何歳のときに文学に目覚めました?

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1吾輩は名無しである
自分は、大学入学と同時に・・・。(遅すぎ)

ちなみに理系で、高校時代は殆ど小説は読みませんでした。
現在は、活字中毒で留年決定!

もっと早く文学の面白さを知りたかった。
俺の20年を返せー! 文学部に転部したいー!
2固定オタク女:2001/05/02(水) 01:22
あら、気にする事は無いですわ。
現実を生きていらしたからこそ、文学の面白さが
人一倍おわかりになるのでしょうし。
日本を代表する作家・橋本治は20歳過ぎるまで
本を読まなかったそうですわ。
3吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 01:36
>1です。

でも、中学生ぐらいから小説をいっぱい読んでたら
もっと女の子を口説けただろうに〜と思った。

やっぱ文系の男のほうがモテルはずだよ。
4吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 01:52
>1
もてません。
5吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 02:20
>4

いや、絶対に文系の男の子のほうが話題が豊富で口がうまいよ。

〜理系の女子大生〜
6文系の男の子:2001/05/02(水) 02:26
>>4
そ、そうですか。
では、お、お、お付き合いして下さい。
7文系の男の子:2001/05/02(水) 02:28
あ、ま、間違えてしまいました。
普段、女性とコミニケーションを取っていないもので。

6のコメントは5あてです。
僕は4です。
8吾輩は名無しである :2001/05/02(水) 02:31
文学を読むことが、モテるモテないに収束されてしまうのか?
9つーか:2001/05/02(水) 02:50
>>8
同意!!

だいたい、文学に目覚めたからってモテるようになるか?
話題豊富になりたいなら文学オタを気取っても仕方ないだろ。
10吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 02:59
>1&3です。

文学を多く読んでいるのといないのとでは、
人間的な魅力が大きく違う、ということがいいたかったのです。

モテルかどうかはわからないけど、
好きになった女を口説きやすいと思う。

文学部にいっている奴は恋愛するために生きているといってた。
11名無しさん:2001/05/02(水) 03:07
>>10
>文学を多く読んでいるのといないのとでは、
>人間的な魅力が大きく違う、ということがいいたかったのです
んなもん、関係ないよ。魅力的な科学者とか理系だってたくさんいる。
逆に文学を賢しげに語る輩で相手にしたくない奴もいる。

>好きになった女を口説きやすいと思う。
これも関係ないって。無節操に口説くってだけなら街中で
フラフラしてるにーちゃんの方がはるかにうまい。
 意中の相手がいるんだったら、それは君の度胸の問題。

へタレか、君は?
12考える名無しさん:2001/05/02(水) 03:25
>へタレか、君は?
厳しいこと言うな〜w

でも、確かに11の言う通り。
口説きたいなら文学なんぞ無視して
最先端を追ってる方が全然イイだろー。

文学を人間的魅力のために読むのも、なんだかなあ。
13吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 03:50
人間は経験を積むことで、モノの見方も人間としての幅も
増してくる。だが、現実の経験というのは限界があるし
人によって偏りも生じる。
文学の中には様々な「人生」や「経験」が詰まっており、
読者は時間空間の限界を越えて、登場人物達の経験を
追体験することができる。中には、現実の経験以上に学ばせて
くれるものもある。
興味深く、面白くて、読みふけっている内に、結果として
人間的魅力が深まるとすれば、こんな幸せなことはないね。
文学に目覚めるのに、遅いということはない。目覚めた時が
その人にとって適切な時期なのだろう。
14名無しさん@:2001/05/02(水) 03:57
>>1
いや無い物ねだりでしょう。
読書などと言う行為に創造性はありません
俺は今文学部だけど理系に進学しとけば良かったーーーって思ってるよ
時々、物理板とか覗いているけどかっこいいなーーって思うよ理系って
俺の20年を返せーーーーって思ってるよまじで
15吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 04:01
>1
確かに文学に目覚めることができたんだから、それだけで素晴らしいのではないの?
自分は、学生のときはよく読んだけど、社会人になってからは、全くです。

>口説きたいなら文学なんぞ無視して
>最先端を追ってる方が全然イイだろー。

それじゃー、薄ぺらでしょ

>文学を人間的魅力のために読むのも、なんだかなあ。
では、何のために時間を割いてまで読んでいるのですか?

