あほな大学生が読むべき小説

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1吾輩は名無しである
教えてください
2吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 19:28
情報不足。その質問を変更せよ。
31:2001/05/12(土) 19:34
新一年生です。ほとんど小説読まないできたのでちょっとかじってみようかなぁ
と思ったのです。いわゆる「名作」の類から入りたいのですが、まあなんでもいいです。
おススメあったら教えてください。
4何かの再来:2001/05/12(土) 19:46
そうだなあ、小説ということなら読みやすいものから読むべきだろうな。
自分はこの板とラウンジの掛け持ちなんだが、
ラウンジでアンケートを取ると
北村薫、筒井康隆、村上春樹、などの名前が挙がってたよ。
この辺はたしかに読みやすいし、面白い。お勧めですね。
まあ、この板の住人には異論もあるだろうけど。
51:2001/05/12(土) 19:50
ははあ、なるほど。確かに読みやすそうですね。村上春樹などは、文学史的に
どう評価されるのでしょうか。難しい質問だとは思いますが。
6何かの再来:2001/05/12(土) 20:09
うーん、例えば「知ってるつもり?!」に生きてる人が出ないように、
生きてる人を、「この人はこうだ!」つーふうに(史的に)価値判断する
ことは難しいんだけど。
まあ彼は百年後も名前が残る作家だと思うよ。この板でもアンチは
すごく多いけど、それは、それだけ影響力があるということの証明でもあるし。

とりあえずこんなことしかいえないっす。自分もしがない大学4年生だし。
7吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 20:41
春樹が百年後に名前を!?
かなり鬱な状況だぞそれは。メルビル読めとは言わんから、
せめて三島とかにしてくれ。
「潮騒」とか「金閣寺」とか。
87:2001/05/12(土) 20:42
ちなみに俺はアンチと言うほどではない。
ただ、彼を読むのはちょっと恥ずかしい……。
三島にしてもあれっちゃああれなんだけど。
9吾輩は名無しであるPar.19:2001/05/12(土) 20:52
「名作」から入りたいんなら無難に文学全集を当たれば?
とりあえず文句はでないでしょ。
10名無しさんの主張:2001/05/12(土) 21:24
読書っちゅうのは本が本を呼ぶんだな。
たとえば春樹を読んだらカーバー、フィッツジェラルドとかね。
とりあえずガブッとどこかにかぶりつかんとナニもはじまらんよ。
11名無しさん:2001/05/12(土) 23:35
1さん、私も大学生で最近になってやっと読書らしい読書はじめたんですが、
10さんの言うことは正しいですね。
私も澁澤龍彦の「快楽主義の哲学」よんだら止まらなくなって、「撲滅の賦」
もよんだし、「高丘親王航海記」も読みたくなってきました。とにかく
好きな本、興味のある本をよんでみては?
12提供:名無しさん:2001/05/12(土) 23:35
あほな大学生というと即中谷彰宏をイメージしてしまう
13吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 23:48
今の大学生って本当に本を読まないんだなぁ。最近は漫画すら読まない子が増えてきてるらしい。
14吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 00:18
あらあなた、漫画をなめた発言をなさっちゃー困ります
漫画板逝け?ハイ
15はい、消えた!:2001/05/13(日) 00:33
無理して読まんでいい。
16吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 00:37
とりあえず原田宗典あたり読むのが良いかと
17名無しのオプ:2001/05/13(日) 00:50
とりあえず就職活動で団塊世代人事部長のウケを狙いたかったら、
大江健三郎、高橋和巳あたりが定番ということで。
18吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 00:56
アホを自他共に認めているのなら…

辻だ!辻!辻ジンセイ!
1913:2001/05/13(日) 01:31
馬鹿にしてねーよ。本来めちゃ面白い漫画すら読まないてことは、どれだけ本から子供が離れているか言いたかっただけさ。
20吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 01:31
椎名誠あたり読むとどうですかね?
21吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 01:34
ドラゴンの「エクスタシー」おすすめ。
22吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 01:55
もう大学生なんだから本くらい自分で選べや。
つーか「名作」ならここで聞かんでも溢れてるだろ。
皆がマジレスしたら一体何冊候補が挙がると思ってるんだ。
といいつつ町田康「くっすん大黒」。これなら読める。筈。
23吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 01:58
>>13 ういっす。スマソ。
>>22 わしもそーおもう。
24吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 06:07
大学図書館逝って分厚いのからどうぞ。
25吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 07:24
>>22
そこをあえて聞くところが面白いと思うよ。
私のお勧めは『狭き門(ジッド)』
ジッド作品の中でも評判芳しくないから文学作品としてはイマイチなのかも。
でも変な倫理意識や良心に拘束されてる人は読んで見るといいかも。
26吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 07:46
>>17

そういう知的な奴は人事部にはいないし、そもそも文学などに興味を持ってい
ない。これ現状。
27提供:名無しさん:2001/05/13(日) 07:49
ジッドは田園交響曲の方がアホ大学生でも読みやすいと思う。
人生に空しくなったらボーヴォワール「人はすべて死す」。
28提供:名無しさん:2001/05/13(日) 07:52
宮本輝の作品のうち若者が主人公の初期のものを読むといいかも。
29吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 10:46
>>1さんよー、そろそろ何読むか決めた?
30吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 00:06
12番面白い。あほらしい本いっぱい出してるよね。あんな本出したら普通は
はずかしくて表歩けないけど、テレビまででてきちゃうんだもんな。
あほな高校生は赤川次郎あたりか。
31吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 01:23
ところでジットの「狭き門」てそんなに評価低いの?
俺はジッドの中でダントツにいい本だと思うけど…。
他はあんまりな感じだった。

俺はドストエフスキーを強く薦める。
最初に何を読むかって結構重要だと思うぞ。
32吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 01:26
>>31
外国のは訳者によって読みやすさが全然違うからなあ。

