理系の学生で文学好きな人達集まれ

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1吾輩は名無しである
文系と比較して理系は忙しいし、趣味が読書、しかも雑誌なんかでなく本格的に純文学やなんかを読む人はやはり少ないのだろうか?
大学卒業してから文学に目覚める人は結構いるのかな?教えて下さい。
自分は理系なのですが、自分の周りには本を読む人が全くいないのですよ。
他大学の友人で、文学部の日本文学科の人を何人か知っているのですが、意外にもあまり趣味では本を読んでいないらしいです。
結局全体的に文学を読む人は少なくなってきているのでしょうか。
作家志望の人はネットでよく見かけるんですけれど。
2現役ではないけど:2001/04/15(日) 01:07
ずっと理系畑歩いてます。
高校のときから本だけは好きで年間200〜300冊くらい読んでるけど、
歴史年表とか、ああいうのを覚えるのが嫌いで(笑)、結局こうなってしまった。
別に後悔もしてないし、キミも我が道を突き進めばいいんではないでしょうか。
最近は理系作家なんてのも持て囃されてることだしね。
3:2001/04/15(日) 01:17
>2
理系で年間200〜300冊は凄いですね。
読書って結構膨大な時間がかかるから、アルバイトとか部活とかしてる理系の人間はなかなかできないんですよね。
自分は睡眠時間は学校以外3時間程度にしてでも本読んでいます。
でも、理系の学生はレポート作成したりプレゼンテーションをやったりする機会が多いから、文章の組み立て能力を養う為にも本を沢山読んでおいた方がいいと思うんですけどね。
自分は根っからの理系人間ですが、もし時間が逆戻りしたら文学部に入っていたかもしれないです。
ウチの学校の文学とか、メチャメチャ面白かったですし(藁
4安部公房:2001/04/15(日) 01:25
呼んだ?
5藤原正彦:2001/04/15(日) 01:27
4さん理系だったの?そう言えばそうだったような気が…
で、どこでしたっけ?
6安部公房:2001/04/15(日) 01:29
東大医学部卒だけど何か?
7 :2001/04/15(日) 01:35
>>6
医師試験に落ちた癖に、威張るなよ。
82:2001/04/15(日) 01:38
最近は、主に通勤時間を利用して読んでます。どうしても読まなければ
ならない仕事関係のものは家で落ち着いてって感じですか、やっぱ、
そういうときはパソコンが側に欲しいので。
あと、哲学書とかの小難しいものも電車の中では辛いので、このところ
ご無沙汰してますね。そっち系は高校で止まったままです。

あと、年輩の人なんかは驚くほど読んでいる人がいて、そういう人と話が
合うなんてことはあります。三千年前のエジプト人じゃありませんが、
「最近の若いモンは」ですよ。ほんと、昔の人は凄いです。

>でも、理系の学生はレポート作成したりプレゼンテーションをやったりする機会が多いから、
>文章の組み立て能力を養う為にも本を沢山読んでおいた方がいいと思うんですけどね。

業種にもよるだろうけど、そういう機会は多いですよね。
でも、読書量に比例して良い文章を書くかというと、そういうもんでも
ないかも知れません。我が身を振り返るに(笑)。
9:2001/04/15(日) 01:48
>2
やはり社会人になると、電車等の通勤時間に本を読む事が中心になりますか。
学生も通学中に本を読んでいる人は結構居そうですが、やはり純文学などは家や喫茶店でじっくりと読みたいですね。
喫茶店で本を読むってのがもう既に時代遅れかもしれませんが→自分

でも読書量が多い人は比較的文章が上手ですよね。
読むだけじゃなくて書く事もしないといけないのかもしれないですが。
でもそういったメリットの為に本を読むんではなくて、ただの趣味として本を読んでいるのでまぁ文章力とかつかなくても良いですが。

でも何時間もかけてる分、何か得るものがないと損した気分になるなぁ。
そういうもんじゃないって分かってるつもりだけれども。
10元祖ポスドク:2001/04/15(日) 02:10
思考は理系なんだけど文系というか文学が好きで、
入試の時は悩んだ。
結局理系に進み、文転を何度も考えながら気がついたら
「研究畑」にまっしぐらだった。
現在は専門書を読む合間に文学を読んでいる。

「読書」が「論文書き」に役立ったという意識は無いけど、
外国人との雑談に外国文学の話が有効だな。
外国人研究者は理系でも文学・音楽・美術などに詳しい人が多い。
日本人は文系・理系を神経質に分け過ぎる。
本来はどちらも出来て当然だと思う。

活字中毒気味なので文字見てないと安定しないのかもしれない(笑
112:2001/04/15(日) 02:16
>でも読書量が多い人は比較的文章が上手ですよね。

普通はそうですね(笑)。うーむ、向学心、ていうか向上心が
低いのかな? 理系に進んだのも、元をただせば「勉強しなくても
点数が稼げる」だったし(^_^;

>でも何時間もかけてる分、何か得るものがないと損した気分になるなぁ。

得るものはあるでしょう。それは不純というものですよ。
それに、文章力を上げるための読書というのは、別にありそうだしね。

そういえば、荒俣宏って元々は職業プログラマだったよね。
まあ、ああいう人もいるにはいます。大嫌いだけど(笑)。
12:2001/04/15(日) 02:20
>10

>思考は理系なんだけど文系というか文学が好きで、

あ、それ私も同じです。
自分は得意分野は理系なんだけど、好きな分野は文系。
「空きこそ物の上手なれ」
って半分嘘だと思う。

日本人は、理系の人って頑固な人多いと思うんですよ。
で、自分みたいな頑固な人間は
「本を読むと絶対文章力が上がるはずだ!」
「だから社会で役に立つはずだ!」
とか勝手に思っちゃってますし(藁

あと、個人的に文学の価値は優劣があると思ってます(頑固者

13:2001/04/15(日) 02:26
>2

>理系に進んだのも、元をただせば「勉強しなくても点数が稼げる」だったし(^_^;

あ、それ分かります!
理系の分野に苦手意識持つ人は理系の人間を特殊な人間だと思っちゃってるんでしょうが、理系の人間はそんなに特殊な事やってる実感は全くないですよね。
自分の仲間は本ばっかり読んでいる私を特殊扱いです(号泣

でも、荒俣宏とかって特殊な人間でしょうね。
私は色々経験している人が本書いたりするものだと思っているので、文章力とかはそれほど問題ではないと思っています。
ドストエフスキーだって見方によっては文章変ですし。


14吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 02:34
荒俣宏は人間として充分特殊です。
15吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 03:08
趣味で本を読めるっていうのは、強みなんじゃないですかね。
肩肘はらずに本を読めるような環境が(幼少時)あったんじゃないでしょうか。
だとしたらそれは財産ですね〜。
16:2001/04/15(日) 03:16
>15

私は実は大学二年まで全く本を読まない人間だったんです。
大学二年で「文学」を受講したのがきっかけで「我輩は猫である」を読み、「罪と罰」を読むと、もはやそれ以降毎日何時間も本を読むようになってしまいました。
だから、もしも大学入学以前に読書に目覚めていれば、もしかして文系に進んでいた可能性も高いです。
ただ、自分の場合、理系の教科以外は全く成績が悪かったので文系の大学に入れたかどうかは疑問ですが(藁
17現役理学部生:2001/04/15(日) 03:48
>16
自分もそう。大学入学までロクに本読んでない。
最近やっと読むようになって、今、岩波文庫「罪と罰(中)」(藁
1815:2001/04/15(日) 04:17
>1、16
そうなんですか。
わたしは高3で本が好きになって、1浪してから文学部に行きました。
大学時代は、強迫観念から本を読んでるようなきらいがあって、
それを妙に情けなく感じていました。
本末転倒なんだろうなぁと思って。
ちなみに高3までは、理科系科目大好き人間でした。
19元祖ポスドク:2001/04/15(日) 04:29
大学まで本読まずに来た理系って多いのか・・
自分は文系課目の方が楽勝だった。
就職確実な理系に進学して余儀で小説でも書こうと思ったんだけど、
まだ定職にありつけずに当てが外れた。
大学の教員にでもなってから
「理学部しがない教授」っていう小説でも書くかな。

子供の頃からの読書量は自慢出来る程ある。
文章力はどうだかわからないけど、作文は良く誉められた。

そう言えば学会発表の要旨を作成した時(修士1年)、
助教授から「あのなー・・悪くないけど小説じゃあないんだぞ」と
酷評された。理系の文章と文学は違うって事だよ。

好きな作家は大江健三郎。
20:2001/04/15(日) 13:18
>18
文学部の周りの学生たちはその頃読書とか盛んでしたか?
やはり比較するとどうしても理系の学生よりも文系の学生の方が本をよく読んでいると思うのですが、実際の読書量の事について是非教えて下さい。
「本末転倒」とは読書が好きだから本を読むという事ではなくて、文学部だから本を読むという事ですか?

>19
大江健三郎が好きなんですか。
大江健三郎は以前読んだのですが、ノーベル文学賞を取った作家と言う事で期待していた感があり、大した事ない作家なのでは?というイメージがあるんです。実は。
大江健三郎の代表作ってなんでしょう?今度読んでみます。
私はロシア文学と、カフカ、ジットあたりが好きです。

>17
でも「罪と罰」で面白さに目覚めたら睡眠不足の大学生活に突入決定かも(藁
21吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 13:38
最近積極的に感想書いとります。
感想書くためには真剣に読みますから修行にもなりますな。
「浮首」の感想は難しかったが、うむ、うむ。
22元祖ポスドク:2001/04/15(日) 14:11
>>20 =1
ノーベル賞作家が特別にストーリーテラーであるとは限らないよ。
大江の作品は文章は難解ではないが、
多重構造の仕掛けになってるので色々な知識がないと理解しづらいかも
しれない。「芽むしり・仔撃ち」をお勧めする。

ロシア文学はずっと以前(高校の頃)に嵌まってた。
ソルジェニーツィンが気に入ってる。「ガン病棟」
ドフトエフスキーなら「死の家の記録」
「罪と罰」は厨房の頃読んだけどハマれなかったなあ。

ジッドは田園交響曲かな。懐かしい。
カフカもカミュもロマン・ロランも良い。
芥川、太宰、三島、安部公房・・
この板に居るほとんどの人はそうなんだろうから自慢出来ないけど、
手当たりしだい読んだ。

もう文学は読み尽くしてしまったと「燃え尽き症候群」になって、
村上春樹や海外SF(ボネガット)等をぼんやり読んでた。
骨のある文学が読みたいなあ。
23吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 15:30
瀬名は東北大理系出身で、大量に課されるレポートで小説家としての文章力が
自然に磨かれた、みたいなこといってましたよ。
皆さんはそういうことが実感としてありましたか。
24吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 16:26
関東の国立大理系出身ですが、
瀬名の文章が磨かれた文章とは思えませーん。
(ヤッカミ入ってます)
確かに大量の論文、実験計画書を作成した結果、
長文を書く事に抵抗は無くなりました。