16考える名無しさん:2001/05/02(水) 05:48
>>15
小説が好きだからだよ。
美しいものを求めて何が悪い?
てゆーか、他に理由があるのなら教えてくれ。
17はまむぎ:2001/05/02(水) 06:39
本を読むのって楽しい、ドキドキする
単純なことだけど、それだけでいいと思うけど
ま、誰がどんな目的で読んでも自由だわな
それよりスレの方向を戻そうよ、
おれは14のとき、それまでは「ズッコケ三人組」を夢中で読んでた(w
18 :2001/05/02(水) 08:03
うちは父親が小説家だったりしたもんで、特に何歳のとき文学に目覚めたということもなく、空気を呼吸するような感じで文学に親しんできた。

家庭でも文学の話ばっかり。世間一般から見れば非常に変わった家庭である、ということに気がついたのは、大分あとになってからのことだった。
19吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 08:54
>>14
>読書などと言う行為に創造性はありません

まったくそのとおりだと思う。ときに13のように通りいっぺんな
読書論を吐く人もいるが。読書をただ「楽しいから」とか、
「人生を豊かにしてくれるから」という理由で続けている
(いられる)人々は、おめでたいというか嘘くさい感じがする。

重要なのは本を読んだ人間がさらにそれを他人に伝えてゆく、
その伝え方にあると思うんだがね...
本には有益な知識が含まれていることもあるし、文学に関して
は独りよがりな読書感想文まがいはうんざりだが、文学の持つ
実用性を取り出した上であまり内向きな関心を避けるよう
努力していれば益のある、人にも興味を持たれるような読書ができると思うよ。
20吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 21:30
>>14
世間では、お前のようなやつのことを
普通「無い物ねだり」と言っているけど?
21吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 22:00
14ではないが・・・

「無いもの」は自分で作り出せばよいのでは...?
22吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 22:59
はっきりいって文学部行かなくても「文学」は学べる。
俺は高校時代に、読書感想文で金賞をとってからかな。
23吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 23:10
今年三十一。うおっ、こうやって書いてみると思いっきりじじいだな。
最近急に本を大量に読むようになった。はっきりいって目覚めちゃったね。
目が物凄く悪くなった。
24吾輩は名無しである:2001/05/03(木) 10:54
小学校3年くらいかなあ。
夏休みとかは毎日朝9時から図書館にいて5時の閉館までずっと本を読んでいた。
家に帰っても借りて帰った本を読んでた。幸せだった。
6年生ぐらいから受験戦争にまきこまれてそんな暇がなくなったんだけど。
25七瀬:2001/05/08(火) 19:53
わたしもそれくらい。
小4の時にデーミアンを借りて、
今も手元にあります。
返したくなくなってそのまま・・・。

そして、同じく受験時代はヒマがなくなった。
26におどり:2001/05/10(木) 00:09
小2くらいですね。
「自分の好きな本のポスターを書く」
の授業の時に『古事記』を取上げた
覚えがある。なんてマセガキだったんだろう…
27名無しさん@1周年:2001/05/10(木) 00:18
無い物ねだりも良いもんだねぇ。文学に生きてきたけど
工学部に生きたいわ……。理系知識が欲しいけど
今からじゃ到底遅いし、学ばしてくれる金もない…
28吾輩は名無しである:2001/05/10(木) 01:10
漏れは地理学科だよう(;´д`)
なんちゃって理系な上に、サークル以外の周りは殆ど文学興味ないし、
自身の文学知識が中途半端だし、どこでも何にも役に立たないよう。
内定〇。鬱。
2928:2001/05/10(木) 01:12
ちなみに目覚めたのは大学一年くらいの頃。
罪と罰があれほど読み物として面白いとは思わなかった。
文学アレルギーがゼロになった。
30Tango:2001/05/10(木) 01:15
んでも、「地理学」って、いい響きだよ。
何をやる学問なのか皆目見当もつかないけど、なんか憧れる。
そういえば、古本屋で古い地図をみるにつけ無性にファンタジーを
掻き立てられるのにも、同じ理由があるような気がする。
31名無しさん@1周年:2001/05/10(木) 04:49
小学生の頃、図書室にあった江戸川乱歩にハマッた。
一度、午後の授業が自由時間になった時があって
みんなが外に遊びに行く中で俺は独り図書室に篭もってた。
独りきりの図書室で江戸川乱歩を読むのはかなり怖かったな。
表紙の絵からして不気味なんだもの。
32私は:2001/05/10(木) 09:05
高校三年生のとき。
勉強からの逃避の手段として・・・(笑)。
ちなみに、それまで本はほとんど読んでこなかった。
33nanashi:2001/05/13(日) 04:10
17さい高2でした。
忘れもしない「友情」から。。
34吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 04:39
小学5年、芥川『地獄変』で。
「日本にも小説があるんだ」というのが率直な感想。
35吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 04:41
文学に目覚めたって申告するのがイタイと感じるのは僕だけか
みんな文学の定義ってきちんとできてるのかしらん
36吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 09:55
>>35
文学って「ご本のこと」じゃないの?
読むぶんには、文学=「ご本」で良いでしょ。
それとも君は書く人?
それとも評論するひと?
あ、そっか「きちんと定義できる人」だ。
是非聞きたい。君のきちんとした定義。なあ、みんな(w
37考える名無しさん:2001/05/13(日) 10:12
>>36
35さんのいうことを誤読されてるように感じるのですが・・(わらひ
38提供:名無しさん:2001/05/13(日) 10:13
初めての熱中という意味では、小2のとき親の知り合いの家の書斎で見つけた「ホームズ全集」
13巻まで借りて読んで、その後は毎月刊行日にこづかい持って本屋に買いに行ったんだけど、
書店の人に「ほんとに君が読んでるの?」って聞かれたよ。
研究者たちの解釈や主張が本文と同じくらい載っているのも熱中した原因だね。
「「最後の事件」で滝から落ちて死んだのはモリアーティではなく実はホームズ自身だった」
なんていう説まで書いてあるんだもん。
3936じゃないけど:2001/05/13(日) 10:15
>>37
そう?誤解してる?オレも35の定義が気になるんだけど。
じゃあ35はどういうことが言いたかったの?
4036だけど:2001/05/13(日) 11:57
>>37
あら、ホント?なら恥かしいわ。
35の正しい読み方、教えて。知りたいよね。なあ、みんな。(w

