊れた人の
書いたホラー小説テイスト。こんなイカレタ世界が、作家の壮絶な自照記録だ
とかいわれて、あまり怪奇・幻想小説扱いされないのは不思議。『日本幻想文
学集成』の芥川の巻にも収録されていないとは…!?
119ドラコン:01/10/25 20:19
渋澤龍彦「魚鱗記」
淡々と進むので一読怖くないですが、あとからジワッときます。
あとマンガだけど
山岸涼子「蛭子」
これより怖いマンガは今のところ読んだ事無い。
120我輩は能無しである:01/10/25 20:51
「鳴り響く鐘の町」だったかな。タイトル。エイクマンだったかな。作者の
名前・・。
スマソ、調べたいんだけど本棚ひっくり返さんきゃ調べようがないんで・・。

とにかく英国の小説。
不思議な感じで五感を刺激する恐怖。どっかの恐怖小説短編集に入ってるよ。
121吾輩は名無しである:01/10/25 22:11
>119 山岸涼子だったらダントツで「汐の音」(タイトルうろ覚え)
「神隠しパート2」(「神隠し」じゃなくて)だと思うのだが。
122119:01/10/25 23:10
>>121
その2作品も好きです。ただなんというか人性の狂気みたいなものに底知れぬ恐怖を
覚えるので、上に挙げた作品ははっきり言って怖いシーンはほとんどないのですが
狂気はよく表現されていると思います。
123119:01/10/25 23:35
連続レススマソ。
タイトルは「汐の声」です。
124吾輩は名無しである:01/10/25 23:35
エリザベス・ボウエン「陽気なる魂」
125吾輩は名無しである:01/10/27 01:19
怪奇短編小説って訳じゃないけど井上靖「小磐梯」。
自然の猛威の前には全く無力な人間。
ラストの、ヤケクソ気味の子供たちの合唱(?)。

ある意味、カナーリコワイ。
126吾輩は名無しである:01/10/31 14:53
ポーの「おとしあなとふりこ」。漢字忘れた。
ギロチーン。
127吾輩は名無しである:01/10/31 17:06
>126 「陥穽と振子」(かんせいとふりこ)。ワープロなんだから漢字ぐらい覚えとこうよ。
128nanasi
がいしゅつかな?
サキの「開かれた窓」