小説というか駄文の投稿をしていますが、
高校時代は原稿用紙30枚を埋めるのがやっとだったのに
今では原稿用紙換算で100枚は楽勝です。
25吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 01:35
現役理系です。
高校くらいまでは芥川とか漱石とか読んだりしたけど
最近は全くだな。
文学って実質的に社会にあまり役に立たないと思う。
趣味、娯楽なら音楽やTVゲームで十分。
世の中を根本的に支えてるのは理系。
文系はあくまで理系の潤滑油に過ぎないというのが昨今の実感。
だけど金儲けは文系のほうが上手い。これは悔しい。
26吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 01:50
>世の中を根本的に支えてるのは理系。

そうね。
でも実質的に支えてるのは外国の大学よね。
日本の理系に経済観念が行き渡ったのは
つい最近の話でしょう?
27理系、浪人生:2001/04/29(日) 02:01
読みますよ。
28元祖ポスドク:2001/04/29(日) 04:53
>>25
大学院出て就職を考えた時に、
社会の中枢の実権を握っているのが「文系」でありことがわかって
愕然とするよ・・

友人達から聞いた話だけど、
国家I種受けて官僚になっても技官ではトップになれない。
大企業の幹部は文系が中心。理系は研究所の所長がやっと。
経営に口出し出来る立場にはなれない。
理系=専門職は、文系=総合職より一段下にみられるようだ。

最近、大江の「取り替え子」を読んだ。
29吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 06:35
1の「文系と比較して理系は忙しいし」って切りだし方がなんかヤダ。
(あたしは理工学部院生です。)
30吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 16:05
進路選択で理系・文系に分かれて行くけど、別にその人自身がその時の興味にしたがって選択しただけでしょ。
自分が今理系と呼ばれる仕事や勉強に携わっているからって、それだけのことだと思う。
読書なんて誰でもするんだから理系の学生で…なんてアホなスレたてんな。
31余計なお世話くん:2001/04/29(日) 18:05
23さんへ。
私は学部3年からM2まで、ずっと分子生物学のラボにいたのだけれど、
ゼミの原稿を練ったり卒論・修論を纏めたりする過程において、確かに文章力はアップしましたが、
それが本当に「小説家」としての文章力なのかどうか疑問です。
だって、論文の文章って、常に「客観的に正しいと思われる要素」から構成しなくちゃ
いけないでしょ?そういう文章を書く時は、感情を押し殺して、我が身を皿のように
しなくちゃならないから、それと同じやり方で書かれた小説は実に味気ないものになってしまうのでは
ないかと思います。
論文と同じやり方で小説を書くと、確かに枚数は稼げるし、論理的構成もしっかりするけれど、
皆が皆それを採用すると、日本の作家の文章は全て森博嗣化してしまうのではないでしょうか。
……それは、日本文学の危機であると思う。
32吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 18:36
小説や詩を読んだり書いたりすることと論文の文章構築能力とは、直接関係ない
し、むしろ、逆の面も多いとおもう。これは、人文系でも同様ではないかな。
しかし、現象の背後にひそむなにものかを見ようとする想像力には関係すると思う。
たった一行の喩で世界を射抜くのが詩だとすれば、たった一本の方程式で世界を
射抜くのが物理だという気もする。
33吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 19:02
優秀な物理学者は美しく整った顔だちの人が多いという。
又、詩人にも美しい顔だちの人が多い。
外部への表現形式と思考回路としての脳構造にも相似があるかもしれない。
34吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 20:51
そもそも文・理という分類がよくわからない。
哲学者って科学者が多いし。

自分は生物系大学で、点数が取れるのは物理、
気質は芸術家肌だと言われる。それでも1日1冊小説を読んで、
感想文コンクールみたいなので入賞したこともある。
これは何系?歴史年号は暗記できないから、やっぱ理系?
35secret:2001/04/29(日) 21:01
理系の院→文系の院の転向は可能そうだけれど、その逆は不可能そうね。
36吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 21:24
>>34
まだ海のものとも山のものとも判然としない、
たまご系。よいねえ、青春!
37吾輩は名無しである:2001/04/29(日) 23:38
>>29
そう怒るなよ、と言いたいところだが確かに
「文系は理系に比べて本読む『暇が』沢山あるけど」
と、とられかねない書き方だよな。
だから何だって聞かれても答えられないけど、
本を読むのは個人の趣味であって、無理にでも暇を作って
本を読む程の読書家が、理系にも居るって事は確か。
38:2001/04/30(月) 02:42
久しぶりに書きこみさせて頂きます。

>>29,>>30
すいません、悪気は無かったんです。
ただ、実感として文系の友人の大学生の話を聞いているとやっぱり理系と文系では大学生活における大学のウェイトが違うなぁと思った事があります。
でもそれはどっちが良いとかいう話ではなくて、やはり文系は時間にゆとりがあるのかなという話です。やはり文系の大学生はやはり本をよく読むのかなと。それで理系の人で本を読む人の意見を聞いてみたいと思いました。
理系とか文系とかいう分け方は私は好きなのですが、確かにちょっと印象が悪いかもしれません。
私が知りたかったのは純粋に「理系の人で読書好きな人の話を聞いてみたい」という事だったので、決して文系の方の非難中傷などをしたいわけではないです。

個人的には37さんの「文系は理系と比べて本読む暇が沢山ある」というのは総合的に見て間違い無いと思っています。
ただ、暇が無いから偉いとか暇があるから駄目だとかは違うと思いますが。

今回、2ちゃんねるでスレッドを立てたのが初めてだったので至らない点があり色々と嫌な気分になられた方も多いようですが、この場を借りて深く謝罪の意を示します。
39吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 02:48
まあ、はっきり言って喧嘩売ってるような書き出しだけど(何しろここは「文学板」だ
どうせ2ちゃんだし、ぜんぜん気にすることないね。
40吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 15:09
>1

好感!
41文藝評論家の福田和也:2001/04/30(月) 20:19
初めてカキコします。私も理学部で数学を勉強していますが、文学や哲学、社会思想など、
人文科学が大好きです。今は大学の2回生ですが、本気で文転を考えたこともしばしば。
フッサールやレヴィ・ストロースは数学に滅法強かったそうで、現象学のテキストを読むと、
それらしい雰囲気が伝わってきますよね。僕もこっちにいこうかなーなどと考える今日このごろです。
どっかの大学で、数学と文学と哲学を一遍に取らしてくれる大学ないかなー。
42吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 20:25
適性は脳の構造にあるのか、それとも脳の働かせ方にあるのか大脳生理学が解明してくれるだろうか。
43吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 20:28
めちゃ文系の人間としては理系でいろいろ読んでいる人をみると
なんだか非常にコンプレックスを感じてしまいます。
理系文系で分けるのがおかしいというのは分かってても、
なんかねえ、すごいなあと思っちゃうんだよねえ。鬱だわ。
44吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 09:17
地球物理系の院生です。
学部時代は夏休みや春休みに大量に読んでましたが、研究室に入ったら
休みなんて全くなしで、読書する時間が激減。フィールド調査に行ったときの
宿での夜が一番読書できる時間になってます。
文系のことは良く知らないから何も言えないけど、少なくとも僕のラボは
読書する時間を与えてくれないほど拘束してきます。その割に成果が上がって
いないのがまた鬱です。

ただ読んでいる分野は上のみなさんのように難しそうなものではなく、
池澤夏樹や村上春樹、あとは京極夏彦とかふつーの小説ばかりですが。
45工学部北杜夫:2001/05/01(火) 13:57
みなさ−ん,北杜夫ってどこの大学だかしってますよね.
いまオレその大学の中からかきこしてます.1年です.
みなさんの意見まったく同感である.川端が好きとかいうと変人扱い
される.

いちばんひどいのは,うちの高校の英語のリ−ダ−の先生,
[吾輩は猫,学生時代5ペ−ジでダウンしてそのまんま]って
自慢してた.
4625:2001/05/02(水) 01:36
>>28
そう、それが非常にむかつくのです。
47吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 01:50
自分は理系のものなのですけど。
この前、文学部の友達と話していて感じたのですけど、
自分みたいに趣味の文学と、勉強の文学だったら絶対に趣味の文学のほうがいいよ。

純粋に文学を楽しめると思うから・・・。

でも、文系でも文学に興味ない人いっぱいいるよ。
48考える名無しさん:2001/05/02(水) 03:01
>>29
>1の「文系と比較して理系は忙しいし」って切りだし方がなんかヤダ。

いっつも俺、そう感じるなー。
理系が忙しくて文型は暇だ、ってよく理系の奴は言うけど、
話を聞くと、どうもそうとばかりは言えないよ。

そりゃあ理系は実験やらで大学に「拘束」される時間は多いだろうが、
文系だって真面目に勉強やってる人は死ぬほど本を読まなきゃならんし、
そんな本はやたらと小難しかったりするし、
それは別に趣味じゃないんだから、
そーゆー時間は間接的な「拘束」って言えるんじゃないかなあ。
49>48:2001/05/02(水) 08:55
>文系と比較して理系は忙しい
 理系の大学教育は概ね研究者・技術者の養成に繋がるから、一定量
以上の拘束が必要になってくるし、学ぶ方もそれなりに真剣になる
だろうね。
 しかし、文系は少数の研究者の養成のために、頭数を合わせるために
学問などする気も無いボンクラを飼育しなきゃあならないからね。
 平均をとれば理系の方が明らかに忙しいだろうよ。
5044:2001/05/02(水) 10:31
こういう話になると結局「文系VS理系」みたいになっちゃうし
スレの趣旨ともずれてきてしまうよ。

僕は>>44でも書いたけど、池澤夏樹が好き。物理学科中退という
経歴もさることながら、初期の作品の妙な理系っぽさが。
でも完全に文系である(と思われる)村上春樹の作品も大好き。
>>47さんも言ってるけど、読んで楽しい、おもしろいと思う作品を
好きに読める「趣味の読書」が心地よいです。
51吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 15:22
理系は、(実験・実習などが勉強のスタイルだから)研究室に行かなくちゃ話になら
ない。
文系は、頭と書物があれば勉強できるから、必ずしも大学に「拘束」されない。
「文系はヒマ」とか言ってる忙しぶりっこ理系は逝ってよし。
いたずらに受験科目を減らして「文系は能無し」という偏見を助長してる一部大学
と、それに便乗してるほんとに能無しな学生も逝ってよし。

かく言う私は文系ですが、理系の人が「結局社会を動かしてるのは文系」ってコン
プレックス持ってる、って話は興味深いですね。
文系(文学部)も、「自分たちのやってることなんか一文にもならない」ってコンプ
レックス抱えてるもんで。
けど、文学部的教養が死滅した世界はそれはそれは寒々しいものになるわけで。
理系の人も、「でも(鉄腕アトム的)未来の夢を叶えるのは俺だ」って意気込みを持
って己の道を突き進んでるんでしょうね。現世的権力がどうしても欲しい人にはつ
とまらない世界ってことで。

>>31さん。おかげで一時一世を風靡した「理系作家」の文章がなぜキモチ悪く感じ
られたかわかりました。ありがとうございます。似たようなことを土屋賢二も書い
てましたよね。
小説を書く以上、学者だろうが研究者だろうが、それこそ男だろうが女だろうが関
係ないように、それ関係なしで書かなくちゃいけませんよね。さして芸のない奴が
目先の新しさだけで出てきたからキモチ悪かったんだ。鴎外なんかは、読んでて全
然キモチ悪くないものね。