>>35
気に障ったら、ごめんなさいね。でも味方がいるみたいじゃない。
「35さん」だって。よかった。なあ、みんな。(w
41吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 14:15
>文学に目覚めたって申告するのがイタイと感じるのは僕だけか
>みんな文学の定義ってきちんとできてるのかしらん

(他の人は文学のきちんとした定義を解った上で「文学」と言っている
のだろうか? しかし僕には解っていない。
解りもしないのに解ったような口を利くのって、よく考えると
恥ずかしいことだよね)

こんな感じ?
42吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 14:29
「文学に目覚める」事と、「本に夢中になる」事ことは違うと思う。

自分は「本に夢中」になったのは物心つく前。
幼児にして既に活字中毒。字を覚えた記憶なんてない。

「文学に目覚めた」のは中学。
ドフトエフスキーから始まってソルジェニーツインまで。
カフカ等の不条理文学からロマン・ロランまで。
ついで哲学にはまりハイデッガー、キルケゴールからニーチェまで。
高校で倫理の教師をやっつけ、大学は理系に逝った。
43吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 15:50
単なる職業教師を喝破したことが文学熱のクライマックスっていうのはちとイタイなあ。
44名無しさん:2001/05/13(日) 16:49
若気の至りは誰にでもあるさ。
そんなことより、もし、いい歳いっててまだ科学の限界に気づいてないなら、
むしろ、その方がイタイ。
45吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 22:11
age
46吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 09:49
ドキュソの香りただよう42晒しあげ
4735:2001/05/15(火) 07:25
>>36
私は単なる乱読家だよ。
少なくともこれが文学だって人に言えるほど突き詰めて読んでないよ。
文学に目覚めたって大袈裟だし、定義もよくわからずに書き込んでいるように思ったからのは痛いなと。
でも論理学を専攻しているから、どうしても歪んだ見方をしてしまうのかも知れないね。
気に障ったらごめんなさいな。

因みに申告してない私に定義を求めるのは馬鹿げていると思わないかい。
理解力の欠如って幸せだし羨ましくはあるけどね。
48吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 07:31
>>44
科学の限界に気付かないのがイタイってことないと思うけどね。
イタイといえばその発言が問題を抱えてる事に気付いてるのかなあ。
スレ違いでごめん。ちょっと気になったもので。
4936:2001/05/15(火) 09:24
あ、やっぱり35は、37で、41なのね。(笑)
>>35
いえいえ、ぜんぜん気にさわってません。
むしろこちらのほうが、誤読して、ごめんね。
こちらが理解力の欠如なのね。わかりました。反省します。
うん、でも。
>文学に目覚めたって申告するのがイタイと感じるのは僕だけか
>みんな文学の定義ってきちんとできてるのかしらん
のなかに、「申告してない私」も「しかし僕には解っていない」も
ないです。わたしの場合、これは読めません。(たぶん多くの人が)
スレ違いの話題で、他の人に失礼だから、放置しようとおもったけれど、
「論理学」を学んでるそうなので、ちょっと書くことにしました。
ご自分でもこの2行をもう一度読んでみて、
誤読への怒りが論理的かどうか。ちょっとでいいです、考えてみて。
それから、「みんな」というくくりでの、ものの言い方。
「僕だけか」という言い方もそう。思考に悪い癖が有りそうですね。
論理学を本気でやるつもりなら、たぶん妨げになる癖ですよ。気を付けて。

関係ない話、ごめんなさい。>ALL


50吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 09:43
>35
ばーか。きちんとした文学の定義、が各人になくちゃいけないなら、
定義のできてない奴は、発言すんな、って言うなら、
2CHの「文学板」なんて成立するわけないじゃん。
大学の文学部も成り立たないし、世界の出版もなりたたないでしょが。
51吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 11:06
>>50
また「誤読だ」って言いそうだ。そんな感じの奴、35。
>>36
読むぶんには、「文学=本」でいい、っての賛成。
ましてこのスレは、個人的な経験を語るのだから、
文学の定義が、個人的で、それぞれであっても全然構わないはずでしょ。
52吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 20:12
論理学専攻って・・・うちの大学にはそんなのなかったな。新しめの学校かな。
5341:2001/05/16(水) 02:05
>>49
私は>>35とは別人の>>41ですが、
>>35>>41のように読みましたけど、
どこかいけないところがあったのなら改めたいと思いますが、
あなたの言ってることがよく解らないのですが?
できましたら「思考に悪い癖」というところをもう少し詳しく。
54吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 03:20
>>35
俺は
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=984856686&st=129&to=129&nofirst=true
だが、
ここの36とやらに見事なまでな勘違いをされたから報告しとくよ。
55吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 07:36
>>52
くだらん話はどうでもいいがお前どこの大学?
それ以前に論理学って知ってるのか?
海外の方がメジャーだが
日本でも旧帝大を含め一流の大学や院ならどこでもある
論理学の専攻できない大学はドキュン確定
5655:2001/05/16(水) 07:38
しかし、ここを見ていて思ったが、
やっぱり文系の奴は論理的思考が出来ない奴ばかりだ。(ワラ
57吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 08:33
理系の奴は概念の概念すら知らんよな(ゲラ
5851:2001/05/16(水) 08:36
なんかつまんなくなっちゃった。
でも、この手のスレの末路としては、王道かな。
5949:2001/05/16(水) 09:22
>>41さん
あらーごめんね。人違いだった?
妙なことに巻き込んじゃって、ごめんなさいね。
あなたはいけないことなんかないんじゃない?
むしろ私より理解力が高いって、35さんが言ってくれるよきっと。

「思考の悪い癖」は、35さんのコメントについていったつもりです。
論理学は、思考の形や法則を研究する学問でしょ。それで、
35さんがどの方向の思考形態を取るつもりか知らないけど。
正しい思考?有効な思考を身につけるつもりなら、
少なくとも、不特定多数?のひとびとを「みんな」とくくったり、
「僕だけか」と、先の「みんな」以外の「みんな」を求める行為は、
形式論理学の発想にも合わないし、認識論的論理学のそれこそ認識の
妨げにもなりそうじゃない。という話。早く言えば、いちゃもんだけど、
論理学を専攻してる35さんならわかるんじゃない?わかんないかな。
あー、ややこしいこと書いて疲れちゃった。
>>51
つまんなくしたの私かしら。多分そうね。ごめんね。逝きます。
6051:2001/05/16(水) 09:50
>>36=49
あはは、あんたおもろいな。逝くな。
61吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 10:18
>>56
お前も早急君だな。
バカの争いに首を突っ込むのは不本意だが。
36とそれに同意してる奴(多分自作自演だろう)が文系とは限らないだろうが。
仮に文系だとしても奴らを持ってして文系を語るのは、
お前の言う論理的思考に欠けているんじゃないか。(藁)
尤も俺も36がバカなのは激しく同意するところではあるが。(ワラ
そんな俺は旧帝大法学部。
論理学は確かに俺の大学にもあるが、
教養での「論理学」以上を学ぶなら「科」の中での一つの専攻にすぎないから
案外知らない奴が多いと思われ。

それと36は自分のバカさをそれ以上晒したくないならやめとけ。
客観的に見てもお前が白痴としか思えない。
文系の代表だと思われるとこっちもかなわんしな。
62吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 10:45
>59
知らないならほっときなよ。
文系なので詳しいことは知らないけど論理学はそんなのじゃないはずだよ。
後年アインシュタインがのめりこんだことでも有名。
妻を失ったあと、「私の生き甲斐はゲーテルと話すこと、ただそれだけだ」といった言葉は有名らしい。
ついでに20世紀最大の天才と言われているのがその論理学者ゲーテル。
私も間違っているかもしれない。
揚げ足取らないでね。^^;
63吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 12:27
>>62

論理学=数学
64吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 13:15
>>57
概念の概念って何?
思いっきり文系なんだがわからんよ。(ピュア
考えていたら頭痛くなってきた。
気になるから教えてくれ。
6551:2001/05/16(水) 15:01
あれ、俺も巻き添えなのね。まあいいや。馬鹿だし。

でもなんで文系理系のスレのお兄さんたちみんな、こっちに来たわけ?
俺は、スレの主旨にもどしたかっただけなのよ。
そんなら皆さんも文学に目覚めた時を語れば。
目覚めないなら、それを語れば。
それぞれ個性的な文学履歴がありそうじゃないの。

66吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 15:30
引きづって悪いけど、気になるから、どきゅんな質問一つさせて。
論理学って、理系の学問?文系の学問?
大学で言うと、数学科論理学専攻ってのと哲学科論理学専攻ってあるよね。
別のもの? それとも一緒? 入り口別で、出口一緒とか。
ひょっとしてそのせいで、
文系と理系の「論理的思考」あるなしでケンカになってるのかな?
67吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 16:46
>>66
数学科論理学専攻>哲学科論理学専攻 らしい(笑)

哲学科の道を歩んでると論理学の核心を理解するのは無理らしい。
これは同じ大学の哲学科の友達(極めて優秀)が言ってたから多分ほんとじゃないかと。
論理学は極めて高度、純粋な数式で凡てを表現するのが目的世界だから。
ここでも名前が出ているゲーテルの不完全性定理は
専攻している院生でも本当に理解できている人は少ないっていわれている。
実際に恐らく一流大学の数学科でも余程できる人じゃないと無理なんだろう。
私は医学部で、しかも数学が趣味だから
そこらの数学科の連中よりはできるはずだがそれでもまるでわからなかった。

私の説明が間違ってたり数学科の奴がいたら訂正、詳しい説明をしてやってくれ。
これ以上の説明は聞かされても理解できない気がするけどね。(w
6866:2001/05/16(水) 17:10
へーそうなんだ。ありがとう。
69吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 18:03
>>67
うー。でも、難解な数式かかげて、数学科論理学が、哲学科論理学に勝ち誇っても、
・・・なんか、気の毒な話に見えちゃう。両者にとって。

音楽が好きで、バッハのピアノからはじめて、モーツアルト、ベートーベン、リスト、
ドビュッシーって進んでいったら、最後のほうで、「現代音楽」が待ってて。
何だこりゃ、ぜんぜん快適じゃないじゃん。俺はこんなのやりたかったわけじゃねえぞ。
って、そこで止まって、引き返したら。「現代音楽」が「ふっふっふ。あいつ負け犬。」って威張る。
そんな感じ。
哲学の人は、「純粋な数式で凡てを表現する」なんて目的は、最初から持ってないわな、きっと。
なんか気の毒。

やっぱ極めて個人的だから「文学」って、いいなあ。優劣争う理由もさしてないし。
なるほど、私は今「文学」に目覚めたかも。(と、スレの主旨に戻してみる。)
70吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:34
ここで論理学の話に出くわすとは驚きだが面白い。
滅多に書き込むことはないんだが、少しばかり参加させてもらおう。
私は論理学こそ専攻していないが、現役哲学科生。
67さんの書き込みがあながち間違ってるとは思えない。
哲学は誤解している人が多いが、
学問としての哲学は情緒的なものを一切排斥する。
あくまで理論を追及するから科学と言っても過言ではないだろう。
本題の哲学科と数学科の論理学についてだが、
思考形態も目指すところも同じだと言ってもいいのだろうが、手法がかなり違う。
哲学科は比較的言語に拘るのに対して、数学科はあくまで数式?に固執する。
凡てに論理性を確立し得るとすれば(それが可能ならばだが)、
それは数式以外ないだろうことはもはや哲学科から見ても否定しがたい。
これを否定することができるのは
恐らくまともに勉強してない人か、はたまた天才ぐらいのものだ。

哲学科の致命的なところは
数学科の人が哲学科に転向することが可能なのに比べ、
その逆は事実上不可能なことだろう。
哲学と数学の間には、それこそ論理的な垣根がない。
それは数学畑の優秀な哲学者が多数いることからも明らかだが、
残念なことに、哲学科から数学科への転向は技術的な障壁が存在する。
この点に哲学科の最大の弱みがある。

>>68
数学科の人が哲学科の人を見下すなんてことはないと思いたい。
ただ哲学科の人はコンプレックスがあるかもしれない。
私個人に限って言えば、数学科に進まなかったことを少なからず後悔してる。
実は上記でほとんど無理だと言ってる転向を院で試みる。
無理なら海外の哲学科に行くつもり。
71吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:46
文学に目覚めたって表現は指摘されてみると
確かに大袈裟で答えづらいものがある。
よってひとまず私も乱読家として、読書歴でも書いてみる。
幼稚園の頃は母がよく朗読してくれた「星の王子さま」がお気に入りだった。
小学1年の時にワイルドの「幸福な王子」
を買ってもらったのが自分で書をとる契機になった。
ひどく気に入ったので、まずは家にあったワイルド全集に手をつけた。
それ以降は倉庫にある本を
引っ張り出して来ては読むことが私の楽しみになった。
(祖父や母が文学ヲタで膨大な蔵書を有してたが海外作品は原書も多かった。)
高校卒業するまで、サッカーやピアノ、語学で忙しかったものの、
普通の勉強はしないすんだのでほとんど毎日数時間は本に充てた。
もっとも、科学方面にも興味を持っていたので
ネイチャーをはじめ理系の著述も読んでいた。
更に中学の頃からは何度も恋愛にトチ狂ってブランクがあったが。(笑)
読書量に関しては小説ばかり読んでいたわけではないが、
少なくとも海外の主要な作品はほとんど読んでいるようだ。
その中で一番好きな作家を一人挙げるとすればモリエール。
現在では著名な作品は粗方読み尽くした感もあるし、
自由になる時間は数学や物理、専門書に裂くのでほとんど読まない。
しかも以前ほどでないにしろ、また恋愛にトチ狂ってるし。(笑)
因みにここを訪れるのは面白そうな本を探すのが目的。