おれは「二十日鼠と人間」の大門一男訳を奨めておく。
短いから読みやすいし。
ジョン・スタインベック。
3330:2001/05/14(月) 01:31
>>32
「二十日鼠と人間」、いいかもしれない。
簡単で読解力なくても十分良さが分かる作品だ。
それでいて何回も読み返したくなる。
3433:2001/05/14(月) 01:33
スマン、33書いたのは30じゃなくて31だ。
30さんゴメンナサイ
35吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 02:27
あれ、あほな大学生に勧める小説じゃなかったの。
マジに受け取ったわいがあほやった。
あほな大学生にドストエフスキーなんて読ませたら
どうなってしまうのか想像もつかない。
ばくちにこったりして・・・
361:2001/05/14(月) 16:18
大学の講義で先生が「庄野潤三の、夕べの雲、これは戦後文学で五本の指に入る
名作だろうねぇ・・」と言ってたのでとりあえず借りてみました。これから読ん
でみます。ドストエフスキーは高2のとき気まぐれで「罪と罰」借りて、下巻の
途中でやめちゃったことがありました。いずれは、と考えています。
37吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 16:29
辻の小説でも読んどけば?
38JPB:2001/05/14(月) 17:54
>1さん

庄野?待った!
もう少し起伏のある小説を読んだ方がいいですよ。
庄野は悪くないけれども、とっつきにくいと思います。
そのあたりだったら、小島信夫『アメリカン・スクール』
とか吉行淳之介『驟雨』の方が・・・・とっつきがいいと。
余計なお世話ですが。
391:2001/05/14(月) 18:15
>>38  まあとりあえずなんで。とにかく読んでみます。それにしても文学板は雰囲気がいいですね。
40吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 21:21
罪と罰は面白いけど、初心者にはちょっと長いかもなあ。
41吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 21:56
>>35
アホなと自分で言っているとはいえ、本当に阿呆じゃないような気がするんで、
まじめに紹介しておきましょうよ。
42吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 21:59
>罪と罰は面白いけど、初心者にはちょっと長いかもなあ。

短いので満足してた頃が懐かしいよ。
最近は、短いの読む気がせん。でも短編は別。
43吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 22:14
>>42
でも、とっかかりは短いのがいいだろうね。
カフカの「変身」とかカミュ「異邦人」は短い。

けど、この二つはとっかかりとして読むには…

案外英米の児童文学を原書で読むって言うの、いいかもしれない。
マーク・トゥエインだとか。
4442:2001/05/14(月) 22:27
マーク・トゥエイン良いかもしれない。
米文学から行くなら、最初の作家は彼が適任でしょう。
「アーサー王宮廷のヤンキー」、「アダムとイヴの日記」
その他、諸々の短編も是非お見逃しなきよう。
45吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 23:55
とりあえず今まで何も読んでないんなら、
星新一なんかどうだ?
ショートショートならどんなボンクラでも理解できるレベルだし面白い。
文章も易しいし、とっつきやすい。
46吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 23:57
星新一いいかもしれない。
ただ後に繋げにくいな…SF者になりそうだけど。
4740:2001/05/15(火) 01:48
漏れは老人と海なんかを結構勧める。
48吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 03:35
>>43
カフカの「変身」は未だに意味不明。
カミュの「異邦人」も一応哲学科の私でも解釈に梃子摺った。
て言うか、どっちも哲学科の人が読む文学って感じだよ。

マーク・トゥエインといえば赤毛のアンはどうでしょ。
あれってほんと話が面白いから取っ掛かりにはいいと思うけど。
研究も盛んだから、十分文学としても評価できると思うしね。
49吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 11:26
僕が文学へいざなわれたきっかけは吉本隆明著作集の初期篇でした。
高校時代は朔太郎で大学に入って吉本の広大な世界を旅して
宮沢賢治を再発見してという具合につながっていきました。
小説でしたら、今が旬のものは村上龍の「ワイン一杯の真実」を
勧めます。これで紹介終わります。
50吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 12:05
俺が文学に目覚めたのは夢枕獏だよ。
キマイラ吼の初期の青春の辛さ、苦味、蒼さ、血、孤独、挫折、恋、哀、愛、混乱。当時青春のカオスの世界にいた俺は、少年として生きていることの余りの痛さに泣いた。
これは作者自身が、その世界にいたからこそ書けたのだろう。少し古臭さもあるかもしれないが、熱気はいまも失われてはいない。
51親心:2001/05/15(火) 12:15
読めない小説は無理して読む必要はありません。そのうちこれなら
読めるという小説、今の自分にぴったりの作家に出会えると思います。
カミュなんかとても読めたものではありません。僕にはですよ。
春樹の「世界の終わりと・・」は一晩で読めた。一晩で400ページ。
僕的には新記録です。古本屋さんで100円。
52吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 12:21
赤川次郎でも呼んでろ。
53吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 12:29
>>52
それは瞑作だろ
54吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 13:25
>>48
>カフカの「変身」は未だに意味不明。
>カミュの「異邦人」も一応哲学科の私でも解釈に梃子摺った。
>て言うか、どっちも哲学科の人が読む文学って感じだよ。

哲学科うんぬんなんて、
本を読むときにそんなことは、まったく関係ないと思うけど。

文学部以外でも本を読める。
哲学科でなくても哲学の本は読める。
理系でなくても科学書は読める。
学部学科は関係ないでしょ。
55吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 13:40
>>1
「アンナ・カレーニナ」
56吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 14:43
>>48
哲学科だから逆に読みにくいのかもね。
解釈がどうなんて言わずに自分なりに何かを感じ取ればいいのに。

ってことでカフカの「変身」。
57三流人:2001/05/15(火) 15:15
レベル順

まど みちお「ぞうさん」
新見 南吉「ごんぎつね」
松本 仁志「自分」
ドストエフスキー「罪と罰」
トルストイ「戦争と平和」(原本)
アインシュタイン「一般相対性理論」

58吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 15:31
松本の後にドストエフスキーというのがすごいですな。