スレの主題からズレ気味につけさげ。
52吾輩は名無しである:2001/05/03(木) 02:31
>51
>「文系はヒマ」とか言ってる忙しぶりっこ理系は逝ってよし。

激しく同意!
大体、もしも文系理系って分けたいんであれば、
在籍してるだけのクソ学生を「文系」って読んでほしくないよな。
アレは文系でも理系でもなくて、ただのカスなんだから。

スレの主題からズレることなんて日常茶飯事でしょ。
そもそも大したスレ命題じゃないんだから。ということでage
53マレイ・ゲルマン読んだ?:2001/05/03(木) 03:50
>>32 さんの、
>たった一行の喩で世界を射抜くのが詩だとすれば、たった一本の方程式で世界を
>射抜くのが物理だという気もする。
…という見事なレスに触発されて、カキコする気になった。
文学と科学(理系)に関して、中沢新一が語っている。
中沢は
マレイ・ゲルマン(ノーベル物理学者・クォークの発見者)の文学的著作
『クォークとジャガー たゆみなく進化する複雑系』(草思社刊)を引き、
それが一編の詩に「感動」し触発されて書かれたことを指摘。
中国系アメリカ人の詩人によるその詩は、
闇夜のジャングルの中をジャガーが歩いている、このジャガーの、
ひとつひとつの動きと生命の中に、クォークが動いているんだ、という詩。
科学は
これから単純系と複雑系の結合を目指すわけだが、その先では
文学と科学が(別々に)追求してきたこの世界のリアリティを新しい目で
みることができるのじゃないか、と。
つまり、単純に科学が抽出しきったクォークと
ジャガーという複雑なものが一点で結び合っている、
その状況をつかみとる、それが詩なんだ、と。(ゲルマンによれば)
すなわち「散文は複雑系を追求し、科学は単純系を追及し、
単純と複雑の統合を詩が描く」ーー
中沢はさらに、
その延長上に西田哲学をもって来、そのさらに先に宗教を置き、
宗教と科学は対立せず、科学は芸術に近づいてゆく…と語り継ぎ、
そうした、科学と文学と詩と宗教の構造を先駆的に捉えていたのが
宮沢賢治なのだ…と、論を展開している。
ーー賛否はあるだろうが、少なくとも理系が文系がと区別する時代は
20世紀で終わったのではなかろうか、と思わせる。
なにやら、
様々なものが、統合&融合してゆく時代の予兆??<21世紀
(スレの主題からズレてすまそ)
54吾輩は名無しである:2001/05/03(木) 04:49
こんなもんか? こんなもんさ。
http://www.pro.or.jp/~fuji/mybooks/okite/okite.6.2.html
55吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 02:57
もー中沢の需要って、どっからも無いっしょ。
56吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 04:11
そそ、中沢いらん。ゲルマンは良し。
57夏目漱石愛好家:2001/05/05(土) 04:20
私も理系だけど、そこらの文系よりも本が好きです。
だから、このテーマ設定に興味を惹かれました。
私からすると、文系に行きたい気持ちはあるのですが、
自分のセンスに自信が持てないため、理系にいたりしています。
だから、文系の方々にはもっと誇りを持って、文学への
造詣深くあってほしいと願います。
私は、あくまで趣味で、純文学のどうしようもなくじめじめとした
陰鬱とした世界に浸っていたいです。あまりにも好きの度合いが
過ぎると、なんだか過去の偉大な作家のような世捨て人になりたい
願望が出てきてしまいます。こんな理系でよいのでしょうか??
ちなみに理系の友人達には、変人扱いをされ、「もう文学の話は
聞いても分からないからしないで!!」と言われます。
58吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 04:28
>>57
もしかして・・・皮肉?(うそ♪
59名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/05/05(土) 23:34
僕は文学部の学生ですが、本当に優れた小説、詩、哲学、音楽、絵画などの
背後には常に数学的なシャープな思考が潜んでいると思います。
言語や形式や社会に対する数学的な厳密な認識があってはじめて、想像力
が羽ばたくことができると思います。
文学部の学生といえども理系の勉強から目を逸らすべきではないですね。
60名無しさん:2001/05/09(水) 20:37
>59さんに賛同あげ
61吾輩は名無しである:2001/05/09(水) 21:52
理系は論理的思考が得意。
文系は奥歯に物が挟まったようにモゴモゴと語る。
文章もそれと同じ傾向がある。
62名無しさん:2001/05/13(日) 21:55
age
63名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/05/14(月) 01:21
文学部の学生ですが、数学ってポエジーに満ちていると思いませんか?
例えば円周率のπなんてπという記号の中に小数点以下の無数の数字が折りたたまれ
ているわけですが、強烈なポエジーを感じます。πは確かに存在するもので、いくら
でも計算できるものですが、計算し尽くすことは決してできません。これは詩の
ポエジーと同じものではないでしょうか。ルート2などの無理数にも同じことが
言えると思います。微分も強烈なポエジーがありますね。
数学者と詩人は使う媒体が違うだけで、実は同じことをしているのでは?
詩人も確かに存在はするけれども、計算し尽くせないものを言語という記号の中
に入れて、それらの言語を組み合わせているので。
64吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 01:38
>>63 はげしく同意!
数学は詩だ、と思ったよ、高坊の頃。
座標軸の上に、無限から無限へ走る曲線があったり、
どこまでもゼロに近づきつつゼロには到達しない点とか。。。
詩そのものだと思った。
インドの天才数学者ラマヌジャンの発見した公式を
瞥見したら、噂通り「異常な美しさ」だった。
数学と詩は、違う道具を使って同じものに向かって
限りなく近づこうとしているような。。。
65吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 05:23
マンデルブロート集合からつくった音楽を聴いたけど
ぜんぜん詩的ではなかった。πの音楽もそう。
DNAの音楽は若干ポエジーがあるかも。
66吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 09:22
>>336
そういう意見も多いようですが、わたしは「国境の南〜」には、ほんとに感動しました。

20代のあんな孤独にはもう二度と戻りたくない。
孤独にならないために、僕は妻と子供のところに帰る。
僕は彼女たちに幸せを与えることができる。
幸せを与えることができる、っていうのも僕の財産なんだろう。
でも島本さんと別れたとき、僕は僕の中のあらゆる部分を置いてきてしまった。
空っぽの僕に雨が降る。

こういう孤独をこんなに切々と語った作品が他にある?
でも、こういうのは、きっとつらい恋愛をした人にしか伝わらないのかもしれない。
67吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 10:36
いや、荒れて破綻してんのかと思ったら、ここ思ったよりまともだわ。
>>66殿はスレ違いか。
68吾輩は名無しである :2001/05/14(月) 10:44
>>66
村上春樹スレからの誤爆と思われる。
69名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/14(月) 11:41
優れた文学者が論理的思考を持っているのは当然。
しかし、理系人間が論理的思考を持っているとは限らないことは
自覚しよう。
優れた数学者が詩人足り得るが、以下略つうこと。
まあ昔は、詩人=哲学者=数学者=以下略、であったわけで、文系
理系は関係ないでしょ。
と、自問自答してます。
70吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 15:53
なんか学歴板の腐臭が漂ってきたな・・・
理系代表=鴎外というところでお引き取り願えないでしょうか

そもそも大学でやる勉強が役に立ったら日本の文学界はこんなことになってないんだから

>>23
>瀬名は東北大理系出身で、大量に課されるレポートで小説家としての文章力が
>自然に磨かれた、
この文章のイタさ、ひいては瀬名君のイタさがわからないところがな・・・
71名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/05/14(月) 20:57
70さんの言うように理系代表=鴎外ということは出来ないと思います。
むしろ国家代表=鴎外というべきですね。
真の数学者や文学者というのは常に既存のアカデミックなものを破壊して
新しいものを創造しつづける人のことだと思います。
「真の」数学者と「真の」文学者はやはり使う媒体が違うだけで、目指してる
ものは同じなのでは?
72吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 21:47
この間、NHKを見ていると、どこかの理系の若い学者先生がこう言っていた。
「人間の抱える問題はすべて科学が解決する」

ああ、文学の人だったら、こんなこと絶対言わないのに・・・と思いました。
73名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/15(火) 04:53
まあコンテクストによるけど。
74:2001/05/15(火) 05:40
便宜上、理系文系の区別があるとして話をさせて頂きます。
今回、理系は数学を中心に学問に取り組んでいる学生、文系は言語を中心に学問に取り組んでいる学生と私は思っています。
右脳と左脳の発達が理系、文系では違うのではないでしょうか。
これは何の根拠もないのでもしかしたら間違っているかもしれませんが。

>>72
時折感じる事なのですが、理系で数学や物理などを中心に学んでいる人は、文系の人と少なからず違う考え方をしていると思います。
もしかしたら文学に対する考え方も随分違うのかもしれません。
でも文系の方は話をしていてとても面白い。
理系の方の中には少し協調性に欠ける方が比較的多いような気がします。
この学者のような性質の人が理系の学生には少なからずいるというのも、今回スレを立てた理由の一つです。
もちろん比較的多い、というだけの話で全体的にそういう傾向がある、とも言えないのですが。

しかし、理系と文系を比較して優劣を決める事はあまりにも情けない事だと思います。
文学の人だったら、というのは考え様によっては凄く閉鎖的な考え方ではないでしょうか。同じ事を言うようですが、私は今回、比較的文系の学生に比べて文学に触れる機会の少ない理系の学生の中にいる、文学好きな人はどのような考えを持っているのだろうという事を知りたくてスレを立てました。
でも何故か理系と文系は差別用語(お互いがお互いを差別する)のような感じがしてしますので、このタイトルを見て荒らしたくなる人もいる事だと思いますが、偏見を抜きにして意見を書きこんで下さると嬉しいです。
7572:2001/05/16(水) 01:08
念のためですが、”文学の人だったら「人間の抱える問題はすべて文学が解決する」
なんて言わない”ってことじゃないです。
逆に、「人間が抱えている問題は人間が存在する限り無くならないだろう。ましてや、
人間が抱えている問題を生産しているのは、他でもない、人間自身なのだから」くら
いは言いそう。

なあんて、かく言う自分も理系出身だったりして。
あ、文脈による? そりゃそうだ。
でも、あまりのショックで、前後で何を言ってた全く覚えてないんだよね。
白人で英語でしゃべってたようだったから、アメリカ人かなとは思うけど・・・
まあ、景氣のよろしい国は学者さんも楽観的でいいですなあ。
76吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 08:00
>>76
この板を見ていると明らかに理系と文系では傾向はあると思うが。
一般に言われるように文系の人は情緒的、理系の人は理性的だと思う。
ただ、実利を追求する経済や論理が命の哲学の人は理系に近いのかも。
どちらが優れているかは状況にもよるわけでくだらん。
理系では学問上論理的思考が必須とされるが、
文系では必要ない、若しくは訓練されていないのが大きな違いか。

協調性がないのは当たってる気がする。
流されない人が多いのは、
自分で思考する習慣がついているからではとも思うが、
これは理系をいいように評価しすぎろうな。(w

私は文学と呼ばれる作品をよく読む方だと思うが知的好奇心から。
77吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 09:12
>右脳と左脳の発達が理系、文系では違うのではないでしょうか。
>これは何の根拠もないのでもしかしたら間違っているかもしれませんが。

