1 :
吾輩は名無しである:
●幸田露伴
●幸田 文
●青木 玉
について語るスレです。
2 :
伴文玉:2001/03/28(水) 19:12
って中国人みたいな名前で素敵ですね。
3 :
高木卓:2001/03/28(水) 19:33
わたしも仲間に入れてくれ。辞退したとはいえ、芥川賞に選ばれたこともあるんだからな。
4 :
吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 21:33
岩波文庫の「評釈猿蓑」が復刊されたのを買ったので、それを機に芭蕉のお勉強中。
恥ずかしながら、今まで俳諧にあまり興味がなかったもんで、入門書から読んでます。
「評釈猿蓑」の楽しみを味わえるようになるのは、まだまだ先の予感。
講談社学術文庫の「露伴の俳話」は品切れのままなのかなあ。
読みたいなあ。
5 :
ねこかぶれ:2001/03/29(木) 00:28
幸田文、いいねえ。
みそっかす、おとうと、ときて、
崩れ、台所のおと、番茶菓子、エッセイもまた良し。
青木玉は幸田文の文章をうまく引き継いでいて好感。
6 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 05:57
青木玉さんの娘さんが翻訳家でしたっけ?
おとうとは昔ドラマであったな、お姉さんが斎藤由貴で父親が故・中条静夫
そして弟の碧郎さんは坊主頭のキムタク!!
7 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 12:55
幸田文って北海道の旅行記書いてますか?
高校時代、授業で朗読させられたのですが、「からすがかああと鳴いて」、
というくだりを「からすがかかあと鳴いて」と読んでしまい、教室内を
爆笑の渦に叩き落した事があります。というわけで、それなりに思い出深い
ので、もう一度読みなおしてみたいんですが、どうも曖昧な記憶しか
なくて。多分幸田文だったと思うんですけど、あぁあれね、と判る方が
いらしたら教えてください。
8 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 13:34
幸田露伴は幸田文の思春期、性教育の読本として「古事記」
を手渡したそうだ。最期は文に「ぢゃあおれは死んじゃうよ」
と宣言して穏やかに逝ったという…。惚れたよ露伴!
9 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 16:45
露伴、好きだねえ。
今、岩波文庫で出ている「幻談」「連環記」「五重塔」「運命」は
どれも傑作だよねえ。俺は特に「連環記」が好き。
10 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 16:52
幸田文は好きだなあ。
「きもの」って小説なんかは特に。
幸田一族って徳川家の御坊頭衆とかの出でようするに行儀見習に厳しかったとか?
それとすごいお金持ちの親類縁者もいたらしいし
>>7 ちょっと内容は解りませんが、読んでて思わず笑ってしまいました(笑
11 :
名無しガール:2001/03/30(金) 02:04
幸田文をいくつか読んだきり。なのに書き込んでみたり。
10さんが書いた「幸田一族の出自」は、
「この国のかたち 四」(司馬りょう←字が出ない・太郎著)
の「御坊主」の章にチラッとでてますね。
もひとつ雑談。「慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り」(坪内
祐三著・マガジンハウス)の七人の中に幸田露伴がいます。
作中エピソード。上り調子の若き作家でありながら
寝ぼすけの居候のために朝ご飯まで作ってしまう露伴と、
原型を留めぬほど弟子の作品を徹底的に推敲する紅葉では、
面倒見のよさの質がまるで異なっていた。紅葉のもとから
文壇の名士が多く出たが、露伴の門下からは一人もいない。
ほか5人とは漱石・外骨・熊楠・子規・緑雨。それぞれの
交流が書かれていて、私は楽しく読みました。長文失礼。
ちょっとあげてみたい
13 :
吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 22:38
うん、あげれ。露伴はいいよねえ。ほんと惚れるにたる奴。
14 :
吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 22:45
>1
●青木奈緒
も入れてやってくれ
15 :
吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 07:16
16 :
吾輩は名無しである:
「きもの」の主人公の祖母を知って、主婦業は奥が深いと思った。