でも「ぞうさん」は、なかなか難解ですよ。
59吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 16:23
>>57
その挙げられた作品から57氏のレベルが窺い知れますな(wr
60考える名無しさん:2001/05/15(火) 16:35
>>58
いや、多分だが、>>57はシャレのつもりなんだろ?w
61考える名無しさん:2001/05/15(火) 16:35
>>59
いや、多分だが、>>57はシャレのつもりなんだろ?w
62吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 16:43
>>60
いや、多分だが、>>57はシャレのつもりなんだろ?w
63吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 20:00
>>58
「やぎさんゆうびん」(名前違うかも)はもっと難解だ。
だって手紙を食べておいて「内容なに」だぜ?
64吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 20:01
60から62はちょうど2ちゃんが落ちる瞬間に書き込むボタン連打したな。
65吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 21:26
筒井や両村上や星新一や北杜夫なんていうのは読みたきゃ勝手に読む本なので、
(あほな)「大学生」が読む「べき」本としては、
漱石とドストエフスキーでは。
とりあえず古本屋で文庫などで全集を買ってきて、オブジェとして積ん読。
「罪と罰」「明暗」から入る必要なんてないので、
短いエッセイとか、地下室でが博打してるやつからとか読むと、
「こんなマイナーなのを知ってるということは全部読破したのだろう」
と勘違いしてもらえる。特に海外では、ドストエフスキーのマイナー作品を
学生の頃読んだなんていうとロシア語堪能と思われる。
「坊ちゃん」とか「罪と罰」なんて読まなくてもなんとなく周りから筋とか耳に
入ってきて読んだ気になるでしょう。
個人的には、大学生になって北杜夫、星新一というパターンは恥ずかしいと思う。
ああいうのはサラリーマンの暇つぶしもの。
66吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 22:40
>>64
いや、多分だが、>>57はシャレのつもりなんだろ?w
67世界@名無史さん:2001/05/16(水) 01:01
ちょっとしつこいよ
68:2001/05/16(水) 01:25
北杜夫の作品ってそんなに幼稚くさいかな?
幽霊好きだったんだけど
69吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 01:26
まぁ>>22の言うとおり、読む本は自分で選ぶ。それがアホから脱する第一歩。

本は著者の思想のフィルターを通ってはいるものの、自分を映す鏡的な部分を持つからね。
7048:2001/05/16(水) 07:18
スレ違いで申し訳ないけど「変身」と「異邦人」をどう理解したのかなあ。
私は理解できないから解釈せざるを得なかったってところかな。
71吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 20:41
>>68
それぞれ「好き」な本はあっても読む「べき」かどうかは。

学生時代は「普遍的なものをオタッキーに追及する」のが効率がいいと思う。
世界中で名の通ってるものを深く追及。和物なら翻訳のあるものとか。
大学生の「浅く広い」知識なんて後から振り返れば狭い厨房的知識なので。
数学を一つの分野極めるとか、シェークスピアを古語のまま読むとか。
逆に、オタク分野を有名だと勘違いしてテレテレやると田舎のヤンキー文化で
しかないし、結構面白い分野ならそれぞれ勝手にお好みでやればいいこと。

あと関係ないけど、卒業旅行に海外へ、というのはナンセンスなので、
入学旅行と称して親の金ぱくってでもこの夏行くべし。旅行で向学心刺
激されても四回生じゃあ・・。
72考える名無しさん:2001/05/16(水) 21:38
≫70
「異邦人」読み始めたけど面白くない。
もう一度へルマン・ヘッセに戻ったよ。
あれは何がいいたいのか誰か言って
73吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 21:43
>>72
人は時に不条理な理由でブッ壊れることがある
7472:2001/05/16(水) 21:51
ちなみに僕は大学のはじめで読んだのは三田誠広の「僕って何」
これは大学生が主人公でかなり短く面白い。大学生の本の読み始めにはもってこいだと思う。
あとおんなじようなので原田宗典「19・20」とか村上春樹「風の声に聞け」
それぞれ色は違うけど読みやすさではぴかいちだし悪い小説ではない。
外国文学は親しみやすい本をヒトとうおり読み終えてからでもいいんじゃない。
75吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:05
1の趣味嗜好が分からないからな。
もし、おいらと友達になれそうなやつなら
ポーをお勧めするところなんだが・・・。
人によっては、いきなり深みにはまる可能性大でしょ?

とにかく最初はインパクトが大事だと思うし、
単純に楽しんで読める、はず。
76禁断の名無しさん:2001/05/16(水) 23:05
とりあえず買い物したときのレシート読め。
新しい文学はすぐそばにあるのさ。
77吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:13
>>76
あと菓子折に入ってる栞とかね(笑

中毒症状を自覚するまで乱読してください>1
78禁断の名無しさん:2001/05/16(水) 23:28
いいねーポップアートだね。
79吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:53
>>73
それだけ?

俺以外にもわからない人っているんで安心した。
俺はわからないって言うのが恥ずかしいので
ちょっとわかったようなフリしてました。
ゴメンナサイ。(笑)

ポーは俺のようなドキュソにもわかる。
ストーリーの展開の仕方だけでも十分面白い。
80吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 12:14
>>72
行為にいちいち理由なんて必要無い、と理解。
主人公の彼に共感してしまった俺はどっか狂ってますか。
81吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 12:20
>>80
一般生活に支障がないなら構わないと思われ。
おれも共感しまくりだった。
821:2001/05/18(金) 16:40
みなさんレスどうもありがとう。僕としては65さんの意見が「はあ、そうかもなあ」
と思えました。ヘッセはなぜか二冊「車輪の下」「デミアン」を読んでいるんですが、特に
「車輪の下」のラストは、「こういうのもありかよ!」と中3のころおもっていました・・。
入学祝でもらった図書券があったんで文庫二冊買いました。「刺青」「異邦人」です。まあいつか読みます。
83吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 16:43
結局やっぱり>>1はそこそこ本は読んでたようです。
普通「車輪の下」はアホは読んでねえだろ。
84吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 16:48
>>83
俺は「車輪の下」は27、8になるまで読んでなかった。
多分厨房の頃に読んでたら生き方変わってたかもしれないとは思うね。

「刺青」はくだらないと思ったが、そもそも俺は谷崎を評価してないからな。
85吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 20:26
読むべき本→名作、というのは、大学生が聴くべきクラシック音楽→名曲アルバム、
というセンスなので、暇な時にシリーズ的に聴いて(読んで)おけばいいので、
学生時代は聴かなくてもなんとなく知ってる定番なんてすっ飛ばしてもいい。
教養として名作を、というのは高校までと卒業後でいいかも。
「名作」的読み方は漱石=則天去私、というセンスか、せいぜい近代文学として
の『明暗』を頂点とする江藤淳的読解につながる気が。
個人的には人生で一番先鋭的になるのは17歳と25歳前後のような気がする
ので、よちよち名作読むのは後でいいのでは。
ただ哲学書は定番(とりあえずカントの『批判』)をシリーズ的に読むのが王道かと。
こればっかりはバッタもんはどうしようもない。25歳超えると西洋の古典を新たに
読む気が失せるので、それまでに読むこと。デカルト、ルソー…を王道とするかス
ピノザ、ディドロ…を王道とするかは意見の分かれるところですが。
86吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 21:01
87:2001/05/18(金) 21:54
わかっていてもついつい見てしまうんだよね。
キモいの見たくない人は開いちゃダメ。
88吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 01:08
あほだと思うんなら、小説など読まず、評論、論説を読みましょう。
岩波新書、講談社現代新書など
89もっとアホな大学生:2001/05/19(土) 04:04
すいませんちょっと聞きたいんですが
「構造主義」って言葉が良く出てきますが
一体どういう意味なんでしょう?教えて下さい。
それと理解するのに易しい本などがあれば教えて下さい。