理系ってこんなもんなんですか......。
まあ、文系だってそんなもんですよ。
78吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 10:10
>>76
俺は法学部だが論理的思考は必要だ。
法学を学ぶ上で根幹をなすといってもいい。
恐らく論理的思考が必要ないのは文系でも文学部だけの話だろ。
文学部の奴でキレル奴に出会わないのはその影響かもな。

個人的には協調性や人としての魅力は
その人の資質によるもので文系と理系など関係ないと思うが、
職業によってある程度の差異が出ることは証明されているので、
そう言ったこともあるのかもしれない。

ところで自問自答してるのか?(ワラ
79吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:29
どっちが忙しいとかエライとか下らない話はやめようよ〜
そんなの一時的な仕分けにすぎないんだから
知識の海に本来何の仕切りもないだろう

で、今のところ理系と言われてる人は、どんな本が好きなのかな?
私は国文で、何でも読むけど幻想系が多い
彼は理系で、本も読むよ。池波正太郎が好きだそうだ
そういうの、聞きたいな
80:2001/05/17(木) 00:51
>>79
僕はどこかで書いたかもしれませんがドストエフスキー、ジット、カフカが好きです。

僕は逆に文系の人の意見が聞きたい。
81吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 00:53
>>1
おおっ、カフカ好きな人だ。
スレ違いだが、カフカの「変身」のよさを言ってくれ。
どうも納得いくレスが帰ってこない。
82:2001/05/17(木) 02:22
カフカの中では変身はあまり好きではありません。
お勧めは審判です。

あえて変身の良さを上げるとすれば、
第1次世界大戦直後の愁傷主義文学の代表として、ドストエフスキーに代表されるロシア文学の流れと相反する、劇的な立場の変化を淡々とレポートを書くように書き綴っている書体が「斬新的」。
変身は「簡易作品」なので直感的に良さが分かる人はものすごく好きな作品だと思う。
ただ私はあまり好きな作品ではありませんが。

こういった質問は大好きです。
ただスレの趣旨とズレているのが残念ですが。

あと、私の意見に対して反論がある方は沢山いらっしゃるでしょうが、そういう方は私への反論としてではなく、81さんへのレスか、「フランツ・カフカ」スレに書き込んで頂けると幸いです。
まぁ総じて私は理解力がない人間ですし、ここの文学版にいらっしゃる方々と比較して稚拙な感想しか抱いていない人間ではあるのですが、私への質問という事で、思いきって勇気を出して見当違いなレスをしてしまいます。
若気の至りですな。

もっと「変身」について的確な表現が出来る人、81さんへのレスをお願い致します。
83名無しさん:2001/05/21(月) 18:46
age
84吾輩は名無しである:2001/05/22(火) 02:23
ぼくは「掟の門」と「流刑地にて」が好きだよ。
「変身」はまだ読んだことが無い。
あと中上健次が好きだけどね。


ちなみにぼくは建築専攻だけど周りの友達は、本は割と知識道具として読んでる
やつが多いかもしれない。
論文書くために本から引用するという感じ。
建築って理系であって文系であるような変なポジションだな。
85自称読書家:2001/05/22(火) 05:57
私も理系の人間ですが、酒をいっしょに飲むのが文科系の奴らばっかりで
奴らが酔ってくるとしだす哲学や文学、歴史学の話にはついていけません。
私もかなりの読書家で、文科系の分野のいろいろな本を読んでいるつもりなんですが、
どうも読書量の問題ではないようなんです。文科系の人間は、一冊の本を読んでも、
そこから応用が利くというか、ほかのいろんな話に絡めて、自分なりの理論を
作れるというか。しかも奴らは酔えば酔うほど、話も鋭いと思わせるようなものになっていって、
その横で私は酔いに任せてむちゃくちゃなことを言っているらしくて、
失笑を買ってしまいます。やっぱり、文科系と理科系の人間はちょっと違うような気がしますが。
86元祖ポスドク:2001/05/22(火) 15:31
自分で理論の作れない理系はただのソルジャーだな。
科学で世界を動かす人にはなれないね(笑
87節足動物屋:2001/05/23(水) 08:33
高校生のとき「審判」読んで頭痛くなった。
半分ぐらいでギブアップ。
88一応理系:2001/05/30(水) 03:14
カフカってわけわかんなさを味わうのが正しい読み方だと思ってました。違うの?
89吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 04:10
文系と理系では頭のつくりが全然ちがうと思う。
どっちがいいとか悪いではないが、文系は文字を、理系は数字を
あつかうのがしっくりくる種族なのだと思ってる。
こういうこというと反論多そうですが。
ちなみに私は完全に文系人間だったが勉強したいことがあり理学部で
物理をやっているが頭の中身を改造してくのがほんと大変ですよ。
数式は頭にはいらないのよ。
90吾輩は名無しである :2001/05/30(水) 05:22
文型は数学ができないと思い込んでる人間で
理系はそれ以外、とこんなようなことを森博嗣が
どっかで言ってた。どう?
91日本@名無史さん:2001/05/30(水) 18:27
もともと哲学は数学と不可分のものなんだよね。
デカルトやライプニッツは数学者でもあるし。
92吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 20:53
デカルトやライプニッツの時代の数学は今よりずっと簡単だった
からじゃないかな。
あのころが哲学も数学も一人でやれて一番バランスよかった気も
する。今、哲学を究めるための一環として素粒子論やるっつって
誰にでも出来ますか?やる気がいくらあってもいい加減挫折するでしょ。
93理系:2001/05/30(水) 20:57
難しくてわかんねー。
94Tango:2001/05/30(水) 21:16
考えてみるとデカルトって引き籠もりのはしりですね。
親の遺産の莫大なのをいいことに、仕事もしないでオランダのどっかに
隠棲したあげく、メイドの尻を触りながら空いてる方の手で書いたのが
『方法序説』以下の著作集だったとか。

「われ思う、ゆえにわれあり」か・・。そういえば、高校で習ったっけ。
文部省も、たまには粋な計らいをしてくれます(笑
95吾輩は名無しである:2001/05/30(水) 22:17
僕なんちゃって物理学者ですが昔から小説大好きです。
理系に進んだのは独学でものになるほどの才能が無かった
からです。小説はひとりでも趣味として読めるし。
96吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 00:23
貴族はいいなあ。
私も小説は好きだけど、文学部入ってそれについて議論しようとは思わなかった。
97吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 18:02
>>90
理系と言っても、
生物系には数学があまり得意でない人も多いよ〜
まあ、分野によるんだろうけどね。
98吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 18:51
>>89
そうだね。文学部出て、今理系の学部いるのだけど。
どうしても拒絶反応を示してしまうときがあるかな。
忙しいのだけれど。合間見て、何の役にも立たなさそうな本読んで
ほっとしてる有り様。だめだね〜。
99福田和也:2001/05/31(木) 22:11
評価もとむ。ちなみに、私は理学部で数学を勉強しています。

デッサン風1



焼けつくような日差しも幾分か和らいだ昼下がり、俺はベランダの手すりにもたれて、渇いた熱気に身を任せていた。すぐそこに見下ろせる公園には、幹ががっしりと太く、このマンションの4,5階ぐらいまでは届いていそうな、大きなけやきが2本植えられている。そしてその周りはコンクリートで固められていて、全体が大きなプランターのようにしてあるのだ。
向かいには、今俺の住んでいるのより、少し小さいマンションがある。
「ヒュゥゥゥーー」
風がむこうのマンションとの谷間を吹き抜ける度に、けやきに萌える緑から、風の筋が浮き出るような気がした。
さっきまで、体にじっとりと絡みついてきた汗はもうひいて、首筋のあたりにわずかにその跡だけが感ぜられる。
いつもと違って、今日はあたりに人っ子一人おらず、自分独りがこの世界に取り残されたような気がしてきた。
埃っぽい空気に身をさらし続けていたせいか、舌の上に粘りつく唾を飲み下す度に、口の中や、喉の奥にまで軽い痛みが走る。
俺は部屋に入って、ビールでも飲むことにした。もとネタの俳句(一応自作です)
秋の風 緑がゆれて 筋みえき
100福田和也:2001/05/31(木) 22:13
改行がうまく行かんかった。スマソ。
101吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 23:28
福田くん。
こんなところで油売ってる暇があったら虎の穴に出しなさい!
102吾輩は名無しである:2001/05/31(木) 23:28
>>98
たまに活字見るとほっとしますね。
でも最近手や足を組むとき、以前と逆の組み方をしているときがあり、
右脳と左脳の働きが逆転しつつあるのかな なんて考えます
まえは指組み合わせるとき左指が上に来ることなんてなかったのに・・・
10398。:2001/05/31(木) 23:39
>>102
そうかもしれませんねー。(^^)
で。どちらが優位に?左指上ということは
右脳優位に??
でも、理系も空間認識能必要だし。あれ?
104吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 00:02
>>99

「ヒュゥゥゥーー」
教科書・参考書以外はマンガしか読んでない?
理系目指す受験生としては、かなり落ち込みました。
105吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 00:24
>>102
どっちの指が上か、って根拠あるの?
科学の徒たる理系学生がそんな迷信を
信じてるとしって、かなり落ち込みました。
106浜崎あゆみ:2001/06/01(金) 00:34
>>99
>「ヒュゥゥゥーー」
風がむこうのマンションとの谷間を吹き抜ける度に、けやきに萌える緑か
ら、風の筋が浮き出るような気がした。

この部分だけど、終わりの短歌にもあるように、肝心要めのカットだよね。
ここはやっぱ、擬音で風を再現するよりも、最後の短歌とかぶらないよう
な情景を描くべきだとおもうんだけど。「と思った」という感じで、カメラ
の内面を説明するよりも、やっぱ読者とカメラが一致するような描写の方が
好きだな。
107吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 04:52
>>105
迷信?科学的根拠はあるんじゃない?医学的に。
でも私は何もあまり信じてませんから落ち込まなくても大丈夫ですよ。
ただ自分の体でも証明されたねってちょっと思ったけど。ちょっとだけですから。
今だに地動説を批判してたやつと同じ精神の人間は多いですけどね。

108>103:2001/06/01(金) 08:38
理系=右脳=男
文系=左脳=女
って感じでしょう。
傾向として。
109吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 08:43
>>108
そういうのは話半分にな。
110103:2001/06/01(金) 12:11

