マルキ・ド・サド

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1名無し→しりとり
角川文庫「悪徳の栄え」渋澤竜彦訳。この本ほど読み直した本はない。
ただし、訳が古いのでエロチシズムの描写が変。
他の訳者のを知っておられる方はいませんか?
2考える名無しさん:2001/03/26(月) 15:07
原文読めよ。
1年くらい勉強すれば,読めるようになるぞ。

3:2001/04/13(金) 02:30
だれか読んだことある人いないかなあ?
4吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 03:26
レスが無いのは、

>ただし、訳が古いのでエロチシズムの描写が変。

というところにみんな引っ掛かってるからでしょうね。
あれは、澁澤さんが、江戸期の艶本などの言葉を意図的に使って
訳しているということです。
おそらく、時代背景を考慮したのが半分で、もう半分は、彼一流の
たくらみに因るのではないかと思われます。
5吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 07:06
ジュスティーヌだっけ?
佐藤晴夫?の全訳出てない?
6とある名無しさん:2001/04/13(金) 07:34
>>5

いや、「悪徳の栄え」も未知谷から全訳が出てるよ。
だいぶ硬い文体だったような記憶も。
7吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 07:50
奈良少年刑務所の図書館には『悪徳の栄え』が常備されているそうだ。訳者が猥褻罪で罰金刑を受けたような本を読んで本当に更生できるのか???
8吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 04:26
字「澁澤龍彦」だよね。(ほんとは彦も旧字だけど出ないんで)
好きな作家だと字間違えられると気になるもんで
9あれ?:2001/04/15(日) 04:54
マドンナ社で砂戸増造ってポルノかいてるの、同一人物?
10吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 04:56
澁澤はとっくに死んでるよ(笑
11日本@名無史さん:2001/04/15(日) 05:05
いや、マルキ・ド・サド。
ほら、さど・まぞって音が似てるじゃん
12吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 05:09
>11
それもとっくに死んでます。
13 :2001/04/15(日) 05:28
丸木砂土という人もいたな。やはり故人。
14日本@名無史さん:2001/04/15(日) 06:03
ええっ。いつ亡くなられたんですかっ!!??
マルキ・ド・サド。

・・・いや。やめよう。おれは、どちらかというと種村先生のドイツ文学風の
野暮ったいユーモアが好き。

渋澤さんは、えらいとは思うけど、やっぱ華麗すぎてなあ。
絶筆が高岳親王航海記ってのは、きまりすぎですな
15 :2001/04/15(日) 08:02
細かいことだが、渋澤とか澁沢とかいう表記は気持ち悪い。渋沢か澁澤かどっちかにしてくれ。
16吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 23:58
>>11
サドの語源はマルキ・ド・サド、マゾの語源はマゾッホから来ています。
17吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 00:01
サドの本は澁澤のもあるし良く見かけるんだけど、
マゾッホのは見かけないんだよねえ。
18吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 00:06
>マゾッホのは見かけないんだよねえ。

『毛皮を着たビーナス』絶版?
19吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 00:08
>>18
そうなの?ネットで探せばあるかな。
でもそこまでして読みたいというわけでもないしなあ。
普通の書店では売ってないのだろうか。
誰か見かけた人いませんか?
2018:2001/04/16(月) 00:11
>誰か見かけた人いませんか?
うちにあるよ。
ただ河出文庫のヤツが絶版にしやがったのかと思って。
21 :2001/04/16(月) 02:37
サドの紹介者であった澁澤自身、火がついた煙草を奥さんの鼻柱に押しつけるなどサド的な嗜好の持ち主であったことは周知の事実だが、それではマゾッホの紹介者である種村季弘もやはり…?
22種村ファン:2001/04/16(月) 03:26
あの円満な笑顔のカゲに、そのようなご苦労が・・・(涙)
23:2001/04/16(月) 16:03
食人国旅行記は絶版らしい。
その理由は鈴木光司がパクッタから。
24修行僧:2001/04/21(土) 12:00
ドゥルーズの『マゾッホとサド』は読む価値がありそうです。
レオポルド・フォン・ザッフェル=マゾッホについても書いてあります。
25パンティー
寺山修司