蛇足ながら哲学科に進学したのはニーチェの影響が大きい。
自慢させてもらえば成績からならどの学部でも逝けたんだが。

私の場合は文学に目覚めると言うよりも、
語学や哲学に目覚めた記録になったが、
その面では文学作品の影響は大きいようだ。
2度にわたり長文、及び余談に終始して失礼。
72世界@名無史さん:2001/05/17(木) 00:52
いろいろ難しい話が続いているみたいですが、私バカなのでよう読めません(ワラ
ただ個人的にみなさんが初めて熱中した本について聞いてみたいなと思うんですが。
いったい子供の頃はどんな本を読まれてたんだろうかと。
73吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 03:56
>>70
もしかして先輩かなとも思ったんですが、関東の方のようですね。
もしまだ哲学板に顔を出してないなら来てみませんか。
私が言うのも僭越ですが最近の哲学板は
ほんとに哲学を専攻してるのかさえ疑わしい議論ばかり展開されています。
つまらないところに呼ぶのも大変礼を失した話ですが、
私も数学志向なので刺激を受け、
興味を持ったので声をかけて見ました。
最後になりましたが転部の件は頑張ってください。
>>72
小学生の頃に好んで読んでいたのは某百科事典。
中学、高校は哲学及び理系の本を読み漁る。
大学に入って文学部の子と付き合うようになり、
その影響で初めて普通の小説を読むようになる。
私はずっと小説は所詮架空のことで無意味だと思っていたが
読んでみると単純におもしろい。
私が最初に熱中したのは『リチャード三世』。
それをとっかかりにシェークスピアの作品は全部暗記した。
今も次に何を読もうか考えるのが楽しい。
74吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 04:14
げっ!東大に京大かよ。
もしかしてこの板は学歴エリートの集まりなのか。(鬱だ氏嚢)
さて学歴詐称だと思い込んで寝ることにしよう。(ワラ
75吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 06:15
>74
気にせんでよい。文学板なのだから「高学歴風」テクストの多段自己参照が機械的に
進行してるだけだと思うべし。
76吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 06:41
>>74
マジでへこむな。(w
>73より俺の方が小説たくさん読んでるぜ
って思ったら全部暗記したとかぬかしてやがる。(w
秀才は既に子供の頃から違う世界の人たちだなあ。
俺の子供の頃と言えば、いいとこホームズやルパンといった冒険活劇だよ。
ルパンやホームズはどうなんだろう。
やっぱり三流大学っぽいのか。(w
7776:2001/05/17(木) 06:44
ところでシェークスピアの全文暗記って簡単にできるものなのか?
誰かなんでもいいから小説を暗記してる人いる?
78吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 09:09
>>77
戯曲は、できるよ。きっと73は、演出家なんじゃない?(w
79吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 09:57
うちの劇団では、腕立て伏せの姿勢で、下に本置いて、
正しい発声の大声出して、わんわん言いながらみんな覚える。
もう、うるさいのなんの。馬鹿みたいだけど、私もこれじゃないと覚えられなくなっちゃった。
シェークスピアもやったことあるよ。日本語だけど。
73の京大生もこれだったら、嬉しいな。腕立てのままニコッと笑って
 >今も次に何を読もうか考えるのが楽しい。
って、言って欲しいなあ。

80吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 01:27
物理科卒だけど、人間は言葉でものを考えるという基本から考えれば
文学や哲学って分散した理系知識の整理には必要だよね。
特に大衆に理系の真理を伝えるには、文学の持つ芸術性が入り口として
魅力的では?
ちなみに僕は現代社会体制に大きく貢献したルソーに最近興味を持ち始めたので、
会社を辞めて仏文科に行こうかなと思っています。
文学が社会にとってどれだけ重要かを考えるようになったのを、
文学に目覚めたかどうかで考えれば僕は28、9歳ぐらいでしょうか。
81吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 01:47
実際文学に学歴とか関係ないでしょ。
俺評定平均3.0で立命館の論文のみAO一次受かったよ。
まぁ二次で落ちて、
一般入試は最下層大学にこどごとく駄目だしされて、
いまは金なくて浪人できないからライブハウスでPAやってる。
でもたくさん本読んでるし、
書いてるよ。
社会的には底辺の学歴だけどね(w
82名無しさん:2001/05/18(金) 01:58
>>81 高校出ているんなら、全然、底辺じゃないじゃん。
8381:2001/05/18(金) 02:06
>>82
そうでもないよ。
技術的な基盤を作っておける中卒とかより
普通校出の高卒のほうがある意味底辺。
8482:2001/05/18(金) 02:46
なんだか底辺争いするのも馬鹿らしいけど、高校中退のほうが高卒
より色々と大変。
 それに「ある意味底辺」って学歴の話とずれてるよ。

・・・スレの主旨と違ってるのでsage。
85非公開@個人情報保護のため:2001/05/18(金) 07:59
ここで哲学読んでるっていってるのは具体的に何?
普通に市販されてる本ですか?
86吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 08:10
>>85だれに聞いてるの?
87-1:2001/05/18(金) 10:16
>ALL
文学に目覚めたかどうかって、オモシロイかオモシロクナイかだけ?
88吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 10:47
??
質問の意味がわかんない。

>もっと早く文学の面白さを知りたかった。
って、最初に自分で言ってるよね。
「文学の面白さを知る」=「文学に目覚めた」として、
1は、スレッド立てたんじゃなかったのですか???

それを「大袈裟ないいかただ」といわれて、不安になった、ってことですか?
で、皆さんに質問ってこと? ありゃりゃ俺、おせっかい?
89-1:2001/05/18(金) 10:52
俺1じゃなくて-1だけど。。。
んじゃ、面白ければそれだけでみんな満足なんだ。
90-1:2001/05/18(金) 10:54
>>88
ごめん、まぎらわしかった?
91吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 11:13
>−1
そうか、ごめん。でも俺は、「みんな」じゃないから。
89は、早計だ。

でも、1の建てたスレッドなんだから、1の定義?にそれほど不満じゃない人が
書き込めばそれでいいじゃないの?
少し不満な人は「大袈裟だとおもうけど」って前置きしてるし。
はなからすごく不満な人は、書かなければいいとおもう。
スレッドがあること自体が不満なら、定義を問う別スレたてればいいのかな。
削除の要望する手もあるけど、そんなに怒る人いないか。
どうしたの? これ2chだよ。
満足って、わかんないけど。
俺は、どんな板でも、容認できる範囲でうけとるし。
書き込みたかったら書き込むけど。へんかなあ。
92-1:2001/05/18(金) 11:35
ごめんごめん。要らない波風立てちゃったかな?
まあ、寝不足で浅はかに脳みそ動かしちゃったということで堪忍ね。

93吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 12:34
気にせんで良い。波風はつきもの。
94吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 12:41
あの人かな・・・
95吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 14:48
>>85
哲学者は大抵著作があるからそれを指してるんじゃないの?
私もニーチェやカントなど一通りは読んだよ。
下手な小説よりもちゃんと文章が構成されているし。
ただ意味不明な個所は多かったな。(笑)