左脳と右脳をつなぐ脳梁部。
女性は太いのだけど男性のは細いのですって。
男の人って左右脳の切り替えができにくい??ってことかしら。
111吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 12:29
>>107
電波かと思われるほど、最後の「自分の体でも証明された」「地動説」が不可解だ。
理系の人の言う「証明」って、そういうものか?
112吾輩は名無しである:2001/06/01(金) 23:35
そうそう。カフカの変身の件。
さげすまれてもさげすまれても。なお愛し、想う。
とうとうその想い通ずることなく。
またその想いの不通なことを嘆くことすらなく。
彼はなお愛し想い続けてやがて命を絶つ。
最後のシーンでは霧深く包まれた中で鐘の音が響き渡るのだが、
彼のその醜い肉体も、悲しいとすら感じることのなかった彼のその想いも
霧の中に溶けて微粒子となり。悲しい鐘の音と共にはるか遠くの天空へと
ちりと共に舞い、消え去って行くのである。
最後のアレンジはちょっと文系的発想かな。
でも、この最後のシーンが好きで。変身が好きになったのだな。。
どうかな?
113田中洸人:2001/06/02(土) 01:32
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3422
ここを見てください。量子力学がきわめて「人間的」な物理学であることがわかります。
114吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 02:03
>>111
何かが証明されることの過程について自分で考えてみたことが一度でも
あんの?あんたみたいに物事を自分で考えずに受け売りだけで生きてく
やつがいるからガリレオは正しかったのに自殺に追い込まれなきゃ
ならなくなったりするってことだよ。
”理系の人のいう”とかいうな。理系の人間だって個人で考え方は
千差万別なんだよ。何で一意見でひとくくりにしようとすんの?
115吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 17:18
oui!oui!
c'est vrai。。。
(ん?訳すと。そうだ。そうだ。ほんとだ。)
116吾輩は名無しである:2001/06/03(日) 14:26
フランス語ですか。
外国語を勉強して洋書の原本を読みたいと思ってたんですけど英語はまだしも
フランス語やドイツ語になるとギブって感じです。
何であんなに活用形が多いのだ。無理だよー。
117吾輩は名無しである:2001/06/03(日) 16:15
ラテン語よりは少ないと思われ>活用形
118吾輩は名無しである:2001/06/03(日) 16:25
関係ないけど理系作家と呼ばれる人の書いた物が似た雰囲気を醸し出す事が多いのは、
世の中では多数派である非理系の人の思い描く“理系の人”のイメージに
苦笑しつつも合わせているから、かも。
119吾輩は名無しである:2001/06/03(日) 18:06
>>114
おれ111じゃないけど、あんたの意見おかしいぞ。
111の人はあんたの証明の仕方がおかしい、って
言ってると思うし、俺もそう思う。あの程度の
体験で証明した!なんて言ってたら、あんたの方が
自分で考えず受け売りだけで生きていることを
証明してるぞ。なるほど理系といってもいろいろ
なんだな、と思い知らされたよ。
120吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 00:13
>>119
そうです。理系といっても。いろいろですよ。
だいたい、何が理系で何が文系なのだか。。。
文系も、理系も両方出たら一体どっちになるの?
自分で「私はこっちのタイプね」って決めるのかしら?
121吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 06:01
>>119
私は実際に自分の目で確かめられたことはそうでないことよりも少しは信憑性が
あるらしいよね、とはうすうす思っているだけのことです。普通のことです。
それに私は理系にいるけど頭は文系よりですのでラリってるんでしょう。
普通は理系の人は私のように支離滅裂なことは言わないでしょう。じゃ。
122吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 06:40
>>121
なんだそりゃ。
自分がラリ気味なのと、「文系」がラリ気味なのとは別問題じゃないかね。
前者はおまいさんの壊れ方。後者は理解できん者の僻みから出た黜言。
123吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 07:05
そんなことはわかってるよ。わかりすぎてていわなくてもわかるだろうと思ってた私が悪いんだけどさ。
文系がラリって意味ではないですってね。よっぽどつけたそうと思ったけどあまりにもくどいし馬鹿みたいだからやめたんだよ。
124吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 08:39
>>123
121の文章を読むと「頭が文型より」だから「ラリってる」としか
解釈できない。やっぱり君はラリってる。
理系にもいろいろいるんじゃなくて、君が特殊なんだと思う。
そうじゃないと悲し過ぎる。
125吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 09:24
ミステリー読んでて、人物の描写よりもトリックに凝る作家を
理系人間と決め込んでしまう。
126吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 20:58
127吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 08:29
理系あげ
128121:2001/06/05(火) 10:43
国語が得意なのに物理学部に行ったりしたのでもともと変だった頭が
さらに崩壊したみたいです。特殊例なので理系一般とも文系一般とも
関係ないです。ごめんね。もう来ません。
129吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 12:26
>>128
なんかかわいそうだな(笑)。でも

>国語が得意なのに物理学部に行ったりしたのでもともと変だった頭が
さらに崩壊したみたいです。

やっぱりドキュンなコメントをしてる(笑)
130理系研究者:2001/06/05(火) 12:56
>>128
自分は文系課目が得意な理系人間でした。
本も人一倍読んでました。勿論、文学です。
大学は国立ですが、友人達はそこそこ文学や本を読んでますよ。
大学院で他大学(私立)から来た人と話しをして、
あまりにも本を読んでないので驚きました。
理系私大なら文系得意な人間は少数なのかもしれませんね。
国立ではどちらも出来て当然ですから。
131吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 14:22
121殿の精神安からんことを祈って、黙祷。
132吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 14:48
なんで128にあんなこと言わせる。おかしいじゃないか。
たまたま証明って言葉を使ってしまっただけのことであって。
自分の感性や体が感じたことを口にしただけのことじゃないか。
本人しか分かり得ないことなのに、どうしてまわりの奴がうだうだ言う。
本人はそう感じたんだ。だから確信して証明されたと考えた。
それでいいじゃないか。
だいたい右脳左脳説について迷信だなんて。遅れたこと言ってるくせに。
人の揚げ足とるようなことして、満足するなよ。
133吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 15:44
>>132
>本人はそう感じたんだ。だから確信して証明されたと考えた。
それでいいじゃないか。

だからこれがよくないんだよ。自分の個人的な体験を安易に
一般化するな。

>だいたい右脳左脳説について迷信だなんて。遅れたこと
言ってるくせに。

右脳左脳説とどちらの指が上か、の関連が迷信だと言ってるの。
右手が上にきたから左脳が発達してる、なんて単純化しすぎ。
128=132の可能性大。違っていても同レベルのドキュン。
134吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 20:03
121追悼あげ
135111ですが。:2001/06/05(火) 20:28
なんか久しぶりにきてみたら大変なことになってたですね。
でもまぁ、しょげないで >>107
あなたもこれで、ひとつだけ証明できたことあるじゃないですか。

136吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 20:56
全然本を読んでないことが原因がどうか知らないけど、
自分の周りの理系の奴が人間的に深みがなくて、話して
てもつまらん奴が多いような気がするんだけど、みなさんはどうですか。
137吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 21:25
つか、論理的思考なんてのは理系だから持っている訳ではなくて
研究者としての訓練の過程で身につくものであり
そういった訓練が充分になされていない学生が支離滅裂なのは
文理以前の単なる訓練不足だな
138吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 23:04
なんか、それぞれの「理系・文系」の定義付けを
はっきりしてから話をしたいところですね。
結構いろんな定義の人がいるみたいだ。
たとえば経済学部はもはや情報学、統計学、数式であって
数字を扱うと言う意味では理系チック。
かたや数学科は本と頭があればどこでも仕事が出来るので
そういう点、忙しくないし文系チック。
さらに、生態学(特に個生態学)は民俗学の方法論を援用して
生活誌の記述を重視しているあたり、文系チック。

受験科目の関連で文理につい過敏になっちゃう高校生や
その延長上の学部生ならともかく
もう、文系とか理系とかあんまり考えたことないような...
2次で国語がいる理系学部もあります。
139吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 08:26
>>138
私立の経済は数学いらなかったりする。慶応の経済は数学できない
学生がいっぱい。
140吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 18:09
>国語が得意なのに物理学部に行ったりした
121って大学に行ってるんだよな。どこの大学か
すげぇきになる。(藁
141吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 12:33
age
142吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 17:45
このスレを見ると「文学部には論理的思考はいらない」
という感じに書かれている(し、あまり反論がない)
ようですが、本当にそうなんですか?
文学部で何をやっているのかあまり知らないので、
そのあたりも含めて文学部関連の人の話を聞きたいです。

小説書いたりするのにも論理的思考は必要ないのだろうか、、、
143吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 18:02
>>142

それは、あると思います。プロットの設定に矛盾がないかチェック
するには、ロジックは必要でしょう。因みに私はドキュソ中のドキュソ
と2chでよばれる国文学専攻です。登場人物の動作の描写だって、
あきらかにこんな事は出来ない、と読者に思われるようでは作家失格
なのでは?
144111ですが。:2001/06/07(木) 18:12
>>142-143

「理系の学生〜集まれ」ってタイトルなんだから
文系はなかなか入ってこないでしょ。

かく言う私は文系卒(しかも文学ではなく文芸ですヨ トホホ)。

>このスレを見ると「文学部には論理的思考はいらない」
>という感じに書かれている(し、あまり反論がない)

「文学部には論理的思考はいらない」 と言う主張そのものが
論理的でないので、あまり反論がないのは当たり前なのでは。

145かつて文学少女:2001/06/07(木) 23:18
夏目漱石と交友のあった寺田寅彦の文章はかなり評価が高いです。
彼は物理学者です。
理系の皆さん一度読んでみて感想聞かせて下さいませんか。
146吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 23:25
文学部ってのは小説を書くというよりも、批評するのが
普通だと思います。で批評する時には論理的に書かれていないと
他者には通じないと思うので、文学部にも論理は必要に一票。
っていうか論理的思考いらないっていうのは144さんの言うとおり
論理的に導かれた答えではないから反論のしようがありません。
彼らには何を言っても無駄です。ちなみに私は文学部の出ですけど。
147吾輩は名無しである:2001/06/07(木) 23:34
国語ができなかったので、理系学部に進学した人間です。
理数系学科って、高校までは論理性というより、組み合わせですよね。
こうこう順序でパーツを並べたら、論理的に整合したと見なされる。
でもそのうち、とくに偏差値の高い大学の証明問題に多いけど、
結果がわかんなきゃ、そんな論理展開はふつうできないよっていう、
論理的な飛躍が必要になってきて、
その飛躍を説明するために論理がだらだらと羅列される。
そんな理数系の論理に慣れると、
文科系の論理は、なにをもって証明したと見なされるのかと
考え始めると、けっこう難しくて、訳がわかんなくなってしまった。
はじめは「質より量で、慣れるしかないんだろうな」と思った。
最近はいろいろなれたけど、やっぱり感性にもとづく印象批評より、
構造主義とかのほうが馴染みやすい。
148吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 00:24
147です。
変な日本語で、すいません。読み直して、自分で笑ってしまった。
1491:2001/06/08(金) 00:30
大変申し訳ありませんが、文理批判は止めにしましょう。
できれば文系の方はこのスレッドには書き込まないで頂けると嬉しいです。
このスレの趣旨とずれてきますので。
批判的な文章多いですが、文系の人も理系の人も仲良くしましょう。
150吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 03:37
文理にかかわらず書いている日本語を見れば論理的な思考を持った人間か
どうかが分かる。
文章というのはそういうものだ。
語彙や表現力はまた別モノであり、学習・経験が必要となる。
そこん所を勘違いしてやいないか?
151111ですが。:2001/06/08(金) 15:13
>>1
ごめん、火種まきちらして。
でも、了見せまいね。
>151
言葉に相手への想像力が欠如しているので
1>111
いちいち煽りを混ぜないと話しできないんか。
ああ、ダメダメ。
上のなし。
話しを元に戻すのが先だ。
つっかかってスマソ>151
154吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 01:00
コンピュータ業界で働いていますが、
システムエンジニアって、法学部出身がけっこう多い。
本の話題とか、そっちのひとの方が受け答えが面白い。
こちこちの工学部出身のプログラマが同僚にいて、
たとえば「とまれ」という言葉には、その音そのものに人をとめる力がある、
なんて「言霊」を真顔で話しだしたりするので、げんなりする。
もっと専門以外の本を読めよ、といいたくなる。
155147=154:2001/06/09(土) 01:35
>>153
話をどこに戻すの? 右脳と左脳の話? だったら勘弁して。
大学のころ、サークルの後輩が「右脳と左脳の話」を強調してた。
現在社会は左脳文化だって勝手に決め付けて、
右脳文化には革命的な可能性が秘められてるって発想。
本人が真面目な分だけ、見ていて痛々しかった。
学祭で発表してて、恥ずかしかった。中学生じゃないんだから。
あと、理系でユングに走る人も多いね。
「アニマで女を語らないでくれ〜」

構造論とか貴種流離譚とか、理系はそっちから入ったら面白いかも。
一種の「公式」のつもりで。
156吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 07:50
>>154
私には言霊を真顔で語る理系くんのほうが面白そうに見えるヨ。

あ、ごめん文系のくせに書き込んじゃって>1
157吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 09:20
>>156
話だけだったら面白いかもしれないけど。目の前で力説されるとね……。
コンピュータ知識はかなり凄い奴なんだけど。
本人はじぶんのオリジナルだと思ってるところが、よけい痛くて。
周囲は「彼は変わってる」ということで許容してて、
本人も「俺は変わってるんだ」ということで、ユニークさの証みたいに信じてる。
芸大系の人たちの「風変わり志向」とは、またちょっと違うんだけど。
158吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 22:12
このスレの失敗は、
いわゆる「理系」とされている人たちが、
「文系には論理性がない」なんて
素朴かつ愚鈍な思い込みから優越感をちらつかせつつ、
文学的にきわめて素朴かつ愚鈍なネタを
とりあげてしまったことだと思う。
1591:2001/06/10(日) 02:53
僕はこのスレが失敗したとは思っていません。
文系に理論性がないとも思っていません。
文理批判も好きじゃないです。
優越感もないです。
難しい事は抜きにして、理系の学生で文学が好きな人、意見を聞かせて下さい。
160吾輩は名無しである:2001/06/10(日) 05:41
なんだか1の言い分を聞いているとムカムカするのは私だけですか。
文学板にスレッドたてといて文系の人間は書き込むなってひどくない?
つーかスレッドはみんなのものだし。1のものじゃないし。
161理系研究者:2001/06/10(日) 08:35
>>145の文学少女さん
自分は、寺田寅彦よりも夏目漱石の文体の方が読みやすいです。
内容も「漱石」の「苦悩」って理解出来るような気がします。

>論理性
「文学を楽しんで読む事」と「論理思考をする事」は自分の中では何の矛盾も
ないのです。
そもそも文学作品で「論理性」のない作品ってありますかねえ?
完結したストーリイを創る「能力」は文系も理系も同じように必要だと思います。

文理問わず、論理性のない人間や科学的が何たるかを理解していない人間は
多いです。理系出身で新興宗教に身を投じる人間が如何に多いことか・・・・

文系諸氏、理系人間を恐れるに足りずです。
馬鹿な理系は馬鹿な文系より始末に悪いと、このスレを読んでつくづく感じた。
162名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/10(日) 10:20
ほんとそうだね。
文学以前に、その人の書く文章を見れば、論理性をもって日本語に
向き合っているか否かが分かります。
論理性+情緒・感性が芸術を作るのではないか。
163吾輩は名無しである:2001/06/10(日) 18:15
>文系諸氏、理系人間を恐れるに足りずです。
>馬鹿な理系は馬鹿な文系より始末に悪いと、このスレを読んでつくづく感じた。

この板の誰も理系を恐れて(←畏れて?)なんかいないだろ…
馬鹿は文理問わず始末に悪いだろ…
そもそも文系<理系という前提がなければそんな表現出てこないだろ…
つーかなんなんだお前ら。そろいもそろって慇懃無礼だけに気味が悪いわ。
164吾輩は名無しである:2001/06/10(日) 18:19
無礼 プ>>163
可愛い。
165吾輩は名無しである:2001/06/11(月) 01:29
振興宗教団体うんぬんは、論理性ではなく、常識が欠如していると言うこと。
たぶん、何かを前提として論理構築するのは簡単だけど、
その何かを論じることがない。
あるいは、観念に無防備すぎる。
理系の教科書は、正しいとされる説を羅列しているので、
ひとつひとつに疑いを持たない。持ってもキリがない。
本当は、ひとつひとつに躓かなきゃならんのだけど、
なにぶんにも、最先端に行き着くまでに、
暗記することが多すぎる。
アインシュタインを学習するのが大学1年か2年で、
そのあとずっと学習して、院にはいっても最先端に行き着けないから。

言霊を口にするコンピュータ技術者について。
勘違いされていないと思うけど、いちおう注釈を。
コンピュータOSのカーネル知識をもってる技術者は、
たとえ酒の席で「言霊」を口にしたとしても、
経験3年の一般プログラマの3倍以上は稼ぐわけです。
文学的にあほでも、馬鹿ではないのです。念のため。
まぁ、文学掲示板だから、
文学的にあほなら、全人格を否定されても仕方ないかもしれんが。
166吾輩は名無しである:2001/06/11(月) 02:09
>>165
>コンピュータOSのカーネル知識をもってる技術者は、
>たとえ酒の席で「言霊」を口にしたとしても、
>経験3年の一般プログラマの3倍以上は稼ぐわけです。

それは、文学的にあほ、馬鹿とかの問題ではなく、
単に、経験&知識による稼ぎの問題ですよね?

そんなもんと「言霊」をいっしょにしたりはしませんよ。

常識がない云々は、筆が滑られたようですが、

 正しいことしか書いてない教科書
  ↓
 やること多すぎて暗記するしかない
  ↓
 疑う暇がない、疑う習慣がつかない

という箇所は、なるほど、です。
オームとかの時も言われてたよね、よく。

論理性って、やはり疑うことから始まるものだと思うのです。
疑う習慣のない人は、文理に関わらず、論理を持ち得ないのでしょう。

ってことで、終わりにしませんか、文理噺は。
167吾輩は名無しである:2001/06/11(月) 12:08
>>165
>コンピュータOSのカーネル知識をもってる技術者は、
>たとえ酒の席で「言霊」を口にしたとしても、
>経験3年の一般プログラマの3倍以上は稼ぐわけです。

オウムにだって高学歴・高収入の人間いっぱいいたよね。
なんていうかあなた危ない。新興宗教にはしりそう。
コトダマンの仲間!?166さんの言うことは説得力あるなぁ。
168吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 00:54
   ―\\\\\
  ―         ``
 /             \
 /              ヽ
 /               し
 /|         /ルノル    ノ
  |/|       /(O ) ノ ´ヽ  彡
   |/|    /|/\  / |6/  彡
    |/|/|/く   \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | ̄ ̄ヽ ―‐ ┌┘
  |    \⌒ _|

同じ理系としてこれからもがんばってもらわないと…
169日本@HOME:2001/06/13(水) 01:47
寺田寅彦
170日本@HOME:2001/06/13(水) 01:48
の「どんぐり」には涙しました。
171吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 02:04
>>162は天才。
論理性+情緒・感性=芸術
だって。偉大な公式だなー。
172吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 02:09
近代の科学が登場する前は、神が自然や世界を
創造したと考えられており、世界で起こるすべて
の原因を神に委ねることによって、人間たちは
自分の存在理由について何も不安に思うことなく
暮らしていたのだと思います。自然それ自体が
法則を内在させ、人間はその自然の一部だ、と
おしえる近代科学が人間を神から解放し、自立
させたのですが、自然の一部にすぎない自分の存在
に不安を感じる人間も増えてきたのではないので
しょうか。宗教はあらゆることを説明してくれる
便利な神という原理を持ち出し、人間に判断停止
させることによって安心させる装置ですが、科学
が人間の存在理由や生きる価値までは説明してく
れない以上、単純に救いを求めるためにとびつい
た人が多かったのでしょう。宗教に退行せずに自分
の生きる意味や価値について考えるために文学や
哲学は必要でしょうね。また現在、遺伝子工学などさま
ざまな分野で科学者の倫理が問われている以上、
科学者も文学や哲学を読むべきですね。また、文学
者も本当にアクチュアルな小説を書きたいなら、文学
の中だけに閉じこもらず、理系の分野や政治や経済の
分野にも目を向け、勉強すべきですね。
173日本@HOME:2001/06/13(水) 02:13
哲学のなまかじりは、人の精神を無神論へ近づけるが、
哲学の深みにふれると、再び宗教へと連れ戻す(ベーコン)
174吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 02:18
>>172
物凄い紋切り型。中学生?
175吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 02:50
>>174
覚えたてで言ってみたくてしょうがなかったんだよ。
そっとしといてやれ。
176吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 04:49
>>171
そんくらいで天才なんて言うなよぉ〜、読む方が
こっ恥かしい。当たり前の前提だろ、高坊程度のジョーシキだ。
177吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 07:26
「本当にアクチュアルな小説」とは?
178吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 07:53
>>176
はっ?あんたが一番恥ずかしいんですけど…
179吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 14:09
>>173
何ら思考せず、この手のアフォリズムに満足するのが・・・(略)
180吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 16:27
>>179
満足するしないは勝手にしてくれだが、
俺は結構面白かった。アフォリズム(箴言)だなんて
解釈して一番力んでるのあんたじゃないの
181理系研究者:2001/06/13(水) 23:26
不毛な議論は止めて文学に話を戻しませう。

お勧めの南米文学はありますか?
「100億年の孤独」は読みました。
夏に南米に行こうかと思っているので、
気分が盛り上がるような本を求めています。
182吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 23:52
100億年はいささか長うおますな
183理系研究者:2001/06/14(木) 00:09
>>182
しまった!!(笑
「百年の孤独」ですな。
184182:2001/06/14(木) 00:12
ほなら、コルタサルでもお読みやす
185吾輩は名無しである:2001/06/14(木) 00:53
南米ですか。
うらやましい。僕も行ってみたいです。
南米の文学はあまり読まないですが、
音楽は好きです。キューバ音楽とか
ブラジルのボサノヴァとか。
特にボサノヴァのクールさは好きですね。
特に好きなボサノヴァの曲はアントニオ・
カルロス・ジョビンの「3月の雨」で
特に歌詞がすばらしく、短い名詞を自由
連想のようにつなげつつ、ブラジルの3月の
情景を叙情的に描いています

186 福田和也:2001/06/15(金) 12:58
>>176  あんたはゴ身。いってよし。
このすれ全体に感じられる、論理的思考と、芸術的な感性
を対立関係のそうにおいてとらえる雰囲気には大いに疑問あり。
思考や物言いが論理的であるとは、それが世の中において、高い普遍性と恒常性を備えているということである。
また、あるものが芸術的であるとは、それが人々のエモーションを鼓舞するということである。ところで、
どちらも、今までの経験や世の中に対する、鋭い感性が必要なのは変わらないと思う。
187福田和也:2001/06/15(金) 12:59
荒、文章がゴミのように汚い。鬱だ死のう・・・・・
188福田和也:2001/06/19(火) 14:54
age
189吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 22:38
理系の人は、例えば養老猛のことをどう思ってるんだろう。
文系のの人は科学的な語彙に弱いから、『唯脳論』みたいな同語反復に結構振り回されたりする。
脳の作用うんぬんと説明されると、なんだか明確な気がして一瞬疑問が解決されるように思うんだけど、
結局その脳の作用がなぜ起こるかの説明にはならない。

