1 :
田原:
誰と議論してもあの最後の骨は
誰のものであるのか納得する結論に達しません。
あれはユキの骨だったのか、
また違う誰かのものなのか、
徹底討論しましょう。
司会は私が引き受けます。
2 :
吾輩は名無しである:2001/04/09(月) 14:39
読んだけど忘れたよ。
なんだっけ「最後の骨」ってさ?
3 :
名無しさん@1周年:2001/04/09(月) 16:25
じゃ、羊の鼠も、なんであの写真を世間に公表したかったのかわかんない
4 :
名無しさん@1周年:2001/04/09(月) 16:27
世界の終わりの主人公の仕事もいまいち分からん。
なんだあの仕事????
>>2 ワイハーでキキを追いかけていった結果、辿り着いたビルの一室で
「僕」が発見した何体かの白骨のことだろう。
片腕の詩人とか、非常に特徴的な登場人物の白骨化したものが
そこに存在するんだけど、そこで白骨になってると思われる人物って
みんな死ぬ(or既に死んでいる)んだっけ?
>>4 計算士だっけ?
パソコンではなく人間の脳を使った
情報の暗号化をする人々だと思われる。
7 :
名無しさん@1周年:2001/04/12(木) 02:43
鼠とあのギャングみたいな組織の幹部とはどういう関係だったんだ?
8 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 05:43
は?
9 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 06:27
>>7 それは「羊をめぐる冒険」ではないかと思われ。
10 :
7:2001/04/13(金) 13:47
ごめんなさい。で、結局なにがしたかったんでしょう?あの男。
羊はすでに鼠といっしょに死んでるわけでしょ。
11 :
9:2001/04/14(土) 11:29
>>10=
>>7 うーん.....そう言われてみれば。
幹部は相当な切れ者で「先生」亡き後の実権者、だったよね。
鼠は、羊がかつて「先生」を操って作り出した地底の組織を、
そのまま亡き者にしたかった。
という考えは安易かなぁ?
もしくは、鼠の「僕」への最後の思いやり。鼠が姿を現さなければ
「僕」は消される運命だったよね。
でもこれも、こうして文字にすると安易な気がしてくるな。
もしくは、羊が「先生」を抜け鼠に入った時点で、地底の組織は
潰れるのが運命で、それが鼠に課せられた最後の使命だった?
それはないよな、たぶん。
12 :
吾輩は名無しである:2001/04/14(土) 13:02
>>11 最後、その幹部は時計に爆弾がしかけてある家にみずから足を運びましたよね。
ではその自殺行為は「?」になりませんか?
13 :
吾輩は名無しである:2001/04/14(土) 13:06
男は頭いいから当然知ってたよね。爆弾のことは。
14 :
吾輩は名無しである:2001/04/14(土) 13:46
そっか、知ってたか。
幹部は死んだのだろうか・・・
でも幹部は鼠が死んだということは知らなかったよね。
爆弾の存在を幹部が知っていたとして・・・
幹部は、爆発をもくろむ鼠が爆弾で死のうとしてるのも
自分を殺そうとしているのも知っていた。
が、爆発の前には、羊が鼠から抜け出るだろうことを予測して
山小屋に行った?
そして幹部は、死んだのか?
という疑問に行き当たってしまった。
15 :
吾輩は名無しである:2001/04/14(土) 16:12
鼠は生きてるうちから爆弾の準備をしてた。
だって、<僕>がちょちょちょと配線を変えるだけで、
爆弾のセットができるように準備されてたんだもん。
てことは、鼠はすでに生きてるうちから、
あとで幽霊になって<僕>に爆弾のセットを頼むことを考えてたんだ。
16 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 00:13
>鼠は生きてるうちから爆弾の準備をしてた。
これはわかるけど、死んでから使うつもりだったかどうかは
よくわからないな
で、幹部はどこまで知ってたと思う?
17 :
世界@名無史さん:2001/04/15(日) 01:38
映画化されたら、主演はジョン・トラボルタ希望
18 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 13:30
age!
19 :
吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 04:27
ってゆーか、ここ骨スレ。
羊の話につっこんでしまった自分を省みながら、
骨に関してまともなレスがないことに今気づいたので、
謝罪の意味も含めて書いてみる。
私が思うに、最後の骨は、
「主人公がこれからも何か(誰か)を失っていくのだ」
ということの象徴。
20 :
吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 09:21
それは立派なスレだったと思う。
よく調べてあったし、正義感に溢れていた。でもトレンディーではなかった。
僕は1のタイトルのコピーをポケットに突っ込み、コーヒーをもう一杯飲んだ。
僕は1のことを考えた。生まれながらに失敗の影に覆われたあの不幸な
1のことを。1にこの時代を乗り切れるわけがなかったのだ。
「トレンディーじゃないんだ」と僕は声に出して言ってみた。
無意味で馬鹿馬鹿しい。どうかしてる。
もう2度と1にスレッドなんて建てる資格なんて無いんだ。
21 :
吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 09:29
ここのスレでこんなこと聞くのも間抜けかもしれないけど、
これ(20)村上さん風のコピペ文ですかね?