>>91
そんな定義を問うスレなんぞ立てられたらかなわんぞ。(笑)
ここは哲学板じゃないんだし。

結局おもしろい以上は研究者以上でないと語るのは無理そうだよね。
面白いと思ったのは、小学生の頃に読んだヴェルヌの「地底旅行」だね。
ポーの「黒猫」は当時ビビリまくった記憶がある。
夜のトイレに逝けなかったよ。(笑)
96吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 01:42
村上龍で文学に目覚めました。
今となっては過去恥部です。
97名無しさん@1周年:2001/05/20(日) 08:55
>>96
宮本輝と村上龍で「文学」に目覚めたんだよ(ワラ
宮本輝はあんなことになってるし、
ドラゴンは……鬱だ。
98世界@名無史さん:2001/05/20(日) 11:53
オレも宮元輝だ。
宮元輝はこんなことになってるね。
99吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 13:30
どんなことになってるの?
100吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 21:47
読書に開眼したということなら、14才のときかな?
山尾悠子だった。
101我輩は馬鹿である:2001/05/21(月) 23:09
「文学に目覚めた」ときって表現がチト臭いよなあ(笑)。「小説が面白いって思った」
ときとかじゃいけなかった? ところで「文学」=小説ってわけでもないような(汗)。
 それから、「文学」の定義が話題にのぼってるけど。定義がわからん状態ってのは、
どれが「文学」かわからない状態ってことも確かにある。「おい。女がきたぞ!」って
いわれても「どこどこ。見えねえぞ!」状態みたいな(汗)。
 しかし、たくさん小説を読んできて、「ふ〜ん。でも小説ってなんだろな」みたいな
感じの問題の立て方もあるんじゃ? まあ偽数学的にいうと、まず疑いなく小説っても
のがあって、その上で帰納的に考えようとしてるっちゅうみたいな(汗)。
 このスレッドでが〜が〜いってる仲間(?)は、多くは後者のほうをいってるんじゃ?
102吾輩は名無しである:2001/05/22(火) 01:23
>101
確かにこのスレのタイトルがね(ワラ。
ここにいる皆さんより本を読んでいないだろうという自分ですが
アーヴィングを読んで以来、小説よりも物語として書かれた本の方に
興味を持つようになりました。
以来、ディケンズやアレキサンドル・デュマを好むようになったわけ
なんですが、可哀相なアタマの持ち主なので、今もって文学に目覚めて
いないような気がします。
そもそも文学の定義って何なんでしょう?(←バカ
こんな自分は、厨房逝ってよし(ワラ なんでしょうか。
103我輩は馬鹿である:2001/05/22(火) 01:35
102>
その、小説と物語を区別してるところ、もちっと解説してくださらんかの?
その違いに興味があるんじゃ、ワシ。
え、自分で考えろって!? 寒いなあ、今夜は・・・
104吾輩は名無しである:2001/05/22(火) 02:14
このスレって何度も趣旨から外れまくってるが>>36の厨房さ加減が一番面白い。(ワラ
>>61が余計なことしなければもっと盛り上がっただろうに惜しい。
105吾輩は名無しである:2001/05/22(火) 02:19
あうう、小説と物語の区別ですか。んーとですね・・・
アーヴィングを読んで、近代以前の文学っぽいなって思ったんですよね。
それで近代以前の文学といえば、物語じゃねーの!と単純に考えたんです。
聞きかじったことですが、物語りは事実報告と客観描写を目指しており
物語りにおいて語り手が不在(潜伏する)のは内容の事実性を保証するものであるらしいと。
一方、現代に書かれた小説は現実の内部を搾り、様々な表現形式で自由に書いているな〜って
思ったんですね。
読んでいるうちに小説には面白いものと、つまんないものの落差が激しいなと感じ
あと、どれくらい本を読めるのかと考えると迷わず、当たりを引く物語の方へ傾いたわけです。
ああ、ダメだ。すでに、物語と小説の定義が間違ってるんじゃねーの?!
何か、よくわかんねー説明だね! 謝っときます。m(_´_)m
つーか、素直に逝ってきます。
106世界@名無史さん:2001/05/22(火) 12:50

いやいや、逃げてしまわないでちゃんと説明しようとしてるところがエライと思いますよ。
107我輩は馬鹿である:2001/05/25(金) 02:49
>105
あんまりムズイことは、ワシにはわからんし参考にもならんかも。といいながら、
考えてしまうんだが。
「物語」のうち「物」が何か、でいろいろ意見も変わるんじゃろ。ひとつの解釈は、
物と心理を対立扱いする場合があるかのお。
この場合の「物語」は、たとえば歴史の教科書みたく、現代小説から心理描写を引き
算した、人物と出来事の記述になるんじゃなかろうか。
と、えらそうだが。実はワシはわかってないんじゃ(笑)。
したがって、本気で信じないように。スマン・・・
誰か、解説お願い!
108吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 06:29
>107
ふむ。ただ「現代小説」の特質が心理描写にあるとも言えまい?
心理描写は近代小説の開発したもので、現代には心理描写を
完全に排した作品も多い。もともと歴史は“語られる”もの
だから「モノがたり」との近接性は甚だしいとは言え、現代では
むしろ「モノがたり」に接近した文学のほうが前衛的、とは
言えまいか?
109我輩は馬鹿である:2001/05/25(金) 16:34
>108
れすセンキュ。
オマンの「物語」の定義は、ワシのざっぱな考え、心理描写の有無
に近いのかのお。そこどうでっしゃろ。
また、それを排した現代小説の例を1,2あげておくれや。
んんーん。そろそろ海に行きたいわ〜ん。女神が騒いでるで〜。
110吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 21:51
102です。
>>106 >>107 >>108 >>109の皆様方、ありがとう。
放置されていると思っていたところにレスが・・・!
私はなんとなく、物語と小説の定義を作家の視点の違いではないかと
考えていました。
今度、物語論の本をキチンと読んでみようと思います。
111我輩は馬鹿である
>>110
 何かわかったら、おせーてよ! って、物語の理論なんてあんの。
 まさか、神話に始まって神話に終わってるんじゃなかろーか。
「それゆえ現代においては、あまねく万人に愛される神と、新しい
神話の復活が望まれているのであります」
が、結の味テートだったりして・・・。