ネタ・荒らしではないです。
90吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 04:16
>>89
もし君が社会学・文学関係を学んでて
それを知らないと大分問題あるな…
とりあえずは辞書を引く癖は付けた方がいいと思われ。
現代用語の基礎知識あたりとか。

辞書かどうかはつっこむな。
91日向小次郎:2001/05/19(土) 07:54
求む!!
「構造主義」の説明
一応読んだんだがよく分からんぞ。
89とは別人、そんでもって当方理系。
92吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 09:33
講談社現代新書「はじめての構造主義」を読んでください。
93もっとアホな大学生:2001/05/19(土) 14:28
>>90
辞書は割合引くようになりました。
「構造主義」も引いてみたんだけれど
イマイチ理解できません。
現代用語の基礎知識は未見なので
調べてみようと思います。
>>92
ありがとうございます。
見てみます。
94吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 21:19
なんでもそうだけど、私は構造主義者である、という人はいない。
ですが、まあ、レヴィ・ストロース、アルチュセール、ラカンのことです。
一言で言うとサルトル(実存主義)批判です。
だからサルトル(実存主義)をおさえてないと、「はあ〜ん?だから?」となってしまいます。
実存主義とは、
拷問されてどうせ死ぬけど仲間の居場所を吐くべきか否か、で、嘘の情報を
言ったら偶然仲間がそこにいて一網打尽という小説があって、その状況ではもう
共産主義者かどうかなんて関係ない、無の暗闇に向かって己を投企せよ、
というようなことです(???)。
なので(サルトル自身は現実的な状況分析をしますが)実存主義は主観的な傾向が
あるのに対して、認識はあらかじめ(言語によって)構造化されているのだ!
という客観的っぽいのが構造主義。
ポスト構造主義とは構造主義の条件を問う、というようなことです。
95吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 22:26
このスレを読んで、構造主義なんてわからん方がいいと思うようになった。
本一冊もの言葉を尽くしても、よくわからないような概念は知らなくていい
と思います。

一般人が、マクローリン展開を知らなくていいのと同程度に
構造主義なんて知らなくていいような気がする。
96吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 23:11
つーか、ここ文学板でしょ?
数学板じゃ、「マクローリン展開なんて知らなくていい」って
ことになってるの?
97吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 00:45
>>96
数学板では高度な話してますから厨房は立ち入り出来ません。
構造主義って文学部は必須なのかな?
ストロースは比較文化人類学でおもしろかったから論文も
全部読んでいると思うけど構造主義ってよく知らないなあ。
つーか、サルトルの理解が必要なら、
これを抑えること自体ほとんど不可能だから構造主義の理解も困難なのでは?
98:2001/05/20(日) 01:54
↑ここ、文学板だよな? あと、専門性ひけらかすのも良くないと思うが。
そもそも文学(一般的な物としての)ってそんなに敷居が高いの?と思ったんだけど。
(専門性のある文学を蔑視しているわけではないので。悪しからず)

小説読むのにあほも賢いも関係ないし、そもそもレベルなんざもっと関係無し。
大学生の内に好きな作家さんを見つける事が一番だと思う。
まだ僕も探している最中です。
99吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 11:01
構造主義って物事にはある一定の構造があるって話だろ。
確かにサルトル批判はあるけれども、それが根幹か?
知らない人は試しに「はじめての構造主義」でも読んでみ。
これは本としても非常に面白いと思うよ。
100吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 12:43
実存主義=ヒューマニズム批判だろ>構造主義
サルトル的実存(=主体性)がいくら権力に抗しようとも、
小文字の主体が大文字の主体に組み込まれざるをえないという事で
フーコー、アルチュセールらの批判を浴びたんだろ。
10196:2001/05/20(日) 14:01
>>97
「知らなくていい」はちょっと穏やかじゃないな、と思っただけです。
また、それが即「必須(=知ってなきゃいけない)」とは勿論ならないし、
そこまで言うつもりもないです。

本当は、「こと"文学"に限っては、垣根は要らないのでは?」ということが
言いたかったんだけど・・・言葉足らず、申し訳ない。
102吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 14:15
大体構造主義がどんな文学を生み出したんだよ、題名挙げろ題名を。
構造主義云々等、文学作品とは殆ど無縁な存在。
103吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 14:17
たかがフランスのローカルネタ
104吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 14:30
大江健三郎。
10596:2001/05/20(日) 14:41
>構造主義って物事にはある一定の構造があるって話だろ。

同意見です>>99

文化(たとえば神話とか)でも言語でも、種類は地球上に様々あるけど、
人間のやることだから何らかの共通性なり一定の法則(つまり「構造」)が
あるに違いない、ってことだと思います。そして、そのことから人間の存在の
本質(←「実存」の対語ですが)に肉薄できるだろう、と。

「構造主義」というのは一つの合い言葉みたいなものと考えておけば
良いのではないでしょうか。
106考える名無しさん:2001/05/20(日) 14:41
三島由紀夫
107吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 14:53
>>102
作家や作品の研究がどんな文学作品を生みだしたというのかね?
もし何も生み出していないとすれば、文学研究が文学作品とは殆ど無縁
の存在と言っていいことになるのだろうが、だったら、この板は一体何の
ためにあるというのか、是非とも伺いたい。
108吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 18:03
>この板は一体何のためにあるというのか

題名を挙げるためっつてんだろ。テメェは盲目か?>107
偉そうな口は>>102をよく読んでから叩くように。
109吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 18:17
うーん、
蓮実重彦の「陥没地帯」かな?(笑)
110吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 20:32
呉智英『馬鹿に付ける薬』
傑作であります。小説じゃないけど。
111:2001/05/20(日) 23:24
>96さん
いえいえ、こちらこそ喧嘩売るような書き方ですいませんでした。
112吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 11:19
>>107にチョト同意・・・
自分は日本文学研究(MD)をしているけど
「文学研究」って何なのかよくわかんない。
だから漏れは今年いっぱいでやめます。
ドキュソと呼ぶなら呼んでたも。
113吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 12:01
100の
実存主義=ヒューマニズム批判だろ>構造主義 って

(実存主義=ヒューマニズム) を批判するのが構造主義
なのか

(実存主義=ヒューマニズム批判) でそれが構造主義より優れている
と言いたいのか

114吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 12:11
>>113
あんたオモロい。ワラ他。
あの式を展開すると、
実存主義>構造主義
実存主義=ヒューマニズム批判
ヒューマニズム批判>構造主義。
ということは構造主義はヒューマニズム批判より劣っていて
ヒューマニズム並みだということか??
115KZ:2001/05/21(月) 17:36
あほ云々はともかくとして、私のお勧めはカフカの城。
 カフカの社会を見る眼は面白いと思うよ・・・
116吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 21:19
サルトルが「実存主義ってのはヒューマニズムのことなのでR!」ということ
を言った(そういう題名の本もあります)から、「実存主義=ヒューマニズム」と
なっているのです。
が、その本の内容はほとんど「実存主義はヒューマニズムではないYO!」です。
これはほとんどの人が誤解してるところですね。だから、学生時代に読んだかどうか
というのは大事。分からないなりにでも目を通しておけば、
「実存主義=ヒューマニズム?そうだったっけな??」
と読み直してだまされずにすむ。

当然、構造主義の立場からサルトルを読むと、否定的な読みになります。
その時代に書かれたものは否定的に書いてあります。最近は20世紀を代表する
行動する知識人、というとらえ直しが大勢かも。
117吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 21:54
「ヒューマニズム=人道主義」という頭しかない人が約一名・・・
118世界@名無史さん:2001/05/22(火) 12:52
いいですね。その「ことなのでR!」という文体。
119吾輩は名無しである:2001/05/22(火) 13:52
>>108
このスレとこのイタを勘違いしているイタイ電波な君に乾杯。
120吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 03:02
話もどして悪いんですけど、異邦人って「母ちゃん殺しちゃっても、明日死刑でも
それでもそんな最悪な状況の中でも希望を見出せるのが人間だ」って話じゃない
んですか?私はずっとそう思ってたんですけど。ペストもシシュフォスの神話も
全部そう言う「最悪のなかでも希望に辿り着ける人間万歳」って話だと勝手に
解釈して好きになってたんですけど。どなたか賢いひとに教えて欲しい。
ちなみに私の自慢。エートルの活用もおぼつかないくせにサルトルの実存主義とは
ヒューマニズムであるをフランス語で辞書ひきながら完読したことがある。ただ単に
レポートのこと忘れてて、締め切りぎりぎりに図書館いく暇もなく、母の(仏語科卒)
本を借りたら和訳版がなかったってだけでしたが。でも、フラ語のがわかりやすいですよねえ。
外国語なんて全然わかりませんが、たとえばソシュールとか日本語で読むと頭が狂いそう
になります。英語で読んだら、まだ理解できました。英語苦手の癖に。翻訳者には
もっと頑張っていただきたい。
で、このスレの話題にもどりますと、そうですねえ、思春期じゃなくて大学生って
とこがむずかしいですよね。中高生ならヘッセとかサリンジャーとか勧めるんです
けど。
私の意見としては、津島佑子とかかなあ。この人天才だと思うんですよ。評価されて
ないですけど。あと、20歳超えたら恥ずかしくて今更読めない名作を駆け込みで
読んでおくのもオススメ。27の私、翻訳嫌い、カタカナだ名前覚えられなくて
人物関係ごちゃごちゃになるという理由でドストエフスキー全作とか人間の絆とか
怒りのブドウとかそのあたり結局読んでません。今更買いに行くのもはずかしく。
後悔してます。だからみなさんには同じ轍は踏んで欲しくないですね。
そうそう、今思いついた、新たなオススメ。二十日鼠と人間、イワンデニソビッチの
一日、ホテルニューハンプシャー。
でも、本読まない大学生ならバトルロワイヤルとか真保裕一の奪取とか中島らもの
ガダラの豚とか宮部みゆきの模倣犯とかそういうエンターテインメントとして優れて
いるものから入って、本って面白いんだってことから始めてもらいたいかも。
アホっていちいち入れてるってことは、そういう意図なのかもしれませんしね。
121吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 09:09
>>120
文章がよみにくくて、かつきもい。日本語の勉強をすすめます。
122名無しさん@1周年:2001/05/24(木) 12:33
結論は最初に簡潔に書いてくれないとアホな大学生には読めないよ。
123吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 15:06
≫121
あんたほんっと批判好きだね。
ちょっと位2chで叩かれたからって、あんま卑屈になんなって。
124吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 15:09
あの子かな
125吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 15:28
おんなでは?
126吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 15:41
デタラメなレスを 好き勝手ばらまいて
コピペにして いつまでも遊んでいた

せめて削除人がいちど背を向けたら
二度とは荒らせない場所なんだと 知ってたら

電波なレスのひとかけらが不意に名無しを傷つけていく
厨房な僕たちは 目を閉じて離れた

1に言いそびれたことが 糞スレの中にまだ残ってる
フシアナに触れては 感じる 懐かしい痛みが

ネカマを暴くためにさらしageたのか
遠ざけるためにただサルベージしたのか

あのポアのことも あれからのポアも
間違ってなかったのか 本当はもうわかってる

想い出のスレたちを荒らす気はないから

君が置いてったカツオだけ スレッドの中でにらみつけた
ブラクラになじんだ感触を 忘れたくないから

あれからネオはどう生きてるの? 変わったのかな・・
ネオが最後に書いた夢のカキコたちは今どうしてる?
僕は・・・二度とは取れないキリ番なんだと気付いた

(「ネオは、今何してる・・?」)
127吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 15:50
「文学青年・文学少女の定義」スレの1、では?
128吾輩は名無しである:2001/05/24(木) 20:46
ソシュールの本邦への紹介(翻訳)は世界的に見ても早かった。ただ訳は…。
哲学といえばドイツだったわけですが、戦後は自信無くして、それをフランスが
そのまま横取りした。だから、ドイツ語をフランス語に置き換えた哲学語の文章を
日本語に訳して…という代物だったわけです。

そういえば国民審査の資料の最高裁の裁判官の愛読書は、塩野七生と司馬遼太郎ばっかり。
129名無しさんの主張:2001/05/25(金) 02:20
>1、大江健三郎の万延元年のフットボールがいい!
130吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 02:35
>>129
大江健三郎って普通以上の人じゃないと理解できないと思うよ。
私は普通だと思うけど理解できないよ。
131吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 04:48
大江健三郎って、分かり易過ぎ、あざと過ぎると思うけど・・・
132吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 18:33
人文社会学系の学術関係の本は系統だてて読まないと
理解しにくいのでしょうね。
何からアプローチしていいか解らない場合は、放送大学
の教科書、アエラムックの(朝日新聞社)「○○学とは」
シリーズ、世界思想社の「○○を学ぶ人のために」を、読
むと、(人文系の学問)がテーマ別単元べつに編集されて
いて、概括的な知識はえられるのでは?その上で巻末の参
考文献をあたるとさらに専門的な資料な資料も見つけられ
るのではないかと思います。因みに私はOLですが、会社
へのレポートもこれを参考にすると結構役に立つこともあ
ります。小説を読むことも大切ですが、背景に哲学、心理
学、社会学的視点があると、物の見方や世界観が大きく広
がると思います。高等教育を受ける意義とはそういう事で
はないでしょうか。
133吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 18:48
≫132いってることはわかるが、スレの趣旨と何の関連があるの?
134吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 19:15
>>133
少しは教養つけろってことなんじゃないの?
135吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 19:59
つまし、あほな大学生は小説読むより、哲学、心理学、社会学を学べってことだろ。
136吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 21:10
系統立てた理解から入るとわるくすると系統立てた理解しかできなくなったりする。
教養単位の試験対策やレポートには便利だけど、たった4年で広く浅くつけた
世界観では、ポスト構造主義から見た構造主義から見た実存主義…という、
批判的に乗り越えた側からの味気ない理解を系統立てて追っているという
ことになりがち。系統だてるとエリクソンの心理学や現象学にいまだに可
能性があるかのような気がしてくるところが厄介だったり。

高等教育の欺瞞!と限界!を超克する!!のが学生の読書の役割!!?
というわけで、サルトルとカミュの論争読んで小説読んで結局分からなかった、
という類の体験が大事だと思ったりも・・・。
137Tango:2001/05/25(金) 22:02
なかなか厳しく生きてらっしゃいますね>>136

こちとら、もう自分だけで考えてても解らないことだらけなので
仕方なく色々読み散らしてきましたが(他力本願寺)、
どうも最近、読書が一時凌ぎ的というか、泥縄的だ・・。

結局、精神の平衡を保つためには、端から何も読まないのが
一番なのではないだろうか? ・・という気がしてならない。
138吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 21:13
精神の平衡を保つような状態というのは、現実と折衷した両極を排した保守本流と
いう感じじゃないの。若い時に体力もあるうち精神の一つや二つ病んでおかないと
薄ぺらな大人になるかと。
系統的理解というのは、いわゆる教科書的理解というやつで、一旦理解して忘れな
ければいけない類のことでしょう。これも必然的に保守的反動的現状維持的な理解
になるというわけだけど、最近の学生ってこういうのを普通にお勉強して無批判的
に受け入れることが多いみたい。いちようポーズだけでも教科書を鼻で笑うスタン
スを取るのが大学生の標準的スタイルなはずだけど。で、部屋でこっそりお勉強す
ると。
139吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 23:16
厳しく生きるのも又愉し、だよね。なるたけ合理的に、現実に即して生きてりゃ、そりゃ楽だろうけどさ、
靴に足を合わせてばかりじゃ窮屈だもんな。遊びの発明じゃないけど、同時に人間は合理性を破壊したい
生きものでもあるわけだしさ。まー道草しながらゆっくりと行くべ。

>で、部屋でこっそりお勉強すると。

そそ、こっそりがミソだね。
140吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 23:48
>>137
同感だねぇ〜〜

あたりまえの事だが「何を読むか?」ではなく
「何を読まない(で放っておく)か?」のほうが
建設的なことを為すに当たっては重要なことだったりする。
どんどん見なきゃいけないこと、読まなきゃならないものを
増やしていくのではなく、ガンガン引き算していくような態度。

私は物的な存在としての本が好きなので、金とひまがあると
古本屋街でめぼしい品を漁って買い集める。
それで家に帰ってつまみ読み。まとも読んでいるとは謂えん。
(まあセンスは良いほうだと思うが)
おかげで本棚の肥やしは増えたが、頭はからっぽ。
(幸いにして、最近本以外のことを考える時間が多いので
精神の平衡状態は保てている。)

余計なものは読まないで頭をすっきりさせておくことが肝要かと。
もっとも情報処理能力がずば抜けて高い頭脳のお持ちの方は
やたらと読んで、自分の書くものの中で綜合してもらいたいものだ。
それができる人が本物の「評論家」や小説家になるんだろうなぁ...
141Tango:2001/05/27(日) 00:41
>私は物的な存在としての本が好きなので、金とひまがあると
>古本屋街でめぼしい品を漁って買い集める。

あはは、一緒です>>140
一時、ボルヘスが「物としての本には興味がない」と言ってるのを読んで
ショックを受けことあるけど、あっという間に立ち直った^^;

>こっそりお勉強すると。

で、「合格したらニッコリ笑ってまぐれです」は吉田秋生でしたね。
あの時代の学生生活も面白そうだな・・ま、フィクションですが(笑
142吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 20:51
政治的に限らず広い意味で保守的になる2つのパターン。

1.最初から現状を系統的に正しく理解し、いかがわしいも
のは極力排除するという割きり。優秀さを求める教師の子息
タイプ。
2.最初はがんばってみたものの、次第に自分の能力に見切
りをつけて自意識/謙虚さで足かせをしてこんなものだと割り
切ってみせる大人の態度。哀愁の元文学青年タイプ。

というわけで、
最初から最後まで一貫した新もの好きなフットワークのいい
いかがわしさと、文学的私小説的自意識に耽溺しないための
客観的系統的理解の2つが必要では。
143吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 20:55
失うべきものを過剰に持つとき人は保守に走る。
死を前にした人間は一般に保守的になる。


144吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 20:57
小説なんて読んでると阿呆になるからやめときな。
145吾輩は名無しである:2001/05/28(月) 00:59
>>140はダニング好き?ミステリだけど…

「死の蔵書」ビブリオマニア必携。

146吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 20:22
愛読書
皇太子妃:大江健三郎
裁判官:塩野七生、司馬遼太郎
新聞で紹介されてた女性外務官僚:宮部みゆき
147あほな大学生:2001/05/30(水) 23:12
大学図書館で見つけた「仮面の告白」、興味本位で読み出したら猛烈に後悔しました。
なんで今まで読まなかったんだろう。
148吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 23:17
>>147
いいなぁ。初三島?
お気に入りの作家が多作なことほど喜ばしいことってないよね。
149あほな大学生:2001/05/30(水) 23:25
>>148
初は高丘親王です。澁澤龍彦がとにかく好きで、そのあと、新潮の日本文学アルバムで
三島をみて、「ずいぶんいろんな事(映画出演や、舞台公演)やってるんだなあって思って、
これは読まねばと。
150吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 23:43
あ、澁澤経由なんですか。そっかそっか。
じゃあ、これから、まだまだ手を広げていけそうですね。
151吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 07:13
三島って多作だけにイマイチなのも多い。
だからがっかりする可能性も。(笑)
152吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 09:34
馬鹿にされたくなければ、世界文学全集、日本文学全集を
流し読み、あと芥川賞、ノーベル文学賞でメジャーなもの
を網羅する。1が、文学部の学生ならこれでOKでしょう。
他の学部ならそこまでは要求されないと思うが。
153吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 14:24
>>147
三島だったら「獣の戯れ」もかなりお勧め。
154吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 14:37
中原昌也読めばあほな大学生として相応なんじゃない?
155名無しさん@1周年:2001/06/02(土) 17:51
田山花袋『時は過ぎゆく』
156名無しさん@1周年:2001/06/02(土) 22:52
チャールズ・ブコウスキー。もう死んじゃったけど、現代アメリカで最も
売れていて、影響力があって、たくさん真似されている(とアメリカ本国では
言われていたそうです)詩人兼作家です。
新潮文庫から長編が一冊、短編集が二冊でてます。
157:2001/06/03(日) 20:43
初期のヘミングウェイとかは?僕は結構すきです。
158あほな大学生:2001/06/03(日) 23:20
>>153
今度読んでみます。
159吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 00:26
「仮面の告白」は、どういうところが良かったですか?
個人的には、ペダントリーと私小説の調和という点でのみ評価すべき作品
という感じなんですけど。
もちろん、三島作品では、ってことです。
160吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 01:05
↑おまえは単純だね
161吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 01:30
まあ三島自体単純だからな
162吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 02:04
↑おまえは単純だね
163吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 02:05
まあ161自体単純だからな
164吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 05:05
まあ163が棒のように単純だからな。
165吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 17:47
おで単純
166:2001/06/05(火) 17:49
オレの方が単純
167オレ複雑:2001/06/05(火) 18:42
>>156
ただのエロ本にしか思えなかった・・・。
168158:2001/06/06(水) 20:37
>>159
普通の人がかいたらまず間違いなく電波文になるような素材なのに、ちゃんと作品に
してしまう文章や構成の巧みさでしょうか?
私はなにぶん初心者であり、まだまだ鑑賞力も未熟ですので怒らないでください。
169吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 00:11
>>168
別に多く読んでるとか文学歴とかでは鑑賞力は決まらないよ。
全然話にもならない連中なんて底ら中にいるからね。
170名無し失格:2001/06/07(木) 00:39
『こころ』でいいんでないけ?
171sage:2001/06/07(木) 02:19
>>151
確かに。大衆小説家とあまりかわりないんじゃないか
という印象を一部持ってます。
彼は魂の乱数表をどこに隠しているんでしょうか。
172吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 02:56
1君は、文学を理解したいんだよね。小説に限定するのは、やや疑問だな。
小説は、文学の中では比較的最近のジャンルだからさ、戯曲なんかもどうよ。

といいつつ、最初は小説。夏目漱石の全集をよむべし。近代日本だから理解しやすいだろ。
次は、ギリシャ悲劇、「アンチゴーネ」「オイデェプス」
その次は、シェークスピア「ハムレット」と、のこりの4大悲劇。
で、最後にチェーホフの4大戯曲とすべての小説。
あと、お勧めは、カフカの「城」だ。暇があれば、他も読めば良し。
以上を読めば、すべての基礎を理解したことになるな。

その後は、自分の好きなジャンルの小説を読めば良し。

1731:2001/06/08(金) 04:02
「こころ」高校のとき読みました。面白かったですね。しかし文学ってのはよく
わからんものですな
174吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 04:07
ところで、昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。
150円だよ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これだね。
大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。
で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。
175吾輩は名無しである:2001/06/10(日) 21:15
BT美術手帳の今出てるやつの篠原資明の執筆部分で
「構造主義」が明快に解説してある。
176あほ大学生:2001/06/19(火) 02:03
文学部二年であまり本読んでなくてあせってます。小森陽一他の「読むための理論」
ってどうなんですか?参考文献読んでたら卒業しちゃいそう・・
177吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 12:08
読むための云々、K合塾の本間という国語講師が使ってるそうです
自分もそいつに習いました