4〜8行目あたりが上手いと思うけど。
22 :
五反田君:2001/04/17(火) 15:49
>21
ダンス・ダンス・ダンス風ですね
というか、いるかホテルが雑誌に載ってて
そのことを主人公が回想するところをそのまま
抜き出したっぽい
23 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 11:25
>>21 4〜8行目が逆にそれらしくないと思ったけど。
>「XXX」と僕は声に出して言ってみた。
これどこだったかな。
24 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 15:37
「 」の後に、“と言った。”って付けないよ。村上春樹は。
25 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 15:41
でもよくできてる。
26 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 20:55
「でも良くできてる」
僕は声に出してみた。
27 :
吾輩は名無しである:2001/04/19(木) 00:24
「幹部は死んだの?」
僕の頭の中で、耳を出したキキが囁いていた。
28 :
吾輩は名無しである:2001/04/19(木) 15:57
骨のことを語りあうんだってば
30 :
吾輩は名無しである:2001/04/19(木) 22:02
31 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 16:58
納骨
32 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 20:34
トレンディーじゃねえんだばかやろー
33 :
吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 04:26
古本屋にて、村上春樹『ノルウェイの森』を買う。
これ、上巻と下巻があって、当然まだ上巻なんだけど、すでにブルブルきまくり。
この小説は、なんだろ。「甘く切ない」の王道行ってるって感じ。
下手したら元祖じゃないかってぐらい。
まあこれ読むと春樹が文学通気取りの馬鹿野郎どもに悉く嫌われてるのは何故かってのが、よく解かる。
王道とか元祖ってのはつまり「ベタ」に繋がるんだ。通気取りはそれが気に入らない。
気に入らないと言うより、ベタを否定する事=シュール最強だと思ってる。
まあどの世界でも、お笑いの世界なんかもそうだけど、ベタってのは、
その世界の通からは嫌われるんだ。よりシュールに、よりシュールにってな。
俺はベタがシュールより劣ってるなんて思わないし事実そうじゃないだろう。
でも、おそらく文学通の馬鹿野郎どもに何故村上春樹が嫌いかって聞いたら、
「ベタだから」こういう答えが返ってくる筈だ。
と、まあこれぐらいの事は別にわざわざ書く必要もないし、
この日記読んでるような奴らはそれぐらい分かってるだろうし、
ひまちゃん以外は分かってるだろうし、この辺にしとく。
で、『ノルウェイの森』だ。
これはね、是非今の若い子達に読んでほしい。特に10代後半の子達に。
やっぱりね、俺は前から言ってるけど進級指定図書ってやつを作るべきなんだよ。
これを読まなきゃ進級できないっていう本を各学年ごとに指定するんだ。
例えば、中2から中3に進級する時は『蜘蛛の糸』を読まなきゃいけないとか、
そういうのを文部省が決めるべきなんだよ。そういった意味では、
この『ノルウェイの森』は、高1から高2に上がる多感な時期に読んでほしい。
ちょうど世の中の汚さにうすうす気づき出すって時期に読んでほしい。
こうのとり説に疑問を抱き出す時期って言うか。
こんなもんね、俺みたいなハタチ超えたずるむけが読んでも、もう遅いって感じ。
やっぱり、今の10代の戦争を知らない若い子達に読んでほしい。
マジな話な、こういうの読まないで大人になるってのは、俺から言わせてもらえば恐怖だよ。
いやもう恐怖を通り越して、哀しみだよ。それも通り越して、歓喜だよ。
お前らもね、わけのわかんない中途半端にコ難しい本ばっか読んでないで、
こういうベタを読まなきゃ駄目だよ。馬鹿なんだから。
「ノルウェイ」を読ますんなら「スプートニク」も一緒に読ませな。
第一、春樹作品で「ノルウェイ」が最高峰とは思えないけどね。
どうも人気の高い「ワンダーランド」、あれよりはマシだと思うけど。
っつーか、文学で情操教育できるって発想は、どうかね?
後はライトノベル板でお願いします。
______________終了______________
36 :
名無しさん:2001/06/08(金) 09:50
>>33どこからのコピペか知らないが
これ書いたやつはキチガイだろうな。(w
37 :
吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 23:14
>>36 >>33のコピペを書いた奴がキチガイに見えるって…?
ならお前がキチガイなんだ…!!
38 :
吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 01:49
age
39 :
吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 02:38
>>37 それがどうした・・・・?
見苦しい・・・・・・・・・
もう死ねっ・・・!
聞きたくもない・・・・・・
この最後の時に 愚図愚図と醜い・・・・・・
泣き言・・・・
恨み言など・・・・・・・・・・・!
40 :
吾輩は名無しである:2001/06/09(土) 17:48
37のような馬鹿ドキュソはさておいて、進級指定図書か。
それは、確かに必要かもな。それを作るなら、教職員の試験にも
指定図書を作って、論文を提出させればいいのに。教師になるには
学力以上に人間の度量が必要だと思うのだが。
41 :
吾輩は名無しである: