宮沢賢治はファシストなのですか?

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1名無しインド象は鼻がウナギだ!
石原完爾とかの仲間なんでしょ?
右翼だか左翼だか分からん人達ですが・・・
2吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 17:28
意味がわかりません。
「右翼だか左翼だかわからん人たち」とは誰を指している?
なぜに石原莞爾と親しければ(事実か知らないが)、
ファシストになるのですか?
3吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 19:47
やはり土日は、お子さんの来訪が増える気がします。
来るのはいいけど。ゴミスレ、置いていくな。ね。
4吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 22:17
>>1
アンタ宮沢賢治読んだんかいな?
5名無しさん:2001/05/28(月) 00:22
賢治が法華経の信者だったのは知ってるよね?

賢治は、大正10年上京して田中智学の国柱会に加入した。
石原莞爾もこの会の熱烈な信者だった。
この田中智学は「国体」とか「八紘一宇」を発案した人。

ただ、賢治は昭和8年に死んだので、戦争に関わる発言を
ほとんどしないですんだ。
6吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 00:36
石原の全体像は極めて複雑であり簡単にファシストと断定することは危険です。
そして宮沢賢治の全体像も巨大であり、一面によって全ての断面を判断することはできません。

7浜崎あゆみ:2001/05/28(月) 00:43
福田和也さんがそういうこと、どっかでポロッといってるよね〜
でも、国柱会に入ってたからって、「ファシスト」とは言えないよ〜

昭和初期の東北農政の惨状は、酸鼻を極めたの。
従来の不在地主的経営では立ち行かなくなった農業経営に対し、
小作人まで含めた集団的経営の方途を、昭和初期にはね、とりわけ
経済更生運動との関連の中で、農林省、内務省ともにさぐったの。
そうした国家主導型の農政を積極的に導入することを考えるのが
「ファシスト」っていうんなら、当時の在地系有力者はみんな
「ファシスト」なんじゃないかしら?
8吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 07:45
>7
福田の発言は、「新潮」1995年11月号298頁下段の、
「宮沢賢治は未来派ファシストですからね。」
というものですか?しかしこれ、このスレで
言われている「ファシスト」の意味と違うんじゃ
ないかな。誰か、この福田の発言の本意を
解説してくれませんか?前後の文脈はこんな感じ。

スガ秀美「…ところが詩人たちは、六八、九年の政治的なラディカリズムが
終わった時に、みんな転向する。『造反教授』天沢退二郎のような人が、
簡単に言えば、宮沢賢治に『転向』するわけでしょう。これは実は一九三〇
年代の転向と同じことなんじゃないか。」
福田「宮沢賢治は未来派ファシストですからね。」
スガ「そうです。詩人は、天沢さんに限らず、都合が悪くなるとすぐ
宮沢賢治に『転向』するんですが、それはフォルマリスムの徹底化
ではなく(もちろん、彼らはその面を強調するのですが)、単に日本的
な転向なんですね。」
9吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 08:08
「本来性の回帰」がキーワードです。
10吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 08:09
「本来性への回帰」
11吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 08:20

ひょっとしたら。ほんと、ひょっとしたらなんだけど。

10年ほど前に、あの馬鹿のハマコウの国会での「いい間違え暴言」事件?
と関係ある? 余波、とか。(藁)
「俺はあの・・・、あの共産党のミヤザワケンジくんが、人を殺した事がある、ってことをみんなにいいたいのだああ。」
とか、そういうのだったんだけど。しらないかな?
もちろん、宮本顕治の間違い。「人殺し」もすごい曲解。
この馬鹿な事件が、宮沢賢治の人物像に、一部変な匂いを世間の意識下に加えていたとしたら、おもしろいなあ。
なんて、思っただけええ。ごめん、馬鹿で。
12吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 08:33
うん、バカだけど、謝ったから許す。>11
13吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 08:38
おれは許さない
14吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 10:17
>>11
でもあのシーンって、浜こうをテレビのゲストなんかに呼ぶとき、
よく流されるよね。「元 政界の暴れん坊」とかいって。
「宮沢賢治くんが人を殺したあ!」っていきなり来るから、
俺も「ええっ!何の話だ?」って実は今のいままで思ってた。
流しっぱなし、フォローも無かったぞ。

あ、すいません。お話もどして下さい。「本来性への回帰」でしたっけ?
15JPB:2001/05/28(月) 19:02
宮賢=ファシスト説の根本って、アレ、『農民芸術概論要綱』の解釈ですよね。

例えば「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」とか
の部分を強調すると確かにそうもとれますね。7さんにわりかし同意なんですけど
これ、書かれたのが一九二六年で、当時はかなり都市と地方の格差が広がって、
農作物を売った利潤よりも、設備投資代のほうが高くなっちゃったりして、農村は
かなり困窮してますよね。その梃入れとして、各地で青年団が組織される。
ようするに再生産の基盤としての青年を、都会に出さずに田舎に確保して、
地域振興にいそしませる、と。その精神的な綱領が、地方色あるんですけど、かなり
そこには色がついていた・・・と。その中に賢治のそれをうめこんじゃだめですかね。
たぶん、経済更生運動は、もっとあとのような気がします。
好意的な解釈かつ賢治の主体性をちょっと無視した解釈ですが。

16吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 21:40
20世紀前半の日本においてファシズムは最先端思想の一つでした。
当時の最先端技術の結晶であった戦闘機が特攻機になったとき搭乗したのは自動車すら運転したこともない若者でした。
東北の貧困の中で模索の遺産は今日でも同地に継承され発展の途上にある。
しかし、賢治にとってのそれは、例えば有機硝子の香りのごときものではなかったか。
17JPB:2001/05/28(月) 22:06
私はファシズムと日蓮主義は別物だと思ってます。
実際、ファシズムはイタリアのそれになるべくなら限定して使われる
のが、混乱を防ぐ一つの方法では。
大谷栄一『近代日本の日蓮主義運動』からですが、少なくとも「国体」
吹鼓に関しては、WWT戦後不況(1920年代)の中で内務省によって
行われた民力滋養運動に乗じて政治的勢力を伸ばそうとした智学の反近代
運動であって、ファシズムではないのではないか、と考えてます。
18吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 03:09
ファシズムに加担して戦後に懺悔したのは賢治崇拝者の高村光太郎のほうです。
19吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 04:46
でも宮沢賢治を好きなだけでそうとうバカだよね、カムパネルラ。
20吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 10:45
そうかもしれないね、グスコーヴドリ。
21吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 10:51
しかしまあ
賢治信者の馬鹿さ加減を見ていると
ファシストだとも言いたくなることは確か
22吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 11:06
珍しいタイプの脳内短絡を起こしてる人だなぁ。
さりげなく擦り寄ろうとする大衆迎合チキンと見た。
23吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 01:39
そういう者に、私はナリタヒ。
24吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 02:47
賢治の童話の中には、当時の日本の国家・政府を思わせるものは全然出てこないような気がします。「トキオ」もただの大都市という感じですし。むしろ「世界」は考えても「国家」という発想は薄かったような印象を受けるのですが。
25吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 06:53
ファシズムは必ずしも国家主義ではないからなあ
26吾輩は名無しである:01/09/10 22:52
age
27吾輩は名無しである:01/09/30 21:12
>>1
×石原完爾
○石原莞爾

気をつけましょう。
28吾輩は名無しである:01/10/01 17:53
賢治はキリスト教のイメージに合うような、、、銀鉄が有名だし
29吾輩は名無しである:01/10/01 17:56
法華経信者は宮沢賢治、石原慎太郎などなど
30吾輩は名無しである:01/10/02 00:52
警察に目をつけられても労農党に寄付したりしてるし、
あんまり政治的にははっきりした立場はとってなかったんじゃないですか?
31吾輩は名無しである:01/10/02 14:47
草加はファシストか?
321:01/10/02 14:56
その画像ならココ
http://www.h2.dion.ne.jp/~goldman/
33吾輩は名無しである:01/10/03 00:03
そもそもファシズムの定義もはっきりしないしね。
34吾輩は名無しである:01/10/15 21:48
ようは、ソウカ学会と関係あるのかどうかを知りたいのだ。
35吾輩は名無しである:01/10/16 00:05
そうか学会って、戦時中は迫害されてたんでしょ?
国柱会とは関係なさそうじゃない?
36ブレーメンの音楽隊:01/10/16 00:17
ところで文学板統制かかったの??
怖い人家に来たし、キノジの人だからよけいに怖い!#!
そうかで共済費騙し取った人だから  板ズレしてごめんなさい!
37吾輩は名無しである:01/10/16 02:12
宮沢賢治は童貞なのですね?
38吾輩は名無しである:01/10/16 12:12
妹とやっちゃったんじゃないのか〜。
39吾輩は名無しである:01/11/23 19:35
賢二も菊坂に住んでたんだぁねぇ。
あのあたりは文豪がイパーイ!!
40吾輩は名無しである:01/11/26 13:33
晒しage!
41吾輩は名無しである:01/11/26 13:36
「夜鷹の星」で鷹が夜鷹に改名を迫るのは創氏改名の暗喩
…などと言って見る。
42吾輩は名無しである:01/11/26 15:22
夜鷹か。
てことは花柳界の星?
43:01/12/30 04:04
(*゚Д゚)ハァ・・・
44吾輩は名無しである:01/12/30 12:51
農業改良運動に従事して、神秘主義に傾倒し、北方にこそ未来があると思ってた…

いえ、賢治じゃなくハインリヒ・ヒムラーの話です。
45吾輩は名無しである:01/12/30 13:10
「マグノリアの木」を読め。
46吾輩は名無しである:02/01/23 07:20
一般書籍板で童話・児童文学板の設置要望に関する意見を募ってます。
もしよろしければ覗いてみてください。

児童文学板要望に関する意見書スレッド
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1011514108/
47吾輩は名無しである:02/01/23 10:15
ぐはぁ!まだこのスレ落ちてなかったのか!?
その生への執念、見事と言うほかはない。わかった…俺がお前を1000まで
届かせてやる!自作自演でな!
48吾輩は名無しである:02/01/23 11:14
『猫の事務所』。泣いてしまう。
あの"獅子"って、お父さんだよな。

『トランク』。何だかよく分からないのだが、好きだ。
やはり泣けてしまう。
49訂正:02/01/23 11:15
『トランク』→『革トランク』だった。
50吾輩は名無しである:02/01/23 12:21
>>48さん
まじめな書き込みは宮沢賢治の本スレでした方が良いですよ。
ここは裏社会じゃけんのぉ〜〜〜〜!
共産党の宮沢賢治くんは人殺しでありまして、八紘一宇の精神で、
一族郎党皆殺しにすべきであります