ひとりも安部公房の名をあげないのに驚愕
短編からなら入りやすいし箱男と砂の女はかなり面白ひ
大学生さんが自己陶酔気味になりながら読むにはぴったしでわ
星某ちんは高校までに遊びで読むものと思ってたんだけど・・・
178出版社員:2001/06/22(金) 14:14
わかった。あほな大学生用にあほなレスをしよう。
まず自分の資質とそれぞれの作家のテーマが符合したものを選ぶことが肝要。
たとえば、青山や代官山が好き〜と言いつつ、
実は高田馬場や池袋なんかがいちばん落ち着くきみには、スタンダードは漱石。
ヘミングウェイ、モーパッサン、ドストエフスキー…と
徐々に人間のおかしな部分を書いた作家へと移行していくがよし。
童貞くんには太宰治をスタンダードに。W村上、三田誠広、辻仁成。
山田詠美でちょっと抜く。
ものたりなくなるはずだから、そしたら女経験して、それから戦後派へ移行。
椎名麟三、武田泰淳、堀田善衛、埴谷雄高で自我と向き合うもよし。
風俗好きの女嫌いにはスタンダードを谷崎潤一郎に据える。
ブコウスキー、中上健次で破壊的になり、
梶井基次郎や時には詩人・金子光晴にふれ、人間性を回復するがよし。
私のような凡人のすすめるものでもよしというなら、
ドストフ「虐げられた人々」、ジョイス「若き芸術家たちの肖像」、
中上健次「枯木灘」、椎名麟三「美しい女」、武田泰淳「富士」、
中島敦「弟子」、そして佐川一政「霧の中」−−
登場する壊れた人たちが愛おしい作品ばかり。
おまけに短い(比較的)ので、おすすめ。
179考える名無しさん:2001/06/23(土) 01:01
>>176
『読むための理論』はほんとに
あほのための本というより、
あほになるための本。
あそこから得られるものなんて
たかが知れてるよ。
180吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 17:44
age
181吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 20:16
>>179
っていうか、あれは「読むため」よりは論文執筆への道って
感じの本だから……
私は参考文献一覧を主に活用しています。(内容より……)
小森陽一や石原千秋は、そんなに嫌いじゃないんですが。
182振り子:2001/07/01(日) 18:18
エトガー・ポーとか
183吾輩は名無しである:2001/07/01(日) 23:59
ぼかぁ初めて読んだ本は
「砂の女」(安部公房)だったなぁ。
184少佐:2001/07/16(月) 07:49
あげ。
185吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 20:32
いわゆる名作じゃないけど、
ヴォネガットとかは?
186ワラシ:2001/07/16(月) 23:45
≫185
ヴォネガットなら カーバー・レイモンドも似てるぞ
187吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 00:09
まあ、適当に自分にあったものを読むのがいいだろうね。
188吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 00:40
少し高いがジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」あたりはいかがか
189後藤まみ:2001/08/01(水) 00:41
チェーホフ読めや
190吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 01:17
>>188
“あほな大学生”にススメるものじゃないでしょう。
(自分は元“あほな大学生”です)
191吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 01:33
赤川次郎「ふたり」
192吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 01:41
>>190
ネタだと思われ
193吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 03:17
まずは星新一でもいかが?
194吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 03:30
なるべくコンビニかキオスクで買えるやつがいい
195吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 03:35
まずは「完全自殺マニュアル」から。
196吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 03:41
次は「山田花子自殺直前日記」
197195:2001/08/01(水) 03:42
「次」はない。
198後藤まみ:2001/08/01(水) 03:58
>>195-197おもろい
199吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 02:14
アホな大学生ならエイミーと江国とか、妥当じゃん。
読んでて楽だし でも男にはどーだろ?
>182
ポー好きだよ。個人的に・・・
200吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 02:39
誰も言わないので自信なくしたけど
異邦人って話ちがわない?それ
>120
201吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 03:03
あほにちょうどいい小説と、
あほを矯正するために読む小説の
どちらを求めているのか?
202吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 05:43
「いやいやえん」
「エルマーの冒険」
203吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 05:48
>>201
あほを加速する小説です
204吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 08:27
清水義範の「世界文学全集」及び「日本文学全集」
読んどきゃばっちし!?
205吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 01:07
アホウなら、赤瀬川の「新解さんの謎」とかでも読んで、
見方を変えてみてはどうだろう。
206吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 03:40
「バカのための読書術」小谷野敦
207ふう:2001/08/18(土) 21:52
「戦争と平和」の名作たるいわれをおしえてくれ。
読み通すのに努力したよ・・・。
208吾輩は名無しである:01/08/30 11:08 ID:fvlA0uqA
官能小説
209吾輩は名無しである:01/09/11 02:18
今22才なんだけど22才から本読みはじめても無駄?
210吾輩は名無しである :01/09/11 02:24
全然遅くはないと思うよ。
211西郷どん:01/09/11 04:25
学生ならドスト氏の読みんしゃい!
212じむ船長:01/09/11 05:43
おでも露文学よくわかんね。正直。
22で太宰とか読んでもサムい気するし、ふつうにシャレオツなフランス文学はどーですか?
しかも最近のやつ。
213 :01/09/11 20:12
ジャン・フィリップ・父さん。
べたか……?
でも<浴室>は、ヒキーにはうってつけ。
ひきこもりでもオシャレになれますよ、みたいな。
214吾輩は名無しである:01/09/18 16:26
>202
懐かしいな「エルマー」
良い本だと思うけど。つーか絵本か。
215吾輩は名無しである:01/09/18 18:20
作家マゾッホ愛の日々
216吾輩は名無しである:01/09/24 11:52
鷺沢さんの『スタイリッシュ・キッズ』
217ヴァカな女子大生:01/09/24 20:37
>>172
それ、全部読みましたけどまだ文学とはなにか解りません。
他に、個人全集では筒井康隆と宮沢賢治と中島敦を読破しています。
どうしたら文学が解るようになるのでしょうか
218吾輩は名無しである:01/09/24 21:31
 おでは文学に目覚めたのは19歳のとき。受験、恋愛、革命に挫折
してからだった。宮沢賢治の「春と修羅」で開眼した。ドボルザーク
の新世界を思わせるような日本語の美の荘厳な建築物だ。
けらをまといそこをとおるその農夫 本当に俺の姿が見えるのか
「生徒諸君に寄す」という序詩も本当の賢治の姿がわかっていいよ。
219吾輩は名無しである:01/09/24 23:55
漏れ高一だけど
何読んだらいいかわからん
全くの素人です。
220吾輩は名無しである:01/09/25 00:00
星新一読んでろ。
221吾輩は名無しである:01/09/25 03:14
うつつ夜は夢、夢こそまこと
222まずは:01/09/25 03:20
ずっこけシリーズ読破だ!
223吾輩は名無しである:01/09/30 18:44
>>190 いや、もしかするとあほな学生なら最後まで
読めるかもしれない。
224吾輩は名無しである:01/10/02 20:15
「○○は恥ずかしい」とかいうのは気にせんで、
字を読む準備運動のつもりで、読めそうなのから。
225吾輩は名無しである:01/10/03 01:25
気合入れて、静かなるドンを読破だ!
226吾輩は名無しである:01/10/03 01:39
あほな大学生は
村上龍「69」を読め。
227吾輩は名無しである:01/10/03 05:28
松本の遺書
ふたり
プラトニック・セクース
金閣寺
死者の奢り

読め。
228吾輩は名無しである
>>48
2chヒッキー板と、ダメ板、メンヘル行けば大体わかるよ。