りんごは何故赤い?
という疑問に、色素がどうたらの分析をしたりしても時間の無駄。
ここでも本当の疑問は、赤いりんごとの出会いにあるんだからな。
190アンポンタン・ポカン:2001/06/19(火) 23:07
脳髄は物を考えるところに非ず
191吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:19
養老は何も考えずマターリ読もう。
192吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:29
養老なんてまともに読んじゃダメ。
立花隆ならなんだかんだ言っても結構しっかりしているが。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/19(火) 23:31
どっちもどっち。どっちじゃい。
194吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:33
脳で脳を考えるのは止めましょう。
養老は「脳休め本」。
ちゃんと、脳のこと思いやってくれてるのです。
195吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:36
大森大先生さえ御存命であれば。無茶苦茶言ってくださったろう。
196名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/20(水) 00:28
>脳で脳を考えるのは止めましょう。
いいこと言わはる。俺もそれ言おうと思ったんだよ。脳が働かなくってさ。
197吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 00:41
養老猛は、解剖についてはまともかもしれないが、それ以外は、河合隼雄と同類。
つまり、でたらめ。
198吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 01:05
「免疫学者」多田富雄も相当ひどいよ。
199吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 01:13
ttp://ehrlich.shinshu-u.ac.jp:80/tateiwa/1990/950100tt.htm

理系的「感傷センス」の一例
200吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 02:28
折角だからアゲとく。
ついでに200番GET。
201「珍走団」を普及させよう:2001/06/22(金) 02:42
横槍失礼致します。
下記URLにて
いわゆる「暴走族」と呼ばれていた人たちの
画期的な撃退法が提案されています

http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mona&key=992753697&st=410&to=410&nofirst=true
202仕様書無しさん:2001/06/22(金) 03:07
養老のおっさんって典型的な電波だと思うんだけど
203吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 03:31
養老の脳みそ論は別にいいと思うんだけど
それを普遍的な法則として他の領域にまで
持ち込むのはどうかと思う。
アナロジーなんて指摘しようと思えば
幾らでも指摘できる。
204吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 04:01
昔猖獗を極めた「ミーム」の文化論的拡大解釈みたいな。
アレもイタかったにゃー

とりあえず、多田は逝って良し!!
205吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 05:28
養老は「科学者」ではないのだ。
単なる「随筆マターリ派」。
養老は自分ひとりで勝手に養老してなさい。
もう歳なんだから。
養老院行け、養老院!
206名無しさん@1周年:2001/06/24(日) 15:40
age
207吾輩は名無しである:2001/06/25(月) 00:44
やっぱりこの板の人は、きっちり理的文学しか好きじゃないの?
言葉の響きを楽しむものとか、物語りとか、そういうのは駄目なの?
ゲイジュツとかロンリとか言わなくてもいいじゃない、ヒトって自然に物語っちゃう
いきものだもんよ、もっと楽しもうぜえ、書かれてる事なんて嘘でもいいからさあ
208吾輩は名無しである:2001/06/25(月) 01:26
>>207
君はこのスレの何を見てるんだ!?
論理VS物語って構図はナンセンスって
いってるでげしょ。論理と文学を対立
させんなって。第一理的文学って
なんだよ?お前電波か!?
209吾輩は名無しである:2001/06/25(月) 01:31
文学に論理性はあまり必要じゃないと思うがなあ。
実際の創作には邪魔になるんじゃないかなあ。
210吾輩は名無しである:2001/06/25(月) 02:04
理論で文学を捉えきることはできない。だからといって
文学に論理が要らないという結論にはならない。論理
いらないっていうのはただの厨房。まさに構築なき
脱構築
211名無しさん@1周年:2001/07/02(月) 20:17
age
212吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 05:52
私は文系・理系、両方できたけど、好きだから文学部に行きました。あまり関係ないかも知れませんけれど、父親は重工業関係の技術者でいまは取締役をやってます。そんなわけでアルバイトもしたことない。
文系と理系はそもそも苦手か得意かの論議で、学問の指向性の問題ではないと思う。学校制度のなかでの振り分けシステムがそうなっているだけ。自由にやらせて点数が高い方向に被教育者を振り分ける。それはそれで合理的だけど、本人の意志が無視されて悲しいよね。だから本好きの理系(というか理系で文献のひとつも読解できないと使い物になりませんが)というのも出る訳です。
で、学校教育システムのなかでは文系、理系の区別はありますが、学際的にやらないといけないと思うようになりませんか?私はとてもそれを感じています。例えば、精神医学と精神分析学、心理学。この二つ、互いに二つの集合が重なり合ってきているんです。臨床なら唯物的な神経科学に基づく薬理療法だけではだめだと思われているし、精神分析学は思想、文学のおもちゃの筈だったのに、意外に使えるようだと、それの母集団たる心理学は特にラットの実験を文学部でやるというところまでいってしまっている。そのうち共同で脳の神経細胞の実験なんかやるんじゃないかと思う。そこに養老さんのような人がひとりくらいいてもいいんですよね。
あるときから、文系も理系も補い合うのだと思うようになった。
実際に、例えば京都大学の浅田彰は数理経済学者(この分野は怪しい)だけど、活躍しているのはポスト構造主義なんてフランス哲学でしょ。何故経済学の数式を使う人が哲学やっちゃうのか。この辺、一つの分野だけやっているよりも、いずれ他の分野の援用が必要になってきます。ま、東京大学の学生を評価できるなら、この学際的行動に対応できる基礎学力があるってことかな。私は東大ではないから知らないけど(同じ野球リーグではあるけど(笑))。リベラルアーツというのが必要と説いている哲学者もいるけど、それは当たり。
過去の積み重ねの上に成り立つ学問なら、何でもできた哲学者として優れなければ何にもできない。あるいはごく狭い限られた分野で能力を発揮し磨く(現代はこの分担的なほうが多い)か。
数学の授業で、数式は言葉だと思ったことはありませんか?
国語の授業で、文章は数式だと思ったことはありませんか?
論理と理論という関係もまた、近い言い方です。
私は数学は文学部なのでやりませんが、個人的には図書館で数学書を読んだりします。頭がごちゃごちゃしたときに、数理のはっきりしたのを読むとすっきりするんですよね。逆に、頭が変にぎすぎすすると恋愛小説なんかを読んだりもします。ニュートラルだと本来の文学理論その他ですね。言葉が記号であるという言語学的な洞察からいけば、数式も言葉も大してかわりません。
要は、学ぶことと考えることが好き、ついでにそこから独自に考えつくことを書くのが好き。私はそれだけ。
ただ、何事も古典(学問の)は大切だと思う。
自分にあるのはたったひとつの頭と意志、それだけ。あとは一瞬みたいな数十年。文系、理系と思い込んで目の前の面白い科学を逃すのはもったいないですよ。すごく簡単に言えば、文学書のあと、理学書を読むという「刺激」なんです。これ。間違っても、誤読しても、とにかくやる。
文学で実践されて面白いと思うのは渡辺淳一さん。医師にして小説家。この部類なら安部公房もだけど。
理系は私は純粋な数学と物理、化学など。自然科学は数字のようで自然界のメッセージ(情報)のようで実に楽しい。文学は芸術として、理論として、作品として、楽しい。
楽器演奏というのも私はやりますが、音楽理論は数的理論だけど、身体で楽器を扱うのは自分の意識。楽譜の数的表現を音(これも数的でもあるけど、体感としてはアナログ)にコンバートするような作業。これが楽しい。
デカルトが遺産で食べていたという話があるけど、私もできるならそうしたい。他人から変人呼ばわりされても学問に埋もれたい。いまでも部屋は本だらけだけど、思い切り広い書斎と大量の書棚が欲しい。そういう意味では図書館は安らぎの場所。まさに何系のものでもあるから、文系、理系という呪縛から解放してくれるから。
213吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 05:54
文系、理系なんて学校制度がつくったつまらない概念。早く捨てて自由になったほうがいいよ。文学部だからって物理学や化学をやっちゃいけないなんて誰も言わないから。理学部だって文学やっちゃいけないなんて誰も言わない。
昔の哲学者なんて何でもできたでしょ。このシステマティックな世の中、労働者になったってそれでも勉強する時間は沢山あるんだよね。ただ、疲れてやらないのが大人。学生時代で勉強嫌いになった人のことを否定はしないけど。
くだらないテレビもいいけど、一度、テレビもパソコンも消して、公園を散歩しながら目に入るものを見ながら思索してごらん。すぐ目の前にあらゆるものがあるのがわかるでしょ!
私は散歩が趣味だからよく歩くけど、考えながら住宅街とか歩くのって楽しいよ。ただ、目の前のコンクリートを見ては「この材質は何かな?」とか、住宅を見て「建築学的にはどういう構造かな?」とか、自動販売機を見て「所有権は誰でどれくらいの電気代がかかって純利益は幾ら?」とか、ひたすら考えていると、段々と別のことも考えるようになって、「生きるって何?」とか「この世界はどうなっているのか?」とか、どっちかというととてもマクロあるいはミクロな方向にいってしまいます。
私ははっきり言って、テレビはニュース以外みません。パソコンもごちゃごちゃいじるのはやめました。音楽と学問以外何もやってないような感じ。
知的刺激が一番楽しい。いまはそう。友達ともほとんど遊ばない。独りだけどまだ読みたい本が沢山あって、幸せ。
学歴主義と学校制度から解放されればいい。それは学校にいてもできる。だって、授業以外で色々と遊べるよね。文系でも理系でも楽しければいい。

私は文学の人としては、いまも理系の人をとても尊敬している。
小説家という観点なら、多彩な知識が必要。
理系の文学、とても賛成しちゃうな。どんどん書いてほしい。
小説なんて面白ければいい。学問も面白ければ何でもいい。
214ふわあ:2001/07/03(火) 09:24
ねむいや。
215P:2001/07/03(火) 15:13
CQ出版 インターフェース誌は、理系で文学好きな著者が多いですね。
216吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 05:33
>>212-213
わたくしり系ですが長くって全然意味がわかりません.
誰か要約してください.なんかの自慢ですか?
217吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 06:15
長文を書き込むのは荒らしだと思え。
218ピーちゃん:2001/07/04(水) 10:09
僕は現在プログラマーですけど、
小説が好きで、本格的に作家を目指そうかと思っております。
219イ牛:2001/07/04(水) 12:12
英国のサッチャー元首相は化学出身だが
ものすごーーーーーーいドキュソ家もとい読書家
220吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 17:50
>>215
ロシアSFの紹介者として有名な方が
編集部にいらっしゃるからみたいですよ。
22111                  :2001/07/04(水) 19:30
ふん
222吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 21:30
212-213を書きました。
文系も理系も単なるつまらない制度に過ぎない、その枠を超えて何でもやりましょうってこと。何でも何系とか自分で決めつけるのって悲しい気がします。
いま読んだら確かに自慢に見えなくもないとは思ったけど、もっと長いのを短くした文章なんです。ただ、勉強と文学が好きな生真面目で根暗な私でした。
長くてごめんなさい。
223吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 22:24
昔、埴谷雄高が秋山駿との対談で似たような事を言ってたな。
224吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 23:21
理→文が可能で文→理がほぼ不可能な現状をどう考えているのだろうか。
225吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 05:33
文→理はどうしてだめなの?勉強すればいいじゃない。
226吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 05:43
>>222
くそ長い文書かないで初めから

>文系も理系も単なるつまらない制度に過ぎない、
その枠を超えて何でもやりましょうってこと。
何でも何系とか自分で決めつけるのって悲しい気がします。

って要約だけ書いとけ。大したこといってないんだから。
レポート書くとき、要点をまず挙げる、って習わなかったのか?
227考える名無しさん:2001/07/05(木) 05:57
まあまあ。そうカリカリしなさんな。
勉強と文学が好きな生真面目で根暗な人なんだから仕方ないだろう(笑)
228吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 11:45
>>222
まあ真面目でいいじゃないの。
229吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 18:57
私の真面目のどこがいけないんですか。
あれでも熱中して書いていないから、熱中すると何倍も長くなりますよ。
論文50枚にしてもいいですか?
私、友達少ないし、勉強して真面目にしてるのが取り柄だから・・・ごめんなさい。そんなことしかできないんです。
230名無しさん@1周年:2001/07/05(木) 19:07
>>229ワラタ おもろいからコテハンになれ
231吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 19:21
>>224、225
文系→理系は一見不可能に思えるけど実は可能よ。
大学受験程度のならば、数学も物理も
ある程度のパターンを覚えて、それを応用すればいいだけだから。
文系、理系っていうけれど。実はその程度の差なのよ。
232吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 20:28
やる気があって学部からやり直すなら可能でしょうね。
ただ院転はかなり難しい。
233吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 20:53
>>231
理系の人は自分が数学得意だからわからないのだろうが、文系にいくような
人は多少なりとも数学が苦手な傾向にあるのですよ。
一人で数学やってわかって試験通るの難しいと思うよ。
絶対無理とはいわんけど
234吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 00:25
>>233
ん?一人でやるのは確かに難しいかもしれないけれどね。

実は私は文学部卒。卒後浪人して微積も化学もやったのだけど。
なんでこんなに恐ろしい計算ばっかりを。と始めは気が狂うかと思った。
でも、そのうちパターンを覚えていって。なんと偏差値70越えちゃったよ。

でも、やっぱり頭は今でも文系。そんな私でも理系になれちゃうというわけ。
だから、理系文系なんて分けるのは、ナンセンスよって言いたかっただけなの。

それより。
>>229
どこに行ったの??面白いから消えちゃわないで。
235吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 02:14
>234
面白いの?
何でもずっとやっていると慣れてきてやれるようになりますよね。
私、努力家の人、好き。
236吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 02:38
理系の院生っす
小説読むのすきです。
小説家って理屈っぽっすよね
というのが私の印象。
237236:2001/07/06(金) 03:25
理屈っぽ⇒理屈っぽい
238吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 19:31
>>235
うん。面白いですよ。
でも、やっぱり根本的な発想が違うのか。少し苦労する時はあるかな。。。

私のように変遷理系でなくて、初めから理系の人ってどんな本読むのか
知りたいな??(文理分けるのナンセンスなんて言っておきながら。)
養老とか多田富雄とかだめだって上の方で書いてたけど。
じゃあ。何が良いの?
239名無しさん@1周年:2001/07/06(金) 20:16
>>238数学者の藤原正彦なんかどうよ
240吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 20:04
>>239
読んだことないわ。面白い?
どんな内容なの?
241吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 20:39
>>238
それほど、変わらないと思いますよ。
SFファンの割合はたかいかもしれないですが。
242食パン:2001/07/09(月) 00:50
理系は理屈っぽいのが好きなのかもなぁ。
ドストエフスキーとか、好きだなぁ。
243吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 17:45
age
244吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 19:23
>>242
そうかもね。友人にフランス文学とかの惚れたはれたの話なんかしてみても。
はぁ〜?という感じで返されちゃう時あるもの。
245吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 19:42
はじめから結論を決めてかかってない?
妙な企みを感じます。
246236:2001/07/10(火) 07:12
梅崎春生大好きです。
247吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 11:18
>>246
この人の何がお勧め?
248236:2001/07/11(水) 11:37
好きなので何でもいいと思ってしまいます(藁
249( ´∀`)厨房代表@SF板( ゚Д゚,,):2001/07/11(水) 19:14
| おれは暇な厨房ですが大学はどっちがおもしろいですか皆様。
| 医学部は無理/嫌いだからパスするヘタレ厨房に
| 助言くださると嬉しいです。留学の奨めとか。
| 好きな文学作家は猫の方のバロウズの友と後継者たちかな。
| デニス・クーパーやディヴィッド・ヴォイナロヴィッチが大好き。
\_______ ________________________
     V
   ∧ ∧  ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ミ,,゚Д゚彡<>>212-213 確かにおまえおもしれえな(頭が)。
ヽ .ミ    ミ  | 優良コテハンとして他の板でも語ってくれや。
  ミ,,,,,,,,ミ   \_____________
250吾輩は名無しである:2001/07/12(木) 03:58
>>212=229
>文系と理系はそもそも苦手か得意かの論議で、学問の指向性の問題ではないと思う
そもそも、文系理系などというのは存在しません。あるのは学部・学科=学問の指向性の違い、だけです。
自分の指向する学部を選べば良い。
受験で文系・理系があるのはわかりますが、苦手なんかいくらでも勉強して克服できます。
少なくとも意思があれば行けます。本人の意思を誰が無視しているんですか?

>学際的にやらないといけないと思うようになりませんか?
なりません。せいぜい医学だけでしょう。
心理学の実験でラットを使うだけで「学際的」と呼ぶなら
学際的にやらないといけないと思いますが、学際的ってそんな意味なんですか?
浅田彰の例から「他の分野の援用が必要になって」と思う思考もわかりません。
彼の哲学の成果が数理経済学に、研究レベルで生かされているのですか?

>文学部だからって物理学や化学をやっちゃいけないなんて誰も言わないから。
>理学部だって文学やっちゃいけないなんて誰も言わない。
両方やりたければ、文学部を卒業してから物理学科で勉強すれば良いのです。
文系のことは知りませんが、理系には「その学科に在籍する必要」が厳然とあります。
何故なら、貴方のような趣味の「勉強」ではない、「学問=研究」を個人でするのは天才以外不可能だからです。

>労働者になったってそれでも勉強する時間は沢山あるんだよね。ただ、疲れてやらないのが大人。
会社勤めをしながら貴方程度の「勉強」をしている人はたくさんいます。「学問」ができる人は稀でしょうけど。
貴方は「学問」をしているんでしょうか?
251P:2001/07/12(木) 16:37
ところで、理系といっても色々ありますね。
医者、電気屋、機械屋、化学屋、バイオ屋、薬屋、ソフト屋、等皆さん何屋さんですか?
ちなみに私、元電気屋です。
252吾輩は名無しである:2001/07/13(金) 03:49
学際的というか、いろんな分野でパラフレイズは当然するよね。
253食パン:2001/07/17(火) 00:37
gakuseidesugananika?
254吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 12:47
age
255吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 01:27
谷崎と安吾の影響を思いっきり受けて、
大人になったらオメカケになってやるんだ、と思っていましたが、
気が付いたら理系大学に入って、その方面の仕事に就いていました。
オメカケになれる気配全くなし。
仕事の関係上、周りの人間は理系の人間ばっかりで、
本なんか全く読まず、一週間に読める文字数の限界が「SPA!」一冊とか
信じられないことを言われる始末・・・
そんな人に、
「君って博学だねぇ。」
なんて言われると萎えるような毎日を送っていると、
文系に行けばよかった・・と後悔したりもします。
256吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 02:26
「系」をめぐって争うのって不毛だよねー。
そんな人あんまりいないみたいだけど。
何系かでもって自分の存在がカテゴリー的に規定
されちまうなんてことはなくて、せいぜい習慣的
な思考が定着するくらいなもんで。
知的な自分の来し方は変えようがないし、他人の来し方を
簡単に否定したって始まらない。だけど、今からまた別様
の「系」に挑むことだって可能なんで、現にそんな人たち
もいるんであってみれば、生来どうにもならない人種とか
で自他規定をやりあうより更に恣意的で不毛っす。
257吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 07:00
>>256
君の意見も不毛だ。本読んで文章修行せい!
258名無しさん@1周年:2001/07/23(月) 20:33
age
259食パン:2001/07/25(水) 02:21
系統で括った方が仲間意識で括られるのを好む日本人には都合が良いのです。
不毛ではありません。あ、でも癒し系は別かも。
260名無しさん@1周年:2001/07/29(日) 19:10
age
261吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 01:44
俺農学系。
262吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 01:45
三島由紀夫が好き。
263吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 02:37
自分は現在建築学科の学生ですが、
受験の時には、せっそうなく文・理両方受験しました。
国語と数学が得意だったので・・。

好きな作家は、純文では島田雅彦、三島由紀夫、J・アーヴィング
ミステリ系では笠井潔、高村薫。  
264吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 06:19
文系・理系のほかにも体育系・芸術系などがあるけど
そういう人は何を読むのかな?
265食パン:2001/07/31(火) 00:42
俺は理系の体育会だがロシア文学中心で国内の文学は殆ど読んでないです。
夏目漱石も殆ど読んでない。
国内では太宰治とか遠藤周作とか、最近のだとここじゃ評判悪い見たいだけれどW村上と原田とかを読みました。
ノーベル文学賞とかの代表作は読むようにしています。

そしてみんなに貶される俺であった…。
266名無しさん@1周年:2001/08/04(土) 12:06
age
267吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 23:14
心理学は学際的な傾向の強い(もしくは望まれる)学問であると思われます。
まあ日本では文学部に大抵ありますが、心理学なんぞ特に文系、理系と一くくりにできないものでしょう。
海外だと独立した心理学部になります。
268吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 23:32
養老たたき
は終わっちゃったの?
269吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 02:22
age
270吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 02:23
>>268
別に対して叩く必要ないだろ。養老派の人がいないんだから。
バトルにならないと盛り上がらないし。
271名無しさん@1周年:2001/08/07(火) 18:43
age
272 :2001/08/13(月) 12:18
age
273宮沢章夫:2001/08/13(月) 22:28
養老はそれなりに面白いけどな。ちゃんと最初にことわり入れてるし上の批判は的外れ。
274吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 03:24
>>273
おーい!みんなー!馬鹿が見つかったぞー!
275吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 04:17
このまえ猪瀬が出ていたNHK人間講座という番組、
今は藤原道彦がやってる。面白かったよ。
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200108/mon.html
276吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 16:40
>>274
日本語読めないだろ
277吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 17:26
>>276
はい。
278吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 06:36
>>276
ウハハハハハッハハ!ドキュンがいるー!プププププププププププ!
279吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 11:56
>>278
オマエモナー。
280吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 13:45
養老はトートロジー
281吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 14:58
あげ
282吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 16:02
文芸部に熱中しすぎて2度留年したお馬鹿な物理学科生です
283女子大生
理系で文系に理解のある人って良いと思う。
学歴・就職板行くと「文系って生きてる価値あるの?」的な
スレ多くてうんざりする。
そういうチミは漢字読めるの?